格安USBカメラであそぶ・・・
1580〜2980円の安価なUSBカメラのレポート
最終更新日:2002.8.11
富士通 FMV-NCCD1 EASYSHOT

定価は19000円もするCCD使用のUSBカメラ、富士通の特定機種用なのでジャンク扱いで売られているが、ただのUSBカメラである。買値は2980円だったが、内容(設計)は19000円なので、古くて安いがしっかりしている。フォーカスは手動で5cmくらいからピントが合う。CCDは補色系なのか地味な色合いだが、画質は良い。CIFでVGAはできない。
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品 名 |
CCDカメラ[愛称:Easyshot] |
型 名 |
FMV-NCCD1 |
撮像素子 |
1/4インチCCD |
レンズ |
F2.8 (f=4.0mm) |
最低照度 |
10ルクス(最大:1000ルクス) |
有効画素数 |
約25万 |
転送速度 |
7.5Mb/s |
表示画素数 |
160 ×120 〜352 ×288 |
フレームレート |
30fps |
消費電力 |
最大1.4W |
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玄人志向 CCDCAMERA-USB1.1(P-8168 USB PC Camera)

定価(?)2980円の正真正銘、安物USBカメラ、CCDというネーミングが付いているが、中身はMOSセンサなので、画質も悪い。ヘッドセットのオマケ付きである。SOLID
TEK社のOEMらしく、P-8168というのがオリジナルの名称。カメラのスタンドは凝っていて、ノートの縁にくっつけたりできるものが付いている。フォーカスは手動だが、レンズが粗悪品で画質が極めて悪い。中央部はなんとかなるのだが、四隅のピントを合わせることが不可能だった(笑) 安かろう悪かろうの典型的な製品。詳細はこちら・・・
MOSセンサはHyundai製HV7131BというVGAタイプを使っていると思われる、コントローラにはZC0301が使われている。これは、センサのコントロールからJPEG変換、USBのコントロールまでできるすぐれもの。
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画素数 |
350K Pixels |
Image Sensor |
VGA CMOS Sensor |
Sensor Size |
1/3” |
Effective Pixels |
Up to 640x480 |
Field of Angle |
60゜ |
Focus Distance |
5cm to infinity |
Number of Colors |
Up to 24 bits |
Frame Rate |
Up to 30 FPS at CIF Mode |
Power Consumption |
During Operation200mw
During Standby: 100mw |
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ASSIST C-M1 USB Image Caamera(OmuniVision)

買値1580円という激安USBカメラ、これが定価なのか、バッタ価格なのかは不明(^^;) 固定焦点式の安物USBカメラなのだが、OmuniVision OV511というデバイスを使っているのが最大の特徴で、クリエイティブラボなどメジャー製品の中身と同等なため、かなりの汎用性を持っている。linuxへの対応もかなり進んでいるし、Windowsでも、2台のカメラを同時に使うこともできる(2台買って確認した)。最新ドライバーなどはOminuVisionでダウンロードできる。
まだ使い初めてから時間が経っていないので詳細は不明(^^;) レンズは固定焦点なため最短が30cm、ただ基板にOLYMPUSの文字が入っているので、ひょっとするとオリンパス製のレンズなのかもしれない。F2.8の非球面なので、そんなに高級なレンズではないが、P-8168より遙かにマシな気がする。2000円以下なら買い!だと思うのだが・・・?
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撮像素子 |
C-MOSセンサ
640x480pixel |
チップセット |
OmuniVision OV511 |
レンズ |
非球面 F=2.8 |
フォーカス |
30cm〜パンフォーカス |
フレームレート |
最大30fps |
消費電流 |
平均160mA |
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