環境科学



書名
著者発行年出版社コメント
水辺を守る―湿地の保全管理と再生― (シリーズ〈水辺に暮らすSDGs〉3)
日本湿地学会(監修) 2023朝倉書店 
水辺を活かす―人のための湿地の活用― (シリーズ〈水辺に暮らすSDGs〉2)
日本湿地学会(監修) 2023朝倉書店 
水辺を知る―湿地と地球・地域― (シリーズ〈水辺に暮らすSDGs〉1)
日本湿地学会(監修) 2023朝倉書店 
カスミ網密猟撲滅の記録〜密猟の根絶をめざして!日本野鳥の会・密猟対策連絡会の取り組み〜
大畑孝二・中村桂子・遠藤公男 2023日本野鳥の会ブックレット 
日本のすごい森を歩こう
福嶋 司 2017二見レインボー文庫 
東海地方の湧水湿地を楽しむ
湧水湿地研究会・富田啓介[編著] 2022風媒社41カ所の湿地の案内とそこに棲む動植物の紹介。「東海丘陵要素湿地群」ラムサール条約登録10周年記念出版、
森林に何が起きているのか 気候変動が招く崩壊の連鎖
吉川 賢 2022中公新書森林火災、シベリアタイガの永久凍土、砂漠化、熱帯林、日本の森林問題(林業、里山)を気候変動問題と絡めて解説する。
ツグミたちの荒野
遠藤公男 1983講談社 
森林計画学入門
田中和博ほか(編) 2020朝倉書店 
見て・考えて・描く自然探究ノート ネイチャー・ジャーナリング
ジョン・ミューア・ロウズ (著), 杉本裕代・吉田新一郎 (訳) 2022築地書館 
森と木と建築の日本史
海野 聡 2022岩波新書 
いきもの六法 日本の自然を楽しみ、守るための法律
中島慶二・益子知樹(監)、 山と溪谷社いきもの部 (編) 2022 山と渓谷社生き物を守るための法律や条例は最初の少しで、ほとんどは採集しようとした際に守らなければならない法律や注意事項など。
水資源対策としての森林管理 大規模モニタリングデータからの提言
恩田裕一・五味高志(編) 2021東京大学出版会 
武蔵野発 川っぷち生きもの観察記
若林 輝 2021山と渓谷社 
山岳科学
松岡憲知ほか(編) 2020古今書院 
「自然」という幻想 多自然ガーデニングによる新しい自然保護
エマ・マリス (著), 岸由二・小宮繁(訳) 2021草思社文庫 
森林・林業実務必携 第2版
東京農工大学農学部森林・林業実務必携編集委員会(編) 2021朝倉書店1967年以来、版を改められてきた「林業実務必携」の第五版目。
海岸と人間の歴史 生態系・護岸・感染症
ピルキー、クーパー(共著)・須田有輔(訳) 2020築地書館 
眠れなくなるほど日本の地形がおもしろくなる本
ワールド・ジオグラフィック・リサーチ 2017宝島社地理好きには面白い。止まらず、本当に眠れなくなりそうで注意。約380ページ。
環境再興史 よみがえる日本の自然
石 弘之 2019角川新書 
日本人はどのように自然と関わってきたのか 日本列島誕生から現代まで
コンラッド・タットマン(著)・黒沢令子(訳) 2018築地書館 
自然保護学入門 ひとと自然をつなぐ
筑波大学自然保護寄附講座 (編) 2018筑波大学出版会 
森林科学シリーズ 森林の変化と人類
中静透・菊沢喜八郎(編) 2018共立出版世界と日本の森林の変貌、森林の変化と生物多様性・生態系サービス。
森林科学シリーズ 森林と災害
中村太士・菊沢喜八郎(編) 2018共立出版水循環、表層崩壊、土石流、河川水害、海岸林の津波被害、森林への原子力災害までを扱う。
琵琶湖の漁業いま・むかし
山根猛 2017サンライズ出版縄文時代から現代までの琵琶湖における漁獲魚種・漁法・漁具から流通まで。
風景のイギリス文学
マーガレット・ドラブル(著)・奥原宇/丹羽隆子(訳) 1993研究者出版 
新修 名古屋市史 資料編 自然
新修名古屋市史資料編編集委員会 2008名古屋市 
伊勢湾岸の大気環境
大和田道雄 1994名古屋大学出版会 
愛知県の地質とジオサイト−人と大地との関わり
村松憲一 2017個人出版(村松憲一) 
森の健康診断の10年
矢作川森の健康診断実行委員会 2016東京大学演習林出版局 
水と土と森の科学
谷 誠 2016京都大学学術出版会 
矢作川流域の気候[二版]
大和田道雄[編] 1984荘人社 
里海資本論−日本社会は「共生の原理」で動く
井上恭介・NHK「里海」取材班 2015角川新書 
江戸日本の転換点−水田の激増は何をもたらしたか
武井弘一 2012NHKブックス 
生き物の描き方−自然観察の技法
盛口 満 2015東京大学出版会 
アホウドリを追った日本人−一攫千金の夢と南洋進出
平岡昭利 2015岩波新書明治期、いかに日本人が(日本の領土を越えてまで)無人島にまで出かけて羽毛・剥製輸出のために鳥類の大量補殺(その後、リン鉱採掘)をしてきたのかを明らかにする。
森と日本人の1500年
田中淳夫 2014平凡社新書 
中海宍道湖の科学−国土の変貌を考える
石飛裕ほか 2014ハーベスト出版 
里山資本主義−日本の経済は「安心の原理」で動く
藻谷浩介・NHK広島取材班 2013角川新書 
森林飽和−国土の変貌を考える
太田猛彦 2012NHKブックス 
日本の自然環境政策−自然共生社会をつくる
武内和彦・渡辺綱男[編] 2014東京大学出版会 
教養としての森林学
日本森林学会(監修) 2014文永堂出版日本森林学会(旧・林学会)創立100周年記念出版。森林の生態系、機能、人間活動との関わりまでバランスよく扱う。
農学英単BASIC 1800
安原和也 2014三修社生物学、農学、科学、水産学、化学分野の英単語集。農学部受験生〜農学中級までの4つのレベル別。赤シート付(でも発音記号は隠れていない・・・)。
東アジアモンスーン域の湖沼と流域水源環境保全のために
坂本充・熊谷道夫[編] 2006名古屋大学出版会 
里山と湿地を守るレンジャー奮闘記豊田市自然観察の森とラムサール条約
大畑孝二 2013日本野鳥の会ブックレット矢並湿地(東海丘陵湧水湿地群)のラムサール条約登録までの経緯を中心に、サシバのすめる森づくりについても紹介。
徳川の歴史再発見森林の江戸学
徳川林政史研究所[編] 2012東京堂出版 
銃・病原菌・鉄(上・下)
J・ダイアモンド 2012草思社文庫 
シリーズ日本列島の三万五千年―人と自然の環境史6環境史をとらえる技法
湯本貴和(編) 2011文一総合出版 
シリーズ日本列島の三万五千年―人と自然の環境史5山と森の環境史
湯本貴和(編) 2011文一総合出版 
シリーズ日本列島の三万五千年―人と自然の環境史3里と林の環境史
湯本貴和(編) 2011文一総合出版 
森林異変 日本の林業に未来はあるか
田中淳夫 2011平凡社新書 
シリーズ日本列島の三万五千年―人と自然の環境史1環境史とは何か
湯本貴和(編) 2011文一総合出版 
農は過去と未来をつなぐ-田んぼから考えたこと-
宇根豊 2010岩波ジュニア新書 
新編森と人間の文化史
只木良也 2010NHKブックス 
柳生博 鳥と語る
柳生博 2005ぺんぎん書房日本野鳥の会・会長のエッセイ。
森林環境2010 生物多様性COP10へ
森林環境研究会(編著) 2010森林文化協会 
生物多様性基本法
谷津義男ら(編著) 2008ぎょうせい 
生態学からみた自然保護地域とその多様性保全
日本自然保護協会(編) 2008講談社 
消える日本の自然〜写真が語る108スポットの現状〜
鷲谷いづみ(編) 2008恒星社厚生閣前半は写真で過去の良き時代の自然環境と変わり果てた現状を対比して見せる。後半は生態系別に専門家が自然環境の劣化の現状を解説。写真収集はもう少し頑張ってもらいたかった。
五訂 地球環境キーワード事典
地球環境研究会 2008中央法規5年ぶりに改訂された地球環境問題に関する手頃な解説書。ちょっと薄くなってしまった。
川と海-流域圏の科学-
宇野木早苗・山本民次・清野聡子(編) 2008築地書館 
自然を守るとはどういうことか
守山弘 1988農山漁村文化協会1988年の発行だが、里山林保全の意義を再確認するのに必読の書。
森林・林業実務必携
東京農工大学農学部森林・林業実務必携編集委員会(編) 2007朝倉書店1967年以来、版を改められてきた「林業実務必携」の第四版目。林学分野の公務員試験受験者は"必携"と昔から言われております。
森林の再発見
太田誠一(編) 2007京都大学学術出版会京大・農学研究科の"顔見世"本の森林科学専攻版。とは言え、それなりに読み応えのある総説らしき章も含まれている。
環境問題は イメージでは解決しない。
田中隆文 2008ブイツーソリューションステレオタイプに惑わされないための水土保全学講義ノート
現代生命科学の基礎
都築幹夫(編) 2005教育出版高校の「生物I」・「生物II」の教科書を再編集した本。大学1年生向けの「生物学」を一部担当することになったので。。。
森の健康診断
蔵治光一郎・州崎燈子・丹羽健司(編) 2006築地書館 
平成18年度版 森林・林業白書
林野庁(編) 2006(社)日本林業協会 
川のHの条件-陸水生態学からの提言
森下郁子ほか 2000山海堂 
環境学研究ソースブック-伊勢湾流域圏の視点から
名古屋大学環境学研究科(編) 2005藤原書店 
砂漠化防止への挑戦
吉川 賢 1998中公新書中国・毛烏素砂漠での研究を中心に、多くの人が勘違いしやすい「砂漠緑化」と「砂漠化防止」との違いを強調。
環境と生命
及川紀久雄(編著) 2004三共出版森林問題や砂漠化問題等が抜けているが、結構バランスの取れた環境科学の教科書となりえるのではないかと思う。
環境アセスメント読本-市民による活用術-
柳憲一郎・浦郷昭子 2002ぎょうせい全体を通してお説教をされている気分になるが、環境アセスメントに関係するヒトは一度は目を通して勘違いを正す必要があるだろう。
演習環境リスクを計算する
中西準子ほか 2003岩波書店 
環境リスク学-不安の海の羅針盤-
中西準子 2004日本評論社著者がなぜリスク学を始めたか、リスクという考え方が環境問題を考える上でひとつの合意手段となりえるということが判る。しかし後半はウェブ上に掲載した雑文の寄せ集めでとりとめがない。
四訂 地球環境キーワード事典
地球環境研究会 2003中央法規地球環境問題に関する手頃な解説書。定期的に改訂されて最新知識が得られるのは便利。
生物多様性キーワード事典
生物多様性政策研究会 2002中央法規生物多様性に関わる100個のキーワードの解説。
三訂 地球環境キーワード事典
環境庁地球環境部 1998中央法規地球環境問題に関する手頃な解説書。
森と文明-環境考古学の視点-
安田喜憲 1997NHK人間講座 
自然保護という思想
沼田真 1994岩波新書 
自然保護を問い直す -環境倫理とネットワーク-
鬼頭秀一 1996ちくま新書環境倫理から白神山地の青秋林道問題まで。
環境倫理学のすすめ
加藤尚武 1991丸善ライブラリー 


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