2005.Dec.24 Renewal
 



  純正HIDバーナーを8000kの物に交換をしました。
 
 純正はFHILIPS社製のD2Rです。
 今回交換した物は、ノーブランドで耐久性は一流メーカー製のものより劣ると思われますが、価格が安いので良しとしました。


左 8000k   右 純正(FHILIPS社製)





 交換するには、HIDバーナーが収まっているヘッドライトユニット背面のカバーを外します。1箇所ネジ止めされています。

 ネジを外したら、カバーを右方向に1/8回転させると外れます。


ロービームユニットカバー





 カバーを外すとHIDバーナーのソケットが現れます。
 ソケットは、金属製のスプリングで止められていますので、スプリングをやや外側に押しながら、外します。


HID バーナーソケット





 ソケットを引き出すと、バーナーが取り外せます。
 この時、絶対にバー名を素手で触らないよう注意が必要です。
ハロゲンランプも一緒ですが、手の油や水分がバーナー表面に付着すると点灯時その部分が極端に高温になり破損してしまうことがあります。

純正HIDバーナー

 



 バーナーは、の方向にバーナーの基を持って回すとソケットから外すことが出来ます。

 くれぐれも、バーナー点灯直後の取り外しはやめた方が賢明です。
バーナーが非常に高温になっていて、やけどをする可能性があります。


バーナーの取り外し





 フォグが4470kですからやはり青が強く出ています。
 結構フォグの4470kも白色に近い色なのですが、8000kと比べると黄色みを帯びている感じがしてしまいます。

 Hiビームを使うことはめったにありませんが、全部点灯するとアンバランスな感じです。

全部付けて見ると



 青白く見えます。

結構青が出ています
 バーナー交換後の感想


 純正バーナーに比較して、やはり発光色は、青味かかっています。
純正バーナーの温度色がどのくらいなのか不明ですが、感じ的には5000k位でしょうか。
8000kに交換してちょっとだけワイルドになったようですが、降雨時の視認性は、良いとは言えません。しかしながら、温度色の低いフォクランプと併用すれば、さほど問題にならないと思いましたので、フォグランプのバルブを交換してみました。







 どこのメーカーのバルブだったかわかりませんが、イエローバルブがありましたので交換してみました。
 視認性が格段に向上しました。




 HIDとのマッチングが非常に良くなったようで、街灯のない道路の夜間走行での視認性は格段に違います。特に降雨時はハッキリとその効果が出ます。




 イエローバルブのフォクランプのみの照射
 これだけでも十分視認できる。




 HIDヘッドライトを合わせて照射
 十分な視界が得られます。