2011.Sep.29
 
  


  
 APEXi製 HBM Evolution マフラーに交換しました。
 今まで使用していたHKSリーガルマフラーは7年間の使用でセンターパイプ側のパイプが腐食していくつも穴が開いてしまいました。
 マフラー用の耐熱パテで補修をして、何とか排気漏れを抑えましたが、パテでの補修には限界があり交換となりました。

 

今回も ノーマルと形状が大きく異ならず保安基準をクリアーでき、そのまま車検が受けられるという条件で選定しました。
 
 交換前のHKSリーガルマフラーと同形状のAPEXi製のハイブリットメガホン・エボリューション(HBM−Evo)にしました。

車両が既に廃番ですから、APEXiのカタログには掲載されていましたが、納期に1ヶ月程かかりました。

 

     HKSリーガルマフラー(右)と今回交換したAPEXi HBM-Evo(左)です。
 消音機(通称タイコ)が一回り大きく純正マフラーとほぼ同じ大きさで全てSUS304のステンレス材が使用され非常にきれいなマフラーです。

 HKSリーガルマフラーは、7年間の使用で消音器本体が焼けて変色しています。

   
    センターパイプとの接続ボルトの取り外しですが、ボルトは熱錆で固着状態で、ボルトを外そうとするとマフラーは動いてしまうので、センターパイプにジャッキを当てて固定してからテンションを掛けます。
 基本的にマフラーはゴム製のバンプラ―で吊下げられている状態ですから、動いて当然です。

   
      センターパイプのフランジ部分です。
センターパイプのフランジ部分の腐食の状態が気になりましたが、幸いにもしっかりとしていました。


 

   
       ガスケットは熱でボロボロの状態。
締め付けのボルトもかなり錆びていて、3本のうち2本は取り外しの際に折れてしまいました。
 この折れたボルトがセンターパイプの穴に固着して残ってしまったのには参りりました。! 高熱と冷却の繰り返しでボルトの強度はすでに限界の状態だったのでしょう。

 


   
       三菱純正のガスケットを使用しました。
APEXi ハイブリッドメガホンマフラーに付属されていたガスケットは厚みが薄く、単純なシートみたいな物で、取り付けてみたら、接続部分から排気漏れが起こってしまいました。

   
      マフラーリアピースの取り付けは、ガレージジャッキを使用しました。
この方法だと、マフラーを水平に保ったまま固定バンプラーの位置まで持ち上げることができますから、一人での作業も可能となります。

   
 



 
 センターパイプとの接続部分です。
強度4のユニクロメッキボルト3本でしっかりと固定します。
このボルト、ジンク塗料などであらかじめ塗装しておいた方が、錆に対しては多少は良いのかもしれませんね。

 10年目の車両ですから、センターパイプも錆が目立ってきました。
錆を落として、耐熱塗料で塗装すれば、寿命も長くなるかな。
 
   
 



 テールは、カールテールできれいなオーバル形状です。
 このマフラーも、いわゆる爆音型ではなく大人しい落ち着いた
排気音が楽しめます。

 
パイプ径70mm  テール部分は115mmのサイズです。

 

テールエンドは丸ではなくオーバル(楕円)です。