2006年04月23日
金曜日にね、引越しの準備してたんですよ。
ダンボールに荷物詰めて、家具とか分解しなきゃいけない奴は分解してたの。

そしたらね、メールが入ってきたの。

女の子にモテまくり＆やりまくりな男友達、デルフィン君から悩み相談のメール。

（なんでデルフィンなのかっちゅうと、プロレスラーの「スペル・デルフィン」のファンだから）

↓以下がメールの内容（まんまコピペ）


どうしよう？！マジヤバイんやけど。

チンコが二週間前位から痒くて痛い。

ションベンしたらマジで焼ける様に痛い！

俺、なんかやばいんかな？
病気かな？伝染された？伝染された？

それともオナニーしすぎ？
指紋なくなるくらいチンコ握ってたからかな？

どうしたらいい？






私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」





なんで、こんな下関係の悩み相談メールが多いんだろう・・・
（ドラゴンボールメールと言い・・・病気メールといい・・・）

というか、相談する前に病院行けよ、デルフィン。

なので、私もこう返した。↓


相談するくらいなら病院行け。そっちが確実。

オナニーは関係ないと思う。

高校生は指紋なくなるくらいオナニーしてっから。（偏見）

おまえの場合は性生活に問題ありすぎ



したら、デルフィン君からこんなメールが！↓



いやや！怖い！病院行きたくない！

おまえ、ネットで調べて！お願い！

俺、引っ越したばっかでネットまだ開通してないから。

お願い少しだけでいいから、調べて。

そしたら俺も勇気出して病院行けると思う






Ｆっざけんな！！






なんで、私がおまえの性病について調べにゃならんのだ！！

ってか、本当、下相談メール多いな、おい！

私は保険医か泌尿器科の先生、なんかか？
もう、産婦人科にもなれそうな気がしてきた！

だもんで、私も・・・↓



断る！病院行け



したらデルフィン君・・・






自分のチ●コ画像の写メール送ってきやがった！！







見たくねえんだよ・・・・てめぇのチ●コなんて。


なんですか？ここは、出会い系サイト？
直メＯＫとかそんなんですか？

「俺のチンコ画像です。どうです？今夜あたり一発」

とかそういうお誘いですか？！

あぁ、もうミクシィに奴のチンコ画像晒そうかと思ったけど、
そんな事したらマイミクさんがゼロになってしまうからやめよう！！
（それ以前に退会させられるがな！！）


でもって、メールの内容が↓


先生、そこを何とかお願いします。

一応、俺のカルテ（写真）を送りましたから。

見捨てないでお願いします








なに？どんなカルテ？これ。

こんなカルテ見た事ねぇよ！！







レントゲンとかで送られてもイヤだけどさ！
というか見たくねぇ！！
携帯壊れそう。

自分も夫にあらぬ疑いかけられそう！！
（というかチンコ画像は夫に見せて二人で感想とか言いながら笑うと思う）


私もバカバカしくなってきたと同時に腹がたってきたので、ついつい電話してしまいました。


私＝ハマジ　デ＝デルフィン


私「おまえ、馬鹿か？！」
私「はよ病院行けや！
　おまえの汚いカルテなんて見たくもないんじゃ！
　こっちは引越しの準備で忙しいの！分れ！」

デ「だっから、もう、そんなん言うなって」
デ「頼む！おまえだけやねん」

デ「おまえ、前、俺がチンコから血が出たときも相談乗ってくれたやんけ！！」



私「アレは別！！おまえが我慢しすぎて裏スジ切れたっていうのが予測できたからや」




私「今回は違う。あきらかに性病やと思う。病院行け！」
デ「いやや！怖い！行きたくない！」




私「大丈夫や。綺麗な看護婦さんが、おチンチン触ってくれるよ」


デ「嘘つけ！オカンみたいなオバハンやったらどうすんねん！」



デ「治療ですぅ、とか言うてチンコしゃぶられたらどうすんねん！死ぬぞ！」

私「死ねよ！！」





デ「うわあああああああん！！ドラエモーン！！」
私「ええから、はよ行けや！！伸び太！」



デ「頼むぅ〜！！！」
私「どうせ、また知らん女の人とやったんやろうが」

デ「うん。すっごい可愛い子やったのにぃ〜」
私「そんな事ばっかりしてるからや」




この後、「頼む！頼むよぉ！」と、言って聞かない状態が続いたので私が折れて調べてやる事になりました。

で、電話で症状を聞くことに・・・




私「で、症状は？」





デ「チンコの先っぽから緑色の汁が出てるみたいなんですが…」

私「み、緑色？」







デ「緑色の汁はつい最近ですけど」
デ「ションベンすると焼けるようにジクジク痛むんです！あと普段は痒くてムズムズしてたまらねぇです！」




私「・・・・つらそうね」
デ「えぇ」






デ「これはなんなんですか？先生」
私「今まで見た事のない症例だな、それは」

私「新種のアメーバかもしれん」
デ「アメーバ！？」

私「貴様、最近やった女は地球外の女だろ？」
デ「立派な地球人や」

私「そうか」
私「ちょっと待っとれ・・・今調べる」←パソコン打ちながら






調べた結果・・・

淋病である可能性が出てまいりました。







アホらしくて、しばらく呆然としてしまったハマジさん。

そして、デルフィン君に真実を告げる事に。



私「あのさ・・・先生、実に言いにくいんだけど」

デ「ハッキリ言ってくれ！！エイズか？エイズか？！」

私「いや・・・なんていうかな」
デ「なに？」

ここで、普段いろんな女の子とやりまくっているデルフィン君を懲らしめてやろうと思いついた私。
こう言ってやりました。




私「リンパ性性器腐蝕症候群・・・かもしれん」

↑適当に思いついた病名





デ「り、リンパ性・・・なに？！」
私「大変やと思うけど、これから頑張ってくれ」

デ「なにが？！え？俺死ぬの？！なあ！」




私「このまま行ったらチ●コ切断かもしれん」





デ「嘘・・・」




私「チ●コの肉が腐れてくる病気なんだって。リンパにも転移するらしくてな」

↑思いっきり適当




デ「・・・リ、リンパ」






私「転移したら、体中の肉が腐れてきてな・・・手足切断とかな」
デ「・・・・・」

私「脳ミソとかもやられるらしい」
私「脳炎とか脳ガン発症する可能性もある」




私「最悪・・・死ぬ。助かる可能性は５０％らしい」


私「有効な治療法はまだ確立されてないみたい」

↑全部大嘘








デ「いややぁああああああ！！！」

↑発狂







よほどショックだったデルフィン君。
マジで泣きそうな声だった。




私は笑いを堪えるので必死だった。
（携帯を遠ざけて肩を震わせて笑ってた）






デ「・・・・俺が・・・俺が・・・悪かったんや」
デ「俺、どうしようもないアホやわ」




私「うん」←騙されてるのでアホだと思う




今までの自分の行いを反省し始めたデルフィン。
いい傾向だ。

私も「この辺でもういいだろう！コイツも反省したみたいだしな！」と、思ったので本当の事を話してやる事に・・・



私「デルフィン君、スマン。先生嘘ついた」
デ「は？！」



私「本当は、ただの淋病だと思うよ」
デ「はぁあああ？！」



私「騙してスマン。先生、おまえに反省してほしかったんだ」
私「性病の恐ろしさを知ってほしかったんだ」
デ「・・・・・」

私「怒ったかね？」
デ「・・・いや、怒る立場じゃないから」

デ「じゃあ、さっき言ってたリンパなんとかって病気は？」






私「あぁ、うそだよ」

デ「は？！」







私「大嘘だよ。たった今思いついた病名だ」
デ「リアルすぎなんじゃ！！！」

私「こういう嘘はリアルにつかんと意味ないから」
デ「なんで、おまえって・・・そういう所だけ」

私「調べたったんやから文句言うな」
デ「あ、そうやった。俺、淋病なん？それは嘘じゃなくて？」

私「うん。嘘じゃない。本当に淋病っぽいで」
私「おまえの症状からすると・・・」

私「かなり進行してるかも」
デ「えぇえええ！！」

私「専門じゃないからハッキリは分らんが」
私「緑色の汁って言ってたから」

デ「・・・緑色ってヤバイの？」
私「最初は、黄色い汁とか出てなかった？」






デ「出てた！！」

私「なら、その時点で病院行かんかいっ！！」






デ「だってぇ・・・」

私「黄色から緑になったって事は進行してるかもしれんのだよ」
私「だから、今から病院行け」

私「あと、セックスしてなくても伝染するみたいやから友達との接触はさけろ」
デ「わかった。すぐ病院行ってくる」

で、デルフィン君・・・


私が調べたとおり淋病だったそうで・・・
医者から抗生物質貰って治療を続けてるみたいです。


以上で今日の日記終わりです。
本当下らない日記でゴメン。
でも事実だからさ、書く事にした。

なんで忙しい時に限ってこういう下らないメールを送って来る奴ばっかりなんだろう・・・？

まぁ、それはいいとして、次はもっと普通の日記を書こうと思うよ。
ハートフルウォームになりそうな奴。