2006年12月26日

えーと・・・今日の日記。
ジャバ子です。
間違いなく今日の日記の主役は、彼女。
永遠の乙女、ジャバ子です。
永遠の処女、ジャバ子〜ホワイトクリスマス編〜えー、はじめての方や人物紹介を読まずにこちらへ来てしまった方も
いらっしゃると思うので
ジャバ子について簡単な説明とこの物語のおおまかな、あらすじについて説明しておこうと思います。

ハマジの友達にね、ジャバ子というそれはそれは
たいそう巨体な乙女がいるそうなんですね。
彼女はね、その体系が、映画「スターウォーズ」に登場する
「ジャバ・ザ・ハット」にそっくりだと言う事で
周りの人間から「ジャバ子」と命名されてしまい
今に至るわけですね。
彼女はね、自分の体にたいそうコンプレックスを抱いていましてね、
だからこそ!こんなブサイクだからこそ!
イケメンで素敵な彼氏がほしい!必ず手に入れる!
初めては、美少年にささげる!
という誓いを立て、友人であるハマジに宣言するわけですね。
そして、いい男を捕まえようとして何度も頑張るんですねぇ。
でも、失敗ばかりで中々うまく行かないんですね。
世の中、厳しいですねぇ。
この物語はですね、そんな彼女の壮絶な彼氏争奪戦を描いた
人間ドラマなんですね。
がむしゃらに頑張る、ひたむきな恋する乙女。
このドラマのコンセプトは、愛、だと思います、私。
これを見ると彼女が好きになると思います。
私は、好きか?嫌いか?と聞かれたら
やっぱり好きなんだと思いますねぇ。
では、ジャバ子のホワイトクリスマス編、お楽しみください。
それでは、サヨナラ、サヨナラ by:淀川長治
(淀川長治を知っている人がいるのだろうか?)
昨日の深夜、
突然、我が同胞ジャバ子からハイテンション状態で電話がかかってきた・・・
この物語は、ここから始まる。

※私=ハマジ ジ=ジャバ子
私「はい、もすもす」
ジ「弟95回、本音ぶっちゃけトーク大会はじまり〜!!」
私「へ?」
ジ「はじまり〜!!!」
←かなり強引に進めようとしてた私「わ、わー・・・」
←あまりのハイテンションにつられたジ「ドンドンパフパフー!ぱちぱちぱち!!」
私「え、えっと・・・ジャバ子さん?」
なに、このハイテンション?!
なんかあったのか?!
ジ「んじゃ、本音ぶっちゃけてもらいましょう!ハマジさん!」
私「え?」
ジ「
最近、夫としたのはいつ?」
私「え・・・えっと・・・」
ジ「10、9、8、7・・・」
私「ち、ちょい待ちっ!」
ジ「さぁ、答えないとどんどん時間が過ぎていきますよぅ!」
私「でも、それ乙女にする質問じゃ」
ジ「制限時間以内に答えないと、痛ぁ〜いペナルティが待ってます」
ジ「6、5、4、3・・・」
私「は、半年ほど前・・・かな?」(それもどうかと思うが)ジ「よく答えられました!!」
私「じゃあ、次私ね!」ジ「どうぞ」
私「最近、異性とやったのはいつ?」(確信犯)
ジ「・・・・・・・・」
私「10、9、8、7、6、・・・」
ジ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
私「ジャバ子さん、答えないと時間がどんどん過ぎていきますよ〜」
私「ペナルティですよ〜」
私「5、4、3、2・・・」
ジ「あるか!ボケぇええええええええ!!!」
私「あれ、まだ処女?」
ジ「・・・ぅう・・・・」
私「合コン、駄目やったんか?」
ジ「・・・・・」
私「君が、こんなハイテンションで電話してくるなんて、一体何があった?ん?」
ジ「・・・・・・・・・・・・」ジャバ子さん、無言です。
私「愛のクンフー積みまくりな私に全てを話してごらん。心が軽くなるよ?」(ろくなクンフーは積んでない)ジ「うぅ・・・・ハマ・・・」
私「さぁ」
ジ「また振られた」
私「シィィイイット!!(ウンコ)」どうやら、ジャバ子さん。
合コンは失敗に終わった様子。
はっちゃけて電話かけてきたのは、これが原因だったのでつね。
私「また・・・ですか?」
ジ「あい」
ジ「合コン・・・・最悪やった」
それからジャバ子は、ぽつりぽつりと事のあらましを話し始めてくれました。
ジ「途中までは、なんかいい雰囲気やってん」
ジ「みんな、ワイワイやってて、うちも楽しかったんよ」
ジ「ベッタベタやけど、ポッキーイベントもやってん」
私「あ、やったんや」
ジ「私のポッキー食べてくれる豪傑もおった」
私「ぉお!凄い!」
ジ「だけどな・・・最後のカップルの発表の時・・・」
ジ「やっぱり、うち一人だけあぶれた」
私「・・・・・・・・・」
ジ「他の奴らは・・・
つがいになってた」
私「
つがい・・・っすか」
(昆虫か?)
ジ「ポッキー食べてくれた奴は、めっちゃ可愛い子と・・・」
私「そうか・・・そうか・・・」
ジ「あの男・・・許せねぇ・・・」
ジ「エセ新庄みたいな顔しやがって・・・背は低いのに・・・」
どうやら、ジャバ子のポッキーを食べた豪傑は野球選手、
新庄似のエセ小型バージョン
(背が低い)のような男だったようで。
(やっぱりパンツも毎日新しいのを履いてるんでしょうか?)ジ「男はやっぱり顔なのかっ!!」
私「いや、あんたも顔にこだわってるじゃん」
ジ「それはそうやけどさっ、私にだって彼氏ができたってええやんか!!」
私「君の場合、こだわらんかったらすぐできると思うよ?」ジ「うるせぇ!!!」もはや、今のジャバ子さんに正論は通じないようです。
ぉおう・・・痛手を負った、この獣をどう扱えば・・・
ジ「そんで、合コン帰りにそのまま・・・」
私「なに?」
ジ「あの人の所に行った」
私「あの人って?」
ジ「前に言ってた、透明感のある人」
私「あぁ、透けてる人!スケルトン!」
ジ「そうそう、透けてる人」
私「ジャバ子いっぱい
※保険かけてたもんな!」
※保険
ジャバ子が思いを寄せている複数の男性を指す。
目標が高すぎるため、ターゲット(好きな男)とお知り合いにはなれても
恋仲にまでなれない事が多いため(というか恋仲になれた事は一度もない)、
失敗した時用に、前もって次のターゲットも複数用意しておく。
これが保険。私「そんで?」
ジ「・・・・・・・・・・」
ジ「あかんかった」
私「ぉお・・・・・ぉおおお・・・・」
全滅じゃないっすか!ジャバ子さん!!
保険の意味ないですよ、それでは!
そんな役に立たない駄目駄目な保険見たことないですよ!ジ「あの野郎・・・・」腹の底に溜めていた怒りを吐き出すようにつぶやくジャバ子さん。
(声がジャイアンみたいだった)ジ「お見舞いにも行ったし、おかゆだって作ったのに・・・」
ジ「あの時、私にすごい優しい顔で笑ってくれてたのに・・」
もう、あの男を許さない!と言わんばかりに怒りまくりです。
ここからは、かなり早口でマシンガントークのごとく鬱憤を晴らすようにスケルトンな彼との事情について話しだしました。
ジ「
ジャバ子さんって可愛いとこあるねとか、
ジャバ子さんみたいな女の子らしい子が好きとか
言っていってくれたのに!」
↑見舞いに行った時に言われたらしい私「それは・・・」
私「そういう子が好きであって、
おまえが好きという意味ではなかったのだよ」
ジ「うわぁあああああ!!」
私「超勘違い!社交辞令!挨拶!」
ジ「大人はいつも汚いよ!!」
私「可愛い所あるね=これからも仕事仲間としてヨロシク」
ジ「そんな、挨拶・・・あるかぁあああ!!」
私「あるんだよ。誰に言っても悪い気はしないだろう?
可愛い所あるね=好き、とは違うんだろう?!気付けよ!
可愛い所あるね、とか言われたら嬉しいし
この人となら、仕事頑張っていこうって気になるだろ?
軽い挨拶。
軽いジャブ!!」
ジ「
ジャブかよ!」
私「
ジャバ子さんみたいな女の子らしい子が好き=
ジャバ子ではなくてそういう子が好み」
私「ですよ!!恋ではなく友情!」
ジ「友情?!」
私「深い意味はないと思うで、たぶん。優しい人なんやろうね」
私「体の半分は優しさでできてるくらい」ジ「うえぇえええん」私「でも、ちゃんと告白したんやな。えらい!」
ジ「うん。でも・・・」
私「でも?」
ジ「ごめん。ジャバ子さんの事は、そんな風に見れない・・・って」
私「っかぁああ!!一番鬱陶しいタイプ!!」
私「優男!!優しさが非情タイプ!
優しすぎて、その優しさが刃!!
その優しさが殺したいほど嫌い!!」
私「その優しさは人を惑わせ、惑わされた人間を真っ二つに切る!そんな優しさいらんわー!!」
ジ「それですよ」
私「おまえも、おまえや!
私と似て学習機能のない奴っちゃなぁ。
いっぺんでええから、ハードル下げてみろっちゅうねん!」
ジ「無理!」
私「無理じゃない!DO,IT!(それをやれ!)」
ジ「NO!」
私「DO,IT!!」
ジ「NO!ILOVEIKEMEN!」
私「NO,IKEMEN!」
私「おまえはそんなんだから、
とんだカサノヴァ野郎にばかり騙されるんだ!!
ブラピとかにLOVEとか言われたらイチコロタイプだ!!」
ジ「うわぁああああ!!当たってるぅ!!」
私「もっとハードル下げろ!!以上!!」
ジ「慰めてよぉ〜」
私「ぉお、よしよし。泣くな、泣くな。いい子、いい子。
いっぱい頑張った次こそ頑張ろうな」
私「君に幸あれ」
ジ「うわぁぁああああああああああ」ジ「もう決めた!!」
私「なにを?」
ジ「・・・ちょっとだけ、ハードル下げてみる」
私「おっ!やっとその気になったか」
ジ「今度は、玉木宏でいってみる」私「・・・・それのどこがハードル下がっておるのかね?」
ジ「かなり下がったと思うけど・・・」
ジャバ子の中でのハードル=亀梨>玉木私「そのハードル図はおかしいよ、君。
全然下がってない。むしろ
上がったのでは?」
ジ「上がってない!
下がった!」
私「うーん、貴様の脳は更正のしようがない程に腐りきっておるわ!」
私「ってか、玉木さんって
ホモ疑惑あるんすけど?」
ジ「え?」
私「あなた、今度は
ホモに転向ですか?」
ジ「いや、ちがう!ノンケ!!」
ジ「ハードルを分かりやすくするために、玉木と言っただけでホモにするとは言ってない」
私「そうか」
私「もう、君がそこまで言うのならば、もう何も言うまい」
私「当たって砕けろ。砕け散れ!」
ジ「砕ける言うなぁ!!」
・・・というわけで
ジャバ子〜ホワイトクリスマス編〜終わりです。
グダグダな終わり方ですが・・・
まだまだ続くよ!ジャバ子の壮絶な試練、処女喪失サーガ♪
彼女の行く道は、棘の道。
そして、その先は・・・・
冥府魔道のみ!ってなわけで、またジャバ子から新しい報告あったら日記に書きます。