「秋」のニュース

「俳句」結社歳時記に「秋」が掲載されました
角川「俳句」3月号


「秋」60周年記念祝賀会の記事が俳句誌に掲載されました

角川「俳句」11月号

 
「俳句界」12月号

 
「俳壇」12月号



「秋」60周年記念祝賀会開催
2022年10月1日(土)11時より

上野の東天紅にて「秋」60周年記念祝賀会が催された。当日は中村和弘現代俳句協会会長を始め、
秋尾敏、伊藤伊那男、井上弘美、寺澤一雄、佐怒賀直美各氏など来賓も含め、80名の参加で開催された。
第1部は手塚京湖こと寿々方氏の江戸がたりで始まり、主賓の祝辞のあと昼食・歓談、
第二部は、来賓の祝辞や八束ご令嬢の祝辞のあと、北海道から、九州までの各同人の挨拶があり、
第三部は、60周年記念コンクールの結果発表と表彰式が行われた。



 

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

 

来賓
寺澤一雄 伊藤伊那男 秋尾敏 山本敏倖
太田うさぎ 井上弘美 佐怒賀正美 中村和弘 井上園子 文挟惠子の各氏

 


二次会
     
     
   
     


楽しい祝賀会も終了



佐怒賀主宰・俳人協会で講演「私の好きな季語たち」




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佐怒賀主宰・第74回現代俳句協会賞受賞
11月16日:東天紅にて




佐怒賀主宰現代俳句賞受賞記念
「第10回 秋同人総会」
2019.9.14 於アルカディア市ヶ谷







句集出版紹介
新同人紹介



小池つと夢句集終着駅
2019.7.5


螢火や終着駅に母が待つ

「秋仮幻集同人の小池つと夢の第1句集
1971年から2018年句までの句をまとめた

2019.7.5. 現代俳句協会  定価2500
(税別)


佐怒賀正美第7句集「無二(むに)
2018.10.29


無二の世を落葉の孔の網目越し

「秋主宰の佐怒賀正美の第7句集
2014年後半から2018年夏ごろまでの288句をまとめた
2018.10.29. ふらんす堂発行  定価2400
(税別)

「無二」書評

ねんてんの今日の一句

大井恒行の日日彼是




「秋」55周年合同句集
2018.10.20


「秋誌の55周年を記念しての合同句集
回の40周年合同句集から15年ぶりの刊行となる
秋の会員174名の参加で、各自20句を収録
「これからも、皆で気概のあつ新鮮な「秋」を目指したい。
厳しいけれど和気あいあい。この理想に近づくために
これからの十年を懸命に楽しく過ごしたいと思う」
(佐怒賀正美「序に代えて」より)
.

2018.10.20. 現代俳句協会発行  頒価3000



石原八束忌と練成会

9月29日(土)と30日(日)、秋俳句会の「石原八束忌と練成会」が、金沢の兼六荘にて催された。台風24号が日本を縦断するという悪天候の中、佐怒賀主宰・八束ご令嬢の川上園子様をはじめ北は北海道から西は和歌山まで、総勢36名が八束句碑のある三国東尋坊に近い金沢に集い、1日目は雨の金沢城公園、兼六園を吟行してホテルで句会、その後和気藹々の懇親会が催された。ただし、次の日に予定されていた八束句碑前にての「八束忌」はJR西日本が計画運休との情報で残念ながら急遽中止となり、早朝より句会を開き、早めの解散となった。なお佐怒賀主宰他有志が延泊して句碑に集い忌を修した。


金沢兼六荘に集合と兼六園の雨の吟行


句会と懇親会


八束句碑の前で主宰と津田さん


森田幸子 句集「我呼ぶ母」上梓
2018.9.1


うすらひや母の背に似し風の紋

母のうすい背を思うとき、
それは薄氷の表面にうっすら跡を残している「風の紋」のようだというのだ。
この句に至って、ようやく作者の母親への詩的感情は満たされたのではないか。
直喩を用いながらも象徴性の高い作である。
(佐怒賀正美「序に代えて」より)
.

2018.9.1 本阿弥書店発行  定価2800円(税別)



角川「俳句」7月号のグラビアに
佐怒賀主宰が登場

2018.6.25

7月25日発売の角川「俳句」の前グラビア「季節と俳人」で佐怒賀正美主宰を紹介。
撮影は文挟夫佐恵前主宰がよく散歩されたという石神井公園。
オリエンタルクルーズでの二句
聖獣悪魔バリに舞ふなり跣なる
コモドドラゴン大夕焼けを更新す

「NHK全国俳句大会」の大賞に
「秋」の同人今井千穂子さんが

2018.1.21

全国の俳句の愛好家の優れた作品を紹介する「NHK全国俳句大会」が、
1月21日、東京・渋谷のNHKホールで開かれ、
「秋」の同人今井千穂子さんの作品が見事、大賞に選ばれた。
受賞作「入道雲少年棒を持ちたがる」は、2人の小学生の孫が、
棒を持ちチャンバラごっこなどをして遊んでいる様子を詠んだ句で、
「季語の入道雲という表現が少年を励ましているような情景が浮かんでくる作品だ」と評価された。
この大会のもようは、2月10日午後3時からNHKのEテレで放送される。



昆千鶴子 句集「諷経」上梓
2017.8.1


雁渡し諷経とよもす羅漢沢

たくさんの羅漢が経を読み、その声が増幅して
谷間全体に響き渡るように作者には感じられたのだ。
見えないもの、聞こえないものを心で感じ取れる
作者の感性の豊かさを思う。
(佐怒賀正美「序に代えて」より)
.

2017.8.1 フランス堂発行  定価2700円(税別)




松本詩葉子 句集「雪解川」上梓
2017.8.1


きらめきに浸して友禅流しかな

作者の作風の基本はオーソドックスな写生である。
まずは地元金沢の風土を見つめ直し、俳句で詠もうとする。
美しい風景もあれば、厳しい風景もある。
(佐怒賀正美「序に代えて」より)
.

2017.8.1発行 現代俳句協会<現代俳句の展開・V-6> 定価2000円(税別)


石原八束20回忌に集う会
福井県三国・東尋坊にて
2017年7月16日(日)

今年も石原八束の句碑の前に
全国から集合
絶好の好天気に恵まれ
献花のあと吟行句会が開かれた
句会場は昨年と同じ「妙信寺」にて

句碑の前で記念撮影

献花をする川上園子様



「秋」55周年記念大会・祝賀会開催

2017年3月30日(木)11時より上野東天紅に参加者100名が集まり
「秋」55周年祝賀会が行われた。


第一部:同人総会・記念講演・事前投句の入選発表
第二部:祝賀会(主宰挨拶・主要同人スピーチ・俳句コンクール表彰など)


記念講演:「俳句とハイク:英語俳句って何?」
青柳飛(米国俳句協会会長)




上村ツネ子 句集「器量」上梓
2016.11.10


折りあげて器量上りし紙雛

面目を保つ意味での「器量を上げる」をいう成語も
ある一方で、ここでは紙雛の容姿がよくなったよう
にも読めるのが可笑しい。観察の目を働かせて普通の
人の気がつかない笑いを引き出しているのである。
(佐怒賀正美「序に代えて」より)
.

2016.11.10発行 本阿弥書店 定価2700円(税別)


足立喜美子 句集
「宿題」上梓
2016.9.1



栗剥くや丹波に生まれ離れても
花野まで来て宿題があるといふ

ドーバー海峡夢見て水着試着かな

本句集の核心は、作者特有の「笑い」の世界である。
読者は作者の笑いの魔法に操られてゆくだろう。
笑いの種類も変化球投手のように多彩だ。
(佐怒賀正美「序に代えて」より)

2016.9.1発行現代俳句協会<現代俳句の展開・U-7> 定価2000円(税込)


阿部周二 第一句集「雁書」上梓
2016.9.28




安達太良山の夕日に映ゆる竜の玉


福島県二本松出身の阿部さんにとって、
安達太良山は故郷を代表する山だろう。
大きな夕日と小さな竜の玉のコントラストの中に、
風土感にも新しさを求めようとする姿勢がうかがえる。
(佐怒賀正美「序に代えて」より)

2016.9.28発行:本阿弥書店 定価2800円(税込)


今井千穂子 第一句集「筆の穂先」上梓
2016.9.10



青白き土筆の煙や桜島


この句からは作者の故郷への思いが気持ちよく伝わってくる。
幼少のころから煙をもくもくと挙げているのは桜島だがそれだけではない。
土筆も青白い煙を吐いているよ、とコミカルな趣を挿入する
このことによって桜島の大景と土筆の小景は
大きな時空の中に向き合い、軽みさえ感じさせるのである。
(佐怒賀正美「序に代えて」より)

2016.9.10発行:本阿弥書店<第二次「秋」叢書15> 定価2800円(税込)


石原八束19回忌に集う会
福井県三国・東尋坊にて
2016年7月16日(土)

今年も石原八束の句碑の前に
全国から11名が集合
絶好の好天気に恵まれ
献花のあと吟行句会が開かれた
句会場は昨年と同じ「妙信寺」にて

献花をする主宰

句碑の前で記念撮影

句会場の妙信寺

妙信寺での句会           東尋坊の海



小笠原至 第二句集「武骨」上梓
2016.6.1



北上川の無骨な冬を邀へけり
津波幻聴暁闇邃く鳥渡る
身の程の酒量とパトスけむり茸


この句集は作者の反骨心、自嘲、滑稽、含羞
矜恃、時折のペダンチズム、そして韜晦
それらが「武骨」の上に
バランスを取りながら輪舞をみせている。
(佐怒賀正美「序に代えて」より)


2016.6.1発行:現代俳句協会<現代俳句の展開・U-5> 定価2000円(税込)


中村石秋第二句集(遺句集)新樹風」上梓
2016.4.28



昨日かくあり今日かくありぬ新樹風 中村石秋(平成26)

この辞世の句は、九十年間を前向きに生き抜かれた石秋さんそのものだと思う。
誰彼に明るい風を残してこの世を去られた。
私たちはこの瑞々しい風を大切に育て、
やがては次の世代に引き継いでいきたいと思う。
(佐怒賀正美・「跋文」より)

2016.4.28発行:現代俳句協会 定価3000円(税込み)

※希望者は下記へお申し込みください。
 〒151−0062 渋谷区元代々木町16−1 中川枕流・瑠璃子


大島美子第一句集「御裳濯川(みもすそがは)上梓
2016.2.15 



さにつらふ御裳濯川の花筏

「御裳濯川」は、伊勢を流れる五十鈴川の異名で、古くから和歌にも詠まれてきた。
作者の句には、ときおり和歌などに学んだ古語や雅語が巧みに配されているときがある。
行動的な旅を行う一方で、地道なことばの旅への努力も続けておられるのであろう。

      (佐怒賀正美「序に代えて」より)

2016.2.15発行:本阿弥書店<第二次「秋」叢書13> 定価2800円(税込)


主宰の故郷の茨城県古河市の文学館で、
「佐怒賀正美と『秋』」
の展示が始りました。




2016年4月21日まで。詳しくは
古河文学館のホームページへ


斉藤雅美第一句集「雪解瀧」上梓
2015.9.30 


「秋」同人の斉藤雅美氏の第一句集が上梓された。
序文は佐怒賀正美主宰

凍りゆく樹海宇宙へ抜ける風
たてがみに氷からませ放ち馬
残雪やコタンに舞を継ぐ乙女
背向けて母は小春の国にをり
合せ鏡の果にマトリョーシカの冷え
他 平成5年から26年までの句を収録

2015.9.30発行:現代俳句協会<現代俳句の展開・10> 定価1500円(税込)


椨の木句会150回記念祝賀会
2015年8月29日(土)

「秋」インターネット句会「椨の木句会」がこの2015年8月で150回となり
記念祝賀会が東京で開催された。
朝から谷根千の谷中を吟行
昼から東天紅で記念祝賀会と句会が催された。
総勢14名の参加。


谷中吟行風景

祝賀会 表彰と句会


石原八束18回忌に集う会
福井県三国・東尋坊にて
2015年7月16日(木)

台風11号の近づく中
今年も石原八束の句碑の前に
全国から14名が集合
雨もあがり、日の光も差し込む梅雨晴れ間
献花で忌を修したあと吟行句会が開かれた
句会場は近くの「妙信寺」にて

献花をする主宰

句碑の前で記念撮影

吟行風景

妙信寺での句会

波打ち寄せる東尋坊

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2015年度日本現代詩歌文学館常設展
にて主宰の色紙を展示中


「いまを生きる詩歌」

2015年3月17日(火)〜'16年3月13日(日)

◆卒制に撮り祖母の全季節の光 佐怒賀正美◆

http://www.shiikabun.jp/tenjisitu/genzai.html



平成26年度 「秋」同人総会開催

2014.6.7 上野東天紅にて


6月7日梅雨寒の中49名の同人及び特別参加2名が参加
平成25年度実施事業および26年度の事業計画の報告・会計報告
その後、記念句会が開催された


第1回「秋」中国・近畿ブロック練成会
倉敷・後楽園への吟行
2014年4月19日(土)20日(日)

吟行会 19日:JR岡山駅集合バスにて
倉敷地区(昼食)吟行の後 
岡山市内岡山プラザホテルにて句会と懇親会

倉敷・大原美術館

倉敷美観地区吟行

句会風景

後楽園、岡山城散策



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妻沼聖天錬成会
2013.11.30


期日:11月30日〜12月1日
場所:熊谷市妻沼聖天
参加者:44人



11月30日、熊谷駅に集合しバスで妻沼聖天に向かいまし
た。昼食後より吟行会に移り、八束先生の句碑、妻沼聖天本
殿大我井神社などを散策しました。バスでホテルに移動し
各自2句投句して夕刻より第1回の句会を開催。その後、懇
親会となりました。
 12月1日、午前に前日と同様に各自2句投句して第2回の
句会を行い、昼前に解散しました。






句会風景

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「秋」が全国俳誌協会第四回編集賞受賞 
  2013.10.24





秋尾敏会長から賞状の盾授与



第47回蛇笏賞 
文挟夫佐恵氏(
秋名誉主宰)が「白駒」で受賞  
2013.6.24



受賞の文挟名誉主宰
後ろに長女の恵子氏


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