俳句サロン 電脳坩堝第2回オフ会記
好天に恵まれた10月4日(土曜日)第2回オフ会が前回同様、長野県上山田温泉「ホテル晴山」で楽しく開催された。前回はマイカーで参加したが今回は長野新幹線としなの鉄道を乗り継いで行って見ることにした。
自宅からJR大宮駅(60分)〜同駅から上田駅(新幹線60分)〜同駅から戸倉駅(12分)〜同駅からホテル晴山(タクシー7分)、正味2時間19分で会場に到着した。
マイカーで5時間ほどかかったことを思えば、今回は意外なほど近いことに驚いた。
ホテルのロビーで支配人様と編集人様の懐かしいお顔が温かくお迎えしてくれた。3年振りの再会だ。鯖江市のかずのりさんが既に到着しており、部屋で初対面のご挨拶を交わした。ギャラリーでお馴染みのせいか、直ぐに打ち解けとても初対面とは思えなかった。
間もなく武蔵野市の栴檀さん、3年振りの川西市の遊子さん、やえさんも到着し予定通り3時に記念句会の会場へ集合。会場には事前投句作品が支配人様の揮毫で一句ずつ色紙に書かれ壁に掛かっていた。各自が選句した作品の色紙に名前のあるリボンを貼ってから席につく仕組みだ。
記念句会は支配人様のご挨拶に始まり、欠席された一の関市の宇平さん、鹿児島市の夢夢さんから届いた差し入れ、お土産の紹介があった。続いて自己紹介だが少人数のため持ち時間はたっぷり。一寸しゃべりすぎたかな?と後で反省した。やがて各自の選句作品の鑑賞とエスプリの利いたご褒美(?)贈呈の運びとなった。同時にそのご褒美を選んだ理由も述べるのだが、本当にエスプリの利いたもの、中には無理やりこじ付けたものもあり大いに会は盛り上がった。因みにご褒美が扇子、万華鏡、靴下、知恵の輪、漬物等々と言えばその盛り上がりは想像できよう。
4時30分笑いの中に記念句会は無事終了。宴会まで2時間ほどの休憩に当ホテル自慢の湯に浸かる。古い歴史を持つ上山田温泉は硫黄泉で筋肉痛、関節痛に良く利くらしく腰痛に悩む小生にぴったりの湯のようだ。かずのりさん、栴檀さんは外湯の共同露天風呂まで足を伸ばしたが、釣瓶落しの湯町の道に迷い帰館に相当苦労した模様。
宴会はかずのりさんの乾杯を合図に6時30分開始。用意されたビール、酒に加え途中女将から熱燗の差し入れもあった。ほろ酔い気分で俳句談義に花が咲き、楽しかった2時間はあっという間に過ぎ、8時30分お開き。その後支配人様、編集人様の部屋で茶話会。宴会で話しきれなかった事にも話が弾み9時30分支配人様の眠気を潮に解散。
翌5日(日曜日)朝から生憎の曇天。午後からの天候が危ぶまれる中8時支配人様のご挨拶で朝食開始。支配人様も相当お疲れのご様子で食後流れ解散となる。男性陣はホテル裏の山上にある善光寺別院を詣で、そこから戸倉自慢の景観にしばし見とれた。
今回初参加のかずのりさん、栴檀さんは姥捨長楽寺へ、やえさん、遊子さんは蓼科方面へ旅を続けるとのこと、小生はここで別れて帰京することに。
支配人様、編集人様大変お疲れ様でした、本当に有難うございました。
山歩(東村山市)記
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