1999年10月


清水港開港100年のイベント、帆船フェアに行ってきました.日本丸はじめ、海王丸、咸臨丸など9隻の帆船が集まりました.体験航海に出ている船もあってすべて見ることはできませんでしたが、帆船の帆をひろげた姿はいいですね.

 

 海王丸のセイルドリルで帆をひろげたところと、人だかり.

 

 海王丸の練習生がセイルドリルを終えて記念撮影.みんな自分のカメラを持ち寄って写真を撮っていました.写真係(?)は大変そう.みんなとっても楽しそうでした.

1999.10.31


祝い、ノリック優勝! ロードレース世界選手権第15戦、ブラジルGP・500ccクラスでノリック優勝!96年の日本GP以来の2回目のうれしい優勝.ラスト2周はビアッジとロバーツとの熾烈なトップ争いに見ていてヒヤヒヤしてしまいました.いままで何度もトップ争いをしていて、揚げ句にマシントラブルや転倒で残念な結果を見てきました.それにしても、レース後のインタビューでは、本当にうれしそうでした.敗れたビアッジもロバーツもバトルを楽しんだ、と言う感じですがすがしい表情だったのが印象的でした.締めくくりは、とっても和やかなシャンパンファイトでした.これからも、3勝目に向けてがんばれ!

1999.10.24


リクルート事件(もう10年以上前?!)の被告、元官房長官の藤原代議士(現職!!)の有罪確定.大体金銭授受の噂の挙がる政治家にシロはいない.灰色はクロ. それにしても、現職とはね〜.

メルコがBUFFALOブランドでG3/366MHzのアップグレード・カードを10 月下旬に発売.価格は6万1800円とのこと.市場価格は5万円前後になると見られるとのこと.文化の谷間の静岡では、インタウェアのG3/300がまだ8万円を下らないのだから、366MHzで5万円台なら買いか.家のPowerMac7500/180は職場のiMac/233MHzと比べ物にならないくらい遅い.メルコのBUFFALOブランドって、あまりマックライクって感じじゃないけど、安い値段で提供してくれるのは感謝しなくちゃ.そろそろCPUの買い替えモードかな?!

1999.10.22


久々に本格的な35ミリ・レンジファインダカメラの発表がありました.コニカの「HEXAR RF」です.コニカでの発表は13日に行われたようですが、昨日発売のカメラ誌で知りました.
 昨年9月にFujiフィルムから「TX-1」という35ミリ二重像合致式レンジファインダカメラが発売されたけど、2コマを使ってパノラマ写真が撮れるというおまけのために横幅のメチャ大きいカメラでした(普通のレンジファインダカメラにすれば欲しかったのに...). で、コニカの「HEXAR RF」だが、なんと、マウントがほぼライカM型と同じらしいので、これは相当カメラ小僧(&ライカおやじ?)の注目を集めるだろう.
 スペックを見ると、最新のカメラらしく、シャッターは電子制御式で1/4000秒.測光はTTLダイレクト測光.でも残念ながらシンクロは1/125秒.ちょっと残念.あと、巻き戻しはともかく、巻き上げはスナップショットを考えたら、手動巻き上げにして欲しかった.巻き戻しもできたらフィルム送給の確認用に確実な手動が良いのだが....それでは進歩が無い!か. これで168,000円はライカに比べれば確かに安い.

アサヒカメラ11月号の連載「ニューフェース診断室」に、なんとニコンF3HPが取り上げられていた.ベースのニコンF3の発売は1980年です.もう20年のロングセラーカメラです.まだまだ現役だからオーバーホールの時の補修部品の供給にも困りません. 先日のCOOLPIX 700の修理出しにニコンのサービスステーションに行ったときに、ニコンFE2をオーバーホールしたいんだけど、と訊いたら、FE2の補修部品の供給は終了しました、だって.

1999.10.20


新iMacが正式に発表されました.最上位のiMac DV special editionはPower Mac G4と同じ「Graphite」カラーでなかなか良いですね.ほんとに透け透け!ブラウン管も新型になったようです.今のiMacのディスプレイの発色はちょっと気に入らないので期待しちゃいます.あとは日本での値段ですね.


iMac DV special edition

1999.10.6


土曜日に、よく行く写真店で委託販売のSONYのデジカメ、サイバーショット「DSC-F1」が4800円で売られていました.取説はなかったけど接続キットも付いていたので、この値段ならちょっとおもちゃに、と買ってしまった.

 
Nikon COOLPIX700にて

 早速家に帰りテスト撮影すると、ピントは固定焦点のためあまり良いとは言えないです.2年前の35万画素ならこんなもんかな.バッテリーがだいぶバテているのか、すぐにバッテリ上がりを起こします.付属のACアダプタの接触がいまいち良くないけど、何とか使えました.この「DSC-F1」は内部メモリだけなので、撮った写真をパソコンに転送しなければならない.付属のパソコン接続キットはWindows用だったので、CDからLet's note miniにドライバをインストールしました.RS-232Cのケーブルをカメラとパソコンに繋ぎ、インストールされたアプリケーションらしき物(?)をダブルクリックして立ち上げ、ポート設定や速度を設定してカメラを再生にして、いざ取り込み! ....しかし、ドライバは「カメラと接続失敗!」と言ってきた.ポート番号や速度を変えてみたり何度もやってみたけどうまくいかない.データを落とせなければホントにおもちゃ.
 こんな時はインターネットで調べよう!と言うことで、Sherlockでインターネット検索.そこで見つけたのが、「
SONYサイバーショット接続ソフト悲惨リンク集」.ここを見るとエライものを買ってしまったと思いました.リンクされているページを読んでまとめると、まず、ピントが固定焦点だがその設定がだいぶ近く、1.5メートルくらいなので遠景がピンボケになる.電源のバッテリが20分くらいしかもたない(どうりですぐに切れるはず!).そしてきわめつけは、接続キットのドライバソフトがタコ!天下のソニーが作ったとは思えないほどどうしようもないドライバだったようです.
 気を取り直し、ソニーのホームページで調べると、FAQにサイバーショットのページがありました.ドライバのアップデートがあったのでダウンロードしました.アップデートするには元のドライバがちゃんとインストールされていないとだめ、とあったので、Let's note miniにインストールしてあったドライバを入れ直してからアップデートをインストールしました.今度こそは、とドライバの「サイバーショットパソコンアルバム」を起動してファイルの取り込みを行うと、無事読み込むことができました.めでたし、めでたし.それにしても、このドライバのアイコンあったかな?どうも最初にドライバをインストールしたときに、ちゃんとインストールされていなかったみたい?!


サイバーショット「DSC-F1」にて / マクロなら良いみたい!?

 奇しくも3日、日曜日、悪戦苦闘しているときに、ソニーの創設者の一人、名誉会長の盛田昭夫氏が亡くなりました.Made In Japanの一つの時代の終わりです.

今世紀最後の愚行か!? 2000年を記念して2000円紙幣を発行だって?.デザインは、これまでの御詫びと償いのためか沖縄がモチーフされるようだ(2000年サミットの会場はこじつけ?).
 
訂正:今世紀はまだ1年あった.

1999.10.5


 

[Index] [Backnumber]