31.July.2007

For Bencher












 Bencherパドルですが、このパドルレバーを木製のものに交換してみました。純正品は透明なプラスチック製で三角形をしていてなかなか良いタッチだったのですが、不覚にも半田こてを接触させてしまい変形してしまいました。
 そこで、見た目にも温かみのあるものにしたいと、木製のものを作成してみました。

 Bencherパドルは、プラスチック製の羽がリベット2本レバー金具に取り付けられていますが、簡単には取り外しは出来ない。
これを交換するには、リベットをドリルなどを使って壊すしか方法がありません。

 





 オリジナルのレバーは全長が40mmですが、製作したものは50mmの長さにしました。

 材質は、チーク材です。厚さは約3mmでオリジナルレバーより若干薄い感じです。 表面は、透明ニスで仕上げチーク材の風合いと手触り感の良い状態にしました。






 製作したレバーはオリジナルと同様リベットで固定しました。
リベットを取り付ける穴は10mm間隔でリベットは2.4mmのものを使用して取り付けました。


 For CT IAMBIC

 
CTのIAMBIC 製作したレバーに交換



 オリジナルのレバー仕様

 CTのIAMBICのレバーもプラスチック製ですが、ベンチャーと違いレバーはねじ止めで、オリジナルにいつでも戻せます。

 チーク材の板をオリジナルレバーとほぼ同じサイズに切り出しねじ止め用の穴を加工した状態。
面取りをしていないので味気なく、ただのベニヤ板のかけらのような感じ

 面取り加工と表面を鑢で仕上げ、透明ニスでチーク材の風合いを醸し出す。


 レバーを交換して、貧弱な感じのしていたCT IAMBICが高級に見えるパドルに変身しました。

 キータッチもオリジナルのときと大きな変化はありませんが、指先に伝わる感じは、プラスチックとは違い暖かい感じがする。

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