2005年

 7月18日

10回総会 &伊田稔氏講演会

 

 7月18日に、宮城の会の第10回定期総会が開催されました。はじめに山形の強制連行訴訟を支援している「酒田港中国人強制連行を考える会」事務局の伊田稔さんから「中国人強制連行・酒田港事件の調査と裁判〜支援の経過と展望〜」と題して、山形での支援運動について講演をしていただきました。山形では、宮城の会よりも4年遅れて2000年に支援組織が発足したにもかかわらず、現地への聞き取り調査や山形県内各地の証言集会などを通じて着実に発展し、現在では宮城の会を上回る多数の会員を擁するまでになり、現在も活発に活動していることがわかり、たいへん刺激を受けました。

 議事においては、昨年度の活動報告と会計報告及び今年度の活動方針と予算および人事について、いずれも原案通り可決しました。なお、宮城県教職員組合と宮城県高等学校教職員組合に団体加盟を要請することが決議されました。
 

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