SHOW劇 ’99 MASK ● 99/01/25 ● 99/01/26 99/01/27

 

SHOW劇 ’99 MASK

99/01/25 (月) 14:00 日生劇場

注:言葉とか、言った通りじゃないです。
覚えてる範囲なので、だいたいのニュアンスで読んでください。(いいかげ〜ん)
あと、私はミュージカルは馴染みまったくなし!!
タモリさんと一緒で苦手系です。突然歌い出したり、オーバーアクションなのがどうも苦手。
その私が見た感想です。(笑)

*******キャスト*******
若い時の譲司・優貴(二役)・・・光ちゃん
愛子(優貴の母)・・・中尾ミエさん
ジャック(譲司の幽霊)・・・尾藤イサオさん
勝哉・・・秋山純くん

初MASKということで、朝からドキドキ。一番ドキドキしたのは国会議事堂前あたり。(笑)
なぜか日比谷についたら落ち着いたけど・・・。席は2階席。でも狭いからよく見えます。
オープニング、階段から登場の光ちゃん、じゃなくて譲司、とっても近いーーー!
ドームの後だけに余計そう感じるのかも。1部で好きなのは七変化メドレー!
灯篭の前にパッと登場した時の神々しさったら・・・水色の透けるような薄い生地の着物で、
そこに立ってるだけで高貴なオーラが立ち昇っているんです!!
そして仮面をつけて龍と闘うシーン。何枚も重なってる仮面を1枚1枚はずしていきます。
仮面つけてるからもちろん表情は見えないんだけど、手が語ってるんです!
指先の動きが優雅なんです!!美しいんです〜!

そしていよいよ「どうなってもいい」!

やっぱり何回見てもいいんです!

しなやかな動きや表情がすごくセクシー!もう語れません!とにかくイイんです!
これはやっぱビデオで残してもらいたーい!!!これはお宝です!

「どうなってもいい」の後、女形のメイクをされてる映像が舞台のモニターに映し出されます。
目を閉じて白く塗られてる顔は七五三の女の子みたいなかんじでカワイイです。
メイクが終わると舞台袖に登場して今度は着付け。
鏡を見て「いつも以上にかわいい」などと発言。他にも「鈴木その子みたいだろ?」
「事件だ、すね毛剃ってない」「事件は会議室でおきてるんじゃない」などアドリブ連発。
着付け役の人も「すね毛結びましょうか」などと返してました。
ワイドショーやスポーツ新聞にも出てた例の「八百屋お七」は・・・
お願い。マユバンドは取って。
あれさえなければかわいいのにーーーーーーーーーーっ。(悔)
メイクされてる途中のヅラかぶってない時はホントに可愛いのにっ!!

2部の前半だったかな・・・?激しい動きにオオーーーッ・・・となりました。
◆バックダンサーにリフト・・・これは男の人の肩にお尻をのっけてる状態。小鳥ちゃんみたい〜。
◆秋山くんのモモで側転・・・モモに両手をついて側転する技。顔は秋山くん側に向いてる。
◆大勢のダンサーの腕の上にダイブ

親子3人で踊るシーンもよかったなぁ。帽子つかったり、ステッキつかったり・・・
2部でひとつ、どーしてもガマンできない演出が。
それは優貴の楽屋をたずねてきた勝哉とのシーン。
病気を心配して日本に帰るようすすめる勝哉と、それに反発する優貴。
とってもシリアスな場面なんです。ここで!突然踊りだすんですよ。
しかも、ふたりで華麗に。

もうヤバかったです。私の笑いのツボにヒット。
これ以上見てたらガマンできないと思い(もったいないけど)下を向いて「悲しみの舞」(と呼ばせて
いただきます)が早く終わりますように・・・と祈るような気持ちで待っていたのでした。
(この時肩はピクピク震えてる状態)

この後、勝哉が日本に戻るとこで、アドリブ連発のお笑い場面。
優貴「8時だJのビデオ送ってくれないか」「滝沢が好きなんだ」「丸のみしたい」「噛まずにね」
勝哉に対しても「デカイから近寄るな」「背が高いくせにオレよりカカト高いダンスシューズはいてる」
「ダンスシューズのままN.Y.に来たのか」
などとガンガン言いまくってます。
勝哉も負けずに殺陣の場面で(光ちゃんが)コケたことを暴露。

「悲しみの舞」の他にももうひとつだけガマンできないのは衣装!!!
特にミュージカルシーンの衣装!!なんか古めかしいかんじだし、似合ってないものが多かった・・・
逆に似合ってたのは愛子の家に来るシーンで着てたオレンジ色のシャツ。カワイイ。

フィナーレ、階段に出演者が勢ぞろいして光ちゃんが「WE'LL BE TOGETHER」を歌います。
このあたりで目頭がアツクなりました。なんかスゴイ感動しちゃってジーーーンときました・・・
この曲がまたいいんですよ。光ちゃんの歌もすごくいいです。
親子役3人で並んで、光ちゃんはミエさんの腰に手をまわしたり、手をつないだり、尾藤さんに
アタマなでられたり、お互い目線あわせながらいい雰囲気です。
中尾ミエさんや尾藤イサオさんにとっても可愛がられてるんだなってよくわかります。
他の出演者の方も全員で一体となってるのが伝わってきます。

「これが、ぼくの MASK です」

この最後の一言にもジーン。幕が下ります。

最後はKinKiメドレー
「青の時代」は水色王子様衣装。客席におりてきます。みんな固まってておとなしいです。
衣装の裾を握った人と、手を遠慮がちに触った人が約1名ずつ。
「アンダルシアに憧れて」は赤のスーツ。なんかすごくスーツがダボダボに見える・・・
シャツを出してないからよけい細く見えるのかも・・・
ラストは高く上がったセリからのバック宙!ドキドキしたけど着地成功。
「全部だきしめて」はジャケットを脱いで、シャツをはだけます。
途中でみんなで変な踊りしたり、バックにいた秋山くんに歌わせたりしてました。
歌わせてる時光ちゃんが持ってたマイクが秋山くんの顔面(鼻かな?)に当たっちゃって、
光ちゃん謝ってたんだけど、(手でゴメンのポーズ)とってもキュートでした!!

とにかく・・・よかった。楽しかった。感動した!!


SHOW劇 ’99 MASK

99/01/26 (火) 12:30 日生劇場

今回も2階席。正面なので見やすいです。
えっと、まず25日の感想で書いたモノの訂正から・・・
◆灯篭の前にパッと登場
これは灯篭じゃなくて・・・なんて言うの?細長い岩の上にお地蔵さんのお家の小型版がのっかって
るんです。それの中からは仮面が出てきて、岩の中からは刀が出てきます。
◆水色の透けるような薄い生地の着物
一番上に着てるのが白い透ける着物で、中に着てるのが水色の着物です。
これがまた似合うんだな〜・・・この登場シーンすごく好き。
仮面をつけて闘ってる途中で、一度仮面をとって顔を見せる場面があるんだけど、すごい凛々しくて
かっこいい。振り向く瞬間が好き!

毎回恒例のアドリブシーンは・・・
1部
◆ライブが終わった後の楽屋
勝哉に「社長にユーは将来絶対ハゲるって言われたんだ・・・わかってるんだよ」とうったえる。
(すっかりネタになっちゃった)
◆女形変身中
鏡を見て「よし!かわいい!!」

2部
◆勝哉が帰ろうとするシーン
勝哉が1部のライブ楽屋シーンで「観客」を「きゃんかく」と言ったことをつっこむ。
「療養」を「ようりょう」と言ったこともあると暴露。
◆愛子にジャックを紹介するシーン
アドリブじゃなくてNG。なんとなんと「大先輩」を「だんせんぱい」と!!(爆)
◆3人で踊るシーン(優貴とジャックは赤いキラキラジャケットを着てる)
踊りまくったあと・・・優貴「いつのまに着てたんだろ」ジャック「ハッ、オレもいつのまに!?」
「物まね王座決定戦みたい」・・・このあと「ポイッ」とジャケットを放りなげるのがかわいい!!
◆天国のジャックと対話するシーン
美女に囲まれてハーレム状態のジャック。優貴がうらやましがっていると、美女たちが長い棒の先に
手のついたおもちゃで「おいでおいで」する。(25日はたしか航空券?全日空の)
◆愛子と電話してるシーン(優貴は舞台中央、愛子は高い所にいる)
ふたりで≪だっちゅーの!ポーズ≫なぜこのポーズに至ったのかすっかり忘れてしまった・・・

とにかくアドリブの場面って、光ちゃんホントに楽しそう!
共演者のみなさんの雰囲気もすごくいいんです。みんな楽しんでるのが伝わってきます。

KinKiメドレーは25日と同じ。でもちょっとしたハプニングがあって・・・
「青の時代」歌ってる時に、小さい女の子が花束を持ってステージに近づいて、階段を登りかけた
んです。でも、ものすごい速さで係員がかけつけて、隅のほうに連行されてました。
どうするのかなーって思ってたら、 最後の挨拶の時、女の子から花束を受けとってました。
たぶんママが突撃させたんでしょうね・・・

そういえば、3日間見てて、客層が広いのに驚きました。花束渡した子は5〜6才かな?
他にも、もっとちっちゃい子もいたし、おばあちゃんとか、おじいちゃん!とか、おばさまご一行とか、
外人男性2人組((関係者なのかな?)とか・・・
特に女性はあらゆる年代のあらゆるタイプの人がいる!
ほんとにビックリ。光ちゃんの魅力がそれだけ深いってことでしょうね!(*^-^*)


SHOW劇 ’99 MASK

99/01/27 (水) 14:00 日生劇場

これが私のLAST MASK・・・
しっかり見ようと思いつつ、終わった後メモしなかったので、すっかり忘れてる〜・・・
しかも記憶が3日間分ごちゃまぜ。
ということで、覚えてる限りのアドリブ&25、26の感想で書きそこなったこと中心にいきます。

2部
◆勝哉が帰ろうとするシーン
今回すごく長かったんです。(でも中身はよく覚えてないんだけど)
25、26日と違ったのは・・・
優貴「日本に帰ったらバーモントカレー送ってくれ」
勝哉「持ってきたよ」すかさずカバンの中からバーモントカレー2つ取り出す(客席大ウケ)
優貴、バーモントカレーを鏡の前に飾る
帰ろうとする勝哉を「ジャケットがオヤジくさい」と、さらにひきとめる
奥から衣装を持ってきて勝哉にさしだすが、それもオヤジくさかった。
優貴「これもオヤジくさい」と自分につっこむ
再び別の衣装を手に・・・さらに今度はギラギラのハデハデ衣装をもってくる・・・
なんかやたら絡んでました。勝哉もいつ帰っていいのか困って階段付近でもたついてました。

◆天国のジャックと対話するシーン
今回のエサ(笑)はバーモントカレー(たぶん辛口)。
もちろん優貴は大喜び。共演者の人たちも仕込みがスゴイです!!

1部の女形変身シーンのアドリブ、すっごくおもしろかったのは覚えてるんだけど、肝心の内容が
なぜかどーしても思い出せないーっ!いつもはお茶すすめるのは1回なのに、2回も聞いてたの
は覚えてるんだけど・・・(※着付け中の優貴に、スタッフが「お茶は?」とすすめるシーン)

NGは尾藤さんがやってくれました。病室でジャグリングするシーンで、途中でお皿落としました!
「見なかったことにしてくれ!」と叫んで(客席爆笑)続けてました。
あと、新たなツボ発見。優貴がお父さんのお墓に行って、棺桶に入るシーン。
なんかねー・・・バスタブにつかってるみたいなの、ポーズが。お気に入りのシーンとなりました。

とりあえず、今はこのくらいしか記憶がないです。
思い出す力がはいらなーい。
光ちゃんの歌や、踊ってる場面がアタマの中で勝手にリピートしてる状態です。(再起不能?)


MASK観るにあたって、一番心配だったのは歌。
でもホントに驚いたけど、光ちゃん歌すごくうまくなった!!!
短期間の間にこんなに進歩できるものなの?
特に優貴がライブで歌ってる歌もよかったし、「WE'LL BE TOGETHER」もよかった!
あと、「青の時代」。聞いてて気持ち良かった。
ストレートな歌い方で、しかも甘くてちょっとハスキーな光ちゃんの声・・・すごく好き。

あと、あらためて感じたのは★光ちゃんはスゴイ★って事と、光ちゃんのファンでよかったってこと。
歌も踊りもどんどん進歩していって、どんどん成長してく・・・
3時間近くも歌って、演技して、踊りっぱなし・・・疲れまくってるんだろうな。
でもそんなことちっとも感じさせないのは、ものすごいプロ意識があるからでしょうね。
だから、私も心から楽しめました。共演者の人たちとの雰囲気もすごくよくて・・・
やっぱステージの上にたつ人が楽しんでいれば、見てる方も楽しいものですね。
あぁーーーっ。終わっちゃうの淋しいよー。まだ観たりない!かむばーっく・・・・・・・・・