第4回朗読火山俳
里俳句会    第3回朗読火山俳  2004.3.20(土)佐久市
 佐久セントラルホテル<春分の日> さて冬よ母を引き千切るがよいか 千本の花千本の母立ちませい
見ては駄目すべて女は雪女 そわそわと尿意攻めくる風車 エー相変わらずの落し噺で…
月の出やガラスの器伏せてある 「これが癩」と十指の失せて夏の炉辺 砕氷船のふりをして空を飛べ
立派な鼻毛である仕事がない 看板の杭打ち込むや船虫散る 河童とて釣する他はなき真冬
田んぼにすまないなます日本だ 葡萄吸ふ弟のやうな睫毛して <飛び入りのマブソン氏>
俺の木と四つ足が来てどんぐりを ヘンリー・ダーガーの主題に拠る… 男装の男言葉の美少女の実在をそも疑うなかれ
人体にぬばたまの闇その闇に寄生している春の虫・虫 おお雪に生み落とさんと息みたる 下僕なる一切身ゆる六つの華
雪の真昼を暗しとかしづけり おとーおかー涙の氷柱なすまでを 火を燃やせ雪のお方の足元へ


出演者 左より
 ユ   ぴ
 北大路 翼
 森泉 巨山
 土屋 郷志
 目黒 新樹
 春日 三亀
 佐々木六戈
 藤原龍一郎
 仲  寒蝉
 宮崎 二健
 櫂 未知子
 マブソン 青眼
 依田 明倫
(司会:島田牙城)



Photos by Gajyo (Tengu),Tantan(Kyozan,Michiko & Meirin) & Jiken(Another)
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