エンブレム発光改造へ    2004.May.27 Renewal
Addition 2007.Jan.10

  


 



 純正フロントグリルを改造してオリジナルのフロントグリルを製作しました。

 <改造することになった理由>

社外品のフロントグリルを付けていたため、純正の物が物置で寝ていました。

WOCのオフ会の帰りに、同じTurbo−Rに乗るメンバーのまぁさんが
「純正の
フロントグリルの網状の部分を切り抜いて、グリル改造したら面白いかもよ?」

この、口車にノセられて・・・・・
 兎にも角にも、大変な作業になってしまいました。

純正改造メッシュType


 


 純正のフロントグリルは、網目(格子)部分が大きく、一体成型で味気ない!
 これは、これでいいのかもしれないが・・・・・・


 <使用工具等>
 ・プラスチック・塩ビ用ノコ刃
 ・カッターナイフ(大・小)
 ・サンドペーパー
 ・パテ
 ・プライマー
 ・スプレー塗料

純正フロントグリル

 



 




 網目部分を切り抜く
 プラスチック・エンビ用ノコ刃を使用して切り抜きます。 
 はじめは、ジグソーなどで切断を考えましたが、グリルをしっかりと固定でき
ないので、電動工具じゃまず無理と判断しました。

 この作業が、大変です。この網目は斜めに成型されているため網目に対して
直角に刃を入れると水平の骨部分まで切ってしまうので、慎重に切断する必
要があります。網目部分を切り抜いた後は、バリをカッターナイフできれいに
削り取ります。

 横の骨部分に部分的に白く写っているのは、切断作業に伴い凸凹ができた為
パテで埋めた部分です。

切り出しちゃったので、もう後戻りはできない!

 





 グリル中央、部分的に白く写っているのは、切断作業に伴いここにも凸凹が
できた為パテで埋めた部分です。パテ埋め後はサンドペーパーでしっかりと磨
きます。

 ダイヤマークのエンブレムは、両面テープで付けられていますから剥がして
おきます。


 


   パテで埋めた部分が隠れるように艶消しのブラックで下地を塗装
3回位に分けて少しずつ塗装します。


 

 黒の下地のままでも結構いい味が出ていましたが、アルミフェンス用の
ブラウンメタリックのスプレーがあったので、上塗りしてしまいました。
この選択は失敗かな?! 間違いなく塗装色選定ミスだろう!


 

 グリル下のオリジナルの格子が残っています。
ちょっと格好悪いのですが、これも抜いちゃうと、この後ろにバンパーに固定
するステーが付いていますので、仕方なく残しました。


   グリル背面から、アルミメッシュを取り付けます。
アルミメッシュは、あらかじめプライマーを塗り、つや消しブラックで塗装。
メッシュの固定は、配線固定用のステップラーです。


 


 取り付けてみました。
 メッシュは、やっぱカッコいいです。
 しかし、グリル本体の色は選定ミスかな?
ブラックアウトさせるなら、全体を黒で統一させた方がいいかな。



  うーーーん
  やっぱりグリル全体を黒系で統一したほうが良さそうです。
  今ひとつ締りがない感じです。
  とりあえずしばらくこのまま様子を見て見ることにします。
<番外編>
 改造したフロントグリルを付けたら、フロントバンパーのグリル取り付け部分の
シルバーが、グリル内に見えちゃいました。そこで、グリル内に見えるバンパー
部分を塗装することに。やれやれ

ボディー色が黒だったらこんな作業無しでした。
 


 しばらく、様子を見ていたのですが、やっぱりグリルだけが妙に目だって
しまい、アンバランスなので、つや消しの黒で再塗装しました。
 全体を艶消しの黒で塗装したことにより、取り付けステーのために残した、
オリジナルの格子も目立たなくなりました。

 

 少々くどいですが、20V用のテールエンブレムが余っていたので、取り付け
てみました。
エンブレムは、車内に取り付けられている位の小さなものが1ポイントになって
いいかもしれません。少々大きすぎる感がありますね。

 

 しばらくしてから、ボンネットを開けたときのアクセントで、クーリングプレートを付けてみました。クーリングプレートとは名ばかりで、決して冷却効果が上がる物ではありません。

 クーリングプレートは1mmのアルミ板で製作しました。
型紙を取って、アルミ板をジグソーで切断、塗装した物です。

 

 エアインテークの部分はくりぬきました。
フロントグリルへの取り付けは、13個のリベットで止めてあります。

 
 フロントグリル全体が黒になったことで、引き締まったフロントマスクになり、
格好よくなりました。


エンブレムを発光させてみる

 ちょっとい悪戯心で、フロントグリルの三菱エンブレムを光らせてみたくなりました。
きっかけは、、クリスマスの夜前を走っていたビッツのトヨタエンブレムの輪郭がほのかに光ってたのを見て作ってみることにしました


 同じ様なことやってる方はいないのかと、Webで検索してみたらやはりすでに居られました。アウトランダーのMasakiさん

発光するエンブレム

 

アクリル板の加工


  アクリル板と発光ダイオードの組み合わせです。
 アクリル板をエンブレムと同じ大きさに加工します。
 アクリル板は手持ちの厚さ2mmの透明のものを使用しました。

 発光ダイオードを埋め込むための穴を開けます。

今回使用したのは、厚み1.9mm 幅3.0mm 長さ4mmの角型のLEDです。

発光電圧3.1-3.3V 20mA
半減角度が110度なので広範囲に散光します。


 発光ダイオード2個を背中合わせに埋め込みます。
低電流ダイオードE153を使用しました。

 三菱エンブレムは12面ですから各面に1個のLED配置が良いのでしょうが、散光角度が広範囲なことから1個のLEDで2面を対応させてみました。

LED2個を背中合わせに直列接続


LED2個を背中合わせに直列接続 LEDの発光状態

発光ダイオードを埋め込み、発光させてみると、アクリル板の特性でエッジ全体が伝光作用で非常に明るく光る。

  エンブレムとアクリル板はしっかりと接着します。
隙間があると水が進入して回路ショートの危険性がありますので十分注意が必要です。

 定電流ダイオードや配線はアクリル板とエンブレムの間隙に配置されていますので、取り付け面に突起はない。

アクリル板との接着状態

 フロントグリルへの取り付けは屋外用強力両面テープで取り付けました。

 発光は、ポジション灯と連動としました。

フロントグリルに取り付け発光状態

 昼間の発光状態です。
なんとなく、光ってるなという程度です。
夜間の状態です。
結構目立つ。 発光は赤とかのがよかったかも・・・