平成動物病院 (埼玉県川口市 統合医療認定医)|胎盤療法


治療で使用する胎盤とは、哺乳類動物の「胎盤」にをさします。
妊娠中の胎仔を包む羊膜と呼ばれる組織と子宮を繋ぐ部分に位置する、帯状の臓器で、妊娠中に臨時に作られる重要な臓器です。
これには生体に必要な三大栄養素【タンパク質・脂質・糖質】や、アミノ酸、ビタミン、酵素、核酸、ミネラルなど、 多くの栄養素を含みます。また、妊娠を維持するためにホルモンを生産したり、毒物などの部室から胎仔を守る免疫機能の役割もあります。

このように、妊娠して胎仔が成長するためには、胎盤の役割が大きく、優れた臓器といえます。
これは胎盤が体の様々な細胞に対して、細胞や血管新生・血流ホルモンバランス改善などにより、各種疾患の治療に効果をあらわします。
実際の治療に使うものは、胎盤そのものではなく、エキスを抽出したものです。


人間での主な作用
細胞代謝は機能促進、呼吸促進、造血血行促進、血圧調整、精神安定・自律神経調整、内分泌免疫機能調整、活性酵素除去、疲労回復作用、 抗炎症・創傷治療促進作用、強肝解毒抗エネルギー作用などがあります。


動物では
肝機能障害、口内炎、気管支炎、胃炎、腫瘍、関節炎、皮膚炎、脱毛、前立腺肥大、角膜炎、創傷治癒などの効果が報告されています。

当院、製薬会社からインタビュー受けました。


当院では
胎盤治療を行うにあたって、

・注射液
・100%豚胎盤ホルモンの経口剤
・亜鉛、カニエキスなどを加えた粉末サプリメントの経口剤
・馬胎盤の液状サプリメントの経口剤

などを、状況に合わせて使い分け、治療にあたっています。
特に皮膚疾患・肝疾患・角膜疾患・口腔内疾患などに効果がよくあらわれています。





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