日記写真58 歯磨き

歯磨きは毎日格闘です。まず大人しく磨かせてくれた例はありません。1日1回夜寝る前に、私が子供用の小さな歯ブラシを洗面所から取ってきます。「歯磨きしよう」と歯ブラシを見せると、一瞬マズイっという顔をするけれど、わざと知らん振りして遊び続けます。それでも「歯磨きしよう」と私が近づくと、それっとばかりに走り出し、家中を逃げ回り、最後に布団に逃げ込むと「眠いよー」と寝たフリをします。余談ですが、子どもは自分で目をつぶることが難しいらしく、狸寝入りすると言っても、まぶたをひくひくさせて、少しの間しかつぶっていることができないのですねぇ。面白い〜。「目が開いてるよ。SHOTAROはまだ起きてるのかな?」と言うと、必死につぶろうとして目を白黒させることも。
  
で、いよいよ追いかけっこもし尽くして、布団の上で狸寝入りもした後に、ひざの間にSHOTAROの顔をがっちりと挟み込んで、磨き始めます。もちろん奴は大暴れし大声でわめくのですが。逃げられないとなると今度は、唯一自由になる足で、口を覗き込んでいる私の顔面にキックをお見舞!
  
歯磨きから気をそらせてみてはどうかと、歯磨きしながら、にらめっこしたり、鼻の穴をヒクヒクと動かしてみたり。子どもの頭を脚の間にはさみ、歯磨きの手は緩めずに、顔面芸を次々と披露している自分は、冷静になると全く情けない。早く、自分でしゃかしゃかと磨くようになってくれい!

2002年9月

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