練習日誌目次

ここでは、我がクラブのメインである練習会の模様を、私（尾坂圭一）の主観に基づいてレポートします。

●クリスマス記録会（5000m,10000m,200m)

20世紀最後の練習会は、自己計測による記録会となりました。ゼッケンも正式計時もなしということで、各自のモチベーションの低下が心配されましたが、フタを開けると皆目一杯の力走・・特に10000mの顔ぶれは年明けの「新春走ろうかい」前哨戦を思わせるもので、１着となった高田伸昭を始めとして、岩下真介、清水健一、長尾高校勢・・と自己ベストが相次ぐ盛況な結果となりました。
また、女子5000mで長尾高校１年生の吉久麻衣さんが18分45秒の素晴らしい記録で皆を驚かせました。先々楽しみな逸材です。

クリスマス記録会Results

==== シミケン・レポ ====
あいにくの雨模様と「大阪30km・大阪女子30kmロードレース」等がある為、いささか寂しいい人数でしたが約20人程の人達が練習に来ていました。

●レペティション 3000m,2000m,1000m（10分間隔）
●マイペース走 60分

Ｊｏｇチームはストレッチのあと楓井さん指導の元、１時間走をされていたようです。

競技の部は約20分のジョギングの後、100mを５本流し、先日長居の市民マラソンの疲れもあるだろうと言う境田さんの提案で、3000m,2000m,1000mをする事になりました（インターバル10分）。

参加者・・高田、下水流、清水、田中、金、境田、大西（3000mのみ）他
上島さんが皆の為にＶＩＤＥＯ撮影をして下さいました。

３０００ｍ・・「今日は抑えて行きます」といつもの様に爽やかに微笑むエース高田ですが、大西さんの登場で背中から蒸気がメラメラと・・２００ｍまでカメラを意識して清水が引っ張ります（懲りていない？？）、が直ぐに高田、下水流、大西が前にでます。清水、田中、金と並び、先頭1000mを3'01"で通過。その後高田が独走します。ＬＡＳＴ800mで大西さんが下水流君をかわし、エースを追走するもわずかに届かず・・清水が田中君をかわし、下水流君を追走するも全く届かず・・・。

高田 9'19"，下水流 9'25"，清水 9'33"（だと思う）

２０００ｍ・・10分の休憩の際に大西さんに先日の10km（長居市民マラソン）の疲れがあるだろうから3'10"/kmのペースで行くように言われ、忠実にそれを守る高田。3'11"で1000mで通過、数秒遅れで下水流、清水、田中が追走。けいはんなで２位の下水流と福知山棄権の清水がＬＡＳＴ600mあたりでペースを上げ追いつこうと試みるが、先日の市民マラソン金メダルの高田には及ばずそのままＴＯＰでゴール。

１０００ｍ・・明かに皆いつもよりＴＩＭＥ悪く、体も重く、そして何よりも寒い。いよいよＬＡＳＴ1000。いつも通り爽やかに微笑む高田。なぜかジャージ上下と手袋まで身にまとう下水流、あいかわらずずーっとしゃべっている清水。その中に不適に笑う影が１つ・・。スタートと同時に高田が先頭に、続く清水、400m通過後足に少し違和感を感じた為減速、後方より清水をつける足音「下ちゃんか！ヒロ君か！」と思いきやなんと「金ちゃん」でした。ダイナミックなフォームでそのまま差を広げます。結局2'58"で高田君がゴール。続いて金ちゃんが3'02"で、清水04"でゴール。下水流は・・・・ほとんど流してました。それにしても金ちゃん良いスピードです。来年はオッシー（押本）と共に４Ｋに出れるな、と思いました。

少し雨模様でググッと冷え込んでの師走第１週。ちょっと出足は悪かったですが、練習開始の頃には25名程集まりました。・・来週は忘年会だヨ〜〜〜！

●ペース走20.8km（2.6km×８周）
●マイペース走 MAX80分

３周目以降、近藤康由、岩下真介の第１Ｇ、尾坂圭一、田中宏之の第２Ｇ。先頭は、周回毎にペースを上げる岩下君に不調の近藤君がついて行けなくなり後退（第２Ｇに吸収）・・あとは岩下君のワンマンショー！ 初マラソンの「福知山」も好記録(2:38')で完走するなど目下絶好調です。
第２Ｇは途中、長尾高OBの短距離ランナー：水口君を交えたりしましたが、最後まで私とヒロが徐々にビルドアップしながらのマッチレース。ラスト周回では牽制をかけながらペースアップを図る私に対して、全く離れないヒロ。直線200mに入り、いつも先に動いてヒロにやられている私は、先に行かせてラスト50mまで辛抱・・見事にアタックが決まって頭差くらいで勝利！・・・このところ練習不足の私、練習会の度に筋肉痛に襲われます。もうちょっと余裕のある体にならないと・・。

第３Gという格好で、上島学＆故障気味の冨田英男。11分/周くらいのペースで快走。進境著しい上島氏は、筋トレの成果で「坂道もヒョイヒョイ」（本人談）と駆け上がっていた模様です。

尾坂圭一＆田中宏之のLAP ： (11'58/10'06/10'21/10'14/9'59/9'50/9'41/9'16) 1:21'25"
岩下真介 ： 1:17' "（ラスト１周：8'36"）

女性陣は前半は集団で、後半はフリーでといった感じのビルドアップ走。澤村佐登美は相変わらず鬼気迫る走り、山本喜代子が懸命に追う・・という形で頑張っておられました。

★本日初参加 ： 森川さん（枚方郵便局）・・冨田さんのお知り合い？？

昨夕、自転車で大？転倒。左の脚、腰をしたたかに道路に打ちつけ、打撲の痛みでJogもままならない状態になってしまいましたが、何としても走りたい・・ランナーの性でしょうか、アップを終える頃には何とか走れる状態になり、無理矢理練習メニューをこなしました（あまり真似しないように・・）。

●ペース走20.8km（2.6km×８周）
●マイペース走 MAX80分

「東京明け」の女性陣はJogが精一杯かな・・と思い、１周目から男性陣ペース。２周目から近藤康由、高田伸昭、下水流寛之が10分を切るペースで第１集団。冨田英男、尾坂圭一、途中から金英貴が加わってイーブンペースのの第２集団という形に自然分割。第１集団は、最後高田独走で下水流、近藤の順。第２集団は４、５周と金英貴が引張り、私と冨田さんが必死に追走という場面もありましたが、徹夜明けの金君は５周目でRet・・。故障気味の冨田さんは６周目から後退。私、痛い脚を引きずりながらでしたが、何とか最後までペースを持続できました。

尾坂圭一のLAP ： (10'15/10'15/10'12/10'17/10'06/10'25/10'19/10'03) 1:21'52"

Jogするもんだとばかり思っていた女性陣。「東京」終えての反省、悔しさ、はたまた勢いをぶつけるような格好で鬼気迫るペース走（澤村佐登美、嶋渡和子、村田節子）。そんなに無理せんでも・・と思いながら見てましたが、若さゆえ？疲労回復も早いようで、次の大目標「大阪」に向けて始動しているようです。

★本日初参加 ： 三木さん(??)・・村田さんの紹介で吹田より参加。

私（尾坂圭一）、超ひ〜〜〜〜っさしぶりの練習会参加です。スピード上位組が翌日「枚方市長距離選手権」に出場のためと、すっかり練習不足の私としては、少し距離を走りたい・・というのがあって、やや控えめのペースでの10000mとなりました。（東京国際女子マラソン前日のため、女性は中祐見子さん１人の参加でした）

●ペース走 10000m（4'00"/km) ＋ 1000m×１本

前週の「大阪市民マラソン(10km)」で自己ベスト(39'44")を出した上島学が「付いて行きます」と宣言。楓井勝三の正確なペースメイクで中盤を過ぎ、7000mが28'00"とほぼ完璧な４分ペース。そこから自然に少しずつペースアップするような格好になり、上島学付いてきてるのかな？・・と思ったりもしましたが、私の後ろをピッタリとマーク。しかも余裕の顔色。結局、自己ベストを更新する39'31"でFINISH! 三分三厘からペースアップ出来るあたりは、こんなもんではない・・或いは、まだまだ伸びる・・と思わせるものでした。谷川真理に憧れる35歳・・ガンバレ！

以前TELをもらっていた金英貴（キム・ヨンギ）君と初対面。この日は故障気味ということで途中リタイアしましたが、タイムを計った事がないという若干19歳・・まだまだこれからです。

上島学 (4'01/4'00/3'59/4'00/4'01/4'00/3'59/3'56/3'50/3'47) 39'31"

1000m・・・近藤康由 2'52",岩下真介 2'53",冨田英男 2'57",尾坂圭一 3'00"
（大物？高田伸昭は朝寝坊のため遅れて登場。１人で1000mを疾走・・2'46"で駆け抜けていきました）

●ペース走15.6km（2.6km×６周）
●マイペース走 約60分

==== シミケン Repo ====
「日曜日は久しぶりの山田池での練習でした。１０人にも満たない人数でした。練習内容はいつもの６周。１周目をゆうたくんに合わせ１２分、境田さんが僕に気をつかって頂いたのか２周目からＦＲＥＥでした・・・・清水２周目でリタイア（丹波とその晩のバスケ３時間が堪えました）。根岸さん、境田さん、紅ちゃんが快走しているなか、僕は空を見ながら涙していました。」

今日は出勤日・・これで３連続欠席。う〜〜ん、悲しいやらホッとするやら？？・・ 次回(11/5)も「あいの土山マラソン」の出るため欠席・・その次、11/18にようやく出れそうです。

●インターバル 1000m(400m)×５本・・清水健一、高田伸昭、岩下真介、下水流寛之・・

先頭グループは、高田君の提案により、清水→下水流→岩下→高田→フリー という順番で交代に先頭を引張りながらのインターバル走となったようです。

清水談・・「みんな自分の時は必死でした」 ・・・LAP：3'02"/3'00"/3'04"/3'07"/2'55"

●ビルドアップ走 20000m（途中10kmで給水）・・山本喜代子、村田節子、岩渕優子

岩渕優子の感想，LAP・・・

「お天気も良く、随分と涼しくなり気持ち良く走れました。
最初の10kmは3人揃って5min/kmから入り、徐々に上げて行きました。ラップは間違えて途中で止めてしまったのと何周走ったかわからなくなってしまったのですが恐らく43：30くらいで行けたのでは？？？

残りの10kmはインターバル練習を終えた清水君、高田君、岩下君が一緒に走ってくれました。(彼らにとってはもしかしてジョグなんでしょうか???)
一人だったらペースを上げる事が出来ず、落ちる一方ですが、「気合い」を入くれたり部活の様な（懐かしい響きだわ）雰囲気が気分転換にもなりビルド・アップというよりはペース走の様な感じで走り終える事が出来ました。あまりペース・ダウンせずに走れたのはホントに３人の方が一緒に走ってくれたからだと思います。ありがとうございました。」

後半10kmのラップ（１km毎じゃなくてスミマセン）相変わらず、ヘタなんで・・・。

4:18 4:10 4:23 4:10 8:41(2km) 17:08(4km)

今日は優季の運動会・・先週に引き続き私（尾坂圭一）は欠席です。壮絶なバトルになったと聞いてますが･･

●レペティション 3000m,2000m,1000m（10分間隔）

高田伸昭のLAP ： 3000：9'02"，2000：6'00"，1000：
澤村佐登美のLAP ： 3000：11'29"

●マイペース走 約45分

★本日初参加 ： 金英貴（キム・ヨンギ）君(19)・・なかなかスピードがあるようです。

「クラブ対抗陸上競技大会」（万博）に出場するため、私（尾坂圭一）は欠席です。代って、いよいよ復活という感じの白川康平にレポートしてもらいました。

●ペース走15.6km（2.6km×６周）
●マイペース走 約60分

=== 白川康平レポート ===

Ａは、最初の１周は12'30"で２周目からは10'00"へと、あとは自分のペースで・・
Ｂは、最初の１周は12'30"でラストまでに11'30"を目標にあげるということでした。

最初は、みなさんと一緒だったので楽にいけたのですが、２周目から岩下真介、下水流寛之、白川となりました。３周目からは、岩下君、下水流君が遥か遠くにいってしまいました。
４周目、坂を越えたあたりで岩下君を発見し、そのまま並走（途中でくつが脱げたらしいです）。下水流君は遥か先（姿も見えない！）。４周終了時点で、下水流君が最初から４周で終わる予定だったらしく終了。

５周目、これはなんとか岩下君についていけるかと思いましたが、甘かったです。５周目に入ったとたん、強烈なギアチェンジであっさり見えなくなってしまいました。６周目もまったく見えずそのままゴールへと。

白川康平のLAP ： (12'46/10'17/9'52/9'45/9'53/9'57) 1:02'30"