過去あのね・・11〜20 |
- 最後の花見
今日は天気の良い日曜日であったが、仕事が入っており車で都内へと向かった。途中多摩川では河川敷で
楽しそうにBBQをする家族やグループ、幾つかあるダイアモンドに散らばる野球チーム、それらの人々が
川面の水のように光って見えるほど春の光景がそこにはあった。 道路も空いており快適快適！おかげで
仕事も予定より早く終わり、明るいうちに家に着くかな？ などと思いながら車を走らせた。いつもは
地下の駐車場に停めるのだが今日はたまたま外に置いてあったのが嬉しい御褒美をもたらしてくれた。
しばらく進んで大きな通りへ出たので少しスピードを上げると、、フロントガラスに数枚の桜が舞った！
え〜っと思い下の方へ目をやると、ワイパーとガラスの間にまだ数枚の花びらが残っている。
ふいに速度を緩めて、いたわる様に車線を変更すると、家に着くまで最後の花見と決め込んだ。
- ギックリ
先週の日曜にカミさんがギックリ腰になってしまった。１週間安静にしていても、一向に良くならず仕事の
ことなども含め本人もかなりナーバスになっているようだ。新学期が始まり子供の弁当作りや掃除に洗濯
など主婦の仕事は大変だと身をもって再認識させられた。ここで２人の娘と結束を固めて仕事分担をしよう
とするが、ちーとも協力的じゃない（特に中学生の次女）なので家の中は荒れ放題の無法地帯と化している
世の中のお母さん達に僕がご主人に代わりお礼の言葉を送らせて頂きます。「本当にいつも有難う！
口には出さなくても心の中では感謝してます。これからも体に気を付けて家族共々宜しくお願いします。」
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- 初クーラー
東京は桜が急に満開でお花見シーズン真っ盛りってな感じの昨日今日。すでに花びらも風に吹かれて宙に舞い
今が最高で、もうすぐ新芽の季節が訪れようとしている。毎年桜を見ると何故か「あぁ、今年も桜が
見れたな。また１年間生きて来たのか。」と素直に思ってしまうのは、知らない間にこの時期を１年の区切り
と受けとめているのかもしれない。 桜の花びらが風に舞う、、そして日本人の心に舞いおりる。
杉の花粉が風に舞う、、そして僕の鼻腔に入り込む。 あぁ、もう！あっタマ来た！この２ヶ月間全然
集中力が無いのだ。 ち〜とも仕事が進まない・・・そんでタイトルは？ そうそう先日車で移動中に当然
窓を閉めて花粉の侵入を防いでいたら、暑くてたまらず初クーラーを入れました。すると外は晴れ渡り
車内はサンタモニカ（この際OK）のような爽やかさ！ さあ春だ、半袖シャツに衣替えでもしてみるか！
と１人鼻詰まりの声でマスクにブツブツと話しかけたのでした。
- お疲れ様でした！
昨夜、とある打ち上げが青山であり、お呼びがかかった。僕がいつもバックで演奏をしている寺尾さんの
主演TVドマラの撮影が終了したので、その打ち上げでの演奏である。当然番組の方は只今絶好調で大盛り
上がりのON AIR真っ最中！ ご覧になっている方も多いのではないかと思う。寺尾さんも２度目の
アカデミー最優秀主演男優賞を受賞し、更に磨きがかかって充実度満タン！って感じ！ で、その打ち上げ
会場へと行って参りました。そこでは以前コンサートでお世話になった大竹しのぶさんとも久しぶりに
お会いすることが出来ました。そんなこんなで長〜い抽選会も終了し（景品も凄かったです）、いよいよ
出番となったのですが、ここで又嬉しいことが１つありました。それは急遽の事であった為にいつもの
メンバーが集まらず、DRが元ビレッジ・シンガーズの林ゆたかさんと共演出来たことです！ ゆたかさんは
現役のミュージシャンでは有りませんが、持ち前の唄心で不馴れな寺尾さんのメニューも無難にこなし
見事に代役を務めていました。サスガです！ 演奏した曲数は少なかったのですが（寺尾さんのライブと
比べたら可愛いいもんです！ ^0^）和やかな雰囲気で楽しかったです。 関係者の皆さん本当に
お疲れ様でした！ コンサートもそうですが、TVでもたくさんのスタッフさんがいて初めてスタートに
立ち、そして打ち上げが迎えられるのだと改めて痛感しました。 いいものを作りたい気持ちを皆で
分かち合えるのは最高です！
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- 授業終了
本日3/1をもって僕が講師を務める専門学校の今年度授業が終了した。午前中は１年生のギター・レッスン、
午後は２年生のアンサンブルといった内容だ。例年と違い今年は３月まで繰り込んでしまったが、
いつもは２月の第２週くらいには終わっていることが多い。毎年生徒を送りだして早いもので今年で９回目
となる。いつも別れが辛い！！ 音を出しているのは生徒という人種だが、音を訴えているのは上手でも
下手でもミュージシャンという自分の後輩に当たる人間である。口には出さないが良く頑張ってくれました。
いつも教えている先生の方が君達からたくさんのことを学んでいます。 ありがとう！！
そして卒業おめでとう！！
- １周忌法要
私事で恐縮だが、昨日２/13に母の１周忌法要をとり行った。命日でもある同じ日に法事を行い改めて
１年という時間の早さを感じてしまった。亡くなった人には一周忌、三回忌、七回忌などの区切りを
設けているが、生きている我々にはこの様な節目なども無く、せめて毎年の誕生日を数えるくらいの
ものである。今回のタイトルについては別にこれ以上触れようとは思わないのだが、ただ１年という時の
長さが、歳をとるごとに変わって来ているのは事実だと思う。子供の頃にはあんなに長かった夏休みが
いつの頃からか休暇という受け止め方に変わり、またプールと炬燵で感じた１年が四つの季節の移り変わりを
ハッキリと肌と眼に写るものとで区分けが出来るようになって来た。かと言って四季と共に自分が
変わる訳でもなく、ましてや自分から無理に変えていこうなどという気持ちも毛頭無い。積み重ねられた
時間こそがすべてであり、僕の存在もそこに有る。10年は１年の、1年は１月の、１月は１日、１日は
１時間、１時間は１分の積み重ねだ。どの単位が僕にとって大切であり貴重なのか、、、？
まずはそれを考える為にゆっくりと時間をかけるとしよう・・・！
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- JUSAライブin Grape Fruit Moon
ライブにお越し頂いた皆様、本当に有難うございました。お陰様で気持ち良く楽しんで演奏することが
出来ました。僕が言うのも変ですが、やっぱJUSAはメチャいいです。毎回ライブが終わる度にこのバンドの
メンバーでいる喜びを感じます。メンバー全員がいい味だしてるよね！ そしていかがでしたか今回の新曲
「Last Tango in Paris」相変わらず濱ちゃん、玉ちゃんコンビは炸裂してましたが、他のメンバーも
凄かったです。お互いのインスパイアーを感じながらもどこかに大人の臭いや音が漂うJUSAGROOVE
これからも宜しくお願いします！ それとMCの中でも言いましたが「４on６」プレゼント・クイズの
ヒントです。『〜〜街道』、、英語で言えばビッグ・マウンテン・・分かるかな〜？？
- 生落語
いやぁ〜！良かった。 何が良かったかって言うと、ズバリ！ 落語なんですけどね！自称落語好きなんて
言ってはいますが、寄席に行くのは初めてのことでして、友人の栗ちゃん（per）の呼びかけで４名程の
類が集まって池袋演芸場というところへ金原亭世之介師匠がトリをつとめる昼の部へお邪魔したわけで
ございます、しかし落語がこんなに泣けるものだとは思ってもいませんでした。この日のネタは「文七元結」
というお目出度い噺なのですが、そこは僕の大好きな古今亭の継承者！見事に操られるがままに
泣き笑いの繰り返しで、改めて生落語の素晴らしさを味わせて貰いました。終わってからも世之介師匠と
美味しいお酒を御一緒させて頂き、僕にとっては大変貴重なお話をたくさん聞かせて貰い、近年まれにみる
正月の幕開けとなりました。是非皆さんも1度席亭に足を運んでみてはいかがですか！・・
お分かりでしょうが、当然音楽もライブですよ・・・！
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- 3ヶ月後の小千谷
10月の震災以来、3ヶ月経った新潟の小千谷へ復興支援コンサートで行って来ました。すでに雪景色の
野山を新幹線から眺めながらの長岡到着です。ここから車で30分程行ったところが小千谷なのですが、
まず目に写ったのが駅から少し離れた広いスペースに設けられた多数の仮設住居です。その数の多さが
被害の大きさを物語っています。でもこれもほんのひと握りなのだろうとの思いがよぎりました。
小千谷に近ずくにつれニュースで見たような光景が飛び込んでくるのかと思いきや、意外とダメージを
受けた家などの姿は無く、所どころに青いビニール・シートが見えるくらいで、あとは補強された塀などを
少し見受けた程度です。白い雪に包まれた景色はごく普通の雪国の街並でした。（コンサート会場とは
３Km程離れた逆の地域の被災が酷かったそうです。）そして何よりも違っていたのはコンサートを
聴きに来ていた方々の暖かさでした。１曲の中で幾度となく起こる拍手は僕の心に強く、とても力強く
響いて来たのです。「私たちはここから又始めるぞ！」そんな思いが伝わってきました。「何があっても
自分の故郷はここだから！」との決意と共に！ 逆に生きる力を教えて貰いました。小千谷の皆さん有難う！
- 超満員各駅電車
今日は学校のレッスンがあったので、例によって朝８時10分頃に駅のホームへ到着。するといつもと何やら
違う景色がそこに、、 人が多く何故か皆携帯に向かい喋っている。訳を教えるかのようにアナウンスが響いた。
どうやら信号故障ですべての電車が各駅になっているらしい？？ 詳細を伝える電光掲示板も
一生懸命早送りで文字を流している。ってことは、エ〜！！ ちょっと待って、、各駅で行くの？
あせって自分もすぐに携帯を取り出した。凄かったのはこの後の道中である。各駅には止まるものの
降りる人は皆無！ しかし乗りたい人はホームに山積み！電車の中は溢れんばかりの乗客でパンパン！
車外では「乗れないぞ！」の声、車内では「無理だ！押すな！」の押し問答！ いざ出発しても停止信号の
連続で１駅の長いこと。そして動く度、止まる度にあちこちで、「ウワ〜！」とか「痛、タ、タ、タ！」
の絶叫が各車両を襲っている。僕もこのままでは背骨が絶対折れると思う体勢が何度かあり、車内の空気は
薄く、皆殺気だち、座っている人までもが迷惑そうな顔で眼を閉じている。人間だけでは無くストレスも
満載した何とも凄い光景がいつもより、１時間長く続いたわけで、当然学校と生徒には迷惑をかけてしまった。
しかし、都内の地下鉄（錦糸町）で起きた信号故障が神奈川の郊外までこれだけの影響を及ぼすとは、、
イニシアティブを握っているのはいったい？？ 明日も学校だ！！
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