2006.12.27
別府 鉄輪温泉の湯煙

晴れたので、宿の周りを散歩して湯煙の風景を楽しんだ。

裏道を通って、バス通りまで上がった。
昨日、バスの中から見た風景は、もっともっと湯煙が上がっていたのに今日の湯煙はおとなしめ。遠くに別府湾が見える。

バス通りから、ちょっと上の道へ上がってみた。

バス通りを歩いていると、遠くにお城が見えたので、行ってみることに。だんだん高くなってくると景色がよくなる。

貴船城
昔、鎮西八郎為朝が砦を築いたという伝説がある貴船の里に昭和32年に砦造りで建造された城。すべて末の丸太で組み立てられている。
  
貴船城から見た鉄輪方面 湯煙がたくさん見える
近くに「湯煙展望台」というのがあるらしいということを道路の看板で知り、てくてく。
団地を抜けてようやくたどり着いたけど、景色自体は貴船城からの方が良かった。
展望台と言うだけあって、一応、山の名前を書いたプレートが設置されていた。
  
プレートによると、左バック半分に切れて写っている山は大平山(扇山)というらしい。

今日の昼食は「だんご汁」ではなく、ちょっとリッチなレストランで洋風会席を食べた。
少しずつ料理が出てくるので、写真は無し。食べることを楽しむのに徹しました。

夕飯も外で食べる予定でしたが、さんざん歩き回って疲れたため、部屋で食べたいと言い出す人があり、夕飯は質素に。。。
でも、夕方になって近所の「ひょうたん温泉」へ、思い立って出かけ、帰りに近くのスーパーでカニ、エビ、カレイ(とビール)を買ってきて地獄蒸しを堪能しました。ひょうたん温泉は、入湯料700円ですが、宿で入湯券を買えば、500円で売ってくれます。

露天風呂、岩風呂、歩行湯、むり湯、砂湯、滝湯、檜風呂、吸入温泉などがありました。
貸しタオルも、貸し浴衣もあるので、手ぶらで行っても楽しめます。中に無料の休憩所兼食堂もあり。

ただ・・・むし湯がただのサウナだった。
ガイドブックによると、むし湯というのは下に薬草を敷き詰めてあるらしい。
宿のすぐ近くにある「むし湯」へ行ってみるべきだったか・・・
宿の内風呂にある「むし湯」も、入浴時間が合わずに入れずじまいだった。宿のむし湯は薬草が敷いてある本格的なむし湯らしいけど・・・