出水(鹿児島県)野鳥観察記
2005年12月28-29日
航空会社のマイレージが貯まって、かつ年末で有効期限が切れるポイントがあったので、帰省前に大きく鹿児島県の出水まで寄り道してツルを観察してきました。
カワウ
ゴイサギ
ダイサギ
コサギ
アオサギ
コブハクチョウ
コハクチョウ
ツクシガモ
カルガモ
オナガガモ
ヒドリガモ
ミサゴ
トビ
ハヤブサ
マナヅル
カナダヅル
ナベヅル
オオバン
タゲリ
イソシギ
ハマシギ
タシギ
セグロカモメ
キジバト
カワセミ
キセキレイ
ハクセキレイ
タヒバリ
ヒバリ
ヒヨドリ
ウグイス
ツリスガラ
オオジュリン
カワラヒワ
スズメ
ムクドリ
ミヤマガラス
ハシボソガラス
ハシブトガラス(39種)
12月28日 くもり
空港バスで13:21出水駅着。
キャリーケースがコインロッカーに入らず観光物産館「飛来里」で預かってもらう。
出水駅14:00発の周遊バス(一日800円)に乗る。
客は一人。運転手にいろいろ情報をもらう。周遊バスなので、同じ運転手に何度もお世話になることに。
14:07ツル博物館(共通入場券400円)。
15:07再び周遊バスに乗って15:30ツル観察センター。
ツルはあちこちの田んぼに見られる。
ねぐらを分散させるための場所として田んぼを借り上げて黒寒冷遮で車のライトを防ぐ。
2階の室内から目の前のねぐらを見下ろす。
餌が撒いてあるだけあって間近にマナヅル、ナベヅルが群れる。
遠くにはツクシガモ。
これだけの数、分散なので6羽のクロヅル、2羽のカナダヅルを発見するのは至難の技。
16時ごろ下に降りて間近からデジカメ写真撮影。
16:30に再び周遊バス最終便に乗って17:00出水駅へ。
途中、特攻機発着の飛行場跡や植木生産、武家屋敷などの話を聞く。
17:15ビジネスホテル鶴にチェックイン。
12月29日 晴れ
6時半起き。
7時前にホテルチェックアウト。
7時ごろホテルからすぐの周遊バスの車庫に行ってバスに乗せてもらう。(一日800円)
本来の始発の出水駅を7:23発で7:40ツル観察センター到着。
ねぐらへの餌撒きでツルが一斉に飛び立つ。
餌は北海道産と福島産の小麦で軽トラで運び込む。
コハクチョウの幼鳥も1羽混じる。
歩いて橋を渡って出水干拓東工区へ。
こちらにもツル多数。タゲリなど水田の鳥。
河口にはヒドリガモとツクシガモが多数。カワウも少し。コブハクチョウも1羽。
同じ道を引き返す途中、東工区の監視小屋近くでようやくカナダヅル1羽確認。
戻る途中、道を変えて水路脇を歩く。
コハクチョウの成鳥が1羽。
水路内のヨシ原にオオジュリンとツリスガラ!
堤防沿いに海まで出てみるが、ミサゴとヒドリガモくらいで海鳥はほとんど見えず。
12時ごろ観察センター前に戻ってしつこくクロヅルを探すが見つからず。
観察センター1階で昼食と土産購入。
12:30発の周遊バスに乗って13時出水駅へ。