<クラシック・輸入盤新譜情報 10-10
 
コメントはメーカー案内書より抜粋です

<Deutsche Grammophon>
昨年レーベル創立111周年を記念してリリースされたBOXが好評でしたので、下記2タイトルが第2弾として発売されることになりました!

4779142 56枚組 \13280
ドイツ・グラモフォン111周年記念-ザ・コレクターズ・エディション2
ドイツ・グラモフォンの創立111周年を記念した56枚組。第1弾の55枚組と合
わせると、ちょうど111枚になるという洒落た趣向になっています。第1弾同
様、録音史的にも、ジャンル的にも、これ以上ない 豪華なラインナップと言
えるでしょう。オリジナルのカップリングのままに51のベスト・セラー・ア
ルバムを厳選し、1921年から2009年まで及ぶ、幅広い世代を代表するアーティ
ストを網羅しており、まさにクラシック録音のライブラリーとして類を見な
い充実の仕上がりになっています。
★曲目詳細はこちらにございます。

★再プレスのご案内★
第2集の発売に合わせて第1集が限定再プレスされます。
お早めにご注文下さい(価格が変更になっています)

4778167 55枚組 \12850
DG栄光の111年に燦然と輝く名盤たち
ドイツ・グラモフォン111周年記念
コレクターズ・エディション(CD55枚組)
★曲目詳細はこちらにございます。


4779235 6枚組 \2550
111クラシック・トラックス Vol.2
DG111年の歩みのエッセンスを集めた豪華6枚組。古くは、シャリアピン(1911
年)やR.シュトラウス(1921年)をはじめとした貴重な歴史的録音から、最新の
高音質録音まで、レコード史の歩みをダイジェストで一挙にお楽しみいただ
ける好選曲になっています。
★曲目詳細はこちらにございます。

4778766 \1850
グリモー/レゾナンス
1.モーツァルト:ピアノソナタ第8番イ短調K.310
2.ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1
3.リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調S.178
4.バルトーク:ルーマニア民族舞曲Sz.56
エレーヌ・グリモー(ピアノ)
録音:2010年9月18-25日 ベルリン
コンサート活動から短期間遠ざかっていた名手グリモーが、待望の新しいソ
ロ・プログラムを携えて世界ツアーに出発します!当盤に収録された4つの
演目は、時代も様式も実に多様ですが、いずれもオーストリア・ハンガリー
帝国に関係した「共鳴(レゾナンス)」。劇的な曲想を絶妙な知性と感性のバ
ランスで描いたモーツァルトをはじめ、彼女の現在の円熟にぴったりな、い
かにも彼女らしい好プログラムと言えるでしょう。

4779260 13枚組 \5250
マーラー:ザ・ピープルズ・エディション
CD1
交響曲第1番ニ長調《巨人》
バイエルン放送交響楽団 指揮:ラファエル・クーベリック
 同 花の章/ボストン交響楽団 指揮:小澤征爾
CD2
 同 第2番ハ短調《復活》
イレーナ・コトルバス(ソプラノ) 
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) 
ウィーン国立歌劇場合唱団 
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ズービン・メータ
CD3-4
 同 第3番ニ短調
アンナ・ラーソン(アルト) 
ロンドン交響楽団合唱団 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:クラウディオ・アバド
CD5
 同 第4番ト長調
エディット・マティス(ソプラノ) 
ミシェル・シュヴァルベ(ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
CD6
 同 第5番嬰ハ短調
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:レナード・バーンスタイン
CD7-8
 同 第6番イ短調《悲劇的》
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:レナード・バーンスタイン
CD9
 同 第7番ホ短調《夜の歌》
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
CD10
 同 第8番変ホ長調《千人の交響曲》
ヘザー・ハーパー、ルチア・ポップ、アーリーン・オジェー(ソプラノ)
イヴォンヌ・ミントン(メゾ・ソプラノ)ヘレン・ワッツ(アルト) 
ルネ・コロ(テノール)ジョン・シャーリー=カーク(バリトン)
マルッティ・タルヴェラ(バス) 
ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン楽友協会合唱団 
ウィーン少年合唱団 シカゴ交響楽団 
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
CD11-12
 同 第9番ニ長調/シカゴ交響楽団 
指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ
CD13
 同 第10番嬰へ短調(D.クックによる最終決定復元版)
ベルリン放送交響楽団 
指揮:リッカルド・シャイー
録音:1967-2001年
400人以上のマーラー・フォンから寄せられた5000票以上にのぼるWeb投票で
選ばれた、まさに「ピープルズ・エディション」によるマーラー交響曲全集。
クーベリック、カラヤン、バーンスタイン、ショルティ、ジュリーニ、
アバド、シャイー、そして小澤が残した稀代の名演を豪華に並べたファン必
携アイテムです。また、ブックレットにはすべての投票者氏名が掲載されて
いるのにもご注目ください!




<Decca>
4782262 \1850
ショル/パーセル歌曲集《孤独》
1.音楽が愛の食べ物なら
2.トランペットのとどろき
3.ヴィオールを奏でよ
4.チャコニー トZ.628
5.こよなく美しい島
6.コールド・ソング
7.チャコニー ト ト短調Z.730
8.魅惑に満ちた一夜は
9.バラよりも甘い
10.土のなかに横たえられし時
11.ゴルディウスの結び目はほどかれた
12.ここに神々はよしとし給う
13.幕間の音楽Z.583
14.「徳」らに命じよZ.504
15.おお孤独よ、我が甘き選択Z.406
16.パヴァーヌ ト短調Z.752
17.今や太陽はその光を隠しZ.193
アンドレアス・ショル(カウンターテナー)
アカデミア・ビザンティーナ(リーダー:ステファナ・モンタナーリ)
録音:2010年7月17-22日 サン・ジローラモ教会、バニャカヴァッロ
当代最高のカウンターテナー、アンドレアス・ショルが満を持して挑むバロ
ックの宝石パーセルの歌曲集。36年の短い生涯で400曲以上もの創作を残した
パーセルは「イギリスのオルフェウス」の異名で知られ、その作風は、エリ
ザベス朝時代のイギリス音楽が持つ諸要素と、彼が採り入れたイタリアとフ
ランスの音楽様式が巧みに融合し、彼独特の自由な世界観を醸し出していま
す。これまでも多くの舞台でパーセルを取り上げてきたショルですが、録音
はこれが初めて。舞台、教会、プライヴェートなど、様々なシチュエーショ
ン用に書かれた17曲は、その透明で美しい歌声は、パーセルの物悲しい響き
のメロディーにまさにぴったりと言えるでしょう。

743349(DVD-Video) \3350
パヴァロッティ生誕75周年記念盤
パヴァロッティ/ブラーヴォ・パヴァロッティ
1.ヴェルディ:永久に君を失えば
2.プッチーニ:妙なる調和
3.モーツァルト:
あの裏のありそうな言葉は訳が判らない…海から逃れ、また胸に海を持った
4.プッチーニ:冷たい手を
5.ドニゼッティ:なんと彼女は美しい
6.ヴェルディ:女心の歌…美しい恋の娘よ
7.同:萎れた花に降りた露のように…故国を離れて
8.レオンカヴァッロ:衣装をつけろ
9.ドニゼッティ:人知れぬ涙
10.ヴェルディ:
ああ奥様…こっちへいらっしゃいよ…いた、いた、捕まえてやるぞ
11.プッチーニ:星は光りぬ
12.ドニゼッティ:わが祖先の墓よ…すぐに私を助けて
13.プッチーニ:ああ、麗しの乙女
14.ヴェルディ:
ああ、愛しい人…絶えなる音の清い波が…幸福なある日でした
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
キャスリーン・バトル、コーリス・ユーカー(5:ソプラノ)
ジョーン・サザーランド(6、10:ソプラノ)
イソラ・ジョーンズ(6:メゾ・ソプラノ)
レオ・ヌッチ(6:バリトン)
フェルッチョ・フルラネット(6:バス)
ヒラリー・ジョンソン(10:ソプラノ)
レナータ・スコット(13:ソプラノ) 
メトロポリタン歌劇場管弦楽団 
指揮:ジェイムズ・レヴァイン(1、3-8、13、14)、
ジェームズ・コンロン(2、11)、ニコラ・レッシーニョ(9)、
リチャード・ボニング(10、12)
収録:1977-94年他
10月12日が生誕75周年にあたるパヴァロッティを偲んで企画された2枚組。
1970-90年代にメトロポリタン歌劇場で残した最盛期の輝かしい歌声を14曲
精選して収録。サザーランド、スコット、バトル、ヌッチ、フルラネットな
ど、名歌手たちの貴重な共演も聴きどころです。




<Deutsche Grammophon (USA)>
B001469802 \1850
ヒグドン:ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、
指揮:ヴァシリー・ペトレンコ
録音:2008年11月(4-6)、2009年5月(1-3) リヴァプール
今年の来日公演でも聴衆を熱狂させたヒラリー・ハーンによる待望のチャイ
コフスキー協奏曲録音 ! 
近年まで一般的だった省略や装飾のあるアウアー版ではなく、チャイコフス
キーのオリジナル版による演奏。ヒグドンはヒラリーが16歳の頃のカーティ
ス音楽院時代の「20世紀音楽史」の先生で、現代アメリカで人気の高い作曲
家。この協奏曲はヒラリーのために書かれた2008年の作品です。
「この2曲を背中合わせにすると、21世紀はじめのヴァイオリンに開かれた、
大きな音楽の可能性を感じることができるのです」。(ヒラリー・ハーン 
ライナーノーツから)



<DECCA>
4782256 \1850
ジャニーヌ・ヤンセン/美しい夕暮れ
1.ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
2.ドビュッシー:美しい夕暮れ(ハイフェッツ編)
3.ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲より)(ローレンス編)
4.ドゥブニョン:La Minute Exquise
5.ブーランジェ:ノクターン
6.ドゥブニョン:Hypnos
7.メシアン:主題と変奏
8.フォーレ:夢のあとに
9.ラヴェル:ソナタ ト調
10.ドゥブニョン: Retour a Montfort-Lamaury
ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)
イタマール・ゴラン(ピアノ)
録音:2010年5月14日―17日 ベルリン、テルデック・スタジオ
オランダ生まれの才媛、ヤンセン初となるリサイタル・アルバムはフランス音
楽を集め、彼女の繊細な音楽性を堪能できる仕上がりとなりました。イタマー
ル・ゴランのピアノ伴奏を得て、「夜」や「眠り」といった言葉を連想させる
作品を中心にまとめられています。3曲収録されているスイスの作曲家、ドゥ
ブニョンの作品はこのアルバムの為に書き下ろされたもの。2008年に彼のヴァ
イオリン協奏曲をヤンセンがパリで世界初演したことがきっかけで交流が始ま
り、このアルバムのコンセプト作りにも彼がアドヴァイザーとして参加してい
ます。

4782254 \1850
フローレス/サント
1.フックス:アレルヤ
2.フランク:天使の糧
3.アダン:きよしこの夜
4.ベッリーニ:父の右に座したもう者よ
5.ヘンデル:慰めよ、私の民を-すべての谷は身を起こし
6.ロッシーニ:主なる神
7.シューベルト:アヴェ・マリア
8.ロッシーニ:世の罪を除きたもう
9.ハイドン:威厳と気高さをそなえ
10.ラミレス:キリエ
11.ロッシーニ:そして貴方に感謝する
12.作者不詳(ウィルコックス編):神の御子は今宵しも
13.フローレス:サント
フアン・ディエゴ・フローレス(テノール)
ボローニャ歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ミケーレ・マリオッティ
録音:2010年1月15-27日 テアトロ・マンツォーニ、ボローニャ
当代最高のベルカント・テノール、フローレス待望のクリスマス・アルバム。
収録された13曲はすべてフローレスの選曲で、《天使の糧》や《きよしこの
夜》などの有名曲はもちろん、ラストには彼自身の作曲した《サント》も収
められています。ボローニャ歌劇場の若き首席指揮者ミケーレ・マリオッティ
の瑞々しい伴奏も含め、聴きどころが満載。

4782271 2枚組 \2800
J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248
マルティン・ラットケ(テノール:エヴァンゲリスト)
キャロリン・サンプソン(ソプラノ) ウィープケ・レームクール(アルト)
ヴォルフラム・ラットケ(テノール) コンスタンティン・ヴォルフ(バス)
ドレスデン室内合唱団 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:リッカルド・シャイー
録音:2010年1月7-8日 
ゲヴァントハウス、ライプツィヒ 
《ブランデンブルク協奏曲》、《マタイ受難曲》に続くシャイー&ゲヴァン
トハウス管のJ.S.バッハ第3弾は、全6部から成る連作カンタータ集《クリス
マス・オラトリオ》。エヴァンゲリスト役のラットケや、ソプラノのサンプ
ソンをはじめ充実した歌手陣を擁し、シャイーならではの近代的で瑞々しい
バッハを高らかに歌い上げています。前2作同様、この演奏からもおわかり
いただけるように、シャイーとゲヴァントハウス管の関係も極めて良好な様
子。彼が同管を初めて指揮した1986年から数えると、両者の関係は今年で24
年目。バッハのライプツィヒ時代(1723-50年の27年間)とそれほど変わらな
い時間が経過しつつあるわけで、感慨深いものがあります。

4782596 \1850
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ト短調K.466
2. 同 第27番変ロ長調K.595
内田光子(ピアノ&指揮)
クリーヴランド管弦楽団
録音:2010年4月15-18日 セヴェランスホール、クリーヴランド
今秋のクリーヴランド管弦楽団との来日公演でも大きな話題となっている内
田光子のモーツァルト弾き振り第2弾。来日公演でも披露するモーツァルトの
2つの協奏曲を一足早くお届けします。モーツァルト弾きとしての功績が認め
られデイム受賞した内田光子による、最高かつ最新のモーツァルト録音。
第20番は25年ぶり、第27番は23年ぶりの再録音で、まさにファン必聴の録音
と言えるでしょう!

4782506 \1850
ロサンゼルス・マスター・コラール/ア・グッド・アンダースタンディング
ニコ・ミューリー:合唱作品集
1.ア・ブライト・マス・ウィズ・カノンズ
2.ファースト・サーヴィス
3.老いびとはおさな子をいだけり
4.ア・グッド・アンダースタンディング
ロサンゼルス・マスター・コラール
指揮:グラント・ガーション
録音:2010年6月10-11日 ロサンゼルス、ウォルト・ディズニー・ホール
グラミー賞に輝いたスティーヴ・ライヒの名作《ダニエル・ヴァリエーショ
ンズ》でも知られる名門合唱団ロサンゼルス・マスター・コラールの記念す
べきデッカ・デビュー盤。ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・ホールの
専属合唱団でもある彼らがデビューに選んだのは、1981年生まれの注目の現
代作曲家ニコ・ミューリーの合唱作品集。ビョーク、フィリップ・グラス、
ルー・リード、サム・アミドン、ルーファス・ウェインライト等、ジャンル
を越えた様々なミュージシャンとのコラボレーションで知られる彼の名曲を、
名匠グラント・ガーションに率いられた、吸い込まれそうなほど透明な歌声
でお届けします。

4782570 \1850
ニコ・ミューリー:アイ・ドリンク・ジ・エア・ビフォア・ミー
1.ファイア・ダウン・ビロウ
2.ファースト・ストーム
3.ソルティ・ドッグ
4.ヴァリード・キャロスズ
5.ミュージック・アンダー・プレッシャー1‐フルート
6.ミュージック・アンダー・プレッシャー2‐ピアノ
7.ジャグド・パルセス
8.ミュージック・フォー・ボーイズ
9.ミュージック・フォー・ジノ
10.ミュージック・アンダー・プレッシャー3‐アンサンブル
11.ストーム・センター
12.ワン・デイ・テルズ・イッツ・テイル・トゥ・アナザー
アレックス・ソップ(フルート)セス・ベアー(ファゴット)
マイケル・クレイヴィル(トロンボーン)ニコ・シロタ(ピアノ、ヴィオラ)
ローガン・コール(コントラバス)
ヤング・ピープルズ合唱団(フランシスコ・ヌニェス指揮)
ヴァルゲイル シグルズソン、ベン・フロスト(プログラミング)
録音:2010年 ニューヨーク クリントン・レコーディング・スタジオ
モダンダンスのトップカンパニーの一つとされるステファン・ペトロニオ・
カンパニーの25周年に書かれたニコ・ミューリーの《アイ・ドリンク・ジ・
エア・アイ・ブレス》の音楽に登場する12曲を収録した《アイ・ドリンク・
ジ・エア・ビフォア・ミー》。多くの批評誌で絶賛されたこの清冽なバレエ
音楽は、今年の10月にロンドンのバービカンホールで再演されることが決ま
っており、上記の合唱作品とあわせ、ニコ・ミューリーの2作を同時にリリー
スすることとなりました。

4782258 \1850
カウフマン/ヴェリスモ・アリア集
1.レオンカヴァッロ:《道化師》-衣装をつけろ
2.ボーイト:《メフィストーフェレ》-野から、牧場から
3. 同-世の果てに近づいた
4.ジョルダーノ:《フェドーラ》-愛さずにはいられぬこの思い
5.チレア:《アルルの女》-ありふれた話(フェデリコの嘆き)
6.マスカーニ:《イリス》-窓を開けよ!
7.チレア:《アドリアーナ・ルクヴルール》-優しい面影
8. 同-私の心は疲れ
9.ジョルダーノ:《アンドレア・シェニエ》-ある日、青空を眺めて
10. 同-5月の美しいある日のように
11. 同-僕の悩める魂も
12.マスカーニ:《カヴァレリア・ルスティカーナ》-万歳、泡立つぶどう酒
13. 同-母さん、このぶどう酒は強いね
14.レオンカヴァッロ:《ボエーム》-愛する面影
15.ポンキエッリ:《ジョコンダ》-空と海
16.同:《リトアニア人》-こんなに極端なグラツィア
17.ザンドナイ:《ジュリエッタとロメオ》-愛しきジュリエッタ
ヨナス・カウフマン(テノール)
ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団
指揮:アントニオ・パッパーノ
録音:2010年5月18-22日 ローマ
知性と音楽性を備えた現代最高のテノールの一人ヨナス・カウフマン待望の
イタリア・ヴェリスモ・アリア集。先日もニューヨークタイムス紙上で、
「カルーソーからパヴァロッティに至る古今の名テノールの魅力を併せ持っ
た現代最高のテノール」と賞された彼ならではの巧みな選曲と歌唱を存分に
お楽しみ頂けるアルバムです。

4325062 2枚組 \2080
聖モーリス及び聖モール修道院ベネディクト派修道士聖歌隊
/グレゴリオ聖歌集
CD1
1.サルヴェ・フェスタ・ディエス/2.羊飼いたちよ、汝らが見たものを語れ
/3.処女、王をば生みぬ/4.羊飼いに天使のお告げあり/5.ファクタ・エス
ト・クム・アンジェロ/6.パルヴルス・フィリウス/7.今日、天の王、我ら
のもとに生まれたまえり/8. すべての救い主なるキリスト/9.幸いなるかな
天の女王/10.天の女王/11.天使が天より下り/12.見よ、大地が多く揺れ動
き/13.エラット・アウテム・アスペクタス/14.プラエ・ティモーレ・エジュ
ス/15.レスポンデス・アウテム/16.蘇りたまいしキリストは/17.アレルヤ、
ラピス・レヴォリュータス・エスト/18.アレルヤ、クエム・クアリム・マリ
エル/19.アレルヤ、マリアよ嘆くことなかれ/20.小羊の聖餐/21.エット・
レスピシェンテス/22.ポスト・ディエス・オクト/23.聖霊来たりたまえ/
24.大いなる宴をなした人が/25.サクリス・ソレムニイース
CD2
1.主よ、御身はわれをためしたまいぬ/2.復活の生け贄に/3.我らの過越し
/4.キリストが生れた‐ヴェニテ・エクスルテムス/5.主は私に向かって言
った‐今日、私はお前を生んだ/6.光は降誕する/7.一人のみどり児が私た
ちのために生まれた‐新しい歌を主に向かって歌え/8.我を清めたまえ-憐れ
みを乞ううた/9.永遠の安息を‐賛歌は御身にふさわしきかな/10.怒りの日
/11.絶えざる光もて‐永遠の安息を/12.楽園にて
聖モーリス及び聖モール修道院ベネディクト派修道士聖歌隊
録音:1960年12月 クレヴォー
オルガン伴奏に乗せて歌う荘厳なグレゴリオ聖歌の数々。昨年が建立100周年
だった聖モーリス及び聖モール修道院の聖歌隊による1960年の名録音が、
1992年のCDリリースから18年の時を経て待望の再プレスとなります!

4782541 17枚組 \5980 ※9月29日より価格改定 \9350
クララ・ハスキル・エディション
CD1
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第7番変ホ長調K.271/ウィーン交響楽団 
指揮:ポール・ザッヒャー
2 .同 第20番ニ短調K.466
ウィーン交響楽団 指揮:ベルンハルト・パウムガルトナー
CD2
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
2.同 第24番ハ短調K.491
以上ラムルー管弦楽団 指揮:イーゴリ・マルケヴィチ
CD3
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:フェレンツ・フリッチャイ
2.同 第23番イ長調K.459/ウィーン交響楽団 指揮:ポール・ザッヒャー
CD4
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466/ベルリン放送交響楽団
2.同 第27番変ロ長調K.595/バイエルン国立歌劇場管弦楽団
以上指揮:フェレンツ・フリッチャイ
CD5
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第13番ハ長調K.415/ルツェルン祝祭弦楽合奏団 
指揮:ルドルフ・バウムガルトナー
2.同 第20番ニ短調K.466
ヴィンタートゥール交響楽団 指揮:ヘンリー・スヴォボダ
3.ファリャ:交響的印象《スペインの庭の夜》-ヘネラリーフェにて
ラムルー管弦楽団 
指揮:イーゴリ・マルケヴィチ
CD6
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459
2.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
以上ヴィンタートゥール交響楽団 
指揮:ヘンリー・スヴォボダ
CD7
1.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
2.ショパン:ピアノ協奏曲第2番へ短調Op.21
以上ラムルー管弦楽団 指揮:イーゴリ・マルケヴィチ
CD8
1.シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ウィレム・ファン・オッテルロー
2.同:森の情景Op.82
3.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:カルロ・ゼッキ
CD9
1.D.スカルラッティ:ソナタ変ホ長調K.193/2.同 ロ短調K.87
3.同 ヘ短調K.386/4.モーツァルト:デュポールのメヌエットによる9つの
変奏曲K.573/5.同:ソナタ ハ長調K.330/6.ラヴェル:ソナチネ/7.シュー
マン:色とりどりの小品Op.99/8.同:アベッグ変奏曲Op.1
CD10
1.シューマン:子供の情景Op.15/2.同:森の情景Op.82
3.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番ニ短調Op.31‐2《テンペスト》
4.同 第18番変ホ長調Op.31‐3
CD11
1.シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D.960
2. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番ニ短調Op.31‐2《テンペスト》
3.同 第18番変ホ長調Op.31‐3
CD12
1.D.スカルラッティ:ソナタ嬰ハ短調K.247/2.同 ト長調K.247
3.同 ハ長調K.2/4.同 ト短調K.35/5.同 変ホ長調K.193
6.同 ヘ短調K.386/7.同 ヘ短調K.519/8.同 イ長調K.322
9.同 ロ短調K.87/10.同 ハ長調K.515/11.同 ヘ長調K.437
12.ソレール:ソナタ ニ長調/13.ぺシェッティ:ソナタ ハ短調
14.ハイドン:変奏曲へ短調/15.モーツァルト:きらきら星変奏曲ハ長調K.265
16.同:ピアノ・ソナタ ヘ長調K.280
CD13
1.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調Op.12‐1
2.同 第2番イ長調Op.12‐2/3.同 第3番変ホ長調Op.12‐3
4.同 第4番イ短調Op.23
以上アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
CD14
1. ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調Op.34《春》
2.同 第6番イ長調Op.30‐1/3.同 第7番ハ短調Op.30‐2
以上アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
CD15
1. ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30‐3
2.同 第9番イ長調Op.47《クロイツェル》/3.同 第10番ト長調Op.96
以上アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
CD16
1.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ト長調K.301
2.同 ホ短調K.304/3.同 ヘ長調K.376/4.同 変ロ長調K.378
以上アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
CD17
1.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ変ロ長調K.454/2.同 イ長調K.526
以上アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
クララ・ハスキル(ピアノ) 他 多数
録音:1947-60年
今年が没後50年にあたるルーマニア出身の名ピアニスト、クララ・ハスキル。
彼女が最も充実した音楽人生を送っていた1940-60年代にデッカ、DG、ウェス
トミンスターに残した録音を集めた豪華17枚組。ソロ、室内楽、協奏曲がバラ
ンスよく配置されており、同じ作品を複数の演奏で聴き比べられるのも大きな
魅力です。




<Deutsche Grammophon>
4778794 \1850
1.ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ 
2.グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 op.13
3.フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ワディム・レーピン(ヴァイオリン)
ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)
録音:2010年7月10日-13日 ベルリン、テルデック・スタジオ
完璧なテクニックと詩情豊かな繊細さをあわせ持つ現代のヴィルトゥオーソ、
レーピンがグラモフォン・レーベルへのリサイタル・アルバム第1弾。同郷・
同世代のピアニスト、ルガンスキーをパートナーに得て選んだ作品はフランク
のソナタを最後に据え、繊細な情緒溢れるヤナーチェクとグリーグという3曲
3様のヴァラエティ豊かな内容で聴き手を魅了します。

4778853 7枚組 \3750
バーンスタイン/劇場作品集
1.ミュージカル《オン・ザ・タウン》 (録音:1992年 ロンドン)
フレデリカ・フォン・シュターデ、マリー・マクラクリン、
トマス・ハンプソン、
サミュエル・レイミー、他、ロンドン・ヴォイシズ、ロンドン交響楽団 
指揮:マイケル=ティルソン・トーマス
2.オペレッタ《キャンディード》 (録音:1989年 ロンドン)
ジェリー・ハドレー、ジューン・アンダーソン、クリスタ・ルートヴィヒ、
アドルフ・グリーン、ニコライ・ゲッダ、他 ロンドン交響合唱団、
ロンドン交響楽団 指揮:レナード・バーンスタイン
3.ミュージカル《ウェスト・サイド・ストーリー》
(録音:1984年 ニューヨーク)
キリ・テ・カナワ、ホセ・カレーラス、タティアナ・トロヤノス、
マリリン・ホーン、カート・オルマン、
オーケストラ&コーラス 指揮:レナード・バーンスタイン
4.歌劇《クワイエット・プレイス》 (録音:1986年 ウィーン)
チェスター・ルーギン、ビヴァリー・モルガン、
ジョン・ブランドステッター、ダグラス・ペリー、他
ORF交響楽団 指揮:レナード・バーンスタイン
5.ミュージカル《ホワイトハウス・カンタータ》 (録音:1998年 ロンドン)
トマス・ハンプソン、ジューン・アンダーソン、バーバラ・アンダーソン、他
ロンドン・ヴォイシズ、ロンドン交響楽団 指揮:ケント・ナガノ
20世紀のクラシック音楽界をリードした才人、バーンスタインが他界して早く
も20年目の秋を迎えることとなりました。記念年にふさわしく、彼が残した
ミュージカル、オペレッタ、そして唯一の歌劇をまとめた7枚組みのBOXをリリ
ースします。指揮者、作曲家、ピアニスト、作家、そして教育者としてカラフ
ルかつダイナミックな活動で20世紀を彩った才気溢れる芸術家の軌跡を彼の劇
場作品から今一度辿る機会を与えてくれる絶好の企画です。

4778827 7枚組 \3980※発売3ヶ月間の特別価格
ホロヴィッツ/コンプリート・レコーディングス・オン・DG
CD1:ザ・ラスト・ロマンティック(録音:1985年)
J.S.バッハ(ブソーニ編):
コラール前奏曲《いざ来たれ、異教徒の救い主よ》
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330
ショパン:マズルカ イ短調Op.17-4
同:スケルツォ第1番ロ短調Op.20
シューベルト:即興曲変イ長調D.899-4
リスト:コンソレーション第3番変ニ長調
シューマン:ノヴェレッテ ヘ長調Op.21-1
ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調Op.32-12
スクリャービン:練習曲嬰ハ短調Op.2-1
ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調Op.53《英雄》
モシュコフスキ:練習曲ヘ長調Op.72-6
1985年4月デジタル録音(ニューヨーク)
CD2:ザ・スタジオ・レコーディングス (録音:1985)
シューマン:クライスレリアーナOp.16
D.スカルラッティ:ソナタ ロ短調K.87
同 ホ長調K.135/リスト:即興曲嬰へ長調
同:忘れられたワルツ第1番
スクリャービン:練習曲嬰ニ短調Op.8-2
シューベルト:即興曲変ロ長調D.935-3
同(タウジヒ編):軍隊行進曲変ニ長調D.733-1
CD3:ホロヴィッツ・イン・モスクワ (録音:1986年)(ライヴ)
D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調K.380
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330
ラフマニノフ:前奏曲ト長調Op.32-5
同:前奏曲嬰ト短調Op.32-12
スクリャービン:練習曲嬰ハ短調Op.2-1
同 嬰ニ短調Op.8-12
シューベルト(リスト編):ワルツ・カプリース第6番《ウィーンの夜会》
リスト:巡礼の年第2年《イタリア》-ペトラルカのソネット第104番
ショパン:マズルカ嬰ハ短調Op.30-4
同 へ短調Op.7-3
シューマン:子供の情景Op.15-トロイメライ
モシュコフスキ:花火Op.36-6
ラフマニノフ:W.R.のポルカ
CD4:ホロヴィッツ・プレイズ・モーツァルト (録音:1987年)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
同:ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333
ミラノ・スカラ座管弦楽団 指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ
CD5:ホロヴィッツ・アット・ホーム (録音:1986&1989年)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調K281
同:ロンド ニ長調K485/同:アダージョ ロ短調K540
シューベルト:楽興の時-第3番ヘ短調D780-3
同(リスト編):白鳥の歌-セレナードD957-4
同:ワルツ・カプリース第6番《ウィーンの夜会》
同 第7番《ウィーンの夜会》
CD6:ホロヴィッツ・ザ・ポエット (録音:1986&1987年)
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D.960
シューマン:子供の情景Op.15
CD7:ホロヴィッツ・イン・ハンブルク・ラスト・コンサート
(録音:1987年)(ライヴ)
モーツァルト:ロンド ニ長調K.485
同:ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K.333
シューベルト(リスト編):ワルツ・カプリース第6番《ウィーンの夜会》
シューマン:子供の情景Op.15
ショパン:マズルカ第25番ロ短調Op.33-4
同:ポロネーズ第6番変イ長調Op.53《英雄》
シューベルト:楽興の時-第3番ヘ短調D780-3
モシュコフスキ:火花Op.36-6
ヴラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)他
録音:1985-87年
ホロヴィッツがドイツ・グラモフォンに録音した全録音を集めた7枚組のボッ
クス・セット化。従来は6枚組でのリリースでしたが、今回は、1987年6月21日
に、83歳のホロヴィッツが70年近くにも及ぶキャリアの締めくくりとしてハン
ブルクで行った最後のコンサートのライブ録音も収録。いずれも晩年のホロ
ヴィッツならではの味わい豊かく滋味にあふれた演奏が記録されています。

4779088 7枚組 \4250
ザ・コンプリート・クリスマス・セレブレーション
CD1-2
J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248
ナンシー・アルジェンタ(ソプラノ)
アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)
ハンス・ペーター・ブロッフヴィッツ、
アントニー・ロルフ・ジョンソン(テノール)オーラフ・ベアー(バス)
モンテヴェルディ合唱団 イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
CD3-4
ヘンデル:オラトリオ《メサイア》HWV.56
デヴィッド・トーマス(バス)ポール・エリオット(テノール)
キャロライン・ワトキンソン(アルト)
エマ・カークビー、ジュディス・ネルソン(ソプラノ)
オックスフォード・クライスト・チャーチ聖歌隊(サイモン・プレストン指揮)
エンシェント室内管弦楽団
指揮:クリストファー・ホグウッド
CD5
チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》Op.71
サンクトペテルブルク・キーロフ歌劇場管弦楽団
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
CD6:ドイツのクリスマス・ソング集
いざ歌え、いざ祝え/山を越えてマリアが行く/主よ、汝は祝福し給えり/
今日救い主が生まれた/優しきイエスよ/バラの花がほころんだ/何と嬉し
い/聖なる夜/羊飼いたちのほめたたえし人/高き空から/おもむくがまま
に、天使は我々のために詠唱す/天よ、お静かに/Es bluhen die Maien/
言葉は肉となって/喜べ、大地と満天の星よ/おお眠れ、眠れ、光り輝く神
の子よ/山の上には風が吹き/神の御子イェスは今宵しも/清しこの夜
レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊
指揮:ゲオルク・ラツィンガー
CD7:イギリスのクリスマス・キャロル集
ダビデの村の/アップ!グッド・クリスチャン・フォーク、アンド・リッス
ン/サセックス・キャロル/ディンドン空高く/ああ、ベツレヘムよ/清し
この夜/イン・ザ・ブリーク・ミッドウィンター/牧人 羊を/天には栄え
/飼い葉の桶で/メリーの7 つの喜び/幼き王/世の人忘るな/柊と蔦は/
3隻の船
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
指揮:ステファン・クレオバリー
録音:1979-98年
2つのオラトリオ、バレエ、そしてドイツとイギリスのクリスマス歌曲を一挙
に集めた豪華7枚組のクリスマス・アルバム。ガーディナー、ホグウッド、ゲ
ルギエフら、最高の演奏家たちの最高の演奏をお届けします。クリスマスの
プレゼントやBGMにも最適な内容になっています!




<DECCA (USA)>
B001480102 \1850
カナディアン・テナーズ/パーフェクト・ギフト
オー・ホーリー・ナイト/インストゥルメント・オブ・ピース/サイレント・
ナイト/ザ・プレイヤー/ウィンターソング/フーロン・キャロル/パーフェク
ト・ギフト/アヴェ・マリア(カッチーニ)/世の人忘るな/久しく待ちにし/み
使いうたいて/ハレルヤ/

B001350902 \1850
カナディアン・テナーズ/カナディアン・テナーズ
アダージョ/ハレルヤ/ルーナ/信じればこそ/愛を信じて/ホーム・アイル・
ビー/美しい人/ザ・プレイヤー/オールウェイズ・ゼア-君のそばに/ラ・カリ
ファ/ウォッチング・オーヴァー・ミー/リメンバー・ミー
カナディアン・テナーズ
(レミジオ・ペレイラ、ヴィクター・ミカレフ、フレイザー・ウォルターズ、
クリフトン・マレイ)
シカゴやマドンナ、ホイットニー・ヒューストン、セリーヌ・ディオン、ア
ンドレア・ボチェッリなど、常に時代を象徴するスーパースターのプロデュ
ースを手がけ、いまや世界の頂点に立つ伝説的なプロデューサー、デイヴィッ
ド・フォスターの秘蔵っ子として、今年10月に予定されている“デイヴィッ
ド・フォスター&フレンズ”来日公演のスペシャル・ゲストとして初来日が
決まっているカナダ出身の噂のヴォーカル・グループ、カナディアン・テナ
ーズによるデビュー盤とクリスマス・アルバムを一挙にご紹介。
本国カナダでは2008年に発売されたセルフ・タイトルのデビュー・アルバム
『カナディアン・テナーズ』をベースにした彼らのインターナショナル・デ
ビュー・アルバム『カナディアン・テナーズ』は、北米では2009年、日本で
は国内盤が10月6日発売予定。輸入は10月末発売予定となります。アメリカ
では、米ビルボード誌のアルバム総合チャートでは現時点で最高49位を記録。
現在もカナダ、アメリカの両国でヒット中!!
彼らのインターナショナル・デビュー・アルバム『カナディアン・テナーズ』
を手がけているプロデューサーはいずれも世界的に高い評価を得ているヒッ
トメイカーばかり。このデビュー・アルバムをプロデュースしているのは、
イル・ディーヴォやポール・ポッツのアルバムなどでおなじみのスウェーデ
ンのクイズ&ラロッシ、ピンク・フロイドやキッスのアルバムなどを手がけ
ているボブ・エズリン、マドンナとの仕事などでも知られるグラミー受賞者
スティーヴ・トンプソン、セリーヌ・ディオンやアンドレア・ボチェッリの
アルバムなどを手がけているデイヴィッド・フォスターの右腕的存在でもあ
るウンベルト・ガティカといった錚々たる顔ぶれの面々。長く心に残る「ア
ダージョ」の正統派バージョンや、大きな話題を集めたデイヴィッド・フォ
スターと彼の愛娘エイミー・フォスター・ジャイルス、そしてアンドレア・
ボチェッリの3人が共作した「信じればこそ」など、クラシックから情熱的
なオペラ作品までをカヴァーしたこのデビュー・アルバムは、カナダやアメ
リカの音楽評論家と音楽ファンからきわめて印象的なヒット作品と賞賛され、
現在もベストセラーを続けています。




<Australian Eloquence>
4802205 2枚組 \1400
来年の没後50年を一足先取りした珠玉の名演集
サリュート・トゥ・パーシー・グレインジャー
CD1
シェパーズ・ヘイ(羊飼いの踊り)/ウィロウ・ウィロウ/アイム・セブン
ティーン・カム・サンデー/ボールド・ウィリアム・テーラー/ゼア・ワズ
・ア・ピッグ・ウェント・アウト・トゥ・ディッグ/マイ・ロビン・イズ・
トゥ・グリーン・ウッド・ゴーン/ロード・マックスウェルズ・ゴッドナイ
ト/ザ・デューク・マルボロ・ファンファーレ/レッツ・ダンス・ゲイ・イ
ン・グリーン・メドウ/スコットランドのストラススペイ・アンド・リール
/2つの歌/リスボン/ザ・ロスト・レディ・ファウンド/シャロウ・ブラ
ウン/岸辺のモリー/シェナンドー/ダニ・ボーイ/ブリッグ・フェア/
グリーン・ブッシーズ
CD2
橋の下で/ダラー・アンド・ア・ハーフ・デイ/ザ・メリー・キング/シッ
クス・デュークス・ウェント・ア・フィッシン/ストーミー/3羽のワタリ
ガラス/ダイド・フォー・ラヴ/カントリー・ガーデンズ/ザ・パワー・オ
ブ・ラヴ/玄人の猟師/戦士たち
ピーター・ピアーズ(テノール)
アンナ・レイノルズ(メゾ・ソプラノ)
ジョン・シャーリー=カーク(バリトン) アンブロジアン・シンガーズ 
ワンズワース・スクール少年合唱団 リンデン・シンガーズ 
指揮:ベンジャミン・ブリテン、 フィルハーモニア管弦楽団 
指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー他
録音:1927-94年
オーストラリアが生んだユニークな作曲家グレインジャーは、来年が没後50
年。民俗音楽の収集に注力した作風で知られますが、信心深く、菜食主義者
で、演奏会場間をナップサックを背負って徒歩で移動し、階段を駆け上って
いたなどの「健康マニア」としてのエピソードも残っています。当盤には、
1927年の自作自演による《カントリー・ガーデンズ》や、ピーター・ピアー
ズの往年の名歌唱、そしてガーディナーが指揮する《戦士たち》など、デッ
カならではの名録音が多数収録されています。

4803300 2枚組 \1400
ストラヴィンスキー:
演奏会用《兵士の物語》/同:八重奏曲
同:5つの楽器のためのパストラール/同:ラグタイム
同:六重奏曲/同:コンチェルティーノ
シェーンベルク(ヴェーベルン編):室内交響曲第1番
ベルク:アダージョ(室内協奏曲)
サー・ジョン・ギールグッド、 トム・コートネイ、ロン・ムーディ (語り) 
ボストン交響楽団室内アンサンブル
録音:1972-78年
名門ボストン交響楽団の首席奏者たちによって1965年に結成された室内アン
サンブルの名演集。ストラヴィンスキーの完璧なまでに洗練された演奏をは
じめ、実に魅力的な名演がずらりと並んでいます。

4803783 \900
ウォルトン:ファサード組曲/同:午睡/
同:戴冠式行進曲《宝玉と王の杖」》/
バックス:載冠式行進曲/ブリス:ようこそ女王陛下"
イーディス・シットウェル(ヴォーカル)
サー・ピーター・ピアーズ(テノール)
イングリッシュ・オペラ・グループ・アンサンブル
指揮:アンソニー・コリンズ  ロンドン交響楽団
指揮:サー・エイドリアン・ボールト、サー・マルコム・サージェント、
サー・アーサー・ブリス
録音:1953-57年
ウォルトンの独創性あふれる傑作の他、エリザベス女王をテーマにした3人の
作曲家の歴史的名録音を集めた1枚。表題作の《ファサード》は、1921年に
ウォルトンが居候していた芸術一家のシットウェル家で初演された作品。器
楽アンサンブルの伴奏で、二人の歌手が大きなメガホンを使ってイーディス
・シットウェルの詩を朗読するという内容で、当盤ではシットウェル自身の朗
読と、不世出の名テノール、ピアーズの貴重な共演をお楽しみいただけます。

4802406 2枚組 \1400
1.ブリテン:シンフォニエッタOp.1
2.ヒンデミット:八重奏曲
3.プート:八重奏曲
4.バディングス:八重奏曲
5.ヴェレシュ:八重奏曲Op.67
ウィーン八重奏団
録音:1956-71年
ウィーン八重奏団は、長い伝統に育まれた独特の優美な響きと、自発性に富
む豊かな表現で、世界最高のオーケストラの一つとして、常に世界の聴衆か
ら愛されてきたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者たちを中心
に結成されました。1947年、当時ウイーン・フイルのコンサートマスターだ
ったヴイリー・ボスコフスキーと、彼の実弟で首席クラリネット奏者だった
アルフレート・ボスコフスキーを中心に弦5人、管3人で結成され、今日に至
るまでウィーンの伝統的奏法を身につけた名手たちによって受け継がれてい
ます。レコードでも数多くの名盤を数多く生み出していますが、当盤には世
界初CD化となるブリテンをはじめ、彼らにしては珍しい20世紀作品を5曲収録。
古典やロマン派だけでなく、こうした前衛的な作品に対する彼らの深い理解
をおわかりいただけるはずです。

4803431 2枚組 \1400
1.メンデルスゾーン:八重奏曲変ホ長調Op.20
2.シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調D.667《ます》
3.シューベルト:八重奏曲へ長調D.803
ヴァルター・パンホーファー(ピアノ)
ウィーン八重奏団
録音:1950-53年
ウィーン八重奏団がもっとも得意とするレパートリーを一挙に集めた珠玉の
2枚組。メンデルスゾーンの八重奏曲は彼らの1度目の貴重な録音を、シュー
ベルトの《ます》はカーゾンとの共演に先んじて名手パンホーファーと録音
した高雅な名録音を、そして八重奏曲も1954年の1度目の録音を、それぞれ
収録してあります。

4802400 2枚組 \1400
シュポア作品集
1.ピアノ五重奏曲ハ短調Op.52
2.複弦四重奏曲ホ短調Op.87
3.八重奏曲ホ長調Op.32
4.九重奏曲へ長調Op.31
ヴァルター・パンホーファー(ピアノ)
ウィーン八重奏団
録音:1959-69年
難技巧の数々で知られるシュポア作品を、理屈ではなく、あくまでもウィー
ン風の優雅な情緒で描いた名盤。複弦四重奏曲には、その最たる成果が結実
していると言ってよいでしょう。ピアノ五重奏曲と九重奏曲は、今回が初CD
化となる貴重な音源です。

4802394 2枚組 \1400
モーツァルト:
1.ディヴェルティメント第15番変ロ長調K.287
2. 同 第7番ニ長調K.205
3. 同 第1番ニ長調K.136
4. 同 第17番ニ長調K.334
5. 同 第10番へ長調K.247
6.行進曲ニ長調K.290
ウィーン八重奏団
録音:1961-64年
名手アントン・フィーツのヴァイオリンに率いられた「モーツァルトのお手
本」とも言うべき名演の数々。「K.287」と「K.136」は、これが世界初CD化
となる、ファン必聴の録音です。

4803795 \900
1.ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115
2.モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調K.581
3.ベールマン:アダージョ変ニ長調
アルフレート・ボスコフスキー
ウィーン八重奏団
録音:1953-61年
世界初CD化となるブラームスとモーツァルトのクラリネット五重奏曲。
1961-63年の名盤とはまた一味ちがう切れ味や集中力をお楽しみください。



<Decca>
743382(DVD-Video) 2枚組 \6450
アレヴィ:歌劇《クラリ》
チェチーリア・バルトリ(メゾ・ソプラノ:クラリ)
ジョン・オズボーン(テノール:公爵)
エヴァ・リーバウ(ソプラノ:ベッティーネ)
オリヴァー・ウィドマー(バリトン:ゲルマーノ)
ジュセッペ・スコルシン(バス:ルカ)
カルロス・ショーソン(バリトン:アルベルト)
ステファニア・カルーザ(メゾ・ソプラノ:シモネッタ)
チューリヒ歌劇場管弦楽団
指揮:アダム・フィッシャー
収録:2008年10月 チューリヒ歌劇場
19世紀に活躍したスペイン出身の大メゾ・ソプラノ歌手、マリア・マリブラン
によって1828年に初演されたアレヴィの隠れた名作《クラリ》の待望の世界初
録音!マリブランに捧げるために2007年に発表した『マリア』において、この
オペラの有名なカヴァティーナが収録されていたのは記憶に新しいところです
が、今回は2008年10月にチューリヒ歌劇場で行われた白熱のライヴを全編収録
してあります。名伯楽として知られるアダム・フィッシャーが指揮する統率力
にあふれた伴奏や、磐石の歌手陣たちの妙技をたっぷりお楽しみください!

743406(DVD-Video) 2枚組 \6450
マスネ:歌劇《ウェルテル》全4幕
ヨナス・カウフマン(テノール:ウェルテル)
ソフィー・コッシュ(メゾ・ソプラノ:シャルロット)
リュドヴィク・テジエ(バリトン:アルベール)
アンヌ=カトリーヌ・ジレ(ソプラノ:ソフィー)
アラン・ヴェルヌ(バス:法務官)
アンドレアス・ジャッジ(テノール:シュミット)
クリスチャン・トレギエ(バリトン:ヨハン)
アレクサンドル・デュアメル(バリトン:ブリュールマン)
オリヴィア・ドレ(ソプラノ:ケートヒェン)
パリ国立オペラ座管弦楽団&少年合唱団 オー・ド・セーヌ児童合唱団
指揮:ミシェル・プラッソン
収録:2010年1月 パリ、 バスティーユ
《ローエングリン》の大成功も冷めやらぬというのに、今度はマスネのロマン
ティックな傑作オペラ《ウェルテル》でも驚異的な名演を聴かせてくれる、我
らがヨナス・カウフマン!2010年1月にパリで行われた初日は、ル・モンド紙
をはじめ、フランス各紙から諸手で大絶賛を浴びました。知的かつ精妙にコン
トロールされた多彩な歌声のパレットは、まさにこのオペラのはまり役と言え
るでしょう。共演のコッシュや、指揮の巨匠プラッソンなど、名キャストでお
贈りする《ウェルテル》の決定盤です!

743410(DVD-Video) \3350
プッチーニ:歌劇《トスカ》全3幕
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
シャーリー・ヴァーレット(メゾ・ソプラノ)
コーネル・マックニール(バリトン)他 
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ジェームズ・コンロン
収録:1978年12月19日 
メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク
亡きパヴァロッティの永遠の十八番として名高い《トスカ》のカヴァラドッ
シ。《妙なる調和》や《星は光りぬ》といった名アリアは、彼のお気に入りの
コンサート・ピースでもあり、多くの聴衆を魅了し続けてきました。彼が絶
頂期にあった1978年に、メトロポリタン歌劇場で収録した名演をお届けします。
ヴァーレットら往年の名歌手たちや、若き日のコンロンの指揮など観どころ多
数です。今回初出となるリハーサル風景を収録したボーナス映像付き。

743351(DVD-Video) 2枚組(1枚価格) \3350
ベッリーニ:歌劇《清教徒》全3幕
フアン・ディエゴ・フローレス(テノール:アルトゥーロ)
ニノ・マチャイゼ(ソプラノ:エルヴィーラ)
イルデブランド・ダルカンジェロ(バス:ジョルジョ)
ウーゴ・グアリアルド(バス:グァルティエーロ)
ガブリエレ・ヴィヴィアーニ(バリトン:リッカルド)
ジャンルーカ・フローリス(テノール:ブルーノ)
ナディア・ピラッツィーニ(メゾ・ソプラノ:エンリケッタ)
ボローニャ歌劇場管弦楽団
指揮:ミケーレ・マリオッティ2009年1月 ボローニャ市立劇場
ベッリーニの歴史的なベルカント・オペラの傑作《清教徒》は、ハイCよりも
高い音が何度も出てきて、オペラ史上最高音をテノールに要求する難曲として
も有名です。100年に1人のテノールと謳われるフローレスや、デッカDVD初登
場となるマチャイゼら瑞々しいキャスト陣が、ベテランのダルカンジェロや、
俊英マリオッティらの好サポートによって、華麗な活躍を繰り広げます。フロ
ーレス&マリオッティのコンビによるボローニャ歌劇場の《清教徒》は、来秋
に待望の来日公演が行われることも決まっており、ファンの予習や聴き比べと
いう意味でも必携のアイテムと言えるでしょう!




<Deutsche Grammophon>
4778768 2枚組 \2680
ブリンズ・クリスマス
CD1
神の御子は今宵しも/ホワイト・クリスマス/清しこの夜/キャンドルライト
・キャロル/サイレント・ナイト/イン・ザ・ブリーク・ミッドウィンター/
ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス/飼い葉の桶で/おお、
優しきイエスよ/ウェックスフォード・キャロル/羊飼いの唄うキャロル/
エル・ナシミエント/マリーズ・ボーイ・チャイルド/スティル、スティル、
スティル/ホァット・チャイル・イズ・ディス?/Nadolig? Pwy a Wyr
CD2(ウェールズ語版ボーナスCD)
サイレントー・ナイト/神の御子は今宵しも/スティル、スティル、スティル
/ホァット・チャイル・イズ・ディス?/イン・ザ・ブリーク・ミッドウィン
ター/キャンドルライト・キャロル/トゥア・ベツレヘム/Gwyl Y Baban
ブリン・ターフェル(バス・バリトン)
ローランド・ビリャソン(テノール)
カトリン・フィンチ(ハープ)他
ニダス少年合唱団 オンリー・メン・アラウド 
ウェールズ国立歌劇場管弦楽団
指揮:テクウィン・エヴァンズ
録音:2010年7月22-27日 BBCホディノット・ホール、カーディフ
当代最高のバス・バリトン歌手ブリン・ターフェルが、おなじみのクリスマス
・キャロルや、故郷ウェールズの伝承歌を選りすぐって贈る、待望のクリスマ
ス・アルバムが登場です!ビリャソンやフィンチなど豪華ゲストとの貴重な共
演や、故郷ウェールズ語ヴァージョンのボーナスCDなど、聴きどころ満載の仕
上がりになっています。

734621(DVD-Video) 2枚組 \6450
イアン・ホーレンダー総監督フェアウェル・ガラ
DVD1
ワーグナー:《リエンツィ》序曲/イアン・ホーレンダー総裁による開会宣言
/ワーグナー:冬の嵐は去り/ヴェルディ:炎は燃えて/オッフェンバック:
ああ、私の心臓は再び動かなくなる/モーツァルト:いとしい人の心床しい恋
の息吹きは/同-妹、あなたの意見は?…私はあの黒髪をとることにしましょ
/ジョルダーノ:愛さずにはいられぬこの思い/マスネ:この飲み物は私にその
ような夢を与えることができた…消えゆく面影/ウェーバー:黒雲が日を隠し
ても/R.シュトラウス:それでも美しい方法は音楽です/ドニゼッティ:私の
心の光/ワーグナー:優しく穏やかな彼の微笑み/ヴェルディ:喜びのうちに
/ロッシーニ:動いてはいけない/レハール:私は貞淑な人妻/プッチーニ:
そうじゃないよ!あの人はすばしこくて、抜け目がないんだ…フィレンツェ
は花薫る木のようなもの/ヴェルディ:行け、わが思いよ、金色の翼に乗って
/モーツァルト:スザンナは遅いのね/ベッリーニ:ああ、信じられないわ
DVD2
グノー:恋よ、恋よ!…ああ太陽よ、昇れ/R.シュトラウス:心から歓呼しよう
/ワーグナー:おりてきておくれ、愛の夜/ヴェルディ:彼女は私を愛していな
い/コルンゴルト:マリエッタの歌/マスネ:僕は自分の小さな部屋で/同:
春風よなぜに/プッチーニ:もしお前たちのように小さな花だったら/ワー
グナー:あなた方の近づき得ない遥か彼方の国に/R.シュトラウス:それは私の
ための正しさではありません/マスネ:彼等の声が甘い恋に誘う時/ドニゼッ
ティ:フランス万歳!/ヴェルディ:神よ、平和を与えたまえ!/グノー:この
清らかな住まい/ワーグナー:棒と石の上に/ヴェルディ:哀れみ、尊敬、名誉
/イアン・ホーレンダー総裁による閉会宣言/ヴェルディ:世の中全て冗談だ
プラシド・ドミンゴ、ミヒャエル・シャーデ、ラモン・ヴァルガス、
ヘルヴィック・ペコラロ、セミール・ピルギュ、ペーター・ザイフェルト、
ステファン・グールド、ピョートル・ベチャラ、ヨハン・ボータ(テノール)
ボアーズ・ダニエル、レオ・ヌッチ、トーマス・ハンプソン(バリトン)
トーマス・クヴァストホフ、フェルッチョ・フルラネット(バス)
バルバラ・フリットリ、ソイレ・イソコスキ、
ペトラ=マリア・シュニッツァー、アンゲラ・デノケ、
クラッシミラ・ストヤノヴァ、アドリアンネ・ピエチョンカ、
ゲニア・キューマイア、アンナ・ネトレプコ、ナタリー・ドゥセ、
ヴィオレッタ・ウルマーナ(ソプラノ)
収録:2010年6月26日 ウィーン国立歌劇場
ナディア・クラスティーヴァ、アンゲリカ・キルヒシュラーガー、
ヴァルトラウト・マイアー、ロクサーナ・コンスタンチネスク(メゾ・ソプラノ)
ディアナ・ダムラウ(アルト)他 
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ズービン・メータ、アントニオ・パッパーノ、ベルトラン・ド・ビリー、
フランツ・ヴェルザー=メスト、ファビオ・ルイージ、
ペーター・シュナイダー、マルコ・アルミリアート、トーマス・ラング、
プラシド・ドミンゴ、シモーネ・ヤング他
ウィーン国立歌劇場総監督を19年に渡って務めたイアン・ホーレンダーのお別
れガラ・コンサートを完全収録!《フィガロの結婚》《ウィリアム・テル》
《ドン・カルロ》《ジャンニ・スキッキ》《メリー・ウィドウ》《魔弾の射手》
《トリスタンとイゾルデ》《ローエングリン》など、ホーレンダー総監督のも
とで上演されたオペラの名アリアと管弦楽曲が次から次へと披露される贅沢極
まりない内容。ネトレプコ、ドゥセ、ヌッチ、ハンプソン、ドミンゴら第一級
の名演の花束をお届けします。

<EMI CLASSICS>
CDC-6405292 \1650
ロッシーニ:スターバト・マーテル
アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)、ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ)
ローレンス・ブラウンリー(テナー)、イルデブランド・ダルカンジェロ(バス)
サンタ・チェチーリア国立アカデミア管弦楽団&合唱団
アントニオ・パッパーノ指揮
録音:2010年7月19-23日、
イタリア、ローマ、サンタ・チェチーリア国立アカデミア
数多くの傑作がひしめく’スターバト・マーテル’作品の中でも傑作中の傑作
として知られるロッシーニ作品の、待望久しい新録音が登場しました。パッパ
ーノとサンタ・チェチーリアのチームはこの作品を何度と無くとり上げてきま
したが、この7月、現代を代表するスター歌手をキャスティングした機会をと
らえこの決定盤を完成させました。
「私はここローマで私のチームとしばしば演奏している作品ですが、真に偉大
なソリスト・セットをキャスティングしました。アンナ・ネトレプコ、ジョイ
ス・ディドナート、ローレンス・ブラウンリー、そしてイルデブランド・ダル
カンジェロのドリーム・チームです。ドラマティックにも、リリカルにも表現
しうる、そしてそれがこの作品のキーなのですが、歌手陣に凄くエキサイトし
ています。」(パッパーノ)
本年9月の英国ロイヤル・オペラ公演でその実力をあらためて日本の聴衆に印
象付けたばかりのパッパーノとサンタ・チェチーリアの’スターバト・マーテ
ル’に期待大です。

CDC-6983612 \1580
1.ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
2.スティーヴン・ゴス(b.1964):アルベニス協奏曲
(アルベニスの作品による4楽章の協奏曲)
3.アルベニス:スペイン(6曲)
4.ロドリーゴ:祈りと踊り
スーフェイ・ヤン(ギター)
バルセロナ交響&カタロニア国立管弦楽団
大植英次指揮
ジュエル・ケース 16Pブックレット
「アランフェス」は1939年にバルセロナのオーケストラが参加して初演され
た縁の曲。スーフェイの前作アルバムで編曲を担当したゴスの新曲はこのア
ルバムが世界初録音。アルベニスのオリジナルのピアノ曲からのギター版は
かなり珍しい録音。またロドリーゴの「祈りと踊り」は、スーフェイが14歳
でマドリードで国際デビューした時のレパートリーで、そのコンサートには、
ロドリーゴ自身が立ち会ったというエピソードも残っている。

<EMI CLASSICS>
CZS-6426732 3枚組 特価 \1250
シューマン:室内楽ボックス(初回限定生産盤)
クラムシェル・ボックス 12Pブックレット
CD1
1.子供の情景 作品15(全13曲)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
録音:2007年6月、ルガーノ、オーディトーリオ・ステリオ・モーロ
2.アンダンテと変奏曲(2台のピアノのための) 作品46
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)&ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)
録音:2007年6月、ルガーノ、オーディトーリオ・ステリオ・モーロ
3.幻想小曲集 作品73(全3曲)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、
セルゲイ・ナカリャコフ(フリューゲル・ホルン)
録音:2006年6月、ルガーノ、オーディトーリオ・ステリオ・モーロ
4.おとぎ話の挿絵 作品113(全4曲)
今井信子(ヴィオラ)、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
録音:1994年9月18日、オランダ
CD2
1.ソナタ(ヴァイオリンとピアノのための) 第1番 イ長調
ゲザ・ホスツ=ルゴツキー(ヴァイオリン)、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
録音:2004年6月(ライヴ)、ルガーノ、オーディトーリオ・ステリオ・モーロ
2.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ短調 作品121
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、ルノー・キャプソン(ヴァイオリン)
録音:2008年6月(ライヴ)、ルガーノ、オーディトーリオ・ステリオ・モーロ
3.幻想小曲集 作品73(全3曲)
ナターリア・グートマン(チェロ)、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
録音:1994年9月18日、オランダ
4.幻想小曲集 作品88(全4曲)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、ルノー・キャプソン(ヴァイオリン)
ゴーティエ・キャプソン(チェロ)
録音:2009年6月、ルガーノ、オーディトーリオ・ステリオ・モーロ
CD3
1.アンダンテと変奏曲 変ロ長調 作品46
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)&
アレクサンドラ・ラビノヴィチ=バラノフスキー(ピアノ)
録音:1994年9月18日、オランダ
2.ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、ルノー・キャプソン(ヴァイオリン)、
リダ・チェン(ヴィオラ)、ゴーティエ・キャプソン(チェロ)
録音:2006年6月、ルガーノ、オーディトーリオ・ステリオ・モーロ
3.五重奏曲 変ホ長調
(2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための) 作品44
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、ドーラ・シュヴァルツベルグ(ヴァイオリン)、
ルノー・キャプソン(ヴァイオリン)、
ノラ・ロマノフ=シュヴァルツベルグ(ヴィオラ)、
マルク・ドブリンスキイ(チェロ)
録音:2002年6月(ライヴ)、ルガーノ、オーディトーリオ・ステリオ・モーロ
シューマン生誕200年企画、アルゲリッチ&フレンズによるロマンティックの
極み!


●AMERICAN CLASSICSシリーズの6回目の発売アイテムをご案内します。今回も19-20世紀のアメリカ音楽をお届けします。
いずれもジュエル・ケース 8Pブックレット

CDM-6411212 \850
レナード・バーンスタイン
1.オーケストラのためのディヴェルティメント
バーミンガム市交響楽団、パーヴォ・ヤルヴィ指揮
ミュージカル「1600ペンシルヴェニア・アヴェニュー」より
2.ジェファーソン大統領行進曲
リンダ・リチャードソン、トレイシー・ミラー、デイヴィス・ゲインズ
3.デュエット・フォー・ワン
ジュディ・ケイン、ケヴィン・コルソン、デイヴィス・ゲインズ
以上 アンブロジアン合唱団、ロンドン・シンフォニエッタ、
ジョン・マッグリン指揮
4.エレジィ・フォー・ミッピーII(トロンボーン・ソロのための)
イアン・ブルースフィールド
5.交響曲 第3番「カディッシュ」-カディッシュ 2
バーバラ・ヘンドリックス
スウェーデン放送交響楽団員、エリック・エリクソン指揮
6.チチェスター詩篇
デイヴィッド・コークヒル、ピーター・バーリィー、ラシェル・マスターズ
ケンブリッジ、キングズ・カレッジ合唱団、
スティーヴン・クローベリー指揮
7.To what you said
トマス・ハンプソン、クレイグ・ルーテンバーグ
映画、ブロードウェイのための作曲、オペラ、交響曲、室内楽そして歌曲の作
曲家、指揮者、教育分野と幅広く活躍した世界的な作曲家、バーンスタインの
作品集。ディヴェルティメントはボストンSOの100周年記念の作品(1980)、
1600ペンシルヴァニア・・・はアメリカの200周年にあたる1976年の制作。
チチェスター詩篇はチチェスター・カセドラルの1965年フェスでの委嘱作。

CDM-6411152 \850
アーロン・コープランド
1.ビリー・ザ・キッド
2.ロデオ
セント・ルイス交響楽団、レナード・スラトキン指揮
3.In the Beginning
アメラル・ガンソン
ケンブリッジ、キングズ・カレッジ合唱団、
スティーヴン・クローベリー指揮
コープランドは20世紀バレエ音楽の名作を残したが、その代表作、2作を収録。
いずれもカウボーイの歌などトラディショナルなアメリカのメロディを織り込
んだ作品。In the Beginningは創世記からのテキストを採ったコープランドと
してはめずらしい合唱作品。

CDM-6411192 \850
デューク・エリントン
1.メインリー・ブラック、’ブラック、
ブラウン・アンド・ベージュ’組曲(5曲)
ナイジェル・ケネディ、アレク・ダンクワース
2.A列車で行こう
3.ソフィスティケイテッド・レイディ
4.ハーレム
5.イスファハン
リナ・ホーン、クラーク・テリー、ボビー・ワトソン、
ジョシュア・レッドマン、ジョー・ロヴァーノ
ロジーナ・カーター、ジェリ・アレン、ルイス・ナッシュ、
ピーター・ワシントン、サイモン・ガードナー、ジョン・バークレイ、
マーク・グッドチャイルド、ピーター・ウォルデン
バーミンガム市交響楽団、サイモン・ラトル指揮
ブラック、ブラウン・アンド・ベージュは1943年作のジャズ・シンフォニー、
カーネギーで初演。ジャズに強い関心を持つラトル他の素晴らしい演奏も4曲
収録。

CDM-6411222 \850
ジョン・フィリップ・スーザ
1.勇敢に快活に我ら更に行進す
2.パナマの開拓者
3.エル・カピタン
4.名誉ある砲兵隊
5.剣闘士
6.The Gliding Girl(Tango)
7.ワシントン記念フォシェイ・タワー
8.海軍紳士録
9.キング・コットン
10.The Presidential Pofonaise
11.自由の鐘
12.しっかりした歩調で
13.星条旗よ永遠なれ
14.サーベルと拍車
15.La Reine de la Mer
16.ミカド・マーチ
17.ジョージワシントン生誕200周年祝祭行進曲
18.マンハッタン・ビーチ
19.With Pleasure
20.美中の美
21.閣下の健康を祝し乾杯
22.ワシントン・ポスト
グレート・アメリカン・メイン・ストリート・バンド、
ティモシー・フォウリー指揮
1854年、ワシントンDC生まれ、行進曲の王として、世界的に知られるスーザの
代表作品集。

CDM-6411182 \850
アメリカ音楽のパイオニアたち
1.ジョン・オールデン・カーペンター:摩天楼
2.ジョン・ノウルズ・ペイン:オイディプス王-前奏曲 作品35
3.エドワード・マクダウェル:交響詩「ラミア」 作品29
4.アーサー・フート:組曲 ホ調(弦楽のための)作品63
5.ダドリー・バック:アメリカ国歌「星条旗」による祝典序曲
ロンドン交響楽団、ケネス・クライン指揮
1850年以前にはオリジナルとアメリカ音楽と呼べる作品はほとんど無く、この
アルバムに収録された作品の作曲家たちが、アメリカ音楽のパイオニアとされ
る。


CMS-6404432 2枚組 \1580
天国からの少年合唱
「天使の声」と形容される少年合唱の完璧なセレクション、2CD
ウィーン少年合唱団、アメリカン少年合唱団、キングズ・カレッジ合唱団、
リベラが参加
超人気合唱グループによる、初期ポリフォニー音楽のアッレグリの「ミゼレー
レ」から、プリンスやエンヤの作品まで、もちろん20世紀の大作曲家、コープ
ランド、ブリテンの作品も収録した決定盤です。
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット
CD1
1.フランク:天使の糧(パニス・アンジェリクス)
2.メンデルスゾーン:交響曲 第2番「賛歌」-私は主を待ち焦がれ
3.ヴェルディ:4つの聖歌-聖母マリアへの賛歌
4.メンデルスゾーン:エリヤ 作品70-山に向かいて目をあげよ
5.グリーン:主は私の羊飼い
6.フォーレ:レクイエム 作品48-ピエ・イエズ
7.フランク:復活の歌-アレルヤ!
8.フォーレ:アヴェ・マリア 作品67の2
9.シューベルト:詩篇23-Gott ist mein Hirt D706
10.アイアランド:Ex ore innocentium
11.ハドリー:I sing of a Maiden
以上 ケンブリッジ、キングズ・カレッジ合唱団、
スティーヴン・クローベリー指揮
12.ブリテン:キリストによりて喜べ-For I will consider my Cat Jeoffry
サイモン・チャニング、ジェイムズ・ランスロット
13.ラッター:レクイエム-ピエ・イエズ
エドワード・サクラトヴァラ
ケンブリッジ、キングズ・カレッジ合唱団、
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア
スティーヴン・クローベリー指揮
14.アッレグリ:ミゼレーレ
ティモシー・ビースリー=マレイ、ジェラルド・フィンリー
ケンブリッジ、キングズ・カレッジ合唱団、
スティーヴン・クローベリー指揮
15.ブリテン:キャロルの祭典 作品28(抜粋)(4曲)
ジェイムズ・クラーク、ジュリアン・ゴドリー
ケンブリッジ、キングズ・カレッジ合唱団、
デイヴィッド・ウィルコックス指揮
16.コープランド:アメリカの古い歌
チンガリン/ささやかな贈り物/私は町から猫を連れてきた/川のほとり
アメリカン少年合唱団、ジェイムズ・リットン指揮、
マシュー・シュウィングハマー指揮
CD2
1.ニュートン:アメイジング・グレイス
アメリカン少年合唱団、ジェイムズ・リットン指揮
2.ロレム:What is Pink?(6曲)
アメリカン少年合唱団、マシュー・シュウィングハマー指揮
3.ドヴォルザーク:4つのモラヴィア二重唱曲集 作品38
アメリカン少年合唱団、ジェイムズ・リットン指揮
4.オルフ:カルミナ・ブラーナ-アモルはそこら中を飛び回る
サウスエンド少年合唱団
フィルハーモニア管弦楽団、リッカルド・ムーティ指揮
5.村松 崇継:あなたがいるから
リベラ(ソロ:トム・カリー)
6.タヴナー:マリア
リベラ
7.プライズマン:秘密 
リベラ(ソロ:ジョシュア・マディーン)
8.カッチーニ:アヴェ・マリア
リベラ(ソロ:トム・カリー)
9.バッハ:アリア-G線上のアリア-
リベラ(ソロ:トム・カリー、エドワード・デイ、ジョシュア・マディーン、
リアム・コネリー)
10.フンパーディンク:プレイヤー
リベラ(ソロ:マイケル・ホーンキャッスル、カラム・ペイン)
11.シベリウス:ビー・スティル・マイ・ソウル
12.ドヴォルザーク:ゴーイング・ホーム
リベラ(ソロ:マイケル・ホーンキャッスル、トム・カリー)
以上 ロバート・プライズマン指揮
13.プリンス:ナッシング・コンペアーズ・トゥ・ユー
14.ホフス:エターナル・フレイム
15.バーン:バーニング・ダウン・ザ・ハウス
16.エンヤ:オンリー・タイム
以上 ウィーン少年合唱団

CMS-6405062 2枚組 \1580
CLASSICAL 2011
今、話題の旬なクラシック音楽を名アーティストの名演でお届けする企画の
2011年版
世界発売盤!(トラックリストは予定、国内盤とは異なります)
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット
CD1
1.アンジェラ・ゲオルギュー/ビゼー:「カルメン」-ハバネラ
2.プラシド・ドミンゴ/プッチーニ:「トスカ」-妙なる調和
3.カール・ジェンキンス、ヘイリー/ジェンキンス:
グローリア-I'll make music
4.ジョイス・ディドナート/ロッシーニ:
「セミラーミデ」-うるわしい光が誘惑する
5.ナイジェル・ケネディ/バッハ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調-第1楽章
6.サラ・ブライトマン/サマーセット民謡:オー・ワリー、ワリー
7.リベラ/ラッター:ディープ・ピース
8.ユンディ・リー/ショパン:夜想曲 第2番 変ホ長調 作品9の2
9.アリソン・バルサム/ヴィヴァルディ:協奏曲 イ短調 RV356-第3楽章
10.ガブリエラ・モンテーロ/レクオーナ:マラゲーニャ
11.デイヴィッド・ダニエルズ/シューベルト:夜と夢 D827
12.ゴーティエ・カプソン、ヴァレリー・ゲルギエフ/チャイコフスキー:
ロココの主題による変奏曲 作品33-変奏12&コーダ
13.ダヴィド・フレイ/シューベルト:楽興の時 第3番 ヘ短調
14.ヴィヴィカ・ジノー/ヴィヴァルディ:
「ファルナーチェ」-Ricordati che sei
15.ベルリン・フィル12人のチェリストたち/ドビュッシー:月の光
16.マリア・カラス/カタラーニ:「ワリー」-遠くへ行かないで
17.イングリット・フリッター/ショパン:ワルツ 変ニ長調 作品64の1「子犬」
18.ロランド・ヴィラソン/ドニゼッティ:「愛の妙薬」-なんと彼女は美しい
19.エベーヌ四重奏団/ルーバニス:ミザルー(パルプ・フィクション)
20.スーフェイ・ヤン/ロドリーゴ:アランフェス協奏曲-第1楽章
CD2
1.アンナ・ネトレプコ/ロッシーニ:
「スターバト・マーテル」-Inflammatus et accensus
2.ナタリー・デセイ/R.シュトラウス:アモール 作品68の5 
3.ナイジェル・ケネディ/ケネディ:The Empty Bottle
4.レイフ・オヴェ・アンスネス/ラフマニノフ:
ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 作品40-第2楽章
5.プラシド・ドミンゴ/バーロソ:
6.サラ・チャン/ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26-第3楽章
7.ケイト・ロイヤル/ドヴォルザーク:「ルサルカ」-月によせる歌
8.エフゲニー・キーシン:プロコフィエフ:
ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品16-第2楽章 
9.アレクサンドル・タロー/ショパン:3つのエコセーズ 作品72の3
10.サイモン・オニール/ワーグナー:
「ワルキューレ」-冬の嵐は5月には過ぎ去り
11.アンジェラ・ゲオルギュー、ロベルト・アラーニャ/プッチーニ:
「ラ・ボエーム」-愛らしいおとめよ
12.エマニュエル・パユ/ヴェルディ:「椿姫」の幻想曲
13.ヨナス・カウフマン/プッチーニ:「蝶々夫人」-Dovunque al mondo
14.ディアナ・ダムラウ/ヴェルディ:
「仮面舞踏会」-どんな衣装か知りたいだろう
15.マックス・エマヌエル・チェンチッチ/ヘンデル:
「ファラモンド」-Sebben mi lusinga
16.フィリップ・ジャルスキー、ヌリア・リアル/モンテヴェルディ:
「ポッペアの戴冠」-ただあなたを見つめ
17.ルチアーノ・パヴァロッティ、ミレッラ・フレー二/マスカーニ:
「友人フリッツ」-Suzel, bon di
18.ベルチャ四重奏団/シューベルト:
弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D810「死とおとめ」-第3楽章
19.イアン・ボストリッジ、トマス・アデス/アデス:
「テンペスト」-Who was here?
20.サイモン・ラトル/チャイコフスキー:
「くるみ割り人形」第2幕-(ドラジェの精の踊り)


●THE HOME OF OPERA
名盤オペラ録音の宝庫、EMI/ヴァージン・クラシックスからお届けするシリー
ズ、第3回発売のご案内です。音楽本体CDに、B146あらすじと歌詞テキスト収
録のCD-Romを収めたマルチ・パック、16Pブックレット

VMS-6407082(3CD+CD-Rom) \3000
ヘンデル:セルセ
セルセ・・・・・・・・・アンネ・ゾフィ・フォン・オッター
ロミルダ・・・・・・・・・・・エリーザベト・ノルベルグ=シュルツ
アタランタ・・・・・・・・・・サンドリーヌ・ピオー
アルサメーネ・・・・・・・・ローレンス・ザッゾ
アマストレ・・・・・・・・・シルヴィア・トロ・サンタフェ
アリオダーテ・・・・・・・ジョヴァンニ・フルラネット
エルヴィーロ・・・・・・・・アントニオ・アベーテ
アール・フロリサン合唱団&管弦楽団
ウィリアム・クリスティ指揮

CMS-6406782(2CD+CD-Rom) \2000
ビゼー:真珠とり
レイラ・・・・・・・・・・ジャニーヌ・ミショー
ナディール・・・・・・・・・ニコライ・ゲッダ
ズルガ・・・・・・・・・エルネスト・ブラン
ヌーラバット・・・・・・・・・ジャック・マルス
オペラ=コミーク国立劇場合唱団&管弦楽団
ピエール・デルヴォー指揮

CMS-6407632(4CD+CD-Rom) \3980
ロッシーニ:ギヨーム・テル
マティルド・・・・・・・・・・モンセラ・カバリェ
ジェミ・・・・・・・・・・マディ・メスプレ
エドヴィージュ・・・・・・・ジョスリン・タイヨン
テル・・・・・・・・・・・ガブリエル・バキエ
アルノール・・・・・・・・・ニコライ・ゲッダ
ジェスレル・・・・・・・・・ルイ・エンドリックス
ヴァルター・・・・・・・・・コロシュ・コヴァチュ
メルクタール・・・・・・・・グウェイン・ハウエル
漁師・・・・・・・・・・・シャルル・ブルル
ロドルフ・・・・・・・・・リカルド・カシネッリ
ルートルド・・・・・・・・・・ニコラ・クリストゥ
狩人・・・・・・・・・・・レスリー・ファイソン
アンブロジアン・オペラ合唱団
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ランベルト・ガルデッリ指揮

CMS-6408002(3CD+CD-Rom) \3000
ワーグナー:タンホイザー
タンホイザー・・・・・・・・クラウス・ケーニヒ
エリーザベト・・・・・・・・ルチア・ポップ
ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ・・・・ベルント・ヴァイクル
ウェヌス・・・・・・・・・・・ヴァルトラウト・マイヤー
ヘルマン・・・・・・・・・・クルト・モル
ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ
・・・・ジークフリート・イェルザレム
ビーテロルフ・・・・・・・・ヴァルトン・グレンロース
ハインリッヒ・デア・シュライバー・・・・ドナルト・リタカール
ラインマール・フォン・ツヴェーター・・・・ライナー・ショルツ
若い羊飼い・・・・・・・・・ガブリエレ・ジーマ
4人の小姓・・・・・・・・・テルツ少年合唱団員
バイエルン放送合唱団&交響楽団
ベルナルト・ハイティンク指揮

VMS-6406212(2CD+CD-Rom) \2000
ブリテン:真夏の夜の夢
オベロン・・・・・・・・・・・ジェイムズ・バウマン
ティターニア・・・・・・・・リリアン・ウォトソン
パック・・・・・・・・・デクスター・フレッチャー
ライサンダー・・・・・・・ジョン・グレアム=ホール
ディミトリウス・・・・・・・ヘンリー・ハーフォード
ハーミア・・・・・・・・・・・デラ・ジョーンズ
ヘレーナ・・・・・・・・・・・ジル・ゴメス
ティシウス・・・・・・・・・・ノーマン・ベイリー
ヒッポライタ・・・・・・・・・ペネロープ・ウォーカー
職人:
ボトム・・・・・・・・・ドナルド・マクスウェル
クィンス・・・・・・・・・・・ロジャー・ブライソン
フルート・・・・・・・・・・・エイドリアン・トンプソン
スナッグ・・・・・・・・・・アンドルー・ガラチャー
スナウト・・・・・・・・・・ロバート・ホーン
スターヴェリング・・・・・・・リチャード・スアート
妖精:
蜘蛛の巣・・・・・・・・・サイモン・ハート
豆の花・・・・・・・・・・・グロゴリー・ピエール
芥子の種・・・・・・・・・アンドルー・ミード
蛾の羽根・・・・・・・・・ニコラス・ウォトソン
トリニティ少年合唱団
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア
リチャード・ヒコックス指揮

CMS-6407282(2CD+CD-Rom) \2000
グルック:アルミード
フェニース/ルシンダ・・・・・サリー・バージェス
アルミード・・・・・・・・・フェリシティ・パーマー
アロント・・・・・・・・・・・ヤロン・ヴィントミュラー
ルノー・・・・・・・・・アンソニー・ロルフ・ジョンソン
ラ・アイヌ・・・・・・・・・・リンダ・フィニー
ウバルド・・・・・・・・・・・スティーヴン・ロバーツ
運命の恋人/水の精・・・・・リンダ・ラッセル
シドニー/メリッス・・・・・・・マリー・スロラッチ
イドラオ・・・・・・・・・・・レイマンド・へリンクス
アルテミドール・・・・・・エイドリアン・トンプソン
騎士ダノワ・・・・・・・・・キース・ルイス
別の水の精・・・・・・・・ダイナ・ハリス
ポール・ダニエル(ハープシコード)
ザ・リチャード・ヒコックス・シンガーズ
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア
リチャード・ヒコックス指揮

CMS-6407342(2CD+CD-Rom) \2000
モーツァルト:後宮からの誘拐
コンスタンツェ・・・・・・・アンネリーゼ・ローテンベルガー
ブロンデ・・・・・・・・・・・ルチア・ポップ
ベルモンテ・・・・・・・・・ニコライ・ゲッダ
ペドリロ・・・・・・・・・・・ゲルハルト・ウンガー
オスミン・・・・・・・・・・・ゴットロープ・フリック
セリム・・・・・・・・・レオポルト・ルドルフ
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヨーゼフ・クリップス指揮

CMS-6407402(2CD+CD-Rom) \20000 ※3CDになり価格が\3000に変更
ヒンデミット:画家マティス
アルブレヒト・フォン・ブランデンブルク・・・・・ジェイムズ・キング
マティス・・・・・・ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ
ロレンツ・フォン・ポメルスフェルデン・・・ゲルト・フェルトホフ
ヴォルガング・カピト・・・・・・・・・マンフレート・シュミット
リーディンガー・・・・・・・・・・・・・ペーター・メフェン
ハンス・シュヴァルプ・・・・・・・・・・・ヴィリアム・ケクラン
ヴァルデブルクの長官・・・・・・・・・・アレクザンダー・マルタ
ジルフェスター・フォン・シャウムベルク・・・・ドナルト・グレーべ
ウルズラ・・・・・・・・・・・・・・ロゼ・ヴァーゲマン
レギーナ・・・・・・・・・・・・・・ウルズラ・コスズート
ヘルフェンシュタイン女伯爵・・・・・・トルデリーゼ・シュミット
伯爵の笛吹き者・・・・・・・・・・・カール・クレイル
バイエルン放送合唱団&交響楽団
ラファエル・クーベリック指揮

CMS-6406622(2CD+CD-Rom) \2000
ベルク:ヴォツェック
ヴォツェック・・・・・・・・・ボー・シュコフフス
(鼓手長・・・・・・・・・ヤン・ブリンコフ
アンドレス・・・・・・・・・・ユルゲン・ザッハー
大尉・・・・・・・・・・・クリス・メリット
医者・・・・・・・・・・・フローデ・オルセン
第1の旅人・・・・・・・・・コンラート・ルップ
第2の旅人・・・・・・・・・カイ・シュティッファーマン
白痴・・・・・・・・・・・フリーダー・シュトリカー
マリー・・・・・・・・・・アンゲラ・デノケ
マルグレート・・・・・・・・レナーテ・シュピンガー
マリーの息子・・・・・・・ダニエル・ミヒェル
兵士・・・・・・・・・・・フィンドレイ A. ジョンストン 
ハンブルク州立オペラ合唱団
カンティレーネ児童合唱団
ハンブルク州立オペラ・フィルハーモニー管弦楽団
インゴ・メッツマッハー指揮

CMS-6406372(2CD+CD-Rom) \2000
ベッリーニ:カプレーティ家とモンテッキ家
ロメオ・・・・・・・・・・アグネス・バルツァ
(ジュリエッタ・・・・・・・・・エディタ・グルベローヴァ
カペッリオ・・・・・・・・・・グウィン・ハウエル
テバルド・・・・・・・・・・・ダーノ・ラッファンティ
ロレンツォ・・・・・・・・・・ジョン・トムリンソン
コヴェント・ガーデン、ロイヤル・オペラ・ハウス合唱団&管弦楽団
リッカルド・ムーティ指揮

CMS-6406302(3CD+CD-Rom) \3000
ヴェルディ:アイーダ
アイーダ・・・・・・・・・・モンセラ・カバリェ
ラダメス・・・・・・・・・・・プラシド・ドミンゴ
アムネリス・・・・・・・・・フィオレンツァ・コッソット
ランフィス・・・・・・・・・・ニコライ・ギャウロフ
アモナスロ・・・・・・・・・ピエロ・カップッチッリ
エジプトの王・・・・・・・・ルイジ・ローニ
伝令・・・・・・・・・・・ニコラ・マリヌッチ
女司祭・・・・・・・・・エスター・カサス
コヴェント・ガーデン、ロイヤル・オペラ・ハウス合唱団
ロイヤル軍音楽学校のトランペッターたち
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
リッカルド・ムーティ指揮

CMS-6407482(2CD+CD-Rom) \2000
プッチーニ:つばめ
マグダ・・・・・・・・・アンジェラ・ゲオルギュー
ルッジェロ・・・・・・・・・ロベルト・アラーニャ
プルニエー・・・・・・・・・ウィリアム・マッテウッツィ
リゼッテ・・・・・・・・・・・インヴァ・ムーラ
ランバルド・・・・・・・・・・アルベルト・リナルディ
イヴェッテ/ジョルジェッテ・・・・・パトリツィア・ビッチーレ
ビアンカ/ガブリエッラ・・・・・パトリツィア・チョーフィ
スージィ/ロレッテ・・・・・・・モニカ・バチェッリ
ゴビン・・・・・・・・・・トビィ・スペンス
ペリショー・・・・・・・・・・リッカルド・シモネッティ
クレビヨン/ラボニエル/執事・・・エンリコ・フィッソーレ
内心の声・・・・・・・・・・パトリツィア・ビッチーレ
口笛吹きの男・・・・・・・ウィリアム・マッテウッツィ
若者・・・・・・・・・・・ガレス・ロバーツ
学生・・・・・・・・・・・アンドルー・ブッシャー
ロンドン・ヴォイセズ
ロンドン交響楽団
アントニオ・パッパーノ指揮
プッチーニ:ヴィッリ-第2幕抜粋
ロベルト・・・・・・・・・・・ロベルト・アラーニャ
ロンドン交響楽団
アントニオ・パッパーノ指揮

CMS-6407002(3CD+CD-Rom) \3000
グノー:ロメオとジュリエット
ロメオ・・・・・・・・・ロベルト・アラーニャ
ジュリエット・・・・・・・・アンジェラ・ゲオルギュー
ローラン神父・・・・・・・ジョセ・ヴァン・ダム
ステファーノ・・・・・・・・マリー=アンゲ・トドロヴィチ
メルキュシオ・・・・・・・サイモン・キーンリィサイド
キャプレ・・・・・・・・・・・アラン・フォンダリー
ゲルトルド・・・・・・・・・クレア・ラーチャー
ティバルト・・・・・・・・・ダニエル・ガルベス・ヴァジェーホ
ヴェンヴォリオ・・・・・・ガイ・フレッチャー
パリス・・・・・・・・・ディディアー・ヘンリー
グレゴリオ・・・・・・・・・ティル・フェッチャー
公爵・・・・・・・・・・・アラン・ヴァーンヘス
ジョン神父・・・・・・・・・クリストフ・フェル
マヌエラ・・・・・・・・・・・アンヌ・コンスタンティン
ペピート・・・・・・・・・・・ドリス・ランプレッチト
アンジェロ・・・・・・・・・・ヤン・ブーロン
トゥールーズ・カピトール国立合唱団&管弦楽団
ミシェル・プラッソン指揮

CMS-6407792(2CD+CD-Rom) \2000
R.シュトラウス:エレクトラ
エレクトラ・・・・・・・・・・エファ・マルトン
クリソテミス・・・・・・・・チェリル・スチューダー
クリテムネストラ・・・・・・・・マリャーナ・リポヴシェク
オレスト・・・・・・・・・・・ベルント・ヴァイクル
アエギスト・・・・・・・・・ヘルマン・ヴィンクラー
オレストの教師・・・・・・クルト・モル
女の親友・・・・・・・・・・ヴィクトリア・ウィーラー
荷物運び・・・・・・・・・・ドロテア・ガイペル 
若い給仕・・・・・・・・・・ウルリヒ・レス
老給仕・・・・・・・・・アルフレート・クーン
監督員・・・・・・・・・カルメン・アンホーン
第1の給仕女・・・・・・・ダフネ・エファンゲラトス
第2の給仕女・・・・・・・シャーリー・クローズ
第3の給仕女・・・・・・・ビルギット・カルム
第4の給仕女・・・・・・・ジュリー・フォークナー
第5の給仕女・・・・・・・カロリナ・マリア・ペトリク
バイエルン放送合唱団&交響楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮

CMS-6407222(2CD+CD-Rom) \2000
1.マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ
サントゥッツァ・・・・・・・マリア・カラス
トゥリッドゥ・・・・・・・・・ジュゼッペ・ディ・ステファノ
アルフィオ・・・・・・・・・ロランド・パネライ
ローラ・・・・・・・・・アンナ・マリア・カナリ
マンマ・ルチア・・・・・・エベ・ティコッツィ
2.レオンカヴァッロ:道化師
ネッダ・・・・・・・・・マリア・カラス
カニオ・・・・・・・・・ジュゼッペ・ディ・ステファノ 
トニオ・・・・・・・・・ティト・ゴッビ
ベッペ・・・・・・・・・ニコラ・モンティ
シルヴィオ・・・・・・・・・ロランド・パネライ
以上 ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
トゥッリオ・セラフィン指揮

CMS-6407542(2CD+CD-Rom) \2000
プッチーニ:マノン・レスコー
マノン・レスコー・・・・・・・・マリア・カラス
レスコー・・・・・・・・・・ジュリオ・フィオラヴァンティ
騎士デ・グリュー・・・・・・・ジュゼッペ・ディ・ステファノ
ジェロント・・・・・・・・・フランコ・カラブレーゼ
エドモンド・・・・・・・・・ディノ・フォルミキーニ
宿屋の主人・・・・・・・・カルロ・フォルティ
舞踏教師・・・・・・・・・・ヴィト・タトーネ
楽師・・・・・・・・・・フィオレンツァ・コッソット
下士官・・・・・・・・・ジュゼッペ・モッレシ
ランプの点灯夫・・・・・・フランコ・リッチャルディ
指揮官・・・・・・・・・フランコ・ヴェントリグリア
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
トゥッリオ・セラフィン指揮

CMS-6407162(2CD+CD-Rom) \2000
フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル
ヘンゼル・・・・・・・・・・・エリーザベト・グリュンマー
グレーテル・・・・・・・・・エリーザベト・シゥヴァルツコップ
母親(ゲルトルート)・・・・・・マリア・フォン・イロスヴァイ
父親(ペーター)・・・・・・ヨゼフ・メッターニヒ
眠りの精/露の精・・・・・・・・アニイ・フェルバーマイヤー
ロフトン女子高校&バンクロフト校合同合唱団
フィルハーモニア管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

CMS-6407732(2CD+CD-Rom) \2000
ヴェルディ:イル・トロヴァトーレ
レオノーラ・・・・・・・・・・マリア・カラス
ルナ伯爵・・・・・・・・・・ロランド・パネライ
アズチェーナ・・・・・・・・フェドーラ・バルビエリ
マンリーコ・・・・・・・・・・ジュゼッペ・ディ・ステファノ
フェッランド・・・・・・・・・ニコラ・ザッカリア
ルイス/使者・・・・・・・・レナート・エルコラーニ
ジプシー・・・・・・・・・・・ジュリオ・マウリ
ミラノ・スカラ座合唱団&管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

CMS-6407882(4CD+CD-Rom) \3980
ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー
ハンス・ザックス・・・・・・・・テオ・アダム
フェイト・ポーグナー・・・・・・カール・リッダーブッシュ
クンツ・フォーゲルゲザンク・・・・エバーハルト・ビュヒナー
コンラート・ナハティガル・・・ホルスト・ルウノウ
シクストゥス・ベックメッサー・・・ジェレイント・エヴァンス
フリッツ・コートナー・・・・・・ゾルタン・ケレメン
バルタザール・ツォルン・・・ハンス=ヨアヒム・ロッチュ
ウルリヒ・アイスリンガー・・・・・ペーター・ビンズツゥス
アウグスティン・モーザー・・・・・ホルスト・ヒースターマン
ヘルマン・オルテル・・・・・・ヘルマン・クリスティアン・ポルスター
ハンス・シュヴァルツ・・・・・ハインツ・レーエ
ハンス・フォルツ・・・・・・・・ジークフリート・フォーゲル 
ヴァルター・フォン・シュトルツリング・・・ルネ・コロ
ダーフィト・・・・・・・・・・ペーター・シュライヤー
エーファ・・・・・・・・・・・ヘレン・ドナート
マグダレーナ・・・・・・・・ルート・ヘッセ
夜警・・・・・・・・・・クルト・モル
ドレスデン州立歌劇場合唱団、ライプツィヒ放送合唱団
シュターツカペレ・ドレスデン
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮



<EMI FRANCE>
●COFFRETS CLASSIQUES(期間限定盤)

CZS-6483382 6枚組 \2480
バレンボイム/モーツァルト:ピアノ協奏曲集
CD1
1.ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 K271
2.ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K503
CD2
1.ピアノ協奏曲 第17番 ト長調 K453
2.ピアノ協奏曲 第26番 ニ長調 K537「戴冠式」 
CD3
1.ピアノ協奏曲 第18番 変ロ長調 K456
2.ピアノ協奏曲 第19番 ヘ長調 K459
CD4
1.ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K466
2.ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K491
CD5
1.ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K467
2.ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K595
CD6
1.ピアノ協奏曲 第22番 変ホ長調 K482
2.ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K488
ダニエル・バレンボイム(ピアノ&指揮)
イギリス室内管弦楽団
クラムシェル・ボックス 12Pブックレット


CZS-6483272 4枚組 \1580
ベロフ/ドビュッシー:ピアノ作品集
CD1
1.前奏曲集 第1集(全12曲)
2.前奏曲集 第2集(全12曲)
CD2
1.子供の領分(全6曲)
2.レントよりも遅く
3.小さな黒人
4.2つのアラベスク
5.ベルガマスク組曲(全4曲)
6.ピアノのために(全3曲)
7.版画(全3曲)
CD3
1.映像 第1集(全3曲)
2.映像 第2集(全3曲)
3.12の練習曲
4.交響曲 ロ短調(4手のピアノのための)*
*w/ジャン=フィリップ・コラール
CD4
1.小組曲(4手ピアノのための)(全4曲)
w/ジャン=フィリップ・コラール
2.スコットランド行進曲(民謡の主題による)(4手ピアノのための)
w/ジャン=フィリップ・コラール
3.6つの古代の墓碑銘(ピアノ4手)
w/ジャン=フィリップ・コラール
4.リンダラハ(2つのピアノのための) 
w/ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)
5.白と黒で(2つのピアノのための3つのモルソー)
w/ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)
6.牧神の午後への前奏曲
w/ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)
7.2つの夜想曲-I.雲/II.祭
w/ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)
以上 ミシェル・ベロフ(ピアノ)
クラムシェル・ボックス 12Pブックレット


CZS-6483902 6枚組 \2480
カラス/Une Icon
CD1
1.チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」-私は創造の神の卑しい僕
2.チレーア:「アドリアーナ・ルクブルール」-哀れな花よ
3.ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」-私の亡くなった母が
4.カタラーニ:「ラ・ワリー」-遠くへ行かないで
5.ボイト:「メフィストーフェレ」-いつかの夜、暗い海の底に
6.ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」-今の歌声は心にひびく
7.マイアベーア:「ディノラ」-軽い影よ
8.ドリーブ:「ラクメ」-鐘の歌
9.ヴェルディ:「シチリア島の夕べの祈り」-ボレロ-友よ、ありがとう
CD2
1.ケルビーニ:「メデア」-あなたの子供の母親は
2.スポンティーニ:「ウェスタの巫女」-無慈悲な女神よ
3.スポンティーニ:「ウェスタの巫女」-O nome tutelar
4.スポンティーニ:「ウェスタの巫女」-Caro oggetto
5.ベッリーニ:「夢遊病の女」-私にとって今日は何とすばらしい日
6.ベッリーニ:「夢遊病の女」-おお花よ、おまえに会えるとは思わなかった
CD3
1.ドニゼッティ:
「アンナ・ボレーナ」-あなたたちは泣いているの、私の生まれたあの
お城へ私を連れて行って
2.トマ:「ハムレット」-私も仲間に入れてください(狂乱の場)
3.ベッリーニ:「海賊」-ああ、目の前にかかる雲を
CD4
1.ヴェルディ:「マクベス」-早く来て、明かりをつけて
2.ヴェルディ:「マクベス」-日の光が薄らいで
3.ヴェルディ:「マクベス」-いつまでも一つの汚れが
4.ヴェルディ:「ナブッコ」-かつては私の心も喜びに満ちていた
5.ヴェルディ:「エルナーニ」-エルナーニよ、いっしょに逃げて
6.ヴェルディ:「ドン・カルロ」-世の空しさを知る神
CD5
1.プッチーニ:「マノン・レスコー」-捨てられて、ひとり寂しく
2.プッチーニ:「蝶々夫人」-ある晴れた日に
3.プッチーニ:「蝶々夫人」-誇りを保って生きれぬ者は
4.プッチーニ:「ラ・ボエーム」-私の名はミミ
5.プッチーニ:「ラ・ボエーム」-あなたの愛の呼ぶ声に
6.プッチーニ:「修道女アンジェリカ」-母さんもなしに坊やは死んだのね
7.プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」-私のいとしいお父さん
8.プッチーニ:「トゥーランドット」-お聞き下さい王子さま
9.プッチーニ:「トゥーランドット」-この宮殿の中で
10.プッチーニ:「トゥーランドット」-氷のような姫君の心も
CD6
1.グルック:
「オルフェーオとエウリディーチェ」-われエウリディーチェを失えり
2.グルック:「アルセスト」-ああ地獄の神々よ
3.ビゼー:「カルメン」-ハバネラ「恋は野の鳥」
4.ビゼー:
「カルメン」-セビーリャの砦のそばのリリャス・パスティアの酒場で
(セギディーリャ)
5.サン=サーンス:「サムソンとダリラ」-春は目覚めて
6.サン=サーンス:「サムソンとダリラ」-愛の神よ!私を助けにきておくれ
7.サン=サーンス:「サムソンとダリラ」-あなたの声にわが心は開く
8.グノー:「ロメオとジュリエット」-私は夢に生きたい
9.トマ:「ミニョン」-私はティターニアよ
10.マスネ:「ル・シッド」-泣け、泣け、わが瞳よ
11.G.シャルパンティエ:「ルイーズ」-その日から
以上 マリア・カラス(ソプラノ)
クラムシェル・ボックス 16Pブックレット


CZS-6483612 5枚組 \2000
チッコリーニ/サティ作品集(第2回全集録音)
CD1
1.アレグロ
2.ワルツーバレエ
3.幻想・ワルツ
4.3つのサラバンド
5.3つのジムノペディ
6.若い処女のためにノルマンディの騎士によって催された祝宴
7.梨の形をした3つの小品(7曲)
w/ガブリエル・タッキーノ(ピアノ)
8.5つの夜想曲
9.組み合わされた3つの小品
w/ガブリエル・タッキーノ(ピアノ)
10.最初のメヌエット
11.最後から2番目の思想(3曲)
CD2
1.4つのオジーヴ
2.ばら十字団の最初の思想
3.ばら十字団のファンファーレ(3曲)
4.星の子供たち(3曲)
5.ナザレ人の第1の前奏曲
6.ナザレ人の第2の前奏曲
7.エジナールの前奏曲
8.ゴシックの舞曲(9曲)
9.天国の英雄的な門の前奏曲
10.祈り
11.ヴェクサシヨン
12.貧しい者の夢
13.世俗的で豪華な唱句
CD3
1.愛撫
2.ゆがんだ踊り
3.悲しい道化師の小曲
4.夢みる魚
5.スケッチとクロッキーの手帖(20曲)
6.1906-13年の時期の6つの作品
7.パッサカリア
8.壁掛けとしての前奏曲
9.心に触れる秘密の音楽(3曲)
10.12の短いコラール
11.2つの夜の夢
12.不愉快な概要(3曲)
w/ガブリエル・タッキーノ(ピアノ)
13.馬の装具で(4曲)
w/ガブリエル・タッキーノ(ピアノ)
CD4
1.新しい冷たい小品(3曲)
2.犬のためのぶよぶよした前奏曲(4曲)
3.犬のためのぶよぶよした本当の前奏曲(3曲)
4.自動記述法(3曲)
5.ひからびた胎児(3曲)
6.太った木の人形のスケッチとからかい(3曲)
7.あらゆる意味にでっちあげられた数章(3曲)
8.古い金貨と古い鎧(3曲)
9.官僚的なソナチネ
10.短い子供のお話(3曲)
11.絵に描いたような子供らしさ(3曲)
12.迷惑な軽い罪(3曲)
13.新子供の曲集(3曲)
14.スポーツと気晴らし(20曲)
15.1世紀ごとの時間と瞬間的な時間(3曲)
16.いやな気取り屋の3つのワルツ
CD5
1.6つのグノシェンヌ
2.冷たい小品 第1番:3つの逃げ出させる歌
3.冷たい小品 第2番:3つのゆがんだ踊り
4.びっくり箱(3曲)
5.舞踏への小序曲
6.ジュ・トゥ・ヴ
7.金粉
8.ピカデリー(行進曲)
9.「メデューサの罠」のための小舞曲集(7曲)
10.操り人形は踊っている
11.風変わりな美女(5曲)
w/ガブリエル・タッキーノ(ピアノ)
以上 アルド・チッコリーニ(ピアノ)
クラムシェル・ボックス 20Pブックレット


CZS-6483032 5枚組 \2000
クリュイタンス/ベートーヴェン:交響曲全集
CD1
1.交響曲 第1番 ハ長調 作品21
2.交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
3.「プロメテウスの創造物」 作品43-序曲
CD2
1.交響曲 第2番 ニ長調 作品36
2.交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
3.「エグモント」 作品84-序曲 ヘ短調
CD3
1.交響曲 第5番 ハ短調 作品67
2.交響曲 第7番 イ長調 作品92
3.「フィデリオ」 作品72-序曲 ホ長調
CD4
1.交響曲 第6番 ヘ長調 作品68「田園」
2.交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
CD5
交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」
w/グレ・ブロウエンスティン(ソプラノ)、
ケルステン・マイヤー(メゾ・ソプラノ)
ニコライ・ゲッダ(テナー)、フレデリク・ガスリー(バリトン)、
ベルリン・聖ヘドヴィヒ・カセドラル合唱団
以上 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
アンドレ・クリュイタンス指揮
クラムシェル・ボックス 12Pブックレット


CZS-6483452 5枚組 \2000
コラール/ラフマニノフ:ピアノ作品集
CD1
1.協奏曲 第1番(ピアノと管弦楽のための) 嬰ヘ短調 作品1
2.協奏曲 第2番(ピアノと管弦楽のための) ハ短調 作品18
CD2
1.協奏曲 第3番(ピアノと管弦楽のための) ニ短調 作品30
2.協奏曲 第4番(ピアノと管弦楽のための) ト短調 作品40
CD3
1.パガニーニの主題による狂詩曲(ピアノと管弦楽のための) 作品43
以上 w/トゥールーズ・カピトール管弦楽団、ミシェル・プラッソン指揮
2.コレッリの主題による変奏曲 作品42
3.ソナタ(ピアノのための) 第2番 変ロ短調 作品36(1913版)
CD4
1.絵画的練習曲集 作品33(8曲)
2.絵画的練習曲集 作品39(9曲)
CD5
1.前奏曲 嬰ハ短調 作品3の2
2.楽興の時 変ロ短調 作品16の3
3.前奏曲 嬰ヘ短調 作品23の1
4.前奏曲 変ロ長調 作品23の2
5.前奏曲 ニ長調 作品23の4
6.前奏曲 嬰ト短調 作品32の12
7.ソナタ(チェロとピアノのための) ト短調 作品19
w/ガリー・ホフマン(チェロ)
以上 ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)
クラムシェル・ボックス 12Pブックレット


CZS-6483222 5枚組 \2000
シフラ/ショパン:ピアノ作品集
CD1
1.ワルツ 変ホ長調 作品18「華麗なる大ワルツ」
2.3つのワルツ 作品34
3.ワルツ 変ロ長調 作品42「大ワルツ」
4.3つのワルツ 作品64
5.2つのワルツ 作品69
6.3つのワルツ 作品70
7.ワルツ 変ロ長調 遺作
8.ワルツ ホ長調 遺作
9.ワルツ ホ短調 遺作
10.ワルツ イ短調 遺作
11.ワルツ 変ホ長調 遺作
12.ワルツ 変ホ長調 遺作
CD2
1.ポロネーズ 変イ長調 作品53「英雄」
2.2つのポロネーズ 作品40
3.ポロネーズ 嬰ヘ短調 作品44
4.幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
5.ボレロ ハ長調 作品19
6.タランテラ 変イ長調 作品43
7.舟歌 嬰ヘ長調 作品60
CD3
1.3つの即興曲
2.幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66
3.バラッド 第4番 ヘ短調 作品52
4.ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 
5.ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
CD4
1.練習曲 作品10(12曲)
2.練習曲 作品25(12曲)
CD5
1.ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
2.クラコヴィアク(ピアノと管弦楽のための) ヘ長調 作品14
w/モンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団、ジョルジ・シフラJr指揮
3.2つのポーランドの歌
4.幻想曲 ヘ短調 作品49
以上 ジョルジュ・シフラ(ピアノ)
クラムシェル・ボックス 16Pブックレット


CZS-6483512 5枚組 \2000
シフラ/リスト:ピアノ作品集
CD1
ハンガリー狂詩曲 第1番-第9番
CD2
1.ハンガリー狂詩曲 第10番-第15番
2.スペイン狂詩曲
CD3
超絶技巧練習曲集(全12曲)
CD4
1.メフィスト・ワルツ 第1(村の居酒屋での踊り) S.126
2.エステ荘の噴水 S.163
3.忘れられたワルツ 嬰ヘ長調 S.215
4.即興ワルツ 変イ長調 S.213
5.愛の夢 第3番 変イ長調
6.半音階的大ギャロップ 変ホ長調 S.219
7.ラ・カンパネッラ(パガニーニ大練習曲 第3番 嬰ト短調)S.240
8.狩(パガニーニ大練習曲 第5番 ホ長調)S.140
9.2つの演奏会用練習曲
10.葬送 ヘ短調(詩的で宗教的な調べ 第7番)S.173
CD5
1.バラッド 第2番 ロ短調 S.171
2.ポロネーズ 第1番 ハ短調 S.223
3.小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ
4.水の上を歩くパオリの聖フランチェスコ
5.ソナタ ロ短調
以上 ジョルジュ・シフラ(ピアノ)
クラムシェル・ボックス 12Pブックレット


CZS-6483162 5枚組 \2000
ジュリーニ/ブラームス作品集
CD1
協奏曲(ピアノと管弦楽のための) 第1番 ニ短調 作品15
w/クラウディオ・アラウ(ピアノ)、フィルハーモニア管弦楽団
CD2
協奏曲(ピアノと管弦楽のための) 第2番 変ロ長調 作品83
w/クラウディオ・アラウ(ピアノ)、フィルハーモニア管弦楽団
CD3
1.交響曲 第1番 ハ短調 作品68
2.悲劇的序曲 作品81
w/フィルハーモニア管弦楽団
CD4
1.交響曲 第2番 ニ長調 作品73
2.交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
w/フィルハーモニア管弦楽団
CD5
1.交響曲 第4番 ホ短調 作品98
w/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
2.ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
w/フィルハーモニア管弦楽団
以上 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
クラムシェル・ボックス 12Pブックレット


CZS-6483092 6枚組 \2480
ハンス・リヒター・ハーザー/ベートーヴェン:ピアノ作品集
CD1
1.ソナタ 第1番 ヘ短調 作品2の1
2.ソナタ 第2番 イ長調 作品2の2
3.ソナタ 第3番 ハ長調 作品2の3 
4.ソナタ 第16番 ト長調 作品31の1
CD2
1.ソナタ 第17番 ニ短調 作品31の2
2.ソナタ 第18番 変ホ長調 作品31の3 
3.ソナタ 第22番 ヘ長調 作品54
4.ソナタ 第26番 変ホ長調 作品81a「告別」
CD3
1.ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106「ハンマークラフィーア」
2.ソナタ 第30番 ホ長調 作品109
3.ソナタ 第31番 変イ長調 作品110
CD4
1.ソナタ 第32番 ハ短調 作品111
2.ディアベッリのワルツの主題による33の変奏曲 作品120
CD5
1.ソナタ 第27番 ホ短調 作品90
2.幻想曲 幻想曲 作品77 
3.ロンド(ピアノと管弦楽のための) ハ長調 作品51の1
w/フィルハーモニア管弦楽団、イシュトヴァン・ケルテス指揮
4.ロンド(ピアノと管弦楽のための) ト長調 作品51の2
w/フィルハーモニア管弦楽団、イシュトヴァン・ケルテス指揮
5.協奏曲(ピアノと管弦楽のための) 第3番 ハ短調 作品37
w/フィルハーモニア管弦楽団、イシュトヴァン・ケルテス指揮
CD6
1.協奏曲(ピアノと管弦楽のための) 第4番 ト長調 作品58
2.協奏曲(ピアノと管弦楽のための) 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」
以上 w/フィルハーモニア管弦楽団、イシュトヴァン・ケルテス指揮
以上 ハンス・リヒター・ハーザー(ピアノ)
クラムシェル・ボックス 16Pブックレット


CZS-6483722 4枚組 \1580
カラヤン/シューベルト:交響曲集
CD1
1.交響曲 第1番 ニ長調 D82 
2.交響曲 第2番 変ロ長調 D125
CD2
1.交響曲 第3番 ニ長調 D200
2.交響曲 第4番 ハ短調 D417「悲劇的」
3.「ロザムンデ」-バレエ音楽 第1番 ロ短調
4.「ロザムンデ」-バレエ音楽 第2番 ト長調
CD3
1.「魔法の竪琴」 D644-序曲
2.交響曲 第5番 変ロ長調 D485 
3.交響曲 第6番 ハ長調 D589 
CD4
1.交響曲 第8番 ロ短調 D759「未完成」
2.交響曲 第9番 ハ長調 D955「グレート」
以上 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
クラムシェル・ボックス 12Pブックレット


CZS-6482982 4枚組 \1580
メニューイン&トルトゥリエ/バッハ:ソナタ集
CD1
1.無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
2.無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008
3.無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009
CD2
1.無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV1010
2.無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV1011
3.無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV1012
以上 ポール・トルトゥリエ(チェロ)
CD3
1.ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001
2.パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002
3.ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003
CD4
1.パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
2.ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005
3.パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006
以上 ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
クラムシェル・ボックス 12Pブックレット


CZS-6483972 5枚組 \2000
メニューイン/ヴァイオリン協奏曲集
CD1
1.ベートーヴェン:ロマンス ト長調 作品40
2.ベートーヴェン:ロマンス ヘ長調 作品50
以上 w/フィルハーモニア管弦楽団、ジョン・プリッチャード指揮
3.ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
w/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
コンスタンティン・シルヴェストリ指揮
CD2
1.メンデルスゾーン:
協奏曲(ヴァイオリンと管弦楽のための) ホ短調 作品64
w/フィルハーモニア管弦楽団、エムレム・クルツ指揮
2.パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ホ長調 作品6
w/ロンドン交響楽団、アナトール・フィストラーリ指揮
3.ブルッフ:協奏曲(ヴァイオリンと管弦楽のための) 第1番 ト短調 作品26
w/フィルハーモニア管弦楽団、ヴァルター・ジュスキント指揮
CD3
1.ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
w/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ルドルフ・ケンペ指揮
2.シベリウス:協奏曲(ヴァイオリンと管弦楽のための) ニ短調 作品47
w/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、エードリアン・ボールト指揮
CD4
1.ラロ:スペイン交響曲 作品21
w/フィルハーモニア管弦楽団、ユージン・グーセンス指揮
2.サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 作品61
w/ロンドン交響楽団、ガストン・プーレ指揮
3.サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 作品28
4.サン=サーンス:ハバネラ ホ長調 作品83
以上 w/フィルハーモニア管弦楽団、ユージン・グーセンス指揮
CD5
1.ベルク:協奏曲(ヴァイオリンと管弦楽のための)「ある天使の思い出」
w/BBC交響楽団、ピエール・ブーレーズ指揮
2.バルトーク:ヴァイオリン協奏曲 第2番
w/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、アンタル・ドラティ指揮
以上 ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
クラムシェル・ボックス 16Pブックレット


CZS-6483772 6枚組 \2480
プレヴィン/チャイコフスキー:三大バレエ全曲
CD1&2
白鳥の湖 作品20
CD3&4
眠れる森の美女 作品66
CD5&6
くるみ割り人形 作品71
以上 ロンドン交響楽団
アンドレ・プレヴィン指揮
クラムシェル・ボックス 24Pブックレット


CZS-6483322 5枚組 \2000
フォーレ:室内楽作品集
CD1
1.ソナタ(ヴァイオリンとピアノのための) 第1番 イ長調 作品13
2.ソナタ(ヴァイオリンとピアノのための) 第2番 ホ短調 作品108
クリスティアン・フェラス(ヴァイオリン)、ピエール・バルビゼ(ピアノ)
3.エレジー(チェロとピアノのための) ハ短調 作品24
4.セレナード(チェロとピアノのための) ロ短調 作品98
5.蝶々 イ長調 作品77
CD2
1.ソナタ(チェロとピアノのための) 第1番 ニ短調 作品109
2.ソナタ(チェロとピアノのための) 第2番 ト短調 作品117
以上 ポール・トルトゥリエ(チェロ)、エリク・ハイドシェック(ピアノ)
3.弦楽四重奏曲 作品121
ベルネード弦楽四重奏団?
CD3
1.四重奏曲(ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための)
第1番 ハ短調 作品15
サンソン・フランソワ(ピアノ)、ベルネード四重奏団
2.四重奏曲(ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための)
第2番 ト短調 作品45
ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)、パレナン四重奏団
CD4
1.五重奏曲(ピアノと四重奏のための) 第1番 ハ短調 作品89
2.五重奏曲(ピアノと四重奏のための) 第2番 ニ短調 作品115
ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)、パレナン四重奏団
CD5
1.三重奏曲(ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための) ニ短調 作品120
ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)、
オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)
フレデリック・ロデオン(チェロ)
2.子守歌 作品16
3.アンダンテ(ヴァイオリンとピアノのための) 変ロ長調 作品75
4.コンクールの小品(ヴァイオリンとピアノのための)(コンクール1903年用)
5.ロマンス(ヴァイオリンとピアノのための) 作品28
以上 オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)、
ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)
6.幻想曲(フルートとピアノのための) ハ長調 作品79
7.コンクールの小品(フルートとピアノのための)(コンクール1898年用)
以上 ミシェル・デボスト(フルート)、
ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)
8.ドリー(4手ピアノのための6つの小品) 作品56
9.交響的インテルメド
10.バイロイトの思い出
11.交響的アレグロ
以上 ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)、ブルーノ・リグット(ピアノ)
クラムシェル・ボックス 12Pブックレット


CZS-6483842 4枚組 \1580
4つのレクイエム集
CD1
モーツァルト:ミサ曲 第19番 ニ短調 K626「レクイエム」
ヘレン・ドナート(ソプラノ)、クリスタ・ルトヴィヒ(メゾ・ソプラノ)、
ロバート・ティアー(テナー)
ロバート・ロイド(バス)、フィルハーモニア合唱団&管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
CD2
ブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ)、
ジョセ・ヴァン・ダム(バス・バリトン)
ウィーン・ジングフェライン、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
CD3
ヴェルディ:レクイエム
ユリア・ヴァラディ(ソプラノ)、フェリシティ・パーマー(アルト)、
キース・オールセン(テナー)
ロベルト・スカンディウッツィ(バス)、オルフェオン・ドノスティアッラ
トゥールーズ・カピトール管弦楽団
ミシェル・プラッソン指揮
CD4
1.フォーレ:レクイエム 作品48
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)、ジョセ・ヴァン・ダム(バリトン)
オルフェオン・ドノスティアッラ、トゥールーズ・カピトール管弦楽団
ミシェル・プラッソン指揮
2.フォーレ:ラシーヌの賛歌 作品11
オルフェオン・ドノスティアッラ、トゥールーズ・カピトール管弦楽団
ミシェル・プラッソン指揮
クラムシェル・ボックス 16Pブックレット


CZS-6483672 4枚組 \1580
ツァハリアス/スカルラッティ:ピアノ・ソナタ集
CD1
1.ソナタ K162(L21)ホ長調
2.ソナタ K481(L187)ヘ短調
3.ソナタ K460(L324)ハ長調
4.ソナタ K96(L465)ニ長調
5.ソナタ K87(L33)ロ短調
6.ソナタ K454(L184)ト長調
7.ソナタ K455(L209)ト長調
8.ソナタ K466(L118)ヘ短調
9.ソナタ K467(L476)ヘ短調
10.ソナタ K531(L430)ホ長調
11.ソナタ K39(L391)イ長調
12.ソナタ K247(L256)嬰ハ短調
13.ソナタ K118(L122)ニ長調
14.ソナタ K436(L109)ニ長調
15.ソナタ K544(L497)変ロ長調
16.ソナタ K516(L512)ニ短調
17.ソナタ K517(L266)ニ短調
CD2
1.ソナタ K124(L232)ト長調
2.ソナタ K208(L238)イ長調 
3.ソナタ K209(L428)イ長調
4.ソナタ K434(L203)変ホ長調
5.ソナタ K475(L220)変ホ長調
6.ソナタ K380(L23)ホ長調
7.ソナタ K381(L225)ホ長調
8.ソナタ K318(L31)嬰ヘ長調
9.ソナタ K319(L35)嬰ヘ長調 
10.ソナタ K322(L483)イ長調
11.ソナタ K533(L595)イ長調
12.ソナタ K183(L473)ヘ短調
13.ソナタ K386(L171)ヘ短調
14.ソナタ K193(L142)嬰ヘ長調 
15.ソナタ K296(L198)ヘ長調
16.ソナタ K551(L396)変ロ長調
CD3
1.ソナタ K22(L360)ハ短調
2.ソナタ K11(L352)ニ短調
3.ソナタ K502(L3)ハ長調
4.ソナタ K146(L349)ト長調
5.ソナタ K141(L422)ニ短調
6.ソナタ K532(L223)イ短調
7.ソナタ K268(L41)イ長調
8.ソナタ K315(L235)ト短調
9.ソナタ K132(L457)ハ長調
10.ソナタ K515(L255)ハ長調
11.ソナタ K213(L108)ニ短調
12.ソナタ K492(L14)ニ長調
13.ソナタ K426(L128)ト短調
14.ソナタ K427(L286)ト長調
15.ソナタ K109(L138)イ短調
16.ソナタ K537(L293)イ長調
CD4
1.ソナタ K55 ト長調(バーデン=バーデン1973年録音)
2.ソナタ K55 ト長調(ジュヴィシ・スル・オルジュ1973年録音)
3.ソナタ K55 ト長調(カイロ1978年録音)
4.ソナタ K55 ト長調(シュトゥットガルト1984年録音)
5.ソナタ K55 ト長調(パリ1984年録音)
6.ソナタ K55 ト長調(フライブルグ1985年録音)
7.ソナタ K55 ト長調(アムステルダム1985年録音)
8.ソナタ K55 ト長調(東京1986年録音)
9.ソナタ K55 ト長調(シュヴェツィンゲン1989年録音)
10.ソナタ K55 ト長調(パリ1989年録音)
11.ソナタ K55 ト長調(ハーレム1990年録音)
12.ソナタ K55 ト長調(シュトゥットガルト1990年録音)
13.ソナタ K55 ト長調(ミュンヘン1992年録音)
14.ソナタ K55 ト長調(リーヘン1993年録音)
15.ソナタ K55 ト長調(ルトヴィヒスブルグ1993年録音)
16.ソナタ K55 ト長調(チューリヒ1993年録音)
17.ソナタ K55 ト長調(ハノーファー1993年録音)
18.ソナタ K55 ト長調(ルクセンブルグ1994年録音)
19.ソナタ K55 ト長調(ローザンヌ1994年録音)
20.ソナタ K55 ト長調(リンツ1994年録音)
以上 クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ)
クラムシェル・ボックス 16Pブックレット




<VIRGIN CLASSICS>
VC-6419332 \1650
アモール(R.シュトラウス:歌曲とアリア集)
(スタンダード・ヴァージョン)
アモール;花束を編みたかった;ささやけ、愛らしいミルテよ;あなたの歌が
私の心に響くとき(以上ブレンターノ歌曲集Op.68より); 「ナクソス島の
アリアドネ」より’偉大なる王女さま’他 全3曲; 「アラベラ」より’でも
この世の中に ほんとうにこの人ならと思える’; 「ばらの騎士」より「マ
リー・テレーズ…私が誓ったことは」 他全3曲
フェリシティ・ロット、アンゲリカ・キルヒシュラーガー、
ゾフィー・コッホ、トマス・アレン、
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
アントニオ・パッパーノ指揮
ジュエル・ボックス 44Pブックレット
デセイの代表的アルバム、シュトラウスの歌曲集
2004年10月発売の名盤(VC-5457052-出荷停止)を、スタンダードなパッケージ
でご案内。価格もお求めやすくなりました。

VC-6286590 \1650
ベートーヴェン:
1.弦楽四重奏曲 第1番 ヘ長調 作品18の1
2.弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 作品127
アルテミス四重奏団
ナタリア・プリシェペンコ、グレゴール・ジークル(ヴァイオリン)
フリーデマン・ヴァイグル(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)
弦楽四重奏作品史上にそびえ立つベートーヴェンは「最もモダン、刺激的、
実験的そして豪胆な作曲家」であり続けているとチェロのエカルトが語るよ
うに、2009/10年のシーズンから2季にわたって欧米で集中的にベートーヴェ
ン作品をコンサートにとりあげているアルテミスQ。
同時進行している録音チクルスもこのアルバムを含めあと2CD分を残すのみと
なり順調に継続中です。室内楽ファン必聴もの新録音の登場です。
ジュエル・ボックス 12Pブックレット

<VIRGIN CLASSICS>
VC-6419272 \1580
カルダーラ:オペラ・アリア集
1.「オリンピアーデ」-Lo seguitai felice
2.「デモフォーンテ」-Misero pargoletto
3.「皇帝ティートの慈悲」-Numi assistenza…Opprimete I contumaci
4.「オリンピアーデ」-Mentre dormi Amor fomenti
5.「テミストークレ」-Non tremar vassallo indegno
6.「皇帝ティートの慈悲」-Se mai senti spirarti sul volto
7.「Scipione nelle Spagne」-O mi rendi il bel ch'io spero
8.「オーリードのイフィゲニア」-Tutto fa nocchiero esperto
9.「シリアのアドリアーノ」-Tutti nemici e rei
10.「Lucio Papirio dittatore」-Son io Fabio
…Troppo e insoffribille fiero martir
11.「テミストークレ」-Contrasto assai piu degno
12.「エノーネ」-Vado o sposa
13.「シーロのアキッレ」-Se un core annodi
フィリップ・ジャルスキー(カウンター・テナー)
コンチェルト・ケルン、エマニュエル・アイム指揮
ジュエル・ボックス 40Pブックレット
(ライナー・ノート/歌詞テキスト-英/仏/独語)
バッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディの同時代の人メタスタジオとゼーノのリ
ブレットに初めて作曲したカルダーラの男性高音用のアリア集
「手稿に直接触れるのは歴史に触れるようなもの。私にとって大事なのは自
分でリサーチして、素材と直接に触れ合うこと。」と語り、忘れ去られた作
品に再び光を当てることに執心するジャルスキーの新録音が届きました。
ヴァージンへの8作目のソロ作品で、アイムとは2度目の共演でとり上げたの
は、ヴェニス生まれで、マントヴァ、バルセロナ、ローマ、最後にはウィー
ンでキャリアを残したカルダーラ。すべてメタスタジオ(1698-1782)のリブレ
ットによるオペラからのアリアで、「皇帝ティートの慈悲」はモーツァルト
作品の初演(1791)より60年前に演奏され、1733年に初演された「デモフォー
ンテ」は、グルック、パイジェッロ、ピッチーニ、グラウン、ケルビーニな
ど70作以上の舞台作品にインスピレーションを与えた作品と言われている。

VC-6488102 \1950
カルダーラ:オペラ・アリア集
(ラグジュリーCDブック・ヴァージョン)
上製ブック式パッケージ 綴じ込み100Pブックレット
(ライナー&歌詞テキスト-仏/独/英語)
上記VC-6419272の特別仕様盤

VBSW-6487912(2CD+1DVD) \1650
カストラートの世界-エンジェル・ヴォイセズ
バロック作品で活躍する名歌手たちによる、バロックの華形カストラートの
ための名アリア集
デジパック 20Pブックレット
CD1 女性歌手による
1.モンテヴェルディ:
「オルフェーオ」-Hor mentre I canti alterno/ナタリー・デセイ
2.ヘンデル:
「復活」-Dolci chiodi, amate spine/ソニア・プリーナ、ケイト・ロイヤル
3.ヘンデル:「復活」-Ho un non so che nel cor/ケイト・ロイヤル
4.ヘンデル:
「ジューリオ・チェーザレ」-海を渡るそよ風よ/ステファニー・ブリス
5.カルダーラ:
「我らが主、イエス・キリストの受難」-Giacche mi tremi in seno/
ラウラ・ポルヴェレッリ
6.ヴィヴァルディ:
「忠実なニンフ」-Destin nemico….Destin avaro/ヴィヴィカ・ジノー
7.ヴィヴァルディ:
「バジャゼット」-私は妻としてさげすまれ/ヴィヴィカ・ジノー
8.ヴィヴァルディ:
「バジャゼット」-Spesso tra vaghe rose/エリーナ・ガランツァ
9.ヴィヴァルディ:「バジャゼット」-Anch' il mar par che sommerga/
パトリツィア・チョーフィ
10.ヘンデル:
「アリオダンテ」-不実な女よ、戯れるがよい/ジョイス・ディドナート
11.ヘンデル:「アルチーナ」-甘い愛で誘惑しようと/デラ・ジョーンズ
12.ヘンデル:「セルセ」-地獄の残酷な女神め/ジョイス・ディドナート
13.ヘンデル:
「セルセ」-懐かしい木陰よ/アンネ・ゾフィ・フォン・オッター
14.モーツァルト:
「皇帝ティートの慈悲」-ああ、ただ一度心を開いて/ヴェロニク・ジャンス
CD2 男性歌手による
1.ヴィヴァルディ:
「ジュスティーノ」-私のいとしい人を眺めよう/フィリップ・ジャルスキー
2.ヘンデル:「テッサリアの王、アドメート」-Admeto, re di Tessaglia/
ジェイムズ・バウマン他
3.ヘンデル:「テッサリアの王、アドメート」-Ah, si, morro/ルネ・ヤコブス
4.ヘンデル:「カスティーリャの王、フェルナンド」-In mille dolci modi/
ローレンス・ザッゾ
5.ハッセ:「皇帝ティートの慈悲」-Se mai senti/フィリップ・ジャルスキー
6.ヘンデル:
「ファラモンド」-Ritorna pur, titorna-Voglio che sia l'indegno/
マックス・エマヌエル・チェンチッチ
7.ヘンデル:「セルセ」-懐かしい木陰よ/ジェラール・レーヌ
8.グルック:
「オルフェーオとエウリディーチェ」-われエウリディーチェを失えり/
デイヴィッド・ダニエルズ
9.モーツァルト:
「ポントの王ミトリダーテ」-Venga pur/デイヴィッド・ダニエルズ
10.J.C.バッハ:Ebben si vada….lo ti lascio/フィリップ・ジャルスキー
11.ロッシーニ:
「パルミラのアウレリアーノ」-Perche mai le luci apprimo/
マックス・エマヌエル・チェンチッチ
DVD
1.モンテヴェルディ:
「オルフェーオ」-Hor mentre I canti alterno/ナタリー・デセイ
2.ヘンデル:「セルセ」-地獄の残酷な女神め/ジョイス・ディドナート
3.ヘンデル:「パルナス山の祭典」-Lunga serie d'alti eroi/
マックス・エマヌエル・チェンチッチ
4.J.C.バッハ:
「シリアのアドリアーノ」-愛しい人、甘い炎よ /フィリップ・ジャルスキー
5.ヴィヴァルディ:「バジャゼット」-Anch' il mar par che sommerga/
パトリツィア・チョーフィ
6.ヴィヴァルディ:
「バジャゼット」-Qual querriero in ampo armato/ヴィヴィカ・ジノー

VC-6286682 \1580
エベーヌ四重奏団withナタリー・デセイ、ステイシー・ケント、
ファニー・アルダン、ルス・カサル/Fiction
エベーヌQが多彩なゲストと共に、ジャズ&ポップス・ナンバー16曲を演奏
ニュー・ヨーク・タイムズが「苦も無くジャズ・バンドへ変身する」と評し
たエベーヌQ(ミデム・アウォード2010でアンサンブル・オブ・ジ・イヤー)が
4人の女性スターと16曲のジャズ&ポップスで共演。ナタリー・デセイ(ソプ
ラノ)、ステイシー・ケント(ジャズ)、ファニー・アルダン(女優)、ルス・カ
サル(スペイン・ポップの女王)と楽しいアルバムを発表
「ハイドン、ベートーヴェンやバルトークをリハーサルしている時でさえ、
即興的にそして新しいアプローチを創るというのが隠された夢」とメンバー
が告白する、エベーヌがその一端を実現させて発表するプロジェクト。
スタンダード、ジュエル・ボックス 24Pブックレット
TRACKLISTING
1 Misirlou 3.09
from Pulp Fiction
2 Amado mio 4.25
with Luz Casal
3 Nature Boy 3.33
Ralph Merlin, Pierre Colombet(solo), Richard Hery(drums)
4 Come together 3.06
Pierre Colombet(solo), Richard Hery(drums)
5 Unrequited 6.03
Gabriel le Magadure, Pierre Colombet(solo)
6 Intro Calling you 2.35
Richard Hery(drums solo)
7 Calling you 6.22
from Bagdad Cafe
Gabriel Le Magadure, Pierre Colombet(solo), Richard Hery(drums)
8 Corcovado 3.23
with Stacey Kent
9 Nothing Personal 6.49
Gabriel Le Magadure, Pierre Colombet(solo), Richard Hery(drums)
10 Footprints 8.47
Pierre Colombet(solo), Richard Hery(drums)
11 Lilac Wine 4.51
with Fanny Ardant
12 Smile 5.35
Quatuor Ebene(voices), Raphael Merlin(solo),
Richard Hery(drums, chorus)
13 Someday my prince will come 3.51
Pierre Colombet(bass), Mathieu Herzog,
Gabriel Le Magadure(lead voices),
Raphael Merlin(soprano), Pierre Colombet(solo)
14 Somewhere after ≪ Over the rainbow ≫ 6.47
after The Wizard of Oz
with Natalie Dessay, Mathieu Herzog(solo)
15 7-29-04 The Day Of 4.39
after Ocean's 12
Gabriel La Magadure(Wha Wha guitar played on an Italian violin
from the 18th century), Mathieu Herzog(Funk guitar and Solo),
Pierre Colombet(Ruggieri Violin from the 17th century),
Richard Hery(drums)
16 Streets of Philadelphia 5.38
after Philadelphia
Mathieu Herzog(solo), Richard Hery(drums)
All bass parts played by Raphael Merlin
Quatuor Ebene
Pierre Colombet violin
Gabriel Le Magadure violin
Mathieu Herzog viola
Raphael Merlin violoncello
Richard Hery drums

VC-6286680 \1650
エベーヌ四重奏団withナタリー・デセイ、ステイシー・ケント、
ファニー・アルダン、ルス・カサル/Fiction
(デジパック、期間限定盤)
デジパック 24Pブックレット
上記盤のデジパック、限定盤です。


●SUPER BUDGET BOX(期間限定盤)
VBS-6484082 4枚組 \1580
ビオンディ/ヴィヴァルディ:協奏曲集
ヴィヴァルディ:
「和声と創意の試み」-12の協奏曲集 作品8
CD1
「四季」
1.協奏曲 第1番 RV269 「春」
2.協奏曲 第2番 RV315 「夏」
3.協奏曲 第3番 RV293 「秋」
4.協奏曲 第4番 RV297 「冬」
5.協奏曲 第5番 RV253 「海のあらし」
6.協奏曲 第7番 RV242
CD2
1.協奏曲 第11番 RV210
2.協奏曲 第10番 RV362 「狩」
3.協奏曲 第9番 RV236
4.協奏曲 第8番 RV332
5.協奏曲 第6番 RV180 「喜び」
6.協奏曲 第12番 RV178
「調和の霊感」-12の協奏曲集 作品3
CD3
1.協奏曲 第2番(2つのヴァイオリン、チェロと弦楽合奏のための) RV578
2.協奏曲 第1番(4つのヴァイオリンと弦楽合奏のための) RV549
3.協奏曲 第6番(ヴァイオリンと弦楽合奏のための) RV356
4.協奏曲 第5番(2つのヴァイオリンと弦楽合奏のための) RV519
5.協奏曲 第4番(4つのヴァイオリンと弦楽合奏のための) RV550 
6.協奏曲 第3番(ヴァイオリンと弦楽合奏のための) RV310
CD4
1.協奏曲 第8番(2つのヴァイオリンと弦楽合奏のための) RV522
2.協奏曲 第7番(4つのヴァイオリン、チェロと弦楽合奏のための) RV567
3.協奏曲 第11番(2つのヴァイオリン、チェロと弦楽合奏のための) RV565
4.協奏曲 第9番(ヴァイオリンと弦楽合奏のための) RV230 
5.協奏曲 第10番(4つのヴァイオリン、チェロと弦楽合奏のための) RV580
6.協奏曲 第12番(ヴァイオリンと弦楽合奏のための) RV265
ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリンと指揮)
エウローパ・ガランテ
クラムシェル・ボックス 24Pブックレット

VBS-6482912 6枚組 \2480
ヘレヴェッヘ/バッハ作品集
CD1&2
ミサ曲 ロ短調 BWV232
CD3
1.ミサ曲 ヘ長調 BWV233
2.ミサ曲 ト長調 BWV236
CD4
1.ミサ曲 ト短調 BWV235
2.ミサ曲 イ短調 BWV234
3.サンクトゥス ニ長調 BWV238
CD5&6
クリスマス・オラトリオ BWV248
バーバラ・シュリック、アグネス・メロン、
キャサリン・パトリアス(ソプラノ)
ジェラール・レーヌ、マイケル・チャンス、チャールズ・ブレット(アルト)
クリストフ・プレガルディエン、ハワード・クルーク(テナー)
ピーター・クーイ(バス)
ゲント・コレギウム・ヴォカーレ合唱団&管弦楽団
フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
クラムシェル・ボックス 24Pブックレット

VBS-6484032 4枚組 \1580
ヤルヴィ/シベリウス作品集
CD1
クレルヴォ 作品7
ランディ・ステーネ(メゾ・ソプラノ)、ペーター・マッテイ(バリトン)
CD2
1.夜の騎行と日の出 作品55
2.ルオンノタール 作品70*
3.組曲「レンミンカイネン」 作品22(4曲)
*ソルヴェイグ・クリンゲルボルン(ソプラノ)
CD3
1.塔のおとめ
2.ペレアスとメリザンド 作品46
3.悲しいワルツ
ソルヴェイグ・クリンゲルボルン(ソプラノ)、
リリー・パーシキヴィ(メゾ・ソプラノ)
ラース=エリク・ジョンソン(テノール)、ギャリー・マギー
CD4
1.スネフリード 作品29
2.わが祖国 作品92
3.ヴァイノ賛歌 作品110
4.サンデルス 作品28
5.大地の賛歌 作品95
6.レンミンカイネンの歌 作品31の1
7.フィンランディア 作品26
エストニア国立男性合唱団(CD1)
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団(CD1-2)
エラーハイン少女合唱団、エストニア国立男性合唱団、
エストニア国立交響楽団(CD3-4)
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
クラムシェル・ボックス 20Pブックレット

VBS-6487942 6枚組 \2480
メニューイン・コンダクツ・モーツァルト(期間限定盤)
CD1
1.ディヴェルティメント ニ長調 KV136
2.セレナード ニ長調 KV239「セレナータ・ノットゥルナ」
3.セレナード ニ長調 KV320「ポストホルン」*
4.2つの行進曲 KV335
*クリスピアン・スティール=パーキンス(ポストホルン)
ローザンヌ室内管弦楽団
CD2
1.交響曲 第35番 ニ長調 KV385「ハフナー」
2.交響曲 第36番 ハ長調 KV425「リンツ」
ローザンヌ室内管弦楽団
CD3
1.交響曲 第38番 ニ長調 KV504「プラハ」
2.交響曲 第39番 変ホ長調 KV543
シンフォニア・ヴァルソヴィア
CD4
1.交響曲 第40番 ト短調 KV550
2.交響曲 第41番 ハ長調 KV551「ジュピター」
シンフォニア・ヴァルソヴィア
CD5
1.フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 KV299
2.フルート協奏曲 第1番 ト長調 KV313
3.フルート協奏曲 第2番 ニ長調 KV314
サミュエル・コールズ(フルート)、吉野直子(ハープ)
イギリス室内管弦楽団
CD6
序曲集
1.フィガロの結婚
2.コシ・ファン・トゥッテ
3.偽の女庭師
4.劇場支配人
5.イドメネオ
6.魔笛
7.羊飼の王様
8.ルーチョ・シッラ
9.皇帝ティートの慈悲
10.ドン・ジョヴァンニ
11.バスティアンとバスティエンヌ
12.後宮からの誘拐
ローザンヌ室内管弦楽団
以上 ユーディ・メニューイン指揮
クラムシェル・ボックス 24Pブックレット

VBS-6488012 8枚組 \3280
サバール/スペインの世俗音楽 1200-1700
トロバドゥールの歌(1200年頃)
CD2 14世紀の巡礼音楽
CD3 大発見時代の宮廷音楽と歌 1492-1553
CD4 スペインからのユダヤ追放以前の時代のセファルディのロマンス1492
CD5 ナポリの宮廷からのルネサンス音楽
CD6 アントニオ・デ・カベソン 1510-1566 の器楽作品集
CD7 エスパーニャのカンシヨンと踊り 1547-1616
セルバンテスの時代の歌と踊り
CD8 スペインのバロック
スペインの世俗音楽 1640頃-1700
エスペリオン XX
ホルディ・サバール指揮
クラムシェル・ボックス 24Pブックレット




<EMI FRANCE>
CZS-9068202 37枚組 \8650
ミシェル・プラッソン/フランス音楽ボックス(期間限定盤)
現代フランス音楽界を代表し、日本でも高い人気を持つ、プラッソンが傾注
してきたフランス音楽作品を集大成フランス音楽(除オペラ)のエスプリを網
羅して、音の事典ともいうべきボックス、ファンには絶対に見逃せません。
クラムシェル・ボックス CDは紙製ケース入り 40Pブックレット
曲目詳細はこちらにございます。

CZS-6461062 36枚組 \8650
サンソン・フランソワ/完全EMI録音(期間限定盤)
没後40年、1970年10月22日、46歳の壮年期に心臓発作で世を去った天才ピア
ニスト、サンソン・フランソワの録音集大成。
彼の録音を代表する、ショパン、ラヴェル、ドビュッシー(亡くなった日も完
成に向けてセッションが予定されていた)作品はもちろん、リストの協奏曲の
最初の録音(ツィピーヌ指揮)、最初期のショパン:ワルツ集、「葬送」ソナタ
の最初の録音まで収録。さらにライヴ音源も、バルトーク:ピアノ協奏曲第3番
(ジンマン指揮)、モーツァルト:第23番&プロコフィエフ:第5番(マゼール指
揮)、シューマン:ピアノ協奏曲(ミュンシュ指揮)、さらに来日時の音源も収
録、可能かぎりの全録音が収録されたボックスです。
クラムシェル・ボックス CD各紙製ケース入り 40Pブックレット
曲目詳細はこちらにございます。

<RCA Victor>
8869775729-2 \1500
Noel
THE HOLLY AND THE IVY / AWAY IN A MANGER / LITTLE DRUMMER BOY / HARK
THE HERALD ANGELS SING / GOD REST YE MERRY GENTLEMEN / IN THE BLEAK
MIDWINTER / IN DULCI JUBILO / FOR UNTO US A CHILD IS BORN / OH COME
ALL YE FAITHFUL / COVENTRY CAROL / SUSSEX CAROL / HOLY NIGHT / SILENT
NIGHT
THE PRIESTS
2008年、Sony BMGが100万ポンドで契約した話題の現役神父3人によるコーラ
ス・グループ、ザ・プリースツ(THE PRIESTS)昨年11月にリリースされた2nd
アルバム『Harmony』に続く、3rdアルバムは、ホリデイ・アルバム!
「HOLY NIGHT」「SILENT NIGHT」「God Rest Ye Merry Gentlemen」や「Hark
the Herald Angels Sing」などの賛美歌やクリスマス・ソングを中心に収録
されており、これからの時期にぴったりな内容。全てが清々しく新鮮な響き
に満ち溢れており、ホンモノの歌声に心癒される、奇跡の才能!




<deutsche harmonia mundi>
8869778920-2 \1600
Colori d’Amore(愛の色)-ジモーネ・ケルメス、イタリア・バロックを歌う
A・スカルラッティ:
「Il mar de le mie pene」「Ondeggiante agitato」「Cara tomba」
「Canta dolce il rosignolo」「Qui dove... Torbido irato e nero」
G・B・ボノンチーニ:「Frondi tenere... Ombra mai fu」「Dice Tirsi」
A・カルダーラ:
「Ha vinto Amor... Per combatter con lo sdegno」「Se vedrai avvampar
le lucciolette」 「Fiamma ignota」
A・M・ボノンチーニ:
「Piu che freme il nembo irato」
「E'deliquio... Sonno se pur s'e sonno」
N・マテイス:「Balletto」
R・ブロスキ:「Chi non sente」
ジモーネ・ケルメス(Ms)
クラウディオ・オセレ(ディレクター)Le Musiche Nove
【録音】2010年4月21-25日 グスタフ・マーラー・オーディトリウム
(デジタル:セッション)
その昔、シューマンの「楽園とペリ」で純情可憐なペリを歌っていた頃から
のケルメス・ファンとしては、最近の彼女の活躍ぶりは心から嬉しい限りで
す。あの頃よりは若干声に貫禄が増して、今や押しも押されぬ「バロックの
歌姫」としてしばしば私たちの前に現われては新しい感動を与えてくれまし
た。今回の彼女の最新アルバムは、前回の超絶技巧を駆使したものとは違い、
しっとりとした愛の感情を表現していくもので、彼女の別の面を見ることが
できましょう。また、ここに収録されたほとんどのアリアが世界初録音とい
う、注目の素晴らしい1枚です。
Le Musiche Noveは、カッチーニからハイドンの知られざる作品を中心に復
興を手掛けるオリジナル楽器による小弦楽アンサンブルで、リーダーのクラ
ウディオ・オセレは、様々な当時の楽譜の再編を手掛ける研究家でもあり、
ヴィヴァルディのオペラをはじめ、サリエリの楽譜の復興も行っています。
またチェチリア・バルトリのアルバムの楽譜監修も行っていました。



<OEHMS CLASSICS>
OC-675(SACD-Hybrid) \1980
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
シモーネ・ヤング(指揮)
ハンブルク・フィルハーモニー
【録音】 2007年3月11&12日 ハンブルク、ライスハレ(ムジークハレ)での
ライヴ
レコーディング・プロデューサー&マスタリング:イェンス・シューネマン
サウンド・エンジニア:クリスティアン・フェルトゲン
多くの支持と高い評価を得ているシモーネ・ヤングと手兵ハンブルク・フィル
によるブラームス:交響曲チクルスが始動!ウィーン・フィルを初めて振った
女流指揮者シモーネ・ヤングが手兵ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
は、「ブルックナー:交響曲初稿版シリーズ」や、ワーグナーの「指輪」、ヒ
ンデミットの「画家マティス」など、『重厚ということだけでなく、細部ま
でこだわったオーケストラへの要求を完璧にこなした精密な演奏』と、高い
評価を得ています。
今回はロマン派古典的ブラームスの演奏です。彼女が新たにスコアを見直した
結果は、濃厚的なロマンティックの中に秘められた古典的な舞曲や民謡だった
のかもしれません。それを融合することに、独特な新しいブラームス像なので
す。もちろんシモーネ・ヤングはすみずみまで神経が行き届き、更に練り上
げられ、それに応じたハンブルク・フィルの演奏は、別の意味で最も現代的
に感じるに違いありません。

OC-661(SACD-Hybrid) \1980
ベートーヴェン:
『ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」』
『ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調Op.54』
『ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」』
ミヒャエル・コルスティック(p)
【録音】2003年8月6日 プフォルツハイム・コングレスセンター(第21番)、
2008年6月3&4日 ケルン・ドイチュランド放送スタジオ(22&23番)
ヨーロッパで『ドクター・ベートーヴェン』と呼ばれ、エコー賞を受賞する
など非常に高い評価を得ているコルスティックのベートーヴェン・ピアノ・
ソナタ集、8枚目。今回は超名曲『ワルトシュタイン』『熱情』を含む作品を
3曲収録。彼は今まで録音に使用した楽譜は、ボン・ベートーヴェン・ハウス
のアーカイヴに保存されているベートーヴェンの自筆譜を使用しています。
彼ならでは着眼点は、そこから様々な演奏表現を見出すことに成功し、今ま
でにない爆発的なエネルギーを表現していきます。

OC-771 \1600
ミュンヘン王宮のクリスマス音楽
エヴァリスト・ダッラーバコ:『協奏曲ハ長調Op.5-5』
H・I・F・ビーバー:
『ソナタ第3番ロ短調「キリスト降誕」』(「ロザリオのソナタ」より)
J・S・バッハ:『管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV.1068』
ヨハン・クリストフ・ペーツ:『パストラーレ協奏曲』
G・トレッリ:『クリスマス協奏曲ト短調Op.8-8』
E・ロイスナー:『パッサカリア』他リュート作品3曲
ルディガー・ロッター(Vn&指揮)
ホーフカペレ・ミュンヘン(ピリオド楽器使用)
【録音】2010年7月12-14日 ミュンヘン昇天教会(デジタル:セッション)
ミュンヘンで最も人気と実力を持つバロック・ヴァイオリン奏者ルディガー・
ロッターと、彼率いる「ホーフカペレ・ミュンヘン」との最新録音となりま
す。ロッターは、モダンとバロック両方のヴァイオリン奏法を習得した後、
ムジカ・アンティクァ・ケルン、コンチェルト・ケルンのメンバーを務め、
多くのコンサートや録音に加わっています。さらにドイツ・カンマーフィル
にも在籍、ミュンヘン・フィルのソロ・ゲストにも呼ばれたこともあるそう
です。2004年からは、ホーフカペレ・ミュンヘンのコンサート・マスターを
務めています。
この録音では、当時ミュンヘンの王宮で演奏されたと伝わっている、クリス
マスに関連した作品を収録しました。ラインハルト・ゲーベルゆずりの独特な
音色と演奏法は、今までにない刺激が敷き詰められています。弱冠20歳でバイ
エルン放送交響楽団の首席オーボエ奏者、シュテファン・シーリがゲスト参加
しているのも見逃がせません。また、バイエルン州立歌劇場リュート奏者、ア
クセル・ヴォルフのソロによるロイスナーのリュート作品も収録され、静かに
このアルバムは終わります。

OC-643(SACD-Hybrid) \1980
ペトル・エベン(1929-2007):
オルガン協奏曲第1番「シンフォニア・グレゴリアーナ」
グンター・ロスト(org)
ガブリエル・フェルツ(指揮)バンベルク交響楽団
【録音】2009年4月14-16日 バンベルク・コンサートホール「ヨーゼフ・カイ
ルベルト・ザール」
(デジタル:セッション)
エベンはボヘミアで生まれ、ピアノ、チェロ、オルガンを学びましたが、ナチ
の強制収容所に抑留され苦悩の日を過ごしました。戦後、プラハ音楽アカデミ
ーに入学し、イギリスのマンチェスターで作曲法の教授を務めました。1990年
にプラハの春音楽祭会長を務め、現代チェコ作曲家の第一人者でもあります。
様々なジャンルの作品を作曲し、ウィーン・フィルやザルツブルク大聖堂のた
めの委嘱作品もあります。
この作品は、1954年に作曲した彼にとって初期の作品ではありますが、グレゴ
リオ聖歌のメロディーを主題として書かれた大規模な作品で、現代的で荘厳さ
が魅惑的なものです。この録音では、ドイツの若手オルガニスト、グンター・
ロストが担当しています。ロストは、1974年ヴュルツブルク生れ。生地でギュ
ンター・カウンツィンガーに、パリでマリ=クレール・アランにオルガンを学
んでいます。ライプツィヒ・バッハ・コンクールや、ニュルンベルク、ハンガ
リーなど数多くのコンクールで入賞したロストは、バイエルン芸術賞を受賞
し、グラーツ音楽大学教授も務めています。

OC-758 \1600
ショパン:「バラード第1-4番」「スケルツォ第1-4番」
ベルント・グレムザー(P)
【録音】2009年12月21-23日 ミュンヘン、バイエルン放送第2スタジオ
(デジタル:セッション)
「7歳でピアノを始め、ロシア出身のピアニスト、ヴィターリ・マルグリスに
師事。1981年から数々の国際コンクールに出場し素晴らしい成績を納める。」
これはよくある名ピアニストの略歴ですが、このベルント・グレムザーが最
も注目を浴びたのは、1989年、まだフライブルク高等音楽学校の教育実習生
だった彼が、突如ザールラント音楽学校の教授に任命されたことでした。これ
で彼は「ドイツ最年少の大学教授」として、その実力が広く認められることに
なりました。レパートリーは幅広く、とりわけ超絶技巧系の作品を得意として
おり、今までに30枚以上のCDをリリース。NAXOSへのラフマニノフやプロコ
フィエフを始め、そのどれもが高い評価を受けています。
そんな彼が今回世に問うのは、ショパンのバラードとスケルツォです。この2
つの作品は、ショパンの中期から晩年に書かれた作品群で、演奏難易度や表現
法などが酷似しており、全曲の時間もCD収録にちょうどよいためか、まとめて
録音される機会の多い曲集です。1曲1曲が物語性を持ち、多彩な表現力を要求
されるもので、まさに実力派グレムザーにはうってつけと言えるものです。

OC-644(SACD-Hybrid) \1980
マックス・レーガー
『「3つの幻想曲Op.52」より「”目覚めよと呼ぶ声あり”による幻想曲と
フーガ」』 『「52の易しいコラール前奏曲Op.67」より「いざ来たれ、異教
徒の救い主よ」「こぞりて讃えよ 主のみ民ら」「いまぞ喜べ、愛するキリ
スト者の仲間たち」「高き天よりわれは来れり」』
『「12の小品集Op.59&80」より「キリエ」「グローリア」「ベネディクトゥ
ス」「アヴェ・マリア」「パストラーレ」』 『「7つのオルガンのための小
品Op.145」より「クリスマス」』 『「2つの幻想曲OP.40」より「”暁の星は
いと麗しきかな”による幻想曲とフーガ」』
ハラルド・フェラー(org)
【録音】2009年 オーバープファルツ、ヴァイデン聖ミヒャエル教会
(デジタル:セッション)
レーガーのオルガン作品の録音は数多くありますが、この録音ではレーガー
が育った街、ヴァイデン・イン・デア・オーバープファルツにある聖ミヒャ
エル教会のオルガンを使用しているのが特徴でしょう。このオルガンも幼少
の時期から聴き、そして演奏されたものです。
H・フェラーは、1951年ミュンヘン生まれ。ミュンヘン芸術大学でオルガンを
学び、パリでマリ・クレール・アランの教会音楽を学びました。ドイツで奨学
金を得、1979年にミュンヘン、ベルリン、ニュルンベルクの国際コンクールで
優勝。1980年オランダ・ハールレムでのオルガン即興コンクールで優勝し、
1983年よりミュンヘン芸術大学教授を務めています。彼はもちろん古典的オル
ガン作品も多く演奏していますが(CALIGなどに多数録音)、様々なテレビや映
画音楽の作曲と演奏を行い、絶賛されています。この録音では、オルガンの
録音には定評のあるこのレーベルの、SACDマルチチャンネルの特性をいっぱ
いに引き出した録音です。

OC-919 2枚組 \3400
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」(1805年初演版全曲)
カミラ・ニュールンド(Sp)クルト・シュトライト(T)
ピーター・ローズ(Bs)ゲルト・グロホウスキ(Bs-Br)
ブリギッテ・ゲラー(Sp)ディートマール・ケルシュバウム(T)
ラルフ・ルーカス(Bs-Br)
トーマス・エーベンシュタイン(Bs)マルクス・ラープ(Bs)
ベルトラン・ド・ビリー(指揮)
ウィーン放送交響楽団
アルノルト・シェーンベルク合唱団
【録音】2005年8月 アン・デア・ウィーン劇場でのライブ
1805年に、アン・デア・ウィーン劇場で初演が行われた「フィデリオ」。そ
の場所で初演200年を記念して行われたライブ録音です。1805年の初演時には、
フランス軍がウィーンを占領下に置いたため、ウィーンの貴族たちは疎開し
ており客層はフランス軍人ばかりだったため、ドイツ語で書かれたこの作品
は全く理解されず、失敗に終わったのでした。 今回、このアン・デア・ウィ
ーン劇場の専属オーケストラ&合唱団。絶好調のベルトラン・ド・ビリーが
この記念公演を担当し、濃厚なロマン性とウィーンの演奏伝統を踏まえなが
ら、引き締まったアンサンブル、磨き上げたディテールと音の透明性で、こ
の作品を見事に表現し物語を進めていきます。ウィーンの音楽シーンに新風
を吹き込んでいるド・ビリーと若手歌手たちを中心とした、フレッシュで感
動に満ちた名演に仕上がっています。なお初演時の序曲は「レオノーレ序曲
第2番」が演奏され、この上演でもこの曲から始まります。




<RCA RED SEAL>
8869772066-2 \1680
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):ドイツ・レクイエム作品45
ゲーニア・キューマイアー(ソプラノ)
トーマス・ハンプソン(バリトン)
アルノルト・シェーンベルク合唱団
(合唱指揮:エルヴィン・オルトナー)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ニコラウス・アーノンクール
[録音]2007年12月、ウィーン、ムジークフェラインザール
その50年以上にわたる演奏活動で、つねに音楽の本質とは何かを探求し続け
てきたニコラウス・アーノンクール。その業績は、オランダのエラスムス賞
をはじめとする数多くの栄誉ある賞の受賞によって高く評価されているのみ
ならず、40年以上にわたって絶え間なく継続されてきた数多くの録音という
形で結実しています。2009年12月6日には80歳の誕生日を祝いましたが、衰え
を知らぬ充実した音楽活動が続いています。2010年10月から11月にかけては、
2006年以来4年ぶりとなる来日公演が決定、アーノンクールが長距離の海外演
奏旅行に出るのは今回が最後ということで、東京のみで声楽曲の大曲2曲を含
む3種類のプログラムによる6回の公演が予定されています。
それを記念してリリースされるこの新録音は、2007年12月にライヴ・レコー
ディングされた、ウィーン・フィルとのブラームス「ドイツ・レクイエム」。
アーノンクールはこの曲を1980年代に初めて取り上げていますが(ウィーン響、
ユニテルによる映像収録あり)、録音として発売されるのは今回の演奏が初め
てとなります。1990年代にはベルリン・フィル、コンセルトヘボウ、ヨーロッ
パ室内管とブラームスの交響曲全曲を演奏し、ベルリン・フィルとの演奏はテ
ルデックからライヴ録音が発売されています。加えてヴァイオリン協奏曲、
二重協奏曲、ピアノ協奏曲2曲の録音も果たしているのみならず、ウィーン響
のチェリスト時代にはカラヤンをはじめとする錚々たる指揮者のもとでブラ
ームス作品を繰り返し演奏してきた蓄積を持ち、ウィーンのブラームス演奏
の伝統やブラームスの音楽語法の細部を知り尽くしているといっても過言で
はありません。
旬のキューマイヤー、円熟のハンプソンというアーノンクールの気心知れた
名歌手を独唱に、アーノンクールの声楽曲演奏には欠かせないアルノルト・
シェーンベルク合唱団を合唱に起用し、全く新しい視点から見つめ直された
「ドイツ・レクイエム」の決定的な演奏が登場します。



<SONY CLASSICAL>
●SONY CLASSICAL MASTERS 第3回発売 -全12タイトル 各1枚 \950
新生ソニー・クラシカルによる新たなバジェット・シリーズ第3回目の発売と
なります。

8869775764-2
『バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」よりシンフォニック・
ダンス』(録音:1961年3月6日 マンハッタンセンター)
『バーンスタイン:「キャンディード」序曲』
(録音:1960年9月28日 マンハッタンセンター)
『ガーシュイン:「ラプソディー・イン・ブルー」』*
(録音:1959年6月23日 30番街スタジオ)
『ガーシュイン:「パリのアメリカ人」』
(録音:1958年12月21日 30番街スタジオ)
レナード・バーンスタイン(指揮&P*)
ニューヨーク・フィルハーモニック、コロンビア交響楽団*
ジャズとクラシックを行き来した作曲家といえばガーシュウィンでしょう。
ジャンルの垣根を越えたクロスオーバーの先駆ともいえる彼らのポピュラー
な名曲を、これまたジャンルの横断を得意としていたバーンスタインの華麗
な演奏でお届けします。ラプソディー・イン・ブルーでは、バーンスタイン
自身のピアノも、見事な語りっぷりです。バーンスタイン自身の管弦楽向け
にアレンジした「シンフォニック・ダンス」、そして「キャンディード」も、
マルチな音楽的才能を爆発させた名演も収録しています。

8869775786-2
『マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調』
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
(録音:1963年1月7日、フィルハーモニック・ホール)
アメリカが生んだ20世紀最高の指揮者レナード・バーンスタインが60年代を
中心に手兵ニューヨーク・フィル(一部例外あり)と録音した史上初のマーラ
ー:交響曲全集から、最も熱演の第5番の分売となります。この熱気をたたえ
た演奏は、今でもベストワンと呼ばれるにふさわしい、人類の音楽遺産とも
いえましょう。マーラーの管弦楽法のすべてを解き明かすような、すばらし
い演奏は、冒頭の葬送行進曲から情熱的な演奏が繰り広げられ、「アダージェ
ット」は徹底的に粘って歌いぬき、そして圧倒的なフィナーレに至ります。
緻密な解釈による、「第5」のスタンダードです。

8869772102-2
『モーツァルト: レクィエム ニ短調 K.626』
リン・ドーソン(Sp) ヤルト・ヴァン・ネス(A)
キース・ルイス(T) サイモン・エステス(Bs)
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団 フィルハーモニア合唱団
(録音:1989年4月19-21日、ロンドン、ウォルサムストウ・アセンブリー・
ホール)
『モーツァルト:-証聖者の盛儀晩課(ヴェスペレ)ハ長調K.339より「すべて
の国々よ、主をたたえよ」』
キャスリーン・バトル(Sp)
ロバート・サディン(指揮)
アメリカン少年合唱団
(録音:1995年11月 ニューヨーク)
『モーツァルト:「エクスラーテ・ユビラーテ」 K.165(158a)より「アレルヤ」』
キャスリーン・バトル(Sp)
アンドレ・プレヴィン(指揮)
セント・ルークス管弦楽団
(録音:1991年)
このモーツァルト畢生の名作「レクイエム」を、ジュリーニは1978年にも録
音していますが、そのときと同じオーケストラを指揮して改めて世に問うた
のがこのアルバムです。ジュリーニらしいゆっくりとしたテンポによる演奏
であるものの、そこに重苦しさはなく、不思議なくらいの軽みが感じられま
す。フレッシュな独唱陣の助けもあり、ここにはまさに「モーツァルトの音
楽」以外のなにものもないと感じさせる名演奏です。おまけトラックとして、
キャスリーン・バトルの純粋な歌唱による2つのモーツァルトの作品を収録。

8869775787-2
『ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」』
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
(録音:1990年2月17日、ベルリン、イエス・キリスト教会)
ムソルグスキー:
『交響詩「禿山の一夜」(バス・バリトン、児童合唱、合唱と管弦楽のため
の版)*』
『スケルツォ変ロ長調』
『古典様式による交響的間奏曲ロ短調』
『凱旋行進曲(歌劇「ムラダ」より)』
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
アナトーリ・コチェルガ(Bs-Br)*
ベルリン放送合唱団 南チロル児童合唱団
(録音:1995-1996年、ベルリン・フィルハーモニー)
きわめて限定されたレパートリーを持つ巨匠ジュリーニですが、それだけに
一度手の内にしたレパートリーは回数を重ねるごとにその深度をきわめて行っ
ています。76年のシカゴ響とのディスクに続き2度目の録音となる「展覧会の
絵」は、絢爛豪華な管弦楽の響きを楽しめるレパートリーですが、ジュリー
ニはここでゴージャスなベルリン・フィルを縦横にあやつり、高雅で鮮烈な
名演を聴かせてくれます。そして、通常のR=コルサコフ編曲版と全く別音楽
にしか聞こえない「禿山の一夜」。最初から男声合唱がおどろおどろしく「サ
ガナ、サガナ! ペゲーモト、アスターロト!....」と意味不明な悪魔の歌声
から始まります。これの演奏は必聴でしょう。ベルリン・フィルの最高の熱
狂的演奏の「凱旋行進曲」も十分な聴きごたえ。知性派アバドの着眼点が光
る好企画アルバムです。

8869775751-2
『ビゼー:歌劇「カルメン」(ハイライト)』
レオンタイン・プライス(Sp)フランコ・コレッリ(T)
ミレッラ・フレーニ(Sp)ロバート・メリル(Br)、他
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン少年合唱団
(録音:1963年11月18-27日、ウィーン、ゾフィエンザール)
カラヤンとウィーン・フィルによる1963年11月録音の「カルメン」全曲盤は、
発売以来このオペラの代表的な名盤として高く評価されてきました。当時一
般的だったギロー校訂のレチタティーヴォ入りの版を使い、カラヤンがウィ
ーン・フィルから引き出す豊麗な響きと濃厚な表現はこのオペラのドラマの
鼓動を伝えて止まず、当時旬のレオンタイン・プライス、フランコ・コレル
リ、ロバート・メリル、国際的な活躍をし始めたばかりのミレルラ・フレー
ニ、そしてパリ・オペラ座のヴェテラン歌手たちが脇役を固めるという歌手
陣はまさに完璧。1964年5月にウィーン国立歌劇場芸術監督を辞任することに
なるカラヤンにとって、まさにウィーンのポストでの芸術面における一つの
頂点を極めた時期の最良の成果というべき録音でしょう。
この「カルメン」は、RCAとデッカが提携していた時代の産物で、当時のデッ
カのメイン・プロデューサーだったジョン・カルショウが手がけた録音。エ
ンジニアもデッカのゴードン・パリーとジェームズ・ロックが担当し、当時
デッカがウィーン・フィルとの録音に使い、優れた音響効果で知られたウィ
ーンのゾフィエンザールで9日間をかけて収録されたものです。ステレオの
パースペクティヴを積極的に活用した典型的なデッカのソニックステージも
見事で、骨太のデッカ・サウンドは今でも鮮烈に響きます。ベストな場面
とアリアを収録したこのハイライト盤でも、十分なこの偉大なる演奏の価値
がおわかりいただけるでしょう。

8869772906-2
ベートーヴェン:
『ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19』
『ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」』
エフゲニー・キーシン(P)
ジェームズ・レヴァイン(指揮) フィルハーモニア管弦楽団
(録音:1997年1月14-18日 アビーロード・スタジオ)
かつて神童と騒がれた天才ピアニストも25才になり、ピアニストとしてさら
なる成長を遂げ、芸術的な深みも格段に増している。そのキーシンがレヴァ
イン指揮するフィルハーモニア管弦楽団とともに満を持して吹き込んだ傑作
アルバム。ピアノのレパートリーの中でも王道といえる「皇帝」を取り上げ、
世界中の注目を集めた一枚。

8869775749-2
ベートーヴェン:
『交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱付」』
『合唱幻想曲ハ短調Op.80(終結部)』*
マーガレット・プライス(Sp)マリリン・ホーン(Ms)
ジョン・ヴィッカース(T)マッティ・サルミネン(Bs)
ズービン・メータ(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ニューヨーク・コラール・アーティスツ
エマニュエル・アックス(P)*
(録音:1983年2月2日ニューヨーク、エイヴリー・フィッシャー・ホールでの
ライヴ)
メータが1978年にニューヨーク・フィルの音楽監督に就任して5年。最も信頼
関係のあった時期のライヴ録音。オーケストラはもちろん、独唱者、合唱団
も大変水準の高い演奏です。

8869775785-2
モーツァルト:
『ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467』
『ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488』
『ロンド ニ長調K.382』『ロンド イ長調K.386』
マレイ・ペライア(P&指揮)
イギリス室内管弦楽団
(録音:1975-84年 ロンドン、EMIスタジオ)
ペライアが10年間かけてイギリス室内管弦楽団を弾き振りし録音したモーツァ
ルト:ピアノ協奏曲全集の中から、最もポピュラーな2つの協奏曲とロンドを
収録。ペライアはホロヴィッツとの親交によりヴィルトゥオーゾ・ピアニス
トとして変貌を遂げましたが、もともとはモーツアルトの抒情あふれる演奏
で人気のピアニスト。ペライアの繊細で叙情的で柔らかなタッチが、天性の
リリシスト、ペライアの持ち味が最高に発揮されるモーツァルトの世界を彩っ
ています。また、管弦楽の精妙な響きの妙も聴きどころといえましょう。

8869774865-2
『ハレルヤ』-グレイト・コーラス!
『J・S・バッハ:「ロ短調ミサ」より』(リリンク指揮)
『ヘンデル:「メサイア」より』(アーノンクール指揮)
『ハイドン:「天地創造」より』(ヘンゲルブロック指揮)
『モーツァルト:「戴冠ミサ」より』(C・ペーター・フロール指揮)
『モーツァルト:「レクィエム」より』(ジュリーニ指揮)
『ハイドン:「パウケン・ミサ」より』(B・ヴァイル指揮)
『ブラームス:「ドイツ・レクィエム」より』(コリン・デイヴィス指揮)
『フォーレ:「レクィエム」より』(小澤征爾指揮)
『ブルックナー:「テ・デウム」より』(グッテンベルク指揮)
『ベルリオーズ:「レクィエム」より』(バーンスタイン指揮)
『ヴェルディ:「レクィエム」より』(アーノンクール指揮)
『モーツァルト:「アヴェ・ヴェルム・コルプス」K.618』(S・クイケン指揮)
各時代の宗教音楽の中から、有名楽章ばかりを収録したコンピレーションと
なります。アーノンクールの新録音から、小澤征爾のフォーレ、ジュリーニ
のモツレクなど、説得力ある名演から収録されています。

8869774864-2
Opera for Lovers -ロマンティック・デュエット
『ロッシーニ:「セヴィリャの理髪師」より』『ドニゼッティ:「愛の妙薬」
より』『ヴェルディ:「リゴレット」より』『ヴェルディ:「椿姫」より』
『ヴェルディ:「仮面舞踏会」より』『プッチーニ:「トスカ」より』『プッ
チーニ:「マノン・レスコー」より』『プッチーニ:「ボエーム」より』『プッ
チーニ:「蝶々夫人」より』『モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」より』
『グノー:「ロメオとジュリエット」より』
-マリリン・ホーン、サミュエル・ラメイ、プラシド・ドミンゴ、イレーナ・
コトルバス、スーザン・グラハム、ルチアーノ・パヴァロッティ、レオンタ
イン・プライス、モンセラート・カバリエ、レナータ・スコット、テレサ・
ベルガンサ、他
イタリア・オペラの名場面で歌われるデュエットを収録した、コンピレーショ
ンとなります。歌手も3大テナーや往年時代の名歌手のものばかりで、言葉と
歌、演技に精通した見事な歌唱が聴きもの。

8869775788-2
ザ・ベスト・オブ・3大テナー
『ヴェルディ:「アイーダ」より』『プッチーニ:「トゥーランドット」より』
『レオンカヴァレロ:「道化師」より』『フロトー:「マルタ」より』『ヴェ
ルディ:「リゴレット」より』『ビゼー:「カルメン」より』『プッチーニ:
「トスカ」より』『チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」より』
『ヴェルディ:「運命の力」より』『ドニゼッティ:「愛の妙薬」より』『プッ
チーニ:「ボエーム」より』『ヴェルディ:「オテロ」より』『ワーグナー:
「ローエングリン」より』
ルチアーノ・パヴァロッティ
プラシド・ドミンゴ
ホセ・カレーラス
RCAとSONYへ録音した3大テナー、パヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラス、
の名演集で、彼らが一番輝いていた時期の録音ばかりが収録されています。

8869775789-2
トロイメライ -魅惑のピアノ名作品集
『ショパン:「24の前奏曲」より』(キーシン)
『モーツァルト:「ピアノ・ソナタ第18番」より』(グールド)
『ブラームス:「ワルツ集Op.39」より』(クライバーン)
『シューマン:「森の情景」より』(ルービンシュタイン)
『チャイコフスキー:「四季」より』(ホロヴィッツ)
『シューマン:「トロイメライ」』(クライバーン)
『メンデルスゾーン:「無言歌」より』(グールド)
『リスト:「愛の夢第3番」』(ボレ)
『ベートーヴェン:「エリーゼのために」』(アントルモン)
『ドビュッシー:「月の光」』(ワイセンベルク)
『A・ルービンシュテイン:「メロディー Op3-1」』(アントルモン)
『サティ:「ジムノペディ第1番」』(アントルモン)
『ショパン:「ワルツOp.69-1 告別」』(ルービンシュタイン)
古今東西、クラシックのピアノソロの名曲を1枚にまとめたアルバム。どの曲
もメロディが美しく、優しい気分をもったばかりの作品が収録されています
ので、リラクゼーションCDとしてもお楽しみできます。これ1枚でピアノソロ
のクラシック歴史が分かり、名ピアニストによる名演奏ばかりでそろえられ
ています。

<NONESUCH>
7559.79786 \1800
スティーヴ・ライヒ
ダブル・セクステット / 2x5
アメリカが誇る世界的な現代音楽作曲家であり,ミニマル・ミュージックの始
祖とも言えるスティーヴ・ライヒ。 2008年5月には,テロリストに命を奪われ
たジャーナリストの遺言と旧約聖書をテキストとした,ライヒによる話題作
「ダニエル・ヴァリエーションズ」をリリースし,その直後には来日公演も果
たし,チケットはソールド・アウトとなったのは記憶に新しい。その模様は,
NHK芸術劇場で放映され,更に広がりを見せた。
常に新しい実験に挑戦し続けるライヒが放つ新譜は,最新2作を収録。「ダブ
ル・セクステット」(2007年作品)は,2009年度ピューリッツァー賞音楽部門で
のスティーヴ・ライヒの受賞作。録音されたテープを使用するアンサンブル
による作品。ピューリッツァー賞音楽部門賞は,その年にアメリカで初めて演
奏された,もしくはレコーディングされた,アメリカ人による楽曲に対して贈
られる賞である。 もう一方の「2X5」(2008年作品)は,エレキギター2本,エレ
キベース1本,ドラムス1台,ピアノ1台の合計5つの楽器が2セットということに
由来。2009年にイギリスのマンチェスター・インターナショナル・フェスティ
バル(MIF)で,ライヒとBang On A Can(BOAC)によって初演された。


7559.79969 \1800
ギドン・クレーメル
デ・プロフンディス
1.シベリウス:鶴のいる情景
2.ペルト:パッサカリア
3.Raminta Serksnyte:深き淵より
4.シューマン:バッハの名によるフーガ
5.ナイマン:数に溺れて
6.シューベルト:「5つのメヌエットと6つのトリオ」より
メヌエット第3番ニ短調
7.Stevan Kovacs Tickmayer:Lasset uns den nicht zerteilen
8.ショスタコーヴィチ:アダージョ
9.アウエルバッハ:スターバト・マーテルについての対話(仮)
10.ピアソラ:イ短調のメロディ(10月の歌)
11.ペレシス:花開くジャスミン(仮)
12.シュニトケ:フラグメント
自らが創設したオーケストラ:クレメラータ・ヴァルティカとともに,新しい
「音楽実験」に取り組むヴァイオリンの巨匠クレーメルの意欲作!

<NAXOS> 各1枚 \1000
8.559648
セレブリエール:
1.交響曲第1番(1956)/2.「ヌーヴ」-コントラバス協奏曲(1971)…世界初録音
/ 3.ヴァイオリン協奏曲「冬」(1991)/4.タンゴ・イン・ブルー(2001)/
5.ほとんどタンゴ/6.日没に彼らは道をゆく-架空の映画のための音楽…世界
初録音
演奏:ボーンマス交響楽団&合唱団(2,6のみ)/ホセ・セレブリエール(指揮)
ウルグアイ出身の作曲家=指揮者セレブリエール(1938-)。彼の自作自演集も
第3集となりました。このアルバムに収録された第1番の交響曲は、彼が18歳の
時の作品。当時、故郷ウルグアイで青年オーケストラを率いていた頃の意欲的
な表現が垣間見えます。彼自身の言葉によれば、「1960年代と70年代では作曲
スタイルの変化こそあれ、そこに込められたメッセージは同じ」とのことです
が、確かに様々な年代に書かれた作品を並べて聴いてみると、その根底に横た
わるのは感傷的な心と、濃厚な大気の香り、そして情熱的なリズムでしょうか。
第1集(8.559183)と第2集(8.559303)もご一緒にいかがでしょうか?

8.570703
パガニーニ:作品集(フリッツ・クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編
曲版 )
1.ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調 Op.7より第3楽章ロンド「ラ・カンパネッ
ラ(鐘)」/2.ロッシーニの「シンデレラ」のアリア「悲しみよ去りゆけ」によ
る序奏と変奏曲 Op.12/3.常動曲ハ長調 Op.11/4.24のカプリース Op.1より
第13番変ロ長調/ 5.24のカプリース Op.1より第20番ニ長調/ 6.魔女たちの
踊り Op.8/7.24のカプリース Op.1より第24番イ短調/ 8.ロッシーニの「タ
ンクレディ」のアリア「こんなに胸騒ぎが」による序奏と変奏曲 Op.13
演奏:フィリップ・クイント(ヴァイオリン)/ドミトリー・コーガン(ピアノ)
パガニーニ(1782-1840)とクライスラー(1875-1962)。悪魔的で謎めいたパガニ
ーニと、陽気で気さくなクライスラーと性格上は全く違うようでしたが、2人
ともヴァイオリンの天才であったことは間違いありません。彼らはどちらも世
界中を旅し、その妙技で聴衆を熱狂させました。この 2人の才能が融合したこ
れらの作品、聴いていて楽しいことこの上ありません。冒頭の「ラ・カンパネ
ッラ」も、原曲が一層パワーアップ。驚くこと間違いなしです。ロッシーニの
作品による変奏曲も眩いばかりの演奏効果をもたらします。名手クイントの超
絶技巧と柔軟な感性にも目を見張ることでしょう。

8.572336
ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
(ショパン・ナショナル・エディション原典版使用 )
1-3.ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21/4-11.「ドン・ジョヴァンニ」の「お手
をどうぞ」による変奏曲変ロ長調 Op.2/12-13.アンダンテ・スピアナートと
華麗な大ポロネーズ Op.22
演奏:エルダー・ネボルシン(ピアノ)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団/アントニ・ヴィト(指揮)
第1番(8.572335)に続く、ショパン(1810-1849)の新原典版による第2番の協奏
曲です。こちらも、演奏者はヴィトとネボルシン。既存の版との聴き比べも楽
しいですし、ただただ演奏に浸るのもいいでしょう。ヴィトはショパンのスコ
アを、まるでマーラーのように重厚に響かせ、聴き手に多大なる満足を与えて
くれます。カップリングの2曲も素晴らしい演奏。どうしても技術面が空回り
しがちな初期の作品が、堂々とした名曲として立ち現れます。「アンダンテ・
スピアナートと華麗なるポロネーズ」のオーケストラパートも、占める割合は
少ないとは言え、強烈な存在感を示しています。

8.572236
タイベルク:
1-4.交響曲第3番(1943)/5-7.ピアノ三重奏曲ヘ長調(1935-36)
バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団… 1-4
ジョアン・ファレッタ(指揮)…1-4
ミヒャエル・ルートヴィヒ(ヴァイオリン)…5-7
ローマン・メキヌコフ(チェロ)…5-7/チャン・ヤ=フェイ(ピアノ)…5-7
ウィーン生まれの作曲家タイベルク(テュベルク)(1893-1944)。彼は、母親が
ピアニスト、父親はヴァイオリニストという音楽一家にうまれ、幼い頃から音
楽家になることを運命付けられたような人でした。この交響曲第3番は移住先
であるアバツィア(現クロアチア領オバツィア)で1943年書かれたもので、マー
ラーの第7番の交響曲を思わせる重厚な作品となっています。当時、ムッソリ
ーニの失脚により、イタリアはナチス・ドイツの支配下におかれたため、アバ
ツィアに住むタイベルクもその影響を受けざるを得ませんでした。彼自身もユ
ダヤの血を引いていたため、その翌年アウシュビッツに送還され悲劇の死を遂
げることになってしまったタイベルク。しかし彼の作品は、ヤン・クーベリッ
クの息子ラファエルに拠って演奏され、忘却の淵に沈むことは避けられたので
す。

8.572089
ヴィット:
1-4.交響曲ハ長調「イェーナ」/ 5-8.交響曲 イ長調/9-11.フルート協奏曲
ト長調 Op.8
パトリック・ガロワ(フルート&指揮)
シンフォニア・フィンランディア・ユヴァスキュラ
ベートーヴェンと同じ年に生まれたドイツの作曲家、チェリスト、ヴィット
(1770-1836)の交響曲をどうぞ。彼はカントールの息子として生まれ、ロゼッ
ティに学び、チェロ奏者として活躍、 1793年と 1794年にはクラリネット奏者
のヨゼフ・ピールとともに演奏旅行をし、 1796年にはウィーンで大喝采を浴
びました。ヴュツルブルク劇場の音楽監督も務め、劇場用に多くのオペラを書
きましたが、残念なことにそのほとんどは失われてしまったのです。知名度こ
そありませんが、これらの楽曲の楽しい事。音が艶々し、どこもかしこもぴか
ぴか磨きあげられているかのようです。

8.559655
クーマン:
1.夢見るミアコメット Op.781/2.夢見るノバディール Op.784/3.ファゴット
五重奏曲 Op.764/4.夢見るマダケットOp.774/5.夢見るショウケモ Op.811
/6-11.抒情三重奏曲 Op.710/12-13.夢見るサンカティ(弦楽四重奏曲第4番)
Op.461/ 14.フライング・マシーン Op.775 ※全て世界初録音
演奏:クリストファー・ゲッカー(フリューゲル・ホルン…2、ホルン…6-11)/
ローマン・メシーナ(ファゴット)…3/ツヴィーベル・クァルテット… 3.12-13
/ジェフリー・グロスマン(ピアノ)…4.6-11/エマニュエル・フェルドマン
(チェロ)…6-11/ボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニー管弦楽団…5
/スロヴァキア・ナショナル交響楽団…1.14
カーク・トレヴァー(指揮)…1.5.14
相変わらず作品数の多すぎる、アメリカの若き作曲家クーマン(1982-)の最新
盤です。今作は、米国のマサチューセッツ州ケープ・コッドの南30マイルに位
置する、素晴らしい景観を誇るナンタケット島を題材にした組曲を中心にした
興味深い1枚です。クーマンはこの作品を仕上げるのに7年の歳月を要し、移ろ
いゆく美しい景色と風、海の色までを曲に閉じ込めたのです。抒情三重奏曲
や、フライング・マシーンは直接の関係こそ示唆されていませんが、やはり
この「ナンカケット」絡みであろうことは、曲の色彩感などから容易に想像さ
れることでしょう。

8.572156
マルケヴィチ:管弦楽作品全集第6集
ある男の彫刻(1.前奏曲/2.装飾されたコラール/3.ソナタI:レント/4.ソナタII:
アンダンティーノ/5.ソナタIII:スケルツォ/6.ソナタIV:ロンド)
MARCO POLO 8.225054より移行盤
演奏:ルーシー・シェルトン(ソプラノ)…2.4.6
アルンヘム・フィルハーモニー管弦楽団
クリストファー・リンドン=ジー(指揮)
マルケヴィチ(1912-1983)の管弦楽作品第6集は、当時、創作力の頂点にあった
彼の渾身の作である「ある男の彫刻」を収録。スイスの詩人、小説家である
チャールズ・フェルディナント・ラミュ(ストラヴィンスキーの「兵士の物語」
も彼の台本による)のテキストを用いて1939年に書かれたものの、1982年、マ
ルケヴィチの死の直前までタイトルすら付けられていませんでした。マルケ
ヴィチはストラヴィンスキーの作品をこよなく愛し、彼の指揮した「兵士の物
語」は今でも永遠の名盤として語り継がれていますが、自作の方は第2部も書
かれることなく忘れ去られてしまったのです。緊張感溢れるドラマ仕立ての
音楽。身の毛のよだつほどの迫力です。

8.572503
イギリスのリコーダー音楽集
1-4.レイン(1950-):古風な組曲/5-7.アーノルド(1921-2006):リコーダーのた
めのコンチェルティーノ Op.41a(F.レーン編 )/8-10.ピットフィールド(1903
-1999):リコーダー協奏曲/11-13.グレグソン(1945-):リコーダー、弦楽ハー
プと打楽器のための「 3つのマティスの印象」/ 14-16.ライオン(1938-):リ
コーダーのためのコンチェルティーノ/ 17-19.ピットフィールド:リコーダー
と弦楽合奏のための「3つの海の上のスケッチ」/ 20-21.パロット(1916-):
前奏曲とワルツ/22-26.バラード(1947-):レシピ
演奏:ジョン・ターナー(リコーダー)/ロイヤル・バレエ・シンフォニア/
ギャヴィン・サザーランド(指揮)…1-10.14-26
エドワード・グレクソン(指揮)…11-13
リコーダーと言えば、ルネッサンスの時代から変わることのない極めてシンプ
ルな楽器です。しかしそこから出てくる音の多彩なこと。ここではそんな楽器
のために書かれた現代の作品をご紹介いたしましょう。この録音のために編曲
されたアーノルドのコンチェルティーノや、レイン作曲の「古風な組曲」、こ
れらを始めとした数々の作品は、現代的な響きの中に、どこか鄙びた懐かしさ
を秘めた味わいです。

8.570877
ガローファロ:
1-3.ヴァイオリン協奏曲/4-7.ロマンティック交響曲
MARCO POLO 8.225183 移行盤
演奏:セルゲイ・スタドラー(ヴァイオリン)…1-3/新モスクワ交響楽団/
ジョエル・スピーゲルマン(指揮)
マリピエーロやカセッラ、ピッツェッティと同じ時期に生まれたイタリアの作
曲家ガローファロ(1886-1962)の作品です。若き頃は神童ともてはやされ、多
くのオルガン作品や宗教曲を作曲した人ですが、あまり表だった活動をしなか
ったため、すっかり忘れ去られてしまったという良くあるパターン。そんな作
曲家を忘却の彼方から掬いあげたのがアメリカの作曲家=指揮者、スピーゲル
マンだったのです。彼は1994年のモスクワ公演でこの作曲家の「ロマンティッ
ク交響曲」を演奏。聴衆から大絶賛されたのでした。ずっと MARCOPOLOレーベ
ルで安定した人気を誇っていた魅力的なアルバムですが、この度 NAXOSに再登
場。確かに一度聴いたら忘れられなくなるほどの佳作です。

8.559657
ハーゲン:ピアノ三重奏曲全集
1-4.ピアノ三重奏曲第3番「さすらいの旅人」/ 5-7.ピアノ三重奏曲第1番
「トリオ・コンチェルタンテ」/8-11.ピアノ三重奏曲第2番「ジャンタン」
/ 12-16.ピアノ三重奏曲第4番「天使の楽隊」
フィニステラ・ピアノ三重奏団(メンバー)パーク・クヮンビン(ヴァイオリン)
/ケヴィン・クレンツ(チェロ)/ターニャ・スタムブク(ピアノ)
ミルウォーキー生まれの作曲家、ドラゴン・ハーゲン(1961-)は1980年代から
注目され、数々の作品の上演で成功を収め、今に至っています。彼のピアノ
三重奏曲はとりわけ音楽性が高く、どの曲も特筆すべき美点を持っています。
第1番は少々実験的ではありますが、研ぎ澄まされた音形と、精巧に仕組まれ
たパッサカリアが見事。第2番はナディア・ブーランジェの最後の言葉からイ
ンスピレーションを受けており、第3番はアメリカ民謡に基づいた美しい仕上
がり。そして第4番は彼が敬愛するヴァイオリニスト、ジョイス・リッチー・
ストローサルのために書かれています。

8.559650
目覚め-現代アメリカのギターを含む室内楽曲集
1-3.カーニス(1960-):2つの目覚めと 2組の子守歌(2006)/4.リデルマン
(1957-2008):熟成した音(2007)/5.マッケイ(1956-):波乱の測定(2006)
演奏:ヒラ・プリットマン(ソプラノ)…1-3/アクセル・シュトラウス(ヴァイ
オリン)…1-3/アーロン・ジェイ・カーニス(ピアノ)…1-3/ラテンアメリカ
四重奏団… 4/サンフランシスコ音楽院ギター・アンサンブル…5/ディヴィッ
ド・タネンバウム(ギター…1-5)(指揮…5のみ)
現代アメリカの 3人の作曲家によるギターを用いた室内楽曲集です。この新鮮
な響きをとくとお楽しみください。カーニスの美しい歌曲集は、彼自身の「最
愛の双子」の子どもたちのために書かれたもの。ソプラノのプリットマンはコ
リリアーノ作品で先鋭的な歌唱を聴かせた人ですが、ここでは一転、愛情溢れ
る表情を見せてくれます。リーダーマンの作品は極めて躍動的なギターと弦楽
四重奏のための曲であり、またマッケイの作品はタイトル通り、聴き手の感覚
を狂わせるような、この世のものとも思えないような不思議な世界を創り上げ
ています。

8.572038
リース:フルートとピアノのための作品集
1-3.感傷的なソナタ Op.169/4.序奏とポロネーズ Op.119/5-7.フルートとピ
アノのためのソナタト長調 Op.87/8-14.ポルトガルの讃歌による変奏曲
Op.152-1
ウーヴェ・グロット(フルート)/マッテオ・ナポリ(ピアノ)
ベートーヴェンの弟子であり、また古典派とロマン派を繋ぐ作曲家として人気
の高いリース(1784-1838)。彼は交響曲作家、あるいはピアノ曲の作曲家とし
て良く知られていますが、室内楽もなかなか素晴らしいものを残しています。
その中で、フルートの小品は、主に教養あるアマチュア演奏家のために書かれ
たもので、魅惑的なメロディと煌めくようなピアノ伴奏が魅力です。これらの
4つの作品は彼がイギリスへ旅行した頃(1813-1823年)の作品とされ、極めて充
実した内容を持っています。当時はこのような作品が数多く書かれたのでしょ
うが、やはりベートーヴェンの弟子たるプライドもあったのでしょうか。単な
る技巧的な作品だけでは終わらないところがさすがです。

8.572368
ボッケリーニ:6つのチェロ・ソナタ(A.ピアッティ編 )
1-3.チェロ・ソナタ第1番イ長調 G.13/4-6.チェロ・ソナタ第2番ハ長調 G.6
/7-9.チェロ・ソナタ第3番ト長調 G.5/10-12.チェロ・ソナタ第4番変ホ長調
G.10/13-15.チェロ・ソナタ第5番ヘ長調 G.1/16-18.チェロ・ソナタ第6番
イ長調 G.4
フェドール・アモソフ(チェロ)/スン・ジェンル(ピアノ)
1771年にロンドンで発表されたこの 6曲のソナタは、本来チェロと通奏低音の
ために書かれていました。それを1870年代にイタリアの名チェリスト、アルフ
レード・ピアッティがチェロとピアノのために編曲。彼自身が素晴らしい技巧
の持ち主だったせいもあり、もともと聴き応え(弾き応え)たっぷりの原曲が、
一層輝かしい作品へと変身しています。ボッケリーニ特有の滑るようなパッセ
ージはそのまま、竹を割ったような決然とした響きが耳にも新鮮です。ここで
演奏するロシア出身のチェリスト、アモソフは、2007年クヌシェヴィツキー・
コンクールを始めとした多くの国際コンクールの覇者。若々しく溌剌とした音
色で聴き手を魅了します。

8.572425
アルウィン:室内楽作品集
1.クラリネット・ソナタ/2-4.オーボエ・ソナタ/ 5-8.ヴィオラ・ソナタ…
世界初録音/ 9-11.オーボエとハープのための組曲/12-15.弦楽三重奏曲/
16-23.対話(前奏曲/ロマンス/コラール/フゲッタ/アリオーソ/カリヨン/イン
テルメッツォ/カプリッチョ)
ロバート・プレーン(クラリネット)…1.16-23/ルーシー・グールド(ヴァイオ
リン)…16-23/ソフィア・ラーマン(ピアノ)…1-8.16-23/サラ・フランシス
(オーボエ)…2-4.9-11/サラ・ジェーン・ブラッドリー(ヴィオラ)…5-8/
ルーシー・ウェイクフォード(ハープ)…9-11/エルミタージュ弦楽三重奏団
… 12-15
膨大な作品を残したイギリスの作曲家アルウィン(1905-1985)。室内楽作品は
その中でも重要な役割を占めることは間違いないでしょう。このアルバムには、
1934年から1962年までに作曲された 6つの作品を収録しています。クラリネッ
ト・ソナタでは緩やかなメロディーが用いられていますが、その作風は後期に
なるに従って、少しずつ収斂し、より仄暗い世界へと傾いていくのです。まだ
諧謔性のあるオーボエ・ソナタ、そして暗き雲が立ち込めるかのようなヴィオ
ラ・ソナタなど、渋い音楽好きにはたまらない曲集でしょう。「対話」と称さ
れた短い8つの曲は、無駄な物が一切ない、厳しく美しい世界です。

8.572467
マルティヌー:フルートを含む室内楽曲集
1-4.フルート、ヴァイオリンとピアノのためのソナタ H.254/5-7.フルートと
ピアノのためのソナタ H.306/8-12.ピアノと木管楽器のための六重奏曲
H.174/13-15.フルート、チェロとピアノのためのソナタ H.300
演奏:ハルデン・マーティンソン(ヴァイオリン)…1-4/ジョン・フェッリロ
(オーボエ)…8-12/トーマス・マーティン(クラリネット)…8-12/リチャード
・ランティ(ファゴット)…8-12/スザンヌ・ネルソン(ファゴット)…8-12/
ロンダ・ライダ(チェロ)…13-15/フェンウィック・スミス(フルート)/サリ
ー・ピンカス(ピアノ)
チェコの作曲家、マルティヌー(1890-1959)の室内楽作品集です。フルートと
ヴァイオリン、ピアノのためのソナタ H.254は1936年パリで作曲され、高名な
るフルーティスト、マルセル・モイーズの妻に捧げられた曲です。コンパクト
な4つの楽章からなり、プーランク風の軽快さも感じさせます。H.306のフルー
ト・ソナタはナチス・ドイツの迫害を逃れ、ニューイングランドで書かれたも
の。ニューヨークでは、クーセヴィッツキが彼を擁護し、落胆していたマルテ
ィヌーの力になったのです。ここで彼は、この土地固有の鳥の声(ヨタカ)に興
味を持ち、終楽章ではその声が取り入れられています。1929年に書かれた六重
奏曲 H.174は 12月のパリを連想させる曲。民謡からジャズまで様々な音楽が
聞こえてきます。1944年に書かれた三重奏曲の自由な作風も期待通り。

8.572497
アイアランド:
1-3.ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調
4-6.ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調
7-9.チェロ・ソナタト短調
演奏:ルーシー・グールド(ヴァイオリン)…1-6/アリス・ニアリー(チェロ)
…7-9/ベンジャミン・フリス(ピアノ)
イギリスの実業家、ウォルター・ウィルソン・コベット(1847-1937)が開催し
た室内楽コンクールに入賞することは、当時のイギリスの若き作曲家たちにと
って大きな励みとなりました。もちろんアイアランド(1879-1962)もそんな中
の一人。彼は1907年のコンクールに作品(幻想トリオ)を提出し2等賞を獲得。
コベットから多くの言葉をかけてもらい、喜んだアイアランドはヴァイオリン
・ソナタをコベットに献呈したのです。第1番のソナタはどことなくフランス
風の趣きを持った30分を越える大作。とりわけ第2楽章の幻想的なロマンスが
耳に残ります。第2番はさらに流動的なメロディが印象的な作品です。チェロ
・ソナタは幅広く歌うチェロ・パートが美しく、各楽章の色合いの対比も楽し
い曲です。

8.572630
期待の新進演奏家シリーズ
1-6.J.S.バッハ(1685-1750):リュートのためのパルティータホ長調 BWV1006a
/7-9.ブリテン(1913-1976):ダウランドによる夜想曲 Op.70(瞑想するように
-非常に興奮して-休み無く-不安げに/行進曲のように-夢見るように-優しく揺
れて/パッサカリア-ゆっくり、そして静かに)/10.デュアート(1919-2004):
カタルーニャ民謡による変奏曲 Op.25/11-14.カステルヌォーヴォ=テデスコ
(1895-1968):ソナタ「ボッケリーニを讃えて」 Op.77
アンドラーシュ・チャーキ(ギター)
ブダペストのリスト音楽アカデミーを2007年に卒業し、現在は助教授として後
進の指導を精力的に行っている若きギタリスト、アンドラーシュ・チャーキの
デビュー盤です。彼は各地で開催される数多くのコンクールで賞を獲得しまし
たが、何よりも第51回東京国際ギターコンクールで優勝したことで、既に日本
のファンの間ではおなじみ。このアルバムに楽しみにしていた人も多いのでは
ないでしょうか?ここでは、彼が得意とするバッハを始め、難曲として知られ
るブリテンの作品や、カステルヌォーヴォ=テデスコの作品とデュアートの作
品を演奏、また新たな魅力を振りまいています。彼の持つ確固たる音楽性は、
輝かしい将来を期待させてくれるでしょう。

8.559634
ロックバーグ:ピアノ作品集第4集
1-5.カーニバルの音楽(ファンファーレと行進曲/ブルース/ラルゴ・ドロロー
ソ/スフマート/トッカータ-ラグ)/6-9.4つの短いソナタ/10.創作主題による
変奏曲
サリー・ピンカス(ピアノ)
ロックバーグ(1918-2005)のピアノ作品集第4集です。第3集にもかなりメロディ
アスな作品が含まれていましたが、こちらはもっと大衆的(?)な肌触りが感じ
られることでしょう。「カーニバルの音楽」は、冒頭こそ現代的な響きですが、
それを縫って聞こえてくるのは何とも楽しい音楽。ジャズ、ラグ、そしてブラ
ームスやバッハの引用など、色とりどりです。「4つの短いソナタ」は強烈な
音のぶつかり合いが楽しめますが、音楽の構造はスカルラッティに由来します。
そして「変奏曲」はまるで19世紀の音楽。ロックバーグは基本的にロマンティ
ストだったに違いありません。

8.570745
D.スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ全集第12集
1.ソナタ変ホ長調 K.193/L.142/P.254/2.ソナタイ長調 K.368/L.S.30/P.506
/3.ソナタ二長調 K.335/L.S.10/P.339/4.ソナタヘ短調 K.387/L.175/P.415
/5.ソナタヘ長調 K.151/L.330/P.238/6.ソナタト長調 K.547/L.S.28/P.551
/7.ソナタイ長調 K.323/L.95/P.411/8.ソナタハ長調 K.309/L.454/P.333/
9.ソナタヘ短調 K.185/L.173/P.121/10.ソナタヘ短調 K.186/L.72/P.46/
11.ソナタホ長調 K.163/L.63/P.206/12.ソナタト長調 K.425/L.333/P.426/
13.ソナタト短調 K.426/L.128/P.128/14.ソナタト短調 K.93/L.336/P.38/
15.ソナタハ長調 K.330/L.55/P.222/16.ソナタへ長調 K.257/L.169/P.138/
17.ソナタホ長調 K.381/L.225/P.327/18.ソナタハ長調 K.241/L.1802/P.431
/19.ソナタヘ長調 K.469/L.431/P.514
ゲルダ・シュトゥルーハル(ピアノ)
生涯に555曲の鍵盤用ソナタを書いたドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)。
このアルバムは NAXOSにおける第12集の録音となります。このシリーズは今ま
で全て別の演奏家を起用しているのが特長で、ここではウィーン生まれの若手
ピアニスト、ゲルダ・シュトルーハルが切れ味鋭い演奏を聴かせます。彼女は
ユトレヒトで初期の音楽教育を受け、パフォーミング・アーツ・ウィーン
(UMPAV)で更に研鑽を積んだ人。古典派から現代音楽まで幅広いレパートリー
を持つという才媛です。

8.570756
モンサルバーチェ:ピアノ作品集第2集
1.ホアキン・トゥリーナの思い出によるアレゴリア(1982)/2-4.左手のための
3つの小品 (モンポウの場合/オスカー・エスプラの思い出のための子守歌/ル
ービンシュタインのためのページ)/5-11.ノアの方舟(羊/おんどり/象/ノミ/
猫/カンガルー /ワルツ)/12.シューベルティアーナ/13.秋の牧歌/14.ミロ
ンガ/15.ヘネラリフェでの即興曲/16-20.5つの自由な鳥の歌 (すずめ/ナイ
チンゲール/クロウタドリ/フィード/カッコウ)/21.子守歌/22.オーリンクス
の朝の歌/23.即興の要約/24-26.アルバイシン協奏曲
演奏:ホルディ・マソ(ピアノ)/グラノジェルス室内管弦楽団…24-26/フラン
シスコ・ギジェン(指揮)…24-26
20世紀の最も重要な作曲家の一人、モンサルバーチェ(1912-2002)のピアノ作
品集第2集です。第1集(8.570744)が彼の初期の作品を収録していたのに対し、
こちらは後期の25年間の作品を集めたもの。極めて興味深い曲が並んでいます。
左手のための作品や技術的には比較的容易なのに、実は凄く表現が難しい「ノ
アの方舟」、などこの作曲家の自由な感性を存分に楽しむことが可能です。
「5つの自由な鳥の歌」は最初「かごに入れられた 5羽の鳥」というタイトル
が付けられていたとのことですが、作曲家自身が変更したのだとか。フランス
の先人メシアンの影響も強く感じられる作品です。

8.572160
ベートーヴェン:ピアノ変奏曲集
1.創作主題による 15の変奏曲とフーガ「エロイカ変奏曲」 Op.35/2.ハイベ
ルのバレエ「妨げられた結婚」の「ヴィガノのメヌエット」の主題による12の
変奏曲 WoO68/3.ウラニツキーのバレエ「森の娘」からロシア舞曲による12の
変奏曲 WoO71/4.サリエリの歌劇「ファルスタッフ」の二重唱「まさにその通
り」の主題による10の変奏曲 WoO73/5.ジュースマイアーの歌劇「スレイマン
2世、または3人のサルタン妃」による8つの変奏曲 WoO76/6.創作主題による
6つの変奏曲ニ長調 Op.76
ユ・ヨンユク(ピアノ)
一つの主題を「これでもか」とばかりに変化、発展させ素晴らしい音楽を構築
するのが「変奏曲」です。この分野が得意な作曲家って何となく凝り性で粘着
系のイメージがありませんか?その最たる人が言わずと知れたベートーヴェン
(1770-1827)(バッハやブラームスもそうですね)。彼の変奏曲はあまりにも見
事で非のつけどころすらありません。このアルバムの中で最も有名な曲は第1曲
目のものでしょう。このテーマは交響曲第3番「英雄」の終楽章として知られ
ていますが、もともとはバレエ音楽「プロメテウスの創造物」からのメロディ
です。あの勇壮なテーマが15の変奏曲となり耳を喜ばせてくれます。おまけに
深遠なフーガまで付いてくるという豪華さ。全6曲を楽しめば、満漢全席、も
しくはフレンチフルコースの食べ放題くらいのお腹一杯感を味わえます。2007
年、ボンのベートーヴェン・コンクールで1位を獲得した韓国のピアニストに
よる極上の演奏です。

8.572198
ガブリエリ:鍵盤音楽作品集
1.第1旋法のプラエアンブラ/2.第1旋法のリチェルカーレ(第2集)/3.クレキ
ヨン:「はかない喜びのために」によるリチェルカーレ(第5集)/4.第1旋法の
トッカータ/ 5.パッサ・メッツォ・アンティコによるカプリッチョ(第3集)/
6.ラッスス:「ある日シュザンヌが」によるカンツォーナ(第5集)/7.「クイ・
ラ・ディーラ」によるカンツォーナ(第6集)/8.第9旋法のトッカータ(第1集)
/9.第1旋法のリチェルカーレ(第3集)/10.第4旋法のプラエアンブラ/11.
第4旋法のリチェルカーレ(第2集)/12.クレキヨン:「フレイスとガイヤルド」
によるカンツォーナ(第5集)/13.フェラボスコ:「私は若い娘」によるマドリ
ガーレ(第3集)/14.第10旋法のトッカータ(「トランシルヴァニア人」から)/
15.第1旋法のリチェルカーレ(第2集)/16.リチェルカーレ・アリオーソ(第5集)
/17.第3旋法のリチェルカーレ(第2集)/18.カンツォン・アリオーサ(第3集)
/19.ローレ:「別れの時には」によるマドリガル(第3集)
演奏:グレン・ウィルソン(チェンバロ)…1.2.4.5.7.8.10.11.13.14.15.17.19,
(スピネット)…3.6.9.12.16.18
イタリアのルネサンス期において、最も影響力があったとされるジョヴァンニ
・ガブリエリ(1532/33-1585)。彼の叔父にあたるのが、このアンドレア・ガブ
リエリです。彼の若い頃については、ほとんど知られていませんが、聖マルコ
大寺院のオルガニストの座を争って敗れ、1557年にヴェネツィア共和国カンナ
レジオ地区のオルガニストになったことはわかっています。イタリアの鍵盤音
楽の発展に大きく寄与し、フーガ、リチェルカーレ、トッカータなどに優れた
作品を残しています。合唱音楽を始め、多くの作品を残しましたが、自作の出
版に対してはかなり慎重で、彼の作品が世に出回るようになったのは死後のこ
とでした。華やかな中に落ち着きのある優雅な曲集です。

8.572124
ハイドン:ミサ曲第4集
ミサ曲第8番ハ長調「ミサ・チェレンシス」(マリアツェル・ミサ)Hob.XXII:8
アン・ホイット(ソプラノ)/キルステン・ゾレク =アヴェラ(アルト)/ダニエ
ル・ニール(テノール)/リチャード・リポルド(バス)/ニューヨーク・トリニ
ティ教会合唱団/ルベル・バロック管弦楽団
オーウェン・バーディック(指揮)
マリアツェル修道院のために書かれたミサ曲「ミサ・チェレンシス」は1782年
に作曲されましたが、この当時ハイドン(1732-1809)はほとんどミサ曲を書く
ことがありませんでした。この曲より以前に書かれたのは1775年頃の小オルガ
ン・ミサですし、この曲の次に書かれたのは1796年の「戦時のミサ」です。そ
のどちらも宮廷のために書かれたのではないところも面白いところです。曲は
輝かしく大規模で、楽器の使い方などにも独自性があり、ハイドンの校訂者と
して名高いランドンはこの曲をとても高く評価しています。もう1曲の「戦時
のミサ」はオーストリアがナポレオンの脅威にさらされていた1796年に作曲さ
れたもので、ティンパニの使い方が特徴的な名曲です。




<Newton Classic>
8802007 4枚組 \3450
ジェラール・スゼー :フランス歌曲集
CD1《フォーレ(1845-1924):歌曲集》
1.漁師の歌 Op.4-1/2-4.ある日の詩 Op.21/5.ゆりかご Op.23-1/6.秘め事
Op.23-3/7.夜明け Op.39-1/8.捨てられた花 Op.39-2/9.ばら Op.51-4/
10.マドリガル Op.35/11-15.5つのヴェネツィアの歌 Op.58(マンドリン/秘
めやかに/緑/クリメーヌに /やるせない夢ごこち)/16-24.優しき歌 Op.61/
25.消え去らぬ香り Op.76-1/26.アルペッジョ Op.76-2/27.牢獄 Op.83-1/
28.夕べ Op.83-2/29.9月の森の中で Op.85-1/30.水に漂う花 Op.85-2/
31.無言の贈り物 Op.92/
CD2《フォーレ :歌曲集》
1-2.イヴの歌 Op.95より(生きている水/たそがれ)/3-4.閉ざされた庭 Op.106
より(かなえられる願い/あなたの心を支えとして)/5-8.まぼろし Op.113/
9-12.幻想の水平線 Op.118/《プーランク(1899-1963)歌曲集》/ 13-18.村人
の歌/19-25.カリグラム/26-32.画家の仕事/33-39.冷気と火/ 40.歌の調
べより「快活な歌」/41.グルヌイエール島/42.メタモルフォーゼより「か
もめの女王」/43.平和への祈り
CD3.《ラヴェル(1875-1937):歌曲集》
1-5.5つのギリシャ民謡/6-7.クレマン・マロの 2つの風刺詩/8-12.博物誌
/13-15.マダガスカル先住民の歌/16-17.2つのヘブライの歌/ 18-20.ドゥ
ルネシア姫に思いを寄せるドン・キホーテ/21.大風は海から/22.聖女/23.
草の上/《ルゲルネイ(1906-1997)》 24-25.プレイヤード派の詩による歌曲
/《アーン(1875-1947)》26.いみじき時
CD4《デュパルク(1848-1933):歌曲集》
1.旅への誘い/2.フィレンツェのセレナード/3.波と鐘/4.恍惚/5.ロズモ
ーンドの館/6.前世/7.嘆き/8.遺書/9.フィディレ/10.悲しき歌/11.悲
歌/12.ため息/《グノー(1818-1893)》13.去りし人/ 14.セレナーデ/
《シャブリエ (1841-1894)》15.蝉/《シャブリエ》 16.ジャンヌのための歌
/《ビゼー(1838-1875)》17.4月の歌/《フランク(1822-1890)》18.夜想曲/
《ルーセル(1869-1937)》19.雨にぬれた庭 Op.3-3/20.ルーセル :サマラン
カの若者 Op.20-1
ジェラール・スゼー(バリトン)/ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)
録音 1960年-1968年
フランスの伝説的名バリトン、ジェラール・スゼー(1918-2004)の歌うフラン
ス歌曲をたっぷりご堪能ください。父親はチェリスト、母親は歌手、そして
彼の兄弟姉妹も全て歌手という音楽一家に生まれた彼は、最初哲学を学ぶも、
すぐにピエール・ベルナックと出逢って声楽を学ぶように激励されました。
その後パリ音楽院に入学して、クレール・クロワザとジャン=エミール・ヴァ
ンニ=マルクーに師事。デビュー当時はテノールでしたが、1943年にバリトン
に転向。以降の活躍はご存知の通りで、フランス歌曲だけではなく、ドイツ
歌曲にも深い造詣を示し、数多くの録音も残しています。この4枚組は、そ
んな彼の美質をストレートに味わえる素晴らしいものです。1960年代の最も
脂の乗った時期のスゼーの声と表現。例えば、フォーレの「幻想の水平線」
での諦観と憧憬を聴いてみてください。これは確かに究極の芸術です。

8802009 \1750
ファリャ(1876-1946):ピアノ作品集
1-4.4つのスペイン小品 (アラゴネーサ/クバーナ/モンタニェーサ/アンダル
ーサ)/5.ベティカ幻想曲(アンダルーサ幻想曲)/6-8.組曲「三角帽子」(隣
人たちの踊り/粉屋の踊り/終幕の踊り)/9-13.組曲「恋は魔術師」(パントマ
イム/情景-きつね火の歌/恐怖の踊り/魔法の輪/火祭りの踊り)
アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)
録音 1973年6月キングスウェイ・ホール
ファリャのピアノ曲における最高の表現者、アリシア・デ・ラローチャ(1923
-2009)の記念碑的演奏です。若き頃に書かれた「 4つのスペイン小品」はアル
ベニスに献呈された作品で、簡素な中にも特徴的な民俗性が表現された力作
です。1919年に書かれ、1922年にルービンシュタインによって初演された「ベ
ティカ幻想曲」はアンダルシアの空気を丹念に伝える音楽。特長的な和声と
リズムが素晴らしい効果を上げています。「三角帽子」と「恋は魔術師」は
最初オーケストラ曲として書かれた曲。濃厚でむせかえるようなスペインの
夜の雰囲気が横溢しており、それはピアノ版(作曲家自身による編曲)に於い
ても変わることはありません。熱くて妖艶な雰囲気を見事に捉えています。
このラローチャの演奏は、そんな心に秘めた欲情をを絶妙に刺激するもの。
「火祭りの踊り」で興奮は最高潮に達します。

8802010 2枚組 \2450
ブラームス(1833-1897):
CD1:
1-3.ピアノ協奏曲第 1番ニ短調 Op.15/4.スケルツォ変ホ短調 Op.4/5-8.
4つのバラード Op.10
CD2:
1-4.ピアノ協奏曲第 2番変ロ長調 Op.83/5-12.8つの小品 Op.76(狂詩曲
嬰ヘ短調 /狂詩曲ロ短調 /間奏曲変イ長調 /間奏曲変ロ長調 /狂詩曲嬰ハ短調
/間奏曲イ長調 /間奏曲イ短調 /狂詩曲ハ長調)
スティーブン・コヴァセヴィチ(ピアノ)
サー・コリン・デイヴィス(指揮)/ロンドン交響楽団…CD1.1-3&CD2.1-4
▼録音 1979年5月…Op.83、1979年12月…Op.15
ロンドンヘンリー・ウッド・ホール/ 1983年 2月、6月…Op.10&4 ロンドン
コヴァセヴィチは旧ユーゴスラヴィア(現クロアチア)系アメリカ人としてロ
サンゼルスに生まれ、11歳でサンフランシスコで「神童」としてデビュー。
18歳の時ロンドンに渡りマイラ・ヘスに師事、それからは天才ピアニストと
して揺るぎない地位を確立しています。彼はこれまでに2回改名するなど、全
てのことに拘りを持っており、当然、音楽に向き合う姿勢の厳しさも半端で
はありません。このブラームスの 2つの協奏曲は彼の得意とするレパートリ
ーです。聴きどころは、晦渋な第 1番での見事な音による構築、重々しさの
中に明るさがある第 2番での終楽章へ向けての燃焼度などなど枚挙に暇があ
りません。余白に収録されている独奏曲が、これまた素晴らしいの一言。ブ
ラームスの音楽が持つ孤高の精神のようなものがひしひしと伝わります。

8802008 2枚組 \2450
ショパン(1810-1849):
CD1:
1-3.ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11/4-6.ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
CD2:
1.バラード第1番ト短調 Op.23/2.バラード第2番ヘ長調 Op.38/3.バラード
第3番変イ長調 Op.47/ 4.バラード第4番ヘ短調 Op.52/5.舟歌嬰ヘ長調
Op.60/6.幻想曲ヘ短調 Op.49
ホルヘ・ボレット(ピアノ)
シャルル・デュトワ(指揮)モントリオール交響楽団…CD1
録音 1989年5月モントリオール、サントゥスタシュ教会… CD1/
1986年9月…ロンドン、ウォルサムストウ・アセムブリー・ホール… CD2
キューバ生まれのピアニスト、ホルヘ・ボレットは、その独特な雰囲気のあ
る演奏で、現在でも人気の高いピアニストの一人です。フィラデルフィアの
カーティス音楽院でゴドフスキーとサパートンに師事。驚異的な技術を身に
つけました。当時から超絶技巧ピアニストとして知られ、とりわけ師である
ゴドフスキーの「こうもりパラフレーズ」では高い評価を受けています。ま
た、指揮者としても活躍し、ギルバート&サリヴァンの「ミカド」の日本初
演で指揮をしていることでも知られています。そんなボレットの真骨頂がショ
パンの演奏でしょう。このデュトワとの共演盤は極名演として知られるもの
で、19世紀から連なるロマンティックなボレットの解釈と、それを包み込む
デュトワ&モントリオール響のふくよかな響きを堪能していただけます。そ
んなボレット、2枚目のバラードを中心とした小品集では、更に個性的な演奏
を披露しています。

8802011 2枚組 \2450
バルトーク(1881-1945):弦楽四重奏曲全集
ハーゲン弦楽四重奏団
(メンバー)ルーカス・ハーゲン(ヴァイオリン)/ライナー・シュミット(ヴァ
イオリン)/ヴェロニカ・ハーゲン(ヴィオラ)/クレメンス・ハーゲン
(チェロ)
録音 1995年12月
このバルトークも恐ろしいまでに緻密な演奏で、どんなに込み入ったスコア
でも正確に再現、曲の細部まで良く分かる仕上がりとなっています。テンポ
も全く揺れがなく、まるで測定したかのようにスコアに忠実。バルトークの
音楽に民俗性や野卑さを求める人には、若干物足りなく思えるかも知れませ
んが、これこそ、バルトークの原点に立ち返るにはぴったりの演奏なのでは
ないでしょうか。ぜひ一度は聴いておきたい全集です。

8802012 2枚組 \2450
シューベルト(1797-1828):
CD1:
1-20.歌曲集「美しき水車小屋の娘」 D795
CD2:
1.さすらい人 D493/2.ブルックにて D853/3.夜と夢 D827/4.シルヴィアに
D891/5.ます D550/6.小人 D771/7.魔王 D328/8.野ばら D257/9.バッカ
ス賛歌 D801/10.恋はあざむいた D751/11.「白鳥の歌」より影法師 D957/
12.春への想い D686b/13.舟人 D536/14.さすらい人の夜の歌 II D768/
15.さすらい人 D493/16.死と乙女 D531/17.ガニュメード D544/18.夕映え
の中で D799/19.ミューズの子 D764/20.ノルマンの歌 D846/21.最初の喪
失 D226/22.楽に寄す D547
ジェラール・スゼー(バリトン)/ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)
録音 1961年6月…CD2.1-14/1964年6月…CD1/1967年7月…CD2.15-22
こちらは、スゼーによるシューベルトの歌曲集です。CD1は「美しき水車小屋
の娘」全曲で、CD2は主要歌曲集となります。フランス歌曲を得意としたスゼ
ーですが、実は最初に師事したベルナックの教えに染まることを良しとせず、
ドイツリートを極めるためにロッテ・レーマンにも師事を仰ぎ、自らの美質
を更に高めたことはご存知の方も多いでしょう。彼によるこの2枚のシューベ
ルトは、そんな想いが見事に結実したものとなっています。柔軟でありなが
らも、肉感的な彼の声による「水車小屋の娘」は、ドイツ系の歌手とはまた
違った語り口を持ち、聴き手に新鮮な驚きを与えてくれるものです。また、
歌曲集でも見事なアプローチを聴かせていて、スゼーの違った面を知る良い
アルバムとなっています。そんなスゼーですが、実はこれは芸名。本名は
ジェラール・マルセル・ティセラン(Gerard Marcel Tisserand)だそうです。

8802013 4枚組 \3450
ストラヴィンスキー :管弦楽作品集
CD1:
1-2.春の祭典(1921年版)/3.管楽器のためのシンフォニー(1920年版)
CD2:
1-4.ペトルーシュカ(1911年版)/5-7.交響詩「ナイチンゲールの歌」/
8-11.4つの練習曲
CD3:
1-15.火の鳥(1911年版)/16.幻想的スケルツォ Op.3/17.交響的幻想曲「花
火」Op.4
CD4:
1-3.ダンバートン・オークス協奏曲変ホ長調/ 4-8.協奏的舞曲/9-11.協奏曲
ニ調/ 12-21.ミューズを司るアポロ(1947年版)
演奏:モントリオール交響楽団
モントリオール・シンフォニエッタ… CD4/シャルル・デュトワ(指揮)
録音 1984年5月…CD1/1984年10月…CD3/1986年10月…CD2/
1991年…CD4.1-3/1992年10月…CD4.4-21
モントリオール、サントゥスタシュ教会
デュトワ&モントリオール交響楽団の底力を見せつけるような、ストラヴィ
ンスキーの作品集です。名演として知られる3大バレエを始め幻想的スケル
ツォやダンバートン・オークスなど、どれも洗練された表現と壮麗な音色が
魅力です。ストラヴィンスキー入門者にもぴったりの4枚組です。




<OUR Recordings(MARCO POLO)>
6.220603(SACD-Hybrid) \1980
中国のリコーダー協奏曲集
1-3.唐建平(タン・ジャンピン)(1955-):飛歌/4-5.盛宗亮(ブライト・シェン)
(1955-):月笛/6-8.馬水龍(マ・シュイロン)(1939-):竹笛協奏曲/9-11.陳怡
(チェン・イ )(1953-):中國古代藝術之美
ミカラ・ペトリ(リコーダー)/コペンハーゲン・フィルハーモニック
ラン・シュイ(指揮)
録音:録音 2010年4月12-15日コペンハーゲン デンマーク王立アカデミー・
コンサート・ホール
今から 30年ほど前は、中国の近代音楽と言えば「ピアノ協奏曲“黄河”」か、
「ヴァイオリン協奏曲“梁山伯と祝英台(バタフライ・ラヴァーズ)”のどちら
かが知られる程度。確かにこの2曲は、中国以外の聴衆のために上演すること
が許されていた、ただ2つの作品だったのです。しかし、そんな締め付けは文
化大革命の終了とともになくなり(クラシック音楽界では、1979年にアイザッ
ク・スターンが中国を訪問したことでヨーロッパとの交流が盛んとなる)今で
は、中国の様々な才能ある音楽家たちの作品を楽しむことができるようになっ
たのはご存知の通りです。このアルバムは、そんな現代中国の作曲家4人の作
品を収録。唐建平の曲は中国的なメロディをハリウッドの映画音楽のように壮
大なオーケストレーションで楽しむというもの。盛宗亮は NAXOSでもおなじみ
の作曲家。色彩的な響きと金属的なリコーダーの響きがマッチしています。
馬水龍の曲はダイナミック、かつ描写的。そして陳怡の曲は繊細で静かな曲の
中に激しい主張が感じられます。どの曲もミカラ・ペトリのリコーダーが独特
の存在感を放ちます。音質も素晴らしいです。





<DACAPO(MARCO POLO)>
8.226563 \1780
モルテン・ S・ダニエルセン(1967-2009):ドナルズ 09
モルテン・ E・ネルスコフ(語り)/エイル・インダーハウグ(語り&歌)/
モルテン・ S・ダニエルセン(ピアノ、チェレスタ、パーカッション、
スラップスティック)/マッド・キェルビ(ギター)
クリステン・ウィリアムス(ピアノ&語り)他
録音: 2008年-2009年デンマーク&アメリカ
この奇妙なオペラ(?)の作曲家、ダニエルセンは、この曲を作曲中に死去しま
した。3人の登場人物は全て「ドナルド」と呼ばれ、彼らの精神は呼応し、あ
る時はひとりの人間であり、ある時は3つの別個の人格に分裂します。テキスト
は、ここで語り役を務めるネルスコフが書いたもので、ハムレットやユリシー
ズなどの古典作品とも密接な関係を持っています。もちろん「オペラ」とは名
ばかりで、電子音あり、ロックあり、聖歌あり。まるで悪夢を見ているかのよ
うな75分間です。冥界との交信をしたい方、いかがでしょうか?

8.207001 7枚組 \4050
ホルンボー(1909-96):弦楽四重奏曲全集
弦楽四重奏曲第1-20番
群れ Op.190B/クァルテット・セレーノ(遺作)
コントラ四重奏団
録音:1992年-2000年
デンマーク、ホーセンス出身の作曲家ホルンボーの弦楽四重奏曲を全てお聴き
いただく BOXです。王立デンマーク音楽院で学ぶも、ルーマニア人のピアニス
ト、メータ・グラフと結婚したことでルーマニアの音楽にも深い関心を持った
のです。作品の上にも反映され、この弦楽四重奏曲も、初期の作品にはどこと
なく東欧の雰囲気が漂っていたりします。全体的には「新古典主義」の音楽の
範疇に入る作風で、決して美しいと言うわけではないのですが、妙に耳に残る
メロディが多く、「もう一度聴いてみたい」と思わせる曲ばかりです。コント
ラ四重奏団の解釈は唯一無比のものです。

6.220535(SACD-Hybrid) \1980
ランゴー(1893-1952):天体の音楽
1-15.天体の音楽 BVN 128/16-19.終末の時 BVN 243/20.深き淵より BVN 414
インガー・ダム=イエンセン(ソプラノ)…1-15/エトナ・レジツェ・ブルーン
(メゾ・ソプラノ)…16-19/ペーター・ロダール(テノール)…16-19/ヨハン・
ロイター(バリトン)…16-19/デンマーク国立合唱団/デンマーク国立声楽ア
ンサンブル
デンマーク国立交響楽団/トマス・ダウスゴー(指揮)
録音: 2009年9月3日…1-15(ライヴ), 2010年5月28-29日…16-20
このランゴーの「天体の音楽」は、珍しい曲として紹介される機会は多いので
すが、上演が困難なせいか、なかなか聴く機会に恵まれない作品として知られ
ています。トーン・クラスターや、ピアノの弦をはじくなどの前衛的な手法が
使われているせいもあり、「ものすごく神秘的な作品」として知られてしまっ
ていますが、実際に聴いてみると、とても静かで壮麗な曲。前衛的な手法も奇
をてらったものではなく、「どうしてもその音が必要だったから」その技法を
用いただけだということがおわかりいただけることでしょう。ソプラノや合唱
が入ってくる部分はホルストやマーラーすら思わせる深淵なものです。ランゴ
ー独特の宗教観、死生観が反映された作品群、素晴らしい演奏と録音でお楽し
みください。

8.226105-06 2枚組 \3560
C.E.F.ヴァイゼ(1774-1842):代表的な作品集
《CD1》
1-4.交響曲第7番変ホ長調 DF 123/5-7.3つの歌/ 8.ジプシーの踊り/9-10.
ピアノ・ソナタ第6番変ロ長調/ 11-17.7つの宵の歌
《CD2》
1-4.交響曲第1番ト短調 DF117/5-12.8つの練習曲 Op.51/13.ジンクシュピー
ル「眠り薬」序曲/14-20.クリスマス・カンタータ
王立デンマーク管弦楽団/ミハエル・シェンヴァント(指揮)
ボフミラ・イェドリーコヴァ(ピアノ)/トーマス・トロンヘイム(ピアノ)
他、様々な演奏者
C.E.F.ヴァイゼは 1774年にホルスタインに生まれ、15歳の時にコペンハーゲン
に移住。それ以来ピアニスト、オルガニストとして研鑽を積み、コペンハーゲ
ンの教会付きのオルガニストに任命されました。その後、宮廷作曲家として多
くの作品を作曲。7曲の交響曲やいくつかのジンクシュピールが現在でもかろ
うじて知られています。時代的にはベートーヴェンと同じ世代にあたりますが、
作品はもっと簡潔で流麗、どちらかというと敬愛していたというモーツァルト
の影響が強く感じられます。また、各々の楽器の使い方が巧みでついつい聴き
惚れてしまう場面も多く、なかなか興味深い作風と言えるでしょう。また彼の
声楽曲も素晴らしく、しみじみと訴えかけてくるような「7つの宵の歌」など
はロマン派の作風も感じさせます。2枚目に収録された「クリスマス・カンタ
ータ」は驚くほど壮麗で快活な作品です。この2枚組には多くの発見があるこ
とでしょう。




<cpo>
777435-2 2枚組 \4900
E.T.A.ホフマン(1776-1822):3幕のジンクシュピール「愛と嫉妬」 AV33
ロベルト・ゼリアー(テノール)/クリスティーナ・ゲルストベルガー(ソプラ
ノ)/フローリアン・シムソン(テノール)/シビレ・スペクト(ソプラノ)/ゲ
イリー・マーティン(バス)/テレーゼ・ビンセント(ソプラノ)他
ルートヴィヒスブルク・シュロス祝祭管弦楽団(オリジナル楽器使用)
ミハエル・ホフシュテッター(指揮)
E.T.A.ホフマン=エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマンはドイツの
幻想文学の鬼才として知られていますが、彼の才能は文学だけに留まらず、音
楽、評論、法律、絵画など多岐に渡り、どの分野にも素晴らしい足跡を残して
います。このジンクシュピールは、そんな彼の才能の片鱗を見せつけるもので
す。この作品は、当時流行していたスペインの劇作家カルデロンの戯曲を、
シュレーゲル兄弟がドイツ語に翻訳したものを台本として使い1807年に作曲
されたものですが、スコアは失われてしまい、およそ150年経ってようやく図
書館で発見されました。今回の上演は、ルートウィックスブルク音楽祭におい
て、ホフマンの意図した形を再現することに成功。ここに世界初録音が実現し
たのです。曲はモーツァルト的な軽やかさと、ロマン派特有の豊かな表現力を
併せ持ったもので、E.T.A.ホフマンの音楽への深淵な知識も存分に味わえるも
のです。

777469-2 \2450
カリヴォダ(1801-1866):交響曲集
1.交響曲第2番変ホ長調 Op.17/2.交響曲第4番ハ短調 Op.60
3.演奏会用序曲第17番 Op.242
ケルン・アカデミー
ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレン(指揮)
ヤン・ヴァーツラフ・カリヴォダはボヘミア出身の作曲家、楽長、ヴァイオリ
ニストです。彼はプラハ音楽院でウェーバーに作曲、ピクシス(リストのヘク
サメロンで1曲を担当したことで知られる)にヴァイオリンを学び、14歳でヴァ
イオリニストとしてデビューし、ヨーロッパ各地で演奏旅行を行い、名声を高
めます。結局チェコには戻らず、ドナウエッシンゲンの宮廷楽長に就任し、亡
くなるまでこの地で作曲家として活躍しました。彼の作品はとても劇的で、よ
くベートーヴェンと比較されますが、もっと柔軟でロマン派的性格も持ってい
ます。今回のアルバムは2曲の交響曲の他に演奏会序曲を収録。交響曲2番の終
楽章のフーガは何とも見事なものですし、1860年頃に書かれた演奏会序曲は、
ブラームス風でもあります。 777139-2で、交響曲第5&7番も聴けます。

777466-2 \1700
ヨーゼフ・マルクス(1882-1964):歌曲選集
「イタリア歌曲集」&歌曲集「変わりゆく年」より (愛/これについて/窓から
/出会い/恋人たちの会話 /泉にて/あなたは魅力的・・・他 23曲)
アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾ・ソプラノ)
アントニー・シュピリ(ピアノ)
これは何とも魅力的な1枚です。後期ロマン派の知られざる作曲家、ヨーゼフ
・マルクスは、一部の作品が知られてはいるものの、まだまだ全貌を知ること
はできません。彼の書いた歌曲も魅力的なものばかりですが、まとめて聴くこ
とはなかなかできず、ファンをやきもきさせていました。今回登場のこのアル
バムは、そんなマルクスの歌曲を名メゾ・ソプラノ、キルヒシュラーガーが歌
うというものです。全24曲、多彩で繊細、ガラス細工のような美しい世界を完
璧に表現しています。マーラーやツェムリンスキーの好きな方には特にオスス
メいたします。

777295-2(SACD-Hybrid) \2950
レスピーギ(1879-1936):管弦楽作品集
1.バレエ「風変りな店」全曲/2.組曲「鳥」
パレルモ・マッシモ大劇場交響楽団
マルツィオ・コンティ(指揮)
レスピーギの楽しい管弦楽作品を2つ。「風変りな店」は、ロッシーニの「老
いのいたずら」からの幾つかの曲をレスピーギが管弦楽曲に編曲したもの。
ディアギレフのロシア・バレエ団からの依頼を受け1919年に初演されたもので、
内容は南仏ニースを舞台にした物語。おもちゃ店の店主が様々な客や人形との
やりとりをコミカルに描いたもので、ロッシーニの楽しさが存分に表現された
素晴らしい作品です。かたや「鳥」はラモーやパスクィーニ、その他作者不明
のクサブラン曲を管弦楽曲へと編曲したもの。「リュートのための古い歌と舞
曲」と同じく、レスピーギの音楽史への興味が伺われる作品です。コンティの
指揮は躍動感たっぷりで、レスピーギの色彩豊かな管弦楽法を存分に表現した
ものです。また、この録音はSACDハイブリッドの特性を生かしたもので、素晴
らしい臨場感を味わうことができるでしょう。

777476-2 \2450
A.スカルラッティ(1660-1725):宗教曲集
1.祝福され、尊ばれし聖母マリア(初録音)/2.幸いなるかな女王/3.モルタレ
ス・ノン・アウディティス/4.ニシ・ドミヌス
ゲンマ・ベルタニョッリ(ソプラノ)/アドリアーナ・フェルナンデス(ソプラ
ノ)/サラ・ミンガルド(コントラルト)/マルティン・オーロ(カウンター・
テナー )/フリオ・ザナシ(バリトン)/アントニオ・アベーテ(バス)
コンチェルト・デ・カヴァリエーリ(オリジナル楽器使用)
マルチェロ・ディ・リサ(指揮)
1660年ナポリ生まれのアレッサンドロ・スカルラッティは、現代では「オペラ
作曲家」及び「カンタータ作曲家」として名高いのですが、数少ない宗教作品
も、まことに素晴らしいものです。彼は教会の仕事をしていない時でも、少な
いながらも宗教的作品を生涯に渡って書いており、比較的有名な「聖チェチリ
アのミサ」の他にもいくつかの典礼用の作品が残されています。ここに収録さ
れた4つのモテットは、どれも流麗で輝かしく、時代を先取りしたもので、
バッハの作品にも比肩するほどの迫力を備えています。

777252-2 \1700
ワインガルトナー(1893-1942):弦楽四重奏曲集第2集
1.弦楽四重奏曲第5番 Op.81/2.弦楽五重奏曲 Op.40
ザラストロ弦楽四重奏団/ペトラ・ヴェーレ(ヴィオラ)…2
指揮者、編曲者として名高いワインガルトナーの弦楽四重奏曲第2集をお届け
いたします。第1集(777251-2)では、第1番と第3番をお聴きいただきましたが、
今回は第5番と弦楽五重奏というカップリングです。彼は終世ロマン派の作風
から逸脱することなく、晩年の作品である第5番の四重奏曲も、美しいメロデ
ィと重厚なハーモニーが横溢した曲で、ワインガルトナーが理想としていた
音楽を聴くことができるでしょう。五重奏曲は更に充実した音色が魅力的。
第3楽章でのヴァイオリンの悲痛な嘆きが耳に残ります。

777511-2 \1700
ハイドン(1732-1809):6つのディヴェルティメント
1.6つのフルート三重奏曲(ディヴェルティメント)Hob:IV6-11
2.バリトン三重奏曲ニ長調(フルート三重奏曲版)Hob:XI82
アンサンブル・サン・スシ・ベルリン(オリジナル楽器使用)
ディヴェルティメント(伊: divertimento)は、日本語で「嬉遊曲」とも訳され、
18世紀中頃に現れた器楽組曲です。語源はイタリア語の「 divertire(楽しい、
面白い、気晴らし )」で、明るく軽妙で楽しい雰囲気を持ち、気軽に演奏でき
る曲として知られています。ハイドンはディヴェルティメントを 160曲以上
書いていますが、ことさら特別な形式を持つ物ではなく、一般的なソナタ形
式の弦楽三重奏曲であったり、弦楽四重奏曲であったり、この曲集のような
フルート三重奏曲であったりと様々です。このフルート三重奏曲はイギリスを
訪れたハイドンが 1784年に作曲したもので、どれもが整った形式を持ち、聴
きやすく、また演奏効果も高いもの。当時の愛好家たちの喜ぶ顔が目に浮か
ぶようです。




<BR KLASSIK>
900105(SACD-Hybrid) \2080
チャイコフスキー(1840-1893):
1-4.交響曲第 5番ホ短調 Op.64
(録音 2009年 10月 9日 ミュンヘン・フィルハーモニー )
5.交響的幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」Op.32
(録音 2010年 7月 1-2日 ミュンへン・フィルハーモニー )
バイエルン放送交響楽団
マリス・ヤンソンス(指揮)
昨年の来日公演に合わせ急遽発売いたしましたヤンソンスのチャイコフスキー
の交響曲第5番を、SACDハイブリッドの高音質にて改めて発売いたします。
旧盤では、交響曲第5番1曲のみの収録でしたが、当盤は2010年録音の「フラン
チェスカ・ダ・リミニ」をカップリング。
既にお持ちの方にも、充分ご満足いただける内容となっております。

900704 \1750
1.リムスキー=コルサコフ(1844-1908):ロシアの復活祭序曲
2-4.フランク(1822-1890):交響曲ニ短調
録音:1980年2月7-8日ミュンヘンヘラクレスザールライヴ録音
キリル・コンドラシン
バイエルン放送交響楽団
この盤を待ち望んでいた方も多いことでしょう。 LP時代の名演とされながら、
なかなか復刻されることもなく「幻の演奏」とされていたものです。曲の持つ
渋さと格調高さを最大限に引き出した上で、なおかつアグレッシヴな表情を乗
せるというコンドラシンならではの迫力たっぷりの凄演です。

900706 \1750
ストラヴィンスキー(1882-1971):
1-7.組曲「火の鳥」/8-9.春の祭典
録音: 1999年 6月 17-18日ミュンヘンヘラクレスザール… 1
1998年 4月 2-3日ミュンヘンフィルハーモニー… 2
ロリン・マゼール
バイエルン放送交響楽団
マゼールお得意の2つの作品をカップリング。彼独特の「あくの強さ」は多少
薄いものの、その分シャープで切れ味のよいストラヴィンスキーが楽しめます。
10年間、このオーケストラに君臨したマゼールの底力を存分に感じられる演奏
です。

900707 \1750
R・シュトラウス(1864-1949):
1.「ばらの騎士」組曲 AV145
2.ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
3-6.4つの最後の歌 (春/9月/眠りにつく時/夕暮れに)
演奏:アニヤ・ハルテロス(ソプラノ)…3-6
マリス・ヤンソンス
バイエルン放送交響楽団
録音:2006年10月19-20日ミュンヘンヘラクレスザール… 1
2009年3月5-6日ミュンヘンヘラクレスザール… 2
2009年3月25-27日ミュンヘンフィルハーモニー… 3-6
今最も脂の乗ったヤンソンスが得意とするのが、この R・シュトラウスでしょ
う。コンセルトヘボウとのお披露目でも豪快な「英雄の生涯」を聴かせてくれ
ましたが、ここではまた違った風情を見せてくれます。凝りに凝った歌いまわ
しが魅力的な「ばらの騎士」組曲、新鋭ソプラノ、ハルテロスの抒情味溢れる
「4つの最後の歌」と、オーケストラを聴く楽しみを心から味わわせてくれる
ような1枚です。




<ONDINE>
ODE-1165 \2080
レスピーギ(1879-1936):作品集
1-3.ミクソリディア旋法のピアノ協奏曲(1925)
4-7.交響詩「ローマの噴水」(1916)
オリ・ムストネン(ピアノ)…1-3/フィンランド放送交響楽団
サカリ・オラモ(指揮)
録音: 2009年10月14-16日…1-3/2009年12月17-18日…4-6
ヘルシンキハウス・オブ・カルチャー
サカリ・オラモによるレスピーギ作品を2つ。「ローマの噴水」は今更語るこ
ともないほど、良く知れ渡った名曲です。レスピーギ作品の中でもとりわけ高
い人気を持つ、いわゆる「ローマ三部作」の発端となった作品で、 4つの楽章
は、それぞれ時代や時間が異なる噴水の様子が描かれています。夜明けの牧歌
的な雰囲気を湛えた噴水、神々が周囲で踊る噴水、真昼のトレヴィの泉の噴水、
そして夕焼けを映す噴水。水の百態が極彩色の音で描かれています。
かたや、「ミクソリディア旋法によるピアノ協奏曲」は、その名が示すように、
古代ギリシアに端を発する音階を元に、近代的な管弦楽法と華麗なピアノ技巧
を絡めた興味深い作品です。様々な音階を研究していたレスピーギらしい曲で、
古風な音の並びがもたらす郷愁と、多彩な音色がもたらす愉悦感が見事にマッ
チした隠れた名作です。オリ・ムストネンの演奏はサンデー・タイムズでも
「夢が息づくピアニズムは、他のプレイヤーが乗り越えられない表現の壁をや
すやすと突破した」と大絶賛されました。




<LPO>
LPO-0048 2枚組 \2450
ヴェルディ(1813-1901):レクイエム全曲
マーガレット・プライス(ソプラノ)/リヴィア・ブダイ(メゾ・ソプラノ )/
ジュセッペ・ジャコミーニ(テノール)/ロバート・ロイド(バス)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
ヘスス・ロペス=コボス(指揮)
録音:1983年4月24日 BBC Radio3
ロンドンロイヤル・フェスティヴァル・ホール
1940年生まれのスペインの指揮者、ヘスス・ロペス=コボスによるヴェルディ
のレクイエムの登場です!録音当時はベルリン・ドイツ・オペラの総監督とし
て腕を奮っていた彼の指揮、第1曲目の冒頭の神秘的な合唱から一転、ディエ
ス・イレでのなだれ落ちるかのような音の激流は身震いもの。決して録音状態
はクリアとは言えませんが、それを上回って余りある感動を与えてくれること
は間違いありません。




<CAPRICCIO>
C7065(SACD-Hybrid) 3枚組 \3050
ガリー・ベルティーニ名演集
SACD1(C71094)
《ベルリオーズ(1803-1869)》
1-5.幻想交響曲 Op.14/6.ローマの謝肉祭 Op.9/7.歌劇「ベンヴェヌート・
チェッリーニ」序曲
SACD2(C71092)
《ドビュッシー (1862-1918)》
1-3.海/4-6.夜想曲/ 7.牧神の午後への前奏曲
SACD3(C71093)
《ラヴェル(1875-1937)》
1-3.ダフニスとクロエ第2組曲/ 4-6.ピアノ協奏曲ト長調/ 7.ラ・ヴァルス
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)…SACD3(C71093)Track 4-6/ケルン放送合唱団
… SACD2(C71092)Track 6のみ
ケルン放送交響楽団/ガリー・ベルティーニ(指揮)
イスラエルの巨匠、ガリー・ベルティーニ(1927-2005)が1983年にケルン放送
交響楽団の首席指揮者に就任した時「 10年以内にベルリン・フィルに追いつ
き、追い越す」と宣言したというのは有名な話です。この3枚の SACDはそんな
ベルティーニとケルン放送響の歩みを辿るもの。85年のアルゲリッチを迎えた
ラヴェルの協奏曲から、1994年のベルリオーズの「ローマの謝肉祭」&「ベン
ヴェヌート・チェッリーニ」序曲までのほぼ10年間の演奏を聴くことができま
す。さて、彼の宣言は実現したのでしょうか?ちなみにベルティーニの本来の
姓名はシュロイメ・ゴレルガント(Shloyme Golergant)というそうです。

C5043 \2450
オスカー・フリート(1871-1941):作品集
1.弦楽オーケストラのための前奏曲とフーガ Op.10/2.語りとオーケストラの
ためのメロドラマ「移民」/ 3.フンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」
の主題による幻想曲/4.浄められた夜
サロメ・カンマー(ナレーター)…2/カタリーナ・カンマーロール(メゾ・ソプ
ラノ )…4/シュテファン・リューガマー(テノール)…4
ベルリン放送交響楽団/マティアス・フォレムニー(指揮)
録音: 2008年7月1-2日…2/20097月2-6日…1.3.4
作曲家でもあり、史上初のマーラー交響曲を録音した指揮者として知られるオ
スカー・フリートの作品集です。彼は音楽の才能に恵まれながらも、家庭の困
窮により正式な音楽教育を受けることができず、苦難の青春時代を送ったこと
で知られます。1889年にようやくフランクフルト近郊の歌劇場でホルン奏者の
職を得て、それからはフランクフルト歌劇場でも演奏し、並行してフンパー
ディンクの内弟子兼助手として働き、ここでワーグナーの音楽の薫陶を得るの
です。その後も様々な活動をするも、なかなか認められることなく苦難の日々
を送るのですが、1903年に作曲した「酔歌」で初めて成功を収め、それが機会
でマーラーと知り合い深い友情をむすぶこととなるのです。さて、ここに収録
された4曲はどれも当時の音楽の流行を反映しており、ワーグナーからフンパ
ーディンクへと繋がる作風の流れをはっきり感じることができるでしょう。
トラック4の「浄められた夜」はデーメルの詩をそのまま2人の歌手が歌いあげ
たもの(シェーンベルクも同じ時期に作曲していましたが、あの曲はまだ初演
されていませんでした)。こういうアプローチがあるのか。と驚かれる方も多
いでしょう。

C5046 \2450
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):
1-3.ピアノ協奏曲第2番ヘ長調 Op.92(世界初録音 )/4.人魚と青い魚/5.藻
/6.仙人草と西洋さんざし/7-12.楽しみ -5つの小さなワルツとエピローグ
/13-14.波-ピアノのための 2つの練習曲(世界初録音)
演奏:ピエトロ・マッサ(ピアノ)/ベルリン交響楽団…1-3
アレッサンドロ・クルデーレ(指揮)…1-3
録音: 2009年9月28-29日…1-3/2009年12月21-22日…4-14
フィレンツェ生まれのイタリア系ユダヤ人、カステルヌオーヴォ=テデスコの
作品集です。ピツェッティに師事し、カゼッラに認められるという当時の急進
派です。カゼッラの推しで多くの演奏会で作品が紹介され、期待の新進作曲家
として脚光をびました。名ギタリスト、セゴビアと親しかったためもあり、現
在ではギター曲が良く知られていますが、ここで聴けるように様々な作品を書
き、亡命先のハリウッドでは映画音楽も手掛けるという守備範囲の広さを見せ
ています。彼の作品は文学作品からインスピレーションを得ることも多く、ど
の曲もタイトルから何とも言えない雰囲気が漂っています。このアルバムには
ピアノ協奏曲を中心とした、様々なピアノ曲を聴くことができます。1936年か
ら1937年に書かれたピアノ協奏曲では、明るい日差しが降り注ぐような陽気な
楽想がたまらなくステキです。1973年ミラノ生まれでアルド・チッコリーニに
学んだ実力派中堅ピアニスト、マッサの強靭なタッチが曲の明るさを一層引き
立てます。

C5049 \2450
トゥイレ(1861-1907):
1-3.弦楽四重奏曲第2番ト長調(1881年未完 )
4-7.弦楽四重奏曲第1番イ長調(1878年)
演奏:シグナム弦楽四重奏団 (メンバー)ケルスティン・ディル(ヴァイオリン)
/アンネッテ・ヴァルター(ヴァイオリン)/サンディ・ファン・ダイク(ヴィ
オラ)/トーマス・シュミッツ(チェロ)
録音:2009年10月17-20日
トゥイレ(テュイユ)はオーストリア出身のドイツの音楽教育家、作曲家です。
R・シュトラウスの友人として知られ、作曲家としては、特に室内楽の分野に
多くの作品を残した人ですが、あまりにも穏健な楽風のせいか現在ではほとん
ど忘れ去られてしまいました。ピアノと管楽器のための「六重奏曲」などは比
較的聴かれる機会の多い作品です。この2曲の弦楽四重奏曲は彼が学生時代に
書いたもの。ブラームスやシューベルトの影響も感じさせますが、やはりもう
一歩熟成した時代の色が滲んだ作品です。演奏しているシグナム弦楽四重奏団
は、多くのソリストたちとの共演を重ね、2008年からは数々のコンクールにも
参加、すばらしい成績を収めている優秀な団体です。

C5054 2枚組 \3050
ミンクス(1826-1917):バレエ「ドン・キホーテ」
C10540の再発売盤(スリムケース 2枚組)
演奏:ソフィア国立歌劇場管弦楽団/ボリス・スパソフ(指揮)
録音:1994年2月録音
バレエ版のドン・キホーテは、原作の中の一部分がメインとなっています。そ
れは彼がスペインの市場で出会う床屋の息子バジルと宿屋の娘キトリの物語。
キトリの父親は彼女を他の男(金持ち)と結婚させたがっているために、バジル
との仲を許してくれません。そんな中、活気づく町に現れたドン・キホーテ。
彼はキトリを「ドルシネア姫」だと思いこんでしまいますが・・・。
有名なバレエなのになぜか録音があまりないため、この演奏はとても貴重です。




<ARTHAUS>
101521(DVD-Video) 2枚組 \6280
101522(Blu-ray) \5650
ワーグナー(1813-1883):リエンツィ、最後の護民官
リエンツィ…トルステン・ケルル(テノール)/イレーネ…カミラ・ニュルンド
(ソプラノ)/ステファノ・コロンナ…アンテ・イェルクニカ(バス)/アドリア
ーノ…ケイト・アルドリッヒ(メゾ・ソプラノ)/パオロ・オルジーニ…クシ
シュトフ・シュマンスキ(バス)/法王の特使…レヌス・カリソン(バス)/バロ
ンチェッリ…クレメンス・ビーバー(テノール)/チェッコ・デル・ヴェッキオ
…スティーヴン・ブロンク(バス)
セバスチャン・ラング・レッシング(指揮)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
フィリップ・シュテルツル(演出)/マーラ・クロチュカ(共同演出)/ウルリケ
・ジークリスト&フィリップ・シュテルツル(装置)/キャシー・マウラー&
ウルスラ・クドゥルナ(衣装)/ヨハネス・グレバート(映像監督)
2010年ライヴ/収録時間:182分(オペラ 156分+メイキング 26分)
字幕 :英・独・仏・西・伊・日
20代後半の血気盛んな作曲家ワーグナー。パリで借金まみれの生活を送るも、
「とにかくすごいオペラを書いてやろう」と、当時流行していたマイヤーベー
アの様式に倣った5幕のオペラを完成させます。14世紀ローマに実在した政治家
コーラ・ディ・リエンツォの生涯をもとに、ワーグナー自身が台本を書いたこ
の作品は、初演でも大成功を収め、結果彼はドレスデンのオペラ総監督に就任
することになったのです。ただ、あまりにも長かったため、現在では若干短縮
して上演されることが普通です。シュテルツルの演出は、 14世紀のローマか
ら、最近の「ある時代」へと移し、カリスマと言われる人々が力と職権を乱用
し、自滅する姿を生々しく描き出しています。また、舞台上で効果的に使われ
る映像は、彼らにおけるユートピアを映し出し、理想と現実の乖離を嫌でも感
じさせ、観る人を高揚させ、かつ、寒々しい気持ちへと陥れることでしょう。
主役の2人、ケルルとニュルンドに関しては、すでに何も申し上げることのない
実力派。ここでも申し分ない歌と堂々たる演技を披露します。注目はアドリア
ーノ役のケイト・アルドリッヒ。日本でもそろそろ注目されてきた人ですが、
立ち姿、歌唱とも素晴らしい存在感を放っています。セバスチャン・ラング・
レッシングの溌剌とした音楽作りも最高です。強烈な序曲から物語にぐいぐい
引き込まれることでしょう。

101523(DVD-Video) \5650 ※価格変更 \3480
101524(Blu-ray) \5650
オマージュ・シューマン
1.歌劇「ゲノフェーファ」Op.81より序曲/ 2.交響的断章ハ短調より「スケル
ツォ」ト短調(ヨアヒム・ドラハイムによる改作)/3.夕べの音楽変ロ長調(世
界初録音…ヨアヒム・ドラハイムによる改作)/4.合唱と管弦楽のための「夜
の歌」Op.108/5.ゲーテのヴィルヘルム・マイスターより「ミニョンのための
レクイエム」Op.98b/6.交響曲第 3番変ホ長調「ライン」 Op.97
マルクス・ブッター(バリトン)/ドレスデン十字架合唱団のソリストたち/
オーレ・コットナー(ボーイソプラノ)/フランツ・リントナー(ボーイソプラ
ノ)/セバスチャン・ドミニク・プファイパー(アルト)/ヴィンセント・ホッ
ペ(アルト)/中部ドイツ放送合唱団
ドレスデン・シュターツカペレ
ダニエル・ハーディング(指揮)
2010年ドレスデン、フラウエン教会 ライヴ/収録時間:77分
2010年に生誕 200年を迎えたシューマンを記念したコンサートの模様です。
シューマンは1844年から1859年までの 15年間をドレスデンで暮らし、全作品
の三分の一をここで書き上げました。この当時に書かれた名作-ゲノフェーファ
の序曲に始まり、あまり演奏されることのない「ミニョンのためのレクイエム」
そして交響曲第3番-を中心に据えたプログラムは、美しい教会内部の装飾とと
もに聴き手に陶酔をもたらすことでしょう。ハーディングの流れるような音作
りに加え、引き締まった合唱、清冽な少年たちの独唱など、まさに目を見張る
ばかりの名演が続きます。この日に演奏された曲の中で注目したいのは、「ス
ケルツォ」と「夕べの歌」の2曲。これは現在では、ピアノ曲「色とりどりの
作品」 Op.99の中の2つの作品としておなじみですが、本来は1840年から1841年
にかけて、シューマンが管弦楽曲として構想した作品です(スケルツォの方は
交響曲ハ短調の一部として書かれています)。シューマン自身が後にピアノ用
へと編曲する前の形を、研究者ドラハイムが復元したという珍しいもの。まさ
にシューマンのための一夜にふさわしい贈り物です。

101307(DVD-Video) \5650
101308(Blu-ray) \5650
ヴェルディ(1813-1901):シモン・ボッカネグラ
プロローグと3幕のメロドラマ
演奏:シモン・ボッカネグラ…ロベルト・フロンターリ(バリトン)/アメリア
・グリマルディ(シモンの娘)…カルメン・ジアンナッターシオ(ソプラノ)/ヤ
ーコポ・フィエスコ…ジャコモ・プレスティア(バス)/ガブリエーレ・アドル
ノ…ジュセッペ・ジパーリ (テノール)/パオロ・アルビアーニ…マルコ・ヴラ
トーニャ(バス)/ピエートロ…アルベルト・ロータ(バリトン)他
ボローニャ・テアトロ・コムナーレ管弦楽団&合唱団
ミケーレ・マリオッティ(指揮)
ジョルジョ・ガッリオーネ(演出)/グィド・フィオ
ラート(衣装&装置)/ダニエーレ・ナルディ(照明)/パオロ・ヴェロ(合唱指
揮)/フランチェスカ・ネスラー(映像監督)
2007年 ボローニャ・テアトロ・コムナーレ/収録時間 :140分
字幕 :英・独・仏・西・伊・日
1855年、「シチリア島の夕べの祈り」を書きあげたヴェルディは、フェニー
チェ劇場の支配人との約束を果たすべく、次のオペラの作曲に取りかかります。
彼が選んだ題材は、実在の人物を描いたグティエレスの「シモン・ボッカネグ
ラ」でした。ピアーヴェが台本を書き、ヴェルディも入念な準備をして、1857
年3月の初演に臨んだのですが、結果は大失敗。しかし、この作品を気に入っ
ていたヴェルディは折りに触れ、改作の機会を狙っており、ついに20年以上経
てからボーイトの協力を得て大幅に改編。ようやく円熟した作風を宿した名作
として蘇ったのです。この2007年、テアトロ・コムナーレの上演は、名バリト
ン、フロンターリと彼を取り巻く人々による白熱の歌唱による凄絶な演奏とな
りました。美しい大理石の壁、タイルを敷き詰めた床面。その上を滑るように
動き回る上品な衣装を着けた人々は夢のような儚さですが、だからこそ、彼ら
の中に渦巻く生臭い人間ドラマが一層際立つのです。イタリアを始め、ヨーロ
ッパの劇場で注目を浴びている指揮者マリオッティも、このヴェルディの血沸
き肉踊る音楽を勇壮華麗に歌いあげています。

101511(DVD-Video) 3枚組 \6280
J.S.バッハ(1685-1750):マタイ受難曲全曲
ジョン・ノイマイヤーによるバレエ
演奏:ハンブルク・バレエ/エヴァンゲリスト&アリア…ペーター・シュライ
ヤー(テノール)/イエズス…ベルント・ヴァイクル(バス)/白井光子(ソプラ
ノ)/マルガ・シュキームル(アルト)/フランツ・グルントヘーバー(バス)/
聖ミヒャエリス教会管弦楽団&合唱団
ギュンター・イェーナ(指揮)
コレオグラフィ、ステージング、舞台効果…ジョン・ノイマイヤー
2005年バーデン -バーデン祝祭劇場ライヴ
使用音源 -1980年3月29日ライヴ録音/収録時間 :211分
偉大なるダンサー&振付師、ジョン・ノイマイヤー。彼の作品の中でも特に有
名な「マタイ受難曲」の登場です。この作品は 1980年11月に今作と同じ聖ミヒ
ャエリス教会で初演され大好評を博しました。「私はダンサーでもあり、キリ
スト教徒でもあります」と語るノイマイヤーの心象風景と神への静かなる告解。
これはバッハの音楽に寄り添いつつも、独自の世界を表出しているのです。舞
台には黒いベンチがいくつか置かれ、 41人のダンサーたちは全て白いシンプ
ルな衣装に身を包み、舞台の前方で踊るか、後方で待機します。彼らは全て一
人一人意思を持ち、その踊りは個性的(振付のほとんどは個人の自由に任され
ています)。黒と白のコントラストの美しさ、群舞での肉体の美しさ。ノイマ
イヤー自身が演じるキリストの神々しさ。ここでは単なる白いシャツも「聖な
る衣」になるのです。3時間全て観ることは、むき出しの苦悩と対峙すること
に他なりませんが、観終わったあとに何か大きな喜びを手にすることができる
かもしれません。カメラアングルの切り替えによって、2通り(俯瞰とクローズ
アップ)の視点でご覧いただけます。

101513(DVD-Video) \5650 ※価格変更 \3480
日本語字幕なし
ショパンをオペラで
ジャン・シュミット・ガレによるドキュメンタリー・フィルム
台本…ゲオルク・アルブレヒト・エックル
ローランド・ペンティネン(ピアノ)/ヴェッセリーナ・カサロヴァ(アルト)/
カテリーナ・ヘベルコヴァ(コントラルト)/クリスティーナ・リボル(ソプラ
ノ)/ディヴィッド・アドリアン(チェロ)…パフォーマンスのみ/ペーター・
フォイヒトヴァンガー/ジャン=ジャック・アイゲルディンガー 他
収録時間:本編 60分+ボーナス 42分(実際のパフォーマンス )
字幕:英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語
その短い生涯に、一度もオペラを書くことはなかったにせよ、ショパンにおい
てオペラというものは「最も高貴な芸術」であったのです。彼はペッリーニや
ドニゼッティの美しいメロディに憧れ、その「歌う」という行為をそのままピ
アノ演奏においても追求したのです。(これらのアリアは名歌手カサロヴァに
よって歌われます)この映像は、ある晩秋の一週間、ジョルジュ・サンドの城
に集まったショパンの専門家、ピアニスト、声楽家たちが共に生活し語り合い
ながら、また音楽を演奏しながら、ショパンのオペラ体験について掘り下げて
ゆく姿を追ったものです。ショパンの生前、彼の親しい友人であったポーリー
ヌ・ヴィアルドがマズルカを歌曲にしており、こちらもここで歌われ、少しず
つ、ショパンのピアノ曲がオペラ・アリアとして変貌していく様子を見ること
ができます。完成した一連の作品はボーナス映像でご覧ください。




<Newton Classics>
8802014 3枚組 \3450
J.S.バッハ(1685-1750):平均律クラヴィア曲集
ワルター・ギーゼキング(ピアノ)
録音1950年3月,4月
「ピアノのために書かれた作品を全て演奏できる」・・・そんなキャッチフレ
ーズを引っ提げて、世界各国で大活躍したピアニスト、ギーゼキング。録音も
数多く、ドイツ音楽からフランス印象派、現代曲までと多岐に渡ります。1950
年にはバッハの没後 200年を記念して、ドイツ、ザール放送協会へ全鍵盤音楽
を録音しているのですが、これらは本来商用リリースは想定しておらず、その
時限りのものでした。しかし、以降彼はバッハの平均律をコンサートで演奏す
ることもなく、いつの間にか、この録音は「貴重なもの」として認識されるよ
うになったのです。彼の弾くバッハは、名演として君臨するリヒテルやグール
ドとはまた違った、リズミカルで柔軟な解釈が魅力的なもの。一度は聴いてお
きたい演奏です。

8802015 2枚組 \2450
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集
CD1:1-4.ピアノ・ソナタ第1番ハ短調 Op.4…録音 1968年4月/5-8.ピアノ・
ソナタ第2番変ロ短調 Op.35…録音 1958年6月/9-12.ピアノ・ソナタ第3番
ロ短調 Op.58…録音 1965年4月/13.舟歌嬰ヘ長調 Op.60…録音 1965年4月
CD2:1.スケルツォ第1番ロ短調 Op.20…録音 1958年10月/2.スケルツォ第2番
変ロ短調 Op.31…録音 1961年10月/3.スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39…録音
1960年9月/4.スケルツォ第4番ホ長調 Op.54…録音 1958年10月/5.幻想曲ヘ
短調 Op.49…録音 1958年10月/6.バラード第1番ト短調 Op.23…録音1967年9月
/7.バラード第2番ヘ長調 Op.38…録音 1962年12月/8.バラード第3番変イ長調
Op.47…録音 1963年5月/9.バラード第4番ヘ短調 Op.52…録音1962年12月
アダム・ハラシェヴィチ(ピアノ)
1932年、ポーランド生まれのピアニスト、アダム・ハラシェヴィチ。彼の名前
は今でこそ「知る人ぞ知る」になってしまいましたが、1955年の第5回ショパン
国際ピアノコンクールで、アシュケナージを抑え優勝するという快挙を成し遂
げています。そんな彼が最も得意とするショパンの名演集です。当盤は1958年
から1974年にかけてPHILIPSに録音したものの1部ですが、今、改めて聴いてみ
ると、その力強さと輝かしさに圧倒されることでしょう。ポーランド屈指のピ
アニストとして永遠に愛され続ける人であることは間違いありません。

8802016 \1750
ヘンデル(1685-1759):ジョージ二世の戴冠式アンセム
1.司祭ザドク/2.王は汝の力によって喜び/3.汝の御手は強くあれ/3.わが心
は美しい言葉に満たされ/4.ユダス・マカベウス
演奏:ジョアン・ロジャース(S)/キャサリン・デンリー(A)/アンソニー・ロ
ルフ・ジョンソン(T)/ロバート・ディーン(B)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ&合唱団
サー・ネヴィル・マリナー(指揮)
録音 1984年6月ロンドン
歴代のイギリス国王の戴冠式では、常に音楽が重要な役割を担ってきました。
20世紀になってからは、1902年、エドワード7世のために書かれたパリーの作
品、そして1911年、ジョージ5世のためのエルガーの作品1937年のジョージ6世
のためのウォルトン、そして1953年エリザベス 2世の戴冠式の際にもウォルト
ンが作曲しています。そんな伝統の中、1727年はヘンデルがジョージ2世の戴
冠式のために音楽を書きました。この時の式次第では、パーセル、タリス、ギ
ボンズ、ブロウの作品も演奏され、戴冠式を盛り上げたと記録に残っています。
全体は4つの部分からなり、「司祭ザドク」は現在でもイギリスの戴冠式では
必ず演奏されます。マリナーは、華やかさの中に堅実さを帯びた理想的な演奏
を聞かせます。

8802017 2枚組 \2450
ハイドン(1732-1809):ヴァイオリン&チェロ協奏曲集
CD1:1-3.ヴァイオリン協奏曲ハ長調 Hob:VIIa-1/4-6.ヴァイオリン協奏曲イ
長調 Hob:VIIa-3/7-9.ヴァイオリン協奏曲ト長調 Hob:VIIa-4
CD2:1-3.ヴァイオリンとハープシコードのための協奏曲ヘ長調 Hob:VIII-6/
4-6.チェロ協奏曲第1番ハ長調 Hob:VIIb/7-9.チェロ協奏曲第2番ニ長調
Hob:VIIb
演奏:サルヴァトーレ・アッカルド(vn)…CD1、CD2.1-3/ブルーノ・カニーノ
(Cemb)…CD2.1-3./クリスティーネ・ワレフスカ(vc)…CD2.4-9
イギリス室内管弦楽団/サルヴァトーレ・アッカルド(指揮)…CD1,CD2.1-3/
エド・デ・ワールト(指揮)…CD2.4-9
録音 1980年5月…CD1、CD2.1-3, 1972年1月…CD2.4-9
1761年、ハイドンがエステルハーツィ家の副楽長となってすぐ、彼は楽団に何
人かの注目すべき演奏家がいることに気が付きました。まずは交響曲の中で彼
らに素晴らしいソロ・パートを与え、次にはヴァイオリン奏者、ルイージ・ト
マジーニとチェロ奏者ヨーゼフ・バイグルのために一連の協奏曲を書くのです。
これらは 19世紀の間は忘れられていましたが、 20世紀になってようやく発見
され(有名なチェロ協奏曲に至っては、1950年代まで陽の目をみることはあり
ませんでした )現在では大切なレパートリーになっています。そんなハイドン
の協奏曲を、ここではアッカルドが丁寧に演奏しています。最近の風潮は、き
びきびとしたテンポ設定が主流ですが、この頃は、ねっとり、こっくりとした
テンポを取り、メロディをとことん歌わせ、まるでロマン派の曲のような風情
を持たせています。女王ワレフスカの悠然たるチェロも聴きどころです。

8802018 \1750
ベルク(1885-1935):ヴァイオリン協奏曲& 3つの管弦楽の小品
1-2.ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出のために」
3-5.3つの管弦楽の小品 Op.6
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
バイエルン放送交響楽団/サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音 1983年12月、1984年3月
マーラーの未亡人アルマが、ワルター・グロピウスと再婚し生まれた娘マノン。
才気溢れる彼女が病に倒れたのは、まだ10代の時でした。闘病虚しく 19歳で
この世を去った彼女に捧げるべく、2-3か月でこの協奏曲「ある天使の思い出
のために」を仕上げたベルク。しかし、彼もまた後を追うように、1935年12月
に亡くなります。このヴァイオリン協奏曲は十二音技法を用いながらも、随所
に美しい響きが溢れ、また最後の部分にはバッハのカンタータも引用され感動
的な終結を迎えます。この1980年代のクレーメルの演奏は、まるでガラス細工
のような切れ味を持ち、圧倒的な存在感を放ち続けることでしょう。

8802019 \1750
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
演奏:スティーヴン・コヴァセヴィチ(ピアノ)
BBC交響楽団/サー・コリン・ディヴィス(指揮)
録音 1970年9月…4-6、1971年1月…1-3
グリーグとシューマンの協奏曲は、調性が同じであることや(冒頭の緊張感も
似ています)、LPの両面に収録するのにちょうど良い時間であることなどの理
由で、同じ盤に収録されることが多く、ピアノ協奏曲をこれから楽しもうとい
うビギナーさんにもぴったりの選曲なのです。このコヴァセヴィチの演奏も初
出のLPからこのカップリング。コヴァセヴィチの目くるめくテクニックはもち
ろんのこと、もちろんディヴィスのこなれたアプローチによるBBC交響楽団の
芳醇な響きも素晴らしく、曲の持つ普遍性を余すことなく描き出しているもの
です。

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<ECM>
4763879【スペシャル・エディションBOOK+CD】 \5980
ペルト:タブラ・ラサ
1.フラトレス
2.ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌
3.フラトレス
4.タブラ・ラサ
完全限定盤
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
キース・ジャレット(1:ピアノ)
タチアナ・グリンデンコ(4:ヴァイオリン)
アルフレート・シュニトケ(4:プリペイド・ピアノ)
ベルリン・フィル12人のチェリストたち(3)
シュトゥットガルト国立管弦楽団
指揮:デニス・ラッセル・ディヴィス(2)
リトアニア室内管弦楽団
指揮:サウルス・ゾンデキス(4)
録音:1986年10月 バーゼル(1)、 1984年1月 シュトゥットガルト(2)、
1984年2月 ベルリン(3)、1977年1月 ボン(4)
ECMニュー・シリーズにとって特別な存在であるペルト、75歳を祝って、ペル
トの出版社であるUniversal EditionとECMのコラボレーションにより、4曲の
スコアとCD、そして豪華ブックレットが挿入された「タブラ・ラサ」スペシャ
ル・エディションが誕生しました。170x240x24mm特殊サイズのBOXに約200ペー
ジの豪華ブックレット+CDが封入された豪華装丁。今しか手に入らない完全
限定盤です。
厳粛なまでに美しい簡潔さを追求した作風で知られるペルとの音楽ですが、
ピアノとヴァイオリン、12本のチェロという2通りの演奏で収録された《フラ
トレス》は、アルカイックであると同時に時間を超越した、いかにも彼らし
い傑作といえるでしょう。鬼才クレーメルは、禅宗の公案にも似たこの作品
の本質をみごとに捉えており、プリペイド・ピアノの神秘的な音色とも共鳴
して、繊細かつ霊妙な弱音を巧みに鳴り響かせています。 また、《 ベンジャ
ミン・ブリテンへの追悼》で鳴る組み鐘が、単純な下降短音階によって、激
しい悲しみを表現しているのも聴きどころです。




<ACCORD>
4804109 \2080
ショパン・メタモフォーゼス
1.ショパン(リスト編):6つのポーランドの歌S.480
2. 同(ブゾーニ編):ポロネーズ第6番変イ長調Op.53《英雄》(世界初録音)
3.ブゾーニ:ショパンの前奏曲ハ短調による10の変奏曲(世界初録音)
4.ショパン(タウジヒ編):ピアノ協奏曲ホ短調Op.11(世界初録音)
ジョヴァンニ・ベルッチ(ピアノ) 
モンペリエ国立管弦楽団
指揮:アラン・アルティノグル(4)
録音:2010年4月 モンペリエ
俊英ジョヴァンニ・ベルッチが、ショパン生誕200年に贈る当盤は、3つの世
界初録音を含む、創意と好奇心あふれた編曲集。リスト、ブゾーニ、タウジ
ヒという、ヴィルトゥオーソ・ピアノ黄金時代らしく、精密さと飛躍を備え
た華々しい名編曲でお届けします。

4804046 2枚組 \3180
ルネ・コーリン:歌劇《狩の情景》
世界初録音
デルテ・リセフスキ、アリエル・ガルシア・ヴァルデス(語り)
フィオニュアラ・マッカーシー(メゾ・ソプラノ)
クエンティン・ヘイズ(バリトン)他
モンペリエ国立管弦楽団
指揮:アラン・アルティノグル
録音:2009年4月 モンペリエ
ルネ・コーリン(1940- )は、作曲家や音楽プロデューサーとして活躍する多
彩人で、モンペリエ音楽祭の創設者でもあります。作曲家としては、前衛的
であるというよりも過去の音楽技法や様式を自らの音楽技法の中にうまく取
り入れた作風が特長。創作の範囲も、交響曲から協奏曲、室内楽曲にテクノ
ミュージックと融合した作品まで多岐に渡っています。当盤には、クライス
トの悲劇『ペンテジレア』に触発されて書いたロマンティックなオペラ《狩
の情景》を収録。2人の俳優を起用した劇的な演出、フランス語とドイツ語
を併用した台本など、2008年4月にモンペリエで初演されて好評を博したばか
りの、注目の世界初録音です。

4804045 \1350
オッフェンバック:歌劇《パリの生活》
ルノー=バロー劇団〔シュジー・ドゥレール、ドニーズブノワ、シモーヌ・
ヴァレール、マドレーヌ・ルノー、ピエール・ベルタン、ジャン・ドサイ、
ジャン・パレデス、ジャン=ピエール・グランヴァル、ジャン=ルイ・バロー
(ヴォーカル&語り) 大交響楽団&合唱団指揮:アンドレ・ジラール〕
録音:1958年11月 パレ・ロワイヤル劇場、パリ
パレ・ロワイヤル劇場でルノー=バロー劇団によって上演された当盤は、フ
ランス屈指の名優&演出家にして、当劇団の主宰者であるジャン=ルイ・バ
ロー(1910‐94)の生誕100周年を祝って再プレスされた歴史的名盤です。バロ
ーや、彼の妻マドレーヌ・ルノーら、往年の名優たちの妙技や、アンドレ・
ジラールの饒舌な伴奏指揮など、古きよき時代のパリの魅力が詰まった名演
をお楽しみください。

4804118 9枚組 \7980
ランパルの芸術 Vol.2/室内楽作品集(1950‐59)
CD1
ルクレール:
フルート・ソナタ第1巻-Op.6‐2/同 第2巻-Op.11‐1/同Op.11‐3/
同Op.11‐5
ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(チェンバロ)
CD2
ルクレール:フルートと通奏低音のためのソナタ第4巻-Op.7‐2
マレ、デトゥーシュ、カンプラ、ジャケ・ド・ラ・ゲール:
ソプラノ、フルート、通奏低音のためのオペラ・アリア集
J.C.F.バッハ、C.P.E.バッハ、J.C.バッハ:フルート・ソナタ集
ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(チェンバロ)
エッテル・サスマン(ソプラノ)
ロジャー・アルビン(チェロ)
オワゾリール室内管弦楽団
指揮:ルイ・ド・フロマン
CD3
ライヒャ:木管五重奏曲第2番変ホ長調Op.88‐2/同 第3番ニ長調Op.91‐3
プレイエル:フルート、オーボエ、ホルン、ファゴットのための協奏交響曲
ダンツィ:木管五重奏曲第1番変ロ長調Op.56‐1
フランス管楽五重奏団
パリ器楽アンサンブル
指揮:ルイ・ド・フロマン
CD4
ダンツィ:木管五重奏曲第2番ト短調Op.56‐2
オンスロウ:木管五重奏曲Op.81
クーラウ:序奏とロンドOp.98
オンスロウ:フルート・ソナタOp.79
同:六重奏曲Op.79
アニー・ダルコ、ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(ピアノ)
フランス管楽五重奏団
CD5
ミヨー:木管五重奏組曲《ルネ王の暖炉》
ヒンデミット:木管五重奏のための小室内楽曲
ルーセル:フルートを吹く人たち
イベール:3つの小品
ダマーズ:木管五重奏のための17の変奏曲
トマジ:コルシカの主題による変奏曲
アリュー:木管五重奏曲
ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(ピアノ)
フランス管楽五重奏団
CD6
J.S.バッハ:フルートと通奏低音のための組曲BWV.997
ヴィヴァルディ:協奏曲RV.107
同:フルートと通奏低音のためのソナタRV.49
同:協奏曲《ラ・パストレッラ》RV.95
同RV.100/同:フルートと通奏低音のためのソナタRV.86
パリ・バロック・アンサンブル
CD7
ヴィヴァルディ:協奏曲RV.99
同:フルートと通奏低音のためのソナタRV.48
テレマン:五重奏曲
クヴァンツ:フルート、オーボエ、チェンバロのためのソナタ
J.C.バッハ:五重奏曲Op.22‐1
スカルラッティ:五重奏曲
ボワモルティエ:協奏曲Op.37
クープラン:
フルート、オーボエ、ファゴット、チェンバロのためのソナタ
《スタンケルク》
パリ・バロック・アンサンブル
CD8
コレット:フルートと通奏低音のためのソナタOp.19‐3
クープラン:王宮のコンセール第13番
モンドヴィル:フルート、ヴァイオリン、通奏低音のためのソナタ
クープラン:王宮のコンセール第2番
モーツァルト:フルート四重奏曲第1番ニ長調K.285
エティエンヌ・パスキエ(チェロ)ロランス・ブレー(チェンバロ)
トリオ・パスキエ パリ・バロック・アンサンブル
CD9(ボーナスCD)
クープラン:パルナッス山、またはコレッリ讃
ドラランド:王宮のためのサンフォニー第2番
テレマン:戦争の音楽/W.F.バッハ:2本のフルートのためのソナタF.55
ハイドン:2本のフルートのための二重奏曲第3番
J.C.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ第6番Op.2‐4
ロベール・ヴェイロン=ラクロア(チェンバロ)
クルト・リーデル(フルート)
オワゾリール室内管弦楽団
指揮:ルイ・ド・フロマン パリ・バロック・アンサンブル
ジャン=ピエール・ランパル(フルート)録音:1950-59年 ステレオ録音
フルートの世界に様々な革新をもたらした不世出の天才ジャン=ピエール・
ランパル。各8枚組、全3巻リリースの第2巻にあたる本作には、1950-59年に
録音された室内楽の中から、名演として名高い録音を多数揃えました。バロ
ック音楽と現代音楽をバランスよく配置した好選曲と、約99%が初CD化とな
る貴重な音源に耳を傾けながら、ランパルの偉業や思い出を回顧できる、
ファン垂涎のアルバムです。また、今回が初出となるプライヴェート音源で
構成されたボーナスCDも必聴です!




<Telarc>
TEL 32630 \2080
ザ・シンギング・ルームズ
1.ヒグドン:ザ・シンギング・ルームズ
(ヴァイオリン、合唱、管弦楽のための:世界初録音)
2.シングルトン:フレーズ・メーカー(合唱、管弦楽のための:世界初録音)
3.スクリャービン:交響曲第4番Op.54《法悦の詩》
ジェニファー・コー(1:ヴァイオリン) 
アトランタ交響楽団&合唱団 
指揮:ロバート・スパーノ
録音:2009年3月7-8日 ウッドルフ・アートセンター、アトランタ 
ピューリッツァー賞に輝いた新ロマン主義の作曲家ヒグドンと、アトランタ在
住の気鋭の作曲家シングルトンによる2つの世界初録音、さらにスクリャービ
ンが神秘主義に傾倒した後期の代表作として知られる《法悦の詩》を収録した
盛り沢山な1枚。アトランタ交響楽団の音楽監督に就任して8年目のシーズンを
迎えるロバート・スパーノの瑞々しい音楽作りに加え、オグドンのヴァイオリ
ン協奏曲的な《ザ・シンギング・ルームズ》では、1994年のチャイコフスキー
国際コンクールで特別賞を受賞以来、アメリカを拠点に活躍中の若き実力派
ジェニファー・コーがソロに登場。本作はコーの委嘱によるもので、オグドン
は2006年にも《ストリング・ポ得エティック》と題したヴァイオリン・ソナタ
を彼女に献呈しています。




<MD+G>
30716522 \2080
クルーグハルト:室内楽作品集
1.ピアノ五重奏曲Op.43
2.弦楽五重奏曲Op.62
ライプツィヒ弦楽四重奏団
オルガ・ゴレ(1:ピアノ) ユリアン・ステッケル(2:チェロ)
録音:2009年12月4-6日 マリエンミュンスター修道院
ワーグナーをはじめとした19世紀後半の作曲家たちから影響を受けた色彩豊
かな作風を特長に持つ、アウグスト・クルーグハルト(1847‐1902)。ワイマ
ール宮廷劇場の音楽監督を務め、リストの親友でもあった彼の作品は、今日
残念ながら演奏される機会に恵まれていません。ドイツ・ロマン派の音楽理
想がもっとも純粋な形で表されたと言ってもよい彼の創作に光をあてるべく、
名門ライプツィヒ弦楽四重奏団が、2人の実力派ゲストを迎えて、親密で優美
な名演を繰り広げます。

91016506(SACD-Hybrid) \2950
クラシカ・ベネゾラーナ
伝承曲:パハリージョ/ラウロ:ナタリア/エステヴェス:コンピュータの歌
/リエラ:カロリーナの歌/フィギェレド:アメリカチョウゲンボウ/ラウロ:
4分音符/モリーナ:デ・コティサ・レガスピ/ソホ:ベネズエラの5つの地方
/ヤニェス:リオの旅行者/ルイス:リズミカルなアンダット/フェルナンデ
ス:解き放たれた悪魔/ガリンデス:現在/カレーニョ:牧歌的な朝/アコス
タ:ソロ・デ・パハリージョ/イリアルテ:果物かご/ラウロ:正義のための6
/ソト:第3
ファビオラ・ホセ(ヴォーカル) アネッテ・マイブルク(フルート)
ニルセ・ゴンザレス(ギター) へスス・ゴンザレス・ブリト(クアルト)
録音:2010年7月12-14日 マリエンミュンスター修道院
キューバ、アルゼンチンに続く南米音楽紀行の第3弾はベネズエラへ。フルー
ト奏者であり、ワールド・ミュージシャンでもある名手アネッテ・マイブル
クが、地元の3人の実力派演奏家とともに、本場ならではの華やかなで郷愁に
満ちたラテン音楽の真髄をお届けします。

93716376(SACD-Hybrid) 2枚組 \5900
ダルベール:歌劇《ゴーレム》全3幕
マルク・モローズ(バリトン:ゴーレム)
アルフレート・ライトナー(バス:律法学者)
タンゼル・アクゼイベク(テノール:若人)
インゲボルク・グライナー(ソプラノ:レア)
ジョルゴス・カナリス(バリトン:ルドルフII世)
マルク・ローゼンタール(テノール:ユダヤ人I)
スヴェン・バッキン(バス:ユダヤ人II) 
シアター・ボン合唱団 
ボン・ベートーヴェン管弦楽団
指揮:シュテファン・ブルーニエ
録音:2010年1月19、20、22、24日 シアター・ボン、ボン
ユダヤ教の伝承に登場する自分で動く泥人形「ゴーレム」は、ヘブライ語で
「胎児」を意味し、作った主人の命令だけを忠実に実行する召し使いのよう
な存在ですが、運用上の厳格な制約を守らないと狂暴化してしまうと言われ
ています。これまで様々な文学の題材に扱われてきたものの、音楽を伴った
舞台オペラとして初めて誕生したのが、スコットランド出身のピアニスト・
作曲家ダルベールが1926年に完成した本作です。デビュー盤のシェーンベル
ク作品集や、それに続くシュミット作品集などが好評を博したブルーニエ&
ボン・ベートーヴェン管の清冽な情熱にあふれたライヴ録音でお届けします!

94716516(SACD-Hybrid) \2950
ロマンティック・クリスマス合唱曲集
ジルヒャー:いかにしてか我は汝を迎えまつり/ヴァインライス:エス・コム
ト・アイン・シッフ・ゲラーデン/A.メンデルスゾーン:おお救い主よ、天を
開いてください/F.メンデルスゾーン:待降節に《歓び歌わしめよ、救い主は
近い》/ジルヒャー:いざ来ませ、異邦人の救い主よ/レーガー:高く戸を上
げよ/カミンスキー:マリアはいばらの森を通り/レーガー:もろびと声あげ
/F.メンデルスゾーン:聖夜《歓び歌え、地の民よ》/同:高き天より我は来
れり/ヴォイルシュ:救済の風が吹き/リーデル:来たり聞けよ、御告げを/
レーガー:お休み、御子よ/ジルヒャー:キリストの輩よ、こぞりて神を讃え
よ/作者不詳:羊たちの許で目覚めると/ヴュルナー:キンデライン・ツァル
ト、フォン・グーター・アルト/レーガー:優しくも愛らしき/ベルク:エサ
イの根より/カミンスキー:ヨセフよ、私の愛しいヨセフよ/レーガー:我々
のもとを去りに来たらん/オテグラーヴェン:来たれや、御使い/ジルヒャ
ー:神の御子は:来たれ信じる者たちよ/シュレック:清しこの夜/F.メンデ
ルスゾーン:神よ、あなたは我々の憩う宿り木です/同:暁の星はいと麗しか
な/へルナー:いざ歌え/リーデル:いざ歌え
北ドイツ・フィグラル合唱団
指揮:イェルク・シュトラウベ
録音:2009年8月27-29日 聖オスダーク教会、マンデルスロー 
日本へも度々招聘されているドイツの合唱指揮者イェルク・シュトラウベが
1981年に設立した北ドイツ・フィグラル合唱団の歌声が厳かに響くクリスマ
ス合唱曲集。メンデルスゾーンのような定番から、レーガーなどの現代作品
まで、幅広く凝った選曲も大きな聴きどころになっています。

90516296(SACD-Hybrid) \2950
ヴィラ=ロボス:ソロ作品全集
1.ブラジル民謡組曲
2.12の練習曲
3.前奏曲集
4.ショーロス第1番
フランク・ブンガルテン(ギター)
録音:2009年10月14-16日 マリエンミュンスター修道院
クラシックの技法にブラジル独自の音楽を取り込んだ作風で知られるヴィラ
=ロボスへのオマージュとして企画された注目盤。彼のギター作品総数は、
膨大な作品数から言えば決して多くはなく、当盤の収録曲も見てもおわかり
のようにCD1枚に全作品が収まってしまうほどですが、そのいずれもギタリス
トの重要なレパートリーになっています。ヴィラ=ロボスを深く敬愛してや
まないという、名手ブンガルテンの情熱と洗練を備えた名演をたっぷりお楽
しみください。

90416536(SACD-Hybrid) \2950
メンデルスゾーン:2手と4手のためのピアノ作品集
1.6つの前奏曲とフーガOp.35
2.《真夏の夜の夢》序曲(作曲者編)
3.アンダンテと変奏曲変ロ長調Op.83a
4.アンダンテとアレグロ・アッサイ・ヴィヴァーチェOp.92
ミー・ジョー・リー(ピアノ) クラウス・ヘルウィッヒ(2-3:ピアノ)
録音:2010年1月25-27日 マリエンミュンスター修道院
ピアノ分野に多くの名作を残したメンデルスゾーンの多彩な魅力を凝縮した
ファン必聴の1枚。韓国出身の実力派ミー・ジョー・リーの美しくきらめく
《6つの前奏曲とフーガ》に続く3曲では、ジョーの長年のパートナーで、高
名な教育者でもあるクラウス・ヘルヴィッヒが加わって、珠玉のデュオを披
露。中でも、作曲者自身の編曲した《真夏の夜の夢》序曲の、原曲とはまた
違う繊細で親密な響きは大きな聴きどころです。




<molt fine>
MF 21205(SACD) 2枚組 \4000
シューマン:交響曲全集(マーラー版)
交響曲第1番 変ロ長調 作品38「春」
交響曲第4番 ニ短調 作品120
交響曲第2番 ハ長調 作品61
交響曲第3番変ホ長調作品97「ライン」
東京交響楽団
指揮:ユベール・スダーン
録音:CD-1=第1番:2009年 5月9日、第4番:2010年3月27日
CD-2=第2番:2009年11月7日、第3番:2009年7月13日
サントリーホールでライブ収録  DSD to finest CD
昨年リリースした、ブルックナー、交響楽団は第22回ミュージック・ペンクラ
ブ音楽賞で最優秀アルバム賞(日本人演奏部門と最優秀録音賞をダブル受賞に
輝くなど、演奏、録音の両面で高い評価を得ましたが、それに続くシューマン
の交響曲全集(全4曲)がマーラー版でリリースされます。
2009年5月から2010年3月にかけ4回にわたりサントリーホールで開催された、
シューマン&ブラームス・チクルス‐シューマンの4つの交響曲とブラームス
の4つの協奏曲の組み合わせ-をライブ収録したものです。
ユベール・スダーンは、13年間にわたるザルツブルク・モーツァルテウム管弦
楽団の音楽監督を経て、2004年に東京交響楽団の音楽監督に就任しましたが、
スダーンはハイドンをその出発点と定め、モーツァルト、ベートーヴェンとい
った古典作品を東京交響楽団のプログラムの中心に据え、さらには2008年度の
シューベルト・チクルス、2009年度のシューマン&ブラームス・チクルスを展
開し、楽団の実力を着実に高めてきました。
マーラー版によるシューマン交響曲全曲演奏は日本では初めての試みですが、
マーラー版についてスダンーンは「マーラーはシューマン読みの天才。重要な
ものを聴こえやすくし、それほど重要でないものを引っ込めた。」と語ってい
ます。マーラーの校訂と、指揮者スダーンの解釈を通して、シューマンの作曲
意図が明確に示された、創造と発見の喜びに満ちたシューマン交響曲全集の誕
生と言えるでしょう。
コンサートマスターは1番と3番がニキティン、4番と2番は高木和弘が担当して
おり、それぞれの持ち味も演奏に反映されています。
曲順は、作曲された1番、4番、2番、3番の順に配列されています。




<ARION>
ARN 48460 \2180
ショパン:ワルツ全集(全19曲)
マルク・ラフォレ(ピアノ)
1966年フランス人を父にロシア人を母としてパリに生まれ、パリ音楽院で学
んだ後、アルトゥール・ルービンシュタインのもとで研鑽を積む。1985年、
第11回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位を獲得。併せてマズルカ賞、
聴衆賞、ポーランド放送賞を贈られたところから、国際的活躍が始まったピ
アノ界の詩人、マルク・ラフォレのARION初録音盤。ショパン作品のみで組
まれた2回のリサイタルと東京都交響楽団とのチャイコフスキー:ピアノ協奏
曲という3公演の来日に合わせて、ショパン:ワルツ全集をリリースします。
抒情ゆたかなピアノの詩人による繊細なショパン演奏をお楽しみ下さい。

<Scribendum>
SC 501 20枚組 \10800
The art of Svetranov
ザ・アート・オブ・スヴェトラーノフ
ブルックナー:交響曲第8番
レスピーギ:ローマ三部作
ベートーヴェン:交響曲第3番、第5番
ブラームス:交響曲全集
チャイコフスキー:
交響曲全集、スラヴ行進曲、フランチェスカ・ダ・リミニ、
イタリア奇想曲、アンダンテ・カンタービレ、1812年、
弦楽のためのセレナード、マンフレッド交響曲、幻想曲「テンペスト」、
ロミオとジュリエット
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番(2ヴァージョン)
カリンニコフ:交響曲第1番-第3番
ドヴォルザーク:交響曲第9番
ストラヴィンスキー:春の祭典
モゾロフ:鉄工場
エルガー:海の絵、交響曲第2番
ラフマニノフ:交響曲第2番
フランク:交響曲ニ短調
サン・サーンス:交響曲第3番
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ソビエト国立交響楽団、他
既発の品番SC020-025、027、029、030、032、033、035をまとめたもの




<Brilliant Classics>
BRL 94050 CDx157枚組 \16200
J.S.バッハ:作品大全集
DVD 2枚、DVD-ROM(ブックレット収録)1枚 計160枚組
待望の新編集・再発売!バッハの音楽への研究や解釈は常に発展し続けていま
す。今回の新ボックスではオリジナル楽器を使用したイェド・ヴェンツ、ピ
ーター=ヤン・ベルダーらの最新の演奏を収録しています。これらは
Diapasonの受賞録音として世界中で高い評価を得ています。
DVDでは、マタイ受難曲、ヨハネ受難曲を収録。DVD-ROMでは、英語のライナ
ーノートと各演奏者のプロフィール、ドイツ語のカンタータのテキスト、
一部スコア(楽譜)もPDFで収録しています。
しばらく廃盤扱いになっていたブリリアントのバッハ全集。
さらにパワーアップして再登場です!
※曲目詳細はこちらにございます。

BRL 94045 \540
J.S.バッハ:6つのモテットBWV.225-230
ニコル・マット指揮、
ヨーロピアン・チェンバー・ソロイスツ、ヨーロッパ室内合唱団

BRL 94053 \540
シューベルト:歌曲集「冬の旅」D.911
クリスチャン・ヒルツ(Br)
エッカート・ゼルハイム(pf)

BRL 94076 \540
グラナドス:組曲「ゴイェスカス」
グラナドス:演奏会用アレグロ
ファリャ:歌、小人の行列、ヴォルガの舟歌
クリスティーナ・オルティス(pf)

BRL 94079 \540
フランク:交響曲ニ短調、交響詩「プシュケ」
ダニエル・バレンボイム指揮
パリ管弦楽団

BRL 94080 \540
ルイ=ニコラ・クレランボー:オルフェー、メデア
組曲第1番、第2番
ラシェル・ヤカール(Sop)ラインハルト・ゲーベル(Vln)
ヴィルベルト・ハーツェルツェト(Flu)
チャールズ・メドラム(ヴィオラダガンバ)
アラン・カーティス(Cemb)
ケネス・ギルバート(Cemb)

BRL 94105 2枚組 \1080
ヴィヴァルディ:歌劇「館のオットーネ」
マリア・ラウラ・マルトラーナ(Sop)トゥーヴァ・セミニセン(MSop)
フロラン・セザール・ウアトゥ(C-T)ルカ・ドルダロ(Ten)
マリーナ・バルトリ(Sop)
フェデリーコ・グリエルモ指揮
ラルテ・デラルコ

●Brilliant Classics Piano Library Series
BRL9192 9枚組 \4380
ラフマニノフ:ピアノ曲全集
練習曲集「音の絵」Op.33、Op.39
ニコライ・ルガンスキー(pf)
前奏曲集Op.23、Op.32、3つの夜想曲
コレルリの主題による変奏曲Op.42
無言歌、ピアノソナタ第1番、第2番、
ショパンの主題による変奏曲Op.22
サンティフォ・ロドリゲス(pf)
楽興の時Op.16 アレクサンドル・ギンジン(pf)
サロン小品集Op.10 マイケル・ポンティ(pf)
V.R.のポルカ ロベール・グロロ(pf)
◎他の作曲家の作品の編曲
メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」よりスケルツォ
チャイコフスキーの子守歌
クライスラーの愛の喜び、愛の悲しみ
J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番より
ビゼーの「アルルの女」第1組曲よりメヌエット
R.コルサコフの熊蜂の飛行
ムソルグスキーの「ソロチンスクの市」よりゴパック
ラフマニノフ(改訂版):リラの花、ひなぎく、ユモレスクOp.10-5、
メロディOp.3-3、前奏曲(1917)断片(1917)
ギャリック・オールソン(pf)
◎ロシアからアメリカへ 1886-1918年の作品より
無言歌ニ短調
4つの小品「ロマンス」「前奏曲変ホ短調」「メロディ」「ガヴォット」
カノン ホ短調、組曲ニ短調、前奏曲ヘ長調
アレンスキー グラズノフ タネーエフ ラフマニノフのテーマによる4つの
即興曲、幻想的小品ト短調
フゲッタ ヘ長調、オリエンタル・スケッチ、小品ニ短調
断片 変イ長調、星条旗
ニルス・フランケ(pf)
◎2台ピアノのための作品集
組曲第1番、第2番、6つの小品Op.11、ロシア狂詩曲
6手のための2つの小品「ワルツ」「ロマンス」
イタリアポルカ、交響的舞曲、ロマンス ト長調
前奏曲 嬰ハ短調
イングリット・トルソン、ジュリアン・トゥルバー(pf)

BRL 94075 9枚組 \4380
ベートーヴェン:ピアノソナタ全集(9枚組)
アルフレッド・ブレンデル(pf)

BRL 94083 2枚組 \1080
ラヴェル:ピアノ曲全集(2枚組)
グロテスクなセレナード、古風なメヌエット
亡き王女のためのパヴァーヌ、水の戯れ、ソナチネ
ピアノのためのメヌエット、鏡、道化師の朝の歌
鐘の谷、夜のガスパール
ハイドンの名によるメヌエット
高雅にして感傷的なワルツ、前奏曲、…風に
組曲「クープランの墓」
ミケランジェロ・カルボナーラ(pf)

BRL94084 4枚組 \2050
メンデルスゾーン:ピアノ曲集
無言歌全曲
フランク・ヴァン・デ・ラール(pf)
厳格なる変奏曲Op.54、3つの幻想曲あるいはカプリスOp.16、
ロンドカプリチオーソOp.14、6つの子どもの小品Op.72、
カプリッチョOp.5、スケルツォ・ア・カプリッチョ、
アンダンテ・カンタービレとプレスト・アジタート、スケルツォ ロ短調、
無窮動Op.119
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(pf)
変奏曲Op.82、Op.83、ピアノソナタ第1番Op.6
前奏曲とフーガ第1番Op.35-1
ピーター=ジェル・デ・ボエル(pf)

BRL94085 5枚組 \2550
ドヴォルザーク:ピアノ曲全集
主題と変奏Op.36、ポルカ ホ長調B.3、影絵Op.8、メヌエットOp.28、
ドゥムカOp.35、2つのフリアントOp.42、8つのワルツOp.54、
4つの牧歌B.103、スコットランド舞曲Op.41、アルバムのページB.109、
6つのピアノ小品Op.52、6つのマズルカOp.56、モデラート イ長調B.116、
疑問B.128a、即興曲ニ短調B.129、詩的な音画Op.85、
8つのユモレスクOp.101、ドゥムカOp12-1、フリアントOp.12-2、
2つの小さな真珠B.156、アルバムリーフ変ホ長調B.158、組曲イ長調Op.98、
ユモレスク嬰ヘ長調B.138、子守歌とカプリッチョB.188
インナ・ポロシナ(pf)

BRL94091 8枚組 \3880
ブラームス:ピアノ曲全集
ピアノソナタ第1番、スケルツォOp.4
カメラン・トゥラン(pf)
ピアノソナタ第2番、第3番 アラン・ワイス(pf)
パガニーニの主題による変奏曲Op.35
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24
創作主題による変奏曲Op.21-1
ハンガリー民謡による変奏曲Op.21-2
シューマンの主題による変奏曲Op.9
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(pf)
4つのバラードOp.10、2つの狂詩曲Op.79、8つの小品Op.76
幻想曲集Op.116、3つの間奏曲Op.117、6つの小品Op.118、4つの小品Op.119
ホーカン・アウストボ(pf)
ハンガリー舞曲全曲(ピアノ独奏版)
5つの練習曲、2つのサラバンドWoO.5
2つのジーグWoO.4、2つのガヴォットWoO.3
グルックの歌劇「パリスとヘレス」よりガヴォット(ブラームス編)
シューベルトの即興曲による左手のための練習曲(ブラームス編)
主題と変奏 ニ短調
ルイス・デミトリアス・アルヴァニス(pf)




<WARNER CLASSICS>
WARNER 2564 697394 \1050
プラシド・ドミンゴ(Ten)アーティスト・ポートレート
ヴェルディ、レオンカヴァルロ、プッチーニ、チレア、ビゼー、
ワーグナーのオペラアリア、他

WARNER 2564 680814 2枚組 \1350
The Brahms Experienceブラームス:作品集
ハンガリー舞曲より、2つのラプソディより、ハイドン変奏曲、
ヴァイオリン協奏曲より、3つの間奏曲Op.117より、2つモテットOp.71より、
交響曲第3番より、第4番より、ピアノ四重奏曲第1番より、
5つの歌曲Op.94より、ヴァイオリンソナタ第2番より、幻想曲Op.116より、
ドイツレクイエムより、ホルン三重奏曲Op.40より、チェロソナタ第1番より、
ピアノ協奏曲第1番より、大学祝典序曲
ヴァリアスアーティスツ

WARNER 2564 680818 2枚組 \1350
A Bach Christmas
バッハ・クリスマス
マニフィカトBWV.243より、カンタータより、わが魂は主をあがめBWV.733、
甘き喜びのうちにBWV.729、BWV.608、われらキリストのともがらBWV.612、
ミサ曲ロ短調より、クリスマスオラトリオより、
ベツレヘムに生まれし幼子BWV.603、高き天よりわれは来たれりBWV.606、
天より御使いの軍勢来たりBWV.607、
イエスよわが喜びよBWV.610/バッハ(グノー編):アヴェマリア/
シェメッリ(バッハ編):優しくも愛らしき
ヴァリアスアーティスツ

WARNER 2564 680228 11枚組 \6750
ブルックナー:交響曲第0番-第9番
交響曲ヘ短調
エリアフ・インバル指揮
フランクフルト放送交響楽団


●WARNER APEX series 各1枚 \680
WARNER 2564 679404
トッカータとフーガBWV.565、540、538、プレリュードとフーガBWV.543、
トリオソナタBWV.530、パッサカリアBWV.582
J.S.バッハ:トッカータとフーガ
トン・コープマン(Org)

WARNER 2564 679408
R.シュトラウス:作品集
ホルン協奏曲第1番、二重コンチェルティーノ、オーボエ協奏曲、
ホルンとピアノのためのアンダンテ、情緒のある風景第2番、第4番 
デイル・クレヴェンジャー(Hrn)ラリー・コムズ(Cla)
デイヴィッド・マクギル(Fgt)アレックス・クライン(Obe)
ダニエル・バレンボイム指揮、シカゴ交響楽団

WARNER 2564 679412
プロコフィエフ:交響曲第5番
組曲「ロミオとジュリエット」(抜粋)
クルト・マズア指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック

WARNER 2564 680711
ウェーバー:クラリネット協奏曲第1番、第2番
シャロム・カム(Vln)
グランド・デュオ・コンチェルタンテ
イタマール・ゴラン(pf)
クルト・マズア指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

WARNER 2564 680713
モーツァルト:交響曲第40番、第41番
ニコラウス・アーノンクール指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団


●WARNER DVD
WARNER 5186 555722(Blu-ray)\4050
ラ・バヤデール
イザベル・ゲラン、ローラン・イレール、パリ・オペラ座バレエ団、他
振付:ルドルフ・ヌレエフ 1994年5月収録

WARNER 5186 555752(Blu-ray)\4050
ロミオとジュリエット
モニク・ルディエール、マニュエル・ルグリ、パリ・オペラ座バレエ団、他
振付:ルドルフ・ヌレエフ 1995年7月収録

WARNER(DVD-Video)4枚組 \4850
My Greatest Roles Vol.3
プラシド・ドミンゴ(Ten)フランスの作曲家によるオペラ集
ビゼー:カルメン
ウィーン国立歌劇場
サンサーンス:サムソンとデリラ 
サンフランシスコ・オペラ
オッフェンバック:ホフマン物語
コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ
ドミンゴ・インタビュー




<DISC CLASSICA>
DCJA 21015 \2500
ポートレート - ピアノ名曲集
即興曲 第15番 ハ短調「エディット・ピアフへのオマージュ」
ノクチュルヌ 第1番 ハ長調(以上プーランク)
亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)
「エステ荘の噴水」-巡礼の年 第3年 S.163 第4曲(リスト)
パヴァーナ・カプリチオ 作品12(アルベニス)
「愛の歌」-6つのピアノ小品Op.7 第1番(スーク)
ルーマニア民俗舞曲 Sz.56(全6曲)(バルトーク)
ピアノのための「からたちの花」(山田耕筰)
ノクターン第20番嬰ハ短調(遺作)、練習曲作品10第3番 ホ長調 「別れの曲」、
バラード第1番ト短調Op.23(以上ショパン)
ヴォカリーズ(ラフマニノフ-コチシュ編曲)
録音:2010年6月23,24日 相模湖交流センター多目的ホール
徳川眞弓(ピアノ)
東京芸術大学音楽学部付属音楽高等学校を経て同大学器楽科ピアノ専攻卒業。
在学中に大野和史氏指揮によりグリーグのピアノ協奏曲を演奏。ロータリー
財団奨学生として米国インディアナ大学大学院に留学。
修了後は同大学院指揮科ピアニストとして3年間勤務。その間学内オーケスト
ラとラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏する他、アスペン音楽祭(コロ
ラド州)、20世紀の室内楽シリーズ(マドリッド)に参加、スペイン各地、カナ
ダなどで演奏。 
帰国後はソロ・リサイタルをはじめ室内楽・伴奏など様々なコンサート活動
を展開する。一方千葉県松戸市に於いてはコンサート・コーディネーターも
務め、2000年には「森の音楽祭」を企画・制作し好評を博す。2003年から
「マンハッタン・サロン・コンサート」をプロデュースしている。
ピアノを石塚信子、天田繋、勝谷壽子、故井口秋子、エドワード・アウアー、
ジョルジュ・シェボック、山岸麗子各氏に、室内楽を故ジョセフ・ギンゴー
ルド、ヤーノシュ・シュタルケル各氏に、歌曲伴奏をポール・スペリー氏に
師事する。

DCJA 21016 \2500
コンピュータサウンドによる
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲
幻想序曲「ロミオとジュリエット」
春口 巌(プログラミング)ヴィエナ・インストゥルメンツ
たった一人が創りあげたチャイコフスキー。
コンピュータ・ソフト「ヴィエナ・インストゥルメンツ」を駆使して生まれ
た、こんなにもヒューマンな音楽。



<MEMBRAN>
●Membran 10CD BOX Series
MEMBRAN 233081 10枚組 \1350
Kraftvoller Lyriker
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)名演奏集
CD 1
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ディミトリ・ミトロプーロス指揮、
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
タルティーニ:ヴァイオリンソナタ ト短調
ウラディーミル・ヤンポルスキー(pf)
CD 2
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
ピエール・フルニエ(Vc)
アルチェオ・ガリエラ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
スメタナ:ピアノ三重奏曲Op.15
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)レフ・オボーリン(pf)
CD 3
タネーエフ:ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲 Op.28
ニコライ・マルコ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
CD 4
ベートーヴェン:三重協奏曲Op.56
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)レフ・オボーリン(pf)
マルコム・サージェント指揮、フィルハーモニア管弦楽団
ベンダ:トリオソナタ ホ長調
イゴール・オイストラフ(Vln)ウラディーミル・ヤンポルスキー(pf)
CD 5
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番
ダヴィッド・オイストラフ(Vln、指揮)フィラデルフィア管弦楽団
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
CD 6
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
ラヴェル:ピアノ三重奏曲
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)レフ・オボーリン(pf)
CD 7
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
アルチェオ・ガリエラ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
ショパン:ピアノ三重奏曲Op.8
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)レフ・オボーリン(pf)
CD 8
シューベルト:八重奏曲D.803
ペーター・ボンダレンコ(Vln)ミハイル・テリアン(Vla)
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)ウラジーミル・ソローキン(Cla)
ヨーゼフ・ゲルトヴィチ(Cb)ヨーゼフ・シュティーデル(Fgt)
ヤコブ・シャピーロ(Hrn)
CD 9
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番BWV.1042
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
J.S.バッハ:2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタBWV.1037
イゴール・オイストラフ(Vln)ハンス・ピシュナー(Cemb)
ヘンデル:トリオソナタOp.2-6(7)
イゴール・オイストラフ(Vln)ウラディーミル・ヤンポルスキー(pf)
CD 10
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
サラサーテ:ナヴァラ
フランツ・コンヴィチュニー指揮、ゲヴァントハウス管弦楽団
ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリース Op.18(抜粋)
イゴール・オイストラフ(Vln)
※1954-1958年録音

MEMBRAN 233088 10枚組 \1350
SNAPSHOTS developments of Contemporary
現代音楽集
CD 1
ベンソン:交響曲第8番 Op.113、交響的変奏曲 Op.92
ダグラス・ボストック指揮、ヨーテボリ=オーフス・フィルハーモニック
CD 2
リゲティ:13楽器のための室内協奏曲
ウェーベルン:9つの楽器のための協奏曲
ヴァレーズ:オクタンドル
ルトスワフスキ:チェイン1
武満徹:雨ぞふる
バートウィッスル:儀式フラグメント
オーフス・シンフォニエッタ
CD 3
ノアゴー:合唱とブラス作品集
ソレン・K・ハンセン、エドガー・ハワース指揮
ブラス・アンサンブル、アルス・ノヴァ・コペンハーゲン
CD 4
サクソフォン四重奏作品集
ノアホルム、ヘガード、クヌーセン、ヘンリク・ノアドストロム、
ルンディン、ニールセンの作品より
コペンハーゲン・サクソフォン四重奏団、フランス・ハンセン(Parc)
CD 5 CD 6
ピアノ曲集
シュトックハウゼン、ペテルセン、シェルシ、ベリオ、ダッラピッコラ、
ブソッティ、フランコ・エヴァンジェリスティの作品より
エリーサベト・クレイン(pf)
CD 7
パーカッションのための作品集
ノアゴー、エングストレム、マウッソン、セジョルネの作品より
マグヌス・エドネ(Parc)
CD 8
タンゴー:3つのイタリアの教会の祈り、エピタラミア、トレノス、
シェイクスピアの詩に、ルバイヤート
ボディル・エランド(Sop)アンネッテ・L・シモンセン(MSop)
シュテファン・レイル(Vln)ヘンリク・オルセン(Vla)
メッツ・ラーション(Vc)
CD 9
シュニトケ:合唱協奏曲、レクイエム
フレミング・ヴィンデキルデ指揮、ヒムニア室内合唱団、器楽アンサンブル
CD 10
クリット:歌劇「キャットウォーク」
ティネ・ゴールスダル、トーマス・P・コッペル、パッレ・キブスゴー
タマシュ・ヴェート指揮、器楽アンサンブル




<Opus Arte DVD>
OA 7068BD(Blu-ray) \5480
モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」
シルヴァン・カンブルラン指揮
パリ国立オペラ座管弦楽団、他
パリ・オペラ座2005

OA 1036(DVD-Video) \4550
OA 7072BD(Blu-ray) \5480
バレエ「くるみ割り人形」
ギャリー・エイヴィス、イオーナ・ルーツ、他
ピーター・ライト版 英国ロイヤルバレエ団2009

OA 7077BD(Blu-ray) \1350
ブルーレイディスク体験サンプラー2




<HARDY CLASSIC VIDEO>
HCD 4044(DVD-Video) \4980
バレエ「エクセルシオール」
アンナ・ラッツィ、ブルーノ・テッローリ、他
振付:ウーゴ・デッラーラ ミラノ・スカラ座バレエ団1978

<ARCHIPEL>
ARCHIPELレーベルが10月より価格改定・値下げになります。
現在取り扱い中の旧譜カタログを当店HPにアップいたしましたので、ご利用
下さい。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/arch.html

ARPCD0506 \880
(1)プロコフィエフ:交響曲第5番 変ロ長調 Op.100
RAIローマ交響楽団
1959年1月17日ローマでのライヴ録音
(2)ムソルグスキー:「展覧会の絵」
RAIトリノ交響楽団
1959年1月30日トリノでのライヴ録音
セルジュ・チェリビダッケ指揮 Sergiu Celibidache
共に良い音質です。
ARCHIPELレーベルから次々発売されるチェリビダッケの最新アルバムです。

ARPCD0508 \880
マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」 変ホ長調
フランシス・イーンド(ソプラノ) Frances Yeend
ウタ・グラーフ(ソプラノ) Uta Graf
カミラ・ウイリアムズ(ソプラノ) Camilla Williams
マーサ・リプトン(メゾ・ソプラノ) Martha Lipton
ユージン・コンリー(テノール) Eugene Conley
カーロス・アレグザンダー(バス) Carlos Alexander
ジョージ・ロンドン(バス) George London
レオポルド・ストコフスキー指揮 Leopold Stokowsky
ニューヨーク・フィル
ウェストミンスター合唱団 他
1950年4月6日 ニューヨーク・カーネギーホールでのライヴ録音
1910年ミュンヘンで行われたマーラー指揮の初演時にワルターやクレンペラ
ー等と共に立ち会い、1917年アメリカでの初演を行ったストコフスキーによ
る丁寧で崇高な演奏です。
すこし、こもった音質が残念です。

ARPCD0509 \880
ベートーヴェン:オラトリオ「オリーブ山のキリスト」 Op.85
エルナ・スポーレンベルク(天使セラフ:ソプラノ) Erna Spoorenberg
フリッツ・ヴンダーリヒ(イエス:テノール) Fritz wunderlich
ヘルマン・シャイ(ペテロ:バス) Hermann Schey
ヘンク・スプルイト指揮 Henk Spruit
放送フィルハーモニー(オランダ) Radio Filharmonisch Orkest
大欧州合唱団 Groot Omroepkoor
1957年3月8日 オランダ、ヒルバーシュム Hilversum スタジオ録音
以前 VELLA VOCEレーベルから発売あり。
とても良い音質です。
ベートーヴェン唯一のオラトリオ作品。現役盤は少なく、名歌手ヴンダーリ
ヒによる学術的にも貴重なアルバムの発売です。




<ANDROMEDA>
ANDRCD9072 2枚組 \1750
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」
ティラ・ブリーム(ソプラノ) Tilla Briem
マルガレーテ・ベンス(アルト) Margarete Bence
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール) Fritz Wunderlich
オットー・フォン・ロール(バス) Otto von Rohr
ハインツ・メンデ指揮 Heinz Mende
シュトゥットガルト・ジュートフンク交響楽団 Sudfunk-Sinfonieorchester
シュトゥツトガルトフィルハーモニカ合唱団
1959年3月20日 シュトゥットガルト
とても良い音質です。

ANDRCD9073 2枚組 \1750
ベルリオーズ:「ロメオとジュリエット」 op.17
(合唱、独唱および合唱のレチタティーヴォのプロローグを伴う劇的交響曲)
アンドレエ・オウベリー・ルチーニ(ソプラノ) Andree Aubery-Luchini
カミーユ・モラーヌ(テノール) Camille Maurane
ハインツ・レーフス(バス) Heinz Rehfuss
ロリン・マゼール指揮 Lorin Maazel
RAIローマ交響楽団、合唱団 1958年2月1日 ローマでのライヴ
とても良い音質です。
1930年生まれのマゼールによる溌剌としたベルリオーズ。
この名演奏を支える歌手陣の素晴らしさにも驚愕です。

ANDRCD9074 3枚組 \2150
チャイコフスキー:歌劇「オルレアンの少女(ジャンヌ・ダルク)」
ソフィア・プレオブランジェンスカヤ(ジャンヌ・ダルク)
Sofia Preobrazhenskaya
ヴィターリ・キルチェルスキー(シャルル七世) Vitali Kilchevsky
ニコライ・コンスタンティノフ(枢機卿) Nicolai Konstantinov
オディーラ・カシェワロワ(アグネス) Odilia Kashevarova
ボリス・ハイキン指揮 Boris Khaikin
キーロフ・オペラ歌劇場管弦楽団、合唱団
1946年 レニングラード
1946年録音とは思えないほど音質は向上しております。
グランド・オペラ。色彩感あるオーケストレーションや大規模な合唱の多用
など、チャイコフスキー独特の美しさや重厚さが表現された作品です。

ANDRCD9075 2枚組 \1750
ヘンデル:歌劇「ロデリンダ」
ジョン・サザーランド(ロデリンダ) Joan Sutherland
マルグレータ・エルキンズ(ベルタリード) Margreta Elkins
アルフレッド・ハレット(グリモアルド公爵) Alfred Hallett
チャールズ・ファーンコーム指揮 Charles Farncombe
フィルハーモニア管弦楽団、合唱団
1959年1月24日 ロンドンでのライヴ
ロデリンダを得意とする若きサザーランドによる名唱。
多少の音の揺れが聴かれますが、全体的には良い音質です。

ANDRCD9076 2枚組 \1750
バッハ:作品集
(1)ピアノ協奏曲第1番 二短調 BWV.1052
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
コンセルトヘボウ管弦楽団 1958年8月10日 ザルツブルグ
(2)イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971
1952年10月21日 トロント
(3)フーガの技法 BWV.1080 から第1、4、2番
(4)ゴールドベルグ変奏曲 BWV988から第3、18、9、24、10、30番
1957年5月12日 モスクワ
(5)ゴールドベルグ変奏曲 BWV.988
1959年8月25日 ザルツブルグ
(6)ピアノ協奏曲第1番 二短調 BWV.1052
アーネスト・マクミラン指揮
トロント交響楽団 1955年3月29日 トロント
(7)パルティータ第5番 ト長調 BWV.829
1954年10月4日 CBCスタジオ トロント
以上、ピアノは全てグレン・グールド Glen Gould
グールドによる、いわずと知れたバッハの名演奏集。お買い得盤です。

ANDRCD9078 5枚組 \2780
ベートーヴェン:交響曲全集 1951-1954年
(1)交響曲第1番 ハ長調 op.21 1954年6月
(2)交響曲第2番 ニ長調 op.36 1954年9月
(3)交響曲第3番 変ホ長調「英雄」 op.55 1951年1月
(4)交響曲第4番 変ロ長調 op.60 1954年9月
(5)交響曲第5番 ハ短調「運命」 op.67 1954年9月
(6)交響曲第6番 ヘ長調「田園」 op.68 1951年7月
(7)交響曲第7番 イ長調 op.92 1951年7月
(8)交響曲第8番 ヘ長調 op.93 1954年9月
(9)交響曲第9番 二短調「合唱」 op.125 1953年9月
マグダ・ラースロ(ソプラノ) Magda Laszlo
ヒルデ・レッスル=マイダン(アルト) Hilde Rossel-Majdan
ペトレ・ムンデアヌ(テノール) Petre Munteanu
リヒャルト・シュタンデン(バス) Richard Standen
ウィーン・アカデミー合唱団
ウィーン国立歌劇場管弦楽団 (第1、3、6、7、9番)
ロイヤル・フィル (第2、4、5、8番)
以上、指揮は全て ヘルマン・シェルヘン Hermann Scherchen
ウエストミンスターに残されたシェルヘンの伝統的なベートーヴェン演奏。



<WALHALL<>
WLCD0322 2枚組 \1750
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」
ジャン・ピアース(リッカルド) Jan Peerce
ロバート・メリル(レナート) Robert Merrill
アントニエッタ・ステッラ(アメリア) Antonietta Stella
ジーン・マデイラ(ウルリカ) Jean Madeira
ローレル・ハーリー(オスカル) Laurel Hurley
トーマス・シッパーズ指揮 Thomas Schippers
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1959年2月28日 メトロポリタンでのライヴ録音
とても良い音質です。
初出かと思われます。




<MYTO HISTRICAL>
MYTO 253 2枚組 \1780
ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」
チャールズ・カルマン(アイゼンシュタイン) Charles Kullman
レジーナ・レズニク(ロザリンデ) Regina Resnik
クリフォード・ハーヴォー(フランク) Clifford Harvuot
ブランシュ・シーボム(オルロフスキー) Blanche Thebom
ジョン・ブラウンリー(ファルケ) John Brownlee
ユージン・オーマンディ指揮 Eugene Ormandy
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1951年12月22日メトロポリタンでのライヴ録音
臨場感溢れるとても良い音質です。
初出かと思われます。

MYTO 256 3枚組 \2780
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」
エマニュエル・リスト(ヘルマン) Emanuel List
ラウリツ・メルヒオール(タンホイザー) Lauritz Melchior
ハーバート・ジャンセン(ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ)
Herbert Janssen
キルステン・フラグスタート(エリザベート) Kristen Flagstad
エーリッヒ・ラインスドルフ指揮 Erich Leinsdorf
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1941年1月4日メトロポリタンでの録音
既に複数のレーベルから発売あり。
録音年月日の古さを感じさせない、良い音質です。
スケールの大きな堂々たる演奏です。

<NEOS>
「2009年ザルツブルク・ビエンナーレ・ライヴ」!
NEOS10947-50(SACD-Hybrid) 4枚組 \7950
「ザルツブルク・ビエンナーレ
-ニュー・ミュージック・フェスティヴァル2009」
(1)ベアト・フラー(b.1954):シュプール(痕跡)(1998)
(2)マウリシオ・ソテロ(b.1961):アウデーエイス(2004)
(3)ベアト・フラー(b.1954):ゼノス(2008)
(4)ジェルジ・クルターク(b.1926):クアジ・ウナ・ファンタジア(1988)
(5)ジェルジ・クルターク(b.1926):ホワット・イズ・ザ・ワード(1990-91)
(6)スティーヴ・ライヒ(b.1936):
ディファレント・トレインズ-弦楽四重奏とテープのための(1998)
(7)ジェルジ・リゲティ(1923-2006):2台ピアノのための3つの小品
(8)ジェルジ・リゲティ(1923-2006):コンティヌム(1968)
(9)スティーヴ・ライヒ(b.1936):六重奏曲-打楽器と鍵盤のための(1984-85)
(10)細川俊夫(b.1955):ランドスケープV(1993)
(11)ジョン・ケージ(1912-1992):TWO?(2の三乗)-笙とほら貝のための(1991)
(12)ガリーナ・ウストヴォルスカヤ(1919-2006):
コンポジション第2番《怒りの日》(1972/73)
-8つのコントラバスとウッド・ブロック、ピアノのための
(13)細川俊夫(b.1955):雲と光(2008)-笙と管弦楽のための
(14)クラウス・フーバー(b.1924):
室内協奏曲《インタルシ》-ルトスワフスキの追憶に
(ピアノと17楽器のための)(1993/94)
(15)フランク・クリストフ・イェズニキアン(b.1969):
鎧の筋線(褶曲軸)-ツィンバロムとアンサンブルのための(2008)
(16)クラウス・フーバー(b.1924):
ヴァイオリンと小管弦楽のための協奏曲「テンポーラ」
(1)(2)(6)シュタードラー四重奏団
(1)ファン・シンウェイ(Pf)
(2)アルカンゲル(フラメンコVo)
(3)-(5)ベアト・フラー指揮アンサンブル・コントルシャン
(4)ニコラス・ホッジス(Pf)
(5)P.モルナール(A)、チューリヒ・ヴォーカル・アンサンブル
(7)ミキ・スクタ&ノラ・スクタ(Pf)
(8)フローリアン・ビルザク(Cemb)
(9)オーストリア現代音楽アンサンブル
(10)(11)(13)宮田まゆみ(笙)
(10)ディオティマ四重奏団
(11)アラベラ・ヒルナー(ほら貝)
(12)(13)ヨハネス・カリツケ指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
(12)塩崎典子(Pf)、
(14)-(16)アルトゥーロ・タマヨ指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
(14)ニコラス・ホッジス(Pf)
(15)ルイジ・ガッゲーロ(ツィンバロム)
(16)フランク・シュタードラー(Vn)
録音:2009年3月ザルツブルク・「ビエンナーレ2009」より
ライヴ・レコーディング
4年に一度行われるザルツブルク・ビエンナーレ2009はいまや現代音楽のザルツ
ブルク音楽祭と言われているほどメジャーな現代音楽祭となりました。2009年
のプログラムではシュタードラー四重奏団のライヒ:ディファレント・トレイ
ンズの他、六重奏曲が取り上げられるなど、ライヒが特に注目を集めました。
近年のヨーロッパの音楽祭でライヒがこれほどまでに注目を集めたのは珍しい
でしょう。そのほか、雲間から差す一条の日の光のように美しい細川俊夫のポ
スト武満ともいえる優美な傑作「雲と光」世界初演(近年の細川作品はこう言っ
て良ければ一段と「抒情的」になってきている!)、クラウス・フーバーの最
近の作品など、いずれも聴き応えのある注目の作品ぞろいです。演奏陣もアル
トゥール・タマヨ、ヨハネス・カリツケ、ニコラス・ホッジス、宮田まゆみほ
か、豪華絢爛!

NEOS11014(SACD-Hybrid) \2650
「ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘンVol.18」
エリオット・カーター(b.1908):チェロ協奏曲(2001)
ウド・ツィンマーマン(b.1943):
チェロ協奏曲《ある島の歌》(2009)※世界初録音
ヤン・フォーグラー(Vc)
クリスティアン・ヤルヴィ指揮
バイエルン放送交響楽団
録音:2009年ライヴ、39:19
本年取って102才となる長老エリオット・カーターが2001年に発表したチェロ
協奏曲。セリーによる表現主義的で激しいエネルギーを放つ全曲20分あまりの
大作は、とても作曲当時93才の作品とはとても思えない。いまだに現役でエネ
ルギッシュな活動を続けているというのだから誠に恐れ入る。作曲者自らが
「アンチ・協奏曲」と話すウド・ツィンマーマンの《ある島の歌》はチェロと
管弦楽が対決するのではなく、終始穏やかな空気に包まれ、民謡風の旋律、ロ
マンティックなハーモニーが奏でられる。ペーテリウス・ヴァスクスを思わせ
る抒情的な作品。

NEOS11016 \2500
ダヴィッド・フィリップ・ヘフティ(b.1975):
(1)オーボエ協奏曲「ロタス」(2009)
(2)不思議な角笛の音楽(2008)
-ヴァイオリンとアンサンブルのための7つの音画
(1)トーマス・インデアミューレ(Ob,Obダモーレ)、
ルドルフ・ピールマイヤー指揮
アウグスブルク・フィルハーモニー管弦楽団
(2)ラヘル・クンツ(Vn)、
ヤク・ヴァン・ステーン指揮
ヴィンタトゥール・グライス劇場アンサンブル
録音:(1)2009年4月ライヴ、(2)2008年4月
ダヴィッド・フィリップ・ヘフティはルトスワフスキ作曲コンクール優勝者で
作曲をヴォルフガング・リーム、クリストバル・ハルフテルらに師事してい
る。冒頭の呪術的ともいえるオーボエのメリスマティックな旋律が管弦楽への
静かに響きが拡がってゆく「ロタス」はどこか古代の儀式を見ているかのよう
な神秘的な音楽。巨匠トーマス・インデアミューレの吹き歌い(?)を含めた超
絶技巧は聴きもの。「不思議な角笛」はウェーベルンの再来かとも思える音の
細密画。

NEOS11048(SACD-Hybrid) \2650
ディーター・シュネーベル(b.1930):
(1)弦楽四重奏曲第3番「空間内で」(2005/06)
(2)小品(1954/55)
(3)弦楽四重奏曲第2番「記憶-反復-運動」(2000-2007)
ディオティマ四重奏団
録音:2009年
ダルムシュタットでレイボヴィッツ、ノーノ、ブーレーズ、ヘンツェ、シュト
ックハウゼンらの影響を受け、牧師をしたり音楽大学の教授職を勤めたりとユ
ニークな経歴を持つシュネーベルの新旧3つの弦楽四重奏曲を集成。最初期の
小品(弦楽四重奏曲)はウェーベルンの影響が濃く、その後の作品も音の少なさ、
小ささでは一貫している。最近作・弦楽四重奏曲第2番《記憶-反復-運動》で
は声までも取り入れ、演劇的な要素が増している。


●NEOSジャズ・シリーズ
ジャズ系実験音楽を中心としたNEOSジャズ・シリーズ。ノイズ系現代音楽好き
にはオススメ!

NEOS40902 \2500
マンフレット・ニール&リダクション・クァルテット
「ロウ・ダウン・ミュージック」
(ハンバーガー会社、とんでもなくひどい世間知らず、ミス・ブルー、明るさ、
無料開店、ポツィライ、打ち鳴らす歌、シュネーフェルダーII)
作曲:マンフレット・ニール、
演奏:リダクション・クァルテット(Trp,Trb,Db,Drms)
録音:2004年
NEOS Jazzシリーズとしては伝統的(つまりわかりやすい)な部類に入る。ラテ
ン、アフリカのリズムに明るいハーモニー、自由なメロディが屈託なく歌われ
て楽しい。

NEOS40903 \2500
ギュンター・ベイビー・ゾンマー/打楽器と弦楽器
「ささやくユーラシア」
作曲&演奏:グンダ・ゴットシャルク(Vn)、
シュ・フェンシア(中国古箏、三弦、声)、安藤明(D.b)、
ギュンター・ベイビー・ゾンマー(Perc)
録音:2009年
古筝、三弦(ともに中国琴の一種)に各種打楽器、ヴァイオリン、ベースが絡み、
エキゾチックでアナーキーな空間が広がる。ジャズというよりノイズ系現代音
楽。

NEOS40905 \2500
(エリオット・シャープ・エディションVol.6)
エリオット・シャープ:
スペクトロピア組曲(映画《スペクトロピア》サウンド・トラック)
31バンド、
シリウス弦楽四重奏団、
デビー・ハリー(Vo)
録音:2009年
映画のサウンド・トラック。映画音楽だけあって様々なスタイルが混交。ノイ
ズ系あり、伝統的なジャズ・スタイルあり、クルト・ワイル風の音楽あり、無
調の正統的(?)現代音楽ありと多彩で楽しめる。

NEOS41003 \2500
カール・ルードヴィヒ・ヒュープシュ:
「宇宙の長期的発展」-創造主は当初の計画を歪める
(光、ノット・イーヴン、3つのピンナップ、オービティング、
モジュール・モジュレーション)
カール・ルードヴィヒ・ヒュープシュ(作曲、Tuba)
ゲリー・ヘミングウェイ(Drms)、
マティアス・シューベルト(T.Sax)、
ヴォルター・ヴィアボス(Trb)
録音:2009年
実験的要素の多いフリー・ジャズ。アメリカ実験音楽とかなり接点多し。

NEOS41004 \2500
エリオット・シャープ&スコット・フィールズ:
「アフィダカンポス」
(プレオニカ、アース・エコロジー、俺は緑の卵が嫌れぇだ、クラッシュ・エ
リア、恥の図像、デルタ・デルタ、サン・フィグトリー、いま畳み込み!)
エリオット・シャープ(Gtr)、
スコット・フィールズ(Gtr)
録音:2010年
2つのアコースティック・ギターのデュオ。ギターのボディを叩いたり、弦を
引っ掻いたりとヘルムート・ラッヘンマン、ブライアン・ファーニホーを思わ
せる音楽。

NEOS41005 \2500
スコット・フィールド&シュテファン・ラート:
「僕たちが話したこと」
スコット・フィールド(Gtr)、
シュテファン・ラート(テオルボ)
録音:2009年
アコースティック・ギターとリュート系撥弦楽器テオルボによるデュオ。周期
的なリズムのない自由なテンポのなかで二つのギターが孤独な対話を続ける。
武満徹のギター音楽を思い出させる秀作。




<レーベンバッハ・レーベル>
LBD 3331(DVD-Video) \3500
-ベートーヴェンへの感謝の夕べII-
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」
交響曲第9番二短調「合唱付き」
根本昌明(指揮)/イェルク・デームス(ピアノ)
安藤赴美子(ソプラノ)、小川明子(アルト)、大槻孝志(テノール)、
青山 貴(バリトン)
東京フィルハーモニー交響楽団、二期会合唱団
収録:2010年7月25日 東京オペラシティ・コンサートホール(ライヴ収録)
独学の指揮者、根本昌明が1996年以来の「ベートーヴェンへの感謝の夕べ」
コンサートを開き、満員の大盛況となったライヴDVDが発売となります。
10月12日放送予定のTBS系TV「紳助社長のプロデュース大作戦」でも大きく取
り上げられる予定です。
「ベートーヴェンへの感謝の夕べII」に寄せて (音楽評論家・作詞家 湯川
れい子)
・・・(前略)なぜかマジックが起こった。ベートーヴェンの交響曲第9番二短
調の第2楽章に入るあたりから、ホールの空気の密度が明らかに変わってきて
ひとつのエネルギーの塊のように、聴いている私の耳を引き寄せ、体を引き
寄せ、いつか私は汗ばみ、胸を鷲掴みにされて身を乗り出し、そのことにふっ
と気がついた時、ポロリと涙がこぼれていた。(後略)
(ライナー・ノートより抜粋)
こんな「第9」を待っていた! (音楽評論家 浅岡弘和)
・・・(前略)かつて聴いたことのないような途轍もない「第9」だった。まず
第1楽章は最高と言っても良いだろう。第1主題提示の超巨大でしかもイナズマ
のような鮮烈さ!金管やティンパニを全く抑えないで炸裂させたためが、各声
部が絶妙にずれと何とも壮絶な響きが醸し出されていたのである。根本の「第
九」こそベートーヴェンという、かつて200年前に実在した空前絶後の型破り
な男の思念が音の波となり、そのまま怒濤のように押し寄せて来たような演奏
であり、心底圧倒された。(後略)(ライナー・ノートより抜粋)





<OTAKEN RECORDS>
鏡面復刻CDで甦るシューリヒト&クリュイタンスのベートーヴェン3タイトル!

TKC-333 \2080
(1)ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調「英雄」
(2)モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調「ジュノーム」K.271
カール・シューリヒト(指揮)
(1)パリ音楽院管弦楽団
(2)シュトゥットガルト放送交響楽団
(2)クララ・ハスキル(ピアノ)
録音:(1)1957年12月18&20&23日,パリ・サル・ワグラム、
(2)1952年5月23日,シュトゥットガルト=デゲルロッホ、ヴァルトハイム
 
TKC-326 \2080
(1)ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調「田園」
(2)モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 K.459
カール・シューリヒト(指揮)
(1)パリ音楽院管弦楽団 
(2)シュトゥットガルト放送交響楽団
(2)クララ・ハスキル(ピアノ)
録音:(1)1957年4月30日, 5月2&6日,パリ・サル・ワグラム、
(2)1956年7月4日,ルートヴィヒスブルク城、バロック=テアーター

TKC-327 \2080
(1)ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」
(2)ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:(1)1958年3月10,11&13日(2)1957年2月、
ベルリン、グリューネヴァルト教会(ステレオ録音)
鏡面CDとは、一言で言えばCDの信号面のポリカーボネートを取払ったCDのこと
で、レーザー光線が金属面に埋め込まれた信号を直接読み取るため、実に驚嘆
すべき音が再現されます。ただ残念なことに、鏡面CDは今のところ持ち運びが
出来ず、再生にも諸々の制約があって、あくまでも工場内での実験的試聴に限
られています。そこでこの鏡面CDの音をデジタルコピーし、それをマスターに
して通常のCDにするだけでもかなりの効果があるのではと実験したところ、こ
の度、データ上でも聴感上でも鏡面CDにほぼ遜色ないCDの製作に成功いたしま
した。音源は鏡面CDの性質上、どうしてもスクラッチノイズを避けることが出
来ないアナログディスクは不向きで、今回は提供されたデータ音源を使用させ
ていただきました。まずは、シューリヒトとクリュイタンスのベートーヴェ
ン。既出盤とは異次元の鮮明な音というだけではなく、彼らの棒によってベー
トーヴェンの音楽が立体的に構築されていく様が、如実に見て取れます。音質
の向上が指揮者を格上げさせている好例と言えましょう。今回不思議なのは、
マスターから直接CD化するより、いったん鏡面CDに落としてからCD化する方が
格段に音が良いという現象で、デジタルオーディオの奥深さを感じさせます。
ぜひ皆様の御耳でお確かめ下さいませ。尚、シューリヒトの余白に収めさせ
ていただきましたハスキルとのモーツァルトの今回のリマスタは、ハスキルの
ピアノをきわめて明瞭に捉えた稀有のもので、ゲネプロで全力を出し切り本番
は不発、というハスキルの汚名を返上するのに十分なものでしょう。末永く聴
いていただくに足るCDであることを保証いたします。
(オタケン・レコード 太田憲志)




<QUERSTAND>
VKJK 0931(SACD-Hybrid) \2380 ※9月20日までのご注文特価 \1980
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(ノヴァーク版)
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
録音:2010年5月ライヴ
巨匠ブロムシュテットのゲヴァントハウス管とのブルックナー・シリーズ
第4弾です。第8から順に下ってきて、名曲第5番の登場です。ブロムシュテッ
トにとってブルックナーの5番は大事なレパートリーで、シュターツカペレ・
ドレスデンとの初来日(1978年)でも取り上げたものの、意外なことにこれが
初録音となります。今年の4月、NHK交響楽団への客演でもこの5番を演奏し、
その後、名誉指揮者を務める名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管に2010
年5月に登場した際のライヴ録音です。ブロムシュテットは音色が混濁する
ことを避け、それゆえに音楽のエッジが極めて明確であり、音色は明るめ。
テンポも原則として中庸よりも速めでありスポーティな感じもあり、老け込
んだ感じが全くありません。雰囲気やこけおどし的なごまかしも全くなく、
作品の構造を明確に露わにしていく、新鮮な名演となっています。ゲヴァン
トハウス管弦楽団の良いコンディションも喜ばしい限りです。

VKJK 0919 \1680
「シューマン&ダーフィト生誕200年記念アルバム」
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121
ダーフィト:
ヴァイオリンとピアノのための室内小品集 Op.36より「歌」,
「牧歌的夜想曲」,「新鮮に生き生きと」
ゲーゼ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.6
アンドレアス・ハルトマン(Vn)
ロルフ=ディーター・アレンス(Pf)
録音:2010年
シューマン(1810-56)と、同年代の作曲家のヴァイオリンとピアノのための作
品を収録。フェルディナント・ダーフィト(ダヴィド,ダーヴィトとも 1810
-73)は、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管のコンサートマスターを務めた
名ヴァイオリニストで、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の初演でソ
ロと務めたことで有名。「室内小品集」は、ロマンティックかつ親しみやす
い音楽である。ニルス・ゲーゼ(ガーデ 1817-1890)はデンマーク出身。メン
デルスゾーンの後任としてライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の指揮
者を務めた。ヴァイオリン・ソナタは、同時代のドイツの作曲家の作風とは
ことなった幻想的な味わいが美しい。シューマンのヴァイオリン・ソナタ第2
番も含め、ドイツロマン派のヴァイオリン曲が好きなら要注目である。アン
ドレアス・ハルトマンは1960年生まれ。1990年からライプツィヒのMDR交響楽
団のコンサートマスターを務めている。

VKJK 1007 \1680
「シューマン-リスト-メンデルスゾーン-ショパン」
シューマン:
幻想小曲集Op.12より「飛翔」,「なぜ?」,「気紛れ」,「夜に」/
森の情景Op.82より「予言の鳥」
シューマン(クララ・シューマン編):「ミルテの花」Op.25より「献呈」
リスト:パガニーニによる大練習曲第2番 変ホ長調
クララ・シューマン:ロマンツェ Op11-1
メンデルスゾーン:無言歌(「道に迷い」/「ないしょ話」」
ショパン:
子守歌変ニ長調Op.57/ワルツ変イ長調 「大円舞曲」Op.42
夜想曲ハ短調Op.48-1/幻想即興曲嬰ハ短調Op.66/夜想曲ホ短調Op.72-1
エルフルン・ガブリエル(ピアノ)
録音:2009年12月19-22日
ライプツィヒを中心に活躍するピアニスト、エルフルン・ガブリエルによる
ロマン派のピアノ作品集。いずれも女性らしくしっとりと優しく柔らかい質
感で、音楽を丁寧に扱っているのが好ましい。

VKJK 1008 2枚組(1枚価格) \1680
「ライプツィヒ大学600周年記念祝祭演奏会」
ベルント・フランケ(b.1959):メモリアム/
メンデルスゾーン:交響曲第2番 変ロ長調「讃歌」
ダフィト・ティム(指揮)ラ
イプツィヒ・メンデルスゾーン管弦楽団,ライプツィヒ大学合唱団,
ライプツィヒ歌劇場合唱団
ユリア・キルヒナー(S)、カトリン・シュタリック(S)
マーティン・ペツォルド(T)
録音:2009年12月2日,ライプツィヒ大学、
1409年に創立されたライプツィヒ大学の600周年を祝う演奏会のライヴ録音。
記念演奏会らしく熱のこもった演奏である。ベルント・フランケは1959年、
ヴァイセンフェルス・アン・デア・ザーレ生まれの作曲家。「メモリアム」
はこの演奏会のために委嘱された作品。指揮者のダフィト・ティム1969年生
まれ。合唱畑で活躍しており、ここでも合唱の扱いに冴えが見られる。




<MSR>
MS1350 3枚組 \4650
「ヴィクトル・カラビス(1923-2006)の音楽」
CD1)
(1)ピアノ協奏曲第1番
(2)交響曲第4番
(3)バレエ音楽《2つの世界》
CD2)
(4)交響曲第5番
(5)弦楽のための室内音楽
(6)木管五重奏のためのディヴェルティメント
(7)弦楽四重奏曲第2番
CD3)
(8)ハープシコードのためのカノン風インヴェンション
(9)ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ
(10)ピアノ三重奏曲
(11)トロンボーン・ソナタ
(1)-(4)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
(1)カレル・シェイナ(指揮)
(2)ズデニェク・コシュラー(指揮)
(3)イルジ・ビエロフラーヴェク(指揮)
(4)(5)ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)
(1)(8)(9)ズザナ・ルージチコヴァ(Pf,Cemb)
(5)プラハ・チェンバー・ソロイスツ
(6)チェコ・フィル木管五重奏団、
(7)ヴラーフ四重奏団
(9)ヨゼフ・スーク(Vn)、
(10)スーク三重奏団:【J.パネンカ(Pf)、J.スーク(Vn)、J.フッフロ(Vc)】
(11)ズデニェク・プーレツ(Trb)、ヤン・ヴラーナ(Pf)
録音:(1)1957年、(2)1975年、(3)1984年、(4)1980年、(5)1965年、
(6)1956年、(7)1965年、(8)(10)1976年、(11)1975年
(スプラフォン音源、モノ/ステレオ)
カラビス(1923-2006)は20世紀を代表するチェコの作曲家。決して多くの作品
を残したわけではありませんが、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、バ
ルトークら旧ソビエト、東欧諸国の作曲家の影響を受けたダイナミックで聴
き応えのある作品揃いです。演奏陣もカラビス夫人で名チェンバリストのル
ージチコヴァ(協奏曲ではピアノも弾いてます!)を初め、豪華な顔ぶれ。

MS1206 \1980
「ジョシュア・ピアース-シューベルト・レコーディングズ第3集」
3つの即興曲D.946/メヌエットとトリオD.334
アンダンテD.29/ピアノの小品D.604
アダージョD.612/17のドイツ舞曲(レントラー)D.366
アンゼルム・ヒュッテンブレーナーの主題による変奏曲D.576
ジョシュア・ピアース(Pf)
録音:1996-1997年ニューヨーク
ピアースは古典派からロマン派、また現代音楽と幅広いレパートリーを持つ
ピアニストで、当MSRに多くの録音がある。シューベルトにも意欲的に取り組
んでおり、このアルバムは彼の3枚目のシューベルト作品集になる。

MS1378 \1980
「サムシング・バロウド」-チェロとピアノのための編曲集
(1)ラヴェル(C.=テデスコ編):道化師の朝の歌
(2)ラヴェル(バズレール編):ハバネラの形式による小品
(3)フォーレ(カザルス編):夢のあとに
(4)サラサーテ(トーマス=ミフネ編):ツィゴイネルワイゼン
(5)ラフマニノフ(レナード・ローズ編):ヴォカリーズ
(6)R.=コルサコフ(L.ローズ編):熊蜂の飛行
(7)ショスタコーヴィチ(アトヴミヤン編):《明るい小川》よりアダージョ
(8)シューベルト(カサド編):アレグレット・グラツィオーソ
(9)R.クィルター(I.バックル編):3つの歌
(10)シマノフスキ(コハンスキ編):《ロジェ王》よりロクサーナの歌
(11)ショパン(ピアティゴルスキー編):夜想曲 嬰ハ短調
(12)サラサーテ(L.ローズ編):ザパテアード・スパニッシュ・ダンス
(13)J.S.バッハ(コダーイ編):「ああ、されどわれらが生命の何たるか」
ヨナタン・アースゴー(Vc)
イアン・バックル(Pf)
録音:2009年1月リヴァプール
名曲をチェロに編曲したアルバムは結構あるが、こちらの選曲はなかなかこだ
わっている。ラヴェルのスペイン情緒たっぷりの「道化師の朝の歌」はいった
いどのように編曲するのかと思いきや、カステルヌーヴォ=テデスコの編曲
はなるほど、と膝を打つほど見事にチェロの音楽になっている。その他にショ
スタコーヴィチ、シマノフスキと新たなチェロ名曲誕生という感想を持つほど
の名編曲、名演奏。アースゴーはノルウェイの中堅チェリストで現在、ロイ
ヤル・リヴァプール・フィルの首席を務める。広上淳一とハイドンのチェロ
協奏曲を共演したこともある。

MS1132 \1980
「マラソン」-ホルン独奏のための音楽
(1)V.ブヤノフスキー(1928-93):エスパーニャ
(2)B.クロル(b.1920):ラウダティオ/(3)P.バスラー(b.1963):5つの小品
(4)L.クビーク(b.1946):魔法の角笛
(5)S.バーグ(1929-2002):ホルン・ロック/(6)P.バスラー:マラソン
(7)L.D.グリアー(b.1950):空虚の地殻構造
(8)M.アーノルド(1921-2006):ファンタジー
(9)O.ケティング(b.1935):イントラーダ
(10)D.リヨン(b.1938):パルティータ
(11)L.E.ショウ(b.1930):トリペリー第4番
ミシェル・ステブルトン(Hr,ヤマハ863を使用)
録音:1997年フロリダ州立大学レコーディング・スタジオ
ステブルトンはアメリカの女流ホルン奏者で国内の名だたるコンクールで優
勝している。作品はレニングラード・フィルの首席ホルン奏者として名高い
ブヤノフスキーやマルコム・アーノルドの珍しいホルン独奏曲から、硬派な
現代作曲家クビークまで、全曲ホルン独奏という珍しいもの。女流とはいえ、
力強い響きを聴かせてくれる。ホルン・ファンは必聴である。

MS1338 \1980
「トッド・クロウ/BBCレコーディング」
(1)モシェレス:
マリブラン・ドゥ・ベリオ夫人の追憶のための性格的オマージュ
(2)メンデルスゾーン(リスト編):9つの歌
(3)シューマン:自作の主題による変奏曲 変ホ長調
(4)メンデルスゾーン:ピアノ・ソナタ ホ長調Op.6
トッド・クロウ(Pf)
録音:(1)(2)1992年1月ロンドン、(3)(4)1995年3月、ブリストル、
(BBCによる録音)
トッド・クロウは北米、南米、ヨーロッパを中心に活動するピアニスト。レ
パートリーもハイドン、シューベルトからタネイエフ、ドホナーニと幅広い。
モシェレスの珍しいピアノ曲とリスト編のメンデルスゾーンの歌謡性あふれ
る歌曲編曲が聴きもの。

MS1235 \1980
ブラームス:
(1)7つの幻想曲Op.116/(2)3つの間奏曲Op.117
(3)ハイドンの主題による変奏曲Op.56b
(1)-(3)クリストファー・アッツィンガー(Pf)、
(3)カスリン・アナンダ=オーウェンズ(Pf)
録音:2009年
クリストファー・アッツィンガーはミシガン出身のアメリカのピアニストで
カナダ、ヨーロッパで活動している。クリアなタッチとブラームスと言えど
も重々しくならない爽やかさが持ち味。

MS1315 \1980
「年月の移ろい」-現代合唱音楽集
(1)エリック・ウィテカー(b.1970):3つの花の歌
(2)ジョナサン・ドーヴ(b.1949):年月の移ろい
(3)ウィテカー:眠り/(4)M.ローリゼン(b.1943):バラの歌
(5)J.ベルモント=フォード(b.1939):音楽が愛の糧になれば
(6)ウィテカー:5つのヘブライ語の歌/(7)ウィテカー:少年と少女
ジョシュア・コープランド指揮
アンティオーク室内アンサンブル(声楽アンサンブル)
(6)クリスティーン・チャン(Pf)、ジェニファー・チョ(Vn)
録音:2008年
アンティオーク室内アンサンブルは女5名、男6名からなる声楽アンアンサン
ブル。現代的な抒情を感じさせる美しい合唱曲が揃っている。合唱曲や吹奏
楽作品がよく演奏されるウィテカーを中心とした選曲。イギリスの作曲家ド
ーヴの「年月の移ろい」はテクスチュアといい、ハーモニーといいまるでS.
ライヒのコピーでなかなか面白く、合唱音楽の領域でミニマル音楽がかなり
浸透していることがわかる。

MS1351 \1980
「コンヴェルサシオネス」-デヴィッド・ローゼンマン=タウブ自作自演
リスト風に、スカルラッティ風に、バッハ風に、ハイドン風に、
シューベルト風に、シューマン風に、ブラームス風にほか全26曲
デヴィッド・ローゼンマン=タウブ(Pf)
録音:1997年
デヴィッド・ローゼンマン=タウブは1927年生まれのアメリカの作曲家、ピ
アニスト。タイトルを読むと「-風」となっているので、様々な作曲家のスタ
イルを模倣しているような作品かと思いきや、あくまでそれは作曲者の主観
で実際は無調、多調と典型的な現代音楽のスタイルで書かれている。

MS1357 \1980
プロコフィエフ:
ピアノ・ソナタ第8番Op.84/5つの小品Op.4/束の間の幻影Op.22
ジェリー・ウォン(Pf)
録音:2007-08年
ジェリー・ウォンはインディアナ大学、ピーボディ音楽院で学んだ中国系ア
メリカ人の若手。アメリカ、ヨーロッパ、アジアで活発に活動している。フィ
リップ・アントルモンに絶賛された期待の才能。

MS1363 \1980
「ソング・トゥ・マイ・ラヴ」
-バスーンのためのブルガリアの歌と舞曲
ヘイ・ストヤン/早朝/ガンキノ・ホロ/あなたはチューリップ、
ヒヤシンス、それとも薔薇?/ソング・トゥ・マイ・ラヴ/ズラト・ガール
/ほか全13曲
マリア・イェレツチェヴァ・ワイルドハーバー(Fg)、
タニア・タコバ(Pf)
録音:2008-09年
マリア・イェレツチェヴァ・ワイルドハーバーはブルガリア生まれ。地元の
音楽院を卒業後、渡米。イェール大学マスター・クラスに学び、その後ソリ
ストとして世界各地で活動。このアルバムは彼女の母国ブルガリアの民謡や
ポップソングを彼女自身がバスーンとピアノのために編曲したものを収録、
これがデビュー・アルバムとなる。「あなたはチューリップ、ヒヤシンス、
それとも薔薇?」は「春の祭典」の冒頭を思わせる異国情緒あふれるメリス
マティックな旋律が美しい。





<MUSIC&ARTS>
M&ACD 1241 \1980
「ブルーノ・ワルター/NBC交響楽団1939年ライヴ」
ワーグナー:《ファウスト》序曲
ワーグナー:ジークフリート牧歌
マーラー:交響曲第1番《巨人》
ブルーノ・ワルター指揮
NBC交響楽団
録音:1939年4月8日(モノラル)
マスタリング:アーロン・Z・スナイダー(2010年)
ワルターはトスカニーニの招きで度々NBC響の指揮台に立っているが、このラ
イヴがNBC響との最後の客演となった。2010年最新マスタリングによるリリー
ス。

M&ACD 1243 \1980
「ブルーノ・ワルター・イン・ロンドン」
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調
ブルーノ・ワルター指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
イゾベル・ベイリー(S)、カスリン・フェリア(A)、
ヘドル・ナッシュ(T)、ウィリアム・パーソンズ(Br)
録音:1947年11月13日ロイヤル・アルバート・ホール・ライヴ(モノラル)、
A.ローズとA.Z.スナイダーによる2010年デジタル・リマスタリング
1980年にブルーノ・ワルター協会よりLP(BWS-742)として、1992年にCD
(Music&Arts CD-733)としてリリースされた音源を新たにデジタル復刻。

M&ACD 1244 4枚組 \5840
「アドルフ・ブッシュ&ルドルフ・ゼルキン・デュオ、1939-1950年ライヴ集」
CD1)
(1)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタK.380(K.374f)
(2)ヴァイオリン・ソナタK.481
(3)シューベルト:ロンドD.895
(4)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番
CD2)
(1)J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第3番BWV1016
(2)アドルフ・ブッシュ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
(3)シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番
CD3)(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタOp.96(初出音源)
(2)シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番
(3)シューベルト:ヴァイオリン・ソナタD.385(初出音源)
(4)J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタBWV.1001
CD4)(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタOp.30-No.3
(2)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタK.379(初出音源)
(3)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番
(4)シューベルト:幻想曲D.934(初出音源)
アドルフ・ブッシュ(Vn)、
ルドルフ・ゼルキン(Pf)
録音:CD1)1942-1949年
CD2)1943/1946年
CD3)1934-1950年
CD4)1943-1950年
2010年リマスタリング
以前Music&ArtsでCD877として出ていたもの。今回の再発売に当たって、初出
音源を加え新たにリマスタリングを行った。

M&ACD 1237 2枚組 \3960
モンテヴェルディ:歌劇《オルフェオ》(ヒンデミット校訂編曲版)
パウル・ヒンデミット指揮
ウィーン交響楽団のメンバー(古楽器演奏、アーノンクール、他)、
ウィーン・ジング・アカデミー、P.ブリントン、G.シニムベルギ、
U.グラーフ、ほか歌手陣
録音:1954年6月3日ウィーン芸術週間におけるライヴ(モノラル)
先ごろアーノンクール生誕80年記念としてORFからリリースされたCDと同一音源。

M&ACD 1238 2枚組 \3960
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲BWV.245
フリッツ・レーマン指揮
ウィーン交響楽団のメンバー、ウィーン・ジング・アカデミー、
ウタ・グラーフ(S)、マルガ・ヘフゲン(A)、ユリウス・パツァーク(T)、
ジェラール・スゼー(Br)、ワルター・ベリー(B)
録音:1955年4月6日ウィーン・コンツェルト・ハウス大ホールにおけるライヴ
(初期ステレオ)
フリッツ・レーマン(1904-1956)はバロック音楽を得意とするドイツの指揮者
でバッハの受難曲を度々取り上げ、後続のバロックをレパートリーにする多く
の指揮者たちに大きな影響を与えた。ジュラール・スゼーほか充実の歌手陣に
よるライヴ。

M&ACD 1242 6枚組 \7920
「ドメニコ・スカルラッティ:鍵盤ソナタ全集第2巻」
パルマ写本第3巻(全30曲)、パルマ写本第4巻(全30曲)、
パルマ写本第5巻(全30曲)
カルロ・グランテ(Pf)
録音:2009年、パウル・バドゥラ=スコダの好意により氏所有のベーゼンドル
ファー・インペリアルを使用
カルロ・グランテはブゾーニ、ゴドフスキー、ソラブジなどを得意とする超絶
技巧レパートリーでアムランと並びピアノ・マニアに注目される存在。近年は
バロック音楽にも意欲を燃やし、現在ドメニコ・スカルラッティの鍵盤作品全
集録音が進行中です。本年春にリリースされ高評価を得たVol.1に続き、待望
のVol.2が発売されます。ソラブジなどと比べるとはるかに音が少なく、シン
プルなスカルラッティをグランテがどのように弾くのか。チェンバロの奏法を
模倣する一方、ベーゼンドルファー・インペリアルを豊かに響かせ、あくまで
ピアノ音楽としてアプローチ。またテンポの点ではバロック時代には考えられ
ないルバートを多用。これまでにないユニークなスカルラッティです。

M&ACD 1245 \1980
「1821年から2008年に書かれた即興曲の至宝」
ヴォジーシェク(1791-1825):即興曲Op.7
リスト(1811-1886):夜想曲-即興曲
キュイ(1835-1918):即興曲-奇想曲
バラキレフ:ショパンの2つの前奏曲の主題による即興曲
ムソルグスキー:情熱的な即興曲
R.コルサコフ:即興曲0p.11-1、前奏曲-即興曲Op.38-1
モシュコフスキ:幻想曲-即興曲Op.6
ドヴォルザーク(1841-1904):即興曲ニ短調
フォーレ(1845-1924):即興曲Op.25-1
ブルーメンフェルト(1863-1931):即興曲Op.28
ゴドフスキー(1870-1938):即興曲変ホ短調(*)
ババジャニアン(1921-1983):即興曲ロ短調
プーランク(1899-1963):5つの即興曲
N.マザラ(b.1977):即興曲(*)
A.ヴォラジ(b.1974):即興曲(*)
A.ビバロ(1922-2008):タンゴ-即興曲(*)
マルガリタ・グレボフ(ピアノ)
録音:2008-2009年(*印は世界初録音)
即興曲(アンプロンプチュ)とは自由な形式で作曲された性格的小品のことで、
歴史上、最初にこの題がつけられたのはこのアルバムの冒頭にも収録されてい
るヴォジーシェクの即興曲である。その後、様々な作曲家がこのタイトルのも
と自由奔放にイマジネーションの翼を拡げた。このアルバムには有名なシュー
ベルト、ショパンの即興曲こそ収録されてはいないが、古今東西の即興曲が
入っており、どれもこれも初めて聴くような作品だが、まるで宝箱を開けたよ
うな珠玉の名品がひしめいている。グレボフのピアノがこれまたぶっ飛んで素
晴らしい。彼女はサンクト・ペテルスブルク出身の若手で2002年にピーボディ
音楽院を卒業したばかり。アリシア・デ・ラローチャを思わせる輝かしい音色、
粒の揃ったタッチ。若いピアニストだが、今後メジャーな場に出てくることは
間違いない。




<WEST HILL RADIO ARCHIVES>
WHRA-6034 11枚組 \13860
「ピエール・モントゥー&ボストン交響楽団
1958-1959年シーズンのコンサートから」
CD1)
(1)ベートーヴェン(ワインガルトナー編):大フーガ
(2)ドビュッシー:聖セバスティアンの殉教
R.シュトラウス:
(3)死と変容,(4)ドン・ファン
CD2)
ブラームス:
(1)ヴァイオリン協奏曲
(2)大学祝典序曲
(3)ラヴェル:ラ・ヴァルス
(4)ワーグナー:イゾルデの愛の死
CD3)
(1)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
(2)ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ
CD4)
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
チャイコフスキー:交響曲第4番
ミヨー:エウメニデス/ドビュッシー:夜想曲
CD5)
「ワーグナー・コンサート」
パルジファルより前奏曲/「私は子供を見た」
ローエングリンより前奏曲/エルザの夢/リエンツィ序曲
さまよえるオランダ人より序曲/ゼンダのバラード
ジークフリートより森のささやき
タンホイザーより「厳かなこの広間よ」/ワルキューレの騎行
CD6)
ベートーヴェン:(1)プロメテウスの創造物
(2)ヴァイオリン協奏曲/(3)レオノーレ序曲第3番
CD7)
(1)ブラームス:悲劇的序曲/(2)ヒンデミット:気高き幻想
(3)R.シュトラウス:ドン・キホーテ
(4)R=コルサコフ:金鶏より序奏と行進曲
CD8)
(1)ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
(2)ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲
(3)チャイコフスキー:交響曲第5番
CD9)
(1)バッハ/レスピーギ編:パッサカリアとフーガ ハ短調
(2)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
(3)ブラームス/トンプソン編:コラール前奏曲Op.122
CD10)
メンデルスゾーン:(1)交響曲第4番、(2)ピアノ協奏曲第1番
(3)シューマン:マンフレッド序曲
(4)シューマン:序奏とアレグロ・アパッショナート
CD11)
ベートーヴェン:フィデリオ序曲、交響曲第6番、第5番
ピエール・モントゥー(指揮)
ボストン交響楽団
CD1)録音:(1)-(3)1958年1月10日、(4)1959年7月24日
CD2)(1)レオニード・コーガン(Vn)、録音:(1)1958年1月10日、
(2)1958年7月20日、(3)1958年7月25日、(4)1959年8月1日
CD3)(1)レオン・フライシャー(P)、録音:1958年7月20日
CD4)録音:1958年7月25日
CD5)M.ハーショウ(S)、録音:1958年8月3日
CD6)(2)B.セノフスキ(Vn)、録音:1958年8月9日
CD7)(3)S.メイエ(Vc)&J.D.パスクァーレ(Va)、
録音:(1)-(3)1959年1月23日、(4)1959年7月19日
CD8)(2)N.H.シュヴァイツァー(P)、録音:1959年7月19日
CD9)(2)アイザック・スターン(Vn)、録音:1959年7月24日
CD10)(1)(4)ルドルフ・ゼルキン(P)、録音:1959年8月1日
CD11)録音:1959年8月8日
全てボストン・シンフォニー・ホールおよびタングルウッドにおけるライヴ。
アイザック・スターン、ルドルフ・ゼルキン、フライシャー、コーガンらソリ
ストも豪華。奥行きのある良質なモノラル。

WHRA-6033 4枚組 \5940
「ジョン・バルビローリ・イン・ニューヨーク
-1959年カーネギー・ホール・コンサート」
(1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
(2)エルガー:ジェロンディアスの夢
(3)エルガー:序奏とアレグロ-弦楽四重奏と弦楽のための
(4)ハイドン:交響曲第88番ト長調
(5)マーラー:交響曲第1番
(6)バルビローリ編:
エリザベス組曲(フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブックより)
(7)ホルスト:組曲「惑星」より(火星、金星、水星、天王星、木星)
(8)ヴォーン=ウィリアムズ:交響曲第8番
サー・ジョン・バルビローリ指揮ニューヨーク・フィル
(1)B.セノフスキ(Vn)
(2)R.ルイス(T)、M.フォレスター(A)、M.メレディス(Br)、
ウェストミンスター合唱団
(3)J.コリリアーノ(Vn)、L.リブ(Vn)、W.リンサー(Va)、L.ヴァルガ(Vc)
録音:(1)1959.1/18、(2)1959.1/25、(3)1959.1/3、(4)-(6)1959.1/10、
(7)1959.1/18、(8)1959.1/3
カーネギー・ホールでのライヴ
1936-41年常任を務めていたニューヨーク・フィルをバルビローリが振った、
1959年1月にカーネギー・ホールで行われたライヴ。得意のマーラーやイギリ
ス物がずらりと並んでいる。ちなみにエルガー作品に登場するヴァイオリンの
ジョン・コリリアーノは作曲家ジョン・コリリアーノの父。

WHRA-6032(6CD+ボーナスDVD) \9900
「グレゴール・ピアティゴルスキーの芸術」
[CD1]
(1)サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番
(2)シューマン:チェロ協奏曲/(3)エルガー:チェロ協奏曲
[CD2]
(1)シュトラウス:ドン・キホーテ/(2)ブロッホ:シェロモ
[CD3]
(1)ヒンデミット:チェロ協奏曲
(2)ピアティゴルスキー:パガニーニの主題による変奏曲
(3)サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番(抜粋)/他小品集
[CD4]
(1)ボッケリーニ:チェロ・ソナタ ハ長調/(2)ウェーバー:ソナタ イ調
(3)ベートーヴェン:12の変奏曲Op.66/(4)ベートーヴェン:ソナタ第2番
(5)ブラームス:チェロ・ソナタ
[CD5]
(1)グリーグ:チェロ・ソナタ/(2)ドビュッシー:チェロ・ソナタ
(3)バーバー:チェロ・ソナタ/プロコフィエフ:チェロ・ソナタ
[CD6]
(1)ダヴィドフ、ポッパー、ショパン、サラサーテ、ベートーヴェン、
イッポリト=イワノフ、グリンカ、マスネ、メンデルスゾーン、
モシュコフスキ、チャイコフスキー、
(2)ピアティゴルスキー、ブロッホ、スクリャービン、フォスの作品
[ボーナスDVD]
(1)ウェーバー:アンダンテとロンド(1934年)/
(2)バッハ、ショパン、プロコフィエフ、ルビンシュタイン、
チャイコフスキー、シューベルトの作品(1949年)/
(3)シューベルト:ピアノ三重奏曲(第1楽章)、
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲Op.49
(1949年,演奏:ルビンシュタイン、ハイフェッツ、ピアティゴルスキー・
トリオ)
(4)サン=サーンス:白鳥(1947)
グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)
[CD1](1)ヒルスベルク指揮フィラデルフィア管、(2)ライナー指揮、
(3)バルビローリ指揮、(2)(3)ニューヨーク・フィル
録音:(1)1949.4/10コロンビア未発表録音、(2)1943.4/4、(3)1940.11/10
[CD2]ウォーレンスタイン指揮ロサンゼルス・フィル、録音:1955.1月ライヴ
[CD3](1)ヒンデミット指揮CBS響、(2)(3)ヴォールヒース指揮NBC響、他
録音:(1)1943.12/15、(2)1945.5/11、(3)1951.6/18、他
[CD4](1)ラルフ・ベルコヴィッツ(P)、(2)イヴォル・ニュートン(P)、
(3)ルーカス・フォス(P)、(4)シュナーベル(P)、(5)ルービンシュタイン(P)、
録音:1936-55年
[CD5]ラルフ・ベルコヴィッツ(P)、
録音:1945-53年
[CD6](1)1924-34年発売されたことのあるSP録音、
(2)1945-50年、未発表コロンビア録音集&RCA録音(モノラル)
20世紀前半を代表する伝説的チェリスト、ピアティゴルスキー全盛期の音源と
映像。初出音源多数。ルビンシュタイン、ハイフェッツ、ピアティゴルスキー
・トリオの映像も貴重。

<Channel Classics>
CCSSA 30710(SACD-Hybrid) \2850
ベートーヴェン:
交響曲第4番変ロ長調Op.60/交響曲第6番ヘ長調Op.68《田園》
イヴァン・フィッシャー(指揮)
ブダペスト祝祭管弦楽団
イヴァン・フィッシャーはベートーヴェンの交響第4番と第6番を録音するにあ
たって、それぞれの作品に"人間の感情と気分"、"自然"といったテーマを明確
化。全集完結を目的とせず、自身が納得するまで1つの作品を追求し続けるイ
ヴァン・フィッシャーの姿勢がここでもストレートに反映されている。
イヴァン・フィッシャーがコントロールするオーケストラのトゥッティはもち
ろんのこと、契約更新時に実施される厳しいオーディションをくぐり抜けた各
奏者たちのワールドクラスの個人技もベートーヴェンのシンフォニーをしっか
りと彩ってくれることだろう!
録音:2010年2月、ブダペスト芸術宮殿(パレス・オヴ・アーツ)

CCSSA 32010(SACD-Hybrid) \2850
J・S・バッハ:
カンタータ第110番《われらの口を笑いで満たし》BWV.110
マニフィカト ニ長調BWV.243
〔スヴェーリンク:暁の星のいと美しきかな/フェリート:走れ、羊飼いよ/
シャイン:おお幼いイエスよ、我が幼いイエスよ/ヨハン・ミヒャエル・バッ
ハ:いと高き神に栄光あれ〕*
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指揮)
オランダ・バッハ協会、
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)、ヨハネッテ・ゾマー(ソプラノ)*、
ウィリアム・タワーズ(アルト)、チャールズ・ダニエルズ(テノール)、
ステファン・マクラウド(バス)
1723年に作曲された"変ホ長調"の"初稿版"から4曲の挿入曲を外し、"第2稿
(ニ長調)"として改訂されたバッハの「マニフィカト」にフェルトホーフェン
がかけた魔法は"挿入曲"の復活!
バッハが削除した4曲の代わりとして、フェルトホーフェンが新たに加えた挿
入曲は、スヴェーリンク、フェリート、シャイン、J・M・バッハの4作品。
大バッハの音楽と"新しい挿入曲"との融合によって誕生する「マニフィカト」。
フェルトホーフェン&NBS版の神聖なる響きに身を委ねて下さい。
録音:2009年12月、ティルブルク・コンサート・ホール(オランダ)




<Melodiya>
MELCD 1001699 \1880
シューマン:
花の曲 変ニ長調Op.19/東洋の絵Op.66*/パガニーニの奇想曲による6つの
練習曲第2集より ハ短調Op.10-4/ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44#
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、リュドミラ・ベルリンスカヤ(ピアノ)*、
ボロディン・クヮルテット〔ミハイル・コペルマン(第1ヴァイオリン)、
アンドレイ・アブラメンコフ(第2ヴァイオリン)、ドミトリー・シェバーリン
(ヴィオラ)、ワレンチン・ベルリンスキー(チェロ)〕#
"ライヴ・イン・モスクワ"シリーズと並ぶメロディアの看板、リヒテルの秘蔵
音源復刻シリーズから、1985年12月にモスクワのプーシキン美術館で開催され
た"12月の夜音楽祭"のライヴ・レコーディングが登場!
ここでは1985年12月15日のシューマン・プログラムで演奏されたリヒテルのソ
ロ、ベルリンスキーの娘ベルリンスカヤとリヒテルの連弾、そしてコペルマン
時代のボロディン・クヮルテットとリヒテルの共演を収録。
ライヴならではのスリリングな場面も聴こえてくるが、それもご愛嬌。
ロシアの音楽史に多くの功績を遺してきた天才と名門の才能がぶつかり合う
"メイド・イン・ロシア"のシューマンです。
録音:1985年12月15日、プーシキン美術館(モスクワ/ライヴ)/世界初CD化
(Melodiya提供の情報に基づく)/ディジパック仕様

MELCD 1001703 \1880
ラフマニノフ:歌劇《アレコ》
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)、
ソヴィエト国立交響楽団、ソヴィエト国立アカデミック合唱団、
ヴァシリー・ラノヴォイ(ナレーター)、
アルトゥール・エイゼン(アレコ/バリトン)、
リュドミラ・セルギエンコ(ゼムフィーラ/ソプラノ)、
グレブ・ニコリスキー(老ジプシー、ゼムフィーラの父/バス)、
ゲガム・グリゴリアン(若いジプシー/テノール)、
アンナ・ヴォルコワ(ジプシーの老婆/メゾ・ソプラノ)
豪快なサウンドと濃厚な歌心で人々を惹きつけたエフゲニー・スヴェトラーノ
フ。「スヴェトラーノフ生誕80周年記念盤(MELCD 1001471)」以来となるメロ
ディアからのリリースは、ラフマニノフ最初のオペラ「アレコ」!
スヴェトラーノフのラフマニノフはレーベルの垣根を越えた名演が数多く存在
しており、この「アレコ」と同じ90年代には代表的名演「交響曲全集」も誕生
しているだけに、ファンにとって目の離せないリリースとなることは間違いな
いだろう!
ちなみにナレーターとして参加しているヴァシリー・ラノヴォイは、1934年生
まれのロシアの俳優。
録音:1990年/ディジパック仕様

MELCD 1001711 \1880
パガニーニの主題による作品集 ――
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲Op.35
シューマン:パガニーニの奇想曲による6つの練習曲集Op.10
リスト:パガニーニによる超絶技巧練習曲集S.140
ニコライ・ペトロフ(ピアノ)
ロシアの超重量級戦車系ピアニスト、ニコライ・ペトロフの超絶技巧と強靭な
サウンドが徹底的に発揮された「パガニーニの主題による作品集」が本家メロ
ディアから復刻。
ペトロフの代名詞、リストの「超絶技巧練習曲集」は何度聴いても圧倒させら
れてしまう。またこのメロディア盤には「シューマン」、「リスト」に加えて
「ブラームス」が収録されており、ペトロフ・ファンはこちらも要チェック!
録音:1982年/ディジパック仕様

MELCD 1001724 \1880
ロシアのアヴァンギャルド・ミュージック ――
デニソフ:管弦楽のための《絵画》
グバイドゥーリナ:
ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲《オッフェルトリウム》*
シュニトケ:組曲《国勢調査》
デニソフ&グバイドゥーリナ&シュニトケ:管弦楽のための行進曲
オレグ・カガン(ヴァイオリン)*、
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
ソヴィエト国立文化省交響楽団
旧ソ連の作曲家同盟からの糾弾を受けながらも、西欧諸国からロシアへと流れ
てきた前衛的手法を採り続けたデニソフ、グバイドゥーリナ、シュニトケの作
品が、モスクワ音楽院大ホールで演奏されるという歴史的転機となったコンサ
ートのライヴ録音。
モスクワの前衛劇場のために作曲されたシュニトケの珍品「国勢調査リスト」、
グバイドゥーリナが世界に知られる転機となった「オッフェルトリウム」など、
吹っ切れたかのようなロジェストヴェンスキーの演奏が痛快!
録音:1982年4月15日、モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)/ディジパック仕様

MELCD 1001706 \1880
ハチャトゥリアン・コンダクツ・ハチャトゥリアンVol.1 ――
ハチャトゥリアン:
交響曲第2番ホ短調《鐘》/バレエ音楽《ガイーヌ》より 3つの断章/バレエ
音楽《スパルタカス》より アダージョ/バレエ音楽《ガイーヌ》より
レズギンカ
アラム・ハチャトゥリアン(指揮)
ソヴィエト国立交響楽団
メロディアのハチャトゥリアン自作自演集は交響曲第2番「鐘」からスタート。
音程や縦の線など細かいことは全く気にしない、しかも木管、金管、打楽器が
大暴れで疾走する「レズギンカ」は爆演ファン一聴の価値アリ!
録音:1977年2月15日、モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)/ディジパック仕様

MELCD 1001701 \1880
ロシアとブルガリアの宗教音楽集 ――
グレチャニノフ:信経(クリード)、リタニー/フリストフ:われらが主をたたえ
よ、汝のしもべを逝かしたもう/ストルムスキー:大栄唱/ディネフ:賢いシー
フ/チェスノコフ:若き頃より、神秘の生け贄、12人の盗賊の伝説
エフゲニー・ネステレンコ(バス)、
ウラディミール・ミニン(指揮)
モスクワ国立室内合唱団
ロシア正教会、ブルガリア正教会。"正教会"という共通点を持つロシアとブル
ガリア。
社会主義時代に弾圧を受けながらも大切に守られてきた合唱芸術が、ネステレ
ンコの絶唱、モスクワ国立室内合唱団の神聖なるハーモニーで蘇る。
※録音:1985年、スモレンスク大聖堂/ディジパック仕様

MELCD 1001697 2枚組 \3760
チャイコフスキー:歌劇《イオランタ》
マルク・エルムレル(指揮)、
ボリショイ劇場管弦楽団、
エフゲニー・ネステレンコ(レネ/バス)、
ユーリ・マズロク(ロベルト/バリトン)、
ヴラディミール・アトラントフ(ボデモン/テノール)、
ウラディミール・ヴァライチス(エブン=ハキヤ/バリトン)、
アレクサンドル・アルヒーポフ(アルメリク/テノール)、
ワレリー・ヤロスラフツェフ(ベルトラン/バス)、
タマーラ・ソロキーナ(イオランタ/ソプラノ)、
クララ・カディンスカヤ(ブリギット/ソプラノ)、
ニーナ・グリギリエワ(マルタ/コントラルト)、
ラリーサ・ニキーチナ(ラウラ/メゾ・ソプラノ)
エルムレル時代のボリショイ劇場によるチャイコフスキー最後のオペラ「イオ
ランタ」の全曲録音。
ネステレンコやマズロク、ソロキーナなど、ボリショイの名歌手たちが歌うこ
の演奏は、イオランタの中でも特に優れた演奏として評価が高い。
録音:1976年/ディジパック仕様

MELCD 1001716 2枚組 \3760
チャイコフスキー:ロマンス集 ――
騒がしい舞踏会でOp.38-3/星は穏やかに光りOp.60-12/夜Op.73-2/私の甘っ
たれさんOp.27-6/恐ろしい一時Op.28-6/ドン・ファンのセレナードOp.38-1
/涙Op.65-5/待てOp.16-2/ただ憧れを知る者だけがOp.6-6/母は私を産んだ
のかOp.27-5/失望Op.65-2/偉業Op.60-11/陽は沈みOp.73-4/嵐の時の子守
歌Op.54-10/セレナードOp.65-1/夜鳴きうぐいすOp.60-4/ジプシーの歌
Op.60-7/木陰で何を歌うのかOp.57-1/私たちは一緒に座っていたOp.73-1
/早春のことだったOp.38-2/他
ニーナ・フォミーナ(ソプラノ)
エレーナ・オブラスツォワ(メゾ・ソプラノ)
イリーナ・アルヒーポワ(メゾ・ソプラノ)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)、ユーリ・マズロク(バリトン)
エフゲニー・ネステレンコ(バス)、ムスリム・マガマエフ(バリトン)、他
泣く子も黙りたくなるほど豪華なロシアの歌手たちが歌うチャイコフスキーの
ロマンス集。これだけのメンバー、音源を集められるのはメロディアくらいだ
ろう。
録音:1963年、1972年、1978年、1979年、1991年/ディジパック仕様




<Et'cetera>
KTC 5504(SACD-Hybrid) 13枚組 \14000
ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指輪》(全曲)
ハルトムート・ヘンヒェン(指揮)、
オランダ・フィルハーモニー管弦楽団、
アルベルト・ドーメン(ヴォータン/バリトン)、
ドリス・ゾッフェル(フリッカ/メゾ・ソプラノ)、
シャルロッテ・マルジョーノ(ジークリンデ/ソプラノ)、
ジョン・ケイズ(ジークムント/テノール)、
リンダ・ワトソン(ブリュンヒルデ/ソプラノ)、
スティウ・フォウ・アナセン(ジークフリート/テノール)、
ギュンター・フォン・カンネン(アルベリヒ/バス)、
グレアム・クラーク(ミーメ/テノール)、
ミカエラ・シュスター(メゾ・ソプラノ/ヴァルトラウテ)、
ロベルト・ボルク(バリトン/グンター)、
クルト・リドル(バス/ハーゲン)、他
世界トップクラスのワーグナー歌手たちを揃え、2005年9月にアムステルダム
のネーデルランド・オペラで上演されたワーグナーの楽劇「ニーベルングの指
輪」。新ワーグナー全集のスコアを使用し、世界初のSACDハイブリッド・マル
チチャンネルによる全曲録音となったヘンヒェン&オランダ・フィルの秀演が、
ボックス・セット&スペシャル・プライスで新登場!
充実のキャスト陣が熱演する"指輪"の全曲を、高音質のハイクォリティ・サウ
ンドでお楽しみ下さい!
2005年9月、ネーデルラント・オペラ(アムステルダム音楽劇場)でのライヴ録音。
分売可能のボックス・セット仕様となっております。
当タイトルは初回限定生産となる可能性がございます。お早目のご検討下さい。




<Tactus>
TC 580600 12枚組 \9450 ※11月30日ご注文分までの特価 \6600
フレスコバルディ:鍵盤作品全集 ―
CD-1:4声のファンタジア第1巻(ミラノ、1608年)
フランチェスコ・タシーニ(オルガン)
CD-2:リチェルカーレとカンツォーナ・フランチェーゼ集(ローマ、1615)
フランチェスコ・タシーニ(オルガン)
CD-3&4&5:チェンバロとオルガンのインタヴォラトゥーラによるトッカータ
とパルティータ第1巻(ローマ、1615&1637)
セルジオ・ヴァルトロ(チェンバロ&オルガン)
CD-6:さまざまな主題とアリアによるカプリッチョ第1巻(ローマ、1624&1626)
フランチェスコ・タシーニ(オルガン)
CD-7&8&9:チェンバロとオルガンのインタヴォラトゥーラによるトッカータ、
カンツォーナ、賛歌、マニフィカト、ガリアルダ、コッレンテとパルティータ
第2巻(ローマ、1627&1637)
セルジオ・ヴァルトロ(チェンバロ&オルガン)
CD-10&11:音楽の花束(ヴェネツィア、1635年)
セルジオ・ヴァルトロ(オルガン)
アルベルト・トゥルコ(指揮)、ノヴァ・スコラ・グレゴリアーナ、
カペラ・ムジカーレ・ディ・サン・ペトローニオ
CD-12:カンツォーナ・フランチェーゼ集(ヴェネツィア、1645年)
ロベルト・ロレジャン(チェンバロ)
1986年、セラフィーノ・ロッシによってボローニャで創設されたイタリアのレ
ーベル、タクトゥス(Tactus)。
この世界初となる『フレスコバルディの鍵盤作品全集』には出版されている
鍵盤作品全てが網羅されており、"イタリアのレーベル"&"イタリアのアーティ
スト"という全集完成に相応しい環境と演奏で大バッハを魅了した音楽が鳴り
響きます ――!
1987年-2009年、ボローニャ&パドヴァでの録音

TC 820001 \2180
トスカニーニ、パルマのマエストロ - 声楽とピアノのための歌曲集 ――
ボッテシーニ:私たちの歌/ダッチ:苦しみがこだまし、あなたの微笑み、
ラ・トラディタ・モレンテ/カンパニーニ:私を愛して、あなたは今はいない
/トスカニーニ:恋人の最期の願い、私はやきもち屋、生垣の花、悲嘆、ノイ
ローゼ、ミニョンの歌、愛している、秋、子守歌(ピアノのための)/ピツェッ
ティ:羊飼いたち、3つのペトラルカのソネット
シモーナ・チアンキ(ソプラノ)、ユウコ・ムラカミ(ソプラノ)、
ドゼナナ・ムスタフィチ(ソプラノ)、ラファエレ・コルテシ(ピアノ)
イタリアのパルマが生んだ巨匠、アルトゥーロ・トスカニーニの"指揮者"とし
てではなく"作曲家"しかも"歌曲"にスポットライトをあてたタクトゥスならで
はの個性豊かなイタリア歌曲集。
故郷のパルマ音楽院では作曲を専攻していたが、ワーグナーの「トリスタンと
イゾルデ」に魅せられチェロ科に転身してしまったトスカニーニ。作曲家を志
した若き日のトスカニーニが書いた歌曲は、後年のスタイルを暗示しているか
のような熱情的な作風が特徴的である。
トスカニーニだけでなく「皇紀2600年奉祝曲」の作曲家ピツェッティ、「コン
トラバス協奏曲」のボッテシーニの歌曲もかなり興味深い。イタリア音楽ファ
ンのライブラリーをさらに充実させてくれる歌曲集の登場です。

TC 931301 \2180
モッソ:
オルガンのための組曲、オルガヌム集、ハーモニウムのための3つの小品
ヒンデミット:オルガン・ソナタ第1番
レティツィア・ロミティ(オルガン)
カルロ・モッソ(1932-1995)はフランス出身のイタリア人作曲家。
イタリアの名門トリノ音楽院で合唱と作曲を学んだモッソの作品リストには、
近現代的なモダンな音楽と、ヒンデミットの旋律をテーマとした「3つの小品」
など様々な要素を取り入れたユニークな作品が同居している。




<NIFC>
NIFCCD 020 \2300
ショパン:夜想曲集 ――
夜想曲ハ短調WN.62/夜想曲第16番変ホ長調Op.55-2/夜想曲第12番ト長調
Op.37-2/夜想曲第11番ト短調Op.37-1/夜想曲第10番変イ長調Op.32-2/
夜想曲第1番変ロ短調Op.9-1/夜想曲第15番嬰ヘ長調Op.15-2/夜想曲第3番
ロ長調Op.9-3/夜想曲第7番嬰ハ短調Op.27-1/夜想曲第9番ロ長調Op.32-1/
夜想曲第19番ホ短調Op.72-1(WN.23)/夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2/夜想曲
第15番ヘ短調Op.55-1/夜想曲第20番嬰ハ短調《レント・コン・グラン・エ
スプレッシオーネ》(WN.37)
ダン・タイ・ソン(フォルテピアノ/エラール1849)
1980年、第10回ショパン国際ピアノ・コンクールでアジア人初の優勝という栄
冠に輝いたダン・タイ・ソン。
ブリュッヘン&18世紀オーケストラとのピアノ協奏曲集(NIFCCD 004)で大きな
インパクトを与えてくれた東南アジア、ベトナムが輩出したショパン弾きの
NIFCレーベル第2弾は、1849年製のプレイエルを弾いての"夜想曲集"!
詩情あふれる「夜想曲」の旋律と、ダン・タイ・ソンが弾くプレイエルの繊細
で豊かな響きが音楽の桃源郷へと誘ってくれる ――。ブリュッヘン&18世紀
オーケストラとの共演時よりもさらに深みを増したダン・タイ・ソンとフォル
テピアノの相性にも要注目。
録音:2009年11月24日-25日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コ
ンサート・スタジオ(ワルシャワ)

NIFCCD 019 \2300
ショパン:ワルツ&ポロネーズ集 ――
ワルツ第1番変ホ長調Op.18《華麗なる大円舞曲》/ワルツ第2番変イ長調
Op.34-1《華麗なる円舞曲》/ワルツ第3番イ短調Op.34-2《華麗なる円舞曲》
/ワルツ第5番変イ長調《大円舞曲》/ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1《小犬の
ワルツ》/ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2/ワルツ第8番変イ長調Op.64-3/
ワルツ第9番変イ長調Op.69-1《告別》/ワルツ第10番ロ短調Op.69-2/ワルツ
第11番変ト長調Op.70-1/ワルツ第12番ヘ短調Op.70-2/ワルツ第13番変ニ長調
Op.70-3/ワルツ第14番ホ短調WN.29/ワルツ第15番ホ長調WN.18/ワルツ第16番
変イ長調WN.28/ワルツ第17番変ホ長調WN.53(ソステヌート)/ワルツ第19番
イ短調WN.63/ポロネーズ第11番ト短調WN.2/ポロネーズ第13番変イ長調WN.3
/ポロネーズ第12番変ロ長調WN.1/ポロネーズ第9番変ロ長調Op.71-2(WN.17)*
マレク・ドレヴノフスキ
(フォルテピアノ/プレイエル1848&エラール1849*)
レナード・バーンスタインにその才能を認められ、ヨーゼフ・ホフマン音楽祭
(ネレックゾウ/ポーランド)、ショパン・ソロイスツ室内管弦楽団の創設する
など、ポーランド有数のショパン弾きとして高名なマレク・ドレヴノフスキが
NIFCレーベルに初登場!
18曲のワルツと、若き日のショパンが書いた4曲のポロネーズを弾くドレヴノ
フスキ。プレイエルの華やかで細めの音色をここまで巧みに操り、持ち味を引
き出せるピアニストには簡単には出会えないだろう。テンポの緩急、デュナー
ミクの扱い方も絶品です。
録音:2005年12月16日-17日&2009年3月12日-14日、12月12日、
ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ
(ワルシャワ)

NIFCCD 015 \2300
ショパン:
ピアノ・ソナタ第1番ハ短調Op.4/3つの新しい練習曲/5つのマズルカOp.7/
マズルカ第10番変ロ長調Op.17-1/コントルダンス変ト長調WN.27/マズルカ
第56番変ロ長調WN.56/カンタービレ変ロ長調WN.43/マズルカ ト長調第53番
WN.8/マズルカ第52番変ロ長調WN.7/4つのマズルカOp.6/4つのマズルカ
Op.41/マズルカ第43番イ短調《ノートル・タン》
エヴァ・ポブウォツカ(フォルテピアノ/プレイエル1848)
ダン・タイ・ソンが第1位、タチアナ・シェバノワが第2位を獲得した1980年の
第10回ショパン国際ピアノ・コンクールで、第5位とマズルカ賞を受賞したポ
ーランドの女流ピアニスト、エヴァ・ポブウォツカ。
2005年には、かつて自身が挑んだショパン国際ピアノ・コンクールの審査員に
選ばれるなど、現代のポーランドを代表するピアニストの1人である。プレイ
エルの音色の特徴を活かした輝かしい「ピアノ・ソナタ第1番」、リズムが冴
える「マズルカ」はどれもハイレベル。
録音:2008年2月7日-10日&2009年8月12日-13日、ヴィトルト・ルトスワフスキ
・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ)

NIFCCD 018 \2300
ショパン:ポロネーズ&マズルカ集 ――
ポロネーズ変ロ短調WN.10/ポロネーズ嬰ト短調WN.5/ポロネーズ第10番ヘ短調
Op.71-3(WN.12)/ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26-1/マズルカ第41番嬰ハ短調
Op.63-3/マズルカ第20番変ニ長調Op.30-3/マズルカ第40番ヘ短調Op.63-2/
マズルカ第34番ハ長調Op.56-2/マズルカ イ短調Dbop.42A/マズルカ第48番
ハ長調Op.68-1(WN.24)/夜想曲第6番ト短調Op.15-3/マズルカ第33番ロ長調
Op.56-1/マズルカ第39番ロ長調Op.63-1/ドイツ民謡《スイスの少年》による
変奏曲ホ長調WN.4/ロンド ハ長調WN.15/ギャロップ変イ長調WN.59
タチアナ・シェバノワ(フォルテピアノ/エラール1849)
ロシアの名教師ヴィクトル・メルジャーノフの高弟で1980年の第10回ショパン
国際ピアノ・コンクールでは、ダン・タイ・ソンに次ぐ第2位に輝き、ポロネ
ーズと協奏曲の最優秀演奏賞も獲得したロシア生まれのポーランド人ピアニス
ト、タチアナ・シェバノワ。
これまでにNIFCレーベルでエチュード、ワルツ、エコセーズなどをエラールで
弾いてきたシェバノワの新録音は"ポロネーズ"と"マズルカ"がテーマ。ポロネ
ーズやマズルカの起源、ポーランド伝統の民族舞曲のリズムやカラーを鮮明に
浮かび上がらせたベテランらしい好演奏を聴かせてくれる。
録音:2009年10月28日-29日&12月11日、2010年1月19日、
ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ
(ワルシャワ)

NIFCCD 017 \2300
ショパン:
ラルゴ変ホ長調/エロルドの主題による華麗なる変奏曲変ロ長調Op.12/
マズルカ風ロンド ヘ長調Op.15/ロンド ハ長調Op.73(WN.9)*/フーガ イ短調
/マズルカ第57番ハ長調/マズルカ第58番変イ長調(WN.45)/マズルカ第55番
ニ長調/モデラート ホ長調/4手のための変奏曲ニ長調WN.6**/パガニーニの
主題による変奏曲イ長調WN.16/ベルリーニの歌劇《清教徒》の主題よる変奏曲
ホ長調Dbop.29/ポロネーズ変ト長調WN.35/アレグレット嬰ヘ長調WN.36/
ワルツ変ホ長調WN.8/春WN.52a(ピアノ独奏版)
タチアナ・シェバノワ(フォルテピアノ/エラール1849)、
ヤロスラフ・ジェヴィエツキ(プレイエル/1848)*、
スタニスラフ・ジェヴィエツキ(フォルテピアノ/エラール1849)**
僅か2分という短い時間の中で広がるあまりにも美しく歌心に満ちた「ラルゴ」
が心に響くシェバノワの「変奏曲、マズルカ、ロンド集」。
「ロンドOp.73」での夫君ヤロスラフ・ジェヴィエツキとの夫婦共演、「変奏
曲WN.6」での息子スタニスラフ・ジェヴィエツキとの母子共演など、シェバノ
ワ・ファミリーによるショパンもかなり興味深い。
※録音:2009年4月15日-16日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送
コンサート・スタジオ(ワルシャワ)

NIFCCD 000 \2300
ラウル・コチャルスキ - ヒストリカル・ライヴ・レコーディングス1948 ――
ショパン:
前奏曲第2番イ短調Op.28-2/夜想曲第8番変ニ長調Op.27-2/マズルカ第5番
変ロ長調Op.7-1/子守歌変ニ長調Op.57/幻想即興曲嬰ハ短調Op.66/ワルツ
第1番変ホ長調Op.18/バラード第1番ト短調Op.23
ラウル・コチャルスキ(フォルテピアノ/プレイエル1847)
ショパン直系の孫弟子であり、神童、天才ショパン弾きとして讃えられたラウ
ル・コチャルスキ最晩年の演奏がNIFCレーべルのナンバー"000"として復刻。
コチャルスキが弾いている1847年製のプレイエルは、ショパンが1848年に滞在
していたスコットランドのカルダー・ハウスで演奏したと伝わる銘器中の銘器。
ショパンのピアニズムを受け継いだコチャルスキの高度な技巧をベースとした
創造性豊かな演奏には"自由"というテーマが良く似合う。
録音:1948年2月21日、ベルヴェデーレ宮殿ポンペリアン・ルーム(ワルシャワ)
/ポーランド放送のアーカイヴからの復刻。マスターに起因するノイズがござ
います。予めご了承下さい。




<Gimell>
GIMBX 302 4枚組 \3380
ルネサンス時代の宗教音楽集Vol.2 ――
ブリュメル:ミサ曲《見よ、大地が大きく揺れ動き》/イザーク:使徒のミサ/
オブレヒト:ミサ曲《優しきマリア》/イザーク:あなたは全てが美しい/
フェッラボスコ:エレミアの哀歌I/タリス:エレミアの哀歌I、
エレミアの哀歌II/ブリュメル:エレミアの哀歌/ホワイト:エレミアの哀歌
/パレストリーナ:聖土曜日のための哀歌/デ・ローレ:ミサ曲《万物の連なり
を越えて》/カルドーソ:レクイエム
タリス・スコラーズ、ピーター・フィリップス(指揮)

GIMBX 303 4枚組 \3380
ルネサンス時代の宗教音楽集Vol.3 ――
ヴェルドロ:もし多くの善いことを私たちが受けたのなら/ゴンベール:第1旋法
によるマニフィカトI、第2旋法によるマニフィカトII、第3旋法によるマニフィ
カトIII、第4旋法によるマニフィカトIV、第5旋法によるマニフィカトV、
第6旋法によるマニフィカトVI、第7旋法によるマニフィカトVII、第8旋法に
よるマニフィカトVIII/ブラウン:めでたし女王, あわれみ深きみ母、キリスト
の十字架のもとに、スターバト・マーテル、おお, この世の輝ける女王、
おお, 救い主のみ母なるマリア/パレストリーナ:スターバト・マーテル、
教皇マルチェルスのミサ、汝はペテロなり/アレグリ:ミゼレーレ(デボラ・
ロバーツによる装飾版)/ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲《不幸が私を襲い》、
ミサ曲《絶望的な運命の女神》
タリス・スコラーズ、ピーター・フィリップス(指揮)
タリス・スコラーズのディレクター、ピーター・フィリップスとプロデューサ
ーのスティーヴ・スミスによって設立されたタリス・スコラーズのためのレー
ベル『Gimell(ギメル)』。
創立30周年を迎えたギメル・レーベルのアニヴァーサリー・リリースは、これ
までの30年間の歴史をタリス・スコラーズのハーモニーでたどる全3巻のスペ
シャル・ボックス!
"最初の10年"第1巻(GIMBX 301)に続く第2巻には"次の10年"、1990年から1999
年に生まれた美しきハーモニーを収録。
"第2巻=1990年-1999年"のプログラムの大きな特徴は『哀歌』。フェッラボス
コ、タリス、ブリュメル、ホワイト、パレストリーナの『哀歌』、そしてカル
ドーソの「レクイエム」は、90年代のタリス・スコラーズを代表する名演であ
る。
創立30周年リリースの完結盤となる第3巻は"新たな10年"、2000年から2009年
の名唱集。ゴンベールの「マニフィカト集」、ジョスカンの「ミサ曲集」、
新たなる伝説、パレストリーナの「教皇マルチェルスのミサ」とアレグリの
「ミゼレーレ」の新録音など、ここ日本でも絶賛された究極のハーモニーが
光のように降り注ぎます ――。
※録音:GIMBX 402 - 1990年-1999年、サール教会(ノーフォーク)/
GIMBX 403 - 2000年-2009年、サール教会(ノーフォーク)、
マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード)
※日本先行発売!




<Piano21>
P21 038-N 2枚組 \3500
ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.2(4バージョン)
A)ピアノと管弦楽のための
シプリアン・カツァリス(ピアノ/スタインウェイD)、
エドヴァルド・チヴジェリ(指揮)、クイーンズランド交響楽団
録音:2010年6月25日、クイーンズランド・パフォーミング・アーツ・センター
(ライヴ)
B)独奏ピアノのための(オリジナル・バージョン/ショパン編)
シプリアン・カツァリス(ピアノ/ベーゼンドルファー)
録音:2010年7月、トーンスタジオ・テイエ・ファン・ゲースト(ドイツ)
C)ピアノと弦楽五重奏のための(デイヴィッド・ライヴリー編/世界初録音)
シプリアン・カツァリス(ピアノ/ヤマハ・コンサート・グランド CFIIIS)、
ハイデルベルク交響楽団弦楽五重奏団
録音:2010年9月、トーンスタジオ・テイエ・ファン・ゲースト(ドイツ)
D)2台のピアノのための
(ショパン、エキエル、カミンスキ、フォンタナ編/世界初録音)
シプリアン・カツァリス(ピアノI&II/シュタイングレーバー)
録音:2010年8月、シュタイングレーバー・ハウス(ドイツ)
世紀のショパン弾き、超絶技巧の化身シプリアン・カツァリスのショパン生誕
250周年アニヴァーサリー・リリースは、なんと"ピアノと管弦楽"、"ピアノ独
奏"、"ピアノと弦楽五重奏"、"2台ピアノ"、の4バージョン全てを弾いてしまっ
た仰天、衝撃、前代未聞のショパン「ピアノ協奏曲第2番」集!
ショパンではなく別人の手によってオーケストレーションが行われた可能性が
高いとされる「ピアノ協奏曲第2番」。オーケストレーションが施される前、
即ちオリジナル・バージョンとなる"ピアノ独奏版"から浮かび上がるショパン
の意図していた本来の姿と、広く親しまれてきた"ピアノと管弦楽版"の『違い』
を導き出すという大役はカツァリスがまさに適任!
また、フランス系アメリカ人ピアニスト、デイヴィッド・ライヴリーの見事な
アレンジによる"室内楽版(ピアノと弦楽五重奏)"、ショパン、エキエル、カミ
ンスキ、フォンタナの4人の手による"2台ピアノ版"(カツァリスの多重録音!)
を世界初録音、しかも2010年6月から9月にかけての収録という離れ業には驚く
しかない。
"ピアノ独奏版"と"ピアノと弦楽五重奏"は来日公演でも演奏が予定されており、
日本全国で大きな話題となることは確実。




<Chandos>
CHAN 10616 9枚組 \6480 \4550※11月30日までのご注文特価
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
ルイ・ロルティ(ピアノ/スタインウェイ&ファツィオーリ)
ファツィオーリ弾きとしても有名なロルティは新録音の8曲で、愛用するイタ
リアの銘器ファツィオーリF278と、イギリスのオールドバラ・ミュージック
から貸与された1936年製作、2007年復元のオールド・スタインウェイ(モデル
D)を弾いており、ロルティの演奏はもちろんのこと、ピアノのサウンド、
作品との相乗効果への期待度は限りなく高い!
1984年の第36回ブゾーニ国際ピアノ・コンクール第1位、同年のリーズ国際ピ
アノ・コンクール第4位入賞という実績を持つロルティ。特にカナダ国内では
同じくカナダ出身のアムランやヒューイットをも凌ぐ知名度、評価の高さを
誇る世界的ピアニストである。
録音:1991年-1998年、2009年12月7日(Nos 22, 23, 24, 25, 27)、
2010年6月14日-15日(Nos 30, 31, 32)/
使用ピアノ:スタインウェイ・モデルD(1936/2007)*、ファツィオーリF278+

CHAN 10613 \2180
ファゴットと管弦楽のための作品集 ――
モーツァルト:ファゴット協奏曲変ロ長調K.191
クルーセル:ファゴット小協奏曲
クロイツァー:変奏曲変ロ長調
ロッシーニ:ファゴット協奏曲
カレン・ジョーヒガン(ファゴット)、
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)、BBCフィルハーモニック
BBCでテレビ放送された"クラシカル・ライジング・スター・プログラム"での
素晴らしいパフォーマンス、BBCクラシカル・スター
(http://www.bbc.co.uk/classicalstar/)のファイナリスト選出などの成功に
より、シャンドスと専属契約を結んだファゴット界のシンデレラ・ガール、
カレン・ジョーヒガンのリリース第4弾!
英グラモフォン誌では20世紀英国の名手アーチー・キャムデン、グィディオン
・ブロークと並び"5人の世界的ファゴット奏者の1人"と称されるなど、その存
在感は増すばかり。ジョーヒガンと灼熱のマエストロ、ノセダ&BBCフィルと
はヴォルフ=フェラーリの「協奏的組曲」(CHAN 10511)で、また2009年のプロ
ムスではモーツァルトの「ファゴット協奏曲」で共演を果たし大喝采を浴びる
など、コンビネーションは万全!
録音:2009年11月4日&2010年1月20日、
マンチェスター新放送センター・スタジオ7

CHAN 10614 \2180
ハルヴォルセン:管弦楽作品集Vol.2 ――
古風な組曲/3つのノルウェー舞曲*/ノルウェーの旋律*/ベスレモイの歌*
/交響曲第2番《宿命》
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、
マリアンネ・トールセン(ヴァイオリン)*
近代ノルウェーを代表する国民的作曲家であり、ヴァイオリンの名手でもあっ
たヨハン・ハルヴォルセン(1864-1935)は、ベルゲン・フィルのコンサートマ
スター、首席指揮者を歴任するなど、ベルゲン・フィルとの関係は特別。
グリーグの確立したノルウェーのナショナル・ロマンチシズムを発展させるな
ど、作曲家ハルヴォルセンがノルウェーの楽壇に与えた非常に大きい。
前作第1集(CHAN 10584)が大反響を得たヤルヴィ&ベルゲン・フィルのハルヴォ
ルセン。注目の第2集には、「宿命」の副題を持つ傑作「交響曲第2番」を収録!
ベートーヴェンやチャイコフスキーのように全4楽章に登場する"運命のモチー
フ"、第2楽章でオーボエが奏でるカンティレーナ・・・。
録音:2009年8月24日-9月2日、グリーグホール(ベルゲン/ノルウェー)

CHSA 5082(SACD-Hybrid) \2850
ムジカ・ポルスカVol.1 - ルトスワフスキ:管弦楽作品集 ――
交響曲第3番/管弦楽のための協奏曲/チェーン3
エドワード・ガードナー(指揮)、BBC交響楽団
シャンドスと専属契約を結んだイングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)の
若き音楽監督、エドワード・ガードナーが本格始動!
ノセダ&BBCフィルの"ムジカ・イタリアーナ"と同じくシャンドスの重要なシ
リーズになるであろう新シリーズは、ポーランドの音楽を開拓する"ムジカ・
ポルスカ"。第1弾は20世紀ポーランドの旗手ルトスワフスキの管弦楽作品集!
押しも押されもせぬ代表作「管弦楽のための協奏曲」、ショルティ&シカゴ響
のために作曲されメリカで大絶賛を受けた「交響曲第3番」、作曲者自身の指
揮でサンフランシスコ響が初演を行った「チェーン3」など、ルトスワフスキ
の音楽を語る上で外せない3作品をガードナー&BBC響がどのように聴かせて
くれるのか楽しみな演奏の登場です!
録音:2010年7月5日-6日、アセンブリー・ホール(ウォルサムストウ)

HAN 10615 \2180
ヴィルトゥオーゾ・クラリネット ――
ジャンピエリ:ヴェニスの謝肉祭
メサジェ:ソロ・ド・コンクール
ミヨー:スカラムーシュOp.165b
ロヴレーリョ:ヴェルディの《椿姫》による演奏会用幻想曲
ガーシュウィン:3つの前奏曲
ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34-14
ウェーバー:グランド・デュオ・コンチェルタントOp.48
ミルトン:カルメン幻想曲Op.22
マイケル・コリンズ(クラリネット)、ピアーズ・レーン(ピアノ)
シャンドスの専属アーティストに加わった現代最高のクラリネット奏者の1人、
マイケル・コリンズ。
ロンドン・シンフォニエッタやフィルハーモニア管の首席奏者を歴任してきた
英国クラリネット界の重鎮が取り上げたプログラムには、どれも非常に高度な
ヴィルトゥオージティが求められる華麗でスリリングな作品がズラリ!
ミヨー自身のアレンジによるクラリネット版「スカラムーシュ」、2009年の
ハロゲート音楽祭で初演されたミルトンの新作「カルメン幻想曲」など、クラ
リネット・ソロのレパートリー拡大にも一役買ってくれそうだ。
録音:2010年2月1日-3日、ブリテン・スタジオ(サフォーク)

CHAN 0773 2枚組 \4360
ヘンデル:歌劇《フラーヴィオ》HWV.16
ティム・ミード(カウンターテナー)、
イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)、
ローズマリー・ジョシュア(ソプラノ)、
ヒラリー・サマーズ(コントラルト)、
レナータ・ポクピッチ(メゾ・ソプラノ)、
トーマス・ウォーカー(テノール)、
アンドルー・フォスター=ウィリアムズ(バス・バリトン)、
クリスティアン・カーニン(指揮)
アーリー・オペラ・カンパニー
クリストファー・カーニンが1994年に結成したアーリー・オペラ・カンパニー
は、ヘンデルの「パルテノーペ」1730年初演版(CHAN 0719)や「セメレ」初演
版完全録音(CHAN 0745)、エクルズの仮面劇「パリスの審判」全曲版
(CHAN 0759)など、希少価値の高い録音を発表してきたイギリスのアーリー・
ミュージック・アンサンブル。
ロンバルディア王国のフラーヴィオ王の周囲で起こる愛や悲劇を題材として
1723年に初演されたヘンデルの歌劇「フラーヴィオ」は、日本でもようやく
200年代に入って初演が行われた珍しい作品。珍しい版に着目してきたアーリ
ー・オペラ・カンパニーらしい選曲である。
そしてアーリー・オペラ・カンパニーのオーケストラには、アリソン・マク
ギリヴレイやリザ・ベズノシウクといった名手たちの名前が!企画だけでな
く演奏も素晴らしいレベルです。
録音:2010年2月8日-12日、オール・セインツ教会(ロンドン)





<Hyperion>
CDA 67777 2枚組(1枚価格) \2180
ブラームス:変奏曲全集 ――
主題と変奏曲ニ短調/ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ変ロ長調Op.24
/創作主題による変奏曲ニ長調Op.21-1/ハンガリーの歌による変奏曲ニ長調
Op.21-2/シューマンの主題による変奏曲嬰ヘ短調Op.9/パガニーニの主題に
よる変奏曲イ短調Op.35
ギャリック・オールソン(ピアノ)
1970年第8回ショパン国際ピアノ・コンクールの覇者ギャリック・オールソン。
アラベスク時代にショパンのピアノ作品全集(CDS 44351/66)という金字塔を
打ち立てたオールソンが、ハイペリオンにステージを移して送り出す新録音
は後期ロマン派、ブラームスの「変奏曲全集」!
ヘンデルやシューマン、パガニーニ、そして自身のテーマ(主題)などが次々
と姿を変えながら音楽を創り上げ、高度な技術と音楽性を要求されるブラー
ムスの変奏曲は、ワールドクラスのテクニック、深く豊かな抒情性を兼ね備
えたオールソンの持ち味が活きる選曲といえる。
2009年12月5日-8日、ワイアストン・エステイト・コンサート・ホール
(モンマス)での録音。

CDA 67819 2枚組(1枚価格) \2180
クレメンティ:ピアノ・ソナタ全集Vol.6 ――
ピアノ・ソナタ ト長調Op.40-1/ピアノ・ソナタ ロ短調Op.40-2/ピアノ・
ソナタ Op.40-3/ピアノ・ソナタ イ長調Op.50-1/ピアノ・ソナタ ニ短調
Op.50-2/ピアノ・ソナタ ト短調Op.50-3《捨てられたディドーネ》
ハワード・シェリー(ピアノ)
"ソナチネ"や"学習用作品"の作曲者というイメージからの脱却を目指したハ
ワード・シェリーが弾くクレメンティのピアノ・ソナタ全集もいよいよ完結!
シリーズのフィナーレに相応しく、第6巻にはクレメンティのソナタの中でも
ヴィルトゥオージックで大規模な作品を収録。
若き日のベートーヴェンにも大きな影響を与えたクレメンティの"ピアノ・ソ
ナタ"を再評価へと導く"全集"が完成です!
2009年12月1日-4日、セント・シラス・ザ・マーター(ロンドン)での録音。

CDA 67687 \2180
ローザ:ヴィオラ協奏曲Op.37
バルトーク:ヴィオラ協奏曲(シェルイ・ティボール補完)
シェルイ・ティボール:ヴィオラと管弦楽のための狂詩曲
ローレンス・パワー(ヴィオラ)
アンドルー・リットン(指揮)、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
ナッシュ・アンサンブルのメンバーとしても活躍する英国ヴィオラ界のホー
プ、ローレンス・パワーのハンガリー・プログラム!
弟子で助手のシェルイ・ティボールによって補筆完成されたバルトーク唯一
の「ヴィオラ協奏曲」。師バルトークのカラーを漂わせるシェルイ・ティボ
ールの「狂詩曲」。
そして3度のアカデミー賞受賞歴を持つ映画音楽の巨匠ローザの「ヴィオラ
協奏曲」をローレンス・パワーがどのように弾き分けるのか?
2009年8月17日-20日、ベルゲン・グリーグホール(ノルウェー)での録音。

CDA 67758 \2180
オルガン・ファイアーワークスVol.14 ――
ヴェルディ(ルメア&ヘリック編):歌劇《アイーダ》より 凱旋行進曲
スパイサー:ファンファーレと舞曲
フランク:英雄的小品
ファーリントン:
《アニマル・パレード》より ペンギン、キリン、バレル・オルガン・モン
キー/ランケトゥイ:トッカータ ニ長調
ホリンズ:凱旋行進曲
ウェズリー:コラールとフーガ
バック:《故郷の人々》による変奏曲
ギルマン:オルガン・ソナタ第1番ニ短調Op.42
クリストファー・ヘリック(オルガン)
ハイペリオン初期から続く隠れたロングセラー・シリーズ、クリストファー
・ヘリックのオルガン・ファイアーワークスの第14集。
アイーダの"オルガン版"凱旋行進曲で華々しくスタートするプログラムは、
ハイペリオンのアニヴァーサリー・イヤーにピッタリ。ここまで楽しくオル
ガンを楽しませてくれるシリーズにはなかなか出会えません!
2009年7月7日-9日、メルボルン・タウン・ホール(メルボルン)での録音。

CDD 22069 2枚組(1枚価格) \2180
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲全集 ――
弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調Op.8/弦楽三重奏曲第1番変ホ長調
Op.3/弦楽三重奏曲第2番ト長調Op.9-1/弦楽三重奏曲第3番ニ長調Op.9-2
/弦楽三重奏曲第4番ハ短調Op.9-3
レオポルド弦楽三重奏団〔マリアンネ・トールセン(ヴァイオリン)、
サラ=ジェーン・ブラッドリー(ヴィオラ)、ケイト・グールド(チェロ)〕
ナッシュ・アンサンブルのメンバー、マリアンネ・トールセンがヴァイオリ
ンを務めていた時代のベートーヴェン(ちなみに現在のヴァイオリンは、イザ
ベル・ファン・クーレン)。
2005年にロイヤル・フィルハーモニック協会からチェンバー・アンサンブル
・アウォードを贈られるなど、レオポルド弦楽三重奏団の実力は英国屈指。
アムランのブラームス「ピアノ四重奏曲集」(CDA 67471/2)で見事な演奏を
披露しているのもこのレオポルド弦楽三重奏団。
1998年3月24日-26日&4月3日-5日の録音。
CDA 67253&CDA 67254からの移行再発売。

CDS 44391/3 3枚組 \4050
ロカテッリ:ヴァイオリンの技法Op.3
エリザベス・ウォルフィッシュ(ヴァイオリン)
ニコラス・クレーマー(指揮)、ラグラン・バロック・プレーヤーズ
イギリスのヴァイオリン界におけるピリオド・アプローチのパイオニア、名
手エリザベス・ウォルフィッシュのロカテッリ。
英BBCミュージック・マガジン誌の年間最優秀賞、1995年MIDEM・カンヌ・ク
ラシック・アウォードに輝いた名盤である。
1992年-1993年の録音。/CDA 66721/3からの移行再発売。





<Helios>
CDH 55369 \1280
ブラームス:弦楽五重奏曲集 ――
弦楽五重奏曲第1番ヘ長調Op.88/弦楽五重奏曲第2番ト長調Op.111
ラファエル・アンサンブル〔アンソニー・マーウッド(ヴァイオリン)、
エリザベス・ウェクスラー(ヴァイオリン)、ティモシー・ボールトン
(ヴィオラ)、ジェームズ・ボイド(ヴィオラ)、アンドレア・ヘス(チェロ)〕
ブラームスがオーストリアの保養地バート・イシュルで完成させた晩年の傑
作「弦楽五重奏曲第1番&第2番」。
ウィーンの喧騒から離れたブラームスの心情を、ラファエル・アンサンブル
の優れた合奏が表情豊かに描いている。好演です。
1995年4月18日-20日、ブランドン・ヒル、
セント・ジョージ教会(ブリストル)での録音。
CDA 66804からの移行再発売。

CDH 55401 \1280
我が魂は主を崇め - マニフィカトとヌンク・ディミティスVol.1 ――
スタンフォード:礼拝曲(サーヴィス)ハ長調Op.115/ウォルミズリー:マニフィ
カトとヌンク・ディミティス ニ短調/ウェズリー:イヴニング・カンティク
ルス ホ長調/ブレア:イヴニング・サーヴィス ロ短調/ウッド:マニフィカ
トとヌンク・ディミティス ヘ長調/ブリューワー:イヴニング・カンティク
ルス ニ長調
セント・ポール大聖堂聖歌隊、ジョン・スコット(指揮)
イギリス国教会の大聖堂、セント・ポール大聖堂の聖歌隊が歌う"イギリス"
の宗教音楽集。
1987年3月18日-20日、セント・ポール大聖堂(ロンドン)での録音。
CDA 66249からの移行再発売。




<Satirino>
SR 011 2枚組 \4600
J・S・バッハ:6つのパルティータBWV.825-830
ケネス・ワイス(チェンバロ)
1990年-1993年にレザール・フロリサンでウィリアム・クリスティのアシスタ
ントという重要な役割を担ったアメリカのチェンバリスト、ケネス・ワイス。
レオンハルトにチェンバロを学んだワイスが弾くバッハの「6つパルティータ」
は、「ゴルトベルク変奏曲」(SR 091)と同じく才気に満ちあふれた演奏。
使用楽器はアンソニー・サイデイの製作によるゴットフリート・ジルバーマ
ン(18世紀中期)のレプリカ。1999年6月21日-24日の録音。弊社初紹介。

SR 021 \2300
スカルラッティ:ソナタ集 ――
ソナタ ト長調K.124/ソナタ ト長調K.235/ソナタ ニ長調K.478/ソナタ
ニ短調K.444/ソナタ ヘ短調K.466/ソナタ ヘ短調K.519/ソナタ ニ短調
K.18/ソナタ ニ短調K.64/ソナタ ニ長調K.490/ソナタ ニ長調K.492/
ソナタ ロ短調K.27/ソナタ ト短調K.450/ソナタ ト短調K.8/ソナタ
ハ長調K.200/ソナタ ハ短調K.56/ソナタ変ホ長調K.507/ソナタ ト長調
K.477/ソナタ ハ長調K.460/ソナタ変ロ長調K.545/ソナタ ニ短調K.213
/ソナタ ニ短調K.396/ソナタ イ短調K.265/ソナタ イ長調K.181/ソナタ
イ長調K.212/ソナタ ホ長調K.531/ソナタ イ短調K.175/ソナタ イ長調
K.222
ケネス・ワイス(チェンバロ)
華やかなサウンド、躍動するリズム、流麗な旋律が空間いっぱいに広がるケ
ネス・ワイスのスカルラッティ。
使用楽器はアンソニー・サイデイの製作によるルッカース&ヘムシュ(1636/
1763)のレプリカ。2001年12月20日-22日の録音。アンソニー・サイドイ





<LIR Classics>
LIR 020 \1780
サムシング・ボロウ - 金管五重奏のための音楽 ――
ダウランド&ファン・エイク&ウルフ:ラクリメ/アラウホ(ウルフ編):バッ
タリア/ラヴェル(ミラー編):マザー・グース組曲/ブリテン(ハッサン編):
イギリス民謡による組曲/ワーロック(ボスウェル編):カプリオル組曲/ヘ
スフォード:サムシング・ボロウ/アーバン(ウルフ編):ノルマによる変奏曲
/マックスウェル:スパイキー・エアー
マルディ・ブラス
マルディ・ブラスは、1992年にロンドンの王立音楽大学で学ぶ新進気鋭の金
管奏者たちによって結成されたイギリスの金管五重奏団。
ダウランドの「ラクリメ」や、ラヴェルの「マ・メール・ロワ」を金管五重
奏用にアレンジ&演奏してしまうというチャレンジ精神が頼もしい。演奏も
安定感抜群。





<Brass Classics>
BC 3011 \2180
チューバギリティ - ベースライン・エンジアリング ――
キング・クリムゾン(ガンディ編):21世紀の精神異常者/ハロルド:チューバ
ムス/ガンディ:チューバとマリンバ、ピアノのための《幻想協奏曲》/ハロ
ルド:ビースティー/シフリン(オニール編):エンター・ザ・ドラゴン/ヘー
ゼルハース(オニール編):アーユー・ビーイン・サーヴドゥ/ジョンソン(オ
ニール編):ニュー・アベンジャーズ/キングスリー:ポップコーン/矢部直
&松浦俊夫:プラネット・プラン
ニック・エスリッジ(チューバ)、
チューバギリティ・プロジェクトのメンバーたち
チューバギリティは、イギリスのマルチ・チュービスト、ニック・エスリッ
ジが立ち上げたチューバのためのプロジェクト。
低音楽器の雄チューバとファンク、ビッグバンド・ジャズ、プログレをクロス
オーヴァーさせるなど、チューバの持つ可能性の極限を追求した意欲作です。





<Cello Classics>
CC 1026 \2180
ジャガー・ソングス ――
ドゥセンヌ:グラス・バンブー・フロッグ・コンソート/パハロ・グァラー
チャ/カリグアサ/ジャガー・ソングス/アエログリフォス/ピツィクイ
ティプラス/ビリンバオ・ジャガー・ウィズ・エフェクツ
ナンシー・グリーン(チェロ)
南米ベネズエラで作曲家、ジャーナリスト、俳優、作家、チェリストとして活
躍するパウル・ドゥセンヌ(1959-)のチェロ作品集。「ジャガー・ソングス」
は、2002年に起きたクーデターの動乱の中で作曲された音楽によるメッセージ。




<Hyperion>
CDA 67804 \2180
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.9 ――
フェルディナンド・ダヴィッド(1810-1873):
ヴァイオリン協奏曲第4番ホ長調Op.23/ヴァイオリン協奏曲第5番ニ短調Op.35
アンダンテとスケルツォ・カプリチオーソOp.16
ハガイ・シャハム(ヴァイオリン)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)、BBCスコティッシュ交響楽団
ロマン派の知られざるヴァイオリン協奏曲を蘇らせ続けているハイペリオンの
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズ(RVnCシリーズ)。
アレンスキー&タネーエフ、ヴュータンに続くシリーズ第9巻は、19世紀ドイツ
のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、フェルディナンド・ダヴィッドの
ヴァイオリン協奏曲集!
ルイ・シュポアとモーリッツ・ハウプトマンに師事したダヴィッドは、ベルリ
ン国立歌劇場管弦楽団のヴァイオリニスト、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス
管弦楽団のコンサートマスターというドイツ楽壇の重要ポストを歴任。
またメンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64」の初演を任され、
この傑作を成功へと導くべく尽力したヴァイオリニストこそがこのダヴィッド
なのである。
これまでは"メンコンの初演者"、またトロンボーン奏者の聖典「トロンボーン
小協奏曲(コンチェルティーノ)」の作曲者として知られてきたダヴィッドだが、
ヴァイオリン協奏曲集の登場により"作曲家"としての評価もさらに高まること
は間違いないだろう。
メンデルスゾーンが全幅の信頼を寄せたゲヴァントハウス管の名コンサートマ
スター、ダヴィッドのヴァイオリン協奏曲。要注目です!
2009年12月9日-10日、グラスゴー・シティ・ホールでの録音。

CDA 67756 \2180
イコンII - 19世紀ロシアの合唱音楽 ――
ゴロワノフ:我らの父/チェスノコフ:神よ、爾は救を地の中になせり/グレ
チャニノフ:神秘の晩餐/チェスノコフ:我が祈りは香炉の香りの如く、汝の
よき魂に、わが魂よ, 主をほめたたえよ/シェヴェドフ:ケルビム賛歌/チャ
イコフスキー:来たれ我らの王、神に/カリンニコフ:来たれ我らの王, 神に、
神への讃歌、生神童貞女や喜べよ/トルスティアコフ:わが魂よ, 主をほめた
たえよ/リムスキー=コルサコフ:我らの父/ラフマニノフ:生神童貞女や喜
べよ/カリンニコフ:神への讃歌/チェスノコフ:いつも主にあって喜びたま
え/バラキレフ:生けるもの全て/チェスノコフ:ウィー・ハヴ・ノー・アザ
ー・ヘルプ、全ての創造は汝が喜び/シェヴェドフ:聖三祝文/カスタルスキ
ー:聖にして福たる常生なる天の父/キュイ:マニフィカト《生神女のための
歌》
スティーヴン・レイトン(指揮)、
ホルスト・シンガーズ
ロシアを代表する偉大なる音楽家たちが"ロシア正教"のために作曲しながら
も、ロシア革命の勃発、ソヴィエト共産党の正教弾圧によって歴史の闇に葬
り去られてしまった神聖なる聖歌が、英国合唱界の旗手スティーヴン・レイ
トンとホルスト・シンガーズの崇高な歌声で現代に蘇る ――。
2010年1月8日-11日、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク/ロンドン)で
の録音。




<Nimbus Alliance>
(Nimbus Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤です)
NI 6120 \2080
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13《悲愴》
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2《月光》
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57《熱情》
ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)
マルグリット・ロン国際コンクールでの優勝など輝かしい功績を収め"ソ連最
後のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト"と称されながらも、出国希望を理由に演
奏活動を禁止され、苦闘の末にたどりついたアメリカで復活を遂げた孤高の天
才ウラディミール・フェルツマン。
ソニー、ミュージック・マスターズ、そしてメキシコのウアテクスト(Urtext)
へと活躍の場を移してきたフェルツマンの2008年新録音、ベートーヴェンのソ
ナタ集がニンバスから登場!
「悲愴」第2楽章の美しすぎる空間、第3楽章での硬質なサウンド、絶妙なスピ
ードとダイナミクス。また「月光」第1楽章の"月の光"を感じさせてくれるよ
うな柔らかく陰影を漂わせるタッチ、圧巻という言葉が相応しいの第3楽章な
ど、円熟味を増したフェルツマンのピアニズムが発揮されたベートーヴェン。
孤高の天才の至芸、此処に有り ――!
2008年6月6日-7日、フィッシャー・パフォーミング・アーツ・センター(ニュ
ーヨーク)での録音。

NI 6113 \2080
パガニーニ:24のカプリース(弦楽四重奏版/ウィリアム・ジン編)
ヴィハン弦楽四重奏団〔レオシュ・チェピツキー(ヴァイオリン)、
ヤン・シュルマイスター(ヴァイオリン)、イジー・ジィックモンド(ヴィオラ)、
アレシュ・カスプジーク(チェロ)〕
無伴奏ヴァイオリンのための難曲中の難曲、パガニーニの「24のカプリース」
"弦楽四重奏版"!
ピッツバーク響の元ヴァイオリン奏者、ウィリアム・ジンの手で"無伴奏"から
"弦楽四重奏"へとアレンジされた「24のカプリース」。4声部となり厚みを増
した響きの"弦楽四重奏版"「24のカプリース」では、原曲とは違ったスリルと
面白さを味わえます!
ボヘミア弦楽四重奏団の創設メンバー、ハヌシュ・ヴィハン(ヴィーハン)の名
を冠したヴィハン弦楽四重奏団は、プラハ芸術アカデミーで学んだエリート奏
者たちにより1985年に結成されたチェコ・アンサンブル。
1985年以来、世界各地の難関コンクールで勝ち取ってきた栄誉、日本でも行わ
れた結成25周年記念コンサートの大成功など実績も十分。
2009年3月、プラハでの録音。

NI 6117 \2080
プロコフィエフ(ボリソフスキー編):
バレエ音楽《ロメオとジュリエット》より 6つの小品
ショスタコーヴィチ(ボリソフスキー編):
24の前奏曲Op.34より 7つの前奏曲、ヴィオラ・ソナタOp.147
ロビン・アイルランド(ヴィオラ)、ティム・ホートン(ピアノ)
約20年にわたりイギリスの伝説的アンサンブル、リンゼイズ(リンゼイ弦楽四
重奏団)のヴィオラ奏者を務め、またドーマス(ピアノ四重奏団)の創設メンバ
ーとして室内楽の分野で活躍を続けてきたロビン・アイルランドのロシアン・
アルバム。
アイルランドの深みがあり、また少し渋いヴィオラの音色で聴くプロコフィエ
フの「ロメオとジュリエット」、ショスタコーヴィチの「24の前奏曲」も魅力
十分。ショスタコーヴィチの「ヴィオラ・ソナタ」での演奏、集中力もベテラ
ンならでは。

NI 6116 \2080
エマ・ジョンソン - モーツァルト・アルバム ――
クラリネット協奏曲イ長調K.622/クラリネット五重奏曲イ長調K.581
歌劇《魔笛》より パパゲーノのアリア(ジョンソン&ウェスト編)
歌劇《フィガロの結婚》より 恋とはどんなものかしら(ジョンソン&ウェス
ト編)/アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618(ジョンソン&ウェスト編)
エマ・ジョンソン(クラリネット&バセット・クラリネット&指揮)、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、コン・テンポ弦楽四重奏団
女流クラリネット奏者の最高峰に立つイギリス・クラリネット界の至宝、エマ
・ジョンソンのモーツァルト・アルバム。メイン・プロの「クラリネット協奏
曲」は、ピーター・イートン製作のバセット・クラリネットを吹きながらの
"吹き振り"!
このモーツァルトでもエマ・ジョンソン独特のビブラートやフレージングは健
在。インターナショナル化が進む現代の中で、これだけ自身のスタイルを貫き
通した演奏は貴重かも!?
2005年6月13日-17日の録音。

NI 6118 \2080
エマ・ジョンソン - ヴォヤージュ ――
アンダーソン:クラリネット・キャンディ/パガニーニ:カプリース第24番
ショパン:幻想即興曲/J・S・バッハ:主よ人の望みの喜びよ
伝承曲:スカボロー・フェア/ジョンソン:ジョージー
ジョプリン:ジ・エンターテイナー/リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
ガーシュウィン:トリビュート・トゥ・ベニー・グッドマン
フェロング:《主任警部モース》メイン・テーマ
モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス/エイナウディ:パッサッジオ
伝承曲:私の愛は赤いばらのように/チャイコフスキー:秋の歌
ヴェルディ:運命の力/ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ/アーン:恍惚のとき
バリー:リターニング・ホーム
エマ・ジョンソン(クラリネット)、ジョン・レネハン(ピアノ)、
ジュリアン・レイノルズ(指揮)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
才女エマ・ジョンソンのセンスが光るゴキゲンなアンコール・ピース・アルバ
ム!ルロイ・アンダーソンの「クラリネット・キャンディ」、ベニー・グッド
マンのアレンジによる"ジャズ風"パガニーニの「カプリース第24番」、クラリ
ネットでのショパンの「幻想即興曲」など、色とりどりの20曲が楽しいひと時
をお届けします。

NI 6114 \2080
ドヴォルザーク:
弦楽四重奏曲第11番ハ長調Op.61,B.121
弦楽四重奏曲第12番ヘ長調Op.96,B.179《アメリカ》
ウィハン弦楽四重奏団
ニンバスでの最初のプロジェクト、ベートーヴェン・ライヴ(NI 6100、
NI 6105、NI 6109)で好レビューを続々と獲得したヴィハン弦楽四重奏団。
東欧チェコの伝統を受け継ぐアンサンブルのドヴォルザークは母国の名作とい
うだけあって、ボヘミアの香りを表現するメロディ・ラインの歌い方やデュナ
ーミクの扱いが秀逸。

NI 6119 \2080
ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲/交響曲第1番
クルト・ニッカネン(ヴァイオリン)、
ウィリアム・ボートン(指揮)、ニューヘイヴン交響楽団
アメリカでニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響に次ぐ歴史を持つ
ニューヘイヴン交響楽団と、イェール大学のバイネキ希少書籍原稿図書館の共
同製作によるウォルトン・プロジェクト第1弾。
指揮は、イギリス交響楽団、イギリス弦楽オーケストラとのコンビでニンバス
ではお馴染みのウィリアム・ボートン。英国音楽の百戦錬磨がアメリカのオー
ケストラを振ってのウォルトンという興味深い組み合わせ。

NI 6121 \2080
プーランク:ピアノと木管楽器のための作品集 ――
フルート・ソナタ/ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏曲/クラリ
ネット・ソナタ/ピアノと管楽のための六重奏曲/オーボエ・ソナタ
アンサンブル360
アンサンブル360は、イギリスの若手奏者たちが集まり2005年に結成された木
管アンサンブル。ASV時代のモーツァルト、シュポア、Nimbusでのベートー
ヴェンに続く4枚目の録音は、木管奏者の登竜門プーランク。
無伴奏から六重奏までの様々な編成に高いレベルで対応するアンサンブル360
の合奏能力は、あのナッシュ・アンサンブルを彷彿とさせる。

NI 6122 \2080
ベネズエラ ――
パエサーノ:パハリージョ/カステラノス:マニャニータ・カラクエーニャ
フォルメル:ジャロ・モチョ/パラシオス:ラ・ダルズーラ・デ・トゥ・ロス
トロ/パエサーノ:エル・ポルフィアオ/フォルメル:エル・アトラベサド
ルイス:アリセオ/エスコバル:ノーチェ・デ・ルナ・エン・アルタミラ
ルイス:ズンバ・ケ・ズンバ/アストール:アドリアーナ
カマカーロ:ディバーション/ラウロ:カンシオン、バルス・クリオロ
ヌニェス:レトラト・デ・ラモン/ボール:フーガ、ファングリエゴ
ラウロ:セイス・ポル・デレーチョ/テルエル:デスティラド・デ・バルス
パチェコ:エル・クマコ・デ・サン・ファン
ラグーナ:クレオ・ケ・テ・キエロ/グティエレス:アルマ・イラネラ
カマカーロ:ドン・ルイス/ディアス:カバロ・ビエホ
ヤネス:ビアヘーラ・デル・リオ
フェルナンデス:エル・ディアブロ・スエルト
クララ・ロドリゲス(ピアノ)
南米ベネズエラの女流ピアニストであり、母国ベネズエラのピアノ音楽のスペ
シャリスト、クララ・ロドリゲスが弾くオール・ベネズエラ・プログラム。
ドゥダメルやエル・システマが生まれたベネズエラの音楽をもっと知りたいと
いう方には特にオススメ。





<Nimbus>(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤です)
NI 2561 \1780
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調Op.106《ハンマークラヴィーア》
ピアノ・ソナタ第28番イ長調Op.101
ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)
「後期3大ソナタ集」と並ぶフェルツマンの貴重なベートーヴェン録音として
知られながらも、入手困難となっていた「ハンマークラヴィーア&第28番」が
ニンバスから復活!
フェルツマンの硬めな打鍵から生まれるベートーヴェンは、劇的であり繊細。
フェルツマンの90年代を代表する名演の1つです。
1997年8月11日-13日、アメリカ芸術文学アカデミーでの録音。

NI 2560 \1780
ビーザー:山の歌/マクダウェル(フィスク編):《森のスケッチ》より
リチャーズ(フィスク編):安らぎと愛の微笑み
フォスター(フィスク編):
ジェニーズ・オウン・ショッティッシュ、夢路より、口髭さえ生やしていれば
コリア(フィスク編):子供の歌第2番/W・シューマン:オルフェウスとリュート
アイヴズ:ワルツ、我々はヤコブの梯子を登っています
ビーザー:お生まれだ イエス様が
エリオット・フィスク(ギター)、ポーラ・ロビンソン(フルート)
セゴビアの愛弟子エリオット・フィスクと、バーンスタインもその才能を認め
たアメリカの女流フルート奏者ポーラ・ロビンソンのデュオ・アルバム。
ロバート・ビーザー(1954-)のアメリカ民謡集「山の歌」のシンプルなメロディ
と、フィスク&ロビンソンの純朴な音色、表現との"アンサンブル"が聴きどこ
ろ。

NI 2559 \1780
ロマン派の時代 ――
ショパン:夜想曲第17番ロ長調Op.62-1
リスト:モーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》の回想、ローレライ
ショパン:夜想曲第8番変ニ長調Op.27-2
ショパン(リスト編):私の喜び
シューマン:ダヴィット同盟舞曲集Op.6
チャールズ・ローゼン(ピアノ)
ローゼンタールの弟子で、音楽学者、執筆家としても高名なアメリカのピアニ
スト、チャールズ・ローゼン(1927-)が弾くロマン派ど真ん中のプログラム。
11歳でジュリアードを中退した後、米国の名門プリンストン大学でフランス文
学の博士号を取得するという驚きの経歴を持つローゼンの演奏は、品性のある
洗練されたロマンティシズムが美しい。
1993年6月&7月&10月、アメリカ芸術文学アカデミーでの録音。

<SUPRAPHON>
SU 4038 \1780
ドヴォルザーク:
弦楽四重奏曲第13番ト長調Op.106, B 192
弦楽四重奏曲第12番ヘ長調Op.96, B 179「アメリカ」
パヴェル・ハース四重奏団
録音:2010年6月3、6、29 & 30日プラハ、ルドルフィヌム
(デジタル・セッション)
2004年にフィレンツェでヴィットリオ・E・リムボッティ賞、翌年5月にはプラ
ハの春の国際コンクールで優勝、さらにその翌月には世界三大弦楽四重奏コン
クールのひとつパオロ・ボルチアーニ・コンクールでも優勝と、圧倒的な実力
で次代を担うアンサンブルとしておおきな注目を集めるパヴェル=ハース・
クァルテット。第4弾アルバムは2010年6月にセッション収録されたばかりの最
新録音で、かれらのルーツ、ドヴォルザークを取り上げています。
「新世界交響曲」「チェロ協奏曲」と並ぶアメリカ時代の最良の成果で、親し
み易いメロディから当ジャンル屈指の人気曲「アメリカ」。そして、パヴェル
=ハース・クァルテットが2009年秋のツアーを通じて完璧に仕上げてきた
「第13番」は、ドヴォルザークのアメリカ帰還後に着手され、休養明けに完成
させた最高傑作。いずれの演奏も、敬愛するドヴォルザークへの深い共感を背
景に熱い意気込みを強く感じさせるもので、あらたな時代の到来を告げるにふ
さわしい内容といえるでしょう。





<audite>
AU 92545(SACD-Hybrid) \2300
ヤナーチェク:
弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」
弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」
(ヴィオラ・ダモーレによるオリジナル版)*
弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」(ヴィオラによる現行版)+
グンター・トイフェル(ヴィオラ・ダモーレ)*
マンデルリング四重奏団
ゼバスティアン・シュミット、ナネッテ・シュミット(Vn)
ローラント・グラッスル(Va)+
ベルンハルト・シュミット(Vc)
録音:2009年12月16-19日クリンゲンミュンスター(デジタル・セッション)
弦楽四重奏というジャンルは、弦の醸す親密なひびきや手頃なサイズという事
情もあって、多くの作曲家にとって内面の心情を吐露するのに向いているよう
で、とくにヤナーチェクのケースはそういった傾向が顕著なようです。
弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」はそのままずばり、老いらくの恋の相手
カミラ・シュテッスロヴァーへ宛てた手紙のひとつを音化させたヤナーチェク
最後の室内楽曲。結局は、実際的運用の問題から断念することになりましたが、
作曲の過程でヤナーチェクは当初通常のヴィオラではなく、古楽器のヴィオラ
・ダモーレにしようとしていたと云われています。
17世紀後半から18世紀にかけて人気のあったヴィオラ・ダモーレは14本の弦を
持ち、ヴァイオリンやヴィオラの輝かしさや力強さもないかわりに、無類の快
い甘さを備えています。19世紀に入り一時人気が衰退するも、ふたたび19世紀
後半から20世紀初頭に人気が復興した際には、ヒンデミットなども作品を残し
ています。ヤナーチェクも“愛のヴィオラ(Viola d‘amore)”という名前を持
つこの楽器に惚れ込んだひとりで、ほかに「シンフォニエッタ」やオペラ「カ
ーチャ・カバノヴァー」「マクロプロス事件」でも使用しています。
ここで、マンデルリング四重奏団はヴィオラ・ダモーレに名手グンター・トイ
フェルを迎えて、ヤナーチェクが意図したオリジナルのひびきを再現。さらに、
ヴィオラによる現行版も収めていることから、聴き比べも楽しみな内容といえ
るでしょう。




<SDG>
SDG 171 2枚組 \2980
J.S.バッハ:カンタータ集 VOL.12
[CD1]
カンタータ「われ哀れなる人、われ罪のしもべ」BWV 55
カンタータ「エフライムよ、われ汝をいかになさんや」BWV 89
カンタータ「備えて怠るな、わが霊よ」BWV 115
カンタータ「おお永遠、そは雷の言葉」BWV 60
ジョアンヌ・ルン(S)、ロビン・タイソン(A)、ジェームス・ギルクリスト(T)、
ペーター・ハーヴェイ(Bs)
[CD2]
カンタータ「幸いなるかな、おのが御神に」BWV 139
カンタータ「各々に各々のものを」BWV 163
カンタータ「偽りの世よ、われは汝に頼まじ」BWV 52
カンタータ「目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声」BWV 140
ギリアン・キース(S/ BWV 139, 52)
スーザン・ハミルトン(S/ BWV 163, 140)
ヒラリー・サマーズ(A)、ウィリアム・ケンダル(T)、
ペーター・ハーヴェイ(Bs)
録音:2000年11月
モンテヴェルディ合唱団、
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
人気の140番、そしてアルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲最終楽章の冒頭
にあらわれる増4度進行の音型が印象的なコラールを含む60番を収録。55番は、
バッハがテノールソロのために書いた唯一のカンタータで、ガーディナーの
信頼厚いジェイムス・ギルクリストが感動的な歌唱で聴かせます。55、89、
115番はそれぞれ器楽パートも歌唱パートも充実しています。

SDG 174 2枚組 \2980
J.S.バッハ:カンタータ集 VOL.18
[CD1]
カンタータ「いと高きところには神に栄光あれ」BWV 191
カンタータ「キリストの徒よ、この日を彫り刻め」BWV 63
クラロン・マックファデン(S)、ベルナルダ・フィンク(A)、
クリストファー・ゲンツ(T)、ディートリヒ・ヘンシェル(Bs)
カンタータ「いと尊きインマヌエル、虔しき者らを率いたもう君候」BWV 123
カンタータ「人々シバよりみな来たりて」BWV 65
マグダレーナ・コジェナー(S)、サリー・ブルース=ペイン(A)、
ジェームス・ギルクリスト(T)、ペーター・ハーヴェイ(Bs)
[CD2]
カンタータ「いと尊きわがイエスは見失われぬ」BWV 154
カンタータ「いと尊きイエス、わが憧れよ」BWV 32
カンタータ「わがイエスをば われは放さず」BWV 124
クラロン・マックファデン(S)、マイケル・チャンス(A)、
ジェームス・ギルクリスト(T)、ペーター・ハーヴェイ(Bs)
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、モンテヴェルディ合唱団
録音:[CD1]1999年12月、2000年1月/[CD2]2000年1月
コジェナー、ガーディナー録音では特におなじみのマイケル・チャンス、そし
てアーノンクールとの来日も待ち遠しいベルナルダ・フィンクらがソリストと
して参加した豪華2枚セット。クリスマスの時期の礼拝のために書かれたカン
タータがずらりと並び、特にBWV 63は冒頭から華やかな合唱曲が鳴り響く人気
曲。他の作品ではイエスの受難を思わせる劇的な雰囲気の曲など、ヴァラエ
ティに富んだ充実の2枚組です。




<2L>
2L 71SACD(SACD-Hybrid) \2280
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 作品74「ハープ」
アルネ・ヌールハイム:弦楽四重奏曲(1956)
バルトーク:弦楽四重奏曲第3番 Sz85
エンゲゴール四重奏団
【アルヴィド・エンゲゴール(Vn) アトレ・スポンベルグ(Vn)
ジュリエット・ジョプリング(Va) ヤン=エーリク・グスタフソン(Vc)】
録音:2009年4月 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
スタンダードのレパートリーに現代ノルウェーの作品を加えた、アルヴィド・
エンゲゴールをリーダーとする四重奏団のシリーズ。ハイドン、ライフ・スー
ルベリ、グリーグの弦楽四重奏曲(2L 53SACD)に次ぐ第2集では、ベートーヴェ
ンの「ハープ」、バルトークの第3番、そしてノルウェー音楽のモダニズム運
動の導き役を務めたアルネ・ヌールハイム(1931-2010)の作品が演奏されます。
1956年の弦楽四重奏曲はノールハイムが「エッセイ」(1954)と「エピグラム」
(1955)につづいて弦楽四重奏のために書いた作品です。"光と闇" の「即興曲
風のレント」、無窮動の「間奏曲」、暗い色彩の「墓碑銘」の3楽章。自由な
調性で、表現的な音世界を実現した作品です。

2L 62SACD(SACD-Hybrid) \2280
ヨハンネス・ホールクロウ(1847-1925):歌曲集
海辺で 作品2-2/木 作品11-3/ハウケリのカッコー 作品10-1/春の願い
作品9-1/夏の夜 作品9-2/音(1889)/わが最愛の人に 作品10-3/わたしの弦を
直してくれ 作品10-2/夜にため息をついているのは何だろう 作品32-4/赤い
ばらを手に 作品23-1/ 夏の夜 作品12-1/トーラが歌う 作品32-1/シュンノ
ヴェの歌 作品2-1/そして陽が昇る 作品32-5/別れのあとに 作品23-3/ブラン
コの歌 作品11-2/五月の夜 作品12-2/ 思い出 作品11-1
リンダ・オヴレボー(S) クリスティン・フォスハイム(P)
録音:2008年10月6日-9日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
ヨハンネス・ホールクロウは、ヨステダール氷河の下流、ハウケダーレンのホ
ールクロウ農場に生まれ、クリスチャン・カッペレンとL・M・リンデマンの下
でオルガンと音楽理論を学びました。1873年から二年間、ライプツィヒの音楽
院に留学しています。ベルゲンで作曲家、指揮者として成功を収めた後、教区
オルガニストの職を得てクリスチャニア(現オスロ)に移りました。作曲家とし
て、4曲の交響曲をはじめ、協奏曲、オペラ、「聖オラヴの伝説」、「宗教改
革カンタータ」などの作品を残しました。
このアルバムは、ソプラノのリンダ・オヴレボーとピアニストのクリスティン
・フォスハイムが共演。ビョルンスチェーネ・ビョルンソン、シーグル・ボト
ケル、ペーテル・ルーセンクランツ・ヨンセン、ヴィルヘルム・クラーグ、ク
ヌート・ハムスン、ペール・シヴレ。同じ時代の空気を知る作家たちの詩をテ
クストとする曲が主に選ばれました。人生の歓び、メランコリー、自然、愛、
夜の気分、妖精の踊り。さまざまな雰囲気の歌が歌われます。作曲家でピア
ニストのヴォルフガング・プラッゲ(1960-)が制作を担当。ジャケットのアー
トワークにはホールクロウと同時代のノルウェーの画家、ニコライ・アスト
ルプ(1880-1928)の『六月の夜』が使われました。

2L 65SACD(SACD-Hybrid) \2280
スヴェッレ・ユーダン(1889-1972):作品集-ロマンサ
・ロマンス 作品6-2(ピアノのための)
・歌っておくれ、わたしの弦よ 作品41-3
・氷の花 作品27-1
・3つのピアノの小品【エレジー、カプリッチョ、マズルカ】
・春の歌 作品21-4
・さあ、もっとも豊かな時だ 作品21-5
・涙 作品41-2
・子どもは眠る 作品54-2
・楽興の時 作品12(ピアノのための)【ワトーの情景、水彩画】
・フルートとピアノのためのソナティナ 作品61
・聴いてくれ 作品11-4
・グロテスク 作品3-2(ピアノのための)
・ほら、見ろ彼女は 作品2-5
・ピアノのための3つの小品 作品29
【ユモレスク、夕べの気分、楽しいメロディ】
・小川 作品18-6
・眠り(S?vnen)作品18-5
・ベッティラ女王の子守歌 作品18-4
ヒルデ・ハーラルセン・スヴェーエン(S) グルー・サンヴィーク(Fl)
テューリド・バッケ・ブラウト(P)
録音:2006年11月、2008年4月 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
スヴェッレ・ユーダンは、1907年から1914年にかけてベルリンで作曲とピアノ
を学んだ後、ベルゲンを本拠に作曲家、編曲者、ピアニスト、指揮者、学者、
作家、ベルゲン国際フェスティヴァルのオーガナイザーとして活躍しました。
クヌート・サムスンの詩によるメロドラマ《熱狂の詩》と管弦楽のための《ホ
ルベアのシルエット》( PSC 3107)が代表作に挙げられ、ホルン、ピアノ、
ヴァイオリンのための協奏曲のほか、管弦楽曲、器楽曲、室内楽曲を多数作曲
しています。歌曲は200曲を超え、リタ・シュトライヒをはじめとする歌手も
レパートリーに加えていました。新しい和声を取り入れたことから、モダニス
ト、反抗児と非難されることもあったものの、今では、彼の音楽はロマンティ
シズムの世界を自然にひろげたにすぎない、と考えられています。ピアノソロ
のための《楽興の時》、《3つの小品》、フルートとピアノのためのソナティ
ナ、抒情的でロマンティックな歌曲。

2L 64SACD(SACD-Hybrid) \2280
「来たれ、死よ」
コルンゴルト:道化の歌 作品29より「来たれ、死よ」
ヴォルフガング・プラッゲ:
セーデルグラン歌曲集 作品146より「君の声の温もりをとらえられない」
「恋の歌を歌う鳥がいた」「君の憧れは海」「雲」
シベリウス:
シェイクスピアの「十二夜」の2つの歌 作品60より「来たれ、死よ」
マヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェ:ひと休み(2008)
ジェラルド・フィンジ:花輪をささげよう 作品18より「来たれ、死よ」
ムソルグスキー:歌曲集《死の歌と踊り》
マリアンネ・ベアテ・シェラン(Ms) セルゲイ・オサドチュク(P)
録音:2009年1月5日-7日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
現代スカンディナヴィアを代表するオラトリオとリートの歌手、マルタンの
《ゴルゴタ》の新録音(HMC 902056)にも起用されたノルウェーのメッツォソプ
ラノ、マリアンネ・ベアテ・シェランと、ウクライナ生まれのピアニスト、セ
ルゲイ・オサドチュクの共演するアルバム。死は愛とおなじように自然なこと。
誰も免れることのできない "死" がアルバムのコンセプトです。
「Come away, come away, death/And in sad cypress let me be laid...(く
るがいい、くるがいい、死よ/この身を杉の柩に横たえよ……)」(ウィリアム
・シェイクスピア『十二夜』から「来たれ、死よ(Come Away, Death)」 小田
島雄志訳)。
この道化の歌をテクストとする曲を作ったコルンゴルト、シベリウス(スウェ
ーデン語訳による)、フィンジ。ノルウェーのヴォルフガン・プラッゲは、ス
ウェーデン語文学の最初のモダニストのひとりと言われるスウェーデン系フィ
ンランドの詩人エーディト・セーデルグランの1916年に出版された『詩集』に
テクストを求めました。ノルウェー音楽シーンで作曲家、歌手、キーボード奏
者、ヴァイオリニストとして多彩な活動をするマヤ・ソールヴェイ・シェルス
トルプ・ラトシェの《ひと休み》は、地球から人類への命令であり嘆願です。
「人類は速度をおとさねばならない」。壊れやすいもの、美しいものすべてへ
のオマージュとして、彼女は、ベートーヴェンの《月光ソナタ》の嬰ハ短調の
コードを響かせました。プログラムの最後はムソルグスキーの歌曲集《死の歌
と踊り》。




<Simax>
PSC 1303 \2280
シューマン:子供のためのピアノ曲集
子供のためのアルバム 作品68より33曲 、子供の情景 作品15
リヴ・グラーセル(フォルテピアノ) 
[楽器:ゴットリープ・ハフナー製(ウィーン、1830年頃)]
録音:2009年9月20日-24日 
ヴァクスダール教会(ヴァクスダール、ホードラン郡、ノルウェー)
制作・録音:エーリク・ガルド・アムンセン
ノルウェーを代表する女性ピアニスト、リヴ・グラーセルのフォルテピアノに
よるシューマン作品集。
1960年代、明日を期待される若いノルウェーのピアニストとしてグリーグの抒
情小曲集の最初の全曲録音に起用されたリヴ・グラーセルは、2010年、75歳を
迎えました。その記念すべき年のために、モーツァルトのソナタ全集を初め、
彼女の数々の録音に携わってきたプロデューサー、エーリク・ガルド・アムン
センは、素敵な企画を用意しました。ロベルト・シューマンが、愛するクララ
・ヴィークのために書いた《子供の情景》、そして、結婚したふたりの間に生
まれたマリーの7歳の誕生日に贈るために作った《子供のためのアルバム》。
「シューマン一家の生活を垣間見るような」(リヴ・グラーセル談)2つのピア
ノ曲集です。
クレメンティ工房で作られたフォルテピアノをコピーした楽器でクレメンティ
のソナタとソナティナを弾いた『あらゆる世代のためのクレメンティ』
(PSC 1258)、10巻の《抒情小曲集》から選んだ18曲を1853年製エラール・グラ
ンドピアノで弾いた『エドヴァルド・グリーグの抒情の旅へ』(PSC 1291)、
ウィーンのゴットリープ・ハフナー製作の楽器を弾いたシューマン。ピアノに
まつわる優しい想いを愛するすべての人にグラーセルが贈るアルバムです。





<Alba>
ABCD 312(SACD-Hybrid) \1980
モーツァルトは踊る!
モーツァルト:
交響曲第17番 ト長調 K129、5つのコントルダンス K609、行進曲 K445/320c、
ディヴェルティメント ヘ長調 K138/125c、セレナード第6番 ニ長調 K239
「セレナータ・ノットゥルナ」、アダージョ ホ長調 K261(ヴァイオリンと
管弦楽のための)、6つのドイツ舞曲 K571、行進曲 K335/320a
オストロボスニア室内管弦楽団 
ユハ・カンガス(指) 
レイヨ・トゥンカリ(Vn) テイヤ・パーコネン(Vn) ティモ・カンガス(Va) 
ユリウス・ピュルホネン(Cb)
1972年にユハ・カンガスが設立、オストロボスニア室内管弦楽団は、1989年か
らプロのオーケストラとして活動するようになりました。モーツァルトの音楽
をプログラムとする最初のコンサートが行われたのは1990年。均質な響き、弾
むリズム、緻密なアンサンブル、ダイナミックなインパクト。彼らのモーツァ
ルトは大きな成功を収め、その後、海外ツアーでも演奏され人気を集めてきま
した。《セレナータ・ノットゥルナ》のソロ弦楽四重奏のメンバーは、レイヨ
・トゥンカリとテイヤ・パーコネンのヴァイオリン、ティモ・カンガスのヴィ
オラ、ユリウス・ピュルホネンのダブルベース。トゥンカリは、《アダージョ》
のソロも弾いています。



<haenssler>
98 611 \2080
ハイドン:
・ホルン協奏曲ニ長調Hob.VIId-3
 収録:2008年4月16日
・ホルン協奏曲ニ長調Hob.VIId-4
 収録:2008年1月21日
・交響曲第31番ハ長調Hob.I-31「ホルン信号」
 収録:2008年11月5、6日
収録場所:バート・ドュルクハイム、
インタルナツィオナーレ・ナトゥールホルン・アカデミー
(デジタル・セッション)
ヴィルヘルム・ブルンス(ナチュラル・ホルン)
トーマス・ファイ(指)
ハイデルベルク交響楽団
ファイ率いる手兵ハイデルベルク響によるハイドン交響曲全集シリーズ第14集。
すべてホルンが活躍するナンバーばかり、2つの協奏曲に加えて、エステルハー
ジ侯の楽団に4人のホルン奏者が在籍していた時期の1765年に作曲され、第1楽
章の冒頭から全編ホルンづくしの内容から「ホルン信号」というニックネーム
で人気の第31番を収録しています。
ハイデルベルク響のメンバーとして、協奏曲でソリストを務め、交響曲でも
トップを務めるヴィルヘルム・ブルンスは、1963年ドイツ連邦共和国ノルトラ
イン=ヴェストファーレン州ミュンスター近郊のグレーヴェン生まれのホルン
奏者。エッセンのフォルクヴァング音楽大学で、ナチュラル・ホルン奏者の草
分けヘルマン・バウマンに師事。1988年以降、マンハイム国民劇場の首席奏者
を務めています。1985年にドイツ・ナチュラル・ホルン・ゾリステンが設立さ
れると、ブルンスはナチュラル・ホルンの演奏に熱心に専念するようになりま
す。ベルリン古楽アカデミーやウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとも共
演を果たすなど、ソリストとして精力的に活動を展開するかたわら、ブルンス
はフランクフルトやザールブリュッケン、ベルリンのハンス・アイスラー音楽
大学、カールスルーエ音楽大学でも教鞭をとっています。
ちなみに、ブルンスは2004年にもファイの指揮でモーツァルトのホルン協奏曲
集をセッション録音(PH05046)しており、そこでもやはりナチュラル・ホルン
を吹いてみごとなテクニックを披露していました。
このアルバムでは、いつものようにファイの鮮烈なる持ち味はそのままに、ナ
チュラル・ホルンの醸す温かくもどこかこっけいな魅力が全開で、ブルンスの
腕前が際立つ内容となっています。

98 619 2枚組 \2280
ハイドン:
・交響曲第82番ハ長調Hob.I-82「熊」
 収録:2001年メルレンバッハ・ビュルガーハウス(デジタル・セッション)
・交響曲第83番ト短調Hob.I-83「めんどり」
 収録:2002年ヴィースロッホ・パラティン(デジタル・セッション)
・交響曲第84番変ホ長調Hob.I-84 
 収録:2002年ハイデルベルク=プファッフェングルント・
ゲゼルシャフツハウス(デジタル・セッション)
・交響曲第85番変ロ長調Hob.I-85「王妃」
 収録:2002年ハイデルベルク=プファッフェングルント・
ゲゼルシャフツハウス(デジタル・セッション)
・交響曲第86番ニ長調Hob.I-86 
 収録:2006年ハイデルベルク=プファッフェングルント・
ゲゼルシャフツハウス(デジタル・セッション)
・交響曲第87番イ長調Hob.I-87 
 収録:2006年メルレンバッハ・ビュルガーハウス(デジタル・セッション)
トーマス・ファイ(指)
ハイデルベルク交響楽団
鬼才ファイによるハイドンの交響曲全曲シリーズのうち、これまで3枚にまた
がっていた「パリ・セット」全6曲をまとめた再編集盤。レコード芸術誌「海
外盤REVIEW」において、音楽学の安田和信氏が“特選盤”として絶賛する当シ
リーズ、安田氏いわく「『他人とは同じようにやりたくない』という意欲が剥
き出しの演奏」は、あらためてこうした形で聴くと、ファイの強烈な個性=ハ
イドンの底知れぬ魅力に直結しているのがすごいところ。リアルに「交響曲の
父ハイドン」という姿が実感されることでしょう。なお、このたびのセット化
にあたり、ファイのハイドンを気になりつつも未体験の方にこそお手に取って
いただきたいという願いを込めて、よりお求め易い価格でのご提供となってお
ります。




<audite>
=ドイチュラントラジオ・クルトゥーア=
AU 95606 \1850
モノラル
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)RIAS交響楽団
録音:1952年10月13日ベルリン、ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調Op.1-10「見捨てられたディド」
ヴィヴァルディ=レスピーギ編:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調RV10
クライスラー:コレッリの主題による変奏曲(タルティーニの様式による)
クライスラー:美しきロスマリン
クライスラー:ウィーン奇想曲
ブラームス=クレンゲル編:ワルツ変イ長調Op.39-15
ヴィエニャフスキ:カプリッチョ・ワルツOp.7
ミヒャエル・ラウハイゼン(P)
録音:1952年10月15日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ7
(セッション・モノラル)
エリカ・モリーニ(Vn)
auditeのドイチュラントラジオ・クルトゥーア・シリーズから、ファン随喜の
一枚が登場。2010年に歿後15周年を迎えるエリカ・モリーニをまるごと一枚分
たっぷり収めた内容は、すべて1952年にベルリンRIASによって収録されたもの
で、完全初出音源からの復刻となります。




<harmonia mundi>
HMX 2918163 10枚組 \6750
[CD1]古代の音楽
(1)古代ギリシアの音楽 (2)旧約聖書の音楽 (3)ビザンチン聖歌 
(4)メルキト教徒の聖歌 (5)ゴール(ガリア)のアレルヤとオッフェルトリウム
(1)アリアンナ・サヴァール他 (2)アドルフ・アッティア(T) 
ミシェル・シェルプ(Br) エミール・カスマン(Bs) 
モーリス・ベナム(合唱指揮) (3)(4)マリー・キーロウズ修道女 
(5)レズニコフ
[CD2] 初期キリスト教の聖歌集
(1)聖アンブロジウス聖歌 (2)古代ローマ聖歌(7、8世紀) 
(3)ベネヴェント典礼の音楽 (4)モザラベ聖歌 (5)古代ローマ聖歌(6-13世紀)
M.ペレス(指)アンサンブル・オルガヌム
[CD3] グレゴリオ聖歌集
(1)グレゴリオ聖歌集大成 (2)1000年のミサ(抜粋) 
(3)サンチャゴ・デ・コンポステッラのための聖歌 
(4)シトー修道会の聖歌(12世紀) (5)オルガヌム大全(12世紀)
(1)ドミニク・ヴェラール(T) (2)デラー・コンソート 
(3)アノニマス4 (4)アンサンブル・オルガヌム 
(5)シアター・オブ・ヴォイシズ/ヒリアー(指)
[CD4]吟遊詩人の歌
(1)トルバドゥールの歌(南フランス、11&12世紀) 
(2)トルヴェールの歌(北フランス、12&13世紀) 
(3)カンティーガ(スペイン) 
(4)ミンネゼンガー(ドイツ、13世紀-吟遊詩人の宮廷の恋物語) 
(5)カルミナ・ブラーナ(13世紀)
(1)クレマンシック・コンソート 
(2)シアター・オブ・ヴォイシズ、ハープ・コンソート
(3)デュファイ・コレクティヴ (4)ドリュー・ミンター(C-T)
[CD5]ポリフォニーの誕生
(1)アキテーヌ公のポリフォニー(12世紀) (2)ノートル・ダム楽派(12世紀)
(3)バンベルク写本/ホケトゥス(13世紀) (4)モンペリエ写本(13世紀)
(5)ブルターニュのグラドゥアーレ(13&14世紀) (6)ソールズベリのミサ
(1)(2)(3)シアター・オブ・ヴォイシズ(ヒリアー指揮)
(4)(5)アノニマス4 (6)アンサンブル・オルガヌム
[CD6]アルス・ノーヴァ
(1)コンテスタツィオン (2)最初のポリフォニーによるミサ曲
(3)フランスのアルス・ノーヴァ(マショーのミサ曲)
(4)イタリアのアルス・ノーヴァ(ランディーニらによるミサ曲)
(5)14世紀英国の世俗音楽
(1)クレマンシック・コンソート (2)アンサンブル・オルガヌム
(3)(4)アンサンブル・オルガヌム、アノニマス4
(5)ヒリアード・アンサンブル
[CD7]ルネッサンス期前の音楽
アルス・スブティリオル 
(1)アルス・スブティリオル(グイード、ソラーゲらによる作品)
(2)15世紀の英国(ダンスタブルの作品)
(3)フランコ-フレミッシュ・ポリフォニーの勃興
(ギョーム・デュファイ、オケゲム、ビュノワの作品)
(1)フェッラーラ・アンサンブル、アンサンブル・オルガヌム
(2)オルランド・コンソート、ヒリアード・アンサンブル
(3)オルランド・コンソート
[CD8]ルネッサンス期の宗教音楽
(1)ミサ(ジョスカン・デ・プレ、ジャヌカンらのミサ曲)
(2)ルネッサンスのモテット(デ・プレ:サルヴェ・レジーナ他)
(3)宗教改革の歌曲と詩篇(ラッスス、タリスらの作品)
(1)(3)アンサンブル・クレマン・ジャヌカン
(2)シアター・オブ・ヴォイシズ他
[CD9] ルネッサンス時代の世俗音楽(歌曲)
(1)ポリフォニーのシャンソン
(ジョスカン・デ・プレ、ル・ジュヌ、ジャヌカン他)
(2)イタリアのマドリガル(マレンツィオ、ジェズアルド他)
(3)エリザベス朝イングランドの歌曲(バード、ダウランド)
(1)アンサンブル・クレマン・ジャヌカン (2)ヒリアード・アンサンブル
(3)カークビー、デラー、フレットワーク
[CD10] 「器楽」の誕生【15-16世紀】
(1)トランスクリプションとリダクション
(デュ・ロワ、ファン・アイク、ジョスカンらの作品)
(2)演奏するための音楽(フェラボスコ、カプスベルガーらの作品)
(3)ダンスのための音楽(舞曲)(ピエール・アテニャンらの作品)
(1)カール・エルンスト・シュレーダー、クロフォード・ヤング(Lute)他
(2)ポール・オデット、アンドレアス・マルティン(Lute)
(3)ザ・キングス・ノイズ、ザ・ブロードサイド・バンド
2005年年末にリリースされた、古代ギリシアの音楽から現代音楽までを網羅し
た20枚シリーズ「センチュリー・エディション」の前半10枚ボックスと同内容。
新たな外装箱と新たな価格で再登場です。

HMX 2908379 3枚組 \3650
タロー/Baroqueボックス
[CD1]ラモー:新しいクラヴサンのための組曲(1728)-ピアノ版, 
ドビュッシー:ラモーを讃えて
[CD2]F.クープラン:(1)神秘的なバリケード (2)ティク・トク・ショック 
(3)クープラン (4)信心女たち (5)さまよう亡霊たち 
(6)編み物をする女たち (7)シテール島の鐘 (8)居酒屋のミュゼット* 
(9)葦(あし) (10)アタラント (11)パッサカリア 
(12)プラチナ色の髪のミューズ (13)奇術 (14)闘いの響き 
(15)子守歌、またはゆりかごの中のいとしい子 (16)空想にふける女 
(17)ロジヴィエール (18)双生児 
(19)かわいい子ども、または愛らしいラジュール 
(20)デュフリ(1715-1789):ラ・ポトゥワン
[CD3]J.S.バッハ:
協奏曲 ニ短調 BWV 596-シシリエンヌ/協奏曲 ト短調BWV 975
パストラーレ ヘ長調 BWV 590/イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971
協奏曲 ニ短調 BWV 974/協奏曲 ハ短調 BWV 981/協奏曲ト長調 BWV 973
協奏曲 ロ短調 BWV 979-アダージョ
アレクサンドル・タロー(ピアノ)
[CD2]の*パブロ・ピコ(タンブール)
録音:[CD1]2001年5月 [CD2]2006年7月 [CD3]2004年9月
音色の魔術師ピアニスト、アレクサンドル・タロー。彼が世に広く知られるき
っかけとなった鮮烈なバロックものの名録音が、3枚組のボックスでお買い得
価格になって登場!ラモーで魅せるはっとするようなポエジー、クープランで
の強烈なインパクトを放つティク・トク・ショク。そして、バッハの協奏曲集
では、グールドを思わせるような天性のひらめきに、衝撃を覚えます。イタリ
ア協奏曲の鋭さと華やかさをあわせもつフィナーレは必聴。タローの魅力に
どっぷり浸かれる、大変価値ある3枚組ボックスとなっています。

HMX 2907561 3枚組 \3650
ガッティconductsチャイコフスキー
チャイコフスキー:交響曲集
[CD1](1)交響曲第4番ヘ短調 op.36 (2)イタリア奇想曲op.45
録音:2004年12月13、14日
[CD2] 交響曲第5番 ホ短調op.64, 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
録音:2003年7月31日,8月1日、アビーロード・スタジオ(交響曲),
1998年5月6,7日、ワトフォード・コロシアム(幻想序曲)
[CD3]交響曲第6番「悲愴」ロ短調op.74、
弦楽合奏のセレナード ハ長調op.48
ダニエレ・ガッティ(指)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ガッティの指揮するチャイコフスキーも3枚組ボックスになって登場。ダイナ
ミックで刺激的、そして響きの美しさが際立つガッティ&ロイヤル・フィル
によるチャイコフスキーは聴く者を圧倒します。ヴァイオリン両翼型配置に
よる第4、第5交響曲ではフレーズの受け渡しもこれまでになく明快で、きわ
めて見通しの良い美演が楽しめます。また、陽気なムードいっぱいの「イタ
リア奇想曲」。ラテン系の指揮者の血を呼び覚ましたかのように、内容との
相性の良さが印象的。よりいっそう弾けた出来栄えです。注目の「悲愴」で、
ガッティは「この録音に全魂を捧げたと言っても過言ではない」と語ってお
り、重苦しさとは無縁なガッティらしいクリアーで鋭敏な演奏を聴かせてく
れます。第1 楽章は、焦燥感を煽り果敢に音楽を展開し、第2 楽章ではロシ
ア民謡風のリズムを痛快に仕上げ、感傷的部分を残しつつ息つく間もなく旋
律が流れていきます。ガッティの演奏のダイナミックな持ち味が十分に発揮
された第3 楽章、苦悩、悲観、悲痛な叫びを爆発させ, クライマックスへの
導く第4 楽章。一聴の価値ある異色の「悲愴」です。




<Riccardo Muti>
【CDとボーナスDVD(PAL)の組み合わせ】
全曲演奏のライヴ録音を収めたCDと、そのリハーサル映像を収めたPAL方式の
ボーナスDVDが収められています。ムーティの指導により作品を完成させて行
くユース・オーケストラのリハーサル過程を映像で見て、その結果としての
本番演奏をライヴ録音で聴くことのできるシリーズです。
DVDの方式がPALなので、DVD再生が可能なWindowsパソコンやMacのほか、マル
チシステム対応のAV機器以外では再生できません。ご了承のうえお求めくだ
さるようお願いいたします。

MUTI 5(2CD+DVD PAL) \4050
CD:135mm
DVD:97mm
画面:PAL、16:9
音声:リニアPCMステレオ
字幕:英独仏
チマローザ:「ドン・カランドリーノの帰郷」
CD:コンサート・ライヴ
DVD:ムーティによる作品解説、リハーサル映像
ラウラ・ジョルダーノ(S リヴィエッタ)
フアン・フランシスコ・ガテル(T ドン・カランドリーノ)
モニカ・タローネ(S イレーネ)
マルコ・ヴィンコ(Bs ムッシュ・ル・ブロンド)
フランチェスコ・マルシーリャ(T ヴァレーリオ)
リッカルド・ムーティ(指)ルイージ・ケルビーニ青年管弦楽団,
ピアチェンツァ市立劇場合唱団
演出:ルッジェーロ・カップッチョ
舞台:エドアルド・サンキ
衣装:カルロ・ポッジョーリ
収録:2007年12月10&11日,ラヴェンナ
パイジェッロと並んで18世紀後半を代表する人気オペラ作曲家だった、ドメニ
コ・チマローザ(1749-1801)。「ドン・カランドリーノの帰郷」は、1778年の
カーニヴァルシーズンにローマで初演されたオペラブッファ。ナポリから故郷
に帰ったドン・カランドリーノが、フランス人ムッシュ・ル・ブロンドと、村
娘リヴィエッタ(良家のお嬢様を装っている)という娘を巡って争い、あれこれ
ドタバタがおきる。結局ドン・カランドリーノはリヴィエッタと、ムッシュ・
ル・ブロンドはイレーネという令嬢と結ばれて、めでたし。
初演の成功を受けて各都市で上演され、1887年にはウィーンでも上演されてい
ます。ちょうどモーツァルトがダ・ポンテと組んでオペラブッファに取り組ん
でいた頃。モーつぁるティアンにも必聴の作品です。
物語の核となるリヴィエッタは、ラウラ・ジョルダーノ。1979年、パレルモ生
まれで、いわゆるスーブレット役で人気のあるソプラノです。フアン・フラン
シスコ・ガテル(このディスクではイタリア風にフランチェスコ・ガテルで表
記されています)は、1978年、アルゼンチン、ラ・パルマの生まれ。チマロー
ザにピッタリの軽く明るい声のテノールです。ムッシュ・ル・ブロンドのマル
コ・ヴィンコは、ロッシーニで有名なバッソブッフォ。日本にも藤原歌劇団の
「イタリアのトルコ人」のセリムや、サントリーホールのホールオペラ「ドン
・ジョヴァンニ」のレポレッロで来日しています。
特典として練習風景、作品解説などを収録したDVDが附属していますが、
PAL仕様ですので、日本の一般的なプレイヤーでは再生できません。対応プレ
イヤーなどでお楽しみください。

MUTI 6(CD+DVD PAL) \4050
CD:37mm
DVD:133mm
画面:PAL、16:9
音声:リニアPCMステレオ
字幕:英、独、仏
モーツァルト:交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」
CD:コンサート・ライヴ
DVD:ムーティによる作品解説、リハーサル映像
リッカルド・ムーティ(指揮)
ルイージ・ケルビーニ青年管弦楽団
録音:2008年12月18&19日ラヴェンナ
ムーティが優れた若手演奏家たちのオーケストラ、ケルビーニ管弦楽団と共演
したモーツァルト。モーツァルト最後の交響曲「ジュピター」を入念なリハー
サルを経て、溌剌としたライヴ演奏を聴かせてくれます。「ジュピター」の聴
き所は何と言っても美しい緩徐楽章と見事な構成を持つ終楽章。ムーティ&ケ
ルビーニ管の演奏は生気に満ち、表情豊かで、モーツァルトの音楽の軽快さ楽
しさを前面にだした秀演。
特典として練習風景、作品解説などを収録したDVDが附属していますが、
PAL仕様ですので、日本の一般的なプレイヤーでは再生できません。対応プレ
イヤーなどでお楽しみください。

MUTI 7(2CD+DVD PAL) \4050
CD:109mm
DVD:97mm
画面:PAL、16:9
音声:リニアPCMステレオ
字幕:英独仏
パイジェッロ:「思いがけない結婚」
CD:コンサート・ライヴ
DVD:ムーティによる作品解説、リハーサル映像
アレッシア・ナルディン(S ヴェスピーナ)
 マリー=クロード・シャピュイ(Ms サルツァーナ伯爵夫人)
マリオ・カッシ(Br ジョルジーノ) ニコラ・アライモ(Br トゥルパーノ)
リッカルド・ムーティ(指)ルイージ・ケルビーニ青年管弦楽団,
ピアチェンツァ市立劇場合唱団
演出:アンドレア・デ・ローザ
舞台:セルジョ・トラモンティ
衣装:アレッサンドロ・ライ
振付:アンナ・レーディ
収録:2008年4月19日,ラヴェンナ
リッカルド・ムーティのレッスン・コンサート、第7巻はジョヴァンニ・パイ
ジェッロ( 1740-1816)の「思いがけない結婚」です。「思いがけない結婚」
は、パイジェッロがエカテリーナ2世の招きでサンクトペテルブルクで活動し
ていた時期(1776-1784)の1779年に初演されたオペラ。トゥリパーノは息子ジョ
ルジーノを年増のサルツァーナ伯爵夫人と結婚させようとするが、ジョルジー
ノはヴェスピーナを愛している。あれこれ騒動が巻き起こった後、ジョルジー
ノはヴェスピーナと、そしてトゥリパーノは伯爵夫人と結婚してめでたし、と
いう物語。
アレッシア・ナルディンはイタリアのソプラノ。マリー=クロード・シャピュ
イは、スイス、フリブール生まれのメッゾ。ヤーコプスからも重用さており、
モーツァルト「ティートの慈悲」(アンニョ役)やテレマンのブロッケス受難曲
の録音にも参加しています。マリオ・カッシは、2010年1月のベルガモ・ドニ
ゼッティ劇場来日公演の「愛の妙薬」でベルコーレを歌って好評だったバリト
ン。ニコラ・アライモは、高名なシモーネ・アライモの甥で、今たいへんに
人気のバッソブッフォ。
特典として練習風景、作品解説などを収録したDVDが附属していますが、
PAL仕様ですので、日本の一般的なプレイヤーでは再生できません。対応プレ
イヤーなどでお楽しみください。

MUTI 8(CD+DVD PAL) \4050
CD:21mm
DVD:69mm
画面:PAL、16:9
音声:リニアPCMステレオ
字幕:英独仏
ドヴォルザーク:交響曲第5番ヘ長調作品76(抜粋)
CD:コンサート・ライヴ  
第2楽章 Andante con moto
第4楽章 Finale: Allegro molto
DVD:ムーティによる作品解説、リハーサル映像
リッカルド・ムーティ(指)
ルイージ・ケルビーニ青年管弦楽団
収録:2008年,ラヴェンナ
ドヴォルザークの交響曲の中でも牧歌的、田園的イメージが強い交響曲第5番。
録音の少ない作品ですがムーティ&ケルビーニ管が第2楽章と第4楽章を抜粋し
て集中的に練習し演奏した盤。チェロの寂しげな旋律から始まる第2楽章。わ
ずかな光のみを感じ、スラヴ風の味のある世界が展開されます。第4楽章はし
っかりとした構成感があり、コントラストをはっきと出した楽章です。ムー
ティがケルビーニ管を圧倒的に盛り上げ緊張感を高めていきます。
ケルビーニ管の若手演奏家が試行錯誤し、マエストロ・ムーティと音楽を作り
上げる過程をじっくりと感じることが出来ます。
特典として練習風景、作品解説などを収録したDVDが附属していますが、
PAL仕様ですので、日本の一般的なプレイヤーでは再生できません。対応プレ
イヤーなどでお楽しみください。





<Arte dell'arco Japan>
ADJ 028 \2450
モーツァルト:
ピアノ四重奏曲 ト短調 K.478
ピアノ四重奏曲 変ホ長調 K.493
ピアノ・トリオ ト長調 K.564
スタンリー・ホッホランド(フォルテピアノ) 
若松夏美(ヴァイオリン) 成田寛(ヴィオラ) 鈴木秀美(チェロ)
録音:2010年6月6-9日、秩父ミューズパーク音楽堂
フォルテピアノの名匠スタンリー・ホッホランドとの共演によるモーツァルト
のピアノ四重奏曲2曲(ト短調 K.478、変ホ長調 K.493)と、ピアノ三重奏曲
(ト長調 K.564)です。四重奏曲の2曲、特にト短調の方は比較的よく演奏され
ますが、オリジナル楽器で聴くと全く違った色合いや風景が現れてきます。
まさに極上のモーツァルト!優れた手腕を備えた4人の音楽家によって奏でら
れる、真の音楽ここにありと申せましょう。演奏のホッホランドはフォルテ
ピアノ奏者の先駆者の一人として数多くの録音を行い今もなお勢力的に演奏
活動をしております。鈴木秀美率いるオーケストラ・リベラ・クラシカとの
共演によるモーツァルト:ピアノ協奏曲ニ短調 K.466、また名手ヴェラ・ベス
との共演によるシューベルト作品集(CCAD 030)はレコード芸術をはじめ高い
評価を得ております。




<RCO Live>
RCO 10002(2SACD-Hybrid+ボーナスDVD) \2950
[ボーナスDVD]
字幕なし
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
(2006年レナーテ・シュタルク=フォイト&ギルバート・キャプラン改訂版)
[DISC 1] 第1楽章 アレグロ・マエストーソ
[DISC 2] 
第2楽章 アンダンテ・モデラート
第3楽章 おだやかに流れる動きで
第4楽章 「原光」:きわめて荘厳にしかし簡潔に
第5楽章 スケルツォのテンポで、荒野を進むように
[DISC 3]=ボーナスDVD=
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
(収録:AVRO television / 監督:ヨースト・ホンセラール)
リカルダ・メルベート(S) ベルナルダ・フィンク(Ms)
オランダ放送合唱団、セルソ・アントゥネス(合唱指揮)
マリス・ヤンソンス(指)
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
録音: 2009年12月3日、4日&6日[SACD Hybrid]
2009年12月3日[DVD]アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)
マーラーのアニヴァーサリーに合わせてリリースされるRCO Live最新アルバム
は、ヤンソンスによる第2交響曲「復活」。2007、2008年収録の第5番以来のシ
リーズ第4作目は、2009年12月、3日間に亘り本拠地コンセルトヘボウで集中的
に行われたコンサートの模様を収めたものです。
【RCOによるマーラー交響曲全曲演奏会シリーズ】
2010/11年シーズンは、マーラーの生誕150周年および歿後100年に当たるとい
うことで、RCOではこれに照準を合わせて、2009/10年、2010/11年と2シーズン
連続で、交響曲全曲を演奏する大型プロジェクトが進行中です。これはヤンソ
ンスを含む総勢9人の指揮者が、11の交響曲を時代順に振り分けるというユニ
ークなもので、その内訳はハーディング指揮の第1番に始まり、第4番をイヴァ
ン・フィッシャー、第5番をガッティ、第6番をマゼール、第7番をブーレーズ、
第9番をハイティンク、「大地の歌」をルイジがそれぞれ指揮し、2011年6月の
インバル指揮による第10番をもって完結する予定となっています。ヤンソンス
は第2番のほかに、2010年11月の来日公演曲目でもある第3番を2010年2月に取
り上げ(2011年春リリース予定)、さらには2011年3月に第8番も指揮する予定
で、シリーズ中最多の3曲を担当しています。
ボーナスDVDには、2009年12月3日、本拠地コンセルトへボウでのコンサート初
日の模様を完全収録。これはなんともうれしい配慮で、目と耳で追体験できる
楽しみも格別ながら、感銘をより強く深いものにしてくれるものとおもわれま
す。




<LSO Live>
LSO 0693(SACD-Hybrid) \2180
ラヴェル:
・バレエ「ダフニスとクロエ」(全曲)*
録音:2009年9月20 & 24日ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・ボレロ
録音:2009年12月13 & 18日ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・亡き王女のためのパヴァーヌ
録音:2009年12月13 & 18日ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
ロンドン交響楽団
ロンドン交響合唱団*
ワレリー・ゲルギエフ(指)
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:ニール・ハッチンソン&ジョナサン・ストークス
まさにエネルギッシュという形容がぴったりのカリスマ指揮者ゲルギエフ。
2010年11月末から12月にかけて、手兵LSOとともに2009年に続き当コンビ2度目
の来日公演を控えるタイミングでリリースされる最新アルバムは、オール・ラ
ヴェル・プログラム。すべてゲルギエフにとって初のレパートリーとなる注目
の内容です。
「ダフニスとクロエ」は、ドビュッシーやストラヴィンスキーなどと同様に、
さながら一流作曲家の証明ともいうべき“ディアギレフの委嘱”により、ラ
ヴェルが完成までに3年の歳月を費やして書き上げたバレエ音楽。ゲルギエフ
は1988年にマリインスキー劇場のオペラ部門の芸術監督、1996年にはマリイ
ンスキー劇場の芸術総監督に就任して、ここに至るまで、つねに劇場作品を
コンサート・レパートリーの中心に据えてきただけに、LSOと本作を取り上げ
たのは自然な流れといえますが、すでにプロコフィエフやストラヴィンスキ
ー作品などにおいて聞かれるように、スケールとディテール、どちらの表現
にも完璧に対応できるすぐれた手腕を示していることからも、出来ばえには
おおいに期待がかかるところです。
一方のLSOも、過去にモントゥー、プレヴィン、アバドといった、その時代の
首席指揮者らと、また、ほかにケント・ナガノとも、ここに収録されたプロ
グラムを含むラヴェルの主要なレコーディングを行っていることを踏まえる
と、ゲルギエフがこのたびのレコーディングにLSOを起用したのは必然なのか
もしれません。
さらに、「ダフニスとクロエ」のほか、カップリングの人気曲2作品も見逃せ
ないもので、どちらかといえばパワーで押し切る印象を与えがちなゲルギエ
フが、繊細でしっとりとした表現にもあらためて非凡なセンスをみせる「亡
き王女」。さらに極めつきは、いままでありそうでなかったゲルギエフの
「ボレロ」。腕っ扱き揃いのLSOのなかにあって、ここでは終始やはりニール
・パーシーのスネアドラムが光ります。やがて、狂乱の絶頂で開放されるゲ
ルギエフのエネルギーのものすごいこと。この瞬間こそが、絶大なる人気ぶ
りの秘密といえるでしょう。
ゲルギエフがLSOを率いて新境地を開くラヴェルの作品集。すでに次回作に
はドビュッシーの「交響詩《海》」「バレエ《遊戯》」「牧神の午後への前
奏曲」が予定されており、今後の動向には片時も目が離せそうもありません。




<AUDITE>
AU 92573(SACD-Hybrid) \2300
「聖なる待降節のための前奏曲集」
1シーダーマイアー:前奏曲ニ長調
コプリッヒ:
2パストラーレ イ長調、3パストラーレ ニ長調、4パストラーレ ト長調
作曲者不詳:
5ソナタ ハ長調、6パストラーレ ヘ長調、7ソナタ ハ長調
ヨハン・エルンスト・エーベルリン:
8「1月のための:アリア」、9「12月のための:メヌエット」、
10「キリストの月のための:子守唄」
フランツ・クサーファー・シュニッツァー:11-13ソナタ ト長調
14シーダーマイアー:前奏曲変イ長調
グリュンベルガー:15田園風オルガン曲変ロ長調、
16田園風オルガン曲変ホ長調、17田園風オルガン曲ハ長調
ピッシ18田園風前奏曲ヘ長調、19田園風前奏曲ト長調
20アルプリンガー:パストラーレ ト長調
フィーレル:21-26「クリスマスプレゼント」
ヨハンネス・シュトロープル
(Org;スイス,アールガウ州ムーリ,修道院所属教会の大オルガン使用)
録音:2008年8月7-9日スイス,アールガウ州ムーリ,修道院所属教会
お馴染みムーリ修道院所属教会における今回の録音は、待降節に演奏されるオ
ルガン曲。存命当時、非常な人気を博したフィーレルは、現在でも地元の教会
でその作品を耳にすることができ、モーツァルト父子に高く評価されたエーベ
ルリンは、1つの作品が長らくJ.S.バッハの作品と思われるなどといった、渋
みのある一線級の作曲家の作品が集められています。彼らは、年代的には18世
紀末から19世紀初頭。地域的には南ドイツ、オーストリア、ボヘミア、クロア
チア。宗教的にはカトリックの伝統に属しています。

AU 92565(SACD-Hybrid) \2300
「エサイの根より-クリスマスの合唱とオルガン曲」
1プレトリウス:「エサイの根より」
2オルガン即興演奏(ホルツ)
3ハインリッヒ・カミンスキ:「マリアは茨の森を通り」
4オルガン即興演奏(ホルツ)
5ヴォルフガング・ザイフェン:「闇は深まり」
6オルガン即興演奏(ホルツ)
7サンドストレム:グロリア
8レーガー:「アヴェ・マリア」Op.80-5
9モートン・ローリゼン:「おお、大いなる神秘」
10ブラームス:「エサイの根より」Op.122
11ディーストラー:
「クリスマス物語」より「エサイの根」の主題に基づく変奏曲
12アルノルト・シュリック:「優しきマリア」
13サンドストレム:「エサイの根より」
J.S.バッハ:
14「クリスマス・オラトリオ」より「まぶねのかたえに我は立ちて」
15パストラーレ ヘ長調BWV590
16「クリスマス・オラトリオ」より「われ努めて汝を保たん」
カリン・フライスト=ヴィッシング(指)、
シュテファン・ホルツ(Org)、ウォクス・ボナ
録音:2009年2月7-9日(合唱)
ケルン=ロンドルフ、イマヌエル福音教会、(オルガン)ボン、聖十字架教会
喧騒と虚飾にまみれた現代のクリスマスとは対照的に、ウォクス・ボナの歌う
待降節のための曲は、キリスト生誕と聖母マリアを思う、静謐で内面的なもの
です。声楽の間に効果的にオルガン曲やオルガンの即興演奏が挟み込まれ、ア
ルバム・タイトルにもなっている、数曲の「エサイの根より」を中心とし、関
連する曲も含まれ、1つの音楽世界を形作っています。
なお、「エサイの根より」のエサイはダビデ王の父の名。この曲はもともと、
聖母マリアを讃えていた23節からなるカトリックの歌でしたが、プレトリウス
が、最初の2節のみを抜き出し、幼児キリストに歌詞の重点を移して以後、プ
ロテスタントの待降節の曲となっていった歴史を持っています。




<新書館>
DD10 0804(DVD-Video) \5250
旧品番:DD04 0913(廃盤)
チャイコフスキー:バレエ「眠れる森の美女」(全幕)
マリインスキー・バレエ
ラリッサ・レジュニナ(オーロラ姫)、
ファルフ・ルジマートフ(デジレ王子)、
ユリア・マハリナ(リラの精)、
ワジム・グリャエフ(カラボス)
マリウス・プティパ (原振付)、
コンスタンチン・セルゲイエフ (改訂振付)、
オレグ・ヴィノグラードフ (芸術監督・主席振付家)、
シモン・ヴィルサラーゼ(美術・衣装)
ヴィクトル・フェドートフ(指揮)
収録:1989年モントリオール(ライヴ)
マリインスキー・バレエによるチャイコフスキーの名作、『眠れる森の美女』
全幕を収録。愛らしいレジュニナのオーロラ姫と、完璧なルジマートフのデジ
レ王子、そして美しいマハリナのリラの精・・・・・芸術監督のヴィノグラー
ドフのもと、清新なキャストでおくる極め付きの『眠れる森の美女』。プティ
パの伝統的な良さを受け継いだ、コンスタンチン・セルゲイエフ版です。

DD10 0805(DVD-Video) \3990
旧品番:DD04 1117(廃盤)
マリインスキー・バレエ・ガラ スターの競演 (上巻)
『レ・シルフィード』
出演:アルティナイ・アスィルムラートワ、コンスタンチン・ザクリンスキー
振付:ミハイル・フォーキン
『ペトルーシュカ』
出演:セルゲイ・ヴィハレフ ほか
台本・振付:オレグ・ヴィノグラードフ
『海賊』よりパ・ド・ドゥ
出演:リューボフィ・クナコワ、ファルフ・ルジマートフ
振付:マリウス・プティパ
オレグ・ヴィノグラードフ (芸術監督)
マリインスキー劇場管弦楽団 、ヴィクトル・フェドートフ(指揮)
収録:1991年
ファルフ・ルジマートフ、アルティナイ・アスィルムラートワ、
コンスタンチン・ザクリンスキー、セルゲイ・ヴィハレフほか、
キーロフ・バレエ黄金時代のスターダンサーが、フォーキン振付『レ・シル
フィード』、プティパ振付『海賊』の歴史に残る名作と、振付家でもある芸術
監督オレグ・ヴィノグラードフによる新版『ペトリューシュカ』を華麗に競演
しています。

DD10 0806(DVD-Video) \3990
旧品番:DD04 1118(廃盤)
マリインスキー・バレエ・ガラ スターの競演 (下巻)
『アダージオ』
出演:エレーナ・エフチェーエワ、エリダル・アリエフ
振付:オレグ・ヴィノグラードフ
『人形の精』
出演:ラリッサ・レジュニナ、ドミトリー・グルジェフ、
ヤロスラヴ・ファデエフ
振付:ニコライ&セルゲイ・レガット
『マルキタンカ』パ・ド・シス
出演:セルゲイ・ヴィハレフ、エレーナ・パンコワ、イリーナ・シトニコワ 他
振付:アルチュール・サン=レオン
『パキータ』
出演:ユリア・マハリナ、イーゴリ・ゼレンスキー ほか
振付:マリウス・プティパ
オレグ・ヴィノグラードフ (芸術監督)
マリインスキー劇場管弦楽団 、ヴィクトル・フェドートフ(指揮)
収録:1991年
ラリッサ・レジュニナ、ユリア・マハリナ、イーゴリ・ゼレンスキー、セルゲ
イ・ヴィハレフほか、キーロフ・バレエ黄金時代のスターダンサーが、プティ
パ振付『パキータ』、レガット振付『人形の精』など4作品を競演! あまり
上演されることのないプーニ振付の『マルキタンカ』パ・ド・シスも収めら
れ、キーロフ・バレエの伝統を感じさせる作品集になっています。

DD10 0808(DVD-Video) \5040
旧品番:DD04 1220(廃盤)
ジョン・ノイマイヤー「椿姫」
マルシア・ハイデ(マルグリット・ゴーティエ)、
イヴァン・リスカ(アルマン・デュヴァル)、
フランソワ・クラウス(老紳士デュヴァル)、
コリン・スコット(プリュダンス)、
ウラジーミル・クロス(ガストン)、
リン・チャールズ(マノン)、
ジェフリー・カーク(デ・グリュ)、
ハンブルク・バレエ
ジョン・ノイマイヤー(演出・振付)、
ユルゲン・ローゼ(美術・衣裳)、
インゴ・ハマー(撮影)
ヘルベイト・ベイゼル(指揮)、ホメロ・フランチェスキ (ピアノ)
収録:1987年
ノイマイヤーが世界的プリマ、マルシア・ハイデのために振付けたドラマティ
ック・バレエの傑作「椿姫」。ジョン・クランコのミューズとしてあり続けた
ハイデの貴重な全幕映像。スタジオで収録され、マルグリットとアルマンの表
情など細部までとらえた映画仕立てのこの映像は、「椿姫」の世界により浸れ
る名盤です。ショパンの音楽にのせた、ノイマイヤーの緻密な演出とパ・ド・
ドゥは、まさに必見です!

DD10 0911(DVD-Video) \5250
アダン:バレエ「ジゼル」
ディアナ・ヴィシニョーワ (ジゼル)、
ウラジーミル・マラーホフ (アルブレヒト)、
木村和夫(ヒラリオン)、東京バレエ団
レオニード・ラヴロフスキー(振付) 、
ウラジーミル・ワシーリエフ (改訂振付)、
ニコラ・ベノワ (美術・衣裳)
アレクサンドル・ソトニコフ(指揮) 、
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
収録:2004年4月23日、24日東京文化会館
ディアナ・ヴィシニョーワとウラジーミル・マラーホフ、そして東京バレエ
による『ジゼル』全幕。ロマンティック・バレエの傑作をラヴロフスキーが改
訂し、ワシーリエフによる村人の踊りを加えた版です。繊細で美しいジゼル、
憂愁のアルブレヒト・・・・・深く心に訴えかける二人の演技は、見る者に
まったく新しい感動を与えてくれます。ヴィシニョーワとマラーホフへのイ
ンタビューも必見!

DD10 0807(DVD-Video) \5250
マリインスキー・バレエ・イン・パリ
ヴィシニョーワ、ザハーロワ、ルジマートフ 他
収録:2002年




<WAON RECORDS>
WAONXA 046(2DVD-ROM) \4050
STEREO WAVE
PC-AUDIO
「オランダ・バロックの愉悦」
(1)ヤコブ・ファン・アイク:おどけ者 
(2)作者不詳:朽ちた風車 
(3)作者不詳:アメリカ 
(4)作者不詳:アイルランドの王子 
(5)作者不詳:3つの小さなブランド 
(6)ヤコブ・ファン・アイク原曲:パヴィアの戦い 
(7)ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ原曲:武器を取って集まれ 
(8)スウェーリンク:緑の菩提樹の下で 
(9)ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ:ソナタ作品2‐4 ト長調 
(10)アンドレアス・ハンマーシュミット原曲:イントラーダ 
(11)ワセナール伯ユニコ・ウィルヘルム:ソナタ第1番ヘ長調 
(12)ニコラス・ヴァレット:物乞いのファンタジー 
(13)ヤコブ・ファン・アイク:ダフネが美しい娘だったとき 
(14)ワセナール伯ユニコ・ウィルヘルム:ソナタ第3番ト短調 
(15)作者不詳:菩提樹の下で 
(16)ヤン・ピータースゾーン・スウェーリンク(?):まぬけなサイメン 
(17)ワセナール伯ユニコ・ウィルヘルム:ソナタ第2番ト短調 
(18)ピーター・マイヤー:イギリスのイントレ 
(19)作者不詳:ファンタジア 
(20)作者不詳:宮廷のサラバンダ
ルストホッファース
4560205 953045
WAONCD 041のハイレゾ・オーディオ盤。DVD-ROM を読み込み可能なディスクド
ライブを接続したパソコンと、適切なソフトウェア、オーディオ・インター
フェース機器をご用意いただく必要があります。通常のCD,SACD,DVD プレーヤ
ーでは再生できません。再生するには、適切なソフトウェアとオーディオ・
インターフェース機器を搭載したコンピュータをご用意いただく必要がありま
す。
オランダのバロック音楽を中心としたプログラム。現在もそうですが、17,18
世紀、オランダは海に開かれているという土地柄もあり、ヨーロッパ各地の多
様な人種が行き交っていました。そのなかで様々な文化交流がなされ、音楽活
動もきわめて盛んでした。そんなオランダで生み出された音楽を集めたこのア
ルバムからは、バロック器楽の生きた姿が色鮮やかに浮かび上がってきます。
ルストホッファースの名前は、ファン・アイクの「笛の楽園(Der Fluyten
Lust-hof)」から取ったもので、「楽園の住人達」の意です。本村睦幸、櫻田
亨、上尾直毅、3 人の気鋭の古楽奏者たちによる超一級のアンサンブルにどっ
ぷり浸かれる、たのしい一枚です。




<BIS>
BIS 1875 \2380
フェリー・テールズ
(1)ボーズヴィーク:大丈夫/ブルーリボン踊り/タンゴ
(2)エルレン・スコムスヴォル:
イーゴリ公(ボロディンの主題による幻想曲)/シンプルなメロディ/賛歌/
無言/歌
(3)ハロルド・アーレン(スコムスヴォル編):虹の彼方に
(4)ビャーネ・アムダール(スコムスヴォル編):挽臼ワルツ
(5)ケティル・ビョルンスタド(スコムスヴォル編):フィヨルドの夏の宵
(6)クヌーズ・トムセン(スコムスヴォル編):芝生摘み
(7)ボーズヴィーク(スコムスヴォル編):大丈夫II
オイスタイン・ボーズヴィーク(チューバ)、エルレン・スコムスヴォル(Pf)、
トロンドヘイム・ソロイスツ
「チューバの怪人」として人気急上昇中のオイスタイン・ボーズヴィーク。
技巧、音楽性の高さはもちろんながら、エンターテナー性と圧倒的な存在感を
誇る大器です。今回はノルウェーのジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家とし
て有名なエルレン・スコムスヴォルと組んで破天荒なプレイを聴かせてくれま
す。以前、ふたりがジョイント・ツアーを行った際、フィヨルドをめぐるフェ
リーの旅でアルバム・コンセプトをひらめいたというもの。ボロディンの「だ
ったん人」やオズの魔法使いの「虹の彼方に」が予想もしないアレンジで、
チューバが哀しくも甘い美音でフェロモンを撒き散らします。

BIS 1824 \2380
ベルリン・リサイタル-シュテファン・シュルツ
(1)ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121
(2)シュレック:ソナタ「ガブリエリの声」
(3)レベデフ:バス・トロンボーン協奏曲第1番
(4)ダニエル・シュナイダー:バス・トロンボーン協奏曲「零下」
(5)ヤン・サンドストレム:ロッタに捧ぐ歌
シュテファン・シュルツ(バス・トロンボーン)、沢野智子(Pf)、
アレクサンダル・イヴィチ(Vn)、
マリア・シュナイダー (マリンバ)、ユリアン・ズルツベルガー(Perc)
[ライヴ録音]
2002年以来ベルリン・フィルのバス・トロンボーン奏者を務めるシュルツ。現
在世界最高のバストロ奏者と称される彼初のソロ・アルバム。2008年にベルリ
ン・フィル室内音楽ホールで行われたコンサートのライヴで、興奮と熱気が伝
わってきます。ロマンティックな旋律を歌うレベデフとシュレックからブラー
ムスの歌曲までシュルツの歌ごころ満点。ジャズ風なシュナイダーの協奏曲も
個性的。いずれも舌を巻く巧さです。

BIS SA 1720(SACD-Hybrid) \2500
レスピーギ:
(1)ローマの噴水
(2)ローマの松
(3)ローマの祭
ジョン・ネシュリング(指)
サンパウロ交響楽団
シェーンベルクとボダンツキーの血をひくブラジルの指揮者ネシュリングの
「ローマ三部作」。もともとエネルギッシュで血の気の多い作品ですが、南米
のオーケストラならではのボルテージの高さで、ローマというよりリオのカー
ニバルばり、理想的な名演となっています。

BIS SA 1754(SACD-Hybrid) \2500
モーツァルト:
(1)ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216
(2)同第5番イ長調K.219
(3)協奏交響曲変ホ長調K.364
リチャード・トニェッティ(Vn)、クリストファー・ムーア(Va)、
オーストラリア室内管
オーストラリア室内管弦楽団のリーダーにしてヴァイオリニストのトニェッ
ティによるモーツァルト・ヴァイオリン協奏曲全集の第1弾。「ビタミン・ド
リンクをがぶ飲みするよう」と称されるトニェッティの爽快なソロをご堪能
下さい。

BIS 1713 \2380
ソラブジ:100の超絶技巧練習曲より第44-62番
フレドリク・ウレーン(Pf)
7身の毛のよだつ難曲で、全部通すと7時間かかる超大作ソラブジの「100の超
絶技巧練習曲」。この前人未到の難事業に挑戦中のウレーン。3枚目は第44曲
から62曲を収めています。いずれ狂気じみた音楽ながら、ピアノならではの妖
しい美しさに満ちています。これだけ弾けるのはウレーンしかいないと申せま
しょう。

BIS 1715 \2380
女王の音楽-17世紀イギリスの二重唱と三重唱
カリッシミ:船上のふたり
チェスティ:私はすでに死んでいる
ルイージ・ロッシの作品
フレスコバルディ:
トッカータ第2番/同第8番/同第9番/カンツォーナ第7番「スペルバ」
エマ・カークビー、スサンネ・リュデーン(Sop)、ピーター・ハーヴェイ(Br)、
ミメ・ヤマヒロ・ブリンクマン(Vc)、
ラーシュ・ウルリク・モルテンセン(Cem)
スウェーデン17世紀のクリスティーナ女王はスウェーデンの文化水準を高めた
偉人。当時バルストロード・ホワイトロックに贈られた写本には女王がかかわ
った曲も含まれており、その収録曲で構成したのが当アルバム。フレスコバル
ディ作品は器楽曲ですが、他は声楽曲で、カークビーの魔術のような至芸で陶
酔できます。




<haenssler>
98 609 \2080
「もうすぐクリスマス / ベルリン・ヴォイシズ」
・もろびとこぞりて
・いと高き処に我らは聞きたり、御使いたちが(荒野の果てに)
・きよしこの夜
・世界中がクリスマス
・静かに小舟きたる
・来たり聞けよ、御告(みつ)げを(インストゥルメンタル)
・メドレー:牧人 羊を(まきびとひつじを)/ア・チャイルド・イズ・ボーン
(詞:アレック・ワイルダー / 曲:サド・ジョーンズ)
・マリアの子守歌
・馬槽(まぶね)のかたえに 我は立ちて(イェルク・アヒム・ケラー編)
・何故ゆえにイエスは
・コヴェントリー・キャロル
・もみの木(インストゥルメンタル)
・ユー・メイク・イット・フィール・ライク・クリスマス
(詞曲:ニール・ダイアモンド)
[ボーナストラック]
・馬槽(まぶね)のかたえに 我は立ちて(マティアス・ベッカー編)
ベルリン・ヴォイシズ[エステル・カイザー、サラ・カイザー、マルク・
セカラ、クリストファー・ベン]
ヘンドリク・ゾル(P、フェンダー・ローデス、Org、Synth)
ブルーノ・ミュラー(G)
クリスティアン・フォン・カプヘングスト(Cb & フェンダー・ジャズ・ベース)
マルティン・ヴィンク(ドラムス)
ほかゲスト・ミュージシャン
録音:ベルリン、グレーヴェ・シュトゥーディオ(セッション)
女性、男性ふたりずつ、ドイツで注目のジャズ・ヴォーカル・グループによる
「クリスマス・アルバム」。クリスマス定番のナンバーから、サド・ジョーン
ズやニール・ダイアモンドまで、ジャズのテイストで聴く数々は、歌もアレン
ジもとてもおしゃれ。いつもとすこし変わったクリスマスを演出するのにおす
すめです。

98 622 3枚組 \4980
J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248(全曲)
クリスティナ・ラキ(S) ギゼラ・ポール(A) カール・マルクス(T) 
ベルトルド・ポッスマイヤー(Bs)
シュトゥットガルト聖歌児童合唱団
ゲルハルト・ヴィルヘルム(指)アンサンブル’76・シュトゥットガルト
録音:1982年12月27-30日、1983年1月2-7日
ルートヴィヒスブルク、カールシェーエ教会(セッション・ステレオ)
シュトゥットガルト聖歌児童合唱団(シュトゥットガルト・ヒムヌス少年聖歌
隊とも)は、ライプツィヒやドレスデンといった名門少年合唱団に触発され、
1900年、当時シュヴァーベン地方有数の興行主のなかでも特に傑出したひとり
であったパウル・フォン・レフラー(1849-1925)が率先して設立に尽力したこ
とにその歴史を遡ります。大戦間期に一時活動が中断されたものの、少年時代
にみずからもメンバーであったゲルハルト・ヴィルヘルムによって1946年に再
興され、彼のもと世界的な名声を獲得するようにまでなります。
J.S.バッハの「クリスマス・オラトリオ」で、コーラスに児童合唱を起用した
レコーディングとしては、ヨッフムやアーノンクールの試みも知られています
が、ここでは引退するまでの40年以上に亘り、ヴィルヘルムが薫陶を授けた内
容のゆたかさがそのまま伺え、ソフトで自然な佇まいが印象的。
なお、付属のブックレットはトラック表のほか、ドイツ語歌詞に英訳が付いた
仕様となっています。旧品番94.031よりの移行再発リリース。

98 621 2枚組(1枚価格) \2080
「クリスマス・シーズン-フェイヴァリット・クリスマス・ソングス」
[CD 1]
1. Lobt Gott, ihr Christen alle gleich
2. Jauchzet, ihr Himmel, frohlocket, ihr Engel
3. Magnificat anima mea
4. Brich an, du schones Morgenlicht
5. Zu Bethlehem geboren(Puer natus in Bethlehem)
6. Sollen wir uns heut nicht freuen
7. Zion, hort die Wachter singen
8. Freuet euch, ihr Christen alle
9. Nun komm der Heiden Heiland
10. Wie soll ich dich empfangen
11. Sieh nicht an, was du selber bist
12. Ehre sei Gott in der Hohe
13. Furchtet euch nicht
14. Seid froh, dieweil
15. Es ist ein Ros entsprungen
16. Vom Himmel hoch
17. Ehre sei Gott in der Hohe
18. Jauchzet frohlocket
19. Frohlich soll mein Herze springen
20. Nun zeiget der Himmel die schonsten Gebarden
21. Wohl mir, dass ich Jesus habe
22. Wie schon leuchtet der Morgenstern
23. Nun singet und seid froh
24. Wir singen dir in deinem Heer
25. Uns ist ein Kindlein heut geborn
26. Auf, Christen lasst uns unsern Gott
[CD 2]
1. Ehre sei Gott in der Hohe
2. Gelobet seist du, Jesu Christ
3. O du frohliche
4. Nun seid ihr wohlgerochen
5. Dies ist die Nacht, da mir erschienen
6. Ach, mein herzliebes Jesulein
7. Gottes Sohn ist kommen
8. Dein Glanz alle Finsternis
9. Kommt, und lasst uns Christus ehren
10. Gloria in excelsis Deo
11. Du Kind, zu dieser heilgen Zeit
12. Jesus, richte mein Beginnen
13. Ehre sei Gott in der Hohe
14. Als der gutige Gott
15. Lasst uns nun gehen gen Bethlehem
16. Ehre sei Gott in der Hohe
17. Zwar ist solche Herzensstube
18. Nun komm, der Heiden Heiland
19. Lobt Gott, ihr Christen alle gleich
20. Nach seinem gnadenvollen Rat
21. Dies ist der Tag, den Gott gemacht
22. Ich will dich mit Fleis bewahren
23. Ich steh an deiner Krippe hier
24. Nun singet und seid froh
25. Stille Nacht
リリング、シュテッツェルほか
リリング指揮によるJ.S.バッハの「クリスマス・オラトリオ」(92.076)、「コ
ラール集-待降節とクリスマス」(92.078)、そしてシュテッツェル指揮による
リンクの宗教作品集(98.262)のナンバーを中心に、ほかにオルガン曲など、こ
ちらはいかにもクリスマスらしい楽曲と演奏ばかり、たっぷりCD2枚分に収め
たお得盤。




<PREISER>
PRCD 20062 2枚組 \2700
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」
パウル・シェフラー(Br ドン・ジョヴァンニ)
エーリヒ・クンツ(Br レポレッロ)
シュザンヌ・ダンコ(S ドンナ・エルヴィーラ)
カルラ・マルティニス(S ドンナ・アンナ)
アントン・デルモータ(T ドン・オッターヴィオ)
ローレ・ホフマン(S ゼルリーナ)
グスタフ・ナイトリンガー(Bs マゼット)
ルートヴィヒ・ホフマン(Bs 騎士長)
レオポルト・ルートヴィヒ(指)
ハンブルク北西ドイツ放送管弦楽団,合唱団
録音:1951年
これはかなり強力な「ドン・ジョヴァンニ」です。ドン・ジョヴァンにパウル
・シェフラー、レポレッロにエーリヒ・クンツ、ドン・オッターヴィオにアン
トン・デルモータと、ウィーンで活躍していた名歌手が三人参加。さらにベル
ギーの名ソプラノで、エクサン・プロヴァンスでの「ドン・ジョヴァンニ」で
ドンナ・エルヴィーラが絶賛されたシュザンヌ・ダンコがここでも素晴らしい
エルヴィーラ。またこの翌年からバイロイト音楽祭でアルベリヒ役として大活
躍するグスタフ・ナイトリンガーが弱腰マゼットを歌うなど、非常に豪華。レ
オポルト・ルートヴィヒは、1951年から1970年までハンブルク国立歌劇場の音
楽監督を務めた名匠。放送用のスタジオ収録、オリジナルのイタリア語歌唱で
す。1980年頃にイタリアからLPで出た後、あまり芳しくないCDが出ただけでし
たので、PREISERからの発売は歓迎されるでしょう。

PRCD 20058 2枚組 \2700
ヴェルディ:「アロルド」
ヴァスコ・カンパニャーノ(T アロルド)
マリア・ヴィターレ(S ミーナ)
ローランド・パネライ(Br エグベルト)
ジャンフェリーチェ・デ・マヌエッリ(Bs ブリアーノ)
トゥルッカート・パーチェ(Ms エレナ)
アルド・ベルトッチ(T ゴドヴィーノ)
トンマーゾ・ソレイ(T エンリーコ)
アルトゥーロ・バジーレ(指)RAIトリノ管弦楽団,合唱団
録音:1951年10月24日
おそらくヴェルディのオペラの中でも最も録音が少ないのが「アロルド」。
1850年に初演された「スティッフェーリオ」が不評に終わったため、設定を大
幅に変更して改作、1857年に初演したもの。どちらも主人公が不在の間にその
妻が不貞を働いたことが話の中心ですが、「スティッフェーリオ」では主人公
が牧師だったことが問題視されました。「アロルド」では主人公は十字軍に参
加した騎士と違いはありますが、大筋は同じ。1960年代になって「スティッ
フェーリオ」が復活すると、「アロルド」の上演は下火になってしまいまし
た。ライヴ録音以外の録音は僅かで、これはその一つ、1951年、トリノでの
放送用録音です。歌手は若き日のローランド・パネライ以外は日本ではなじみ
の薄い人たちですが、スカラ座で「トゥーランドット」のカラフを歌ったこと
もあるヴァスコ・カンパニャーノや、ヴェルディのヒロインで活躍したマリア
・ヴィターレ(1924-1984)など、実力ある人たちばかりです。

PRCD 20061 2枚組 \2700
サン=サーンス:「サムソンとデリラ」
ジョゼ・ルッショーニ(T サムソン)
エレヌ・ブヴィエ(Ms ダリラ)
ポール・カバネル(Br ダゴンの大祭司)
シャルル・カンボン(Bs アビメレク)
アンリ・メデュス(Bs ヘブライの老人)
ほか
ルイ・フレスティエ(指)
オペラ座国立管弦楽団,パリ・オペラ座合唱団
録音:1946年9月17-27日,シャンゼリゼ劇場
仏Path(=EMI)録音。「サムソンとデリラ」の古典的名盤です。ジョゼ・ルッシ
ョーニ(1903-1978)はコルシカ出身のテノールで、1930,40年代にフランスを
中心に大活躍。「カルメン」のジョゼはオペラコミーク劇場で500回も歌った
といわれます。この「サムソン」は彼の代表的録音。エレヌ・ブヴィエ
(1905-1978)は、1930年代から1960年代まで長く活躍したフランスのメッゾソ
プラノ。フランスとアルゼンチンで活躍しました。ポール・カバネル(1891-
1958)はこの時代のフランスを代表するバスバリトンで、デゾルミエールが指
揮したドビュッシー「ペレアスとメリザンド」でアルケルを歌っています。
ルイ・フレスティエ(1892-1976))は、オペラコミーク、オペラ座、メトロポリ
タン歌劇場で活躍した優れた指揮者でしたが、戦後は早々にパリ音楽院の教授
に収まって第一線から退いてしまったため、国際的な知名度が広がりませんで
した。この録音ではフーレスティの実力がしっかり捉えられています。

PRCD 20059 2枚組 \2700
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」
フランチェスコ・メルリ(T マンリーコ)
ビアンカ・スカッチャーティ(S レオノーラ)
エンリコ・モリナーリ(Br ルーナ伯爵)
ジュゼッピーナ・ジネッティ(Ms アズチェーナ)
コッラード・ザンベッリ(Bs フェランド)
イーダ・マンナリーニ(Ms イネス)
エミーリオ・ヴェントゥリーニ(T ルイス)
ほか
ロレンツォ・モラヨーリ(指)
ミラノ・スカラ座管弦楽団,合唱団
録音:1930年11月
これはなんと言っても名ドラマティック・テノール、フランチェスコ・メルリ
(1887-1976)のマンリーコを楽しむ録音でしょう。メルリは1920,30年代を代
表するドラマティックテノールで、スカラ座を中心にオテッロ、カニオ、そし
てカラフなどで人気を博しました。この「トロヴァトーレ」はメリル全盛期の
代表的録音。輝かしく朗々と響き渡る力強い声に酔えます。

PRCD 20060 \1350
レオンカヴァッロ:「道化師」
フランチェスコ・メルリ(T カニオ)
ロゼッタ・パンパニーニ(S ネッダ)
カルロ・ガレッフィ(Br トニオ)
ジーノ・ヴァネッリ(Br シルヴィオ)
ジュゼッペ・ネッシ(T ペッペ)
ロレンツォ・モラヨーリ(指)
ミラノ・スカラ座管弦楽団,合唱団
録音:1930年3,4月
COLUMBIA(=EMI)録音。PRCD 20007(廃盤)で出ていたものと同一内容。この録
音は、当時のスカラ座のスター歌手、フランチェスコ・メルリ、ロゼッタ・
パンパニーニ(1896-1973)、カルロ・ガレッフィ(1882-1961)という三人が集め
られたことに価値があります。ことにパンパニーニは、トスカニーニのお気に
入りのソプラノと知られ、初演以来21年ぶりとなるスカラ座での「蝶々夫人」
をトスカニーニの指揮で歌って大成功を収めた名ソプラノ。




<Grand Slam>
-平成の盤鬼 平林直哉のレーベル-
GS 2054 \2250
ステレオ
限定盤
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 作品47
レナード・バーンスタイン指揮、
ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1959年10月20日、ボストン、シンフォニー・ホール
使用音源:コロンビア(U.S.A.) 
MQ375(オープンリール・テープ、19センチ、4トラック)
■制作者より
1959年8月、バーンスタインとニューヨーク・フィルは約8週間に渡るヨーロッ
パ・ツアーに出かけました。その途次である9月11日、モスクワで演奏されショ
スタコーヴィチの交響曲第5番は作曲者自身から大絶賛され、このニュースは
たちまち全米を駆けめぐりました。10月に帰国した指揮者とオーケストラは、
その熱狂と興奮をそのままに、わずか1日でこのディスクの演奏をセッション
収録しました。演奏そのものは、とてもセッションとは思えないほど燃え燃え
たものですが、このディスクではその雰囲気が驚くほど生々しく再現されてい
ます。また、このディスクとほぼ同時に、上記のツアー途中で行われた8月16日
のザルツブルク公演がオルフェオより発売されますが、それとの比較も興味が
尽きないでしょう。
■解説書の内容
大のバーンスタイン・ファンで知られるスポーツ・ライター、小説家の玉木正
之さんに、バーンスタインとこの演奏に対する思いをたっぷりと書いていただ
きました。(以上、平林直哉)




<KII>
KKC 5104(SACD-Hybrid) \3000
[audite] AU 92577
輸入盤・日本語解説書付
シューマン:幻想曲ハ長調 Op.17/クライスレリアーナ Op.16/
アラベスク Op.18
原田英代(ピアノ)
東京藝術大学を卒業後モスクワ音楽院で学び、ジュネーヴ国際コンクール最高
位、シューベルト国際コンクール第1位に輝くピアニスト原田英代。驚くべき
力強さとしなやかさを持つ実力派の彼女が満を持してシューマンに挑戦。過度
の感傷性を避け、シューマンの情念を見事に表した演奏、彼女の底知れぬパワ
ーを感じさせます。

KKC 5105/6(2CD+ボーナスDVD) \5000
[HMF] HMC 902019/20
輸入盤・日本語解説書付
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ Op.87
+DVD(クリスティアン・ルブレ制作によるメルニコフとシュタイアーのインタ
ビュー)
アレクサンドル・メルニコフ(Pf)
ショスタコーヴィチ壮年期の「24の前奏曲とフーガ」はその巨大さ、深さ、技
術的難度ゆえ、ピアニストにとって最高峰のひとつとなっています。ゆえに全
曲の録音も多くはなく、いまだに初演者ニコラーエワ盤が超えるものなき決定
の地位を保っています。しかし、今回ロシアの俊英メルニコフがまさに命をか
けてチャレンジした録音は驚くべき完成度で、この世のものとは思えぬ域に達
しています。この音楽的深み、さらに時折見せる暗黒の情念など30代とは思え
ぬ成熟度、さらに21世紀的な新しさなど、どこをとっても非の打ちどころな
し。特典にクリスティアン・ルブレ制作のDVD付。第24番の実演に加え、個人
的にも親しい間柄のアンドレアス・シュタイアーをインタビュアーに、作品に
ついて真摯に語る姿が約23分収められていますが、両者ともわかりやすい英語
(日本語字幕なし)で、非常に興味深い内容となっています。

KKC 5107(SACD-Hybrid) \3000
[BIS] BIS SA 1841
輸入盤・日本語解説書・訳詞付
J.S.バッハ:モテット全集
御霊は我らの弱さを支え助け給う BWV 226/おおイエス・キリスト、わが命
の光よ BWV 118/恐れるな、私はあなたと共にいる BWV 228/イエス、わが
喜びよ BWV 227/私はあなたを離しません、私を祝福してくださらなければ
 BWV Anh.159/主を讃えよ、すべての異邦人よ BWV 230/来たれ、イエスよ、
来たれ BWV 229/歌え、主に向かい新しい歌を BWV 225
野々下由香里、松井亜希 (ソプラノ)、ダミアン・ギヨン(アルト)、
水越啓 (テノール)、
ドミニク・ヴェルナー (バス)、
鈴木雅明(指)
バッハ・コレギウム・ジャパン
意外にもBCJ初のバッハ・モテット集。これまで発売を切望されていましたが、
満を持してのリリースとなります。大半が葬儀用に作曲されたものですが、極
めて高度な技巧の要求される合唱の壮麗な響きが魅力。人間の声の素晴しさ
を再認識させられ、まさにBCJ円熟の魔術に酔わされます。

KKC 5108 \3000
[HMF] HMC 902067
輸入盤・日本語解説書付
(1)ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調
(2)デュティユー:夜はかくの如し
(3)ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
アルカントSQ【アンティエ・ヴァイトハース、ダニエル・セペック(ヴァイオ
リン)、タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ)、ジャン=ギアン・ケラス
(チェロ)】
昨年のレコード・アカデミー賞室内楽部門を受賞し、人気急上昇中のアルカン
ト・カルテットの最新盤。今回は近・現代フランス作品で、贅肉のないモダン
な解釈がオシャレの極み。それだけでなく、ドビュッシーとラヴェルの典雅な
世界から驚くべき深みと闇を垣間見せてもくれます。

KKC 5109(SACD-Hybrid) 2枚組 \4500
[LSO] LSO 0666
輸入盤・日本語解説書・訳詞付
マーラー:
(1)交響曲第2番ハ短調「復活」
(2)交響曲第10番嬰ヘ長調-アダージョ
エレーナ・モシュク(Sop)、ズラータ・ブルィチェワ(A)、
ワレリー・ゲルギエフ(指)
ロンドン交響楽団、同合唱団
マーラーの交響曲中でもとりわけドラマティックな第2番をゲルギエフが挑戦。
この作品の先入観をことごとくかわした斬新な解釈に驚かされます。語り口の
巧さも驚異的で、長い作品を息もつかせずに聴かせてしまいます。急進的傾向
の強い第10番はまるでショスタコーヴィチのシリアスな交響曲を聴いているよ
うな痛切さに満ちています。凄い演奏の登場です。




<ORFEO>
=ORFEO D'OR=ザルツブルク音楽祭ドキュメント
ORFEOR 821102 2枚組(1枚価格) \2080
[CD 1]
・ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14
[CD 2]
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15
・R.シュトラウス:
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28
ゲザ・アンダ(P)
ロリン・マゼール(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1963年8月24日ザルツブルク祝祭大劇場(モノラル・ライヴ)[ORF収録]
33歳の若きマゼールがデビューした1963年のザルツブルク音楽祭は、まさし
く「マゼールのための年」でした。この年、予定されていたフリッチャイに
よるあたらしいモーツァルトのチクルスが健康上の理由でキャンセルとなり、
急遽代役を探す必要に迫られた音楽祭事務局によって白羽の矢を立てられた
のがマゼールで、グスタフ・ルドルフ・ゼルナーのプロダクションによる
「フィガロの結婚」を見事に成功へと導きました。また、チェコ・フィルと
のコンサートではJ.S.バッハのブランデンブルク協奏曲第4番のあと、マゼー
ル自身の“弾き振り”でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番を演奏、
ベートーヴェンの第5交響曲を振り終えると聴衆のハートをわしづかみにした
のです。さらに、音楽祭の大詰めでもアクシデントが発生。こんどはウィー
ン・フィルと共演予定のショルティが突然の出演キャンセルとなり、またし
てもマゼールは事務局とオケの双方から代役を任されることになります。
マゼールとウィーン・フィルとの初顔合わせとなった第10回、1963年のファ
イナル・オーケストラ・コンサート。まず前半、スコアの完璧な読み込みに
裏付けられ、驚くほど変幻自在に姿を変える「幻想交響曲」から、すでに会
場は熱狂状態。後半に入り、ピアニストのエリク・ヴェルバが「いま、なに
か特別なことが起きている」と評した名手アンダとのベートーヴェンの第1協
奏曲。そして、マゼールの天才的なバトン・テクニックが冴えに冴える「ティ
ル」がまた圧巻というほかなく、決定的な成功を疑う余地は微塵もありませ
ん。このアルバムは、そのスリリングな一夜の模様をすべて収めたもので、
半世紀近い時を経て初めて日の目をみる最高の内容です。
すべて拍手入ります。

ORFEOR 818101 \2080
モノラル
・ベートーヴェン:「エグモント」序曲Op.84
・マーラー:交響曲第4番ト長調
イルムガルト・ゼーフリート(S)
ブルーノ・ワルター(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1950年8月24日ザルツブルク、旧祝祭劇場(モノラル・ライヴ)
[ロート・ヴァイス・ロート放送グループ収録]
「大地の歌」と第9交響曲の初演を務め、キャリアの初期よりマーラーの直弟
子として作曲者と特別ゆかりの深かったことで知られるワルターですが、ザ
ルツブルク音楽祭も初めの40年間は、マーラーといえばほとんどワルターの
独壇場でした。ワルターは1926年に音楽祭でウィーン・フィルと初めて第4交
響曲を指揮、その2年後には「大地の歌」のザルツブルク音楽祭初演をおこな
っています。ワルターは、マーラーのより良い理解の促進にはこのふたつの
作品が最適だと考えていたようで、1931年と1934年に「大地の歌」、1933年
と1936年に第4交響曲という具合に、1937年までの間、幾度もこの2作品を取
り上げています。なお、マーラー歿後25周年にあたる1936年には、後世名高
い第3交響曲の演奏も行っています。
このような指揮者の考えを反映してか、ワルターによるマーラーの第4交響曲
は現状での録音点数も13種を数えますが、1950年のウィーン・フィルとのラ
イヴ演奏は、かねてより有名な内容でようやく正規音源より初CD化となりま
す。ほかに2種あるウィーン・フィルとの第4交響曲ライヴも、1955年のギュ
ーデン、1960年のシュヴァルツコップと、それぞれソリストの個性が花を添
えていますが、やはりここではザルツブルク音楽祭の常連だったゼーフリー
トが凛とした佇まいで格別の魅力です。
カップリングの「エグモント」序曲はおそらく完全初出。ワルターにはほか
に4種の別演奏が存在しますが、ウィーン・フィルとはこれが唯一のものと
なります。

ORFEOR 819101 \2080
モノラル
・バーンスタイン:交響曲第2番「不安の時代」*
・ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調Op.47
シーモア・リプキン(P)*
ニューヨーク・フィルハーモニック
レナード・バーンスタイン(指)
録音:1959年8月16日ザルツブルク・旧祝祭劇場(モノラル・ライヴ)[ORF収録]
1959年夏、バーンスタイン率いるニューヨーク・フィルはヨーロッパ・ツアー
の最中にザルツブルクに立ち寄り、センセーショナルな音楽祭デビューを飾っ
ています。これは旧祝祭劇場最後の年におこなわれた、そのコンサートの模様
を収めたもので、すべて正規完全初出、とにかくものすごい内容です。
ここでは冷戦下という政治情勢を反映してか、アメリカとソビエトとの作品を
並べることによって政治色をも滲ませたプログラム構成となっているのが注目
されるところ。(当日はほかにバーバーの「管弦楽のためのエッセイ第2番」も
演奏されています。)
まず、これより10年前の1949年に31歳のバーンスタインが作曲した交響曲第2
番は、半音階主義的、ロマン的、十二音主義、そしてジャズと、自由に手法を
組み合わせた作風により、若き才気が爆発した出世作。バーンスタインにとっ
てザルツブルクは、現代アメリカを代表する、成功した作曲家としての自身を
ヨーロッパでアピールする絶好の機会だったと考えられ、大胆にも自作を持っ
てくるあたり、いかにもバーンスタインらしい自信の顕れといえるでしょう。
超絶技巧を要するピアノ独奏は、ニューヨーク・フィルの副指揮者(1959-1960)
でもあったシーモア・リプキン。
そして、作曲者のお墨付きを与えられたというショスタコーヴィチの交響曲。
バーンスタインとニューヨーク・フィルは交響曲第5番を、この2カ月後の1959
年10月20日に、ボストン、シンフォニー・ホールでステレオ・セッション録
音、さらに1979年7月に東京文化会館大ホールでライヴ録音しています。とり
わけ、後者は緊張感と燃焼度の高さでたいへん有名な内容ですが、バーンスタ
イン41歳、前年1958年にニューヨーク・フィルの音楽監督、首席指揮者に就任
してこれからという時期におこなわれた当演奏は、3種のうちもっとも快速で、
特別な空気と気迫に圧倒される壮絶な仕上がりとなっています。

ORFEOR 820102 2枚組(1枚価格) \2080
モノラル
[CD 1]シューベルト:交響曲第4番ハ短調D.417「悲劇的」
[CD 2]マーラー:大地の歌
ヒルデ・レッセル=マイダン(Ms)
ヴァルデマール・クメント(T)
ラファエル・クーベリック(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1959年8月30日ザルツブルク、旧祝祭劇場(モノラル・ライヴ)[ORF収録]
ザルツブルク音楽祭開始以来、最初の40年間というもの、マーラーを取り上げ
ることは作曲家の直弟子でもあったワルターのほとんど専売特許でした。1960
年まで、ワルター以外でマーラーを指揮した例はわずかに2度しかなく、その
いずれもがクーベリックによるもので、1952年に第5交響曲を、そして、ここ
に収録された1959年の「大地の歌」を指揮しています。
翌年1960年のマーラー生誕100周年を控えた1959年に行われた、クーベリック
とウィーン・フィルの顔合わせによる「大地の歌」ライヴ。世界初演も果たし
たワルターによる1928年の音楽祭初演より30年以上を経ての再演ということで
もおおきな注目を集めましたが、この模様については1959年の音楽祭を締め括
るにふさわしいみごとな出来ばえであったと、当時、ウィーンのDie Presseも
最大級の賛辞を寄せています。
こののち、クーベリックは手兵バイエルン放送響との実演ならびに、セッショ
ン録音による全集シリーズを通じて、マーラー演奏のあらたな時代を切り開く
役割を担うことになる訳ですが、じっさい、ここでの演奏はそうした未来を先
取りするもので、マーラー指揮者としてのたしかな適性を示すに十分な内容と
いえるでしょう。
なお、カップリングは、当日前半に演奏されたシューベルトの「悲劇的」。
シューベルトとマーラー、互いに「歌曲」が作風の重要なキーワードであるこ
とをあきらかにするプログラム構成が秀逸で、翌1960年に行われたEMIへのセッ
ション録音に通じるウィーン・フィルならではの美しい音色もたいへん魅了的。
すべてオーストリア放送収録の正規音源による完全初出の内容です。

ORFEOR 826103 3枚組 \6240
モノラル
「エリーザベト・シュヴァルツコップ / シューベルト&ヴォルフ:歌曲の夕べ
-ライヴ・レコーディングス1953-1963」
[CD 1]
・ヴォルフ:「ゲーテの詩による歌曲」
現象 / つれない娘 / 改宗した女 / アナクレオンの墓 / 花の言づて / 公現祭
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(P) 
録音:1953年8月12日ザルツブルク・モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
ガニュメート / めぐりくる春 / 羊飼い / フィリーネ
ジェラルド・ムーア(P) 
録音:1958年7月27日ザルツブルク・モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
・ヴォルフ:「メーリケの詩による歌曲」
春に / 妖精の歌 / さようなら / 眠れる幼な子イエス
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(P)
録音:1953年8月12日ザルツブルク・モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
クリスマス・ローズに / 癒えた者が希望に寄する歌 / 明け方に / 眠りに寄
せて / 夜明け前の楽しいひととき / 飽くことを知らぬ恋 / 子供とミツバチ
/ コウノトリの使い / 風の歌 / 問わず語り / ネズミ捕りの呪文
ジェラルド・ムーア(P) 
録音:1957年8月19日、1958年7月27日、1963年8月17日
ザルツブルク・モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
[CD 2]
・ヴォルフ:「アイヒェンドルフの詩による歌曲」
夜の魔法 / ジプシーの少女
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(P) 
録音:1953年8月12日ザルツブルク・モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
・ヴォルフ:「ゴットフリート・ケラーの6つの詩による昔の歌」
お入りなさい、気高い戦士たち / 恋人はフィンクのように歌うと / 青臭い
お坊ちゃん /  朝霧のなかを私はさすらう / / 炭焼きの女房は酔っている
/ 明るい月のなんと輝かしいことか
ジェラルド・ムーア(P) 
録音:1958年7月27日ザルツブルク・モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
・ヴォルフ:スペイン歌曲集(ハイゼとガイベルの訳詩による)
宗教的なリートより
罪を負い、辛苦の果てにわたしは来ました / 主よ、この地には何が芽生える
のでしょう
世俗的なリートより
花でわたしを覆ってね / 君のあんよを痛めたのはだれ / 鳴れ、鳴れ、わたし
のパンデーロ / 進軍のラッパが鳴っている / わたしの恋人を誘惑した人なん
か / 愛を信じてはだめよ / 口さがない人たちは / わたしの髪の陰で / さあ、
もう行かなくちゃ、わたしの恋人
ジェラルド・ムーア(P) 
録音:1957年8月19日、1958年7月27日、1963年8月17日
ザルツブルク・モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
・ヴォルフ:イタリア歌曲集(ハイゼの訳詩による)
どんなに長い間わたしは待ち望んでいたことでしょう / 何をそんなに怒って
いるの / まあ、お若いかた / 恋人がわたしを食事に招いてくれた
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(P) 
録音:1953年8月12日ザルツブルク・モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
だれがあなたを呼んだの / さあ、仲直りしようよ / もう乾いたパンなど食
べないわ / まあ、お若いかた / ああ、もしあなたの家が透けて見えたら /
言ったわね、わたしが侯爵夫人でないくせにと / ちょっと黙ってておくれ /
奈落にのみ込まれるがいい / ペンナにわたしの恋人がいる
ジェラルド・ムーア(P) 
録音:1957年8月19日ザルツブルク・モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
[CD 3]
・シューベルト:
どんなに慕っていることかD 510 / さすらいびとの夜の歌D 224 / 水の上で
歌うD 774 / 愛は裏切ったD 751 / 至福D 433 / 孤独な人D 800 / 鳥D 691 /
緑野の歌D 917 / 付随音楽「ロザムンデ」よりロマンス「満月は丘の上に輝
き」D 797/3b / 糸を紡ぐグレートヒェンD 118 / 君はわが憩いD 776 / シル
ヴィアにD 891 / わたしのクラヴィーアにD 342
恋はいたるところにD 239/6 /ガニュメートD 544 / 恋人のそばにD 162 / 漁
師の歌D 881 / 子守歌D 498 / 音楽に寄すD 547 / 野薔薇D 257
ジェラルド・ムーア(P) 
録音:1960年8月13日ザルツブルク、モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
【ボーナス】
シューベルト:「美しき水車小屋の娘」より、いらだちD 795/7
ジェラルド・ムーア(P) 
録音:1956年8月7日ザルツブルク、モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
収録:ロート・ヴァイス・ロート放送グループ(1953年)、ORF(1956-1963年)
20世紀を代表する偉大なソプラノ、シュヴァルツコップは、1953年から1964年
にかけてザルツブルク音楽祭の期間中、モーツァルテウムで10回のリサイタル
を行っています。そのうちの大部分がヴォルフの歌曲に充てられ、唯一1960年
だけがオール・シューベルト・プログラム。1956年と1962年はヴォルフとシュ
ーベルトはもちろん、ブラームスやR.シュトラウスといった複数の作曲家の作
品を歌っています。1960年のシューベルトの夕べのほか、もっとも重要なヴォ
ルフをたっぷり収めた、この4枚組のセットは、ザルツブルク音楽祭における
シュヴァルツコップの輝かしきハイライトと呼べる内容です。
すべてのリサイタルで伴奏を務めたムーアのピアノがまたすばらしいのです
が、大指揮者フルトヴェングラーがピアノ伴奏を受け持っているナンバーが聴
けるのはなんともぜいたくなかぎり。まるでオケのように雄弁なピアノが、
シュヴァルツコップの破格の歌をさらに濃いものにしています。

ORFEOR 823104 4枚組 \8320
モノラル
「エドヴィン・フィッシャー / ライヴ・レコーディングス1946-1954」
[CD 1]
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調KV.503
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番変ホ長調KV.482
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 エドヴィン・フィッシャー(P & 指)
録音:1946年8月7日ザルツブルク、モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
[CD 2]
・モーツァルト:ピアノ三重奏曲ハ長調KV.548
・ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調Op.97「大公」
エドヴィン・フィッシャー(P) ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn) 
エンリコ・マイナルディ(Vc)
録音:1952年8月9日ザルツブルク、モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
[CD 3]
・シューマン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.63
・ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調Op.8
エドヴィン・フィッシャー(P) ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn) 
エンリコ・マイナルディ(Vc)
録音:1953年8月8日ザルツブルク、モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
[CD 4]
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第15番ニ長調Op.28「田園」
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」
エドヴィン・フィッシャー(P)
録音:1954年7月28日ザルツブルク、モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
[ロート・ヴァイス・ロート放送グループ収録]
2010年に歿後50周年を迎えるエドヴィン・フィッシャー(1886-1960)はバーゼ
ルに生まれ、ドイツ・ピアニズムを代表する名教師マルティン・クラウゼに師
事したのち、ドイツで活躍した名ピアニスト。バドゥラ=スコダやブレンデル、
バレンボイムの師としても知られるフィッシャーの演奏は人間性あふれるもの
で、内面的であると同時に深い音楽性がその特徴として挙げられます。
このたびORFEOより登場する4枚組のセットに収められた演奏はそうしたフィッ
シャーの特徴がよく反映されたものとして、フィッシャーのファンにはよく知
られている内容です。クーレンカンプ亡きあとに加わったシュナイダーハン、
マイナルディとフィッシャーが組んだ黄金のトリオ演奏、ベートーヴェンのソ
ナタはすべて別のレーベルからCDリリースされていますが、ようやく正規音源
での初出となります。
当音楽祭の名物プログラムであった、ウィーン・フィルとの“弾き振り”スタ
イルのモーツァルトの協奏曲もともにEMIよりCD化されていますが、こうした
形でまとめて聴けるのはなによりです。

ORFEOR 825101 \2080
モノラル
・ピッチンニ:おお夜よ、神秘の女神よ
・ファルコニエーリ:きれいな、かわいい燃えるような瞳よ
・レスピーギ:夜 / 真っ赤な美しい唇 / ストルネッロを歌う女
・バリッラ・プラテッラ(1880-1925):ラ・ストラーダ・ビアンカ
・フランク:行列WV 88
・ドビュッシー:美しき夕べ / マンドリン
・フォーレ:ネルOp.18-1 / 捨てられた花Op.39-2
・グリンカ:舟歌 / ああ、かわいい美しい娘
・チャイコフスキー:
かれは私をとても愛していたOp.28-4 / ドン・ファンのセレナードOp.38-1
・リムスキー=コルサコフ:ニンフOp.56-1 /モミと棕櫚 Op.3-1
・ラフマニノフ:ここは素晴らしいOp.21-7 / ああ、わたしの畑よOp.4-5
・ムソルグスキー:牡山羊 / 星よ、おまえはどこに
・ショスタコーヴィチ:「ユダヤの民俗詩」Op.79より、みじめさについての歌
[アンコール]
・ラフマニノフ:「アレコ」より、若いジプシー娘のロマンス
・ロシア民謡:鐘の音は単調に鳴り響く / 道に吹雪が吹き荒れて
・シューベルト:夜と夢D 827
ニコライ・ゲッダ(T)
 エリク・ヴェルバ(P)
録音:1959年8月18日ザルツブルク・モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
[ORF収録]
1925年ストックホルムに生まれ、一世を風靡した名テナー、ゲッダがザルツブ
ルク音楽祭に初登場したのは1957年。「後宮からの逃走」のベルモンテを歌い、
セル指揮ウィーン・フィルによるリーバーマンの「女の学校」の世界初演
(ORFEOR.429962)にも参加しています。
そして、1959年には「コジ・ファン・トゥッテ」のフェランド役ですっかりザ
ルツブルク音楽祭の顔なじみとして存在感を示すと同時に、ゲッダは待望のソ
ロ・リサイタル・デビューを果たしました。
ここでは、バロック・アリアに始まり、レスピーギのレアなナンバー、ドビュ
ッシーやフォーレといったフランスもの、ラフマニノフやショスタコーヴィチ
まで広大なレパートリーを誇ったゲッダの姿を垣間見ることができます。なか
でもロシア歌曲は、ロシアの血を引く父を持ち、ロシア語も堪能だったゲッダ
ならではのプログラムといえるでしょう。いずれの作品でも、やわらかく、わ
かわかしく伸びのある声がたまりません。




<IDIS>
IDIS 6601 \1650
MONO
シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47
フォーレ:ピアノ四重奏曲 ハ短調 Op.15
ニューヨーク四重奏団
ミェチスワフ・ホルショフスキ(P)
アレクサンダー・シュナイダー(Vn)
ミルトン・ケイティムス(Va)
フランク・ミラー(Vc)
録音:1953年
貴重な録音が復活しました!「百歳のピアニスト」として日本でも人気の高
かったミェチスワフ・ホルショフスキが中心となったニューヨーク四重奏団
の録音です。ニューヨーク四重奏団は、ホルショフスキの他、ブダペスト弦
楽四重奏団の第2ヴァイオン奏者で、カザルスと親交が深かったことでも知ら
れるアレクサンダー・シュナイダーや、ウィリアム・プリムローズの後任と
してNBC交響楽団の首席ヴィオラ奏者を務め、またシアトル交響楽団の音楽監
督を22年間務めた指揮者としても有名なミルトン・ケイティムス、そしてNBC
交響楽団とシカゴ交響楽団で長きに渡って首席チェロ奏者を務めたフランク
・ミラーと、非常に豪華な四人です。これほどの団体にもかかわらず、録音
は少なく、この復刻CDはたいへん貴重です。

IDIS 6600 \1650
MONO
バッハ:無伴奏組曲 ト長調 BWV.1007(原曲 無伴奏チェロ組曲第1番)
D.スカルラッティ:ソナタ ホ短調 K11
A.スカルラッティ:ガヴォッ
ソル(セゴビア編):モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲 Op.9
アルベニス:朱色の塔
ポンセ:3つのメキシコ民謡(小鳥売り,わが心よ、君ゆえに,バレンティーナ)
デュアート:カタラニア民謡による変奏曲
セゴビア:祈り,練習曲第1番 ホ短調
タンスマン(セゴビア編):舟歌
グラナドス:ゴヤのマハ
ジョン・ウィリアムズ(Gt)
録音:1958年
「ギターのプリンス」と讃えられたオーストラリア出身のギタリスト、ジョ
ン・ウィリアムズのデビュー録音です。ウィリアムズは1958年、17歳の時に
ロンドンのウィグモア・ホールでデビューリサイタルを催していますが、こ
の録音はその直前にフランスのDelys社に行われたもの。セゴビアが絶賛した
若者のギターが楽しめます。





<TAHRA>
TAH 694 3枚組 \4750
(1)モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジークKV525
(2)ハイドン:交響曲第94番「驚愕」
(3)シューベルト:交響曲第5番D485
(4)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番OP.37
(5)ブラームス:交響曲第2番Op.73
(6)シューベルト:ロザムンデより間奏曲第1&2番、バレエ音楽第1&2番
(7)ワーグナー:
「ニーベルングの指環」より
「ラインの黄金」-ワルハラへの神々の入場
「ワルキューレ」-ワルキューレの騎行、魔の炎の音楽
「ジークフリート」-森のささやき
「神々の黄昏」-ジークフリートのラインの旅、ジークフリートの葬送行進曲
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
北ドイツ放送響
(4)ヴェンチスラウ・ヤンコフ(Pf)
録音:(4)(5)1955年4月13-20日 (1)(2)(3)(6)(7)1955年12月7-15日
シュミット=イッセルシュテットのCapitol(ヨーロッパではOdeon)録音。
モーツァルトに心酔していた(彼の博士号論文は「モーツァルトが同時代に与
えた諸影響」)S=Iの「アイネ・クライネ」は何も足さず何も引かぬ、古典美
の極致と言うべきものでハンブルクの弦の美しさも相まって哀しくなるほど
の充実感を与えてくれます。ハイドン、シューベルトの古典的な交響曲でも
常に音楽的で貴族的な香りを湛えております。若手のピアニストと共演する
ことを好んだベートーヴェンは、ここではブルガリアのヤンコフとスケール
の大きな名演を成し遂げ、特別な親しみを覚えていたブラームスでは、ブラ
ームスの街のオーケストラと、このセットでの白眉ともいうべき演奏を繰り
広げます。ワーグナーではエーリヒ・レーンとアルトゥール・トレースター
に率いられた弦楽セクションと特に木管(ゲアハルト・オットーのフルート、
とりわけルドルフ・イルミッシュのクラリネット!)の美しさが際立っており
ます。残念なことにフンパーディンクの編曲を使用したため「ライン下り」
で2分程度のカットがありますが、50年代のドイツの音楽家たちのムジツィー
レンはいかにも豊かで深い味わいに満ちておりまする。





<harmonia mundi>
HMC 902073 \2450
ショパン:マズルカ集
1. マズルカ op.68-2
2. マズルカ op.6-3
3. マズルカ op.7-1
4. スケルツォ 第1番 ロ短調 op.20
5. マズルカ op.17-2
6. マズルカ op.17-4
7. マズルカ op.24-2
8. マズルカ op.24-4
9. ノクターン op.48-1
10. マズルカ op.56-1
11. マズルカ 59-1
12. マズルカ op.59-2
13. マズルカ op.59-3
14. 幻想ポロネーズ op.61
15. マズルカ op.63-3
16. マズルカ op.68-4
セドリック・ティベルギアン(ピアノ)
録音:2010年1月
1975年生まれの注目株、ティベルギアンの最新盤はショパンの作品集。ティ
ベルギアンはブックレット掲載のインタビューで、「2、あるいは3拍目にア
クセントがくるというマズルカのシンプルな大原則に則りながら、これだけ
の多様な音楽を生み出したショパンには敬服するほかありません」と語って
います。ショパンが残した多彩なマズルカを、これだけ見事に1曲1曲弾き分
ける腕をもつティベルギアン。これからますます目が離せません。




<Anima RECORDS>
ANM 100500001 \2350
オリヴィエ・グレフ(1950-2000):室内楽作品集
(1)「Oi Akashe」Op.170(チェロとピアノ)、
(2)チェロとピアノのための小品Op.167、
(3)チェロとピアノのための小品Op.173、
(4)チェロ独奏のための「N?」Op.154、
(5)「ヴェニ・クレアトール」Op.103(チェロとピアノ)、
(6)ヴァイオリンとピアノのための小品No.1 Op.83、
(7)ヴァイオリンとピアノのための小品No.2 Op.84、
(8)コレットのカプリスOp.185(ヴァイオリン独奏)、
(9)ヴァイオリンとピアノのための小品No.3 Op.104、
(10)ピーター・フィリップスによる変奏曲(ヴァイオリンとピアノ)、
(11)ピアノのためのロンド「四十二番街」Op.33a、
(12)ジョルジュ・オーリック/オリヴィエ・グレフ編:
「さらばニューヨーク」Op.349
(ピアノ、フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ)
デルフィーヌ・バイロン(Vc)ベルトラン・ジロー(P)
マシュー・ゴデフロイ(Vn)
フレデリック・シャトゥー(Fl)アレクサンドレ・シャボー(Cl)
録音:2009年12月9-10日、2010年1月7日サン=マルセル寺院(パリ)
2000年に50歳で急逝したオリヴィエ・グレフ。2010年は没後10年を記念した
録音がいくつかリリースされ、グレフの再評価が高まってきています。この
室内楽作品集は、パリ管弦楽団のチェロ奏者デルフィーヌ・バイロン、ANIMA
レーベルの主催者でもありピアニストのベルトラン・ジローらグレフの音楽
に共感する音楽家が集まり録音。
美しい陰影を描くチェロとピアノの作品「ヴェニ・クレアトール」。ジョル
ジュ・オーリックのピアノ作品をグレフが室内楽用に編曲した「さらばニュ
ーヨーク」などジャズ風にアレンジされた作品など、独自の作風を確立した
グレフの作品を幅広く取り上げています。

ANM 90900001 \2350
ドビュッシー:歌曲集
マンドリン、3つのシャンソン、忘れられたアリエッタ、
フランスのシャンソン、
2人の恋人の散歩道、艶なる宴1集艶なる宴2集、3つのバラード
フィリップ・カントール(Br)
ソフィー・リヴ(P)
録音:2009年5月3-5日
クレマン・ジャヌカン・アンサンブルの名演、名盤に参加していたバリトン
歌手フィリップ・カントールによるドビュッシーの歌曲集。柔らかいカント
ールの歌声とピアノの響きが、繊細なドビュッシーの音楽に溶け合い、不思
議な魔力となって独特の歌世界を作り上げています。

ANM 90600001 \2350
フィリップ・フォルジェ:室内楽作品集
Vent d'Yver(2つのチェロのための)、
Canaa(メゾ・ソプラノとトリオのための)、
チェロ組曲第1番、第2番、ヒロシゲによるピアノのための5つの閃光
アニエス・ヴェスターマン(Vc) パトリック・ランゴ(Vc)
ロゼリーヌ・アルーシェ(Ms)
トリオ・デ・オーヌ
録音:2008年6月27日、2009年3月2-4日
作曲家、合唱指揮者でもあるフィリップ・フォルジェによる室内楽作品集。
歌を含んだ作品が多く、その作風は現代社会を独自の目線で切り取った個性
的なもの。
「Canaa」はレバノン侵攻が起きた2006年に作曲された作品。恐怖の叫びを
思い起こさせる悲痛な曲。「ヒロシゲによるピアノのための5つの閃光」は
浮世絵師安藤広重(歌川広重)のヒロシゲ・ブルーに触発された作品。「Vent
d'Yver」はフィリップ・フォルジェの友人である現代アーティスト、エティ
エンヌ・イヴェールとのプロジェクトによって作曲された小品集。叙情詩的
なチェロ組曲はアニエス・ヴェスターマンの豊かな音色と繊細な音楽性で十
分に表現されています。




<SUPRAPHON>
SU 4032 \1780
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」(全曲)
プラハ・フィルハーモニア
ヤクブ・フルシャ(指)
録音:2010年5月13-14日プラハ、ルドルフィヌム・ドヴォルザーク・ホール
(デジタル・プラハの春国際音楽祭ライヴ)
ことし2010年も恒例のスメタナの「わが祖国」全曲演奏で幕を開けた第65回プ
ラハの春国際音楽祭。スメタナの命日である5月12日の市庁舎スメタナ・ホー
ルでのオープニング・コンサートに引き続き、ルドルフィヌムにおいて2夜に
わたり、この看板プログラムを指揮する大役を任されたのは、1981年生まれ、
チェコ期待のヤクブ・フルシャ。
新日本フィルほかへの客演を通じて、入念なリハーサルに裏付けられた音楽
づくりが評判を呼び、日本のファンを着実に増やしているフルシャですが、
ここでも由緒ある伝統に敬意を払いながらも、まず、忠実かつ練り上げた譜
読みに集中する姿に好感が持てます。
若者らしいしなやかな感性の発露がすがすがしい「モルダウ」、すさまじい
迫力で描かれる「ターボル」、「ブラニーク」など、圧倒的な成功を収めた内
容からは、オープニング・コンサートにヴァーツラフ・ノイマンに匹敵する若
さで抜擢されたのもおおいに首肯されるところです。

SU 4030 \1780
ショパン:
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
スケルツォ第1番ロ短調Op.20
スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
スケルツォ第4番ホ長調OP.54
イヴォ・カハーネク(P)
録音:2010年5月& 6月プラハ、アカデミー・オブ・ミュージック、
マルチヌー・ホール(デジタル・セッション)
1979年チェコ生まれ、2004年プラハの春国際コンクール・ピアノ部門の覇者
イヴォ・カハーネク。ヤナーチェク、マルチヌー、カベラーチといった母国
ものを収めたリサイタル・アルバム(SU3945)で注目を集めていますが、アニ
ヴァーサリー・イヤーに合わせてショパンに挑みました。
カハーネク自身の開設するWEBサイト(http://www.kahanek.estranky.cz/)で
は、彼の弾く同じショパンのバラード第1番のライヴ演奏を聴くことができま
すが、磨き抜かれた音色を武器に思いのたけをぶつけ、きわめて情熱的なショ
パン像を打ち立てています。同様に、スケルツォ全曲に、カハーネクがレパー
トリーの要に据えているソナタ第3番を取り上げた、このたびのセッション録
音でもすぐれた内容が期待できそうです。ヤン・エキエル新校訂のショパン・
ナショナル・エディションによる演奏。





<ORFEO>
ORFEOR 809113 13枚組 \12150
ワーグナー:「ニーベルングの指環」
ハンス・ホッター(Bs-Br ヴォータン,さすらい人) 
アストリッド・ヴァルナイ(S ブリュンヒルデ)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T ジークフリート) 
グスタフ・ナイトリンガー(Bs-Br アルベリヒ)
レジーナ・レズニク(S ジークリンデ) ラモン・ヴィナイ(T ジークムント)
ヨゼフ・グラインドル(Bs ファーフナー,フンディング,ハーゲン) 
パウル・クーエン(T ミーメ)
ヘルマン・ウーデ(Br ドンナー,グンター) 
イーラ・マラニウク(Ms フリッカ)
マリア・フォン・イロスファイ(A エルダ)ほか
クレメンス・クラウス(指)バイロイト祝祭管弦楽団,合唱団
録音:1953年8月8,9,10,12日,バイロイト
この1953年のクラウスのリングは、名演あまたのバイロイト音楽祭の「指環」
の中でもとりわけ素晴らしい演奏だったと語り継がれているもの。それはただ
単に名歌手、名指揮者が集った豪華な上演というばかりではありません。バイ
ロイト音楽祭1951年に再開されてから手探り状態だった「新バイロイト主義」
が、この1953年になってようやく方向性が定まり、それによって後に大物とな
る若い世代の歌手たちと、ウィーンの名指揮者クレメンス・クラウスの素晴ら
しい指揮、そしてヴィーラント・ワーグナーの演出がオペラならではの“化学
反応”を起こし、輝かしい爆発を起こしているからです。
クレメンス・クラウスのバイロイト出演は、ヴィーラント・ワーグナーと対立
したハンス・クナッパーツブッシュが出演辞退したため巡って来ました。クラ
ウスの生み出すワーグナーは、明るく美しくしなやかで、躍動感と熱気に満ち
溢れています。ドイツ風のドッシリガッシリしたワーグナーと異なり、旋律を
伸びやかに歌わせ、場面に合わせてテンポを柔軟に動かして音楽を煽るので、
雄弁かつドラマティックな、とてもエキサイティングなワーグナーです。クラ
ウスのバイロイト出演は大好評になりましたが、翌1954年5月にクラウスが急
死してしまい、彼のバイロイトはこの一年だけ、「指環」は第2チクルスの1回
だけに終わってしまいました。その意味でもこの「指環」は貴重な録音です。
1953年の「指環」上演では、1951、52年からの引継ぎ歌手に加え、多くの新し
い世代の歌手が投入されました。そして彼らの多くは1950、60年代に活躍する
偉大なワーグナー歌手へと成長していきます。特に絶賛されたのが、名ヘルデ
ン・テノール、ヴォルフガング・ヴィントガッセン。この年初めてジークフリ
ートに大抜擢されたヴィントガッセンがいかに新鮮な驚きだったのかは、「ジ
ークフリート」での聴衆の熱狂ぶりで明らかです。39歳のヴィントガッセンは、
後の録音と比べて声がずっと若く瑞々しく、たいへん魅力的です。ヴォータン
/さすらい人にはハンス・ホッターが初めてフル起用されました。「20世紀の
後半の」という括りを入れなくても「最高のヴォータン」と言って過言でない
ホッター、彼もまた後年よりも遥かに声に張りとツヤ、そして力強さと威力が
あり、ことに「ラインの黄金」は圧巻。全盛期のホッターがいかに物凄い歌手
だったかを証明してくれます。ブリュンヒルデのアストリッド・ヴァルナイは、
いまだ「録音で聞ける最高のブリュンヒルデ」に挙げる人も少なくない名ソプ
ラノ。ことに女性らしい感情描写は、その後のブリュンヒルデでヴァルナイを
凌ぐ人はいないでしょう。1950年代末になると高音に翳りが出るヴァルナイ
も、1953年は素晴らしく美しい声で、持ち前の体当たり的歌唱と相まって最高
です。バイロイトで実に1975年まで20年以上に渡って頻繁にアルベリヒを歌っ
た「極めつけのアルベリヒ」であるグスタフ・ナイトリンガーもこの頃が全盛
期。朗々と響く美声と暗く屈折した感情表現が見事に融合しており、ホッター
との丁々発止はスリリングきわまりありません。ジークムントには、既にオテ
ッロで世界的大成功を収めていたドラマティック・テノールのラモン・ヴィナ
イを起用。暗く力強い声によってジークムントの悲劇性がいや増しています。
他にも、ヨゼフ・グラインドルとルートヴィヒ・ウェーバーの二大名バス、ク
ールでニヒルなエーリヒ・ヴィッテのローゲ、演劇的上手さではいまだこれを
凌駕するミーメはないというほど巧いパウル・クーエン、今だったらヴォータ
ンとして引っ張りだこになりそうな素晴らしいバリトン、ヘルマン・ウーデの
ドンナーとグンター、名コロラトゥーラ・ソプラノ、リタ・シュトライヒの森
の小鳥、など、とにかく隅々まで充実したキャストです。
今回はバイエルン放送協会所蔵のオリジナル・マスターを使用しています。
1953年としてはかなり良好な録音で、従来出回っていた盤よりかなり音質向上
が感じられます。また従来のCDの多くでは、初出LPのマスターを転用したため
か、LPの面に合わせて切ったテープを再び接合したためにできたと思しき継ぎ
目で不自然な空白が生じていましたが、今回はオリジナル・マスターを使用し
たことで、そうした邪魔な継ぎ目はほぼ一掃されています。
1956年のクナッパーツブッシュが指揮した「指環」が、新バイロイト様式が安
定した時期のこの上なくスケール雄大な演奏だとすると、このクラウスの「指
環」は、新時代への扉が開かれた時特有の、出演者と観客が興奮の渦に巻き込
まれるような熱い演奏。クラウスも含め初出演者が多いことであちこちでミス
が散見されたりするものの、それでもかまわず新時代へと突き進もうとする演
奏は、ワグネリアンはもちろん、あらゆるオペラファンに聞いてもらいたい、
奇跡的な名演です。




<Medici Arts>~EURO ARTS
20 53264(Blu-ray) \4250
字幕:英、独、仏、西、伊
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
クラウディオ・アバド(指揮)
ルツェルン祝祭管弦楽団
エテーリ・グヴァザーヴァ(S)
アンナ・ラーション(Ms)
オルフェオン・ドノスティアルラ合唱団
収録:2003年8月21日ルツェルン・コンサートホール(スイス)
大病から復活したクラウディオ・アバドが、新たに編成したルツェルン祝祭管
弦楽団を率いて行ったコンサート映像です。2003年のこのコンサートで新生ル
ツェルンと文字通り「復活」を果たしたアバド。メンバーは錚々たる面々が集
結し、ナターリャ・グートマン、クレメンス・ハーゲン、ヴァレンティン・エ
ルベンなどの充実の弦楽器陣、管楽器にはサビーネ・マイヤー、ウォルフガン
グ・マイヤーら豪華顔ぶれ。
全力で音楽を表現する様は感動的で、各パートは鮮明に浮かび上がり透明度が
一層増した名演を聴かせてくれます。またソリスト2人と合唱も素晴らしくア
ンナ・ラーションの伸びやかな歌声がより一層美しさを際立たせています。

20 55644(Blu-ray) \4250
マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」
クラウディオ・アバド(指揮)
ルツェルン祝祭管弦楽団
収録:2006年8月10日ルツェルン・コンサートホール(スイス)
アバドがあらたに取り組んでいるマーラー・シリーズ。2006年ルツェルン音楽
祭でのマーラー「悲劇的」のライヴ映像がブルーレイで発売されます。コンサ
ートマスターにコーリャ・ブラッハー、チェリストにナターリャ・グートマ
ン、クラリネットにサビーネ・マイヤーらとアバドを信頼する世界一級のアー
ティストが集まり、華麗な演奏を披露しています。マーラーの音楽を見事描写
したアバドの手腕が開花し、オーケストラの一体感が音の洪水となって聴き手
に迫る名演です。





<DOREMI>
DHR 7300(CD+BOOK) \19700
マーラー:交響曲第4番ト長調
コリー・ベイステル(S)
ヒルヴェルスム・オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
パウル・ファン・ケンペン(指揮)
録音:1949年12月28日ヒルヴェルスム
(モノラル・セッション / テレフンケン原盤)
【セット内容】
「ペーテル・フュレプ&カプラン・ファウンデーション監修 / マーラー・ディ
スコグラフィ増補改訂第2版」
DOREMIからマーラー・アニヴァーサリーにふさわしい豪華アイテムの登場です。
まず、CDパートは、初CD化となるケンペン指揮の第4交響曲SP復刻。ケンペン
が首席指揮者(1949-1955)を務めた手兵オランダ放送フィルとの顔合わせによ
るもので、ケンペンが17歳のとき、マーラーとゆかりの深かったメンゲルベル
クのもとでアムステルダム・コンセルトヘボウ管のコンマスを務めていた経歴
にも思いをめぐらせる興味深い内容となっています。
さらに、当CDにはたいへん豪華な“おまけ”が付属します。マーラー・ファン
の間ではつとに有名なペーテル・フュレプ監修による「マーラー・ディスコグ
ラフィ」が、1995年の初版刊行以来、15年の時を経て大幅な増補改訂を施して
新装登場となります。代表的なアルバムのオリジナル・ジャケットもカラーで
収録しているほか、前回と同じ仕様で、各楽章の演奏時間(実測値)、カタログ
番号まで記載されたすぐれもの。
内容568ページ。重さ2.9キロ。手にする手ごたえは一入で、広くお手元に置い
ていただきたい自信のつくりとなっております。





<Dynamic>
DYNDVD 33606(DVD-Video) \3780
字幕:伊英独仏
アルフレード・クラウス リサイタル
A.スカルラッティ:恋をしたい人は
グルック:ああ私のやさしい熱情が
マスネ:エレジー,青い目を開けて
ルイス・デ・ルナ:鉱山の奥で
オブラドルス:いちばん細くて綺麗な髪で,クーロ・ドゥルセの歌
ソロサーバル:「港の酒場女」-そんなことはあり得ない
マスネ:「ウエルテル」-なぜ我を目覚めさせるのか、春風よ
ドニゼッティ:「ルチア」-第1幕の二重唱
チレーア:「アルルの女」-フェデリーコの嘆き
セラーノ:「だて男連盟」-君が好きだ、小麦色の娘さん
アルフレード・クラウス(T)菅英三子(S)エデルミロ・アルナルテス(P)
アシエル・ポロ(Vc)
収録:1996年6月15日,東京,オーチャードホール
20世紀後半の偉大なテノール、アルフレード・クラウス(1927-1999)、彼が
1996年に東京で行った、日本での最後のリサイタルの映像がDVDになりました!
時にクラウス68歳、しかし亡くなる直前まで現役で舞台に立ち続けたクラウス、
最初の曲が始まるや年齢など感じさせない若々しい声と、見事なまでに掘り下
げた表現の深みに、聴衆は度肝を抜かれました。オペラ、スペイン歌曲、サル
スエラからお得意の曲を並べたこのリサイタルは、1996年のベスト・コンサー
トに選ぶ人も多い、忘れがたい演奏会となりました。今回、NHKからのライセ
ンスでこのリサイタルが初めて映像商品化されました。ただでさえ多いとは
いえないクラウスの映像、しかも日本での記録だけにたいへん貴重。オペラ
ファン必見の映像です!

CDS 665 7枚組 \5670
チャイコフスキー:
ロシア風スケルツォ 変ロ長調 Op.1-1
即興曲 変ホ短調 Op.1-2
ハプサールの思い出 Op.2
ヴァルス・カプリース ニ長調 Op.4
ロマンス ヘ短調 Op.5
ヴァルス・スケルツォ イ長調 Op.7
カプリッチョ 変ト長調 Op.8
3つの小品 Op.9
2つの小品 Op.10
6つの小品 Op.19
一つの主題による6つの小品 Op.21
3つの小品
情熱的な告白
軍隊行進曲
「ロシア義勇艦隊」行進曲 ハ長調
子供のためのアルバム Op.39
グランド・ソナタ ト長調 Op.37
四季 Op.37a
ドゥムカ Op.59
即興曲
「地方長官」の主題によるポプリ
3つのロマンス
主題と変奏 イ短調
ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 Op.80
12の小品 Op.40
6つの小品 Op.51
18の小品 Op.72
フランコ・トラブッコ(P)
録音:2007年,ジェノヴァ(ライヴ)
チャイコフスキーは多数のピアノ曲を書き残しており、名曲も多々あるのです
が、案外と話題になりません。そこでDynamicが全集を出してきました。演奏
するはイタリアのピアニスト、フランコ・トラブッコ。ジェノヴァ近郊のレイ
ヴィに生まれ、幅広く活躍しているベテランのピアニストです。たっぷり8時
間強を7CDに収録、しかもなんと3枚価格!この機会にぜひチャイコフスキーの
ピアノ曲をお楽しみください!

CDS 588 2枚組(1枚価格) \1950
レオ:「アリドーロ」
フランチェスカ・ルッソ・エルモッリ(Ms エリーザ)
マリア・グラツィア・スキアーヴォ(S ファウスティーナ)
ヴァレンティーナ・ヴァッリアーレ(S ゼーザ) 
マリア・エルコラーノ(S ルイージ)
ジュゼッペ・デ・ヴィットーリオ(T ドン・マルチェッロ)
ジャンピエロ・ルッジェーリ(Br メーオ) 
フランチェスコ・モラーチェ(Br ジャングラツィオ)
アントーニオ・フローリオ(指)
カペッラ・デッラ・ピエタ・デイ・トゥルキーニ
録音:2008年2月,レッジョ・エミーリア
先にDVD(DYNDVD 33588)で発売されていた、レオナルド・レオ(1694-1744)の
「アリドーロ」がCDでも発売です。レオは、南イタリアのブリンディジ近郊に
生まれ、ナポリで学んだ作曲家。「アリドーロ」は1740年に初演されたオペラ。
18世紀前半のオペラブッファは楽譜が現存するものが極めて少なく、こうして
復活上演されるだけでもちょっとした事件なのです。加えて演奏が、ナポリの
バロック音楽の権威、フローリオとトゥルキーニですから尚のこと。最近ムー
ティがオペラに抜擢したことで知られるスキアーヴォや、トゥルキーニとの
共演でお馴染みの歌役者デ・ヴィットーリオなど、水準の高いキャストをソロ
ています。もちろん世界初収録。しかも2CDで1枚価格!




<haenssler>
98 608 \2080
トゥリーナ:
「セビリアの歌」(7曲)
「カンシオーネス形式による詩曲」(5曲)
ファルッカ
サエタ
ルチア・ドゥショニョヴァー(Ms)
セルソ・アントゥネス(指)
ハノーファーNDR放送フィルハーモニー管弦楽団
録音:2010年1月26-29日,ハノーファー
ホアキン・トゥリーナ(1882-1949)は、20世紀のスペインを代表する作曲家の
一人であるにもかかわらず、録音はほぼ同世代のマヌエル・デ・ファリャに比
べて圧倒的に少ないままです。これはファリャがフランコ独裁政権を嫌って亡
命したのに対して、トゥリーナがスペインに残って政権と妥協したため、とい
う政治的事情ゆえなのですが、スペイン音楽ファンには残念なことです。今回
hasensslerが発売するCDには、トゥリーナの管弦楽伴奏の歌曲が収録。「セビ
リアの歌」はトゥリーナの代表作の一つ。聞けば「まさにスペイン!」と唸る
ような濃いスペイン情緒たっぷり。ファリャがお好きな方なら絶対ハマるで
しょうし、ラヴェル辺りの近代ものが好きな方にもお勧めです。セルソ・ア
ントゥネスは、1959年、ブラジル生まれの指揮者で、現在はドイツ語圏を中
心に活躍しています。ルチア・ドゥショニョヴァーはスロヴァキアのメッゾ。




<TOKYO FM>
TOKYO FM 開局40周年記念盤1977年東京ライヴ!
カラヤンとベルリン・フィル絶頂期にして生涯最後のライヴによるベートー
ヴェン・チクルス!奇跡的に保存されていたカラヤンBPOのステレオ・ライヴ。
素晴らしい演奏!凄い音質!
『最高に満足できる演奏会であった』
ヘルベルト・フォン・カラヤン(1977年11月18日談話)

TFMC 0025 \2500
ライヴ
ステレオ初出
日本語解説付
カラヤン&ベルリン・フィル ライヴ・イン・東京1977
ベートーヴェン交響曲全集I
交響曲第1番 ハ長調 作品21、第3番「英雄」 変ホ長調 作品55
ヘルベルト・フォン・カヤラン(指揮)、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1977年11月13日、東京 普門館、ライヴ録音

TFMC 0026 \2500
ライヴ
ステレオ初出
日本語解説付
カラヤン&ベルリン・フィル ライヴ・イン・東京1977
ベートーヴェン交響曲全集II
交響曲第2番 ニ長調 作品36、第8番 ヘ長調 作品93
ヘルベルト・フォン・カヤラン(指揮)、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1977年11月14日(2番)17日(8番)、東京 普門館、ライヴ録音

TFMC 0027 \2500
ライヴ
ステレオ初出
日本語解説付
カラヤン&ベルリン・フィル ライヴ・イン・東京1977
ベートーヴェン交響曲全集III
交響曲第6番「田園」ヘ長調 作品68、第5番「運命」ハ短調 作品67
ヘルベルト・フォン・カヤラン(指揮)、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1977年11月16日、東京 普門館、ライヴ録音

TFMC 0028 \2500
ライヴ
ステレオ初出
日本語解説付
カラヤン&ベルリン・フィル ライヴ・イン・東京1977
ベートーヴェン交響曲全集IV
交響曲第4番変ロ長調 作品60、第7番 イ長調 作品92
ヘルベルト・フォン・カヤラン(指揮)、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1977年11月17日、東京 普門館、ライヴ録音

TFMC 0029 \2500
ライヴ
ステレオ初出
日本語解説付
カラヤン&ベルリン・フィル ライヴ・イン・東京1977
ベートーヴェン交響曲全集V
交響曲第9番ニ短調 作品125
ヘルベルト・フォン・カヤラン(指揮)、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)、ヘルイェ・アルゲルヴォ(アルト)、
ヘルマン・ヴィンクラー(テノール)、ハンス・ゾーティン(バス)、
プロ合唱団連盟、東京藝術大学合唱団[田中信昭(合唱総指揮)]
録音:1977年11月18日、東京 普門館、ライヴ録音
TOKYO FMが全曲をなんと全曲録音しておりました。しかも録音にあたっては
お馴染みTOKYO FMの名プロデューサーだった東条碩夫氏(現・音楽ジャーナリ
スト)があたり、さらにストコフスキーも絶賛した腕前の日本が誇る名エンジ
ニア若林駿介氏を動員し、万全の体制で臨みました。すこぶる良好な大ステ
レオ録音!また、トラなしのベルリン・フィル正規メンバーのみで臨んだ
「運命」「田園」は朝日放送がテレビでモノラル放送したためFM未放送で今
回がステレオ録音初公開!ちなみにティンパニーはかのテーリヒェンが
第2,4,8,7番を担当、残りをフォーグラーがたたいています。カラヤンとテー
リヒェンのレコードは少なく貴重です。また、コンサート・マスターは第1,3
番がシュヴァルベ、残りをシュピーラーとブランディスが担当。そして、カラ
ヤンが激賞した田中信昭氏率いる合唱団とが第9で日本人離れしたとんでもな
いボルテージの合唱を展開!必聴と申せましょう。




<Relief>
CR 991095 \2300
(1)ワインベルク:交響曲第6番イ短調Op.79
(2)シマノフスキ:交響曲第3番「夜の歌」
(3)ボリス・チャイコフスキー:主題と8つの変奏
ナイラ・アサトリヤン(Sop)、
ウラジーミル・フェドセーエフ(指)
モスクワ放送響、
スヴェシニコフ児童合唱団(1)、モスクワ・アカデミー合唱団(2)
[2010年1月25日 モスクワ音楽院大ホールでのライヴ]
歿後14年を経て再評価著しいワインベルクの傑作「交響曲第6番」の最新録音
が登場。それも作曲者と親交のあったフェドセーエフとモスクワ放響という狂
喜の組み合わせ。1963年の作で、ホロコーストに対する抗議を根底に、緊張
感あふれるシリアスな緩徐楽章とワインベルクならではのエネルギーとユダ
ヤ色、さらにポーランド的な三拍子が強烈な急速楽章いずれも彼の真骨頂満
載の力作。児童合唱の清純な響きが哀しみを倍増させます。ショスタコーヴィ
チが激賞し、「作曲者名に自分の署名ができればよかったのに」とまで言わ
せています。
カップリングはワインベルクと同郷のシマノフスキの傑作「夜の歌」。ペル
シャの詩に基づく独唱と合唱付の作品で、異国風の極彩色の絵巻が繰り広げ
られます。フェドセーエフの解釈はスクリャービンの影響を強調した興味深
いもので、オケの巧さも光ります。
ボリス・チャイコフスキーも再録音。さらに説得力が増しています。





<NY Sound>
NYA 1003 \2800
日本語帯、解説付
ヴォーカリテッセン
(1)9月 (2)もう一度僕を貪って (3)今日、僕は君のところに帰る 
(4)感じていたい (5)もう、何もできない (6)僕はジゴロ 
(7)持ち主がいない心 (8)すべてのリズム (9)ラウラはいない 
(10)ケアレスウィスパー (11)猟犬 (12)汚れなき苦しみ 
(13)太陽を見る前に (14)ジャスト・アナザー・デイ 
(15)君から僕に話して (16)ファララ (17)おお、何て幸せな日よ 
(18)ラップでb vocal
b vocal
「アカペラ・マジック」で聴かせてくれた技術とノリはさらに進化していま
す。このアルバムでは彼らのオリジナル曲も5曲収録。オールドジャズやプレ
スリーと、さまざまなテイストを、美食になぞらえて製作されました。全員
がリードヴォーカルを取れる、実力派の一面ものぞかせます。

NYA 1001 \2800
日本語帯、解説付
アカペラ・マジック
(1)神への祈り (2)希望の色彩 (3)君はもう僕のもの (4)地中海 
(5)そうだといいのに (6)暑苦しい (7)僕は何が出来る? (8)最高のもの
(9)愛の味 (10)バルから動けない (11)ウガ・チャカ (12)僕の歌は君の歌
(13)もし、君が来ると言ったら (14)愛にすべてを (15)言葉なんかよりも
(16)ドラキュラ
b vocal
結成10周年、100回目のコンサートを記念して製作され世界中で旋風を巻き起
こした彼らの出世作。原題は「6人の声…だけ?」。声による完璧なハーモニ
ーもさることながら、ヒューマン・ビートボックス(ヴォイスパーカッション)
を駆使し、各種楽器の音まで再現してしまうテクニックには舌を巻かざるを
得ません。このアルバムでは英語と南米を含むスペイン語のカバー曲で構成
されています。

NYA 1002 \2800
日本語帯、解説付
修道院長と放浪楽士~スペイン・ルネサンスの熱いアカペラ
グレゴリオ聖歌:
(1)過ぎ越しのいけにえに賛美を捧げよ (2)味わって、見よ
(3) あなたの僕たちに
フランシスコ・ゲレーロ:
(4) もしあなたの言葉がそれを証明していないならば 
(5) おお、なんと幸せな日であるか(6) 成功するには、この食べものを
(7) おお 乙女よ、あなたは見るだろう(8) 彼が気前よく支払ったので
(9) 牧人たちよ、乙女である母を見た者よ
(10) 何と良い年が空からやって来たのだろう
メルチョール・ロブレード:(11) 聖母マリアの晩課 (12) この身体が
トマス・ルイス・デ・ビクトリア:
(13) 主よ、あなたを私の家にお迎えするには
アドリアーノ・バンキエリ:(14) 動物たちの対位法 
トマス・モーリー:(15)フィロメナは
b vocal
前作で軽快なノリのポップスを披露した彼らがスペイン・ルネサンスの名曲
を歌います。グレゴリオ聖歌やスペイン独自のモサラベ聖歌。ゲレーロ、ビ
クトリアのおなじみの作曲家に、めずらしいロブレードの作品を聴くことが
出来ます。おすましをしたルネサンス演奏の対極にある、スペインの血を感
じさせる熱い歌声が魅力です。




<DOREMI>
DHR 7936 \1980
「ジュリアス・カッチェン / ライヴ録音集」
J.S.バッハ:パルティータ第2番ハ短調BWV.826
録音:1965年9月25日ルートヴィヒスブルク(ライヴ)
ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲WoO.80
録音:1962年10月11日パリ(ライヴ)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
オイゲン・ヨッフム(指)バイエルン放送交響楽団
録音:1962年3月5日(ライヴ)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102-2
パブロ・カザルス(Vc)
録音:1960年8月6日プラド(ライヴ)
ジュリアス・カッチェン(P)
アメリカのニュージャージー州に生まれ、パリに留学して以降はヨーロッパ
を拠点に活動した名ピアニスト、ジュリアス・カッチェン(1926-1969)。肺が
んのため42歳の若さで亡くなりましたが、いまなお伝説として語られるカッ
チェンのたいへん貴重なライヴ音源をDOREMIが復刻してくれました。
そもそもカッチェンのライヴ演奏は確認されている絶対数が少なく、ここに
収録されたプログラムすべてがかけがえのないものばかりですが、なかでも
アルバムの半分を占める協奏曲とチェロ・ソナタはその豪華な顔合わせに心
躍ります。
カッチェンはベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を、1958年から1965年にか
けてガンバ指揮LSOとデッカにセッション録音しており(第4番は1958年)、こ
の内容はファンの間で高い評価を得ています。それから4年後のライヴでバッ
クを務めるのは、ベートーヴェンやブルックナーを得意とするドイツ本流の
巨匠オイゲン・ヨッフム率いるバイエルン放送響。セッション録音では、自
然な音楽の流れでカッチェンが抑えきれずにグングンとスピードを上げてゆ
くところもまた独特の魅力でしたが、セッション、ライヴ双方の比較も興味
深いところです。
そして、チェロ・ソナタでのパートナーは、プラド音楽祭で共演を重ねてい
た大家カザルス。もはや語る言葉を必要としない超弩級のドキュメントとし
て、その価値ははかりしれません。




<KII>
ヴァント&ミュンヘン・フィルの遺産
ブルックナー 交響曲選集が重量アナログ・ディスクで登場!
・あの《スーパー・アナログ・ディスク》の大立者 高和元彦氏が監修!
・カッティングはJVCマスタリングセンターの名エンジニア 小鐵徹氏が担当!
・1面1楽章5曲19面10枚の理想的なカッティング!
・ボーナスとして初出のハイドン 交響曲第76番(CD未発売)を最終面にカップ
リング!
・アナログ・ディスク用に24bit/96kHzのニューマスタリング音源を使用!

KKC 1001-1010 10枚組(アナログLP) \42000
「ブルックナー:交響曲選集 / ギュンター・ヴァント&ミュンヘン・フィル」
・ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
収録:2001年9月13、14&15日ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)
・ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
収録:1995年11月29日&12月1日ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)
・ブルックナー:交響曲第6番イ長調
収録:1999年6月24日ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)
・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
収録:2000年9月15日ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)
・ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 
収録:1998年4月21日ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)
アナログ盤のみのボーナス
ハイドン:交響曲第76番変ホ長調Hob.I-76
収録:1999年6月24日ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)
ギュンター・ヴァント(指揮) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
今回の入念なカッティング作業によりLPの内周の歪みも克服!ブルックナー
の壮絶なコーダも見事におさまって、その上、ぶ厚いアナログ盤ならではの
野太いながらもクリアーな音質で大変満足いくものに仕上がっております。
CDの音にご満足いかなかったお客様も是非おためしください。アナログ盤制
作の鬼、高和元彦氏とカッティング名人としても知られるJVC小鐵氏も参加し、
万全を期した制作になっております。




<harmonia mundi>
HMU 807481(SACD-Hybrid) 3枚組 \4450
ベートーヴェン:「後期」弦楽四重奏曲集
[CD1](1)弦楽四重奏曲第12番op.127 変ホ長調 (2)第14番 op.131 嬰ハ短調
[CD2]第13番op.130 変ロ長調&大フーガ op.133
(第5楽章カヴァティーナと、最終楽章のアレグロの間に演奏)
[CD3](1)第15番 op.132 イ短調 (2)第16番 op.135 ヘ長調
東京クヮルテット
マーティン・ビーヴァー(1Vn)、池田菊衛(2Vn)、磯村和英(Vla)、
クライヴ・グリーンスミス(Vc)
録音:op.135/2007年11月(アカデミー・オブ・アーツ&レターズ)、
opo.127, 131/2008年5月(バード大学フィッシャー・センター・フォー・
ザ・パフォーマンツ)、opp.130, 132, 133/2008年8,9月(東京:王子ホール)
2009年に結成40周年を迎えた東京クヮルテット、ハルモニアムンディ・レー
ベルでのベートーヴェン全集がいよいよここに完結しました。各奏者の肩の
力が完全に抜けた美しく柔らか、それでいて高度な緊張を保った音色は見事。
緩徐楽章で四人が聴かせるゆったりと進む息の長いフレーズは、高い集中と
緊密なアンサンブルがあればこそ。カヴァティーナでのえもいわれぬ優しさ
と温かさには、思わず熱い涙がこぼれます。4人の間に流れる空気、息遣いま
でをも音楽的にとらえた素晴らしい録音です。

HMC 902042 4枚組 \3780
テレマン:ターフェルムジーク(完全全曲)
[CD1]
=第I部=
(1)序曲 ホ短調
(2)四重奏曲 ト長調
(3)フルート、ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ長調
カール・カイザー(Fl)/ペトラ・ミュレヤンス(Vn)
[CD2]
(1)トリオ ホ長調
(2)フルート・ソナタ ロ短調
カール・カイザー(Fl)
(3)シンフォニア ホ短調「終結部」
=第II部=
(4)序曲 ニ長調
(5)五重奏曲 ニ短調
[CD3]
(1)3つのヴァイオリンのための協奏曲
ペトラ・ミュレヤンス、ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ、
アンヌ・カタリーナ・シュライバー(Vn)
(2)トリオ ホ短調
カール・カイザー(Fl)/アン=カトリン・ブリュッゲマン(Ob)/
ステファン・ミューライゼン(Vc)/ミヒャエル・ベーリンガー(Cem)
(3)ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ペトラ・ミュレヤンス(Vn)
(4)終結部 ニ長調
[CD4]
=第III部=
(1)序曲 変ロ長調
(2)四重奏曲 ホ短調
(3)2つのホルンと弦のための協奏曲 変ホ長調
(4)トリオ ニ長調
カール・カイザー&スザンネ・カイザー(Fl)
ヴィオラ・ダ・ガンバ:ヒル・パール/リー・サンタナ(Lute)
トルステン・ヨハン(Cem)
(5)オーボエ・ソナタ ト短調
カタリーナ・アルフケン(Ob)/グイド・ラリッシュ(Vc)
ミヒャエル・ベーリンガー(Cem)
(6)終結部 変ロ長調
フライブルク・バロックオーケストラ
録音:2009年2, 7, 9月
ハルモニアムンディ・フランスから、「ターフェルムジーク」完全版新録音
の登場!どのディスクのどの楽章をかけても、活きがよく、縦横のラインが
たっぷりと豊かに絡み合うアンサンブル、たっぷりと潤いをたたえた美しい
音の魅力にあふれたうれしい4枚組。アンサンブルの巧さと、音色の調和の見
事さは言うまでもありませんが、特に管楽器のソロの素晴らしさには驚かさ
れます。Disc4の「2つのホルンと弦のための協奏曲」でのホルンの豊かな音
色は必聴。オリジナル楽器のホルンはこんなにも音色豊かだったのか、と耳
が開かれる思いです。弦楽器のアンサンブルも、中音域のたっぷりとした響
きに豊かな気分になれます。完全全曲収録、すべて聴くには4時間3分かかり
ますが、音楽の愉悦に浸って次々とディスクを換えていくうちに、一息に
4枚すべて聴けてしまいそうな活力と美しさに満ちています。




<ALIA VOX>
AVSA 9878(SACD-Hybrid) \2750
「ケルティック・ヴァイオル2-アイルランドとスコットランドの音楽伝統に
捧ぐ/伝統と革新」
I.ゴールウェイ・セット(ニ短調)
1アイルランド民謡:「ゴールウェイ湾ホーンパイプ」
2ジョン・プレイフォード(1718):「ローヴァー・リフォームド」
3ジョン・ウォルシュ(1713):「カエル卿の踊り」とアイルランド民謡:
「バッキンガム・ハウス」
II.金の指輪・セット(ニ長調)
4オーバンのチャーリー・ハンター:「ローンの丘」
5ナサニエル・ガウ(1766-1831):「サーストンのサリー・ハンター嬢」ジグ
6ジェームズ・スコット・スキナー(1843-1927):「スコット・スキナー夫人」
7アイルランド民謡:
「アレクサンダーのホーンパイプ」と「ハーヴェスト・ホーム」
(オニール「アイルランドの音楽」、シカゴ、1903年)
8アイルランド民謡:「金の指輪」ジグ
III.アバーゲルディ城・セット(ホ短調)
9ダン・R・マクドナルド(1911-1976):「アバーゲルディ城ストラススペー」
10ダン・R・マクドナルド:「カリブー・バレン」
11スコットランド民謡:「摂政たちがわめく」
12「鍋の中の蟹」スロウ・ジグ(ライアンのコレクション、ボストン、1883年)
13「モイラ卿のホーンパイプ」(ライアンのコレクション、ボストン、1883年)
IV.ナサニエル・ガウのセット(イ短調)
14P.ジョン・ボウィー(1789):
「ザ・ブレイズ・オブッシュビー」スロウ・マーチ
15ナサニエル・ガウ:「ナサニエル・ガウの、兄弟の死への哀歌」
16トゥールロッホ・カロラン(1670-1738):
「アビゲイル・ジャッジ」
(オニール「アイルランドの音楽」、シカゴ、1903年)
17カロラン:
「プランクスティ・オダリ」
(オニール「アイルランドの音楽」、シカゴ、1903年)
V.ランカシャー・パイプス・セット(ホ長調/短調)
18「ランカシャー・パイプス」(ホ長調)
(マンチェスター・ガンバ・ブック、1640年頃)
19「ラムゼイの豚/バーディーのケイト」(ホ長調)
(マンチェスター・ガンバ・ブック、1640年頃)
20アイルランド民謡:「一杯のお茶」(ホ短調)
21「おもちゃ」(ホ長調)(マンチェスター・ガンバ・ブック、1640年頃)
VI.アーチボルド・マクドナルド・セット(ニ短調/長調)
22カロラン:「プランクスティ・ユーリック・バーク卿」(ニ短調)
(オニール「アイルランドの音楽」、シカゴ、1903年)
23アイルランド民謡:
「剣の舞-新しいステップニー」スリップ・ジグ(ニ短調)
24アイルランド民謡:「ケポックのアーチボルド・マクドナルド」(ニ短調)
25「ジミー・ホルムのお気に入り-リール」(ニ長調)
(ライアンのコレクション、ボストン、1883年)
VII.リヴァプール・セット(ニ長調)
26カロラン:
「プランクスティ・アーウィン」
(オニール「アイルランドの音楽」、シカゴ、1903年)
27ジェームス・スチュアート・ロバートソン:
「リヴァプール・ホーンパイプ」(アサル・コレクション第2巻、1884年)
28トム・アンダーソン(1910-1991):「ピーターのペリー・ボート」ジグ
ジョルディ・サヴァール(6弦トレブル・ヴァイオル、リラ・ヴァイオル)、
アンドルー・ローレンス=キング(アイリッシュHrp、プサルテリウム)、
フランク・マグワイアー(ボラーン)
録音:2010年6月22&23日、7月5日カタルーニャ州ジローナ県、
エル・ポルト・ド・ラ・セルヴァ近郊、
サン・ペール・ド・ローデス修道院
このケルティック・アルバム第2弾には、アイルランドの枠太鼓であるボラー
ンも加わり、前回の静謐で親密な空間に、躍動感という側面が加わりました。
8つの各セットは、曲同士の関連性と同名調性で組まれており、その1つ1つが
非常に特徴的です。
伝統と革新という観点が織り込まれたこの録音において、サヴァールは、非
常に伝統的な民族音楽の演奏と、商業主義や国際化など時代の流れを取り込
む新しい伝統、例えば、ザ・チーフタンやリヴァーダンスのような活動を頭
に置きつつ、それらとは異なる方法論、自らの演奏活動で得て来た経験を生
かしたアルバムを形作っています。




<C Major>
70 3104(Blu-ray) \5180
70 3008(DVD-Video) \3500
字幕:英独仏西
ヘンデル:「メサイア」
スーザン・グリットン(S)
コーネリア・ホラク(S)
ベジュン・メータ(CT)
リチャード・クロフト(T)
フローリアン・ベッシュ(Bs)
ジャン=クリストフ・スピノージ(指)
アンサンブル・マテウス,
アーノルト・シェーンベルク合唱団
演出:クラウス・グート
装置:クリスティアン・シュミット
収録:2009年4月,ウィーン

70 3604(Blu-ray) \5180
70 3508(DVD-Video) 2枚組 \4780
字幕:伊英独仏
ハイドン:「月の世界」
ディートリヒ・ヘンシェル(Br ブオナフェーデ)
ベルナルト・リヒター(T エックリティコ)
ヴィヴィカ・ジュノー(Ms エルネスト)
クリスティーナ・ラントシャマー(S クラリーチェ)
アニャ・ニーナ・バーマン(S フラミーニャ)
マイテ・ボーモン(Ms リゼッタ)
マークス・シェーファー(T チェッコ)
ニコラウス・アーノンクール(指)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
演出:トビアス・モレッティ
舞台:レナーテ・マーティン,アンドレアス・ドンハウザー
衣装:ハイディ・ハックル
収録:2009年12月,ウィーン
ハイドンの愉快な傑作「月の世界」が映像に!「月の世界」は1777年12月3日
にエステルハーザで初演されたオペラブッファ。原作は高名なカルロ・ゴル
ドーニで、当時たいへんに人気のあったオペラ台本でした。金持ちのエック
リティコが二人の娘フラミーニャとクラリーチェに厳しいので、クラリーチェ
の恋人エックリティーコが、フラミーニャの恋人エルネストらと共謀、ブオ
ナフェーデを偽の月の世界に招いて、混乱に乗じて結婚してしまう、という
もの。
この映像は、2009年12月のアン・デア・ウィーン劇場に、巨匠ニコラウス・
アーノンクールが手兵ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスを指揮した上
演の収録。騙されるブオナフェーデには、なんと知性派で知られるディート
リヒ・ヘンシェルを起用。この意表をついた起用が大当たり。騙す側のエッ
クリティコにはスイスの二枚目テノール、ベルナルト・リヒター。騎士エル
ネストには、超絶技巧メッゾのヴィヴィカ・ジュノー。クラリーチェは、古
楽畑で活躍するソプラノ、クリスティーナ・ラントシャマー。フラミーニャ
には、2011年4月、新国立劇場での「ばらの騎士」でゾフィーを歌う予定の
アニャ・ニーナ・バーマン。かなり充実したキャストです。
オーストリアの高名な俳優にして演出家のトビアス・モレッティの演出は、
非常に分かりやすく、かつ笑いたっぷりのもの。ハイドンのオペラブッファ
でも屈指の傑作を楽しむことができます。




<Bel Air>
BAC 201(DVD-Video) \4950
BAC 401(Blu-ray) \5680
バレエ「ファラオの娘」(全3幕)
台本:ピエール・ラコット(ゴーティエ「ミイラの物語」に基づく、
J.H.ジョルジュとマリウス・プティパの台本による)
演出・振付:ピエール・ラコット(プティパによる1862年の同名作による)
音楽:チェーザレ・プーニ
装置・衣裳:ピエール・ラコット
アスピシア/スヴェトラーナ・ザハーロワ
ウィルソン卿、タオール/セルゲイ・フィーリン
ラムゼ/マリア・アレクサンドローヴァ
ボリショイ・バレエ団ソリスト
ボリショイ劇場管弦楽団
アレクサンダー・ソトニコフ(指揮)
収録:2003年10月31日
19世紀、古代エジプトへの憧れが西欧で頂点に達した時代。遺跡発掘のため
エジプトを訪れたイギリス人のウィルソン卿は、現地の妖しげなアラブ人の
テントに招かれます。そこで突然強い嵐が巻き起こり、ウィルソン卿はピラ
ミッドの中に逃げ込みます。そこで卿は、ファラオの時代にタイムスリップ
してしまいます。ピラミッド・パワーでエジプト貴族のタオールに変身した
彼を待ち受けていたのは、魅惑的な王女アスピシアとの恋、そして冒険の
数々!きらびやかな衣装、美しい群舞、猿やライオンまでもが登場するスペ
クタクルと夢とロマンに溢れるボリショイ・バレエの名演目のひとつをご堪
能ください!




<haenssler>
98 620(172CD+1CD-ROM) \28000
「J.S.バッハ:新バッハ・エディションによる大全集」
-ベーレンライター新バッハ全集版による
Vol.1-60(60CD)教会カンタータ集
Vol.61-68(8CD)世俗カンタータ集
Vol.69-73(7CD)モテット、ミサ曲、マニフィカト集
Vol.74-77(9CD)受難曲&オラトリオ集
Vol.78-85(9CD)コラール・ブック
Vol.86-101(20CD)オルガン曲集
Vol.102-117(26CD)鍵盤作品集
Vol.118-124(10CD)室内楽曲集
Vol.125-132(10CD)管弦楽作品集
Vol.133-140(13CD)その他の作品
【演奏家陣容(おもなもの)】ヘルムート・リリング(指揮)シュトゥットガルト
・バッハ・コレギウム、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、フィッシャ
ー=ディースカウ、アンドレアス・シュミット、ペーター・シュライアー、
アーリーン・オジェー、ヘレン・ドナート、ドリス・ゾッフェル、ユリア・
ハマリ、アン・マレー、クリストフ・プレガルディエン、トーマス・クヴァス
トホフ、クリスティーネ・シェーファー、
カイ・ヨハンセン、マルティン・リュッカー(Org)
トレヴァー・ピノック、ロバート・レヴィン(Cem)
ドミトリ・シトコヴェツキー、イザベル・ファウスト(Vn)
ボリス・ペルガメンシコフ(Vc)
ヒレ・パール(Gamb)
2000年に発売され、大ベスト・セラーを記録し、さらに2008年にiPod版「デジ
タル・バッハ・エディション」もおおきな話題を提供した、リリング監修によ
る「バッハ大全集」。初発売以来10年の節目ということで、たいへんお求めや
すい新価格で装いもあらたに登場します。
国際的バッハ研究家として著名なリリング自ら校訂に参加したベーレンライタ
ー新バッハ・エディションによる大全集は、豪華演奏陣の魅力も合わせて、ド
イツ本流、バッハ演奏の王道として高い評価を獲得してきました。
このたびのセットでは完成度の高いCD172枚の内容はそのままに、ブックレッ
ト2冊とCD ROM1枚が付属します。別冊ブックレットは通常のトラックリスト
(296ページ)と、CDナンバーおよび作品番号のいずれもから検索可能なインデ
ックス(144ページ)という構成。また、CD ROMには、声楽曲の歌詞(ドイツ語・
英語・フランス語・スペイン語)とライナーノート(英語・フランス語・ドイ
ツ語)のオリジナルPDFのほかに、J.S.バッハのバイオグラフィなどのデジタル
・ブックレット(FlippingBook)がふんだんに収められています。
なお、ボックスの寸法は前回より大幅にコンパクトになって、奥行き141ミリ
×高さ135ミリ×幅393ミリ、重量は3.9キロとなっています。
人類の宝というべきリリングによる大バッハの大全集、この機会にぜひ、お買
い求めください。



<naive>
V 5238 \2280
(1)プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調 Op.16
(2)ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
アンナ・ヴィニツカヤ(Pf)、ギルバート・ヴァルガ(指)ベルリン・ドイツ響
録音:2010年4月
1983年生まれ、2007年のエリザベート王妃国際音楽コンクール・ピアノ部門
で優勝したアンナ・ヴィニツカヤ。待望の協奏曲録音の登場です。一見おとな
しそうなロシア美人ですが、演奏は凄まじいのひとことに尽きます。プロコ
フィエフのピアノ協奏曲第2番は至難な技巧が要求される大曲ですが、ヴィニ
ツカヤは曖昧さのかけらもない大柄な演奏を繰り広げ、急速で強靭な第2楽章
も物凄いエネルギーを放ちます。たっぷり歌わせる所や叙情性も申し分なく、
切れ味最高のラヴェルともども、第2のアルゲリッチ登場かと期待させられま
す。




<FARAO>
B 108058 \2180
(1)チャイコフスキー(プレトニョフ編):
「眠りの森の美女」組曲Op.66(全11曲)
(2)同(同編):「くるみ割り人形」組曲Op.71(全7曲)
(3)同:子供のアルバム Op.39(全24曲)
アンナ・マリコワ(Pf)
録音:2009年8月
たびたび来日しておなじみのアンナ・マリコワ。レフ・ナウモフ門下で1990年
ショパン・コンクール第5位、93年ミュンヘン国際コンクール優勝の実力派。
彼女の最新譜は日本でもコンサートで披露して問い合わせの多かったチャイコ
フスキーの「眠りの森の美女」と「くるみ割り人形」、ついに登場です。どち
らもあのプレトニョフの編曲によるピアノ独奏版で、原曲の必要な音はすべて
拾っているため、音楽の親しみやすさに比べ、演奏するのは非常な難曲です。
マリコワは余裕の技巧で再現、ピアノからフル・オーケストラの迫力と色彩を
引き出しています。フィル・アップは「子供のアルバム」。一見教材用の作品
ですが、チャイコフスキーのスケッチ帳的なもので、ここから「くるみ割り人
形」や「白鳥の湖」、各種オペラに素材として使っています。「眠りの森の美
女」「くるみ割り人形」と並べることでバレエ的要素をさらに納得させてくれ
ます。



<Altara>
ALT 1041 \1850
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」 Op.73
(2)フランク:交響変奏曲
アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ(Pf)、
ニーノ・サンツォーニョ(1)、マリオ・ロッシ(2)(指)
トリノRAI交響楽団
録音:1957年4月5日(1)、1953年12月25日(2)、
トリノ・イタリア国営放送大ホール
興奮の音源が出現しました。これまで公開されたことのないミケランジェリ壮
年時代、イタリアのトリノで録音されたベートーヴェンの「皇帝」とフランク
の交響変奏曲。周到なリマスタリングで美しく蘇りました。フランクは名演の
誉高いスメターチェクとのPraga盤と同時期で期待満点なうえ、フランクはウォ
ーレンスタイン指揮ロサンゼルス・フィルしかないので超貴重。正確無比なテ
クニックもさることながら、ピアノの粒立ちの美しさは魔術的で、完全に酔わ
されてしまいます。

ALT 1042 \1850
パトリック・ヤブロンスキー、ピアノ・パール
(1)ショパン:
ワルツ 第3番イ短調/前奏曲第7番イ長調/同第20番ハ短調/幻想曲 Op.49
(2)シューマン:トロイメライ
(3)サティ:3つのジムノペディ
(4)ドビュッシー:アラベスク第1番/月の光
(5)ブラームス:ワルツ Op.39の15
(6)バッハ:前奏曲ハ長調
(7)ラフマニノフ:前奏曲ト短調 Op.23の5
(8)ベートーヴェン:ピアノソナタ「月光」より第1楽章
パトリック・ヤブロンスキー(Pf)
ペーテル・ヤブロンスキーの3歳下の弟パトリックのポピュラー名曲集。一見
コンピレーション盤風ですが、最新セッション録音。本人の談によれば、自身
の愛奏曲中から最も美しいものを集めたもので、弾く度に聴衆のみならず自身
までも歓びを感じるそうです。秋の夜長の友に最適と申せましょう。




<EURO ARTS>
クリスマス限定ボックス・セット
20 58238(DVD-Video) 4枚組 \4380
【ダニエル・バレンボイム・ボックス・セット】
【DVD1】スカラ座リスト・リサイタル
フランツ・リスト:
・巡礼の年第2年『イタリア』より
 ペトラルカのソネット第47番
 ペトラルカのソネット第104番
 ペトラルカのソネット第123番
 ソナタ風幻想曲『ダンテを読んで』
・小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ
・ヴェルディの『トロヴァトーレ』から「ミゼレーレ」
・ヴェルディの『アイーダ』から神前の踊りと終幕の二重唱
・リゴレット・パラフレーズ
ダニエル・バレンボイム(P) 
収録:2007年5月28日 ミラノ、スカラ座(ライヴ)
【DVD2】巨匠バレンボイム、注目のオケを率いてのライヴ
ライヴ・フロム・アルハンブラ
ブラームス:交響曲第1番ハ短調、ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
ボッテジーニ:チェロとコントラバスのためのファンタジア
ダニエル・バレンボイム(指)
ウエスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ
ナディール・シェハタ(コントラバス) キリル・ツロトニコフ(Vc) 
収録:2006年8月20日、グラナダ、アルハンブラ宮殿(ライヴ)
【DVD3】バレンボイム&シカゴ交響楽団の存在感を知らしめる映像
ドビュッシー:「海」-3つの交響的スケッチ
ブーレーズ:「ノタシオン」第1番-第4番
ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」
ダニエル・バレンボイム(指)シカゴ交響楽団 エリザベーテ・マトス(Ms) 
収録:2000年4月25-27日トリエンナーレ音楽祭(ライヴ)
特典映像:バレンボイムとブーレーズの対論
字幕:英、仏、独、西
【DVD4】タンゴ・アルゼンチーナ
ピアソラ、カルロス・ガルデル、フリオ・デカロ、ヒナステラ 他
ダニエル・バレンボイム(P、指) 
レオポルド・フェデリコ(バンドネオン) 
オルケスタ・ティピカ、モーラ・ゴドイ、フニオ・セリーリャ(ダンス) 
ブエノスアイレス交響楽団
字幕:英、仏、独、西

20 58208(DVD-Video) 4枚組 \4380
【オープンエア・オペラ・ボックス】
【DVD1】<ザンクト・マルガレーテン・フェスティヴァル>
野外オペラ劇場の醍醐味
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」全曲
エルンスト・メルツェンドルファー(指)
ブルノ国立歌劇場管弦楽団&合唱団
ヤヌス・モナルカ(エジプト国王/バス)、
コルネリア・ヘルフリフト(アムネリス/メゾ・ソプラノ)、
エステル・シュメギ(アイーダ/ソプラノ)、
コスタディン・アンドレーエフ(ラダメス/テノール)、
ピエル・ダラス(ランフィス/バス)、
イーゴル・モロゾフ(アモナスロ/バリトン)他
演出:ロベルト・ヘルツル
収録:2007年7月、8月ザンクト・マルガレーテン、
ローマ時代の採石場跡(ライヴ)
字幕:英、独、伊
【DVD2】<ザンクト・マルガレーテン・フェスティヴァル>
情熱の野外フェスティヴァル
ビゼー:歌劇「カルメン」全曲
エルンスト・メルツェンドルファー(指)
ブルノ国立歌劇場管弦楽団&合唱団
ナディア・クラステヴァ(カルメン/メゾ・ソプラノ)、
アレクサンドルス・アントネンコ(ドン・ホセ/テノール)、
セバスチャン・ホレチェク(エスカミーリョ/バリトン)他
演出:ジャン・フランコ・デ・ボシオ
収録:2005年、ザンクト・マルガレーテン、ローマ時代の採石場跡(ライヴ)
字幕:英、仏、独
【DVD3】<ザンクト・マルガレーテン・フェスティヴァル>
熟練の名匠ヘルツル演出の壮大な野外ステージ
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」全曲
エルンスト・メルツェンドルファー(指)
ヨーロッパ交響楽団&合唱団
イゴール・モロソウ(ナブッコ/バリトン)、
ブルーノ・リベイロ(イズマエーレ/テノール)、
シモン・ヤング(ザッカリア/バス)、
ガブリエッラ・モリギ(アビガイレ/ソプラノ)、
エリザベス・クルマン(フェネーナ/ソプラノ)他
演出:ロベルト・ヘルツル
収録:2007年7月14日ザンクト・マルガレーテン、
ローマ時代の採石場跡(ライヴ)
字幕:英、仏、独、伊
【DVD4】<ザンクト・マルガレーテン・フェスティヴァル>
充実のトラヴィアータ
ヴェルディ:歌劇「椿姫」全曲
エルンスト・メルツェンドルファー(指)
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
クリスティアーネ・カイザー(ヴィオレッタ/ソプラノ)、
ジャン=フランソワ・ボラス(アルフレード・ジェルモン/テノール)、
ゲオルク・ティヒ(ジョルジョ・ジェルモン/バリトン)、
マグダレーナ・アンナ・ホフマン(フローラ/ソプラノ)、
ステファニー・コピニツ(アンニーナ/メゾ・ソプラノ)、
ミヒャエル・クルツ(ガストン/テノール)、他
演出:ロベルト・ヘルツル
収録:2008年7月11日、ザンクト・マルガレーテン、
ローマ時代の石切り場(ライヴ)
字幕:伊、英、独

20 58228(DVD-Video) 5枚組 \4380
【DISCOVERING MASTERPIECES OF CLASSICAL MUSICボックス】
【DVD1】ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
・ドキュメンタリー(作曲家および作品紹介)
字幕:英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語
・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.77
ギル・シャハム(Vn)クラウディオ・アバド(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
収録:2002年5月1日パレルモ、マッシモ劇場(ライヴ)
【DVD2】メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
・イントロダクション(作品ガイド)
 字幕:英、独、仏、西
・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
フランク・ミヒャエル・エルベン(Vn) 
クルト・マズア(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 
収録:1997年5月、ライプツィヒ、ノイエス・ゲヴァントハウス(ライヴ)
【DVD3】モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」
・イントロダクション(作品ガイド)
 字幕:英、独、仏、西
・モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」
ハルトムート・ヘンヒェン(指) C.P.E. バッハ室内管弦楽団
収録:2005年11月コンツェルトハウス・ベルリン(ライヴ)
【DVD4】シューマン:ピアノ協奏曲
・イントロダクション(作品ガイド)
 字幕:英、独、仏、西
・シューマン:ピアノ協奏曲イ短調
マルタ・アルゲリッチ(P)
リッカルド・シャイー(指) ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
収録:2006年6月1-2日、ライプツィヒ、ノイエス・ゲヴァントハウス(ライヴ)
【DVD5】R.シュトラウス:アルプス交響曲 
・イントロダクション(作品ガイド)
 字幕:英、独、仏、西
・R.シュトラウス:アルプス交響曲
ジュゼッペ・シノーポリ(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
収録:1998年9月22日、ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)




<新書館
DD10 0912(DVD-Video) \6300
ドキュメンタリー:ビー・グッド・ジョニー・ウィアー Vol.2
GPファイナルへのみち -モスクワ、長野、東京
内容:2009/2010 シーズン前半
・シーズン・インの準備 衣裳、振付について
・ロステレコム・カップ2009 in モスクワ  第4位 (2009年9月)
・NHK杯2009 in 長野  第2位 (2009年11月)
・日本のファンとの交流会や家族との団欒を過ごす
・GPファイナル in 東京  第3位 (2009年12月)
ジョニー・ウィアー
ガリーナ・ズミエフスカヤ、ヴィクトール・ペトレンコ、
パティー・ウィアー、タラ・モドゥリン ほか
【監督】デヴィッド・バルバ&ジェームズ・ペレリト
【日本語字幕・監修】田村明子
バンクーバー五輪で一躍脚光を浴びたフィギュアスケーター、ジョニー・ウィ
アー。長期密着取材でその人気の秘密に迫ったドキュメンタリーTVシリーズの
DVD化第2弾。2009年オリンピック・シーズンが幕を開け、重圧のなかでのぞん
だロステレコム・カップは4位と悔しい結果に終わる……。前年の全米選手権
での悪夢が脳裏によぎるなか、NHK杯では会心の演技を見せ、見事2位に入賞。
2009年グランプリ・ファイナルでも3位と健闘。数々のプレッシャーを乗り越
え、アスリートとして成長していくジョニー・ウィアー。圧倒的な美しさで
人々を魅了し続ける彼の、夢の舞台への序曲が始まります!

<ARTA>
F 10179 \2080
リトムニェジツェ、聖シュチェパーン大聖堂のオルガン
J・S・バッハ(1685-1750)/
ヴィルヘルム・ミッデルシュルテ(1863-1943)編曲:シャコンヌ
フランツ・シュミット(1874-1939):トッカータ ハ長調(1924)
メンデルスゾーン(1809-1847):前奏曲とフーガ ト長調 Op.37 No.2
マルコ・エンリコ・ボッシ(1861-1925):主題と変奏曲 Op.115
フィデリオ・フリードリヒ・フィンケ(1891-1968):7つのコラール前奏曲 から
第2番「キリスト、私たちに幸福を与えてくださるお方」
第1番「ああ、罪を犯した私は何をすべきか」
第3番「神がなされることは、良きことである」
ヤロスラフ・トゥーマ(1956-):歌え、歌え、シュチェパーンよ
ヤロスラフ・トゥーマ(オルガン)
録音:2009年9月、リトムニェジツェ(チェコ)、聖シュチェパーン大聖堂
使用楽器:1941年、イェームリヒ・オルガン工房(ドレスデン)




<DUTTON>
CDLX 7232 \1980 ※価格改定 \1550 ※価格改定 \1550
ラッブラ、バークリー、レイゼンスタイン:
ヴァイオリンとピアノのための作品集
エドマンド・ラッブラ(1901-1986):
ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.31(1932)(*)
レノックス・バークリー(1903-1989):ヴァイオリン・ソナティナ(1942)(+)
レノックス・バークリー:無伴奏ヴァイオリンのための主題と変奏曲(1950)(#)
フランツ・レイゼンスタイン(1911-1968):
プロローグ、変奏曲とフィナーレ Op.12(1937)(**)
ヴァイオリンとピアノのための3つの小品 Op.7 No.1
(自作のピアノ組曲 Op.6からの編曲;1936)(++)
フレデリック・グリンキ(ヴァイオリン(*/+/#)
エドマンド・ラッブラ(ピアノ(*))
レノックス・バークリー(ピアノ(#))
マックス・ロスタル(ヴァイオリン(**/++))
フランツ・レイゼンスタイン(ピアノ(**/++))
録音:1954年5月4日(*)、1954年5月11日(+/#)、1945年3月12日(**)、
1945年7月30日(++)、
デッカ・ウェストハムステッド・スタジオ、モノラル

CDLX 7249 \1980 ※価格改定 \1550
ギブズ、スコット、ライト、ペーコネン:オーボエ協奏曲集
セシル・アームストロング・ギブズ(1889-1960):オーボエ協奏曲 Op.48(1923)
シリル・スコット(1879-1970):オーボエと弦楽合奏のための協奏曲(1946)
クリストファー・ライト(1954-):オーボエと弦楽合奏のための協奏曲(2009)
エリス・ペーコネン(1940-):
Amor Vincit Omnia(オーボエ・ダモーレと二重弦楽合奏のための;1994)
ジョナサン・スモール(オーボエ、オーボエ・ダモーレ)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
マーティン・イェーツ(指揮)
録音:2010年3月31日、4月1日、リヴァプール、フライアリー
世界初録音。

CDLX 7250 \1980 ※価格改定 \1550
ディーリアス、アイアランド:ターティス編曲によるヴィオラ・ソナタ集
フレデリック・ディーリアス(1862-1934)/
ライオネル・ターティス(1876-1975)編曲:
ヴァイオリン・ソナタ第2番(1922-1923/ヴィオラ編曲版;1929)
ヴァイオリン・ソナタ第3番(1930/ヴィオラ編曲版;1932)
ジョン・アイアランド(1879-1962)/ライオネル・ターティス編曲:
チェロ・ソナタ(1923/ヴィオラ編曲版;1941)
ヴァイオリン・ソナタ第2番(1915-1917/ヴィオラ編曲版;1918)(*)
ロジャー・チェイス(ヴィオラ)
大滝美知子(ピアノ)
録音:2009年5月24-26日、サフォーク、ポットン・ホール
(*)世界初録音

CDLX 7251 \1980 ※価格改定 \1550
ジョセフ・ホルブルック(1878-1958):
窪みと振り子(幻想曲)Op.126(1926)(+/#)
チェロ協奏曲「カンブリア紀」Op.103(1936)
交響曲第4番ロ短調「シューベルトへのオマージュ」Op.95(1928)(+)
パンドラ(1920)(#)
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ(*))
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(+)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(#)
ジョージ・ヴァス(指揮)
録音:2010年4月6日、リヴァプール、フライアリー(+)
2010年5月3日、グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール、RSNOセンター(#)
世界初録音。

CDLX 7252 \1980 ※価格改定 \1550
ジョン・フォウルズ(1880-1939):
ケルト序曲 Op.28(1930)(*)/ケルト組曲 Op.29(1911)
シチリアのオバド(1927)/ギリシャの島々 Op.48 No.2(1927)
休日のスケッチ Op.16(1908)/アラブの夜(1936-1937)
幻想的組曲 Op.72(1924)
BBCコンサート管弦楽団
ロナルド・コープ(指揮)
録音:2010年3月8-10日、ワトフォード、タウン・ホール、コロシアム
(*)世界初CD録音、他は世界初録音。

CDLX 7253 \1980 ※価格改定 \1550
アーサー・バターワース(1923-):
交響曲第5番 Op.115(2001-2002)
北の夏の夜(3つの夜想曲)Op.18(1958)
静かな湖 Op.21(1960)/緑の風 Op.22(1960)
知性のきらめき Op.127(2007)/ジグ Op.42(1969)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
アーサー・バターワース(指揮)
録音:2010年5月4-5日、グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール、
RSNOセンター
世界初録音。

CDLX 7254 \1980 ※価格改定 \1550
フランク・ブリッジ(1879-1941):
ピアノ五重奏曲(1904-1905/改訂:1912)
3つのスケッチ(ピアノのための;1906)
弦楽四重奏曲のための幻想曲ヘ短調(1905)
思考[Pensiero](ヴィオラとピアノのための;1905/改訂:1908)
アレグロ・アッパッショナート](ヴィオラとピアノのための;1908)
ヴァイオリン・ソナタ(1904/ポール・ヒンドマーシュ完成:1996)
春の歌(チェロとピアノのための;1912)
ロンドン・ブリッジ・アンサンブル
ダニエル・トング(ピアノ)
ベンジャミン・ナバッロ、ルーシー・グールド(ヴァイオリン)
トム・ダン(ヴィオラ) ケイト・グールド(チェロ)
録音:2009年12月21-23日、モンマス、ワイアストーン・ホール

CDBP 9797 \1480 ※価格改定 \850 ※価格改定 \850
英国歌手のオンパレード Vol.1
ヘンデル:
オラトリオ「アチスとガラテア」から
Love sounds the alarm(*)/ Love in her eyes sits playing(*)
オラトリオ「イェフタ」から
Deeper and deeper still(+)/ Waft her angels(#)
ウォルター・ウィドップ(テノール) 
録音:1930年(*)/1925年(+)/1926年(#)
ヘンデル:オラトリオ「アレグザンダーの饗宴」から
Revenge! Timotheus cries
トレヴァー・アントニー(バス) 録音:1948年
パーセル:祝福された処女の戒め
イゾベル・ベイリー(ソプラノ) 録音:1941年
パーセル:オペラ「テンペスト」から
See! the heavens smile / Arise, ye subterranean winds
ノーマン・アリン(バス) 録音:1929年
ハイドン:オラトリオ「天地創造」から With verdure clad
ビショップ:Should he upbraid
ドーラ・ラベット(ソプラノ) 録音:1932年
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」から He shall feed his flock
メンデルスゾーン:オラトリオ「エリヤ」から O rest in the Lord
クララ・バット(アルト) 録音:1929年
メンデルスゾーン:オラトリオ「聖パウロ」から But the Lord is mindful
グルック:オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」から Che faro
イーディス・ファーメッジ(アルト) 録音:不明
モーツァルト:オペラ「ドン・ジョヴァンニ」から
Mi tradi quell’alma ingrata / Non mi dir
イヴリン・スコットニー(ソプラノ) 録音:1926年

CDBP 9798 \1480 ※価格改定 \850
ハヴァーガル・ブライアン(1876-1972):
ドクター・メリーハート(管弦楽のための喜劇序曲;1912)(*)
交響曲第9番イ短調(1951)(+)
交響曲第11番(1954)(*)
ロンドン交響楽団
ハリー・ニューストーン(指揮(*))
ノーマン・デル・マー(指揮(+))
録音:1959年2月5日(+)、11月5日(*)、BBC 3、スタジオ・ライヴ、モノラル

CDBP 9799 \1480 ※価格改定 \850
ジョン・アイアランド自作自演集
ジョン・アイアランド(1879-1962):
Amberley wild brooks / The undertone(4つの前奏曲 第1曲)
Ragamuffin(ロンドン小品集 第2曲)/ Soho forenoons(同 第3曲)
The advent(*)/ Hymn for a child(*)/ My fair(*)
The salley gardens(*)/ The soldier's return(*)/ The scapegoat(*)
チェロ・ソナタ ト短調(#)
The Land of Lost Content(6曲)(*)
クラリネットとピアノのための幻想ソナタ(**)
Hawthorn time(Tis time I think by Wenlock town)(+)
I have twelve oxen(+)/ The trellis(+)
ピーター・ピアーズ(テノール(*/+))
アントニ・サラ(チェロ(#))
フレデリック・サーストン(クラリネット(**))
ジョン・アイアランド(ピアノ)
録音:1951年5月14日(*)、1947年12月8日(+)、ウォグモア・ホール(*/+)
1928-1948年、放送録音(他)

CDBP 9800 \1480 ※価格改定 \850
ゲオルク・クーレンカンプ・プレイズ
チャイコフスキー(1840-1893):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35(*)
メンデルスゾーン(1809-1847):ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64(+)
J・S・バッハ(1685-1750):管弦楽組曲第3番 から アリア(+)
シューマン(1810-1856):夕べの歌 Op.85 No.12(#)
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
ベルリン・ドイツ・オペラハウス管弦楽団(*)
アルトゥール・ローター(指揮(*))
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(+/#)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮(+/#))
録音:1939年4月6日(*)/1935年4月4日(+)/1935年4月15日(#)

CDBP 9801 \1480 ※価格改定 \850
シベリウス(1865-1957):
交響曲第5番変ホ長調 Op.82(*)
弦楽四重奏曲ニ短調「親しい声」Op.56(+)
デンマーク国立放送交響楽団(*)
エリク・トゥクセン(指揮(*))
グリラー弦楽四重奏団(+)
録音:1952年6月(*)/1950年11月28日(+)

CDBP 9802 \1480 ※価格改定 \850
英国歌手のオンパレード Vol.2
モーツァルト:オペラ「魔笛」から
O Isis and Osiris / Within this hallowed dwelling
ノーマン・アリン(バス) 録音:1926年
ロッシーニ:オペラ「セビリアの理髪師」から
Can it be? Dare I believe thee?
ミリアム・リセット(ソプラノ) デニス・ノーブル(バリトン)
録音:1927年
グノー:オペラ「シバの女王」から Lend me your aid
フランク・マリングズ(テノール) 録音:1916年
マイアベーア:「アフリカの女」から O paradise
ドニゼッティ:「愛の妙薬」から Down her soft cheek a pearly tear
ヘドル・ナッシュ(バリトン) 録音:1926年
ワーグナー:
オペラ「ローエングリン」から In distant lands
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から Morning was gleaming
ジョセフ・ヒスロップ(テノール) 録音:1929年
ウィリアム・ウォレース(1860-1940):オペラ「マリナータ」から 抜粋
(12トラック)
ミリアム・リセット(ソプラノ) クララ・セレーナ(アルト)
デニス・ノーブル(バリトン) ヘドル・ナッシュ(バリトン) 録音:1931年

CDBP 9803 \1480 ※価格改定 \850
レオポルド・ストコフスキー・コンダクツ
J・S・バッハ(1685-1750)/レオポルド・ストコフスキー編曲:
トッカータとフーガ ニ短調(*)
チャイコフスキー(1840-1893):バレエ「くるみ割り人形」組曲 Op.71a(+)
ドヴォルジャーク(1841-1904):交響曲第9番ホ短調「新世界より」Op.95(#)
交響楽団(*/#)
フィラデルフィア管弦楽団(+)
レオポルド・ストコフスキー(指揮)
録音:1947年3月22日(*)、12月10、12日(#)、
ニューヨーク、34th Street Studio(*/#)
1934年11月26日、ニュージャージー州カムデン、Church Studio No.2(+)

CDBP 9804 \1480 ※価格改定 \850
ゲオルク・クーレンカンプ・プレイズ
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219(*)
シュポア(1784-1859):
ヴァイオリン協奏曲第8番イ短調「劇唱の形式で」Op.47(+)
ブルッフ(1838-1920):ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26(#)
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
ベルリン・ドイツ・オペラハウス管弦楽団(*)
アルトゥール・ローター(指揮(*))
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(+/#)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮(+))
ヨゼフ・カイルベルト(指揮(#))
録音:1939年3月30日(*)/1935年4月15日(+)/1941年6月24日(#)

CDVS 1913 \950 ※価格改定 \650 ※価格改定 \650
パブロ・カザルス
ボッケリーニ(1743-1805):チェロ協奏曲変ロ長調(*)
ブルッフ(1838-1920):コル・ニドライ(+)
エルガー(1857-1934):チェロ協奏曲ホ短調 Op.85(#)
ドヴォルジャーク(1841-1904):わが母の教えたまいし歌(**)
リムスキー=コルサコフ(1844-1809)/Strimer編曲:くまばちの飛行(**)
メンデルスゾーン(1809-1847):無言歌 ニ長調 Op.109(**)
ハイドン(1732-1809)/ピアッティ編曲:メヌエット(++)
パブロ・カザルス(チェロ)
ロンドン交響楽団(*/+)
ランドン・ロナルド(指揮(*/+))
BBC交響楽団(#)
エイドリアン・ボールト(指揮(#))
ブラス=ネト(ピアノ(**/++))
録音:1936年11月29日(*)/1936年11月27日(+)/1945年10月14日(#)
不明(**)/1936年6月29日(++)

CDVS 1914 \950 ※価格改定 \650
アルフレッド・コルトー
シューマン(1810-1856):ピアノ協奏曲イ短調 Op.54(*)
ショパン(1810-1849):ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21(+)
ラヴェル(1875-1937):左手のためのピアノ協奏曲(#)
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ランドン・ロナルド(指揮(*))
管弦楽団(+)
ジョン・バルビローリ(指揮(+))
パリ音楽院管弦楽団(#)
シャルル・ミュンシュ(指揮(#))
録音:1934年3月12-13日(*)/1935年7月8日(+)/1939年5月12日(#)

CDVS 1915 \950 ※価格改定 \650
ラフマニノフ自作自演集
ラフマニノフ(1873-1943):
ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18(*)
ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30(+)
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
フィラデルフィア管弦楽団
レオポルド・ストコフスキー(指揮(*))
ユージン・オーマンディー(指揮(+))
録音:1929年4月10、13日(*)/1939年12月4日、1940年2月24日(+)

CDVS 1916 \950 ※価格改定 \650
ユーディ・メニューイン&ジョルジュ・エネスク
メンデルスゾーン(1809-1847):ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64(*)
ドヴォルジャーク(1841-1904):ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.53(+)
ヴィエニャフスキ(1835-1880):伝説 ト短調 Op.17(*)
J・S・バッハ(1685-1750):2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調(#)
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
ケルン・コンサート管弦楽団(*)
パリ音楽院管弦楽団(+)
ジョルジュ・エネスク(ヴァイオリン(#)、指揮(*/+))
パリ交響楽団(#)
ピエール・モントゥー(指揮(#))
録音:1938年5月2日(*)/1936年2月26、28日(+)/1932年6月4日(#)

<SOMM>
SOMMCD 0100 \1480
グラズノフ、リャードフ、アレンスキー:ピアノ作品集
アレクサンドル・グラズノフ(1865-1936):
ソナタ第1番変ロ短調 Op.74/ソナタ第2番ホ短調 Op.75
アナトーリー・リャードフ(1855-1914):
ポーランド民謡の主題による変奏曲 Op.51
アントン・アレンスキー(1861-1906):6つの奇想曲 Op.43
マーティン・カズン(ピアノ)
録音:2009年1月11-12日、ノーフォーク(英国)、Philosopher's Barn
マーティン・カズンはスコットランドに生まれ、ロイヤル・カレッジ・オヴ・
ミュージックで学んでいる頃から演奏家として頭角を現したピアニスト。アカ
デミー賞を受賞した映画「シャイン」で主人公がラフマニノフのピアノ協奏曲
第3番を弾くシーンで「手の吹き替え出演」をしたのは、この人です。CDデビュ
ー盤は当レーベルのSOMMCD 048「ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第1番&サロン
小品集 Op.10」。




<ACTE PREALABLE>
AP 0207 \1800
グジェゴシュ・フィテルベルク(1879-1953):
ヴァイオリンとピアノのための作品全集
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.2
ヴァイオリンとピアノのための2つのロマンス Op.11
悲しい歌(ピアノのための)
クラリネットとピアノのためのレチタティーヴォ
(ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
ヴァイオリンとピアノのための子守歌
ヴァイオリンとピアノのためのマズルカ
ヴァイオリン・ソナタ第2番ヘ長調 Op.12
アンジェイ・ゲンプスキ(ヴァイオリン)
リム・ソヨン(ピアノ)
録音:2010年3月22日、5月11-12日、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS2
カルウォヴィチとシマノフスキの管弦楽作品の初演の大半を振ったポーランド
(生まれは現在のラトヴィア)の指揮者、グジェゴシュ・フィテルベルク。当
盤は作曲家・ヴァイオリニストとしても活躍した彼を知る格好の一枚です。

AP 0208 \1800
ショパン・トランスクリプションズ ヴァイオリンとピアノのための編曲集
ショパン(1810-1849)/
サラサーテ編曲:夜想曲変ホ長調 Op.9 No.2
ヴェクスラー、ブルム編曲:練習曲ホ長調 Op.10 No.3
ブルメスター編曲:練習曲ヘ短調 Op.25 No.2
アドルフソン編曲:前奏曲変ロ長調 Op.28 No.21/同ホ短調 Op.24 No.4
クライスラー編曲:マズルカ ニ長調 Op.33 No.2
エブナー編曲:マズルカ ロ短調 Op.33 No.4
ツォファリク編曲:マズルカ イ短調 Op.67 No.4
リピンスキ編曲:夜想曲編ロ短調 Op.9 No.1
ツォファリク編曲:夜想曲嬰ハ短調
ヴィルヘルミ編曲:夜想曲変ニ長調(ニ長調)Op.27 No.2
サン=サーンス編曲:夜想曲変ホ長調 Op.55 No.2
ヤロスワフ・コルダチュク:ソステヌート-ショパンへのオマージュ
ヨランタ・ストプカ(ヴァイオリン)
マグダレナ・ブルム(ピアノ)
詳細未詳。次回の新譜ご案内時に再記載いたします。

AP 0170 \1800
【旧譜・再入荷】
ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):
新しい手法(エチュード=カプリス)Op.10
エチュード=カプリース Op.18(*)
ユスティーナ・ヤラ(ヴァイオリン)
ヴォイチェフ・コプロフスキ(ヴァイオリン(*))
録音:2007年8月13、16-18日、ワルシャワ音楽アカデミー・コンサートホール
特別注文のお問い合わせが非常に多いアイテムです。
ユスティーナ・ヤラ、ヴォイチェフ・コプロフスキともに1987年生まれとい
うポーランドの若手ヴァイオリニスト。





<EMEC>
E 084 \2080
リンダラハの庭 ギターのための新しい音楽
アンドレス・セゴビア国際クラシック・ギター作曲コンクール優勝作品集
エドゥアルド・モラレス=カソ(1969-):リンダラハの庭、幻想曲〔2001〕
ホルヘ・ミゲル・ゴンサレス(1975-):半音階的〔2006〕
マルコ・スマイリ・ミラス(1967-):
あの時と同じ光(テテ・モントリウへのオマージュ)〔1999〕
ハビエル・ファリアス・カバリェロ(1973-):Retorna〔2005〕
ヴィルジニオ・ツォッカテッリ(1969-):ギターのための5つの小品〔2000〕
アグスティン・マルリ(ギター)
録音:2010年4月13-14日、パレンシア県オルモス・デ・オヘダ(スペイン)、
聖エウフェミア・デ・コソリョス教会
スペイン、グラナダ県ラ・エラドゥラ=アルムニェカルで開催されるクラシッ
ク・ギターのための作曲コンクールにおいて第1位を獲得した作品を収録。
〔受賞年〕。




<SLOVART>
SR 0068 \2080
無伴奏クラリネットのための音楽
ベーラ・コヴァーチ(1937-):J・S・バッハへのオマージュ(1994)
ハインリヒ・ズーターマイスター(1910-1995):カプリッチョ(1946)
マリア・エウヘニア・ルク(1958-):人物[Personajes](1984)
ベーラ・コヴァーチ:M・デ・バッハへのオマージュ(1994)
ストラヴィンスキー(1882-1971):3つの小品(1919)
ジャコモ・ミルッチョ(1928-):ラプソディ(1979)
マルコス・パンタレオニ(1980-):鏡[Espelhos](2003)
ヴァレンティーノ・ブッキ(1916-1976):
コンチェルト(Carte Fiorentine n.2;1969)
ドニゼッティ(1797-1848):練習曲第1番(1821)
ルイス・アルベルト・レケホ(クラリネット)
録音:スタジオ・ダ・カーポ
ルイス・アルベルト・レケホは1972年スペイン・バスクのビルバオに生まれ、
同地の音楽院を卒業後ベルギーでワルター・ブイケンスとヤン・ギュンスに
師事。1996年以来ビルバオ交響楽団に在籍しながらソリスト、アンサンブル
奏者として国際的に活躍しています。当レーベルにはビルバオ・トリオのメ
ンバーとしての録音(SR 0062)がすでにあります。




<RAI TRADE>
RTC 025 \2080
【新譜】
シューマネスク 2台のピアノのための作品集
シューマン(1810-1856)/ドビュッシー(1862-1918)編曲:
カノン形式の6つの練習曲 Op.56(原曲:ペダルピアノのための)
ヴィート・パルンボ(1972-):舞台裏[Retroscena]
ファウスト・セバスティアーニ(1962-):前奏曲[Preambule]
ロベルタ・ヴァッカ(1967-):伝説曲風[Im Legendenton]
ファブリツィオ・デ・ロッシ・レ(1960-):子供の情景[Kinderszene]
ジャコモ・マンツォーニ(1932-):シューマンの Op.46による幻想二重奏曲
シューマン:アンダンテと変奏曲 Op.46
イアヌス・ピアノ・ドゥオ
オリエッタ・カイアニエッロ、アントニオ・サルディ・デ・レット(ピアノ)
録音:2007年10月27-28日、ローマ、
ポンティフィチオ教会音楽学校アカデミー・ホール

RTC 006 \2080
ルイジ・チェッカレッリ:Exsultet 電子音楽とグレゴリオ聖歌
エクスルテット[Exsultet](*)
復活の日に[In Die Resurrectionis](+)
Pascha Nostrum / In Die Resurrectionis / Vidi Aquam
ジャコモ・バロッフォ(声)
カントレス 96(*)
キム・ウンジュ(声(+))
ソローレス合唱団(+)
録音:1996年(*)、1999年(+)、ローマ、エディソン・ソタジオ

RTC 008 \2080
ラッファエーレ・ベッラフロンテ(1961-):室内楽作品集
イカルス[Icaro](A管クラリネットと弦楽四重奏曲のための;1997)(*)
夜のダンサー[Danseuses nocturnes]
(フルート、ヴァイオリンとチェロのための;1995)(+)
メトロポリタン狂詩曲[Rapsodia metropolitana](ギターのための;1998)(#)
幻想三重奏曲[Trio fantasia](2つのチェロとヴィオラのための;1997)(**)
ウブロ[Unlò](ヴァイオリンのための;2000)(++)
夜想曲[Notturno](フルート、ヴィオラとハープのための;2000)(##)
ファブリツィオ・メローニ(クラリネット(*))
フランチェスコ・ドラツィオ(ヴァイオリン(*/+/++))
ファビオ・カファーノ(ヴァイオリン(*))
パスクアーレ・レポーレ(ヴィオラ(*/**))
ヴィート・パーテルノステル(チェロ(*/+/**))
ダンテ・ミロッツィ(フルート(+/##))
マルコ・サルチート(ギター(#))
ソフィア・ルッフィーニ(チェロ(**))
シルヴィオ・ディ・ロッコ(ヴィオラ(##))
ルイザ・プランディーナ(ハープ(##))
録音:バーリ(イタリア)、アウディトリウム・ニーノ・ロータ(*)
グラウディアブルーナ(イタリア)、サンタ・ヴィットーリア教会(+/**/++)
ヴァスト(イタリア)、アウディトリウム・フィジーレ・デラ・クローチェ(#)
ペトリトーリ(イタリア)、聖アナトーリア教会(##)

RTC 009 \2080
ルーカ・ロンバルディ(1945-):風の中、エアリエルとともに
風の中、エアリエルとともに[Nel vento con Ariel]
(フルートのための;2004)(*)
息[Flatus](フルートのための;1997-1999)(+)
エッセイ 3(シュタイナー)[Essay 3(Steiner)](チェロのための;2003)(#)
8つのあいさつ(2001-2003)[Otto Saluti](ピアノのための;2001-2003)(**)
アインシュタイン-対話(フルートとチェロのための;2005)(++)
ロベルト・ファッブリチアーニ(フルート(*/+/++))
レオナルト・エルシェンブロイヒ(チェロ(#/++))
ロベルト・プロッセダ(ピアノ(**))
録音:モンテヴァルキ(イタリア)(*)/ケルン音楽大学(+/#)
ローマ、ギオーネ劇場(**)/ローマ、VDミュージック・スタジオ(++)

RTC 011 \2080
ミレニアム・バッハ フロム・バッハ・トゥ・ジャズ&バック
カルロ・ネグローニ:
Speculum / Meridiana / Raggio Radio 3 / My funny famyband
Blue stone / Ottavo obbligato / Red maple tree / Doc.klavier
Emistero / Cavea / Friendly and / Clessidra
カルロ・ネグローニ(ピアノ)
録音:2005年9月、ローマ、VD・ミュージック・スタジオ

RTC 012 \2080
イタリアン・ニューズ
ヴィート・パルンボ(1972-):
varieAzioni(トランペット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、
ピアノと打楽器のための;2003)
フランチェスコ・アントニオーニ(1971-):
ポリュヒュムニアの鏡[Lo specchio di Polimnia]
(フルート、クラリネット、ヴィオラとチェロのための;2003)
カルラ・マニャン(1968-)/カルラ・レボーラ(1973-):
Hymnen(ソプラノ、ギター、ピアノ、ヴァイオリンとコントラバスのための
6つの音楽的映像;2004)(*)
ルチア・ロンケッティ(1963-):タリア[Talia]
(フルート、ヴィオラ、チェロ、ピアノと打楽器のための練習曲;2003)
マウロ・カルディ(1955-):
クレオン[Kleon](トランペット、コントラバスと打楽器のための;2001)
ファブリツィオ・デ・ロッシ・レ(1960-):
わが愛しのエラート[Erato, amore mio](ヴィオラとピアノのための;2003)
ケイコ・モリカワ(ソプラノ(*))
フレオン・アンサンブル
ステファノ・カルディ(指揮)
録音:2005年6月9-12日、ローマ、RAI本局

RTC 013 \2080
マリーノ・バラテッロ(1951-):海馬の夢
ピアシング[Piercing](フルートのための;1999)(+)
メタル[Metal](フルートのための;1999)(+)
フルーティスト[Flautista](フルートのための;2003)(+)
海馬の夢[Sogno del cavallo marino]
(馬場駿吉の同名の俳句集による、ソプラノと8人の器楽奏者のための;
2001)(*/#)
四季(フルート、弦楽とチェンバロのための4つの季節の協奏曲;1998)(+/#)
チェチーリア・リエ・フランキ・マツシマ(ソプラノ(*))
ダニエーレ・ルッジェーリ(フルート(+))
アッカデーミア・ヴィヴァルディアーナ(#)
マリーノ・バラテッロ(指揮(#))

RTC 014 \2080
フィリッポ・デル・コルノ(1970-):ホテル・オクシデンタル
Dogma#6 / La tigre nella bocca del diamante / Killing time
L'Arte del funambulo / Hotel Occidental / L'Uomo armato
Banda passante(*)
センティエーリ・サルヴェッジ(器楽アンサンブル)
カルロ・ボッカドーロ(指揮)
録音:ミラノ、スタジオ・バルザン(*以外)/ジェノヴァ、ドゥーゼ劇場、
ライヴ(*)

RTC 015 \2080
ステファノ・タリェッティ(1965-):アフター・ポップ組曲(2002-2006)
アダージョ・コン・アニマ[Adagio con anima]
(女声、ピアノ、ミディ・ピアノ、シンセサイザー、チェロ、アコーディオン、
打楽器、エレクトリックギター、フィードバックとドラムスのための)
断章[Frangmenta](3つのチェロのための)
この砂漠[This desert](声、コントラバス、アルトサクソフォン、
エレクトリックギターとドラムスのための)
小協奏曲[Piccolo Concerto](ピアノ、プリペアード・ピアノ、
サクソフォンとエレクトリックギターのための)
人間賛歌[Human hymn]
(女声ソロ、3つの女声と器楽アンサンブルのための)
夜の歌[Night song](アコースティックギターと
4つの変ロ管トラペットのための/変ロ管トランペットとピアノのための)
ステファノ・タリェッティ(ピアノ、ミディ・ピアノ、プリペアード・ピアノ、
シンセサイザー、打楽器、ドラムス)
ステファノ・チッコテッリ(アコースティックギター、エレクトリックギター)
ディアナ・トルト(声)
マテルダ・ヴィオラ、パオラ・ロンケッティ(ソプラノ)
アントネッラ・マロッタ(アルト)
ヤコポ・ディ・トンノ(チェロ)
マルコ・カルネヴァーレ(トランペット)
ルーカ・ディ・フランチェスコ(ホルン)
マッシミリアーノ・ピトッコ(アコーディオン)
ジャンルーカ・チアヴァッタ(アルトサクソフォン、ソプラノリコーダー)
フラヴィア・プロスペーリ(ピッコロ)
カルミーネ・リッチ(ヴァイオリン)
ラディスラオ・ヴィエーニ(ヴィオラ)
フェデリコ・ペルピク(チェロ)
マルチェッロ・セバスティアーニ(コントラバス)
録音:2002年4月、2006年5月、ペスカーラ(イタリア)、スタジオ ECAM LAB

RTC 016 \2080
マルコ・ディ・バーリ(1958-):オペラ「カメラ・オブスクラ」(2001)
アルダ・カイエッロ(ソプラノ)
クリスティーナ・ツァヴァッローニ(メゾソプラノ)
ロベルト・アッボンダンツァ(バリトン)
アンナ・ノガーラ(せりふ役)
ブルーノ・カニーノ(ピアノ)
パスカル・ガロワ(ファゴット)
ヴァルター・グリンマー(チェロ)
アッカデーミア・クアルテット(サクソフォン・クアルテット)
ラボラトリオ・ノーヴァムジカ
室内合唱団
エマヌエーレ・ペドリーニ(指揮)

RTC 018 \2080
ファブリツィオ・デ・ロッシ・レ(1960-):歌とリチェルカーレ
Hurucane(Demone dello spirito del vento)
(ピアノとエレクトロニクスのための;2005)(*)
Mysterium Cosmographicum(Introduzione)
(2人の俳優、女声、フルート、ピアノ、サクソフォン・クアルテットと
エレクトロニクス処理のための;2004)(+)
Ricercare Primo(ハープと弦楽四重奏曲のための;2004)(#)
Bad dance(磁気テープのための;1997)
Diario Giapponese
(男声、打楽器とエレクトロニクス処理のための;1996)(**)
Round about vampyr(アルトサクソフォンとテープのための;1989/2006)(++)
Venus song(Venus, du und dein Kind)
(フルート、クラリネットとギターのための;2003)(##)
The Lost War(老人の声、メロディカとハルモニウムのための;2002)(***)
ファウスト・ボンジェッリ(ピアノ(*/+))
マテルダ・ヴィオラ(女声(+))
ビルギット・ノルテ(フルート(+))
イタリア・サクソフォン・アンサンブル(+)
ファブリツィオ・デ・ロッシ・レ
(声(+/**/***)、ピアノ(+)、打楽器(**)、メロディカ(***)、
ハルモニウム(***))
クラウディア・アントネッリ(ハープ(#))
アンサンブル・アルゴリトモ(#)
マルコ・アンジウス(指揮(#))
ダヴィド・ブルッティ(アルトサクソフォン(++))
マルチェッロ・ボナッケッリ(クラリネット(##))
ルチアーノ・トリスタイノ(フルート(##))
ギルバート・ワッティ(ギター(##))
録音:2005年2月13日、ローマ、クイリナーレ宮(#)

RTC 019 \2080
ロベルタ・ヴァッカ(1967-):emme alla emme
Sus-Round(ピアノのための;2007)(*)
Trave Barocca(弦楽合奏のための;2003)(+)
De-Sequentia(ピアノのための;1999(#))
UNO(ソプラノ・レッジェーロと弦楽合奏のための;2001)(**)
Normen(ピアノのための;2003)(++)
Fandango(弦楽合奏のための;2005)(##)
La corda barocca(ピアノのための;2004)(***)
オリエッタ・カイアニエッロ(ピアノ(*))
RAI交響楽団(+)
ロベルト・ランファルディ(指揮(+))
アントニオ・サルディ・デ・レット(ピアノ(#))
サブリーナ・テスタ(ソプラノ(**))
アッカデーミア・デラ・リベッルーラ(**)
アレッサンドラ・アンマーラ(ピアノ(++))
イ・ソリスティ・アクイラーニ(##)
ヴィットリオ・チェッカンティ(指揮(##))
カルロ・ボッカドーロ(ピアノ(***))
録音:ローマ、VDMスタジオ(*/#/++)
トリノ、アウディトリウム・デル・リンゴット、チンケチェント・ホール、
ライヴ(+)
ポッレンツァ(イタリア)、テアトロ・コムナーレ、ライヴ(**)
プラート(イタリア)、Officina Giovanni-Cantieri Culturali-Ex Macelli、
ライヴ(##)
ラクイラ(イタリア)、アーチ・スタジオ・レコーディング(***)

RTC 020 \2080
カルロ・ボッカドーロ(1963-):
キャディラック・ムーン[Cadillac Moon]
(ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲)(*)
ミロのヴィーナス[Venus de Milo](フルート、チェロとピアノのための)(+)
影のある風景[Landscape with Shadows](ピアノのための)(#)
大地の踊り[Danse de la terra]
(2台のピアノ、マリンバとヴィブラフォンのための)(**)
アシュレイ[Ashrei](ヴィオラとサンプリングされた打楽器のための)(++)
子守歌[Wiegenlied](ピアノのための)(##)
ドメニコ・ノルディオ(ヴァイオリン(*))
カリアリ・テアトロ・リリコ管弦楽団(*)
ヴィットリオ・パリージ(指揮(*))
エミリオ・ガランテ(フルート(+))
ステファノ・グアリーノ(チェロ(+))
アンドレア・ディンド(ピアノ(+))
キアーラ・ベルトーリョ(ピアノ(#))
アンドレア・ルッケシーニ、ピエトロ・デ・マリア(ピアノ(**))
マウリツィオ・ベン・オマール(マリンバ(**))
アンドレア・ドゥルベッコ(ヴィブラフォン(**))
ダニーロ・ロッシ(ヴィオラ(++))
ロベルト・プロッセダ(ピアノ(##))
録音:2007年1月27日、カリアリ(イタリア)、テアトロ・リリコ、ライヴ(*)
2008年1月11日、トレント(イタリア)、マルコ音楽ホール(+)
2008年4月16日、トリノ、RAIアウディトリウム、ライヴ(#)
2005年11月14日、ボローニャ、テアトロ・コムナーレ、ライヴ(**)
2007年11月18日、ミラノ、プレリュード・ミュージック・スタジオ(++)
アチレアーレ(イタリア)、ペンニージ宮、Tauテコーディング・スタジオ(##)

RTC 021 \2080
オズヴァルド・コルッチーノ(1963-):Voce d'orlo
Voce d'orlo(フルート、クラリネット、ヴァイオリンとチェロのための;2006)
Lasciato(ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2007)
Without witness(クラリネット、チェロとピアノのための;2004)
Coro(フルートとヴァイオリンのための;2004)
Prima stanza(ピアノのための;2004)
Senza soglia(フルート/ピッコロ、クラリネット、ヴァイオリン、
チェロとプリペアード・ピアノのための;2008)
Gamete stele
(フルート、クラリネット/バスクラリネット、ファゴット、ヴァイオリン、
ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ピアノと打楽器のための;2007)(*)
アルゴリトモ・アンサンブル
ルーカ・ベッリーニ(フルート、ピッコロ)
ロベルタ・ゴッタルディ(クラリネット、バスクラリネット)
ジャコモ・チェッラ(ファゴット)
マルコ・ロリャーノ(ヴァイオリン) ガブリエーレ・クローチ(ヴィオラ)
クロード・オーリ(チェロ) ダリオ・カルデローネ(コントラバス)
チーロ・ロンゴバルディ(ピアノ) アントニオ・カッジャーノ(打楽器)
マルコ・アンジウス(指揮)
録音:2008年2月4-5日、ローマ、VDMスタジオ(*以外)
2007年10月9日、ヴェネツィア、アルセナーレ、
テアトロ・テーゼ・デレ・ヴェルジーニ、ビエンナーレ、ライヴ(*)

RTC 022 \2080
アーダ・ジェンティーレ(1947-):平和への憧れ
私は歌を書いた[Ho scritto una canzone](ピアノのための)(*)
演奏会用小練習曲[Piccoco studio da concerto](ピアノのための)(+)
世界から切り離され[staccato dal monde]
(ピアノ、クラリネット、バヤンとヴィブラフォンのための)(#)
ヴァイオリンソロのために[Perviolinsolo](**)
ベティ・ブープの一日[La giornata di Betty Boop]
(ピアノと歌唱自由な女声のための喜劇的小景;2005)(++)
平和への憧れ[Un'ansia di pace]
(朗読、合唱、管弦楽と女声のための3つのエピソード)(##)
アーダ・ジェンティーレ(ピアノ(*))
モナルド・ブラコーニ(ピアノ(+/#))
グイード・アルボネッリ(クラリネット(#))
ジェルマーノ・スクルティ(バヤン(#))
ミケーレ・カミッローニ(ヴィブラフォン(#))
マーク・メンジーズ(ヴァイオリン(**))
ドゥオ・アルテルノ(++)
ティツィアーナ・スカンダレッティ(声)
リッカルド・ピアチェンティーニ(ピアノ)
アレッサンドロ・クアジモード(朗読(##))
パオラ・ポンペイ(声(##))
タラント・ジョヴァンニ・パオロII合唱団(##)
G・パイジェッロ音楽学校合唱団&管弦楽団(##)
マーニャ・グレチア管弦楽団(##)
ロレンツォ・フィーコ(指揮(##))

RTC 023 \2080
マウロ・カルディ(1955-):
愛の対象
(声、楽器、ビデオとエレクトロニクスのための6つの音楽的情景;2008)
ソニア・ベルガマスコ(声)
フレオン・アンサンブル
マッシモ・バルトレッティ(トランペット) ロドルフォ・ロッシ(打楽器)
カルラ・トゥティーノ(コントラバス)
ステファノ・カルディ(エレクトリックギター、指揮)
録音:ローマ、RAI本局

RTC 024 \2080
ハイドンの墓の傍らに-7つのフォリア ハイドンに捧げる音楽と詩
ルチオ・グレゴレッティ(1961-):天地創造[La Creazione]
ステファノ・タリェッティ(1965-):カントール・カントゥス[Kantor Cantus]
ヴィート・パルンボ(1972-):カタログ[Il Catalogo]
マリオ・パゴット(1966-):弦楽合奏のための3つの楽章
ファブリツィオ・デ・ロッシ・レ(1960-):帰還[Il Ritorno]
マルチェッロ・フェーラ(1966-):
煉獄の4つの詩[Quattro Versi in Purgatorio]
ソニア・ベルガマスコ(声)
ヴェロニカ・エッガー(ヴァイオリン)
アンサンブル・コンドゥクトゥス
マルチェッロ・フェーラ(指揮)

RTC 026 \2080
ロベルタ・ヴァッカ(1967-):
オペラ「誰が子猫を誘拐したの?、コスタンツァ」
(モーツァルトの「後宮からの逃走」を自由に扱った喜劇)
エリーザ・サンタロッサ、ガブリエーレ・フォスキ(声優)
ヴォーチ・ビアンケ・ディ・ローマ合唱団
サンタ・チェチーリア国立アカデミー・
ラボラトリオ・ヴォーチ・ビアンケ・エ・カントーリア
ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団
ジョゼ・マリア・シュット(指揮)
児童合唱団員がソリストの多くを担当する子供のためのオペラ。




<VERSO 国内仕様盤>
SVRS 2089 \2600
ファリャ ピアノ作品全集
マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):
[1] 夜想曲
[2] マズルカ
[3] セレナータアンダルーサ
[4] カンシオン
[5] 気まぐれなワルツ
[6] グノムの愛のかけひき
[7] セレナータ
[8] 演奏会用アレグロ
4つのスペイン小品
[9] アラゴネーサ [10] クバーナ
[11] モンタニィエサ [12] アンダルーサ
[13] ファンタジア・ベティカ
[14] ヴォルガの舟漕ぎの歌
[15] ポール・デュカを讃えて
録音:2010年1月27-29日、ヘタフェ専門音楽院
プロデューサー:ホセ・ミゲル・マルティネス、ピラール・デ・ラ・ベガ
エンジニア:ホセ・ミゲル・マルティネス
エディティング:ピラール・デ・ラ・ベガ
直輸入盤(日本語解説付き)、日本語表記キャップ(帯)付き
西澤安澄
「心から推せる一枚」と思った、近来まれなほど美しいCDのひとつである。
現在まで世に多くない企画としての資料的価値以上に、演奏芸術家としての
高い資質が、光のしずくのようにきらめいているのに目を見張らされた。
――濱田滋郎
西澤安澄(ピアノ)
西澤安澄(にしざわあずみ)は国際的に評価を得ている数少ない若手日本人の
ひとりである。桐朋学園女子高等学校音楽科を卒業、同大学にて神谷郁代、
岡本美智子氏に学ぶ。その後フランスの巨匠・名教授として高名なドミニク
・メルレにその才能を見出され、ジュネーブ音楽院にて師の薫陶を受けた。
その間国内外の国際コンクールにて優勝入賞多数。2002年に同音楽院のヴィ
ルテュオジテ(演奏家コース)を満場一致の一等賞で卒業後、拠点をマドリッ
ドへ移し世界各国で活発な演奏活動を開始。フランス、スペイン、ポルトガ
ル、日本、中国の主要な音楽ホールにてリサイタルを行った。
日本でのコンサートツアーの他、世界の音楽祭や演奏会シリーズにも定期的
に招待されている:ジュネーブ芸術協会の定期演奏会シリーズ(スイス)、パリ
・ショパン・フェスティバル(フランス)、京都千夜一夜音楽祭(日本)、ヴィ
ンチェンツァ春の音楽祭(イタリア)、ロス・クラシコ・デ・ベラノ・エン・
マドリッド(スペイン)、テーレシユダ音楽祭(ウエスカ、スペイン)、ローブ
レス音楽祭(スペイン)、その他多数。そして2008年には京都清水寺でクラシ
ック音楽の演奏会としては開帳後初めての奉納コンサートを開催、その他東
京セルバンテス協会等さまざまなシーンにおいてソリストとして活動してい
る。
西澤安澄はソロ活動と並行して室内楽のジャンルにも力を入れており、高い
評価を得ている。名門、スイス・ロマンド管弦楽団のトッププレイヤーで構
成されたスイス・ロマンド木管五重奏団、アッサイ弦楽四重奏団との共演、
またトランペット奏者のG・アルメイダとのデュオや、ヤマハ・アーティスト
としてサックス奏者の須川展也と行ったヨーロッパ各国の主要都市でのコン
サートは大好評を博した。その他バロック時代の室内楽にも興味を示してお
り、バロックフルート奏者のマリアノ・マルティンとともにグループ・エク
ストラヴァガンツァのコンサートプロジェクトにチェンバロ奏者として参加
している。
2003年、映画「福耳」(宮藤官九郎、田中邦衛主演)出演、演奏。2004年、上
海師範大学非常勤教授。2006年よりヤマハ・スペイン・ポルトガルの専属ア
ーティストとして各地でコンサート、マスタークラスを行っている。




<LAMMAS>
LAMM 092D \2080 ※価格改定 \1850
J・S・バッハ(1685-1750):オルガン・ミサ
クラヴィーア練習曲集 第3部 から
前奏曲 BWV552.1/キリエ、永遠の父である神 BWV669
クリステ(キリスト)、この世のすべての慰め BWV670
キリエ、聖霊である神 BWV671/高みにある神にのみ栄光あれ BWV676
これぞ聖なる十戒である BWV678/私たちは皆唯一の神を信じる BWV680
天におられる私たちの父 BWV682
私たちの主、キリストはヨルダン川に来られた BWV684
深い苦しみの淵から私はあなたに向かって叫ぶ BWV686
イエス・キリスト、私たちの救い主 BWV688/フーガ BWV552
ピーター・ダイク(オルガン)
録音:聖アルバン大聖堂(英国)

LAMM 097D \2080 ※価格改定 \1850
コヴェントリーのトッカータ
J・S・バッハ(1685-1750):トッカータとフーガ ニ短調
ジェレマイア・クラーク(1674頃-1707):
デンマークの王子の行進曲(トランペット・ヴォランタリー)
J・S・バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
ヘンデル(1685-1759):シバの女王の入場
ジャン・ラングレ(1907-1991):テ・デウム(感謝祭の賛歌)
ルイ・ジェームズ・アルフレッド・ルフェビュール=ヴェリー(1817-1869):
アンダンテ第2番
パーシー・ウィットロック(1903-1946):ファンファーレ/民謡
ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):今こそ神に感謝せよ
J・S・バッハ:羊は穏やかに草を食み
パーシー・E・フレッチャー(1879-1932):祝典トッカータ
オリヴィエ・メシアン(1908-1992):天上の饗宴
ノエル・ロースソーン(1929-):「ロンドンデリーの歌」による前奏曲
シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937):
オルガン交響曲第5番 から トッカータ
デイヴィッド・ポールター(オルガン)
録音:コヴェントリー大聖堂(英国)

LAMM 099D \2080 ※価格改定 \1850
J・S・バッハ(1685-1750):
オルゲルビュヒライン[オルガン小曲集]BWV599-644
アレクサンドル・フィセイスキー(オルガン)
録音:シュタインキルヒェン(ドイツ)、聖ニコライ&マルティン教会
使用楽器:1687年、アルプ・シュニットガー製

LAMM 101D \2080 ※価格改定 \1850
ロシアのオルガン音楽
ミハイル・グリンカ(1804-1857):3つのフーガ; 変ホ長調/イ短調/ニ長調
ウラディーミル・オドエフスキー(1804-1869):無言の祈り
コンスタンチン・ホミリウス(1840-1918?):前奏曲ト長調
アレクサンドル・グラズノフ(1865-1936):前奏曲とフーガ ニ長調
エフゲニー・グンスト(1877-1938):カノン
レオニード・ニコラエフスキー(1878-1942):前奏曲変ホ短調
アレクサンドル・ゲディッケ(1877-1957):前奏曲とフーガ変ホ長調
オレグ・ニレンブルク(1938-1993):
イングランド民謡による幻想曲/トリオ・ソナタ第2番
アリフレド・シュニトケ(1934-1998):2つの小品
アレクサンドル・フィセイスキー(オルガン)
録音:ハンブルク=オッテンセン(ドイツ)、十字架教会

LAMM 103D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・コンテンポラリー
リドゥ、クルカス、ローズ:オルガン作品集
アラン・リドゥ(1934-1996):
ブルターニュ組曲(ジャン=クロード・ジュガの墓碑銘)
クッカムのレガッタで説教するキリスト/パッサカリア
グレアム・サザーランドの2つの絵画/スコットランド組曲/夜警
ハンフリー・クルカス(1941-):パッサカリア
バーナード・ローズ(1916-1996):「堅き砦」による即興曲/鐘/パッサカリア
ロバート・クローリー(オルガン)
録音:ロンドン、マーガレット・ストリート、オール・セインツ教会

LAMM 108D \2080 ※価格改定 \1850
バッハとドイツ・ロマン派のオルガン音楽
J・S・バッハ(1685-1750):
幻想曲とフーガ ト短調 BWV542/バビロン川のほとりに BWV653b
トリオ・ソナタ変ホ長調 BWV525
メンデルスゾーン(1809-1847):ソナタ ヘ短調 Op.65 No.1
ブラームス(1833-1897):11のコラール前奏曲 Op.122 から
一輪のばらが咲き(No.8)/おお、神よ、慈悲深き神よ(No.7)
私の心からの願い(No.9)/私の心からの願い(No.10)
私の心からの喜び(No.4)/おお、この世よ、私は去らねばならない(No.11)
アレクサンドル・フィセイスキー(オルガン)
録音:ローテンブルク(ヴュンメ)市教会(ドイツ)

LAMM 112D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・マニフィセント
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):ロンポンの鐘
サン=サーンス(1835-1921):幻想曲変ホ長調
ルイ・ヴィエルヌ:リート
ゲオルギ・ムシェル(1909-1989):トッカータ
ルイ・ヴィエルヌ:アラベスク
ガース・エドマンドソン(1900-1971):高き天より
マックス・レーガー(1873-1916):クリスマス
ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):高き天より
マックス・レーガー:トッカータとフーガ Op.59
マルコム・アーチャー(1952-):
間奏曲/シシリエンヌ/「Noel Nouvelet」による前奏曲
フロール・ペータース(1903-1986):ラルゴ
マックス・レーガー:感謝の詩篇
マルコム・アーチャー(オルガン)
録音:1998年11月、ウェルズ大聖堂(英国)

LAMM 114D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・マジェスティック
ゴードン・ジェイコブ(1895-1984):祝典ファンファーレ
シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937):オルガン交響曲第1番 から 瞑想
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):オルガン交響曲第2番 から アレグロ・リゾルト
マルセル・デュプレ(1886-1971):コルテージュとリタニー
パーシー・ウィットロック(1903-1946):民謡
ウォルター・ガルピン・オールコック(1861-1947):序奏とパッサカリア
ウィリアム・ヘンリー・ハリス(1883-1973):前奏曲
J・S・バッハ(1685-1750):ドリア調のトッカータとフーガ ニ短調
ルイ・ヴィエルヌ:夕べの星
リチャード・ロイド(1933-):教会のパレード
エリック・コーツ(1886-1957)/ロバート・シャープ(1971-)編曲:
ナイツブリッジ行進曲
ロバート・シャープ(オルガン)
録音:1998年12月28-29日、リッチフィールド大聖堂(英国)

LAMM 126D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・シンフォニック フランス・オルガン音楽名作集
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):オルガン交響曲第3番嬰ヘ短調 Op.28
セザール・フランク(1822-1890):幻想曲イ長調
モーリス・デュリュフレ(1902-1986):
エピファニーのイントロイトゥスへの前奏曲 Op.13
マルセル・デュプレ(1886-1971):レジナ・チェリ Op.64
ピエール・コシュロー(1924-1984)/デイヴィッド・ブリッグズ(1962-)採譜:
民謡の主題によるフランス風組曲
イアン・ボール(オルガン)
録音:2000年10月15-16日、グロスター大聖堂(英国)

LAMM 127D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・オヴ・フランシス・ジャクソン
フランシス・ジャクソン(1917-):オルガン作品集
行進曲ハ長調 Op.109/前奏曲とフーガ ハ長調「小川」Op.43a
ソナタ第3番 Op.50/アメリカの賛歌による前奏曲(1973)
祝典トッカータ Op.37/聖歌による即興曲
サマセット・キャロルによるパルティータ Op.45 No.3
トッカータ、コラールとフーガ Op.16
サイモン・ニーミンスキ(オルガン)
録音:2000年10月24-25日、エディンバラ(英国)、英国国教会聖メアリー大聖堂

LAMM 143D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・イグジューバラント
クリストファー・ブードル(1952-):オルガン作品集
ミレニアムのためのトッカータとカノン/アメリカの霊歌によるジャズ幻想曲
スケルツォ/クリスマスのそり遊び/華麗なトッカータ/小さなオルガン曲集
カリヨン交響曲
ニール・ウェストン(オルガン)
録音:2002年5月6-7日、メリーランド州スペンサーヴィル(合衆国)、
セブンスデー・アドベンチスト教会

LAMM 145D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・メシアニック
オリヴィエ・メシアン(1908-1992):
栄光の御体、復活した者たち命の7つの短い幻影
セザール・フランク(1822-1890):コラール第1番ホ長調
ジェイミー・ハイテル(オルガン)
録音:2002年5月12、15-16日、オハイオ州アクロン(合衆国)、
英国国教会聖ポール教会

LAMM 148D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・アイディリック
ヒューバート・パリーを記念する小さなオルガン曲集
チャールズ・ヒューバート・パリー(1848-1918):プレストン
チャールズ・ヴィラーズ・スタンフォード(1852-1924):なぜ空は紺碧に染まる
アーサー・ハーバート・ブルワー(1865-1928):カリヨン
アラン・グレイ(1855-1935):遅く
チャールズ・マクファーソン(1870-1927):
アンダンテ・ソアヴェメンテ・エ・ドルチェ
アイヴァー・アトキンズ(1869-1953):「ウースター」によるコラール前奏曲
フランク・ブリッジ(1879-1941):レント
ハロルド・エドウィン・ダーク(1888-1976):アンダンティーノ
チャールズ・ウッド(1866-1926):アンダンテ
ウォルター・ガルピン・オールコック(1861-1947):やや遅く
ジョージ・サルベン・ボール(1896-1987):悲歌
ヘンリー・ジョージ・レイ(1887-1962):即興曲
ヘンリー・ウォルフォード・デイヴィス(1869-1941):
「イエス、甘美な記憶」による前奏曲
チャールズ・ヴィラーズ・スタンフォード:6つの小前奏曲と後奏曲 Op.101
フランク・ブリッジ:6つのオルガン小品
ピーター・ダイク(オルガン)
録音:2002年9月4-6日、ハーフォード大聖堂(英国)

LAMM 150D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・オヴ・バッハ
J・S・バッハ(1685-1750):オルガン作品集
トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
愛するイエスよ、私たちはここにいます BWV731
私たちの神は堅き砦である BWV720/ペダル練習曲ト短調 BWV598
幻想曲とフーガ ト短調 BWV542/天におられる私たちの父 BWV737
おお、けがれなき神の子羊(コラール)
前奏曲、トリオとフーガ ハ長調 BWV545 & 529
パストレッラ ヘ長調 BWV590/高き天より私はここへ来た BWV738
私の心からの願い BWV727/幻想曲ト長調 BWV572
テレンス・チャールストン(オルガン)
録音:2002年9月16-17日、ドゥアイ修道院(フランス)

LAMM 151D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・オヴ・ハンフリー・クルカス
ハンフリー・クルカス(1941-):オルガン作品集
祝福された町[Urbs Beata]/組曲/パッサカリア/シンフォニエッタ
トッカータ/クレド/私はあなたを崇拝する[Adoro te]
3つの単旋律聖歌前奏曲/光であるお方[Qui lux es]
ロバート・クローリー(オルガン)
録音:2002年10月9日、11月13日、聖アルバン大聖堂&修道院教会

LAMM 153D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・アーティスティック
ジェレマイア・クラーク(1674頃-1707)/パトリック・ガワーズ(1936-):
オケイジョナル・トランペット・ヴォランタリー
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):幻想曲集 から 大聖堂
ピエール・コシュロー(1924-1984)/デイヴィッド・ブリッグズ(1962-)採譜:
即興的舞踊組曲
ムソルグスキー(1839-1881)/キース・ジョン編曲:組曲「展覧会の絵」
デイヴィッド・ブリッグズ(オルガン)
録音:2002年11月18-19日、ブラックバーン大聖堂(英国)

LAMM 159D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・インスピレイショナル 聖霊降臨祭のためのオルガン音楽
カール・リュッティ(1949-):来たれ、創造主である聖霊よ(1981)
フランツ・トゥンダー(1614-1667):来たれ、聖霊、主である神よ
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):
来たれ、聖霊、主である神よ BuxWV199
J・S・バッハ(1685-1750):「来たれ、聖霊」による幻想曲 BWV651
オリヴィエ・メシアン(1908-1992):
聖霊降臨祭のミサ(1950)から 聖体拝領,退堂曲
ニコラス・ド・グリニー(1672-1703):来たれ、創造主である聖霊よ
ディートリヒ・ブクステフーデ:今こそ私たちは聖霊に願う BuxWV209
J・S・バッハ:来たれ、創造主であり聖霊である神よ BWV667
モーリス・デュリュフレ(1902-1986):
前奏曲、アダージョとコラール「来たれ、創造主である聖霊よ」による
変奏曲 Op.4
グレッグ・モリス(オルガン)
録音:2002年11月5、6、20日、ブラックバーン大聖堂(英国)

LAMM 160D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・ロマンティック エルガー、スタンフォード:オルガン作品集
エドワード・エルガー(1857-1934):ソナタ Op.28
チャールズ・ヴィラーズ・スタンフォード(1852-1924):
幻想曲とトッカータ Op.57/6つの小前奏曲と後奏曲 第2集 Op.105
エドワード・エルガー:威風堂々行進曲第4番 Op.39 No.4
クリストファー・ストークス(オルガン)
録音:2003年5月8-10日、マンチェスター大聖堂(英国)

LAMM 161D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・オヴ・アラン・リドゥ
アラン・リドゥ(1934-1996):> オルガン作品集
行列聖歌[Procession]/十字架の道行の14の留/復活祭のファンファーレ
舞踊組曲/ばらのカンティクルからの5つの小品
ロバート・クローリー(オルガン)
録音:2003年5月、カンタベリー大聖堂

LAMM 164D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・フレンチ フランスのオルガン音楽
ピエール・コシュロー(1924-1984)/デイヴィッド・ブリッグズ採譜:
日曜日の聖務(1974)より 大オルガン入場曲/交響的スケルツォ(1968)
セザール・フランク(1822-1890):コラール第1番ホ長調
デイヴィッド・ブリッグズ(1962-):即興演奏による交響曲
ジャン・ラングレ(1907-1991):
ミサ「恵み深き父」[Missa Alma Pater](1985)/祝日のための唱文
ジャンヌ・ドゥメシュ(1921-1968):顧みてください、主よ[Attende Domine]
マルセル・デュプレ(1886-1971):
エヴォカシオン Op.37 から アレグロ・デチーソ
デイヴィッド・ブリッグズ(オルガン)
録音:2003年6月22日、ブラックバーン大聖堂(英国)

LAMM 168D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・オヴ・アーサー・ウィルズ
アーサー・ウィルズ(1926-):オルガン作品集
イコン/ある皇太子のための子守歌/トリオ・ソナタ
交響曲「バガヴァッド・ギーター」/ハウエルズへのオマージュ/二連画
ロバート・クローリー(オルガン)
録音:2003年10月27-28日、エリー大聖堂(英国)

LAMM 175D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・パリジャン フランスのオルガン音楽
ナジ・ハキム(1955-):オリヴィエ・メシアンの墓碑銘(3つの交響的瞑想曲)
オリヴィエ・メシアン(1809-1992):永遠の教会の出現
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):死者のための低声ミサ Op.62
ナジ・ハキム:王の御旗は進む[Vexilla Regis Prodeunt]
デイヴィッド・ベドナル(オルガン)
録音:2004年5月31日-6月2日、ブラックバーン大聖堂(英国)

LAMM 176D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・スポンテイニアス 教会歴によるオルガン即興演奏集
降臨節(Veni Emmanuel)(*)/降臨節(Creator alme siderum)(+)
降誕節(Noel nouvelet)(*)/顕現節(O magi venient)(*)
聖燭節(Ave maris stella)(+)/大斎節(+)/受難節(Pange lingua)(*)
棕櫚の主日(*)/聖木曜日(Ubi Caritas)(+)/聖金曜日(受難のコラール)(*)
復活節(Victima Paschali)(+)/昇天日(Llanfair)(*)
聖霊降臨日(Veni Creator Spiritus)(*)/三位一体主日(O Lux beata)(*)
キリストの聖体(Vexilla Regis)(*)/諸聖徒日(Mount Ephraim)(*)
諸聖徒日(Requiem aternum & In paradisum)(+)/王キリスト(Te Deum)(+)
デイヴィッド・アーチャー(オルガン(*))
デイヴィッド・ベドナル(オルガン(+))
録音:2004年8月2-3日、ブラックバーン大聖堂(英国)

LAMM 177D \2080 ※価格改定 \1850
パープル 聖週間のためのオルガン即興演奏集
福音書朗読-瞑想曲1(イエスがエルサレムに入る)
福音書朗読-瞑想曲2(イエスが寺院で問われる)
福音書朗読-瞑想曲3(最後の晩餐)
福音書朗読-瞑想曲4(庭での苦悶)
福音書朗読-瞑想曲5(ペテロの否認)
福音書朗読-瞑想曲6(嘲り、裁判、判決)
福音書朗読-瞑想曲7(ゴルゴタの丘へ、十字架刑)
マルセル・デュプレ(1886-1971):受難交響曲 から 十字架刑
シャルル・トゥルヌミル(1870-1939)/モーリス・デュリュフレ(1902-1986)
採譜:コラール「過越のいけにえ」による即興演奏
サイモン・ジョンソン(オルガン)
バーナビー・ハイシュ牧師(福音書朗読)
録音:2004年4月4日(ライヴ)、5月27日、聖アルバン大聖堂&修道院教会

LAMM 178D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・フロム・セント・アルバンズ
シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937):
オルガン交響曲第5番 から アレグロ・ヴィヴァーチェ
ジャン・ラングレ(1907-1991):あるアンティフォナによる前奏曲
フロール・ペータース(1903-1986):旋法組曲
ペトル・エベン(1929-2007):モート・オスティナート
マックス・レーガー(1873-1916):ベネディクトゥス
セザール・フランク(1822-1890):コラール第3番イ短調
ピーター・ハーフォード(1930-):組曲「ラウダーテ・ドミヌム」から 瞑想曲
オリヴィエ・メシアン(1809-1992):主の降誕 から 神は私たちの内に
デイヴィッド・ハンフリーズ(オルガン)
録音:2004年8月6-7日、聖アルバン大聖堂&修道院教会

LAMM 181D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・バロック
ゲオルク・ムファット(1653-1704):トッカータ第2番ト短調
ヘンリー・パーセル(1659-1695):ヴォランタリー ト長調
フランソワ・クープラン(1668-1733):教区のためのミサ から キリエ
J・S・バッハ(1685-1750):高みにある神にのみ栄光あれ BWV663
J・S・バッハ/テレンス・チャールストン完成:イエス、私の喜び BWV753
ヨハン・フィリップ・キルンベルガー(1721-1783):私はあなたに深く感謝する
J・S・バッハ:主イエス・キリストよ、私を顧みてくださいBWV709
ゲオルク・ベーム(1661-1733):前奏曲とフーガ ハ長調
J・S・バッハ:来たれ、創造主であり聖霊である神よ BWV667
フランソワ・クープラン(1668-1733):
教区のためのミサ から ベネディクトゥス、クルムホルンのテノール
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):
ソナタ イ短調 Wq.70 No.4
ヨハン・フィリップ・キルンベルガー:音楽の輪
ジョン・スタンリー(1712-1786):ヴォランタリー Op.7 No.7/同 Op.7 No.9
テレンス・チャールストン(オルガン)
録音:2004年9月11-12日、10月10日、セントアルバンズ(英国)、聖救世主教会

LAMM 182D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・オヴ・セレブレイション
ポール・フィッシャー(1943-):オルガン作品集
ブラッドフォード/ペダルと左手のための3つのファンシー
太陽の影(*)/ヘレンのために(*)/野生の精神/Noel Nouvelet/精神の色彩
ケヴィン・ボーヤー(オルガン)
クラウディア・ラシュモア(フルート(*))
録音:2004年11月2-3日、ブラックバーン大聖堂

LAMM 183D \2080 ※価格改定 \1850
サウンズ・オーサム リドゥ、クルカス、ウィッシャート、サール:
オルガン作品集
アラン・リドゥ(1934-1996):
背障[Reredos]/賛歌[Paean]/「私たちは聖トマスを敬う」による前奏曲
祝婚歌[Epithalamium]/七つの最後の言葉
ハンフリー・クルカス(1941-):詩篇前奏曲/オルガンのための交響曲
ピーター・ウィッシャート(1921-1984):パストラーレとフゲッタ
ハンフリー・サール(1915-1982):キプロス舞曲集 Op.76
ロバート・クローリー(オルガン)
録音:2004年10月26-27日、カンタベリー大聖堂





<IFO>
IFO 00067  \2080
フォーレ(1845-1924):レクイエム Op.48(オルガン伴奏版)
コダーイ(1882-1967):ミサ・ブレヴィス(オルガン伴奏版)
エーファ・レオナルディ(ソプラノ)
フィンツェンツ・ハープ(バリトン)
ヴォーカルアンサンブル'83-ザールブリュッケン
トーマス・ラーイェス(オルガン)
ベルンハルト・レオナルディ(指揮)
録音:2000年6月19-21日、ザールブリュッケン(ドイツ)、聖ヨハン教会
ドイツのザールブリュッケンに本拠を置くIFOレーベルから発売されている数
少ない合唱のCDのひとつ。
当レーベルにつきましては発売元が弊社の輸入卸に直接関与しない並行輸入
扱いとなるため、全商品をご案内する予定がございません。未案内商品をご
希望の場合はレーベルのウェブサイト
http://www.ifo-classics.com/ にて規格番号をご確認の上、入荷見込みや
価格等お問い合わせください。




<CLASSICAL RECORDS>
CR 137 \1480
グリーグ(1843-1907):抒情小曲集(抜粋)
アリエッタ Op.12 No.1/ワルツ Op.38 No.7/蝶々 Op.43 No.1
孤独なさすらい人 Op.43 No.2/故郷にて Op.43 No.3/小鳥 Op.43 No.4
愛の歌 Op.43 No.5/春に寄す Op.43 No.6/アルバムの綴り Op.47 No.2
メロディ Op.47 No.3/小人の行進 Op.54 No.3/夜想曲 Op.54 No.4
郷愁 Op.57 No.6/小川 Op.62 No.4/家路 Op.62 No.1
青春の日々から Op.65 No.1/農民の歌 Op.65 No.2
トロルドハウゲンの婚礼の日 Op.65 No.6/ゆりかごの歌 Op.68 No.5
昔々 Op.71 No.1/夏の夕べ Op.71 No.2/パック(小妖精)Op.71 No.3
森の静けさ Op.71 No.4/ハリング(ノルウェー舞曲)Op.71 No.5
過去 Op.71 No.6/余韻 Op.71 No.7
和泉清孝(ピアノ)
和泉清孝は2008年アントワープ王立音楽院大学院課程{コンサート・ソリスト」
コースを首席および「最優秀」で卒業した日本のピアニスト。ブックレットに
日本語解説を記載。

CR 139 \1480
モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.7
第2番変ロ長調 K.39
第8番ハ長調 K.246
第22番変ホ長調 K.482
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(ピアノ)
パーヴェル・スロボトキン・センター・モスクワ室内管弦楽団
コンスタンチン・マスリューク(指揮)
録音:2009年10月9日、モスクワ音楽院マリー・ホール、ライヴ




<MELODIYA>
MELCD 1001697 2枚組 \2980
チャイコフスキー(1840-1893):オペラ「イオランタ」
エフゲニー・ネステレンコ(バス:プロヴァンス王ルネ[レネ])
ユーリー・マズロク(バリトン:ブルゴーニュ公ロベール[ロベルト])
ウラディーミル・アトラントフ(テノール:ブルゴーニュの騎士ヴォーデモン伯)
ウラディーミル・ヴァライティス(バリトン:モーロの医師イブン・ハキア)
アレクサンドル・アルヒーポフ
(テノール:ルネ王の従者アルメリク[アリメリク])
ワレーリー・ヤロスラフツェフ(バス:王宮の門衛ベルトラン)
タマーラ・ソローキナ(ソプラノ:ルネ王の娘イオランタ)
ニーナ・グレゴリェーワ(アルト:ベルトランの妻でイオランタの乳母マルタ)
クララ・カディンスカヤ(ソプラノ:イオランタの友人ブリジット[ブリギッタ])
ラリーサ・ニキーチナ(メゾソプラノ:イオランタの友人ラウラ)
ボリショイ劇場合唱団&管弦楽団
マルク・エルムレル(指揮)
録音:1976年、モスクワ、ボリショイ劇場

MELCD 1001701 \1780
ロシアとブルガリアの教会音楽
アレクサンドル・グレチャニノフ(1864-1956):私は信ずる/熱意ある嘆願
ドブリ・フリストフ(1875-1941):主の御名をたたえよ/今こそ
アポストル・ニコラーエフ=ストルムスキー(1886-1971):大栄頌
ペテル・ディネフ(1899-1980):賢い悪漢
パーヴェル・チェスノコフ(1877-1944):
私の青年時代から/夕べのいけにえ/12人の泥棒の伝説
エフゲニー・ネステレンコ(バス)
モスクワ室内合唱団
ウラディーミル・ミーニン(指揮)
録音:1985年、スモレンスク大聖堂(ロシア)

MELCD 1001706 \1780
ハチャトゥリアン・コンダクツ・ハチャトゥリアン Vol.1
アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978):
交響曲第2番「鐘」
バレエ「ガヤネ(ガイーヌ)」から 3つの断章
バレエ「スパルタクス」から アダージョ
バレエ「ガヤネ(ガイーヌ)」から レズギンカ
ソヴィエト国立交響楽団
アラム・ハチャトゥリアン(指揮)
録音:1977年2月15日、モスクワ音楽院大ホール




<OLYMPIA>
MKM 252 \1480
アレクサンドル・アルハンゲリスキー(1846-1924):晩祷
カント教会音楽アンサンブル(無伴奏合唱)
リュドミラ・アルシャフスカヤ(指揮)
録音:1994年




<SMC(モスクワ音楽院)>
SMCCD 0103 \1780
モスクワ音楽院教授を務めた作曲家たちのオルガン音楽
ニコライ・コレッサ(1904-2006):前奏曲とフーガ(S・ダイチ校訂)
ローマン・レデニョフ(1930-):
パウル・ドヴォイリンの主題による幻想曲(2003)
アレクサンドル:ピルーモフ(1930-1995):4つの前奏曲
ユーリー・ヴォロンツォフ(1953-):3つの小品(2003)
ダヴィト・ゴンペル(1954-):3つの前奏曲(1996)
イリーナ・ドゥプコワ(1956-):ステンドグラスの窓(2003)
ドミートリー・ディアコフ(1963-):無窮動(2003)
コンスタンチン・ヴォロストノフ(オルガン)
録音:2004年1月14日、モスクワ音楽院小ホール




<VISTA VERA>
VVCD 00218 \1780
ウラディーミル・ソフロニツキー Vol.18
ボロディン(1833-1887):小組曲
リャードフ(1855-1914):
前奏曲変ロ長調 Op.46 No.1/同ホ短調 Op.39 No.2/同ト長調 Op.36 No.3
ラフマニノフ(1873-1943):
前奏曲ニ長調 Op.23 No.4/同ト長調 Op.32 No.5
絵画的練習曲ロ短調 Op.39 No.4
スクリャービン(1872-1915):
練習曲嬰ヘ短調 Op.42 No.2/同嬰ヘ長調 Op.42 No.3/ソナタ嬰ヘ長調 Op.30
プロコフィエフ(1891-1953):束の間の幻影 Op.22 から Nos.1-3, 7, 11
カバレフスキー(1904-1987):ソナティナ ハ長調 Op.13 No.1
メンデルスゾーン(1809-1847):練習曲イ短調
ドビュッシー(1862-1918):風変わりなラヴィーヌ将軍
ショパン(1810-1849):練習曲変ト長調
スクリャービン:
詩曲嬰ヘ長調 Op.32 No.1/前奏曲変ト長調 Op.32 No.1
同変ホ短調 Op.11 No.13/同変イ長調 Op.11 No.14
同変ホ短調 Op.39 No.4/練習曲変ニ長調 Op.31 No.3
ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調 Op.32 No.12
ウラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ)
録音:1954年6月11日、モスクワ音楽院マリー・ホール、リサイタル、ライヴ

VVCD 00219 \1780
ニコライ・ゴロワーノフの北欧レパートリー
グリーグ(1843-1907):
抒情組曲 Op.54(A. Zeidel管弦楽編曲)
「ペール・ギュント」組曲第1番 Op.46/同第2番 Op.55
4つのノルウェー舞曲 Op.35
スヴェンセン(1840-1911):ノルウェー民謡の旋律 ホ長調
シベリウス(1865-1957):悲しいワルツ ト短調
モスクワ放送交響楽団(++以外)
KR交響楽団(++)
ニコライ・ゴロワーノフ(指揮)
録音:1950年5月16日(*)/1952年6月4日(+)/1953年2月20日(#)
1949年(**)/1949年11月24日(++)

VVCD 00220 \1780
ハープのための音楽
アントワーヌ・フランシスク(1570-1605)/
マルセル・グランジャニー(1891-1975)編曲:リュートのための古い舞曲(4曲)
J・S・バッハ(1685-1750)/デューイ・オーウェンズ編曲:
シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 より)
リスト(1811-1886)/アンリエット・ルニエ(1875-1956)編曲:
夜想曲第3番変イ長調「愛の夢」
エカテリーナ・ヴァルター=キューネ(1870-1930):
チャイコフスキーのオペラ「エフゲニー・オネーギン」の主題による幻想曲
アリャビエフ(1787-1851)/リスト/アンリエット・ルニエ(1875-1956)編曲:
ナイチンゲール
マリウス・フロトハイス(1914-2001):
オルフェウスの墓碑銘のために(悲歌風舞曲)Op.37
イライアス・パリッシュ・アルヴァーズ(1808-1849):妖精の踊り Op.76
プロコフィエフ(1891-1953):前奏曲 Op.12 No.7
マリー・オーギュスト・デュラン(1830-1909):ワルツ変ホ長調 Op.83 No.1
エルネスト・レクオナ(1896-1963)/マルセル・グランジャニー編曲:
マラゲニャ(スペイン組曲「アンダルシア」より)
クリスティーナ・ロジコワ(ハープ)
録音:2008年

<DISKY>
※再プレスのご案内
HR705412 3枚組 \1080
ブラームス:
交響曲全集、アルト・ラプソディ、悲劇的序曲、
ハイドンの主題による変奏曲
ジュリアス・ベイカー(A)
サー・エードリアン・ボールト指揮
ロンドン・フィル、ロンドン響




<MEMBRAN>
DOCUMENTS 233071 30枚組 \3580
The Royal Philharmonic Orchestra/The Greatest Classical Masterworks
CD1:バッハ
トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
カンタータ「もろびとよ、歓呼して神を迎えよ」BWV.51-アリア
カンタータ「目覚めよ、と呼ぶ声あり」BWV.140-コラール
ブランデンブルク協奏曲第4番 BWV.1049-アレグロ
管弦楽組曲第3番 BWV.1068-アリア
チェンバロ協奏曲第1番 BWV.1052-アレグロ
カンタータ「わが楽しみは、元気な狩のみ」BWV.208-アリア
管弦楽組曲第2番 BWV.1067-3曲
カンタータ「心と口と行いと命もて」-コラール「主よ、人の
望みの喜びよ」
ブランデンブルク協奏曲第2番 BWV.1047-アレグロ・アッサイ
ジョナサン・カーニー指揮 他
CD2:
ベルリオーズ:幻想交響曲、序曲「ローマの謝肉祭」
サー・チャールズ・マッケラス指揮  1994年
CD3:バーンスタイン
「キャンディード」序曲、ファンシー・フリー、
ウェスト・サイド・ストーリー-「シンフォニック・ダンス」、
オン・ザ・タウン-「3つのダンス・エピソード」、
交響組曲「波止場」
カール・デイヴィス指揮   1996年
CD4:
ブラームス:交響曲第2番、大学祝典序曲
ジェイムズ・ジャッド指揮   1994年
CD5:
ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番
セケイラ・コスタ(P) ギルバート・ヴァルガ指揮  1995年
CD6:ドヴォルザーク
交響曲第9番「新世界より」、序曲「謝肉祭」、
スケルツォ・カプリチオーソ
パーヴォ・ヤルヴィ指揮   1994年
CD7:エルガー
エニグマ変奏曲、序曲「南国で」、行進曲「威風堂々」第4番
ユーディ・メニューイン指揮   1994年
CD8:
ハイドン:交響曲第100番「軍隊」、第94番「驚愕」、
歌劇「報われた誠意」序曲
シュテファン・ザンデルリンク指揮  1994年
CD9:
ホルスト:組曲「惑星」、セントポール組曲
ヴァーノン・ハンドリー指揮 アンブロジアン・シンガーズ
1993年
CD10:
マーラー:交響曲第1番「巨人」
ユーリ・シモノフ指揮  1994年
CD11:
メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」、
第4番「イタリア」 シュテファン・ザンデルリンク指揮 1994年
CD12:
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲、交響曲第40番、
第41番「ジュピター」
ジェーン・グラバー指揮  1993年
CD13:
オルフ:カルミナ・ブラーナ
アン・アーチボールド(S) ジョン・グレアム=ホール(T)
ピーター・シドム(Br) リチャード・クック指揮
ロイヤル・コラール・ソサエティ   1995年
CD14:プロコフィエフ
「ロメオとジュリエット」組曲(抜粋)、交響曲第1番「古典」、
キージェ中尉
ユーリ・シモノフ指揮  1996年
CD15:
ラフマニノフ:交響曲第2番
ヴァーノン・ハンドリー指揮   1994年
CD16:
リムスキー=コルサコフ:シェエラザード、スペイン奇想曲
バリー・ワーズワース指揮  1993年
CD17:
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲、ある貴紳のための幻想曲、
スペイン風ソナタ
カルロス・ボネル(G) ヤーツェク・カスプシーク指揮 1994年
CD18:
ロッシーニ:序曲集(セビーリャの理髪師、絹のはしご、
アルジェのイタリア女、ブルスキーノ氏、イタリアのトルコ人、
チェネレントラ、婚約手形、試金石
エヴェリーノ・ピド指揮  1995年
CD19:
ショスタコーヴィチ:祝典序曲、交響曲第5番
サー・チャールズ・マッケラス指揮  1994年
CD20:
シベリウス:交響曲第2番、カレリア組曲、フィンランディア
サー・チャールズ・マッケラス指揮  1994年
CD21:
R.シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき、ドン・ファン、
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯
サー・チャールズ・マッケラス指揮  1995年
CD22:
J.シュトラウスII:
皇帝円舞曲、美しく青きドナウ、喜歌劇「こうもり」序曲
ヨゼフ・シュトラウス:鍛冶屋のポルカ
J.シュトラウスII:トリッチ・トラッチ・ポルカ
J.シュトラウスII&ヨゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカ
J.シュトラウスII:無窮動
エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ「テープは切られた」
J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲
J.シュトラウスII:ウィーンの森の物語、
ポルカ「雷鳴と電光」、南国のばら
CD23:
ストラヴィンスキー:春の祭典、組曲「火の鳥」(1945年版)
ユーリ・シモノフ指揮  1996年
CD24:
チャイコフスキー:「くるみわり人形」組曲、「白鳥の湖」組曲
ユーリ・シモノフ指揮  1993年
CD25:
ワーグナー:管弦楽作品集(ワルキューレの騎行、「リエン
チ」序曲、「ローエングリン」-第3幕への前奏曲、ジーグフ
リート牧歌、「タンホイザー」序曲、「さまよえるオランダ人」序曲
ヴァーノン・ハンドリー指揮   1993年
CD26:
ベートーヴェン:交響曲第5番
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
クレール・ジボー指揮 1994年
CD27:
ビゼー:「カルメン」組曲第1番、第2番
グリーグ:「ペール・ギュント」組曲第1番、第2番
マルク・エルムレル指揮   1993年
CD28:
ガーシュウィン:パリのアメリカ人、ラプソディ・イン・ブルー
ラヴェル:ボレロ、亡き王女のためのパヴァーヌ
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
クリストファー・オライリー(P) バリー・ワーズワース指揮
1993年
CD29:
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲、ラ・ヴァルス
ジャン=クロード・カサドシュ指揮  1994年
CD30:
ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」
パッヘルベル:カノン
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番 BWV.1048
ジョナサン・カーニー(Vn、指揮)  1993年
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

MEMBRAN 233031 4枚組 \880
エクサンプロヴァンス・オペラ・ライブ モーツァルト集
ハンス・ロスバウト指揮、
パリ音楽院管弦楽団、エクサンプロヴァンス祝祭合唱団、他
歌劇「フィガロの結婚」抜粋 
ローランド・パネライ、リタ・シュトライヒ、ハインツ・レーフス、
テレサ・シュティヒ=ランダル、ピラール・ローレンガー、
マルチェッロ・コルティス、クリスティアーヌ・ゲロー、
アンドレ・ヴェシエール、マデレイン・イグナール、ユーグ・キュエノー
1955年(ライブ)
歌劇「コジ・ファン・テュッテ」抜粋
テレサ・シュティヒ=ランダル、コンスエロ・ルビオ、
マリエッラ・アダーニ、ルイジ・アルヴァ、ローランド・パネライ、
マルチェッロ・コルティス 1957年(ライブ)
歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 
テレサ・シュティヒ=ランダル、コンスエロ・ルビオ、アントニオ・カンポ、
ローランド・パネライ、マリオ・スピーナ、マリエッラ・アダーニ、
ジョルジョ・タデオ、エルンスト・ヴィーマン 1958年(ライブ)
歌劇「後宮からの誘拐」
テレサ・シュティヒ=ランダル、ニコライ・ゲッダ、カルメン・プリエット、
ミシェル・セネシャル、ラファエル・アリエ 1954年(ライブ)

MEMBRAN 233033 4枚組 価格変更 \880
マーラー:声楽入り交響曲集
交響曲第2番「復活」
ジョー・ヴィンセント(Sop)キャスリーン・フェリア(Alt)
オットー・クレンペラー指揮、コンセルトヘボウ管弦楽団、他
1951年ライブ
交響曲第3番
キャスリーン・フェリア(Alt)
エイドリアン・ボールト指揮、BBC交響楽団・合唱団
1947年
交響曲第4番
リーザ・デラ・カーザ(Sop)
フリッツ・ライナー指揮、シカゴ交響楽団
1958年
交響曲第8番「千人の交響曲」
フランセス・イーンド、ウタ・グラーフ、カミーラ・ウィリアムス(Sop)
マーサ・リプトン、ルイーゼ・ベルンハルト(Alt)
ユージン・コーンリー(Ten)カルロス・アレクサンダー(Br)
ジョージ・ロンドン(Bs)
レオポルド・ストコフスキー指揮、
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団、ウェストミンスター合唱団、
ニューヨール・スコラ・カントールム、パブリック・スクール少年合唱団
1950年(ライブ)


DOCUMENTS 232749 \1050
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
ボリス・ハイキン指揮 ソヴィエト国立放送交響楽団 1957
ショパン:序奏と華麗なる大ポロネーズ ハ長調 Op.3
ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14
シューベルト(ハイフェッツ/ロストロポーヴィチ編):
即興曲 変ト長調 D.899-3
アレクサンダー・デデューヒン(P)  1956
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(VC)

DOCUMENTS 232753 2枚組 \1350
ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」
エリーザベト・シュヴァルツコップ(メリザンド)
エルンスト・ヘフリガー(ペレアス)
ミシェル・ルー(ゴロー)
マリオ・ペトリ(アルケル)
クリスティアーネ・ゲイヤー(ジュヌヴィエーヴ)
グラツィエッラ・シュッティ(イニョルド)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
RAIローマ交響楽団  1954

DOCUMENTS 232798 \1050
ユーディ・メニューイン
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
エフレム・クルツ指揮 フィルハーモニア管  1956
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 op.26
ワルター・ジュスキント指揮 フィルハーモニア管  1958

DOCUMENTS 233081 10枚組 \1150
ダヴィッド・オイストラフ
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV.1042
バッハ:トリオ・ソナタ ハ長調 BWV.1037
ベートーヴェン:三重協奏曲、ブラームス:二重協奏曲
ベンダ:トリオ・ソナタ ホ長調
ヘンデル:トリオ・ソナタ op.2-6
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、第4番
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
サラサーテ:ナヴァーラ
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
シューベルト:八重奏曲
スメタナ:ピアノ三重奏曲 ト短調 op.15
タネーエフ:協奏的組曲 op.28
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリース op.18(抜粋)
ラヴェル:ピアノ三重奏曲、ショパン:ピアノ三重奏曲
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)
イーゴリ・オイストラフ、ペーテル・ボンダレンコ(Vn)
ミハイル・テーリアン(Vla)
ピエール・フルニエ、スヴィヤトスラフ・クヌシェヴィツキー(VC)
ウラジーミル・ソローキン(Cl) ヨーゼフ・ゲルトヴィチ(Cb)
ヨーゼフ・スティデル(Fg) ヤコフ・シャピロ(Hr)
レフ・オボーリン、ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)
ハンス・ピシュナー(Cemb)
指揮者=ディミトリ・ミトロプーロス、アルチェオ・ガリエラ、
ニコライ・マルコ、サー・マルコム・サージェント、ダヴィッド・
オイストラフ、ユージン・オーマンディ、
フランツ・コンヴィチュニー
ニューヨーク・フィル、フィルハーモニア管、フィラデルフィア管、
シュターツカペレ・ドレスデン、ゲヴァントハウス管

DOCUMENTS 233088 10枚組 \1150
SNAPSHOTS
CD 1
ニルス・ヴィッゴ・ベンツォン(1919-2000):
交響曲第8番 op.113 "Sinfonia Discrezione"(1957)
交響的変奏曲 op.92(1952)
ダグラス・ボストック指揮
ヨーテボリ=オーフス・フィルハーモニック  2005
CD 2
リゲティ:13人の奏者のための室内協奏曲 (1969-70)
ウェーベルン:9つの楽器のための協奏曲 op.24(1931-34)
ヴァレーズ:オクタンドル(1923)
ルトスワフスキ:チェーン1(1982-83)
武満:雨ぞふる(1982)
バートウィスル:儀式の断片(1990)
オーフス・シンフォニエッタ
CD 3
ペア・ノアゴー(1932- ):合唱とブラス作品集
ソレン・K・ハンセン、エドガー・ハワース指揮
ブラス・アンサンブル、アルス・ノヴァ・コペンハーゲン
2003-2005
CD 4
サクソフォン四重奏作品集
イブ・ノアホルム(1931- )、ラーシュ・ヘガード(1950- )、
ケネス・クヌーセン(1946- )、ハンス=ヘンリク・ノアドストロ
ム(1947- )、フレデリック・ルンディン(1963- )、
スヴェン・ヴィトフェルト・ニールセン(1958- )
コペンハーゲン・サクソフォン四重奏団
フランス・ハンセン(Perc) 2000,2001
CD 5,6
現代ピアノ作品集(詳細不明)
カールハインツ・シュトックハウゼン、ニルス・ホルガー・ペテ
ルセン、ジャチント・シェルシ、ルチアーノ・ベリオ、ルイジ・
ダッラピッコラ、シルヴァーノ・ブソッティ、フランコ・エヴァン
ジェリスティ
エリーサベト・クレイン(P) 1998
CD 7
パーカッションのための作品集
ペア・ノアゴー(1932- )、トルビョルン・エングストレム(1963-)、
アスケル・マウッソン(1953- )、エマニュエル・セジョルネ
(1961- )
マグヌス・エドネ(Perc) 2003,2004
CD 8
スヴェン=エーリク・タンゴー(1942- ):声楽作品集
3つのイタリアの教会の祈り(1980-1983)、
エピタラミア(1990)、フェニックスとタートル(1991)、
シェイクスピアの詩に(1996)、ルバイヤート
ボディル・エランド(S) アンネッテ・L・シモンセン(M.S)
シュテファン・レイル(Vn) ヘンリク・オルセン(Vla)
メッツ・ラーション(VC)   2000
CD 9
シュニトケ:合唱協奏曲(1984-85)、レクイエム(1975)
フレミング・ヴィンデキルデ指揮
ヒムニア室内合唱団   2000
CD 10
ラース・クリット(1965- ):歌劇「キャットウォーク」(1996-97)
ティネ・ゴールスダル(エヴァ)
トーマス・P・コッペル(マーティン)
パッレ・キブスゴー(ゴールドマン)
タマシュ・ヴェート指揮 器楽アンサンブル

FABFOUR 233113 4枚組 \880
アンドレ・クリュイタンス
CD 1
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番
クララ・ハスキル(P) フランス国立放送管弦楽団  1955
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
ソロモン(P) フィルハーモニア管弦楽団  1952
CD 2
フランク:交響曲 ニ短調
フランス国立放送管弦楽団  1953
フォーレ:レクイエム
マルタ・アンジェリシ(S) ルイ・ノグェラ(Br)
モーリス・デュリュフレ(org)
サン・ユスターシュ管弦楽団&合唱団  1950
CD 3
ビゼー:交響曲 ハ長調
ドビュッシー(カプレ編):バレエ「おもちゃ箱」
フランス国立放送管弦楽団  1953,1954
CD 4
ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第1、2組曲、クープランの墓
フランス国立放送管弦楽団  1953
ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲
アルド・チッコリーニ(P) パリ音楽院管弦楽団  1953
アンドレ・クリュイタンス指揮

FABFOUR 233115 4枚組 \880
Mario Lanza/I Sing From The Heart
CD 1
BC:4011222331151 Cielo e mar
Una furtiva lagrima
Celeste Aida
O soave fanciulla
O paradiso, sorti de l'onde
La donna e mobile
Nessun dorma 他
CD 2
Be My Love
Begin The Beguine
April In Paris
Serenade
You'll Never Walk Alone
Summertime In Heidelberg
Love Is The Sweetest Thing
I‘ve Got You Under My Skin  他
CD 3
Arrivederci Roma
Neapolitan Love Song
Mattinata・Musica proibita
O sole mio・Marechiare
Vieni sul mar
Serenata・Lolita
La mia canzone
Ideale・Santa Lucia 他
CD 4
O Come All Ye Faithful
O Holy Night
The First Noel・Silent Night
Away In A Manger
We Three Kings Of Orient Are
The Rosary
Through The Years
Somebody Bigger Than You And I
I Love Thee・Because  他
マリオ・ランツァ(T)

FABFOUR 233117 4枚組 \880
ALBA/O Viridissima Virga
CD 1 Tu Tu Pan Pan
中世ヨーロッパ-パイプ吹きの冒険
ALBA: Poul Hoxbro(pipe and tabor, pipe and stringdrum, double pipes)
1999
CD 2 Songs of Longing & Lustful Tunes
憧れと欲望-情熱のスペインとフランスより
ALBA: Agnethe Christensen(alto), Poul Hoxbro(pipe, tabor, percussion)
1997
CD 3 ヒルデガルド・フォン・ビンゲン(1098-1179)
聖歌集 「天からの啓示による協和合唱曲」
ALBA: Agnethe Christensen(alto),
Poul Hoxbro(pipe, psaltery, tar, triangle),
Helen Davis(harp),
Members of the Vocal Ensemble CON FUOCO
CD 4 Die Tenschen Morder
ダーネホフ宮廷のミンネゼンガー、マイスター・ルムラン(1287)
Alba : Agnethe Christensen(voice), Poul Hoxbro
(pipe, tabor, doublepipe, triangle)   2000




<MUSICAL CONCEPTS>
MC109 \850
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(ハース版)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1944年10月17日 ライヴ

MC128 2枚組 \1250
バルトーク・ピアノ編曲集:
アッツォリーノ・ベルナルディーノ・デラ・チャイア(1671-1755):
ソナタ ト長調
ドメニコ・ツィポーリ(1688-1726):パストラーレ ハ長調
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):トッカータ ハ長調
attr. ゲオルグ・ムッファト(1653-1704)[orig. attr. ジローラモ・
フレスコバルディ]:フーガ ト短調
ミケランジェロ・ロッシ(1601-1656):トッカータ第1番 ハ長調
ベネデット・マルチェッロ(1686-1739):ソナタ 変ロ長調
ミケランジェロ・ロッシ(1601-1656):
コルレンテ ヘ長調、トッカータ第2番 イ長調
バルトーク:
ピアノ・ソナタ Sz80、戸外にて Sz81、アレグロ・バルバロ Sz49、
2つのルーマニア舞曲 Sz43、小組曲 Sz105
コダーイ:
マロシュセーク舞曲、9つのピアノ小品 op.3、小ワルツ集、
クロード・ドビュッシーの主題による瞑想曲、7つの小品 op.11
ジョルジ・シャンドール(P)
バロック、古典派の知られざる作曲家にスポットを当てたバルトークの編曲集
は貴重です。シャンドールならではの偉業です。




<VOX BOX>
永らく廃盤になっておりましたマルティノンのプロコフィエフ:管弦楽作品集
第1集と第2集が再プレスされます。

CDX 5001 2枚組 \1250
プロコフィエフ:
交響曲第1番「古典」、第4番、第5番、第7番「青春」
ロシア序曲、ヘブライの主題による序曲
ジャン・マルティノン指揮
フランス国立放送管弦楽団 1971年ごろ

CDX 5054 2枚組 \1250
プロコフィエフ:
交響曲第2番、第3番、第6番、「道化師」組曲 op.21
ジャン・マルティノン指揮
フランス国立放送管弦楽団 1971年ごろ




<GALA>
GL100641 3枚組 \2250
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」
マリオ・デル・モナコ(カニオ)
アレクセイ・イワノフ(トニオ)
レオカディア・マスレンニコワ(ネッダ)
ニコライ・ティムチェンコ(ベッポ)
エフゲニー・ベロフ(シルヴィオ)
ワシリー・ネボルシン指揮
ボリショイ劇場管弦楽団、合唱団   1959年6月15日
ヴェルディ:歌劇「オテロ」(抜粋)
マリオ・デル・モナコ(オテロ)
クララ・ペトレッラ(デズデモーナ)
ジュゼッペ・タッデイ(イアーゴ)
オリヴィエロ・デ・ファブリティース指揮
メキシコ・ベラスアルテス劇場管弦楽団、合唱団
1951年6月20日
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」(抜粋)
クララ・ペトレッラ(マノン・レスコー)
マリオ・デル・モナコ(騎士デ・グリュー)
カルロ・モレッリ(レスコー)
ロベルト・シルヴァ(ジェロンテ)
ジュゼッペ・アントニチェッリ指揮
メキシコ・ベラスアルテス劇場管弦楽団、合唱団
1951年6月12日
アリア集
マリオ・デル・モナコ、ハーヴァ・ネッリ、ドロシー・カースティン




<オーストラリア Eloquence>
1枚もの:\950 2枚組:\1350 3枚組:\1680 4枚組:\2180
※既にご案内済みのものもございます。

4631942
ベートーヴェン/ Sym 1,2
ベーム(指揮)VPO

4631952
ベートーヴェン/ Sym 4,5
ベーム(指揮)VPO

4631992
ベートーヴェン/ Sym 7,8
ベーム(指揮)VPO

4631962
ベートーヴェン/ Sym 3,序曲集
ベーム(指揮)VPO

4631982
ベートーヴェン/ Sym 6、序曲集
ベーム(指揮)VPO

4800379 2枚組
モーツァルト/ Sym 38番、セレナーデ第10番 他
アンセルメ(指揮)

4429989 2枚組
バルトーク/ 管弦楽作品集
アンセルメ(指揮)ジュリアス・カッチェン(p)

4800038 2枚組
グラズノフ/ 四季、シューマン、グリンカ、リャードフ作品集
アンセルメ(指揮)

4800457 2枚組
ビゼー/ カルメン組曲、アルルの女組曲
アンセルメ(指揮)

4800130 2枚組
ドビュッシー/聖セバスチアンの殉教
アンセルメ(指揮)

4800127 2枚組
ドビュッシー/ 海、夜想曲、遊戯
アンセルメ(指揮)

4429992 2枚組
リスト/ ファウスト交響曲,マニャール/ 交響曲第3番
アンセルメ(指揮)

4800830 2枚組
プロコフィエフ/ロメオとジュリエット、シンデレラ
アンセルメ(指揮)

4800834 2枚組
プロコフィエフ/ Sym 1,5番
アンセルメ(指揮)

4800827 2枚組
R. コルサコフ/ 管弦楽作品集
アンセルメ(指揮)

4429986 2枚組
ローヤル・バレエ・ガラ
アンセルメ(指揮)

4800560 2枚組
チャイコフスキー/眠れる森の美女
アンセルメ(指揮)

4800049 2枚組
ラロ/ スペイン交響曲他
アンセルメ(指揮)

4428149 2枚組
モーツァルト/ Sym 28,33,36,38,ディヴェルティメント
コリン・デイヴィス(指揮)

4800120 2枚組
ヘンデル/ メサイア
コリン・デイヴィス(指揮)

4428302 2枚組
ベートーヴェン/ Vnソナタ 1,2,4,5,7,8
グリュミオー(Vn)アラウ(p)

4428291 2枚組
テレマン/ 5つのVn協奏曲集、Vnソロの幻想曲
グリュミオー(vn)イオナ・ブラウン

4428289 2枚組
モーツァルト/ 五重奏曲、四重奏曲、シューベルト/ 弦楽五重奏曲
グリュミオ-(vn)ウイリアム・ベネット、ピエール・ピエルロ

4800472 2枚組
ロシアの作品集
ディミトリー・ホロストフスキー

4428277 2枚組
エルガー/ Sym 1,2番 海の絵
マッケラス(指揮)

4801388 2枚組
ヘンデル/ オーボエ協奏曲1-3番、シバの女王の到着
ネヴィル・マリナー(指揮)

4801133 2枚組
マーラー/ Sym 1,3
メータ(指揮)

4769771 2枚組
シューマン/ Sym 1-4,マンフレッド序曲
メータ(指揮)

4800411 2枚組
シュトラウス/ 英雄の生涯、ドン・ファン、死と変容
シノーポリ(指揮)NY Phil

4428235 2枚組
ショスタコーヴィチ/ Sym 13,15
ショルティ(指揮)シカゴ

4800824 2枚組
ラフマニノフ/ 交響曲全集
ワルター・ウエラー(指揮)

4800714 3枚組
ベルリオーズ/ 交響曲集
バレンボイム(指揮)マゼール(指揮)

4800448 4枚組
ブラームス/ Sym 1-4 / 序曲 / アルト・ラプソディ/ ドイツ・レクイエム
アンセルメ(指揮)

4573062
ロドリーゴ/ アランフェス協奏曲
ザバレタ(ハープ)

4706622
ドヴォルザ-ク/ ピアノ4重奏曲
ボザール・トリオ

4672402
ベートーヴェン/ 月光、熱情、悲愴
バックハウス(p)

4646322
モーツァルト/ ピアノ・ソナタ集
ヘブラー(p)

4767701
ラフマニノフ/ ピアノ協奏曲 No.2, 交響的舞曲
ラローチャ(p)デュトワ(指揮)

4767554
ヴァイオリン曲集
キョン・フア・チョン(Vn)

4768537
ピアノ曲集
シューラ・チェルカスキー(p)

4625792
ラロ/ スペイン交響曲,サン=サーンス/ ショーソン/ ラヴェル
グリュミオー(Vn)ロザンタール

4683062
ラヴェル/ヴァイオリン・ソナタ、ピアノ・トリオ、他
グリュミオー(Vn) ジャンドロン(vc)

4565572
ビゼー/ アルルの女、カルメン組曲
マルケヴィッチ(指揮)ラムルー

4674322
ヴィヴァルディ/ Vn協奏曲op. 3
マリナー(指揮)

4428239
モーツァルト/ 協奏交響曲
マリナー(指揮)

4767334
ドヴォルザーク/ スラブ舞曲
マズア(指揮)アンチェル(指揮)

4762797
ブラームス/ハンガリー舞曲
マズア(指揮)

4428298
ブラームス/ セレナーデ1,2番
マズア(指揮)

4762814
ブラームス/Sym1,ハイドン変奏曲
マズア(指揮)

4767962
ベルリオーズ/ 幻想交響曲
ミュンシュ(指揮) ハンガリー放送

4581692
バッハ/ 管弦楽組曲1-4番
ミュンヒンガー(指揮)シュトゥットガルト

4768500
ラヴェル/ 管弦楽第1集
小澤(指揮)

4768501
ラヴェル/ 管弦楽第2集
小澤(指揮)

4768429
ラヴェル/ 管弦楽第3集
小澤(指揮)

4681832
ヴェルディ/序曲集
シノーポリ(指揮)

4428221
モーツァルト/ ピアノ四重奏曲第1番、第2番
ショルティ、メロスSQ

4429097
ブルックナー/ Sym No.7
ショルティ(指揮)VPO

4429235
ブルックナー/ Sym No.8
ショルティ(指揮)VPO

4768459
メンデルスゾーン/ Sym 3,4
ショルティ(指揮)

4696492
スペイン・ギター作品集
イエペス(G)

4428321
ラヴェル/ アーリー・レコーディング
アンセルメ(指揮)スイス

4290372
ベートーヴェン/ Sym 1,3番
カラヤン(指揮) BPO 60年代録音

4290382
ベートーヴェン/ Sym 2,4番
カラヤン(指揮) BPO 60年代録音

4290392
ベートーヴェン/ Sym 5,6番
カラヤン(指揮) BPO 60年代録音

4290402
ベートーヴェン/ Sym 7,8番
カラヤン(指揮) BPO 60年代録音

4290412
ベートーヴェン/ Sym 9番
カラヤン(指揮) BPO 60年代録音

4451122
ベートーヴェン/ 序曲集
カラヤン(指揮)

4429493 2枚組
シベリウス/ Sym 5, 6 & 7; カレリア組曲
コリンズ(指揮)

4429490 2枚組
シベリウス/Sym 1-4番
コリンズ(指揮)

4428240
バロック/Vn曲(ヴィターリ,ルクレール、ヴェラチーニ、タルティーニ)
グリュミオー(vn)

4800078 2枚組
シューマン/ Sym 1-4番
アンセルメ(指揮)

4800044 2枚組
シベリウス/Sym 2,4,タピオラ
アンセルメ(指揮)

4800563 2枚組
チャイコフスキー/白鳥の湖.ロココ変奏曲
アンセルメ(指揮)

4800557 2枚組
チャイコフスキー/くるみ割人形
アンセルメ(指揮)

4769700
モーツァルト/ ホルン協奏曲
バリー・タックウエル(ホルン)

4762699
シュトラウス/ ホルン音楽
バリー・タックウエル(ホルン)

4800489
シューベルト/ ピアノ五重奏曲, ドヴォルザーク/ ピアノ五重奏曲
スークトリオ/ デムス

4762745
ブルックナー/ Sym No.6, ウエーバー/序曲集
ホルスト・シュタイン(指揮)

4428557
ブルックナー/ Sym No.2, ウエーバー/ 序曲「オイリアンテ」
ホルスト・シュタイン(指揮)

4800391 2枚組
ベート-ヴェン/ Sym 1-4番、コリオラン序曲
アンセルメ(指揮)

4800394 2枚組
ベートーヴェン/ Sym5-8番、エグモント序曲
アンセルメ(指揮)

4800397 2枚組
ベートーヴェン/ Sym 9,大フーガ
アンセルメ(指揮)

4800133 2枚組
ドビュッシー/ ペレアスとメリザンド
アンセルメ(指揮)

4801942 2枚組
ハイドン/ Sym 82-87番
アンセルメ(指揮)

4429992 2枚組
リスト/ ファウスト交響曲,マニャール/ 交響曲第3番
アンセルメ(指揮)

4428561
サン=サーンス/ヴァイオリン協奏曲
ヴュータン/ヴァイオリン協奏曲
グリュミオー(Vn)

4428294
ハイドン/ ヴァイオリン協奏曲、モーツァルト/ アダージョ
グリュミオー(Vn)デ・ワールト(指揮)

4767930
ブラームス/モーツァルト/グリーグ/ヴァイオリン・ソナタ
グリュミオー(Vn)

4768477
ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲、ヴィオッティ/ヴァイオリン協奏曲
グリュミオー(Vn)

4768485
ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲、スコットランド幻想曲
グリュミオー(Vn)

4428290
ヴァイオリン名曲集
グリュミオー(Vn)デ・ワールト(指揮)

4429788
ブラームス/ ヴァイオリン協奏曲
グリュミオー(Vn)コンセルトヘボウ

4643622
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲 Op.10
イムジチ合奏団  ガッツェローニ

4613692
メンデルスゾーン/ ヴァイオリン協奏曲、ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲
ルジェロ・リッチ(Vn)

4767702
ラフマニノフ/ 詩曲「鐘」,カンタータ「春」、3つのロシアの歌
シャルル・デュトワ(指揮)

4681602
エリック・サティ/ピアノ作品集
デレウ・ラインハルト(p)

4762351
ラヴェル/ピアノ協奏曲、左手のためのピアノ協奏曲
フォーレ/ピアノの為の幻想曲
デ・ラローチャ(P)

4581662
エリーゼのために 他名曲小品集
アシュケナージ、ルプー、ラローチャ(P)

4768499
ラヴェル/ピアノ作品集
アシュケナージ(P)

4643682
ベートーヴェン/三重協奏曲、合唱幻想曲
アラウ(P)

4767415
チャイコフスキー/マンフレッド交響曲、弦楽のエレジー
アシュケナージ(指揮)

4768717
スメタナ/わが祖国(1956 録音)
アンタル・ドラティ(指揮)

4767864
J.シュトラウス/ ワルツ集
アンタル・ドラティ(指揮)

4576242
バッハ/ヘンデル/グルック/ ピアノ編曲集(ケンプ)
ケンプ(P)

4576532
バッハ/ ピアノ作品集(前奏曲とフーガ)カプリッチョ、組曲
ケンプ(P)

4762453
ボヘミアン・ラポソディ
ケルテス、ドラティ(指揮)

4769781
モーツァルト/ レクイエム
ケルテス(指揮)

4767401
モーツァルト/ 交響曲25, 29, 35
ケルテス(指揮)

4767402
モーツァルト/ 交響曲33, 39 & 40
ケルテス(指揮)

4800713
バルトーク/ヴィオラ協奏曲、管弦楽のための協奏曲
クーベリック(指揮)バレンボイム

4632012
シューマン/交響曲第3番、第4番
クーベリック(指揮)BPO

4800643
ヤナーチェク/シンフォニエッタ、タラス・ブーリバ
クーベリック(指揮)

4767467
パーセル/ソング ブックス
エマ・カークビー

4767403
モーツァルト/交響曲36番 、アイネクライネナハトムジーク
ケルテス(指揮)

4565532
アルビノーニ/パッヘルベル:バロック作品
イムジチ合奏団

4643672
アルビノーニ/協奏曲 op.5
イムジチ合奏団

4767468
ヘンデル/イタリア・カンタータ
エマ・カークビー

4767460
モーツァルト/踊れ、喜べ、汝幸なる魂よ
エマ・カークビー

4696732
バッハ/ゴールドベルグ変奏曲
ラルフ・カークパトリック

4667072
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲1,4番
ルプー(P)イスラエル・フィル

4666812
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲2 番
ルプー(P)イスラエル・フィル

4666892
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲5 番
ルプー(P)イスラエル・フィル

4666902
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲3番
ルプー(P)ロンドン

4581702
ベートーヴェン/月光、ワルトシュタイン、悲愴
ルプー(p)

4769701
モーツァルト/セレナーデ第4番
ペーター・マーク(指揮)

4769692
モーツァルト/交響曲28番
ペーター・マーク(指揮)

4769702
モーツァルト/交響曲38番
ペーター・マーク(指揮)

4762746
ブルックナー/交響曲第5番
マゼール(指揮)

4643702
ショパン/練習曲
ニキタ・マガロフ(P)

4565582
ショパン/ワルツ集
ニキタ・マガロフ(P)

4762757
フランス・オペラ序曲集
ジャン・マルティノン(指揮)

4768472
ドビュッシー/映像、夜想曲、牧神の午後への前奏曲
ピエール・モントゥー(指揮)

4768502
ドビュッシー/管弦楽作品集
ピエール・モントゥー(指揮)




<UNIVERSAL BOX>
DECCA 4804003 12枚組 \4580
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
アルフレート・ブレンデル(P)
ジェイムズ・レヴァイン指揮 シカゴ交響楽団




<MUSICAL CONCEPTS>
MC105 \850
マイケル・ハーシュ(1971- ):花の骸
ミランダ・カックソン(Vn)
ブレア・マクミラン(P)
アメリカ人作曲家マイケル・ハーシュの「The Wreckage of Flower」(「花の
骸」)はポーランド生まれのノーベル賞作家チェスワフ・ミウォシュの同名の
作品をテキストとした作品。21の小品からなる。
演奏者Miranda Cuckson(ミランダ・カックソン)はジュリアード音楽院で学び、
08年にチェコ国立交響楽団に入団した若きヴァイオリニスト。
カックソンはハーシュの作品を次のように語っている。
ハーシュの作品が一種独特な世界を形作っていることは広く知られているこ
とだが、その様式に実際に関わることは非常に難しい。彼は情緒的効果を高
めるため予備の(スペアの)マテリアルを用意し、ごくシンプルなマテリアル
で最大の表現を図っている。大音量の激しいパッセージでは高い精度ととも
に、大きく解き放たれたエネルギー、さらに広大なセクションへ、あるいは
短い抑制へと向かう速度、またはクライマックスへ向けての弓のコントロー
ル力が求められる。激しい演奏から突然、穏やかで繊細な演奏へと切り替わ
る。演奏者のスキルとスタミナを試すかのように、時折異常に大きなストレ
ッチ(弓を長く弾くこと?)やリープが不意打ちを食わせる。
これらの課題はハーシュの作品にはごく当たり前なことで、そうしたパラド
クスを演奏者だけでなく聴衆にも与えている。多面性とパワフルなジェスチャ
ー、そして微妙なディティールとニュアンスを正確に表現することが求めら
れる。




<独UNIVERSAL>
ARCHIV 4804221 \680
バッハ:カンタータ集
クリスマス・オラトリオ BWV.248-3曲
教会カンタータ「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV.61
教会カンタータ「見よ、いかなる愛を父はわれらに示された
るか」BWV.64
教会カンタータ「われらキリストをたたえまつらん」BWV.121
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
イギリス・バロック・ソロイスツ
モンテヴェルディ合唱団

ARCHIV 4804218 \680
Weihnacht in Rom
ジョスカン・デ・プレ:Motetti de la Corona 
Anonymous:Introitus
フレスコバルディ:Messa degli Apostoli
パレストリーナ:Missa "Hodie Christus natus est"
Anonymous:Collect
フレスコバルディ:Canzona detta la Bianchina
ヴィクトリア:Quem vidistis, pastores
Anonymous:Per omnia saecula saeculorum - Sursum corda
フレスコバルディ:Messa della Madonna
フレスコバルディ:Liber secundus diversarum modulationum ...
Anonymous:Post Communion
パスクィーニ:Toccata
パレストリーナ:Mottetorum liber tertius
マッツォッキ:Maphaei S.R.E. card. Barberine nunc Urbani Papae VIII
ポール・マクリーシュ指揮
ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ




<DUTTON>
SJB1025 \1980
Columbia Masters volume 1
リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲
チャイコフスキー:組曲第3番
シベリウス:交響曲第1番
サー・ジョン・バルビローリ指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック  1940/1942

SJB1026 \1980
Columbia Masters volume 2
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番、交響曲第25番、
クラリネット協奏曲
ロベール・カサドシュ(P)
ベニー・グッドマン(Cl)
サー・ジョン・バルビローリ指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック  1940

CDVS1913 \650
ボッケリーニ:チェロ協奏曲第9番 変ロ長調(ロナルド/LSO)
ブルッフ:コル・ニドライ(ロナルド/LSO)
ドヴォルザーク:わが母の教えたまいし歌 op.55-4
エルガー:チェロ協奏曲(ボールト/BBC響)
ハイドン(ピアッティ編):メヌエット(ブラス=ネット(P))
メンデルスゾーン:無言歌 ニ長調 op.109(ブラス=ネット(P))
リムスキー=コルサコフ:くまんばちの飛行
パブロ・カザルス(VC) 1936,1945

CDVS1914 \650
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 (バルビローリ/LPO)
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 (ミュンシュ/パリ音楽院)
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 (ロナルド/LPO)
アルフレッド・コルトー(P) 1934/1935/1939

CDVS1915 \650
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
ストコフスキー/フィラデルフィア  1929
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
オーマンディ/フィラデルフィア  1939-1940
セルゲイ・ラフマニノフ(P)

CDVS1916 \650
バッハ:2台のヴァイオリンのための協奏曲 BWV.1043
ジョルジュ・エネスコ(Vn) モントゥー/パリ音楽院
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 (エネスコ/パリ音楽院)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
エネスコ/コロンヌ・コンセール管弦楽団
ヴィエニャフスキ:伝説曲 op.17
エネスコ/コロンヌ・コンセール管弦楽団 1932/1936/1938
イェフディ・メニューイン(Vn)

CDBP9797 \850
Cavalcade of English Singers Volume 1
Walter Widdop
Acis and Galatea
“Love sounds the alarm”
“Love in her eyes sits playing”
Jephtha
“Deeper and deeper still”
“Waft her angels”
Trevor Anthony Alexander’s Feast “Revenge! Timotheus cries”
Purcell
Isobel Baillie The Blessed Virgin’s Expostulation
Norman Allin
The Tempest
“See! the heavens smile”
“Arise, ye subterranean winds”
Dora Labette
Haydn
The Creation
“With verdure clad”
Bishop “Should he upbraid”
Dame Clara Butt
Handel Messiah “He shall feed his flock”
Mendelssohn Elijah “O rest in the Lord”
Edith Furmedge
Mendelssohn St. Paul “But the Lord is mindful”
Gluck Orfeo ed Euridice “Che faro”
Evelyn Scotney
Mozart Don Giovanni
“Mi tradi quell’ alma ingrata”
“Non mi dir”
Recorded between 1925-48

CDBP9798 \850
ブライアン:喜劇序曲「メリーハート博士」
ハリー・ニューストーン/ロンドン響
ブライアン:交響曲第9番
ノーマン・デル・マー指揮/ロンドン響
ブライアン:交響曲第11番
ハリー・ニューストーン/ロンドン響(初演時の演奏) 1959

CDBP9800 \850
バッハ:管弦楽組曲第3番-アリア
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
シューマン:夕べの歌
以上 シュミット=イッセルシュテット/ベルリン・フィル
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ローター/ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団  1935-1939

CDBP9801 \850
シベリウス:交響曲第5番
トゥクゼン/デンマーク国立放送響
シベリウス:弦楽四重奏曲 ニ短調「親愛なる声」
グリラー四重奏団1950-1952

CDBP9802 \850
Cavalcade of English Singers Volume 2
Norman Allin
Mozart The Magic Flute
“O Isis and Osiris”
“Within this hallowed dwelling”
Miriam Licette & Dennis Noble
Rossini The Barber of Seville “Can it be? Dare I believe thee?”
Frank Mullings
Gounod The Queen of Sheba “Lend me your aid”
Heddle Nash
Meyerbeer L’Africana “O paradise”
Donizetti L’elisir d’amore “Down her soft cheek a pearly tear”
Joseph Hislop Wagner
Lohengrin “In distant lands” narration
Die Meistersinger “Morning was gleaming” Prize song
William Wallace Highlights from Maritana
Miriam Licette “’tis the harp in the air”;
“The Angelus”
Miriam Licette & Dennis Noble “Of fairy wand had I the power”
Miriam Licette “Pretty Gitana”; Clara Serena “Alas! Those chimes”
Clara Serena , Dennis Noble & Heddle Nash “Turn on, old time”
Heddle Nash “Yes! Let me like a soldier fall”
Dennis Noble “In happy moments day by day”
Heddle Nash “There is a flower that bloometh”
Miriam Licette “Scenes that are brightest”
Clara Serena & Miriam Licette “Sainted mother”
Miriam Licette, Heddle Nash & Dennis Noble Finale(Act II):
“What mystery?”
Recorded between 1916-31

CDBP9803 \850
バッハ(ストコフスキー編):トッカータとフーガ ニ短調
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
以上 ストコフスキー管弦楽団
チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」
フィラデルフィア管弦楽団 
レオポルド・ストコフスキー指揮   1934-1947

CDBP9804 \850
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(カイルベルト/BPO)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
ローター/ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団  
シュポア:ヴァイオリン協奏曲第8番「劇唱の形式で」
シュミット=イッセルシュテット/BPO
ゲオルク・クーレンカンプ(Vn) 1935-1941

modoru