伊良湖岬野鳥観察記 2006年9月30日


 秋のタカの渡り観察のために渥美半島の先端の伊良湖岬へ。名古屋の自宅から、地下鉄、JR東海道線、豊橋鉄道渥美線、バスを乗り継いで、約3時間かかって、10時前に到着。
 10/1の天気が悪い予報だったので、この日に出かけたのですが、曇り空でタカはほとんど渡らず。いちおうサシバ、ハチクマ、ノスリ、ミサゴ、ハヤブサといったタカは見られました。その他にはヒヨドリやカケスの群れも終結していましたが、西に向かって飛び立ってみるものの、すぐに戻ってきたり、東に向かって飛んでみたりと、気象条件が渡りにとって思わしくなかったようです。
 その後、引き続いて、14:50伊良湖発、15:45鳥羽着の伊勢湾フェリーに乗って、海鳥航路調査の真似事。フェリーのデッキが後ろ向きなのでやや観察しづらい。伊良湖付近でオオミズナギドリの群れが見られたものの、後半はやや低調。イルカの仲間の小群も見られました。

 確認した鳥類は以下の通り。
カワウ、オオミズナギドリ、ミサゴ、トビ、ハチクマ、サシバ、ノスリ、ハヤブサ、ウミネコ、キジバト、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、サンショウクイ、イソヒヨドリ、コサメビタキ?、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、カケス、ハシブトガラス
(計24種)