クワガタ用語ヨウゴ集シュウ
  用ヨウ 語ゴ 読ヨみ方カタ 意  味イミ 参照サンショウ項目コウモク
飼育シイク編ヘン        
用品ヨウヒン        
  マット まっと クワガタやカブトムシなどの幼虫ヨウチュウのエサや成虫セイチュウの床ユカ材ザイ・産卵サンラン床ショウなどに使用シヨウするため、朽クち木キや生ナマ木キを粉砕フンサイしたもの。最モットも一般的イッパンテキなのは椎茸シイタケのほだ木キの廃材ハイザイを粉砕フンサイしたもので、さらにこれを発酵ハッコウさせたものなど、用途ヨウトによって様々サマザマなものがある。キノコの菌キンで腐朽フキュウしていない生木ナマキを粉砕フンサイしたものは、マットと呼ヨばずに「生ナマオガ」と呼ヨぶことが多オオい。 朽クち木キ 生木ナマキ ほだ木キ フレーク
  埋ウ込コマット うめこみまっと マットの一種イッシュで、保湿などのため産卵サンラン木キを埋ウめて産卵サンランセットとするためのもの。マットのなかでは粒子リュウシが粗アラめで、添加剤テンカザイ発酵ハッコウなどの過程カテイを経ヘていないものが主流シュリュウのため、比較的ヒカクテキ安価アンカ。おもにマットに産卵サンランせず産卵木にのみ産卵するタイプのクワガタに使用する。また、成虫の床として利用することも多い。 産卵サンラン木キ マット 発酵ハッコウマット 一次イチジ発酵ハッコウマット 床トコ
  発酵ハッコウマット はっこうまっと 主オモにクワガタの幼虫ヨウチュウの餌エサとするため、薄力粉ハクリキコやフスマなどの添加剤テンカザイをマットに加クワえて発酵ハッコウさせ、栄養価エイヨウカを高タカめると共トモに、マット内ナイの微生物ビセイブツ環境カンキョウを安定アンテイさせて異常イジョウ発酵ハッコウが起オこり難ニクくしたもの。多オオくの種シュのクワガタの幼虫ヨウチュウ飼育シイク飼料シリョウとして利用リヨウされるほか、アンタエウスオオクワガタなどマット産ウみのクワガタの産卵サンラン床ショウとしても使用シヨウされる。添加剤テンカザイを加クワえずに自然シゼン発酵ハッコウさせたものを「一次イチジ発酵ハッコウマット」と呼ヨぶこともあり、これと区別する意味イミで、添加物テンカブツを加クワえて発酵ハッコウさせたマットを「添加テンカ発酵ハッコウマット」または「添加テンカマット」と呼ぶヨブコこともある。 添加剤テンカザイ 発酵ハッコウ マット産ウみ 一次イチジ発酵ハッコウ 異常イジョウ発酵ハッコウ
  無添加ムテンカマット むてんかまっと 一般イッパンに、発酵ハッコウさせていない朽クち木キを粉砕フンサイしただけのマットを指サす。添加剤を加えずに自然発酵させた、いわゆる一次イチジ発酵ハッコウマットを指サすこともある。 発酵ハッコウ 一時イチジ発酵ハッコウ 朽ち木クチキ 添加剤テンカザイ 
  針葉樹シンヨウジュマット しんようじゅまっと 針葉樹シンヨウジュを原料ゲンリョウにしたマット。針葉樹シンヨウジュの生木ナマキを粉砕フンサイしたものがほとんどで、朽木クチキを原料ゲンリョウとしたものはあまり見ミかけない。一般的イッパンテキなクワガタの幼虫ヨウチュウは、針葉樹シンヨウジュに含フクまれるヒノキチオールなどの成分セイブンを嫌キラうため、広葉樹コウヨウジュを原料ゲンリョウにしたマットで飼育シイクするが、この成分セイブンはダニを含フクめた殆ホトンどの昆虫コンチュウが嫌キラうため、ダニの発生ハッセイ防止ボウシの観点カンテンから、成虫セイチュウ飼育シイクの床トコとして針葉樹シンヨウジュマットを好コノむ飼育シイク家カもいる。針葉樹シンヨウジュは広葉樹コウヨウジュに比クラべて分解ブンカイが遅オソいため、劣化レッカが遅オソく異常イジョウ発酵ハッコウが少スクない点テンも、床トコとして適テキしてはいるが、クワガタの成虫セイチュウが、針葉樹シンヨウジュの成分セイブンの影響エイキョウをまったく受ウけないかどうかは疑問ギモンが残ノコる。また、幼虫ヨウチュウが嫌キラうという点テンを利用リヨウして、材ザイ飼育シイクの埋め込ウメコみマットとして使用シヨウし、幼虫ヨウチュウが材ザイから出デてきてしまうのを防フセぐといった使用法シヨウホウもある。ただし、十分ジュウブンに発酵ハッコウした針葉樹シンヨウジュのマットであれば、クワガタやカブトムシの幼虫ヨウチュウ飼育シイクに使用シヨウできる場合バアイもあり、発酵ハッコウの過程カテイでヒノキチオールなどの成分セイブンが分解ブンカイされてしまうのかもしれない。 マット 生木ナマキ 床トコ 材ザイ飼育シイク 埋め込ウメコみマット 発酵ハッコウ
  生ナマオガ なまおが 朽クち木キではない生イきた木キを伐採バッサイして粉砕フンサイし、マット状ジョウにしたもの。菌床キンショウ作成サクセイのベースとして用モチいられる他ホカ、発酵ハッコウマットの材料ザイリョウとして用モチいる場合バアイもある。一般イッパンにクワガタの幼虫ヨウチュウの餌エサとして使用シヨウされる発酵ハッコウマットは、椎茸シイタケのほだ木キの廃材ハイザイなど朽クち木キを原料ゲンリョウとしたものであるが、朽クち木キのマットに生ナマオガを加クワえたり、また、生ナマオガ100%で作成サクセイする場合バアイもある。生ナマオガを使ツカった発酵ハッコウマットは,一般イッパンに餌エサ持モちが良ヨいとされている。 朽クち木キ マット 菌キン床トコ 発酵ハッコウマット 餌エサ持モち 
  プラケース ぷらけえす 主に昆虫などの小動物飼育のために販売されている透明なケース。通常、青や緑や黒の網状のフタが付いており、「ミニ」、「小」、「中」、「大」、「特大」、「ジャンボ」の各サイズがある。いくつかのメーカーからそっくりなものが販売ハンバイされているが、規格キカクが微妙ビミョウに違チガうため、フタを取トり違チガえると完全カンゼンにロックされない場合バアイがあり、クワガタに脱走ダッソウされる事故ジコが発生ハッセイする可能性カノウセイがあるので注意チュウイが必要ヒツヨウ。小蝿コバエなどが出入デイりできるのと、通気ツウキ性セイが良ヨすぎて乾燥カンソウしてしまうため、そのままでクワガタ飼育シイクに使用シヨウするのは難ムズカしい。 脱走ダッソウ 穴アナあきビニール クリアシールド コバエシャッター
  プラケ ぷらけ プラケースの略リャク。 プラケース
  穴アナあきビニール あなあきびにいる 適当テキトウなビニールシートに、針ハリで数箇所スウカショから数スウ十箇所ジュッカショの穴アナをあけたもの。プラケースのフタと本体ホンタイとの間アイダに挟み込ハサミコんで、小蝿コバエの進入シンニュウを防フセぐと共トモに、保湿効果ホシツコウカを得エるために使用シヨウする。小チイさな穴アナでも、想像ソウゾウ以上イジョウに通気ツウキ性セイがあり、夏場ナツバの蒸ムれやエサの果物クダモノなどの異常発酵イジョウハッコウにさえ気キを付ツければ、酸欠サンケツの心配シンパイは少スクない。初心者ショシンシャが、クワガタの成虫セイチュウを飼育中シイクチュウに殺コロしてしまう原因ゲンインの第一位ダイイチイは乾燥カンソウであり、穴あきビニールはクワガタ飼育シイクに欠カかせないアイティムである。最近サイキンは、クリアシールドなどの、これに代カワわる商品ショウヒンもある。 プラケース 小蝿コバエ 異常発酵イジョウハッコウ 酸欠サンケツ クリアシールド 
  コバエシャッター こばえしゃったあ クワガタやカブトムシなどの飼育シイクのために特別トクベツに開発カイハツされた、専用センヨウの飼育シイクケース。「タイニー」、「ミニ」、「小ショウ」、「中チュウ」、「大」の各カクサイズがある。フタが網アミ状ジョウタイになっていないため、クワガタが顎アゴを挟ハサんで取トれなくなりそのまま消耗ショウモウして死シんでしまうと言イった事故ジコの心配シンパイがなく、適度テキドな保湿ホシツ効果コウカもある。また、フタに装着ソウチャクするフィルターにより小コ蝿ハエの進入シンニュウも防フセいでくれる優スグれものであり、これが商品名ショウヒンメイの由来ユライとなっている。この素晴スバらしいアイティムの開発カイハツ者シャに敬意ケイイを表ヒョウして、「シーラ蓋フタ」と呼ヨぶこともある。 小コ蝿ハエ
  コバシャ こばしゃ コバエシャッターの略リャク。 コバエシャッター
  クリアシールド くりあしいるど 穴アナあきビニールと同様ドウヨウの効果コウカのある商品ショウヒン。透明トウメイなプラスチックの板イタに小チイさな穴アナを開アけたもので、プラケースのフタにぴったりとはまるような形カタチに加工カコウされている。プラケースに初ハジめて装着ソウチャクするときは、ケース本体ホンタイにクリアシールドをかぶせて、その上ウエからフタを閉シめると、上手ウマくフタの内側ウチガワにはまってくれる。保湿性ホシツセイが高タカいため、エサの果物クダモノなどがプラケース内部ナイブで腐敗フハイした場合バアイには、酸欠サンケツになる事コトがあるので、注意チュウイが必要ヒツヨウ。用途ヨウトや予算ヨサンに応オウじて、コバシャや穴アナあきビニールと使ツカい分ワけると良ヨい。 プラケース コバシャ 穴アナあきビニール 酸欠サンケツ
  タイベストフィルター たいべすとふぃるたあ 元々モトモトは建材ケンザイの一種イッシュであるタイベスト(タイベックとも言イう)を、クワガタの幼虫ヨウチュウ飼育用シイクヨウの瓶ビンの口クチより一回ヒトマワり大オオきくカットしたもの。一見イッケンただの白シロい紙切カミキれのように見ミえるが、通気ツウキを保タモちつつ雑菌ザッキンや小コ蝿ハエの進入シンニュウを抑オサえるフィルターとして、菌糸瓶キンシビンのフタに挟み込ハサミコんで使用シヨウする。販売ハンバイされている菌糸瓶キンシビンの口クチには、既スデにセットされているものも多オオい。建材ケンザイ用ヨウのものを大型オオガタシートで購入コウニュウして自分ジブンでカットしても思オモったほど低テイコストとはならないため、昆虫コンチュウ専門店センモンテンでカット済ズみのものを購入コウニュウするのが無難ブナン。 菌糸キンシ瓶ビン 小コ蝿ハエ
  菌床キンショウ きんしょう 主オモに広葉樹コウヨウジュの生ナマキオガに加水カスイして添加剤テンカザイを加クワえ、滅菌メッキンしてキノコの菌キンを植菌ショッキンし、菌糸キンシが蔓延マンエンして白シロくなるまで培養バイヨウしたもの。もともとは、キノコの人工ジンコウ栽培サイバイに使用シヨウされるものであるが、水分スイブンや添加剤テンカザイを調整チョウセイしてクワガタ用ヨウに製品化セイヒンカしたものが、ブロックや瓶ビンなど様々サマザマな状態ジョウタイで販売ハンバイされている。主オモに、オオクワガタなどの比較的ヒカクテキ分解ブンカイの進ススんでいない朽木クチキを餌エサとする幼虫ヨウチュウの飼育シイクに使用シヨウされ、全スベてのクワガタに使用シヨウできるものではない。 菌糸キンシ 菌糸キンシビン瓶ビン 菌床キンショウブロック 滅菌メッキン 植菌ショッキン 加湿カシツ 添加剤テンカザイ
  菌糸キンシ瓶ビン きんしびん ガラスの瓶に菌床キンショウが詰ツまった、クワガタの幼虫ヨウチュウ飼育シイクのための資材シザイ。加水カスイしたマットを瓶ビンに詰ツめてから加熱カネツ殺菌サッキンした後ノチ、菌キンを植ウえ付ツけて培養バイヨウしたもの(植ウエツ菌キン瓶ビン)もあるが、菌床ブロックをほぐして瓶ビンに詰ツめ替カえたもの(詰替ツメカ瓶ビン)が最近サイキンの主流シュリュウ。国産コクサンオオクワガタなどの幼虫ヨウチュウの飼育シイクに使ツカう。ガラス瓶ビンではなくポリボトルを使用シヨウした「菌糸キンシボトル」もあるが、中ナカの様子ヨウスが観察カンサツしやすい点テンや幼虫ヨウチュウが齧カジれない点テンなどから、ガラス製セイの「菌糸瓶キンシビン」を好コノむ人ヒトが多オオい。また、ポリよりガラスの方ホウが放熱ホウネツ性セイが高タカく、夏季カキの飼育シイクにはガラス瓶ビンが良ヨいとする向ムきもある。国産コクサンオオクワガタなどのあまり分解ブンカイの進ススんでいない乾燥カンソウ気味ギミの朽木クチキを好コノむ種シュには詰ツめてから日ヒの浅アサい新アタラしめの菌糸キンシ瓶ビンを、比較的ヒカクテキ分解ブンカイの進ススんだ朽木クチキや水分スイブン多めの朽木クチキを好コノむ種シュには詰ツめてから2週間シュウカン以上イジョウ経タって熟成ジュクセイした菌糸キンシ瓶ビンを与アタえると良ヨい。 菌床キンショウ 菌糸キンシボトル 菌床キンショウブロック 加水カスイ
  菌糸キンシボトル きんしぼとる ポリ製セイのボトルに菌床キンショウが詰ツまった、クワガタの幼虫ヨウチュウ飼育シイクのための資材シザイ。加水カスイしたマットをポリボトルに詰ツめてから加熱カネツ殺菌サッキンした後ノチ、菌キンを植ウえ付ツけて培養バイヨウしたもの。ポリボトルの場合バアイ、ガラス瓶ビンでは実現ジツゲンしていない、詰め込ツメコみから植菌ショッキンまでの過程カテイのオートメーション化カが可能カノウであり、大量生産タイリョウセイサンによる低価格化テイカカクカが比較的ヒカクテキ容易ヨウイであるメリットがある。国産コクサンオオクワガタなどの幼虫ヨウチュウの飼育シイクに使ツカう。ガラス瓶ビンを使ツカった「菌糸キンシ瓶ビン」の方ホウが好コノまれる傾向ケイコウがあるが、ボトルは安価アンカである事コトと、軽量ケイリョウで取り扱トリアツカいやすい事コトから、大量タイリョウに使用シヨウするブリーダーには根強ネヅヨい人気ニンキがある。 菌床キンショウ 菌糸キンシ瓶ビン 加水カスイ
  菌キンシ床トコブロック きんしょうぶろっく 耐熱性タイネツセイの高タカい専用センヨウのビニール袋フクロ(主オモにポリプロピレン製セイ)に、加水カスイして添加剤を加えたマットを3〜4�gほど詰ツめて四角シカクいブロック状ジョウタイに成形セイケイし、滅菌メッキンしてキノコの菌を植菌ショッキンし菌糸キンシを繁殖させたもの。瓶ビンなどに詰ツめ替カえて菌糸キンシ瓶ビンを作成サクセイする。製品化された菌糸瓶を購入するのと比べた場合、菌糸キンシ瓶ビンより安価アンカである点テンと、詰め替ツメカえの時トキにさらに添加剤テンカザイを加クワえ、自分ジブン好ゴノみの菌糸キンシ瓶ビンを作成サクセイできる点テンがメリット。 菌床キンショウ 菌糸キンシ瓶ビン 加水カスイ 植ウエ菌キン 菌糸キンシ
  菌キンカップ きんかっぷ 菌床ブロックをほぐしてプリンカップに詰め替えたもの。小型コガタの菌糸キンシ瓶ビンとして使用シヨウするが、堅カタい所トコロに食クい進ススむ性質セイシツの強ツヨいクワガタなどでは、食クい破ヤブって脱走ダッソウする事故ジコが起オこる可能性カノウセイがあり、このような種シュの長期間チョウキカンの飼育シイクには管理カンリに注意チュウイを要ヨウし不向フムき。若ジャク令レイ幼虫ヨウチュウを、雌雄シユウが判別ハンベツ可能カノウとなる2令レイ後期コウキ(又マタは3令レイ初期ショキ)までの間アイダ100〜200cc程度テイドの小型コガタの菌キンカップで飼育シイクして、その後ソノゴに♂なら大型オオガタの瓶ビンに♀なら小型コガタの瓶ビンに投入トウニュウすることによって、菌糸キンシ瓶ビン飼育シイクにおける経済ケイザイ効率コウリツを高タカめるための使用シヨウが効果的コウカテキ。また、たくさん得エられた幼虫ヨウチュウを友達トモダチなどに譲渡ジョウトする場合バアイにも便利ベンリで、ショップで販売ハンバイされている若ジャク令レイ幼虫ヨウチュウは(時トキには哀アワれな3令レイ幼虫ヨウチュウも)、これに入っている事ハイッテイルコトが多オオい。 菌床キンショウブロック カップ 若齢ジャクレイ
  カップ かっぷ プリンカップと同義ドウギ。 プリンカップ
  プリンカップ ぷりんかっぷ 食品ショクヒン用ヨウに販売ハンバイされている、合成ゴウセイ樹脂ジュシ製キセイヒンの透明なフタ付ツきカップ。ポンカップとも言イう。様々サマザマな大オオきさがあり、菌床ブロックをほぐして詰めて菌糸キンシ瓶ビンの代カわりに使用シヨウしたり、成虫セイチュウの一時イチジ保管ホカン容器ヨウキとして使用シヨウしたりする。ガラス瓶ビンやプラケースとくらべて強度キョウドが低ヒクいため、食い破クイヤブって穴アナを開アけ脱走ダッソウされることもあり、幼虫ヨウチュウ・成虫セイチュウとも長期チョウキ使用シヨウには不向フムき。メーカーによって、気密キミツ性キミツセイに差サがあり、一般的イッパンテキなものはそのままでも幼虫ヨウチュウ飼育シイクに十分ジュウブンな通気ツウキ性セイがあるが、一部イチブの気密性キミツセイの高タカいものはフタに小チイさな穴アナを開アけて使用シヨウする必要ヒツヨウがある。一般イッパンに知シられている気密性キミツセイの高タカいものとしては、裏ウラに炎ホノオのキャラクターのしるし(燃モやせると言イう意味イミらしい)の付ツいたものがある。 菌床キンショウブロック 菌キンカップ 脱走ダッソウ
  S瓶ビン えすびん 幼虫ヨウチュウ飼育シイクに使用シヨウする瓶ビンのうち、450�t程度の容量のガラス瓶を、クワガタ飼育シイク業界ギョウカイではこう呼ヨぶ場合バアイが多オオい。中ナカに菌床キンショウや発酵ハッコウマットを詰ツめて、クワガタの幼虫ヨウチュウを飼育シイクする。中〜大型種の初令幼虫を、2令レイ後期コウキ〜3令初期程度まで育成するために使用されることが多い。小型コガタ種シュのオス及オヨびメス、中型チュウガタ種シュのメスでは、羽化ウカまでこのサイズで十分ジュウブン。 M瓶ビン L瓶ビン 菌床キンショウ 発酵ハッコウマット
  M瓶ビン えむびん 幼虫ヨウチュウ飼育シイクに使用シヨウする瓶ビンのうち、800�t程度の容量のガラス瓶を、クワガタ飼育業界ではこう呼ぶ場合が多い。「マヨビン900」や「ハチミツ1000」と呼ヨばれるものが、このサイズ。中に菌床や発酵マットを詰めて、クワガタの幼虫を飼育する。オスなら、大型種で3令初期程度まで育成でき、中型チュウガタ種シュなら羽化までこのサイズで可能カノウ。メスなら、大型オオガタ種シュでも羽化までこのサイズで十分。ちなみに、「マヨビン900」は「マヨネーズが900グラム入ハイる瓶ビン」、「ハチミツ1000」は「蜂蜜ハチミツが1000グラム入ハイる瓶ビン」の意であり、その容積はいずれも800〜850cc程度であるから、水ミズと他タのものの比重ヒジュウを考慮コウリョせずに商品ショウヒンの容量ヨウリョウ表示ヒョウジに苦情クジョウを言イうと恥ハジをかくので注意チュウイが必要ヒツヨウ。 S瓶ビン L瓶ビン 菌床キンショウ 発酵ハッコウマット
  L瓶ビン えるびん 幼虫ヨウチュウ飼育シイクに使用シヨウする瓶ビンのうち、1500�t程度テイドの容量ヨウリョウのガラス瓶ビンを、クワガタ飼育業界ではこう呼ぶ場合が多い。通称ツウショウ「ハチミツ2000」と呼ヨばれる形カタの物モノが、多オオく利用リヨウされているが、これより背丈セタケが低ヒクく直径チョッケイの大オオきい通称ツウショウ「ダルマ瓶ビン」と呼ヨばれるものを好コノんで使用シヨウする人ヒトもいる。中に菌床や発酵マットを詰めて、クワガタの幼虫を飼育する。メスにはほとんど使用シヨウせず、大型オオガタ種シュのオス専用センヨウと考カンガえて良ヨい。ほとんどの大型オオガタ種シュがこのサイズの瓶ビンで十分ジュウブン羽化ウカ可能カノウであるが、パラワンオオヒラタクワガタ、ギラファノコギリクワガタ、マンディブラリスフタマタクワガタなど最大級サイダイキュウの種シュの中ナカで、特大トクダイの幼虫ヨウチュウが育ソダった場合バアイには、蛹室ヨウシツを作ツクるための直径チョッケイが若干ジャッカン不足フソクする場合バアイも無ナいわけではない。 S瓶ビン M瓶ビン 菌床キンショウ 発酵ハッコウマット 蛹室ヨウシツ
  衣装イショウケース いしょうけえす ホームセンターなどで購入コウニュウできる、樹脂ジュシ製セイヒンの大型オオガタケース。20リットル〜100リットル程度テイドまで様々サマザマなサイズがあり、フタがロックでき脱走ダッソウの心配シンパイが少スクなく、比較的ヒカクテキ安価アンカであるため、大型オオガタ種シュの産卵サンランセット用ヨウケースや発酵ハッコウマット作成サクセイ用ヨウのケースとして利用価値リヨウカチが高タカい。一般的イッパンテキにキャスターが備ソナわっており、この出っ張デッパりがケースの内側ウチガワにある物モノは、作業サギョウの際サイ意外イガイと邪魔ジャマになるので、なるべく内側ウチガワがフラットな物モノを選エラぶと良ヨく、特トクに発酵ハッコウマット作成サクセイ用ヨウとしては、攪拌カクハンしやすいよう深フカさを重視ジュウシする必要ヒツヨウが有アる。また、あまりにも安価アンカなものは、強度キョウドに問題モンダイのある物モノも少スクなくないため、用途ヨウトに応オウじた最低限サイテイゲンの強度キョウドを考慮コウリョして選エラびたい。 産卵サンランセット 発酵ハッコウマット
  添加剤テンカザイ てんかざい 発酵ハッコウマットや菌糸瓶キンシビンの作成サクセイに当アタって、マットに混ぜ込マゼコむものの総称ソウショウ。その扱アツカいやすさから、乾燥カンソウした粉末状フンマツジョウのものが利用リヨウされることが多オオく、薄力粉ハクリキコとフスマが代表的ダイヒョウテキ。その添加テンカ目的モクテキは多岐タキに渡ワタるが、主オモな目的モクテキは、発酵ハッコウマット作成サクセイにおいては発酵ハッコウの促進ソクシンと発酵ハッコウ過程カテイのコントロールに、菌糸瓶キンシビン作成サクセイにおいては菌糸キンシ成長セイチョウのための栄養エイヨウ源ミナモトを与アタえることにあり、添加剤テンカザイ自体ジタイが幼虫ヨウチュウに摂取セッシュされて直接的チョクセツテキに幼虫ヨウチュウの栄養エイヨウ源ゲンになる部分ブブンは少スクないものと思オモわれる。 発酵ハッコウマット 菌糸キンシ瓶ビン 薄力粉ハクリキコ フスマ
  フスマ ふすま 麦コムギの殻カラにあたる部分ブブンで、麦ムギを製粉セイフンした後アトに残ノコる廃棄物ハイキブツ。クワガタ飼育シイクにおいては、小麦コムギフスマが、発酵ハッコウマット作成サクセイヨウ時ジや菌床キンショウへの添加剤テンカザイとして利用リヨウされる。一般イッパンには、飼料シリョウや肥料ヒリョウとして若干ジャッカンの需要ジュヨウがあり、JA(農協ノウキョウ)などで購入コウニュウできるが、大袋オオブクロ(20リットル程度テイド)のみの販売ハンバイであって、昆虫コンチュウ専門センモン店テンで小分コワけしたものを取り扱トリアツカっていれば、これを購入コウニュウするのが便利ベンリ。店頭テントウで取り扱トリアツカっていなくても、お店オミセの人ヒトに聞キいてみると、分ワけてもらえる場合バアイもある。 発酵ハッコウマット 菌床キンショウブロック 添加剤テンカザイ
  薄力粉ハクリキコ はくりきこ 小麦粉コムギコの一種イッシュで、比較的ヒカクテキ蛋白質タンパクシツ含有率ガンユウリツの低ヒクいもの。蛋白質タンパクシツ含有ガンユウリョウ率リツの高タカい「強力粉キョウリキコ」や、蛋白質タンパクシツ含有量ガンユウリョウが中間的チュウカンテキな「中チュウ力リョク粉コ」もあるが、腐敗フハイし難シニクく扱アツカい易ヤスい「薄力粉ハクリキコ」が、発酵ハッコウマットの添加剤テンカザイとして広ヒロく利用リヨウされている。 添加剤テンカザイ 発酵ハッコウマット
  ビール酵母コウボ びいるこうぼ ビールの製造セイゾウ過程カテイでできる廃棄物ハイキブツで、アルコールの生産セイサンを終オえて不要フヨウとなった酵母コウボ菌キンを濾コし取トったもの。良質リョウシツな蛋白タンパク質シツ、ビタミン、ミネラルの固カタまりであり、通常ツウジョウは、乾燥カンソウし粉末フンマツやタブレット状ジョウに加工カコウして、健康食品ケンコウショクヒンや整セイチョウ腸イチョウ剤ザイとして販売ハンバイされている。健康食品ケンコウショクヒンとして販売ハンバイされているものは、発酵ハッコウマットや菌床キンショウの添加剤テンカザイとして利用リヨウするには高価コウカであるが、昆虫コンチュウ専門店センモンテンで取り扱トリアツカっていれば、比較的ヒカクテキ安価アンカに購入コウニュウできる場合バアイが多オオい。 添加剤テンカザイ 発酵ハッコウマット
  トレハロース とれはろうす 昆虫コンチュウ、微生物ビセイブツ、菌類キンルイなどの生物セイブツの体内タイナイに存在ソンザイする糖トウ類ルイ。生物セイブツの細胞サイボウを乾燥カンソウや凍結トウケツなどから保護ホゴし再生サイセイを助タスける働ハタラきがあり、干ホし椎茸シイタケがもとどうりになるのも、越冬エットウ中チュウ氷点下ヒョウテンカで昆虫コンチュウが生存セイゾンできるのも、この糖トウの働ハタラきによるものであると言イわれている。食品ショクヒン添加物テンカブツとして餅モチ菓子ガシなどの硬化コウカ防止ボウシに使用シヨウされ、米コメに添加テンカして炊タきあげると冷サめても固カタくなりにくいご飯ゴハンが炊タける。菌床キンショウなどに少量ショウリョウ添加テンカすると、クワガタの幼虫ヨウチュウの食クい方カタが安定アンテイし、いわゆる「居食イグい」状態ジョウタイを維持イジしやすい傾向ケイコウがあるため、餌エサの中ナカの成分セイブンとして、幼虫ヨウチュウに何ナンらかの反応ハンノウを起オこさせる物質ブッシツであることはほぼ間違マチガいない。古フルくは、高価コウカな食品ショクヒン添加物テンカブツであったが、近年キンネンは安価アンカになり、入手ニュウシュし易シヤスくなった(酵母コウボの遺伝子イデンシに手テを加クワえてトレハロースを生産セイサンさせる技術ギジュツが確立カクリツし、大量生産タイリョウセイサンが可能カノウとなったためと言イわれている)。昆虫コンチュウ専門店センモンテンでも、取り扱トリアツカっている場合バアイがある。 添加剤テンカザイ
  グルタミン酸サンナトリウム ぐるたみんさんなとりうむ アミノ酸アミノサンの一種イッシュ。精製セイセイした状態ジョウタイで、商品名ショウヒンメイ「味の素アジノモト」として販売ハンバイされているものが入手ニュウシュしやすい。発酵ハッコウマットや菌床キンショウに添加剤テンカザイとして加クワえたり、水ミズに溶トかして産卵木サンランボクに滲シみこませて産卵サンラン促進ソクシンの効果コウカを期待キタイしたりする。どのような使用シヨウ方法ホウホウにあっても、他タの添加剤テンカザイより少スクなめに使ツカうのがポイント。 添加剤テンカザイ
  産卵サンラン木キ さんらんぼく クワガタのメスに産卵サンランさせるための木キ。多オオくの種類シュルイのクワガタは、キノコの菌キン糸イトやバクテリアなどの微生物ビセイブツによって分解ブンカイされかけた木キに産卵サンランし、幼虫ヨウチュウはこれを食タべて育ソダつ。したがって、このような種類シュルイのクワガタに産卵サンランさせようとする場合バアイには、これに適テキした産卵サンラン木キを与アタえる必要ヒツヨウがある。最モットもポピュラーなのは、椎茸シイタケの栽培サイバイに使用シヨウしたクヌギやナラなどのほだ木キを乾燥カンソウさせたもので、他ホカに、レイシ材ザイやカワラ材ザイなどの高価コウカなものもある。 ほだ木キ カワラ材ザイ レイシ材ザイ 
  ほだ木キ ほだぎ 椎茸シイタケの栽培サイバイに利用リヨウされる、クヌギやナラの木キに椎茸シイタケの菌キンを植菌ショッキンして培養バイヨウしたもの。クワガタ用ヨウの産卵木として、安価アンカで一般的イッパンテキ。産卵木サンランボクとして利用リヨウされるのは、適度テキドに朽クちたこの廃材ハイザイを10数スウcmにカットし十分ジュウブンに乾燥カンソウさせたもので、昆虫コンチュウ専門店センモンテンで販売ハンバイされている。クワガタの幼虫ヨウチュウは生イきた椎茸シイタケの菌糸キンシを嫌キラうため、ほだ木キは乾燥カンソウさせて菌糸キンシをほぼ死滅シメツさせた状態ジョウタイで販売ハンバイされているので、産卵木サンランボクとしてクワガタのメスに与アタえる場合バアイは、クワガタの種類シュルイごとに、適度テキドな水分スイブン量リョウに加水カスイする必要ヒツヨウが有アる。一般イッパンに、ナラよりクヌギの方ホウが人気ニンキがあり若干ジャッカン高価コウカ。一緒イッショに陳列チンレツされているものの中ナカにも、固カタめのものや柔らかヤワラカメめのものがあるので、使用シヨウするクワガタの種類シュルイに応オウじた固カタさのものを選エラんで購入コウニュウする。選定センテイ〜使用シヨウの例レイとしては、「オオクワガタに使用シヨウするので若干ジャッカン固カタめが良ヨいから、切り口キリクチに爪ツメを立タててみて軽カルく跡アトが付ツく程度テイドの固カタさのものを購入コウニュウし、水分スイブン量リョウは控ヒカえめに、3時間ジカン浸水シンスイ後ゴ1時間ジカン陰干カゲボしして使用シヨウしよう。自己ジコ採集サイシュウの大切タイセツな虫ムシなので、チョット奮発フンパツして、ナラではなくクヌギにしてシテミみた。」と言イったところ。 産卵木サンランボク 加水カスイ
  カワラ材ザイ(瓦カワラ材ザイ) かわらざい カワラ茸タケ菌キンによって腐朽フキュウした、ブナやクヌギなどの材ザイ。産卵サンラン木キとしてや、幼虫ヨウチュウ飼育シイクのための材ザイとして使用シヨウする。天然テンネンのものはクワガタの天敵テンテキとなる様々サマザマな昆虫コンチュウが入ハイっていて扱アツカいにくいが、人工的ジンコウテキに作成サクセイした他タの昆虫コンチュウの進入シンニュウのないものが昆虫コンチュウ専門店センモンテンで販売ハンバイされており、レイシ材ザイと並ナラんで、最モットも高級コウキュウな産卵サンラン木キの一ヒトつとなっている。国産オオクワガタなどの、乾燥ぎみの朽木クチキに好コノんで産卵サンランするタイプのクワガタを中心チュウシンに、ほとんどの材ザイ生ウみの種シュに効果コウカがある。 カワラ茸タケ 産卵サンラン木キ
  レイシ材ザイ(霊レイシ芝シバ材ザイ) れいしざい レイシ(霊芝レイシ)菌キンによって腐朽フキュウした、材ザイ。原木ゲンボクにナラを使用シヨウしたものがほとんど。アンタエウスオオクワガタなど、柔ヤワらかい材ザイを好コノむ材ザイ生ウみ系ケイのクワガタの産卵木サンランボクに最適サイテキとされており、オオゴンオニクワガタ、タランドスオニツヤクワガタなどのブリード超チョウ難関ナンカン種シュにおいても、ある程度テイドの実績ジッセキがある。カワラ材ザイと並ナラんで最モットも高級コウキュウな産卵木サンランボクの一ヒトつである。内部ナイブはスポンジ状ジョウで、非常ヒジョウに水分スイブンを吸スいやすく、保水ホスイ力リョクが非常ヒジョウに高タカいため、加水カスイはごく短タン時間ナンジカン(30分フン以内イナイ)にする必要ヒツヨウがあり、乾燥カンソウしきっていない状態ジョウタイで販売ハンバイされているものは、加水カスイせずに使用シヨウする場合バアイもある。キノコを栽培サイバイする際サイ、土ツチに埋ウめたタイプと砂スナに埋ウめたタイプとがあり、土ツチ埋ウめタイプに比クラべて雑ザツ虫ムシが少スクなく柔らか過ヤワラカスぎないものが多オオい砂スナ埋ウめタイプが好コノまれる。 産卵木サンランボク レイシ(霊芝)
  温室オンシツ おんしつ クワガタを加温カオン飼育シイクするために、熱源ネツゲンと温度オンド調節器チョウセツキを備ソナえた小部屋コベヤ、又マタは箱ハコ。園芸用エンゲイヨウの高タカさ1.8mまでのガラス製セイものがホームセンタなどで入手ニュウシュしやすく、クワガタ用ヨウとして利用リヨウされることが多オオいが、ガラスは意外イガイと保温ホオン性セイノウが低ヒクく、ダンボールや建築用ケンチクヨウ断熱ダンネツ材ザイなどを利用リヨウして自作ジサクした方ホウが、保温性ホオンセイが高タカく安価アンカなものができる。熱源ネツゲンには園芸用エンゲイヨウ、熱帯ネッタイ魚ギョ用ヨウ、爬虫類ハチュウルイ用ヨウのヒーターが利用リヨウでき、これを電子式デンシシキ、又マタはバイメタル式シキのサーモスタットに接続セツゾクして温度オンド調節チョウセツすることが多オオいが、安全面アンゼンメンを重視ジュウシするなら、爬虫類ハチュウルイ用ヨウの温度調節オンドチョウセツ機能キノウ付ツきのシート状ジョウのヒーターがお勧オススめ。この場合バアイ、温室オンシツ内ナイの温度オンドは、爬虫類ハチュウルイ用ヨウヒーターの設定セッテイ温度オンドや温室オンシツのサイズ、保温ホオン性能セイノウ、室温シツオンなどに左右サユウされるので、最高サイコウ最低サイテイ温度計オンドケイを使ツカって温度オンドを確認カクニンしながらの十分ジュウブンな試運転シウンテンが欠カかせない(どんな温室オンシツでも、温度オンドの安定アンテイするまでの試運転シウンテンは、欠カかせないのであるが)。一ヒト部屋ヘヤを丸マルごと保温ホオンして、クワガタ専用センヨウの部屋ヘヤとした場合バアイも概念的ガイネンテキには温室オンシツと同一ドウイツのものであるが、このような部屋ヘヤは「むし部屋ヘヤ」または「クワ部屋ヘヤ」と呼ヨばれ、温室オンシツとは呼ヨばないことが多オオい。 加温カオン飼育シイク 最高サイコウ最低サイテイ温度計オンドケイ むし部屋ヘヤ
  最高サイコウサイ最低サイテイ温テイオン時計ドケイ さいこうさいていおんどけい 最高サイコウ温度オンドと最低サイテイ温度オンドを、自動的ジドウテキに記録キロクしておいてくれる温度計オンドケイ。園芸エンゲイ用ヨウのものが3000円エン〜5000円エンほとで販売ハンバイされているが、熱帯ネッタイ魚ギョを中心チュウシンとした多目的タモクテキに利用リヨウできる良ヨい製品セイヒンが、1500円エンほどで販売ハンバイされているので、これがお勧オススめ。最近サイキンでは、この製品を取り扱トリアツカっている昆虫コンチュウ専門店センモンテンもあるので、探サガしてみてほしい。外ガイ気温キオンの変化ヘンカの影響エイキョウを受け難ウケニクい安定アンテイした環境カンキョウである水中スイチュウで飼育シイクするような熱帯魚ネッタイギョ等ナドの飼育シイクにおいては必カナラずしも必要ヒツヨウではないが、外ガイ気温キオンの変化ヘンカの影響エイキョウをもろに受ウけるクワガタ飼育シイクにおける温度管理オンドカンリには必須ヒッスと考カンガえて良ヨい。 温室オンシツ
  サーモスタット さあもすたっと ヒーターなどにつないで、温度オンドを一定イッテイに調節チョウセツする装置ソウチ。園芸用エンゲイヨウのものは精度セイドが高タカいようだが、高価コウカで入手ニュウシュしづらいため、安価アンカで入手ニュウシュしやすい観賞魚カンショウギョ用ヨウのものが使用シヨウされる場合バアイが多オオい。最近サイキンは、爬虫類用ハチュウルイヨウのもので、ヒーター自体ジタイが温度オンド調節チョウセツの機能キノウを持モったものが手テに入ハイりやすいので、サーモスタットを使用シヨウしない人ヒトも多オオいが、厳格ゲンカクな温度オンド管理カンリを求モトめるなら、必須ヒッス。 温室オンシツ
  霧吹キリフき きりふき そのまま、霧吹キリフき…。初心者ショシンシャ向ムけの飼育シイク書ショに、「毎日マイニチ霧吹キリフきでマットを湿シメらせましょう。」との記載キサイがあるが、この方法ホウホウでは多オオくの場合バアイ水分スイブン過剰カジョウとなり、マットが異常イジョウ発酵ハッコウしてクワガタを殺コロしてしまうことになりやすい。水分スイブンは、足タすのではなく、穴アナあきビニールを挟ハサむなどして、逃ニがさないことで保持ホジしたい。 穴アナあきビニール 異常イジョウ発酵ハッコウ
  ゼリー ぜりい ゼリー状ジョウタイに固カタめた、クワガタの成虫セイチュウのための人工ジンコウ飼料シリョウ。野生ヤセイのクワガタの成虫セイチュウは、樹液ジュエキを主オモな餌エサとしている種シュが多オオいが、飼育下シイクカで天然テンネンの樹液ジュエキを与アタえることは困難コンナンであるため、クワガタの成虫セイチュウが必要ヒツヨウとする成分セイブンを研究ケンキュウして商品化ショウヒンカされているものが、昆虫コンチュウぜりーと呼ヨばれている。パッケージ以外イガイの見た目ミタメは、人間用ニンゲンヨウのゼリー菓子カシと変カわらないように見ミえるが、甘味料カンミリョウにショ糖ショトウではなくブドウ糖トウやトレハロースを使用シヨウしたり、タンパク質タンパクシツやアミノ酸アミノサンを強化キョウカするなど、その成分セイブンにおいては別物ベツモノである。餌エサとして与アタえる場合バアイ、果物クダモノよりも腐クサりにくく長期チョウキ保存ホゾンができることや、小蝿コバエの発生ハッセイが少スクないなどのメリットがある。一般イッパンのクワガタ用ヨウに16gのタイプが、大型オオガタ種シュ用ヨウに60gのタイプが多オオく流通リュウツウしている。フタのフィルムを剥ハがして与アタえる方法ホウホウが一般的イッパンテキであるが、専用センヨウのゼリーカッターなどで2つにカットして与アタえる方法ホウホウも最近サイキン流行ハヤりつつある。 樹液ジュエキ ブドウ糖トウ ゼリーカッター 
  ゼリーカッター ぜりいかったあ 昆虫コンチュウゼリーを縦割タテワりにして、2つに切り分キリワける専用センヨウの道具ドウグ。小チイさなクワガタがゼリーの中ナカで溺オボれて死亡シボウする事故ジコを低減テイゲンする効果コウカがある他アルホカ、中型チュウガタ以上イジョウのクワガタのオスが、大オオ顎アゴをゼリーのカップに突き刺ツキサして取トれなくなり消耗ショウモウしてしまう事故ジコを防フセぐ効果コウカもある。また、大オオ顎アゴの長ナガいクワガタのオスでも、小チイさなゼリーを最後サイゴまで食タべきれることも、メリット。 ゼリー
  餌エサ皿サラ えさざら 餌エサのゼリーが転倒テントウしないよう、ゼリーをはめ込ハメコむ穴アナの開アいた木キ。特トクに使用シヨウしなくても良ヨいが、その下シタバが成虫セイチュウの隠れ場所カクレバショになるため、好コノんで使用シヨウする人ヒトもいる。自作ジサクには太フトいドリル歯ハを使用シヨウできる旋盤センバンなどが必要ヒツヨウであるので、一般イッパンには昆虫コンチュウ専門店センモンテンで購入コウニュウする。ホームセンターなどで販売ハンバイされているものの中ナカには、穴アナの径チョッケイが小チイさいためゼリーのカップがはまらないものもあるので注意チュウイが必要ヒツヨウ。 ゼリー
  オアシス おあしす 花ハナを生イける時トキなどに使用シヨウする、弾力ダンリョクの無ナいスポンジ状ジョウタイの資材シザイ。カッターナイフやスプーンなどで簡単カンタンに削ケズることができるため、人工ジンコウ蛹室ヨウシツの材料ザイリョウとして使ツカわれる。蛹サナギの活動カツドウによって蛹室ヨウシツの内側ウチガワが削ケズれて蛹サナギに緑色ミドリイロの粉コナが付ツくため嫌キラう人ヒトも多オオいが、明アキらかにこれが原因ゲンインと見ミられる羽化ウカ不全フゼンや死亡シボウ例レイは今イマのところ聞キかない。一般的イッパンテキなものは緑ミドリ色イロのブロック状ジョウのもので、園芸エンゲイ店テンやホームセンターなどで入手ニュウシュできる。 人工ジンコウ蛹室ヨウシツ
  エタノール えたのおる 消毒用ショウドクヨウのアルコール。エチルアルコールとも言イう。アルコールには他ホカにメタノールがあるが、安全面アンゼンメンなどから、通常ツウジョウ薬局ヤッキョクなどで購入コウニュウできるのはエタノールである。クワガタ飼育シイクにおいては、菌床キンショウの瓶ビンへの詰め替ツメカえのときに瓶ビンなどを滅菌メッキンするために使用シヨウする場合バアイもあるが、瓶ビンや器具キグと手テを完全カンゼンに乾燥カンソウさせて作業サギョウにあたればまずカビたりすることはないため、あまり使用シヨウしない。エタノールを使用シヨウした場合バアイに瓶ビンや器具キグにエタノールが残ノコっていると、エタノールの触フれた部分ブブンの菌キン糸イトが死滅シメツしてそこから雑菌ザッキンに負マけてカビてしまう可能性カノウセイがあるので、エタノールが完全カンゼンに揮発キハツしてから使用シヨウすること。 菌糸キンシ 菌糸キンシビン瓶ビン 菌床キンショウブロック
  シーラー しいらあ 発酵ハッコウマットなどを小蝿コバエや乾燥カンソウから守マモりつつ保存ホゾンするため、ビニール袋ブクロの口クチを熱処理ネツショリして密封ミップウする器具キグ。昆虫コンチュウ専門店センモンテンで販売ハンバイされている発酵ハッコウマットなどは、この様コノヨウな器具キグで封フウがしてある。発行ハッコウマットの自作ジサクの他ホカ、あまったマット類ルイの袋フクロの口クチを止トめておくためにも便利ベンリであるので、一家イッカに1つは欲ホしいアイティム。昆虫コンチュウ専門店センモンテンで取り扱トリアツカっている場合バアイもあり、価格カカクは2,000円エン〜3000円エン程度テイド。 小ショウ蝿ハエ
採卵サイラン        
  採卵サイラン さいらん 成虫セイチュウから卵タマゴを得エること。ペア又マタは、交尾コウビ済スみのメスのみを、それぞれの種類シュルイに合アった産卵サンランセットに入イれて卵タマゴを産ウませる。産ウんだ卵タマゴは、通常ツウジョウ、時期ジキを見計ミハカらって、孵化フカした幼虫ヨウチュウで回収カイシュウすることが多オオい。回収カイシュウまでの期間キカンは種シュによって、また温度オンドによって異コトなるが、一般イッパン的テキなオオクワガタの仲間ナカマでは、産卵サンランセット後ゴ1〜2ヶ月カゲツ程度テイド。ただし、親オヤメスをずっと入イれておくと、孵化フカして成長し始セイチョウシハジめた幼虫ヨウチュウをメスが食タべてしまうため、3週間シュウカンほど生ウませたらメスを取り出トリダして孵化フカを待マつのが一般的イッパンテキ。 ペア 交尾コウビ 割り出ワリダし 産卵サンランセット
  加水カスイ かすい 産卵サンラン木キやマットに水ミズを加クワえて湿シメらせること。「過水」とは意味が異コトなるので、誤用に注意を要ヨウする。産卵サンラン木キは通常ツウジョウ、乾燥カンソウした状態ジョウタイで販売ハンバイされており、湿シメらせて使用シヨウしなければほとんどのクワガタのメスは産卵サンランしない。産卵サンラン木ボクを埋ウめ込コむためや、幼虫ヨウチュウの餌エサとして使用シヨウするマットも、乾燥カンソウした状態ジョウタイで販売ハンバイされているものは、同様ドウヨウに加水カスイして使用シヨウする。適切テキセツな水分スイブン量リョウは、クワガタの種類シュルイによって異コトなる。 産卵木サンランボク マット 過カ水ミズ
  過カ水ミズ かすい 「水分スイブン過多カタ」の意イで、産卵木やマットに水分スイブンが多オオすぎる状態ジョウタイのこと。加水カスイとは意味イミが異コトなるので、誤用ゴヨウに注意チュウイを要ヨウする。クワガタのメスは、幼虫ヨウチュウの生育セイイクに適テキした水分スイブン量リョウの環境カンキョウを選エラんで産卵サンランする傾向ケイコウがあり、種シュ類ルイごとに適切テキセツな水分スイブン量リョウの産卵サンラン木キなどを与アタえなければ、採卵サイランから孵化フカまでの過程カテイに支障シショウをきたすことがある。水分スイブンが少スクなすぎる場合バアイには産卵サンランに至イタらないという失敗シッパイが多オオく、水分スイブンが多オオすぎる場合バアイには卵タマゴが腐クサって孵化フカしないという失敗シッパイが多オオい。 加水カスイ
  交尾コウビ こうび 卵子ランシと精子セイシを受精ジュセイさせるため、オスがメスの体内タイナイに精子セイシを送り込オクリコむための行為コウイ。クワガタの場合バアイは、オスが触角ショッカクで触フれる事コトにより相手アイテが同種ドウシュのメスかどうかを判断ハンダンし、さらに口クチ器キカンでメスの上翅ジョウシや前胸ゼンキョウを舐ナめて最終サイシュウ確認カクニンした後ノチ、オスは体勢タイセイを入れ替イレカえて、メスの交尾コウビキ器キカンに自分ジブンの交尾器コウビキを近チカづけ、後コウシ脚アシでメスの上翅ジョウシの縁フチ側ソクを擦サスってメスの受け入ウケイれ態勢タイセイを促ウナガしながら、挿入ソウニュウに至イタる。この際コノサイ、メスの成熟セイジュクが不十分フジュウブンであったり、メスが既スデに十分ジュウブンに交尾コウビ済ズみであった場合バアイ、メスは後コウシ脚アシを交差コウサするなどして、交尾コウビを拒コバむ。攻撃的コウゲキテキなオスが、交尾コウビを拒コバまれると、交尾コウビ行動コウドウハは攻撃コウゲキに変カわり、メスを挟ハサみ殺コロしてしまう事故ジコも発生ハッセイする。 口クチ器キカン 上翅ジョウシ 前胸ゼンキョウ 後ウシ脚アシ 交尾器コウビキ メス殺コロし オス殺コロし
  掛カケアかる かかる 交尾コウビが成立セイリツし、オスからメスへの精子セイシの受ウけ渡ワタしが完了カンリョウすること。精子セイシの受ウけ渡ワタしの正否セイヒを問トわず、オスの交尾コウビ器ウツワがメスの交尾コウビ器ウツワに挿入ソウニュウされた事実ジジツのみを指サす場合バアイもある。 交尾コウビ
  追オい掛けカケア おいがけ すでに交尾コウビ済スみの(または交尾済みと思われる)メスに、再度サイド交尾コウビをさせること。交尾コウビ済ズミみであるにもかかわらず無精卵ムセイランばかりを産ウむようなメスや、産ウんだ卵タマゴの孵化フカ率リツが極端キョクタンに低ヒクいメスに、有精卵ユウセイランを産ウませるために行オコナう。最初サイショに交尾コウビさせたオスと違チガうオスを追オい掛カけする場合バアイ、生ウまれたオスの父親チチオヤがどちらか解ワカらなくなり系統ケイトウ管理カンリに支障シショウがあるため、追オい掛けカケアは最後サイゴの手段シュダンと考カンガえる場合バアイが多オオい。 交尾コウビ 系統ケイトウ管理カンリ 有ユウ精セイ卵タマゴ
  ペアリング ぺありんぐ 繁殖ハンショクのため、オスとメスを交尾コウビさせること。国産コクサンオオクワガタなどの様ヨウに温厚オンコウな種類シュルイでは、オスと雌メスを同オナじケースに1週間シュウカン以上イジョウ入イれて行オコナうが、外国産ガイコクサンオオヒラタクワガタなどの様ヨウにオスがメスを挟ハサみ殺コロしてしまうような種類シュルイでは、洗面器センメンキや大オオきめのプリンカップなどの中ナカで人間ニンゲンの監視カンシの下モト行オコナうのが無難ブナン。 交尾コウビ ハンドペアリング
  ハンドペアリング はんどぺありんぐ オスがメスを挟み殺してしまうような種類において、小さなケースの中に入イれて人間の監視下で行う交尾コウビ方法ホウホウ。本来ホンライは、蝶チョウの交雑コウザツ個体コタイを人為的ジンイテキに作ツクり出ダすために行オコナわれる方法ホウホウの呼ヨび名ナで、手に持った雌雄シユウの蝶チョウの生殖器セイショクキを強制的キョウセイテキに交尾コウビの状態ジョウタイに保持ホジすることにより、交尾コウビを完了カンリョウさせる方法ホウホウであるが、クワガタにおいてはそれほど強制的キョウセイテキではないため、この呼ヨび方カタを不適当フテキトウとする意見イケンも多オオい。ネーミングセンスがイマイチではあるが、「強制キョウセイお見合ミアい」といったところが、その実態ジッタイを反映ハンエイしていて妥当ダトウではないかと考カンガえる。 交尾コウビ
  セット せっと 産卵サンラン用ヨウのケースに、メスのみか、オスとメスを入イれること。または、そのケースのこと。ケースに産卵サンランに必要ヒツヨウなものを配置ハイチすること。または、配置ハイチしたケースのこと。 産卵サンランセット
  マット産ウみ まっとうみ 産卵サンラン木ボクには産卵サンランせずに、マットに産卵サンランする産卵サンラン形態ケイタイのこと。カブトムシのほとんどや一部イチブのクワガタはマット産ウみ。アンタエウスオオクワガタなど、マットと産卵サンラン木キの両方リョウホウに産卵サンランするクワガタも多オオい。 マット 産卵木サンランボク
  材ザイ産ウみ ざいうみ マットのみではほとんど産卵サンランせず、産卵サンラン木キに産卵サンランする産卵サンラン形態ケイタイ。多オオくのクワガタが、この産卵サンラン形態ケイタイをとる。  
  割ワり出ダし わりだし クワガタのメスに産卵サンランさせた産卵サンラン木キを割ワって、幼虫ヨウチュウ又マタは卵タマゴを取トり出ダすこと。産卵木サンランボクから早期ソウキに割り出ワリダして個別コベツに菌糸瓶キンシビンなどの栄養価エイヨウカの高タカい餌エサで飼育シイクする事コトにより、大型オオガタ成虫セイチュウの羽化ウカが期待キタイできる。産卵木の中でそのまま育てる事も不可能ではないが、その場合バアイ、過密カミツ飼育シイクのため、極端キョクタンな小型コガタ個体コタイばかりが羽化する事ウカスルコトになる。 産卵サンラン木キ 菌糸キンシ瓶ビン
  掘ホり出ダし ほりだし マット生ウみのクワガタの卵タマゴや幼虫ヨウチュウを、産卵サンランセットのマットの中ナカから取トり出ダす作業サギョウ。掘ホり出ダす理由リユウとタイミングは、割ワり出ダしとほぼ同オナじ。 割り出ワリダし
  産卵サンランセット さんらんせっと 産卵サンランに必要ヒツヨウなものを配置ハイチして、あとは種タネ親オヤを入イれるばかりとなったケース。クワガタの種類シュルイごとにセット方法ホウホウは異コトなり、材ザイ生ウみの種類シュルイやマット生ウみの種類シュルイなど、それぞれの生態セイタイに応オウじたセット方法ホウホウが必要ヒツヨウ。 産卵サンラン木キ 埋込ウメコミマット プラケース 衣装イショウケース
  無精卵ムセイラン むせいらん 受精ジュセイしていない卵タマゴ。発生ハッセイが進ススむ事コトはなく、ただ腐クサるのを待マつのみ。交尾コウビが成立セイリツしても、必カナラずしも有精卵を生むとは限らないのは、体内授精をする動物には共通の現象。原因としては、単に交尾が完全には成功していなかった場合や、種親として使用したオス又はメスの成熟期間が足りず、成熟しきっていなかった場合などが考えられる。大抵の場合、無精卵であれば、生まれて数日で黒くなったりしぼんでしまったりするが、中には、1ヶ月以上経っても白くて丸く、生きているような姿を保つ場合もあり、生まれた卵が有精卵か無精卵かの判断には、熟練を要する。 有精卵
  有ユウ精卵ムセイラン ゆうせいらん 受精ジュセイ済ズみの卵タマゴ。環境カンキョウが適切テキセツな範囲内ハンイナイであれば、発生ハッセイが進ススんで孵化フカに至イタる。クワガタのメスの場合バアイ、交尾コウビ後ゴ1年ネン以上イジョウの間アイダ、体内タイナイで精子セイシを保存ホゾンできるため、今年コトシ交尾コウビしたメスは、来年ライネンも有ユウ精セイ卵タマゴを生ウむことが出来デキる。 無精卵
  若齢ジャクレイ じゃくれい 初令ショレイ幼虫ヨウチュウと2令レイ幼虫ヨウチュウの時期ジキをまとめた呼び方ヨビカタ。この時期ジキは、3令レイ幼虫ヨウチュウと比クラべて、新アタラしい環境カンキョウに適応テキオウする力チカラが強ツヨく、また、3令レイ幼虫ヨウチュウと違チガって、頭アタマ幅ハバなどまだまだ成長セイチョウの可能性カノウセイをもった状態ジョウタイであるため、3令レイ幼虫ヨウチュウとそれ以外イガイの幼虫ヨウチュウとを区別クベツした言い方イイカタをするものである。 初令ショレイ 亜終令アシュウレイ 1令レイ 2令レイ
  初ショ2令レイ しょにれい 若齢ジャクレイと同オナじ意味イミで、初令ショレイと2令レイをまとめた呼び方ヨビカタ。「初令ショレイ」ときたら、「2令レイ」ではなく「亜終令アシュウレイ」を組み合クミアわせるべきだと思オモうのだが…。「初ショ亜終令アシュウレイ」、「1・2令レイ」、どちらもゴロが悪ワルいと言イうことか? 初令ショレイ 亜終令アシュウレイ 1令レイ 2令レイ
  エサカブト えさかぶと 産卵サンランのための栄養エイヨウ補給ホキュウとして、クワガタのメスに与アタえるカブトムシの蛹サナギ。クワガタのメスは、産卵サンランのために多オオくの蛋白タンパク質シツを消費ショウヒするため、幼虫ヨウチュウ時代ジダイに蓄タクワえた分ブンでは足タりなくなってしまう場合バアイがある。このような場合バアイ、生ウまれてくる卵タマゴが弱ヨワく小チイさいものになったり、自分ジブンの子コである孵化フカした幼虫ヨウチュウを食タべて栄養エイヨウを補オギナおうとしたり、時トキには「オス殺コロし」が発生ハッセイしたりするため、カブトムシの蛹サナギを蛋白タンパク源ゲンとして与アタえてこれらの蛋白質タンパクシツ不足フソクによる弊害ヘイガイを防フセぐもの。それ専用センヨウの特別トクベツなものではなく、普通フツウの国産コクサンカブトの蛹サナギを、こう称ショウして販売ハンバイしているものである。カブトムシに限カギらず、クワガタなどの蛹サナギでも同様ドウヨウに使用シヨウできる。また、蛹サナギではなく幼虫ヨウチュウを与アタえた場合バアイには、幼虫ヨウチュウがマットの中ナカに逃ニげ込コんでしまったりして、クワガタのメスが摂取セッシュできない場合バアイがあるため、やはり自ミズカらは動ウゴき回マワれない蛹サナギの状態ジョウタイで与アタえるのがよいようである。ただし、クワガタ愛好家アイコウカの中ナカには、「虫ムシに虫ムシを食タべさせるなんて、可愛カワイそう!」と、蛹サナギを与アタえる事コトに嫌悪感ケンオカンを抱イダく人ヒトもいるので、あまり親シタしくないクワ仲間ナカマには、安易アンイに「エサカブトを与アタえている」とは言イわない方ホウが無難ブナンかもしれない。  
  成熟セイジュク期間キカン せいじゅくきかん クワガタが羽化ウカしてから、正常セイジョウな交尾コウビ・産卵サンラン行動コウドウをとれるようになるまでに必要ヒツヨウな期間キカン。クワガタの成虫セイチュウは、羽化ウカ直後チョクゴから生殖セイショク能力ノウリョクがあるわけではなく、ある程度テイドの期間キカンは、体カラダの中ナカが完全カンゼンには生殖セイショクに適テキした状態ジョウタイに完成カンセイしていない期間キカンがある。この期間キカンは、クワガタの種類シュルイやその個体コタイの大オオきさなどでまちまちであり、短ミジカいもので数週間スウシュウカン、長ナガいものでは1年ネン近チカく必要ヒツヨウなものもいる。 羽化ウカ 交尾コウビ
幼虫ヨウチュウ育成イクセイ        
  餌エサ交換コウカン えさこうかん 幼虫ヨウチュウを育ソダてるための菌糸キンシ瓶ビンなどの中身ナカミがある程度テイド食タべられてしまったときに、新アタラしい菌糸キンシ瓶ビンなどに幼虫ヨウチュウを入イれ替カえる作業サギョウのこと。ゼリーなど成虫セイチュウのエサの食タべ残ノコしを、新アタラしいものに交換コウカンする事コトを指サす場合バアイもある。幼虫ヨウチュウの餌エサ交換コウカンの場合バアイ、新アタラしい瓶ビンに入イれ替カえることから、「瓶ビン交換コウカン」又マタは「瓶ビン換カえ」と言イう場合バアイもある。 菌糸瓶キンシビン ゼリー
  餌エサ交換コウカンのタイミング えさこうかんのたいみんぐ クワガタ幼虫ヨウチュウの餌エサは、瓶ビンに入ハイった菌床キンショウなどであり、それは餌エサであると同時ドウジに幼虫ヨウチュウの生活セイカツ環境カンキョウの全スベてであり、飼育下シイクカの幼虫ヨウチュウにとっては世界セカイそのものであると言イっても過言カゴンではない。したがって、餌エサとして与アタえる菌床キンショウなどは、餌エサとしての栄養価エイヨウカの必要ヒツヨウ量リョウを満ミたしていることのみならず、快適カイテキな環境カンキョウであるための条件ジョウケンをも満ミたしている必要ヒツヨウがある。幼虫ヨウチュウの餌エサとしての菌床キンショウや発酵ハッコウマットなどの中ナカの温度オンド・湿度シツド・酸素サンソ量リョウなどの環境カンキョウは、その中ナカで生イきている菌キンシやバクテリアなどの微生物ビセイブツの活動カツドウに左右サユウされ、常ツネに一定イッテイではないため、内部ナイブの環境カンキョウが幼虫ヨウチュウの成長セイチョウ(時トキには生存セイゾンにも)に適テキさなくなる場合バアイがある。例タトえば、�@菌キンの活動カツドウにより木質モクシツが蓄タクワえていた水分スイブンが排出ハイシュツされて内部ナイブの湿度シツドが上昇ジョウショウし過スぎた場合バアイ、�A菌キンが保持ホジしきれなかった水分スイブンが空気中クウキチュウに発散ハッサンされて菌床キンショウが乾燥カンソウしすぎた場合バアイ、�B菌キン糸イトの活動カツドウが弱ヨワまって他タの微生物ビセイブツの活動カツドウが活発化カッパツカしたため菌床キンショウの腐敗フハイが進ススみ酸欠サンケツの状態ジョウタイになった場合バアイ、�C菌キンなどによる分解ブンカイが進ススみ、菌床キンショウの栄養価エイヨウカが低下テイカし過スぎた場合バアイなどである。このような場合バアイには、新アタラしい菌糸キンシビンに幼虫ヨウチュウを入れ替イレカえる必要ヒツヨウがある。また、�D幼虫ヨウチュウが餌エサを食タべつくしてしまった場合バアイにも、その必要ヒツヨウがあるのは当然トウゼンのことである。これら�@から�Dのうちどれかの状態ジョウタイが発生ハッセイした時トキには餌エサ交換コウカンをする必要ヒツヨウがあるのであるが、大型オオガタ個体コタイの羽化ウカを望ノゾむのであれば、これらのどれかが発生ハッセイする少スコし前マエに餌エサ交換コウカンを実施ジッシする必要ヒツヨウがある。要ヨウは、幼虫ヨウチュウにストレスを与アタえてしまう前マエに、餌エサを交換コウカンしてしまうと言う事イウコト。では、幼虫ヨウチュウの餌エサ交換コウカンは、早ハヤければ早ハヤいほど良ヨいのかと言イうと、そうではない。クワガタの幼虫ヨウチュウは、菌キンなどによってある程度テイド分解ブンカイされた木質モクシツを、体内タイナイの共生キョウセイバクテリアなどと混マぜて坑道コウドウ内ナイに蓄タクワえて、さらに吸収キュウシュウ可能カノウな状態ジョウタイにまで分解ブンカイされるのを待マってから摂取セッシュすることによって、効率的コウリツテキに栄養素エイヨウソを吸収キュウシュウしている。この傾向ケイコウは、土中ドチュウの微生物ビセイブツによる木質モクシツの分解ブンカイが期待キタイできない立タち枯ガれを好コノむオオクワガタなどにおいて特トクに顕著ケンチョであり、餌エサ交換コウカンが早ハヤすぎると、木質モクシツの栄養エイヨウを十分ジュウブンに分解ブンカイ・吸収キュウシュウできないまま、新アタラしい餌エサに交換コウカンされてしまい、十分ジュウブンな成長セイチョウができない結果ケッカとなる。したがって、餌エサ交換コウカンと餌エサ交換コウカンの間隔カンカクは、ある程度テイドの長ナガさが必要ヒツヨウなのであり、具体的グタイテキには、オオクワガタの菌キン瓶ビン飼育シイクで最低サイテイ2ヶ月カゲツはほしい所ホシイトコロである。この間カンに、前述ゼンジュツの�@〜�Dの交換コウカンしなければならない状態ジョウタイのどれかか発生ハッセイしそうな場合バアイには仕方シカタなく交換コウカンし、2ヶ月3カゲツ以上イジョウ経過ケイカして何ナンの問題モンダイも無ナいように見ミえる場合バアイは、もう少モウスコしまってから交換コウカンするのである。このような、交換コウカンを要ヨウする時期ジキの到来トウライは、飼育シイク部屋ヘヤの温度オンドと湿度シツド、菌床キンショウやマットの銘柄メイガラ、クワガタの種類シュルイ、幼虫ヨウチュウの個体差コタイサ、幼虫ヨウチュウの大オオきさに対タイする瓶ビンの大オオきさのバランスなど、多オオくのものに影響エイキョウされるため、一概イチガイに何ヶ月ナンカゲツとは言イえず、飼育シイク者シャ各人カクジンの十分ジュウブンな観察カンサツと考察コウサツによる的確テキカクな判断ハンダンによっていただくしかない。特トクに、�Cについては、見た目ミタメでは判断ハンダンできないため、1つの銘柄メイガラの菌床キンショウやマットを同オナじ環境カンキョウで何度ナンドも使用シヨウして、経験ケイケンを積ツんで判断ハンダンする必要ヒツヨウがある。よく、「生き物イキモノの飼育シイクにはセンスが必要ヒツヨウ」と言イわれるが、「センス」とは、なんとなくできてしまうことではなく、観察カンサツによる膨大ボウダイなデータの蓄積チクセキと、そのデータに基モトづく綿密メンミツな考察コウサツによる的確テキカクな判断ハンダンなのであり、その判断ハンダンまでの過程カテイが自然シゼンにできてしまう人ヒトを「センスの良イい人ヒト」と言イうのではないか。 食痕ショッコン 餌エサ持モち
  仕上シアげ瓶ビン しあげびん 幼虫飼育に使用する菌糸瓶などのうち、蛹室を作成させ、最後の瓶にする予定の瓶のこと。3令後期から羽化までの長期に渡って使用される瓶である上、蛹化・羽化と言う非常にデリケートな期間を過ごす瓶でもあるため、中の菌床などの劣化は致命的である。したがって、劣化までの期間を引き延ばし蛹室内の湿度過多を防止するため、水分量・添加物量ともに少なめで、なおかつ、十分な大きさの蛹室が作成できるよう、瓶の直径に余裕のあるものが求められる。 餌エサ交換コウカンのタイミング 羽化ウカ不全フゼン
  捨スて瓶ビン すてびん あまり食タべずに、すぐに蛹サナギ化カしてしまうのを覚悟カクゴの上ウエで、成熟セイジュクしきった終オ令レイ幼虫ヨウチュウを投入トウニュウした瓶ビンのこと。熟ジュクしきってこれから蛹サナギ化カしようと言イう段階ダンカイに達タッしたときに、瓶ビンの中ナカの菌キン床トコが劣化レッカし始ハジめてしまう最悪サイアクのタイミングとなった場合バアイ、餌エサ交換コウカンをしても、最後サイゴの瓶ビンの菌キン床トコは殆ホトンど食タべられる事無コトナく無駄ムダになってしまうが、餌エサ交換コウカンをしなければ羽化ウカ不全フゼンは免マヌガれないと言イう、苦渋クジュウの選択センタクを迫セマられる。菌キン床トコが比較的ヒカクテキ安価アンカになった近年キンネンにおいては、迷マヨわず、捨スて瓶ビンとなるのを覚悟カクゴで餌エサ交換コウカンをする場合バアイが多オオいが、菌キン床トコが高価コウカであった時代ジダイには、重大ジュウダイな悩ナヤみどころであった。この様ヨウな、最後サイゴの瓶ビンが捨スて瓶ビンとなってしまうような状態ジョウタイは、それまでの餌エサ交換コウカンのタイミングの失敗シッパイの最サイたるものであり、何ナンとか避サけたいものである。 餌エサ交換コウカンのタイミング
  居イ食クい いぐい 瓶ビンの中ナカのクワガタの幼虫ヨウチュウが、瓶ビンの中ナカで殆ホトンど移動イドウせずに一箇所イッカショに留トドまって、自分ジブンの周マワりの餌エサを食クって自分ジブンのいる空間クウカンを食クい広ヒロげる様ヨウにして成長セイチョウしていく食クい方カタ。通常ツウジョウ、クワガタの幼虫ヨウチュウは、瓶ビンの内壁ナイヘキ面メンに沿ソってある程度テイド移動イドウしながら食タべ進ススむため、幼虫ヨウチュウの成長セイチョウ振ブりを観察カンサツできるが、「居食イグい」の状態ジョウタイに入ハイられてしまうと、幼虫ヨウチュウの姿スガタが確認カクニンできないことが多オオく、餌エサ交換コウカンのタイミングが取トりにくい。しかし、「居食イグい」の状態ジョウタイは、幼虫ヨウチュウにとって栄養エイヨウの摂取セッシュ効率コウリツが非常ヒジョウに良ヨいらしく、初ショ令レイで菌糸キンシ瓶ビンに投入トウニュウしてから一度イチドも姿スガタを見ミなかった瓶ビンから、特大トクダイの幼虫ヨウチュウが転コロがり出デてくる事コトが多オオい。これがまさに「居食イグい」の状態ジョウタイであり、瓶ビンの中ナカの方ホウに大オオきな空間クウカンを作ツクって、その周マワりの菌キン床トコを真マっ黒クロになるまで食クって、外ソトからは見ミえないところで大オオきく成長セイチョウしていたのである。 餌エサ交換コウカンのタイミング
  暴アバれる あばれる クワガタの幼虫ヨウチュウが落ち着オチツいて餌エサを食タべずに、ぐるぐると移動イドウばかりすること。このような場合バアイには、あまり成長セイチョウせず、体重タイジュウが減ヘっていくことも多オオい。一般的イッパンテキにクワガタの幼虫ヨウチュウは、餌エサの状態ジョウタイに満足マンゾクしていれば、あまり瓶ビンの中ナカを動き回ウゴキマワらず、底ソコの方ホウからじっくり上ウエの方ホウへ食タべていくものであるから、暴アバれる状態ジョウタイの場合バアイ、幼虫ヨウチュウが気に入キニイらない何ナンらかの要素ヨウソがあるものと思オモわれる。最モットも多オオいのは、菌糸キンシ瓶ビンが作成後サクセイゴ日ヒが浅アサく、菌キンがまだ活発カッパツに活動カツドウしている状態ジョウタイにあるため、酸素サンソを消費ショウヒし、微妙ビミョウに発熱ハツネツしていることによるものである。これが原因ゲンインである場合バアイには、少スコしだけ温度オンドの低ヒクい場所バショに移動イドウして菌糸キンシの活動カツドウを抑オサえるとともに、瓶ビンを逆サカさにして空気クウキより重オモい二酸化ニサンカ炭素タンソを排出ハイシュツしやすくすることにより、改善カイゼンされることが多オオいが、根本的コンポンテキ対策タイサクとしては、十分ジュウブン熟成ジュクセイした菌糸キンシ瓶ビンに入れ替イレカえることである。また、菌キンショウの種類シュルイや、配合ハイゴウされている添加剤テンカザイの質シツや量リョウが気に入キニイらないことも考カンガえられ、この場合バアイは、別ベツの餌エサに取り替トリカえるか、諦アキラめて小チイさな成虫セイチュウの羽化ウカを待マつかのどちらかであろう。幼虫ヨウチュウにも個体差コタイサがあり、一部イチブの個体コタイが暴アバれているのは良ヨくあることであるが、ほとんど全スベての個体コタイが暴アバれている場合バアイには、共通キョウツウした原因ゲンインがあるはずであり、的確テキカクな対策タイサクを講コウじることにより、改善カイゼンは可能カノウである。 菌糸キンシ瓶ビン
  ワンダリング わんだりんぐ 「暴アバれる」と同義ドウギと思オモわれる。北海道ホッカイドウではあまり耳ミミにしない言葉コトバであり、本州ホンシュウ方面ホウメンで使用シヨウされている言葉コトバか?登山トザン家カの用語ヨウゴが起源キゲンであるとの情報ジョウホウあり。 暴アバれる
  食い荒クイアらす くいあらす 「暴アバれる」とほぼ同義ドウギ。「暴アバれる」が餌エサをほとんど食タべていないイメージであるのに対タイして、「食い荒クイアらす」は落ち着オチツかないながらもとりあえず成長セイチョウしていくイメージであり、ニジイロクワガタが菌床キンショウで育ソダつ様サマはこのイメージに近チカい。 暴アバれる
  餌エサ持モち えさもち 幼虫ヨウチュウの餌エサとしての菌糸キンシビン瓶ビンなどの、交換コウカン時期ジキまでの期間キカンの長ナガさ。幼虫ヨウチュウの餌エサとして使用シヨウする菌床キンショウや発酵ハッコウマットは、菌キン類ルイやバクテリアなどの生物セイブツがマットの原料ゲンリョウである木質モクシツを分解ブンカイしている途中トチュウの状態ジョウタイのものであるから、いつまでも同オナじ状態ジョウタイが保タモたれるわけではなく、分解ブンカイが進ススめばいつかは幼虫ヨウチュウの餌エサとして適テキさない状態ジョウタイとなる。この、幼虫ヨウチュウの餌エサとして適テキさなくなるまでの期間キカンが長ナガいもの、言い換イイカえれば、幼虫ヨウチュウの餌エサとして適テキした状態ジョウタイの長ナガく保タモたれるものを、餌エサもちの良ヨい餌エサと言イう。クワガタの幼虫ヨウチュウは、餌エサ交換コウカンの時トキに瓶ビンから掘り出ホリダされてしまい、さらには、新アタラしい餌エサと言イう今イマまでとは大オオきく異コトなった環境カンキョウに入れ替イレカえられてしまうため、餌エサ交換コウカンそのものがストレスとなったり、新アタラしい餌エサに馴染ナジむまでの間アイダに痩ヤせてしまったりするため、餌エサ交換コウカンの回数カイスウは、なるべく少スクない方ホウが良ヨいとされている。しかし、前述ゼンジュツの理由リユウにより、菌床キンショウも発酵ハッコウマットも、ほとんどのクワガタが成虫セイチュウになるまでの間アイダに、何回ナンカイかの交換コウカンをしなければならない。したがって、交換コウカンのサイクルをなるべく長ナガくできるよう、餌エサ持モちの良ヨい餌エサが求モトめられるのである。クワガタの幼虫ヨウチュウ飼育シイクの鍵カギは、自分ジブンの使用シヨウする餌エサの餌エサ持モちを如何イカに性格セイカクに把握ハアクし、如何イカに適切テキセツな時期ジキに餌エサ交換コウカンを実施ジッシできるかに懸カかっていると言イっても過言カゴンではない。 劣化レッカ 餌エサ交換コウカン 餌エサ交換コウカンのタイミング
  菌キンカス きんかす 菌糸キンシ瓶ビンなどでクワガタの幼虫ヨウチュウを飼育シイクした後アトに残ノコった、食タべ残ノコした菌床キンショウと糞フンや食痕ショッコンの総称ソウショウ。砕クダいてマット状ジョウにして、クワガタやカブトムシの幼虫ヨウチュウ飼育シイクに再利用サイリヨウする。クワガタの幼虫ヨウチュウに与アタえる場合バアイは、異常イジョウ発酵ハッコウを防フセぐため、一度イチド乾燥カンソウさせてから発酵ハッコウマット作成サクセイの材料ザイリョウの一部イチブとする使い方ツカイカタがお勧オススめ。カブトムシには、カブト用ヨウのマットに混ぜ込マゼコんで、1週間シュウカン以上イジョウ異常イジョウ発酵ハッコウしないか様子ヨウスをみてから使用シヨウする。いずれの場合バアイも、菌キンカスの中ナカに発生ハッセイしているダニが、多オオかれ少スクなかれ新アタラしい餌エサに移ウツるため、使用シヨウを嫌キラう人ヒトもいる。 異常イジョウ発酵ハッコウ
  人工ジンコウ蛹サナギ室 じんこうようしつ 人間ニンゲンが作ツクった蛹サナギ室シツ。クワガタが自分ジブンで作ツクった蛹室ヨウシツが、崩クズれてしまったり、湿度シツド過多カタになってしまった場合バアイに、前マエ蛹サナギや蛹サナギを移ウツして羽化ウカさせるために使用シヨウする。マットや土ツチで作ツクる場合バアイもあるが、最近サイキンはオアシスかティッシュペーパーを使ツカって作ツクるのが一般的イッパンテキ。木製モクセイのものやウレタンを使用シヨウしたものなどが、専門店センモンテンで販売ハンバイされている場合バアイもある。 蛹室ヨウシツ 羽化ウカ不全フゼン オアシス
  菌キン詰めツメコ きんつめ ブロックの状態ジョウタイの菌床キンショウを、瓶ビンやカップに詰め替ツメカえる作業サギョウ。菌キン瓶ビンの持モちを良ヨくするため、ある程度テイドキツク詰ツめる必要ヒツヨウがあるため、クワガタ飼育シイクにおける作業サギョウの中ナカでは、非常ヒジョウに重労働ジュウロウドウであり、資金シキンに余裕ヨユウがあるのであれば、完成カンセイした菌糸キンシビン瓶ビンの状態ジョウタイで購入コウニュウするなどしてなんとか避サけたい作業サギョウ。水分スイブン多オオめの菌床キンショウブロックであれば、さほど大オオきな力チカラでなくても、しっかり詰ツめることができるが、水分スイブン少スクなめのものだと、きつく詰ツめるのは非常ヒジョウに重労働ジュウロウドウである。詰め替ツメカえにあたっては、全スベての道具ドウグを完全カンゼンに乾燥カンソウした状態ジョウタイにしておく事コト。少スコしでも湿シメった道具ドウグで菌床キンショウを触サワると、カビの原因ゲンインになる。特トクに、人間ニンゲンの手テは、菌床キンショウに接セッするものの中ナカで最モットも不潔フケツなものであるから、よく洗アラって完全カンゼンに乾燥カンソウさせておく必要ヒツヨウがある。詰め替ツメカえに使用シヨウする道具ドウグを、消毒用ショウドクヨウのエタノールで滅菌メッキンしてから使用シヨウする慎重派シンチョウハも多オオいが、この場合バアイも、少スコしでもエタノールが残ノコっていると、カビの原因ゲンインになり、かえって逆ギャク効果コウカとなるので、完全カンゼンにエタノールが蒸発ジョウハツしてから使用シヨウすること。冬フユの間アイダは空気中クウキチュウにカビなどの胞子ホウシが少スクなく、また、気温キオンが低ヒクめでカビよりもヒラタケ菌キンなどの活動カツドウ適温テキオンに近チカいいため、ほとんど失敗シッパイすることは無ナいが、夏場ナツバは注意チュウイが必要ヒツヨウ。 菌床キンショウ 菌床キンショウブロック エタノール ヒラタケ
系統ケイトウ管理カンリ        
  系統ケイトウ管理カンリ けいとうかんり 別ベッコウ稿ゲンコウ参照サンショウ  
  F えふ 別ベッコウ稿ゲンコウ参照サンショウ  
  F1 えふわん 別ベッコウ稿ゲンコウ参照サンショウ  
  F0 えふぜろ ワイルド個体コタイのメスから、持ち腹モチバラで得エられた子コのこと。又マタは、材ザイ割ワリ採集サイシュウで得エられた幼虫ヨウチュウを育ソダてて成虫セイチュウにした個体コタイのこと。どちらをこう呼ヨぶかは業者ギョウシャやブリーダーごとにまちまちで、共通キョウツウした認識ニンシキが確立カクリツしていないため、表記ヒョウキとしては曖昧アイマイで、あまり役に立ヤクニタっていない。(→F1 別ベッコウ稿ゲンコウ参照サンショウ) 持ち腹モチバラ WF1 
  WF1 わいるどえふわん 持ち腹モチバラで得エられた子コのこと。又マタは、両親リョウシンともにワイルドであることを保証ホショウできるF1個体コタイのこと。どちらをこう呼ヨぶかは業者ギョウシャやブリーダーごとにまちまちで、共通キョウツウした認識ニンシキが確立カクリツしていないため、表記ヒョウキとしては曖昧アイマイで、あまり役に立ヤクニタっていない。(→F1 別稿参照) F0 持ち腹モチバラ ワイルド
  持ちモチバ腹ハラ もちばら 野外ヤガイで採集サイシュウしたワイルドのメスが、飼育シイク下シタで交尾コウビせずに産卵サンランすること、又マタは、それによって生ウまれた子コのこと。飼育下シイクカでオスと交尾コウビさせていないことから、野生ヤセイ状態ジョウタイでオスとメスが出会デアった自然シゼンな状態ジョウタイでの交尾コウビによる産卵サンランである点テンに着目チャクモクして、通常ツウジョウのF1個体コタイよりも価値カチの高タカいものとして、区別クベツして扱アツカわれることが多オオい。オオクワガタなど寿命ジュミョウの長ナガいクワガタのワイルド個体コタイのペアを入手ニュウシュしたような場合バアイ、オスは単独タンドクで翌年ヨクネンまで大切タイセツに飼育シイクしておいて、とりあえずメスのみをセットし、持ち腹モチバラで採卵サイランして得エた子供コドモを育ソダて、翌年ヨクネン、ぺアの片割カタワれのワイルドオスと交配コウハイして、血チが濃コくなるのを防フセいだり、変異ヘンイの多様性タヨウセイを引き出ヒキダしたりすると言イうテクニックもある。(→F1 別稿参照) ワイルド 血チが濃コくなる
  ワイルド わいるど 野生ヤセイからの採集サイシュウ個体コタイのこと。成虫セイチュウで採集サイシュウした個体コタイのみを指サすこともあり、その場合バアイには幼虫ヨウチュウで採集サイシュウしたものを飼育シイク下シタで羽化ウカさせた個体コタイは除ノゾかれる。ワイルド個体に内在ナイザイする遺伝的イデンテキ多様性タヨウセイに、改良品種作出のための種親としての価値を見出そうとする熱帯魚ネッタイギョやハ虫類チュウルイの業界ギョウカイでは、成体セイタイでの採集サイシュウ個体コタイと幼体での採集個体を区別して呼ぶことは少ないが、品種ヒンシュ改良カイリョウと言イう楽タノしみ方カタがまだ一般的イッパンテキではないクワガタ飼育シイクの業界ギョウカイでは、幼虫ヨウチュウの飼育シイク環境カンキョウが成虫セイチュウの形態ケイタイに与アタえる影響エイキョウの方ホウを重視ジュウシして、これを区別クベツして扱アツカう場合バアイが多オオい。(→F1 別稿参照) CB WC
  W わいるど 「ワイルド」の、略号リャクゴウ。  
  WC だぶりゅうしい Wild Caughtの略リャクで、野生ヤセイからの採集サイシュウ個体コタイのこと。爬虫類などの業界において古くから使用されている「CB」と対ツイになる用語であるが、クワガタなどの業界では、「ワイルド」または「W」と表記ヒョウキされ、ほとんど使用シヨウされてない。 CB ワイルド
  天然テンネン物モノ てんねんもの 「ワイルド」と同義。「天然個体」とも言う。「天然記念物テンネンキネンブツ」と言葉コトバのイメージがダブることを利用リヨウして、より価値カチの高タカいものとの印象インショウを与アタえるため、商業的ショウギョウテキに使用シヨウされはじめたものであろう。 ワイルド
  CB しいびい Captive Breedの略リャクで、飼育シイク下シタでの繁殖ハンショク個体コタイのこと。爬虫類ハチュウルイなどの業界ギョウカイにおいて古フルくから使用シヨウされている用語ヨウゴであるが、クワガタなどの業界ギョウカイでは、あまり定着テイチャクしていない。F1、F2、F3などの累代ルイダイ数スウの定サダかではない個体コタイをまとめて呼ヨぶ場合バアイや、産地サンチ不明フメイの人工ジンコウ繁殖ハンショク個体コタイを呼ヨぶ場合バアイには用モチいられることもある。 WC ワイルド
  ブリード物モノ ぶりいどもの 飼育下での繁殖個体のこと。CBと同義ドウギ。 CB
  ブリード ぶりいど 飼育下シイクカで繁殖ハンショクさせること。又マタは、それによって得エられた個体コタイのこと。  
  累代ルイダイ数スウ るいだいすう 広義コウギでは、飼育シイク下シタにおける累代ルイダイ飼育シイクによって重カサねた世代セダイの数カズ。狭義キョウギでは、単一タンイツの種タネ親オヤからインラインブリードによって重ねた世代の数。一般イッパンに「累代ルイダイ数スウは?」との質問シツモンに、「F2です」のように答コタえる。この数カゾえ方カタには様々サマザマな考カンガえ方カタがあり、ブリーダー各人カクジンの累代ルイダイ飼育シイクに対タイする価値観カチカンに大オオきく左右サユウされていると思オモわれる。具体的グタイテキには、�@人為的ジンイテキに組クまされたペアよりも、自然シゼンカイの力チカラにより運命ウンメイ的テキに結び付ムスビツけられたペアから得エられた子コの方ホウに価値カチを見出ミイダす人ヒト、�A種タネ親オヤの選別センベツなど、飼育下シイクカでの計画的ケイカクテキな系統ケイトウ管理カンリによって、安定アンテイした形質ケイシツが約束ヤクソクされた個体コタイに価値を見出す人、�Bインラインブリードによって血チが濃コくなることを嫌キラい、なるべく遠トオい血統ケットウでの交配コウハイに価値を見出しつつも、同一ドウイツ産地サンチの個体コタイ同士ドウシの交配コウハイにこだわる人、�C飼育下シイクカで代ダイを重カサねることによって、菌床キンショウ飼育シイクなどの飼育下シイクカでの特殊トクシュな環境カンキョウに馴染ナジんで、飼育シイクしやすく、かつ、大型オオガタ化カが期待キタイできるようになった系統ケイトウに価値を見出す人などである。�@と�Aの人ヒトは、「人為的ジンイテキな交配コウハイ回数カイスウ」に着目チャクモクし、持ち腹で得られた子をF0として、その子コをF1とする場合バアイが多オオく、�Bと�Cの人ヒトは、「飼育シイク下カでの世代セダイ交代コウタイの回数カイスウ」に着目し、持ち腹で得られた子であってもF1として、その子をF2とする場合バアイが多オオい。また、�@と�Bの人ヒトは、累代ルイダイ数スウが少スクないものの方ホウを高タカく評価ヒョウカし、�Aと�Cの人ヒトは、累代ルイダイ数スウが多オオいものの方ホウを高タカく評価ヒョウカする傾向ケイコウにある。また、これ以外イガイにも、�D他人タニンの手テによる累代ルイダイ飼育シイクを経ヘた系統ケイトウを嫌キラい、あくまでも、ワイルド個体コタイからの自分自身ジブンジシンの手テによる累代ルイダイ飼育シイクにこだわる人ヒトや、�E幼虫ヨウチュウを飼育シイクにより羽化ウカさせた個体コタイは、たとえそれが幼虫ヨウチュウ採集サイシュウ個体コタイであろうとも、本来ホンライ野生ヤセイのままで羽化ウカした場合バアイの成虫セイチュウと同オナじ形カタチにはなり得ナリエず、この傾向ケイコウは、累代ルイダイを重カサねる毎ゴトにより顕著ケンチョになっていくと考カンガえる人ヒトなど、人ヒトの価値観カチカンは数カズ限カギりなく存在ソンザイし、多オオくの場合バアイ、互タガいに譲歩ジョウホしないものであるから、差別化サベツカにより新アラたな価値カチを見出ミイダすための物差モノサしとして自然シゼン発生ハッセイしてきた累代ルイダイ数スウの数カゾえ方カタに、統一トウイツを求モトめる事コト自体ジタイ、無理ムリと言イうものなのかもしれない。(別稿参照) 累代ルイダイ飼育シイク F0 インラインブリード 系統ケイトウ管理カンリ スパテク本ホン
  累代ルイダイ飼育シイク るいだいしいく 飼育シイクする動物ドウブツに世代セダイ交代コウタイをさせながら、何ナン世代セダイかにわたって飼育シイクすること。「インラインブリード」と混同コンドウしている人ヒトが多オオいが、「インラインブリード」は他タの系統ケイトウと掛合カケアわせること無ナく累代ルイダイ飼育シイクをすることであり、何処ドコかの時点ジテンで他タの系統ケイトウを交配コウハイすればそこで途切トギれてしまうものであるのに対タイし、「累代ルイダイ飼育シイク」は、他タの系統ケイトウを交配コウハイしながら進ススめていく場合バアイもあり得ウるものであり、区別クベツして使用シヨウする必要ヒツヨウがある。 インラインブリード
  インラインブリード いんらいんぶりいど 単一タンイツの親オヤからの子孫シソンのみで累代ルイダイ飼育シイクを続ツヅけること。兄弟キョウダイ姉妹シマイ又マタは親子オヤコの関係カンケイにある雌雄シユウのみを交配コウハイしていく場合バアイに限カギって、こう呼ヨぶ場合バアイが多オオい。これに対コレニタイして、常ツネに別ベツ系統ケイトウの雌雄シユウを交配コウハイして続ツヅける累代ルイダイ飼育シイクを、ハイブリットブリードと呼ヨぶ場合バアイもある。 累代ルイダイ飼育シイク
  近親キンシン交配コウハイ きんしんこうはい 同一ドウイツ系統ケイトウ内ナイの雌雄シユウを交配コウハイすること。どの程度ドノテイド近チカければ近親キンシン交配コウハイと呼ヨぶかの明確メイカクなラインは存在ソンザイしないが、一般イッパンには、兄弟キョウダイ姉妹シマイ同士ドウシの交配コウハイや、親オヤと子コの交配コウハイは、明アキらかに近親キンシン交配コウハイと呼ヨんでいる。血チが濃コくなることによる悪影響アクエイキョウがあるため、なるべく避サけたいと考カンガえる人ヒトが多オオいが、少スクない種タネ親オヤからの系統ケイトウ維持イジの必要性ヒツヨウセイから、頻繁ヒンパンに行オコナわれている。また、劣性遺伝レッセイイデンによる潜在的センザイテキ形質ケイシツが現アラワれやすい交配コウハイ方法ホウホウであるため、品種改良ヒンシュカイリョウを行オコナおうとする場合バアイには必カナラず利用リヨウされる交配コウハイ方法ホウホウでもある。稀マレに「近親キンシン相姦ソウカン」との表現ヒョウゲンが見ミられるが、「交配コウハイ」は子コが得エられなければ不成立フセイリツに終オわるものであるのに対タイして、「相姦ソウカン」は行為コウイのみで完結カンケツするものであって同義語ドウギゴではない。また、「近親キンシン相姦ソウカン」は倫理リンリ的テキな意味合イミアいをも含フクませた表現ヒョウゲンであり、「ヒト」以外イガイの交配コウハイに使用シヨウするのは一般イッパンに誤用ゴヨウであって、恥ハずかしいので注意チュウイしたい。 血チが濃コくなる 劣性レッセイ遺伝イデン
  血チが濃コくなる ちがこくなる インラインブリードを続ツヅけることにより、遺伝子イデンシの多様性タヨウセイが失ウシナわれること。劣性レッセイ遺伝イデンによって隠カクれていた形質ケイシツが、望ノゾましいものも望ノゾましくないものも発現ハツゲンしてくる確立カクリツが増マす現象ゲンショウであり、血液ケツエキの濃度ノウドが上アがることではない。少スクない種タネ親オヤから好コノましい形質ケイシツを固定コテイするためには、インラインブリードは避サけて通トオれない手法シュホウであるが、望ノゾましい形質ケイシツが固定コテイできる反面ハンメン、同時ドウジに、望ノゾましくない形質ケイシツも発現ハツゲン・固定コテイされてしまうことになり、これが、個体コタイの矮小化ワイショウカや産卵サンラン数スウの減少ゲンショウ、孵化フカ率リツの低下テイカや羽化ウカ不全フゼンの多発タハツなどの形カタチで現アラワれたと考カンガえられる事例ジレイも多オオい。この傾向ケイコウは、強ツヨい飛翔ヒショウ力ノウリョクに基モトづく高タカい移動イドウ能力ノウリョクを持モつため野生ヤセイの状態ジョウタイにおいて近親キンシン交配コウハイが起オこり難ニクいと思オモわれる種シュにおいて顕著ケンチョであり、もともと野生ヤセイの状態ジョウタイでは起オこりえない様ヨウな何代ナンダイにも渡ワタる近親キンシン交配コウハイに耐タえる力チカラを、種シュとして持ち合モチアわせていないためなのではないか。これに対タイして、オオクワガタのようにあまり飛翔ヒショウ性セイが強ツヨくなく何年ナンネンも同オナじ樹キ洞ドウクツに住スむ様ヨウな種シュにおいては、インラインブリードの弊害ヘイガイと思オモわれる事例ジレイは比較的ヒカクテキ少スクなく、野生ヤセイの状態ジョウタイにおいてもある程度テイドの近親キンシン交配コウハイが起オこっているため、種シュとしてこれに耐タえる能力ノウリョクを持モっているものと考カンガえられる。(生物セイブツの形態ケイタイ等ナドを子孫シソンに伝ツタえるため親オヤから子コへ受け継ウケツがれるものは、血液ケツエキではなく遺伝子イデンシであるから、この言い回イイマワしは、遺伝子イデンシと言イうものの存在ソンザイがまだ知シられていなかったころの遺物イブツであり、現代ゲンダイにおける使用シヨウはあまり好コノましくないと考カンガえる。) 劣性遺伝レッセイイデン 血チの入れ替イレカえ
  血チの入れ換イレカえ ちのいれかえ インラインブリードの系統ケイトウに、他タの系統ケイトウのオスまたはメスを交配コウハイして、血チが濃コくなるのを防フセぐこと。輸血ユケツをすることではない。単タンに、累代ルイダイ飼育シイクを継続ケイゾクしていくことが目的モクテキである場合バアイには、近親キンシン交配コウハイによる弊害ヘイガイを防フセぐため、血チの入れ替イレカえを行オコナったほうが良ヨいとされるが、インラインブリードによって、ある特徴トクチョウを固定コテイしようとしている場合バアイなどにあっては、血チの入れ替イレカえをすると、遠回トオマワりになってしまうため、なるべく避サける必要ヒツヨウがある。 劣性遺伝レッセイイデン 血チが濃コくなる 固定コテイ
  異種イシュ交配コウハイ いしゅこうはい 別ベツの種シュの雌雄シユウを交配する事コウハイスルコト。オオクワガタとコクワガタを交配コウハイする場合バアイなどがこれにあたり、種シュ同士ドウシの類縁ルイエン関係カンケイの研究ケンキュウに役立ヤクダつ。インドアンタエウスとタイアンタエウスとの交配コウハイなどは別種ベッシュの交配コウハイではないから、これを異種イシュ交配コウハイと呼ヨぶのは誤アヤマり。  
  ハイブリット はいぶりっと 一般イッパンに、それぞれ性質セイシツの異コトなった二フタつ以上イジョウのものから、それぞれの好コノましい性質セイシツを受ウけ継ツいで完成カンセイした、より高次元コウジゲンのものを指サし(例タトえば、ガソリン車シャの良ヨいところと電気デンキ自動車ジドウシャの良ヨいところを合アわせて完成カンセイしたハイブリットカー)、単タンに二フタつ以上イジョウのものを合アわせただけのものの意味イミではない。しかしながら、クワガタ飼育業界においては、産地サンチの違チガうオスとメスとを掛カけ合アわせて生ウまれた子コのことを指サす誤アヤマった用法ヨウホウが定着テイチャクしかけている。この業界には、「産地の違うオスとメスとを掛け合わせることは、ある産地サンチの特徴的トクチョウテキな形質ケイシツを後世コウセイに伝ツタえる貴重キチョウな純血ジュンケツ個体コタイを損失ソンシツさせる行為コウイであり、これによって生ウまれた子コは価値カチのないもの又マタは価値カチの低ヒクいものである。」とする風潮フウチョウが根強ネズヨく、実際ジッサイにこのような個体コタイは、雑種ザッシュ・ハイブリット・CB・産地サンチ不明フメイ個体コタイなどと呼ヨばれ、産地サンチの明アキらかな純血ジュンケツ個体コタイよりも数段スウダン低ヒクい価格カカクで取トり引ヒきされている。しかし、本来ホンライのハイブリットとは、元モトになった親オヤよりも優スグれた性質セイシツをもって生ウまれたもののことであるから、「能勢ノセ産サンのメスに佐賀サガ産サンのオスを掛カけたら、頭アタマと前胸ゼンキョウが太フトくて顎アゴがすらりと伸ノびた、能勢産にも佐賀産にも見ミられない、非常ヒジョウにカッコ良ヨくしかも大型オオガタ化カする傾向ケイコウの強ツヨい系統ケイトウが得エられた。」と言イうような評価ヒョウカをする場合バアイは、これをハイブリットと呼ヨんで間違マチガいないが、「能勢産のメスに佐賀産のオスを掛けちゃったので、能勢産とも佐賀産ともつかない中途半端チュウトハンパなオオクワガタになってしまい、産地サンチ不明フメイ国産コクサンオオクワガタとして安ヤスく売ウるしかない。」と言うような評価をする場合は、これをハイブリットと呼ヨぶのは、本来的ホンライテキには誤アヤマりである。 雑種ザッシュ CB 産地サンチ
  HB えいちびい ハイブリットの略リャク。  
  雑種ザッシュ ざっしゅ 狭セマい意味イミでは、別ベツ種シュであるオスとメスの間アイダに生ウまれた子コのことを指サす(例タトえば、オオクワガタとコクワガタの雑種ザッシュ)が、広ヒロい意味イミでは、別々ベツベツの亜種アシュや別々ベツベツの改良カイリョウ品種ヒンシュ間カンに生ウまれた子コを指サす場合バアイもある(例タトえば、雑種ザッシュ犬イヌと呼ヨばれる犬イヌは、犬イヌという同種ドウシュ内ナイのちがう品種ヒンシュを交配コウハイして生ウまれたもの)。クワガタ飼育シイク業界ギョウカイにおいては、別種ベッシュまたは別ベツ亜種アシュではなくても産地サンチの違チガう同種ドウシュで同ドウ亜種アシュのオスとメスとの間アイダに生ウまれた子コのことも雑種ザッシュと呼ヨぶ傾向ケイコウがあるが、厳密ゲンミツな意味イミでは、この用法ヨウホウは誤アヤマりであると言イわざるを得エない。しかし、今イマまで同オナじ亜種アシュとされていた2つの産地サンチの個体群コタイグンが、実ジツは亜種アシュとして分類ブンルイできるものであったとして分類ブンルイの考え方カンガエカタが変カワるのは、昆虫コンチュウの分類ブンルイの世界セカイでは日常茶飯事ニチジョウサハンジであり、「もしかしたら、将来ショウライ別ベツの亜種アシュ(または別ベツ種シュ)となるかもしれないと言イう可能性カノウセイを考慮コウリョして、一応イチオウ、分ワけて系統ケイトウ管理カンリしておいた方ホウが懸命ケンメイだな。」と言イう考カンガえに起因キインするのならば、この用法ヨウホウを誤アヤマりとして一概イチガイに否定ヒテイしてしまうのも、酷コクと言イうものかもしれない(はたして、どれほどの飼育シイク家カがそこまで考カンガえて、言葉コトバを使い分ツカイワけているだろうか?)。この用法を誤アヤマりとして嫌キラう人ヒト達タチの中ナカには、産地の違う同亜種アシュのオスとメスとの間に生まれた子のことを「ハイブリット」と呼ヨぶようにしている向ムきもあるが、これも「ハイブリット」の本来ホンライの意味イミから外ハズれた用法ヨウホウである。 ハイブリット 交雑コウザツ種シュ 産地サンチ
  種タネ親オヤ たねおや 累代ルイダイ飼育シイクのもとにするための成虫セイチュウ。ワイルドのメスのみの場合バアイと、ワイルド又マタはCB個体コタイのペアの場合バアイがある。近年キンネンは、大型オオガタ個体コタイや美形ビケイ個体コタイ作出サクシュツのため、種タネ親オヤには、大型オオガタ個体コタイや美形ビケイ個体コタイが求モトめられる傾向ケイコウにある。 ワイルド CB
  産地サンチラベル さんちらべる その個体コタイ、又マタは、その個体コタイの種タネ親オヤの採集サイシュウ地チ名メイのこと。採集サイシュウ地チの明アキらかな個体コタイを、「産地サンチラベル付ツき」と言イい、産地サンチ不明フメイ個体コタイよりも高値タカネで取引トリヒキされることが多オオい。近年キンネンは、国クニ名メイや県名ケンメイのみならず、最小サイショウ行政ギョウセイ区画クカク名称メイショウや、山ヤマの名前ナマエ、林道リンドウの名前ナマエなど、極ゴク狭セマい範囲ハンイに採集サイシュウ地チを限定ゲンテイできる個体コタイがもてはやされる傾向ケイコウにあり、このような細コマかい産地サンチのことを、「詳細ショウサイ産地サンチラベル」と言イう場合バアイもある。専門店センモンテンやネットオークションなどで販売ハンバイされている個体コタイには、詳細ショウサイ産地サンチラベルが表示ヒョウジされていないものも多オオいが、産地サンチに採集サイシュウ者シャが集中シュウチュウするのを避サけるための配慮ハイリョである場合バアイも多オオく、購入者コウニュウシャには教オシえてくれる場合バアイもあるので、購入コウニュウに当アたっては、販売ハンバイ広告コウコクに表示ヒョウジされていない詳細ショウサイ産地サンチを聞キいてみるのが良ヨい。 ラベル 種タネ親オヤ 林道リンドウ 最小サイショウ行政ギョウセイ区画クカク名称メイショウ
  産地サンチマニア さんちまにあ 産地サンチラベルにこだわって、同オナじ種シュのクワガタの各産地カクサンチラベル付ツきの個体コタイを集アツめる人ヒトのこと。産地サンチを偽イツワって法外ホウガイな額ガクを騙し取ダマシトろうとする悪質アクシツな業者ギョウシャのカモになる人ヒトもいるが、個体コタイの形カタチを見ミただけで詳細ショウサイな産地サンチを言い当イイアてる、いわゆる「目利メキき」である人ヒトも多オオい。このような人ヒトのクワ部屋ヘヤに遊アソびに行イったときに、「これが何処ドコ産サンで、これが何処ドコ産サン」と解説カイセツされた場合バアイ、けして「全部ゼンブ同オナじに見ミえますが…」などと口クチにしてはいけない。 産地サンチラベル
トラブル        
  落オちる おちる 死んでしまうこと。鳥の飼育家が使用しはじめたとされる言い回しで、鳥が死んだ時に止まり木からポトリと落ちる様子からきたもの。クワガタ飼育を含め、鳥以外の飼育の場面でも使用される場合がある。標本作成などのため意図的に殺したのではなく、大切に飼育していたにもかかわらずに死亡してしまった場合に用いることが多い。「★になる」とほぼ同義。 ★になる
  ★になる ほしになる 死シぬこと。「落オちる」と同様ドウヨウに、標本ヒョウホン作成サクセイなどのため意図的イトテキに殺コロしたのではなく、大切タイセツに飼育シイクしていたにもかかわらずに死亡シボウしてしまった場合バアイに用モチいることが多オオい。標本ヒョウホンにする気キもなく、大切タイセツにもしていないものが気キづいたら死シんでいた場合バアイにも用モチいるが…。主オモに電子デンシ掲示板ケイジバンなど、ネット上ジョウでの発言ハツゲンにおいて使用シヨウされ、実社会ジッシャカイで使用シヨウする人ヒトは少スクない。 落オちる 絞シめる
  異常イジョウ発酵ハッコウ いじょうはっこう クワガタの幼虫ヨウチュウの餌エサや成虫セイチュウの床トコとして使用シヨウしているマットの中ナカの微生物ビセイブツが急激キュウゲキな活動カツドウを始ハジめ、発熱ハツネツや酸欠サンケツなどクワガタに悪影響アクエイキョウを与アタえるほどの発酵ハッコウを起オこすこと。その現象ゲンショウ自体ジタイは、発酵ハッコウマットの作成サクセイ過程カテイにおける発酵ハッコウと何ナンら変カワらないものであるが、飼育シイク者シャの思惑オモワクと違チガった場面バメンで起オきたがために、「異常イジョウ」の2文字2モジが付ツいてしまう。人間ニンゲンにとって有益ユウエキなものを「発酵ハッコウ」と呼ヨび、有害ユウガイなものを「腐敗フハイ」と呼ヨぶのであるから、発酵ハッコウが異常イジョウであれば、本来ホンライそれは腐敗フハイと呼ヨぶべきなのであろうから、「異常イジョウ発酵ハッコウ」とは、何ナンとも奇妙キミョウな言い回イイマワしである。「何事ナニゴトも、TPOを考カンガえて」と言イう教訓キョウクンであろう(・・・違チガうか?)。 発酵ハッコウ 発酵ハッコウマット
  再サイ発酵ハッコウ さいはっこう 発酵ハッコウ・熟成ジュクセイの過程カテイを経ヘて完成カンセイしたはずの発酵ハッコウマットが、再フタタび発酵ハッコウを始ハジめてしまうこと。十分ジュウブンに発酵ハッコウしきったように見ミえる発酵ハッコウマットも、水分スイブンを加クワえたり暖アタタかい部屋ヘヤに移動イドウしたりした場合バアイには、再フタタび発酵ハッコウを始ハジめる場合バアイがある。発酵ハッコウマットをクワガタの幼虫ヨウチュウ飼育シイクに使ツカうにあたっては、水分スイブン量リョウと温度オンドを幼虫ヨウチュウを実際ジッサイに飼育シイクするときの状態ジョウタイにしてから、1日ヒ程度テイドは再サイハッコウ発酵ハッコウしないか様子ヨウスを見ミる必要ヒツヨウがある。 発酵ハッコウ 発酵ハッコウマット
  酸欠サンケツ さんけつ 空気中クウキチュウの酸素サンソ濃度ノウドが減少ゲンショウし、クワガタの呼吸コキュウに支障シショウを来キたすこと。幼虫ヨウチュウ飼育シイク中チュウのマットの再サイ発酵ハッコウや、成虫セイチュウ飼育シイク中チュウの床トコに餌エサゼリーの水分スイブンが染み込シミコんで異常発酵イジョウハッコウを起オこす場合バアイなど、微生物ビセイブツの活動カツドウによって酸素サンソが急激キュウゲキに消費ショウヒされてしまう場合バアイと、夏場ナツバのケース内ナイの蒸ムれによって、水蒸気スイジョウキが空気クウキ自体ジタイの濃度ノウドを下サげてしまう場合バアイとがあり、いずれの場合バアイも温度オンドの上昇ジョウショウを伴トモナうため、クワガタ自体ジタイの酸素サンソ要求ヨウキュウ量リョウが上がっている事アガッテイルコトとあいまって、死亡シボウに至イタるケースも少スクなくない。 再サイ発酵ハッコウ 異常イジョウ発酵ハッコウ
  羽化ウカ不全フゼン うかふぜん 羽化ウカに失敗シッパイして、完全カンゼンな成虫セイチュウに成ナれないこと。原因ゲンインも態様タイヨウも様々サマザマであり、そのまま死シボウに至イタる事コトも多オオい。軽度ケイドで比較的ヒカクテキ頻繁ヒンパンに見ミられるものに「羽ハネパカ」があり、重度ジュウドな例レイとしては羽ハネがぐしゃぐしゃになり腹ハラが剥ムき出ダしになるものなどがある。ディンプルも羽化ウカ不全フゼンの一種イッシュであるとされる場合バアイもある。羽化ウカ不全フゼンの原因ゲンインとしては、高温、低温、前蛹ゼンヨウから蛹サナギの期間キカンに与アタえた振動シンドウ、蛹室ヨウシツ内ナイの蒸ムれ、酸欠サンケツ、蛹室ヨウシツの崩壊ホウカイ、菌床キンショウや発酵ハッコウマットの劣化レッカ、瓶ビンの径ケイの不足フソクによる小チイさな蛹室ヨウシツ、幼虫ヨウチュウ時ジの栄養エイヨウのアンバランスなどが挙アげられる。 羽化ウカ 羽ハネパカ ディンプル
  羽ハネパカ はねぱか 代表的ダイヒョウテキな、羽化ウカ不全フゼンの一イチ形体ケイタイ。上翅ジョウシが完全カンゼンには閉トじず、間アイダが開アいたまま固カタまってしまう状態ジョウタイ。開ヒラきの程度テイドが少スクなく後翅コウシさえ完全カンゼンに折オりたたまれていていれば、生存セイゾン・繁殖ハンショクに支障シショウの無ナい場合バアイが多オオく、羽化ウカ不全フゼンとしては「不幸中フコウチュウの幸サイワい」の部類ブルイに挙アげられる。幼虫ヨウチュウ時ジの栄養過多エイヨウカタにより腹部フクブがアンバランスに大オオきくなった場合バアイや、羽化ウカの過程カテイでうつ伏ウツブせになるべき場面バメンにうつ伏ウツブせになれなかった場合バアイに発生ハッセイしやすいと言イわれるが、後翅コウシを折オりたたむのに失敗シッパイし、これが上翅ジョウシに引っ掛ヒッカかった状態ジョウタイである程度テイド上翅ジョウシが固カタまってしまってから後翅コウシの格納カクノウに成功セイコウした結果ケッカ、羽ハネパカ状態ジョウタイが発現ハツゲンすることもある。 羽化不全
  ディンプル でぃんぷる 一般イッパンには「えくぼ」の意イであるが、クワガタ飼育シイクにおいては、クワガタ成虫セイチュウの前胸ゼンキョウや頭部トウブ等ナドにできる凹ヘコみの事コトを指サす。ワイルド個体コタイよりもブリード個体コタイに多オオいため、不完全フカンゼンな飼育シイク環境カンキョウに起因キインする羽化ウカ不全フゼンの一種イッシュと考カンガえられている。マット飼育シイクよりも菌床キンショウ飼育シイクの個体コタイに比較的ヒカクテキ多オオく発生ハッセイするようであり、また、蛹サナギの時期ジキの環境カンキョウが高温コウオン・多湿タシツであると発生ハッセイ率リツが上アがるように思オモわれる。発生ハッセイ率リツの高タカい系統ケイトウも存在ソンザイするようで、全スベて後天的コウテンテキな原因ゲンインのみによるものではなく、遺伝的イデンテキにディンプルの発生ハッセイしやすい個体コタイ群ムが存在ソンザイする可能性カノウセイも否定ヒテイしきれない。オオヒラタの大型オオガタ個体コタイに多オオく見ミられる顎アゴに生ショウじる窪クボみも、これに含フクめて考カンガえることもある。 羽化不全
  脱走ダッソウ だっそう クワガタが、ケースから逃ニげてしまうこと。脱走ダッソウしたクワガタのメスは、他ホカの脱走ダッソウ個体コタイと取り違トリチガえてしまう可能性カノウセイがあり、また、脱走ダッソウしていた他タのオスと交尾コウビしてしまっている可能性カノウセイもあるため、厳格ゲンカクな系統ケイトウ管理カンリの面メンから考カンガえると、繁殖ハンショクの種タネ親オヤとして使ツカわない方ホウが無難ブナン。 系統ケイトウ管理カンリ 種タネ親オヤ
  不明フメイ幼虫ヨウチュウ ふめいようちゅう ラベルの貼り忘ハリワスれや脱落ダツラクなどにより、何ナンの幼虫ヨウチュウだったか分ワからなくなってしまった幼虫ヨウチュウ。成虫セイチュウになれば明アキらかに種シュの同定ドウテイができるものなら良ヨいが、極ゴク似通ニカヨった複数フクスウの種シュ、又マタは亜種アシュを飼育シイクしている場合バアイ、不明フメイ幼虫ヨウチュウを出ダしてしまうと、その個体コタイは種タネ親オヤとして使用シヨウできない。複数フクスウの種シュの割り出ワリダしを同オナじ日ヒに行オコナわないことや、ラベルの貼り忘ハリワスれに注意チュウイするなどして、不明フメイ幼虫ヨウチュウを出ダさないよう、心ココロがけたい。 同定ドウテイ ラベル
  小チイ蝿ハエ こばえ クワガタの飼育シイクケースなどに発生ハッセイする小チイさなハエの総称ソウショウ。ショウジョウバエとクチキバエに大別タイベツできる。どちらも、何処ドコからとも無ナくやってき来キて繁殖ハンショクしてしまうので、各カク飼育シイクケースへの出入デイりを阻止ソシして、なるべく繁殖ハンショクさせない様ヨウにしたい。プラケースには穴アナアあきビニールを挟ハサんでガードし、幼虫ヨウチュウを飼育シイクしている瓶ビンには必カナラずフィルターを挟ハサむようにして防フセぐ。また、クリアシールドやコバエシャッターといった、ケースへの小蝿コバエの出入デイりを防フセぐ商品ショウヒンを利用リヨウする方法ホウホウもあるが、ある程度アルテイドの数カズのクワガタを飼育シイクしている場合バアイ、完全カンゼンな撲滅ボクメツはほぼ不可能フカノウと考カンガえて良ヨい。「諦アキラめて、慣ナれる。」と言イうのが、最モットも有効ユウコウな対策タイサクか・・・。産卵サンランケースや幼虫ヨウチュウ飼育シイク中チュウの瓶ビンにこれらの幼虫ヨウチュウが発生ハッセイした場合バアイ、卵タマゴや幼虫ヨウチュウに危害キガイが及オヨばないか心配シンパイになるが、明アキらかに小蝿コバエの幼ヨウチュウ虫ムシがクワガタの卵タマゴなどに危害キガイを加クワえたと思オモわれる事例ジレイは無いナイヨウように思オモわれる。 ショウジョウバエ 朽ち木クチキ蝿ハエ 発酵ハッコウマット 菌糸キンシ 菌床キンショウ プラケース クリアシールド コバエシャッター 穴アナあきビニール  
  ショウジョウバエ しょうじょうばえ 果物を食べて育つハエで、成虫の餌のゼリーやバナナなどに産卵し、これを食べて成長し、繁殖する。目の色が赤や黄色で、クチキバエよりやや大きい。 小蝿コバエ クチキバエ
  クチキバエ くちきばえ 俗ゾクに小蝿コバエと呼ヨばれるハエの一種イッシュ。「朽木クチキ蝿ハエ」と書カく。キノコバエとも呼ヨばれる。キノコの菌糸またはその分解物ブンカイブツを食べて育つハエで、発酵マットや菌床に産卵して、これを食べて成長し繁殖する。ショウジョウバエよりも小さく、ほんの少しの隙間からも出入りしてケースからケースへと移動するため、撲滅ボクメツはショウジョウバエよりも困難コンナン。 小蝿コバエ ショウジョウバエ
  ダニ だに クモガタ類クモガタルイのなかの一群イチグンで、昆虫コンチュウよりもクモやサソリに近チカい節足セッソク動物ドウブツ。クワガタ飼育シイクにおいて出会デアうことの多オオい生物セイブツで、劣化レッカしたマットに住スむ者モノや、ゼリーや果物クダモノを食タべる者モノ、主オモにクワガタの成虫セイチュウに付ツく白シロいものや、幼虫ヨウチュウにも付ツく赤アカいもの、幼虫ヨウチュウの節々フシブシに付ツいてピンクに見ミえるものなど、数カズ限カギりないと思オモえる種類シュルイが存在ソンザイする。クワガタに対タイする影響エイキョウが懸念ケネンされるが、幼虫に付く比較的ヒカクテキ大型オオガタで赤いタイプのもの以外イガイは、クワガタに対タイする明アキらかな直接的チョクセツテキ悪影響アクエイキョウは無ナいように見ミえる。成虫セイチュウの体カラダに寄生キセイしているものも、クワガタの体液タイエキを吸スっているのではなく、クワガタの体カラダに付着フチャクした樹液ジュエキなどを食タべたり、クワガタの移動イドウによって運ハコんでもらい、生息セイソク範囲ハンイを拡大カクダイすることを目的モクテキとしている種シュがほとんどであると言イわれている。それよりも重大ジュウダイなのは、妻子サイシにダニを発見ハッケンされ、クワガタ排除ハイジョ法案ホウアンが提出テイシュツされると言イった間接的カンセツテキな影響エイキョウであり、こちらの被害ヒガイは深刻シンコクである。成虫セイチュウに付ツいたものは、水道水スイドウスイをかけながら歯ハブラシなどで擦コスると取トれるが、完全カンゼンに撲滅ボクメツするには、ケースにマットを入イれずに濡ヌらしたティッシュペーパーのみで管理カンリし、毎日マイニチ洗アラい落オとす作業サギョウを繰クり返カエす。  
  退去タイキョ命令メイレイ たいきょめいれい 「妻ツマ」「母ハハ」「娘ムスメ」など、家庭カテイで比較的ヒカクテキ強ツヨい権力ケンリョクを握ニギっている者モノから出ダされる命令メイレイで、これが発令ハツレイされると、飼育シイクしている全スベてのクワガタ達タチは、屋外オクガイでの常温ジョウオン飼育シイクを強シいられる。小蝿コバエやダニの発生ハッセイが原因ゲンインとなる場合バアイがほとんど。小蝿やダニについては、発生ハッセイさせない対策タイサクだけではなく、発見ハッケンされない対策タイサクも併用ヘイヨウして挑イドむのが現実的ゲンジツテキ対応タイオウ策サクであろう。 小蝿コバエ ダニ
その他タ        
  床トコ とこ 成虫セイチュウを飼育シイクするときにケースの底ソコに敷シくもの総称ソウショウ。クワガタが潜モグって安心アンシンするためと、ケース内ナイの湿度シツドを保タモつ目的モクテキで使用シヨウするため、産卵サンランセットでない限カギりあまり深フカく敷シく必要ヒツヨウはない。浅アサいケースで床トコをあまりたくさん敷シきすぎると、クワガタがフタに届トドいてしまい、脱走ダッソウや、フタに大オオ顎アゴを挟ハサんでしまう事故ジコの原因ゲンインになるので注意チュウイが必要ヒツヨウ。具体的グタイテキには、床トコの上ウエでクワガタが立ち上タチアがって脚アシをいっぱいに伸ノばしてもフタに届トドかないくらいの高タカさが確保カクホできればよい。床トコの異常イジョウ発酵ハッコウによってクワガタが酸欠サンケツを起オこすのを防フセぐため、一般イッパンには一次イチジ発酵ハッコウ済ズみのマットを使用シヨウすることが多オオいが、安価アンカで保湿ホシツ力リョクがあり異常イジョウ発酵ハッコウを起オこしにくいものなら何ナンでもよく、ミズゴケや針葉樹シンヨウジュマットが使用シヨウされる場合バアイもある。 異常イジョウ発酵ハッコウ 酸欠サンケツ 針葉樹シンヨウジュマット
  一次イチジ発酵ハッコウ いちじはっこう 無添加ムテンカマットを発酵ハッコウさせる方法ホウホウ(もしくはその過程カテイ)の一種イッシュで、添加剤テンカザイを加クワえずに加水カスイしただけの状態ジョウタイで発酵ハッコウさせること。これにより作成サクセイしたマットを、一次イチジ発酵ハッコウマットと呼ヨぶ。添加テンカ剤ザイを加クワえないので急激キュウゲキに発酵ハッコウしないため、完成カンセイまでに時間ジカンはかかるが、添加剤テンカザイを加クワえた場合バアイほど厳密ゲンミツな管理カンリの必要ヒツヨウが無ナく、比較的ヒカクテキ手間テマをかけずに作成サクセイできるメリットがある。栄養価エイヨウカが低ヒクく抑オサえられているので小コ蝿ハエが発生ハッセイし難ニクく、発酵ハッコウ済ズみであるため異常イジョウ発酵ハッコウをし難ニクいことから、埋込ウメコミマットとして利用リヨウされることが多オオい。添加発酵ハッコウマットや菌糸キンシ瓶ビン飼育シイクでは死亡率シボウリツの高タカい種シュの飼育シイクにおいて、大型化オオガタカを望ノゾまずとりあえず安全アンゼンに成虫セイチュウにしたいような場合バアイには、幼虫ヨウチュウの餌エサとして使用シヨウする場合バアイもある。 無添加ムテンカマット 添加剤テンカザイ 加水カスイ発酵ハッコウ 小コ蝿ハエ 異常イジョウ発酵ハッコウ 埋ウ込コマット 
  二次ニジ発酵ハッコウ にじはっこう 一次イチジ発酵ハッコウマットに添加剤テンカザイを加クワえて、さらに発酵ハッコウさせる方法ホウホウ(もしくはその過程カテイ)。これにより作成したマットを、二2次発酵マットと呼ぶ。最近サイキンは、一1次発酵ハッコウの過程カテイを経ヘずに、無添加ムテンカマットや生ナマオガにはじめから添加剤テンカザイを加クワえて発酵ハッコウさせる方法ホウホウが主流シュリュウであり、二次発酵ハッコウマットと言イう言葉コトバはあまり使ツカわれなくなった。 一次イチジ発酵ハッコウマット 添加剤テンカザイ
  発酵ハッコウ はっこう 一般に、酵母類・細菌類などの微生物が、有機化合物を分解してアルコール類・有機酸・炭酸ガスなどを生じる過程のこと。腐敗との違いは人間にとって役に立つかどうかで、役に立つ場合を発酵と呼び、役に立たず悪臭を伴うような場合を腐敗と呼ぶ。米コメが発酵ハッコウして酒サケとなり、乳ニュウが発酵ハッコウしてヨーグルトとなり、大豆ダイズが発酵ハッコウして納豆ナットウとなるように、多オオくの場合バアイ、消化ショウカ吸収キュウシュウが良ヨくなったり栄養価エイヨウカが増マしたりする。クワガタ飼育シイクにおいては、マットを発酵ハッコウさせて、幼虫ヨウチュウの餌エサとしての価値カチを高タカめたり、マット産ウみの種シュのための産卵サンラン床トコとして利用リヨウできるマットを作成サクセイしたりする。 異常イジョウ発酵ハッコウ マット産ウみ 発酵ハッコウマット
  滅菌メッキン めっきん 菌類キンルイを殺コロして、無菌ムキン状態ジョウタイに近チカい清潔セイケツな状態ジョウタイにすること。菌床キンショウ作成サクセイにおいては、添加剤テンカザイを加クワえて加水カスイしたオガを、巨大キョダイな圧力釜アツリョクガマのようなもので加熱カネツして滅菌メッキンしてから、オオヒラ茸タケなどの種タネ菌キンを植菌ショッキンする。また、菌床キンショウを瓶ビンに詰め替ツメカえるときに、瓶ビンの内側ウチガワや使用シヨウする器具キグなどを消毒用ショウドクヨウアルコールで滅菌メッキンして、あとでカビてしまうのを防止ボウシする場合バアイもある。 エタノール 菌キン床トコ
  嫌キラ気キ性セイ けんきせい 酸素サンソを必要ヒツヨウとしない種類シュルイの、微生物ビセイブツの性質セイシツ。「嫌気性ケンキセイバクテリア」などのように言イう。水分スイブン過多カタになって通気ツウキ性セイが極端キョクタンに悪ワルくなった状態ジョウタイのマットに発生ハッセイし、硫黄イオウのような不快フカイ臭シュウを発ハッする。クワガタ飼育シイクにおいては、出会デアいたくないタイプ。 好気性
  好ス気キ性セイ こうきせい 酸素サンソを必要ヒツヨウとする種類シュルイの、微生物ビセイブツの性質セイシツ。「好気性コウキセイバクテリア」などのように言イう。通気ツウキが十分ジュウブンに確保カクホされた状態ジョウタイのマットの中ナカでは、主オモにこのタイプの微生物ビセイブツが主流シュリュウをしめる。好気性コウキセイの微生物ビセイブツは、発酵ハッコウマットの作成サクセイには欠カかせないものであるが、特トクに人為的ジンイテキに添加テンカしなくても、未ミ発酵ハッコウマットの中ナカにも空気中クウキチュウにも普通フツウに存在ソンザイする。 嫌気性
  露天ロテン ろてん 蛹室の上部のマットや菌床などを取り除き、蛹室の上部に穴を開けて羽化を待つ状態。湿度過多や酸欠に起因する羽化不全の多いアンタエウスオオクワガタなどの種において行う羽化不全防止策で、エアコンなどの冷房装置無しで羽化が夏場にかかる場合には、是非知っておきたいテクニックの一つ。蛹室に通気口を設けることにより、酸欠が防止できるとともに、蛹化時と羽化時にクワガタの体内から排出される水分を蛹室の外に逃がしてやることができる。蛹室に穴を開ける作業は慎重に行い、中の蛹を傷つけないよう細心の注意を払う必要がある。開口部は、大きすぎると正常な羽化に支障をきたす可能性があり、小さすぎると残った蛹室の天井が崩れる危険があるので、蛹室の全長の7〜8割程度が無難。また、穴を開ける際に蛹室内部に落ちてしまったマットなどは、羽化不全の原因になるので、ピンセットや先の小さなスプーンなどを駆使して、きれいに取り除くこと。この時も、蛹に傷をつけないよう、細心の注意を払う必要があるが、蛹の扱いに慣れたブリーダーは、蛹を一度蛹室から取り出してしまい、蛹室内の掃除をしてから、元通りに蛹を戻す場合もある 蛹室ヨウシツ 酸欠サンケツ 羽化ウカ不全フゼン
  露天ロテン掘ホり ろてんぼり 露天ロテンにすること。または露天ロテンにする作業サギョウ過程カテイ。 露天ロテン
  常温ジョウオン飼育シイク じょうおんしいく ヒーターやエアコンによる温度オンド管理カンリをせず、四季シキの外気ガイキの温度オンド変化ヘンカに任マカせて飼育シイクする方法ホウホウ。室内シツナイ飼育シイクの場合バアイは、完全カンゼンに四季の温度変化に任せたものとは言い難イイガタいが、クワガタのために特別トクベツな冷暖房レイダンボウ装置ソウチを設モウけていない場合バアイは、これに含フクめて考カンガえることが多オオい。 加温飼育
  加温カオン飼育シイク かおんしいく クワガタのための温室オンシツなど暖房ダンボウ設備セツビを設モウけて、飼育環境シイクカンキョウの温度オンドの下限カゲンを管理カンリして飼育シイクする方法ホウホウ。熱帯ネッタイ性セイのクワガタには、この方法ホウホウによらなければブリードが困難コンナンな種シュ類ルイも少スクなくない。また、以前は、「日本のクワガタのような四季のある温帯域原産のものは、四季の温度変化に任せて育成した方が、長い幼虫期間をかけてより大きな成虫に育つ。」と言う説が支持されていたが、近年では、「この様な種も、比較的高温で管理して、高栄養下での短期間育成が大型成虫を得る近道である。」と言う説も有力となりつつある。 常温飼育
  冬眠トウミン とうみん 冬フユの間アイダの低温テイオンと餌エサ不足ブソクを乗ノりきるため、動物ドウブツが代謝タイシャのレベルを下サげて、眠ネムったようになること。クワガタでは、温帯オンタイから亜寒帯アカンタイに生息セイソクする種類シュルイに冬眠トウミンをするものが多オオい。冬眠トウミンをする種類シュルイのクワガタは、体内タイナイ時計ドケイが働ハタラくのか、室内で加温飼育していても冬フユが近チカづくとマットに潜モグって餌エサを食タべに出デで来コなくなる場合バアイが多オオく、この傾向ケイコウはCB個体コタイよりもワイルド個体コタイで顕著ケンチョである。また、亜熱帯アネッタイから熱帯ネッタイに生息セイソクする種類シュルイで生息地セイソクチに冬フユのないものであっても低温テイオンに強ツヨい種類シュルイがおり、冬眠トウミンのように冬フユを越コす場合バアイもあるが、生理的セイリテキに冬眠トウミンと同様ドウヨウの状態ジョウタイになっているのか、ただ強ツヨくて死シなないだけなのかは不明フメイ。ただし、幼虫ヨウチュウに関カンしては、寒冷地カンレイチに住スむものが消化管ショウカカン内ナイを不凍液フトウエキのような性質セイシツをもつ糖質トウシツなどで満ミたして低温テイオンに絶タえる機能キノウを有ユウするのに比クラべ、温暖オンダンな地域チイキのものはこの機能キノウを持モたないことが知シられており、その適応テキオウの差サは明アキらかである。 加温飼育 CB ワイルド
  むし部屋ヘヤ むしべや クワガタなどの昆虫コンチュウを飼育シイクするための飼育シイク部屋ヘヤ。標本ヒョウホンの作成サクセイ・保管ホカンをするための部屋ヘヤを指サす場合バアイもある。 クワ部屋ヘヤ
  クワ部屋ヘヤ くわべや クワガタを飼育シイクするための部屋ヘヤ。妻子サイシあるクワ馬鹿バカの憧アコガれ。エアコンなどで通年ツウネン温度オンド管理カンリが可能カノウなものが本格的ホンカクテキ。  
  セルロース せるろうす 木質モクシツの主シュたる構成コウセイ要素ヨウソの一ヒトつ。クワガタの幼虫ヨウチュウは、これの分解ブンカイによって得エられる糖質トウシツを栄養エイヨウ源ゲンとしているものと考カンガえられている。褐色カッショク腐朽フキュウ菌キンやバクテリアなどによって分解ブンカイされる他ホカ、クワガタの幼虫ヨウチュウの体内タイナイ共生キョウセイ菌キンによっても分解ブンカイされる。 リグニン リグノセルロース 褐色カッショク腐朽フキュウ菌キン
  ヘミセルロース へみせるろおす 木質モクシツの主シュたる構成コウセイ要素ヨウソの一ヒトつで、リグニンとセルロースを結ムスびつける働ハタラきをしている。 リグノセルロース
  リグニン りぐにん 木質モクシツの主シュたる構成コウセイ要素ヨウソの一ヒトつ。セルロースと結ムスびついてその分解ブンカイを妨サマタげており、白色ハクショク腐朽フキュウ菌キンによって分解ブンカイされるため、カワラ茸タケやヒラ茸タケなどの白色ハクショク腐朽フキュウ菌キンによって腐朽フキュウした木質モクシツは、クワガタの幼虫ヨウチュウにとって非常ヒジョウに消化ショウカ吸収キュウシュウしやすいエサとなる。 セルロース リグノセルロース 白色ハクショク腐朽フキュウ菌キン
  リグノセルロース りぐのせるろうす 木質モクシツの基本キホン構造コウゾウで、セルロースとリグニンがヘミセルロースにより結合ケツゴウしたもの。非ヒ情ジョウに強固キョウコで、これを消化ショウカ・分解ブンカイして利用リヨウできる生物セイブツは少スクない。菌キン類ルイや一部イチブの微生物ビセイブツはこれを分解ブンカイする酵素コウソを持モっており、木質モクシツをエサとする全スベての動物ドウブツは、この菌類キンルイなどの分解ブンカイ能力ノウリョクに頼タヨっている。 セルロース リグニン ヘミセルロース
  作出サクシュツ さくしゅつ クワガタを育ソダてて、目的モクテキとする形カタチや大オオきさなどの形質ケイシツを備ソナえた成虫セイチュウを羽化ウカさせること。熱帯魚ネッタイギョや爬虫類ハチュウルイなどにおいて「作出サクシュツ」と言イう場合バアイ、ある程度テイド固定コテイされた品種ヒンシュを完成カンセイさせることを指サす場合バアイが多オオいが、クワガタの飼育シイク家カにおいては「品種ヒンシュ改良カイリョウ」と言イう概念ガイネンがあまり普及フキュウしておらず、目的モクテキとする形質ケイシツを備カネソナえた成虫セイチュウの1個体コタイを指サしても、「作出サクシュツした」と言イう場合バアイが多オオい。命イノチある者モノに関カンして「作出サクシュツ」と言イう言葉コトバを使用シヨウする事コトに嫌悪感ケンオカンを抱イダく人ヒトもいるので、使用シヨウに当アタっては注意チュウイが必要ヒツヨウ。 固定コテイ
  ペア ぺあ 繁殖用ハンショクヨウに組クんだ、オス1頭1トウとメス1頭1トウのセットのこと。当然トウゼン、昆虫コンチュウ専門センモン店テンでは、クワガタの成虫セイチュウは通常ツウジョウ1ペアごとでの販売ハンバイが基本キホンとなっており、オス単独タンドクやメス単独タンドクでは販売ハンバイしないか、割高ワリダカとなる場合バアイが多オオい。  
  トリオ とりお オスメス判別ハンベツのつく程度テイドに成長セイチョウした個体コタイの、3頭トウセットのこと。オス2頭トウにメス1頭トウなのか、オス1頭トウにメス2頭トウなのかは、それぞれの動物ドウブツの業界ギョウカイにおける慣習カンシュウによって定サダまっている。例タトえば、「ポピュラーな熱帯魚ネッタイギョであるグッピーのある品種ヒンシュにおいては、その品種ヒンシュ本来ホンライのヒレの特徴トクチョウを持モったオスには生殖セイショク能力ノウリョクがないため、この品種ヒンシュを繁殖ハンショクのための種タネ親オヤとして販売ハンバイする場合バアイには、その品種ヒンシュのペアの他ホカに、その品種と色彩シキサイのみが一致イッチする他タのオス1尾1ビを加クワえたトリオが基本キホンとなる。」といった具合グアイである。しかし、クワガタ飼育シイクの業界ギョウカイは未イマだ歴史レキシが浅アサく、また、3頭トウセットにしなければならない決定的ケッテイテキな理由リユウが存在ソンザイしないため、単タンに「トリオ」と表示ヒョウジされても、オスが2頭なのかメスが2頭なのかは明確メイカクではない。 種タネ親オヤ
  スパテク本ホン すぱてくぼん 1996年ネンに(有ユウ)むし社シャから発行ハッコウされた、小島コジマ啓史ケイジ氏シ著チョ「クワガタムシ飼育シイクのスーパーテクニック」の略称リャクショウ。クワガタの飼育シイク書ショとしては、共生キョウセイバクテリアの役割ヤクワリや母ハハ虫ムシからの受継ウケツぎなどに初ハジめて言及ゲンキュウした。飼育シイク技術ギジュツの目覚メザマしい進歩シンポにより一般イッパン的テキな種シュの飼育シイク技術ギジュツがほぼ確立カクリツした現在ゲンザイにおいても、基本的キホンテキな知識チシキ習得シュウトクのための「クワガタ飼育シイクのバイブル」的テキ存在ソンザイとして一度イチドは読ヨんでいただきたい名著メイチョ。  
  植菌ショッキン しょっきん 加水カスイしたオガや原木ゲンボクに、菌キンをまわすためにに種タネ菌キンを植え付ウエツけること。菌床キンショウブロックや菌糸キンシビン瓶ビンなどを作成サクセイするために行オコナうが、一般イッパンの人ヒトは、既スデに菌キン糸イトのまわった菌床キンショウブロックを購入コウニュウして詰め替ツメカえて使用シヨウすることが多オオく、自分ジブンで植菌ショッキンして菌糸キンシビン瓶ビンを作成サクセイする人ヒトは少スクない。植菌ショッキンを行オコナうには、その前提ゼンテイとして、ベースとなる加水カスイしたオガを高温コウオン・高圧コウアツで滅菌メッキンしておく必要ヒツヨウがあり、そのための設備セツビが大掛オオガかりなものになってしまう事コトと、既製品キセイヒンとしての菌床キンショウブロックや菌糸キンシビン瓶ビンがの価格カカクが下サがってきた事コトが、植菌ショッキンによる菌糸キンシビン瓶ビンの自作ジサクが普及フキュウしない原因ゲンインであろう。  
  積算セキサン温度オンド せきさんおんど 1日ニチの平均ヘイキン温度オンドを毎日マイニチ足タしていった合計ゴウケイ温度オンド。平均ヘイキン20℃の日ヒが10日ヒ間カン続ツヅけば、積算セキサン温度オンドは200℃となる計算ケイサン。チョウなどでは、この積算セキサン温度オンドと幼虫ヨウチュウ期間キカンの関係カンケイがよく研究ケンキュウされており、「孵化フカから起算キサンして積算セキサン温度オンドが○○○○℃に達タッすると羽化ウカする」というように、飼育シイク環境カンキョウの温度オンドを把握ハアクして計算ケイサンしておけば、羽化ウカ日ビをほぼ正確セイカクに予測ヨソクすることが可能カノウである。しかし、クワガタにおける積算セキサン温度オンドと幼虫ヨウチュウ期間キカンの関係カンケイは、未イマだ明アキらかにはなっていない。幼虫ヨウチュウで越冬エットウし、羽化ウカに1年ネン以上イジョウを要ヨウするものが多オオいことや、体カラダの大オオきさについて個体差コタイサが大オオきいことなどが、積算セキサン温度オンドと幼虫ヨウチュウ期間キカンの関係カンケイを複雑フクザツにしているものと思オモわれる。また、住スんでいる朽木クチキの腐朽フキュウ状態ジョウタイや水分量など、他タの要素ヨウソも幼虫ヨウチュウ期間キカン決定ケッテイに関係カンケイしている可能性カノウセイがあり、これも、積算温度と幼虫期間の関係解明カイメイの妨サマタげとなっているのかもしれない。  
採集サイシュウ編ヘン        
用具ヨウグ    
  ルアーケース るああけえす 釣ツりに使ツカう疑似餌ギジエであるルアーを整理セイリして持モち運ハコぶためのケース。クワガタを1頭アタマ収容シュウヨウするのに適テキしたサイズの小チイさな小部屋コベヤに分ワかれており、個体コタイどうしが傷キズつけ合アうのを防フセぐことができ、しかもコンパクトに収納シュウノウできるため、採集サイシュウしたクワガタなどを持モち帰カエるために愛用アイヨウする採集家サイシュウカが多オオい。完全カンゼン密閉ミッペイできるものはほとんどないため、通気ツウキ用ヨウの穴アナをあける必要ヒツヨウはあまりないが、長時間チョウジカン持モち運ハコぶ場合バアイや、車クルマの中ナカなど高温コウオンになるような場所バショに置オく場合バアイなどには、安全アンゼンのため極ゴク小チイさな通気ツウキ穴アナを空アけておくと安心アンシンできる。これは、高温コウオンの環境カンキョウ下カにおいては昆虫コンチュウの代謝タイシャが高タカまり、酸素サンソの要求ヨウキュウ量リョウが増加ゾウカするとともに、呼吸コキュウによるガス交換コウカンの効率コウリツが低下テイカするためである。  
  熊クマ避ヨけ鈴スズ くまよけずず 山ヤマに潜ヒソむ熊クマに対タイして自分ジブンの存在ソンザイをアピールし、熊クマの方ホウから人間ニンゲンを避サけてもらうために音オトを鳴ナらす鈴スズ。腰コシに付ツけて使ツカうタイプが多オオい。北海道ホッカイドウにおいてはヒグマの生息セイソクする山ヤマ深フカく分ワけ入イってクワガタなどを探サガす機会キカイが多オオく、クワガタ採集サイシュウ家イエの多オオくが携行ケイコウしている。  
  懐中カイチュウ電灯デントウ かいちゅうでんとう 携帯用ケイタイヨウの照明ショウメイ器具キグ。主オモに夜間ヤカンの採集サイシュウで、クワガタなどを探サガすために使用シヨウする。民家ミンカ付近フキンでの採集サイシュウでは、民家ミンカの窓マドを照テらさないなどの配慮ハイリョが必要ヒツヨウ。明アカるくて、長チョウ寿命で、軽カルいものを選エラぶようにする。クワガタ採集サイシュウ者シャの中ナカには懐中カイチュウ電灯デントウマニアも多オオく、採トったオオクワガタの数カズよりも持モっている懐中カイチュウ電灯デントウの数カズの方ホウが多オオい人ヒトも少スクなくない。  
  酢酸サクサンエチル さくさんえちる 標本ヒョウホン作製サクセイの過程カテイで、採集サイシュウした昆虫コンチュウを固定コテイするための薬剤ヤクザイ。殺虫サッチュウの効果コウカだけでなく、防腐ボウフ効果コウカもあるためすでに死亡シボウした個体コタイの処理ショリにも使ツカわれる。劇薬ゲキヤクであって、一般イッパンの薬局ヤッキョクでは常時ジョウジ在庫ザイコしていることはほとんどなく、取トり寄ヨせには注文チュウモン時ジに印鑑インカンを要求ヨウキュウする店舗テンポもある。 固定コテイ 標本ヒョウホン
  サクエチ さくえち 酢酸サクサンエチルの略称リャクショウ。 酢酸サクサンエチル
  毒ドク瓶ビン どくびん 標本ヒョウホンとして採集サイシュウした昆虫コンチュウを、その場ソノバで固定コテイするための道具ドウグ。密閉ミッペイ容器ヨウキに酢酸サクサンエチルをしみこませた脱脂綿ダッシメンを入イれたもので、生イきた昆虫コンチュウをこの中ナカに入イれると、殺虫サッチュウすると同時ドウジに防腐ボウフ処理ショリが完了カンリョウするしくみ。生イきたままの昆虫コンチュウを狭セマいケースに入イれて持モち帰カエると、中ナカで暴アバれて符節フセツや触覚ショッカクが脱落ダツラクしてしまう場合バアイがあり、完全カンゼンな標本ヒョウホンを残ノコすには現地ゲンチで固定コテイしてしまうのが基本キホン。昆虫コンチュウ専門店センモンテンなどで専用センヨウのものも販売ハンバイされているが、酢酸サクサンエチルによって変質ヘンシツしない材質ザイシツ(ガラスやポリプロピレンなど)のもので完全カンゼン密閉ミッペイできる容器ヨウキであれば、色々イロイロなものを流用リュウヨウできるので、初心者ショシンシャは高価コウカな専用センヨウのものを購入コウニュウする必要ヒツヨウはない。 固定コテイ 標本ヒョウホン
  灯火トウカセット とうかせっと 灯火トウカ採集サイシュウの道具ドウグ一式イッシキのこと。または、それらを設置セッチした状態ジョウタイのこと。一般的イッパンテキには、発電機・安定アンテイ機キ・ケーブル・ソケット・水銀灯スイギントウ電球デンキュウ・支柱シチュウ・白シロ布ヌノ(シーツなど)で構成コウセイされている。セットとして販売ハンバイされているのではなく、目的モクテキ・予算ヨサン・機器キキ間カンのバランスなどを考慮コウリョして、自分ジブンで買カい揃ソロえて組クんでいくもの。 灯火トウカ採集サイシュウ
  スポーク すぽうく 自転車ジテンシャの車輪シャリンと車軸シャジクをつないでいるパーツ。オオクワガタやコクワガタなどの潜ヒソカ洞ホラ性セイのあるクワガタを、樹キ洞ホラの中ナカからかき出ダすために利用リヨウできる。 潜ヒソカ洞ホラ性セイ
その他タ        
  灯火トウカ採集サイシュウ とうかさいしゅう クワガタなどの昆虫コンチュウが光ヒカリに集アツまる習性シュウセイを利用リヨウして、夜間ヤカンに照明ショウメイに集アツまったものを拾ヒロい集アツめる採集サイシュウ方法ホウホウ。街灯ガイトウなど既存キゾンの照明ショウメイを廻マワって拾ヒロい集アツめる「街灯ガイトウ廻マワり」と呼ヨばれる方法ホウホウと、発電機ハツデンキと水銀灯スイギントウなどを利用リヨウして誘オビき寄ヨせる「自前ジマエ灯火トウカ」「ライトトラップ」と呼ヨばれる方法ホウホウとがある。クワガタの走光性を利用リヨウした採集サイシュウ方法ホウホウであるとされる(クワガタの走光性については別項ベッコウ「クワガタの走光性について」を参照サンショウのこと)。 ライトトラップ
  白シロい街灯ガイトウ しろいがいとう 昆虫コンチュウのよく集アツまる白シロっぽい光ヒカリを発ハッする街灯ガイトウのこと。街灯廻りによる灯火採集において、昆虫コンチュウのよく集アツまる街灯ガイトウを見極ミキワめることはその効率コウリツを高タカめる上ウエで非常ヒジョウに重要ジュウヨウで、特トクに街灯ガイトウの発ハッする光ヒカリの色イロ・強ツヨさ・場所バショが大オオきなポイントとなる。昆虫コンチュウは人ヒトの目メには見ミえないほど波長ハチョウの短ミジカい「紫外線シガイセン」域イキの光ヒカリによく反応ハンノウすることが知シられており、人ヒトの目メには白シロく見ミえる水銀灯スイギントウの光ヒカリにこの紫外線シガイセンが多オオく含フクまれている事コトが多オオく、白シロくて明アカるい街灯ガイトウを探サガすことが灯火トウカ採集サイシュウで成果セイカを上アげる近道チカミチとなる。ただし、白シロく見ミえても、樹脂ジュシ製セイのカバーのついた水銀灯スイギントウや蛍光灯ケイコウトウを使ツカった街灯ガイトウなどは、紫外線シガイセンをあまり発ハッしていないので期待度キタイドは低ヒクい。 黄色キイロの街灯ガイトウ 灯火採集
  黄色キイロの街灯ガイトウ きいろのがいとう 昆虫のあまり集まらない黄色キイロっぽい光を発する街灯のこと。昆虫コンチュウの目メには見ミえない波長ハチョウの長ナガい赤アカにかたよった光ヒカリを比較的ヒカクテキ多オオく発ハッしており、人ヒトの目メには明アカるく見ミえても昆虫コンチュウにとってはあまり明アカるく見ミえないため、灯火トウカ採集サイシュウでは成果セイカの上アがらないことが多オオい。しかし、他ホカに街灯ガイトウがない場合バアイや、立地リッチ環境カンキョウが非常ヒジョウによい場合バアイには、十分ジュウブンに昆虫コンチュウが集アツまる事コトもあり完全カンゼンに無視ムシすることもできない。 白シロい街灯ガイトウ 灯火採集
  標本ヒョウホン ひょうほん 学術ガクジュツ目的モクテキで保存ホゾンする生物セイブツなどのサンプルのことであるが、学術ガクジュツ目的モクテキではなく個人コジンの趣味シュミで収集シュウシュウしているものをも含フクめて呼ヨぶことが多オオい。クワガタにおいては、酢酸サクサンエチルなどの薬品ヤクヒンで防腐ボウフ・防虫ボウチュウ処理ショリをして、てん足をした上で乾燥させ、防虫剤ボウチュウザイを入イれた昆虫コンチュウ用ヨウの標本ヒョウホン箱ハコに入イれて保管ホカンするのが一般的イッパンテキ。北海道ホッカイドウにおいては、低湿テイシツ・低温のため腐敗し難く、標本を食害する昆虫も少ないため、薬剤ヤクザイ処理ショリをせず防虫剤ボウチュウザイを入イれなくても長年ナガネンに渡ワタって標本ヒョウホンを完全カンゼンな形カタチで保存ホゾンすることが可能カノウであり、特トクに昆虫コンチュウ採集サイシュウ初心者ショシンシャにとっては非常ヒジョウに恵メグまれた環境カンキョウにある。標本ヒョウホンを作製サクセイする場合バアイには、学術ガクジュツ目的モクテキで作成サクセイするのではなくても「ラベル」を必カナラずつけるようにしたい。そのときは特トクに学術的ガクジュツテキ価値カチのないものと考カンガえていたものに、後日ゴジツ重要ジュウヨウな価値カチが見出ミイダされることも多オオいからである。昆虫コンチュウの研究ケンキュウは、アマチュア研究家ケンキュウカの力チカラに依存イゾンするところが非常ヒジョウに大オオきい分野ブンヤであるから、一個人イチコジンの所有ショユウする標本ヒョウホンであっても、「人類ジンルイ全体ゼンタイの財産ザイサンの一部イチブを管理カンリしている」と言イう気概キガイで保管ホカンに当アたっていただきたい。 酢酸エチル てん足ラベル
  てん足ソク てんそく 昆虫コンチュウの標本ヒョウホンを作製サクセイするに当アたって、足アシや触覚ショッカクの形カタチを整トトノえること。クワガタにおいては、コルク板イタなどの上ウエで針ハリを使ツカって固定コテイして形カタチを整トトノえることが多オオい。特トクに決キまったやり方カタは無ナく、後ノチに標本ヒョウホンの各部カクブが観察カンサツしやすいように心ココロがけて形カタチを整トトノえるべきであろうが、自分ジブンで満足マンゾクの行イくカッコいい形カタチに整トトノえれば良ヨい。また、限カギられたスペースに、より多オオくの標本ヒョウホンを保管ホカンできるよう、標本ヒョウホン箱バコの中ナカでなるべくコンパクトに収オサまるような形カタチを好コノむ人ヒトも多オオい。 標本ヒョウホン
  樹液ジュエキ採集サイシュウ じゅえきさいしゅう クワガタなどの成虫セイチュウが好コノむ樹液ジュエキを出ダしている木キを探サガして、これに集アツまっているものを採集サイシュウする方法ホウホウ。クワガタなどの好コノむ樹液ジュエキを出ダしやすい樹ジュ種シュはある程度テイド限カギられており、北海道ホッカイドウでは、ミズナラ・ハルニレ・ヤナギなどのよく樹液ジュエキを出ダす木キを見分ミワけることが必要ヒツヨウ。樹液ジュエキを出ダしている木キにはチョウやハチなどが集アツまっていることが多オオく、木キの周マワりにまとわりつくように飛トんでいるこれらの昆虫コンチュウを目印メジルシに探サガすと、比較的ヒカクテキ容易ヨウイに探サガし出ダすことができる。また、樹種ジュシュによって樹液ジュエキを出ダし始ハジめる時期ジキが異コトなることを覚オボえておくと、効率コウリツ良ヨく採集サイシュウできる。 樹液ジュエキ
  採集サイシュウ さいしゅう 昆虫コンチュウなどを標本ヒョウホンや資料シリョウにするため、採取サイシュして集アツめること。昆虫コンチュウ愛好家アイコウカの間アイダでは、標本ヒョウホンとはせずに飼育シイクして楽タノしむためや、販売ハンバイするために採取サイシュすることも、また、集アツめずに1個体コタイのみ採取サイシュすることも含フクめて「採集サイシュウ」と言イう場合バアイが多オオい。 採取サイシュ
  採取サイシュ さいしゅ ある目的モクテキに必要ヒツヨウなものを選エラんでひろいとること。採集サイシュウとのちがいは、「集アツめるのではない点テン」と「目的モクテキが標本ヒョウホン作製サクセイや研究ケンキュウ資料シリョウではない点テン」であるが、昆虫愛好家の間では、どんな場合バアイでも「採集サイシュウ」をもちいることが多オオく、ほとんど使ツカわれない。 採集サイシュウ
  樹液ジュエキ じゅえき 木キに付ツいた傷キズからにじみ出デた液体エキタイ。糖質トウシツやタンパク質シツ等ナドが豊富ホウフに含フクまれていることが多オオく、発酵ハッコウして甘酸アマズっぱい香カオりを放ハナつと、これに誘サソわれてクワガタなどの昆虫コンチュウが良ヨく集アツまる。北海道ホッカイドウでは、ミズナラ・ハルニレ・ヤナギなどが、虫ムシの良ヨく集アツまる良ヨい樹液ジュエキを出ダしやすい。  
  樹キ洞ホラ じゅどう 木キの枝エダが落オちた後アトなどに空アいた穴アナ。内部ナイブ、もしくはその周辺シュウヘンに樹液ジュエキの出デているものは、オオクワガタを初ハジめとする潜洞性の高いクワガタにとって、格好の住みかとなる。中のクワガタを取り出すため、入り口を削って広げてしまうと、乾燥や隠れ家としての価値の低下により、以後、クワガタが住まなくなってしまうので、絶対に削ったりしてはならない。 樹液ジュエキ 潜洞性
  材ザイ割ワリ採集サイシュウ ざいわりさいしゅう 朽クち木キの中ナカに住スんでいる種類シュルイのクワガタなどの幼虫ヨウチュウや成虫セイチュウなどを、ナタやオノなどで朽クち木キを割ワって取トり出ダす採集サイシュウ方法ホウホウ。クワガタなどの生息セイソクできる環境カンキョウを破壊ハカイしてしまうことになるので、この方法ホウホウによる採集サイシュウはなるべく謹ツツシみたい。また、私有地シユウチにかってに入ハイり込コんで行オコなうマナーの悪ワルい採集サイシュウ者シャも多オオく、地主ジヌシや地域チイキ住民ジュウミンとのトラブルの発生ハッセイ事例ジレイも聞キかれる。 朽木クチキ
  潜洞性 せんどうせい 樹キ洞の中ナカに潜ヒソんで生活セイカツする、クワガタなどの生態セイタイ。オオクワガタやコクワガタなどが、この生態セイタイを持モつ代表的ダイヒョウテキなもの。 樹洞
  走光性ソウコウセイ そうこうせい (別ベツ稿コウ参照サンショウ)  
  先行者センコウシャ せんこうしゃ 街灯廻りによる灯火トウカ採集サイシュウなどで、先サキにポイントを廻マワっているライバルのこと。先サキにポイントに着ツいて探サガしている人ヒトの邪魔ジャマになるような行動コウドウは慎ツツシみたいが、自分ジブンが先行者センコウシャだからといって、後アトから来キた採集サイシュウ者シャをしめ出ダすような行動コウドウも、正当セイトウとは言イえない。ポイントは誰ダレのものでもないのだから、採集サイシュウ者シャどうし互タガいに譲ユズり合アう心掛ココロガけが大切タイセツ。 灯火トウカ採集サイシュウ
  御オン神木シンボク ごしんぼく 樹液ジュエキが豊富ホウフに沸ワき出ダしており、さらには樹ジュ洞ホラや樹皮ジュヒ下シタの隙間スキマなどのクワガタの隠カクれ場所バショが豊富ホウフにあるため、クワガタなどが沢山タクサン集アツまる木キのこと。行イけば必カナラず採トれる木キとして、自分ジブンだけの秘密ヒミツの場所バショにしておく場合バアイが多オオい。御神木ゴシンボクにワラ人形ニンギョウを打ウち付ツけておいて、他タの採集サイシュウ者シャを寄ヨせ付ツけないようにすると言イう荒業アラワザもあるようだが、私ワタシなら自分ジブンも近付チカヅけなくなるであろう・・・。 樹洞 樹液ジュエキ
  根ネ堀ホリ採集サイシュウ ねほりさいしゅう ミヤマクワガタなどの朽クち木キの根ネの部分ブブンを食タべて成長セイチョウするタイプのクワガタなどを、朽クち木キの根ネの部分ブブンを掘ホり起オこして採集サイシュウする方法ホウホウで、広ヒロい意味イミでは材ザイ割ワ採集サイシュウの一種イッシュ。クワガタなどのすでに活動中カツドウチュウの成虫セイチュウが、暑アツすぎたり寒サムすぎたりする時トキなどに、木キの根ネのきわに潜モグり込コんで休ヤスんでいるものを掘ホり出ダして採集サイシュウする方法ホウホウを指サす場合バアイもある。 朽木クチキ
  乱獲ランカク らんかく 保護ホゴを考カンガえず、むやみに多オオくの個体コタイを採集サイシュウすること。どのくらいの個体数コタイスウを採集サイシュウすれば乱獲ランカクにあたるかは一概イチガイには言イえない非常ヒジョウに難ムヅカしい問題モンダイであり、採集サイシュウ者シャ各自カクジが節度セツドを保タモった採集サイシュウを心ココロがけたい。「必要ヒツヨウ数スウを超コえた採集サイシュウは乱獲ランカク」との考カンガえも間違マチガいである。何ナンのために必要ヒツヨウな採集サイシュウなのかによって結論ケツロンは変カわるし、必要ヒツヨウ数スウが生息セイソク数スウに非常ヒジョウに近チカいかこれを超コえていれば、必要数ヒツヨウスウの採集サイシュウですら乱獲ランカクである。クワガタなどの場合バアイ、メスをなるべく持モち帰カエらないようにすればよいとの考カンガえ方カタもあるが、結局ケッキョクは、最後サイゴまで飼カいきれるだけ、または、きちんと標本ヒョウホンにして管理カンリしきれるだけを持ち帰モチカエるといった自己ジコ管理カンリに期待キタイするよりほかない。乱獲ランカクを阻止ソシしたいのであれば、生態系セイタイケイの複雑フクザツさや微妙ビミョウさを中心チュウシンとして自然シゼンの大切タイセツさを訴ウッタえ、これを啓発ケイハツしていくことが重要ジュウヨウであり、安易アンイに「乱獲ランカク」の言葉コトバを使ツカって他人タニンの採集サイシュウ行為コウイを非難ヒナンすることは、有効性ユウコウセイに欠カける軽率ケイソツで思慮シリョの浅アサい行為コウイである。 採集サイシュウ 標本ヒョウホン
  車中シャチュウ泊ハク しゃちゅうはく 車クルマの中ナカで寝ネて、宿泊シュクハクに代カえること。クワガタの採集サイシュウにおいては、山ヤマ深フカく分け入ワケイることが多オオく、また、気象キショウ状況ジョウキョウによって採集サイシュウ場所バショや採集サイシュウ方法ホウホウなどを臨機応変リンキオウヘンに変更ヘンコウする必要ヒツヨウもあり、さらには、一般的イッパンテキな人間ニンゲンの活動カツドウ時間ジカンとはかけ離カケハナれたスケジュールで行動コウドウする事コトもあって、宿ヤドをとらずに車クルマで眠ネムる採集サイシュウ者シャが多オオい。シートを倒タオしただけの状態ジョウタイで十分ジュウブンに熟睡ジュクスイできるようになれば、クワガタ採集サイシュウ名人メイジンの域イキに一歩イッポ近チカづいたと言イえる。ちなみに、名人メイジンの域イキをも超コえると無睡で24時間採集ができると聞く。  
  立タち枯ガれ たちがれ 立タったまま枯カれた木キのこと。カワラ茸タケなどの菌類キンルイによって程ホドよく朽クちれば、乾燥カンソウ気味ギミの朽クち木キを好コノむオオクワガタやコクワガタなどの幼虫の良い生息場所になることが多い。 カワラ材ザイ
  倒木トウボク とうぼく 自然シゼンに倒タオれたり、人ヒトによって切キり倒タオされて放置ホウチされたりした木キのこと。程ホドよく朽クちれば、水分スイブンの多オオい朽ク木キを好コノむクワガタなどの幼虫ヨウチュウの良ヨい生息セイソク場所バショになることが多オオい。 朽木クチキ
  生ナマ木キ なまき 生イきている木キ、または、朽ちていない木。木は死ぬと(時には生きながら)、主に真シン菌類によって腐朽し分解していく。クワガタのほとんどの種の幼虫は、この木質が分解していく途中の状態のものを摂取して栄養源としているため、朽ちていない状態である生木はクワガタの幼虫ヨウチュウが餌として利用できる状態にはない。したがって、材割採集においては程よく朽ちた木を発見する事が必要であり、枯れてはいるがまだ十分に朽ちていない木を生木と呼ぶこともある(採集における「生木」とは、「生きている木」を指すことも多く、この場合、死んでいるが朽ちていない木は、「枯れ木」と呼んで区別する)。 材割採集
  部分ブブン枯ガれ ぶぶんがれ 枝エダや幹ミキの一部イチブが枯カれた木キ、または、その枯カれた部分ブブンのこと。立ち枯タチガれと同様ドウヨウ、乾燥気味の朽ち木を好むオオクワガタやコクワガタなどの幼虫の、良い生息場所になることが多い。 立タち枯ガれ
  トラップ とらっぷ 昆虫コンチュウなどを捕ツカまえるための罠ワナのこと。昆虫コンチュウなどの生態セイタイに応オウじて様々サマザマな種類シュルイがあるが、クワガタには主オモに「果実カジツトラップ」や「ライトトラップ」などが使用シヨウされる。 ライトトラップ 果実カジツトラップ バナナトラップ
  果実カジツとラップ かじつとらっぷ クワガタなどを捕ツカまえるための、果物クダモノを利用リヨウした罠ワナ。樹液ジュエキや果実カジツの発酵ハッコウ臭シュウに誘サソわれる性質セイシツのあるクワガタを捕トらえることができる。ストッキングやミカンの袋フクロなどに、バナナやパイナップルなどの果物クダモノを入イれ、焼酎ショウチュウなどの酒類シュルイをかけて発酵ハッコウを促進ソクシンして使用シヨウする。設置セッチ場所バショはクワガタの種類シュルイなどによって工夫クフウする必要ヒツヨウがあり、樹木ジュモクの地上チジョウ数スウメートルの高所コウショに仕掛シカけたり、根元ネモトに仕掛シカけたりする。基本キホン的テキには、クワガタを誘オビき寄ヨせて足アシ止ドめしておくだけのものであるので、設置セッチ後ゴは、集アツまった獲物エモノを回収するため、できれば毎日マイニチ見回ミマワるのが良ヨい。使ツカい終オわったトラップは、必カナラず回収カイシュウして処分ショブンするのが最低限サイテイゲンのマナー。また、熊クマの生息地セイソクチでは自分ジブンだけではなく他タの採集サイシュウ者シャをも危険キケンにさらすことになるので、使用シヨウは慎ツツシむべきであろう(「熊クマ」の項コウを参照サンショウのこと)。 熊クマ トラップ
  バナナトラップ ばななとらっぷ バナナを使ツカった、果実カジツトラップ。果実カジツトラップにはバナナが最モットも多オオく使用シヨウされる。 果実カジツトラップ
  ライトトラップ らいととらっぷ 明アかりを灯トモしてクワガタなどを誘オビき寄ヨせて捕トらえるための罠ワナのこと。発電機ハツデンキと水銀灯スイギントウを組クみ合アわせたものが一般的イッパンテキ。車クルマのバッテリーから電源デンゲンをとって蛍光ケイコウ灯トウなどを灯トモす方法ホウホウも手軽テガルだが、発電機と水銀灯の組み合わせによる光ヒカリ量リョウにはかなわない。街灯ガイトウ廻マワリりとちがって、自分ジブンの好スきな場所バショに設置セッチできるメリットがあるが、発電機ハツデンキの騒音ソウオンや道路ドウロにはみ出ダしての設置セッチなどにより地元ジモト住民ジュウミンとトラブルにならないよう配慮ハイリョが必要ヒツヨウ。 灯火トウカセット 灯火トウカ採集サイシュウ
  灯火トウカトラップ とうかとらっぷ 「ライトトラップ」と同義ドウギ。 ライトトラップ
  ラベル らべる 標本ヒョウホンに関カンするデータを記録キロクした小チイさな紙カミ。最低サイテイでも、採集サイシュウ年月日ネンガッピ・採集サイシュウ場所バショ・採集サイシュウ者シャの3つの情報ジョウホウを記載キサイして、標本ヒョウホンに刺サした針ハリに標本ヒョウホンと一緒イッショに刺サしておく。標本ヒョウホンの学術的ガクジュツテキ価値カチは、90%以上イジョウがこのラベルに懸カかっていると言イっても過言カゴンではない。また、学術的ガクジュツテキ価値カチ以外イガイにも「思オモい出デの記録キロク」としての価値カチもあるため、採集サイシュウした昆虫コンチュウには必カナラずラベルを付ツけて標本ヒョウホンにしておくようにしたい。 採集サイシュウ 標本ヒョウホン
  ホスト ほすと クワガタに対タイしてエサと生活セイカツの場バを提供テイキョウしてくれる木キのこと。例タトえば、北海道ホッカイドウにおけるオオクワガタの成虫セイチュウの主オモなホストは、比較的ヒカクテキ良ヨい樹液ジュエキを出ダすことの多オオいミズナラとハルニレであるが、北海道ホッカイドウでは材ザイ割ワりでオオクワガタが採集サイシュウされていないため幼虫ヨウチュウのホストは未イマだ判明ハンメイしていない。北海道ホッカイドウで他タの多オオくのクワガタの幼虫ヨウチュウのホストとなっているブナが、その第一ダイイチ候補コウホではある。 樹液ジュエキ 材ザイ割ワ採集サイシュウ
  熊クマ くま スズメバチに次ツいで、北海道ホッカイドウの陸上リクジョウ野生ヤセイ動物ドウブツの中ナカで2番目バンメに危険キケンな動物ドウブツ。ちなみに第ダイ3位イはマムシ。野生ヤセイ動物ドウブツではないが、「ヒト」と言イう動物ドウブツの危険性キケンセイと比クラべれば、どれも可愛カワイいものではあるが。北海道ホッカイドウに生息セイソクするのは、世界セカイ最大サイダイの陸棲リクセイ捕食ホショク動物ドウブツ「ヒグマ」である。山ヤマでクマに襲オソわれて格闘カクトウのすえ命拾イノチビロいした話ハナシしも聞キくが、そのほとんど全スベてが本州ホンシュウなどに生息セイソクする「ツキノワグマ」であって、ヒグマに襲オソわれた場合バアイは「それまで」と考カンガえたほうが良ヨい。北海道ホッカイドウでクワガタを採集サイシュウする場合バアイ、クマとの遭遇ソウグウは避サけて通トオることのできないものと考カンガえ、常日頃ツネヒゴロからその生態セイタイについての知識チシキを深フカめ、危険キケンを回避カイヒする手段シュダンを身ミに付ツけておく必要ヒツヨウがある。  
  林道リンドウ りんどう 主オモに人口ジンコウ林リンを管理カンリするために作ツクられた、山ヤマの中の道。ほとんどが国有林の中にあって営林署エイリンショが管理しており、その場合は特段の事情が無い限り国民に対して開放されているものであるため、山菜採トりや昆虫採集で利用することが多い。ただし、管理作業の妨げになる場合や、整備が不完全で危険な場合などは一般車両の進入が制限されていることも多く、入り口に施錠されたゲートがある場合がこれに当たるので、このような林道への侵入は慎むべき。注意すべきは、不当な侵入者によってゲートが開けられている場合もあると言うこと。このような林道に侵入した場合、帰りには正当な管理者によって施錠されてしまっている可能性も考慮して、判断に迷うような場合には進入を見合わせるようにすべきであろう。  
共通キョウツウ編ヘン        
  クワガタ くわがた クワガタムシ科カに分類ブンルイされる昆虫コンチュウの総称ソウショウ。科カの標準ヒョウジュン和名ワメイとしては「クワガタムシ」とするのが妥当ダトウであろうが、本ホン用語ヨウゴ集シュウにおいては一般イッパンに多用タヨウされ馴染ナジみの深フカいこの呼ヨび方カタで統一トウイツした。  
  劣性レッセイ遺伝イデン れっせいいでん (別ベツ稿コウ参照サンショウ)  
  優性ユウセイ遺伝イデン ゆうせいいでん (別ベツ稿コウ参照サンショウ)  
  ホワイトアイ ほわいとあい クワガタなどに稀マレに見ミられる、目メの白シロい個体コタイ変異ヘンイ。遺伝イデンするという説セツと、遺伝イデンしないという説セツの両リョウ説セツがある。その発現ハツゲン原因ゲンインは単一タンイツのものではなく、白シロくなる遺伝子イデンシを持モったもの、白シロくなりやすい遺伝子イデンシを持モったもの、遺伝イデンとは関係カンケイなく幼虫ヨウチュウから蛹サナギの時期ジキの環境カンキョウによる後天的コウテンテキなものなど、いくつかのパターンがあると考カンガえるのが妥当ダトウではないか。  
  SP. えすぴい (スピーシーズ)の略リャクで、「種シュ」の意味イミ。「○○sp.」と書カいて「○○の一イチ種シュ」との意味イミを表アラワし、属ゾクまでは解ワカっているがどの種シュかはっきりしない個体コタイの表記ヒョウキに使用シヨウする。 SSP.
  SSP. えすえすぴい (サブ・スピーシーズ)の略リャクで、「亜種アシュ」の意味イミ。「○○ssp.」と書カいて「○○の一イチ亜種アシュ」との意味イミを表アラワし、種シュまでは解ワカっているがどの亜種アシュかはっきりしない個体コタイの表記ヒョウキに使用シヨウする。 SP.
  前胸ゼンキョウ ぜんきょう 背中セナカ側ガワを「前胸ゼンキョウ背セナカ板バン」と言イい、腹ハラ側ガワを「前胸ゼンキョウ腹フク板バン」と言イう。  
  フ節セツ ふせつ 腿節、脛節、フ節と、おおまかに3つの節セツに分ワかれる昆虫コンチュウの脚アシのうち最モットも先端センタンの部分ブブン。羽化ウカ後ゴ長期間チョウキカン活動カツドウした個体コタイでは、このフ節セツが取トれてしまっていることも多オオい。クワガタの場合バアイ、フ節セツが取トれてしまっていても、種タネ親オヤとしての使用シヨウにはほとんど問題モンダイない。オスの後ウシ脚アシのフ節は交尾にあたってメスをなだめる作業に使用するため、オス後脚の脱落は種オスとしての機能に問題ありとする説もあるが、後脚フ節の無い個体では中脚フ節によってメスをなだめる作業をこなす例も観察されており、生命のたくましさを感じる。  
  点テン刻コクイン てんこく クワガタの体カラダの表面ヒョウメンに見ミられる極ゴク小チイさな窪クボみ。この大ダイ小ショウの差サや密度ミツドの違チガいなどが、表面ヒョウメンが艶消ツヤケしに見ミえたり光沢コウタクが見ミられたりなどの違チガいとなって現アラワれる。なかでも比較的ヒカクテキ大オオきいものは、肉眼ニクガンでも点テンとして認識ニンシキできる。  
  点刻テンコク列レツ てんこくれつ オオクワガタのメスの上翅ジョウシの表面ヒョウメンなどに見ミられる、点刻テンコクが数本スウホンの列レツ状ジョウに並ナラんで条スジのように見ミえるもの。この条スジの密度ミツドや濃コさなどが、種シュや亜種アシュの同定ドウテイのポイントとなることが多オオい。 点刻テンコク
  耳ミミ状ジョウタイ突起トッキ じじょうとっき ミヤマクワガタなどの大型オオガタ個体コタイに発達ハッタツする、頭部トウブに見ミられる耳ミミの様ヨウな張り出ハリダし。この部分ブブンの形状ケイジョウの違チガいは、種シュや亜種アシュの同定ドウテイの一1要素ヨウソとなる場合バアイもある。また、標本ヒョウホンのコレクターには、この部分ブブンの大オオきく張り出ハリダした個体コタイは、単タンにカッコいいと言イう理由リユウにより、もてはやされる傾向ケイコウにある。この形状ケイジョウに生態セイタイ上ウエ、どのようなメリットがあるのかは不明フメイ。  
  放ハナ虫ムシ ほうちゅう 飼育シイク下シタにあるクワガタなどの昆虫コンチュウを、野外ヤガイに放ハナつこと。在来種ザイライシュとの直接チョクセツ競合キョウゴウ、新シン伝染病デンセンビョウの持込モチコミみ、遺伝イデン子シ撹乱カクランなどの危険キケンを伴トモナう生態系セイタイケイに対タイする犯罪ハンザイ行為コウイであり、厳ゲンに慎ツツシむべきである。生物セイブツを観察カンサツ・採集サイシュウ・飼育シイクし、そこから多オオくのことを学マナんでいく過程カテイにおいて、「放ハナ虫ムシがなぜ悪ワルいのか」が理解リカイできた段階ダンカイは、一ヒトつの到達トウタツ点テンと言イっても過言カゴンではない。最近サイキンは小学校ショウガッコウの先生センセイにさえ、「飼カっているカメやクワガタは、かわいそうだから自然シゼンに帰カエしてあげましょう。」などと間抜マヌけなことを言イう輩ヤカラが存在ソンザイし、飼育シイク動物ドウブツを自然シゼンの中ナカに放ハナつ(それが外来ガイライ種シュであっても在来種ザイライシュであっても)ことの生態系セイタイケイへの影響エイキョウを理解リカイした大人オトナが絶滅ゼツメツの危機キキに瀕ヒンしている状態ジョウタイは、非常ヒジョウに嘆ナゲかわしい限カギりである。  
  発生ハッセイ はっせい クワガタなどの成虫セイチュウが蛹サナギ室シツを出デて、人間ニンゲンの目メに触フれるような活動カツドウを始ハジめること。クワガタは、種シュ類ルイごとに、また、地域チイキごとに発生ハッセイする時期ジキがある程度テイド決キまっており、この発生期を知らないと採集において成果を上げることは難しい。 蛹サナギ室シツ
  周年シュウネン発生ハッセイ しゅうねんはっせい 特トクに決キまった発生ハッセイ時期ジキはなく、気温キオンや湿度シツドに左右サユウされながら、一年中イチネンジュウ成虫セイチュウの活動カツドウが見ミられるタイプのクワガタの生活史。このタイプは、熱帯ネッタイ雨林ウリンのクワガタの一部イチブに見ミられ、日本ニホンには存在ソンザイしないと思オモわれる。 発生ハッセイ
  一年イチネン一イッカ化ヘンカ型カタ いちねんいっかがた 春ハルから秋アキに産み付ウミツけられた卵タマゴから孵カエった幼虫ヨウチュウが幼虫ヨウチュウまたは蛹サナギで越冬エットウ、翌年ヨクネンの春ハルから夏ナツにかけて羽化ウカし、その年トシのうちに蛹室ヨウシツを出デて、交尾コウビ、産卵サンランなどの活動カツドウをするクワガタの生活セイカツ史レキシ。一年一越型のイレギュラーなパターンと見ミる意見イケンもあり、その場合バアイ、一年一越型に含フクめて考カンガえる。日本ニホンにこのタイプを基本キホンとしているクワガタが存在ソンザイするかどうか、不明フメイ。 一年一越型 若齢ジャクレイ幼虫ヨウチュウ 越冬エットウ 蛹室ヨウシツ 蛹化ヨウカ 羽化ウカ
  一年イチネン一イッカ越コ型カタ いちねんいちえつがた 春ハルから秋アキに産み付ウミツけられた卵タマゴから孵カエった幼虫ヨウチュウは若齢ジャクレイ幼虫ヨウチュウのまま越冬エットウ、翌年ヨクネンの春ハルから秋アキにかけて蛹化ヨウカ、羽化ウカし、新シン成虫セイチュウはそのまま蛹室ヨウシツ内ナイに留トドまりもう一度イチドこんどは成虫セイチュウで越冬エットウして、翌年ヨクネンの春ハルから秋アキに蛹室ヨウシツを出デて、交尾コウビ、産卵サンランなどの活動カツドウをするタイプのクワガタの生活セイカツ史レキシ。マダラクワガタ、ツヤハダクワガタをこのタイプであるとする見解ケンカイもあり、コクワガタの多オオくや、初夏ショカに活動カツドウするミヤマクワガタやノコギリクワガタの一部イチブはこのタイプであろうと考カンガえられる。 若齢ジャクレイ幼虫ヨウチュウ 越冬エットウ 蛹室ヨウシツ 蛹化ヨウカ 羽化ウカ
  二2年イチネン一イッカ化ヘンカ型カタ にねんいっかがた 春ハルから秋アキに産み付ウミツけられた卵タマゴから孵カエった幼虫ヨウチュウは若齢ジャクレイ幼虫ヨウチュウのまま1回カイ目メの越冬エットウ、翌年ヨクネンも幼虫ヨウチュウのまま過スごし2回目カイメの越冬エットウ、その翌年ヨクネンの春ハルから夏ナツにかけて蛹化ヨウカ、羽化ウカし、その年のうちに蛹室を出て、交尾、産卵などの活動をするクワガタの生活史。二2年一越型のイレギュラーなパターンと見る意見もあり、その場合、二2年一越型に含めて考える。晩夏バンカに活動するミヤマクワガタ、ノコギリクワガタや、秋アキに発生ハッセイするヒメオオクワガタはこのタイプである可能性カノウセイが高タカい。 二年一越型 若齢ジャクレイ幼虫ヨウチュウ 越冬エットウ 蛹室ヨウシツ 蛹化ヨウカ 羽化ウカ
  二2年イチネン一イッカ越コ型カタ にねんいちえつがた 春ハルから秋アキに産み付ウミツけられた卵タマゴから孵カエった幼虫ヨウチュウは若齢ジャクレイ幼虫ヨウチュウのまま1回カイ目メの越冬エットウ、翌年ヨクネンも幼虫ヨウチュウのまま過スごし2回目カイメの越冬エットウ、その翌年ヨクネンの春ハルから秋アキにかけて蛹化ヨウカ、羽化ウカし、新シン成虫セイチュウはそのまま蛹室ヨウシツ内ナイに留トドまり、成虫セイチュウで3回カイ目メの越冬エットウをして、翌年ヨクネンの春ハルから秋アキに蛹室ヨウシツを出デて、交尾コウビ、産卵サンランなどの活動カツドウをするタイプのクワガタの生活セイカツ史レキシ。オオワガタ、ヒラタクワガタ、ヒメオオクワガタがこのタイプであるとされており、初夏ショカに活動カツドウするミヤマクワガタ、ノコギリクワガタの多オオくはこのタイプであろうと考カンガえられる。また、マダラクワガタやツヤハダクワガタなどもこのタイプである可能性カノウセイが高タカい。 若齢ジャクレイ幼虫ヨウチュウ 越冬エットウ 蛹室ヨウシツ 蛹化ヨウカ 羽化ウカ
  TSD てぃいえすでぃい 温度オンド依存性イゾンセイ性セイ決定ケッテイの略リャクで、多オオくの爬虫類ハチュウルイに見ミられる性決定方法。産卵サンランから孵化フカまでのうちのある時期ジキの温度オンド環境カンキョウによって、その卵タマゴがオスとして孵カエるかメスとして孵カエるかが変カワるもの。クワガタにおけるこの性セイ決定ケッテイ方法ホウホウをもった種シュの存在ソンザイは未イマだ確認カクニンされていないが、ブリーディングにおいて性セイ比ヒリツの偏カタヨりがあまりにも大オオきい事案ジアンに出会デアった場合バアイに、この可能性カノウセイが議論ギロンされることがある。  
  単為タンイ生殖セイショク たんいせいしょく 無ム精セイ卵ランが受精ジュセイなしで発生ハッセイを始ハジめ、繁殖ハンショクできる成体セイタイにまで成長セイチョウすることが可能カノウな生殖セイショク形態ケイタイ。昆虫コンチュウではナナフシの仲間ナカマがこの単為タンイ生殖セイショクをすることが知シられており、未ミ交尾コウビのメスが生ウんだ卵タマゴから生ウまれた子コが育ソダち、全スベてメスとなる。クワガタにおいても近年キンネン、ノコギリクワガタの仲間ナカマが「単為タンイ生殖セイショクをする」との報告ホウコクがある。 無精卵
  固定コテイ こてい 採集サイシュウにおいては、標本ヒョウホン作成サクセイのため採集サイシュウしたクワガタをなるべく採集サイシュウした時トキの姿スガタのままにとどめるため、生命活動セイメイカツドウを停止テイシさせて防腐ボウフ処理ショリなどを施ホドコすこと。飼育シイクにおいては、種親の選別を繰り返して、ある個体コタイの特徴トクチョウがその子孫シソンの殆ホトンど全スベての個体コタイに受け継がれるウケツガレルヨウような系統ケイトウを、累代ルイダイ飼育シイクによって作り上ツクリアげること。 採集サイシュウ 累代ルイダイ飼育シイク 種タネ親オヤ
  産地サンチ さんち クワガタなどの個体コタイが取トれた場所バショのこと。または、その種シュ(または亜種アシュ)の生息地セイソクチのこと。クワガタは、同種ドウシュ内ナイでの地域チイキ変異ヘンイが多オオいため、産地サンチにこだわって取引トリヒキされることが多オオい。  
  leg. れぐ 「採集サイシュウ者シャ」の意味イミで、標本ヒョウホンラベルに記載キサイされる。「leg.○○」と書カいてあれば、「○○さんが採集サイシュウした個体コタイである」と言イうこと。「○○leg.」と書カくこともある。採集サイシュウ者シャが誰ダレかと言イう情報ジョウホウは、標本ヒョウホンの大切タイセツなデータであるから、ラベルには必カナラず記入キニュウする。 ラベル
  ギネスサイズ ぎねすさいず クワガタやカブトムシなどの、その種類シュルイの中ナカでの最大サイダイ個体コタイの大オオきさ(長ナガさ)のこと。昆虫コンチュウ専門誌センモンシ「月刊ゲッカンむし」に掲載ケイサイされていたクワガタ大オオきさくらべコーナーのタイトル「クワガタギネス」が語源ゴゲンとされ、通常ツウジョウは採集サイシュウ個体コタイの最大サイダイサイズを指サす。養殖ヨウショク個体コタイの最大サイダイサイズは、これと区別クベツして「ブリードギネス」と呼ヨぶこともある。  
  ノギス のぎす 本来ホンライは、建築ケンチクをはじめとする精密セイミツな工作コウサク作業サギョウにおいて物モノの径チョッケイや内ナイ寸スンなどを測ハカる道具ドウグであるが、クワガタホビーにおいては、当然トウゼンにクワガタを計ハカる道具ドウグとして使用シヨウする。成虫セイチュウの全長ゼンチョウを測ハカることは勿論モチロン、幼虫ヨウチュウの頭アタマ幅ハバやオス成虫セイチュウの大オオ顎アゴの幅ハバなども測ハカって悦エツに入イるためのクワ馬鹿バカ必需品ヒツジュヒン。基本的キホンテキに自分ジブン以外イガイの者モノが測ハカったサイズは信用シンヨウせず、必カナラず自分ジブンでノギスを当アてなければ気キが済スまないのが本物ホンモノ。  
  体長タイチョウ たいちょう 生物セイブツの尾オや角ツノなどの付属フゾク器官キカン的テキな部分ブブンを除ノゾいた長ナガさのこと。「頭アタマ胴ドウタイ長チョウ」と言イう場合バアイもある。クワガタにおいては、「体長タイチョウ」と「全長ゼンチョウ」をあまり使い分ツカイワけず、どちらも、上翅ジョウシの後コウブ端マッタンから大オオ顎アゴの先端センタンまでの長ナガさを言イうことが多オオいが、厳密ゲンミツに「体長タイチョウ」と言イう場合バアイ、大オオ顎アゴは含フクめずに測ハカった長ナガさを言イうのが本来ホンライであろう。 全長ゼンチョウ 大オオ顎アゴ
  全長ゼンチョウ ぜんちょう 生物セイブツの尾オや角ツノなどの付属フゾク器官キカン的テキな部分ブブンをも含フクめた長ナガさのこと。クワガタにおいては、「体長タイチョウ」と「全長ゼンチョウ」をあまり使い分ツカイワけず、どちらも、上翅ジョウシの後コウブ端マッタンから大オオ顎アゴの先端センタンまでの長ナガさを言イうことが多オオい。 体長タイチョウ 大オオ顎アゴ
  材ザイ ざい キノコの菌糸キンシなどによって程良ホドヨく朽クちて、クワガタなどの幼虫ヨウチュウが餌エサとして利用リヨウできるようになった朽木クチキのこと。飼育においては産卵木キのことを指サすが、採集サイシュウにおいては野外ヤガイに存在ソンザイするものを指サす。 産卵サンラン木キ 朽木クチキ
  フレーク ふれえく 最近サイキンは、「マット」と同義ドウギで使用シヨウされるが、本来ホンライは、木キが朽クちて年輪ネンリンに沿ソって同心ドウシン円状エンジョウに剥ハがれやすくなった(または剥ハがれ落オちた)状態ジョウタイのものを指サす。コーンフレークを想像ソウゾウすると状態ジョウタイが思オモい浮ウかべやすい。生ナマ木キの根部や樹洞の内部に溜まってさらに分解ブンカイし、マルバネクワガタなどの幼虫のエサとなる。 マット
  昼行性チュウコウセイ ちゅうこうせい 昼間ヒルマに活発カッパツに活動カツドウするタイプのクワガタなどの生態セイタイ。ヒメオオクワガタやアカアシクワガタなどがこの代表的ダイヒョウテキなもの。また、夏場ナツバでも比較的ヒカクテキ気温キオンの低ヒクい北海道ホッカイドウでは、ノコギリクワガタやミヤマクワガタなどもこの性質セイシツが強ツヨい。  
  夜行性ヤコウセイ やこうせい 夜間に活発カッパツに活動カツドウするタイプのクワガタなどの生態セイタイ。オオクワガタなどがこの代表的ダイヒョウテキなもの。本州ホンシュウにおいては、ノコギリクワガタやミヤマクワガタなども夜間ヤカンに活動カツドウするが、北海道ホッカイドウのノコギリクワガタやミヤマクワガタが昼間ヒルマにも活動カツドウすることから考カンガえると、この2種シュは、昼夜チュウヤを問トわず適温テキオンの時トキに活動カツドウするだけである可能性カノウセイがある。  
  絞シめる しめる 殺コロすこと。通常ツウジョウ、クワガタを絞シめるのは標本ヒョウホンを作ツクるためであるので、「固定コテイ」とほぼ同義ドウギで使用シヨウされる。語源ゴゲンは鳥トリなどを殺コロす場合バアイに首クビを絞シめるところからきていると思オモわれるが、実際ジッサイにクワガタを絞シめ殺コロす人ヒトはあまりいない。 固定コテイ
  朽木クチキ くちき 主オモに真菌シンキン類ルイによって腐朽フキュウし分解ブンカイしていく過程カテイにある木キ。腐朽フキュウする菌キンの種類シュルイや腐朽フキュウのしかたによって、赤アカ枯カれ・白シロ枯カれ・黒クロ枯ガれなどに分ワけられる。多オオくの種類シュルイのクワガタが、これをエサとしこの中ナカで幼虫ヨウチュウ時代ジダイを過スごす。 赤アカ枯カれ 白シロ枯カれ
  菌糸キンシ きんし 真菌シンキン類ルイの本体ホンタイ。細胞サイボウが連続レンゾクして糸状イトジョウに伸ノびたものの集合体シュウゴウタイであるが、瓶ビンに詰ツめたオガクズ(菌糸キンシ瓶ビン)に蔓延マンエンすると、真マっ白シロく見ミえる。 菌糸キンシ瓶ビン 真菌類
  子実体シジツタイ しじつたい キノコなど、真菌類が繁殖ハンショクのために一時的イチジテキに形成ケイセイする器官キカンのこと。真菌シンキン類ルイの本体ホンタイは菌キン糸イトであり、キノコはその繁殖ハンショクのための器官キカンであって、植物ショクブツの花ハナに当アたるものである。 菌糸キンシ
  真菌シンキン類ルイ しんきんるい 細菌サイキン類ルイ以外イガイの菌類キンルイのこと。カビやキノコと呼ヨばれるもの。本体ホンタイは菌糸キンシという極ゴク細ホソい糸状イトジョウのもので、通常ツウジョウは木キ質シツなど栄養エイヨウ源ゲンとすべき対象タイショウに刺サさり込コんだり包ツツみ込コんだりで蔓延マンエンし成長セイチョウする。「菌糸キンシ瓶ビン」は、これを利用リヨウしてクワガタの幼虫ヨウチュウを育ソダてるもの。 菌糸キンシ 菌糸キンシ瓶ビン
  大ダイ歯ハ型カタ だいしがた 国産コクサンオオクワガタなど、大オオ顎アゴの形態ケイタイの変異ヘンイが連続的レンゾクテキで明確メイカクに区分クブンできない変異ヘンイパターンを持モつクワガタの歯ハ型カタの一ヒトつで、内ナイ歯ハが前方ゼンポウを向ムくタイプの呼称コショウ。大型オオガタの個体コタイに比較的ヒカクテキ多オオく見ミられる。 中歯型 小歯型
  中チュウ歯ハ型ケイ ちゅうしがた 国産コクサンオオクワガタなど、大オオ顎アゴの形態ケイタイの変異ヘンイが連続的レンゾクテキで明確メイカクに区分クブンできない変異ヘンイパターンを持モつクワガタの歯ハ型カタの一ヒトつで、内ナイ歯ハが内側ウチガワを向ムくタイプの呼称コショウ。中型チュウガタの個体コタイに比較的ヒカクテキ多オオく見ミられる。 大歯型 小歯型
  小チイ歯ハ型ケイ しょうしがた 国産コクサンオオクワガタなど、大オオ顎アゴの形態ケイタイの変異ヘンイが連続的レンゾクテキで明確メイカクに区分クブンできない変異ヘンイパターンを持モつクワガタの歯ハ型カタの一ヒトつで、内ナイ歯ハが後方コウホウに向ムくタイプの呼称コショウ。小型コガタの個体コタイに比較的ヒカクテキ多オオく見ミられる。 大歯型 中歯型
  長チョウ歯ハ型ガタ ちょうしがた アルキデスヒラタクワガタなど、大オオ顎アゴの形態ケイタイがいくつかの型カタに比較的ヒカクテキ明確メイカクに区分クブンできる変異ヘンイパターンを持モつクワガタの歯ハ型カタの一ヒトつで、大オオ顎アゴが長ナガく伸ノびて内ナイ歯ハが消失ショウシツする傾向ケイコウにあるタイプの呼称コショウ。大型オオガタの個体コタイに比較的ヒカクテキ多オオく見ミられる。 短歯型
  短タン歯ハ型ガタ たんしがた アルキデスヒラタクワガタなど、大オオ顎アゴの形態ケイタイがいくつかの型カタに比較的ヒカクテキ明確メイカクに区分クブンできる変異ヘンイパターンを持モつクワガタの歯ハ型カタの一ヒトつで、大オオ顎アゴ全体ゼンタイの長ナガさがあまり伸ノびずに内ウチ歯ハが良ヨく発達ハッタツするタイプの呼称コショウ。小型コガタの個体コタイから大型オオガタの個体コタイまで見ミられることが多オオい。 長歯型
  先サキ歯ハ型カタ せんしがた ノコギリクワガタなど、大オオ顎アゴの形態ケイタイがいくつかの型カタに比較的ヒカクテキ明確メイカクに区分クブンできる変異ヘンイパターンを持モつクワガタの歯ハ型カタの一ヒトつで、内ナイ歯ハが大オオ顎アゴの先端センタン付近フキンに集中シュウチュウするタイプの呼称コショウ。大型オオガタの個体コタイに多オオく見ミられる。 両歯型 原歯型
  両リョウ歯ハ型カタ りょうしがた ノコギリクワガタなど、大オオ顎アゴの形態ケイタイがいくつかの型カタに比較的ヒカクテキ明確メイカクに区分クブンできる変異ヘンイパターンを持モつクワガタの歯ハ型カタの一ヒトつで、内ナイ歯ハが大オオ顎アゴ全体ゼンタイに散在サンザイするタイプの呼称コショウ。中型チュウガタの個体コタイに多オオく見ミられる。 先歯型 原歯型
  原ゲン歯ハ型カタ げんしがた ノコギリクワガタなど、大オオ顎アゴの形態ケイタイがいくつかの型カタに比較的ヒカクテキ明確メイカクに区分クブンできる変異ヘンイパターンを持モつクワガタの歯ハ型カタの一ヒトつで、内ナイ歯ハ同士ドウシがノコギリ状に連ツラなったタイプの呼称コショウ。小型コガタの個体コタイに多オオく見ミられる。 先歯型 両歯型
  基本キホン型カタ きほんがた ミヤマクワガタにおける歯型ハガタの1つで、内歯のうち第1内歯が最モットも長ナガく発達しているものの、顎を閉じて大顎先端を接触セッショクさせた状態で左右の第1内歯が接触しない程度テイドのもの。大オオ顎アゴ先端センタンの二股フタマタは蝦夷エゾ型カタと比クラべてやや弱ヨワい。 富士型 蝦夷型
  富士フジ型カタ ふじがた ミヤマクワガタにおける歯型ハガタの1つで、内ナイ歯ハのうち第ダイ1内ウチ歯ハの発達ハッタツが基本キホン型カタ以上イジョウに極キワめて顕著ケンチョであり、顎アゴを閉トじた状態ジョウタイで左右サユウの第ダイ1内ウチ歯ハが接触セッショクし大オオ顎アゴ先端センタンが接触セッショクしないもの。先端センタン二股フタマタの発達ハッタツは非常ヒジョウに弱ヨワい。 基本型 蝦夷型
  蝦夷エゾ型カタ えぞがた ミヤマクワガタにおける歯型ハガタの1つで、内ナイ歯ハのうち第ダイ1内ウチ歯ハの発達ハッタツが非常ヒジョウに弱ヨワく第ダイ3内歯よりも短いもの。大オオ顎アゴ先端センタンの二股フタマタ部ブが大オオきく発達ハッタツする傾向ケイコウにあり、顎アゴの形カタチは非常ヒジョウにカッコ良イいのだが、耳ミミ状突起の発達が弱いため頭幅の狭い個体が多く迫力に欠ける面もある。また、大オオ顎アゴ全体ゼンタイの湾曲ワンキョクが強ツヨい傾向ケイコウにあるため、体カラダが大オオきくてもサイズが出デ難ニクい。比較的ヒカクテキ寒冷カンレイな地域チイキに多オオく、北海道ホッカイドウで多オオく見ミられることからこう呼ヨばれる。本州ホンシュウでも標高ヒョウコウの高タカい山地サンチで見ミられるが、北海道ホッカイドウ産サンのものとは若干ジャッカンバランスが異コトなるように感カンじる。ミヤマクワガタの亜種アシュではないかと言イわれていた時期ジキもあるが、北海道ホッカイドウでは蝦夷エゾ型カタ・基本キホン型カタ・富士フジ型カタが同ドウ所ショ的テキに見ミられる地域チイキもあるため、現在ゲンザイでは個体差コタイサの範疇ハンチュウとされる場合バアイがほとんど。 基本型 富士型
  Cタイプ しいたいぷ クルビデンスタイプの略号リャクゴウ。 クルビデンスタイプ Gタイプ
  クルビデンスタイプ くるびでんすたいぷ タイワンオオクワガタにおける形態ケイタイ上ジョウの1タイプで、前マエ胸ムネ背セ板イタ縁側エンガワのラインがクルビデンスオオクワガタに近チカい個体コタイのこと。その形がクルビデンスオオクワガタに似ニていることから、一時イチジは「他タのオオクワガタとの交雑コウザツ個体コタイでは?」との疑ウタガいが掛カけられた事コトもあったが、現在ゲンザイでは、純粋ジュンスイなタイワンオオクワガタの中ナカの個体差コタイサと考カンガえられている。 グランディスタイプ
  Gタイプ じいたいぷ グランディスタイプの略号リャクゴウ。 グランディスタイプ Cタイプ
  グランディスタイプ ぐらんでぃすたいぷ タイワンオオクワガタにおける形態ケイタイ上ジョウの1タイプで、前マエ胸ムネ背セ板イタ縁側エンガワのラインがグランディスオオクワガタに近チカい個体コタイのこと。この呼ヨび方カタが使ツカわれ始ハジめた頃コロは、入荷ニュウカする殆ホトンど全スベてのグランディスオオクワガタはこのような形カタであったが、現在ゲンザイではインド産サンなどクルビデンスタイプのグランディスオオクワガタも入荷ニュウカするようになり、呼ヨび方カタに適切テキセツさを欠カく結果ケッカとなってしまっている。 クルビデンスタイプ
  黒クロ虫ムシ くろむし オオクワガタやコクワガタなどの黒クロいクワガタのこと。生物学セイブツガク上ジョウの分類ブンルイではなく、趣味シュミの上ウエでの分類ブンルイ。色彩シキサイなどの派手ハデさは無ナいが、重厚ジュウコウさ・無骨ブコツさ・洗練センレンされた形態ケイタイの美ウツクしさなどが好コノまれる。色イロは黒クロくても、ミヤマクワガタなどの形態ケイタイの派手ハデなものは、黒クロ虫ムシには含フクめない場合バアイが多オオい。 色イロ虫ムシ
  色イロ虫ムシ いろむし ニジイロクワガタやホソアカクワガタの仲間ナカマなど、色彩シキサイや形態ケイタイの派手ハデなクワガタのこと。生物学上の分類ではなく、趣味の上での分類。色彩シキサイ変異ヘンイの多オオい種シュもあり、形態の面白オモシロさや美しさなどが好まれる。 黒クロ虫ムシ 色彩シキサイ変異ヘンイ
  Dorcus系ケイ どるくすけい Dorcus属ゾク及オヨびその近縁キンエンのクワガタの総称ソウショウ。コクワガタの仲間ナカマやヒメオオクワガタなどは、過去カコにおいてはDorcus属ゾクには含フクめられていなかったため、これらの種シュも含フクめての総称ソウショウとして使ツカわれるようになった。現在ゲンザイにおいては、多オオくの種シュがDorcus属ゾクに含フクめられるようになった結果ケッカ、あまり必要ヒツヨウではなくなってしまった言葉コトバ。「黒クロ虫ムシ」とほぼ同義ドウギ。 黒クロ虫ムシ
  外ガイ産サン がいさん 一般イッパンには、日本ニホンに生息セイソクしないもののこと。稀マレには、日本ニホンにも生息セイソクする種類シュルイの外国ガイコクに生息セイソクする個体コタイまたは個体群コタイグンをも含フクめて言イう場合バアイもある。 国産
  国産コクサン こくさん 日本ニホン国内コクナイに生息セイソクするもののこと。日本ニホンのオオクワガタのことを「国産コクサンオオクワガタ」と呼ヨび、中国チュウゴク大陸タイリクの同種ドウシュや朝鮮チョウセン半島ハントウの同ドウ亜種アシュと区別クベツする。 外産
  初ショ令レイ しょれい 卵タマゴから孵化フカしてからまだ1度ドも脱皮ダッピをしたことの無ナい幼虫ヨウチュウの段階ダンカイで、「1令レイ」と同オナじ意味イミ。この段階ダンカイの幼虫ヨウチュウを、初令ショレイ幼虫ヨウチュウと言イう。 孵化フカ 脱皮ダッピ 1令レイ
  亜ア終シュウ令レイ あしゅうれい 1回目カイメの脱皮ダッピを終オえた幼虫ヨウチュウの段階ダンカイで、2令レイと同オナじ意味イミ。この段階の幼虫を、亜終令アシュウレイ幼虫ヨウチュウと言イう。 脱皮ダッピ 22レイ令レイ
  終シュウ令レイ しゅうれい 2回目カイメの脱皮ダッピを終オえた幼虫ヨウチュウの段階で、3令と同じ意味。この段階の幼虫を、終令シュウレイ幼虫ヨウチュウと言イう。 脱皮ダッピ 3令レイ
  1令レイ いちれい 卵から孵ってからまだ1度も脱皮をしたことの無い幼虫の段階で、「初ショ令」と同じ意味。この段階の幼虫を、1令レイ幼虫ヨウチュウと言イう。 脱皮ダッピ 初ショレイ令レイ
  2令レイ にれい 1回目カイメの脱皮ダッピを終オえた幼虫ヨウチュウの段階ダンカイで、亜ア終シュウ令レイと同オナじ意味イミ。この段階の幼虫を、2令レイ幼虫ヨウチュウと言イう。 脱皮 亜アシュ終シュウリョウ令レイ
  3令レイ さんれい 2回目カイメの脱皮ダッピを終オえた幼虫ヨウチュウの段階で、「終シュウ令」と同じ意味。この段階の幼虫を、3令レイ幼虫ヨウチュウと言イう。 脱皮 終令シュウレイ
  前ゼン蛹サナギ ぜんよう 3令レイ(終シュウ令レイ)幼虫ヨウチュウが、蛹サナギになる準備ジュンビのために活動カツドウを停止テイシして蛹室ヨウシツのなかで棒ボウの様ヨウになった状態ジョウタイ。3令幼虫から脱皮ダッピをして変化ヘンカするわけではないので、3令レイ幼虫ヨウチュウ期キにおける段階ダンカイの一ヒトつであるが、活動カツドウ期キの3令レイ幼虫ヨウチュウとはその性質セイシツが全マッタく異コトなるため特トクに区別クベツしてこう呼ヨぶ。この状態ジョウタイから蛹サナギの初期ショキまでの間アイダは、体カラダの構造コウゾウを幼虫ヨウチュウから成虫セイチュウへと劇的ゲキテキに変化ヘンカさせるため体内タイナイがドロドロに溶トけたような状態ジョウタイになり、非常ヒジョウにデリケートであって振動シンドウと酸欠サンケツには特トクに弱ヨワい。 脱皮ダッピ 3令レイ 終令シュウレイ 初令ショレイ 蛹室ヨウシツ
  蛹サナギ室シツ ようしつ 3令レイ幼虫ヨウチュウが作ツクる、前マエ蛹サナギ→蛹サナギ→成虫セイチュウへと変化ヘンカする期間キカンを過スごすための部屋ヘヤ。幼虫ヨウチュウがこの部屋コノヘヤを作ツクったら、なるべく振動シンドウを与アタえないよう注意チュウイが必要ヒツヨウとなる。 脱皮ダッピ 3令レイ 前蛹ゼンヨウ 
  脱皮ダッピ だっぴ 成長セイチョウや変態ヘンタイのために皮カワを脱ヌぎ捨スてること。昆虫の外骨格である皮は一切成長しない(クワガタなどの幼虫では若干の弾力はあるが、)ため,これを脱ぎ捨てなければ成長することはできない。クワガタの幼虫は、卵から孵ってから4回脱皮して成虫になる。1度も脱皮をしたことの無い状態が初令幼虫で、1回目の脱皮で亜終令(または2令)幼虫に,2回目の脱皮で終令(または3令)幼虫に、3回目の脱皮で蛹に、4回目の脱皮で成虫になる。3回目の脱皮を特に「蛹化」と、4回目の脱皮を特に「羽化」と言う。 初ショ令レイ 亜ア終シュウ令レイ 終シュウ令レイ 蛹サナギ 成虫セイチュウ 加カ令レイ
  加カスイ令レイ かれい クワガタやカブトムシなどの幼虫ヨウチュウが脱皮ダッピして、1令レイから2令レイ、2令レイから3令レイとなること。昆虫コンチュウに代表ダイヒョウされる外ガイ骨格コッカクの動物ドウブツは、成長セイチョウしない外ガイ骨格コッカクに覆オオわれているため、これを脱ぎ捨ヌギスてて段階的ダンカイテキに成長セイチョウしていく。この外ガイ骨格コッカクを脱ぎ捨ヌギスてる作業サギョウのうち、脱皮ダッピ後ゴも幼虫ヨウチュウの姿スガタのままでいるのが加クワ令レイである。 脱皮ダッピ
  蛹サナギ化カ ようか クワガタやカブトムシなどの3令レイ幼虫ヨウチュウが脱皮ダッピして、蛹サナギになること。 脱皮ダッピ 蛹サナギ
  羽化ウカ うか クワガタやカブトムシなどの蛹サナギが脱皮ダッピして、成虫セイチュウになること。殆ホトンどの昆虫コンチュウの成虫セイチュウには羽ハネが生ハえていることからこう呼ヨばれる。孵化フカと間違マチガえやすいので注意チュウイが必要ヒツヨウ。 脱皮ダッピ 蛹サナギ 成虫セイチュウ 孵化フカ
  孵化フカ ふか 卵タマゴがかえって、幼虫ヨウチュウが出デてくること。羽化ウカ(うか)と間違マチガえやすいので注意チュウイが必要ヒツヨウ。 羽化ウカ
  成虫セイチュウ せいちゅう 昆虫コンチュウの親オヤのこと。成虫セイチュウになると脱皮ダッピすることはなく、それ以上イジョウ成長セイチョウしない。昆虫コンチュウに興味キョウミのない人ヒトの中ナカには、このことを知シらない人ヒトが意外イガイと多オオいので注意チュウイが必要ヒツヨウ。 脱皮ダッピ
  幼虫ヨウチュウ ようちゅう 昆虫コンチュウの幼ヨウチュウ体カラダのこと。クワガタやカブトムシでは乳白色ニュウハクショク〜濃コいクリ−ム色イロの芋虫イモムシ状ジョウタイで、脱皮ダッピしながら成長セイチョウする。 脱皮ダッピ
  蛹サナギ さなぎ 完全カンゼン変態ヘンタイの昆虫コンチュウが、幼虫ヨウチュウから成虫セイチュウになるための準備ジュンビ段階ダンカイのこと。餌エサを食タべず、ただひたすらに成虫セイチュウの体カラダを作り上げる事ツクリアゲルコトだけに全スベてを費ツイやす期間キカン。特トクに蛹化ヨウカしてから数日間スウジツカンは、体カラダの構造コウゾウ変更ヘンコウのため内部ナイブがドロドロになったような状態ジョウタイであり、ちょっとした振動シンドウでも重大ジュウダイなダメージを受ウけやすい期間キカンであるから、なるべく触サワらないなど取扱トリアツカいには注意チュウイが必要ヒツヨウ。クワガタやカブトムシなどでは、通常ツウジョウ3令レイ幼虫ヨウチュウが脱皮ダッピして蛹サナギになる。 脱皮ダッピ 幼虫ヨウチュウ 成虫セイチュウ
  ♂ おす オス(雄オス)をあらわす記号キゴウ。クワガタに限カギらず、動物ドウブツにおいて広ヒロく使用シヨウされる。 ♀(めす)
  ♀ めす メス(雌メス)をあらわす記号キゴウ。クワガタに限らず、動物において広く使用される。 ♂(おす)
  産卵サンラン痕コン さんらんこん クワガタのメスが木キに卵タマゴを産み付ウミツけるために彫ホった跡アトのこと。ルリクワガタの仲間ナカマなどは、朽木クチキの表面ヒョウメンに(・)のような形カタチの明確メイカクな産卵サンラン痕コンセキをつけ、真ん中マンナカの点テンの部分ブブンに卵タマゴが一ヒトつ産み付ウミツけられており、その両脇リョウワキのカッコ形カタの刻キザみは、水分スイブン調整チョウセイのためのものであると言イわれている。もっと身近ミジカな種シュでは、コクワガタも同オナじような産卵サンラン痕コンをつける場合バアイがある。  
  卵ラン座ザ らんざ クワガタのメスが卵タマゴを産ウむために、朽木クチキやマットの中ナカに作ツクった空間クウカン。または、その中ナカに朽木クチキの屑クズを固カタめて作ツクられた卵タマゴの台座ダイザ。クワガタのメスは、朽木クチキに大オオ顎アゴで穴アナを掘ホって卵タマゴを産ウみつけて、朽木クチキの屑クズで埋め戻ウメモドすが、卵タマゴは、朽木クチキで完全カンゼンに押さえ込オサエコまれてしまった状態ジョウタイではなく、朽木クチキの中ナカに作ツクられた、卵タマゴよりも一回ヒトマワりから二フタ回マワり大オオきい空間クウカンに収オサまった状態ジョウタイで生ウみつけられている。これは、成長セイチョウの過程カテイで周マワりの水分スイブンを吸スって膨フクらむ卵タマゴのために、メス親オヤがそのための空間クウカンを用意ヨウイしておくものだと言イわれている。 朽木クチキ マット
  食ショクヒン痕コンセキ しょっこん クワガタの幼虫ヨウチュウにより掘ホり進ススまれた坑道コウドウの中ナカに満ミたされた、幼虫ヨウチュウが噛み砕カミクダいて粉砕フンサイした朽ち木クチキや幼虫ヨウチュウの糞フンなど。または、坑道コウドウそのもの。朽ち木クチキに潜行センコウするタイプのクワガタの幼虫ヨウチュウは、この坑道コウドウに、粉砕フンサイした朽ち木クチキに自ミズカらの糞フンを混ぜ込マゼコんだものを詰め込ツメコんで確保カクホ・保存ホゾンし、これが糞フンの中ナカの微生物ビセイブツにより発酵ハッコウしたものを摂取セッシュする。つまり、坑道コウドウに詰ツまった食痕ショッコンは、クワガタの幼虫ヨウチュウにとってサイロの役割ヤクワリを果ハたしているのである。材ザイ割ワリ採集サイシュウにおいては、この食痕ショッコンを追オって削ケズり進ススみ、幼虫ヨウチュウの居場所イバショにたどり着タドリツく目安メヤスとする。菌糸瓶キンシビン飼育シイクにおいては、白シロい菌糸キンシの廻マワった菌床キンショウを幼虫ヨウチュウが通トオった跡アトが、茶色チャイロい食痕ショッコンとなって明確メイカクに現アラワれるため、この食痕ショッコンの量リョウや色イロなどにより菌糸キンシ瓶ビンの状態ジョウタイを把握ハアクし、餌エサ交換コウカンのタイミングの目安メヤスとする。また、ヒメオオクワガタなどの樹皮ジュヒに自ミズカら傷キズを付ツけて樹液ジュエキを出ダさせて吸うタイプのクワガタの成虫が、木の枝等に付けた削り跡を指す場合もある。 坑道コウドウ 材ザイ割ワリ採集サイシュウ 餌エサ交換コウカンのタイミング
  坑道コウドウ こうどう クワガタの幼虫が、朽ち木などに穴を掘って食い進んでできたトンネル。一本イッポンの朽ち木クチキの中ナカに、複数フクスウの幼虫ヨウチュウが坑道コウドウを掘ホりながら生活セイカツしている場合バアイでも、坑道コウドウは互タガいにつながってしまう事シマウコト無ナく、暗闇クラヤミの中ナカでもまるで見ミえているかの様ヨウに上手ウマく避ヨけあって掘ホり進ススめられていく。これは、幼虫ヨウチュウがその脚アシにある発音ハツオン器キによって音オトを出ダして自分ジブンの居場所イバショ(テリトリー)を主張シュチョウし合アったり、この音波オンパをソナーの様ヨウに利用リヨウして、その反響ハンキョウにより朽ち木クチキの中ナカの坑道コウドウを立体的リッタイテキに認識ニンシキする能力ノウリョクをもっているからであると言イわれている(ソナー:主オモに船舶センパクなどに搭載トウサイされているレーダーの様ヨウなもので、音波オンパ又マタは超音波チョウオンパを発ハッして反射ハンシャしてくる音波オンパなどを解析カイセキする事コトによって、視界シカイの効キかない海中カイチュウの様子ヨウスを把握ハアクする装置ソウチ。イルカが海底カイテイの砂スナの中ナカの餌エサを探し出サガシダすのも、一部イチブのコウモリが真っ暗マックラ闇ヤミの中ナカで自由ジユウに飛び回トビマワり餌エサの昆虫コンチュウを捕らえる事トラエルコトが出来デキるのも、このシステムを備ソナえているため)。 食痕ショッコン 朽木クチキ
  虫ムシ屋ヤ むしや 狭い意味では、採集、購入、交換、強奪(?)など、あらゆる手段を用いて多くの昆虫標本を収集し、昆虫の分類や新種の記載などに執念を燃やす人達のこと。広い意味では、純粋に集めて自慢することを目的とする人や飼育・繁殖を楽しむ人、標本商の人なども含まれる。けして、昆虫コンチュウ専門店センモンテンの店主テンシュや店員テンインさんの事コトではない(本来ホンライこちらが、本当ホントウの意味イミでの「虫屋ムシヤ」であると思オモうのだが…)。 生きイキムシ虫屋ムシヤ
  生イき虫ムシ屋ヤ いきむしや 虫屋ムシヤの中ナカでも、標本ヒョウホンよりもどちらかと言イうと生体セイタイに価値カチを見出ミイダし、飼育シイクや繁殖ハンショクを中心チュウシンに楽タノしむ人ヒトのこと。これに対コレニタイして、生体セイタイよりも標本ヒョウホンに価値カチを見出ミイダし、新種シンシュの記載キサイや分類ブンルイを中心チュウシンに執念シュウネンを燃モやす人ヒトたちがおり、狭義キョウギの「虫屋ムシヤ」であるこのような人達ヒトタチが、虫ムシを飼育シイクする人達ヒトタチを軽視ケイシして「生イき虫屋ムシヤ」と呼ヨぶようになったのであって、生イき虫屋ムシヤ本人ホンニン達タチは自分ジブンのことを「生きイキムシ虫屋ムシヤ」とは呼ヨばないことが多オオい(そもそも、いわゆる「生き虫イキムシ屋ヤ」の中ナカには、「虫屋ムシヤ」と言イう呼称コショウに強ツヨい嫌悪感ケンオカンを抱イダき、「虫屋ムシヤ虫屋ムシヤって、てめー虫ムシ売ウって生活セイカツしとるんかい!」と、不快フカイの意イを表明ヒョウメイする人ヒトもいるため、その使用シヨウには注意チュウイを要ヨウする。)。これに対抗タイコウした生イき虫屋ムシヤが、狭義キョウギの「虫屋ムシヤ」を指サして、「死シボウに虫屋ムシヤ」と呼ヨぶ場合バアイもある。 虫屋ムシヤ
  ワシントン条約ジョウヤク わしんとんじょうやく 「絶滅ゼツメツの恐オソれのある野生ヤセイ動植物ドウショクブツの種シュの国際コクサイ取引ショウトリヒキに関カンする条約ジョウヤク」の俗称ゾクショウ。正式セイシキ略称リャクショウで、「CITES(サイティス)」と呼ヨんだ方ホウが通ツウっぽい。絶滅の恐れのある野生動植物を、過度カドな国際コクサイ商取引ショウトリヒキから保護ホゴすることを目的モクテキとした条約ジョウヤクで、個人コジンが海外カイガイから持モちかえる場合バアイにも適用テキヨウがある。日本ニホンは1980年ネンに批准ヒジュンした。絶滅ゼツメツの危険キケン性セイなどにより、次ツギの3つの附属書フゾクショに分ワけて記載キサイされている。�@附属書フゾクショ�T/国際コクサイ取引トリヒによって絶滅ゼツメツの恐オソれが生ショウじている種シュで、営利目的の国際取引が禁止キンシされ、学術ガクジュツ目的モクテキの場合バアイのみ証明書ショウメイショ付ツきでの取引トリヒきが認ミトめられる。ただし、CITES事務局ジムキョクに登録トウロクした養殖場ヨウショクジョウでの繁殖ハンショク個体コタイは、附属書フゾクショ�U種シュとして扱アツカわれる。�A附属書フゾクショ�U/国際コクサイ取引トリヒキを規制キセイしないと、今後コンゴ絶滅ゼツメツの恐オソれが生ショウじると思オモわれる種シュで、輸出ユシュツには許可証キョカショウが必要ヒツヨウ。�B附属書フゾクショ�V/各国カクコクが自国内ジコクナイでの保護ホゴのため、他国タコクの協力キョウリョクを得エて国際取引コクサイトリヒキを規制キセイしたいと考カンガえる種シュで、申し出モウシデをした国クニに生息セイソクする個体コタイにしか適用テキヨウが無ナい。輸出には許可証が必要。この条約ジョウヤクで規制キセイされるのは、海外カイガイからの持ち込モチコみと海外カイガイへの持ち出モチダしについてのみだが、国内コクナイにおいては別ベツに、「絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存ホゾンに関カンする法律ホウリツ」によって、この条約ジョウヤクの附属書フゾクショ�T種シュについて国内コクナイ取引トリヒきの制限セイゲンがなされている(今イマのところ、�U種シュと�V種シュについては国内コクナイでの取引トリヒきに関カンする制限セイゲンはないが、日本ニホン国内コクナイの種シュについては、別ベツに「特定トクテイ国内コクナイ希少キショウ野生ヤセイ動植物ドウショクブツ種シュ」として、同ドウホウ法ホウによって規制キセイされているものもある)。いずれにせよ現在ゲンザイのところは、クワガタでこの条約ジョウヤク及オヨび関連カンレン国内法コクナイホウで規制キセイされている種シュは存在ソンザイしないので、クワガタの飼育シイクや標本ヒョウホンのコレクションに関カンして、問題モンダイになることはない。日本ニホン国内コクナイにおいてクワガタに関係カンケイのある規制キセイは、「植物ショクブツ防疫ボウエキ法ホウ」のみであり、CITESと混同コンドウしないよう注意チュウイが必要ヒツヨウ。 「植物防疫法
  絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際商ショウ取引に関する条約 ぜつめつのおそれのあるやせいどうしょくぶつのしゅのこくさいしょうとりひきにかんするじょうやく 「ワイントン条約ジョウヤク」の正式セイシキ名称メイショウ。 ワシントン条約ジョウヤク
  CITES さいてぃす 「絶滅ゼツメツの恐オソれのある野生ヤセイ動植物ドウショクブツの種シュの国際コクサイ取引ショウトリヒキに関カンする条約ジョウヤク」の略称リャクショウ。 ワシントン条約ジョウヤク
  植物ショクブツ防疫ボウエキ法ホウ しょくぶつぼうえきほう 内ニホンコクナイ外ガイの農業ノウギョウ生産セイサンを保護ホゴするため、農作物ノウサクモツに対タイする有害ユウガイ動植物ドウショクブツの輸出入ユシュツニュウを制限セイゲンし、その蔓延マンエンを防止ボウシするための法律ホウリツ。クワガタに関カンして、外国ガイコクからの持モち込コみを直接チョクセツ制限セイゲンする法律ホウリツはこの法ホウだけである。したがって、「農業ノウギョウ害虫ガイチュウとなる可能性カノウセイが無ナい」と判断ハンダンされたクワガタを外国ガイコクから持モち込コむことに関カンしては、法的ホウテキになんら問題モンダイない。ただし、「農業害虫となる可能性が無い」とされている種シュの持込モチコミに当アたり、明確メイカクな同定ドウテイが可能カノウなオス成虫セイチュウ個体コタイ以外イガイについては、「その種シュである」と言イう現地ゲンチ官権の証明書が必要である。 同定ドウテイ ワシントン条約ジョウヤク
  クヌギ くぬぎ 北海道ホッカイドウには自生ジセイしていないとされる広葉樹コウヨウジュの一種イッシュで、本州ホンシュウではクワガタの採トれる木キの代名詞ダイメイシ。道内ドウナイでは、厚沢部町アッサブチョウや小樽市オタルシなどに極ゴク小規模ショウキボなクヌギ林ハヤシが見ミられるが、人ヒトの手テによって植林ショクリンされたものと思オモわれる。気候キコウが合アわないためか、道ドウ内ナイに植ウえられたクヌギからはクワガタを強ツヨく誘引ユウインする良ヨい樹液ジュエキが出デることは少スクないようである。稀マレに道内ドウナイにおいても「クヌギの木キからクワガタを採トった」と言イう話ハナシを聞キくが、そのほとんど全スベてがミズナラの誤アヤマりである。クヌギはクワガタの幼虫ヨウチュウにとって栄養価エイヨウカが高タカいとされており、比較的ヒカクテキ高価コウカなマットはクヌギを原料ゲンリョウとしている場合バアイが多オオい。 マット コナラ ブナ
  ブナ ぶな 北海道ホッカイドウの原生林ゲンセイリンを代表ダイヒョウする木キの一種イッシュ。本州ホンシュウでは標高ヒョウコウ1000メートル以上イジョウの高地コウチに多オオいが、北海道ホッカイドウでは平地ヘイチにも見ミられる。黒松内クロマツナイ低地帯テイチタイがブナ林ハヤシの北限ホクゲンとされるが、これより北キタにも小規模ショウキボな林ハヤシが見ミられる。北海道ホッカイドウにおけるオオクワガタとヒメオオクワガタの分布ブンプ域イキは、このブナの分布ブンプ域イキと重カサなる部分ブブンが多オオい。ブナのマットは比較的ヒカクテキ分解ブンカイが早ハヤいとされており、これを原料ゲンリョウとした菌糸キンシ瓶ビンは一部イチブのクワガタに対タイしてクヌギよりも合アっていることがある。 クヌギ コナラ ミズナラ
  コナラ こなら 本州ホンシュウ方面ホウメンでは、クヌギに次ツいでクワガタの採トれる木キ。北海道ホッカイドウにも一部イチブで自生ジセイするが、気候キコウが合アわないのかクワガタの集アツまる良ヨい樹液ジュエキを出ダすものは少スクない。クワガタの幼虫ヨウチュウにとって、クヌギよりも栄養価エイヨウカが低ヒクいとされ、マットの原料ゲンリョウとしては比較的ヒカクテキ安価アンカ。栄養価エイヨウカが低ヒクいとされるのは分解ブンカイか遅オソいためではないかと考カンガえられ、成虫セイチュウの床トコとしては適テキしているように思オモわれる。 マット クヌギ ブナ ミズナラ
  ミズナラ みずなら 北海道ホッカイドウでクワガタの採トれる木キの代名詞ダイメイシ。樹液ジュエキが出デていれば、それはクワガタを強ツヨく誘引ユウインする良ヨい樹液ジュエキである確立カクリツが非常ヒジョウに高タカい。ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、コクワガタなどは、良ヨいミズナラの木キを知シってさえいれば、大漁タイリョウ間違マチガいなし。 ハルニレ
  ハルニレ はるにれ ミズナラに次ツぐ、北海道でクワガタの採れる木の代名詞。ミズナラとは違チガい、樹液ジュエキが出デていてもクワガタが集アツまるものは少スクなく、良ヨい樹液ジュエキである確立カクリツは低ヒクい。集アツまるクワガタの種シュはミズナラと同様ドウヨウ。 ミズナラ
  ヤナギ やなぎ アカアシクワガタやヒメオオクワガタなどが集アツまる木キ。多オオくの種類シュルイがあり、区別クベツするのはなかなか難ムズカしい。ミズナラやハルニレの少スクない場所バショでは、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、コクワガタ、スジクワガタなども集アツまる場合バアイがある。 ミズナラ ハルニレ
  ハンノキ はんのき アカアシクワガタやヒメオオクワガタなどが集アツまる木キ。多オオくの種類シュルイがあり、区別クベツするのはなかなか難ムズカしい。ミズナラやハルニレの少スクない場所バショでは、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、コクワガタ、スジクワガタなども集アツまる場合バアイがある。 ミズナラ ハルニレ
  ブドウ糖トウ ぶどうとう 非常ヒジョウに低テイ分子ブンシの糖類トウルイ(単タン糖類トウルイ)で、ショ糖トウを分解ブンカイ吸収キュウシュウできないとされるクワガタの成虫セイチュウがそのまま吸収キュウシュウできる状態ジョウタイの糖類トウルイ。  
  グルコース ぐるこおす ブドウ糖トウの一種イッシュ。 ブドウ糖トウ
  ガラクトース がらくとおす ブドウ糖トウの一種イッシュ。 ブドウ糖トウ
  白シロ枯カれ しろがれ 白色ハクショク腐朽フキュウ菌キンによって朽クちた木キのこと。ブナやミズナラなどがこの状態ジョウタイになる場合バアイが多オオく、オオクワガタやコクワガタなどの幼虫ヨウチュウに適テキしたホストとなる。 白色ハクショク腐朽フキュウ菌キン ホスト
  赤アカ枯カれ あかがれ 褐色カッショク腐朽フキュウ菌キンによって朽クちた木キのこと。カツラ、サクラなどがこの状態ジョウタイになる場合バアイが多オオく、ツヤハダクワガタやマダラクワガタなどの幼虫ヨウチュウに適テキしたホストとなる。 褐色カッショク腐朽フキュウ菌キン ホスト
  白色ハクショク腐朽フキュウ菌キン はくしょくふきゅうきん 木キを白シロく腐朽フキュウさせる菌キン類ルイの総称ソウショウ。これらの菌キンは、主オモに木質モクシツ中チュウのリグニンを分解ブンカイするため、残ノコったセルロースによって白シロく見ミえる。野生ヤセイのオオクワガタが好コノむカワラ茸タケや菌糸キンシ瓶ビンに使用シヨウされるヒラ茸キノコの仲間ナカマなどがその例レイ。 リグニン セルロース リグノセルロース
  褐色カッショク腐朽フキュウ菌キン かっしょくふきゅうきん 木キを赤茶色アカチャイロに腐朽フキュウさせる菌キン類ルイの総称ソウショウ。これらの菌キンは、主オモに木質モクシツ中チュウのセルロースを分解ブンカイするため、残ノコったリグニンによって赤茶色アカチャイロに見ミえる。マス茸タケなどがその例レイ。 リグニン セルロース リグノセルロース
  カワラ茸タケ かわらたけ 瓦のように小さなキノコが沢山重なった状態の子実体を形成する、白色ハクショク腐朽フキュウ菌キンの一種イッシュ。この菌キンで朽クちた木キには野生ヤセイのオオクワガタが好コノんで産卵サンランするため、クワガタの幼虫ヨウチュウにとって非常ヒジョウに栄養価エイヨウカの高タカい状態ジョウタイの朽木クチキを作ツクり出ダすものと考カンガえられる。しかし、木質モクシツを分解ブンカイするスピードが非常ヒジョウに早ハヤいことと、雑菌ザッキンに弱ヨワい傾向ケイコウがあるため、菌糸キンシ瓶ビンには利用リヨウし難ニクい。 白色ハクショク腐朽フキュウ菌キン オオヒラ茸タケ 菌糸キンシ瓶ビン カワラ材ザイ
  オオヒラ茸タケ おおひらたけ 食用ショクヨウにもされる白色腐朽菌の一種。この種シュの真シン菌キン類ルイとしては比較的ヒカクテキ高温コウオンにも強ツヨく、クワガタの菌糸キンシ瓶ビンに利用リヨウしやすいため、多オオくの菌糸キンシ瓶ビンにはこの種シュの菌キンが使用シヨウされている。 白色ハクショク腐朽フキュウ菌キン ヒラ茸タケ 菌糸キンシ瓶ビン
  ヒラ茸タケ ひらたけ 食用ショクヨウにもされる白色腐朽菌の一種。クワガタの菌糸瓶に利用リヨウするには多少タショウ高温コウオンに弱ヨワいため、オオヒラ茸タケよりは使用シヨウされることが少スクないが、低温テイオンでの管理カンリさえできれば問題モンダイなく、一部イチブの菌糸キンシ瓶ビンには使用シヨウされているようである。 白色ハクショク腐朽フキュウ菌キン オオヒラ茸タケ 菌糸キンシ瓶ビン
  アワビ茸タケ あわびたけ 極ゴク稀マレに、菌糸キンシ瓶ビンに使用シヨウされている白色腐朽菌の一種。オオヒラ茸タケと呼ヨばれるものと、同オナじものかもしれない。  
  レイシ(霊芝レイシ) れいし 漢方薬カンポウヤクとして珍重チンチョウされる、白色腐朽菌の一種。種シュとしての菌キンそのものではなく、その子実体を指サす場合バアイも多オオい。 霊芝材ザイ 万年マンネン茸タケ
  万年マンネン茸タケ まんねんたけ レイシ(霊芝レイシ)と同一ドウイツのもの。こちらは、菌キンそのものの呼称コショウとして使用シヨウされることが多オオい。 レイシ(霊芝)