ネパールサイクリング | ||
実施日 | 1993年12月9日〜13日 | |
コース | カトマンドウ→?→ポカラ→タンセン→ルンビニ | |
気候 | 乾期で雨が降らないが、気温は低く寒い。しかし、インド国境近くの平原では、暑い。 | |
費用 | ネパールのサイクリングとしては、2万円ぐらい。 入国ビザ 40$ バンコク→カトマンドウ航空券は5万円ぐらい。(日本で買った) 成田→バンコクはノースウェストのフリートラベル(無料) バンコク滞在費は、別計算一日5000円位か。 |
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コスト | 宿 | 450円〜22$(もっと安くできる) |
ビール | スタービール (大瓶50ルピー、113円) | |
両替(実際) | 1ルピー=2.25円 1ドル=112.5円 1バーツ=4.4円 | |
持ち物 | シェラフカバー(極薄)(ベッドが不潔なとき使う) ガントレ(軽登山靴)でペタルにクッリプを付けて走った。 固形燃料(コンロ付き)便利。 |
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メモ | 道路:舗装はしてあるが、目の粗い舗装、でこぼこがある。 登りはクネクネと山腹を通る道。問題は下り坂、上ったのと同じ感じの道なので、危なくてスピードが出せない。ブレーキをいつも思いっきり握っていいるので手がしびれるぐらい疲れる。下りも時速15kmぐらいで走ることになる。スピードが出せたところもあったけど。 ドライバーの運転は、道の真ん中に、水牛や、アヒルがいても止まるぐらいだから、丁寧に追い越してくれる。 USドル1・5ドル紙幣そのまま使える。大きい札はだめ。 |
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交通 | バイラワ→カトマンドウ(ネコン・エアー)72$(国民1100ルピー) バイラワで2日前に予約。もちろん営業所に行って。理由、当時は、カトマンドウで予約して、乗らないと、払い戻しが大変だったから。 |
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日本からの経路 | 12月5日夜成田発(NW利用フリートラベルのため) →6日深夜バンコク着 (時間があったので、バンコク中央駅付近のの宿に泊まる。空港から予約を入れて) 12月6日19:55 バンコク発→ 12月7日 カトマンドウ着(ロイヤルネパール航空) ↓ ネパール国内滞在 ↓ 12月15日 カトマンドウ発→バンコク着 12月16日 バンコク発→成田着 |
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推薦図書 |
「ネパールのビール」(91年ベストエッセイ集)文春文庫 ¥466円 |
全体を通しての感想 |
結構大変だった、毎日1000m のアップダウンを2回ぐらいやっていた感じ、新しい自転車で行ったので、車輪がぶれて直すのに、この時に限ってニップル回しを持って行かなくて微調整に、自転車屋のある町まで行くのも大変だったし、もちろんニップル回しなんか売ってくれないし、でもサイクリングしている高校生のグループの一人と友達になりました。(If anyone
knows Sundar Sherchan,please contact me.His phto is click here) 大雨のあとで、道が崩れていた。食べ物もインドと同じ感じ、おいしい物じゃない。懐かしいけど。 子供や、娘さんが、give me one daller.というのには、参った。 こんなところでと思うほど高いところから声がかかる。垂直なくらいの山腹に暮らしているのを見るとどうすればよいのか見当もつかなかった。 大変深い、きれいな思い出が残るいい旅でした。 |
コースを選んだ理由 |
カトマンドウを出発点として、仏陀の生まれた、ルンビニまで行きたかった。あと有名なポカラの町に行きたかったし、トレッキングのまねごともしたかった。 カトマンドウからルンビニへは、ムグリンからネパール・中国友好道路が、まっすぐ下り坂になっていました。(こちらが、近道です) |
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カトマンドウ | 入国後、一日市内観光。 ヒマラヤンビューホテル2泊、一日目は混んでいたので不潔な部屋だった。2日目は、普通の部屋に移れた。 もちろんシャワーは、バケツにお湯を入れたものだった。これはインドと同じ。 あまりに寒いので、バザールで、ジャージのズボンを買う。 排気ガスが多いと聞いたがおまけに埃っぽい。ジョギングしている人もマスクをしてやっている。 |
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カトマンドウ ↓ ? |
カトマンドウを出るとすぐ上り坂、チャイ屋でチャイを飲みながら登る、やっと下り坂になったら道が曲がりくねっていて、スピードが出せない、ブレーキを握りしめる指が痛い。ムグリンで昼ご飯、このあたりも、大雨のため荒れている、道は広いが。インド国境までずっと下り坂が続いているようだ。 道は、でこぼこ、夕方レストランの後ろにコテージっぽいのを見つけ、泊まれるか聞く、「ここ数十キロでは、この2部屋だけしかないとのこと」写真ではとてもきれいだけど、清潔とは言い難い。(300ルピー) |
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? ↓ ポカラ |
サイクリング途中、川でラフティングしている人が、手を振っていた、ラフティング多い。 向こう岸から、ロープのかごで荷物を運んでいる少年がいた、真ん中までは、たわみで簡単だが残りの半分は、登りになるのですごく大変、橋なんか無いので.... 途中で日没になる、新月の日だったので、真っ暗になる、ランプスイッチが入りっぱなしだったので灯かず、人が1mまで近づくと、ぼんやり見える感じ、道路の穴を見るのに苦労した。 橋を渡ると、welcome to Pokharaの看板があった。 |
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ミニ トレッキング |
サルナコットへミニトレッキング。景色はきれいだが、物をねだる子供が多いのには参った。上げるからますますひどくなるんだろう。 ポカラの宿は快適だったが(396ルピー)、驚いたのは、スパゲティがラーメンの麺だった事(今では当たり前だと思えるけど)。 |
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ポカラ ↓ タンセン (一部バス) |
タンセン目指して走る、ラバが荷物を運んでいたり、仕事をしている女性を見かけたりしてのどかだったが、途中のwalingの町で、ダウン。路線バス(サイズが小さいのです)に乗ってタンセンまで、自転車は、屋根に乗せてくれる。でこぼこ道でガタガタ揺れが激しい、ディゼルエンジンも空気が薄いためか、ウンウン苦しそう。国道で降り、タンセンまで坂を上る。道の途中で英語を話す人と話をして、家に泊まらないかといわれたが、気力が無くて、バスターミナル近くの宿に泊まる。(バストイレ付き200〜250、トイレ無し40ルピー)買って食べたリンゴがおいしかった。 |
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タンセン ↓ ルンビニ |
タンセンからバイラワはずっと見通しのきく下りで快適、だんだん暑くなってくる。インドからの観光バスが大きくとても立派に見える。バイラワの町は、インドの感じ、ずっと探していた生地屋さんで生地を買い仕立屋さんにサイクリング用のスカーフを作ってもらった。 ルンビニでは、法華クラブのホテルがあったが、(大浴場や日本料理屋もある)1泊すると、今までネパールで使った総額より高いのでやめ、巡礼宿に泊めてもらうことにする。何もなく真っ暗。「シェラフカバーを持ってきてよかったな」と思った。カトマンドウの1泊目も使ったが。 近所に食事するところがあった。(照明が暗いが) |
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ルンビニ ↓(20km) バイラワ ↓(飛行機) カトマンドウ |
朝バイラワまで走る。空路カトマンズまで。バスだと、12時間。 カトマンドウではお湯が出てバスタブのあるホテルに泊まった。(1050ルピー) |