上田丸子電鉄 真田線、傍陽線

 真田線と傍陽線を主に撮っています。他の方から教えて頂くまで、傍陽線も撮っていたとは知りませんでした。一部別所線上田原駅も含まれています。白黒は 昭和42年4月(1967)の撮影です。白黒は今回全てフィルムからスキャンし直しました。何れも 6×6からですので 少しは鮮明に出来ていると思いますが、模型の参考になりそうですよ。

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 この度 長野在住のOさんより、各地の場所を教えて頂きました。何せ私本人の記憶が断片的ではっきりしないもので非常に助かります。(02/07/20)

≪別所温泉の思い出≫
 これは本来別項で纏める事ですが、それまでこちらへ。 私が小学校4年生位の時、校外学習で来まして勿論 横−軽はED42のアプト式 熊の平経由の旧線です。信越線もスイッチバックが沢山残っていまして上田で蒸気牽引の客車を降りて、狭い跨線橋を渡り 別所線に乗り換えました。揺れる電車の中は外の田園の陽光に照らされて明るく楽しい遠足でした。終点別所温泉に着き、学校の先生の親戚とかいう宿は坂の途中で 木造の階段の踊り場から坂になった前の道が見えました。
 今年40数年ぶりに訪れました。石段を下りて両側がお土産やさん、そしてまた上がる情景は、遠い記憶を甦らさせるに十分でした。子供の頃 リンゴの木に脚立とリンゴ娘という、ちっちゃな ちっちゃなジオラマのお土産を買いましたが今はそういう類はありませんでした。ひょっとするとそれがレイアウトの原点になっているのかも知れません。そこから小さな尾根越えの砂利道を通り、塩田平へとトコトコと歩いたのでしょう。宿で作って頂いたお弁当は竹の皮に包まれた塩むすびとたくあんです。持参の水筒のお水がなんと美味しかったことか。(02/08/17)

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