オタクで腐女子(2次元のホモ好き)な主婦、ハマジの日記サイト。
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※背後に注意!(一応、普通の日常日記もありますが念のため)
ゲームレビュー
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アクトレイザー

アクションとクリエーションの融合
1990年 QUINTET(旧エニックス)
スーパーファミコン
アクションRPG

五段階評価


神々しさ:★★★★★
難易度:★(激ムズなので)
サウンド:★★★★★
犠牲度 :★★★★★★★★★★★(果てしなく無限)

ジャンル:神ゲー(ある意味、大量虐殺ゲー)

(五段階越えとる)

このゲーム知ってる方はいらっしゃるでしょうか?

私が小学校だったか?中学校だったか?の頃にスーパーファミコンで発売されたゲームです。

メーカーはクインテットという所です。
エニックスの子会社かなんかなんでしょうか?

詳しい事は知りませんが、当時の私にとってこのゲームは衝撃的でした。

まずゲームの音楽が良い。
グラフィックが綺麗。
ストーリーもOK!
システムも良い良い。
ゲーム自体も中々よくできてる。


という感じで、私的には◎なゲームでした。

ただ、アクション部分が凄く難しいので人を選ぶゲームかもしれません。
(アクション苦手な人にはツライ)

というわけで、レビュー!!
ストーリー
プレイヤーは神、ゴッドです。(素晴らしい!)

過去にプレイヤーである神様は魔王サタンに敗北し
力を蓄えるためだったか?傷を癒すためだったか?
詳しい事は忘れましたが長い眠りにつかなければならなくなり長い眠りについていた間に、
世界はサタンに滅ぼされて人っ子一人いない寂しい世界になってしまっていた!!

なにやってんだよ、神様!のんきに寝てる場合か!!
起きろ!今すぐ起きろ!神だろうが!

ってなわけで・・・

プレイヤーとなるあなたは眠りから目覚めた神となり、魔王サタンに支配された世界を救うため
戦いを挑みます。


しかーし!!


神様の力=人々の信仰心


つまり人類がなければ、人々の信仰心がなければ神様は何もできないのです。
神様は力を使えないのです。(情けねぇな、神!!だが、しかし神!!)

しかし、世界はサタンに支配されてしまったため人がいない!!
神様はサタンと戦うため、力を取り戻すため、人類を再生させて行く事から、この物語は始まるのです。

ゲームの構成
このゲーム

・アクションモード
・クリエーションモード


この二つのモードで構成されております。
アクションモード



地上に舞い降り、魔物と闘うモード。
いわゆる横スクロールアクション。

魔物の巣食うダンジョンに降り立ち、魔物たちを蹴散らしながら、最奥にいるボスを倒せば良し!

魔物のボスを倒すとその地域に人間が復活します。
そこからクリエーションモードへ移行するわけです。


←神様は実体を持たないようです。
地上に降りるときは、剣を持ったマッチョな石像に憑依する事で、地上での行動を起せるようです。
クリエーションモード


人類を作るモード。
このクリエーションモード、アクションモードが苦手な人のために用意されたものでもあります。
アクションンモードが苦手な人は、クリエーションモードで人類を復興させて神の力を取り戻すと神様のライフが(体力)が増えたり、攻撃魔法が増えたりしてアクションモードが少しだけ楽になります。

なのでアクションが苦手な人は、クリエーションモードからやる事をお勧めします。
(こればっかりに頼りすぎると後で困る事もあるんだが)

再興していく地は・・・

・フィルモア
・ブラッドプール
・カサンドラ
・アイトス
・マラーナ
・ノースウォール
・デスヘイム (ラスボス)

全部で7つ。

といっても最後のデスヘイムはラスボスとの戦いのみですが。
以上、これらの二つのモードをクリアしながら、物語を進めて行く事になります。

神様のお住まいと、そのしもべ
神様は普段天空城という雲の上の神殿におります。↑

まさに住まいからしてゴッドですね。
私も天空城に住みたいです。(ローンは何回だろう?)


そんでもって、そんな神様にも味方がいます。

その味方とは、天使 です。(画像の真ん中の小さい奴↑)


神と言っても一人ぼっちというわけじゃないのです。
唯一のしもべ、天使を従えて世界を創造していくのです。

この天使、必ずプレイヤーに「様」をつけて呼んでくれるため当時の私は
案の定「き」という名前をつけ天使からは「きさま」(貴様)呼ばわりされておりました。

2週目では、当時の自分のあだ名(今もそうだが)「ハマジ」とそのままですが
つけたため「ハマジさま」と呼ばれておりました。


この唯一のしもべである天使、かなり口が悪いです。


自称エンジェル

(己の身の丈をわかっているというか、自分で自分の事をこう呼ぶ野郎ははじめてです)



頭に天使の輪、素っ裸に小さな羽が生えた赤ちゃんみたいな可愛らしい野郎ですが、確実に人間を上から見下ろしていらっしゃいます。上から目線。(まぁ、天使だしな)

コイツの一言一言が癪に障ります。

「ハマジさま、かわいい人間のためにも
 ここは、がんばりましょうよ」

「まったく人間は勝手ですね。
 ハマジさまを必要なときだけ呼ぶんですから」

「まだ世界を作り続けるのですか?
 ハマジさまは疲れを知らないお方ですね。
 さあ頑張って世界を作りましょう」


みたいな事を言う言う。
なんか皮肉が込められてる感じがするのですよ。こいつの一言一言には!

神様と人間の関係
人間が復活した事で人間どもが神のもと(神殿)へ、やってきました!
男と女の対でやってきました!(これがアダムとイブでしょうか?)

↓そして神様にお願いをしてきました。
「ぉお かみよ。
ここフィルモア(地域の名前)は 非常に 木が多く 家を 建てづらいのです」

要は・・・


木が多くてすげー家を建てにくいから、そこを神様の力でなんとかしてくれや!マジ頼むわ!


という事です。
ここは神ですので、一応人間のお願いとやらを聞いてやりましょう。
神様は、一応神様ですので、奇跡(不思議な力)を起す事が可能です。
神様が使える奇跡の種類

いかずち

雷を落として木を焼き払うことができる。


あめ


雨を降らせて、干上がった田んぼを蘇らせることができる。


ひでり


太陽を照らし、沼地などを干上がらせることができる。


かぜ

強風を起こし、魔物を一掃したり風車を回したりできる。


じしん

地震を起こして辺り一帯を破壊したり、たまに地形が変わったりする。


↑上記の奇跡を使って人間の願いを叶える=人類を再生します。

まず、木が多いとの事でしたのでここは、いかずちを使って気を焼き払います。

すると家が建ちました!!
人間も増えてます。

そして神様の下へ人間達がお礼を言いにきます。
もちろん貢物持参の上でです。

この貢物が後に神様を助けてくれるアイテムになります。

他にも何かを発見すると、人間達はいちいち報告しにきてくれます。
もちろん見つけた物もくれます。
大変、律儀で従順な奴らです。憂い奴、憂い奴。
まぁ、神様ですから全部ブン盗ってやりましょう。当然だ!(おい)


そうして、アクションとクリエーションモードを繰り返していくうちに人間は知識をつけていき田を耕し、家を建てる事を始めます。
そして、文化が発展していき建っている家も、わらぶき屋根の家からレンガ?っぽい家に変わっていくのです。
うーん進化してますね。


そのうち、知識をつけた人間同士で問題が起こりはじめます。

またもや人間がやってきました!男女で。

「ここ ブラッドプール(地域の名前)では 人間同士の 争いが たえないのです」

みたいな事を言ってます。(詳しくは忘れた)

要は・・・


人間同士が争いを始めてしまったのでなんとかしれくれや!
マジ頼むわ!神様だろ?



という事なのです。

うーん、人間同士のいさかいに神様が顔を出すのもアレですが、か弱き人間の頼み。
ここは一つやってやりましょう。


まず、争いが起きている地域を探し、発見!


地域一体を焼き払う!!(いかずちで)


ほら、これで争いが収まったでしょ?
争う奴らもいないでしょ?(殺したから)
問題を根っこの方で解決!!(根っこすぎる!)

なにか解決方法を間違っている気もしますがこれはこれで良しとしましょう。
神様なのですから。なにをしても許されるのだ!!


・・・と神様ゆえに暴虐がすぎましたね。


本当の事を言うと、この問題はちゃんと解決方法があります。

別の地域で手に入る「素敵な音楽」というアイテムで、この問題は解決します。

要は・・・



ナイスでソウルフルな音楽を聞けば、荒んだ心も洗われ素晴らしいブラザーソウルが芽生え、争いなんてゴメンだぜ!ブラザー♪
世界はラブ&ピースだぜ!




というわけで、争いも起きなくなるというものです。
随分簡単な解決方法ですが、まぁありでしょう。

こんな感じでゲームを進行していくのですがアクション要素がかなり私にとっては難しく難関であるため、クリエーションモードに力を入れることにしました。

まず、人類の文化の発展です。
文化の発展は三段階あります。

一段階・・・わらぶき屋根の家と田んぼとか。

二段階・・・普通の家だったか?一軒家ね。

三段階・・・りっぱなレンガの洋館っぽい家。


ですが、街には三段階に発展した家の中にまだ一段階の発展で止まっている家があります。

もう、レンガ作りの住宅街に、わらぶき屋根の家は必要ない!
発展の邪魔だ!!
神の力を妨げるでない!

というわけで、またもや神の暴虐が始まるわけです。

えーと・・・



とりあえず焼き払う。


焼け野原になりました。
人間も何人か死にました。
尊い犠牲って奴です。

ですが、その後・・・立派な家が建ちました!
レンガの家です。
三段階に発展したのです。
もちろん人間も増えました!

これなら死んで行った奴らも浮かばれるでしょう。神は何をしても許されるのだ!あははははは!!(最低)

こうして焼いては作りを繰り返し、人口も増え街も最高に発展しました。
神様最高!!神様も力を取り戻し、以前よりちょっぴり強くなりました。

これならば、アクションモードも何とかなりそうです。

ってなわけで、アクションモードへGO!



それでも死にまくりました。(本当アクション苦手)



とまぁ、こんな感じで進めて行くと人間達が神離れをしていくようになります。

「まものは いなくなりました。これからは わたしたちだけの ちからで やってゆけることでしょう。」

みたいな事を人間がわざわざ言いにきます。

要は・・・


おまえ、もう必要ない。 おれらだけでやってくからさ、消えてくれる?




という事です。(違う)

なんかムカついたので・・・


街を軽く焼き払いました。


大災害ですね。
神の怒りを買いましたね。
うーん、神、ハマジは短気でいけませんねぇ。

でもムカついたのですよ。
必要なときだけ呼び出すくせに、いらなくなったらポイ!な所に。
そこは天使のいう事に激しく同意です。
神をないがしろにするとは、どういう事か?!もっと神を敬いなさい。

おまえたちの争いだって、 街を焼き払う事で解決してあげたでしょうが! (解決方法違う!!)

ラスボス 魔王サタン

そして、とうとうラスボス。

魔王サタンとの戦いの場へ赴く事に!

手ごわいです!!非常に苦手です、この手のアクションは。
いっぱい死にました。
こんだけレベルアップしてるのにそこは、やっぱりヘタレゲーマー。

そんでもって、ここが最終ステージだけあって



今までに登場した中ボスが全て登場します。



よくあるゲームの作りといえば、作りですが。
正直、鬱陶しいです。
こんなにバンバン出られると。ライフが減るわ!!

エンディング

最後のラスボスを倒す事でゲームクリアとなり人々は完全に神離れをします。

前までは神の神殿へやってきていた人間(男女)が最後にはいません。誰も。

それが悲しくもあり嬉しくもある、エンディングです。


このゲーム、とにかく音楽がええです。
私は最初のステージの音楽が好きです。
今でも、いろんなサイトでこのゲームの音楽が聞けます。

このゲーム、続編として「アクトレイザー2」も出ました。

2の方は、クリエーションモードが一切ありません。
アクションのみですが、前作以上にアクション要素はパワーアップしているため、これはこれでアクション好きな方には楽しめる一品ではないか?と思います。

ですが前作同様、神様がマッチョです。

どうしてマッチョなのか?
不思議ですが、2の神様はマッチョな上に翼まで生えちゃってかなり見た目がキテます。

こういうゲームが好きな方や、今回のレビューで興味を持たれた方は一度プレイしてみてはいかがでしょうか?

エミュレータでも出ておりますので、プレイ可能です。

あとこのゲーム、エミュレータ以外にも、携帯のアプリでも出ているようですのでそちらの方が手に入りやすいかもしれませんね。
ただし、携帯版はクリエーションモードがありません。

クリエーションモードが好きな方は、2ではない方をお勧めします。

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