８月２４日に第８回定期総会が会員８名の出席をもって開催されました。はじめに東京から招いた南典男弁護士から「これまで国側が主張していた国家無答責と除斥という２つの法律論は最近の各地の訴訟で克服されるようになってきた。中国民衆の闘いが前進し中国政府も支持し始めている今、真の勝利のため日本国内における運動の広がりが重要だ」との講演をいただきました。議事においては、昨年度の活動報告と会計報告及び今年度の活動方針と人事についていずれも原案通り可決しましたが、事務局員の増員のため代表委員を招集しての会議をもつことになりました。なお会計報告について事前に「東京からの会費還元が収入に入っていない」との指摘がありましたが、昨年度は東京本部と訴訟を抱える地方支部の厳しい財政事情に鑑みて、支部還元金の受け取りを辞退（全額カンパ）したためで、総会ではその点も含めて了承されましたので、この場を借りて報告いたします。

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