戻る

テレビ広告量、すなわちGRPについて

GRPとは『延べ視聴率、Gross Rating Point。』のことで、ある一定期間に放送された
1回ごとの視聴率を単純合計したものを指します。

GRPは広告量を表す方法で、
@累積到達率何回かのCMのうち、少なくとも1回見たという世帯の割合。
A平均視聴回数平均何回そのCMを視聴したか視聴の深さを測る指標。
但し、各放送エリア内の人口が異なるため、同じGRPでも視聴者人数が異なります。
さらに、GRPは一般に世帯の視聴率をいうため、1世帯あたりの視聴人数が
曜日、時間帯、番組によっても変化します。

テレビ視聴率と視聴パターン

●視聴率が最大になるのは、夜8時台で73%
1日のテレビ視聴パターンでは、
平日、土曜日の場合は、朝、昼、夜に山がある。日曜日の場合は、午前中
ずっと50%近くの視聴率が続き、夜に高い山が来る。
夜中の12時台でも20%以上の世帯視聴率がある。

時間帯別テレビ視聴者構成
その商品のターゲット(性別、年齢等)がどこにいるか見極めて、メーカーは戦略をねっています。

タレント起用の効果
人気タレントを起用すると、少ないGRPでも高い広告認知率を獲得できます。
どのようなタレントが起用されるかということもポイントになります。
また一般的に、女性のほうが同じGRPでもCM認知率は高く、
さらに20代前後の若い女性が少ないGRPでCMを認知するケースが多い。
そして、宣伝効果が上がるといわれる1000GRPを
全国各エリアごとに投下すると、一般的に2億円かかるといわれています。

戻る