練習日誌(平成15年10〜12月)

練習日誌目次

ここでは、我がクラブのメインである練習会の模様を、私(尾坂圭一)の主観に基づいてレポートします。


12月23日(祝) 9:00 山田池公園

一時の冷え込みが去り、寒いながらも走り易い気候が戻ってきました。歳末ということで忙しい方が多いのでしょうか。30名弱とやや少なめの人数・・・しかし走りは熱かったです!
●ペース走 10.4〜20.8km(2.6km×4〜8周)
●マイペース
割とゆったり走り出したように見えた、高田伸昭、岩下真介、鶴見健太ですが、1周目中盤辺りから徐々にペースアップ。設定が9'30"の鶴見は自重。高田&岩下は1周目9'05"の後、ず〜っと8分台。真ちゃんは6周までキャプテンに喰らいつき、8周自己ベストの70分台(Capは69分台)。別大に向けて、真ちゃんの季節到来です!
単独走で75分程でゴールの鶴見は、いつもの通りあと20km、伏見までの帰宅RUN・・う〜ん恐るべし!

第2グループは、10分宣言の尾坂圭一、井上大輔、竹之下英也、近藤康由、そして帰ってきたウルトラマン盛幸人。さらにナベさん? ん?やや小柄・・・おっ、ナベジュニアの渡邊大希12歳。10分ペースの集団に果敢に挑む闘う小学6年生。1周目の2/3位まではしっかりついて、少し離れてもしっかり粘って頑張っていました。初めて連れて来られた頃から比べると格段の進歩です。いよいよ中学生、どんなランナーになるのかな?(^o^)

さてさて大人達・・序盤は尾坂がペースメーカー。常に右前方に位置取る竹之下も安定した走り。大輔も感じよく時折り前へ出て引っ張る。基礎体力作りのちゃんは左前方で相変わらずバネの効いた走り。
大きく動いたのは5周目の上り。ペースも上がりグイグイと引っ張る力上位の近藤に対して、粘っていた大輔&竹之下が脱落。尾坂辛うじて生き残ったものの。。。6周目上りで目に見えて遅れ5〜6秒差。ここまでか・・と自らも思ったものの、意地でスタート地点までに何とか詰めラスト2周。ハッキリ言ってここまでやれれば大満足。あとは大崩れしないようにと。。が、7周目500m程行った辺りか、突如ちゃんが苦しんでいるのが感じられる。快調に飛ばす近藤は2〜3mリードから上りで一気に。これにはとてもついていけないが「盛ちゃんに勝てる最初で最後のチャンスかも」・・と思った尾坂は勇気100倍・・10倍くらいかな? 粘ってついてこられたらまず勝ち目無いので、苦しいところをなんとか粘走
(7周目9'33")。安全圏?に入って精根尽きた走りになったものの、1分20秒差をつけて盛ちゃんにV!・・我ながら、ようがんばった(^o^)v

「大阪国際女子」まであと1ヶ月、山本喜代子、平井恵美子といった女性陣は、それぞれマイペースで走り込み・・といったように見受けられました。

尾坂圭一LAP(8周20.8km):(10'04/9'57/9'48/9'41/9'22/9'16/9'33/9'48) 1:17'30"

12月20日(土) 9:00 枚方市立陸上競技場

この冬一番の冷え込みとなり、シミケンカーは雪を被って登場。枚方近辺でもうっすらと雪化粧のところも。。 急な日程の変更も重なって、少し寂しい人数での記録会となりました。
●記録会 5000m,10000m →→ 結果はコチラ

12月13日(土) 9:00 枚方市立陸上競技場

北河内地区中学の合同練習会に圧倒?されたのか、当初やや少なく感じた人数でしたが、始まるころには約50名となかなか壮観。陸上教室の小学生アスリート達も含めて200名余りは競技場にいたでしょうか? こういう時はお互い気にかけて事故に注意しましょう!
気候も良く、寒過ぎずひんやりと・・絶好のコンディションです!
●インターバル走 1000×10本(rest400m)
●マイペース走→200m×2本
明日に「枚方市駅伝」「羽曳野市民マラソン」などを控えるメンバーが多いせいか、今日はrest200mの物好きもおらず、ややおとなしめ。しかし、福岡から中5日の高田伸昭・・翌週に都大路を控え調整?に来ていた「洛南高校」の姿を見つけると表情が一変。「舐められる訳には・・」と闘志メラメラ! 1/12「新春走ろうかい」≪10kmの部≫で激突する両雄・・楽しみです(私も10kmで〜す。え、お呼びでない(近藤康由(^^;))

その高田、シミケン、渡邊桂二、金房裕之、上中裕史、井上大輔、なぜかルンルンの卓ボン(中川卓也)の先頭グループ・・3'05"〜10"といったペース。調整、体調の悪さなどで、大輔、上様、ナベがリタイアしていく中、高田、シミケン、卓ボンと先頭交代しながら終盤にかけてペースアップ(少し遅れながらも粘る金房)。ラストは2'55"・・見事なもんです。

その後方、冨田英男
(駅伝調整で3本)尾坂圭一ガッツ橋本幸典といったところが3'20"前後のペース。ガッツちょっと序盤から力みすぎで後退。1人走となったレーサー仕様?の尾坂はインターバルの間に先頭との間を詰め、同時スタートに漕ぎつけようとしますが(まるで1200m(200m)のインターバルみたい(^^;)8本目遂に詰めきれず、タイムもやや落ち加減。9本目は竹之下英也を捕まえて強引にアシスト?に使い(6本目、突然Aグループに現れて元気そうだったので)、ラスト1本までなんとか持ち応えました。

その後ろ、こんな感じだったと思いますが・・
Cグループ:木村明司、北野正明
Dグループ:上島学、柴田昌治
Eグループ:楓井勝三、
岩渕優子、平井恵美子、池田政人・・・4'00"/kmのペース。優子vsヒラリンの世代を超えた?対決は見応えあり! 池リンしっかり〜〜!
Fグループ:
山本喜代子、澤村武利、澤村佐登美、西真千子(お久しぶり〜)、嶋渡和子etc・・ペース走っぽいインターバル?
その他・・山本清美、成田健二、西岡孝etc・・それぞれの設定で走っておられたように思います。


尾坂圭一のLAP(1000m×10):@3'25"(2'06)A3'21"(2'07)B3'22"(2'21)C3'24"(1'54)D3'25"(1'48)E3'23"(1'54)F3'23"(1'49)G3'27"(2'03)H3'22"(2'16)I3'21"
5000mミニビルドアップ : (4'00/4'00/3'50/3'50/3'40) 19'20"

12月7日(日) 9:00 山田池公園

「福岡国際マラソン」「大阪30kmロード」「大仏マラソン」などなど、ロードレース目白押しのこの頃です。そのせいかどうかは定かではありませんが、本日は30名余り・・女性はお祐見ちゃん1人とやや少なめでした。・・・が、山田池バトルはいつもの通り激しく繰り広げられました(^o^)!
●ペース走 10.4〜20.8km(2.6km×4〜8周)
●マイペース
今日は、高田、清水、橋本、下水流・・名うての飛ばし屋がいないので落ち着いたペースになる・・そう読んだ尾坂圭一は、8周80分をメドについて行く作戦。・・が、福知山総合12位(2:33'23")渡邊桂二、ちょっと悔しい鶴見健太、お久しぶりの岩下真介が引っ張るグループは、2周目に早くも 9'05"のLAP。長村皓允金房裕之といったところはこれに続くも、尾坂、井上大輔、橋本幸典、田中宏之は自重というか脱落。。
8分台のLAPを刻み、長村、真ちゃん(6周)とマイゴールしていく中で、確か「アキレス腱がどうのこうの・・」とほざいていたような38歳ナベは10周26kmを92分台で走破! 真ちゃんのベスト(31分台)を聞いて「ニヤリ」です。

さて、無謀についていった尾坂。骨折明けの大輔と並走していた5周目までは何とか走っていたものの、以降失速・・それまでに作った貯金をものの見事に「ガッチリ買いましょう」状態。なんとか目標はクリアしたものの、10分前後のLAPで堅実に走ってきた西尾元志、田中宏之にラスト1周だけで40秒も詰められ
西尾9'34")、あと1周あれば確実にOUTでした。しっかりせぇ〜よ〜!

尾坂圭一LAP(8周20.8km):(9'38/9'21/9'42/9'48/9'59/10'36/10'38/10'15) 1:19'57"

11月29日(土) 9:00 枚方市立陸上競技場

関西一のマンモス大会「福知山」から中5日。・・に加え、朝からなかなかの激しい雨。さすがに集まり悪く15名程の練習会となりました。
●ビルドアップ走 10000〜16000m
●マイペース
まずは足立マリリン(真梨子)。「とりあえず4分くらいで行くけど・・」の問いかけに「それくらいでは」と即答。う〜ん、やっぱり普通じゃなさそう。。。ふらつくペースメーカー(尾坂)、決して走り易くないコンディションの中、19'50"/5000mまでシッカリ追走。ペースアップ以降遅れるものの10000mまでしっかりと完走! 本職?が陸上じゃないだけに恐れ入ります。

充実ぶりを示したのが山辺貴司。7000までは尾坂にピタリとついてましたが、尾坂ペース上がらずと見切るや、5000mから抜けて少し前を行くシミケン、橋本昌典までスルスルっと接近。3'30"/kmを切るLAPを刻む中で、行けるところまでと食い下がるあたりは、一段上の力がついたかなぁ〜と言う印象。・・が、これが長続きしないのがべっちべっちたる所以(^^; ・・と言われないようにしっかりと前の連中に喰いついて離れないように。。(^o^)


暑さと湿度と風と・・全てにおいて大変だった「東京国際女子マラソン」組が「大阪」に向けて再始動。山本喜代子、嶋渡和子、澤村佐登美とビルドアップ走16000m。山本、澤村の鬼気迫るラストは見応え十分、走り応えも十分といったようでした(^o^)

尾坂圭一LAP(12000m):(4'00/3'56/4'02/3'58/3'55/3'48/3'47/3'39/3'45/3'51/3'50/3'43) 46'14"

11月16日(日) 9:00 山田池公園

本日は「Qちゃん、まさかの失速!」東京国際女子マラソン。枚方マスターズからも登録選手3名、所属選手数名が出場されましたが・・・ウ〜〜ン、厳しかったようですねぇ。。。 ま、シーズンは始まったばかり。気を取り直して頑張ってもらいましょう!

さて山田池・・こちらは翌週に「福知山マラソン」を控えた方が多く、色々な形での1週前調整。短めの距離で心肺を追い込む者。疲労を溜めないように軽く流す者。スタミナ不安解消のため走り込む者・・とにかく皆悔いを残さぬように頑張ってください。
●ペース走 10.4〜20.8km(2.6km×4〜8周)
●マイペース
速いグループはスタートしてすぐに2つに分かれたようですが、一番前はやっぱりこの人高田伸昭。そして清水健一がピタリと付く・・久しぶりにこの光景を見たような気がします。「9分前半で・・」と言っていたペースは、終わってみれば8'45"平均。結局、高田1:09'59"、シミケン1:10'01"・・充実の両名です!

この日、最後まで走っていたのは「福知山」で初マラソンを迎える鶴見健太。安定した走りで疲れを残さない程度?に11周28.6km・・どんな走りをしてくれるか楽しみです!


さて、その後方の「復帰走?物語」・・
諸事情により2週間ぶりのRUNとなった管理人:尾坂圭一。まずは余裕のあるペースで20kmを・・と池田政人、嶋渡祐三らのグループでスタート。・・が、このグループから早々に抜け出して行く本日初参加ルーキー:島津君(28歳)を追いかけるような形になってしまい、気がつけば4分/kmペース・・もう必死で全身軋ませながら、とにかくついていくことに。。
6周目には、積極的に前のグループについていったもう一人のルーキー:竹之下君(26歳)を捕らえるも、彼も引き下がらない。古株+ルーキー2名の集団は、まずアキレス腱不安の島津が6周目半ばから抜け出して(9'40")そのままフィニッシュ。残り2名・・こうなったらバトルモード。尾坂ベテランの意地でなんとかかんとか7周目で振り切る(竹之下ここでフィニッシュ)・・8周目は完全にスタミナ切れで脚が止まり、ヨレヨレながら辛うじて完走。・・ルーキー2名、まだ若く なかなかいいモノを持ってそうで楽しみです。またヨロシク!
(あれから2日、体中がギシギシ言い出しそうな全身を襲う筋肉痛は・・「おまえらのせいじゃ〜〜」 ・・え、お前のせいじゃって・・ごもっともです(^^;)

尾坂圭一LAP(8周20.8km):(10'43/10'18/10'20/10'23/10'13/10'02/10'14/10'46) 1:22'58"

11月3日(祝) 9:00 山田池公園

今日はレポーターが欠席の為、メニューのみの記載とさせて頂きます。
この日は「丹波高原ロードレース」等で活躍されてる方も多いようです。
●ペース走 10.4〜20.8km(2.6km×4〜8周)
●マイペース


10月25日(土) 9:00 山田池公園

運動会の季節?・・かどうかは知りませんが、競技場を某社の運動会に取られてしまいました。・・という訳で、予定していた5000mタイムトライアルは中止・・山田池ペース走に変更です。心の準備が結構5000mに合わせてたので、少し短く少し追い込んで・・という内容にしてみました。
●ペース走 10.4〜26.0km(2.6km×4〜10周)
●マイペース
「9分半で行きます」と宣言のAグループ(清水健一、橋本昌典、渡邊桂二、ブライアン・スリングスビー、金房裕之)はおしゃべりしながらのややスローペース。・・といっても、そんなに遅い訳ではない(9'58")のですが、振り返れば20名程の大集団!!。この中にうら若き乙女が約1名・・足立真梨子(19歳:同志社大学)。この人凄いんです・・って、またそのうち、もうちょっとネタが入ったら改めて紹介させて頂きます(^o^)
さて、2周目に入り「前、上げま〜す」Aグループ加速。50m程置かれて岡村純率いるBグループ冨田英男、田中宏之、橋本幸典、川嶋信一、西尾元志、尾坂圭一etc・・)となりましたが、この差がそれ程開かないまま、ず〜っと視界に捉えながら2周、3周、4周・・ペースも9分15秒までアップ。ここでガッツ遅れ、5周目の坂で尾坂後退。食いついていた田中も5周でリタイア。ここから岡村を振り切った冨田が前を行くシミケン、橋本まで捉える快走!40代超実力者コンビ恐るべし・・というかさすがです。
(尾坂圭一・・「遅れましたが、この秋一番の快走させて頂きました。岡村先生に感謝です」)

さてさて、Aグループでは完全にトップグループの一角に入った渡邊桂二が6周ラストということで抜け出し、55分40秒で先頭ゴール。シミケン&橋本は10周まで。ブライアンは初コースに苦しんだのか5周で終了
(ちなみにブライアンの5000mベストは14分40秒だそうです!)。最初に遅れた金房は今日も粘りの走りで8周まで大崩れなく走りきりました。

予定していた5000mモードのまま本練習に入った中山徹&高田伸昭は2周(5.2km)のタイムトライアル。物凄いスタートダッシュで、10分/周のペース走集団の視界からは「アッ」という間に消えていきました。中山選手が15分20秒(7'40"/7'40")、高田選手が15分50秒(7'40"/8'10")・・唖然呆然でおま。

尾坂圭一LAP(6周15.6km):(9'58/9'32/9'27/9'15/9'30/9'31) 57'13"

10月13日(日) 8:15(早出組),9:00(通常組) 山田池公園

朝から大雨、警報まで出る始末。「誰か来るんかいな〜」西岡孝&珍しく一番に来た尾坂圭一。しばらくするとシミケン、ツルケン、ナベさん、西尾さん、久しぶりの下ちゃん、びしょびしょチャリンコの高田君・・そして「らん・RUN・乱」からの刺客? 橋本猛志、枚方マスターズ初登場です!
最終第3回目となった「マラソン練習会」・・頑張りまッショ〜〜!
[通常組]
●マイペース走?
[早出組]
◆〜3時間 ペース走/LSD(早出組)
[通常組]
普段、家を出る時間帯が一番激しい雨だったせいか、15名程の集まりになったようです。
ガッツ橋本、嶋渡祐三、
嶋渡和子、村上元良etc・・前日に40km走を終えたばかりの山本喜代子。今日はそれぞれのペースでという感じに見受けられました。

[早出組]
覚悟を決めて、土砂降りの中アップに出発。み〜んなびしょびしょになって「行けるとこまで行きましょか〜」・・と言ってる間に小雨模様に。脚元を除くと一転して走りやすいコンディションとなり、「しゃ〜ない、最後まで行こか〜」って(^^;。
Aグループ(10'00"/周,3'50"/km):高田伸昭、渡邊桂二、橋本猛志、清水健一、下水流寛之、鶴見健太、
Bグループ(11'00"/周,4'10"/km):尾坂圭一、西尾元志、
澤村佐登美
Cグループ:西岡孝

A・・み〜んなが様々な要因で12周までで終わっていく中、先週に引き続き楽々と?16周走破の高田伸昭。それも2分縮めて2:30'・・「まだまだですよ〜」って、どこがやねん! 走るのが楽しくて仕方がなさそう・・大仕事をやってくれそうな予感アリアリです
(はたまた大ボケか?(^^;)
初参加の橋本猛志は12周を無難に走り切った様子。「いい練習が出来ました」と気に入ってくれた様子です。
ps)・・「しも〜! しっかりせ〜よ〜!」

B・・先週より速いペースでの12周が目標の澤村西尾&尾坂が引っ張る形・・というよりは、自分達が走りやすいペースに
澤村を合わさせている・・という感じ。。 11周目で頑張っていた澤村が遂に遅れ、調子の出てきた西尾が12周目でペースアップ。すると自らも快調と思っていた尾坂はズルズル後退・・そのまま歩き出してしまい、澤村に抜き返される始末。あ〜あ〜あ〜・・ガス欠じゃ〜〜(T.T)
西尾ペースアップのままラストスパートまで決めて14周FINISH・・強い! (この借りは今度返すぞ〜・・って、返した後から書くなって(^^;)

尾坂圭一のLAP(13周33.8km):
(11'31/11'13/11'09/11'04/11'02(32)/11'02/11'01/11'01/11'02/11'05(38)/10'54/15'28/12'06) 2:30'38"
()は給水タイム

10月5日(日) 8:15(早出組),9:00(通常組) 山田池公園

アップではウィンドブレーカーが要るくらい寒くなってきました。少し体を温めれば・・動きます!走れます! 第2回目の「マラソン練習会」・・しっかり走りこんでスタミナアップです!
[通常組]
●ペース走 〜26.0km(2.6km×〜10周)

●マイペース
[早出組]
◆〜3時間 ペース走/LSD(早出組)
[通常組]
岡村純、近藤康由、長村皓允と実力者が揃った集団を早々に置き去りにして飛び出したのは金房裕之。躍動感溢れるフォームで9'50"からビルドアップで9周を走破・・スピードだけでなくスタミナもついてきました。また、序盤抑え気味のペースとはいえ実力者グループに食い下がる冨浦憲・・頑張ってましたよ〜!

[早出組]
福岡国際マラソン(オリンピック選考会)を目指す高田伸昭が本格始動。前回(9/7)リベンジとばかりに快走でした。この日の組分けは次の通り。
Aグループ(10'00"/周,3'50"/km):高田伸昭、渡邊桂二、上中裕史、東畑善明
(途中参加)
Bグループ(12'00"/周,4'40"/km):尾坂圭一、
澤村佐登美、川嶋信一、笠島(長尾OB)、西尾元志、上島学、渡邊大樹、井上大輔(途中参加)
Cグループ(15'00"/周,6'00"/km):久留善雄

A・・ベストが2:44'という渡邊桂二。この日も躊躇なく高田伸昭についていき、力のある
(はずの(^^;)上中裕史が遅れていく中、10〜12周くらいまで並走。終盤バテたといいながらも 2:39'30"で16周41.6kmを走破・・本番のフルマラソンでどのくらいのタイムを出すのか楽しみです。・・その渡邊を終盤更にペースアップしてアッサリと引き離した高田2:32'・・いよいよ本当に復活です!

B・・相変わらず長距離に自信の無いペースメーカー(尾坂)はゆったりとした入り。これが良かったのか、周回を重ねるごとにリズムが良くなる感じで、タイムも少しづつビルドアップ。驚くべきは重戦車:川嶋信一の高校時代の同期、本日初参加の笠島君。ブランクがあるようなのですが、このペースだと全く苦しそうな様子も見せず軽いリズム。この日は重戦車と一緒に10周でENDしましたが、まだまだ余裕で走れそうな感じを受けました・・楽しみですね。
そして
澤村佐登美。スタート前〜序盤はやや弱気な様子も見せてましたが、川嶋、笠島、井上大輔(4〜13周)と終了していく中で、強い意思を持って終盤のビルドアップに反応。2:40'を過ぎた時間帯のラスト2周・・4'15"/kmを切るペースにも見事に対応。今シーズン、何かをやってくれそうな予感です。
さすが並の女ではありません!
(波の女? ん?(^^;;;)

澤村佐登美・・「最近は、時計にとらわれて走ることが多くなっていましたが、中盤からはみんなの流れにリラックスしてリズムを合わせて走ることだけ考えて走りました。その結果、気持ちよくビルドアップできたようです。今回は、多くのことを得ることが出来たように思います。これからも、16周をあえて走らなかった重みをしっかりと考えながら、頑張ります!」

尾坂圭一&澤村佐登美のLAP(15周39.0km):
(12'17/12'10/12'04/12'10/11'59(40)/11'58/12'03/11'57/11'56/11'43(38)/11'42/11'34/11'34(55)/11'09/10'49) 2:59'20"
()は給水タイム