★五大栄養素+食物繊維

●糖質(炭水化物) 生体活動のエネルギー源。穀類、めん、いもなど食べ過ぎると体脂肪に変化する。
●脂質   エネルギー源となる脂肪酸(飽和と不飽和がある)体脂肪となるリン脂質、コレステロール(エネルギー貯蔵分)少ない量で大きなエネルギー源となる。(1gで9kcal)
●タンパク質  全ての体組織や血液をつくる。貯蔵はできない。タンパク質は20種類のアミノ酸からつくられ、その内10種の必須アミノ酸は体内で生成することができない。
●ビタミン 微量で生理機能(代謝)の調節をおこなう栄養素。元素の組み合わせで多くの生物が、その体内で製造できるが、人間は体内でつくることができず食べ物からとらなければならない。
●ミネラル 生体活動の潤滑油的な働きをおこなう無機質栄養素。組み合わせでなく元素の単体であることがビタミンとの違い。
●食物繊維 主に植物の細胞膜をつくっているセルロース(繊維素)で、ブドウ糖の分子が2000〜3000つながった形をしている。消化吸収されないが、腸のゼン動運動を助け腸内の有益な菌の働きを促進する。(腸のそうじ)

現代の食生活は豊かになりましたが、その食品のもつ栄養を考えて摂らなければなりません。

特に、微量栄養素(アミノ酸、ビタミン、ミネラル)が大切です。最近のインスタント食品や冷凍食品

には、この微量栄養素が入っていないと云われており、野菜自体にも少なくなっています。

また、薬や添加物などが体内に入った時やストレスによって消耗します。

私たちの体のには60兆個の細胞がありますが、この細胞を正常な状態に保つためには

微量栄養素を積極的に摂ることが重要です。

毎日の食事は栄養のバランスを考えて摂り、健康を保つよう心がけましょう。

6つの基礎食品

    食 品(主なもの)      栄養素(主なもの)       主な働き
@牛乳、乳製品、骨ごと食べられる小魚、海草 カルシウム、タンパク質、ヨウ素、ビタミンB、ビタミンD 血や肉となる
A卵、魚介類、肉、豆類 タンパク質、脂質、ビタミンB 血や肉となる
B米、パン、めん類、芋、砂糖 糖質、ビタミンB エネルギー源となる
C油脂 脂質、ビタミンA、ビタミンB エネルギー源となる
D緑黄色野菜、くだもの カロチン、ビタミンC、カリウム 体の調子をととのえる
E淡色野菜(大根など)、くだもの ビタミンC、カルシウム 体の調子をととのえる

厚生省(現在は厚生労働省)の食生活指針では、1日に30品目を目標にバランスのよい食事を摂りましょうと

いっています。30品目といっても、30種類のおかずを摂るということではなく、例えば、みそ汁の具とし

て、 だしを煮干しにし、豆腐、ワカメ、ねぎを入れれば、みそを含めて5種類になります。このように献立

を考える時「6つの基礎食品」から少なくても1種類以上の食品を使うようにすれば、自然に栄養素

のバランスがとれるということで、最も基本的な目安になります。(これは、一つの例です)

本来食品とは、様々な栄養素が複合的に働き合って、全体の機能がうまくいくように仕組まれています。

生化学の研究によれば、人間が生ていくために必要な必須栄養素(微量栄養素)は46種類あることがわか

っているそうです。

この微量栄養素は、体内で合成することも貯蔵しておくこともできません。毎日の食事から摂らなけれ

ばならない物ばかりです。そして重要なことは、このうち一つでも欠けると、代謝の異常がおこり病気が

あらわれてきます。健康な人は健康維持のために、病気の人は早期回復のため、体に必要な栄養素

をバランスよく摂ることはとても重要なことです。