今回目指したもの
デスクトップのリモートサーバー : 別の部屋に置いたマシンを、自分の部屋や携帯電話で電源ON/OFF、さらにWindows98/Linuxのデュアルブートを指定できること。また、その部屋でマシンを起動して普通に使えること。サーバー動作は、ファイルサーバー、メール転送サーバー、監視用ライブカメラが主な用途。ちなみに、P6-200MHz
HDD=4GBなので、あまりハードな仕事をさせるつもりはない(^^;)
Linux常用化計画 : Windowsの代わりに仕事に使える環境を目指す、さしあたって、ATOK
MIFES EXCEL FD が動くこと、IEから乗り換えて違和感の無いWebブラウザとメーラー、などなど・・・
2003.4.11
ディストリビューションは、RedHat8のFTP版をデフォルトで入れる。マシン名をp6pcatとするが、DNSに嫌われるので、hostsに登録。でも、sendmailとかが悩む(^^;)
リモートサーバー計画 第一段、電源SWをリモートON/OFFできるように、パソコンの電源SWにパラにリレーを入れて、外から電源制御ができるようにした。何でON/OFFするか未定だけど、最右翼は秋月のPicNIC(余ってるから)。ちなみに、リレーでONした時はTURBO-LED(死語)が点灯する。
VNCをインストール、でも、Xが上手く起動しない・・・ 案外面倒 ちなみに、インストール済みのWindows98にもVNCを組み込んである。リモート操作は全部VNCでOK?
2003.4.12
ブートはデフォルトでgrubが使われている。/boot/grub/grub.confを編集すると、シリアルからOSを選択できる。設定は以下の通り・・・
default=0
#timeout=10 ←コメントアウト
#splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz ←コメントアウト
serial --unit=0 --speed=9600 -word=8 --parity=no
--stop=1
terminal --timeout=10 --dumb serial console
自動切り替えシーケンス
「Press any key to continue.」を待って、2度「v」を送り、「Highlighted
entry is 1:」を待って「リターン」 (パーティション番号1の場合)
sendmail をアンインストールする。stmpサーバーは要らないので、常駐している必要はない。
2003.4.13
Wake on LAN 内蔵のmate-NXが有るので実験してみた。MagicPacketなるものを送信するソフトが必要だけど、ちゃんと起動する。当然か(笑) PicNIC使うより、起動は簡単だなあと思うが、ATXマザーにWOL対応マザーとLANカードが必要。当然、P6マシンにそんなものは無い(笑) いっそ、サーバーはmate-NXにしようと、インストールしてみるが上手く入らない。純正USBキーボードが癌のようで、レガシー機能を生かしても殺してもひっかかる。ブートストラップが書き替わらない(BIOSデフォルトでも)・・・ うーん、やっぱmate-NXは難物じゃな・・・
【メモ】 mate-NX(MA33D)にLinuxをインストールする方法
BIOSセットアップで、キーボードレガシー機能を「使用しない」に設定する
2003.5.9
VNC設定メモ/telnetなどで vncserver を起動する場合
/root/.vnc/xstartup
#!/bin/sh
xrdb $HOME/.Xresources
LANG = ja_JP.ujis
export LANG
xsetroot -solid grey
kinput2 &
exec gnome-session &
xterm -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP
Desktop" &
VNC設定メモ/xinetd からXvncを呼び出す場合(192.168.1.6:50
で呼び出す) 現在上手く動かない!
/etc/services 追記
vnc 5950/tcp
/etc/xinetd.d/vnc
service vnc
{
socket_type = stream
protocol = tcp
wait = no
user = root
server = /usr/local/bin/Xvnc
server_args = -inetd -query 192.168.1.6 -once
-geometry 1024x768 -depth 24
}
挫折終了しました(笑)
メール転送サーバは、だいぶ前に、windows+outlookで数時間のセットアップの後、実用化されています(^^;) おまけに、PHSデータカードを買ったので、それすら必要性が薄くなったのが現状です(^^;;; 代わりにL-CARDは、お手軽な、メール制御サーバとして、機器の電源ON/OFFができるようにする予定です。さしあたっては、ライブカメラのON/OFFと、カメラの切り替え用に使う予定、というわけで終了宣言です。何時の日かのLinux日記5に続く・・・
密かに再開(笑)
事始め
玄箱いじりを機に、Vine-Linuxをノート(240Z)に入れるべく、ごそごそいじっています。
ちなみに、玄箱のOS入れ替えには、なぜか(たぶんPPC版が充実しているせい?)Vineがメジャーなのと、メジャーディストリビュータは商売に走ってFTP版が無くなってきたので、選択肢は少ないです。
が、しかし、240ZにはCDROMが無く、VineのインストーラははFAT32が読めないみたいなので、デスクトップにNFSサーバを入れて、そこからインストールを試みています。あーめんどくさ・・・
NFSでインストール(覚え書き)
デスクトップにVine3.0を入れる。そしてNFSサーバーをインストール。初期状態ではサーバーは動いていないので
/etc/exports というファイルに、以下の内容を書き込む
/mnt/cdrom 192.168.0.0/255.255.255.0 (ro)
そして、以下のコマンドでサービスの再起動
service nfs restart
ノート側では、/images/bootnet.img をFDに書き込んでブートする。
NFSクライアントの設定は、
サーバーのIPアドレス
/mnt/cdrom
を指定すればOK
vine linux 3.1 がでた(FTPインストール)
昨日、vine-3.0のCDRを焼いたばかりなのに、3.1がでた(^^;) 再度焼くのは悔しいのと、上記の方法では何故かliloがインストールされなかったので、今度はftpインストールで挑戦!
ブートディスクはNFSと同じ物を使い、FTPを選択する。ルータがftpを通さないので、パッシブで転送できるサイトを選択。サイト名は「www.ring.gr.jp」、ディレクトリ名は「/pub/linux/Vine/Vine-3.1/i386/」、パスワードは無し、かなり時間は掛かるか、勝手にインストールしている模様(現在インストール中)。
あと、linuxが最初のパーティションに無いと上手くインストールできない場合がある。何だかよくわからないが、vineは癖がある感じ・・・