2012

Reliquiae


「ルリケ-聖遺物の表徴」


at "zaroff " in Hatudai, Tokyo



invitation card

2012/09/08(Sat.) - 09/16(Sun.)

Atelier FIORE、有賀真澄、菊地拓史、木村龍、栗栖有稀、古賀郁
西村宣造、緋衣汝香優理 、松島智里、マンタム、衣倆、森馨、由良瓏砂



†朗読イベント

第一部「無窮の廻廊にて」
構成:由良瓏砂
テキスト:有賀真澄 木村龍 古賀郁 マンタム
出演:有賀真澄 神崎悠雅 衣倆 森馨 由良瓏砂

第二部「翼の記憶」
脚本:由良瓏砂
映像編集:神崎悠雅
人形制作・撮影:緋衣汝香優理

2012/9/15(土)18:30開場/19:00開演









此の展示は由良瓏砂嬢の企画で、彼女の人脈によって沢山の作家さんたちが集った。
絵あり、写真あり、立体ありでバラエティに富んだ展示となった。
貌見知りは由良瓏砂、神埼悠雅、菊池拓史、森馨、栗栖有稀、木村龍、マンタム(敬称略)。
顔合わせと言うか、打ち合わせに出なかったのがいけないのだが、
搬入日はごった返して誰が誰やら状態。
こじんまりした空間で、参加作家も作品数も多く、
下手をするとごちゃごちゃとした展示になるかもしれなかったが、
此処はマンタム氏の采配で綺麗に納まった。
男手も多いので、必要な処に手際良く棚板が設えられ、
多過ぎるかと思われた点数の作品群が上手く配置されて行ったのである。
「聖ルチア」を納める予定の筺がなくて、銀座人形館に電話した所、日を間違えたらしく、
翌日に店長自ら届けてくれるとの事であった。
なので、上の写真には「聖ルチア」は筺なしで菊池氏の作品の乗ったテーブルに一時的にお邪魔。
初日、届けて戴いた筺に納まり、漸く展示終了。





こちらは、初日、筺が届いてからの撮影。
左隣が木村龍氏、右隣が菊池拓史氏、というのも嬉しい。



「聖ルチア」 「ホムンクルス」

  
「祈り」


「聖ルチア」
ルチアはラテン語で光を意味する名前である。
異教徒との結婚を拒み、両目を抉り出される拷問を受けたが、奇蹟により視力が回復したと云われている。
乳房を切り取られた「聖アガタ」と並んで「イタリア・ルネッサンス展」で見た絵が衝撃だった。
キリスト教に於いては宗教の名の下で拷問が行われる、其れは魔女裁判などでも知ってはいたものの、
此の絵は私に西洋人の、肉食獣的な側面を垣間見させた。
惧れと蠱惑を深く胸に刻ませたテーマで、機会があったら創ってみたいという思いがあったので、
絶好の機会を与えて戴いたと思っている。

「祈り」
鏡の向こうの世界とこちらの世界を繋ぐ狭間に祈リを捧げようと合わせつつある手、
其処には鏡の向こうへ行く為の鍵があるが鍵穴はない。

「ホムンクルス」
錬金術。
人間を精製する、という夢。


最終日、搬出終了後、打ち上げなるものに参加。
初体験である。
此の展示に誘って下さった由良瓏砂嬢に感謝の意を捧げたい。