ナゴムカンパニーおまつりVレコ発イベントとしてナゴムナイトが行われた。
楽屋はまるで芸能界のようだった。夕方になろうというのに「おはよーございまーす」なんて
挨拶しあっている。マネージャーが皆のバンドにいる。
トップは相変わらず痛郎、見知らぬこのバンドにまたまた冷ややかな反応だった。
おどろいたのは「たま」、わたしは見てて笑いが止まらなかった。
すでに人気が凄かったのはカステラだ。メジャーは目前だった。
ケラ氏と大槻ケンジ氏の空手バカボンを見てこれで受けるんだから人気っていいな、
なんて羨ましく思ったりもしたっけ‥

好きなのは、しねしね団、名前が私達の世代にはたまらない(レインボーマン)
ナゴムナイトには何度か痛郎は出演したことがある。でもいつも先発だった。
人気もいまいちだったが井手にはファンがちらほら出来た様だ。
浜田のことが好きだというファンもいた。

余談。

たまとの何度かの競演が縁で痛郎の大橋は当時たまのマネージャーのあかね氏の
ステージにEギター担当として一度参加した。他にたまのBassistG氏、とうじ魔とうじ氏
などが参加した。
場所は東京吉祥寺マンダラU、この日のステージでベースアンプは人気絶頂期のたまファンがG氏をまじかで見ようと集中していた。しかしG氏はその場所を避けカーテン裏に近い
はしっこを選んだので、ベースアンプの前は大橋が立った。予想どおり小さなブーイング
が起きたので、大橋はとても困っていた。
あかね氏はとても可愛らしい人で、不思議な歌を歌っていた。
わたしもちょっとしたファンであった。