オンタイム6時スタート。ここだけは大和時間とちゃうんや。まだ境内は明るい。演奏中に、だんだんと照明が浮かび上がってくる。夕日が神社の向こうに沈む。森の影がだんだんと濃くなって・・・ゆるやかに流れていくコンサートタイム。
その時僕らは風になる。
一番バッター、エンヤトット一座。五條で生まれ育ったバンド。鎮森コンと同い年。けっこう長いことやってる。僕は最初の頃から知ってて、それこそ、ギターのコードもおぼつかない、そんな連中が集まって始めたバンドやった。とにかくあっちこっちに出ては腕をみがいてた。もっと早くに鎮森コンに出てもよかったバンドやったけど、今回が初出演。場数踏んでるだけやっぱり上手になってたいしたもんやね。続けるっていうことは大事なことなんやとつくづく思う次第。トップバッターにふさわしくにぎやかに楽しく盛り上げてくれました。社会人バンドのコンテストで奈良県代表。厚生年金でスポットライトを浴びました。すごいやんか。結果は・・・ま、それはまた来年のお楽しみということで。 | |
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2番バッターは、大淀小町。美女3人(こう言わんとあとでこわい)と男性1人のインストグループ。昨年に続いての出演。鎮森コンには出たい人がいっぱいいる中での連続出演快挙。じつは昨年リコーダーの3重奏で出演。ちっっちゃな子どもに「あんなんやったらわたしもできるわ」とかなんとか言われたとか・・・で、大奮起。楽器編成をぐぐっとアダルトに変更して。ケンハモ(鍵盤ハーモニカ)、サックス・クラリネット、ピアノ、ドラムスという珍しい編成でどうじゃーっとばかりに演奏してくれました。今年は、第1部から会場はほぼ満員状態。ちょっと緊張したそうで。これからも楽しんで活動続けてね。
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