過去あのね・・1〜10


      さすが沖縄   #10 2004/11/23

沖縄へ行って来ました。肌寒い早朝に起きて羽田へ向かい(連休のためかメチャ混み)飛行機に
搭乗したのも束の間、ひと眠りすると(と思っていたら爆睡!)そこは出がけに着て来たトックリの
セーターが似合わぬ温度のメンソ〜レ!(実はさらにカーディガンも着用)汗が額からジンワリと・・
さすがにこの時期10度以上も温度が違うと着るものは別物でしょ! 早速シャツに着替えて、快適!!
沖縄は今までに20回くらいは来てると言うか、行っているのだが、今回は宜野湾でのコンサートを終え
那覇のホテルへ戻り食事へ出たのが23:00。この時間になってもTシャツの上に長袖シャツで気持ちいい
のが当たり前の場所なのだと改めて感心してしまった。その後、旧友のギタリストと会い、飲んで話して
あげくはアコギでjamったりして04:30のホテル帰宅となったのだが、その時も全然寒くなかったのだ!
さすが沖縄! 古酒(クースー)漬けの暖かい夜でした!




      Jusaライブ   #9 2004/11/12

あ〜、面白かった! これが今回横浜ヤマハ内ミュージック・ハーバーで行われたJusagrooveのライブを
終えた第一声である! 本当に楽しかった。演奏する側が自分達で楽しい楽しいとあまり強調するのは、
おかしいかもしれないが、毎回PerのタマちゃんとDrのハマちゃんのパフォーマンスを含めた
コンビネーションには敬服してしまう。Baの松田くんのソロもいかしてたし、Tbのこうようさんは
必殺場外演奏の荒技が久しぶりによみがえって来た。僕と園山さんはCD宣伝コーナーもあり、僕は自分の
アルバムからも1曲(Sunta)演奏させて貰ってハッピー!  一番面喰らってたのは今回トラで来た
Keyの中道君かもしれないな・・・ 今日はいつものセッティングと違って他のメンバーを良く見渡せたのが
最高でした。 そのせいか自分自身の集中力は散漫だったけどね、m(_ _)m そこは今日のinfoで
お知らせした次回のライブ(来年の1/31(月)三軒茶屋のグレープフルーツムーン)で爆発させるぞ!!
来てね!

即売




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      ごへー祭り   #8 2004/11/01

中山道は木曽路にある馬籠(まごめ)という御岳山や雄大な山々に囲まれたところで行われる
「ごへー祭り」へ昨年に続き2年連続で行って来ました。フォーク通の方には懐かしい中津川から
車で15分程山を登ったところの宿場町で、お祭りは文字通りこの地方で有名な「ごへー餅」から
来たものです。コンサート会場にも20程のテントが並びそれぞれに違う伝統の味で、ごへー餅を木曽って?
m(_ _)m 競って売っています。 これがまた美味しいのダ! この餅に塗ってある味噌のような
クルミと醤油と砂糖のバランスが絶妙!! (味噌は使ってないのだ)香ばしい焼き立てのごへー餅は、
その昔こちらを訪れた旅人たちには何よりの御馳走だったに違い無い! そしてこのお祭りの実行委員の
方々が何よりも、いい味を我々に昨年同様振る舞ってくれました。 演奏する側が楽しめる場を与えて頂き
感謝感謝です! 実行委員の皆さんお疲れ様でした! 中津川と言えば小布施と並び栗が有名なので、
この時期が最高に美味しい「栗きんとん」をしっかり買って帰路についたのでした。 




      ヒリヒリ   #7 2004/10/24

S・A・G・Aの佐賀に行って来ました。場所は佐賀郡の富士町というところで回り四方全部を
山に囲まれた古湯温泉という隠れ里風な温泉街がメインだと思われる自然に包まれた小さな町です。
コンサートの会場は富士町民グラウンド。すぐ側には小学校と思われる建物があり、「子供の時に
こんなに恵まれた自然の中で育ったら、素直ないい大人になるに違い無い!」などと独り合点をして
いざ本番へ! 雲ひとつないドピーカンで野外! 時間は最高潮の2時! 日射し直撃! 
ここまで条件が揃って、おまけにステージ上は照明が、、、こうなると肌の弱い僕の顔は小一時間の
ステージが終わった後には真っ赤か! 前夜のリハではあまりの寒さで冷えた弦を弾く指も手も
痛かったのに! 今日は顔が痛い! この差は何なんだ! 温泉のお湯は最高でスベスベだったのに、
オレのほっぺはヒリヒリだぞ! さて、来週も馬籠というところで野外だ、、、どうしよう!




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      酒まつり   #6 2004/10/10

東広島市で行われた「酒まつり」に行ってきました。(当然、お仕事です。)
当初の台風予報状況から交通手段のことを考え、なんと急きょ前々乗り!(本番日の前々日入り)
この「酒まつり」、凄かった! 我々が(知可ちゃん一行)コンサートを行ったメイン会場は元より、
向かいの公園、そしてそれらを囲む道路は閉鎖され、酒を飲む為のテーブルがいたる所に連なり、
屋台が公園、道路、所狭しと軒を並べ(これも凄いよ、焼き牡蠣、焼きハマ、サザエ串、小魚揚げ、
牛、鳥、ホルモン、ダッカルビ、お好み、焼そば、うどんに尾道ラーメン、その他いっぱい!)
この西条という街にある10の造り酒屋は一般公開され自慢のお酒を無料サービス。他に全国の日本酒
800銘柄が無料で試飲できるという会場まであり、そこは花見よりも壮絶な状況と化し、時折聞こえる
救急車のサイレンが当たり前のように飲み続ける祭りなのです。 ウッヒョー!この街に生まれてなくて
良かった! 絶対ミュージシャンより実行委員を選んでるよ!




      フォッサマグナ   #5 2004/09/13

フォッサマグナという言葉を聞いて昔ならった懐かしい響きが甦るのは僕だけ?・・・
そのフォッサマグナの地元新潟県の糸魚川市へ沢田知可子ちゃんの仕事で11、12日の2日間
行って来ました。 糸魚川と静岡を結ぶ線がフォッサマグナの西側境界線というのは勉強した
記憶があるけど、そもそもフォッサマグナって何だっけ?、とお世話になった地元JC(青年会議所)
の皆さんに聞いてみると、意味自体は「大きな溝」だそうで、6000m以上もの深さにある
日本列島中部東西をつなぐUの字状の古い地層に乗っかった新しい地層を含む溝のことで、古くは
直江津と平塚を結ぶのが東側境界線と考えられていましたが、現在では地質調査の技術も進み
柏崎と千葉を結ぶまでにその範囲が拡がっているとのことでした。 やはり自然て凄いね〜!
地面はつながってるものだとばかり思ってたら、こんなに広範囲で上に乗ってる地面があったなんてね〜!
そんなフォッサマグナの街、糸魚川はヒスイ(宝石の翡翠)の採れるところでもあるのです。
新しい地面が早く固まるように神様が空から振りかけてくれたのかもね・・・




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        夏休み      #4 2004/08/27

いつ頃からだろう、、夏休みという意識を持たなくなったのは・・・子供の頃は特別な御褒美だったのに!
音楽の仕事をするようになって自分で特定の日数を決め、その間は仕事を入れないようにしない限り、
夏休み気分に浸れないのである。でも自分で作った夏休みなんて、御褒美感覚が無く嬉しさは半減して
しまう。しかし今年はオリンピックがあるお陰で、気だるい睡眠不足とお昼寝ウトウトのお休み気分が
味わえたのも事実で、更に猛暑の後押しもあり『夏だぞ〜!』って感覚が何年ぶりかで戻って来たのが、
少し嬉しかった。 でね、(いきなり軽いな〜)そのオリンピックで女子体操とか見てると〜、どんどん
低年齢化してるな〜って思っちゃうワケ〜!(桃井風)あどけない表情が残る彼女達には夏休みなんて
無縁の時間と空間なんだろ。と推測しつつフィニシュを決めた笑顔が複雑に写る。 そんな彼女達には
大きな目標があり、その到達点へ向かい1日ずつ進んでいるのだ。 目標がない人生は辛い! そして
達成した人間はもっと辛いかも。次の目標を自分の未経験のフィールドから探すのだから・・・やっぱり
目標を考える為にもじっくりと休む時間は必要なんだね!決して夏という季節だけでは無い、心の休み時間が!




        ラッキー・シート!      #3 2004/07/22

今日は講師のお仕事があったので、電車に乗って学校へと向かいました。僕が乗る電車は途中から地下鉄
になるのですが、時間も読めて学校までは1本で行けるとあって、とても便利なのです。さて、本日の
仕事は半日の体験講座ということもあり、丁度お昼頃の時間で運良く(?)座ることができました。
腰を降ろして額の汗をぬぐい何駅か過ごしてみたものの、どういう訳か一向に汗が引かないんですな!
これが!(オレは落語家か?)するってぇーと、(やめなさいって・・)僕の乗っている車両のほとんど
の人が手にハンカチかハンド・タオルを持っていることに気が付き、改めて天井から流れてくる風に意識
を集めてみると、、、、暑いはずです! 送風状態の風が車内を往ったり来たりしてるんだもん! さぁ、
ここから僕の「熱帯車両に於ける人間的行動」のウォッチングが始まりました。人というのは面白いですね。 
クーラーが効いて無いと分かるや否や、他の車両に移る人。もうすぐ降りるからと云うような顔で我慢
して立っている人。 数人のグループで1人が偵察で他の車両まで行き「涼しい!」という号令とも思える
言葉でいっせいに、その車両へ向かう人達。そしてテレ臭いのか、少し間を置いてから後を追うサラリー
マン。 てな感じで人間の体感温度を調べることができました。 そして、ふと考えてみると、、たしか
10年位前は地下鉄ってクーラー効いて無かったことを思い出しました。 僕の利用している路線は「地下
に入るのでクーラーを切ります」ってアナウンスしてたような! 人間って環境に順応するって言うけど
物を捉える目がすでに環境状況を造り出してるんだなってことが今回のリポートです。 誰も電車や車を
見て暑い乗り物だと思う人はいないと思います、しかし外気がこんなに暑いのは何でなのかも考えさせられ
ました。まぁ、そんなこんなで仕事前に冷たい蕎麦で腹ごしらえと入った蕎麦屋の暑いこと!!しっかり
と暑さに囲まれた出勤タイムでした!  えっ、何でお前は涼しい他の車両に行かなかったのか? って
だって、電車で座れるのってラッキー!!




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        Come back!         #2 2004/07/09

演奏してきました。何と2時間半のステージ! そうです恒例となった寺尾さんのライブin CLUB CITTA'
当日は35゜を超える暑さとか、、(我々は冷房の効いたチッタの中で、一生懸命リハーサル)しかし本番
になると徐々に自分の気持ちと照明もエキサイト、その熱気が、体の中から衣装のタキシードをつたわ、、
タキシードをつたわ、、タキシードを、、伝わらないんだな。これが! しっかりと熱気にラップされ、
後半になると集中力が、、タキシードを、、伝わり、、ってそこまではいかなかったけど、イージー・ミス
なども飛び出し、「オイオイ!」と自分に言い聞かせる場面も。しかし今回のライブは本当に楽しかったし、
もの凄く曲に入り込めたと我ながら思う出来でした。寺尾さんのライブでは色々なジャンルの曲があるので、
各々の曲にあった奏法が要求されるけど、それなりに良いプレイが出来た時には「ウ〜ン! ミュージシャン
で良かった!」とお約束通りの酔いしれtime! それも束の間、気が付くと次の曲に置いて行かれて
しまい、そんな時には決まってもう1人のクールな自分が呼びに来るんだな、「ナニやってんの!戻って来い!」




        本当にミュージシャン?   #1 2004/06/12


今回の「4 on 6」という念願のソロ・アルバム、1番最初に録音した曲(OTTO)から数えると完成する
までに、なんと3年!、アルバムを本気で作ろうと思い始めてから実に2年余りの時間がかかりました。
我ながら「良く粘ったな」と云う気持ちと「時間かかり過ぎ」と思う気持ちが半々で、今は只終わったと
いう達成感みたいなものが自分の中に漂っています。、、と言いたいところだが、そうはいきません!
自主制作というのは音関係の作業を終わってからの方が色々と大変なんだということを思い知らされる
毎日で、「この歳でまだ勉強するの?」ってことが、、。 例えば、デザイナーとの打ち合わせ。jasrac
の申請やカバー曲の権利の事。プレス及び印刷会社の選定と契約。 発売のための流通。 それに今回は
宣伝の為にHPを開設しようと思っていたので、その勉強。と、ナンダかんだと制作会社のノウハウを勉強
したみたいで、おれって本当にミュージシャン?って思いつつ今週も生徒にしっかりレッスンして来ま〜す!
園松林
本当のMusician2人と
(左から園山さん、松田くん、そして・・Flash.Stにて)


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