EXPO 2005 Aichi, Japan(20, Sep., 2005)

I went to EXPO 2005 Aichi Japan which was held from 25th of March to 25th of September 2005 in Aichi Pref..
Diary (in Japanese)
7時起き。 朝食。
7時半過ぎにホテル発。
少し小雨交じりの曇天。
荷物を名古屋駅のコインロッカーに預ける。
8:02発のエキスポシャトルで8:50万博八草着。
JR+リニモ(orシャトルバス)往復切符1300円。
万博八草駅で万博普通入場券(4600円)を購入し、シャトルバスで『愛・地球博』瀬戸会場入ロへ9時到着。
少し並んでから手荷物検査と金属探知器を通って9:20入場。
瀬戸会場からの入場は行列が短くて正解。その代わり長久手会場のパビリオンの整理券は入手できない。
ほとんど自己申告制のあんな手荷物検査でテロが防げるのか疑問。

まずはウェルカムハウスを少し覗く。
海上の森の説明が少し。
屋上緑化にはセイタカアワダチソウがぼうぼう。
メイン会場に向かう途中に大きな瀬戸物の天水皿。
瀬戸日本館の11:20入場用整理券をもらうが結局使わず。
海上広場でレンガ作りの実演をちらと見る。
里の自然学校に9:30着もインタープリターツアーは午後分しか残っておらず、夕方近くの長時間コースを予約。
9:40円筒状の市民パビリオンの外廊でモリゾーゴンドラ待ち。
周りの里山を眺める。
カラ類の混群やらコシアカツバメ。
10:15ようやくモリゾーゴンドラに乗って10:30長久手会場到着。
まずはセンターゾーンを目指す。
いろいろな建物に屋上緑化がされている。

10:45天上の森を見てからバイオラングを通り抜ける。
天上の森の木はやや弱っているように見えた。
バイオラングはいくつもの業者が競っていて多様。シダまで植え込まれたものやコケマットなどもある。
日陰地はやはり無理があるか。
水はミストで足りていそう。(水はけが悪くて逆に多すぎる場合もあるそうだ)
グローバル・ハウス脇、こいの地脇を通ってグローバル・コモン6(オセアニア・東南アジア)へ。
11:05ベトナム館。
11:08ブルネイ・ダルサーム館。
11:13インドネシア館。
熱帯魚の水槽、熱帯林の簡単なジオラマ。動物等の模型も。
寺院建築の模型。
天井には凧。鳥や蝶、ヒヨケザルの形をしていて、ガルーダも含まれていそう。
11:20マレーシア館。
熱帯林、洞窟の模型。生物資源利用の展示。観光PRビデオ。
スコール体験のシンガポール館は行列なのであきらめる。

11:35ラオス館。
フィリピン館は今日がナショナル・デーのためにEXPOドームに出かけていて閉まっていた。
11:50〜12:00アジア麺類トーマスでベトナムフォー(麺)の昼食(800円)。
まずまずおいしいが、庶民の朝食用麺にしてはちょっとこの値段は高い。
12:00カンボジア館。
タイ館は行列なのであきらめ、グローバル・ループを半時計回りで歩く。

竹編みの繭状の長久手日本館や大地の塔を外から眺める。
グローバル・コモン5(アフリカ)、グローバル・コモン4(ヨーロッパ)ともにどこも行列。
奇抜な外観の建物も多い。さすがエジプト館は古代神殿風。
12:30空いていたウクライナ館へ。
ここでデジカメのバッテリー切れ。
エキスポドーム脇を抜けて、12:40森の自然学校(南の森)へ。
5分間のレクチャーの後、自由行動のコースで。
脱水症防止のために水のペットボトル(森林の叡知)が無償配布される。
インタープリターツアーでないと入れないゾーンが多いようだ。
がらがらの土で、植生はいわゆる貧弱なアカマツ、コナラ、ソヨゴ林か、と思いきや東海丘陵要素のモンゴリナラが結構生えている。
ウッドデッキの樹冠回廊状の通路も多い。
13:05森の自然学校を出るとグローバル・コモン3(ヨーロッパ)の前。
グローバル・コモン2(北中南アメリカ)は素通りして、グローバル・コモン1(アジア)へ。
13:25ネパール館。
13:30イラン館。
ペルシャ絨毯の販売。どれも超高級。
紅茶やザクロジュースも賑わっている。
13:40グルーバル・コモン1(アジア)内のコンビニ・ローソンにちょっと並んでから入って、あんぱんとデジカメ用単3電池4本を購入。

13:45バングラデシュ館。
13:47スリランカ館。
館内がとてもきらびやか。
仏像もあり、スマトラ沖地震津波災害の募金集めもしていたので、100円寄付。
13:55モンゴル館。
13:57ブータン館。
14:00中央アジア共同館でウズベキスタン、タジキスタン、キルギス、カザフスタンの順に。
14:13イエメン館。
サウジアラビア館は10分待ちなのであきらめる。
14:20ふたたび瀬戸会場に戻るためにモリゾーゴンドラの行列に並ぶ。
デジカメのCFカード(256MB)が109枚でいっぱいに。
松本の写真はPCに取り込んでおくべきだった。
急遽、PDAのCFカード(128MB)と交換。
撮影サイズをLモードからM1に変更。
トヨタ館の草軒屋根の写真を撮る。
14:54モリゾーゴンドラに乗って15:03瀬戸会場着。
トイレを済ませてから、15:10市民パビリオン。
NPOなどによる展示。
木彫りの仏像製作デモをしていた。
15:23自販機のジュース(100円)で一息つく。
自販機のジュース類やペットボトル販売所の価格は特に高くない。
15:35里の自然学校のインタープリターツアー「森の暮らし きんま道」に参加。
里の自然学校の方は完全にインタープリターツアーのみ。
こちらの植生も貧弱な土地の植生。京都の双が丘の様なイメージ。アカマツが多いが、ホオノキなどもある。
通路は石畳などにしている。
陶芸の工房もあり、瀬戸地区最古の窯の遺跡もあるそうだ。
農具・民具などの繭の形をした展示施設。
リスの巣もある。エビフライ(松かさの食べ跡)も。
森の奥には木材の搬出のためのきんま(木馬)とそのレール。レールも枝を繋いで作成。ハの字状にして下りでは木馬がひっかからないようになっている。
アカマツ林は手入れしているようだ。
木製のタワーに上り、森を上から眺める。高さ12m。ということは、やはり周りの樹高は低い。ところどころガラス窓が入れてあり、鳥の衝突防止用フクロウシールが貼ってあるが、そもそもガラス窓が必要か疑問。
海上の森方向も見える。
インタープリターは何と地元民ではなく、普段は静岡で活動している職業インタープリターであった。東海丘陵ならではの動植物の解説は期待しても無駄だった。
17:12里山ツアー終了。
17:15瀬戸愛知県館へ。
17時からの映像展示には間に合わなかったため、展示のみ。
県所蔵の江戸時代の絵巻に出てくる動植物の絵。
愛知県ではすでに絶滅したニホンカワウソ、ニホンオオカミ、ニホンアシカの剥製が繭状の施設の中に展示。
会場内には移植したコナラの木。夜にはムササビが侵入してきて遊んでいるらしい。
愛知県内の小中学校生による生き物の工作展。枠は蜂の巣状のハニカム構造。
愛知県のグリーンマップ。インターネットや来場者によって集められた動植物の分布情報図。その他の市町村単位に作成したエコマップも展示。
17:30に愛知県館を出て、17:35瀬戸会場出口近くの長久手会場行きシャトルバス乗り場の行列に並ぶ。
18:00燃料電池バスに乗って18:12長久手会場に再度の到着。
エンジンでないため、音も振動もほとんどなくて快適(といっても満員乗車)。
あたりはすっかり暗くなり、パビリオンはライトアップされた中、出口へ向かう。

公式グッズ販売所は大賑わいだが、こちらは寄らず。
極力お金のかかることはしない。ただ、自動走行車には乗ってみるべきだったか。
インフォメーション係のロボットおねーさんの写真を撮る。
18:25北ゲートを出てリニモへの行列に並ぶ。
18:49万博会場駅発のぎゅうぎゅう乗車のリニモに乗って18:58万博八草着。
リニアモーターカーだが浮いた感じはしない。音は静か。
19:07万博八草発のエキスポシャトルで19:55名古屋着。
コインロッカーの荷物を取りに出なくてはならないので、20時発の快速は断念。
JR東海ツアーズで時刻表をチェックし、20:30の快速で間に合うことを確認。
夕食用のサンドウィッチ、土産用の万博「ういろないろパイ」を購入してから荷物取り出し。
20:30発JR東海道線快速で名古屋から米原。
21:39発JR琵琶湖線新快速で米原から京都22:30着。
22:37発市バスで23:10帰宅。
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