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私がtty氏・著美氏(発言者)の立場であったなら。



さて、私が「支援の部屋」の当該発言者(tty氏・著美氏)の立場であったとしたら、どうした
だろうか。これは純氏・WAKEI氏の立場とは、異なる面もあるので、それについては後半
で示したいと思っている。

どちらにしても、当該発言者である。しかも、本人が「反論できない場所」で誹謗中傷発言
があった、それに対する反論権の問題でもあるのだから、まず、私であれば、当該発言を
メールで送付するだろう。私は、推進室の最後の発言で、メールがくれば、それは全て公
開すると書いている。しかし、それでも私ならば、メールを送信した。

自己発言(関連発言も含めて)を送信し、その発言の意図について、説明責任を果たした
であろうと思う。公開を望むか望まないかという問題はあるだろうが、そのことについて、 
個人的な要請をすることはあっても、最終的な判断は、受信者にまかせる。ただし、その 
際には「メールの部分引用ではなく全文開示」を依頼する、ということだろうか。

アカウンタビリティを果たすというのは、そういうことである。

「少なくとも反論権を与えない場で誹謗中傷発言(もちろん、本人がそう思っていないという
のであれば、その旨、説明すればいいだけのこと)を行ったことは、事実上の主宰者である
WAKEI氏が好むものであるはずもなく、それに反したことについては、あくまでも発言者の
責任に帰するところ大である」と私なら書くだろう。そういうことを何ひとつ行わないというの
は、私に対してもそうだが、被支援者であるWAKEI氏に対しても、やはり迷惑をかけている
のだから、そのことは当然、明確にすべきことである。tty氏や著美氏が「支援者」だという
のであれば、アカウンタビリティを果たすと同時に、最低限、こういうことはしなくてはならな
い。それができないと「訴訟支援の部屋」というのは、一体何をやっているのかという評価
をどれだけ受けても実は仕方がないということである。

それをせずに、事を何ひとつはっきりさせず、問題を悉く曖昧にしてしまう。そういうことを
一体、誰が望んでいるのか、私は実に不思議ですね。そういうことを隠蔽しようという心根
というものは、ネットワーカーとしては、実に賤しい。

そういうことに耐えられる神経というのは図太いということだけは認めるが。

さて一方、管理者であった場合、被支援者であった場合はどうか、という点である。発言者
本人とは、やはり対応は異なる。

私が管理者であれば、当然、自身がそのpatioの使途目的を限定し、その限定事実に対し
て、それに反する内容が持ち込まれているわけだから、この場合、その責任ということを考
えれば、自ずと対応というものはみえてくる。ただし、私にはそのことは不明ではあるが、
万一にも管理者が「責任はない」などと言う主張を行っているのだとすれば、管理者としては
論外である。それ以外の何ものでもない。

まず、当然、そういう発言に対して、注意をしなければならない。そして発言者に対して、その
意図を問い、そういうものは花田に直接送付すべき内容であることを厳しく伝えるということで
ある。その経緯があったのかどうか、おそらくなかったのだろうが、この場合、管理者もまた、
その事実についての対処、すなわち管理者として、どういう対応をとったのか、ということを、
きちんと開示するということである。そこに明白な非があれば謝罪することになる。

そういう事実関係を開示した上で、相手の反論の方法について確認をする。もちろんこの場合
管理者として、相手に望む反論の方法というものは、実はあっていい。しかし、それを強制する
ことは、この場合はできない。発言者は、反論権の方法以前に、最初から相手に反論権を与
えていないという事実。このことを管理者や被支援者は、まず考えなければいけない。

評価を回復するというのは、そういうことである。私ならば、その事実に対して、それをきちん
と相手に説明することから始めるだろう。繰り返すが、そういう事実は未だに何ひとつ存在し
ていない。

評価を下げてはいけないから、何事があっても、全て閉じた場で「なかったこと」にするなど、
今回はできないし、そういう行為もまたアンフェアなのである。

しかも私は、訴訟などは断じて行わないことは再三に渡って表明している。もし私が訴訟意図
を隠し持っているというなら、それを回避するという点から、支援の会のメンバーが事実をひた
すらに隠蔽しようとする気持ちはわからなくもないのだが、そんなことは絶対にないのである。

少なくともネットワークに関する「反論」という、いわば実に先鋭的な、多角的な論述を世に問う
たあなた方は「公人」という意味合いをも有している。私のみならず、そのテキストを、決して安
くはない価格で購入した読者に対して、あなたがたがやっていることは、どういうことなのか。
そういうことは、せいぜい支援の部屋でお考えになることをお勧めしておく。もちろん恥じない
というのであれば、それだけの価値しかないということも、また自明のことではあるが。





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