-------------------------------------------------------------------------- Neko−2(Ver1.0)の使用部品について 1996 10/23 7K1PDM -------------------------------------------------------------------------- 参考迄に、部品を集める時の留意事項をまとめました。 ・CPU TMPZ84C015BF-10 又は TMPZ84C015BF-12 を御使用下さい。 ・74HCフフラットハ゜ッケーシ゛ CPUを直付けする場合には、74HC00,74HC32 はフラットハ゜ッケーシ゛品を使用する必要が 有ります。一般に市販されている1.27mmヒ゜ッチの物は300mil幅のSOPですが、 225mil幅の物も出回っています。どちらも実装可能です。 ・リセットIC リセットICは遅延付きのものが必要です。秋葉原で良く見掛けるものでは、この遅延の 無い PST518 等で、これを使用した場合には水晶発振の起動時間との兼ね合いで うまくリセットがかからない可能性が有ります。出来るだけ PST591D を御使用下さい。 ・ROM 27C256タイフ゜でアクセスタイム100ns以下の物を御使用下さい。 ・RAM 256Kヒ゛ットのSRAMでハ゛ックアッフ゜可能なハ゛ーシ゛ョン(一般に"L"が印刷されている)の 100ns以下の物を御使用下さい。フラットハ゜ッケーシ゛品が必要です。 ・PIC 10MHz版のPIC16C84-10/Pを使用します。4MHz版のPIC16C84-4/Pは使用 できません。尚、PIC16C84は、今後PIC16F84に移行するそうなので、 そちらを使用する場合もあると思います。現時点、PIC16F84は未入手の為、 テストしておりませんが、Neko-2でも変更することなく使用可能なはずです。 ・テ゛シ゛タルトランシ゛スタ 抵抗内蔵のトランシ゛スタです。DTA124,DTC124 は22K/22K内蔵、DTA144,DTC144 は 47K/47K内蔵で、どちらも使用可能です。外形の違いからFTR(角型、短リート゛), SPT(TR型)等が有り、どれでも実装可能になっています。 ・7805 5V1Aの3端子レキ゛ュレータは、リート゛線以外には金属が露出していないタイフ゜のものも 出回っています。こちらの方が扱い易いでしょう。 ・抵抗 2ヒ゜ッチ(1ヒ゜ッチ=2.54mm)に実装可能な小型のものを使用します。このサイス゛は メーカにより1/8〜1/4Wですが、いずれも使用可能です。アナロク゛フィルタ等で 精度を気にする方は、金属皮膜の誤差1%品を使用するとFBでしょう。 ・半固定抵抗 入手の容易な東京コスモス社の GF06P タイフ゜を前提にしています。青い角型のといえば 「ああ、あれか」と思われる方も多いと思います。取付けヒ゜ッチは一般的ですから 他にも適合品が有ると思います。 ・ラタ゛ー抵抗 R-2RのSIPタイフ゜を使用します。型番は、以下の通りです。 BLA8-103G[ヘ゛ックマン社](赤色) or RKC8L103[KOA社](黒色) ・コンテ゛ンサ 基本的に1ヒ゜ッチ(2.54mm)の積層セラミックコンテ゛ンサを前提にしてありますが、 普通のセラミックコンテ゛ンサでも良いでしょう。但し、0.1μFは積層セラミックでないと形状の点で 実装出来ないかもしれません。アナロク゛フィルタ等は、フィルムコン等の方が精度が良い かもしれません。 B,Cキットでは村田の以下の物を使用してありますが、特に拘る必要は有りません。 15P〜1000Pは、RPE131CH***J50 RPE131:形式 C :温度係数0ppm/℃ H :温度係数許容差±60ppm/℃ *** :容量(33Pなら330,1000Pなら102) J :誤差5% 50 :定格電圧50V 3300P,0.01μ RPE131R***K50 R:温度特性変化率±15%以内、基準温度20℃ K:静電容量許容差±10% 50:定格電圧50V 0.1μは、 RPE131F104Z50 F:温度特性変化率+30%,-80%以内、基準温度20℃ Z:静電容量許容差+80%,-20% 50:定格電圧50V ・電解コンテ゛ンサ 小型の立て型を使用します。耐圧は、C35以外は16Vです。 タンタルコンテ゛ンサは使用しない方が良いでしょう。 ・水晶振動子 HC18/UやHC49/Uタイフ゜で3mm程度に高さを押さえたもの(一般的にHC49/U-Sと 指定するもの)が形状として合っています。 ・miniDINコネクタ,D-subコネクタ,DCシ゛ャック これらのコネクタは、指定品で設計してありますが、多くの市販の同一形状品と 互換性があると思われます。全て、基板用です。 ・電源スイッチ 以下のものが実装可能です(全て日本開閉器社)。 ハ゜ネル穴 レハ゛ー長 B-12AV 丸 普通 <- サイス゛的にはこれが一番合っています G-12AV 丸 短 A-12AV 角 普通 ・ハ゛ックアッフ゜電池 ハ゛ックアッフ゜電池が必要な場合で、CPU直付けの場合には、 (1)基板上のコネクタJ6から外部の電池に接続 (2)基板半田面に電池コネクタ(CR2032用)を実装し、そこへ電池を装着 の2種類のいずれかの方法が可能です(不要なら電池は接続しなくてもOKです)。 (1)の場合は、電圧が3V以上あるものを使用して下さい。(2)の場合にはCR2032専用と なります。電池ケースは何種類か有る様ですので、極性にご注意下さい。 尚、(1),(2)同時は、電池間がショートして危険ですから、絶対にやらないで下さい。