2005年08月15日
一人暮らしをしていた頃・・・
友達J子と遊ぶ約束をしていた私。
J子が来るまで少し時間があったので、昼寝をする事に。
・・・が
目を覚ませば、私の前にJ子が!!! J子、まるで自分の家のようにくつろぎながら、私の家でゲームをしているではありませんかっ!!
し、しかも・・・冷蔵庫に入っていたはずのオレンジジュースが、そこに!!
飲んでる、J子、飲んでるよ。
目を覚ました私を見て
J子「あ、おはようさん」
私 「そ、そのジュースは?」
J子「
のど渇いたから、冷蔵庫から拝借した」
私 「そ、そう」
私 「で・・・どうやって入ったん?」
J子「鍵あいとった」
私 「え?・・・え?・・開いてた?」
J子「気ぃつけや。うちやったからよかったけど。熟睡しすぎや」
私 「う、うん。気ぃつけるわ」
・・・というわけで、友達に不法侵入されてしまったハマジです。
みなさま、鍵はしっかりとかけておきましょう。
・・・えぇと、今日の日記は
「どうする?アイフル」の後編をお送りします。

前回、スーパーへMを懲らしめるための食材を買いに行った怒りMAXのTとSと私の三人。
Mを懲らしめる食材ってなんだ?!
と、疑問に思いつつ黙ってTについていくと突然Tが手に取った食材は
ぶっとい鉄火巻き。S「なんで鉄火巻き?!」
T「上の穴からも攻める」
私「そ、それは大丈夫なん?窒息せん?」
T「鼻の穴があるから大丈夫や」
私・S「そ、そう」
そして次にTが手にした食材は・・・
わさび私「まぁ、これは理解できるわ」
S「そうやな。これなら分かる」
T「
奴のケツの穴に塗りたくる」
私・S「
・・・え? (((
;゚Д゚))) 」
Tくーん、おーい・・・おーい、ねぇってばTくーん!
どうやら、私達の声はもうT君には届かないようです。
そしてスーパーを出た後、リュックからゴソゴソと何かを取り出すT君。
T君が私達に差し出したのは・・・・
エアガンT「奴をこれで撃て」
私「い、痛いですよ?これ。マイオヤジにケツ撃たれた事あるけど」
S「ミミズ腫れするぞ」
T「ええから、やれ」
T「借りた金を返さんかったらどういう事になるか社会勉強や」
私・S「・・・・わ、わかった」
T「最初、インターホンの前ではいつも通り温和に行く」
私「うむ」
T「入った途端、俺、切れるから。取り立て屋になるから。おまえらは、取り立て屋の手下っぽく振舞ってくれ」
S「わかった」
T「で、俺が発砲したらおまえらも続けて発砲な」
私「う、うん」
T「Mが抵抗したらガンガン攻めろ」
T「で、返済金額が足りてなかったらガサ入れや」
S「ガサ入れしたブツはどうするんや?」
私「差し押さえシールでも貼るんか?それって効果ないで」
T「
そんな生易しい事はせん!俺は鬼になる」
T「Mの家の前に車を止めるから、直接車にブツを運べ」
私・S「イエェッサ!!!」
実はM、この時、大学生で一人暮らしをしておったため京都に住んでおりました。
なので、我が実家、滋賀県から京都へ車を走らせる事に。
しばらくして・・・・・M宅、到着。
ピンポーン♪
優しくインターホンを押すT。
その笑顔の裏は狂気です。そしてMの声。
M「はい」
T「俺や、Tや。遊びに来たったぞ!」
M「おっ!Tか!今開けるわ」
何も知らないM、嬉しそうに鍵を開けます。
ガチャ
ドアが開いた瞬間
タタタタタタタタタっ!!!!!突然の発砲。
私「え?・・いきなり」
S「もう?」
続けて私達もTの命令どおり発砲。
タタタタタタタタっ!!タタっ、タタタタッ!!!
M「わわっ!!たたたっ!!痛いっ!いたっ、ちょっ、何して」
M「いった!!ケツあたった!!痛いって、ちょお」
突然の発砲に混乱するM。
痛そうです。
そして・・・
T「おう!我っ、借りた金返してもらいに来たでぇ」
S「さっさと金返しな!!」
私「キチッと耳揃えてな!」
↑Tに言われたとおり取り立て屋の手下っぽく振舞ってたM「か、金?・・・金なんかないわっ!マジでないんや!!」
T「我のその言葉・・・何度聞いた思うとるんや?ぁあ?!」
私「なんでもえぇからよぉ、キンタマでも腎臓でも売って金作ってこいやぁ!!」
M「ホンマにないんやって、マジ!!」
S「ボス、どうします?」
T「やれ!!!」
私・S「ハッ!!」
すばやくMに突っ込んでいく私とS。
抵抗する間もなく、ロープで縛られたM。
そしてTがゆっくりとMの前に
T「これでも金ないんか?おう」
M「・・・ゆ、許してくれ。今度きっちり返すから」
T「
その言葉はなぁ・・・聞き飽きたんじゃっ!!ボケっ!!」
T「まだ、金ない言うんやったら、ちぃとばかり痛い目見てもらわなな」ニヤリ
横目で私に合図をおくるT。
とうとうMに精神的苦痛を与える時が来たようです。T「S、コイツのズボン脱がせろ。
パンツもな」
S「え?・・・直接やるん?」
私「じかにでつか!!」
T「布の上からなんて優しい事するかい。はよ脱がせ」
言われてMのズボンとパンツを脱がすS。
すると、Mの股間についていたものが・・・・
ボロリ。M「ちょっ!何してんの!やめろって、ホンマやめろやぁあああ!!」
必死に抵抗するMを背後からM字開脚(恥ずかし固め?)させるS。
抵抗するMなど屁とも感じさせません。
さすがS!柔道と空手(黒帯)習ってただけある!!
T「やれ!!」
私「は、はい」
私、しょうがなく持ってきたこけしをMの・・・尻の穴へ。
M「
や、やめれ!!やめろや!!そんなもん入るかいっ!やめてっ!!ちょっとぉ!!」
T「金はあるか?」
M「な、ないです。本当」
T「やれ」
私「うむ」
グリグリと尻の穴へこけしを突っ込む私。
私、何をやってるんだろう?という思いがこみ上げてきましたがそんな事は言ってられません。(Tが怖いので)
突然Mが
「
あ、あかん・・・んっ!!」
色っぽいと言うよりも気色の悪いあえぎ声を上げたかと思うと・・・
ずぶっ!!こけしの頭がちょっぴりMの尻の穴へ!!!(本当に入った)
私「わっ!・・・本当に入った」
S「すげっ!ってかキモっ!」
T「よし、ハマジ。俺に代われ」
私「ハイ」
T「これでもか?ん?」
グリグリと私の変わりに、こけしをMのケツの穴へ押し込むT。
M「
んっ・・ちょっ・・・マジで・・あ、あかんて」
M「
ぃっ・・・んあっ・・・」
私「
ボ、ボーイズラブ小説みたいやな」
←なんか興奮した覚えが・・・S「
こんなシーン見て、おまえの頭はそれしかないんか」
そんなアホな会話をしていると、なかなか金を返さないMにしびれを切らしたTが・・・
T「
わさび持ってこい」
私・S「
(((
;゚Д゚))) 」
私「あ、アレっすか?」
T「おう、あれや」
M「
や、やめて!!わさびなんてやめて!!!死ぬから、死ぬっ」
わさびと言う言葉を聞き、先程よりも異常な抵抗し始めるM。
もう自分がこの後、どのような拷問をされるのか容易に想像できた様子。
仕方なくわさびを持ってくる私。
わさびを受け取ったTは「こけし、持ってろ」と私に言い、私とこけし当番を交代。
T、さっそくわさびを箱から取り出し始めました。
M「やめっ!冗談でもそういうのはあかんて!ちょっ、ホンマ!」
T「
これが冗談に見えるか?」
M「
やめてやめてやめて!!!!死ぬ死ぬ、塗らんといて!!」
Mの抵抗もむなしく、T、わさびをMの尻の穴のこけし周辺へ。
ぬりぬり・・・S「T・・・怖いわ」
私「こ、こういう人が犯罪者になるんかなぁ」
私「
でも、わさびじゃなくてローションやったらよかったのに」
S「このホモゲーマーがっ!!」
しばらくして・・・
M「いたいっ!!いたたたたたっ!!やめて!やめて!!」
M「
痛い!痛すぎる!!・・・ぅうぐぅ・・・っぃがぁ!!!」
わさびがかなり効いて来た様子。
そして無残にも、こけしにわさびを塗りたくるT。
T、グリグリ突っ込んでます。
もう完全にサディスティック星の王子です。
T「どや?痛いか?わさびは効くやろ?」
M「
効くから、やめて!!やめっ・・ぃあぁっ!!!」
私「
もう、声がボーイズラブやがな。なーんか興奮する」
S「おまえそればっかりやな」
M「アホかっ!俺、ノーマルやぞっ・・たたっ!痛い!痛いっ!!」
M「楽しむな!俺を見て楽しむな!おまえら鬼じゃ!」
M「全員人でなしじゃ!!
Tなんかに加担するなや!!はよ抜け!」
Tなんかに加担するなやMのこの一言がいけなかったようです。
T「ハマジ、鉄火巻きもってこい」
私「はいよ」
M「鉄火巻きってなに?え?・・え?・・寿司?寿司???」
状況が飲み込めないMの前に、鉄火巻きが登場。
M「な、なにするん?なにすんの?!やめてや!!」
喋り続けるMの口にいきなり有無を言わさず鉄火巻きが・・・
M「
んぐぅ!!!」
T「どうや?苦しいか?借りた金を返さんかったらこうなるんや。わかるか?」
M「
ん・・むむ・・・むぐぅ・・もあjふぁこふぁf!!」
もう何を言っているのかわからないM。
T「もう一度聞く。今まで貸した金を返すか?」
ここでM、やっと観念したのか首を必死に縦に振りました。
T「ホンマやな?今、金あるか?」
やっと、ここで鉄火巻きを抜いてもらったM。
M「あ、ある。全部は無理やけど、多少なら返せる。
絶対返すから!もう許して!!ごめんなさい!もうしませんから!!」
M、必死です。敬語です。
T「んじゃ、今持ってる金だけ返せ」
M「わ、わかった。返すからロープほどいて」
そしてMの言うとおりロープを解いてやりました。
そしてMはやっとTに金を返す事に。
T「
少し、足らんな」
M「そ、それ全部、今月の生活費やから」
T「
だから何だ?」
M「い、いや、別に」
もはやMの生活など知った事ではないT。
金が戻ってくればいい様子。
T「まぁ、ええわ。金になりそうなモンだけ持っていくし」
M「えぇ!?」
M「持って行くって・・・」
T「ガサ入れ開始!!!」
その言葉とともに、私とSは素早くガサ入れ開始!!!
オロオロするMをよそに、私とSはとにかく金になりそうなブツだけを捜索。
私「兄貴!プレステを発見いたしました!!」
T「ぁあ、それか」
T「確か、
逆さにせんとCD読まへんボロやったな」
私「逆さにせんとダメなんか・・・」
S「でも売れる事は売れるぞ。それでも」
T「まっ、ええわ。それも差し押さえとけや!!」
私「イェッサ!!」
S「
おっ!これ昨日出たばっかの新作ゲームやんけ!」
T「それは売れる。高く売れる。差し押さえろ」
S「イェッサ!!」
M「それはやめて!昨日買ったばっかりやから!やめて!!」
T「こんなゲーム買う金あったら、さっさと俺に返せや」
M「ゲームは関係ないやんか」
T「関係するんじゃ、ボケっ!!」
T「これは返済のために差し押さえる」
M「そんなぁ・・・昨日買ったばっかりやのに。一回しかプレイしてへんのに」
T「知るか、そんなん」
私「そもそも、プレステ自体回収されるんやからゲームあっても意味ないやんか。よう考えてみぃ?」
M「そやけど・・・そやけど・・・」
そんなMのショボーン状態をよそに、さらに続くガサ入れ。
私「兄貴っ!まだまだ売れそうなゲームがイパーイありやすぜ?」
T「全部回収しろ」
S「イェッサ!!」
M「待って〜!!!それは持ってかんどいてぇ〜!!」
T「黙れ!!」
そんな中、怪しいオーラを放つブツを発見した私。
私「あ、アニきっ!!これを!!」
T「ん?」
S「これって・・・」
M「あ・・・・・」
Mの部屋から発見されたのは・・・
ピンクローター
私「イ、イボイボ、いっぱい」
S「うーあー・・・マニアックやなぁ」
T「変態が」
私「なにこれ?自分に使ってるのん?」
M「お、俺やない!
俺の彼女・・・ハッ!!」
どうやら口が滑ったM・・・が、時すでに遅し。
私「そ、そうか、そうか。ま、そういうプレイもあるし」
S「人それぞれやし・・・・えぇんちゃう?」
T「ま、これはおまえのプライベートやったな」
M「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
S「これは放置しとこう」
T「やな。こんなん金にならんしな」
私「さぁて、ガサ入れ、ガサ入れっと」
一瞬にしてブルーになったM。
恥ずかしさを超えて何とも言えない心境のようです。
これが
精神的屈辱って奴なのでしょうか?
Mよ、悲しんでるけどさ・・・おまえが悪いんだよ?
人に金を借りて返さないってのは、とっても悪いことだよ?
仏の顔も三度まで。
普段優しいTを良い様に利用したお前が全部悪い。
そりゃ、Tだって私達のところへ協力要請しに来るよ。
だって返さないんだもん、おまえ。
そして・・・・・・エアガンで体中を撃たれ、家電少々とゲーム機すべてを回収されケツの穴には、ワサビを塗りたくられ上にこけしまで突っ込まれ、
ボーイズラブ的なプレイを受けた挙句己のプライベートまで覗かれてしまったM。
かなり落ち込んでいるご様子。(そりゃそうか)
T「じゃ、またなM」
S「借りた金を返さんっちゅう事がどういう事になるか、今回の事で分かったやろ」
私「もう金は借りるんじゃないぞ」
M「・・・・・わかった」
ボソリとつぶやくM。
こうして、Mからの金の回収は無事終了しました。
この後、Mは二度とTにも誰にも金を借りる事はなかったそうです。
ひどい事をしたかもしれないけど、ある意味よかったのかもしれない、と私は思います。
(実際、金融関係から借金して返さなかったらヤバイだろうし。借りた相手がTでよかったと思う)
そんなわけでこの話は、すごーーーく長くなりましたが終わりです。
皆様も、お金の貸し借りには充分注意しましょう。
※あ、この後ちゃんとMとは普通に打ち解けましたからね。
これで縁が切れたとかそういう事はないですから。Mも反省してますし