自動ダイヤル付加アダプタ
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DDIに加入していると、無料でアダプタを貸して(事実上タダで貰える)もらえます。基本的には液晶パネル付きLCR電話機と同程度のものですが、結構面白い機能がついていますのでレポートしましょう。
このアダプタは、通話中の時間や料金を表示してくれるというものです。通話時間はともかく、通話料金が表示されるのはなかなか面白いです。DDIのサービスセンター(0077-772)に電話して、「アダプタ貸してください」と言えば申込書を送って貰えます。ただし、DDIに加入していないと貰えませんから、加入していない場合は、いっしょに加入申込もすると、オペレータに喜んで貰えます(^^;)
DDI加入を申し込むと、2週間くらいで開通のお知らせが来ます。そしてアダプタが送られてくるのは、それから更に2週間後くらいです。アダプタは自局登録しないと使えません、登録後はLCDパネルに日付と時間が表示されますが、自動ダイヤル付加(0077の付加)は、DDIからアダプタ設定の電話(オンライン通信と呼ばれる)が掛かってくるまで使えません。この電話が掛かってくるのに自局登録後1週間くらいかかります。使いたいと思ってから実際に使えるまでに、4〜5週間も掛かってしまうわけです。
オンライン通信後は、液晶パネルに「LCR」というインジケータが点灯します。これが点灯すれば0077を自動付加してくれるわけですが、この時点では、料金表示はDDIを通した時だけで、NTT使用時は表示されません。それから数日経つとNTTでの通話も料金表示されるようになります。何故だか不思議です・・・
ちゃんと、機能するようになると、DDIの番号自動付加はもちろん、着信時の通話時間、発信時の通話時間と通話料金を表示してくれるようになります。ちなみに、番号付加はDDIのみで、この場合「DDI」というインジケータが点灯します。これを見ながら話していると、なかなか面白いですよ。ちなみに、フリーダイヤル通話時は、料金表示のところが「−−−−−」となります。なかなか賢いようですね。
このアダプタはパルス・ダイヤルと、トーン・ダイヤルの自動認識です。どっちでも勝手に認識し、認識した方で出力します。出力側を、トーンに固定できれば、MN128などのTAで、600A型電話機なんかが使えて面白そうなんですが・・・
今度、蓋を開けて調べてみたいですね(^^;) 送られてからすぐ、裏のネジを全部外したのですが、ケースはびくともしませんでした。ケース自体もはめ込みになっているようです。