はまとんレイアウト作り 

 台枠には軽いファルカタ材(西洋桐)の集成材を使いました。5pのスタイロホームを台枠にぴったりとはめてあります。 枠止めボルトの位置は枠下辺から 5p、手前正面から11p、ボルト間22pにしました。ボルトは10o径、10p長で、12.5oの穴を空けました。壁面は40p高の3o厚プラ製型材です。少しすじが有りますが軽くてなかなか良いです。この後さらに薄ネズ色で雲やら薄塗りにスプレーです。
 1200×450oはちょっと小さいですね。600o位の奥行が欲しい処です。でもまぁこんな処でしょうか。
左右妻面の中1線は隣のモジュールとも繋げる様にしてあります。つなぎ目の足を共用して 数台でワンセット
とするのが良いかなぁと考えています。   試行錯誤しながらですので時間がかかります。
当初は製材所と木工所の予定が 何時の間にか機関庫らしきものに。あまりごちゃごちゃさせないで 関連の
もので纏めましょうか、海外のOeに良いものが有りましたので参考に。 バラストはもう少しガマン。
 軽くて 手も汚れないという「木粉粘土」というものを使用、今迄の紙粘土の様にケバも出ません。
色も簡単に塗れるという事で なかなか良さげです。平面に薄く伸ばしても崖に厚く被せてもひび割れ無しです。
木粉粘土の
小袋4個使用。
他 カラー粘土
(こげ茶)1個使用。
(石垣は5o厚)
工作用竹べら使用。
わざと不揃いに 

なんでもない様な草山の風景の観察が必要と感じる。
奥の崖から仕上げていますが、木工ボンドで固着させると光ってしまいます。皆さんはどうされているのでしょう。
やはりつや消しスプレーに頼らざるを得ないのでしょうか、検討中です。
当初普通の広葉樹で纏める予定でしたが、ここで唐松もちょっと生やしてみようと北軽まで行ってきました。
ちょうどkatoのアンダーコート材が入りましたので、下草が出来たらちょっと悪戯を。下草の材料は水苔を細かく
ふるいにかけたもの、細いほうきを刻んだものなどです。(結果を見てからでないと どうなるか解りません。)
またシュロの繊維を刻んだものは潰せば松葉に見えそうで実験中です。砂利で固められた地面の表現とか
斜面の緩急により使われる土留めや小径の階段など きりが有りません。

材料は大体揃いましたが、あとは暇とやる気だけです。

木 粉 粘 土 プラスタークロス  今回は軽量化の実験ですが、
 自然の地形を表現するにはやはり
 ステーとプラスタークロスには勝て
 ないと思います。
 また木粉粘土は袋により ばらつき
 があって、 ヤニ成分が多い方が
 手に付かない様です。
 以上から 場所により使い分ける
 のが良いと思いました。
固い地面
段差埋め ×
のり面 (固い下地仕上必要
石 垣 ×
草 山 (固い下地仕上必要) (適当な下地でOK)  
岩 山 ×
地形表現

その他ジオラマモス、フォーリッジは勿論、軽石のバラストやらコルク粒、ノッホの葉っぱ、
シルフロー等々色々用意しましたので試してみたいと思います。

 On30のサイズ
 は HOと比べて
 背景の処理がより
 重要となります。
 1、建物のレリーフ
 2、レンガや板塀
 3、木製の柵
 4、背景画
 5、石垣
 6、木立
 7、奥行の薄い高み 
海外では、各々デザインやジオラマの大きさにより使い分けていますのでこの辺も
試してみないと解りません。

 今後の作業
1、地面作り(崖部分の表現、小径、なだらかな草地、平地の表現等々)
     *今回は広葉樹林を対象なので土質もやや明るめ。
           針葉樹林の場合はkatoの下地材を使用。
2、草地作り(芝、下草、雑草の表現)
3、灌木作り(ツツジ等の1m前後の背丈の灌木)
4、樹木作り(小さな木は既製の材料で、大きな木は針金ワークで。)
5、建物作りと土台決め。(建物の位置と土台の場所を確定)
6、線路周りの処理(ポイント位置と転換器、配線穴など)
7、バラスト散布
8、ポイント(既製品利用)、レールのスパイク取り付け。

  @ なを作業上の問題や道具、結果については一切責任は持てません,各自の責任で行って下さい。
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