まず、エンジンヘッド上のインタークーラーを取り外します。
インタークーラーは、10mmの4本のボルトで取り付けられているだけです。

インタークーラーのインテイクマニホールド側にブローオフバルブへのパイプがありますので、取り外しの際あらじめバンドを緩めておくと簡単に外れます。

センターカバーを取り外します。
カバー内にはセミダイレクションユニットが2番と4番筒に取付けられています。
 

RALLIARTから発売されている4G63用のスポーツスパークプラグケーブル(RA343245S1)に交換しました。

商品説明によればこのケーブルは、低抵抗値でエネルギーロスが少なく、始動性・加速性に優れるということで交換してみることにしました。

 本製品は、NGKのOEM製品のようです。

スパークパークプラグケーブル交換に合わせて、点火プラグも交換しました。選んだプラグはDENSO製のイリジウムプラグ。

AIRTREK TURBO−Rの純正プラグはNGK製のPGR6A

  

NGK

DENSO

MD343277(PGR6A)

BPR6EIX
BKR6EIX-P
BPR7EIX

IW20

IW22

NGK/DENSOのイリジウムプラグ品番
BPR7EIXとIW22は熱価7番相当

その後、NGKのBPR6EIX-Pに変更しました。
NGKのイリジウムプラグは 0.6mm径イリジウム合金中心電極が
採用されています。

熱価7番の物も試したかったのですが、ガンガン走るのならともか
く、通常の使用で熱価を上げると、過振り気味になる恐れがあるの
で、指定の熱価6番にしておきました。

一般に白金プラグは、おおむね10万キロとOK言われていますが
、イリジウムプラグは2万キロを目安に交換するのが良いようです。
白金プラグ同様にロングライフ化された「イリジウムMAX]が良いかも。



DENSO製イリジウムPOWERPLUG
0.4mm径イリジウム合金中心電極採用


NGK製イリジウムは0.6mm径イリジウム合金中心電極採用

 

 プラグは、専用のプラグレンチを使います。
レンチの内部に磁石が付けられていて、さかさまにしても落ちない仕組みです。

 

 プラグの取り付けは、初めからラチェットなどは使わずにエクステンションバーとTハンドルを組み合わせて手締めです。
 万が一ねじ山がずれていた時にすぐに判りますのでこの方法がベスト! そんなにプラグ取り付けにトルクは必要ありませんから最後までこれでOK。

1番からのケーブルを4番に取り付けられているセミダイレクトイグニッションユニットへ接続、3番に取り付けたケーブルを2番のセミダイレクトイグニッションユニットへ接続します。

交換した純正プラグ(PGR6A)
左から1番
ほぼ均等な焼け具合で一安心!