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Addition 2007.Mar.04

 


 純正ウインカー付きミラーカバーです。 
 ミラーカバーはメッキ仕様でしたが、どうもメッキが目立って落ち着きが無かったので、ボディーと同色に塗装してみました。








 ディーラーの担当者曰く、メッキが良くて皆さん購入するんですが・・・、
 感性の問題のような気がします。
 私はやはり、ボディー色と同色が良いと思います。

 ヨーロッパ車の様な感が良い (自己満足)

 (塗装は友人の板金屋さんに頼みました)

 ウインカー付きミラーカバーのキットには、ドア内の配線用のコネクタやサブハーネスなどが付属されています。(塗装前の状態)
 ウインカーはオレンジ色の12個のLEDによって構成されている。
 純正部品番号 MZ587271
 
取り付け手順( 取り付けは少々面倒くさいです。)

 取り付け取り扱い説明書に従って作業を行えば、間違いなく取り付けできま す。 手際が悪く私の場合3時間程かかってしまいました

 
下準備
  1. ドアトリムをリムバーを使って外します。予めドアインサイドハンドルカバーとデルタインナーカバーを外しておきます。
  2. ドアに付いているスピーカーも外します
  3. デルタインナーカバーを外しツイターSPを外します。固定用のボルト(2本)はドアミラーを固定も兼ねているボルトですから、慎重に外してください。(配線も外してくださいね。)
  4. カウルサイドトリムとスカッフプレートもリムーバーを使って取り外します。
  5. インパネアンダーカバーの固定用ボルト2本を外し、取り外します。
 サイドミラーの分解
  1. ミラーを取り外します。ミラーガラスの上部を内側に強く押し付けるとドアミラーケースの下側に隙間が出来ますので、その部分に指を差し入れて慎重に手前に引きます。ミラーガラスが外れて、内部が現れます。
  2. 内部にカバーを固定しているボルトが1本ありますので、これを外します。これでカバーが簡単に外れたはずです。
  3. 外したカバーに4mmの穴を開けます。ハンドドリルで開けるのが良いかと思います。この穴にウインカーの配線が通ります。
  4. ドアミラーに付いているデルタカバーを外します。内側にコネクタが着いていますので、その上にも4mmの穴を開けます。
  5. 3・4であけた穴にウインカー付きミラーカバーからの配線を通してウインカーを元通りに組み立てます。配線を通した穴には、防水のためにシーラントを注入しておくのを忘れずに。
  6. ウインカー付きミラーカバーの内側に強力両面テープがありますので、この両面テープ離型紙を少しだけ剥がして外側に出しておき、ミラー本体としっかり位置あわせが出来たら慎重に引っ張って取り除きます。
  7. ドアミラーを元通りにドアに取り付けます。(もう一方も同様に作業)
 配線
  1. ボディーとドアを結ぶ配線用グロメットをボディー側で外します。
  2. キットに付属の針金をボディー側からドア側に向けて配線用グロメット内に通します。
  3. ウインカー付きミラーカバーからの配線を、配線用グロメット内に通しておいた針金を使ってボディー側へ引き込みます。
  4. ウインカー付きミラーカバーからの配線にコネクターを取り付けます。この時、極性を間違えないように注意してください。
  5. インパネアンダーカバーの中にあるジャンクションBOXから既存のコネクタを外し付属のサブハーネスを取り付けサブハーネスの反対側に元のコネクタを取り付けます。
  6. 左右のウインカー付きミラーカバーの配線をサブハーネスに接続して、作業は終わりです。






    Addition 2007.Mar.04   





















 アエトレックには純正オプションでギアをリバース(バック)に入れると連動して左サイドミラーが下向きになり、左後輪付近の安全な視界確保をするというリバースミラーコントローラーがありました。

 このオプションを手に入れたので早々取り付けてみました。



 
      

        リバース ミラー コントロールの動作

 しっかりと左後輪付近がが見渡せます。これで安心!?
ギアをリバースに入れると瞬時に下方にミラーが動き、リバースを解除するとすぐさま、元の位置に戻る




 リバースミラーコントローラー セット
      
 MZ604706

 (専用ハーネス、コントロールユニット)
   




 リバースミラーコントローラーユニット
このユニットで左ミラーを下向きにします。
初期設定では、約5.3度下向きになるように設定されていますが、このユニットのディップSWの設定で
2度から6度の設定が可能になっています。

コントロールユニット










 リバースミラーコントローラーユニットシステムのON/OFFは、リモコンドアミラーSWをL方向にして、シフトレバーをRにして▲を押すことによってOFFにすることができる。
 また、OFFからONにすると時は、OFFにしたときの逆で▼を押すと復旧する。

 しかし、この操作は、2つのSW操作をしなくてはならず、使いづらく不便なため、リバース信号のON/OFFをすることによって切り替えた方が効率的で簡単です。
 そこで、予備スイッチ用に塞がれている部分にSW(
印)を付けてみました。

増設SW



 予備スイッチ用に塞がれている部分には、めくら蓋がされています。ここに、リバース信号のON/OFF用のSWを付けることにしました。
 SWを付けるためめくら蓋の背面を切断し配線を容易にした。

 SWを付けるためめくら蓋の背面を切断し配線を容易にした。





SWを付けるために穴を開ける


めくら蓋に付けたSW


 付属のサブハーネスを割り込ませる左サイドミラーからのコネクターは、グローブボックッスを外しエアコンフィルターの左側の狭い所にある。 

手がやっと入る狭いところ




 付属のサブハーネスを左ドアミラーからのコネクター(14極)を外して割り込ませます。
 画像にはありませんがサブハーネスから出ていりアース線を忘れずにカウルサイドトリム外してアースポイントに接続する。

左ドアミラーからのハーネスは少しわかりづらい






 付属のサブハーネスをコントロールユニットへ接続します。
コントロールユニットは、グローブボックスの裏側に両面テー部で取り付けました。
 取り扱い説明書には、コントロールユニットは、コンソール裏側に取り付けるようになっていましたが、角度調整のディップSWの設定ができなくなってしまうため、グローブボックスの裏側にしました。

コントロールユニット





 オーディオユニットを取り外し、背面にある(4極)電源コネクターに接続します。
 このコネクターは、コーナーポールユニットやイルミネーション付ユーティリティーフックなどが接続されている場合もあります。その場合は終端に接続します。

電源ハーネスの接続








 リバース信号は運転席がわのカウルサイドトリム外すと青色の15極コネクターが現れます。











 その15極コネクターの
赤緑の線がリーバース信号線で、ここにサブハーネスのリバース信号用線を付属の分岐コネクターで接続します。この線を増設したSWに接続してリバース信号のON/OFFを簡単にさせることにした。