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東京都市町村指定文化財 | ||
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八王子市 指定 | ||
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八王子まつりは、多賀神社の上の祭礼と八幡八雲神社の下の祭礼からなる。奉曳される文化財指定の山車は、ふんだんに彫刻がちりばめられている八王子独特の形態の山車である。1945年(昭和20年)の八王子大空襲により8台の山車が戦禍に遭い焼失した。永遠に太平の世が続き、二度と山車が戦禍にまみれる事のない様、願わずにいられない。 | ||
八幡上町の山車 市有形文化財(工芸品) 昭和45年(1970)7月23日指定 2019年撮影 |
追分町の山車 市有形文化財(工芸品) 昭和45年(1970)7月23日指定 2010年撮影 |
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八幡町(旧一丁目)山車 附山車人形「神武天皇」(岩座含) 市有形文化財(工芸品) 昭和45年(1970)7月23日指定 2014年撮影 |
八木町の山車 市有形文化財(工芸品) 昭和45年(1970)7月23日指定 2014年撮影 |
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大横町の山車 市有形文化財(工芸品) 昭和45年(1970)7月23日指定 1997年撮影 |
日吉町の山車 市有形文化財(工芸品) 昭和45年(1970)7月23日指定 1997年撮影 |
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南町の山車 附山車人形岩座 (武内宿禰・応神天皇・海神) 市有形文化財(工芸品) 昭和45年(1970)7月23日指定 2014年撮影 |
本町の山車 (浦島太郎) 市有形文化財(工芸品) 昭和45年(1970)7月23日指定 2014年撮影 |
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平成26年(2014)に完全復元された八王子型の一本柱人形山車である。明治39年(1906)建造。円形の盛留めは後側から立ち上げる方式。 | 昭和6年(1931)建造の新八王子型山車。山車全体に多数の彫刻が施されている。浦島太郎の山車人形は平成14年(2002)製作。 | |
元横山町 市有形文化財(工芸品) 昭和45年(1970)7月23日指定 2014年撮影 |
上八日町の山車人形「素盞鳴尊」 市有形文化財(工芸品) 平成14年(2002)7月26日指定 2014年撮影 |
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後部に二層入母屋八つ棟造りの屋根を付設する新八王子堂宮型屋台。屋台全体に夥しい数の彫刻が施されている。正面鬼板・懸魚はヤマタノオロチ退治。 | ||
中町の山車 附山車人形「諫鼓鳥」 市有形文化財(工芸品) 昭和45年(1970)7月23日指定 2014年撮影 |
三崎町の山車 市有形文化財(工芸品) 昭和45年(1970)7月23日指定 2010年撮影 |
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横山三丁目の山車人形 市有形文化財(工芸品) 昭和39年(1964)7月23日指定 |
明治初年に、三代目原舟月(はらしゅうげつ)により作られる。山車人形は、織田信長の「羅陵王」舞姿。 | |
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昭島市 指定 | ||
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拝島日吉神社祭礼屋台 市有形民俗文化財 昭和61年8月28日指定 |
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拝島加美町 2016年撮影 |
拝島奈賀町 2016年撮影 |
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明治5年(1872)に建造された単層一本柱後ろ立上げ方式の旧八王子型屋台。平成26年(2014)に盛留め部分が修理復元される。盛留めに乗る山車人形は和唐内の虎退治。 | 幕末から明治初頭にかけて建造された単層一本柱後ろ立上げ方式の旧八王子型屋台。回転方法は梃子の原理を応用し、秩父地方に多く見られるギリ回しに似た、チャンチキという方法で行う。 盛留めに乗る山車人形は弁慶。 | |
拝島志茂町 2016年撮影 |
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明治21年(1888)に建造された単層一本柱後ろ立上げ方式の旧八王子型屋台。平成14年(2002)に復元修理される。盛留めに乗る山車人形は須佐之男命。 | ||
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羽村市 指定 | ||
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八雲神社の山車 有形民俗文化財 昭和41年11月指定 東町山車と山車人形 (素戔嗚尊・八重垣姫) 2014年撮影 |
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旧砂川村(現立川市)一番組の八王子型一本柱建人形山車。一本柱の上に六角形の盛留(高欄)を載せ、素戔嗚尊と八重垣姫の2体の山車人形を飾る。現在は屋形のみで曳行。多くの彫刻で装飾されている山車である。八雲神社所属。 | |
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西多摩郡瑞穂町 指定 | ||
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町指定有形民俗文化財 平成18年(2006)7月6日指定 |
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殿ヶ谷 2023年撮影 |
石 畑 2000年撮影 |
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一本柱建ての八王子型人形山車で、江戸期の安政年間に制作される。正面鬼板・懸魚の龍の彫刻と赤色の油障子屋根が印象的である。囃子台天井絵「雲竜図」も素晴らしい。 | 「中建て方式」の一本柱建ての八王子型人形山車で、明治初期に制作される。 | |
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西多摩郡日の出町 指定 | ||
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町指定有形民俗文化財 (民俗資料) 平成10年(1998)指定 |
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平井加美町 2013年撮影 |
平井志茂町 2013年撮影 |
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明治初年(1868)に製作された旧砂川三番組(現東京都立川市砂川町)の本金黒漆塗りの山車。平成12年(2000)に約60年ぶりに修復される。梶方式のずり棒は多摩地域では希少価値がある。 | 明治29年(1896)9月に建造。総ケヤキ造の白木の山車である。平成14年(2002)に修復され創建当時の美しい姿がよみがえった。 | |
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関東山車コレクション | ||
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