1991
at Art Gallery "Gallery Aoyama"in Aoyama,Tokyo


invitation card





  



  

-JAPANESE-

2回目の個展では空間としてみせたい、と云う考えから
大鏡を持ち込み、蜘蛛の巣を張り巡らしたり枯れ葉を撒き散らしたり、
と様々な工夫を凝らした。
外の灯りが入らないように暗幕を張ったりもした。 




  







人形は唯並べるので無く折り重なるようにしたり、倒れた椅子の下に転がすように置いて見たりして、
打ち捨てられ、忘れられかけた心の内の異空間を表現しようと試みた。
七つの棺は閉まって居て、みるものが自らその封印を解く、という仕立てである。

実を云えば七つの棺には宗教的な意味は無い。
雰囲気で十字架や聖書を置いたわたしに非があるが七つの大罪に準えているわけでは無く、
それは心の奥深くに封印された自分自身を表現したものだった。
そして、みる人が自身の心の内を探ってくれれば・・・と望んだのである。

もっとも、其の試みが成功したか否かはさだかでは無い。