I.MZ-700

MZ-700 とは

シャープが1978年にMZ-80K(キット版)を,1979年にMZ-80C(完成版)を発売.その後継機として1982年にMZ-700が登場しました.特徴は当時のPCはROMでBASICを内蔵していましたがこのMZシリーズはクリーンコンピューターと称して,RAMにOSを読み込む形式でした.ただ,当時はカセットテープで読み込んでいたため,BASIC起動までに十分コーヒーをいれることができました.
 

仕様

CPU

Z80A 3.6MHz

ROM 4K
RAM 64K
テキスト 40×25字
グラフィック 80×50ドット
カラー 8色

MZ-700 の思い出

専用モニターはなく,家庭用テレビに接続して使用していました.純正の持ち運び用トランクも発売されていたので,一式をトランクに入れ,当直のバイト先でテレビにつないで遊んでいました.4色プロッタプリンタで簡単な打ち出しも可能でした.グラフィックス機能と呼べるほどのものはなく,ゲームなどはキャラクタグラフィックで画面を構成していました.ビルディング・ホッパーは今でも記憶に残る力作でした.

IIX1 turbo

X1 turboとは

シャープがパソコンテレビとして1982年にX1を発売.その後継機として1984年に漢字ROMを搭載したX1 turboが登場.スーパーインポーズという機能があり,テキスト画面,グラフィック画面,テレビ画面が同時に表示可能であり,テレビを見ながらゲームをしたりプログラミングをすることが可能でした.

仕様

CPU

Z80A 4MHz

ROM 4K
RAM 64K
テキスト 80×25字
グラフィック 640×400ドット
カラー 8色

 

X1 turboの思い出

2DDの5インチフロッピーでしたがテープに慣れた当時としては感動ものでした.OSはMS-DOSではなく,CP/MまたはBASICを使用していました.サラダの国のトマト姫ははまったアドベンチャーゲームでしたが,ラインが1本ずつ描写されるため,1画面を表示するのに要する時間は大変なものでした.このソフトはハドソンが製作しましたが,このハドソンはMZ-700,X1に使用されたHu-BASICの開発元でもあります.

IIIPC9801(F2)

PC9801 (F2) とは

初めてFDD(2DD:640KB)を内蔵した98.漢字ROMを内蔵し,TEXT-VRAMに書けるので英数字と同等の速度で描画出来ました.当時の定価は ¥398Kでした.

 

仕様

CPU

i8086-2 8MHz

ROM

4K

RAM

128K

テキスト

80×25字

グラフィック

640×400ドット

カラー

8色

 

IV.PC9801(VF2)

PC9801(VF2)とは

i8086をパワーアップしたNECオリジナルのCPU(V30)搭載 機種です.5インチ2DDフロッピーディスクドライブを2基搭載していることがF2の由来で,5インチ2HDフロッピーディスクドライブ搭載機はVMの名称でした.当時の定価で ¥348Kでした.

仕様

CPU

Pentium 200MHz

ROM

96K

RAM

32MB

HDD

2GB

グラフィック

1024×768ドット

カラー

16ビット

V.PC9801(LV21)

LV21とは

移動用のパソコン(今でいうノートパソコン)としてLV21を購入.当時はラップトップパソコンと呼ばれていましたが,持ち運ぶには重過ぎ.また,液晶モニターはDSTNで見辛く,テトリスの落下が早くなると残像が残ってゲームどころではなく,結局モニターを購入して外付け.デスクトップマシーンとなりました.当時の定価で ¥345Kでした.

 

仕様

CPU

V30 10MHz

RAM

640K

テキスト

80×25字

グラフィック

640×400ドット

カラー

16色

 

VI.PC-H98 (model90-100) (1992-)

PC-H98 とは

ハイレゾ・モード搭載の98.98とは名前だけで従来の98とは別物.32bitの“NESA(New Extended Standard Architecture)”バスを搭載した機種.ハイレゾリューションモードも実行可能で美しい画面でした.問題点はNECもサードパーティもH98を切り捨てたこと.こんなディスプレイやRS-232Cのコネクターどうして使えばいいのでしょうか?また,リファレンスディスクがあり,これでボードのリソースを登録するのですが,なくしたらボードもメモリーも変更できませんでした.

仕様

CPU

i486SX 25MHz

RAM

3.5MB

テキスト

80×25字

グラフィック

1120×750ドット

カラー

256色

PC-HD300R

外付けHDD

PC-OD301R

外付けMO

PC-H98 の思い出

高価なマシンでmonitor抜きの定価が¥1145Kでしたが,中の配置は極めて美しく整然としていました.Windowsも3.1がサクサク動きました .Windows95も動作保証はされていましたが,16色表示のみで画像は扱えませんでした.周辺機器も高価で,PC-HD300Rが¥298Kと今ならノートパソコンが買える価格でした.

 

VII.PC9821(Bs/U7W)

PC9821(Bs/U7W)とは

名前は9821でも中身は9801.640X400(16色)が9801仕様を証明しています.当時の定価で238Kでした.OSはWindows3.1でしたが,ややパワー不足なのでCPUアクセラレーター(アイ・オー・データ:PK-586X3)を装着.Windows95も動作可能でした.当時のネットならこれで十分機能していました.

 

仕様

CPU

i486SX2 33MHz

RAM

16MB

テキスト

80×25字

グラフィック

640×400ドット

カラー

16色

 

PC9821(Bs/U7W)の思い出

3.5FDDがひとつでは面倒なので増設(PC-9821B-E01).RAM(メルコ:EFB)およびHDDも増設(メルコ:DNB-340)しましたが,当時のHDDは340Mで\47Kでした.今は250Gで\10K前後と隔世の感があります.1年ほどで増設HDDが不良となりましたがぎりぎり保証期間内であり交換できました.HDDの容量が目いっぱいとなり,さらに外付けで追加しました(メルコ:DSC-828S).Windows3.1から95への激動の中でのマシンでした.

VIII.PC9821 (V20)

PC9821 (V20) とは

Pentium200MHz搭載でWindows95は問題なく動きます.

仕様

CPU

Pentium 200MHz

ROM

96K

RAM

32MB

SDRAM

SD4100-32M

HDD

2GB

グラフィック

1024×768ドット

カラー

16ビット

PC9821 (V20) の思い出

初めてのPCI搭載機.とりあえずグラフィック・ボード (GA-PGDX4/98PCI)をPCIに挿してグラフィックを強化し,メモリーを64MBに増設.ワープロ用に使用していましたが遂に昇天.最後の98でした.

IX.Aptiva (E1A)

Aptiva とは

IBMが家庭用に設計したパソコンでPentiumを採用したS-seriesとK6を採用したE-seriesがありました.音声認識プログラムも付属していましたが,まだまだ使い物にはならない印象でした.マザ−ボードはAT仕様です.

仕様

CPU K6 233MHz
RAM 64MB
HDD 3.2GB
グラフィック 1024×768ドット
カラー 16ビット

 

Aptiva (E1A) の思い出

Windows98用に購入.ワープロ,集計表程度ならストレスなく動いていましたがマザーボードが昇天.キーボードもマウスも認識できずBIOSが立ち上がらない状況に.マウスのコードが以上に熱くなっていたのでショートして過電流がマザーボードに流れた可能性があります.愛用してきましたが引退となりました.この機種は初めてのDOS/V機ということでPC98に慣れ親しんできただけに不安でしたが,非常に安定していました.IBMはしっかりしたサポートで,IBMのホームページではいまだにドライバーはもちろんのこと,ケースの開け方まで細かく解説しています.日本のメーカーもぜひ見習って欲しいと思います.また,K6は数値以上に健闘していました.以後,AMDのCPUを愛用しています.

 

X.Presarrio (1245)

Presario とは

ショップで机から落としても壊れないのはIBMとコンパックのノートといわれ購入しました.

仕様

CPU K6-2 333MHz
RAM 32MB
HDD 3.2GB
Graphic 800×600ドット
カラー 16ビット

Presario の思い出

JBL Pro Audioスピーカの割には音は今ひとつ.液晶は12.1インチ HPA カラー液晶でしたが,TFT液晶と比べてもそれほど遜色はありませんでした.

 

XI.Mebius (MN-395-C3E)

Mebius とは

12.1型低反射ブラックTFT液晶を搭載し,液晶の見やすさで購入決定.X1-turbo以来のSHARP製品です.OSはWindows98SEですが,BIOSのバージョンアップでWindows2000が使用可能です.サウンドドライバや内臓モデムのドライバもダウンロード可能です.

仕様

CPU Celeron 333MHz
RAM SDRAM 64MB→128MB
HDD 4.3GB→HITACHI IC25NO30ATCS(30G)
FDD MITSUMI D353G
Graphic 800×600ドット
カラー 16ビット

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

7642

13310

13911

5368

6954

7574

 29

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

9555

18981

1153

25

13192

6441

2083

Mebius の思い出

持ち歩き用には便利な12インチの小さめなノートですが,表示は今となっては手狭に感じます.HDDを30Gに,メモリーを128MBに増設し ,1.2MのFDが読めるので重宝していましたが,さすがに力不足で引退しました.

 

XII.自作機1号(K6号(2000/04-)

組立後動作が不安定で,画像のフリーズが頻発.結局Gigabyteのマザーボード(GA-5AX)と最初使ったNVIDIAのTNT2との相性問題が原因と判明し,VooDoo3に変更してからは安定していました.その後Easy CD Creatorの動作が不安定になりましたがAopenのsound cardをX-waveに交換後は特に問題なく動作しています.K6はよくできた石だと思いますが,さすがに最近のソフトには荷が重く引退となりました.

構成

CPU AMD K6-2 500
M/B Gigabyte GA-5AX
Memory no brand PC100(cl2)128M
G/B NVIDIA→3dfx TNT2→VooDoo3 2000 
HDD Quantum Fireball lct08
FDD Panasonic  2-mode
Sound Card Labway X-wave 5000
CDRW I/O DATA CDRW-AB428
CD-RW Acer CRW-1208A
MO I/O DATA MOF-230W/SPCI
Printer Epson PM-600C

VooDoo3はよくできたG/Bだったことがわかります.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

16902

24303

15506

13048

5468

9912

84

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

32351

 22355

2256

463

20512

20165

21448

 

XIII.自作機2号(Thunderbird号)(2001/04-2010/04)

たいした動画は扱わないので速度的に不満はありません .M/Bで少々苦労しましたが,Thunderbirdはいまだ現役で活躍中です.発熱の問題を除けばよくできたCPUです.電源はMaxpoint の電源トラブルの際に交換した Seventeam 製の電源を使用.

構成

CPU

AMD

Athlon 1G

M/B

ECS

K7VZA→K7S5A

Case Task TK-6900
Power Seventeam ST-300HLP
Memory no brand→Samsung PC100  128M×2→PC3200(cl3)256M×2
G/B NVIDIA→ATI→3dfx GeForce2 MX→Radeon VE→VooDoo3 2000 
HDD Seagate ST340823A
FDD Panasonic 2-mode
Sound Card on board     
DVD-ROM TOSHIBA SD-R1312
MO Mitsubishi MK640FC
Monitor Samsung SyncMaster 753DF
Printer Epson PM-920C
Scanner Canon CanoScan D660U

 

HDBENCH Ver 3.30 (K7VZA & NVIDIA GeForce2 MX)

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

22535

40426

48851

14328

16379

21904

 74

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

36763

 43934

6893

396

30011

15216

16933

G/Bに NVIDIA GeForce2 MX を使用した際はグラフィック機能はまずますでしたがHDDのスピードが上がらないのが悩みの種で した.不思議なことにG/Bを Radeon VE に変更したところ,グラフィック機能は低下しましたがHDDのスピードは改善されま した.K7VZAとG/Bの相性でしょうか?

HDBENCH Ver 3.30 (K7VZA & Radeon VE )

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

23541

40556

49470

14734

16733

21803

 29

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

21552

 28985

6531

228

28108

28193

20667

また,組立2カ月後頃よりタイマーが遅れ始め,ついには起動時以外は動作せず.BIOSの変更は保存されているのでまさかとは思うも念のため電池を交換.以後は遅れもなく正常に動作し,結局CMOSの電池切れと判明.新品でも油断していけないとの教訓でした.

PS1:ところがまたもやタイマーの遅れが出現.M/Bの交換となりましたが,交換品が何とVer1.0で帰ってきました.これではATA66までのサポートなので再度交換.結局3週間ほどかかりましたが,初期不良で同様の症状が出るM/Bがあるようです.今は桜時計で起動時に時間を調整しています.M/Bの電源周りが弱いのでしょうか.

PS2:今度はkeyboardを認識しなくなり,BIOSすら変更できない最悪の状況に.これでK7VZAを断念し,K7S5Aに変更.色々うわさの多いM/Bなので電源が入るか否か心配でしたが,何の問題もなく起動.HDBEBCHでもそこそこの値を出しています(Copyの異常な低値はOSの影響と思われます).なお,Windows 2000を使用している方はBIOSの更新を怠らないように.FDDのDATAが飛ぶ可能性があるそうです.これだけ安定しているのなら,今度はSiS745でも買おう かという気にさせます.USBが1.1であるため外付けHDDを使用するにはさすがに厳しく,PCI 接続USB2.0拡張ボード(PCI-U205P)を使用したところ快適に動作しています.K7S5AのUSBは少々動作が怪しいので,むしろPCI 接続にした方が安定する可能性もあります.

HDBENCH Ver 3.30 (K7S5A & Radeon VE )

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

20337

42585

51816

17354

15290

23127

 29

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

24195

 29734

7738

232

27772

23885

2286

メモリーをSDRAM(256M)からDDR(512M)に変更したところ,体感的には別物のように速くなりましたが,HDBENCH ではさほど変わらず,容量増設が効いているようです.

HDBENCH Ver 3.30 (K7S5A & VooDoo3 2000 )

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

19224

42536

51771

17039

18583

24446

 59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

31115

 24920

5915

75

15924

25943

4473

9年間にわたり頑張ったThunderbird ですが,2010年4月で現役引退となりました.

Athlon CPU ID の見方

コアに記載されている内容から性能がわかります.Athlonのコアには下のような記載があります.

例:A1000AMT3B

        AXIA0108CPAW

        Y6053580057

最初の1行は以下のような内容です.

A:CPU(A=Athlon/D=Duron)

1000:クロック数

A:パッケージタイプ(A=SocketA,M=SlotA)

M:コア電圧(S=1.5V,U=1.6V,P=1.7V,M=1.75V,N=1.8V)

T:上限温度(Q=60℃,X=65℃,R=70℃,Y=75℃,T=90℃,S=95℃)

3:セカンドキャッシュ(2=128KB,3=256KB)

B:FSB(B=200MHz,C=266MHz)

次の行の最初の4文字がステッピングを表わし,AXIAコアで 製造時期がが2001年の06週と分かリます.このAXIAコアはオーバークロック耐性が高いと評判のコアでした.

最後の行は製造番号と思われますが,最初の文字が耐性を表わすといわれていますが詳細は不明です.

 

XIV.自作機3号(Duron1号)(2001/08-)

download とCD-R 用に使用していましたが,現在は引退.組立後電源を入れるといきなり sync out of range の文字がディスプレイ上をスクリーンセーバーのように浮遊.BIOSも起動せず呆然.リセットボタンを押すタイミングで何とかBIOSを起動.まずOSのインストールを試みるもWindows98,Meのいずれもインストール中にSTACK OVERFLOW ERRORの文字が出てハングアップ.Gigabyteは安定しているという評判だったのにとまたもや呆然.色々試行錯誤しているうちにもしやメモリーではとメモリーを交換.すると 何事もなかったかのようにインストールは進行し無事終了.問題のメモリーはK6号で は異常なく作動することより,メモリーの相性は本当にあるのだと実感.3日間悩みました.

構成

CPU

AMD

Duron 800

M/B

Gigabyte

GA-7VMM

Memory

no brand

PC133(cl2)256M

G/B

  

on board

HDD

Seagate

ST340823A

FDD

Panasonic

2-mode

Sound Card

  

on board

DVD-ROM

Pioneer

DVD-119VAE

CD-RW

Acer

CRW-8424

Monitor

Mitsubishi

RDS151X

on board のため当然グラフィック機能は劣りますがHDの転送速度は満足のいくものです.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

20994

31732

38309

11827

12383

18413

 21

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

14101

 18400

3235

120

27452

27139

23690

 

XV.自作機4号(Duron2号)(2002/05-)

MorganコアのDuron1Gを衝動買い.M/BはドスパラのベストセラーM7VKQですが,コストパフォーマンスは非常に良いと思います.

構成

CPU

AMD

Duron 1G

M/B

BIOSTAR

M7VKQ

Memory

no brand

PC133(cl2)256M

G/B

  

on board

HDD

Seagate

ST320423A

FDD

Mitsumi

2-mode

Sound Card

  

on board

DVD-ROM

Samsung

SD-608

CDRW

I/O DATA

CDRW-AB428

CDRW

Acer

CRW4406EU

特にトラブルもなく安定して稼動 していましたが,現在は譲渡され詳細不明.このM/Bが安定していたことより,以後BIOSTARとのお付き合いが始まりました.BIOSTARはホームページにすべてのマザーボードの新旧ドライバーが置いてあるため安心です.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

17420

42843

52119

14473

17809

23339

24

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

24780

24344

5555

192

19385

17709

1440

 

XVI.自作機5号(Palomino号)(2002/08-)

初のRAIDですが,指摘されているようにSeagateのHDDはRAIDにはむいていないようで,思ったよりbenchがのびませんでした.発熱量も評判通り大きいと思われ,Sisoftware SandraではBoard temperature 48.0C,CPU temperature 50.0C,HD temperature 52.0Cと表示され,これを信用するならCPUよりHDDの方が温度が上昇していることになります.

今のところ大きな問題はありませんが,シャットダウン時にUSB接続しているMOのアクセスランプが点灯して消えないことです.この問題に関しては,USB接続している光マウスやスキャナーの電源が落ちないといった不具合が報告されていますがメーカーは仕様といっているようです.バグのような気もしますが.

 

構成

CPU

AMD

Athlon-XP 1800(Palomino)

M/B GIGABYTE GA-7VRXP
Case Cathay CI-6811
Power HEC 300LR
Memory no brand PC2100(cl2.5)512M
G/B ATI RADEON VE-AGP64C
HDD Seagate ST3120022A
HDD Seagate ST360021A
HDD Seagate ST360021A
HDD (外付け) IO DATA HDA-iU120 (120G)
FDD Teac FD-235HF
Sound Card    on board
DVD-ROM Pioneer DVD-104S
CD-RW NEC NR-7800B
Monitor e-yama 15LN1
Scanner Canon CanoScan N676U

HDBENCH Ver 3.30DBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

35706

65851

80113

21590

33627

37349

59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

50524

 46126

11720

394

58480

34664

10564

 

RAIDのbenchが思ったよりのびなかったのでRAIDを解除.ひとまずAthlon-XP 1800とGA-7VRXPで組んでみてHDBENCHをみたところがっくり.RAIDを解除した後のHDDは何か不都合があるのでしょうか.しばらくCD焼きに使用 していましたが,引退となりました.

HDBENCH Ver 3.30DBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

27070

68185

80114

21488

28099

34699

59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

50200

 45763

12190

394

20732

28124

4298

 

XVII.自作機6号Celeron号)(2003/02-)

microATXで組んでみました.Athlonは発熱が心配だったのでCeleronを選択しました.居間の片隅に置くのに程よい大きさです. 騒音も気にならない程度です.

 

構成

CPU

Intel

Celeron

M/B BIOSTAR P4TDQ
Case Z-100
Power    200W
Memory Elixer PC2100(cl2.5)512M
G/B    on board
HDD Seagate ST3160021A (160G)
FDD Teac FD-235HF
Sound Card    on board
DVD-R I/O DATA ABH16W

BENCHはあまり期待していなかったのですが,グラフィック描画性能以外はまずまずの値(メモリーの値は?)で,実感でも特に遅いといった感じはありません.HDDが手狭となったため160Gに変更.M/Bがビッグドライブに対応しているか心配でしたが,問題ありませんでした.ただ古いバージョンのIntel Application AccerelatorをインストールしたところHDDの動きが怪しくなりHDBENCHも完走できなくなりました.アンインストールによりHDDの動きは正常化したことより,古いバージョンのIntel Application Accerelatorはビッグドライブには対応しきれていないようです.

長らく活躍していましたが,ケースとHDDを残して引退となりました.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

33289

45726

76062

98212

33586

67965

 74

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

19311

24000

3934

304

47472

37869

4491

 

 

XVIII.LaVie(LL5504DA)(2003/02-)

青と白のお洒落な外見に引かれて購入.NECもその気になればお洒落なマシンが. 体感的にやや遅かったのですがmemory増設で改善.

仕様

CPU

AMD

Athlon XP-M 1400+

Memory

  

PC2100(cl2.5)256M × 2

G/B

ATI

RADEON IGP 320M

HDD

TOSHIBA→HITACHI

MK4018GAS→HTS541260H9AT00

FDD

  

3-mode

Sound Card

  

on board

DVD-ROM

TOSHIBA

SD-R2212

Printer

Epson

PX-A620

 

グラフィック描画はまずまずですが,HDDのアクセスが遅いのがやや気になります.ノートのHDDはこんなものなのでしょうか.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

19796

50955

61975

15050

25290

27830

 29

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

27980

 30178

8713

397

18655

19544

994

 

割と安定していましたが突然極端にスピードダウン.HDBENCHでみてみるとさらにHDDのアクセスが低下.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

14896

50942

61971

14997

24977

27221

 60

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

28921

 18911

9238

392

5605

6082

1290

尋常ではないとディスクをチェックしてみると不良セクタが検出されました.HDD交換を試みましたが,キーボードまではずさなければ交換できず,ずいぶん手間取りました .

キーボードをはずします ここにHDDが HDDよりDATAを抜き出します

苦労した甲斐があってHDDの回転数が4200rpmから5400rpmに,バッファが2MBから8MBに強化されたため,3.5インチのHDDには及びませんがそこそこのスピードは出ています.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

21798

50944

61965

14897

24419

26313

 29

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

28380

 18178

9113

393

29714

22917

2581

しばらくは順調に動いていたものの,突然にキーが暴走し,BIOS画面でも同症状となり修理に.調査の結果キーボードおよびマザーボ−ドの不具合で,修理代を考え引退となりました.

 

XIX.自作機7号Thoroughbred号)(2003/05/22-)

現在のスーパーサブ.当初はネット・サーフィン用で,あまり速さは必要なかったのですべてオンボードのマザーです.発熱はthoroughbredに期待しています.HDDはRAIDの片割れの使いまわしでしたが,これが事の始まりでした.RAIDの設定を解除せずにHDDを取り外してしまったためにおそらくアレイ情報が残ってしまったのでしょう.フォーマットするとHDD(ST360021A)を120Gと認識し,フォーマットの途中でハングアップしてしまいます.low level formatを施行したところ一応60Gと正常に認識しましたが不安なのでマスターをST380011Aに変更し,スレーブにDATA保存用として6Y120L0を追加しました.これで順調にいくかと思われましたが,ST380011Aが突然認識不可に.他のマシーンでもST380011Aを認識せず,結局初期不良でST380011Aの交換となりましたが本当に初期不良であったか否かは不明です.マザーの不良も疑いましたが電源の可能性も考えミネベア製の電源に交換 (Varius WPS-300のOEM).以後は問題なく稼動しています.電源が安定しなかったためHDDがクラッシュした可能性も考えられます.BIOSTARは期待通り安定していて,非常にコストパフォーマンスに優れたM/Bだと思います.疑って申し訳なく思っています.

          

構成

CPU

AMD

Athlon-XP 1800(thoroughbred)

M/B BIOSTAR M7VIG Pro
Case Task TK-6900
Power Minebea NMB-SPW1908(300W)
Memory Nannya PC2100(cl 2.5)256M
G/B    on board
HDD Seagate ST380011A(80G)
FDD Teac FD-235HG
Sound Card    on board
DVD-RW NEC ND-2500A

現在は主にエンコードとDVD焼きに使用中.ND-2500Aは安定していて,今のところコースターはできていません.

HDBENCH Ver 3.30DBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

29795

67906

77667

19345

25077

30378

 29

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

29376

 27337

6494

182

45168

38994

2289

Thunderbird がさすがにアプリケーションをこなすには苦しくなったため,thoroughbred号と合体させ,現在はパーツのチェック用として使用しています.

構成

CPU

AMD

Athlon-XP 1800(thoroughbred)

M/B BIOSTAR M7VIG Pro
Case DIGITAL COWBOY DC-ACPCD2/C
Power Seasonic SS-300FS
Memory Samsung PC3200(cl3)256M×2
G/B   on board
HDD Seagate ST380011A(80G)
FDD Samsung SFD-321B
Sound Card    on board
DVD-RW NEC ND-2500A
Monitor Toshiba B1770NSLD

HDBENCH Ver 3.30DBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

29859

65576

79778

19447

23893

31324

0

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

23924

21000

6254

135

50000

36196

4388

HDBEMCHをみてみるとDirectDrawが0となってしまいましたが,これはon boardのS3 ProSavageDDRの旧ドライバーがDirectX 9.0に対応していなかったためで,ドライバーの更新によりDirectX 9.0に対応可能となりました.

HDBENCH Ver 3.30DBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

31018

65535

79760

19245

25691

30490

37

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

26560

24560

6320

252

50000

41190

4260

XX.HP (nx9005)

新聞の広告で限定セットの文字につられてついつい購入.発売直後,5000台限定でDVD-ROM/CD-RWコンボドライブへの無償アップグレードキャンペーンを実施.2日で完売したため,その後2000台を追加販売しましたが,すぐに完売したそうです.USBが1.1と遅いため,USB2.0カードで強化.HDDのアクセスがやや遅い点と液晶の品位がさほど高くない点を除けば特に不満はありません でしたが,2年ほどで電源が入らない状況になり,結局M/B交換となりました.

仕様

CPU

AMD

Athlon XP-M 1800+→Athlon XP-M 2600+

Memory

Nanya

PC2100 256M→PC2700 256M+512M

G/B ATI RADEON IGP 320M
Graphic XGA 1024×768ドット
HDD Hitachi DK23EA-30(30G)→ HTS541260H9AT00(60G)
FDD 1.44 MB 3-mode
Sound Card    on board
DVD-ROM HLDS GCC-4240N
USB2.0カード 玄人志向 USB2.0N-CB

  HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

20665

64360

78652

15050

26518

27835

 29

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

28380

33359

9833

393

21341

8541

1528

M/B交換後動かすと動作が機敏になったような気がするので早速チェックしてみると,数値的にも向上していました.

 HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

25192

85021

103391

15917

27332

29677

 29

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

28522

34524

11257

387

21612

16151

2091

特にCPUが改善していましたが,よくみてみるとCPUがmobile AMD Athlon(tm) XP 1800+ から mobile AMD Athlon(tm) XP2600+ に変更されていました.旧製品の在庫がなかったせいでしょうが,少し得した気分でした.

特にトラブルもなく動いていましたが,時計の大幅な遅れが出現.CMOSの電池切れと判断し,軽い気持ちで交換することとしましたが,これが一筋縄ではいきませんでした.まず,ML-1220 という特殊な充電池が使用されているため,近場で入手できず,通販で取り寄せ.

        

パソコンの電池の位置が基盤の裏側であり,全分解しやっと電池の交換が終わりました.

 

XXI.自作機8号(Barton号)(2004/04-)

最後の32bit Athlonですが,従来に比べてOSの起動が速くなった気がします.重いソフトもThoroughbred(1800+ですが)に比べると体感でも速度は上がっているように感じられます.非常にコスト・パフォーマンスに優れたCPUです.次はいよいよ64bitですがOSが対応してくれないことには.

 

内蔵HDDが120G×2,外付けHDDが80G,160G,250G×3,320Gの計1470Gとなり,ファイル・サーバーとコーデック専用マシーンとなっています.Maxtorの調子が悪く不良セクタもみられたので,HDDは消耗品と考えHDT722525DLAT80に交換.ところがビッグドライブの壁に当たり137G以上は認識されず,これはGA-7VT600の仕様によるものと思われます.BIOSを書き換えてもビッグドライブを認識する保証は無いので,遊んでいたST3120026Aを内蔵とし,HDT722525DLAT80は外付けのHDDとして使用することとしました .しばらくして,Logitecの外付けHDDの動きがあやしくなりました.チェックしてみるとやはり不良セクタが出現.IO DATAのHDC-U250も不良セクタが出現し,廃棄処分となりました.最近のHDDは脆くなったのでしょうか.ファイル・サーバーとしては不安であり,これもHDT725032VLAT80に交換となりました.HDDが落ち着いたら今度はDVDドライブが不安定となり,「UDFイメージをDVDへ書き込みできませんでした」とのエラー・メッセージが 出現するようになり,この状況はライティング・ソフトを変えても改善せず,結局ドライブを入れ換え解決しました.

構成

CPU

AMD

Athlon XP 2500+

M/B Gigabyte GA-7VT600
G/B Maxtor→NVIDIA GeForce2 MX→ GeForce4 MX 4000

Sound Card

on board

 

Case Task TK-6900
Power Scythe SCY-400A-AG(400W)
Memory Lei + Infineon PC2700(cl2.5)526M + PC2700(cl2.5)256M×2
HDD Seagate ST3120026A(120G)
HDD Seagate ST3120022A(120G)
HDD (外付け) IO DATA HDA-iU160M(160G)

HDD(外付け)

IO DATA

HDC-U250(250G)

FDD

Panasonic

JU-256A346PC

DVD-RW→DVD-RAM

Pioneer→LG

DVR-105→GSA-H44NSL

TVtuner

SKnet

Monster TV 2000XP

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

36368

81239

95556

26656

37821

43604

 60

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

34172

47000

11900

508

52377

42000

2388

コーデックマシーンとしては荷が重くなってきたので,ネット閲覧用にとOSをクリーン・インストールし始めたところ,突然が画面が表示されなくました.結局グラフィックボードの故障と考え,交換したところ無事起動するも,HDBENCHではむしろ数値が低下するという,残念な結果になり,引退となりました.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

32674

78455

95446

26604

33320

41445

4

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

23545

13525

8300

133

49612

37222

5000

 

 

XXII.自作機9号(Winchester号)(2005/02-2021/06)

64bitAthlonです.順調に組み終わり電源を入れたところ,一旦はCPUが動くのですがすぐに止まってしまい画面には何も表示されず,警告音が発生.ジャンパースイッチ,G/B,メモリーをチェックしても原因は不明で,結局就寝となりました.M/Bをよく見てみると電源入力コネクタが2個あり,どうもCPUには12V田コネクタより供給されるようです.今まで12V田コネクタはPentium4のための電源と思い込んでいたため盲点でした.2カ所電源ケーブルを接続したところ問題なく起動しました.

ケースの上に見えるのがGuru Clockで,これが欲しいためにこのマザーにしました.このGuru Clockでオーバークロックやハードウェアモニターができます.コア90nmプロセスとCool'n'Quietによる低発熱を期待していましたが,Cool'n'Quietを導入しても効果はみられません.BIOSをチェックするとなんとPower Management SetupでCool'n'Quiet TechnologyがDisabledになっていました.これをEnabledに変更したところ,電源オプションのプロパティにCool'n'Quietの設定が出現.やっとCool'n'Quietの効果が得られ,CPU温度は10ほど低下し体温程度になりました.

次の問題はまたもやビッグドライブの壁でした.このM/BはレジストリのHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Atapi\Parametersに新規にDWORD値を作成し,EmableBigLba=1(16進)と設定することによって,ビッグドライブが使用可能となり解決できました.


 

構成

CPU

AMD

Athlon64 3000+

M/B ABIT AV8-3rd Eye
Case SKYTEC SKII-180SW
Power ZUMAX ZU-400W
Memory Transcend PC3200(cl3)512M×2
G/B ATI RADEON 9200SE 128M
HDD Seagate ST380011A(80G)ST3500418AS (500G)
HDD(外付け) Seagate ST380011A(80G)
HDD(外付け) HGST HDT722525DLAT80(250G)
HDD(外付け) Logitec LHD-HA250U2V(250G)
HDD(外付け) IO DATA HDC-U250(250G:SP2514N)
FDD Teac FD-235HF
Sound Card    on board
DVD-RW NEC→Pioneer ND-3520A→DVR-105
MO Fujitsu FMO640USB3

HDBENCH Ver 3.30 (Cool'n'Quiet非起動時)

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

43465

85661

100492

98008

74115

125593

 60

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

34345

47561

10520

508

46779

39223

2646

ところがCool'n'Quietは良いこと尽くめではありませんでした.体感的には感じませんでしたがHDBENCHを走らせてみると明らかな性能の低下がみられました.CPUなど数値的にはAthlon(Thundebird)1G程度まで落ちています.数値的なものだけなのか,実際にアプリケーションも速度が低下しているのか,様子をみてCool'n'Quietの使用を考えてみようと思っています.

HDBENCH Ver 3.30 (Cool'n'Quiet起動時)

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

33676

47583

55801

56339

60800

73778

 60

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

33123

45531

10380

448

46779

38994

2890

やや五月蝿いのでCPUファンをリテールからTR2-R1(Thermaltake)に変更しましたが,またもやトラブルが発生しました.まず,リテールのCPUクーラーを外してみると,M/BよりCPUが消失.おそるおそるシンクの底を見ると,何とCPUが一緒に外れてしまっていました.コア剥き出しのころのAthlonは少し暖めればすぐ外れましたが,ヒートスプレッターが付いたことによりコア欠けの心配はなくなりましたが,CPUがCPUクーラーと一緒に外れてしまうことがあるようです(通称スッポン).しばし呆然とした後,気を取り直してピンを見てみると,幸いなことに折れたり曲がったりはしていないようなので,マイナスドラバーをCPUとシンクの間に差し込んで外しました.折るような気持ちでCPUをセットしなおして電源を入れたところ ,ビープ音が鳴り響き,がっかりしていましたがOSは普通に起動.不思議に思いながらとりあえずBIOSをチェックしたところ,ABIT EQにFan Speed Monitoring があり,そこにBeep Enableの項目がありました.このCPU Fan Speed のLow Limit の設定をdefault の1200 RPMから960RPMに変更したところ,ビープ音は嘘のように消失しました.結局TR2-R1の回転数が低いためのビープ音だったようで,CPUは無事だったようです.苦労しましたがCase Fanも静音タイプに取り換えたので,満足のいく静かさとなりました.CPUの発熱は μGURU でみると,アイドリング時は体温程度,動作時は40℃後半,高負荷時は50℃後半となっています.なお,いずれもCPU Fan Speed は1400 RPM前後です.

本体のHDDが手狭のため入れ換えとなりましたが,これが思わぬ苦労でした.まずBIOSでSATAのHDDを認識しません.これはBIOSの Bootable Add-in Device を Onchip SATA RAID に設定することにより解決しました.次にOSをインストールする際にF6を連打します.すると,Setup could not determine the type of one or more mass storage devices installed in your system と表示されるので,ここでSATA Driver Disk をFDDに挿入し,VIA Serial ATA RAID Controller を選択します.なお,このM/BはSATA2のHDDを認識しないので,HDDのジャンパーの1.5Gbpsへの変更が必要です.振り返れば何でもないことのようですが,OSのインストールに一晩かかりました.なお3.0Gbpsの転送速度が1.5Gbpsになることはあまり問題ではありませんが,NCQが使えないことが心残りです.BENCH上は圧倒的な速度を記録しています.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

74249

85970

100450

98212

84915

127129

 44

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

28000

21117

8760

239

116894

112774

51020

随分苦労した機種でしたが,処理速度が極端に低下したと思ったらHDD がクラッシュ.M/BがWindows 7に対応していないこともあり,16年にわたり活躍してきましたが,引退となりました.

XXIII.Mebius(PC-CS50J) (-2020/01)

PC-CS50Jとは

頂物のパソコンです.UVコーティングパネルがおしゃれなパソコンで,グラフィック機能がやや貧弱であること以外は普段の使用には十分の機能で したが,動きがぎこちなくなり,調べてみるとHDDが代替処理済のセクタの嵐でした.HDD交換後は動きは軽快になり,office ソフト程度ならそれほど不自由なく動きます.

仕様

CPU

AMD

Mobile Sempron 2600+

Memory

DDR-SDRAM

PC2700(cl2.5)512M

G/B

VIA

S3 Graphics UniChrome Pro

Graphic XGA 1024×768ドット

HDD

Fujitsu→Hitachi

MHV2040AT(40GB)→DK23EA-30(30GB)

Sound Card

on board

    

DVD-RAM

Matsushita

UJDA770

 

  HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

29303

74643

87504

76083

42943

87184

48

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

19738

29979

8680

179

26208

18354

2662

 

XXIV.Gateway (MX3301j) (2006/08-2019/10)

MX3301j とは

一時日本より撤退していたGateway が帰ってきました.ツクモの会員割引価格とメモリ倍増キャンペーンにつられてついつい購入.キーボードがやや頼りない点を除けば非常に満足度の高い機種と思います.BENCH でも,特にグラフィック描画性能が予想以上の数値をたたき出しています.なお,TypeII PC カードスロットではなく,Express Card スロットなので,従来のカードは使用できません.

仕様

CPU

AMD

Mobile Sempron 3200+

Memory

Hynix+Kingston

DDR2 PC2-4200 (512M+1G)

G/B

NVIDIA

GeForce Go 6100

Graphic WXGA 1280×800ドット

HDD

Fujitsu

MHV2040AT

Sound Card

on board

    

DVD-RAM

HL-DT-ST

GSA-4082N

 

  HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

33939

72122

84732

83737

66897

104917

59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

50559

54200

13080

803

23320

19157

2839

 

XXV.DELL(Inspiron640m (2006/11-2019/10)

新聞広告の今日まで特別価格の文字に引かれて購入.黒一色の業務用のDELLとは雰囲気が違い,少し洒落っ気のあるデザインですが,液晶パネルの品質はいまひとつです.グラフィック機能も特筆すべき点はありませんが,使いやすいUSBポートの他,VGAポート,S-Video出力端子,IEEEポート,5-in-1カードスロットと,入出力端子には不満はありません.この機種もTypeII PC カードスロットではなく,Express Card スロットなので,従来のカードは使用できません.動画処理のような重いソフトは別として,通常のソフトは期待以上に動きま したが,2020年を前に引退しました.

 

仕様

CPU

Intel

Celeron M 1.60 GHz

Memory DDR2-SDRAM DDR2-SDRAM 512M
G/B Intel 945GM Express
Graphic WXGA 1280×800ドット
HDD TOSHIBA MK6034GSX(54GB)
Sound Card on board     
DVD-RAM PHILIPS SCB5265

 

  HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

32905

105850

70221

49444

50211

98171

59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

34600

19600

5620

589

33952

27408

2441

 

XXVI.自作機10号(Windsor号)(client7)(2007/03-)

記念すべき自作機10号はデュアルコア・プロセッサのAthlon 64 X2です.M/BはWinchester号で安定していたので,AbitのmicroATXを選択しました.グラフィック機能が気になればPCI-Expressグラフィックボードを挿そうかと考えていますが,とりあえずon boardのGeForce6100で特に不満はありません.Benchではやはりグラフィック関係が今ひとつですが,CPUはAthlon64 3000+の倍以上の数値を叩き出しています.またSocket AM2になり,TDP(Thermal Design Power)が65Wに抑えられていますが,このAM2はCPUとメモリーが直結しているため,CPUクロック数とメモリークロック数は微妙な関係にあるようです.メモリーのベースクロックはCPUクロック数を整数で割ったものになるため,例えば6000+では3000÷12=250,3000÷9=333,3000÷8=375となり,CPUはDDR2-800の場合メモリースピードを375×2=750に,DDR2-533の場合メモリースピードを250×2=500に,押さえ込んでしまうようです(DDR2-667の場合は定格通りで作動します).実際は気にするほどのことではないかも知れませんが.

メモリースピード

 

DDR2-800

DDR2-667

DDR2-533

6000+ (3.0Ghz) 750Mhz 667Mhz 500Mhz
5600+ (2.8Ghz) 800Mhz           622Mhz 509Mhz
5200+ (2.6Ghz) 743Mhz 650Mhz 520Mhz
5000+ (2.6Ghz) 743Mhz 650Mhz 520Mhz
4800+  (2.4Ghz) 800Mhz 600Mhz 533Mhz
4600+  (2.4Ghz) 800Mhz 600Mhz 533Mhz
4400+  (2.2Ghz) 733Mhz 629Mhz 489Mhz
4200+ (2.2Ghz) 733Mhz 629Mhz 489Mhz
4000+  (2.0Ghz) 800Mhz           667Mhz 500Mhz
3800+  (2.0Ghz) 800Mhz 667Mhz 500Mhz

 

構成

CPU

AMD

Athlon 64 X2 3800+

M/B Abit NF-M2S
Case KEIAN KT-MB103
Power Comstars KT-S300FX(300W)
Memory Samsung DDR2 SDRAM PC2-5300 (1GB)+PC2-6400 (1GB)
G/B on board (NVIDIA) GeForce 6100
HDD HITACHI HDS721616PLA380 (160G)
HDD (外付け) IO DATA HDA-iU120 (120G)
Sound Card on board     
DVD-RW Pioneer DVR-S21L
Monitor e-yama 17LE1-W
MO I/O DATA MOC2-U640H

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

79416

187213

219520

193023

106649

207295

 59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

28135

8386

14060

1303

72778

60663

48204

 

XXVII.自作機11号(Brisbane号)(2007/10-)

BrisbaneはWindsorコアのプロセスルールを65nmにし低消費電力化を図ったもので,TDPが45Wと抑えられています.そのため,CPUファンも2000rpm以下と低速で,CPU温度も人肌程度です.電源トラブルの際に交換したSeventeam製ST-300HLPがSATAのコネクターがないため,ZUMAXに交換しました.アクセス時にHDDの音が聞こえる程度で,LH-20A1Sもスピンドルモータ部等が改良されたためか予想していたほどの騒音ではなく,静音性は満足です. ところが3カ月でHDT725050VLA360がクラッシュ.HDDの故障の最短記録となり,HDT725032VLAT80に交換となりました.Athlon 64 X2 5000+ 付属のCPUファンは非常に静音で気に入っていたのですが,異音が出現するようになったため,これもTR2-R1(Thermaltake)に変更しましたが,リテールファン以上の満足いく冷却効果です.

構成

CPU

AMD

Athlon 64 X2 5000+

M/B Gigabyte GA-MA69G-S3H
Case Maxpoint CS-3051L-S3A
Power Seventeam→ZUMAX ST-300HLP→ZU-400S
Memory Nanya DDR2 SDRAM PC2-6400 (1GB×2)
HDD HGST HDT725032VLAT80(320G)
Sound Card on board Realtek ALC889A
DVD-RW Liteon LH-20A1S
MO Logitec LMO-A630U

HDBENCH Ver 3.30(Radeon 1250)

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

84974

242898

285011

251339

175973

296344

 59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

28093

21035

4008

493

59534

51585

3739

グラフィックを強化するため,on board のRadeon 1250からPCI-EにRadeon HD2400PROを増設しました.ゆめりあベンチでみると3150(AMD 690G)から6950(HD2400PRO)と改善していますが,HDBENCHでは向上はみられませんでした .3D表示は向上しているのでしょうが,2D表示では動画の動きが気持ちスムーズになった気がする程度です.結局,on boardの690Gを使用することとしました.

HDBENCH Ver 3.30 (Radeon HD2400PRO)

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

84581

242922

284936

255026

176383

298700

 24

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

26538

12517

3252

495

60663

49612

3892

 

XXVIII.Gateway(M-1410j)(2008/04-2023/02)

M-1401j とは

LaVie (LL5504DA) が引退.デュアルコアの速さを実感していたときに新聞のチラシが目に留まり購入.体感的にはノートとしては十分な速度と思いますがHDBENCH の値は?Vista 対応ではないので不正確なのはやむをえないと思いますが,グラフィック描画性能とHDDのアクセスがあまりにも従来の計測値とかけ離れています.

仕様

CPU AMD Athlon X2 TK-55 1.80 GHz
Memory Samsung PC2-5300(1G×2)
G/B Radeon X1270
Graphic WXGA 1280×800ドット
HDD WD→TOSHIBA WD1600BEVS-22RST0(160G)→MQ01ABD050(500G)
Sound Card on board     
DVD-RAM HL-DT-ST GSA-T20N

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

206080

163196

219781

181810

162610

230707

59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

8313

6040

8500

492

400000

400000

141986

突然ブルースクリーンになってしまいましたが,HDD交換で復活し,HDBENCH の値もなぜか納得できるものとなりました.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

83804

164129

219300

181247

165923

230102

 59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

4329

5152

5256

241

10566

100787

3852

購入13年目にして時間のずれが発生.CMOS の電池切れと判断し,交換したのですが大変でした.電池自体(CR1220)は100 均で購入できるのですが,電池 がマザーボードの裏側にあるため全分解となりました.後から考えてみれば,裏蓋を外した時点で,電池の一部が見えます(下図赤丸).手先が器用な方なら全分解しないで,この状態で電池交換も可能かと思います.

電池交換後は時間の遅れもなく稼働していま したが,Microsoft Office の Access のみ動作が極端に遅く,OS 変更やmemory 増設でも改善せず,引退となりました.

XXIX.FMV(MGC77D1)(2009/03-)

MGC77D1とは

軽量(1.76Kg)かつバッテリ駆動時間(8時間)が長いことが売りのノートです.グラフィックス・メディア・アクセラレーターおよびDDR3に対応したGM45 Express チップセットに期待して一応HDBENCHを走らせたところ,Vista のせいと思われますがCPUとHDDのアクセスが異常な計測値となり,グラフックおよびMemory アクセスは期待はずれの結果でした.BENCHの結果は別として,体感的には十分満足できるパフォーマンスです.

仕様

CPU

Intel

Core 2 Duo P8600

Memory Elpida→IO DATA DDR3-1066(2G)→DDR3L-1600(2G×2)
G/B Radeon GM45 Express
HDD FUJITSU→Crucial MHZ2320BH G2 (320GB) →CT240BX500 (240GB)
Sound Card on board  
DVD-RAM MATSHITA UJ862BJ

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

34213820

329788

336726

179353

114534

228351

14

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

5213

9320

6026

408

102400000

102400000

96126

延命策としてHDDをSSDに交換したところ,予想以上に快適に動くようになりました.BENCHもそれなりの数値を出しています.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

137682

336980

341605

183960

115180

231587

17

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

3515

4079

3429

273

261892

121326

52329

 

XXX.自作機12号Agena号)(2009/04-)

低電圧のクアッドコアということで Phenom X4 9350e を選択しました.数値的には Athlon 64 X2 5000+ を上回るものの体感的にはさほど変わりませんが,AMD Power Monitor でみるとエンコードなどマルチ タスク時には4つのコアがフル稼働していることがわかります.リテールファンがややうるさいのですが HW Monitor でみると,フル稼働時でもCPU温度は体温程度と,冷却能力は十分のようです. 少し派手めのケースのサイドパネルはメッシュなので風通しは良さそうです.

エンコードやメディア記録用に使用していますが,Lite-On の iHAS324 と Exact Audio Copy との相性は良くないようで書き込みが途中で中断してしまいます.

構成

CPU

AMD

Phenom X4 9350e

M/B

BIOSTAR TA790GX3 A2+

G/B

on board Radeon HD3300

Case

Scythe

XCLIO-JR-S

Power

KEIAN

KT-520RS

Memory Transcend+A-DATA DDR2 800(1GB×2)+ DDR2 667(1GB×2)
HDD Seagate→WD→Seagate ST3500418AS (500G)→WD5000AAKS(500G)→WD5000AADS(500G)→ST3120022A(120G)
SSD Crucial ST120M500SSD1(120G)
Sound Card on board ATI RS780
DVD-RAM Samsung→Pioneer SH-S223C→DVR-105A
FDD MITSUMI D359M3D
TVtuner Leadtek WinFast TV 2000XP
Monitor I/O DATA LCD-AD197GEB
Printer Brother→Epson MFC-675CD→PX-M730F(保管中)

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

135515

309315

540632

392652

247910

462950

029

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

25361

29600

4538

525

103958

92168

4347

 

HDBENCH Ver 3.30 (Cool'n'Quiet起動時)

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

135823

299775

536114

388300

247397

458239

 28

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

18088

28974

4167

524

110942

97802

3713

AMD Power Monitor

       

 シングルタスク時                                    マルチタスク時

HW Monitor

     

 フル稼働時

しばらくは問題なく稼動していましたがやや動きが不安定と思っていたところ突然OSが起動せず,どうもHDDに問題が出現したようです.

HDDをCrystalDiskInfoでみてみると代替処理済のセクタ数が2240とST3500418ASはいつ壊れても不思議がない状態でした,

同時に購入したST3500418ASを調べてみると,代替処理済のセクタ数が2とやはり注意を要する状況でした.なお,CrystalDiskInfoではST3500418ASではなく,ST3500410ASと表示されます.ファームウェアに不具合があったST3500410ASの改良版といったところでしょうが,根本的な解決ではなさそうです.Seagate大丈夫でしょうか.

参考までにWD5000AAKSを調べてみると,稼働時間は5000時間を越えているものの,問題はみつかりませんでした.今回のSeagateのHDDがたまたまロットの不具合であったのか(2台同時に購入),Seagateの抱える問題なのかは不明ですが,Seagateに対する以前の信頼は薄れました.

現在はWDのHDDで安定した状態であ り,マルチコアを活かして,主にフォトレタッチやエンコードなどに使用しています.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

134555

308035

542218

378521

215960

398233

029

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

24760

29417

4531

688

110942

107336

4197

その後HDDをWD5000AADSに交換しましたが,しばらくすると突然OSが起動しなくなり,SMART情報をみてみると代替処理保留中のセクタが出現してきたため,とりあえずST3120022Aに交換しました.昔はこんなにHDDは故障しなかった気がしますするのですが.

 

XXXI.自作機13号Heka号)(2009/10-)

45nmプロセッサのトリプルコアでTDPは65Wに抑えられています.785GM-E65のBIOS設定で,EC Firmware を Special に,Advanced Clock Calibration を Auto に設定することにより4コア化できるとのことでしたが,この設定ではBIOSが起動しませんでした.CMOS クリアで事なきを得ましたが,4コア化を楽しみにしていたので少々残念.MSIのM/Bは初めてですが,North BridgeからVoltage Regulator Moduleに伸びるヒートパイプがなかなかお洒落です.

構成

CPU

AMD

Phenom II X3 705e

M/B

MSI 785GM-E65

G/B

on board Radeon HD4200

Case

Scythe

GUSTAV-WH

Power EZCOOL JSP-400P12N (400W)
Memory UMAX→Team DDR3 SDRAM PC3-10600 (1GB×2) → PC3-14900 (4GB×2)
SSD Crucial CT240BX500 (240G)
HDD WD WD500AADS (500G)→WD10EFRX (1000G)
Sound Card on board  
DVD-RAM NEC→I/O DATA ND-3520A→ABH16W(GSA-4160B)
FDD Mitsumi D359M3D
Monitor Princeton PTFWAE-19
Printer Canon iP4300

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

136521

291535

516229

407500

307250

550296

029

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

32890

26864

5096

429

102296

73615

4449

AMD Power Monitor では当然のことながら3つのコアが稼働していることがわかります.なお,このPCケースの HDD アクセスランプは眩しすぎるほどです.

AMD Power Monitor

HDDの調子が悪いので,SSDに変換するついでにメモリーを増設.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

175849

248898

411591

393266

322917

570981

062

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

3124

2992

2595

382

233256

204390

45226

グラフィックの値が極端に低い原因は不明ですが,体感的には速くなっているので.様子見です.

 

XXXII.自作機14号(Regor1号)(2009/11-)

45nmプロセッサのダブルコアでTDPは45Wに抑えられています.BenchではPhenom に及びませんが,エンコードなどの重い仕事でなければ十分な能力です.DVD-RWは信頼のPioneer製を選択しましたが,このDVR-112Dはロットにより致命的な欠陥が発見されました.今のところ問題はないのですが,書き込みができなくなった時点でhttp://www.st-trade.co.jp/info/index.htmlに連絡を考えています.

構成

CPU

AMD

Athlon II X2 240e

M/B

ASUS M4A785D-M PRO

Case

Skytec

SKC450-SL12S

Power Skytec 450W
Memory CFD→Kuesuny DDR2 PC2-8500 (1GB×2)→DDR2 PC2-6400 (2GB×2)
SSD Crucial CT240BX500 (240G)
FDD Mitsumi D353M3D
Sound Card on board     
DVD-RW Pioneer DVR-112D
Monitor I/O DATA LCD-AD197GEB
Printer Canon MP560→TS-5030

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

114514

217908

384782

282828

252620

451071

035

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

32126

16400

5280

418

100787

93515

3867

動きが怪しくなってきたため,HDDをSSDに交換し,Memoryを増設したところ,数値以上に見違えるような速さになり,もうしばらく活躍できそうです.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

148717

189325

372470

276018

161125

306636

034

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

11061

8705

8280

271

226047

192480

68651

 

XXXIII.PrimeAthlonII X2 240 (client4) (2009/12-)

同じ Regor コアの Athlon II X2 240e と Athlon II X2 240 との差に興味があったところ,ドスパラ(http://www.dospara.co.jp/top/)で限定特価で販売していたので購入.早速Benchを走らせたところ両者にはほとんど差はみられませんでした.CPUの温度は室温20で240が30前半,240eが20後半と差がありましたが,PCケースの差が大きいと思われます.2年を経過した頃より突然電源が落ちるトラブルが発生.原因ははっきりしませんが,電源不足も考えられ,450Wに変更したところ問題なく作動していましたが,10年経過した時点で突然シャットダウンするトラブルが発生.BIOS上でみると電圧がやや低下しているため,電源 を再度変更し経過観察中です.

構成

CPU

AMD

Athlon II X2 240

M/B

FOXCONN A7GM-S

Case

  

JDコンパクトケース

Power PowerMan→Owltech→SilverStone IP-P300BN7-2→FSP-450-60GHS→SST-ST30SF V2
Memory A-DATA DDR2 PC2-6400 4GB (1GB×4)
HDD Hitachi HDS721032CLA362 (320G)
Sound Card on board   
DVD-RAM HL-DT-ST GH24NS50
Monitor I/O DATA LCD-AD197GEB
Printer Brother MFC-8380DNDCP-L2540DWFAX-L2700DN

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

116062

209065

384381

295833

263730

472371

029

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

32325

26864

5520

426

96240

94902

5154

 

 

XXXIV.自作機15号(Regor2号)(client1) (2009/12-)

今回は久しぶりに Athlon II X2 240e でRAID1 を組んでみましたが,少々手間取りました.まず,LG製ドライブ(GH22NS40BL) ではなぜかCDブートができず,Liteon製ドライブ(LH-20A1S)でブート可能でした.この LH-20A1S は奥行きが170mm とコンパクトでベゼルも3色から使い分けができるという利点がありましたが,このベゼルの表面が微妙に彎曲しているため,PCケースの5インチベイカバーにひっかかりCDが出し入れできません.結局ベゼルをはずして使用しています.やっと,RAIDの構築となりましたが,試行錯誤でやっと構成できました.忘れないようにセットアップ手順を記載しましたので,興味のある方はご参考にして下さい.RAIDの構築方法(クリーンインストール)

苦労したRAIDですが,半年ほど経過した時点で突然HDDアクセスランプが点滅したまま制御不能となりました.再起動するとBIOSも立ち上がらない状態となり,呆然.RAID1でありDATAは救出できましたが,RAIDも万全ではなく,故障時の手間とRAIDのメリットを考え,RAIDを解除しました.トラブルの原因はひとつずつ潰していき,結局電源であろうということになりました が,CPU以外はほぼ総取替えとなりました.

構成

CPU

AMD

Athlon II X2 240e

M/B

ASUS→ASRock M4A785D-M PRO→M3A785GMH/128M

G/B

Radeon HD 4200

Case

In Win

EM023-2

Power ZUMAX ZU-400N
Memory CFD→Kingston+UMAX FireStix Heat DDR2-1066 (1GB×2) →W3U1333Q DDR3-1066 (1GB×2)→DDR3-1333 (1GB×4)
HDD WD→HGST→Hitachi WD5000AADS →HDS721050CLA362 (500G) →HDP725050GLA360(500G)
Sound Card on board     
DVD-RAM Liteon→I/O DATA→HL-DT-ST LH-20A1S→ABH16W(GSA-4160B)→GH24NSD1

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

109361

217146

329240

285388

257023

459775

028

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

31948

26550

5331

419

94902

82914

3623

Windowsが起動しなくなり,HDDを調べたところリードエラーレートが196611と著明に増加し,代替処理保留中のセクタも検出されました.HDDの異常と考え,交換したところ ,現在は安定して稼働しています.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

104480

197395

310877

298700

282316

502271

028

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

6584

4574

6927

477

82914

72778

4184

 

XXXV.PrimeAthlonII X2 235e(client3) (2009/12-)

Athlon II X2 240e と Athlon II X2 240 が揃ったところで,Athlon II X2 235e が気になり,再びドスパラ(http://www.dospara.co.jp/top/)で購入.Bench では3者間には大きな差はなく,体感的にも差は感じられません.発熱も実際消費電力を計測すれば低電圧の効果は出ていると思われますが,CPU 温度はPCケースの通気性の方が重要と思われます.

構成

CPU

AMD

Athlon II X2 235e

M/B

FOXCONN A7GM-S

Case

 

JDコンパクトケース

Power PowerMan IP-P300BN7-2
Memory A-DATA→Samsung DDR2 PC2-6400 2GB(1GB×2)→DDR2 PC2-6400 4GB(2GB×2)
HDD Hitachi HDS721032CLA362 (320G)
Sound Card on board   
DVD-RAM LG→HL-DT-ST GH24NS50→GH24NSD1
Monitor I/O DATA LCD-AD197GEB
Printer Brother DCP-L2550DW

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

113603

201937

371141

286667

263321

459366

029

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

31600

12936

5445

425

97708

96240

5299

 

XXXVI.PrimeCeleron E3300)(2010/03-2023/02)

初の45nm版Celeronです.WolfdaleコアでL2キャッシュも1MBと増量されています.TDPも65Wと抑えられているので,消費電力の低下が期待できます.お馴染みのドスパラ(http://www.dospara.co.jp/home)で購入.CPUは期待以上の数値ですが,memoryはDDR3にしてはやや期待はずれでした.

構成

CPU

INTEL

Celeron E3300

M/B

FOXCONN G41MXE

G/B

NVIDIA GeForce 8400GS→GT 710→GT 730

Case

Dospara

BL-09

Power SilentKing2 LW-6350H-2L
Memory Kingston PC3-10600 2GB (1GB×2)
HDD Hitachi HDS721032CLA362 (320G)
Sound Card on board   
DVD-RAM LG GH24NS50WH
Monitor LG IPS231P-BN
Printer Brother MFC-8380DNHL-5350DNHL-L2360DN

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

94259

353442

356978

195737

117605

237669

037

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

74540

31305

11381

519

68220

53696

4145

 

突然モニターに何も表示できなくなり,グラフィック・ボードを変更したところ,無事復活.ローエンドのボードですが,2D 表示には十分であり,映像出力も HDMI/D-SUB/DVI-D と十分であり,driver もWindows XP から 10 までダウンロード可能です.しばらく安定して作動していましたが,突然起動しなくなり,マザー・ボードの故障と判断し,引退となりました.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

92066

353542

356987

195737

118988

240229

060

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

39800

38954

1688

800

66149

53250

3419

 

 

XXXVII.自作機16号E3300号)(clien2) (2010/04-)

Celeron E3300 が安定しているので,もう1台作成してみました.Case は自作機6号(Celeron号)よりの使い回しです.CPUは期待通りの数値でありHDDも想定範囲ですが,graphicとmemoryは期待はずれでした.G31 Express Chipsetは動画には少々荷が重いようです.

 

構成

CPU

INTEL

Celeron E3300

M/B

ASUS P5KPL-AM EPU

G/B

on board→NVIDIA Intel GMA 3100→GeForce GT 730

Case

  

Z-100

Power Owltech SS-300SFD
Memory BUFFALO→Kingston DDR2 667 (1GB)→DDR2 800 (2GB×2)
SSD Intel SSDSC2CT120A3 (120G)
HDD WD WD10EADS -M2B (1000G)
Sound Card on board
DVD-RW I/O DATA DVR-S7240LEK
Monitor LG→Acer L1742SE-BF→KA220HQbid

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

75328

353556

357025

191180

79735

159948

059

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

31305

22612

8599

380

26855

29637

2495

映像出力が D-SUB のみであり,やや不便なのでGeForce GT 730 を装着しましたが,BENCH の結果は意外なものでした.SSD 装着により,体感的には 著明な改善がみられました.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

140138

354798

356352

193893

124159

247807

00

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

10470

9136

7616

226

211569

152380

60498

 

XXXVIII.自作機17号(Regor3(2010/04-)

きりのいい 3G のAthlon II X2 250 で組んでみました.65Wという低消費電力でありながら,3GHzで駆動するので,重い仕事でなければ十分な性能です.

構成

CPU

AMD

Athlon II X2 250

M/B

ASUS M4A785D-M PRO

G/B

on board Radeon HD4200

Case

Gigabyte

GZ-X1BPD-100

Power EVERGREEN EG-452PG
Memory CFD FireStix Heat DDR2-SDRAM PC2-6400(1GB×2)
HDD Hitachi HDT725025VLA380 (250G)
HDD WD WD5000AADS (500G)
DVD-RAM HL-DT-ST GH22NS40
Monitor I/O DATA LCD-A177GEW

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

104048

233559

4412266

305970

261580

474213

29

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

32992

26674

5370

542

52005

45816

4159

 

XXXIX.自作機18号Deneb)(server1') (2011/02-)

プロセスルールが65nmのAgenaに比して45nmのDenebは約1割消費電力が抑えられていますが,さらに省電力化したPhenom II です.リテールファンは3000回転で五月蝿いとの評判でしたので,CPUファンはTR2-R1(Thermaltake)を装着しています.回転数は1400ppmと低回転ですが,冬場のせいもあり,CPU温度は30前後とよく冷えています.

       

構成

CPU

AMD

Phenom II X4 905e

M/B

FOXCONN A85GM

G/B

on board Radeon HD 4200

Case

Gigabyte→KEIAN

GZ-X1BPD-100→K3D-1801 BL

Power SilentKing2 LW-6350H-2L (350W)
Memory Kingston DDR2 800 (2GB×2)
SSD Crucial CT250MX500SSD1 (250G)
DVD-RAM HL-DT-ST GH24NS90WH3
Monitor I/O DATA LCD-AD193XB

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

155324

387406

686116

473497

225484

416358

030

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

32050

18684

5280

477

125853

102296

5333

HDDをSSDに交換してみましたが,体感的にも速度的にも思ったほどの効果は得られず,残念でした.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

184685

354653

672579

458597

218193

404582

030

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

8980

8508

9171

409

172389

218335

53699

 

XXXX.ASUS (K53E-SXPINK2)(2011/12-)

Sandy Bridge の i5-2410Mを搭載し,2.3Gのクロックがですがターボブーストで2.9Gまで上昇するので,エンコードで威力を発揮しそうです.M/BはもちろんASUS製(K53E)であり,安心感があります,アルミ仕上がりの筐体は美しいピンクです,メモリー4G(1枚),USB3.0も,1000BASE-TXを標準装備と,非常に満足度の高い機種と思います.

仕様

CPU

Intel

Core i5-2410M

Memory Samsung+Elpida DDR3 PC3-10600(4G+4G)
G/B on board Intel HD Graphics 3000
Graphic WXGA 1366×768ドット
HDD Western Digital→Crucial MWD6400BPVT(625GB)→CT500MX500SSD1(500GB)
Sound Card on board Realtek High Definition Audio
DVD-RAM HL-DT-ST DVDRAM GT34N

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

146239

604375

589287

420504

293477

579583

18

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

17066

22910

3668

507

66277

18278

8610

今一つ調子が悪くなったので,OSを再インストールするついでにHDDをSSDに交換してみました.この機種は裏蓋を外せばHDDに直接アクセスできるので,交換に手間はかかりませんでした.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

293134

595061

583612

329471

365925

657304

12

2Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

8064

11286

2267

523

501959

433897

35961

OSの起動が劇的に速くなり,ソフトもストレスなく動くようになり,Windows10にも十分対応できるマシーンとなりました.

 

XXXXI.PrimeCeleron G530(client6) (2012/06-)

Sandy Bridgeコアの32nm版Celeronで,TDPも65Wと抑えられています.お馴染みのドスパラ(http://www.dospara.co.jp/5top/)で購入.早速OSをインストールしようとしたところ,Windows XP用のドライバーは用意されていませんでした.ネットで検索すると,IPMSB H61 XPなるファイルがヒットし,インストールしたところ,すべてのデバイスが使用可能となりました.なお,Pegatronは聞きなれない会社ですが,元ASUSの製造部門であり,現在はiPhoneやiPADなどの受託製造業を営む会社でもあり,技術力に問題はないようです.現在は,ケースをスリム化して使用中です.

構成

CPU

INTEL

Celeron G530

M/B

Pegatron IPMSB-H61

G/B

on board Intel HD Graphics 2000
Sound Card on board  

Case

KEIAN

KT-MH803

Power Comstars KT--S300FX300W)
Memory Hynix DDR3 SDRAM PC3-12800(4GB)
HDD TOSHIBA MQ01ABD032(320G)
DVD-RAM Lite-On iHAS324

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

100363

298701

327826

223539

215755

401612

059

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

15527

16922

10383

799

87296

54583

2015

 

XXXXII.自作機19号Llano)(server1)(2012/08-)

IntelのCore iシリーズにすっかり水をあけられたAMDですが,直球勝負は無理と変化球のfusion APUを登場させたものの,劣勢は否めません.ThunderbirdやAthlon 64が登場した頃の熱気が懐かしく思い出されます.頑張れAMD.

このマザー・ボードはDVI端子を有さないためHDMIで出力したところ画面が全面表示されませんでしたが,Catalyst Control Centerのスケーリング オプションを0%にすることで解決しました.速度的にも不満はなく安定しているので,ファイル・サーバーとして使用しています.Lite-On製のDVD-RAMと旧型のDVDプレーヤーとの相性が悪く,Lite-Onで焼いたDVDが再生できないことがありましたが,LG製のDVD-RAM(GSA-H44NSL)にした変更ところ,再生できない状況は回避できました.ところが,リッピングに速度制限がかかっているためか,リッピングが極度に遅い状況でしたが,MediaCodeSpeedEditでファームウェアを改変することで,劇的にスピードアップしました.ところが無理が祟ったのか,ドライブ使用時にハングアップするようになり,GH24NSB0 に変更となりました. ドライブも信頼のPioneer製(DVR-S21L)に変更し,安定していましたが,再びドライブがハングアップし,時々モニターも映らなくなるトラブルが発生したため,M/BをASUSに,ドライブをLite-On製(iHAS324 F)に交換し経過をみています.現在はSony制のドライブで安定しています.

構成

CPU

AMD

A8-3870K

M/B

ASRock→ASUS A75M→F1A75-V PRO(FM1)

G/B

Radeon HD 6550D
Sound Realtek ALC892

Case

NZXT

ALPHA

Power ZUMAX→SilverStone ZU-400WX (400W)→ST-ST50F-ES (500W)
Memory Crucial DDR3 SDRAM PC3-12800 (2GB×2)
HDD WD WD10EALS(1000G)
SSD Crucial M500 (120G)→CT250MX500SSD1 (250G)
DVD-RAM Lite-On→LG→Lite-On→Sony iHAS324-27B→GSA-H44NSL→GH24NSB0→AD-7203S
Monitor I/O DATA LCD-AD197GEB
Printer HPBrother OfficeJet 4650MFC-J805D

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

215564

467617

808334

543333

237669

491622

30

30Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

10473

11182

15720

750

363120

90940

31240

Motherマザー・ボード,SSD,DVDドライブの交換を経て,現在は安定作動し,速度的にも問題なくなりました.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

311211

1004416

777877

535755

232601

479948

59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

8848

8501

9880

399

409599

407967

60958

 

XXXXIII.自作機20号Richland)(2013/12-)

LlanoからRichlandに変わりました.時々突然再起動がかかるようになり,原因ははっきりしませんが,電源を交換したところ安定しているので,電源との合性でしょうか.

体感速度は随分向上しましたが,CPUのクロック数よりSSDの効果が大きいと思われます.当初Windows XPではSSDのクラスターがずれていたため書き込みの低下がみられましたが,Acronis AlignTool により改善がみられました.

 

構成

CPU

AMD

A10-6700

M/B

MSI→ASRock A78M-E35→FM2A88M Pro3+

G/B

on board Radeon HD 8670D
Sound Card on board  

Case

IKONIK

Optimus 1200

Power ZUMAX→Thermaltake ZU-525N  (525W)→TOUGHPOWER GX1 RGB 500W
Memory CFD DDR3 SDRAM PC3-12800  (4GB×2)
SSD Intel→SanDisk SSDSC2CT120A3 (120G)→SSD PLUS (120G)
HDD WD WD10EADS (1000G)
DVD-RAM Sony NEC→HL-DT-ST→Pioneer AD-7203S→GH24NSD1→DVR S21WBK
MO I/O DATA MOP2-U640P

HDD(外付け)

IO DATA

HDJ-UT1.5(1500G:SAMSUNG HD204UI)

HDD(外付け)

Logitec

LHD-EN2000U2W(2000G:WD20EARS)

HDD(外付け)

IO DATA

HDC-U320(320G:WD3200AAJS)

HDD(外付け)

IO DATA

HDCN-U500(500G:ST3500820AS)

HDD(外付け) IO DATA HDCN-U500(500G:WD5000AAKS)

HDD(外付け)

IO DATA

HDJ(2000G:SAMSUNG HD204UI)

HDD(外付け)

Logitec

LHD-EN2000U2W(2000G:WD20EARS)

HDD(外付け)

HGST

HDT725032VLAT80(320G)

HDD(外付け) HGST HDP725050GLA360(500G)

HDD(外付け)

HGST

HDS721010CLA332(1000G)

Monitor DELL→IO DATA IN2030M LED20L→CD-AD202XW-P
Printer Canon TS8330(保管中)

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

266322

1011978

804406

701030

260779

529817

59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

5350

4612

3819

285

344780

125953

68907

今一つ動作が安定しないためM/Bを交換.OSもWindows10 にアップグレードするついでに,HDDをSSDに換装し,メモリーを増設しました.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

265759

10440221

796724

838757

376985

800972

61

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

3341

3803

3217

422

283656

110942

2243

SSD に換装し体感的には随分速くなったのですが,BENCHの結果は意外でした.その後,一時安定していましたが,今度はDVDドライブの開閉不良が出現.ドライブを交換するも症状は改善せず,M/BのSATAポートを変えたり,AHCIモードに変えたりしているうちに,ハングアップし,ブルースクリーンが出現.IDEモードに変更することで小康状態で したが,今度は突然内蔵HDDを認識しなくなり,OSの起動にも時間がかかるようになりました.BIOSレベルでは内蔵HDDを認識するも,ディスクの管理ではフォーマットされていないと表示.結局電源の劣化による電圧低下によるものと考え,電源を交換したところ,OSの起動も速くなり,内蔵HDDも問題なく作動しています .時々モニターの電源が落ちるため,変更したところトラブルなく稼働しています.

 

XXXXIV.HP(Pavilion 15-n200(2014/04-)

Jaguarコアを搭載する新アーキテクチャSoCであるKabiniを採用したA6-5200が搭載されたパソコンです.JaguarコアはXbox OneとPlayStation4でも採用されています.

構成

CPU

AMD

A6-5200

M/B

HP Hewlett-Packard 2170

G/B

on board Radeon HD 8670M
Sound Card on board  
Memory Hynix DDR3 SDRAM PC3-12800 (4GB)
HDD HGST HTS541010A9E680 (1000G)
DVD-RAM HL-DT-ST DVDRAM GU90N

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

135253

627996

393904

336988

192716

390757

31

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

17582

7380

1575

388

97708

90940

4452

 

XXXXV.ASUS(X550DP-XX083H(2015/01-)

Richlandコアを有するA10-5750Mが搭載されたパソコンで,TDPは35Wに抑えられています.速度的には満足ですが,液晶パネルの品質が気になります.

構成

CPU

AMD

A10-5750M

M/B

ASUS ASUS X550DP

G/B

on board Radeon HD 8650G
Sound Card on board  
Memory Hynix + Panram DDR3 SDRAM PC3-12800 (4GB×2)
HDD (500G)→SSD (500G) HGST→Crucial HTS545050A7E680 (500G)→CT500MX500SSD1 (500G)
DVD-RAM HL-DT-ST DVDRAM GUA0N

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

170453

765838

591262

612043

220261

444005

31

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

3781

3204

2791

356

92251

96240

3185

OSをWindows10 にアップグレードするついでに,HDDをSDDに換装し,メモリーを増設しましたが,なかなか大変でした.

         

ます裏蓋のねじ10本を外します.次にキーボードを外すわけですが,ギターのピックがいい仕事をします.中央上部のバッテリーコネクターを外した後に,キーボード裏の電源ボタン,タッチパッド,キーボードのフィルムケーブルを外します.これでHDDの交換が可能となります.メモリーはマザーボードの裏にあるので,マザーボードも外す必要があります.無事メモリーも造設した後のHDBENCHです.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

198449

334467

257871

388146

196095

396902

59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

1787

1753

1590

354

407967

296811

16841

SSD以外の項目は苦労した甲斐がないものですが,体感的にはそこそこ速くなったので,これで良しとしました.

 

XXXXVI.Dynabook(Satellite R35/M)(2015/05-)

Intel Celeron 2957Uが搭載されたパソコンで,TDPは15Wに抑えられています.Benchの結果は悲惨ですが,ネット閲覧程度なら,それほどもたつく感じはなく,液晶画面も発色がよく見やすいものです.筐体はマグネシウム合金を使用し,高い堅牢性を有しているため,持ち運びも安心です.

構成

CPU

Intel

Celeron 2957U

M/B

ASUS Satellite R35/M

G/B

on board Intel HD Graphics
Sound Card on board  
Memory Samsung DDR3 SDRAM PC3-12800 (4GB)
HDD TOSHIBA→Crucial MQ01ABF050 (500G)→CT500MX500SSD1 (500G)
DVD-RAM TSST SU-208GB
Printer Epson PX-M730F

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

77140

166546

201859

135474

127282

251391

31

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

4184

3938

4054

522

107336

81854

3144

5年ほど経過した時点で異音が発生.ファン交換で無事解決しましたが,この機種は分解が楽で助かりました.これならHDDやメモリー交換も苦になりません.

   

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

166822

166693

200933

133734

127078

242391

59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

2656

3155

2476

450

407967

297673

28988

動作が緩慢となり動画もスムーズに再生できなくなったため,HDDの交換が面倒でないことよりSSDに交換したところ,普通に使えるレベルまで改善しました.メモリーも増設を試みましたが,低電圧タイプのメモリーでないと認識できないようです.

 

XXXXVII.HP(HP 14-g108AU )(2015/05-)

消費電力を抑えたPuma+コア搭載の新アーキテクチャSoCであるBeemaを採用したA4-6210が搭載されたパソコンで,TDPは15Wに抑えられています.Bench の数値はやや寂しいものの,ネットやオフィスソフトなら問題なく動かすことができます.ボディはプラスチック製ですが光沢があり, 安っぽさはありませんが,指紋が付きやすいのが難点です.手頃な価格であり,とりあえず2台購入しました.

構成

CPU

AMD

A4-6210

M/B

Hewlett-Packard 22CF

G/B

on board Radeon R3
Sound Card on board  
Memory Hynix DDR3L SDRAM PC3L-12800 (4GB)
HDD→SSD(1台目) TOSHIBA→Crucial MQ01ABF050 (500G)→CT480BX500 (480G)
HDD→SSD(2台目) TOSHIBA→Crucial MQ01ABF050 (500G)→CT500MX500 (500G)
DVD-RAM HP DVDRW GUB0N

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

126969

562364

353881

301003

168088

338943

12

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

2221

1972

1740

323

110942

100687

2705

突然起動しなくなりHDDの故障と判断し,SSDに交換.作業は結構大変でしたが,体感的には数値以上に速くなりました.交換の際にけみすとりーさんのHP (http://www.delighthiro.net/chemist/HP14ノートPCのSSD換装格闘記) が大変参考になりました.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

195620

564028

452763

299263

170035

338840

13

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

1899

1907

1589

309

296811

272339

19521

2台目も挙動不審なため,HDDをSSDに交換したところ,見違えるように軽快に作動するようになりました.2回目であり,交換は前回ほど大変ではありませんでした.SSD 交換後の Read,Write,Copy の差は,SSD の差(DRAMキャッシュの差?)でしょうか.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

230904

567765

453133

301311

163942

331672

59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

4959

17188

1581

307

407967

361836

29326

 

XXXXVIII.自作機21号(Kaveri)(server2)(2016/08-)

Kaveri世代のAPUで,製造プロセスは28nm,TDPは45Wに抑えられています.Microsoft accessが複数コアのCPU環境では応答しなくなる可能性があり,単一CPUでの運用も考え,2コアのA6にしました.PCケースのNSK3480 はさすがに定評のあるものだけにしっかりとしたつくりですが,狭い上にケース内部が分割されているため,組み立てにはややこつが要ります.HDBENCHのCPU結果が極端に低下している原因は不明ですが,実際はストレスなく稼働しています.

 

構成

CPU

AMD

A6 7400K

M/B GIGABYTE F2A68HM-DS2
Case ANTEK NSK3480
Power ANTEK EA380SF(380W)
Memory Team DDR3 SDRAM PC3-14900 (4GB)
G/B on board Radeon R5
HDD TOSHIBA DT01ACA100(1000G)
Sound Card on board     
DVD-RW HL-DT-ST GH22NS40BL
Monitor LG IPS231P-BN
Printer Brother HL-L2375DW(保管中)

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

138535

29743

333514 485580 276883 557669 37

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

6178

4960

3453 432 192480 163839 4114
 

XXXXIX.HP(HP 15-ba000 )(2016/12-)

消費電力を抑えたPuma+コア搭載の新アーキテクチャSoCであるBeemaを採用したE2-7110が搭載されたパソコンです.Bench の数値はやはり寂しいものですが,ネットやオフィスソフトなら問題なく動かすことができ,液晶がフルHDであることが大きなポイントです.

異音がするためファンを交換したところ,音は消失.キーボードを外す以外は,割といじりやすい機種でした.

交換したファン.中国から輸入したため1カ月ほどかかりました.

構成

CPU

AMD

E2-7110

M/B

ASUS HP 81F5

G/B

on board Radeon R2
Sound Card on board  
Memory Samsung DDR3 SDRAM PC3-12800 (4GB)
HDD TOSHIBA MQ01ABF050 (500G)
DVD-RAM HP DVDRW GUD1N

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

125479

575096

453206

302284

164859

331530

16

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

1921

1636

1525

260

99224

64200

2602

 

XXXXX.自作機22号(Raven Ridge)(2018/08-)

Ryzen により完全復活を遂げたAMD待望のAPUです.製造プロセスは14nm,TDPは65Wに抑えられています.問題は,Microsoftの圧力により(?)Windows7がインストールできなくなった点です.

 

構成

CPU

AMD

Ryzen 3 2200G

M/B ASUS TUF B350M-PLUS GAMING
Case Sharkoon V1000 Window
Power Scythe 剛短3(500W)
Memory CFD DDR4 SDRAM PC4-19200 (4GB×2)
G/B AMD→NVIDIA Radeon Vega 8→GT 730
SSD SanDisk SDSSDH3-250G-J25 (250G))
HDD Hitachi HDS723020BLA642(2000G)
HDD WD WD10EADS (1000G)

HDD(外付け)

IO DATA

HDJ-UT(1500G:SAMSUNG HD204UI)

HDD(外付け)

ELECOM

ELD-ERT030UBK(3000G:WD WD30EZRZ-00Z5HB0)

Sound Card on board AMD High Definition Audio Device
DVD-RW PLEXTOR PX-891SAF
Monitor LG E2241V-BN
Printer Canon MP640MG7530→TS8130 (white)

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

370595

43633

159795 2063564 801381 1603788 59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

17092

16643

4876 1062 544680 544680 39603

安定して動作していましたが,突然再起動後に画面がブラックアウト.原因はM/Bのグラフィックと判断し,PCI のグラフィック・ボードに変更したところ無事画面が復活しました.数値的には寂しいものの,このCPUはWindows11に対応していないこともあり,Windows10が現役の間はこの構成で使用することとしました.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

295949

41803

178134

2039039

801023

1605734

59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

4081

5224

2406

362

176856

363120

38149

 

 

XXXXXI.LaVie (Direct NS)(2019/09-)

割り引きクーポンとおまけに引かれて購入.NVMe-SSDの高速アクセス性能と大容量HDDの組み合わせですが,SSD程の感激は ないものの,ストレスは感じない速度です.

 

構成

CPU

Intel

Core i5-8250U

M/B NEC NSA182-R (U3E1)
Memory CFD DDR4 SDRAM (4GB)+ SO-DIMM 4GB (4GB)
G/B Intel UHD Graphics 620
SSHD→SSD Seagate→Crucial ST1000LX015-1U7172 (1000G)→
DVD-RW HL-DT-ST GUE1N
Printer Canon TS8130 (red)

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

212521

949148

327782 632319 553830 993996 59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

2629

2748

2706 528 133506 97708 17428

快調に作動していましたが,急に動きが怪しくなり,CrystalDiscInfo でチェックしたところ,健康状態は正常と表示されるもののリードエラーレートとシークエラーレートがとんでもない値に.Seagate のHDD の特性らしく,SeaTool のチェックでも合格と出ましたが,SSHD が期待したほどの速さでないこともあり,SSD に交換しました.

今回のLaVie は,裏蓋を外すだけでHDDやメモリーにアクセスできるので,15分もあればHDDの交換は可能です.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

334357

950437

330342 634623 568882 992767 59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

17832

18684

2826 472 541798 407967 15055

体感的にもベンチ的にも満足な結果となりました.SSHD は中途半端な立ち位置で,容量をとるなら HDD,速さをとるなら SSD をお薦めします.

 

XXXXXII.dynaDesk (DT100/N)(2019/07-)

またもや割り引きクーポンとおまけに引かれて購入. 本体83%引きにモニターのおまけつきでした.特に使う当てはないので すが,Windows11がどんなものかをみるために,Windows11にバージョンアップしました.

 

構成

CPU

Intel

Celeron G4900

M/B

Dynabook

dynaDesk01 (U3E1)

Memory

 

DDR4-2400(8GB)

G/B

Intel

UHD Graphics 610

HHD

TOSHIBA→Crucial

DT01ACA050 (500G)→CT500MX500 (500G)

DVD-RW

PLDS

DU8AESH

Monitor

AOC

24B1XH/11

Printer Canon MG6530

 

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

132162

423395

112226

293017

286207

531762

75

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

2304

2316

2156

241

407967

384961

42819

Windows11 にバージョンアップする際に,HDDをSSDに換装しましたが,この機種はドライバー1本で,HDD,メモリー,電池交換が可能であり,割といじりやすい機種です.

HDD交換の際はLogitecのデュプリケーターがいい仕事をしました.

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

219413

950437

330342 634623 568882 992767 59

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

17832

18684

2826 472 541798 407967 15055

体感的にはベンチ以上の速度の改善が得られ,満足です.

XXXXXIII.自作機23号 (Propus号)(client5)(2022/05-)

余ったパーツで作成しました.ケースはネジ穴の位置ずれやネジ切りの甘さが指摘されていますが,電源も含め,特に問題なく動作しています.また,このケースは裏側配線の仕様のため,見た目もすっきり仕上がります.Athlon II X4 のコアである Propus は,Deneb からL3キャッシュを省いた構造で,メモリコントローラ周りも Deneb と同じ仕様になっています.

       

 構成

CPU

AMD

Athlon II X4 640

M/B

ASRock

880GM-LE

G/B

on board Radeon HD 4250
Sound Card on board  

Case

KEIAN

KX-M01

Power Xingsun KX-SFX300-M01300W)
Memory A-DATA DDR3 SDRAM PC3-10600 (4GB×2)
SSD Silicon Power SPJ240GBSS3S55B(240G)
DVD-RAM Lite-On iHAS324
Printer Brother HL-L2370DN

 

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

224226

426787

779018

576415

361471

660582

35

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

12246

5836

10739

436

233789

211569

39412

XXXXXIV.自作機24号 (Cezanne号)(2023/02-)

Ryzen 5600G はZen 3 アーキテクチャのCPUコアにVega世代のGPUを内蔵したAPUです.6コアでTDPは65Wに抑えられています.

 構成

CPU

AMD

Ryzen 5 5600G

M/B

MSI PRO B550M-P GEN3

G/B

on board Radeon HD 4250
Sound Card on board  

Case

SilverStone

FARA H1M

Power Thermaltake Smart BX1450W)
Memory Crucial DZ2400-H4G (DDR4-3200)(8GB×2)
SSD Crucial CT500MX500SSD1 (500G)
HDD TOSHIBA DT01ACA200(2000G)

 

HDBENCH Ver 3.30

ALL 

Integer

Float

MemoryR

MemoryW 

MemoryRW

DirectDraw

483840

230835

233073

3145727

1102642

2543206

75

Rectangle

Text

Ellipse

BitBlt

Read

Write

Copy

5845

6281

5782

1626

465454

501959

57886

 

 

 

 

パソコンの歴史

8ビット時代

NECが1976年8月3日に発売したTK-80から日本のコンピューターの歴史が始まります.CPUはインテルの8080A互換であり,ボードに16進キーボードとLED表示器が付属していました.9月には秋葉原にBit-Innが開設され,NECマイコンクラブも結成されました.

1978年にシャープよりMZ-80K,日立よりベーシックマスターMB-6880が,1979年にはNECよりPC-8001が発売され,8ビット時代が始まりました.

1980年代に入りNECからはPC-8800シリーズ,富士通からはFM-7,シャープからはシャープテレビ事業部が開発したX1シリーズが登場し8ビット時代の全盛期となります.

16ビット時代

NECが1982年発売した16ビットCPUを採用したPC-9800シリーズはその国民機として市場を独占し,わずかにエプソンがPC-9801互換機を販売する程度で,NECの天下が続きました.

32ビット時代

日本語化で苦労していたIBMがJEGAボードによるAX化で,Macintoshが漢字talkで日本語化を達成すると事情が変わってきました.さらにIBMがDOS/Vで,MacintoshがSystem7.1で欧米のPCとの障害を解決したところに,Windowsが登場することで,流れは決定的になります.当初はPC-9800シリーズ対PC互換機という構図でしたが,Windowsという新しいプラットフォームではソフトウェア資産というPC-9800の優位性を保つことはできず,1997年10月23日に自らPC互換機であるPC98-NXシリーズを発売することによりPC-9800は終焉を迎えます.1991年に発売されたWindows3.0は,1995年にWindows95,1998年にWindows98と発展し,2001年にはWindows NTベースのWindows XPが発売されました.

64ビット時代

2003年にAMDがx86の64ビット拡張版であるAMD64を,2004年にインテルがEM64Tを発表し,64ビット時代が到来しました.AMDがIntelを技術的にリードしていた輝かしい時代ですが,その後インテルがPentium 4で巻き返しを図り,Core 2 Duoで一気に優位に立ちました.AMDもこれまでかと思われましたが,Xbox OneとPlayStation4のメイン半導体にAMDが採用され,2014年は新生AMDの転換期となりました. しかしながら,徐々にインテルとの性能差は開き,存続が危ぶまれましたが,新マイクロアーキテクチャーであるZenにより,完全復活を遂げました.

 

AMDについて

AMDとは

1969年に米国カリフォルニア州で設立されたガレージメーカーで,最初の作品である4ビットMSIシフト・レジスタAm9300の製作時には従業員は25人だったといわれています.1975年にIntelの依頼で,AMD初の8bitCPUである8080A(8080の互換プロセッサ)を発表しました.1984年には16ビットCPUのAm80286(80286の互換プロセッサ)を発表しましたが,これ以後Intelとの関係が微妙になり,特許権をめぐって訴訟にまで発展しました.何 とか勝訴したAMDは1991年に初の32ビットCPUのAm386DXを,1993年にはAm486DXを発表しましたが,1995年のIntelとのクロスライセンス契約ではP6以降のソケットの使用禁止とP5以降のマイクロコードの使用禁止というAMDに不利なものでした.

Kシリーズ

Intel のマイクロコードが使用できなくなったAMDは1996年にオリジナルCPUであるK5を,1997年にはSocket7互換CPUであるK6を発表しました.K6に3DNOW!命令を追加し,FSB100MHzのSuper7に対応したK6-2はSocket7用としては最速のクロックで動作するCPUでした.Intelが対抗策として投入した初代Celeron の失敗によりK6-2は確固たる地位を獲得しましたが,Intel の2次キャッシュを載せた新Celeron Mendocino の投入により,K6の浮動小数点演算能力が低いという弱点が浮き彫りになってしまいました.さらにCeleron の低価格化により,IDT やNational Semiconductor などの互換CPUが市場より撤退し,ここにIntelとADMの一騎打ちという構図ができました.浮動小数点演算能力の低さを補うべく2次キャッシュを載せたK6-3を投入しましたがIntel 優位の情勢は変わらず,AMDもこれまでかと思われました.この苦境を救ったのが開発コードK7と呼ばれたAthlon でした.

Athlon

1999年6月にAMDの独自開発プラットフォームであるSlotAに対応したAthlonが衝撃的にデビューし,x86最速のCPUとなりました.Athlonは整数演算性能,浮動小数点演算性能が共に同クロックのPentiumIIIよりも優れ,クロックも高いことより,高性能CPUとしての地位を確立しました.Intelも発造プロセスを0.18μm化し,高クロック化を狙ったCoppermineを投入し,ここにAMDとIntelの最高速クロック争奪戦が勃発しました.この時点での到達目標である1GHzには,AMDがAthlon 1GHzを3月6日(日本時間3月7日)に発表し,IntelはPentiumIII-1GHzを3月8日(日本時間3月9日)に発表したことにより,僅差でAMDの勝利となりました.AMD初のデュアルコアCPUであるToredoコアではTDPが110Wでしたが,Manchesterコアでは89Wに,Brisbaneコアではプロセスが65nmとなったことにより65Wまで下がっています.KumaはAthlon X2と呼ばれていますが,コアそのものはクアッドコアのPhenom X4と同じで,tolismanのクアッドコアをデュアルコア化したものであり,L3 Cacheを有し,TDPも95Wと高目です.RegorはDenebをデュアルコア化し,L3 Cacheを削除しL2 Cacheを増加させたものでAthlon II X2と呼ばれます.PropusはDenebのL3 Cacheを削除したものでAthlon II X4と,RanaはDenebのL3 Cacheを削除しトリプルコア化したものでAthlon II X3と呼ばれています.

Athlonの歴史

CPU core

発表

Socket Type

FSB

プロセス

L1 Cashe

L2 Cache

TDP

K7 1999年06月 SlotA 200MHz 0.25μm 128KB オフダイ  
K75 1999年11月 SlotA 200MHz 0.18μm 128KB オフダイ  
Thunderbird 2000年06月 SocketA 266MHz 0.18μm 128KB 256KB 51W
Palomino 2001年10月 SocketA 266MHz 0.18μm 128KB 256KB 66W
Thoroughbred 2002年06月 SocketA 266MHz 0.13μm 128KB 256KB 68W
Barton 2003年02月 SocketA 333MHz 0.13μm 128KB 512KB 68W
SledgeHammer 2003年04月 Socket940 800MHz 0.13μm 128KB 1MB 89W

 

ClawHammer 2003年09月 Socket754 800MHz 0.13μm 128KB 1MB 89W
Thorton 2003年10月 SocketA 266MHz 0.13μm 128KB 256KB 60W
Newcastle 2003年11月 Socket939 1000MHz 0.13μm 128KB 512KB 89W
Winchester 2004年10月 Socket939 1000MHz 0.09μm 128KB 512KB 67W
Venice 2005年04月 Socket939 1000MHz 0.09μm 128KB 512KB 67W
San Diego 2005年04月 Socket939 1000MHz 0.09μm 128KB 1MB 104W
Toledo 2005年05月 Socket939 1000MHz 0.09μm 128KB 1MB 110W
Manchester 2005年08月 Socket939 1000MHz 0.09μm 128KB 512KB 89W
Orleans 2006年05月 SocketAM2 1000MHz 0.09μm 128KB 512KB 62W
Windsor 2006年05月 SocketAM2 1000MHz 0.09μm 128KB×2 1MB×2 65W
Brisbane 2006年12月 SocketAM2 1000MHz 0.065μm 128KB×2 512KB×2 45W
Kuma 2008年12月 SocketAM2+ 1800MHz 0.065μm 64KB×2 512KB×2 95W
Regor 2009年06月 SocketAM3 1800MHz 0.045μm 64KB×2 1M×2 45-65W
Propus 2009年09月 SocketAM3 1800MHz 0.045μm 64KB×2 512KB×4 65W
Rena 2009年09月 SocketAM3 2000MHz 0.045μm 64KB×2 512KB×3 45W

Phenom

2007年11月に発表されたクアッドコア・モデルですが,2008年4月にトリプルコア・モデルがPhenom X3として登場したため,Phenom X4と命名されました.最初のリビジョンであるB2ではL2キャッシュの不具合によりL3キャッシュ内容が破壊されるというエラッタが検出され,修正版であるリビジョンB3に変更されました.これとともにモデル・ナンバーも変更され,末尾番号50がリビジョンB3を表しています.TolimanはAgenaをトリプルコア化したものでPhenom X3と呼ばれています.2009年1月には45nmプロセスのDenebコアがPhenom II X4として,Denebをトリプルコア化したHekaコアがPhenom II X3として登場し,発熱面で期待できそうです.CallistoはHekaをデュアルコア化したものでPhenom II X2と呼ばれています.

Phenomの歴史

CPU core

発表

Socket Type

FSB

プロセス

L1 Cashe

L2 Cache

L3Cache

TDP

Agena 2007年11月 SocketAM2+ 2000MHz 0.065μm 64KB×4 512KB×4 2MB 65-140W
Toliman 2008年03月 SocketAM2+ 1800MHz 0.065μm 64KB×3 512KB×3 2MB 65-95W
Deneb 2009年01月 SocketAM3 200MHz 0.045μm 64KB×4 512KB×4 6MB 65-125W
Heka 2009年02月 SocketAM3 2000MHz 0.045μm 64KB×3 512KB×3 6MB 65-95W 
Callisto 2009年06月 SocketAM3 2000MHz 0.045μm 64KB×2 512KB×2 6MB 80W 
Thuban 2010年04月 SocketAM3 2000MHz 0.045μm 64KB×6 512KB×6 6MB 95/125W 
Zosma 2011年06月 SocketAM3 2000MHz 0.045μm 64KB×4 512KB×4 6MB 95W 
 

FX

新しく開発されたBulldozerを採用したCPUで,世界初の4モジュール8コアプロセッサーとして発売されました.

FXの歴史

CPU core

発表

Socket Type

プロセス

L1 Cashe

L2 Cache

TDP

Bulldozer 2011年11月 SocketAM3 0.032μm 64KB×4 2048KB×4 95-140W
Piledriver 2012年10月 SocketAM3 0.032μm 64KB×4 2048KB×4 95-125W

ZEN

苦境に陥ったAMDが復活の切り札として発表したCPUで,Athlon 以来のヒット作品となりました.第3世代RyzenはCore i9と互角以上に戦える能力を有しています.

ZENの歴史

CPU core

発表

Socket Type

プロセス

L1 Cashe

L2 Cache

TDP

Summit Ridge 2017年2月 SocketAM4 0.012μm 128KB×4 2048KB×4 65-180W
Pinnacle ridge 2018年4月 SocketAM4 0.012μm 128KB×4 2048KB×4 65-250W
Matisse 2019年5月 SocketAM4 0.007μm 96KB/core 512KB/core 65-105W
Vermeer 2020年10月 SocketAM4 0.007μm 64KB/core 512KB/core 65-105W

Fusion

CPUとGPUを合成させた開発コード名で,AMDはこのタイプの製品をAPU(Accelerated Processing Unit)と呼んでいます.TDPの低さから予想されるように,モバイル利用や液晶一体型PCでの利用が想定されています.

APUの歴史

CPU core

発表

Socket Type

プロセス

L1 Cashe

L2 Cache

TDP

Ontario 2011年01月 SocketFT1 0.040μm 128KB×4 512KB×4 9W
Zacate 2011年01月 SocketFT1 0.040μm 128KB×3 512KB×3 18W
Llano 2011年07月 SocketFM1 0.032μm 128KB×2 1024KB×2 35-100W
Trinity 2012年10月 SocketFM2 0.032μm 128KB×2 2048KB×2 35-100W
Kabini 2013年05月 SocketAM1 0.028μm 256KB 2048KB 9-25W
Richland 2013年06月 SocketFM2 0.032μm 128KB 1024KB×4 65-100W
Kaveri 2014年01月 SocketFM2+ 0.028μm 128KB×2 1024KB×4 95W
Beema 2014年04月 SocketFM2+ 0.028μm 128KB 512KB×4 15W
Carrizo 2015年06月 SocketFP4 0.028μm 128KB 512KB×4 12-35W
Stoney Ridge 2016年06月 SocketFP4 0.028μm 128KB 512KB×2 10-25W
Bristol Ridge 2016年09月 SocketFP4 0.028μm 128KB 512KB×4 12-45W
Raven Ridge 2017年10月 SocketAM4 0.014μm 256KB 512KB×8 65W
Picasso 2019年06月 SocketAM4 0.012μm 384KB 512KB/core 65W
Renoir 2020年07月 SocketAM4 0.007μm 32KB/core 512KB/core 65W
Cezanne 2021年04月 SocketAM4 0.007μm 32KB/core 512KB/core 65W

 

メモリーについて

DRAM規格

モジュール

チップ

転送速度(GB/sec)

SDRAM

PC 66

-

0.5

PC 100

- 0.8

PC 133

- 1.0

DDR SDRAM

PC 1600

DDR-200

1.6

PC 2100

DDR-266

2.1

PC 2700

DDR-333

2.7

PC 3200

DDR-400

3.2
PC 3700

DDR-466

3.7

PC 4000

DDR-500

4.0

PC 4200

DDR-533

4.3

PC 4400

DDR-550

4.4

DDR2 SDRAM

PC2 3200

DDR2-400

3.2

PC2 4200

DDR2-533

4.3

PC2 5300

DDR2-667

5.3

PC2 6400

DDR2-800

6.4

PC2 7200

DDR2-900

7.2

PC2 8000

DDR2-1000

8.0

PC2 8500

DDR2-1066

8.5

PC2 9200

DDR2-1150

9.2

PC2 9600

DDR2-1200

9.6

DDR3 SDRAM

PC3 6400

DDR3-800

6.4

PC3 8500

DDR3-1066

8.5

PC3 10600

DDR3-1333

10.7

PC3 12800

DDR3-1600

12.8

PC3 14400

DDR3-1800

14.4
PC3 14900 DDR3-1866 14.9

PC3 16000

DDR3-2000

16.0

PC3 17066

DDR3-2133

17.1

PC3 19200

DDR3-2400

19.2
PC3 20000 DDR3-2500 20.0
PC3 21333 DDR3-2666 21.3
PC3 22400 DDR3-2800 22.4
PC3 23464 DDR3-2933 23.5

PC3 24000

DDR3-3000

24.0

DDR4 SDRAM

PC4 12800 DDR4-1600 12.8
PC4 14900 DDR4-1866 14.9
PC4 17000 DDR4-2133 17.0
PC4 19200 DDR4-2400 19.2
PC4 21333 DDR4-2666 21.3
PC4 22400 DDR4-2800 22.4
PC4 23466 DDR4-2933 23.4
PC4 24000 DDR4-3000 24.0
PC4 25300 DDR4-3200 25.6
PC4 27200 DDR4-3400 27.2
PC4 28800 DDR4-3600 28.8
PC4 32000 DDR4-4000 32.0
PC4 34100 DDR4-4266 34.1

 

我が家のネットワーク

BBに接続したルーター( Aterm WD701CV )にスイッチングHUB(コレガ:FSW-5PM)を接続し,このHUBからLANケーブルでデスクトップ3台を接続.また,このHUBにワイヤレスアクセスポイント(コレガ:WLAP-11 V2)を介してノートパソコンを接続し,Wiiも接続可能でした.また,もう1台のデスクトップには無線LAN USBアダプター(コレガ:USB Stick-11)で接続していますが,IEEE802.11b(11 Mbps)では大きなファイルを転送するのは苦しく,IEEE802.11n Draft 2.0に対応した無線LANルーター(IO:WN-GDN/R2)に変更しました.

このようなネットワークの構成で7台がLANで繋がれています.My Networkでみると下の図のように表示されなかなか壮観です.