エリカ・フォンティーヌ
スケール:1/7
サクラ大戦3〜巴里は燃えているか〜
2002年2月3日に開催されたWFで初出品しています。
アイテム選択時にいつもよりメジャーなキャラを造ろうということでエリカを選びました。
もともとサクラ大戦が出た時に、真宮寺さくらを造りたいと思っていたのですが、
その時はもっとほかに造りたいものがあったりして、造るタイミングを逸してしまいました。
そんなわけで、今回の3ではそういうことがないように即造りました(笑
なんか、僕の造るものに藤島キャラが多いのは僕の気のせいでしょうか。
狙って選んでいるわけではないのですが、そうなってしまうことが多いようで・・・(^_^;)
造ってみると、コネクタとかマシンガンとかいつものフィギュア造りとは違った方法で
造らないといけないものもあり、かなり苦戦しました。
とくにマシンガンは、本申請時は銃身が1本のもの(ラファエルという名らしい)だったのですが、
資料が手に入ったので、急遽、銃身が2本のもの(ガブリエル)に変更しました。
時間があったら、銃の上部だけをコンパチにして、ラファエルにもガブリエルにもできるように
と思ったのですが、下部(ストックというのか・・・(汗)のデザインがまったく別物なので断念しました。
機会があれば、ラファエルも造りたいなぁ〜とか思っています。
エリカの戦闘服は上半身にモールドが集中していて、早々にスカルピでの造型を断念しました。
最近どんどん、ポリパテの割合が増えてきてしまいました・・・(汗
(結局スカルピを使っているのは、顔、腰、足のみです)
髪の毛にかなりのボリュームがありますが、自立します。
今回のエリカは意図的にかわいい感じではなく、凛々しい感じを目指してみました。
ですから、口元も笑ってないのです(^_^;)
ポーズもいろいろ友人に相談して、立ち方とかも”かわいい”方向ではなく
ひたすら”凛々しく”〜と考えました。
このへんは好みがわかれそう〜とか思いましたがイベント会場の反応はかなりよかったです。
というか、こんな好評だったのははじめてで、本人も驚いています。
つねに前よりはいいものを造るというのが目標なのですが、
その目標は達せられたのかなと思っています。
総パーツ数は27(キットには版権表記のはいったベースがつきますが、パーツ数には含んでいません)でまたもや多いです。
シリコン代とキャスト代もかなりかかりましたが、今までのほかのキットと同価格で販売しました。
完成品の塗装では、普段僕が塗装するときはほとんどがツヤ消し仕上げなのですが、今回はさすがに
ツヤをだしました。戦闘服の白い部分は白を吹いたあとに光りがあたる部分(シワとか胸とか)に
FGパールを吹いた上に、グンゼ(クレオス)のスーパークリア半光沢を吹きました。
赤い部分と上半身の黒い部分も半光沢です。腰、足の甲の黒い部分はツヤ消しを吹いています。
肌色、髪の毛はいつも同じようにツヤ消し仕上げです。