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<クラシック・輸入盤新譜情報 09-10
 
コメントはメーカー案内書より抜粋です

 <DEUTSCHE GRAMMOPHON>
4776606 \1850
カルミニョーラ/イタリア・バロック協奏曲集
*世界初録音
ドメニコ・ダッローリョ:ヴァイオリン協奏曲 ハ長調*
ミケーレ・ストラティコ:ヴァイオリン協奏曲 ト短調*
ピエトロ・ナルディーニ:ヴァイオリン協奏曲 ト長調*
アントニオ・ロッリ:ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 作品2aの2
ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)
ヴェニス・バロック・オーケストラ 
指揮:アンドレーア・マルコン
録音:2009年3月13日
トブラッハ、 グスタフ・マーラー・ザール
18世紀中頃に活躍した後期バロック/前古典派イタリアのヴァイオリニスト兼コ
ンポーザーたちの名人芸をふんだんに盛り込んだ協奏曲集です。収録されている
4曲中3曲は世界初録音になります。ヴィヴァルディの陰に隠れて日の目を見る
機会の少ないバロック時代の佳曲を、現代最高の理想的なパートナー、カルミ
ニョーラとヴェニス・バロック・オーケストラが確かなテクニックに裏打ちさ
れた颯爽たる演奏で聴かせる価値ある一枚です。ダッローリョはパドヴァ生ま
れ。ヴィヴァルディやタルティーニに師事し、1732年に同地の聖アントニオ大
聖堂のヴァイオリニストに任命されました。ストラティコはヴェネツィア郊外
の貴族で、タルティーニの弟子で友人でした。フィレンツェ生まれのナルディ
ーニもタルティーニに学び、シュトゥットガルト宮廷楽団コンサート・マスタ
ー、トスカナ大公の宮廷楽長を歴任し、名手として名高いヴァイオリニストで
した。ロッリはベルガモの生まれ。シュトゥットガルトの宮廷管弦楽団のソロ
・ヴァイオリニストを務め、さらにヨーロッパ中を旅して名声を築きました。

4778570 \1850
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56b
ラフマニノフ:交響的舞曲 作品45
シューベルト:ロンド イ長調 D951
ラヴェル:ラ・ヴァルス
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)/ネルソン・フレイレ(ピアノ)
録音:2009年8月3日 ザルツブルク 祝祭大劇場 (ライヴ)
もはや余計な形容詞をつける必要も無い無二のピアニスト二人によるデュオ・
ライヴ録音。1940年代に南米に生まれ、それぞれ全く異なる個性で輝く二人は、
長きにわたり兄弟のようにデュオでの演奏を楽しんできました。これまでもい
くつかの録音を残し、2003年には来日公演でもブラームス、シューベルト、ラ
ヴェルの作品を披露していました。今年8月、ザルツブルク音楽祭に登場した
二人による比類無いアンサンブルをドイツ・グラモフォンが録音し、早くも
CD化が決定しました。音楽の愉しみを知り尽くした二人による火花散る演奏を
お楽しみ下さい。

4778099 \1850
ラフマニノフ&チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲 第1番 ト短調 《悲しみの三重奏曲》
チャイコフスキー:
ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50 《偉大な芸術家の思い出に》
ラン・ラン(ピアノ)
ワディム・レーピン(ヴァイオリン)
ミッシャ・マイスキー(チェロ)
録音:2009年8月10日―12日 ドイツ、イツェホー劇場
ラン・ラン初の室内楽録音となる当盤は、ヴァイオリンとチェロにロシア出身
の大御所を迎えての、ロシア・ロマン派作品の中核をなすチャイコフスキーと
ラフマニノフのピアノ三重奏曲。人気実力ともにトップ・クラスの3人のソリス
トが意気投合!今年の7月21日、ヴェルビエ音楽祭で競演した後、ドイツのイ
ツェホー劇場にて録音が行われました。友人ニコライ・ルビンシテインの死を
偲んでチャイコフスキーが書いた遠大なるピアノ三重奏曲《偉大な芸術家の思
い出に》、そしてこの作品を手本に20歳のラフマニノフが書き上げた名作《悲
しみの三重奏曲》というカップリングで、哀しみを託したロシアの音楽魂を朗々
と歌い上げています。

4778531 \1850
映画『テトロ』 オリジナル・サウンドトラック
作曲:オスバルド・ゴリホフ
メイン・タイトル/ラヴ、エンジェル/マニュスクリプト/ラ・ボカ/ラスト
・ラウンド/ミランダ/フロム・デイ・トゥ・ナイト(クラウディオ・ラガッ
ツィとの共作)/カルロ&ナオミ/ブルネッティ/氷河/リヴェレーション/
アマンセル/アミーゴス(クラウディオ・ラガッツィとの共作)/ウェイク/
グラシャス/ベニー・シーズ・ザ・ライツ/テトロ
ドーン・アップショウ(ヴォーカル) 
アルベルト・グラウ・カントリーア(マリア・ギナーン指揮) 管弦楽団 
指揮:ダンテ・アンゾリー 
ベルナルド・モンク(サクソフォーン) クラウディオ・ラガッツィ(ギター) 
グリエルモ・ヴァラダ、マーク・ドレッサー(バス・ギター) 
マイケル・ヴァルド・ベルゲマン(アコーディオン) 
オクタヴィオ・ブルネッティ(ピアノ) 
セント・ローレンス弦楽四重奏団 イン四重奏団
録音:2008年12月 ブエノスアイレス 新録音
鬼才フランシス・フォード・コッポラ監督の最新作映画『テトロ』のオリジナ
ル・サウンドトラック。アメリカに住むイタリア系移民の青年ベニー(オールデ
ン・エーレンライク)は、何年も前に家族を捨て、今は自虐的な生活を送る兄テ
トロ(ヴィンセント・ギャロ)に会いにアルゼンチンのブエノスアイレスを訪れる
物語。そんな家族の絆を描いたを美しいモノクロ映像に音楽をつけたのは、前作
『コッポラの胡蝶の夢』に続き、アルゼンチン出身の若きグラミー賞作曲家オス
バルド・ゴリホフ。クロノス・クァルテットなどにも楽曲を提供している気鋭
の彼が、旧知の仲である名歌手アップショウや、ベネズエラの女流指揮者ギナ
ーンらを迎えて、今回も珠玉の名曲名演奏を繰り広げます。

734544(DVD-Video) \3350
シルヴィ・ギエム/ア・ドキュメンタリー
ゼイ・セイ・”アイム・レイジー”(2007年3月、トフィーノ)/
チャイコフスキー:《白鳥の湖》リハーサル(2007年11月、ヴァンス)/同 日本
ツアー(2007年12月)/聖なる怪物たち(2007年6月、フルヴィエールの夜)/アイ
ム・アフレイド、アンド・アイ・ジャスト・キャント・ヘルプ・イット/
《女形》ファースト・リハーサル(2007年3月、ヴァンクーバー)/《プッシュ》
(2007年7月、ヴェネツィア)/”マイ・ジャパン”(2007年12月)/《女形》リハ
ーサル(2007年11月、ロンドン)/ヴェルサイユ:イン・ガーデンズ(2008年10月)
/ヴェルサイユ:ボレロ(2008年7月、ネプチューンの泉)/《女形》リハーサル
(2008年2月、ケベック)/アレキサンダー・マックイーン(2008年10月、ロンド
ン)/スノーチュービング(2008年12月、ケベック)/《女形》リハーサル(2008年
12月、ケベック)/《女形》ドレス・リハーサル前-本番(2009年2月、ロンドン)
シルヴィ・ギエム(バレリーナ)収録:2007年1月-2009年2月
100年に1人の逸材といわれるパリ出身の現代バレエの女王シルヴィ・ギエム。
ジゼル、オデット&オディールなどクラシック・バレエの最高の踊り手である
ことはもちろん、現代作品にも意欲的に出演している彼女の最新作にあたるの
が、日本の歌舞伎に触発された《女形》。演劇界のマルチ・タレント、ロベー
ル・ルパージュと、振付家ラッセル・マリファントとのコラボ作品であること
も注目を集めており、その最初のリハーサルから本番までの約2年間をカメラが
追い続けたドキュメンタリーが当盤です。シルヴィの新たな冒険とその軌跡を、
どうぞお見逃しなく!

4778445 17枚組 \13300
CD1
ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11/同 第2番へ短調Op.21
クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ&指揮) 
ポーランド祝祭管弦楽団
録音:1999年8月 トリノ
CD2
ピアノ協奏曲第2番へ短調Op.21/ロンド《クラコヴィアク》ヘ長調Op.14
/アンダンテ・スピアナートとポロネーズ変ホ長調Op.22/
ポーランドの民謡の主題による幻想曲イ長調Op.13
クラウディオ・アラウ(ピアノ) 
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:エリアフ・インバル
録音:1970年6月-1972年6月 ロンドン
CD3
(1)バラード全集(4曲)/(2)幻想曲ヘ短調Op.49/(3)3つの新しい練習曲/
(4)葬送行進曲ハ短調Op.72‐2/(5)3つのエコセーズOp.72‐3
(1)(2)クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)
録音:1987年7月 ビーレフェルト
(3)-(5)アナトール・ウゴルスキ(ピアノ)
録音:1999年5月 ビーレフェルト
CD4
(1)練習曲集(24曲:Op.10&25)/(2)舟歌嬰ヘ長調Op.60/
(3)子守歌変ニ長調Op.57
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
録音:1972年1月&5月、(2)(3)1990年9月 ミュンヘン
CD5
マズルカ全集Vol.1(第1-29番)
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)/録音:1982-83年 ロンドン
CD6
マズルカ全集Vol.2(第30-58番)
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)/録音:1976-84年
CD7
夜想曲全集Vol.1(第1-10番)
マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)/録音:1995年1月 ミュンヘン
CD8
夜想曲全集Vol.2(第11-21番)
マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)/録音:1996年1&4月 ミュンヘン
CD9
ポロネーズ全集Vol.1(第1-7番)
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)/録音:1975年11月 ウィーン
CD10
(1)アンダンテ・スピアナートとポロネーズ変ホ長調Op.22/
(2)ポロネーズ全集Vol.2(第8-16番)/(3)2つのブーレB.160b/
(4)ギャロップマルキ/(5)アルバムの一葉(モデラート)ホ長調/
(6)カンタービレ変ロ短調/(7)フーガ イ短調/(8)ラルゴ 変ホ長調
(1)マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)/録音:1974年7月 ミュンヘン
(2)(3)アナトール・ウゴルスキ(ピアノ)/録音:1999年5月 ビーレフェルト
CD11
(1)前奏曲全集(26曲)/(2)即興曲全集(第1-3番)
(1)ラファウ・ブレハッチ(ピアノ)/録音:2007年7月 ハンブルク
(2)ユンディ・リ(ピアノ)/録音:2004年7-8月 ベルリン
CD12
(1)スケルツォ全集(4曲)/(2)ロンド ハ短調Op.1/
(3)同 ヘ長調Op.5《マスルカ風》/
(4)同 ハ長調/(5)2台のピアノのためのロンド ハ長調Op.73
(1)マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)/録音:1990年9月 ミュンヘン
(2)(3) リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
録音:1999年3月 ハンブルク
(4)ミハイル・プレトニョフ/録音:1996年11月 ハンブルク
(5)クルト・バウアー、ハイディ・ブング(ピアノ)
録音:1958年4-5月 ハノーファー
CD13
ピアノ・ソナタ全集
(1)第1番ハ短調Op.4/(2)第2番変ロ長調Op.35《葬送》/(3)第3番ロ短調Op.58
(1)リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)/録音:1999年3月 ハンブルク
(2)(3)マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)/録音:1984年9月 ミュンヘン
CD14
ドイツ民謡《スイスの少年》による変奏曲ホ長調
パガニーニの想い出(変奏曲)イ長調/華麗なる変奏曲変ロ長調Op.12
4手のための変奏曲ニ長調/ヘクサメロン変奏曲ホ長調
演奏会用アレグロ イ長調Op.46/ボレロ ハ長調Op.19
タランテラ変イ長調Op.43/葬送行進曲ハ短調Op.72‐2
コントルダンス変ト長調/アルバムの一葉(モデラート)ホ長調
《春》ト短調B.117
ヴラディーミル・アシュケナージ
ヴォフカ・アシュケナージ(ピアノ)
録音:1979-84年
CD15
ワルツ全集(19曲)
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)/録音:1976-84年
CD16
室内楽作品集Vol.1
(1)ピアノ三重奏曲ト短調Op.8/(2)序奏と華麗なるポロネーズOp.3
(3)マイアベーアの歌劇《悪魔のロベール》の主題による大二重奏曲
(4)チェロ・ソナタOp.65
(1)ボサール・トリオ/録音:1970年8月 ラ・ショード・フォン
(2)(4)マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
録音:1980年3月 ミュンヘン
(3)アンナー・ビルスマ(チェロ)ランバート・オーキス(ピアノ)
録音:1993年1月 ニューヨーク
CD17
歌曲集《ポーランドの歌》Op.74(全19曲)
エルジビェータ・シュミトカ(ソプラノ)マルコム・マルティノー(ピアノ)
録音:1999年1月 ロンドン
2009年に生誕200周年を迎えるショパンを記念した豪華17枚組。ピアノの主用
名曲を完全網羅しているのは勿論、知られざるピアノ小品や、室内楽、歌曲な
ども幅広く収録。録音もDGとDeccaが誇る名盤ばかりで、若き日のポリーニ、
アルゲリッチ、アシュケナージは勿論、ツィマーマンの弾き振り協奏曲や、ブ
レハッチ、ユンディ・リらの最新録音まで収録しています。これらショパン国
際コンクールの歴代優勝者を中心とした珠玉の名演奏で、たっぷりお楽しみく
ださい。1999年にショパン没後250年を記念してグラモフォン・レーベルから
発売された17枚組みのショパン・エディションはミッド・プライスでの発売で
したが、今回はバジェット・プライスにプライスダウン。歴史的名盤であるポ
リーニのエチュードやソナタ、スケルツォはそのまま収録し、あらたにツィマ
ーマンの協奏曲録音、ブレハッチの前奏曲集、アシュケナージのマズルカなど
が加わり、さらに魅力的なエディションとして生まれ変わりました。




<DECCA>
4782116 2枚組 \2800
ブレンデル/フェアウェル・コンサート
※曲目が変更・追加になりました
1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271《ジュノム》
2)ハイドン:変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII/6
3)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第18番 ヘ長調 K.533/494
4)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 作品27-1
5)シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960
6)ベートーヴェン:バガテル 作品33-4
7)シューベルト:即興曲第3番 変ト長調 作品90-3 D.899
8)J.S.バッハ/ブゾーニ編:《いざ来たれ、異教徒の救い主よ》18のコラール・プレリュード,BWV651-668
アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
録音:2009年12月14日 ハノーヴァー(1-4)、2009年12月19日(5)
2008年12月19日、ウィーン・フィルとのモーツァルト: ピアノ協奏曲第9番の演
奏を最後に全てのコンサート活動から引退したピアニスト、アルフレッド・ブ
レンデル。ウィーンの伝統的ピアニズムを今に伝える貴重な存在として高い評
価を得ていただけに、その引退を惜しむ声は今なお絶えることがありません。
ブレンデルは長きにわたってフィリップスに多くの録音を残してきました。引
退を決めてからは世界の主要ホールで数々の感動的な引退コンサートを行って
来ましたが、彼の最後のソロ・リサイタルとなった12月14日のハノーヴァー公
演と、最後の協奏曲演奏となった12月18日のウィーン楽友協会大ホールでの演
奏が「フェアウェル・コンサート」として1枚のアルバムに刻まれました。一人
の音楽家がキャリアの最後に全てを注ぎ込んだ貴重なるコンサートの記録です。

743305(DVD-Video) 2枚組 \6450
ロッシーニ:歌劇《シンデレラ(チェネレントラ)》全2幕
"ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ:アンジェリーナ) 
フアン・ディエゴ・フローレス(テノール:ドン・ラミロ) 
ブルーノ・デ・シモーネ(バリトン:ドン・マニフィコ) 
デヴィッド・メンデス(バリトン:ダンディーニ)
シモン・オルフィラ(バス:アリドロ)
クリスティーナ・オブレゴン(ソプラノ:クロリンダ)  
リセウ大劇場管弦楽団&合唱団 指揮:パトリック・サマーズ 
演出: ジョアン・フォント
デッカの華麗なDVDカタログの中で、日増しにそのページを増やしているファン
・ディエゴ・フローレス。そんな現代最高のベルカント・テノールが、アメリ
カを代表するメゾ・ソプラノ歌手ジョイス・ディナートと共に、ロッシーニの
人気コメディ・オペラ《シンデレラ》を歌って、さらなる新しい1ページを開き
ます。また、当盤ではジョアン・フォントの軽妙な演出も要注目で、おもちゃ
の街の演出、ダンサーに使ったネズミ、そして物語の最後はすべてシンデレラ
の夢だったという落ちにするカラフルな演出の数々を、ハイデフィニッション
ワイドスクリーンの高画質でたっぷりお楽しみください。



<DECCA(UK盤)>
4763399 \2080
ニコラ・ベネデッティ/ファンタジー
1.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンOp.20
2.ヴォーン・ウィリアムズ:舞い上がるひばり
3.サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
4.マスネ:タイスの瞑想曲
5.ラヴェル:ツィガーヌ
6.ペルト:鏡の中の鏡
7.ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34‐14
8.フォーレ:夢のあとに
ニコラ・ベネデッティ(ヴァイオリン) 
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ヴァシリー・ペトレンコ(1、3、5) 
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:アンドリュー・リットン(2) 
ロンドン交響楽団 
指揮:ダニエル・ハーディング
(4)アレクセイ・グルニュク (ピアノ:6-8)
録音:2005年1月(4)、2007年6月 ロンドン(2)他
スコットランド出身の美しき天才ヴァイオリニスト、ニコラ・ベネデッティの
第4弾。『ファンタジー』と題された当盤に選ばれたのは、ツィゴイネルワイゼ
ン、序奏とロンド・カプリチオーソ、タイスの瞑想曲、ツィガーヌなど、ヴァ
イオリン・ショーピースの傑作ばかり。しかし、それは単なる名曲集にとどま
るものではなく、近年彼女が大変興味を抱いているというジプシー音楽と、内
省的な思索に満ちた歌の数々を、巧みに融合し配置したラインナップになって
いて、彼女の音楽性と技術両面での、近年の著しい成長と充実を示した仕上が
りになっています。第3作まではドイツ・グラモフォンからのリリースでした
が、今回はデッカからの発売となります。

4766193 \2080 ※番号変更4766199
オールエンジェルス/イントゥ・パラダイス
エルガー:聖なる神よ(ニムロッド)/フォーレ:楽園にて
平和を求める祈り/伝承歌:揺れながら降りてくる
ザ・サイエンティスト/ザ・サウンド・オブ・サイレンス
ラメント(バンド・オブ・ブラザーズ)
ヘンデル:リフト・アップ・ユア・ヴォイス(シバの女王の入場)
モーツァルト:優しい夜の風が/ブランニング:ピエ・イエス
シンギング・ユー・スルー/愛の哀しみ/ヘンデル:司祭ザドク
オールエンジェルス
4つの全く異なる才能が集まった注目の女性クラシック・ヴォーカル・グループ、
オールエンジェルス。2006年秋に発表したデビューアルバム『オールエンジェ
ルス』は、クラシック部門では異例の速さでイギリス音楽チャート9位を記録し、
見事プラチナ・アルバムに輝く順調なスタートを切りました。それ続くセカン
ド・アルバムとして2007年11月に発表された当盤でも、クラシック、オペラ、
ポップスまでカバーする幅広いレパートリーを、幼少期に全員が聖歌隊を経験
しているという彼女たちならではの美声とハーモニーで高らかに歌い上げてい
ます。第3弾となる「Fly Away」との同時発売を予定していましたが、第3弾は
来年1月に発売が延期となり、まずはこの透明感あるれる第2弾のみを先にご案
内することになりました。

2709882 \2080
キャサリン・ジェンキンス/ベスト・オブ・ベスト
タイム・トゥ・セイ・グッバイ/ハレルヤ/オールウェイズ・ラヴ・ユー
祖国よ、我は汝に誓う/サラ・ペル・テ/ネッラ・ファンタジア
戦没者への讃歌/花の二重唱/ピエ・イエス/キャロン・ラン
カルーソー/ヴィードゥ・コル・メウム/私のお父さん
ミュージック・オブ・ザ・ナイト/踊り明かそう
アイヴ・ドリームド・オブ・ユー/アルゼンチンよ泣かないで
キャサリン・ジェンキンス(メゾ・ソプラノ)
録音:2003-2008年
麗しい歌声に溢れたキャサリン・ジェンキンスの待望のベスト・アルバム!持
ち前の美声で多くのファンを魅了する癒しの歌姫キャサリンが、デビュー以来、
クラシカルな作品から現代のポップスまでを歌いこなしてきた活躍を集約した
1枚です。そのバラエティ豊かな選曲と、しっとりとした彼女独特の歌い口を、
たっぷりお楽しみください。

<EMI CLASSICS>
CDC-6983602 \1980
展覧会の絵、子供の情景
-Pictures Reframed(再構築された絵)(スタンダードCD盤)
ムソルグスキー:
1.展覧会の絵
2.子供の頃の思い出(4曲)*
3.シューマン:子供の情景Op.15*
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)
録音:2008年12月15,16日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
*2009年6月7-9日、ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
ジュエル・ケース 16Pブックレット
来日リサイタルでも絶賛された「展覧会の絵」、説得力に満ちた充実の新録音
南ア生まれのヴィジュアル・アーティスト、ロビン・ローズとのコラボレーショ
ン・プロジェクトの演奏部分のみをフィジカルCDで同時発売。クラシック・ファ
ン、ピアノ・ファンにお勧めの今秋、最も注目度の高い新録音、ファン待望の
最新収録「子供の情景」との組み合わせは見逃せません。

CDS-9670252 2枚組 \3000
シューベルト:
CD1-1 弦楽五重奏曲*
CD1-2&CD2-1 弦楽四重奏曲第15番ト長調D.887
CD2-2 弦楽四重奏曲第14番D.810「死と乙女」 
ベルチャ四重奏団
*ヴァレンティン・エルベン(チェロ)
録音: 2009年6月*、2008年5月 ポットン・ホール、サフォーク州
ブリリアント・ボックス 12Pブックレット
ベルチャQにとって2作目のシューベルト、前作(CDE-2357372)の「ロザムンデ 
他」に続くシューベルトの名四重奏曲に、傑作として知られる五重奏曲の組み
合わせ。五重奏曲では彼らの師匠格でもあるアルバン・ベルクQ解散後のエル
ベンの参加もうれしいプロジェクトになりました。
来年3月には久々の来日公演、「死と乙女」も演奏プログラムに予定されるとい
う噂もあり室内楽ファンにとってはますます見逃せない存在となったベルチャQ
の最新録音にご注目下さい。

CDC-9663422 \1980
ラヴェル:
1.「ダフニスとクロエ」組曲第2番
2.高雅にして感傷的なワルツ
3.ラ・ヴァルス
4.マ・メール・ロワ(5曲)
ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
ヤニク・ネゼ=セガン指揮
ジュエル・ケース 12Pブックレット
フランス系カナダ出身の新世代の指揮者、ネゼ=セガンはゲルギエフの後任で
2008/9のシーズンからロッテルダム・フィルの音楽監督であり、ロンドン・
フィルの主席客演指揮者も兼務、また2000年以来モントリオールのメトロポリ
タン管弦楽団の芸術監督でもある、21世紀をリードする世界注目の若手指揮者
です。カナダ中のオケを始め、トロントSO,04年にヨーロッパ・デビューとな
ったトゥールーズ・キャピトールOなど共演したオケからの再演依頼でひっぱり
だこの存在です。EMI/Virginからの録音デビュー・プロジェクトとして3つの
アイテムが用意され、本ラヴェルアルバム、既にご案内中のR.キャプソンとの
ベートーヴェン&コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲集(CDC-6945890)、パユと
のオペラ・トランスクリプションで日本ではCDでいち早くデビューとなります。
「すべて色彩的」で「親密さと壮麗とのコントラスト」と語るネゼ=セガンと
ロッテルダム・フィルとのラヴェルは鮮烈なデビュー録音です。

DVBW-2681569(DVD-Video) 2枚組 \4500
キングズ・カレッジ合唱団/ヘンデル:メサイア
ケンブリッジ・キングズカレッジ合唱団
アカデミー・オブ・エンシャント・ミュージック
アイリッシュ・タイナン(ソプラノ)
アリス・クート(メゾ・ソプラノ)
アラン・クレイトン(テナー)
マシュー・ローズ(バス)
スティーヴン・クローベリー指揮
DVD9x1、DVD5x1 アマレイ・ボックス
録音:2009年4月5日 キングズ・カレッジ・チャペル、ケンブリッジ
ヘンデル没後250年、ケンブリッジ創建800年を記念したメモリアルなライヴを
映像化。
英国好きには絶対見逃せないキングズ・カレッジ・チャペルの映像です。
5月にラッシュ・リリースしたCD(CDS-2681562)に続きメモリアルなコンサート
をDVDにて発売いたします。本年イースターのシネマ・ライヴでの放送はキン
グズ・カレッジからとしては初の試みでした。演奏は4月5日、棕櫚の聖日にキ
ングズの音楽監督、クローベリーの指揮で行われ、ヨーロッパ中の映画館
(85館)、さらにUSとカナダの映画館でもサテライト上演されました。

CDS-6860822 2枚組 \3000
9のレッスンとキャロルの祭典
CD1
1.入場の聖歌-ダビデの村の 厩(うまや)の内に(音楽:HJ ゴーントレットPD)
2.挨拶の祈りー主の祈りー祝福/イアン・トンプソン師
3.If ye would hear the angels sing(音楽:P トランチウェル)
4.第1課ー創世記 3/エドムンド・ライアン
5.Remember, O thou man(音楽:T レイヴェンスクロフト)
6.Adam lay ybounden(音楽:B.オード)
7.第2課ー創世記 22/パトリック・スタッブス
8.あら野のはてに(音楽:古いフランスのメロディ-編:PS レッジャー)
9.もろびと声あげ(音楽:H プレトリウス)
10.第3課ーイザイア書 9/クリス・バグノール
11.Nowell sing ye now(音楽:中世の作品-編:J.スティーヴンス)
12.Unto us is born a Son
(音楽:ピエ・カンツィオーネス-編:DV ウィルコックス)
13.第4課ーイザイア書 11/マイク・ディクソン
14.羊(音楽:J タヴナー)
15.A spotless rose(音楽:H.ハウエルズ)
16.第5課ールカ書 1/ニコラス・ロビンソン
17.I sing of a maiden(音楽:L バークリー)
18.マリア(音楽:D マルダウニー)
(9つのレッスンとキャロルの祭典、2008のために
キングズ・カレッジにより委嘱)
19.第6課ールカ書 2/リチャード・ロイド・モーガン
20.Wither's rocking Hymn(音楽:R ヴォーン・ウィリアムズ)
CD2
1.What sweeter music(音楽:J ラッター)(9つのレッスンとキャロルの祭典、
1987のためにキングズ・カレッジにより委嘱)
2.第7課ールカ書 2/スティーヴン・クローベリー
3.Infant holy, Infant lowly(ポーランドのトラッド-編:SJ クローベリー)
4.よのひと忘るな(英国のトラッド-編:D ウィルコックス)
5.第8課ーマタイ書 2/ベイシン・ミューザラム)
6.光を放て、エルサレムよ(音楽:J ワイア)(9つのレッスンとキャロルの祭典、
1095のためにキングズ・カレッジにより委嘱)
7.Glory, alleluia to the Christ Child!(音楽:A バラード)
8.第9課ーヨハネ書 1/ロス・ハリソン
9.かみのみこは(音楽:JF ウェイド- 第3節 編:SJ クローベリー)
10.祈りと祝福/イアン・トンプソン
11.天(あめ)にはさかえ(音楽:JLF メンデルスゾーン=バーソロディ)
12.甘き喜びのうちにBWV729(音楽:JS バッハ)
以上 ケンブリッジ・キングズ・カレッジ・チャペル合唱団、
スティーヴン・クローベリー指揮、 オルガン:ピーター・スティーヴンス
録音:2008年12月24日
ブリリアント・ボックス 28Pブックレット(含:歌と語りのテキスト)
クリスマス・イヴ恒例、世界的に中継されて親しまれるキングズ・カレッジの
9つのレッスンとキャロルの祭典の2008年ライヴ。
ケンブリッジ大学創立800年の今年、ご案内中の「ヘンデル:メサイアDVD」
(DVBW-2681569)とともに、世界で最も名声を持ち、英国の合唱の伝統を最も完
成した形で代表するキングズ・カレッジ合唱団の新録音。

CDS-4562152 2枚組 \3960
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」全曲(スタンダード盤)
ピンカートン/ヨナス・カウフマン
スズキ/エンケレイダ・シコーサ
シャープレス/ファビオ・カピタヌッチ
ゴロー/グレゴリー・ボンファッティ
ボンゾ/ライモンド・アチェート
ケイト/クリスティナ・レアル 他
サンタ・チェチーリア国立アカデミア管弦楽団、合唱団
アントニオ・パッパーノ指揮
2008年7月7-19日 ローマ録音
マルチパック 36Pブックレット(歌詞テキストは掲載されません)
CDS-2641872で発売中のアイテムのスタンダード盤のご案内です。
21世紀の蝶々夫人完成! ゲオルギュー/カウフマンの理想的キャストをむかえ
パッパーノがプッチーニ生誕150年に完成したスタジオ・セッション録音。
EMIとしてはスコット/ベルゴンツィによる全曲盤の完成以来42年ぶりのスタジ
オ新録音となる「蝶々夫人」です。「蝶々さん」を録音する夢が遂に実現した
ゲオルギューとピンカートンにはドイツ期待のテナー、カウフマン、両名とも
初挑戦となる「蝶々夫人」の全曲プロジェクトです。名歌手、名指揮者による
オペラ全曲のスタジオ・セッション録音の機会は限られてきていますが、EMI
としてもドミンゴ/シュテンメの「トリスタン…」以来となるこの新録音は専
門誌他で絶賛されています。

CZS-9670632 50枚組 \15900
バレエの祭典(限定盤)
各CD紙ケース入り 100Pブックレット 厚型ハード紙製ボックス
バレエ音楽を代表する名曲のエッセンスを作曲者の国別に集大成、バロック、
古典、モダン・バレエと歴史的にも行き届いたコレクションCD50枚組
トラックリストには初演の振付、日時、会場のデータも録音データとともに明記
●曲目詳細はこちらにございます。



<VIRGIN CLASSICS>
VC-6945890 \1980
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、ヤニク・ネゼ=セガン指揮
録音:2009年7月 Muziekcentrum van de Omroep, Hilversum, オランダ
ジュエル・ボックス 12Pブックレット
巨匠ヴァイオリニストへの王道を歩むR.カピュソンの最新録音
前作のモーツァルト協奏曲集(VC-5021122)がThe GuardianやThe BBC Music
websiteなどメディアで絶賛されたR.キャプソンが、ベートーヴェンとハリウッ
ドの映画用音楽と繋がりを持つコルンゴルトを遂に録音しました。
パートナーは2008年以来、音楽監督の地位にあるカナダ出身の注目の若手指揮
者、ネゼ=セガン(ロンドン・フィルの主席客演指揮者も兼任)が指揮するロッ
テルダム・フィル。新しい潮流を牽引する両者によるユニークなレパートリー
の組み合わせによる新録音にご期待下さい。

VM-6871920 \1450
クリスティ、レ・ザール・フロリサン/30年記念エディション
M.=A.シャルパンティエ:テ・デウムH,146-前奏曲; 聖なるかな
カンプラ:グランド・モテット-入祭唱(永遠の休息を彼らに)
ヘンデル:セルセ-オンブラ・マイ・フ
w/アンネ・ゾフィ・フォン・オッター
ハイドン:天地創造-泡だつ波となってうねり
w/ディートリッヒ・ヘンシェル
おお主なる神よ、天と地は
w/ゾフィ・カルトホイザー、マルクス・ヴェルバ
ヘンデル:セルセ-Un ceno legiadretto
w/サンドリーヌ・ピオー
ヘンデル:ソナタ ニ長調Op.1-13,HWV371
パーセル:なべての人よ、手を打ち鳴らせ;Hosanna to the highest
カンプラ:Florete prata 
w/ポール・アグニュー
M.=A.シャルパンティエ:Judicium Salomonis H.422(ソロモンの歌)
Quia no petisti tibidfies multos Deus
w/ニール・デイヴィース
カンプラ:モテット「人々は泣き叫ぶかのごとく」
w/アンドルー・フォスター=ウィリアムス
アルノー・マルゾラティ
ロッシ:Un peccator pentito; Spargete sospiri
w/アメル・ブラヒム=ジェルール
クレア・ドゥボノ、ユディス・ヴァン・ヴァンロイジュ、
クサヴィエ・サーバタ、アンルー・トルティーズ、アンドレ・モルシュ、
コンスタンティン・ヴォルフ
M.A.=シャルパンティエ:大きな死者のためのミサ-Messe pour les trepasses-
Agnus Dei-Second Agnus Dei-Agnus Dei
ジュエル・ボックス 12Pブックレット
クリスティ主宰により結成30周年の成果を凝縮させたオフィシャル・エディ
ション。
「優れたピリアド・アンサンブル、レ・ザール・フロリサンと共に、ウィリア
ム・クリスティは本拠そしてツアー公演、録音でフランス他のバロック作品に
生き生きとした生命を与えている。」(ニュー・ヨーク・タイムズ)
USの音楽家、ウィリアム・クリスティによりレ・ザール・フロリサンは1979年
に創立されました。クリスティはグループ名をルイ14世のためにシャルパンティ
エが作曲した小オペラからとりました。彼らの名前を世に知らしめたのはパリ、
オペラ・コミークでのリュリの「アティス」公演、それ以降フランス他世界中
で17世紀、18世紀の音楽の復興の主役の位置に立ち続けています。
「レ・ザール・フロリサンの30周年を記念する本CDは2003年以来ヴァージン・
クラシックスに録音した作品のハイライトを集大成しています。」
(ウィリアム・クリスティ)

VC-6994690 \1980
デセイ/マッド・シーン
1.ドニゼッティ:ランメルモールのルシー(ルシー)-苦しい涙を流せ
w/ルドヴィク・テジエ(アシュトン)、ニコラ・カヴァリエル(レイモン)
2.ベッリーニ:清教徒(エルヴィーラ)-あなたの優しい声が
w/フランク・フェッラリ(リッカルド)、マシュー・ローズ(ジョルジョ)
3.トマ:アムレット(オフェリー)-A vos jeux mes amis
4.バーンスタイン:キャンディード(クネゴンド)-華やかに着飾っても
5.マイアベーア:プロエルメルのパルドン祭(ディノラ)-軽い影よ(影の歌)
6.ドニゼッティ:ランメルモールのルシー(ルシー)-苦しい涙を流せ
w/フランク・フェッラリ(エンリーコ)、マシュー・ローズ(ライモンド)、
ヴォルフガング・クローゼ(ノルマンノ)
以上 リヨン・オペラ管弦楽団、合唱団、エヴェリーノ・ピド指揮-1
コンツェルト・ケルン、エヴェリーノ・ピド指揮-2、6
トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、ミシェル・プラッソン指揮-3
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、アンドルー・デイヴィス指揮-4
モンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団、
パトリック・フルニリエル指揮-5
以上 ナタリー・デセイ(ソプラノ)
ジュエル・ケース 20Pブックレット(仏/英/独語)
デビュー以来、その歌唱力の技術的高さと演技力の高さがマッチした現代最高
のソプラノとして高い人気を持つデセイの素晴らしさを凝縮した「マッド・シ
ーン」のハイライト盤です。

VC-6945640 \1980
VC-6857260(ラグジュリーCDブック・ヴァージョン) \2400
バインド・ブックレット
96P(JCバッハのストーリー、レアなイラスト歌詞-英/仏/独語)

甘い炎-J.C.バッハ:秘曲アリア集
(ジュエル 40Pブックレット・ヴァージョン)
1.勇士は戦い-「スキピオの慈悲」
2.どうして死は遅いのか-「アルタセルセ」
コンサート・アリア
3.聞いてくれ、行かないでくれ・・・
4.私の大切な人に、崇める彼女に
5.その掟を受けます-「オルフェオとエウリディーチェ」
「シリアのアドリアーノ」より
6.愛しい人、甘い炎よ
7.敵のすべて
「カラッターコ」より
8.不実な女、カルティスマンドゥアよ!
9.恐怖して
「アルタセルセ」より
10.いいや、運命にはない
11.過酷さの海へ水を切って進もうと
コンサート・アリア
12.よろしい、行くように
13.私は君を残して行くが
14.私に去るようにと?-「テミストクレス」
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)
ル・セルクル・デルアルモニー、ジェレミー・ローレル指揮
ジュエル・ボックス 40Pブックレット(ノート、歌詞-英/仏/独語)
モーツァルトが父への手紙で感嘆したJSの末子、ヨハン・クリスティアンのア
リア集。ドイツで生まれ、活躍の場所により「ミラノのバッハ」とも「ロンド
ンのバッハ」とも呼ばれるJCは当時の音楽界のセレブ、ツアーでロンドンを訪
れた若きモーツァルトに強く影響を与えました。現在ではバッハ一族として知
られるもののモーツァルトの影に隠れ、作品は演奏される機会はすくない存在
です。大人気のカウンター・テナー、ジャルスキーは、前作「オピウム」
(VC-2166212)や「カストラート、カレスティーニのアリア集」(VC-3634142)な
ど演奏されるチャンスが少ない作品を積極的に取り上げ録音して来ました。今
回のJCバッハのアリア集もその音楽的な素晴らしさをあらためてクラシック・
ファンにアピールする意欲的な録音プロジェクトを発表します。

VC-5193132 \1980
コロラトゥーラ
1.グノー:「ロメオとジュリエット」-私は夢に生きたい(ジュリエット)
2.ヴェルディ:「リゴレット」-慕わしい人の名は(ジルダ)
3.R.シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」-Grossmachtige Prinzessin
(ツェルビネッタ)
4.ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」-今の歌声は心にひびく(ロジーナ)
5.ストラヴィンスキー:
「放蕩者のなりゆき」-No word form Tom…Quietly night…
I go to him(アン・トゥルーラヴ)
6.プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」-私のお父さん(ラウレッタ)
ヴェルディ:「仮面舞踏会」-
7.空の星をご覧なさい(オスカル)
8.どんな衣装か知りたいだろう(オスカル)
9.ドニゼッティ:「シャモニーのリンダ」-この心の光り(リンダ)
10.トマ:「アムレット」-A vos jeux, mes amis(オフェリア)
11.バーンスタイン:「キャンディード」-Glitter and be gay(クネゴンド)
ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)
ミュンヘン放送管弦楽団、ダン・エッティンガー指揮
ジュエル・ボックス 40Pブックレット(ノート-英/仏/独語、歌詞テキスト)
「クラシック音楽のメリル・ストリープ」と呼ばれるドイツのコロラトゥーラ・
ソプラノ、ダムラウの多面性を発揮したアリア集
「モーツァルト・アリア集」(VC-21202322)、「モーツァルト、サリエリ、リギ
ーニ:アリア集」(VC-3952502)のアルバムでも絶賛されたダムラウのリサイタル
・アルバムの第3作。
19世紀-20世紀のアリアからの選曲でもさらにその歌のパワーを十二分に発揮し
ています。

VC-6945790 \1980
ジョイス・ディドナート/ミューズ、コルブラン-
ロッシーニ:オペラ・アリア集
1.D'Amor al dolce impero-「アルミーダ」
2.朝のあけぼのが-「湖上の美人」
3.胸の思いは満ち溢れ-「湖上の美人」
4.Giusto ciel, in tal periglio-「マホメット2世」
5.私の魂にとって何という喜びでしょう-「イギリスの女王エリザベス」
6.うるわしい光が誘惑する-「セミラーミデ」
7.柳の下にたたずんで-「オテッロ」
8.Se al mio crudel tormento-「アルミーダ」
ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ)
サンタ・チェチーリア国立アカデミア管弦楽団、合唱団
エドアルド・ムッラー指揮
w/ロベルタ・ニコラ(メゾ・ソプラノ)、ローレンス・ブラウンリー(テナー)、
コッラド・アミーチ(テナー)、カルロ・プテッリ(テナー)
ジュエル・ボックス 40Pブックレット(ノート-英/仏/独語、歌詞テキスト)
ディドナートを世界的に知らしめたロッシーニ作品によるリサイタル・アルバム
第2作。
「ロッシーニ・レパートリーのスーパースター」(シカゴ・トリビューン)と評さ
れるディドナートを世界的スーパースターとして認知させたロッシーニのアリア。
ロッシーニにとって、プリマ・ドンナで夫人でもあり、ミューズ(女神)であった
イサベッラ・コルブランによってインスパイアされ作曲されたアリアをふんだん
に収録しました。




<EMI CLASSICS>
CDC-6886482 \1980
Stella Natalis(誕生の星)
1.Celebro
2.Lullay
3.Cantus Triquetrus
4.Only Heavenly Music
5.Wintertide
6.Sleep Child of Winter
7.From our earth
8.The Protector
9.Donna Nobis Pacem / Grant us peace
10.Sing with Joy
11.Jubilate Deo
12.Make we merry 
w/ケイト・ロイヤル(ソプラノ)、アリソン・バルサム(トランペット)
Joy To The World
13.もろびと声あげ(ドイツ)
14.世界に告げよ(アフロ・アメリカン)
15.きよしこの夜(ドイツ)
16.O Juselein Suss(ドイツ)
17.パタ・パン(フランス)
18.マリアの息子(スペイン)
19.牧人 羊を(英国)
20.おとめマリアは赤ちゃんを産んだ(西インド諸島)
21.ウィ・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス(英国)
指揮&プロデュース:カール・ジェンキンス
アリソン・バルサム(トランペット)
ケイト・ロイヤル(ソプラノ)
メンバーズ・オブ・アディエマス
テネブラエ合唱団
ジョディ・ジェンキンス(エスニック・パーカッション)
ジュエル・ケース 12Pブックレット
2つのパートからなる新作品。完全な新作Stella Natalisと、世界中のキャロル
・コレクションであるJoy to the Worldで世界的規模でカール・ジェンキンスが
発するクリスマス・メッセージが込められています。日本を含め世界的に大成
功したアディエマス・プロジェクトのメンバーも参加、さらに人気の女性アー
ティスト、バルサムとロイヤルをゲストに向かえ強力なクリスマス・アイテムが
完成しました。



<EMI CLASSICS>
●AMERICAN CLASSICS
CDM-9671322 \1450
アメリカン・カウンターポイント
1.アダムズ:和声学
バーミンガム市交響楽団、サイモン・ラトル指揮
録音:1993年7月4,6,8&9日 シンフォニー・ホール、バーミンガム
2.ナンカロウ:Three Canons for Ursula
トーマス・アデス(ピアノ)
録音:2000年2月 ポットン・ホール、ウェスルトン、サフォーク州
3.ケイジ:3つの踊り
マイケル・ティルソン・トーマス(プリペアード・ピアノ)
録音:1972&1973年
ジュエル・ケース 8Pブックレット
アメリカの現代を代表するアダムズ、ナンガロウ、ケイジの作品集
「和声学」はアダムズの初の大スケールの管弦楽作品(初演1985年)、アメリカ音
楽のミニマリスムからより開かれ、メロディ重視への移行を告げるカラフルな
作品。自動ピアノのための作品で知られるナンカロウの「3つのカノン」はピア
ニスト、アーシュラ・オッペンスのために作曲された。
「3つの踊り」は2つのプリペアード・ピアノのための作品(1945年)で、芸術舞踊
に捧げられた。舞踏はケイジの深い興味の対象で後年のパートナー、舞踏家/振
付師のマース・カニンガムとの関連をうかがわせる。

CDM-9671332 \1450
アメリカのクラリネット
1.カーター:クラリネット協奏曲(1996)
録音:1998年9月6、7日 シテ・ドゥ・ラ・ミュジーク、パリ 
2.ライヒ:
ニュー・ヨーク・カウンター・ポイント(クラリネットとテープのための)(1985)
録音:1996年7月17日 IRCAM、エスパス・ドゥ・プロジェクシオン、パリ
3.カーター:グラ(ソロ・クラリネットのための)(1993)
録音:1996年7月12日 IRCAM、エスパス・ドゥ・プロジェクシオン、パリ
4.サンドロフ:テフィラー(クラリネットとエレクロトニクスのための)(1997)
録音:1996年7月22日 IRCAM、エスパス・ドゥ・プロジェクシオン、パリ
5.アダムズ:曲がりくねったバトン(クラリネットと小管弦楽のための)
録音:1998年11月11日 シテ・ドゥ・ラ・ミュジーク、パリ
アラン・ダミアン(クラリネット)-1-4、
アンドレ・トゥルーテ(クラリネット)-5
フランク・ロッシ(テープとエレクトロニクス)-2、4
アンサンブル・アンテルコンテンポラン、
デイヴィッド・ローバートソン-1、5
ジュエル・ケース 8Pブックレット
現存の作曲家たのクラリネット作品集
比較的なじみの薄いサンドロフの作品は1990年の作曲、「テフィラー」はヘブ
ライ語の「祈り」。

CDM-9671352 \1450
ガーシュウィン:ポーギーとベス、協奏曲ヘ調
1.ポーギーとベス-交響的絵画(編:ロバート・ラッセル・ベネット)
2.第2ラプソディ(ピアノと管弦楽のための)(編:ロバート・マクブライド)
クリスティナ・オルティス(ピアノ)
録音:1980年7月1,2日 アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン
3.へ調のピアノ協奏曲
アンドレ・プレヴィン(ピアノ)
ロンドン交響楽団、アンドレ・プレヴィン指揮
録音:1971年6月4,6日 アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン
ジュエル・ケース 8Pブックレット
ガーシュウィンの傑作をまとめたアルバム
R.R.ベネットは作曲家であると同時に(主にブロードウェイやハリウッドのミュ
ージカルのための)他者の作品のオーケストラ編曲者として評価されたが、友人、
ガーシュウィンの「ポーギーとベス」その系列。ピアノ協奏曲はガーシュウィ
ン後年の作曲技法の深まりを示す傑作。

CDM-9671362 \1450
バーンスタイン:ワンダフル・タウン
キム・クリズウェル、オードラ・マクドナルド、トーマス・ハンプソン、
ブレント・バーレット、ロドニー・ギルフレイ、カール・デイモンド、
ティモシー・ロビンソン、マイケル・ドーア、ケン・アトキンソン、
シモーヌ・ソーファノール、メラニー・マーシャル、キンバリー・コッブ、
ロバート・ファーデル
バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ
サイモン・ラトル指揮
録音:1998年6月9-11日 アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン
ジュエル・ケース 8Pブックレット
トニー賞5部門に輝くバーンスタインの傑作ミュージカル

CDM-9671382 \1450
RIDE ON KING JESUS(フローレンス・クィヴァー・シングス・ブラック・ミュー
ジック・オブ・アメリカ)
1.Ride On, King Jesus(編:ホール・ジョンソン)
2.I am Seeking for a City(編:ジェイムズ・ミラー)
3.Give me Jesus(編:ホール・ジョンソン)
4.He's got the Whole World in His Hand(編:マーガレット・ボンズ)
5.Honor, Honor(アダプト:ホール・ジョンソン、編:ハワード・ロバーツ)*
6.I've been 'Buked(アダプト:ホール・ジョンソン、編:ハワード・ロバーツ)*
7.On Ma Journey(編:エドワード・ボートナー)
8.Roun' About de Mountain(編:ロランド・ヘイズ)
9.Joshua Fit da Battle of Jericho(編:マーガレット・ボンズ)
10.In Bright Mansions Above(アダプト:レナード・ドゥ・パウア、
編:ハワード・ロバーツ)*
11.The Lord's Prayer(編:マックス・ソーンダース)
12.I Love the Name
13.I'm Gonter Tell God All o' My Troubles (編:ホール・ジョンソン)
14.Sit Down, Servant(編:ハワード・ロバーツ)*
15.Sweet Little Jesus Boy*
16.Lit'l Boy(編:ロランド・ヘイズ)
17.Plenty Good Room(編:ロランド・ヘイズ)
18.De Gospel Train(編:H.T.バーレイ)
19.Witness(編:ホール・ジョンソン)
20.Hold On!(編:ホール・ジョンソン)
21.Here's One(編:ウィリアム・グラント・スティル)
22.His Name So Sweet
(アダプト:ホール・ジョンソン、編:ハワード・ロバーツ)*
23.Ride On, Jesus(編:R.ナタリー・デット)
フローレンス・クィーヴァー(メゾ・ソプラノ)、ラリー・ウッダード(ピアノ)
ハーレム少年合唱団*
Dr.ワルター・ターンブル指揮*、 ジョセフ・ジューバート(ピアノ)*
録音:USA
ジュエル・ケース 8Pブックレット
クィーヴァーの声質がフィットするアメリカン・スピリチュアル

CZS-6983352(12CD+1CD-ROM) \6300
ブロードウェイ・ミュージカル
-ジョン・マッグリン・オン・ブロードウェイ(限定盤)
CD1-3
カーン:ショウ・ボート
CD4
ポーター:エニシング・ゴーズ
CD5
バーリン:アニーよ銃をとれ
CD6
ラーナー&ロウ:ブリガドゥーン 
CD7&8
ポーター:キス・ミー・ケイト 他 序曲集
CD9
ジェローム・カーン・トレジャリー
CD10
クルト・ワイル・オン・ブロードウェイ
CD11
カーン序曲集
ガーシュウィン序曲集
CD12
ブロードウェイ・ショウ 名曲集
CD-ROM
あらすじ詳細、リブレット
ミュージカルに情熱をそそいだマッグリンが、オリジナルのオーケストレーショ
ン、編曲を再現し、ショー・ボートではカットされたスコアまでも収録したヒッ
ト・ミュージカルの全曲盤、さらにミュージカルのヒット曲まで収録したマッ
グリンの全ミュージカル録音
クラムシェル 各CD紙ケース入り 32Pブックレット


●10 GREAT SONGS
人気アーティストのエッセンスをお手軽な価格でご提供するシリーズ。クラシッ
ク・アーティスト7点をご案内いたします。全て紙製カヴァーのみ、解説カード
の添付はありません。

CDZ-3091202 \980
ホセ・カレーラス
1.「トゥーランドット」-誰も寝てはならぬ(プッチーニ)
ライン・オペラ合唱団
ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団、アラン・ロンバール指揮
2.「トゥーランドット」-泣くな、リュー(プッチーニ)
ミレッラ・フレー二(ソプラノ)、パウル・プリシュカ(バス)、
ライン・オペラ合唱団
ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団、アラン・ロンバール指揮
3.「アイーダ」-Pur ti riveggo, mia dolce Aida…(ヴェルディ)
ミレッラ・フレー二(ソプラノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
4.「マクベス」-ああ、父の手は(ヴェルディ)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、リッカルド・ムーティ指揮
5.「ドン・カルロ」-共に生き、共に死ぬ(ヴェルディ)
ピエロ・カップッチッリ(バリトン)、ジョゼ・ヴァン・ダム(バリトン)
ドイツ国立オペラ合唱団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
6.「カヴァレリア・ルスティカーナ」-お母さん、あの酒は強いね(マスカーニ)
モンセラ・カバリェ(ソプラノ)、アストリド・ヴァルナイ(ソプラノ)
アンブロジアン・オペラ合唱団、フィルハーモニア管弦楽団
リッカルド・ムーティ指揮
7.「カヴァレリア・ルスティカーナ」-お前か、サントゥッツァ!(マスカーニ)
モンセラ・カバリェ(ソプラノ)
フィルハーモニア管弦楽団、リッカルド・ムーティ指揮
8.「ロメオとジュリエット」-L'amour! L'amour!...Ah! Leve-toi soleil!
(グノー)
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団、
ジャック・ドゥラコート指揮
9.「ル・シッド」-統べたまい、裁きたもう御父よ(マスネ)
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団、
ジャック・ドゥラコート指揮
10.「カルメン」-おまえが投げたこの花は(ビゼー)
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団、
ジャック・ドゥラコート指揮
以上 ホセ・カレーラス(テナー)

CDZ-3091212 \980
プラシド・ドミンゴ
1.「アイーダ」-清きアイーダ(ヴェルディ)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、リッカルド・ムーティ指揮
2.「仮面舞踏会」-Teco io sto(ヴェルディ)
マルティナ・アーロヨ(ソプラノ)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、リッカルド・ムーティ指揮
3.「オテロ」-暗い夜のとばりが下り(ヴェルディ) 
カーティア・リッチャレッリ(ソプラノ)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、ローリン・マゼール指揮
4.「トスカ」-星は光りぬ(プッチーニ)
レナータ・スコット(ソプラノ)
フィルハーモニア管弦楽団、ジェイムズ・レヴァイン指揮
5.「トスカ」-おお、やさしい手よ(プッチーニ)
レナータ・スコット(ソプラノ)
フィルハーモニア管弦楽団、ジェイムズ・レヴァイン指揮
6.「ファウスト」-この清らかな住まい(グノー)
パリ国立オペラ合唱団、管弦楽団、ジョルジュ・プレートル指揮
7.「ル・シッド」-統べたまい、裁きたもう御父よ(マスネ)
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団、
アッシャー・フィッシュ指揮
8.「西部の娘」-やがて来る自由の日(プッチーニ)
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団、
ジョン・バーカー指揮
9.ウィーン、わが夢の街(ジーツィンスキー)
アンブロジアン・シンガーズ、イギリス室内管弦楽団、
ユリウス・ルーデル指揮
10.「ほほえみの国」-君はわが心のすべて(レハール)
アンブロジアン・シンガーズ、イギリス室内管弦楽団、
ユリウス・ルーデル指揮
以上 プラシド・ドミンゴ(テナー)

CDZ-3091902 \980
ジャクリーヌ・デュ・プレ
1.無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007-I.プレリュード(J.S.バッハ)
2.チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb:1-第3楽章:アレグロ・モルト(ハイドン)
イギリス室内管弦楽団、ダニエル・バレンボイム指揮
3.チェロ協奏曲変ロ長調-第3楽章:ロンド(アレグロ)(ボッケリーニ/
編:グリュツマッヒャー)
イギリス室内管弦楽団、ダニエル・バレンボイム指揮
4.チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69-第1楽章:アレグロ・マ・ノン・タント
(ベートーヴェン)
スティーヴン・コヴァセヴィチ(ピアノ)
5.チェロ協奏曲イ短調Op.129-急がずに(シューマン)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、ダニエル・バレンボイム指揮
6.チェロ協奏曲ロ短調B191(Op.104)-第3楽章:フィナーレ
(アレグロ・モデラート)(ドヴォルザーク)
シカゴ交響楽団、ダニエル・バレンボイム指揮
7.コル・ニドライOp.47(ブルッフ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
8.チェロ協奏曲ホ短調Op.85-第1楽章:アダージョーモデラート(エルガー)
ロンドン交響楽団、ジョン・バルビローリ指揮
9.動物の謝肉祭-白鳥(サン=サーンス)
オシアン・エリス(ハープ)
10.スペイン民謡組曲-ホタ(ファリャ/編:マレシャル)
アーネスト・ラッシュ(ピアノ)
以上 ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)

CDZ-3091232 \980
ナイジェル・ケネディ
1.協奏曲第1番ホ長調Op.8-1 RV269「春」(ヴィヴァルディ)
イギリス室内管弦楽団
2.協奏曲(2つのヴァイオリンのための)ニ短調BWV1043-第2楽章:ラルゴ・
マ・ノン・タント(J.S.バッハ)
ダニエル・スタブラヴァ(ヴァイオリン)、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
3.チャルダッシュ(モンティ)
クローク
4.タイスの瞑想曲(マスネ)
イギリス室内管弦楽団
5.ヴァイオリン協奏曲ホ短調OP.64-第1楽章:
アレグロ・モルト・アパッショナート
(メンデルスゾーン)
イギリス室内管弦楽団、ジェフリー・テイト指揮
6.ダニー・ボーイ(トラッド/編:ナイジェル・ケネディ、ジョン・レネハン、
マルコム・メシター)
イギリス室内管弦楽団
7.ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77-第3楽章:アレグロ・ジョコーソ、
マ・ノン・トロッポ・ヴィヴァーチェ(ブラームス)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、クラウス・テンシュテット指揮
8.Melody in the Wind(ナイジェル・ケネディ/編:ナイジェル・ケネディ、
ジョン・レネハン、マルコム・メシター)
イギリス室内管弦楽団
9.ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61-第3楽章:ロンド(アレグロ)(カデンツァ:
ナイジェル・ケネディ)(ベートーヴェン)
北ドイツ放送交響楽団、クラウス・テンシュテット指揮
10.協奏曲第4番ヘ短調Op.8-4 RV297「冬」(ヴィヴァルディ)
イギリス室内管弦楽団
以上 ナイジェル・ケネディ(ヴァイオリン)

CDZ-3091222 \980
ユーディ・メニューイン
1.「四季」協奏曲第2番ト短調「夏」RV315(Op.8-2)(ヴィヴァルディ)
ポール・コッカー(ハープシコード)、カメラータ・リジー・グシュタート
アルベルト・リジー指揮
2.ヴァイオリン協奏曲イ短調BWV1041-第2楽章:アンダンテ(J.S.バッハ)
バース・フェスティヴァル管弦楽団
3.ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K218(カデンツァ:メニューイン)-第3楽章:
ロンドー(アンダンテ・グラツィオーソーアレグロ・マ・ノン・トロッポ)
(モーツァルト)
バース・フェスティヴァル管弦楽団
4.ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61-第2楽章:ラルゲット(ベートーヴェン)
ルツェルン・フェスティヴァル管弦楽団、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
5.ヴァイオリン協奏曲ホ短調OP.64-第1楽章:
アレグロ・モルト・アパッショナート
(メンデルスゾーン)
ロンドン交響楽団、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮
6.ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26-第2楽章:アダージョ(ブルッフ)
ロンドン交響楽団、エードリアン・ボールト指揮
7.ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77-第3楽章:アレグロ・ジョコーソ、
マ・ノン・トロッポ・ヴィヴァーチェ(ブラームス)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ルドルフ・ケンペ指揮
8.「白鳥の湖」Op.20-第2幕、第13番:白鳥の踊り(チャイコフスキー)
フィルハーモニア管弦楽団、エフレム・クルツ指揮
9.子守歌Op.16(フォーレ)
ジェレミー・メニューイン(ピアノ)
10.魅惑のリズム(ジョージ・ガーシュウィン/編:マックス・ハリス)
ステファン・グラッペリ(ヴァイオリン) 他
以上 ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)

CDZ-3091252 \980
サイモン・ラトル
1.カルミナ・ブラーナ-おお、運命よ&運命の女神の痛手を(オルフ)
サリー・マシューズ(ソプラノ)、クリスティアン・ゲルハヘル(バリトン)
ロウレンス・ブラウンリー(テナー)、ベルリン・ドーム合唱団の子供たち
ベルリン放送合唱団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2.交響曲第5番嬰ハ短調-第4楽章:アダージェット(マーラー)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
3.「キャンディード」序曲(バーンスタイン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
4.組曲「惑星」-第1曲:火星、戦争をもたらすもの(ホルスト)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
5.幻想交響曲Op.14-第2楽章:舞踏会(ベルリオーズ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
6.展覧会の絵-キエフの大門(ムソルグスキー/オーケストレーション:ラヴェル)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
7.だったん人の踊り(「イーゴリ公」より)(ボロディン/オーケストレーション:
グラズノフ、リムスキー=コルサコフ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
8.マ・メール・ロア-妖精の園(ラヴェル)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
9.スラヴ舞曲Op.46-1(ドヴォルザーク)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
10.「フィデリオ」第2幕第16番:Heil sei dem Tag(合唱)(ベートーヴェン)
アーノルト・シェーンベルク合唱団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
以上 サイモン・ラトル指揮

CDZ-3091242 \980
ロランド・ヴィラゾン
1.「愛の妙薬」-人知れぬ涙(ドニゼッティ)
ミュンヘン放送管弦楽団、マルチェッロ・ヴィオッティ指揮
2.「ラ・ボエーム」-冷たい手を(プッチーニ)
ミュンヘン放送管弦楽団、マルチェッロ・ヴィオッティ指揮
3.「ホフマン物語」-むかしアイゼナッハの宮廷に(オッフェンバック)
ミュンヘン放送管弦楽団、ミシェル・プラッソン指揮
4.「エフゲニー・オネーギン」-どこへ行ってしまったのか、私の青春の黄金の
日々よ(チャイコフスキー)
ミュンヘン放送管弦楽団、ミシェル・プラッソン指揮
5.「椿姫」-Lunge da lei…De' miei bolenti…O mio rimorso(ヴェルディ)
ミュンヘン放送管弦楽団、マルチェッロ・ヴィオッティ指揮
6.「マノン」-ああ消え去れ、やさしい面影よ(マスネ)
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、エヴェリーノ・ピド指揮
7.「ランメルムーアのルチア」-わが祖先の墓よ(ドニゼッティ)
ミュンヘン放送管弦楽団、マルチェッロ・ヴィオッティ指揮
8.「カルメン」-おまえの投げたこの花は(ビゼー)
ミュンヘン放送管弦楽団、ミシェル・プラッソン指揮
9.「ル・シッド」-統べたまい、裁きたもう御父よ(マスネ)
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、エヴェリーノ・ピド指揮
10.「リゴレット」-風の中の羽根のように
ミュンヘン放送管弦楽団、マルチェッロ・ヴィオッティ指揮
以上 ロランド・ヴィラゾン(テナー)

<SONY CLASSICAL>
8869752307-2 90枚組 \63000
初回生産限定盤
ヨーヨー・マがソニー・クラシカルと録音をスタートさせたのが1979年。今年
2009年はそれから30周年にあたります。世界でもっとも知られたチェリストで
あり、近年はクラシカルにとどまらず、あらゆるジャンルに進出してその豊か
な音楽を奏で続けるヨーヨ ー・マの、30年におよぶディスコグラフィを総括
したボックスセットが本作です。
<ポイント>
★紙ジャケット仕様の90枚組ボックス
★オリジナル・アルバムは1979年8月発売の「ロバート・ホワイト・ シングス
・ベートーヴェン」から、最新作「ソング・オブ・ジョイ・アン ド・ピース」
までの88枚。
★ボーナス・ディスク2枚付き(ディスク89、90)
★すべてDSDテクノロジー(レコーディングorマスタリング)で音質 向上
★312ページの美麗ハードカヴァー・ブック。内容は各CDのデータ、 オリジナ
ル・ライナーノーツ、歌詞にくわえ、多数の未発表のもの を含むフォトブック
仕様になっている。
★美しくデザインされたヴェルヴェット・ライン・ボックス仕様。
●曲目詳細はこちらにございます


8869752708-2 2枚組 \2650
The Legendary Berlin Concert
VLADIMIR HOROWITZ
収録予定曲
(DISC1)
(1)スカルラッテイ:ソナタ ロ短調 L33 [K87]
(2)スカルラッテイ:ソナタ ホ長調 L23 [K380]
(3)スカルラッテイ:ソナタ ホ長調 L224 [K135]
(4)シューマン:クライスレリアーナ 作品16
(5)リスト:ウィーンの夜会(シューベルトのワルツ・カプリスによる)
(DISC 2)
(6)ラフマニノフ:前奏曲ト長調 作品32-5
(7)ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調 作品32-12
(8)スクリャービン:練習曲嬰ハ短調 作品2-1
(9)スクリャービン:練習曲嬰ニ短調 作品8-12
(10)リスト:ペトラルカのソネット第104番
(11)ショパン:マズルカ第13番 イ短調 作品17-4
(12)ショパン:マズルカ第7番 ヘ短調 作品7-3
(13)ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調 作品53「英雄ポロネーズ」
(14)シューマン:トロイメライ
(15)リスト:忘れられたワルツ第2番
(16)モシュコフスキ:花火 作品36-6
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
録音:1986年5月 ベルリン(ライヴ)
20世紀を代表する世紀のピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツが、1986
年5月18日にベルリンのフィルハーモニーホールで行なった伝説的な演奏会のラ
イヴ録音が遂にリリース!前月、モスクワに61年ぶりの里帰りコンサートを果
たしたホロヴィッツがそれに続いてのコンサートということで非常に体調のコ
ンディションも良く、晩 の演奏の中でも出色の出来といってもよいほどの素晴
らしい演奏を披露している。(ちなみに翌6月には2度目の来日公演も行なって
いる)ヴィルトゥオーソとしてその名を世界に轟かせた巨匠の最晩年の円熟の
境地が余すところなく収められたまさに伝説のコンサートの記録、没後20年の
メモリアル・イヤー にリリース!

8869746117-2(SACD-Hybrid) \2180
ハイドン:
弦楽四重奏曲第17番ヘ長調Op.3-5「セレナード」Hob.III-17
〔疑作?R.ホーフシュテッター作?〕
弦楽四重奏曲第74番ト短調Op.74-3「騎士」,Hob.III-74
ボッケリーニ:
ギター五重奏曲第4番ニ長調G.448「ファンダンゴ」
弦楽五重奏曲ハ長調Op.30-6,G.324「マドリードの通りの夜の音楽」
(オリジナル版)
カルミナ四重奏団
ロルフ・リズレヴァンド(g)ニーナ・コルティ(カスタネット)
1984年にスイスで結成され、研ぎ澄まされた表現力、驚くべき完成度、そして
比類なき音楽性を兼ね備え、世界をリードする「カルミナ四重奏団」。S. ヴェ
ーグ、アマデウス弦楽四重奏団、ラサール弦楽四重奏団等に師事。アーノンク
ールとの出会いは、彼らにオーセンティックな古楽奏法への強い創 造的関心
を持ち演奏に取り入れました。内田光子、エマニュエル・パユ、トルルス・モ
ルク、ザビーネ・マイヤー、等と共演するなど、その活動の幅を広 げていま
す。またDENONから発売された彼らのシリーズは、英グラモフォン賞、仏ディ
アパゾン・ドール、仏ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジーク誌で最高評価。 ド
イツ批評家賞など数々の賞を獲得し、グラミー賞にもノミネートされました。
このアルバムでは、DENONで素晴らしい評価を得た「ハイドン:弦楽四重奏集」
の続編として2曲。「セレナード」の2つの楽章では、ギターを加えての演奏。
ボッケリーニの「ファンダンゴ」は有名な作品ですが、「マドリードの通りの
夜の音楽」は通常、弦楽五重奏として知られている作品ですが、ここではオリ
ジナルのギター五重奏版で演奏されます。ギターには、サヴァールと多くの競
演をしているリュート&ギター奏者である、ロルフ・リズレヴァンドが古典
ギターで参加しているのも、見逃せません。

8869757475-2 \1750
モーツァルト:「レクィエム」K.626(バイヤー版)
ルート・ツィーザク(Sp)モニカ・グループ(Ms)
トーマス・クーリー(T)トーマス・ラスケ(Br)
カール=フリードリヒ・ベリンガー(指揮)
ウィンズバッハ少年合唱団
ベルリン・ドイツ交響楽団
1946年に設立されたドイツの名門少年合唱団、ウィンズバッハ少年合唱団によ
るモーツァルトのレクィエム。1978年にベリンガーが指揮者となって 以来、
レコーディングを積極的に行うようになり、特に宗教合唱作品において高い評
価を得ています。1988年の録音盤もありますが、今回20年ぶりの再録音となり
ます。ソロの、ルート・ツィーザクとモニカ・グループの透き通る女声とによ
り、非常に細かい筆でモーツァルトのスコアの輪郭を描いてい るよう。さら
に、管弦楽にベルリン・ドイツ交響楽団をバックに、全体的に聴き応え十分の
モツレクとなっています。



<RCA RED SEAL>
8869744944-2 \1750
ニコロ・パガニーニ(1782-1840):
無伴奏ヴァイオリンのための24のカプリース(奇想曲)Op.1
録音:2009年2月19日-22日、ニューヨーク、アメリカン・アカデミー&インス
ティテュート・オブ・アーツ&レターズ(アメリカ)
神尾真由子(ヴァイオリン)
神尾真由子、セカンド・アルバム(インターナショナル盤)は、バッハの無伴奏
ソナタ&パルティータに並ぶヴァイオ リン演奏技法のすべてが凝縮された超難
曲、パガニーニのカプリース!21世紀の名演がここにある!
2008年6月、SONY BMGマスターワークスから世界デビューを果たしたチャイコフ
スキー国際コンクール(2007年)の覇者、神尾真由子の第2弾アル バムは、その
悪魔的風貌と超絶的演奏でヨーロッパ全土を驚嘆の渦に陥れたヴァイオリニス
ト/作曲家ニコロ・パガニーニの無伴奏ヴァイオリンのた めの24曲からなるカ
プリース(奇想曲)集。バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ集
以来の傑作で、ヴァイオリンの完璧な技巧だけでなく 深い音楽性も求められる
ヴィルトゥオーゾ・ピースの最高峰で、真のヴィルトゥオジティを発揮する神
尾真由子の神髄が聴ける待望レコーディング。レビ ン、リッチ、アッカルド、
パールマン、ミンツ、五嶋みどりらの過去の名演はすべて20世紀後半に録音さ
れたもので、21世紀の新たな名盤の誕生といえよう。

8869752860-2 \1750
ドビュッシー:管弦楽作品集
管弦楽のための「映像」
交響組曲「春」
牧神の午後への前奏曲
ミッコ・フランク(指揮)
フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
ミッコ・フランクといえば、23歳までにヨーロッパ中の主要オーケストラで指
揮デビューした、フィンランド出身の 指揮者。20歳でバンベルク交響楽団の
指揮者として来日した。既にシベリウスやラウタヴァーラの作品を多く録音し
てきましたが、大きなスケール感と深い呼吸を備え、強烈な個性を放つ演奏で
注目されている鬼才。今 回RCAに本格的初録音となります。(2006年にルイサ
ダ(p)のベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(88697028302)」での録音もありま
す)この演奏でも、複雑なオーケストレーションを構築していく。途切れなく
続く音楽の流れが非常に自然。特徴的 な音の強弱や色合いを付けつつ、決し
て爆発させずに高い緊張感を持続させていきます。引き締まった新ドビュッシ
ーを聴くことができるでしょう。

8869757143-2 \1200
トーマス・クヴァストホフ・ベスト
シューベルト:
「魔王」「プロメテウス」「菩提樹」「辻音楽師」「ミューズの子」
シューマン:
「森の語らい」「月の夜」「美しい5月に」「毎晩ぼくは夢で君に会う」
「ベルシャザル王」
J・S・バッハ:「ヨハネ受難曲」より(3曲)
モーツァルト:
アリア「お前と別れる今、ああ娘よ」K.513
歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より(2曲)
歌劇「魔笛」より(4曲)』
今年11月の50歳を迎えるこの世代の最高のバス・バリトン歌手、クヴァストホ
フ。それを記念して、彼のRCAに録音したベスト盤の発売となります。



<deutsche harmonia mundi>
8869757520-2 \1750
ヘンデル:合奏協奏曲集Op.3(全曲)
ユリア・シュレーダー(リーダー&バロック・ヴァイオリン)
バーゼル室内管弦楽団(ピリオド楽器使用)
没後250年を記念して、ヘンデルの作品を、バーゼル室内管弦楽団のメンバー
によっての録音です。バーゼル室内管弦楽団はもともとモダン楽器のオーケス
トラでしたが、ホグウッドを首席客演指揮者に迎えてから彼の提案により、モ
ダン楽器によるピリオド奏法を取り入れました。その後アントニーニの提案に
より、彼のベートーヴェンの録音では弦楽器の弓や弦、金管楽器に作曲当時の
楽器を使い始め、現在では全ての奏者がモダン楽器とピリオド楽器を使い分け
る、世界的にも珍しいオーケストラとなっています。既にDHMから発売された
『ヘンデル/歌劇「リチャード1世」(レコード芸術特選)』では、ピリオド楽器
を完璧に使いこなしすばらしい演奏となりました。ピリオドな弦楽器や木管楽
器の、快活で美しいメロディーが絡み合い、最もヘンデルらしい作品の傑作の
ひとつです。
昨今ピリオド楽器による録音が増える中、この曲の録音は思ったより少なく、
「エガー&AAM」「ホグウッド&ヘンデル・ハイドン・ソサエティー」「ガー
ディナー&EBS」「アーノンクール&CMW(入手不可能)」くらいしかないのが意
外でしたが、その中でも自主的に運営されているバーゼル室内だからこその、
各パートの生気あふれる演奏を聴くことができます。

8869748393-2 \1750
ヘンデル:「ドイツ語アリア集」と「王宮の花火の音楽」
来たるべき日々の空しい憂いも HWV.202 / たわむれる波のきらめく輝きは
HWV.203 / かわいい矢車草の花 HWV.204 / 快い静けさ、安らぎの 泉 HWV.205
/ 魂よ、神をほめたたえて歌え HWV.206 / 私の魂は見ながらにして聴く
HWV.207 / 薄暗い墓穴から来たお前たち HWV.208 / 心地好い茂みの中 HWV.209
/ 燃えたつようなばら、大地の飾り HWV.210 / 王宮の花火の音楽 HWV.351
ヌリア・リアル(Sp:HMV.202-210)
ミヒャエル・オーマン(指揮)
オーストリアン・バロック・カンパニー
バロックの美しき歌姫、ヌリア・リアルのヘンデル!
このアルバムの前半は、若手美形&美声古楽系ソプラノ歌手の中でも特に注目
されている、バルセロナ生まれのソプラノ、ヌリア・リアルによる、ドイツ国
籍のヘンデルによってイギリスへの帰化の直前に作曲された 『9つのドイツ・
アリア』。この二人が出演した「ヘンデル/リチャード一世(88697174212)」
「ヘンデル:オペ ラ・デュエット集(88697214722)」での見事なテクニックと
表現は、最近の古楽歌手の中では素晴らしい 逸材歌手といわれていることが
わかるでしょう。後半では、オーストリアン・バロック・カンパニーによる、
盛大 な「王宮の花火の音楽」が繰り広げられます。
【ヌリア・リアル】
カタロニアの声楽部門で賞を取った後、バーゼルでクルト・ヴィドマーに師事。
様々なバロッ ク・オーケストラと共演。ルネ・ヤーコプスに認められ、彼の
「フィガロの結婚」に抜擢され、現在ではバロック声 楽作品だけでなくオペ
ラにも多数出演し評価が高まり、今や美しい歌声とテクニックで、バロック・
オペラの 歌姫として活躍しています。2006年の「熱狂の日」で来日。



<Oehms Classics>
OC-926 4枚組 \5250
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」(全曲)
ファルク・シュトゥルックマン(ヴォータン)
デボラ・ポラスキー(ブリュンヒルデ)
スチュアート・スケルトン(ジークムント)
イヴォンヌ・ネフ(ジークリンデ)
ミハイル・ペトレンコ(フンディング)
ジャンヌ・ピランド(フリッカ)
ヘレン・クォン(ゲルヒルデ) 他
シモーネ・ヤング(指揮)
ハンブルク州立歌劇場管弦楽団(ハンブルク・フィル)
ドイツの音楽雑誌「Opernwelt(オーパーンヴェルト、オペラの世界)」で、2006
年度の年間最優秀指揮者賞を受賞したシモーネ・ヤングは、ウィーン・フィル
を指揮した初の女性指揮者であり、ハンブルク州立歌劇場のインテンダントと
フィルハーモニーの音楽監督を務め、ハンブルク歌劇場は今や非常にレベルの
高い演目を続ける歌劇場として、目が離せない存在となっています。
オペラのほかコンサート・レパートリーにも強く、ワーグナーからメシアンま
で、重厚なスタイルで聴きごたえある音楽をつくりあげることではすでに定評
があります。一連のブルックナー録音では「重厚ということだけでなく、細部
までこだわったオーケストラへ要求を完璧にこなした精密なブルックナー」。
このシリーズの序夜の「ラインの黄金」でも、「最近映像付の指輪が発売され
る中、CD(音)だけで完璧に表現しきった唯一のアルバム。全てのキャストが高
いレベルのワーグナーだ」と、高い評価を得ています。 この「ワルキューレ」
は、ハンブルク歌劇場でのクラウス・グース演出による3年にわたる「指輪」
全曲上演の2つ目にあたり、今回もシモーネ・ヤングはすみずみまで神経が行
き届いた練り上げられた演 奏を聴かせており、現代的でグラフィカルな演出と
の相性も抜群。歌手陣では何といっても、近年、ヨ ーロッパで大人気のファル
ク・シュトルックマンのヴォータンや、デボラ・ポラスキーだけでなく、他の
キャ ストにも穴がなく、目の詰んだドラマの構築は魅力十分。豊富なステージ
カラー写真入りの128ページの解説&リブレット(ドイツ語&英語のみ)付き。
http://www.hamburgische-staatsoper.de/_videos/walkuere_video.php
【録音】2008年3月12-19日 ハンブルク州立歌劇場(ライヴ)

OC-586 \1750
ブラームス:ピアノ作品集Vol.3
創作主題による変奏曲ニ長調Op.21-1
ハンガリーの歌による変奏曲ニ長調Op21-2
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ変ロ長調Op.24
パガニーニの主題による変奏曲イ短調Op.35
アンドレアス・ボイデ(p)
【録音】2006年7月14日、2007年1月2-6日、ケルン放送、ビスマルク・ザール
ドイツ生まれで、現在ロンドンに居を構えている中堅ピアニスト、アンドレア
ス・ボイデのブラームス・ピアノ作品全集の第3集になります。今回は全て変奏
曲という重厚なプログラミングに、彼の熱い闘志が感じられます。「変奏曲の
大家」と評されるだけあって、ブラームスの書いたこれらの作品は全てが素晴
らしく独創性あふれるものとして知られています。どれも若い頃に書かれてい
て、彼自身の作曲技法を高める目的もあったのか、元のメロディを飽くことな
く追求し、形を変えて、対旋律を加え、曲によっては巨大なフーガまで添付さ
れているほどの凝りようです。
前作までのソナタの演奏でもおわかりの通り、一点の揺るぎもない完璧な解釈
で す。ある時は力強くきっちりと、繊細に歌うところは美しく。ヘンデル-の
フーガでは、昔のアラウの演奏を思い起こさせる武骨さも持ち合わせています。
食べ物でいうなら、ハンバーグではなくハンブルク・ステーキ。そんな堅実で
味のあるブラームスと言えるでしょう。
「ボイデは、今までの演奏にはなかった不可能に挑戦しています。若々しい横
溢による力強さは、ピアノ音楽の透明度と叙情性のように突然見える優しさと
が結合されているようです。」「ボイデの透明でかつ濃い2つの音色の使い分け
は、ブラームスのピアノ作品の解読に成功しています。彼はそれ ができる最も
技術の高いピアニストです。」「ボイデは、今まで染みついた過度な感傷的な
ロマンティシズムを取り除き、音楽に明快さを与え、新鮮なブラームス像を作
り上げることに成功しています。」と、前2枚のアルバムは海外では高い評価
を得ています。

OC-641(SACD-Hybrid) \2180
北ドイツオルガン楽派作品集 Vol.3
収録予定曲(最終音源編集中につき、曲目変更の可能性がございます)
ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):
「大前奏曲ホ短調」「小前奏曲ホ短調」「前奏曲ト短調」「前奏 曲ト長調」
「アダージョ ニ長調」「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」
メルヒオール・シルト(1592-1667):「前奏曲ト短調」「前奏曲ト長調」
ヨーゼフ・ケレメン(1692年製シュニットガー・オルガン)
録音】2008年 ノルデン・ルドゲリ教会、ドイツ
ブルーンスは、17世紀を代表する天才的音楽。父親より音楽的教育を受けた後、
ブクステフーデに師事し、最も優れた門人として認められ、コペンハーゲン宮
廷のヴァイオリン奏者兼作曲家を務めました。 その後、1689年にシュレスヴィ
ヒ=ホルシュタインのフースム市のオルガン奏者に任命されたのですが、不慮
の事故により32歳で亡くなったそうです。残念ながら、彼の作曲した作品の多
くは失われてしまっています。シルトは、ハノーファーで生まれで、スヴェー
リンクに学びました。ケレメンは1957年生まれで、フランツ・リスト音楽院と
バーゼル・スコラ・カントールムで学んだ。カナダ で哲学も学び、その後17世
紀ドイツ・オルガン研究家としても有名なオルガニスト。彼の演奏は、バッハ
以前のオルガンはつまらないとか難解ということは感じさせない。この録音に
おいても、これらの作品に適したオルガンを使用し、SACDのマルチチャンネル
で十分の残響を取り入れ、教会丸ごと楽器にしてしまうようです。

OC-815 \2180
ヨハネス・マルティン・クレンツレ-ロマンティック・バラードを歌う
カール・レーヴェ:
「エドワード」「オールフ殿」「Der Mohrenfurst auf der Messe」
「婚礼の歌」
シューマン:
「春の旅路」「宝を掘る人」「ベルシャザル」「2人の擲弾兵」
ヴォルフ:「善人夫婦」「炎の騎士」
シューベルト:「こびと」「魔王」
マーラー:
「魚に説教するパドゥアの聖アントニウス」「高尚なる知性 をたたえて」
「死せる鼓手」
ブゾーニ:「蚤の歌」
【録音】2008年3-4月、フランクフルト
-ヨハネス・マルティン・クレンツレ(Br)、ヒルコ・ドゥムノ(p)
ヨハネス・マルティン・クレンツレは、ドイツのアウグスブルク生まれ。フラ
ンクフルト音楽大学で学びま した。レパートリーとしては、モーツァルト「コ
ジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、「フィガロの結婚」アルマヴィーヴァ伯
爵、「魔笛」パパゲーノ、レハール「メリー・ウィドウ」ダニロ、プッチーニ
「ラ・ボエーム」ショナー ル、プッチーニ「蝶々夫人」シャープレス、ロッシ
ーニ「セビリアの理髪師」フィガロ、「チェネレントラ」ダンディーニ等が挙
げられます。1998年よりフランクフルトオペラのアンサンブルに所属し、現在
ではイタリア・オペラやワーグナー歌いとして出演するだけでなく、バロック
・オペラなどにも精力的に出演し好 評を得ています。フランクフルトだけでな
く、ミュンヘン・バイエルン州立歌劇場、ハンブルク州立歌劇 場。ウィーン・
フォルクス・オーパー、ベルリン・コーミッシェ・オパー、サンフランシスコ・
オペラ、ザルツブ ルク音楽祭やメルビッシュ湖上音楽祭、等にも出演。
2009年1月には新国立劇場の「こうもり」のアイゼンシュタイン役で絶賛をあび
ました。オペラを主にしている彼ですが、こうした抒情性豊かな歌曲もコンサ
ート活動のひとつで、高い評価を得ています。




<RCA RED SEAL>
8869757500-2 70枚組 \27000
「ホロヴィッツ・オリジナル・ジャケット・コレクション全集」(70枚組)
ホロヴィッツ没後20年を記念して、RCAとソニー・ミュージックに録音したホロ
ヴィッツの演奏を、全て初出時のオリジナルLPジャケット、オリジナル通りの
収録曲・カップリングで、紙ジャケット仕様でBOX化!(初出がCDの場合は、初
出CDのジャケット・デザインを使用して紙ジャケ化されています)。 録音年代
は1928年-1989年に渡り、ホロヴィッツの生前に発売された全ての音源に加えて、
没後に発売された音源も収録されています。1965年の歴史的なカーネギー・ホ
ール・ヒストリック・リターンに関しては、2003年に発売された未編集ヴァー
ジョンも収録。またCD4枚分の未発売ライヴ音源(1951年3月のカーネギー・ホー
ルでのリサイタル全曲[RCA録音]、および1967年11月のブルックリン大学での
リサイタル全曲[ソニー・ミュージッ ク録音])が含まれています。なお、カッ
プリングの都合により一部同一音源が重複して収録されています。
この商品の仕様形態は、輸入盤の「グレン・グールド・オリジナル・ジャケッ
ト・コレクション」とほぼ同じとなる予定です。約180ページの別冊解説書付き
(予定)。なお、完全限定生産となります。
※国内盤で11月25日発売予定の「ウラディミール・ホロヴィッツ大全集-コン
プリートRCA&ソニー・レコーディングズ1928-1989」(BVCC 40021-64)は、
当オリジナル・ジャケット仕様とは異なり、別カップリングで44枚組(42CD+ボ
ーナスDVD+ボーナスCD)での発売となります。
●曲目詳細はこちらにございます

<NAXOS> 各1枚 \1000
8.570706  2枚組
ヤナーチェク:オペラからの管弦楽編曲集第3集
1-6.歌劇「利口な牝狐の物語」(編曲: P.ブレイナー )
(青いトンボ/猟場番人の縄張りで/私は本当に美しいの?/結婚/放浪の歌 /急ぐ
狐はターボル町へ)
7-12.歌劇「死者の家から」(編曲: P.ブレイナー)(序曲/100/さあ、祝日だ/アリ
イエイヤへ/パントマイム/イエス、神の預言者)
演奏:ニュージーランド交響楽団/ピーター・ブレイナー(指揮)
昨今のブームですっかり市民権を得たヤナーチェク(1854-1928)ですが、まだま
だオペラとなると、言葉の問題もあってか「なかなかハードルが高いな」と思う
のが心情ではないでしょうか?そんな方にオススメしたいのが、この NAXOSのシ
リーズです。第1集、第2集ともに大好評ですが、今回は何と言っても名作「利口
な牝狐-」が収録されているのが嬉しいところです。ヤナーチェクの作品の中で
もとりわけ親しみ易いこのオペラ、どうぞたっぷりご堪能ください。もう1曲は
シリアス極まりない「死者の家から」。ドストエフスキーの大作を元にした作品
で、原曲の持つ極限まで張り詰めた緊張感が上手く表現されたすばらしい編曲と
なっております。ヤナーチェクの幻惑的な音楽のとりこになりそうです。

8.660237-38  2枚組
バラダ:歌劇「クリストーバル・コロン(クリストファー・コロンブス )」
演奏:クリストーバル・コロン(コロンブス)…ホセ・カレーラス(T)/イザベル
女王…モンセラート・カバリエ(S)/マルティン・アロンソ・ピンソン…カルロ
ス・ショソン(Br)/アントニオ・デ・マルチェナ神父…ルイス・アルバレス(Br)
/フェルナンド王…ステファノ・パラッチ(B)/ベアトリス・エンリケ…ビクト
リア・ベルガラ(Ms)/リセウ大劇場管弦楽団&合唱団
テオ・アルカンターラ(指揮)
コロンブスがアメリカ大陸を“発見”してから 500周年記念の祝賀のためにスペ
イン政府から依嘱されたこのオペラ「クリストーバル・コロン」は、カレーラス
とカバリエという理想的なキャストでこの世に送りだされました。作曲者のバラ
ダは時として極度にアバンギャルドな作風を見せることがありますが、ここでは
過去の文化に敬意を払い、極めてメロディアスな旋律を持つ劇的な作品を書きあ
げています。

8.559622-23  2枚組
バーンスタイン:ミサ(1971)
ミサ曲歌手,踊り手,演奏家のためのシアター・ピース
演奏:ジュビラント・サイクス(司祭…バリトン)/アッシャー・エドワード・ウ
ルフマン(ボーイ・ソプラノ)/ピーボディ児童合唱団/モーガン州立大学合唱団
ボルティモア交響楽団
マリン・オールソップ(指揮)
バーンスタイン(1918-1990)がワシントン・ケネディ・センターのこけら落とし
とJ.F.ケネディ追悼のために「ミサ」を書き始めたのは 1970年。ロック、ブル
ース、エレキ、ダンサーなど様々な要素を必要とするこの巨大な作品で、翌年の
初演時には激しい論争を巻き起こしたという問題作でした。ほぼ40年の時を経た
今でも、曲の発するメッセージは普遍のもの。オールソップの的確な演奏はそれ
を聴き手の眼前にぐいぐいと突き付けてくるかのようです。司祭役のサイクスが
エレキギター片手に歌う「シンプル・ソング」にしびれない人はいないでしょう。

8.570444
フランスのフルート五重奏曲集
トゥルニエ(1879-1951):組曲 Op.34(夕/踊り/偽り/祭り)
フローラン・シュミット(1870-1958):
ロココ様式の組曲 Op.84(憎しみのない/動いて/ゆっくりと/輝かしく)
ピエルネ(1863-1937):自由な変奏と終曲 Op.51
フランセ(1912-1997):五重奏曲
ルーセル(1869-1937):セレナーデOp.30
演奏:ミラージュ五重奏団 (メンバー)ロバート・エイトケン(フルート)/エリカ
・グッドマン(ハープ)/ジャック・イスラエリヴィチ(ヴァイオリン)/タン・リ
(ヴィオラ)/ウィノナ・ゼレンカ(チェロ)
19世紀の世紀末ほど芸術が爛熟した時代はないと言われますが、芸術の都フラン
スでもその傾向は顕著でした。作曲家たちは文学と視覚芸術にインスピレーショ
ンを得て、独自の半音階主義的な音楽を創り上げていったのです。ここに収録さ
れている作品は、確かにドビュッシーやラヴェルの深淵なる影響を感じさせます
が、各々の曲の味わいは微妙に違うものがあり、これらを聴きとることは、まる
で波間に散った色紙を拾い集めるような楽しさを味わわせてくれることでしょ
う。ハープ好きにはたまらないトゥルニエの作品が聴けるのも大きな喜びです。

8.559372
ドアティ(1954-):炎と血
ヴァイオリンと管弦楽のための「炎と血」(2003)(火山/リバールージュ/ライン
の組立)
管弦楽のための「モーターシティ・トリプティク」(2000)(モータウンの月曜日
/ペダル-トゥ-ザ-メタル/ローザパークス大通り)
ティンパニと管弦楽のための「屋根の上」(2003)
演奏:イーダ・カヴァフィアン(ヴァイオリン)/ラモン・パーセルス(トランペッ
ト)/ケネス・トンプキンス,マイケル・ベッカー ,ランダル・ハーウェス(トロ
ンボーン)/ブライアン・ジョーンズ(ティンパニ)
デトロイト交響楽団/ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
この3つの極めて刺激的な作品は、デトロイト交響楽団の委嘱作品です。「炎と
血」は、メキシコの画家ディエーゴ・リベーラが自動車メーカー、フォード社の
依頼によってデトロイト美術館の壁に描いた巨大な壁画からインスピレーション
を得た曲。1930年代の工業の発展を素晴らしい音の叙事詩として再構築したメカ
ニカルな作品です。「モーターシティ・トリプティク」も同傾向の作品。こちら
もアメリカの自動車産業を讃美しています。「屋根の上」はティンパニが大活躍
します。何ともエキサイティングな音に溢れています。初演者 N.ヤルヴィの溌
剌たる指揮ぶりもご堪能いただけます。

8.570874
ピッツェッティ:ピアノ協奏曲「真夏の歌」
「フェドーラ」より前奏曲
ピアノ協奏曲「真夏の歌」
映画「炎の交響曲」よりカリビーア
MARCO POLO 8.225058より移行盤
演奏:スザンナ・ステファーニ・カエターニ(ピアノ)/ボリス・スタツェンコ
(バリトン)/ケムニッツ州立歌劇場合唱団/
ロベルト・シューマン・フィルハーモニー/オレグ・カエターニ(指揮)
以前 MARCO POLOレーベルから出ていたピッツェッティの数少ない録音がNAXOS
より再発となりました。このむせかえるようなロマンティックな音楽を多くの人
に聴いていただけるのは、なんという大きな喜びなのでしょう!ピッツェッティ
が幸せの絶頂期にあった時に書かれたピアノ協奏曲「真夏の歌」は(残念ながら
この演奏には含まれていませんが)、イタリアの名ピアニスト、ベネデッティ・
ミケランジェリのために作曲家自身がカデンツァを書いたことでも知られていま
す。そしてダヌンツィオの悲劇「フェドーラ」による歌劇の情熱的な前奏曲と無
声映画「炎の交響曲」のために書かれたカリビーアも聴きごたえのある名曲です。

8.570322
スヴェンセン:ノルウェー狂詩曲第1-4番
1.ロメオとジュリエット Op.18/2.ノルウェー狂詩曲第1番 Op.17/3.ノルウェ
ー狂詩曲第2番 Op.19/4.ノルウェー狂詩曲第3番 Op.21/5.ノルウェー狂詩曲
第4番 Op.22/6.ゾラハイダ Op.11
演奏:南ユラン交響楽団/ビャルテ・エンゲセト(指揮)
ノルウェーで生まれ指揮者、ヴァイオリニストとして活躍したスヴェンセン
(1840-1911)は、グリーグの親友であり、ノルウェーの音楽発展に努めた人でし
た。彼の作風はロマン派の域を脱するものではなく、どれもがチャイコフスキー
風の優しい肌ざわりを持っています。このノルウェー狂詩曲はタイトル通り、
リストの「ハンガリア狂詩曲」に触発されたもので、要所要所に民謡的なメロ
ディが使われた情感豊かな作品です。同時期に書かれた 2つの作品も色彩豊か
なもの。「ゾラハイダ」はワシントン・アーヴィングの書いた「アルハンブラ
物語」に触発された作品。彼の出世作でもあります。

8.572237
マルコプーロス:図形の動きに
1.24のフィリチオス・ダンスより第13番「ネメシス」
2-4.図形の動きに(ピアノ協奏曲)
5-7.フルート、弦楽とハープのためのトリプティク
8-10.コンチェルト・ラプソディ
11.小幻想曲
12.2つの古風なスケッチより第2番哀歌
13.太陽に照らされた風景
演奏:マルク・グローウェルス(フルート)…1.5-7.11-13/ディミトリ・パパテ
オドロウ(ピアノ)…2-4/ツァハリアス・スピリダキス(リラ)…8-10/ダリア・
オウツィエル(ピアノ)…11/ソフィー・アランク(ハープ)…5-7.12/ブラッセ
ルズ・ヴィルトゥージ…5-7.12/ブラッセルズ・フィルハーモニー ,フランダ
ース交響楽団…1/フランダース歌劇場交響楽団…2-4.8-10/ミシェル・ティル
キン(指揮)…1/エドヴィグ・アブラス(指揮)…2-4.8-10/イアニス・レオニダ
キス(指揮)…5-7.12
壮大なカンタータ「オルフェウスの典礼(8.572235)」で、その溢れるばかりのリ
リシズムとネオ・ロマンティシズムで聴き手を驚かせたマルコプーロスの作品
集です。彼の愛するリラとオーケストラの美しき共鳴、まるで神話の神が吹く
かのようなフルートの調べなど、どの作品にも古代の息吹が生き生きと感じられ
ます。ピアノ協奏曲の形式をとる「図形の動きに」では、どことなく感傷的な
メロディを彩るモダンな響きが包み、夢幻的な空間が造り出されています。聴
いているうちに何となく敬虔な気持ちになってしまいます。

8.572230
ファンファーレと序曲
1.オーウェン・リード(1910-):序曲 1940(編曲: W.バーツ)
2.フサ(1921-):スメタナ・ファンファーレ
3.ネリベル(1919-1996):歌劇「リブシェ」よりファンファーレ
4.オーウェン・リード:追悼のファンファーレ
5-8.フサ:
プラハ 1968年のための音楽 (序奏とファンファーレ/アリア/間奏曲/トッカー
タとコラール )
9.オーウェン・リード:ルネサンス
10.W.シューマン (1910-1992):ジョージ・ワシントン・ブリッジ
演奏:ニコラス・ファルコ(ナレーター)…4/ラトガーズ・ウインド・アンサン
ブル/ウィリアム・バーツ(指揮)
W.バーツとラトガーズ・ウインド・アンサンブルのコンビによる様々な吹奏楽
作品の録音は、これまでにも多くのファンの心を鷲掴みにしてきたのですが、
今回 NAXOSから登場するアルバムも注目の的になること間違いありません。
2006年から2008年に録音されたこの曲集は「メキシコの祭」でおなじみの作曲
家O.リードの作品や、こちらもファンにはおなじみフサの大作「プラハ 1968
年のための音楽」など吹奏楽マニアにとって感涙ものの曲大盛りの1枚となって
います。とりわけ印象深い「追悼のファンファーレ」は全ての人に聴いてもら
いたい問題作と言えるでしょう。

8.570588
F.カルッリ(1770-1841)&G.カルッリ(1801-1876):
ギターとピアノのための作品全集第2集
F.カルッリ:1-3.二重奏曲ハ長調 Op.11/4-5.二重奏曲ハ長調 Op.150/6-7.二
重奏曲ト長調 Op.151/8-10.3つのワルツ Op.32/11.F.&G.カルッリ:ロッシー
ニの主題によるメランジェと二重奏曲 Op.236/F.カルッリによる編曲:12.リー
ズの大行進曲ニ長調 Op.168/13.ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ」序曲/
14.ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」序曲/15-17.F.カルッリ:大二重
奏曲ホ短調 Op.86
演奏:フランツ・ハラス(ギター)/デボラ・ハラス(ピアノ)
☆第1集(8.570587)で全国のギターファンの度肝を抜いたカルッリ親子の第2集
の作品集です。今作は父カルッリの作品を中心に収録、ロッシーニやリーズの
作品の編曲とオリジナル作品をたっぷりとお聞きいただけます。ずっと教育者
としてしか認知されなかったカルッリですが、20世紀になって J.ブリームや
J.ウィリアムスによって蘇演されてから、ようやく作曲家としての重大さが知
られはじめてきたと言うことで、その間の空白期間は何とももったいないこと
です。二重奏での流麗なメロディを聴くと、その思いは一層強くなることでしょ
う。それほどまでに魅力的な作品たちです。

8.570888
ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ Op.1第1番-第4番
1-4.ヴァイオリン・ソナタハ長調 Op.1-2
5-8.ヴァイオリン・ソナタ変ロ長調 Op.1-3
9-12.ヴァイオリン・ソナタイ短調 Op.1-1
13-17.ヴァイオリン・ソナタニ長調 Op.1-4 
演奏:エイドリアン・バターフィールド(バロック・ヴァイオリン)/アリソン・
マクギリヴレイ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)/ローレンス・カミングス(ハープシコ
ード)
ヴァイオリンの奏法はその大部分がイタリアで発展しましたが、バロックの時
代、フランス=ベルギー・ヴァイオリン楽派の始祖とされるのがこのルクレール
です。なかなか激しい気性の持ち主であったそうで、何者かに惨殺されるとい
う悲惨な最期を遂げた人ですが、その作品も優雅で上品な音作りの反面、複雑
なポリフォニーを駆使した超絶技巧が混じっていたりと中々侮れません。この
曲集は彼の初期の作品で、多くの技術的挑戦とユーモアに満ちた華麗な曲集で
す。ハノーヴァー・バンドやエイジ・オブ・エンライントメントなどで活躍し
た名手たちによる納得のアンサンブルでお聴きください。

8.570790
テュイレ:六重奏曲・ピアノ五重奏曲
1-4.六重奏曲変ロ長調 Op.6
5-8.ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.20
演奏:シャンティリー五重奏団 (メンバー)ピルミン・グレール(フルート)/フロ
リアン・グルーベ(オーボエ)/ヨハネス・ツール(クラリネット)/ドミトリィ・
ババノフ(ホルン)/ベンチェ・ボガーニ(バスーン)…1-4/ジーリ四重奏団 (メ
ンバー)マルコ・ロリアーノ(ヴァイオリン)/ユディス・ハムツァ(ヴァイオリ
ン)/ルカ・サンツォ(ヴィオラ)/ザビーネ・クラムス(チェロ)…5-8/ジャンル
カ・ルイジ(ピアノ)
オーストリア出身の音楽教育家、作曲家テュイレ(本来はフランス系の家系なの
でテュイユが正しい)は R.シュトラウスの親友として知られています。ミュン
ヘン楽派の一人として数えられることもありますが、作風はかなり保守的で、
日本ではルドルフ・ルーイとの共著である音楽理論書『和声学』の方が知られ
ているかもしれません。ここに収録された2曲の室内楽作品は比較的知られてい
るもので、確かに六重奏曲はラインベルガーやリスト、ワーグナーの影響を受
けていることは間違いありませんが、その後に書かれたピアノ五重奏曲はなか
なか雄大で劇的な展開を有しています。

8.559617
テイルスタイン:オープン・クロッシング
1.コンパニッツァ(2005)/2.インヴェンション(2005)/3.私たちに残したもの
(2004)/4-7.組曲(1996)/8.極光に踊る女/9-11.弦楽四重奏とフォーク・ミュ
ージシャンのための 3楽章/ 12-14.ターン・ミー・ルース/15-17.マラムレ
シュ(ジェイコブ・グリックの思い出に)
演奏:シグナス・アンサンブル/カサット弦楽四重奏団 他/キエフ・フィルハ
ーモニー管弦楽団/ロバート・イアン・ウィンスティン(指揮)
この作曲家テイルスタインは変わった経歴の持ち主です。20歳の彼は、何とメ
キシコのサーカスで音楽を演奏するピエロとして活躍していたのです。その後、
各地の音楽を求めてアジアや東ヨーロッパなど多くの国を旅して、民族音楽や
ダンス音楽など様々な要素を取り込みつつ作曲活動に勤しみました。そんな彼
の作品はやはり一風変わったもので、バルトークを思わせるどこか落ち着かな
い風情の中で歌うヴァイオリン、バルカン半島のメロディを用いた女声とチェ
ロの音楽などや一度聴いたら耳に残るものばかりです。

8.559384
ウェルチャー:弦楽四重奏曲集第1番-第3番
1-3.弦楽四重奏曲第3番「カサット」 (序奏「バッカスの巫女」/オペラより/緑
の中の娘、野外で陽をあびる)/4.弦楽四重奏曲第2番「ハーバー・ミュージッ
ク」/ 5-8.弦楽四重奏曲第1番(不快、怒り /寂しい/アレグレット・スケルツァ
ンド/厳粛)
演奏:カサット弦楽四重奏団 (メンバー)大谷宗子(ヴァイオリン)/ジェニファ
ー・レシュノワー(ヴァイオリン)/大島路子(ヴィオラ)/ニコル・ジョンソン
(チェロ)
ドガと親交を結んだことでも知られるアメリカの印象派女性画家、メアリー・
カサットにちなんで命名された 4名の女性アンサンブル「カサット弦楽四重奏
団」。ウェルチャーの弦楽四重奏曲第3番は、この団体のために書かれました。
カサットの初期、中期、晩年の作品からインスピレーションを得た 3つの楽章
は彼女が感銘を受けたというグノーやドビュッシーの音楽をコラージュしなが
ら独自の発展を遂げていきます。第1番も第2番もウェルチャーの創造性溢れる
意欲的な作品です。

8.572068
ブラスコ・デ・ネブラ:ピアノ・ソナタ全集第1集
1-6.オスナ・エンカルナチオン修道院写本のソナタ (第107番ト長調 /第108番
ホ短調 /第109番イ短調 /第110番ニ長調 /第111番変イ長調 /第112番ハ短調 )
…世界初録音/7-8.サンタ・クララ修道院写本のソナタ(ニ短調/ト長調)…世界
初録音/モンセラート修道院写本のソナタ (9-10.第1番イ長調…世界初録音/
11-12.第2番ハ短調…世界初録音 /13-14.第3番ニ長調 /15-16.第4番ハ長調…
世界初録音 /17-18.第5番ニ短調 )
演奏:ペドロ・カザルス(ピアノ)
1750年セビリヤ生まれの作曲家ブラスコ・デ・ネブラは、父親がオルガン奏者、
おじがサルスエラ作曲家という音楽一家に育ちました。父から音楽の手ほどき
を受けた彼は、16歳の時に当時経済的聴きにあったセビリヤを離れ、マドリッ
ドで活動を始めます。しかし経済的な援助をしてくれていたおじが2年後に亡く
なると、またセビリヤに戻り、大聖堂のオルガン奏者として父親の後を引き継
ぎ、数多くの鍵盤楽器用ソナタを書きました。NAXOSでは彼の 170ほどある現存
する作品を3集にわけて全てリリースする予定です。

8.572025
マルティヌー:ピアノ作品全集第7集
1-4.金髪姫のおとぎ話 H.28(おとぎ話/牧歌/ドゥムカ/舟歌)/5-10.アンデルセ
ンのおとぎ話から H.42(ポロネーズ/間奏曲/ノヴェレッテ/舟歌/アラベスク/ミ
ニョンのワルツ)/11.バラード-ショパンの最後の和音 H.56/12.メリー・クリ
スマス 1941 H.286bis/13.小さな子守歌 H.122bis/14.舞曲 H.177/15.憑い
ている列車 H.258/16.前奏曲 H.178/17.牛の角から生まれたフォックストロ
ット/18.春 H.127ter/19-22.子供のための 4つの小品 H.221(朝の水泳 /お父
さんの歌/ボツァネクは森で/小さなワルツ)/23.一本の指を使って H.185
演奏:ジョルジオ・コウクル(ピアノ)
キアラ・ソラリ=コウクル(ピアノ)…23のみ
NAXOSが力を入れているコウクルによるマルティヌーのピアノ作品集もついに
第7集となりました。10曲の世界初録音を含むこの曲集には若きマルティヌーが
おとぎ話を元にして書いた2つの組曲で始まります。1910年に書かれた「金髪姫
のおとぎ話」良く知られる「三匹のくま」が原型のように見えますが、実は若
きマルティヌーが恋した少女にあてて書いたものだろうと推測されています。
最初の曲は R.シュトラウスのエレクトラからの引用が現れたりとかなり攻撃的
な曲調になっています。もっと広く聴かれて欲しい作曲家です。

8.572151
イギリス声楽作品集第19集
ガーニー:歌曲集
1.下り坂で/2.ハナッカーの水車屋/3.ハンサムなマーリ伯/4.桜の木/5.こ
こは聖なる都市/6-10.5つのエリザベス歌曲(オルフェウスとリュート/涙/緑の
木の下で /眠り/春)/11.7つのサフォーの歌より「リンゴの果樹園」/ 12.月
の下の全ての夜/ 13.ラトミアン・シェパード/ 14.私は父と雪かきをするだ
ろう/15.最後の時間/16.キャスリーン・ニー・フーリハン/ 17.ゆりかごの
歌/18.ドーニーのフィドル/19.雪/20.歌い手/21.9時/22.古いスタイルの
墓碑銘/ 23.船/24.筆記体/25.快く私は注記を変更する/26.墓碑銘/27.私
が死にゆく時施行すること/28.汝は我が目を喜ばせた/29.ボートのきしみ/
30.光の外
演奏:スーザン・ビックリー(メゾ・ソプラノ)
イアイン・バーンサイド(ピアノ)
スタンフォードに学び、ハーバート・ハウエルズと親交の深かった作曲家アイ
ヴォー・ガーニーは、第1次世界大戦の従軍体験を元にして書いた 2つの詩集を
始めとした多くの詩作で「偉大なる詩人」としても知られています。彼はずっ
と双極性障害に苦しみ、また戦争で体調を崩し、最期は結核で亡くなるのです
が、その一生を覆った暗い影は彼の音楽にも反映されているようで、300を超え
る歌曲のどれもが仄暗い色合いを帯びています。しかし、その落ち着いた色合
いは聴き手の心を何か透明なもので満たしてくれることでしょう。

8.570962
シューベルト:パートソング集第2集
1.自然の中の神 D.757/2.詩篇第23番 Op.132 D.706/3.人生 D.269b/4.羊飼
いの娘 D.513/5.自然の喜び D.422/6-8.サリエリ氏の50歳の誕生日を祝して
D.407/9.光と愛 D.352/10.アンティゴーネとエディプス Op.6-2 D.542/11.
そよ風が吹く D.725/12.フォーグルの誕生日のためのカンタータ「春の朝」
D.666/13.アリ・ベイ哀悼歌 D.140/14.ゴンドラを漕ぐ人 Op.28 D.809/15.
挽歌 Op.52-4 D.836/16.舟人の歌 D.835/17.セレナード Op.135 D.920
演奏:シビラ・ルーベンス(ソプラノ)…1-3.13.17/ジルケ・シュヴァルツ(ソプ
ラノ)…1.2.9.10.12.15.17/レジーナ・ヤコビ(アルト)…1-3.11.13.15.17/
インゲボルク・ダンツ(アルト)…1-3.13.15.17/ヒルデガルド・ヴィーデマン
(アルト)…17/マルクス・シェーファー(テノール)…4-6.8.9.11.12.14.16/
マークス・ウルマン(テノール)…4-8.14.16/トーマス・ E・バウアー(バス)
…4-6.8.12.14.16/マークス・フレイグ(バス)…10/マルクス・シュミードル
(バス)…4.5.14.16/ウルリッヒ・アイゼンロール(ピアノ)
シューベルトの珍しい合唱アンサンブルのための作品集第2集です。この中の男
声のための曲集は知れ渡っていますが、女声のための作品はほとんど知られて
いません。しかしシューベルトはそんな女声のためのアンサンブルに極めて野
心的な作品を多く書いたのです。讃美歌による曲から、彼が教えていた女生徒
の誕生日を祝う曲まで、さまざまな歌がひしめいています。添えられたピアノ
の伴奏もどれも巧妙に書かれていて、シューベルトを聴く楽しみ満載の1枚とな
っています。厳選された歌手たちの楽しげな表情にもご注目ください。

8.660270-71  2枚組
ジャーマン:歌劇「トム・ジョーンズ」(1907)
CD1:1-10.第1幕/11-21.第2幕/CD2:1-9.第3幕/10-12.追加楽曲
演奏:大地主の娘ソフィア…マリアンヌ・ヘルグレン・スタイコフ(ソプラノ)/
捨て子トム・ジョーンズ…リチャード・モリスン(バリトン)/ソフィアのメイ
ドオナー…ヒーザー・シップ(メゾ・ソプラノ)/大地主…ドナルド・マックス
ウェル(バリトン)/使用人グレゴリー…サイモン・バッタリス(バリトン)/村
の床屋ベンジャミン・パートリッジ…リチャード・サート(バリトン)/ベラス
トン嬢…ゲイノア・キーブル(メゾ・ソプラノ )/ナショナル祝祭管弦楽団&
合唱団/デイヴィッド・ラッセル・ヒューム(指揮)
「イギリス小説の父」と称されるフールディングの代表作「捨て子トム・ジョ
ーンズの物語」に基づく楽しいオペレッタの登場です。ギルバート&サリヴァ
ンに続くイギリスのオペレッタ作曲家ジャーマンのこの曲は一種の冒険物語。
エピソードはそれこそ無限大にあるので、音楽も次から次へと溢れだしてくる
かのようです。この録音は世界初の完全版で、初演時にカットされた3つの曲も
含んでいます。女好きで享楽好きの主人公ではありますが、何とも憎めない良
いオトコですね。

8.660253-54  2枚組
プッチーニ:歌劇「つばめ」
CD1:1-16.第1幕/17-29.第2幕/CD2:1-15.第3幕
演奏:マグダ…スヴェトラ・ヴァッシレーヴァ(ソプラノ)/リセッタ…マヤ・
ダシュク(ソプラノ)/ルジェッロ…ファビオ・サルトーリ(テノール)/プルニ
エ…エマヌエーレ・ジアンニーノ(テノール)/ランバルド…マルツィオ・ジオッ
シ(バリトン)他
プッチーニ祝祭管弦楽団&合唱団/アルベルト・ヴェロネッシ(指揮)
プッチーニのこのオペラ「つばめ」は彼の作品のなかでもとりわけ感傷的で、
人気も高くありません。プッチーニ自身もこの作品の出来には不満を抱いてお
り、2つの異なるエンディングを書き、また死の年まで改訂をくわえていたので
した。ここではピアノ・スコアでのみ残存した断片を含むさまざまなヴァージョ
ンを組み合わせ、本来の「捨てられる女」から「捨てる女」として描かれるマ
グダの姿をご堪能いただけます。この録音の映像は NAXOSDVD 2.110266でご覧
いただけます。マグダ役のヴァッシレーヴァの美しい姿もぜひご覧ください。

8.120880
第三の男-その他の映画音楽集
アントン・カラス:第三の男より(1.ハリー・ライムのテーマ/2.カフェ・モーツ
ァルトのワルツ/3-5.ハリー・ライムの回想/6.第三の男のテーマ(ラジオ版))/
7.オーリック:「ピムリコへのパスポート」組曲よりバーガンディーの攻撃/
8.オスカー・シュトラウス:ロンドより愛のロンド/9.チャールズ・ウィリアム
ズ:ロマンティック時代より嫉妬深い恋人たち/10.オーリック:ウィスキー・ガ
ロアよりプレリュード/11.N.ロータ:魔の山より/12.フランケル:アーネスト
式プロポーズよりカン=カン・フィナーレ/13.伝承曲:禁じられた遊び/14.
ヴァトロ:アンナよりアンナ/15.ヴァトロ:アンナよりノン・ディメンティカー
ル/ 16.アドラー:ジュヌヴィエーヴよりテーマ/17.アドラー:ジュヌヴィエー
ヴより愛のテーマとブルース/18.モンゴメリー:誘拐よりノバスコシア・ラプ
ソディ/19.N.ロータ:道よりジェルソミーナ/20.ウィエネ:現金に手を出すな
/21.チッコリーニ:サマータイムよりヴェニスのサマータイム/22.パリス:フ
レンチ・カンカンよりモンマルトルの丘の哀歌
演奏:アントン・カラス、ナルシソ・イエペス、マントヴァーニ 他
現代では、ビールの CMや恵比寿駅の発車メロディに使われて、知らない人のな
いであろうこの「第三の男」のテーマ曲ですが、本来この曲が使われた映画自
体は「フィルム・ノワール(暗い映画)」と呼ばれるほどの問題作でした。この
アントン・カラスの印象的なチターのメロディは、当初他のオーケストラ曲が
用意されていたものの、監督キャロル・リードの強い希望によりこちらを使用。
映画公開後、世界中で大ヒットとなったのです。オーソン・ウェルズの名演技
も歴史に残るものですが、実は彼の起用自体も制作前には賛否両論だったと言
われています。このアルバムは、当時流行した他の映画からも名旋律を集めて
います。なんとなく懐かしい気分にさせてくれる極上の1枚です。




<BR KLASSIK バイエルン放送自主制作レーベル>
バイエルン放送交響楽団、放送合唱団、そしてミュンヘン放送管弦楽団。この
3つのアンサンブルの素晴らしい演奏記録が、バイエルン放送(Bayerischer
Rundfunk)が自ら立ち上げた「BR KLASSIK」レーベルから愛好家のために提供
されることになりました。バイエルン放送響生誕から60年、レーベル発足を記
念してまずリリースされるのは、現在バイエルン放送響の首席指揮者として手
腕をふるっているマリス・ヤンソンスによるマーラー、ブルックナー、ハイド
ンという、まさにファンにとって垂涎のアイテム。また、放送局が所持してい
る過去音源からのリリースも予定されており、第1弾としてマルタ・アルゲリッ
チのピアノ協奏曲2曲が登場します(1973年、オイゲン・ヨッフム/1983年、
小澤征爾)。
1949年に設立されたバイエルン放送響は、ドイツの伝統を理想的な形で継承し
ているオーケストラ。ヨッフムが種をまき、クーベリックが育て上げた「いぶ
し銀の響き」が特徴です。以降、コリン・デイヴィス、ロリン・マゼール、そ
してマリス・ヤンソンスと、5人の世界的な指揮者のもとで飛躍的に発展した
このオーケストラは昨年末、英国の権威ある「グラモフォン誌」にて世界のオ
ーケストラ第6位に選ばれ、まさに一流のオーケストラとして認知されるまでに
至りました。レパートリーで声楽を用いる時に登場するのが、バイエルン放送
合唱団。こちらは長く指揮者として君臨したミヒャエル・グレーザーが 2005年
に引退し、当時弱冠 26歳の新鋭ペーター・ダイクストラが後任となり、一層
レパートリーが拡大したことでも知られています。かたや、ミュンヘン放送管
弦楽団は同じくバイエルン放送傘下のオーケストラですが、全く違う団体で設
立は1952年。オペレッタやリサイタルの伴奏などでその本領を発揮しています。
現在は名手ウルフ・シルマーが芸術長の任にあり、こちらも一層の発展が期待
されています。
今後は、バイエルン放送響歴代5人の首席指揮者の音源のほか、首席就任直前で
急逝したキリル・コンドラシンの音源も含めて、この3つのアンサンブルによる
音源を年に10数点のペースでリリースする予定です。レーベル設立にあたって
は、マーケティング部門・物流部門・デジタル事業部門を NAXOSグループが全
面サポートしており、全世界のNAXOSネットワークを通じてCDが販売されるほか、
ナクソス・ミュージック・ライブラリーのストリーミング配信を軸としたデジ
タル・プロモーションも展開予定で、新レーベルの多角的な戦略の一端を担う
こととなりました。

403571900101(SACD-Hybrid) \2080
マーラー(1860-1911):交響曲第7番「夜の歌」ホ短調
国際マーラー協会による新クリティカル・エディションによる演奏
演奏:バイエルン放送交響楽団/マリス・ヤンソンス(指揮)
2007年ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
マーラーの交響曲第 7番の素晴らしい録音を造り上げるためには、楽団の全て
の奏者の完璧なる技巧と、完璧なるアンサンブルが必須条件となります。そし
て、この複雑怪奇な構造を持った音楽を一つにまとめ上げるだけの指揮者の力
量も問われます。すでにヤンソンスとバイエルン放送響は、ミュンヘンのコン
サートにおいて、すべての聴衆を満足させることに成功しています。今回、
SACDハイブリッドという高音質なフォーマットを得て、彼らの演奏を細部まで
余すことなく伝えることが可能になりました。とりわけ、この曲の特徴とも言
える 2つの「夜の歌」(第2楽章と第4楽章)での艶やかな音色は、マーラーの描
く夢幻的な世界を鮮やかに表現しています。

403571900100(SACD-Hybrid) \2080
ブルックナー:交響曲第7番
演奏:バイエルン放送交響楽団/マリス・ヤンソンス(指揮)
2007年11月ウィーン・ムジークフェラインザール
「最愛なるワーグナー」の死を予感して書かれた第2楽章、簡潔に書かれた終楽
章、とブルックナーの交響曲の中でもとりわけ美しいメロディに溢れた交響曲
第7番です。バイエルン放送響の完膚なきまでに正確なアンサンブル、それを
率いるヤンソンスの情熱的なタクト。お互いの持つ美質をこの上なく引き出し
た極上の演奏は、これまでのブルックナーの演奏史においても最上級の賛辞が
与えられることでしょう。「世界で最も美しい響きを得られるコンサート・ホ
ール」として知られるウィーンのムジークフェラインザールにおいて録音され
たこのブルックナー。音質はもちろん最高です。

403571900102(SACD-Hybrid) \2080
403571900103(DVD-Video) \3050
ハイドン:
1.ミサ曲第 14番変ロ長調 Hob.XXII:14『ハルモニー・ミサ』
2.交響曲第 88番ト長調 Hob.I-88『V字』
3.シンフォニアニ長調(序曲)Hob.Ia-7
演奏:マリン・ハルテリウス(ソプラノ)…1/ジュディス・シュミット(アルト)
…1/クリスティアン・エルスナー(テノール)…1/フランツ=ヨセフ・ゼーリ
ヒ(バス)…1/バイエルン放送交響楽団&合唱団…(合唱団 1のみ)
マリス・ヤンソンス(指揮)
2008年 10月ヴァルトザッセン、修道院付属教会
《DVD》映像監督:ブライアン・ラージ/収録時間:67分
ヴァルトザッセン教会で行われたこのハイドン・プログラムの目玉は何と言っ
てもハルモニー・ミサでしょう。ハイドンの12曲あるミサ曲の最後を飾るこの
作品の息を飲むような演奏が堪能していただけます。バイエルン放送響と放送
合唱団という2つの団体から発せられる妙なる調べ。この作品の表題にもなって
いる管楽器の輝かしい響き(ハルモニーとは木管楽器の合奏の意味)、表現力豊
かな独唱者たち。あまりにも荘厳で力強い響きは全ての聴衆を圧倒します。同
時発売のDVDでは、臨場感あふれるライブの映像が楽しめます。

403571900300 \2080
バーンスタイン:
1.『ウェスト・サイド物語』からシンフォニック・ダンス
2.歌劇『タヒチ島の騒動』全曲
演奏:キム・クリスウェル(メゾ・ソプラノ)/ロッド・ギルフリー(バリトン)/
マルティーネ・グリムソン(ソプラノ)/エードリアン・ドゥワイヤー(テノー
ル)/ローナン・コレット(バリトン)/ミュンヘン放送管弦楽団
ウルフ・シルマー(指揮)
2008年録音
実力派指揮者、ウルフ・シルマーによるバーンスタインの演奏です。シンフォ
ニック・ダンスはオーケストラの柔軟性極限までを生かし、抽出した古典的な
響きにモダンな味付けを施したという見事な仕上がりです。「タヒチ島の騒動」
はタイトルだけ訊くとものものしい曲を想像してしまいますが、実は単なる倦
怠期の夫婦のちょっとしたげんかを描いたライト・オペラ。けんかして気まず
くなってしまった夫婦が仲直りのために観に行く映画のタイトルが「タヒチ島
の騒動」というわけです。この何とも愛らしい(?)作品を至極真面目に演奏す
るシルマーに聴き手はニヤニヤしてしまいます。ボーナス・トラックとしてウ
ルフ・シルマーと放送作家エルギン・ホイアーディングの対話が収録されてい
ます。

403571900301 2枚組 \3050
ハルトマン(1905-1963):
室内オペラ『シンプリチウス・シンプリチシムスの青年時代』
演奏:カミッラ・ニュルンド(ソプラノ)/クリスティアン・ゲアハーエル(バリ
トン)/ウィル・ハルトマン (テノール)/ミシェル・ヴォレ(バリトン)/ジン
グフォニカー(男声アンサンブル)/ミュンヘン放送管弦楽団
ウルフ・シルマー(指揮)
2008年録音
作曲家ハルトマンはヨーロッパで非常に人気があり、彼の存命中から多くの著
名な音楽家たちによって新作の初演が行われ続けていました。亡くなってから
もその人気は衰えることがなく、2005年のハルトマン生誕100周年を記念して
行われた演奏会では室内オペラ「シンプリチウス・シンプリチシムスの青年時
代」が演奏会形式で上演され大変な好評を博したのです。ハルトマンはこの作
品を「オペラ」と呼びましたが、実際には歌うよりも語りに重点を置いたシニ
カルなものになっています。オリジナル版はヘルマン・シェルヘンの提案で
1934-1936年にできていましたが、その後の1955-56年に改訂された時には、ス
トラヴィンスキーや第2次世界大戦の影響もあって、より複雑なものへと変貌
したのです。ウルフ・シルマーはこの曲を演奏するにあたりゲルハーヘルをは
じめとした最高のソリストたちを揃え、こちらも大人気のヴォーカル・グルー
プ、ジンクフォニカーもフィーチャーしこの作品のすみずみにまで光をあてる
ことに成功しました。こちらもベルンハルド・ノイホフ、ヴィルフリート・ヒ
ラーとウルフ・シルマーの対話がボーナスとして収録されています。

403571900500(SACD-Hybrid) \2080
1.マルタン:二重合唱のためのミサ曲
2.コダーイ:ミサ・ブレヴィス
3.プーランク:黒い聖母像への連祷
演奏:マックス・ハンフト(オルガン)/バイエルン放送合唱団
ペーター・ダイクストラ(指揮)
2005年録音
2005年、これまで15年間バイエルン放送合唱団を率い数々の優れた演奏を残し
てきたミヒャエル・グレーザーの引退に伴い、天才ボーイ・ソプラノでもあり、
当時「広い世界の最も素晴らしい小さな聖歌隊のうちの1つと見なされた。」と
まで評価されたヴォーカルアンサンブル「ジェンツ」を率いていたペーター・
ダイクストラが、若干26歳で音楽監督に就任し、ファンから喝采を浴びたのは
記憶に新しいところです。今回のアルバムは、その記念の年に録音されたもの
で、かなり意欲的なレパートリーが収められています。(とはいえ同じ年に録音
され既にリリースされているアルバム(OEHMS/OC 540)でもデュリュフレ、メシ
アン、プーランクなどを演奏!)彼の手際のよいアンサンブルのまとめかたには
心の底から驚く他ありません。古楽作品でも現代作品でも何でもOK!という柔
軟性は、これからのバイエルン放送合唱団の更なる発展を予想させてくれます。

●BR-KLASSIK ARCHIVE
403571900701 \1750
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第 18番変ロ長調 K.456
2.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第 1番ハ長調 op.15
演奏:マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
バイエルン放送交響楽団
オイゲン・ヨッフム(指揮)…1(1973年6月22日、ライヴ)
小澤征爾(指揮)…2(1983年6月17日、ライヴ)
ベートーヴェンの協奏曲は既にリリースされているDVDにて、そのハイテンショ
ンな演奏は広く知れ渡っています。満場の聴衆の溢れる熱気も全て音に込めた
この録音は、映像で見ることによる感覚の分散を感じることなく、すべての神
経を音へと集中させる魔力を秘めています。モーツァルトの協奏曲に関しては、
アルゲリッチのレパートリーの中でも珍しいもの。過去に非正規盤としてのリ
リースは存在しましたが、正規マスタリング盤が登場することにより一層多く
の人に魅力が伝わることでしょう。




<DACAPO>
8.226034 \1780 ※9月15日までのご注文特価 \1550
ルーザス(1949-):コンチェルト
1.コンチェルト・イン・ピーシズ「パーセル変奏曲」
2.ヴァイオリン協奏曲第1番
3.モノドラマ「劇的三部作 II」
演奏:エーリク・ヘイド(ヴァリオリン)/マティアス・ロイメルト(パーカッシ
ョン)/オーフス交響楽団/トマス・ソンダーガード(指揮)
ルーザスは現代のスカンジナビア音楽界において、最も注目される作曲家の一
人です。確かに彼の管弦楽作品は世界中の聴衆に大きな衝撃を与えるほど
のパワーを持っています。さて、まず CDをかけてみましょう。すぐさまお
部屋一杯に広がる鮮やかな音の世界に驚いてしまうことでしょう。1995年の
プロムス・ラスト・ナイトで初演された「パーセル変奏曲」は、ブリテンの「青
少年のための音楽入門」に似た形式を持った作品で、各々の楽器が縦横無尽
に活躍するという面白く派手な音に満ちていて、初めてオーケストラに接す
る人が感動してしまうこと間違いありません。「ヴァイオリン協奏曲」はヴィ
ヴァルディを思わせますし、「モノドラマ」はシューベルトの作品から想を得
たもので、どれもが力に満ちた一聴に値する作品です。

6.220528-29(SACD-Hybrid) 2枚組 \3900
ルーズ・ランゴー(1893-1952):
CD1:1.イン・テネブラス・エクステリオレス BVN 334/2.メシス BVN 228
CD2:メシス BVN 228(続き)
演奏:フレミング・ドライズィヒ(オルガン)/フォル・フルー・カントーリ
10歳よりオルガンを学び、20歳代にはコペンハーゲンの教会でオルガニストの
助手を務めていたランゴーは、結局のところオルガニストにはなれなかったも
のの、1930年代にこのような素晴らしいオルガン作品を書きました。多岐に渡
る作風で知られるランゴーですが、これらのオルガン作品は前期ロマン派風の
美しい旋律を湛えた耳馴染みのよいものです。3部に分かれた全曲を彩る静謐な
美しさがたまりません。オルガンのドライズィヒはロマンティックな音色の中
に筋肉質な技巧を煌めかせた壮大な演奏を聴かせます。

8.226063 \1780
ホルンボー(1909-1996):ヴァイオリンとピアノのための作品集
1.ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.16(1939)/2.ヴァイオリン・ソナタ第3番
Op.89(1965)/3.ヴァイオリン・ソナタ第1番 (1935)/4.ヴァイオリン・ソロ
のための「回顧録」(1990)/5.独奏曲(1929)/6.バガテル第1番「アラベスク」
(1928)/7.ハイドゥク Op.193(1993)
演奏:ヨハネス・セー・ハンセン(ヴァイオリン)
クリスティーナ・ビョルケー(ピアノ)
ホルンボーのヴァイオリン作品全集の登場です。3曲のヴァイオリン・ソナタを
中心にして、他に一握りの小品を含んだこの曲集は、彼の長い経歴のほぼ全域
をカヴァーしています。彼の音楽の根底には、彼が影響を受けたバルカン諸国
とトランシルヴァニアの民謡や、デンマークの伝統音楽があり、現代的な感覚
の中にそれらの鄙びた響きが見え隠れするのがたまらない魅力となっています。
「ハイドゥク」とは 17世紀から 19世紀頃のバルカン半島を席巻した無法者、
追いはぎ、または自由の闘士の総称。自由で荒々しい盗賊たちを見事に音で
描いています。

8.226089 \1780
ノアゴー(1932-):ピアノ作品集
1.動物たちの協奏曲/2.コブ・ウィーバーと道の途中の他の秘密/3.9人の友
人たち/4.フラグメント I-IV/5.9つの習作 Op.25b/6.4つのスケッチ Op.25a
演奏:エリック・カルトフト(ピアノ)
様々に作風が変化することで知られるデンマークの作曲家ノアゴーにとっては、
ピアノ音楽も重要なスタンスを占めているジャンルです。このアルバムには、
ほぼ50年に渡る彼の創造の軌跡を収録。「動物たちの協奏曲」ではカメがタン
ゴのステップを踏んでいたり、鳥がビートルズとおぼしきメロディを歌ってい
たりと、メシアンそこのけの興味深い作品となっています。
他の作品も、一見無機質に見える音の連なりになかなか味のあることが隠され
ていたりして、ひとときも耳を離す暇がありません。

8.226521 \1780
クリステンセン(1955-):夢をなくした断片のエコー
1.ハタス女王の後光…バス・クラリネット、パーカッション、コンピューター
のための/2.夢をなくした断片…ヴァイオリンとコンピューターのための/3.
東方の夢の断片とエコー…バス・クラリネットとコンピューターのための/4.
エコーと断片…コントラバスとコンピューターのための/5.東方の夢…バス・
クラリネットとコンピューターのための/6.アクサラ…バス・クラリネット、
パーカッション、ヴァイオリン、コントラバスとコンピューターのための
演奏:コンテンポラネア
常に詩的で劇的な音楽を作り出すデンマークの現代作曲家、クリステンセンの
電子音を駆使した作品集です。ここに収録された作品のほとんどは、アンサン
ブル「コンテンポラネア」との共同作品で、初演はライヴで行われた後にデジ
タル録音されたというものです。どれもが不可思議な音響の世界を描き出し、
サウンドの可能性を極限まで広げています。癒し系ではなく、アクティヴな音
が部屋一杯に広がります。おためしください。

8.226533 \1780
ルンドビー=イェーガー(1964-):室内楽作品と歌曲集
1.オッフェルトリウム/2.3つの中国のテキストによる 7つの舞台/3.2楽章に
よる三重奏曲/ 4.3楽章によるエレメント/ 5.3つの歌
演奏:ヘレーネ・ギェリス(メゾ・ソプラノ)/デンマーク・チェンバー・プレ
イヤーズ/セアン・エルベック(ヴァイオリン)/ヤコブ・ヴェスト(ピアノ)他
1964年オーデンセ生まれの作曲家、ルンドビー=イェーガーの作品集です。カ
ール・ニルセン・アカデミーとコペンハーゲン王立音楽院でピアニストとして
学んだ後、ロンドンに行き更に研鑽を重ねました。コペンハーゲンで教会音楽
やオルガン曲を発表する傍ら、オペラ、管弦楽曲など様々な作品を書き、デン
マーク内外で高く評価されています。ここに収録されたのは室内楽曲と声楽曲
で、単純な形式の中に新しいメロディを取り入れた独特の雰囲気を持つもので
す。混沌とした音の連なりに心の安寧を見出す人のための「オッフェルトリウ
ム」、草原を渡る風のような涼しげな「中国のテキストによる-」、など雰囲
気あふれる作品群と言えるでしょう。




<cpo>
999424-2 \2450 ※9月15日までのご注文特価 \2180
ワインガルトナー(1863-1942):ヴァイオリン協奏曲 他
1.ヴァイオリン協奏曲 Op.52 ト長調
2.シューベルト(1797-1828):交響曲ホ長調 D729(ヴァインガルトナー編)
演奏:ロラン・アルブレヒト・ブロインガー(ヴァイオリン)
カイザースラウテルン SWR放送管弦楽団
アルン・フランシス(指揮)
シューベルトの「未完成交響曲」と言えば、普通はロ短調の有名な曲を指しま
すが、実はまだ他にも4曲ほど存在します。この、昔の通し番号で言うと第7番
にあたる曲も未完成、それも残されているのはほとんど単旋律のスケッチだけ
というものです。何人かの人がオーケストレーションを試みていますが、とり
わけ有名なのはこのワインガルトナーによるものです。作曲家としても知られ
る彼による編曲のすばらしさは、すでに折り紙つきの評価が与えられているも
ので、ワインガルトナーがどれだけシューベルトに敬意を払っていたかがつぶ
さにわかることでしょう。クライスラーのために作曲されたヴァイオリン協奏
曲も現代的で華麗な響きに満ちた名作です。

777297-2 \2450
テレマン(1681-1767):1731年の6つのソロ・カンタータ集
1.第1カンタータ TVWV 20:17/2.第2カンタータ TVWV 20:18/3.第3カンター
タ TVWV 20:19/4.第4カンタータ TVWV 20:20/5.第5カンタータ TVWV 20:21
/6.第6カンタータ TVWV 20:22
演奏:マリア・ジョーンズ(ソプラノ)…2.3.6
クラウス・メルテンス(テノール)…1.4.6
レサミ・ド・フィリッペ
ルドガー・レミー(指揮)
バッハの弟子でもあり、記譜学者、そしてオルガン奏者でもあったヨハン・フ
リードリッヒ・アグリコラ(1720-1774)が、1752年にテレマンにあてて書いた最
初の手紙の中に「あなたの6つのカンタータはこの時代において、美しさにおい
ても、作曲法においても、一番私の心を動かした音楽です。」と賛辞が書かれ
ています。才能ある若き作曲家の心をそれほどまでに感動させたという6つの
カンタータをクラウス・メルテンスをはじめとした名手たちの演奏でお楽しみ
ください。無尽蔵の感動は250年以上たった現代でも決して変わることはありま
せん。

777302-2(SACD-Hybrid) \2950
ヴェラチーニ(1690-1768):序曲と協奏曲集第1集
1.序曲第2番ヘ長調/ 2.序曲第4番ト短調/ 3.ソナタ第6番イ短調/ 4.ソナタ
第7番イ長調/ 5.ヴァイオリン協奏曲イ長調
演奏:ラルテ・デラルコ(オリジナル楽器使用)
フェデリコ・グリエルモ(ヴァイオリン&指揮)
フィレンチェの薬剤師の息子として生まれたヴェラチーニは、なかなか血気盛
んな人だったらしく、ある時歌手たちとの論争に巻き込まれ何と3階席から飛
び降り、その時のケガが元で一生足が不自由になってしまったほどでした。そ
のせいか「頭がおかしい奴"capo pazzo" 」とあだ名されたりもしましたが、
彼自身がヴァイオリンの名手だったこともあり、その作品は非常に聴き応えの
あるものとなっています。彼はイタリアだけでなくドレスデンやロンドンでも
活躍し、ヴァイオリンを演奏したり自作の歌劇を発表したりと充実した人生を
送ったようです。そんな彼の作品を名手フェデリコ・グリエルモとラルテ・デ
ラルコの自由自在な演奏でお楽しみください。
CPOレーベルでは久しぶりとなる SACDハイブリッドの高音質録音も魅力的です。

777359-2 \1700
J.S.バッハ(1685-1750):トリオ・ソナタ集
1.オルガンのためのトリオ・ソナタ BWV 525/2.オルガンのためのトリオ・
ソナタ BWV 527/3-5.3つのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ BWV1027-1029
演奏:カメラータ・ケルン(オリジナル楽器使用)
2009年に設立 30周年を迎えるカメラータ・ケルンの最新録音です。これらの
作品は、本来はオルガン、およびヴィオラ・ダ・ガンバのために書かれたもの
ですが、ここでは彼らが独自にアレンジした版を用いたとても興味深いもので
す。BWV525と 527は本来オルガンの手鍵盤と足鍵盤の三声部で演奏される曲で、
これまでにも様々なアレンジによって演奏されていますが、カメラータ・ケル
ンによる編曲は非常に考え抜かれたもので、バッハのスタイルに無理なく沿い
ながらも、斬新な味付けがなされており、バッハの音楽の可能性を極限まで引
き出してた編曲として高く評価されるものです。

777412-2 \2450
ウェッツラー(1870-1943):交響的作品集
1.ヴィジョン Op.12/2.アッシジの聖フランチェスコの伝説 Op.13
演奏:ロベルト・シューマン・フィルハーモニー管弦楽団
フランク・ベールマン(指揮)
ヘルマン・ハンス・ウェッツラーは 1870年にフランクフルトで生まれて、アメ
リカで成長しました。研究のため一度ドイツに戻り、その後はニューヨークに
行き、アメリカの音楽界になくてはならない人となったのです。 1904年に指
揮者としてデビュー、1905年にヨーロッパに戻りましたが、 1935年にナチス
の迫害のため彼の作品が演奏禁止となり、再びアメリカへと逃れざるを得ませ
んでした。現在では彼の作品はほとんど忘れ去られてしまいましたが、今回の
リリースによりこの素晴らしい作品が復興されるのを目の当たりにできること
でしょう。

777456-2 \1700
ヴァインベルク(1919-1996):ヴァイオリンとピアノのための作品集第1集
1.ヴァイオリン・ソナタ第4番 Op.39/2.ヴァイオリン・ソナタ第5番 Op.53
/3.ヴァイオリンとピアノのための 3つの商品
演奏:シュテファン・キーパル(ヴァイオリン)
アンドレアス・キーパル(ピアノ)スタインウェイ Dモデル使用
ショスタコーヴィチの親友であり、完璧なる理解者とされるヴァインベルクの
ヴァイオリン作品集です。ここに収録されたソナタは、第4番は確かにショスタ
コーヴィチの影響を受けてはいるものの、第5番における独創性はヴァインベル
クが到達した境地とも言えるものでしょう。ユダヤの伝統音楽にしっかりと根
ざした幅広く歌うメロディ、考え抜かれた楽曲の構成、とりわけ終楽章におけ
るデモーニッシュなフーガなど、ヴァインベルクの作品における最高峰と呼ん
でも差支えないでしょう。




<TOCCATA>
TOCC0012 \2450
合唱作品集-ヴィクトリア女王を讃えて
1.グッドハート(1866-1941):女王陛下は銀の玉座の上で/2.サマヴェル(1863-
1937):共に祝福を/3.ロイド(1849-1919):海で千年の歴史を/4.エルガー(1857
-1934):彼女が不動の星の下に/ 5.スタンフォード(1852-1924):西風の外で/
6.ブリッジ(1844-1924):堂々たる一日の不可思議/7.ステイナー(1840-1901):
花の女王/ 8.ウッド(1866-1926):世紀の最後から 2番目/ 9.マッケンジー
(1847-1935):知恵と善と恩寵/10.パリー(1848-1918):偉大さと共に/11.ディ
ヴィース(1869-1941):世界は称賛に満ちている/ 12.マーティン(1926-):彼女
のマントの裳裾は海岸地帯まで/13.パラット(1841-1924):ヴィクトリア女王
陛下の大勝利
演奏:スピリタス室内合唱団/エイダン・オリヴァー(指揮)
1899年のヴィクトリア女王の80才の誕生日を祝うためその時代の主要な作曲家
および詩人のうち13名が選ばれこれらの厳粛な合唱作品を造り上げました。こ
れらはエリザベス王朝期の注目すべきマドリガル選集である1601年に出版され
た《オリアーナの勝利》に模して作られ100部だけの限定版として公表された
のです。19-20世紀にかけてのイギリス音楽の魅惑的なスナップ写真とも言え
る合唱作品の玉手箱のような曲集です。無伴奏合唱の荘厳で透明な響きには心
が洗われる思いがします

TOCC0041 \2450
タイチェヴィチ(1900-1984):ピアノ作品全集
1-7.7つのバルカンの踊り/ 8-12.5つの前奏曲/ 13-25.メジムリェ郡の歌から
/26-27.ソナチネ第1番/28-32.セルビアの踊り/33.ハ短調の主題による変奏
曲/34-39.子供のために/40-42.ソナチネ第2番/43-48.2つの小組曲/ 49-53.
若人のために/54-59.6つの小品/ 60.タバチュールの音楽
演奏:ラドミラ・ストヤノヴィチ=キリルク(ピアノ)
南東ヨーロッパの小国セルビアにおいて、最も重要とされている作曲家、マル
コ・タイチェヴィチ。ザグレブ、プラハで学び、ウィーンではヨーゼフ・マル
クスに師事したという、この知られざる作曲家の珍しいピアノ作品全集です。
バルカン半島の民族音楽から想を得た彼の作品は、どことなくバルトークを思
わせる躍動的な部分と、どこか郷愁を帯びたメロディが交錯したミステリアス
なものです。演奏するストヤノヴィチ=キリルクはセルビアのピアニスト&教
師で、タイチェヴィチの研究家でもあり、現代音楽のアンサンブルも非常に得
意としている才媛です。

TOCC0046 \2450
ボリス・チャイコフスキー(1925-96):歌曲集と室内楽曲集
1-4.ヨシフ・ブロツキーによる4つの詩/5-6.キップリングから/7-9.弦楽三
重奏曲/10-11.ミハイル・レルモートフによる2つの詩/12-13.バラライカと
ピアノのための2つの小品/ 14-21.プーシキンによる叙情歌
演奏:オルガ・フィロノーワ(ソプラノ)/スヴェトラナ・ニコラーエワ(メゾ・
ソプラノ)/キリル・エルショフ(バラライカ)/オルガ・ソロフィエワ(ピアノ)

チャイコフスキーと言っても、あの「悲愴交響曲」の作曲家ではありません。
モスクワ音楽院でピアノをレフ・オボーリン、作曲をヴィッサリオン・シェバ
リーン、ニコライ・ミャスコフスキー、ドミートリイ・ショスタコーヴィチに
師事し、20世紀後半のロシアを代表する作曲家となりました。名チェリスト、
ロストロポーヴィチは彼の作品を高く評価し、アメリカにも紹介したのですが、
残念ながらアメリカでの評判はイマイチでした。しかし最近では復興の兆しが
見え始め、日本でも彼の作品を愛するファンは多いようです。お聴きいただけ
ればわかる通りかなり硬派の作品が多いのですが、バラライカの小品で見せる
想像以上の人懐こさを目の当たりにすると、彼に対する見方が180度変わるか
もしれません。

TOCC0057 \2450
テレマン(1681?1767):
音楽による礼拝、または一般用の教会カンタータ全集第2集
1.戦いに目覚めよ/2.永遠の慈悲の不思議は力づき/3.喜べ、天国の扉が開く/
4.雷鳴を止めてください/5.敬虔な者が不運に耐える場合/6.天より来たる愛
演奏:ベルゲン・バロック/フランツ・ヴィッツハム(カウンター・テナー)/
ビャルテ・アイケ(バロック・ヴァイオリン)/ハンス・クヌト・スヴェーン
(ハープシコード&オルガン)/マルク・ルオラヤン・ミッコラ(バロック・チェ
ロ)
テレマンの「音楽による礼拝、または一般用の教会カンタータ」世界初全曲録
音の第2集となります。生涯に1000曲以上のカンタータを書いたテレマンですが、
この曲集は、彼が自由都市ハンブルクに移ってから間もない1725-26年に刊行
されたもので、合唱を用いた大掛かりなものではなく、家庭や友人同士の集ま
りでも手軽に演奏できるように、小編成で書かれたソロ・カンタータとなって
います。また各々の楽器も目も眩むばかりの活躍を見せ、テレマンの作曲技法
の見事さに息を飲む思いです。第1集(TOCC0037)でも高い評価を受けたベルゲ
ン・バロックの妙技を心行くまでお楽しみください。

TOCC0081 \2450
カスタルディ(1580-1649):愛の戦い
愛の歌とティオルビーニとテオルボのための技巧的な二重奏曲集
1.おお、クロリダ/2.撃って、撃って/3.おお、残酷な愛よ/4.どのように多
くの/5.第1のエコー/ 6.第2のエコー/7.うずらの子のカンツォーネ/8.一時
の幸せ/9.疲れなき/10.美しき眼/11.憤り/12.ベレロフォンの情景と歌/
13.喜んで/14.完全な美しさ/15.西の方から太陽が/16.カプリッチョヘルマ
フロディート/ 17.あなたを長くみつめていると/18.これを変えて/19.愛と
は/20.2台の楽器による戦いの狂詩曲
演奏:イル・フリオーソ
リュート奏者、作曲家、詩人、および「芸術家」カスタルディは、当時で言え
ばレナード・コーエン、もしくはボブ・ディランのような存在であったと考え
られます。兄弟が起こした殺人事件に巻き込まれ、故郷を追放されイタリアと
ドイツを転々としただけあって、その音楽もなかなか独創的。緩やかで感傷的
なスタイルの音楽に自作の詩を載せて歌うやり方は、当時盛んであったバロッ
クの形式とは一味違う新鮮な驚きをもたらし、その忘れがたいメロディで全て
の聴衆を魅了したのでした。ここで使われているティオルビーノ(小型のテオル
ボ)は現在ではほとんど見ることもできない楽器で、カスタルディが発明した
とされています。

TOCC0088 \2450
スプラトレー(1942-):弦楽オーケストラのための作品集
1-4.シンフォニエッタ/5-7.クラリネット・コンチェルティーノ「バイアード
・リープ」/ 8-14.リコーダー協奏曲「猫のギャラリー」/15-19.組曲「イン
・アウトロー・カントリー」
演奏:リンダ・メリック(クラリネット)/ジョン・ターナー(リコーダー)/トレ
ーシー・レッドファーン(トランペット)/エイラ・リン・ジョーンズ(ハープ)
/ロイヤル・バレー・シンフォニア/マンチェスター・シンフォニア/バリー
・ワーズワース(指揮 )・・・ 1-4/フィリップ・スプラトレー(指揮 )…5-19
このCDに収録されているスプラトレーの作品は、現代英国音楽の持つ新鮮な味
わいとオリジナリティを強く感じさせるものです。1942年にノッティンガム
シャーで生まれたフィリップ・スプラトレーは、英語のフォーク・ソングを自
身の根源とした上で、ショスタコーヴィチやブリテンと言った「新しいもの」
を取り入れる柔軟性も持っています。重厚な音色と快活なリズムを用い、更に
は耳馴染みの良いメロディを多様することで、聴き手を強く惹きつけます。
ヴォーン・ウィリアムスを思わせる「シンフォニエッタ」、フィンジを思い起
こさせるクラリネット作品、そして絵画をみるかのように鮮やかな「猫のギャ
ラリー」など、一度聴けば誰もが好きになること間違いありません。

TOCC0089 \2450
ハートマン(1880-1956):ヴァイオリンとピアノのための室内楽作品集
1.火花のワルツ「アムール」/ 2.ニグロ・クルーン/3.ハンガリーの秋/4.
ニレジハージ・エムレク/5.ラプソディ・スキッツェ「悲しみよ、こんにちは」
/ 6.カプリース/7.ワルツ/8.グロテスクな踊り/9.コシュート・ラヨシュ
/10.ボグダン…/11.忘れられない夜の思い出/12.祈り/13.ツィガーヌ/
14.ワルツ・インテルメッツォ「ラ・コケッティ」/ 15.ブルガリアのスケッチ
「タウガ」/ 16.子守歌/17.ドビュッシー:美しき夕暮れ(編曲 :A. ハートマ
演奏:ソロミア・ソロカ(ヴァイオリン)/アーサー・グリーン(ピアノ)
ヴァイオリニスト&作曲家アルトゥール・ハートマンの名前は、現在ではハイ
フェッツを始めとする往年の巨匠たちのアンコール・ピースを編曲した人とし
て知られています。彼はフィラデルフィア生まれだったにもかかわらず、自ら
を「出身はハンガリーだ」と主張し、情熱的で魅惑的な小品を発表。クライス
ラーに比肩する人気を誇ったのです。彼はドビュッシーの親しい友人でもあっ
たため、幾つかの曲をヴァイオリン用に編曲(このアルバムのために録音され
た2曲は世界初録音となります)。原曲を超える魅力を放っています。ポルタメ
ントたっぷりの甘い甘い響きは、聴き手の心に甘酸っぱい思いを抱かせてくれ
ます。

TOCC0098 \2450
メイヤー(1943-):チェロとピアノのための作品全集
1-3.チェロ・ソナタ第1番 Op.62/4.カンツォーナ Op.56/5-8.チェロ・ソナタ
第2番 Op.99
演奏:エヴァ・ミチェルカ(チェロ)/エマ・アバテ(ピアノ)…1-4/カタルジー
ナ・グレンシュ(ピアノ)…5
1943年にクラコフで生まれたメイヤーは、ルトスワフスキ、ペンデレツキ、そ
してナディア・ブーランジェに学び、現代ポーランドの主要な作曲家の一人と
して活躍しています。彼の音楽は、友人でもあるショスタコーヴィチの流れを
汲んだ、調性感のしっかりした叙情性を帯びたもの。とりわけこのチェロ作品
集はメロディアスで透明な美しさを存分に湛えています。たとえばソナタ第1番
の第1楽章。「神秘的に」と題された冒頭のピアノの音形は、まるで氷の結晶
に光を当てたような煌めきを帯びています。2004年に書かれた第2番ですが、
そのしみじみとした歌心は全く変わることがありません。深々と歌うチェロの
音色に陶然となることでしょう。

<fine NF>
★SACD(Stereo+5.1 Surround)とCD(DSD to finest CD)の2種発売
NF 61202はハイブリッドではありませんので、通常のCDプレイヤーでの再生は
できません。

NF 61202(SACD) 2枚組 \4000
NF 21202(通常CD) \3000
東京交響楽団 
指揮:ユベール・スダーン録音:2009年3月27日-28日
ミューザ川崎シンフォニーホール
おそらくこれは、わが国のオーケストラが録音した、最も緻密で、スコアの隅々
まで神経を行き届かせた演奏によるブルックナーの「第7交響曲」であろう。
--- 東条碩夫
スダーン率いる東京交響楽団は、我が国のオーケストラ界では本当に稀な、様式
美を備えたオーケストラに成長、両者が作品のより良き再現に向けて邁進した
感動的な演奏は、思わず聴き手の襟を正させるほどである。
--- 諸石幸生
近年の東京交響楽団充実ぶりは、従来にも増して目覚ましいものがあります。
第21回ミュージック・ペンクラブ音楽賞(2008年度)コンサート・パーフォーマ
ンス賞(日本人アーティスト)を受賞したのはその表れのひとつであり、日本の
オーケストラのトップにランク付けした音楽誌もある程です。
その大きな推進力になっているのが、40年にわたり心血を注いで東京交響楽団
を育て上げた秋山和慶のあとを継いで、音楽監督の任に就任したユベール・ス
ダーンに負うところが少なくありません。
ユベール・スダーンは、1946年にオランダ・マーストリヒトに生まれ、ブザン
ソン国際指揮者コンクール優勝(1971年)と、グィード・カンテルリ国際コンク
ール(1975年)で優勝、カラヤン国際指揮者コンクール(1971年)では第2位という
栄冠に輝きましたが、それ以後もその名声に惑わされることなく、ヨーロッパ
を中心としたキャリアを着実に積み重ね、13年間にわたるザルツブルク・モー
ツァルテウム管弦楽団の音楽監督を経て、2004年に東京交響楽団の音楽監督に
就任しました。スダーンはハイドンをその出発点と定め、モーツァルト、ベー
トーヴェンといった古典を東京交響楽団のプログラムの中心に据え、さらには
昨年度(2008年)のシューベルト・チクルス、本年度(2009年)のシューマン・ブ
ラームス・チクルスを展開し、楽団の実力を一層深めることに力を注いできま
した。ブルックナーの交響曲第7番は、2日間にわたり本拠地ミューザ川崎シン
フォニーホールでセッションにより録音されましたが、こうした古典を基礎と
した路線の延長線上でごく自然に演奏されており、ホールの響きを知りつくし
た指揮者とオーケストラによって、深い味わいのある熟成した響きがホール空
間いっぱいに満たされました。ベルリン・フィルを始めロンドン響、ドレスデ
ン・シュターツカペレ、バンベルグ響、ミラノ・スカラ・フィルなどの世界の
第一級のオーケストラの指揮を数多く経験したスダーン自身が、この録音の
終了後に「東京交響楽団は今や世界のファースト・クラスのオーケストラに成
長した」と確信をもって語りましたが、このことを裏付ける世界に誇るべき録
音の完成といえるでしょう。
ユベール・スダーン
オランダ・マーストリヒト生まれ。ブザンソン国際指揮者コンクール優勝、カ
ラヤン国際指揮者コンクール第2位、グィード・カンテルリ国際コンクール優勝
に輝いている。 メルボルン交響楽団首席客演指揮者、フランス国立放送フィル
ハーモニー管弦楽団、ユトレヒト交響楽団、パルマのトスカニーニ交響楽団、
フランス国立ペイ・ドゥ・ラ・ロワール管弦楽団の音楽監督などを歴任。そし
て13年間にわたるザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の音楽監督を経て、
2004年9月に東京交響楽団の音楽監督に就任、現在に至る。
これまでに、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハー
モニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、
ミラノ・スカラ座歌劇場管弦楽団、ドレスデン・シュターツカペレ、バンベル
ク交響楽団、ウィーン交響楽団、シュトゥットガルト、ハンブルク、フランク
フルトの各放送交響楽団など数多くの主要オーケストラと共演し、オペラの分
野でもバスティーユ・オペラや、パルマ、カターニァ、パレルモ、トリエステ、
ボローニャなど、多くのオペラハウスで精力的に活動している。
2004年7月、ザルツブルク市名誉市民およびオーストリア・ザルツブルク州ゴー
ルデン勲章を授与された。



<TESTAMENT>
SBT 1451 \1850
マーラー:交響曲第6番 イ短調 《悲劇的》
UK版(日本語解説は付きません)
ニューフィルハーモニア管弦楽団 
指揮:サー・ジョン・バルビローリ
録音:1967年8月16日 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール
巨匠バルビローリが死の3年前にニュー・フィルハーモニア管弦楽団を指揮し
EMIに録音をしてディアパゾン賞を受賞したマーラー:交響曲6番ですが、この録
音はその直前にロイヤル・アルバートホールで行われた熱狂的なコンサートの
BBCによるライヴ録音をテスタメントがりマスターしたもの。世界初発売。録音
当時中間楽章の順番は2楽章にスケルツォ、3楽章にアンダンテ・モデラートが
置かれるのが一般的でしたが、バルビローリはマーラーの最終的な意図を汲ん
で、2楽章にアンダンテ・モデラート 3楽章にスケルツォという構成で録音を
しています。マーラー・ファンそしてバルビローリ・ファンならずともぜひ聴
いていただきたいアルバムの誕生!

JSBT 8444 \1850
シベリウス&エルガー:ヴァイオリン協奏曲
日本語版 日本語解説付き
イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
バーミンガム市交響楽団
指揮:サイモン・ラトル
録音:1993年9月7日 ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール(1)
1984年2月22日 ロンドン ロイヤル・フェスティヴァルホール(2)
幾多の年齢を経て益々円熟した音楽性で聴衆を魅了する伝説のヴァイオリニス
ト、イダ・ヘンデルが1993年と1984年にラトルとのとの共演で行ったコンサー
トのライヴ録音2作。作曲家自身からお墨付きを得ていたシベリウスの協奏曲、
そしてイギリスと長く深い関係をもつイダ・ヘンデルならではのエルガーとい
うカップリングで、イダ・ヘンデルの輝かしく刺激的な演奏が展開されていま
す。バックのオーケストラの演奏も見事です。




<MD+G>
94315796(SACD-Hybrid) \2950
モーツァルト:ピアノ四重奏曲集
ピアノ四重奏曲第1番ト短調K.478
第2番変ホ長調K.493
モーツァルト・ピアノ四重奏団
録音:2008年12月15-17日 マリエンミュンスター修道院
モーツァルトが残した2つのピアノ四重奏曲は、彼の代表作であることはもちろ
ん、このジャンルの草分けかつ最高傑作の一つにも数えられています。
世界の名だたる国際コンクールで優勝や入賞経験を持つ名手が揃った当団(2000
年結成)の精密で優美なアンサンブルを、SACDの高音質でお楽しみください。

94315816(SACD-Hybrid) \2950
デュポール:チェロ協奏曲集
(1)チェロ協奏曲第5番ニ長調
(2) 同 第6番ニ短調
(3) 同 第4番ホ短調
ペーター・ヘル(チェロ&指揮)
ホフカペレ・ワイマール
録音:2009年3月25-27日 マリエンミュンスター修道院
18世紀後半から19世紀初頭にかけてフランスで活躍した作曲家デュポールの代
表作は、何と言っても、チェロ奏者の必須レパートリーとして有名な、「2つの
チェロのための21の練習曲」でしょう。しかし、ここに収められたのは、今回
が世界初録音となる3つのチェロ協奏曲です。モーツァルト・ピアノ四重奏団
の創立メンバーの一人で、フランス・チェロの伝統の正統な継承者、現在はド
イツで人気高騰中の名手ペーター・ヘルが、弾き振りでこれらの作品に、新し
い息吹を吹き込んだ意欲作です。

61015782 \2080
ピアソラ:クラシカ・アルゼンチーナ
タンゴの歴史-ボルデル/ギターのための5つの小品第1番/チキリン・デ・バ
チン/タンゴ・エチュード第5番/同 第2番/タンゴの歴史-ナイトクラブ/
わが死へのバラード/タンゴ・エチュード第4番/ギターのための5つの小品
第4番/同 第3番/タンゴの歴史-現代のコンサート/ギターのための5つの
小品第2番/タンゴ・エチュード第6番/ギターのための5つの小品第5番/タン
ゴ・エチュード第1番/タンゴの歴史-カフェ/ロコへのバラード
フランシスカ・ボーモン(アルト)
アネッテ・マイブルク(フルート)
ホアキン・クレルチ(ギター)
グィド・シーフェン(チェロ)
録音:2009年5月18-20日マリエンミュンスター修道院 
フルートのマイブルクとギターのクレルチが、その溢れんばかりの才能で描い
た前作「クラシカ・クバーナ」は、クラシック音楽とワールド・ミュージック
を巧みに融合した新境地を切り拓き、Echo Klassik賞の栄冠にも輝きました。
ピアソラの名作を多数集めた本作では、アルトのボーモントとチェロのシェー
フェンという2人の名手を迎え、更なる色彩を深みを増した演奏で、ピアソラ
の音楽に新たな光を差し込むことに成功しています。

64514092 \2080
コンロン・ナンカロウ:プレイヤー・ピアノVol.9
プレイヤー・ピアノのための習作49a/同 49b/同 49c/パラ・ヨーコ/
リゲティのために/未発表の習作第1番/同 第4番/同 第5番/習作第45番
《ディスカード》/前奏曲(アレグロ・モルト)/ピアノのためのソナチナ/
タンゴ?/ウルスラのためのカノンA/同 B/同 C/ピアノとヴァイオリン
のためのトッカータ
べーゼンドルファー・プレイヤー・ピアノ 
オトフリート・ニース(ヴァイオリン)
録音:2005年6月19-24日 イムマヌエル教会、ヴッパータール デジタル録音
"コンロン・ナンカロウ(1912-1997)はアメリカのアーカンソー州に生まれ、
ジャズ・トランペッターを経て、ピストン、セッションズ、ヘンリー・カウエ
ルなどに学んで作曲に転じた変り種で、特にカウエルの影響で、自動演奏ピア
ノ(プレイヤー・ピアノ)の可能性に開眼。生身のピアニストには再現不可能な
までに微分化されたリズムを特徴とする創作にのめり込みました。彼の作品集
の第9巻にあたる本作には、未発表の習作3曲を含む、演奏機会の稀な作品を多
数収録。トッカータでは、生身の人間が弾くヴァイオリンとプレイヤー・ピア
ノの興味深いデュオも楽しめます。

3191782 \2080
東プロイセンのオルガン巡礼-ヴァルミア=マズールィ
(1)Schippenbeil教会/S?popol
(2)シュロスカペレ・ハイルスベルク/リズバルク・ヴァルミニスキ
(3)モールンゲン市教会/モロンク
(4)ヒルシュフェルト教会/イェロンキ
(5)メールサック教会/Pieni??no
(6)ディートリヒスヴァルデ・マリエン教会/Gietrzwa?d
(7)アレンシュタイン聖ヤコブ教会/オルシュテイン
(8)フラウエンブルグ教会/フロムブルク
(9)Heiligelinde巡礼教会/スヴィエタ・リプカ
(10)リュッツェン福音派教会/ギジツコ
オスカー・ゴットリープ・ブラー(オルガン)録音:1984年9月
東プロイセンのオルガン巡礼の旅は、ポーランド北部の県で、東プロイセンの
南部にあたるヴァルミア=マズールィに到着しました。その10箇所の教会にあ
るオルガンの素晴らしい音響と音色をご紹介します。中世から20世紀の2度に
渡る世界大戦に至るまで、常にドイツとポーランドの争いに翻弄されたこの地
ならではの平和を祈るような厳粛な調べをご堪能ください。オルガンを弾くブ
ラーは、B.A.ツィンマーマンやペンデレツキにの弟子にあたる現代を代表する
作曲家&オルガニストとして現在も活躍中です。

30915822 5枚組 \5280
テレマン:協奏曲&室内楽作品集
CD1
ソナタTWV.43:F 1/リコーダー協奏曲TWV.51:C 1/序曲TWV.55:fis
四重奏曲TWV.43:g 4/ヴィオラ協奏曲TWV.51:G 9
CD2
協奏曲TWV.43:d2/ソナタTWV.41:D6/同TWV.44:32
リコーダー協奏曲TWV.52:F1/序曲TWV.55:44
CD3
協奏曲TWV.43:D4/室内協奏曲TWV.43:g3/序曲TWV.44:6
ソナタTWV.42:43/同 TWV.41:c2/同 TWV.41:a4
CD4
協奏曲TWV.43:G5/同 TWV.52:B1/同 TWV.43:a3/序曲TWV.55:E2
ソナタTWV.41:D1
CD5
協奏曲TWV.43:A4/ソナタTWV.42:d10/同 TWV.40:203/序曲TWV.55:g8
四重奏曲TWV.43:G6/パルティ?タ第5番TWV.41:e1"
ムジカ・アルタ・リパ
録音:2003-06年 
2003-2006年にかけて録音されたムジカ・アルタ・リパによるテレマン作品集
を集めた豪華5枚組。結成から四半世紀、ドイツの老舗古楽アンサンブルの当
団は、MDGレーベルに15年も渡り様々な録音を続け、2000年のバッハの作品集
など、各方面で高い評価を受けています。そのバッハと並んで、特に評価が高
いテレマン協奏曲&室内楽における、端正で優美な至芸の数々をたっぷりお楽
しみください。

31615802 9枚組 \9480
ルイ・ヴィエルヌ:オルガン作品全集
CD1-4
オルガン交響曲全集(第1-6番)
CD5-6
24の幻想曲集
CD7-9
24の自由な形式の作品Op.31
ベン・ヴァン・オーステン(オルガン)
フランスのオルガニスト&作曲家、ルイ・ヴィエルヌ(1,870‐1937)は、生まれ
つき盲目で、パリ音楽院では派閥争いに巻き込まれて辞職、家庭では妻と離別、
兄弟や子供とも早く死別、身体的にもけがや病気に悩まされるという、悲劇的
な生涯を送った人で、ノートルダム寺院でオルガン演奏中に倒れて亡くなって
いる。その全生涯をかけて描いたとも言える珠玉のオルガン作品全集をここに
お届けします。演奏者のベン・ヴァン・オーステンは、1955年にオランダのハ
ーグ生まれたオルガニスト。オルガニストとして活躍する一方、ロッテルダム
音楽院の教授も務めており、MDGレーベルには、このヴィエルヌ全集の他、フ
ランス・ロマンティック・オルガン作品集の他、全7枚におよぶヴィドールの
オルガン作品全集を発表しています。




<ECM>
4766995 \2180
オトマール・シェック(レーナウ&ケラー詩):
ノットゥルノOp.47(バリトンと弦楽四重奏のための5章:1933)
クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン) 
ロザムンデ四重奏団録音:2007年12月3日-4日 ノイマルクト
オトマール・シェックは、20世紀の後期ロマン派を代表するスイスの作曲家で、
とりわけ歌曲に数多くの傑作を残しています。フィッシャー=ディースカウや
白井光子の地道な努力によって、1980年代から再評価が高まっている彼の最も
有名な作品が、当盤に収められたバリトンと弦楽四重奏のためのノットゥルノ
(夜曲)で、19世紀の詩人レーナウとケラーの作品を歌詞に戴いた5楽章は、濃密
な情熱とロマン的色彩に満ちた傑作です。今回演奏するのは、若手の台頭著し
いドイツ・リート界でも今もっとも注目を集めているクリスティアン・ゲルハ
ーヘルと、名門ロザムンデ四重奏団という、現在望みえる最高のキャスティン
グ。今回がECMデビューとなるゲルハーヘルの知的で美しい歌声と、シェックの
豊かなポリフォニーの魅力を、あますところなく描き出したロザムンデ四重奏
団の温かく精緻なアンサンブルの至高の掛け合いを、たっぷりお楽しみくださ
い。

4763310 \2180
カロリン・ヴィットマン/ファンタジー・オブ・スプリング
1.モートン・フェルドマン:スプリング・オヴ・ショズロス(1978)
2.ベルント・アロイス・ツィンマーマン:
ヴァイオリンとクラヴィーアのためのソナタ(1950)
3.アルノルト・シェーンベルク:ファンタジーOp.47(1949)
4.ヤニス・クセナキス:ディクタス(1979)
カロリン・ヴィットマン(ヴァイオリン)
サイモン・レッパー(ピアノ)
録音:2006年10月5日-6日、
12月18日-19日
ECMデビュー盤となった昨年発表の「シューマン:ヴァイオリン・ソナタ集」が
好評を博したドイツの若き俊英カロリン・ヴィットマン。フェルドマン、
B・A・ツィンマーマン、シェーンベルク、クセナキスの4作品を集めた当盤で
は、彼女の現代音楽に対する柔軟で情熱に満ちた志向性を如何なく発揮してい
ます。1949-79年にかけて書かれたこれらの作品は、いずれも20世紀を代表する
傑作でありながら、残念ながら演奏機会にはあまり恵まれていません。選曲に
1年以上かけて慎重に選んだというこの4作品に正当な光をあてるべく、知性と
情熱がみごとにバランスした解釈を全編に渡って繰り広げるヴィットマンの華
麗なヴァイオリンと、それを巧みにサポートするイギリスを代表する名伴奏者
レッパーの珠玉のデュオは、まさに現代を生きるクラシック・ファン必聴の1枚
です。

4763317 \2180
ロルフ・リスレヴァント・アンサンブル /ディミヌイート
1 Ricercate
2 Saltarello
3 Piva
4 Petit Jacquet  Quinta Pars
5 La Perra Mora
6 Susanne un jour  Recercada Settima
7 Canon
La Spagna
Passamezzo Gaillard
Recercada Segunda
8 Fantasia que contrahaze la harpa en la manera de Luduvico
9 Vestiva i colli  Recercada Quinta
10 Tourdion
ロルフ・リスレヴァント・アンサンブル〔ロルフ・リスレヴァント(リュート&
ヴィウエラ・デ・マノ) リン・アンドレア・ファグルセット、アンナ・マリア
・フリマン(ソプラノ) ジョヴァンナ・ペッシ(ハープ) マルコ・アンブロジ
ーニ(ニッケルハルパ) トール=アラルド・ジョンセン(キターラ・バッテンテ
&ヴィウエラ・デ・マノ&リュート) ミヒャエル・ベーリンガー(クラヴィコ
ード&オルガン) ビョルン・イェレミール(コントラバス) デイヴィッド・マ
ヨラ(パーカッション)〕録音:2007年10月&2008年5月 オーストリア、聖ゲー
ロルド修道院
当代最高のリュート奏者ロルフ・リスレヴァンドが率いるアンサンブルのECM
第2弾。16世紀のイタリア・バロックを現代風にアレンジした2006年春発表の
前作『Nuove Musiche』は世界中で絶賛されましたが、当盤でも、ジャンルの
壁を軽やかに越境し、古楽、民族音楽、ジャズなど様々なバックグラウンドか
らリスナーの好みに合いそうな美しいメロディとリズミカルなエネルギーにあ
ふれた演奏を聴かせてくれます。当盤において彼らが強調しているのは、彼ら
の音楽の原点とも言えるポリフォニーと即興性。ここに収録されたジョヴァン
ニ・アントニオ・テルツィや、ヨアン・アンブロシオ・ダルツァの諸作品を、
美しい女性ソプラノも登場する彼らの瑞々しい演奏で聴くと、 こうした16世
紀のイタリア音楽が驚くべき現代性や豊かな情感にあふれていることや、オリ
エントや東欧の音楽から強い影響を受けていることなどが、よくおわかりにな
る筈です。




<MD+G>
61315232 \2080
モートン・フェルドマン:後期ピアノ作品集Vol.3
(1)ピアノ(1977)
(2)廃墟の静寂(1986)
シュテファン・シュライエルマッヒャー(ピアノ)
録音:2007年12月19日 マリエンミュンスター修道院
世界初の図形楽譜の発案者であるアメリカの作曲家モートン・フェルドマン
(1926-87)の後期ピアノ作品集の第3弾。「ジョン・ケージ:ピアノ作品全集」
をはじめ、現代音楽に造詣が深いドイツのピアニスト&作曲家シュライエル
マッヒャーが、着々と進めてきたこの録音集のラストを飾る当盤のために彼が
選んだのは、フェルドマンが晩年に残したタイプの異なる2つの傑作です。
1977年作曲の《ピアノ》の曲想は、一聴すると終始ゆったりした雰囲気ですが、
注意深く聴いてみると、彼の作風として知られる微妙に移ろう音と揺らいだリ
ズムに溢れていることに気付かさせられるはずです。9年後の1986年に作曲さ
れた《廃墟の静寂》にも、同じ作風が聴きとれますが、ここでは、最晩年なら
ではのより研ぎ澄まされた美しさと緊張感が見事です。

34515832 \2080
ロッシーニ:管楽五重奏のためのハーモニームジーク集
(1)歌劇《タンクレディ》より
(2)歌劇《シンデレラ(チェネレントラ)》より
※以上編曲:ウルフ=グイド・シェーファー
マーロット木管五重奏団
〔ステファニー・ウィンカー(フルート、ピッコロ)
ウルフ=グイド・シェーファー(クラリネット)
クリスティアン・ヴェツェル(オーボエ) フォルカー・グレーヴェル(ホルン)
 フォルカー・テスマン(ファゴット) 〕
録音:2009年2月12-14日
マリエンミュンスター修道院
1986年に結成されたドイツのアンサンブル、マーロット木管五重奏団は各奏者
の卓越した技術と音楽性が高く評価されています。これまでにも、MDGレーベル
でドヴォルザーク、ピアソラ、ベートーヴェンなどの作品をリリース、いずれ
も大好評で、様々な音楽誌でも絶賛されました。当番で取り上げたのは、ロッ
シーニのオペラ編曲。編曲を担当するのは毎度おなじみ、このアンサンブルの
クラリネット奏者ウルフ・グィド・シェーファーで、《タンクレレディ》と
《チェネレントラ》という19世紀を代表する傑作オペラの名場面を、鮮明な色
彩感溢れる生き生きとした五重奏へと変貌させています。正確な音程、素晴ら
しい表現力、豊かな音楽性に満ちた最高級の木管アンサンブルをご堪能いただ
けます。

93715846(SACD-Hybrid) \2950
シェーンベルク:管弦楽作品集
(1)管弦楽のための5つの小品Op.16
(2)6つの管弦楽伴奏付き歌曲Op.8
(3)ノットゥルノ変イ長調(1896)
(4)J.S.バッハ:前奏曲とフーガ変ホ長調BWV.532(シェーンベルク編)
マヌエラ・ウール(ソプラノ)
ベートーヴェン・オーケストラ・ボン
指揮:シュテファン・ブルニェー
録音:2008年12月1-2日、2009年2月12-14日
ボン、ベートーヴェンホール
2007-08年シーズンに創立100周年を迎えたドイツの名門ベートーヴェン・オー
ケストラ・ボン。これまでR.シュトラウス、エーリヒ・クライバー、カール・
ベーム、セルジュ・チェリビダッケ、ギュンター・ヴァントといった巨匠たち
が指揮台を飾ってきたこの名門を、2008-09年シーズンから音楽監督として率い
ることになったシュテファン・ブルニェーの記念すべきデビュー盤です。
1964年にスイスのベルンに生まれ、識者としてはオペラハウスを中心にキャリ
アを重ねながら、ドイツの様々な放送オケの指揮経験も豊富な彼ですが、今回
の選曲が、大バッハの前奏曲とフーガの名編曲を含むシェーンベルクの4つのロ
マンティックな傑作であることは、彼の自信と明晰な知性の賜物であり、彼に
寄せられる周囲の期待の大きさの表れでもあると言えるでしょう。若々しい覇
気と洗練を兼ね備えた秀演の数々を、SACDの高音質でたっぷりお楽しみくださ
い。

30715852 \2080
ハイドン:弦楽四重奏曲集Vol.2
《プロシア四重奏曲》Op.90(第44-49番)より
(1)弦楽四重奏曲第44番変ロ長調Op.50‐1
(2) 同 第47番嬰へ短調Op.50‐4
(3) 同 第48番ヘ長調Op.50‐5
ライプツィヒ弦楽四重奏団
〔シュテファン・アルツベルガー、ティルマン・ビューニング(ヴァイオリン)
イーヴォ・バウアー(ヴィオラ)マティアス ・モースドルフ(チェロ)〕
録音:2009年1月26-27日 マリエンミュンスター修道院
世界最古のシンフォニー・オーケストラである名門ライプツィヒ・ゲヴァント
ハウス管弦楽団の首席奏者たちが1988年に結成した当団は、55人の作曲家によ
る約200曲をレパートリーに持ち、録音も30枚以上残している名門中の名門で
す。そんな彼らが満を持して挑むハイドン全集の第2弾が待望のリリースとなり
ます。収録曲は、プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム2世に献呈されたこ
とから、《プロシャ四重奏曲》の通称で呼ばれる「作品50」の6曲の中から選り
選った3曲。ライプツィヒ伝統のダイナミックかつ精緻なアンサンブルの妙が楽
しめる一枚です。

90315876(SACD-Hybrid) \2950
スカルラッティ:ソナタ集(ギター編曲版)
K.449ト長調/K.450ト短調/K.213ニ短調/K.175イ短調
K.513ハ長調/K.402ホ短調/K.403ホ長調/K.462ヘ短調
K.474変ホ長調/K.475変ホ短調
シュテフェン・マルキオンダ(ギター)
録音:2008年12月20-23日
マリエンミュンスター修道院
イタリアのナポリで生まれ、スペインのマドリードで没したドメニコ・スカル
ラッティは、奇しくもJ.S.バッハやヘンデルと同じ年(1685年)の生まれで、
「鍵盤楽器のためのソナタ」を生涯に555曲も残した、バロック音楽の代表的作
曲家です。これらの名作たちは、イベリア半島を中心に早くからギター用に編
曲され、今では最初からギターのために書かれたような親和性を持って、多く
の人々に愛されています。意外かもしれませんが、SACDの高音質の録音はでは
これが初となるアメリカの名ギタリスト、マルキオンダの軽妙で柔らかな名演
奏をどうぞ。

<WARNER CLASSICS>
WARNER2564690049 5枚組 \4180
交響曲コレクション テルデック録音集
ハイドン:交響曲第94番「驚愕」、第104番「ロンドン」
ベートーヴェン:交響曲第1番、第5番
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
シューマン:交響曲第4番
ブラームス:交響曲第3番
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ブルックナー:交響曲第7番
ニコラウス・アーノンクール指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

WARNER2564686863 6枚組 \4850
レザール・フロリサン&ウィリアム・クリスティ 30周年記念コレクション
イン・セレブレイション
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り
ディンディア:マドリガル集
シャルパンティエ:ディヴェルティスマン「賢者の石」H.501
ランディ:聖アレッシオ
シャルパンティエ:
冥界に下りるオルフェ、メデア、主の御降臨のカンティクムH.416、
ヴェルサイユの愉しみ
パーセル:ディドとエネアス、アーサー王
ラモー:イポリトとアリシー、エベの祭り、ゾロアストル
ヘンデル:オルランド、アルチーナ、アチスとガラテア、テオドーラ
デマレ:ロレーヌの大モテット集
クープラン:ルソン・ド・テネブル
ラモー:大モテット集、花飾り、ゼフィール
モンドンヴィル:大モテット集
モーツァルト:ミサ曲ハ短調K.427、レクイエムK.626、魔笛、後宮からの逃走
リュリ:ヴェルサイユのディヴェルティスマン すべて抜粋
ウィリアム・クリスティ指揮、レザール・フロリサン

●WARNER Opera series Vol.3
WARNER2564688015 2枚組 \2450
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」
リチャード・ボニング指揮、ロンドン交響楽団、他
エディタ・グルベローヴァ(Sop)ニール・シコフ(Ten)
アレクサンドル・アガーケ(Br)ベルナール・ロンバルド(Ten)
アレクサンドル・アガーキ(Br)ダイアナ・モンタギュー(MSop)、他

WARNER2564688013 2枚組 \2450
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
カルロ・リッツィ指揮、ウェルシュ・ナショナル・オペラ管弦楽団、他
レクサンドル・アガーキ(Br)レオンティーナ・ヴァドゥーヴァ(Sop)
リチャード・リーチ(Ten)ジェニファー・ラーモア(MSop)
パトリシア・バードン(MSop)サミュエル・レイミー(Bs)、他

WARNER2564688010 3枚組 \3500
プロコフィエフ:歌劇「戦争と平和」
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮、フランス国立放送管弦楽団、他
ニコライ・ゲッダ(Ten)ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(Sop)
ラヨシュ・ミラー(Br)ヴィエスワフ・オフマン(Br)
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(Sop)、他

WARNER2564688004 2枚組 \2450
フォーレ:歌劇「ペネロープ」
シャルル・デュトワ指揮、モンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団、他
ジェシー・ノーマン(Sop)アラン・ヴァンゾ(Ten)
ジョスリーヌ・タイヨン(MSop)ホセ・ファン・ダム(Br)
フィリップ・フッテンロッハー(Br)、他

WARNER2564688001 3枚組 \3500
ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」
アルミン・ジョルダン指揮、モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団、他
エリック・タピー(Ten)ラシェル・ヤカール(Sop)
フィリップ・フッテンロッハー(Bs)コレット・アリオ=ルガス(Sop)
ジョスリーヌ・タイヨン(MSop)、他

WARNER2564687525 4枚組 \4580
ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」
アルミン・ジョルダン指揮、モンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団、他
ライナー・ゴールドベルク(Sop)ヴォルフガング・シェーネ(Br)
ハンス・チャマー(Br)イヴォンヌ・ミントン(Alt)
オーゲ・ヘウグラン(Bs)、他

WARNER2564687519 2枚組 \2450
ロッシーニ:歌劇「エルミオーネ」
クラウディオ・シモーネ指揮、
モンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団、他
チェチーリア・ガスディア(Sop)マルガリータ・ツィメルマン(Sop)
エルネスト・パラチオ(Ten)クリス・メリット(Ten)
ウィリアム・マッテウッツィ(Ten)、他

WARNER2564687491 \2080
メユール:歌劇「ストラトニース」
ウィリアム・クリスティ指揮、コロニエンシス
カール・デイモンド(Br)パトリシア・プティボン(Sop)、他

WARNER2564687487 2枚組 \2450
ベッリーニ:歌劇「カプレーティとモンテッキ」
ドナルド・ラニクルズ指揮、スコットランド室内管弦楽団、他
ジェニファー・ラーモア(Sop)ヘイ=キョン・ホン(Sop)
ポール・グローヴス(Ten)ロバート・ロイド(Bs)、他

WARNER2564687341 2枚組 \2450
チャイコフスキー:歌劇「イオランタ」
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮、パリ管弦楽団、他
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(Sop)ニコライ・ゲッダ(Ten)
ウォルトン・グレンロース(Bs)トム・クラウセ(Br)、他


●WARNER CLASSICS DVD
WARNER5186560172(DVD-Video) \3500
バレエ「くるみ割り人形」
ミハイル・バリシニコフ、ゲルシー・カークランド
アメリカン・バレエ・シアター

WARNER5144285869(DVD-Video) \2850
Leading Ladies of Opera
プリマドンナヴァリアスアーティスツ
カリタ・マッティラ、キリ・テ・カナワ、ドーン・アップショー、
ライナ・カバイヴァンスカ、エレオノーラ・ジャンコビッチ 、
ルネ・フレミング、アリソン・ハグリー、バーバラ・ボニー、
ヒルデガルド・ベーレンス、マリア・ユーイング、
エディタ・グルベローヴァ、他によるオペラ名場面集

WARNER5186560182(DVD-Video) \3500
Old Rococo
ライフ・オブ・ロッシーニヴァリアスアーティスツ
ロッシーニのドキュメンタリー



<Tower Records Original VINTAGE COLLECTION SPECIAL>
PROC1001 5枚組 \4200
ベートーヴェン:交響曲全集
アンタル・ドラティ指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
キャロル・ファーリー(Sop)アルフレーダ・ホジソン(Alt)
スチュアート・バロウズ(Ten)ノーマン・ベイリー(Bs)
ブライトン・フェスティヴァル合唱団

PROC1006 4枚組 \3000
ラフマニノフ:交響曲全集、管弦楽曲集
交響詩「死の島」、幻想曲「岩」、交響的舞曲、合唱交響曲「鐘」、
カンタータ「春」、3つのロシアの歌Op.41
シャルル・デュトワ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
フィラデルフィア芸術協会合唱団、
アレクサンドリナ・ペンダチャンスカ(Sop)カルディ・カルドフ(Ten)
セルゲイ・レイフェルクス(Br)

PROC1010 3枚組 \2500
ショスタコーヴィチ:交響曲選集
交響曲第5番、第8番、第11番「1905年」/エルガー:序奏とアレグロOp.47
セミヨン・ビシュコフ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

PROC1013 2枚組 \1500
ハイドン:後期交響曲選集
交響曲第92番「オックスフォード」、第96番「奇蹟」、第102番、
第104番「ロンドン」
アンドレ・プレヴィン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

PROC1015 \1000
ホルスト:組曲「惑星」
コリン・デイヴィス指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
ベルリン放送女声合唱団

PROC1016 2枚組 \1500
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
ヴァン・ロッスム:ヴァイオリン協奏曲
ブラームス:ヴァイオリンソナタ第1番「雨の歌」、第3番
堀米ゆず子(Vln)ジョルジュ・オクトール指揮、ベルギー国立管弦楽団
ジャン=クロード・ヴァンデン・エインデン(pf)

PROC1018 2枚組 \1500
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第1番、第3番
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番
チョン・トリオ
チョン・キョンファ(Vln)チョン・ミュンファ(Vc)チョン・ミュンフン(pf)

PROC1020 \1000
ショパン:ピアノ名曲集
ポロネーズ第3番「軍隊」、夜想曲第2番、第5番、マズルカ第5番、第17番、
ワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」、第3番「華麗なる円舞曲」、
第6番「小犬のワルツ」、即興曲第4番「幻想即興曲」、
前奏曲第15番「雨だれ」、練習曲「別れの曲」「革命」
ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(pf)

PROC1021 3枚組 \2500
ヘンデル:木管楽器のためのソナタ全集
フルートと通奏低音のためのソナタHWV379、HWV374、HWV367b、HWV363b、
HWV375、HWV359b、HWV376、HWV378、
リコーダーと通奏低音のためのソナタHWV360、HWV369、HWV377、HWV367a、
HWV362、HWV365、
オーボエと通奏低音のためのソナタ、HWV357、HWV366、HWV363a、HWV364a
有田正広(フラウト・トラヴェルソ)
花岡和生(リコーダー)本間正史(Obe)有田千代子(Cemb)
鈴木秀美(Vc)堂阪清高(Fgt)

PROC1024 2枚組 \1500
ウィーン・モデルン I、II、III
<ウィーン・モデルン>
リーム:出発
リゲティ:アトモスフェール、ロンターノ
ノーノ:愛の歌
ブーレーズ:ノタシオンI-IV
<ウィーン・モデルンII:タルコフスキーへのオマージュ>
ノーノ:進むべき道はない、だが進まなければいけない…アンドレイ・タルコフ
スキー
クルターク:サミュエル・ベケット-ことばとは何 作品30b
フラー:熱の顔/リーム:像はなく/道はなく
<ウィーン・モデルンIII>
ダラピッコラ:夜の小さな音楽
クセナキス:ケクロプス(第3ピアノ協奏曲)
ペレッツァーニ:魂の春
ヘンツェ:
歌劇「孤独大通り」より間奏曲集、歌劇「バッカスの巫女」より狂乱の狩
クラウディオ・アバド指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、他
アンサンブル・アントン・ヴェーベルン、
グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団、
ウィーン・ジュネス合唱団、アルノルト・シェーンベルク合唱団、
アネット・ザイーレ(Sop)、イルディコ・モニョーク(語り)、
ロジャー・ウッドワード(pf)


<Tower Records Original WARNER Detour Collection>
WQCC171 2枚組 \1500
J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第3番BMV1054、第7番BMV1058
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番D.810「死と乙女」
シューマン:ピアノ五重奏曲作品44
スヴャトスラフ・リヒテル(pf)
ユーリ・バシュメット指揮、パドヴァ=ヴェネト管弦楽団
ボロディン四重奏団

WQCC173 2枚組 \1500
J.S.バッハ:ヴァイオリンソナタ集
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタBWV1021-1024、
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタBWV1014-1019
ラインホルト・バルヒェット(Vln)ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(Cemb)
ヤコバ・ムッケル(Vc)

WQCC175 \1000
フランス近代ピアノ曲集
シャブリエ:スケルツォ・ヴァルス、牧歌
セヴラック:騾馬ひきの帰還
アーン:エグランティーヌ王子の夢
サン=サーンス:ワルツ形式によるエテュード
ドビュッシー:
「ピアノのために」より前奏曲、サラバンド、トッカータ、
「2つのアラベスク」より第1番、第2番、喜びの島
マグダ・タリアフェロ(pf)

WQCC176 \1000
小さなオルガンのための貴重な作品集
パレストリーナ:第1施法のリチェルカーレ
フレスコバルディ:賛歌「めでたし海の星」
サンタ・マリア:三つのファンタシア
スウェーリンク:幸運の女神に駆りたてられ
ギボンズ:イ調のファンシー、王様の宝石
カサノベス:ソナタ第5番
ツィポーリ:カンツォーナ
ブクステフーテ:「いかにうるわし暁の星」BuxWV223
L.クープラン:シャコンヌ ニ短調
コレット:「いつも望んでいた人々よ」
アルベルト・デ・クレルク(Org)

WQCC177 2枚組 \1500
バロックの前衛
『ポーランド舞曲と音楽』
作者不詳(16世紀):
ポーランド舞曲、ヴォルタ・ポロニカ、甘い思い出、ポーランド舞曲、
マルタンの通り
ヴォイチェフ・ドゥウゴライ:
ファンタジアとフィナーレ、ヴィラネッラ 変ロ長調、ヘ長調、ニ短調、
ハ短調、ヘ短調
ヤコブ・ル・ポロネ:
プレリュード、ガリアルド、クーラント、ファンタジア・ノヴァ
作者不詳(18世紀):
ポロネーズ変ロ長調、ニ長調、サルトゥ・ポルニクス、舞曲、
3つのワルシャワのポロネーズ
作者不詳(17世紀):
ポーランド舞曲ト短調、ヘ長調、ポロネーズ ニ短調、ニ短調
『ルネサンス-バロック期の前衛音楽』
ジョヴァンイ・ピッキ:ポーランド舞曲、パッサメッツオ
ヨーハン・ヤーコプ・フローベルガー:
ブランシュロッシュ氏のトンボー、フェルナンド三世を偲ぶ哀歌
ミケランジェロ・ロッシ:トッカータ第7番
ヒュー・アストン:ホーンパイプ
ジャン・ド・マック:ストラヴァガンツァ第2番
ルイ・クープラン:パヴァーヌ嬰ヘ短調
アッツォリーノ・ベルナルド・デッラ・チャーヤ:トッカータ ト長調
作者不詳(16世紀):ラ・ミ・レに基づいて
カルロ・ジェズアルド:カンツォーナ・フランチェーゼ
ジョン・ブル:ウト・レ・ミ・ファ・ソル・ラ
ジャン・ド・マック:ストラヴァガンツァ第1番
エリザベト・ホイナツカ(Cemb)


<Tower Records Original COLUMBIA MUSIC>
TWCO1001 5枚組 \5800
ベートーヴェン:交響曲全集
山田一雄指揮、札幌交響楽団(矢崎彦太郎指揮[第1番のみ])
大島洋子(Sop)西 明美(MSop)大野徹也(Ten)木村俊光(Br)
札幌アカデミー合唱団、札幌放送合唱団




<Eloquensce Europe>
PO 4802866 4枚組 \3780
ヴァイオリン協奏曲集
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、第5番「トルコ風」
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Op.61
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
アンネ=ゾフィー・ムター(Vln)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団




<Brilliant Classics>
BRL 9090 25枚組 \9450
クラシカル・ギター・コレクション
ヴァリアスアーティスツ
Disc. 1
シャコンヌ
J.S.バッハ:
シャコンヌBWV.1004、ソナタBWV.1033、テレマン原曲による協奏曲BWV.985
J.C.F.バッハ:プレリュード
クープラン:神秘的な障壁
C.P.E.バッハ:アダージョ
ヘンデル:シャコンヌHWV.435
エンノ・フォールホルスト(Guitar)
Disc. 2、Disc. 3
ピッチニーニ:リュートとキタローネのためのタブラチュア集第1巻、第2巻
ルチアーノ・コンティニ(Chitarrone、Lute)
Disc. 4
D.スカルラッティ:ギターによる12のソナタ
ルイジ・アッタデモ(Guitar)
Disc. 5、Disc. 6
ジュリアーニ:ロッシニアーナ第1番-第4番、ポプリ第1番-第4番、大序曲
クラウディオ・マッカーリ、パオロ・プリエーゼ(Guitar)
Disc. 7
ジュリアーニ編:ギターによるオペラ序曲集
ロッシーニ:
「泥棒かささぎ」「コリントの包囲」「英国女王エリザベス」「シンデレラ」
ベッリーニ:「海賊」
スポンティーニ:「ヴェスタの巫女」
モーツァルト:「皇帝ティートの慈悲」
ジュリアーニ:グラン・ポプリOp.67
クラウディオ・マッカーリ、パオロ・プリエーゼ(Guitar)
Disc. 8
ジュリアーニ:
2台のギターのための16のオーストリアのレントラーOp.16a、
2台のギターのための12のレントラーOp.55、Op.94、
2台のギターのための12のレントラーとフィナーレOp.75、Op.80、
2台のギターのための12の新しいレントラーとフィナーレOp.92、
アポロ・ザールで人気のドイツ舞曲選集WoO.2G-3、3つのロンドOp.66、
恋の冒険Op.116、
ロッシーニの歌劇「セミラーミデ」から「入場の行進曲」WoO(posth).2G-5
クラウディオ・マッカーリ、パオロ・プリエーゼ(Guitar)
Disc. 9
ジュリアーニ:
協奏的変奏曲Op.130、協奏的大変奏曲Op.35、3つの協奏的ポロネーズOp.137、
夜の竪琴Op.69
クラウディオ・マッカーリ、パオロ・プリエーゼ(Guitar)
Disc. 10、Disc. 11
ジュリアーニ:
ギター協奏曲第1番-第3番、ギターと弦楽のための大五重奏曲Op.65、
ジェネラーリの「ローマのバッカス祭」の主題による変奏曲Op.102
クラウディオ・マッカーリ、パオロ・プリエーゼ(Guitar)
アンサンブル・オットチェント
Disc. 12、Disc. 13
ソル:慰めOp.34、ディヴェルティメントOp.38、Op.62、
6つのワルツOp.39、Op.44bis、二人の友Op.41、
軍隊風ディヴェルティメントOp.49、私のほうへ第一歩Op.53、
幻想曲Op.54、二重奏曲Op.55、3つの小さなディヴェルティメントOp.61、
ロシアの思い出Op.63
コステ:グランド・デュオ、スケルツォとパストラーレOp.10、デュエット
クラウディオ・マッカーリ、パオロ・プリエーゼ(Guitar)
Disc. 14
ポンセ:ギター協奏曲
アルフォンソ・モレノ(Guitar)
エンリケ・バティス指揮、メキシコ国立交響楽団
カルッリ:ギター協奏曲/ヴィヴァルディ:ギター協奏曲ハ長調、ニ長調
ヨゼフ・サプカ(Guitar)
ボーダン・ワルチャル指揮、スロヴァキア室内管弦楽団
Disc. 15
カルッリ:二重奏曲ハ長調Op.11
ベートーヴェン(カルッリ編):
モーツァルトの「魔笛」の「娘か女か」の主題による変奏曲Op.169、
ノクターンOp.127、大二重奏曲Op.45
アルフォンソ・モレーノ(Guitar)マッシモ・パルンボ(pf
Disc. 16、Disc. 17
ロッシーニ:歌劇「セミラーミデ」(ジュリアーニ編曲ギター・ソロ版)
イザー・エリアス(Guitar)
Disc. 18、Disc. 19
ロマンティック・ギター
シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ショパン、
チャイコフスキー、リスト、ロッチ、ファイファー、タレーガ、
グラナドス、ソル、ヴィラ=ロボス、アルベニス、デ・ラ・マーサ、
他の作曲家の作品によるギター版名曲集
ダニエル・ベンケー、アリリオ・ディアス(Guitar)
Disc. 21
バリオス:ギター曲集
ワルツ第3番、第4番、フリア・フロリダ、前奏曲、森に夢見る、
パラグアイ舞曲、神の愛のほどこし、他
エンノ・フォールホルスト、ハイン・サンデリンク(Guitar)
Disc.22
マキシモ・ディエゴ・プホール:ギター二重奏曲全集
ジョルジオ・ミルト、ビクトル・ビジャダンゴス(Guitar)
Disc. 23
カステルヌーヴォ=テデスコ:ギター協奏曲全集
2つのギターのための協奏曲Op.201、ギター協奏曲第1番、第2番、
変奏曲によるサラバンド
マッシモ・フェリチ、ロレンツォ・ミケーリ(Guitar)
マイケル・サマーズ指揮、アブルッツェーゼ交響楽団
Disc. 24
ジラルディーノ:超絶技巧練習曲第1集
クリスティアーノ・ポルケッドゥ(Guitar)
Disc. 25
ブローウェル:ギター独奏曲集
黒いデカメロン、シンプルな練習曲集、舞踏礼賛
ジョヴァンニ・カルーソ(Guitar)
※一部収録曲順番が入れ替われる場合があります。ご了承ください。


BRL 9101 10枚組 \4580
ヒストリカル・ロシアン・アーカイヴ シリーズ
オイストラフ トリオ 名演奏集
レフ・オボーリン(pf)ダヴィド・オイストラフ(Vln)
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)
Disc. 1
ベートーヴェン:三重協奏曲
アレクサンドル・オルコフ指揮、モスクワ放送交響楽団
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番
Disc. 2
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番「幽霊」
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番D.898
Disc. 3
シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番D.929
シューマン:ピアノ三重奏曲第1番
Disc. 4
ハイドン:ピアノ三重奏曲第44番XV:28
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番、第2番
Disc. 5
ショパン:ピアノ三重奏曲Op.8
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番
Disc. 6
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第3番、第4番「ドゥムキー」
Disc. 7
スメタナ:ピアノ三重奏曲Op.15
ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調
ハイドン:ピアノ三重奏曲第43番XV:27
Disc. 8
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」
グリンカ:悲愴三重奏曲
Disc. 9
R.コルサコフ:ピアノ三重奏曲ハ短調
タネーエフ:ピアノ三重奏曲Op.22
Disc. 10
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第2番「悲しみの三重奏曲」
ヴィッサリオン・シェバーリン:ピアノ三重奏曲Op.39
※一部収録曲順番が入れ替われる場合があります。ご了承ください。


BRL 9149 \540
アート・オブ・ザ・バスーン -ファゴット協奏曲集
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲RV.484
エドゥアルド・デュピュイ:ファゴット協奏曲
ヴィラ=ロボス:7つの音の輪舞曲
ケース・オルトゥイス(1940-)カプリッチョ
ブラム・ヴァン・サムベーク(Fgt)
コンラッド・ファン・アルフェン指揮、
シンフォニア・ロッテルダム

BRL 93783 4枚組 \2050
フィールド:ピアノ協奏曲全集
 パオロ・レスターニ(pf)
マルコ・グィダリーニ指揮、
ニース・フィルハーモニー管弦楽団

BRL 93794 2枚組 \1080
フレスコバルディ・エディション 第5巻
フレスコバルディ:トッカータ第2集
ロベルト・ロレッジャン(Cemb)
スコラ・グレゴリアーナ・スクリプトリア

BRL 93802 2枚組 \1080
フォルクレ・ファミリー:チェンバロとヴィオラダガンバのための作品集
アントワーヌ・フォルクレ、ミシェル・フォルクレ、
ジャン=バティスト・フォルクレの作品より 
マグダレーナ・マレク(Cemb)
クリストフ・ウルバネッツ、
サラ・ルイス・マルティネス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ソエトキン・エルバース(Sop)

BRL 93903 3枚組 \1550
ラモー:ハープシコードのための作品全集
コンセール用クラヴサン曲集、クラヴサン曲集第1巻、新クラヴサン曲集、
皇太子妃、小さなハンマー
ピーター=ヤン・ベルダー(Cemb)
ムジカ・アムフィオン

BRL 93999 \540
ヘンデル:カンタータ全集 第1集
カンタータ「あの宿命の日から」HWV.99、「涙にくれる女たち 言っておくれ」
HWV.107、「いとしい森 心地好い風よ」HWV.88、「私が別れを告げた時」HWV.80
ステファニー・トゥルー(Sop)
マルコ・ヴィターレ指揮、コントラスト・アルモニコ

BRL 94005 \540
Spem in alium
タリス:女王エリザベスのための音楽
アリスター・ジャクソン指揮、シャペル・デュ・ロイ


●Brilliant Classics Opera Collection
BRL 9092 \540
バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」
ベルク:歌劇「ヴォツェック」からの3つの断章
アンタル・ドラティ指揮、ロンドン交響楽団
ミハーイ・セーケイ(Br)オルガ・セーニ(MSop)
ヘルガ・ピラルツィク(Sop)

BRL 9093 3枚組 \1550
プフィツナー:歌劇「パレストリーナ」
ラファエル・クーベリック指揮、バイエルン放送交響楽団、他
ニコライ・ゲッダ(Ten)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヘレン・ドーナト(Sop)ブリギッテ・ファスベンダー(MSop)
カール・リッダーブッシュ(Bs)ベルント・ヴァイクル(Br)
フリードリヒ・レンツ(Ten)、他

BRL 9094 2枚組 \1080
R.シュトラウス:歌劇「サロメ」
カール・ベーム指揮、ハンブルク国立歌劇場管弦楽団
ギネス・ジョーンズ(Sop)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
リチャード・キャシリー(Ten)ミニョン・ダン(MSop)
ヴィエスワフ・オフマン(Ten)、他

BRL 9095 3枚組 \1550
R.シュトラウス:歌劇「影のない女」
ヨーゼフ・カイルベルト指揮、バイエルン国立歌劇場管弦楽団
ジェス・トーマス(Ten)イングリッド・ビョーナー(Sop)マルタ・メードル(Sop)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)インゲ・ボルク(Sop)、他

BRL 9096 \540
ラフマニノフ:歌劇「けちな騎士」
ワレリー・ポリャンスキー指揮、ロシア国立交響楽団
ミカイル・グゾフ(Bs)フセヴォロド・グリヴノフ(Ten)
アンドレイ・バトルキン(Br)ボリスラフ・モルチャノフ(Ten)
ヴィタリー・エファノフ(Bs)、他

BRL 93961 2枚組 \1080
ベッリーニ:歌劇「夢遊病の娘」
アントニーノ・ヴォトー指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団
マリア・カラス(Sop)フィオレンツァ・コソット(MSop)
ニコラ・ザッカーリア(Bs)ニコラ・モンティ(Ten)ユージニア・ラッティ(Sop)
ジュゼッペ・モレジ(Br)フランコ・リッチャルディ(Ten)、他

BRL 93962 3枚組 \1550
チマローザ:歌劇「秘密の結婚」
ダニエル・バレンボイム指揮、イギリス室内管弦楽団
アーリーン・オジェー(Sop)ユリア・ヴァラディ(Sop)ユリア・ハマリ(MSop)
ライランド・デイヴィス(Sop)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
アルベルト・リナルディ(Br)、他

BRL 93963 2枚組 \1080
ドニゼッティ:歌劇「マリア・ストゥアルダ」
アルド・チェッカート指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ビヴァリー・シルズ(Sop)アイリーン・ファレル(Sop)パトリシア・カーン(Sop)
スチュアート・バロウズ(Ten)クリスティアン・デュ・プレシス(Br)
ルイス・キリコ(Br)、他

BRL 93964 3枚組 \1550
グノー:歌劇「ファウスト」
アンドレ・クリュイタンス指揮、パリ国立オペラ座管弦楽団
ニコライ・ゲッダ(Ten)ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(Sop)
ボリス・クリストフ(Bs)ジャン・ボルテール(Bs)マーサ・アンジェリシ(MSop)
ソランジュ・ミシェル(Alt)、他

BRL 93966 3枚組 \1550
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」
シギスヴァルト・クイケン指揮、ラ・プティット・バンド
ヴェルナー・ファン・メヘレン(Br)クリスティアーネ・エルツェ(Sop)
フーブ・クレセンス(Br)パトリチア・ビッチレ(Sop)
モニカ・グロープ(MSop)、他




<NAT>
NAT 09021 \2800
Premier
愛の挨拶 / E.エルガー
無言歌ニ長調 作品109 / F.メンデルスゾーン
亜麻色の髪の乙女 / C.ドビュッシー
喜びの島 / C.ドビュッシー
ツィゴイネルワイゼン / P.サラサーテ
ピアノトリオ 第1番ニ短調 作品49 / F.メンデルスゾーン
ピアノトリオ ミュゼ
Vn.上野真理 / Vc.伊久希 / Pf.佐々木祐子
ミュゼからの、とっておきの贈り物
上野真理(vn)・伊久希(vc)・佐々木祐子(pf)、彼女たちの音楽はほのかに香る
花のように、大地にたたきつける雨粒のように、優しさと激しさを併せもつ。
メンデルスゾーンのピアノトリオをはじめ愛され続けている名曲に、ミュゼの
情感が息づく珠玉の一枚。




<DUX Recording Producers>
DUX 0602 \2080
ムソルグスキー:歌曲集
子供部屋、日の光もなく、死の歌と踊り
ボグミワ・タラシェビッチ(MSop)カロル・シュミット(pf)

DUX 0702 \2080
ピアノによる4手連弾のための作品集
モーツァルト:ソナタK.381/シューベルト:幻想曲D.940/フリードマン:5つの
ワルツ/ストラヴィンスキー:5つのやさしい小品
マレク・ミゼラ、ヤヌシュ・ポランスキ(pf)

DUX 0699 \2080
ピアノ・プレリュード 20世紀のポーランドの作曲家による
キラール:3つのプレリュード/セロツキ:組曲プレリュード/ムィチェルスキ:
6つのプレリュード/グレツキ:4つのプレリュードOp.1/マギン:ピアノのため
の5つのプレリュード/クニッテル:ピアノのための4つのプレリュード/
Mykietyn:ピアノのための4つのプレリュード
Magdalena Prejsnar-Wasacz(pf)

DUX 0698 \2080
ヤドヴィガ・サルネツカ(1877/1883-1913):ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ変ホ短調 Op.9/練習曲ヘ短調(ほとんど苦痛のように)
4つの印象 Op.12(1911)/印象(Tranquillo)
印象(Vivo. Con sentimento e passione)/バラード第4番
マレク・シュレゼル(ピアノ)
ヤドヴィガ・サルネツカ(生年・生地に二説あり)アレクサンデル・ミハウォフ
スキ、ヘンリク・メルツェル、テオドール・レシェティツキーにピアノを、ヴ
ワディスワフ・ジェレンスキとフェリツィアン・ショプスキに作曲を師事した
ポーランドのピアニスト・作曲家。ショパンの様式の後継者と称せられるなど
将来を嘱望されながら、結核のため若くして亡くなりました。

DUX 0709 \2080
エヴァ・ポドレシ カンタータ&アリア集
ベートーヴェン(1770-1827):バレエ「プロメテウスの創造物」序曲
ハイドン(1732-1809):カンタータ「ナクソス島のアリアドネ」(*)
ロッシーニ(1792-1868):
オペラ「セビーリャの理髪師」序曲
オペラ「タンクレディ」から こんなに胸騒ぎが(*)
オペラ「アルジェのイタリア女」序曲
ヴェルディ(1813-1901):オペラ「トロヴァトーレ」から 炎は燃えて(*)
ドニゼッティ(1797-1848):
オペラ「ルクレツィア・ボルジア」から オルシーニの乾杯の歌(*)
ロッシーニ:オペラ「アルジェのイタリア女」から 過酷な運命(*)
エヴァ・ポドレシ(アルト(*))
ポーランド放送管弦楽団
ウーカシュ・ボロヴィチ(指揮)

DUX 0710 \2080
ソレダド(孤独)
ローラン・ディアン(1955-)ス:タンゴ・アン・スカイ
ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):オペラ「ポーギーとベス」より
ベス、お前は俺の女,必ずしもそうじゃないぜ,サマータイム
レナード・バーンスタイン(1918-1990):
ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」から
アイ・フィール・プリティ-マリア-トゥナイト
セルジオ・アサド(1952-):歌[Canção]
アストル・ピアソラ(1921-1992):
合図[Alevare]/天使のミロンガ/リベルタンゴ/孤独
五重奏のための協奏曲
クシシュトフ・メイシンゲル、アンナ・ピェトシャク(ギター)
カペラ・ビドゴスティエンシス
ベルナルト・フミェラルツ(指揮)

DUX 0712 \2080
カミエン・ポモルスキ大聖堂のオルガン Vol.2
ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):前奏曲ホ短調「大前奏曲」
J・S・バッハ(1685-1750):
われら皆唯一の神を信ず(コラール前奏曲)BWV740
前奏曲とフーガ変ホ長調 BWV552
われら皆唯一の神を信ず(フゲッタ)BWV681
われら皆唯一の神を信ず(コラール編曲)BWV681
前奏曲とフーガ イ短調 BWV543
ブラームス(1833-1897):11のコラール前奏曲 Op.122 から
最愛なるイエス,おお、幸いなり、汝ら信心深き者,
おお、神よ、慈悲深き神よ,一輪のばらは咲きて(エサイの根より),
わが心の切なる思い,おお、世よ、われは汝より去らねばならぬ
ジュアン・アラン(1911-1940):
フリギア旋法のバラード/コルネット管の2音による子守歌
マリアン・サヴァ(1937-2005):踊る絵
ユゼフ・セラフィン(オルガン)

DUX 0727 \2080
バルトゥオミェイ・ペンキェル(?-1670頃):
ミサ・プルケリマ(最美なるミサ)/御身の庇護のもとに
グジェゴシュ・ゲルヴァジ・ゴルチツキ(1665頃-1734):
スターバト・マーテル/われに御身をたたえさせたまえ
喜びたまえ、処女マリアよ/御身は最も美しい、マリアよ
天より滴らせたまえ
オクターヴァ八重唱団




<ANALEKTA the finest Canadian musicians>
ANALEKTA 2 9926 \2080
Concert parisien ルイ15世の時代の音楽
ラモー:コンセールによるクラヴサン曲集第3組曲、第4組曲/テレマン:四重奏
曲ト長調/ブラヴェ:ソナタOp.3-3/フォルクレ:ヴィソン/ルクレール:トリ
オソナタ ニ長調
Gregoire Jeay(トラヴェルソ)
プロウフェ(Vln)
キンタナ(ビオラ・ダ・ガンバ)
ボーセジュール(Harpsichord)

ANALEKTA 2 9931 \2080
Garden Scene 庭園の場 コントラバスのための作品集
コルンゴール:組曲「空騒ぎ」作品11より庭園の場/ボッテシーニ:悲歌 ニ長調
/J.C.バッハ(カサドシュ編):協奏曲 ト短調/グリエール:コントラバスのため
の4つの小品/ワインベルク:コントラバス独奏のためのソナタOp.108
ジョエル・キャリントン(Cb)アンドリュー・ブラシュコ(pf)

ANALEKTA 2 9283 \2080
メンデルスゾーン:ピアノとヴァイオリンのための協奏曲
マテュー:コンチェルティーノ第2番Op.13
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番
アラン・ルフェーブル(pf)ダヴィッド・ルフェーヴル(Vln)
マティアス・バーメルト指揮、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
ポール・アーチボルト(Trp)

ANALEKTA 2 9954 \2080
チャイコフスキー(トゥロフスキー編):
弦楽六重奏曲Op.70「フィレンツェの思い出」(管弦楽編曲版)
弦楽四重奏曲第1番Op.11(管弦楽編曲版・世界初録音)
ユーリ・トゥロフスキー指揮
モントリオール・イ・ムジチ室内管弦楽団




<OPERA-ZA>
JYOZ 2001 \3000
マイ・アメリカン・ドリーム
シルバー・アリア
1.川のほとりで「アメリカの古い歌」II より(コープランド)
2.小さな子馬たち「アメリカの古い歌」II より(コープランド )
3.シルバーアリア 「ベイビー・ドウのバラード」より (ムーア)
4.柳の歌「ベイビー・ドウのバラード」より(ムーア)
5.歌に生き、恋に生き 歌劇「トスカ」より(プッチーニ)
6.お聞きください、ご主人様-歌劇「トゥーランドット」より(プッチーニ)
7.安らかにお休み、私のいとしい命よ-歌劇「ツァイーデ」より(モーツアルト)
8.恋とはどんなものかしら-歌劇「フィガロの結婚」より(モーツアルト)
9.涙する以外の何事も-歌劇「皇帝ティートの慈悲」より(モーツアルト)
10.もし私に憐れみを感じて下さらないのなら-歌劇「ジュリアス・シーザー」
より(ヘンデル)
11.遠い昔-「アメリカの古い歌」Iより(コープランド)
柴田智子(ソプラノ)
リン・ベイカー(ピアノ)



<FLORESTAN>
FLCP 21005 \2800
まあるいよろこび
1.緋色のサラファン (ヴァルラーモフ)
2ダニー・ボーイ (アイルランド民謡 )
3.ローレライ (ジルヘル)
4.わが母の教え給いし歌 (ドヴォルザーク)
5.別れの曲 (ショパン)
6.忘れな草 (クルティス)
7.すみれ(A.スカルラッティ)
8.幸せを運ぶ鳥(J.P.カルベ&J.ブルーソル)
9.ジプシーの歌(E.センティルマリー)
10.サマータイム(G.ガーシュウィン)
11.胡蝶花に寄せて(小林秀雄)
12.宵待草(多 忠亮)
13.薔薇の花に心をこめて(山田耕筰)
14.まあるいよろこび(大塚啓子)
大塚 啓子(ソプラノ)
小柳 美奈子(ピアノ) 他

FLCP 21006 \2800
イタリアの歌と日本の歌
1.アマリッリ (カッチーニ)
2.アヴェ・マリア (カッチ-ニ)
3.さよなら、コリンド(チェスティ)
4.うつろの心 (パイジェッロ)
5.カロ・ミオ・ベン-いとしい人よ(ジョルダーニ)
6.マリンコニーア (ベッリーニ)
7.アヴェ・マリア (マスカーニ) 
8.何も言わずに(ロッシーニ)
9.浜千鳥(弘田竜太郎)
10.叱られて(弘田竜太郎)
11.中国地方の子守唄(山田耕筰)
12.赤とんぼ(山田耕筰)
13.ちんちん千鳥(近衛秀磨)
14.ゆりかごの歌(草川 信)
15.さくらさくら(日本古謡)
16.宵待草(多 忠亮)
17.清らかな女神よ-歌劇「ノルマ」より(ベッリーニ)
斉田 正子(ソプラノ)
彩 愛玲(ハープ)




<WARNER CLASSICS DVD>
WARNER 5186 543112(DVD-Video) \3500
ナッセン:「怪獣たちのいるところ」全曲 
「ヒギレッティ・ピギレッティ・ポップ」全曲
オリヴァー・ナッセン指揮、ロンドン・シンフォニエッタ
カレン・ビアズレー、メアリー・キング、ヒュー・ヘザリントン、
ジェレミー・ムンロ、他
シンシア・ビュシャン、デボラ・リース、アンドリュー・ギャラシャー、他
グラインドボーン音楽祭

WARNER 5186 543142(DVD-Video) \3500
ラヴェル:歌劇「子供と魔法」全曲、「スペインの時」全曲
サイモン・ラトル指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ショーン・エドワーズ指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
シンシア・バックマン、アリソン・ハグリー、他
アンナ・スタイガー、フランソワ・ル・ルー、他
グラインドボーン音楽祭

WARNER 5186 543152(DVD-Video) \3500
プロコフィエフ:歌劇「3つのオレンジへの恋」全曲
ベルナルド・ハイティンク指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィラード・ホワイト、ネリー・モープルゴ、ライランド・デイヴィス、
リチャード・ヴァン・アラン、他
グラインドボーン音楽祭



<Opus Arte DVD>
OA 1011(DVD-Video) 2枚組 \5080
OA 7032BD(Blu-ray) \5080
フンパーティンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」
コリン・デイヴィス指揮、
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団、他
コヴェントガーデン王立歌劇場2008

OA 1013(DVD-Video) \3580
タンドゥン:紙の協奏曲
藤井はるか、藤井里佳、稲野珠緒(紙楽器)
タンドゥン指揮、ロイヤル・ストックホルムフィルハーモニー管弦楽団

OA 1014(DVD-Video) \3580
タンドゥン:水の協奏曲
デイヴィッド・コシン、藤井はるか、稲野珠緒(水楽器)
タンドゥン指揮、ロイヤル・ストックホルムフィルハーモニー管弦楽団


OA 7037BD(Blu-ray) \5080
チャイコフスキー:「眠れる森の美女」
ワレリー・オブシャニコフ指揮、コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団、他
英国ロイヤルバレエ団2006

OA 7038BD(Blu-ray) \5080
ストラヴィンスキー:歌劇「放蕩者のなりゆき」
大野和士指揮、王立モネ劇場管弦楽団、他
王立モネ劇場2007

<ARCHIPEL>
ARPCD0427 2枚組 \1750
CD.1
(1)シューベルト:交響曲第8番「未完成」 ロ短調 D.759 1958年2月10日
(2)コルネリウス:歌劇「バクダードの理髪師」序曲 1953年10月5日
(3)マックス・トラップ:管弦楽の為の協奏曲 第3番 1954年10月11日
CD.2
(4)1955年3月20日のレジェンダリ・コンサートから(拍手を含む)
コムザーク:ワルツ「バーデン娘」
ライナー:「シェ-ンブルンの人々」
シューベルト:「軍隊行進曲」
ヨハン・シュトラウス二世:「千夜一夜物語」から、「エジプト行進曲」
「アンネン・ポルカ」、「ウィーンの森の物語」、「ピチカート・ポルカ」、
「南国のバラ」
ウェーバー:「舞踏への勧誘」
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 バイエルン州立歌劇場管弦楽団
とても良い音質です。
CD.2は グループレーベルである、LIVINGSTAGE LS1005(3830025710052)廃盤で
発売実績あり。

ARPCD0431 2枚組 \1750
パイジェッロ:歌劇「水車屋の娘 La molinara」
アルヴィニオ・ミシアーノ Alvino Misciano (カッロアンドロ)
ジュリアナ・ライモンディ Giuliana Raimondi (エウジェーニア)
フランコ・カラブレーゼ Franco Calabrese (ロスポローネ)
セスト・ブルスカンティーニ Sesto Bruscantini (ピストーロフォ)
フランコ・カラッチオーロ Franco Caracciolo 指揮
RAIナポリ・A.スカルラッティ管弦楽団 1958年9月29日ライヴ
音質は良好です。
 
ARPCD0433 2枚組 \1750
(1)ベートーヴェン:序曲「コリオラン」
(2)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
(3)ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92
ルツェルン祝祭管弦楽団 1955年8月27日
(4)モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 KV.543
フィルハーモニア管弦楽団 1956年1月27日 ザルツブルク
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベートーヴェン、モーツァルト共にとても良い音質です。
インターナショナル・リリースです。

ARPCD0435 2枚組 \1750
ベートーヴェン:
(1)ミサ・ソレムニス op.123  1935年4月28日ニューヨーク
エリーザベト・レートベルグ Elisabeth Rathberg (ソプラノ)
マリオン・テルヴァ Marion Telva (アルト)
ジョヴァンニ・マルティネッリ Giovanni Martinelli (テノール)
エツィオ・ピンツァ Ezio Pinza (バス)
抜粋はCD化されていましたが、全曲は初CD化かと思われます。
(2)ピアノ、ヴァイオリンとチェロの為の三重協奏曲 
1942年5月1日ニューヨーク
ミシェル・ピアストロ Michel Piastro (ヴァイオリン)
ジョゼフ・シュスター Joseph Schuster (チェロ)
アニア・ドルフマン Ania Dorfman (ピアノ)
(3)序曲「コリオラン」 1936年2月2日ニューヨーク
演奏はすべて アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
ニューヨーク・フィル
すべて貴重な音源ではあり素晴らしい演奏ですが、音質は残念ながら良くあり
ません。ノイズや傷、歪みが多く聴かれ、一般向けアイテムでは無いこと、
ご了承ください。



<WALHALL>
WLCD0270 2枚組 \1750
初出!
グノー:歌劇「ファウスト」
ニコライ・ゲッタ(ファウスト)、ヒルデ・ギューデン(マルグリート)
ジェローム・ハインズ(メフィストフェレス)、ロバート・メリル(ヴァランタン)
マルガレータ・ロッジェロ(シーベル)、セルマ・ヴォティプカ(マルト)
ジャン・モレル指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団 1958年1月4日ライヴ
とても良い音質です。

WLCD0277 2枚組 \1750
初出!
ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」
チェーザレ・ヴァレッティ(アルマヴィーヴァ伯爵)、
フェルナンド・コレナ(バルトロ)
ロバータ・ピーターズ(ロジーナ)、フランク・グァレーラ(フィガロ)
ジェローム・ハインズ(バジリオ)、マリア・ロッジェロ(ベルタ)
マックス・ルドルフ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団 1957年12月21日ライヴ
緊張が臨場感を伴って伝わる、とても良い音質です。

WLCD0278 2枚組 \1750
初出!
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」 (ドイツ語)
ルドルフ・ゴンザール(ファルスタッフ)、ホルスト・ギュンター(フォード)
クリスト・バイェフ(フェントン)、ヴィリー・ホフマン(バルドルフォ)
グスタフ・ナイトリンガー(ピストーラ)、
アンネリース・クッパー(フォード夫人)
ハンス・ミュラー=クライ指揮
南ドイツ放送交響楽団、合唱団 1951年シュトゥツトガルト
とても良い音質です。

WLCD0279 2枚組 \1750
初出!
ヴェルディ:歌劇「マクベス」 (ドイツ語)
カール・クローネンベルク(マクベス)、Xaver Waibl (バンクォー)
Aga Joesten (マクベス夫人)、Anton John (マクダフ)
Alfred Preifle (マルコム)
クルト・シュレーダー指揮
フランクフルト放送交響楽団、合唱団 1947年フランクフルトでのライヴ
録音年代の古さを感じさせる音質で、多少の傷が聴かれます。

WLCD0283 2枚組 \1750
初出!
ビゼー:歌劇「カルメン」ライヴ
リチャード・タッカー(ドン・ホセ)、パオロ・シルヴェーリ(エスカミリオ)
リーゼ・スティーヴンズ(カルメン)、ナディーン・コナー(ミカエラ)
フリッツ・ライナー指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団 1952年2月16日ライヴ
素晴らしい演奏と緊張が臨場感を伴って伝わる、とても良い音質です。

WLCD0285 2枚組 \1750
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
ジェローム・ハインズ(ドン・フェルナンド)、
パウル・シェフラー(ドン・ピツァロ)
セット・スヴァンホルム(フロレンスタン)、
キルステン・フラグスタート(レオノーレ)
デジュー・エルンスター(ロッコ)、ナディーン・コナー(マルツェリーネ)
ブルーノ・ワルター指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団 1951年3月10日
録音年代の古さを感じさせる音質で、多少の傷が聴かれます。
激しく颯爽とした演奏です。※多くのレーベルから発売あり。

WLCD0287 2枚組 \1750
初出!
アンブロワーズ・トマ:歌劇「ミニヨン」
リーゼ・スティーヴンズ(ミニヨン)、エツィオ・ピンツァ(フィリーヌ)
ミミ・ベンゼル(フィリーヌ)、
ジェイムズ・メルトン(ヴィルヘルム・マイスター)
リュシェル・ブラウニング(ロタリオ)
ウィルフリード・ペルティエ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団 1945年1月27日ライヴ
録音年代の古さを感じさせる音質で、多少の傷が聴かれます。

WLCD0289 3枚組 \2780
初出!
F.ブッシュ指揮 R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」
リーゼ・スティーヴンズ(オクタヴィアン)、
エリナー・スティーバー(ゾフィー)
エマニュエル・リスト(オックス男爵)
フリッツ・ブッシュ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団 1946年12月14日ライヴ
録音年代の古さを感じさせる音質ですが、演奏は素晴らしく鑑賞の妨げには
なりません。

WLCD0290 2枚組 \1750
初出!
アルベルト・ロルツィング:歌劇「密猟者(または自然の声)」
カール・シュミット=ヴァルター(エーベルバッハ伯爵)、
ローレ・ヴィスマン(フライマン男爵夫人)、フリッツ・リンケ(バクルス)
フリッツ・ヴンダーリヒ(クロンタール)、
フリーデリケ・ザイラー(グレートヒェン)
フェルディナント・ライトナー指揮
シュトゥツトガルト州立歌劇場管弦楽団、合唱団 1958年9月3日ライヴ
多少こもった音質です。

WLCD0293 2枚組 \1750
初出!
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」
リチャード・タッカー(ドン・カルロ)、
ジェローム・ハインズ(フィリッポ二世)
パオロ・シルヴェーリ(ロドリーゴ)、デリア・リーガル(エリザベータ)
フィリッツ・シュティードリー指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団 1952年4月5日ライヴ
緊張が臨場感を伴って伝わる、とても良い音質です。




<MYTO HISTRICAL>
MYTO 216 2枚組 \1750
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」
ジュゼッペ・ヴァルデンゴ(アルマヴィーヴァ伯爵)、
チェーザレ・シェピ(フィガロ)
ナディーン・コナー(スザンナ)、
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(伯爵夫人)
ミルドレッド・ミラー(ケルビーノ)、ジーン・マデイラ(マルチェリーナ)
アレッシオ・デ・パオリス(パジリオ)、
サルヴァトーレ・バッカローニ(バルトロ)
フリッツ・ライナー指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団 1952年3月1日
音質は良好です。
以前 DANTEレーベル等で発売あり。

MYTO 217 3枚組 \2780
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(ドイツ語)
ジョージ・ロンドン(ドン・ジョヴァンニ)、
リーザ・デラ・カーザ(ドンナ・アンナ)
セーナ・ユリナッチ(ドンナ・エルヴィラ)、ヴァルター・ベリー(マゼット)
エーリッヒ・クンツ(レポレロ)、
アントン・デルモータ(ドン・オッターヴィオ)
カール・ベーム指揮
ウィーン国立歌劇場管弦楽団、合唱団 1955年11月6日ライヴ
ウィーン国立歌劇場再建記念フェスティヴァルの一連の演奏会から。
美しいアンサンブルが魅力的で名演奏として評判高いアルバムの復刻です。
とても良い音質です。
以前 RCA/BMG(廃盤)等で発売あり。

MYTO 218 2枚組 \1750
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 1952年
マリア・カラス(ヴィオレッタ)、
ピエロ・カンポロンギ(ジョルジュ・ジェルモン)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(アルフレード・ジェルモン)
ウンベルト・ムニャーイ指揮
メキシコ・ベラスアルテス歌劇場管弦楽団、合唱団 1952年6月3日ライヴ
音質は良好です。新しく入手したマスターからのリマスターリング。
多くのレーベルから発売あり。

MYTO 219 3枚組 \2780
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
マックス・ローレンツ(トリスタン)、スヴェン・ニルソン(マルケ王)
ゲルトレーデ・グローブ=プランドル(イゾルデ)、シーグル・ビョルリング
ヴィクトル・デ・サーバタ指揮
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団 1951年12月13日ライヴ
録音年代の古さを感じさせる音質。一般ユーザー向けではありません。
音の悪さは否めませんが、サバタの明晰なアプローチによるユニークな演奏と
して評判の高い演奏です。
以前 NUOVA ERA ARCHIPEL(ARPCD0027)レーベル等で発売あり。

MYTO 221 2枚組 \1750
初出!
ネラリッチ ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」
オットー・フォン・ロール(ダーラント)、ジーウ・エリクスドッター(ゼンタ)
エルンスト・グリューバー(エリック)、トミスラフ・ネラリッチ(オランダ人)
ヴィットリオ・グイ指揮
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団、合唱団 1957年1月24日ライヴ
臨場感が伝わる、とても良い音質です。

MYTO 222 2枚組 \1750
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」 1949年
ジーノ・ベキ(ナブッコ)、ジーノ・シニムベルギ(イズマェーレ)
ルチアーノ・ネローニ(ザッカーリア)、マリア・カラス(アビガイッレ)
ヴィットリオ・グイ指揮
サン=カルロ劇場管弦楽団、合唱団 1949年12月20日ライヴ
録音年代の古さを感じさせる音質ですが、力強いこの名演奏の鑑賞に支障あり
ません。新しく入手したマスターからのリマスターリング。
以前 URANIAレーベル等で発売あり。

MYTO 223 \1050
フルトヴェングラー指揮 ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」から第3幕
ルートヴィヒ・ズートハウス(ジークフリート)、
ヒルデ・コネツニ(グートルーネ)
ヨゼフ・ヘルマン(グンター)、キルステン・フラグスタート(ブリュンヒルデ)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
RAIローマ管弦楽団、合唱団 1952年5月31日ローマ
とても良い音質です。名盤の復刻です。
多くのレーベルから発売あり。

MYTO 225 \1050
初出!
プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」
フェルナンド・コレナ(ジャンニ・スキッキ)、ローレル・ハーリー(ラウレッタ)
ベレン・アンパラン(ツィータ)、アンソニー・チャールズ(リヌッチョ)
ニコラ・モスコーナ(シモーネ)
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団 1958年2月8日
曲中ノイズなど入る箇所ございますが、全体的にとても良い音質です。




<VENEZIA>
CDVE00009 3枚組 \1650
ロシアの偉大な指揮者シリーズ:ニコライ・ゴラワーノフ名演奏集 II
CD.1
(2)グリーグ:ペール・ギュント組曲第1、2番
(3)グラズノフ:交響曲第5番 変ロ長調 op.55
CD.2
(4)グラズノフ:交響曲第6番 ハ短調 op.58
(5)グラズノフ:交響曲第7番 ヘ長調 op.77
CD.3
(6)ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 op.27
ニコライ・ゴロワーノフ指揮
ソビエトRTV全同盟大交響楽団
1945-1953年 モノラル
古い録音の為、マスターに起因する多少の傷が聴かれること、ご了承ください
ますよう、お願い致します。
また、ラフマニノフに演奏上の省略があります。お気をつけください。

CDVE04370 2枚組 \1650
ムソルグスキー:歌劇「ソロチンスクの定期市」(シェバーリン補完)
チェレヴィーク TCHEREVIK (バス):ヴラジーミル・マトリン
バラーシャ PARASSIA (ソプラノ):L.Chernikh
ヒーヴリャ KHIVRIA (メゾ・ソプラノ):L.Zhakharenko
グリツコ GRITZKO (テノール):A.Mischevsky
ヴラジーミル・エシポフ(Vladimir Yesipov)指揮
国立モスクワ音楽劇場スタニスラフスキー&N.ダンチェンコ記念管弦楽団、
合唱団
1983年スタジオ録音 ステレオ
ゴーゴリの台本に基づくムソルグスキーによる3幕4場の喜劇(未完)です。
「ボリス・ゴドノフ」「ホヴァーンシチナ」同様、「死」をテーマにした物語
です。曲中、「陽気な若者たちのゴパーク」は単体でも演奏される有名な曲。
また、第3幕の「若者の夢」では交響詩「禿山の一夜」からの素材が多く使われ
ています。
作曲家シェバーリンにより補完された版での演奏です。
アルバムとしての発売は少なく、学術的にも貴重な発売です。

CDVE04373 \1350
プロコフィエフ:
(1)カンタータ「名も無き少年のバラード」 op.93
(2)オラトリオ「平和の祈り」 op.124
ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー指揮
ソビエトRTV大交響楽団、合唱団 
1960年代スタジオ録音 ステレオ
凶暴で強烈な演奏として名高い名演奏の復刻です。




<TACET>
TACET 183 \\2380
ショパン:マズルカ集
op.6-1、op.24-1、op.7-1、op.17-2、op.24-2
op.17-4、op.24-4、op.63-3、op.7-4、op.30-4
op.30-2、op.56-2、op.56-3、op.67-4、op.30-1
op.63-2、op.41-4、op.50-3、op.63-1、op.41-2
op.68-2、op.68-1、op.33-1、op.68-4、
全25曲を収録
エフゲニ・コロリオフ Evgeni Koroliov (ピアノ)



<CARUS>
83.224 \2380
メンデルスゾーン:劇音楽「アンティゴネ」 op.55
語り:アンジェラ・ヴィンクラー(Angela Winkler) 他
フリーダー・ベルニウス指揮
シュトゥツトガルト・クラシック・フィルハーモニー
シュトゥツトガルト室内合唱団
2004年9月4日シュトゥツトガルトでの録音

83.251(SACD-Hybrid) \2380
カイ・ヨハンセン(オルガン) 
ヴィエルヌ:幻想的小品集 II
ルイ・ヴィエルヌ(Louis Vierne 1870-1937):
幻想的小品集(24曲、4組曲、各6曲)から
(1)組曲第2番 op.53 (2)組曲第4番 op.55
カイ・ヨハンセン(オルガン) ドレスデン聖母教会のオルガンを使用
2008年5月21-23日録音

83.419 \2380
アルピルスバッハのオルガン
The organ sculpture in Alpisbach
バッハ:(1)幻想曲とフーガ ト長調 BWV.542
(2)パストラーレ ヘ長調 BWV.590 (3)幻想曲 ハ長調 BWV.572
(4)フランク:大オルガンの為の3つの作品
(5)ユルゲン・エッスル(自作自演):「インプロビゼーション」
ユルゲン・エッスル Jurgen Essl (オルガン) 2009年5月録音
今年(2009年)1月に来日し優れた技巧で我々を驚愕させたオルガニストです。
ドイツ、シュバルツバルト地方の小さな町アルピルスバッハにある素晴らしい
造形美を持つオルガンを使用した演奏。

83.438 \2380
アルベルト・ベッカー(Albert Becker 1834-1899):合唱作品集
「我らと共に留まりたまえ Bleibe, Abend will es werden」 op.36-2
典礼聖歌 op.46、詩篇 147&117 op.32、op.67、op.83、op.89 他 全22曲
ハラルド・イェルス Harald Jers 指揮 コーンソノー(Consono)室内合唱団
2009年4,5月録音
シベリウスのベルリン留学中における教師として知られ、且つベルリン音学史
において重要な存在であるベッカーの世界発録音を多く含む学術的にも貴重な
アルバムです。

83.442 \2380
世界初録音を含むベルリンのクリスマス音楽集(バロック&ロマンテック)
(1)CPEバッハ:
カンタータ「我が魂は主をあがめ Meine seele erhebet den herrn」
(2)カール・ハインリヒ・グラウン:Kommt Christen, feiert dieses Fest
(3)ヨハン・フリードリヒ・アグリコラ:
Kundlich gross ist das gottselige Geheimnis
(4)カール・フリードリヒ・ツェルター:Wachet auf, reft uns die Stimme
(5)ヨハン・フリードリヒ・レヒャルト:Holdseliger, gebenedeiter Knabe
(6)カール・レーヴェ:Aus dem Oratorium "Die Festzeiten"
(7)メンデルスゾーン:Christus:Die Geburt Christi
カイ=ウヴェ・イェルカ Kai-Uwe Jirka 指揮 国立ベルリン大聖堂合唱団
2009年1月録音
メンデルスゾーンを除いてすべて世界発録音です。



<VENEZIA>
CDVE04367 8枚組 \4500
ブルックナー:交響曲録音全集Vol.1
CD.1
交響曲第1番 ハ短調 (1866年 第1稿 リンツ稿) 1986年
CD.2
交響曲第1番 ハ短調 (1890-91年 第2稿 ウィーン稿) 1984年
CD.3
交響曲第2番 ハ短調 (1877年 第2稿) 1984年
CD.4
交響曲第3番 ニ短調 (1877年 第2稿) 1984年
CD.5
交響曲第3番 ニ短調 (1873年 第1稿) 1988年
CD.6
交響曲第3番 ニ短調から第2楽章 (1876年稿) 1985年
交響曲第3番 ニ短調 (1889年 第3稿) 1988年
CD.7
交響曲第4番「ロマンテック」変ホ長調 (1874年 第1稿) 1987年
CD.8
交響曲第4番「ロマンテック」変ホ長調から第4楽章 (1878年稿) 1987年
交響曲第4番「ロマンテック」変ホ長調 (マーラー改訂稿) 1984年
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
ソビエト国立文化省交響楽団
待望の全集の分売(限定発売)です。
赤ジャケット

CDVE04368 8枚組 \4500
ブルックナー:交響曲録音全集Vol.2
CD.1
交響曲第4番「ロマンテック」 変ホ長調 
(1878-80年 第2稿 ノヴァーク版) 1988年
CD.2
交響曲第5番 変ロ長調 (原典版) 1984年
CD.3
交響曲第6番 イ長調 (原典版) 1984年
CD.4
交響曲第7番 ホ長調 (ハース版) 1985年
CD.5
交響曲第0番 ニ短調 (1869年版) 1983年
交響曲第8番 ハ短調から第1楽章 (1890年 第2稿 ハース版) 1985年
CD.6
交響曲第8番 ハ短調から第2.3.4楽章 (1890年 第2稿 ハース版) 1985年
CD.7
交響曲第9番 ニ短調 (原典版) 1985年
CD.8
交響曲第9番 ニ短調から第4楽章 (1986年版) 1988年
交響曲 ヘ短調 (1863年版) 1983年
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
ソビエト国立文化省交響楽団
待望の全集の分売(限定発売)です。
黒ジャケット

<WEITBLICK>
SSS0091-2 \1980
ベートーヴェン:
(1)交響曲第2番
(2)交響曲第5番「運命」
クルト・ザンデルリング指揮
ベルリン交響楽団
録音:
(1)1973年7月28日メトロポールシアター、ベルリン
(2)1984年10月1日シャウシュピールハウス、ベルリン
全てステレオ・ライヴ録音
お待ちかね、ザンデルリングのベートーヴェン・ライヴ。手兵ベルリン交響楽
団を駆使して、本場物のドイツ音楽を堪能させてくれます。第2番は愛奏曲で
活動最後期まで演奏を繰り返しました。この時代から大巨匠の風格十分のゆっ
たりした悠久の名演。第5番「運命」は、途中からレパートリーから外してしま
った曲目です。こちらは、シャウシュピールハウス、ベルリン(現コンツェル
トハウス、ベルリン)の?落とし公演で、旧東ベルリン芸術週間の枠組みの記念
コンサートです。かつてCAPRICCIOから出たことがありますが入手困難になっ
ておりました。今回はDRA提供のマスター・テープよりの復刻で既出盤よりも
残響が抑え目になっており、細かい所の混濁が避けられています。力強い横綱
相撲とでも例えたい極めつけの名演。英語、日本語、ドイツ語によるライナー
ノート付。

SSS0092-2 \1980
ブラームス:交響曲第1番
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1991年6月7日クルトゥア・パラスト・ドレスデン、ステレオ・ライヴ録音
我が国でも実演を何度と無く繰り返している十八番レパートリーですが、何と
CDは初登場のレパートリーとなります。シュターツカペレ・ドレスデンのブラ1
というのも、意外と少なくザンデルリングだけではないでしょうか。演奏は誠
実そのもののブロムシュテット流。はったりこけおどし一切無しでここまで説
得力がある名演はそうそうありません。ブロムシュテット先生も「いずれも現
在の私の解釈とは全く異なるものの、ドレスデンとの美しい想い出の記録」と
リリースを許されました。嬉しいのは先生ご本人のライナーノートという点、
期待できます!英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。

SSS0093-2 \1980
ベルリオーズ:幻想交響曲
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1978年5月25日
クルトゥア・パラスト・ドレスデン、ステレオ・ライヴ録音
これまたブロムシュテットにとってもシュターツカペレ・ドレスデンにとって
も音盤初レパートリーです。妙技集団として知られるだけにアクロバティック
交響曲の元祖「幻想」をどう料理してくれるか?興味と期待が尽きません。ブ
ロムシュテット先生は「第5楽章の鐘がちょっときつ過ぎる様な気がする」と
録音状態とホールトーンを指摘なさいましたがマスタリングによりこの辺りは
改善されているそうです。ブロムシュテット先生も「いずれも現在の私の解釈
とは全く異なるものの、ドレスデンとの美しい想い出の記録」とリリースを許
されました。嬉しいのは先生ご本人のライナーノートという点、期待できます!
英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。




<DREYER-GAIDO>
CD21051 \1980
アルベニス:スペイン組曲(B.ボラルヒンホ編)
ベートーヴェン:七重奏曲
アンサンブル・メディテライン:【L.R.フェレレス(cl)、D.ババノフ(Hr)、
E.カルサダ(Fg)、D.ユング(Vn)、オリ・カム(Va)、B.ボラルヒンホ(Vc)、
青江宏明(Cb)】
録音:2009年4月ベルリン
もともとピアノ曲のアルベニス:「スペイン組曲」はベートーヴェンの七重奏曲
と同じ編成の7楽器に編曲され、色鮮やかな音のミニアチュールに生まれ変わっ
た。管弦楽ほど派手ではなく、スペイン情緒に溢れた実に気持ちのよい出来栄
え。カップリングの同じ編成のベートーヴェンの七重奏曲も名手たちによる見
事な演奏。2002年にベルリンで結成されたアンサンブル・メディテラインはベ
ルリン・コミッシェ・オパーのソロ・クラリネット奏者ローラ・ルイス・フェ
レレスとドレスデン・フィルのチェリスト、ブルーノ・ボラルヒンホの二人に
ベルリン・フィルや北ドイツ放送響、シュトゥットガルト放送響、ミュンヘン
・フィル、などドイツの名だたるオケで活躍する奏者を固定ゲストに迎え、ヨ
ーロッパ各地で活動している。レパートリーは古典から20世紀作品まで幅広い。

CD21049 \1980
「20世紀クラリネット・ソロ作品集」
ベリオ:セクエンツァIX/シュトックハウゼン:友情をこめて
メシアン:鳥たちの深淵/ドナトーニ:クレール
ペンデレツキ:前奏曲/デニソフ:ソナタ
ヴァレンティノ・ブッキ:コンチェルト
ローラ・ルイス・フェレレス(Cl)
録音:2009年1月
20世紀のクラリネット・ソロ曲の代表的作品(最低限これだけは、というもの)
を収録。スペイン出身のクラリネット奏者ローラ・ルイス・フェレレスは数々
の受賞歴を持ち、現在はベルリン・コミッシェ・オパー管弦楽団の首席奏者で
ある。またアンサンブル・メディテラインのメンバーでもある。演奏至難の曲
を軽々とこなしてしまう美人奏者。

CD21050 \1980
ナデル・マシャイェヒ(1958-):ペルシャの歌手と管弦楽のための作品集
(1)フィエ・マ・フィエ(私の自立への依存)II
(2)モウラナ
サラル・アギリ(歌)
フランク・クラーマー指揮
ミュンヘン放送管弦楽団
録音:2008年4月
イランの指揮者で現代作曲家ナデル・マシャイェヒ初のまとまった作品集。も
っとも当DREYER GAIDOには彼が指揮者として録音したテヘラン交響楽団ライヴ
(CD21036)で自作のフィエ・マ・フィエIIIを演奏している。マシャイェヒは
1958年テヘラン生まれ。テヘラン音楽院でピアノと作曲を学んだ後、ウィーン
に留学、ウルバンナー、ハウベンシュトック=ラマティに作曲を師事した。
現在はケージやフェルドマン、フランク・ザッパら西側の音楽をイランに紹介
する活動も行っている。フィエ・マ・フィエII、モウラナともにアラビア風の
朗誦に現代的な音響が絡む。それはリゲティ風の分厚いクラスターの雲であり、
時に民族音楽的であり、いわばリゲティ、カンチェリを折衷したような激しい
表出力をもった音楽。ぜひとも一聴をお奨めします。




<BIDDULPH>
80228 ※番号変更 80229 \1980
「ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集」
F.A.E.ソナタよりスケルツォ ハ短調
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
サイモン・フィッシャー(Vn)
レイモンド・フィッシャー(Pf)
録音:2006年8月、10月ヘンリー・ウッド・ホール,ロンドン
サイモン・フィッシャーは多彩なキャリアを持つヴァイオリニストでフィルハ
ーモニア管弦楽団とチャイコフスキー、メンデルスゾーンの協奏曲を一万人の
聴衆の前で演奏したこともある。アシュケナージ、チャールズ・グローヴス、
プレヴィンらとも度々共演している。悠々とした弾きっぷりと、ややくすんだ
音色に往年の巨匠を思わせる。




<DORON>
DRC3052 \2080
リスト:
巡礼の年 第1年「スイス」
ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」から最後のシーン
クリスティアン・シャモレル(Pf)
録音:2008年10月
クリスティアン・シャモレルは1979年スイス、ローザンヌ生まれ。ゲルハルト
・オピッツに師事。マリア・カナルス・コンペティション優勝ほか数々のコン
クールに上位入賞を果たしている。リストの名作品集「巡礼の年第1年」にア
ンコール的にワーグナーの編曲作品を収録。骨太なタッチと音楽作りは近年稀
有な才能と言えよう。





<METIER>
MSV28514 \1850
「夜の沈黙」ジェフリー・ルイス(1942-)の音楽
(1)夜の沈黙-Sop,Pf
(2)デュオローグ-Vn,Pf
(3)セレーノ(穏やかな)-Pf solo
(4)シェーナ-Vn,Pf
(5)ストラトス-Cl,Vn,Vc,Perc,E.Gtr,Pf,Cond
デヴィッド・ジョーンズ((1)-(4)Pf,(5)指揮)、
(1)キャロライン・マクフィ(S)、
(2)(4)ツェン=ユー・ウー(Vn)、
(5)W.スタッフォード(Cl)、H.チャップマン(Vc)ほか
録音:2007年
ジェフリー・ルイスは1942年生まれ。ダルムシュタットとシュトックハウゼン
とリゲティに師事した。現在はウェールズ大学で教鞭を取っている。作風は正
統的な前衛とでもいおうか、室内アンサンブルのための「ストラトス」ではほ
のかな調性も感じられる。





<スリーシェルズ・レーベル>
3SCD-0008 \2800
「奏楽堂の響き 2」
(1)團伊玖磨:オープニング・ファンファーレ-神奈川芸術フェスティバル
(2)芥川也寸志:祝典組曲No.3 行進曲(Marcia in Do)
(3)松平頼則:日本舞曲第2
(4)須賀田磯太郎:諧謔曲「南風」
(5)早坂文雄:映画音楽「海軍爆撃隊」より
(6)伊福部昭:マルシュ・トゥリヨンファル
(7)黛敏郎:シロフォン小協奏曲
(8)松村禎三:交響曲より 第3楽章
(9)北爪道夫:森のファンファーレ
(10)湯浅譲二:火星年代記より March
(11)白石茂浩:フルートと吹奏楽のための「夕鶴幻想」-つうの回想
(12)伊福部昭:SF交響ファンタジー第2番
(13)木山光:Black Symphony
(14)黛敏郎:スポーツ行進曲
【演奏】福田滋(指揮)リベラ・ウインド・シンフォニー
【録音】2008年4月27日 奏楽堂にてライヴ録音
2006年5月、日本の作曲家による吹奏楽の魅力を多くのファンに伝えた「奏楽堂
の響き」。その2年後(2008年)第2回演奏会が上野の森の旧奏楽堂で開催されま
した。本CDそのライヴ録音です。前回に引き続き今回もレアで、かつ盛り沢山
の内容です。これを聴かずして日本の作曲家は語れません!2007年に発見され
た伊福部昭のマーチ、同じく伊福部の吹奏楽版初演となる《SF交響ファンタジ
ー第2番》。北爪道夫が愛知万博のために書いた《森のファンファーレ》。早坂
文雄は、幻の映画「海軍爆撃隊」のテーマ。これも吹奏楽版初演。
ところで、この日のプログラムは「3」の数字に縁がありました。まず、3人の
会から、芥川也寸志の幻の傑作マーチ「マーチ・イン・ド」、團伊玖磨の円熟
のファンファーレ。黛敏郎の《スポーツ行進曲》は、オリジナルスコアからの
忠実な編曲版の初演、同じく黛の《シロフォン小協奏曲》は、ソリストに作曲
家で打楽器奏者でもある片岡寛晶(2008年度吹奏楽コンクール課題曲作曲者)を
迎えています。1907年生まれの作曲家が3人。平尾貴四男は諧謔曲「南風」、
松平頼則は「日本舞曲第2」、須賀田礒太郎は「フーガによる舞踏曲」。どれ
も約半世紀ぶりの再演です。1929年生まれの作曲家も3人。惜しくも2007年に
逝去した松村禎三の《交響曲》、今年80歳となる湯浅譲二のラジオドラマ「火
星年代記」よりマーチ、そして黛敏郎は上記のとおり。新作の委嘱初演も2作
品。オランダで1時間に及ぶ特集放送が行われた鬼才 木山光の「ブラック・シ
ンフォニー」。そして、團伊玖磨の弟子 白石茂浩による師へのオマージュと
もいうべき《夕鶴幻想》。




<CEDILLE>
CDR90000 111 \1980
「ポッパー&ピアティゴルスキー:チェロ作品集」
ダヴィト・ポッパー(1843-1913):
チェロとピアノのための組曲Op.69/3つの小品Op.11/森のなかでOp.50
グレゴール・ピアティゴルスキー(1903-1913):パガニーニの主題による変奏曲
ウェンディ・ワーナー(Vc)
アイリーン・バック(Pf)
録音:2007-08年シカゴ
生前チェリストだった二人の作曲家の作品をまとめたCD。ポッパーはほぼグリー
グと同世代のチェコの作曲家で多くのチェロ作品を残している。作風は穏健でメ
ンデルスゾーンかブラームスを思わせる。多くのチェロ好きに愛好されている
が、近年はマニア以外の聴き手からも愛好されるようになった。ピアティゴルス
キーは演奏家としての名前の方が有名だが、収録の作品はパガニーニの有名な
24のカプリスの主題を使っている。それぞれの変奏は彼の友人たち(メニューイ
ン、シゲティ、ホロヴィッツなど)の名前が付けられ、彼らに捧げられている。
ウェンディ・ワーナーは1990年ロストロポーヴィチ・コンクールで優勝、ロスト
ロポーヴィチ、プレヴィンらとも共演したことがあり、録音もバーバーのチェロ
協奏曲(NAXOS)、ヒンデミット:チェロ室内楽作品全集(BRIDGE)などが発売になっ
ている。

CDR90000 112 \1980
リタ・グリアー(1937-):声楽作品集
こどものための5つの歌曲、スニーズルス、《シュロップシャーの若者》からの
5つの歌曲、エミリー・ディキンソンの詩による2つの歌曲、《スプーン・リバ
ー》からの歌曲、《ピースメーカーの反響》
M.アレイザガ(S)、R.シムズ(Br)、E.ノーマン(So)、A.トール(Ten)、
L.ヘルナンデス(Br)、W.ビリングハム(Pf)、シカゴ児童合唱団、ほか
録音:2008-2009年
ロシアの作曲家グリエールと同じスペルの作曲家リタ・グリアーはラジオ・プロ
デューサーでもあり、16歳にしてニューヨーク・フィル・ヤング・コンポーザー
・コンテストに優勝している。ジュリアードでルーカス・フォス、ロイ・ハリス
に作曲を学んだ。教育者、マネージャーとしても活動をしている。作風は穏健で
親しみやすい歌曲ばかりである。





<GEGA NEW>
GD342 \1850
ミロスラフ・ダネフ(1958-):
管弦楽&室内楽作品集
(1)イーオン(2000)
(2)カルヌーシュカ(2006)
(3)パッサカリアとトッカータ(2007)
(4)木管五重奏曲(1986)
(5)フルート・ソナタ(1987)
(6)弦楽四重奏曲(1996)
(1)-(3)ブルガリア国立放送交響楽団
(1)ミレン・ナチェフ(指揮)、(2)グリゴル・パリカロフ(指揮)
(3)ゲオルギ・アンドレエフ(指揮)
(4)K.アチェヴァ(fl)、K.イオツォフ(ob)、V.タンガロフ(cl)、
Y.テオドシエフ(Hr)、I.マリンスカ(Fg)
(5)クリスト・クリストフ(fl)、マリオ・アンゲロフ(Pf)
(6)L.ネンチェフ(Vn)、N.ディミトロフ(Vn)、O.コンスタンティノフ(Va)、
C.タネフ(Vc)
録音:1992-2008年
ダネフは1958年生まれのブルガリアの作曲家。当初フルートを学び、後に作曲
をオランダのトン・デ・レーウに師事した。またブルガリア国立放送の音響エ
ンジニアと音楽顧問を務める変り種。作風は自由な無調という感じで、巧みな
オーケストレーションでSF映画のサントラばりに派手に暴れまくる。類似の作
曲家としてヒンデミット、バルトーク、ショスタコーヴィチ、ピストンといっ
た作曲家の名前が浮かんでくるが、それら全ての折衷ともいえる。

GD346 \1850
「チェロとピアノのためのロマンティックな作品集」
パガニーニ:ロッシーニの主題による変奏曲
パンチョ・ヴラディゲロフ:歌
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番Op.99
ポッパー:ハンガリー狂詩曲Op.68
ディリアナ・モムチロヴァ(Vc)
ローラ・チェコラトヴァ(Pf)
録音:2008年ニューヨーク
古今のチェロ名曲を収録。チェロのモムチロバはブルガリア生まれで後にジュリ
アード音楽院でヤノシュ・シュタルケルの指導を受けた。伸びやかな音色を歌い
回しが魅力のチェリストである。現在はニューヨークを拠点に室内楽を中心とし
た活動を行っている。ピアノのチェコラトバもブルガリアで教育を受けた後、
ジュリアードに学び、シーモア・リプキンに師事、やはり現在はニューヨークを
中心に活動している。

GD330 \1850
「擬人化」-テオドッシ・ソパソフとブルガリア国立放送ビッグバンド(全14曲)
作曲:テオドッシ・スパソフ、スタイコ・スタイコフ、ミレン・クコシャロフ、
クラッシミール・ミレトコフ、ステファン・ディミトロフ、
チャーリー・ミンガス
テオドッシ・スパソフ(カヴァル(笛))
ブルガリア国立放送ビッグバンド
ブルガリア国立放送交響楽団
制作:2009年
ブルガリアのジャズ(?)。作風は様々で主に放送用に制作されたものと思われ
る。聴いているとブルガリアの日常的な風景が目に浮かんでくる。妙にアメリ
カナイズされた傾向があり、時に下手なクインシー・ジョーンズ、時に不器用
なキース・ジャレット、時に陳腐なアイザック・ヘイズといった感じで笑える。
創作の世界では何かを真似しようとして真似しきれず、全く別物になってしま
い、結果として独創的なもの出来てしまうことがたまにあるが、これもそんな
ものかもしれない。「擬人化」というアルバム・タイトルは、そういうこと?
だとしたら確信犯?




<神戸ユビノ企画(日本)>
WTCH0001 \1500
「左手のシャコンヌ」-左手の為のピアノ作品集
(1)サン=サーンス:エレジー
(2)バッハ(ブラームス編曲):シャコンヌ
(3)スクリャービン:前奏曲と夜想曲
智内威雄(P)
録音:2008年2月,奈良学園前ホール
このCDは、演奏者本人の意向によりなるべく生の会場演奏に近い状態に留める
ため、修正をほとんど行っておりません。
100年を超える左手のピアノ演奏の歴史に、今、初の本格派新人登場。忘れられ
ていた珠玉の名曲が長い眠りからようやく蘇る!
智内威雄(ちない たけお,左手のピアニスト)
東京音楽大学ピアノ演奏科コースを卒業後、ドイツ・ハノーファー音楽大学に
留学。E.ステーン=ノックレベルク氏に師事し研鑽を積む。同大学在学中にマ
ルサラ国際コンクール3位入賞。その後ジストニアが発症し、大学を休学しリ
ハビリを開始。04年より左手のピアニストとして演奏活動を再開。左手のみで
行った室内楽の卒業試験では満場一致の最優秀成績を収める。06年3月に広島
交響楽団とラヴェルの「左手のための協奏曲」を共演し、観衆をはじめ共演指
揮者、楽団員 から絶賛される。07年7月に関西テレビ制作のドキュメンタリー
番組「心に響く命の音・左手のピアニスト・智内威雄」が放送される。09年よ
り楽譜収集と左手演奏の普及を目的とする「左手アーカイブ構想」に着手する。




<若林工房レーベル(日本)>
WKPR-8004 \2500
「MIYAKE Susumu and Four Great Cellos/三宅 進」
1-6 J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲第1番(使用楽器 カルロ・トノーニ 1730ca)
7  サン=サーンス:白鳥(トノーニ)
8 リスト(カサド編):愛の夢(使用楽器 ジョゼッペ・ダッラーリオ 1790ca)
9 シューマン:トロイメライ(使用楽器 ジョフレッド・リナルディ 1876)
10 R=コルサコフ:熊蜂の飛行(ダッラーリオ)
11 ショパン(ポッパー/三宅 編):ノクターン Op.9-2 (トノーニ)
12 サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート Op.43 (ダッラーリオ)
13 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ Op.19 - 第3楽章 (トノーニ)
14 カタロニア民謡(カザルス編):鳥の歌(トノーニ)
15 宮沢賢治(林 光 編):星めぐりの歌(使用楽器 ミキオ・ナカムラ 2006)
16-19
[ボーナス・トラック] 
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番-サラバンド(4種類の楽器による演奏)
三宅 進 (チェロ)、崔 善愛 (チェ・ソンエ) (ピアノ7-15)
録音:2009年5月20-21日、杜のホールはしもと
STEREO/24bit Digital録音、企画:音楽芸術家協会、発売元:若林工房
実力派チェリスト、三宅進による待望のソロ・アルバム。1700年代から現代ま
でのイタリア派の名器のチェロ4本を弾き分けた名曲集です。バッハの「サラ
バンド」を聴き比べるボーナス・トラックも収録。
「どんな小さなフレーズも、たったひとつの音符も、弾き惜しむかのようにい
とおしみながら、ゆったりと楽器を語らせ、抒情味ゆたかに歌う彼の演奏にあ
らためて心を揺さぶられました」 - 萩谷由喜子(音楽評論家)
※三宅 進 プロフィール
10歳よりチェロの手ほどきを長澤正孝氏に受ける。桐朋学園大学にて木越洋、
安田謙一郎の両氏に師事。第21回民音コンクール室内楽部門入選。同大学を優
秀な成績で卒業し、卒業演奏会に出演。同大学研究科修了後、アメリカ・イン
ディアナ大学音楽学部アーティスト・ディプロマコースに入学。巨匠ヤーノ
シュ・シュタルケル氏の門下生となる。1990年に帰国し、音楽の友ホールにて
デビューリサイタル。群馬交響楽団首席チェロ奏者、新ヴィヴァルディ合奏団
のポストを兼任。またイソ弦楽四重奏団のメンバーとしてモーツァルト弦楽四
重奏全曲演奏に参加。
1997年群馬交響楽団を離れ、ソリストとして活動を開始。フェデリーコ・アゴ
スティーニ、ペーター・シュミードル、ヨゼフ・ハーラ、堀米ゆず子、ハラダ
タカシ、姜建華など、世界的アーティストと数多く共演。ヴィンシャーマン指
揮ドイツ・バッハ・ゾリステン日本公演に参加。イタリア、フランス、ポーラ
ンド、ギリシャ、トルコ、アメリカ、中国、台湾、韓国、マレーシアなど世界
各地でリサイタル、室内楽、音楽祭への出演、オーケストラとの共演などの活
動を展開。またゲスト首席奏者としても貴重な存在で全国のプロオーケストラ
に客演。現在音楽芸術家協会に所属し、幅広い演奏活動を展開している。

<Timpani>
5C1177 5枚組 \5750
クセナキス:管弦楽作品集-
CD-1 - アイス-バリトン、打楽器独奏と管弦楽のための/描かれたもの/痕跡
/ノーメナ/ロアイ/
CD-2 - 藺草が茂る土地/シャール/地衣類/対地星/
CD-3 - シナファイ(連接)― ピアノと86人の奏者のための*/ホロス -
89人の奏者のための/エリダノス -68人の奏者のための/キアニア(暗き紺碧
の国) -90人の奏者のための/
CD-4 - 第2ピアノ協奏曲《エリフソン》-ピアノ独奏と88人の奏者のための*/
アタ-89人の奏者のための/アクラタ-16の管楽器のための/クリノイディ-71人
の奏者のための/
CD-5 - メタスタシス/ピトプラクタ/ST/48/アホリプシス/シルモス/ヒケ
ティデス
大井浩明(ピアノ)*、
アルトゥール・タマヨ(指揮)、
ルクセンブルク・フィルハーモニック管弦楽団
フランスのレーベル"ティンパニ(Timpani)"の大ベストセラー・シリーズ、音盤
史上空前のクセナキス・オーケストラル・プロジェクトから誕生した5枚の管弦
楽作品集を収めた衝撃のボックス・セットが登場!
10段楽譜に記された16声部の演奏を要求されるなどピアニストは流血必至とい
う世紀の超難曲「シナファイ」、そのシナファイを上回る前代未聞の難易度を
持った第2協奏曲「エリフソン」での大井浩明の壮絶な超人的活躍はもちろんの
こと、最良の理解者アルトゥール・タマヨ&ルクセンブルク・フィルによる強
烈で圧倒的なクセナキスの世界が約5時間(!)にわたって繰り広げられるという
凄まじい収録内容に唖然呆然。




<PentaTone>
PTC5186353(SACD-Hybrid) \2850
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番Op.35
ドヴォルザーク:
ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス へ短調Op.11、
ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53
アラベラ・美歩・シュタインバッハー
(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス1716 "Booth")
マレク・ヤノフスキ(指揮)、ベルリン放送交響楽団
1981年にミュンヘンでドイツ人の父親と日本人の母親の間に生まれたヴァイオ
リン界の才女アラベラ・美歩・シュタインバッハー。
ユリア・フィッシャーを育てたミュンヘン音楽大学の教授アナ・チュマチェン
コにその才能を見出され、9歳でこの名教師の最年少門下生となるなど幼少の
頃から脚光を浴びてきた天才女流ヴァイオリニストが、新たな活躍の場"ペンタ
トーン(PentaTone)"に電撃移籍!
ハチャトゥリアンやミヨー、ショスタコーヴィチ、ラテン作品集など、他の若
きヴァイオリニストたちとは一味違う意欲的なプログラムを発表してきたアラ
ベラ・美歩・シュタインバッハーのペンタトーン第1弾はシマノフスキ&ドヴォ
ルザークというこれまで以上に濃密で濃厚な組み合わせ。
神秘性、官能性を漂わせるシマノフスキ、ボヘミアの抒情と香りが満ち溢れた
ドヴォルザークでは、作品の特色を活かしながらも過剰な表現に走らないアラ
ベラ・美歩・シュタインバッハーのスマートなスタイルは美しくも頼もしい。
2009年5月、ベルリン放送局スタジオでの録音。




<Glossa Platinum>
GCD P31906 \2300
ビュノワ:ミサ・ロム・アルメ ――
第8旋法によるマニフィカト/男よ、男よ(器楽)/キリエ/武装した男よ(器楽)
/グローリア/気をつけろ(器楽)/クレド/みんなそこらじゅうで叫んでる
(器楽)/サンクトゥス/鋼の鎧で(器楽)/アニュス・デイ
ジュゼッペ・マレット(ディレクター)
カンティカ・シンフォニア
世界屈指のラテン系古楽ヴォーカル・グループとして絶大な存在感を放つ"ラ・
ヴェネクシアーナ"の中心メンバー、ジュゼッペ・マレットがディレクターを務
める声楽と器楽によるイタリアの古楽アンサンブル、カンティカ・シンフォニ
ア。デュファイのシャンソン集、モテット集が高く評価されてきた"デュファイ
の代弁者"カンティカ・シンフォニアが、デュファイと同じブルゴーニュ楽派の
作曲家アントワーヌ・ビュノワ(c.1430-1492)の代表作「ミサ・ロム・アルメ」
を取り上げる。
ブルゴーニュ公国のシャルル豪胆公に音楽家、士官として仕え、デュファイと
肩を並べるほどの才能を持ちながらも歴史の流れに埋もれてしまったビュノワ。
ナポリの手写本に収められ、ルネサンス時代に流行した世俗歌曲"ロム・アルメ
(武装した人)"に基づいたビュノワの「ミサ・ロム・アルメ」は、次世代の巨匠
オブレヒトが自身の「ミサ・ロム・アルメ」を作曲する際に参考にしたという
逸話を持つ傑作である。
2008年7月&10月、コレット教会(イタリア)での録音。




<Metronome>
METCD1071 \2300
R・R・ベネット:ピアノ作品集Vol.3 - ピアノとオーケストラ ――
ピアノ協奏曲/ドリーム・ダンシング/ウィリアム・ウォルトンの主題による
リフレクションズ/パーティ・ピース
マーティン・ジョーンズ(ピアノ)
デイヴィッド・アンガス(指揮)、アイルランドRTE国立交響楽団
ブーレーズ、バークリーの門下生であり、作曲家、ジャズ・ピアニスト、教師
など様々な顔と"ナイト(サー)"の称号を持つイギリス屈指のマルチ・ミュージ
シャン、リチャード・ロドニー・ベネットのピアノ作品集第3弾。
1968年に作曲、初演が行われた「ピアノ協奏曲」では、ニンバス(Nimbus)でレ
ア・レパートリーを弾きまくるイギリスのピアニスト、マーティン・ジョーン
ズが大奮闘!

METCD1062 \2300
アンダルシアの夢 ――
Jadaka l-ghaithu/Yahnikum yahnikum/Miyyah fi miyyah/Macar ome per
folia/Por fol tenno quen na/Al pasar por Casablanca/Hal dara zabyu
l-hima/Estampida/Masha s-sahar hayran/Ayyuha s-saqi/Como poden per
sas culpas/Jarriri l-dheila/A Sennor que mui ben soube/Quen boa
dona querra
ベリンダ・サイクス(ディレクター)、ジョグラレサ
ディレクターだけでなくヴォーカル、バグパイプも担当するベリンダ・サイク
スが中心の"ジョグラレサ"は、イギリスのレーベル、アヴィー(Avie)から3世紀
にわたる"マグダラのマリア"を歌った世俗歌曲集(AV0026)を発表し喝采を浴び
た古楽アンサンブル。
今回のテーマは"アンダルシア地方の夢"。中世スペインのユダヤ人、アラブ人、
キリスト教徒など、様々な宗派の民族が作曲、演奏した音楽をジョグラレサが
好演。演奏、プログラミングなど、全てが本格的なスペインの古楽集です。

METCD1040 \2300
グッドール:ウィー・アーザ・バーニング・ファイアー -
小さな惑星からの歌曲集
ヘンリー・ベネット(トレブル)
ハワード・グッドール(鍵盤楽器、キーボード、エレクトロニック・ドラム)
スティーヴン・ダーリントン(指揮)
オックスフォード・クライストチャーチ大聖堂聖歌隊
「ミスター・ビーン」や「ブラックアダー」、「ディブリーのおかしな牧師」
など、イギリスのコメディやテレビ番組の音楽の作曲者として広く活躍するハ
ワード・グッドール(1958-)が世界中で発見した音楽を合唱にアレンジ。
トレブル(ボーイ・ソプラノ)と合唱のコラボレーションによるエスニック調の
「荒城の月」(ソロの歌詞は日本語!)などユニークな作品が満載!

METCD1047 \2300
パリ1900-1968 ――
ドビュッシー:歌劇《ペレアスとメリザンド》より
〔ジョン・カサドシュ(指揮)、リール国立管〕
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《火の鳥》より 魔王カスチェイの踊り
〔アンタル・ドラティ(指揮)、ロイヤル・フィルハーモニック〕
水に映る影〔ゴードン・ファーガス=トンプソン(ピアノ)〕
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》より
〔サイモン・ラトル(指揮)、ナショナル・ユース・オーケストラ〕
ラヴェル:ピアノ三重奏曲より〔ジュノーズ・バンド〕
フォーレ:ピアノ五重奏曲ハ短調Op.115より〔ナッシュ・アンサンブル〕
トゥリーナ:ギターのためのソナタより〔オリヴィエ・シャッセン(ピアノ)〕
ジョリヴェ:2本のギターのためのセレナーデ〔スピノージ・デュオ〕
デュリュフレ:レクイエムOp.9より リベラ・メ
〔ヒギンボトム(指揮)、オックスフォード・ニューカレッジ合唱団〕
メシアン:《トゥーランガリラ交響曲》より トゥーランガリI
〔アントニー・ヴィト(指揮)、ポーランド国立放送響〕、他
様々なアーティスト
2002年にロンドンのロイヤル・アカデミー・オヴ・アートで開催された展覧会、
"パリ、その芸術の拠点1900-1968"を記念して製作されたコンピレーション盤。
音楽の視点から見た"芸術の都、パリ"を1枚のディスクの中で表現している。




<Hyperion>
CDA 67631 \2180
シューマン:
弦楽四重奏曲第3番イ長調Op.41-3
ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)、
タカーチ弦楽四重奏団〔エドワード・ドゥシンベル(第1ヴァイオリン)、
カーロイ・シュランツ(第2ヴァイオリン)、ジェラルディン・ウォルサー
(ヴィオラ)、アンドラーシュ・フェイェール(チェロ)〕
「詩人の恋」や「リーダークライス」、「ミルテの花」など音楽史上に輝く名
作が生まれ"歌曲の年"と呼ばれる"1840年"。
アムランとタカーチ弦楽四重奏団が取り上げるのは、そのわずか2年後、いわゆ
る"室内楽の年"と呼ばれる"1842年"に作曲された「弦楽四重奏曲第3番」と「ピ
アノ五重奏曲」の2作品。
1842年10月に完成し、献呈者である愛妻クララとゲヴァントハウス弦楽四重奏
団によって同年11月に初演が行われた「ピアノ五重奏曲」は、シューマンの室
内楽作品を代表する傑作である。
アムランのシューマンと言えば、知的なセンスと確かな技巧が存分に発揮され
た2つの録音(CDA 67120&CDA 67166)が名演として大きく評価されているだけ
に、タカーチ弦楽四重奏団との共演による「ピアノ五重奏曲」への期待度は
大きい。
2009年5月14日-17日、ブランドン・ヒル、セント・ジョージ教会(ブリストル)
での録音。

CDA 67800 2枚組(1枚価格) \2180
ヘンデル:オラトリオ《メサイア》HWV.56
ジュリア・ドイル(ソプラノ)、イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)、
アラン・クレイトン(テノール)、アンドルー・フォスター=ウィリアムス(バス)、
スティーヴン・レイトン(指揮)、
ポリフォニー、ブリテン・シンフォニア
ポリフォニーの創設者兼ディレクター、オランダ室内合唱団の首席指揮者、デン
マーク放送合唱団の首席客演指揮者、ホルスト・シンガーズの音楽監督などのポ
ストを兼務するなど、世界トップクラスの合唱指揮者との呼び声が高いスティー
ヴン・レイトンと、合唱王国イギリス随一の実力を誇る合唱団ポリフォニーのコ
ンビが贈る最新盤はなんとヘンデルの「メサイア」!
ポリフォニーの洗練されたハーモニーはもちろんのこと、新世代のヘンデル歌手
たち、そしてポリフォニーとの共演も数多いブリテン・シンフォニアが一つとな
って創り上げた「メサイア」には、神々しいほどの美しさや気品、力強さが具わ
っている。
ハイペリオンの「メサイア」と言えば既にクリストファーズ&ザ・シックスティ
ーンの名盤(CDD 22019)が存在しており、ポリフォニーの新録音に敢えて「メサ
イア」を選んできたハイペリオンの意気込みは凄まじいものがる。

CDA 67751/2 2枚組 \4360
ボーウェン:ピアノ・ソナタ集 ――
ピアノ・ソナタ第1番ロ短調Op.6(世界初録音)
同第2番嬰ハ短調Op.9(世界初録音)/同第3番ニ短調Op.12(世界初録音)
短いソナタ嬰ハ短調Op.35-1/ピアノ・ソナタ第5番ヘ短調Op.72
同第6番変ロ短調Op.160
ダニー・ドライヴァー(ピアノ)
"イギリスのラフマニノフ"と称され、「ピアノ協奏曲第4番」が奇才ソラブジか
ら「イギリス人によってこれまでに書かれたピアノ協奏曲の中で最も優れた作品
だ」と激賞されたヨーク・ボーウェン(1884-1961)のピアノ・ソナタ集。
生前は"作曲家 < ピアニスト"という評価が定着していたボーウェンだが、21世
紀に入り"作曲家ボーウェン"への注目度が急上昇。後期ロマン派の流れを汲み、
"イギリスのラフマニノフ"という異名にも劣らぬボーウェンの作品の魅力は、
全世界へと確実に広がっている。
手稿譜を用いた世界初録音3作品を含むボーウェンのピアノ・ソナタ集を弾くの
は、同じくボーウェンのピアノ協奏曲集(CDA 67659/RPCシリーズVol.46)で衝撃
的なデビューを飾った英国の新鋭ダニー・ドライヴァー!
自他共に認めるボーウェンのスペシャリストが、ボーウェンのピアノ・ソナタを
"メジャー作品"へと導きます!

CDA 67783 \2180
バツェヴィチ:弦楽オーケストラのための作品集 ――
弦楽オーケストラのための《協奏曲》/弦楽オーケストラのための《シンフォ
ニエッタ》/弦楽オーケストラのための《交響曲》/弦楽、トランペットと打
楽器のための音楽
ロナルド・コープ(指揮)、
ニュー・ロンドン・オーケストラ
生誕200年と没後40年を同時に向かえ、シャンドスからリリースされたヴァイオ
リン協奏曲集(CHAN 10533)、ヴァイオリンとピアノのための作品集(CHAN 10250)、
同郷の名ピアニスト、ツィマーマンの演奏などにより急速に再評価が進む20世紀
ポーランドの女流音楽家グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969)。
ハイペリオンから登場するバツェヴィチの作品集は「弦楽オーケストラ」がテー
マ。中でも弦楽セクションとトランペット、パーカッションが絡み合う「弦楽、
トランペットと打楽器のための音楽」では、新古典主義、ネオ・バロックと言
われるバツェヴィチの作風の特徴を捉えた刺激的な演奏を聴ける。

CDA 67799 \2180
デュブラ:合唱作品集 ――
目いまだ見ず、耳いまだ聞かず/アヴェ・マリアIII/ミゼレーレ/あかつきの
星よ/二人のセラフィム/御身はまことに幸いなる者/天使が祭壇のそばに/
グローリア・パトリ/ミサ・デ・スピリトゥ・サンクト/今日キリストは生ま
れたもう/愛と慈しみのあるところ/アヴェ・マリアI
ルパート・ゴフ(指揮)、
ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ合唱団
ペルトやローリゼン、ウィテカー、最近ではウカシェフスキやジャクソンなど
個性豊かなラインナップを揃えるハイペリオンの合唱作品集に新しく加わるの
は、ラトヴィアの首都リガ出身の作曲家リハルト・デュブラ(1964-)。
宗教音楽を自由に作曲することができなかった旧ソ連で青年期を過ごしたデュ
ブラ。旧ソ連の崩壊後に続々と発表された宗教的要素を持った合唱作品は、グ
レゴリオ聖歌や中世&ルネサンス音楽のフィロソフィー、新ロマン主義の旋律
やミニマリズムの調和を目指しており、世界の合唱関係者から熱い視線を集め
ている。

CDD 22073 2枚組(1枚価格) \2180
アーン:歌劇《アルタクセルクセス》
クリストファー・ロブソン(カウンターテナー)、
イアン・パートリッジ(テノール)、パトリシア・スペンス(メゾ・ソプラノ)、
リチャード・エドガー=ウィルソン(テノール)、
キャサリン・ボット(ソプラノ)、フィリッパ・ハイド(ソプラノ)、
ロイ・グッドマン(指揮)、
パーリー・オヴ・インストゥルメンツ
イギリス劇場音楽の先駆者トマス・アーン(1710-1778)の「アルタクセルクセス」
は、アケメネス朝ペルシア王を題材として作曲された英語のオペラ。
1692年2月に初演された「アルタクセルクセス」は、アーンがその生涯で最も大
きな成功を収めた作品としても知られている。1995年3月25日-30日の録音。
CDA 67051/2からの移行再発売。




<Helios>
CDH 55317 \1280
メキシコのポリフォニー音楽 ――
エルナンド・フランコ(1532-1585):めでたし女王
フアン・グティエレス・デ・パディーヤ(c.1590-1664):
主よ, わが保護に心を向けたまえ、主よ, 御身の定めは驚くべきものなり、
聖木曜日の哀歌
フランシスコ・ロペス・カピーリャス(c.1605-1674):
アレルヤ、第4旋法によるマニフィカト
パディーヤ:めでたし女王
アントニオ・デ・サラザール(c.1650-1715):おお、聖なる饗宴
ジェイムズ・オドンネル(指揮)、
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊、
アンドルー・ワッツ(ダルシアン)、アンドルー・ローレンス=キング(ハープ)、
イアン・シムコック(オルガン)
ポルトガルやスペインなどヨーロッパ大陸とは違う独自の発展を遂げた中米メ
キシコの荘厳なるポリフォニー。
ヨーロッパの発展の陰に隠れてしまい、陽の目を見る機会の失っていた16世紀-
17世紀メキシコの教会音楽を、ウェストミンスター大聖堂聖歌隊が感動的に歌
う。1989年6月20日-22日、ウェストミンスター大聖堂(イギリス)での録音。
CDA 66330からの移行再発売。

CDH 55328 \1280
師レオニヌス - 12世紀パリの宗教音楽 ――
レオニヌス(fl.1150s-d.c.1201):
アレルヤ-われ汝を遣わして孤児とはせず/アレルヤ-甘美なる木、聖なる針/
アレルヤ-スピリトゥス・サンクトゥス・プロセデンス/アレルヤ-精霊の救い
主/プリウスクァム・テ・フォルマレム/アレルヤ-女より生まれしもののうち
/地上のすべての国々は/アレルヤ-聖なる日は我らに輝き/アレルヤ-われら
に甦りたもう
レッド・バード、カペラ・アムステルダム
12世紀後半のパリで活躍した「マニュス・リベル(オルガヌム大全)」の作者、
またパリのノートルダム大聖堂に奉職していた音楽家という以外の経歴はほと
んど文献に残っておらず、謎のベールに包まれているレオニヌス(レオナン)師。
このレッド・バードの演奏は、レオニヌス師の失われた謎多き音楽を紐解く"重
要な鍵"として絶大な評価を得た名盤である。1996年12月4日-5日、ナールデン
大教会(オランダ)での録音。CDA 66944からの移行再発売。




<Chandos>
CHAN 10568 2枚組(1枚価格) \2180
ウィズイン・ア・ドリーム-リチャード・ヒコックスの芸術 ――
ブリッジ:海 - シースケープ
〔BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ〕
ブリテン:歌劇《アルバート・ヘリング》 -
カム・アローン、ダーリング、カム・フォロー・ミー・クイック!
〔シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア〕
ヴォーン=ウィリアムズ:ロンドン交響曲(1913年原典版)-
第1楽章(Lento-Allegro)〔ロンドン交響楽団〕
メンデルスゾーン:オラトリオ《エリア》 -
オー・レスト・イン・ザ・ロード
〔リンダ・フィニー(コントラルト)、ロンドン交響楽団〕
ハイドン:交響曲第102番変ロ長調 - 第4楽章(Finale. Presto)
〔コレギウム・ムジクム90〕
エルガー:交響曲第1番変イ長調Op.55 - 第1楽章(Lento-Allegro-Grandioso)
〔BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ〕
ドヴォルザーク:歌劇《ルサルカ》Op.114 -
オー・ムーン・イン・ザ・ヴェルヴェット・ヘヴンス
〔オーストラリア・オペラ&バレエ管弦楽団〕
グレインジャー:岸辺のモリー〔シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア〕
フンメル:ミサ曲ニ長調Op.111 - いと高き処に神に栄光あれ
〔コレギウム・ムジクム90〕
ブリテン:戦争レクイエムOp.66 - リベラ・メ(抜粋)
〔ロンドン交響楽団&合唱団〕
ホルスト:どこまでも馬鹿な男Op.39 - 炎の精の踊り
〔BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ〕
シューベルト:ミサ第6番変ホ長調D.950 - 主は聖霊によって
〔コレギウム・ムジクム90〕
メノッティ:歌劇《領事》 - トゥ・ディス・ウィーヴ・カム
〔スポレート祝祭管弦楽団〕
アーノルド:交響曲第1番Op.22 - 第1楽章(Allegro)〔ロンドン交響楽団〕
ヴォーン=ウィリアムズ:天路歴程 - 牢獄の中の巡礼者
〔コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団〕
ヴェルディ:レクイエム - 怒りの日、奇しきラッパの響きが
〔ロンドン交響楽団&合唱団〕
ウィリアム・ロイド・ウェッバー - インヴォケーション
〔シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア〕
スタンフォード:海の歌Op.91 - オールド・スパーブ
〔BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ&合唱団〕
エルガー:ジェロンティアスの夢Op.38 -
プライズ・トゥ・ヒズ・ネーム、テイク・ミー・アウェイ
〔ロンドン交響楽団〕
タヴナー:イコンVI〔BBCウェールズ交響楽団、チェスター祝祭合唱団〕
ブリテン:歌劇《ピーター・グライムズ》Op.33 - グライムズ!
〔ロンドン交響楽団&合唱団〕
ディーリアス:日没の歌 - 長くは続かないものだ、涙も笑いも
〔ボーンマス交響合唱団、ウェインフリート・シンガーズ、
サザーン・ヴォイセス〕
リチャード・ヒコックス(指揮)、様々なアーティストたち
2008年11月23日、心臓発作のため60歳という若さでこの世を去ったイギリス音楽
の伝道師リチャード・ヒコックス(1948-2008)。
この「ウィズイン・ア・ドリーム」は、不世出の巨匠がシャンドスに遺した300
を超える録音の中からヴォーン=ウィリアムズの「ロンドン交響曲」など、特
に意義深い演奏を2枚ディスクに収めたヒコックスの音楽人生そのものなのであ
る。イギリス音楽、宗教曲、声楽曲、歌劇・・・、ヒコックスの他の追随を許さ
ぬ圧倒的なレパートリーの凄さ、演奏のクォリティの高さを改めて証明してくれ
る特別なリリースとなることだろう。
- リチャード・ヒコックス財団について -
志半ばで天国へと旅立ったヒコックスの遺志を受け継ぐために設立された「リ
チャード・ヒコックス財団(The Richard Hickox Foundation)」。
イギリスの若手指揮者への演奏機会の提供、若手作曲家への新作委嘱など、次
世代を担う音楽家たちの育成、発掘を活動の目的とする組織である。
この「ウィズイン・ア・ドリーム」の収益は"シャンドス"から"ヒコックス財団"
へ寄付され、若き音楽家たちの活動に役立てられます。

CHAN 10550 \2180
アーノルド:
バレエ音楽《女王への忠誠》Op.42からの組曲(作曲者による組曲版)/舞踏劇
《リナルドとアルミーダ》Op.49/バレエ音楽《スウィーニー・トッド》Op.68a
からの演奏会用組曲/バレエ音楽《エレクトラ》Op.79(世界初録音)
ラモン・ガンバ(指揮)、
BBCフィルハーモニック
演奏家時代にはロンドン・フィルの首席トランペット奏者として活躍し、作曲家
としても9曲の"交響曲"、「戦場にかける橋」に代表される"映画音楽"、「ピー
タールー」などの"演奏会用序曲"、数々の"協奏曲"や"管弦楽曲"など、多くの
ヒット作を世に送り出すなど、英国楽壇の発展にその生涯を捧げた20世紀のイ
ギリスを代表する音楽家サー・マルコム・アーノルド(1921-2006)。
日本では吹奏楽アレンジによって一大ブームを巻き起こし現在でも根強い人気を
誇るアーノルドの音楽だが、"バレエ音楽"の音源は意外にも少なく新録音の登場
が待ち望まれてきただけに、「女王への忠誠」を含む"バレエ音楽集"の登場は、
英国音楽ファン、吹奏楽関係者など幅広いリスナーから注目を集めること必至!

CHAN 10551 \2180
マルティヌー:室内楽作品集 ――
ピアノ五重奏曲H.287/オーボエ、ヴァイオリン、チェロとピアノのための《四
重奏曲》H.315/ヴァイオリンとチェロのための《二重奏曲第2番》H.371/ピア
ノ三重奏曲第3番H.332
シューベルト・アンサンブル、ジョージ・ケアード(オーボエ)
20世紀チェコの大作曲家マルティヌーも2009年が没後50周年という節目の年。ト
ムソン&ロイヤル・スコティッシュ管の「交響曲全集」(CHAN 10316X)やウォル
フィッシュの「チェロ協奏曲集」(CHAN 10547X)など、マルティヌーの音楽を積
極的に取り上げてきたシャンドスのアニヴァーサリー・リリースは「室内楽作品
集」!
ナチスの台頭から逃れるためアメリカに渡ったマルティヌーが新大陸で完成させ
た「ピアノ五重奏曲」、「四重奏曲」と「ピアノ三重奏曲第3番」、ヨーロッパ
へと戻った晩年に作曲された「二重奏曲」の4作品を収録。
結成26年目を迎えたシューベルト・アンサンブルは、オーケストラ・アンサンブ
ル金沢のコンサートマスター、サイモン・ブレンディスを擁するイギリスの室内
楽団。バーミンガム音楽院のアンサンブル・イン・レジデンスを務めるなど、長
い年月をかけて培ったアンサンブル能力と広いレパートリーへの非常に高い。

CHAN 10552 \2180
サン=サーンス:チェロとピアノのための作品集 ――
チェロ・ソナタ第1番ハ短調Op.32/ロマンス ヘ長調Op.36/白鳥/チェロ・ソナ
タ第2番ヘ長調Op.123/祈りOp.158
クリスティアン・ポルテラ(チェロ)、キャスリン・ストット(ピアノ)
繊細で美しいフォーレの「チェロ・ソナタ集」(CHAN 10447)を聴かせてくれた
クリスティアン・ポルテラとキャスリン・ストットのデュオがフランス作品の
リリース第2弾として選んできたのはサン=サーンス。
新たにシャンドスと専属締約を結びさらなるフル回転が期待される名手キャス
リン・ストット、チュマチェンコ、ペルガメンシコフ、シフの下で研鑽を積ん
だスイスの新星クリスティアン・ポルテラの情緒豊かなカラフルなサン=サー
ンスが楽しみ。

CHAN 10548 2枚組 \4360
ブリテン:
バラード・オペラ《乞食オペラ》Op.43(デイヴィッド・マシューズ校訂版)
スーザン・ビックリー(メゾ・ソプラノ)、
ジェレミー・ホワイト(バス・バリトン)、
レア=マリアン・ジョーンズ(メゾ・ソプラノ)、トム・ランドル(テノール)、
ロバート・アントニー・ガーディナー(テノール)、
ドナルド・マックスウェル(バリトン)、サラ・フォックス(ソプラノ)、
フランセス・マカファーティ(メゾ・ソプラノ)、
クリスティアン・カーニン(指揮)、
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア
「ビリー・バッド」(CHAN 9826)、「ルクレティアの凌辱」(CHAN 9254)、「ア
ルバート・ヘリング」(CHAN 10036)など、他のレーベルでは録音の機会に恵ま
れないものの、英国音楽史には欠かせないブリテンのオペラを続々とカタログ
へ加えてきたシャンドス。
ヘンデルのオペラで名を上げたアーリー・オペラ・カンパニーを率いるクリス
ティアン・カーニンと、ヒコックスが育てたシティ・オヴ・ロンドン・シンフォ
ニアのコンビによる「乞食オペラ」は、演奏にデイヴィッド・マシューズ校訂
のフル・スコアを用いているところも大きなポイント。

CHAN 0764 \2180
モーツァルト:デュオ・ソナタ集Vol.2 ――
ヴァイオリン・ソナタ第24番ハ長調K.296/同ソナタ第29番イ長調K.305/
同第28番ホ短調K.304/同第30番ニ長調K.306
デュオ・アマデ〔キャサリン・マッキントッシュ(ヴァイオリン)、
ジェフリー・ゴヴィアー(フォルテピアノ)〕
パーセル・クヮルテットの創設メンバー、エイジ・オヴ・インライトゥメント
管の前リーダーとして活躍したバロック・ヴァイオリン奏者キャサリン・マッ
キントッシュと、フォルテピアノやチェンバロをビルソン、ホッホランドに師
事した古楽器演奏の名手ジェフリー・ゴヴィアーのアンサンブル"デュオ・アマ
デ"。ピリオド楽器のデュオによるモーツァルトの第2弾では、1778年に作曲さ
れたK.296、K.304-K.306の4作品を収録。
デュオ・アマデのモーツァルトは、時代考証を踏まえた解釈や音楽的才能、楽
器との相性などがいずれも高く評価されており、この第2集でもモーツァルティ
アンに新たな発見をもたらしてくれることだろう。

CHAN 10553 8枚組 \8650
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
ボロディン・クヮルテット〔ルーベン・アハロニアン(ヴァイオリン)、アンド
レイ・アブラメンコフ(ヴァイオリン)、イーゴル・ナイディン(ヴィオラ)、
ワレンチン・ベルリンスキー(チェロ)〕
アンサンブルの創設時からチェリストの座に君臨し続けてきたベルリンスキー
が昨年末に他界し、大きな転換期を迎えたボロディン・クヮルテット。
1945年の結成以来、数多くの名演を生み出しロシアの歴史と共に歩んできた伝
説の弦楽四重奏団が、ベルリンスキー在籍時の2002年から2004年にかけてシャ
ンドスへレコーディングを行ったベートーヴェンの弦楽四重奏曲が全集ボック
スで登場!
今は亡きベルリンスキーの老練な技と精神力に支えられたベートーヴェン全集
もボロディン・クヮルテットの輝かしい"歴史"である。2002年-2004年の録音。



<EMI CLASSICS>
CMS-9670202 2枚組 \1450
I LOVE BALLET-バレエへのお誘い
ブリリアント・ボックス 12P
バレエの大好きな女性へのプレゼント・アイテム
バレエ音楽の楽しみへの完璧なガイドとなるバレエ音楽の名曲が盛りだくさん
の2CD、バレエを目指す小さい女の子たち、そしてそのお母様方に特におすすめ
のアルバムです。
収録予定内容
CD1
1.白鳥の湖(チャイコフスキー)より
フィルハーモニア管弦楽団、ジョン・ランチベリー指揮
2.くるみ割り人形(チャイコフスキー)より
フィルハーモニア管弦楽団、ジョン・ランチベリー指揮
3.眠れる森の美女(チャイコフスキー)より
フィルハーモニア管弦楽団、ジョン・ランチベリー指揮
4.コッペリア(ドリーブ)より
パリ・オペラ国立劇場管弦楽団、ジャン=バティスト・マリ指揮
5.ファサード(ウォルトン)より
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、マルコム・サージェント指揮
6.ロメオとジュリエット(プロコフィエフ)より
ロンドン交響楽団、アンドレ・プレヴィン指揮
CD2
1.ジゼル(アダン)より
フィルハーモニア管弦楽団、ロバート・アーヴィング指揮
2.時の踊り(ポンキエッリ:「ジョコンダ」第3幕)
フィルハーモニア管弦楽団、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
3.ル・シルフィード(ショパン 編:ダグラス)より
フィルハーモニア管弦楽団、ロバート・アーヴィング指揮
4.パリの喜び(オッフェンバック 編:ロザンタール)-序曲
モンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団、マニュエル・ロザンタール指揮
5.シルヴィア(ドリーブ)より
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、チャールズ・マッケラス指揮
6.瀕死の白鳥(サン=サーンス:白鳥-「動物の謝肉祭」) 
バーミンガム市交響楽団、ルイ・フレモー指揮
7.ベアトリックス・ポッター物語(ランチベリー)より
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団、
ジョン・ランチベリー指揮
8.パイナップル・ポール(サリヴァン 編:マッケラス)-オープニング・ダンス
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、チャールズ・マッケラス指揮
9.シンデレラ(プロコフィエフ)より
ロンドン交響楽団、アンドレ・プレヴィン指揮
10.ガヤネー(ガイーヌ)(ハチャトゥリアン)-剣の舞
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ユーリ・テミルカーノフ指揮
11.わがまま娘(エロール 編:ランチベリー)より
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、
バリー・ワーズワース指揮


●THE BALLET EDITION
最も愛され、有名なバレエ作品をそれぞれ2CDに収めた新しい「バレエ」シリー
ズをご案内いたします。演奏は勿論、名指揮者による折り紙付きの名演が勢ぞ
ろい。全てのバレエ・ファン、バレエ音楽ファンの決定盤的シリーズです。
全10点を一気に発売いたします。
全てブリリアント・ボックス 12Pブックレット

CMS-9676842 2枚組 \1450
チャイコフスキー:白鳥の湖(全曲)
ロンドン交響楽団、アンドレ・プレヴィン指揮
録音:1976年5月26-28日、6月8-10日 キングズウェイ・ホール、ロンドン

CMS-9676942 2枚組 \1450
チャイコフスキー:くるみ割り人形(全曲)
アンブロジアン・シンガーズ(ジョン・マーカーシー-コーラス・マスター)
ロンドン交響楽団、アンドレ・プレヴィン指揮
録音:1972年5月 キングズウェイ・ホール、ロンドン
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」-第12番:ディヴェルティスマンー
ジーグ:イギリスの踊り(編:ランチベリー)
フィルハーモニア管弦楽団、ジョン・ランチベリー指揮
録音:1982年3月、4月 アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン
レーヴェンスキオルド:ラ・シルフィード(全曲)
コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団、オーレ・シュミット指揮
録音:1978年 コペンハーゲン

CMS-9676892 2枚組 \1450
チャイコフスキー:眠れる森の美女(全曲)
ジョン・ブラウン(ヴァイオリン)、ダグラス・カミングス(チェロ)
ロンドン交響楽団、アンドレ・プレヴィン指揮
No.27(Pas Berrichon)とNo.29(Sarabande)は収録時間との関係で除外されてい
ます。
録音:1974年4月、5月、6月 アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン

CMS-9677012 2枚組 \1450
プロコフィエフ:ロメオとジュリエット(全曲)
ロンドン交響楽団、アンドレ・プレヴィン指揮
録音:1973年6月 キングズウェイ・ホール、ロンドン

CMS-9677112 2枚組 \1450
ストラヴィンスキー:バレエ作品集
CD1
1.春の祭典(1947年 改訂版)
バーミンガム市交響楽団、サイモン・ラトル指揮
録音:1987年12月19-21日 アーツ・センター、ウォーウィック大学
2.ペトルーシュカ(1947年版)
ピーター・ドノホー(ピアノ)
バーミンガム市交響楽団、サイモン・ラトル指揮
録音:1986年10月3、4日 アーツ・センター、ウォーウィック大学
CD2
1.火の鳥(1910)
バーミンガム市交響楽団、サイモン・ラトル指揮
録音:1987年10月16,17日 アーツ・センター、ウォーウィック大学
2.アポロ(1947年 改訂版)
バーミンガム市交響楽団、サイモン・ラトル指揮
録音:1988年4月30日、5月1日 アーツ・センター、ウォーウィック大学

CMS-9677162 2枚組 \1450
ドリーブ:シルヴィア(全曲)
ダニエル・ドゥファイエ(アルト・サクソフォン)、
ロジェ・アンドレ(ヴァイオリン)
パリ・オペラ国立劇場管弦楽団、ジャン=バティスト・マリ指揮
録音:1977年1月13、14、17、18日 サル・ワグラム、パリ

CMS-9677232 2枚組 \1450
ドリーブ:コッペリア(編:マクダーモット)(全曲)
ジャン=ピエール・ウスタシュ(フルート)、モーリス・ギャバル(クラリネット)
ダニエル・サパン(コーラングレ)、エルヴェ・ル・フロシュ(ヴァイオリン)
ブルーノ・パスキエ(ヴィオラ)
パリ・オペラ国立劇場管弦楽団、ジャン=バティスト・マリ指揮
録音:1977年1月13、14、17、18日 サル・ワグラム、パリ
ミンクス:ドン・キホーテ(編:ランチベリー)
レジナルド・ステッド(ヴァイオリン) 
エリザベス・トラスト・メルボルン管弦楽団、ジョン・ランチベリー指揮
録音:1972年11月 ビル・アームストロング・スタジオ、メルボルン

CMS-9682052 2枚組 \1450
アダン:ジゼル(全曲)
ドリゴ:海賊-パ・ドゥ・ドゥーと変奏曲(編:ランチベリー)
以上 ロンドン・フェスティヴァル・バレエ管弦楽団、テレンス・カーン指揮
録音:1972年4月21日-5月6日 アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン
ミンクス:ラ・バヤデール(編・ランチベリー)
シドニー交響楽団、ジョン・ランチベリー指揮 
録音:1983年1月 オーストラリア放送コミッション・スタジオ、シドニー

CMS-9677062 2枚組 \1450
プロコフィエフ:シンデレラ(全曲)
ロンドン交響楽団、アンドレ・プレヴィン指揮
録音:1983年4月 アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン

CMS-9677342 2枚組 \1450
ドビュッシー、ラヴェル:バレエ作品集
CD1
ラヴェル:
1.ダフニスとクロエ
2.ボレロ
オペラ国立劇場合唱団(ジャン・ラフォルジューコーラス・マスター)
パリ管弦楽団、ジャン・マルティノン指揮
録音:1974年7月-11月 サル・ワグラム、パリ
CD2
1.ラ・ヴァルス
2.マ・メール・ロア
パリ管弦楽団、ジャン・マルティノン指揮
録音:1974年7月-11月 サル・ワグラム、パリ
ドビュッシー:
3.遊戯
4.牧神の午後(牧神の午後への前奏曲)
フランス放送国立管弦楽団、ジャン・マルティノン指揮
録音:1973年2月、3月、6月、9月、1974年1月、4月 サル・ワグラム、パリ




<Signum Classics>
SIGCD 169 2枚組(1枚価格) \2180
ベートーヴェン:
交響曲第3番変ホ長調Op.55《英雄》/交響曲第5番ハ短調Op.67《運命》
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団
その実力と名声、経歴とは相反するかのようにレコーディングに恵まれてこな
かったドホナーニだが、ファンの渇望を潤すかのようにリリースされたブラー
ムス(SIGCD 132)、R・シュトラウス(SIGCD 148)での好演が記憶に新しいだけに
このベートーヴェンへの期待も大きい。
1980年代にはクリーヴランド管とベートーヴェンの交響曲全曲録音を行ってい
るドホナーニ。堅実な音楽創りによって綿密に構築されたフィルハーモニア管
との「第3番」&「第5番」が、ドホナーニの積み重ねてきた約20年という歳月
の重みと円熟の至芸を伝えてくれる
2008年10月26日(第3番)&4月17日(第5番)、
ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)でのライヴ録音。




<NIFC>
NIFCCD 011 \2300
ショパン:
夜想曲第13番ハ短調Op.48-1/ポロネーズ第5番嬰ヘ短調Op.44
夜想曲第17番ロ長調Op.62-1/マズルカ第12番変イ長調Op.17-3
マズルカ第19番ロ短調Op.30-2/ポロネーズ第3番イ長調Op.40-1《軍隊》*
ワルツ第3番イ短調Op.34-2/マズルカ第49番イ短調Op.68-2
マズルカ第50番ヘ長調Op.68-3/ポロネーズ第6番変イ長調Op.53《英雄》
マズルカ第51番ヘ短調Op.68-4
ヤヌシュ・オレイニチャク(フォルテピアノ)
来る2010年のショパン・イヤーに向けて着々とリリースが進められている"ポー
ランド国立ショパン協会"の自主制作レーベル『NIFC』。
ショパンが生きた時代に製作された楽器を使用してショパンのピアノ作品全曲
録音の完成を目指すシリーズの第11弾では、オレイニチャクが再び登場!
1970年の第8回ショパン国際ピアノ・コンクール第6位入賞、1972年のアルフレ
ード・カゼッラ国際ピアノ・コンクール第4位入賞など国際コンクールでの入賞
実績、ショパン国際ピアノ・コンクールの審査員、映画「戦場のピアニスト」、
同じく「ソフィー・マルソーの愛人日記」への出演や演奏など、様々な視点か
ら祖国の偉人ショパンに接してきたオレイニチャク。
前作(NIFCCD 008)で弾いた1849年製のエラールだけでなく、1831年製のプレイ
エルでの演奏経験を持っており、オレイニチャクのショパン存命当時の楽器に
よるショパン演奏への評価は非常に高い。
プレイエルとエラール、2台の銘器を弾きこなすオレイニチャクのショパン。
注目の逸品です。
録音:2008年2月7日-10日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コン
サート・スタジオ(ワルシャワ)/使用楽器:エラール1849年製&プレイエル
1849年製*




<Timpani>
1C 1165 \2300
ドビュッシー:管弦楽作品集Vol.1 ――
交響詩《海》-管弦楽のための3つの交響的素描/管弦楽のための《映像》
エマヌエル・クリヴィヌ(指揮)、
ルクセンブルク・フィルハーモニック管弦楽団
ドビュッシーの管弦楽作品全曲録音を目指すシリーズの第1弾は、ドビュッシー
の、そしてフランス印象主義を代表する傑作「海」と「映像」の2作品。
リヨン国立管やフランス放送フィル時代から定評のあるクリヴィヌの巧みなオ
ーケストラ・コントロール、波やうねりなど"海"の情景を音楽で鮮明に伝えて
くれるルクセンブルク・フィルの卓越した表現力に感服。
知られざる傑作を続々と発表してきたがティンパニが絶対の自信を持って贈る
ドビュッシー・・・これは本気です!2009年1月の録音。

1C 1162 \2300
フォーレ:歌曲集 ――
4つの歌Op.51/シャイロックの歌Op.57-1、シャイロックのマドリガルOp.57-3
/5つのヴェネツィアの歌Op.58/2つの歌Op.76/2つの歌Op.83/3つの歌Op.85
/2つの歌Op.87/無言の贈り物Op.92/歌Op.94
ヤン・ブーロン(テノール)、ビリー・エイディ(ピアノ)
シャブリエ、クラ、ドラージュ、ブーランジェなど、数多くのフランス歌曲を
取り上げてきたティンパニの"歌曲シリーズ"に加わるのはフォーレ。
1888年から1904年にかけて作曲された「涙Op.51-1」から「山鳩Op.87-2」、
1907年に出版された「Op.92&Op.94」の22曲を、ルーセルの「歌曲集」
(2C 2150)、クラの「ポリフェーム」(3C 3078)でも美声を響かせたフランスの
名テノール、ヤン・ブーロンが歌う。
ディスク・リリック・アカデミーよりジェラルド・ムーア賞(最優秀伴奏者賞)
を贈られたビリー・エイディの伴奏もこれまた絶妙。2009年の録音。

1C 1174 \2300
ピエルネ:バレエ《シダリーズと牧羊神》全曲(全曲版世界初録音)
デイヴィッド・シャローン(指揮)、
ルクセンブルク・フィルハーモニック管弦楽団、
メッツ大聖堂カレッジ合唱団 
2000年9月の来日中に急逝したイスラエルの指揮者デイヴィッド・シャローンが
遺したピエルネのバレエ音楽「シダリーズと牧羊神」の全曲録音がディジパッ
ク仕様で新装登場。
初の完全全曲盤という内容、演奏が評価され、2002年のミデム・クラシカル・
アワードに輝いた実績を持つ。2000年5月29日-6月2日の録音。ディジパックに
よる新装再発売。
(今回の移行再発売に伴い旧盤の「1C 1059」は廃盤となります)




<Sterling>
CDS 1083-2 \2300
ノスコフスキ:管弦楽作品集Vol.1 ――
序曲《モルスキェ・オコ》/交響曲第1番イ長調*/序曲《Pan Zolziliewicz》#
ガブリエル・フムーラ(指揮)、スワヴェク・ヴルブレフスキ(指揮)*、
ジグムント・リヘルト(指揮)#、
ポーランド国立放送交響楽団
ショパンやパデレフスキなど偉大なる音楽家を数多く輩出してきた東欧のポー
ランド。このポーランドのロマン派を代表する作曲家としてその名を遺してい
るシグムント・ノスコフスキ(1846-1909)の管弦楽作品集が登場!
2009年が没後100周年となるノスコフスキは交響曲作曲家、ポーランド初の音楽
劇の作曲家としてだけでなく、カルウォヴィチやシマノフスキなど次世代の作
曲家たちを育てるなど、教育者としてもポーランド音楽に多大な貢献を果たし
ている。
タトラ山脈のモスルキェ・オコ湖を描いた「モルスキェ・オコ」での美しくも
切ないオーボエ・ソロがなんとも感動的。また「交響曲第1番」の第2楽章アダ
ージョ・カンタービレも、ロマン派の大作曲家たちの"アダージョ"に匹敵する
素晴らしい魅力を持っている。2001年-2004年の録音。

CDS 1081-2 \2300
ヘルマン:
交響曲第1番ハ長調Op.7/同第2番へ短調Op.11
クリストファー・フィフィールド(指揮)、
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
ロベルト・ヘルマン(1869-1912)は、ロマン派時代を生きたスイスの知られざる
作曲家。1869年にベルンで生まれジュネーヴで音楽教育を受けたヘルマンは、
1893年から1894年にかけてフンパーティングに作曲を師事。
直後の1895年に「交響曲第1番」、1905年には「交響曲第2番」の作曲を行うも
のの、1912年に43歳という若さでこの世を去ってしまったため歴史に埋もれて
いた作品が約200年という時を経て甦る。2008年&2009年の録音。

CDO 1082-2 \2300
ペッテション=ベリエル:歌劇《アルンヨート》(抜粋)
エルランド・ハーゲゴード(バリトン)、カーリン・ランゲブー(ソプラノ)、
エディット・ターラウグ(メゾ・ソプラノ)、ビョルン・アスケル(バリトン)、
オッコ・カム(指揮)、
ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、
ストックホルム・フィルハーモニー合唱団男声合唱団
スウェーデンのロマン派を支えた作曲家の1人であり、厳しい批評が持ち味の評
論家としても活躍したヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1867-1942)。
スウェーデンの国民的オペラとして人気を博した「アルンヨート」は、ストゥ
ルラソンの「聖オラフ伝」を題材としており、声楽作品の作曲に長けたペッテ
ション=ベリエルの作曲技法の魅力が凝縮されている。
1973年5月16日-18日、ストックホルム・コンサート・ホールでの録音。




<Agnus Musikproduktioner>
AM 018 \2300
フィンガープリンツ1 - トランペットのための作品集 ――
カステレード:2本のトランペットのための《6つの小品》/ヒンデミット:トラ
ンペット・ソナタ/パーシケッティ:2本のトランペットのためのパラブル/エ
ネスコ:伝説/エベン:二重奏曲/ピルス:トランペット・ソナタ/ピルヒナー:
アルムヴァイス/カステレード:トランペット・ソナタ
ウルバン・アグナス(トランペット)、ヨアキム・アグナス(トランペット)、
イダ・モー(ピアノ)
スウェーデン発、2人の豪腕奏者が吹くトランペットのためのソロ&二重奏曲
集!イェテボリ響、ロイヤル・ストックホルム・フィルの首席奏者を歴任し現
在はケルン音楽大学で教鞭を執るウルバン・アグナスと、ロイヤル・ストック
ホルム・フィルの現首席奏者ヨアキム・アグナスのデュオはトランペット奏者
必聴!




<Intim>
IMCD 112 \2300
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番ホ短調Op.90《ドゥムキー》
スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調Op.15
ドヴォルザーク:森の静けさOp.68-5
フジタ・ピアノ・トリオ
イギリスを中心としてヨーロッパ各地で活躍する日本人3姉妹によるアンサン
ブル、フジタ・ピアノ・トリオのチャイコフスキー&ルビンシテイン、ラヴェ
ル、ショスタコーヴィチなどに続く新録音は、ボヘミアがテーマのドヴォルザ
ーク&スメタナ。
幼少の頃からから一緒に音楽に親しんできた姉妹だからこそ醸し出せる一体感
が温かさを感じさせてくれる。日本語解説付き。

IMCD 113 \2300
アンドレー:ピアノ三重奏曲ト短調/同ハ短調/ピアノ四重奏曲イ短調
トリオ・ノルディカ、
ソウルン・オウスク・マーリノウスドウッティル(ヴィオラ)
ストックホルムでオルガンを学び、イェテボリ大聖堂のオルガニストに就任す
るなど、スウェーデンにおける女流音楽家の先駆者的存在となったエルフリー
ダ・アンドレー(1841-1929)の室内楽作品集。
時折ドイツ・ロマン派の香りを漂わせるアンドレーの音楽を演奏するのは、ス
ウェーデンとアイスランドの女流奏者によるアンサンブル、トリオ・ノルディ
カ。多くの功績を遺した先人の音楽を現代の女流音楽家たちが大切に奏でて
いる。




<Footprint>
FRCD 047 \2300
イギリスとアメリカの合唱作品集 ――
ウィテカー:水の夜/マクミラン:ストラスクライドのモテット集より/ドーヴ:
神よ、あなたの御手に/イェイロ:プレリュード/ビンガム:ダークネス・イズ
・ノー・ダークネス/ウェスリー:あなたを信じる者を真の平和のうちに/ハ
ウエルズ:レクイエム/ローリゼン:おお、大いなる神秘
ベンクト・オレーン(指揮)、
ソフィア・ヴォーカルアンサンブル
ソフィア・ヴォーカルアンサンブルは、イェスタ・オーリンとグンナー・エリ
クソンの下で研鑽を積んだ合唱指揮者ベンクト・オレーンによって1995年に創
設されたブルガリアの混声合唱団。
ゴリツィアやヘルシンキで開催された国際合唱コンクールでの優勝など実績は
十分。ウィテカー、ローリゼンといった現代の人気作曲家の作品やハウエルズ
の大作レクイエムなどで組まれた多彩なプログラムも魅力。




<nosag records>
nosag CD160 \2300
エーゲビェル:聖エシルのミサ曲(バリトン・サクソフォン&オルガン版)
ブー・エーゲビェル(バリトン・サクソフォン)、
アーケ・スコンマル(オルガン)
バリトン・サクソフォン奏者、作曲家としてクラシック、ジャズ、ハードロッ
クなどジャンルの枠を超えた活動を展開しているブー・エーゲビェル(1965-)。
聖エシル教会の委嘱により作曲したクロスオーヴァーの「聖エシルのミサ曲」
をバリトン・サックス&オルガン版にアレンジ。異色のコンビによる独特の響
きはどこか心地よい。

nosag CD161 \2300
グランデルト:室内楽作品集 ――
フルートとピアノのための《小品》/オーボエとピアノのための《小品》/ク
ラリネットとピアノのための《小品》/ファゴットとピアノのための《小品》
/ホルンとピアノのための《小品》/クラリネットのための《トレ・ヴォー
チェ》/フルートのための《ロディウシアナ》
クリンガ・プレダ(フルート)、エリク・ノルデンベック(オーボエ)、
クリスティーナ・ボルク(ホルン)、マッツ・ローディウス(フルート)、
ステファン・リンドグレン(ピアノ)、他
スウェーデンのベテラン作曲家ユニー・グランデルト(1939-)の管楽器のため
の室内楽作品集。コンクール・ピースとして取り上げられても不思議ではな質
の高い作品が並ぶ。

nosag CD158 \2300
アグデュル:
ハンズ・フォールデッド/ベアテ/ラテルナ・マン/ヴァルス・ヴァルス/
モーニング・サン/サムフリップ/ボディ・バーン/インゲビョルク/ホル
ダラン/レッド・ルビー/他
セミ・スタールハンメル(ヴァイオリン)、ヨーラン・アグデュル(ピアノ)
韓国で開催された2006年のUNICA世界映画祭でシルバー・メダルを獲得したス
ウェーデンの作曲家&ピアニスト、ヨーラン・アグデュルのヴァイオリン小品
集。
メロディアスなアグデュルの小品を奏でるのはストックホルム王立歌劇場管の
第1コンサートマスター、スタールハンメル。ヴァイオリンの音色と作品のメ
ロディのコラボが美しい。




<Daphne>
DAPHNE 1033 2枚組 \4600
メンデルスゾーン:オルガン作品集 ――
3つの前奏曲とフーガOp.37/アンダンテ ニ長調/パッサカリア ハ短調/コラ
ールと変奏曲/ナハシュピール ニ長調/アンダンテ・コン・モート ト短調/
フゲッタ ニ長調/フーガ ホ短調/フーガ ヘ短調/前奏曲ハ短調/アンダン
テと変奏曲ニ長調/アレグロ、コラールとフーガ/6つのソナタOp.65/アンダ
ンテ ヘ長調/アレグロ変ホ長調
ハンス・ファーイウス(オルガン)
ハンス・ファーイウスは、J・S・バッハのオルガン作品全曲録音を完成させ、
デンマーク王立音楽院やストックホルム王立音楽大学では後進の育成にも携わ
るスウェーデン有数のコンサート・オルガニスト。
このメンデルスゾーンのオルガン作品集では、フィンランドのコッコラ教会に
設置されているオルガン(Akerman & Lund)を使用。作品番号付きの2作品から
小品までを幅広く収録している。





<Euridice>
EUCD 43 3枚組 \6900
ノルウェーの新しい音楽 ――
イルゲンス=イェンセン:Sa kom du/ハル:Till en konstnar/ブルスタード:
ノルウェー組曲、パルティータ/キーラント:ハウスト/ハラール・リ:こうも
りの手紙/オルセン:Norsk kjaerleiksong/セーヴェルー:ペール・ギュント
より、ソナチナ/アルベルトセン:牧歌/シェルドス:ソナタ、子守歌/ニュー
ステッド:前奏曲Op.16-1、メロディOp.16-2/ホーヴラン:スケルツォ、ロン
ディーノ、変奏曲/他
ヨルン・マリー・ブラトリ(ピアノ)、トル・エスペン・アスパース(ピアノ)、
スヴァイン・ビョルコイ(テノール)、モーテン・カールセン(ヴィオラ)
イルゲンス=イェンセンからホーヴランまで。19世紀末から現代にかけてのノ
ルウェー音楽の変遷を、19人の作曲家たちの作品でたどる。




<Gala>
GL 100.666 4枚組 \5120
ポートレート・オヴ・ヒルデ・ギューデン ――
ヴェルディ:歌劇《リゴレット》より/ビゼー:歌劇《カルメン》より/ストラ
ヴィンスキー:歌劇《放蕩児の遍歴》より/プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》
より/グルック:歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》より/グノー:歌劇
《ファウスト》より/R・シュトラウス:歌劇《ばらの騎士》より/モーツァル
ト:歌劇《フィガロの結婚》より
ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)、マリオ・デル・モナコ(テノール)、
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(テノール)、ニコライ・ゲッダ(テノール)、他
音楽の都ウィーン生まれの大ソプラノ、ヒルデ・ギューデンの1951年-1958年
の録音を集めたポートレート・アルバム。

GL 100.672 4枚組 \5120
ルドルフ・ショック ――
シューベルト:歌曲集《美しき水車小屋の娘》Op.25,D.795/シューマン:歌曲集
《詩人の恋》Op.48/ブラームス:帰郷Op.7-6、5月の夜Op.43-2、日曜日Op.47-3、
野の静寂Op.86-2/ヴォルフ:世を逃れて、花作り、アナクレオンの墓、友人、
職人の歌、音楽士、ワイラの歌/他
ルドルフ・ショック(テノール)、アードルフ・シュタウホ(ピアノ)、他
幅広いレパートリーを誇ったドイツのテノール、ルドルフ・ショックが歌うリ
ート&歌曲集。1947年-1960年の録音。




<PentaTone>
PTC 5186 347(SACD-Hybrid) \2850
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品全集Vol.1 ――
ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第1番ニ長調D.384,Op.137-1/ヴァイオリン・
ソナタ(ソナチネ)第2番イ短調D.385,Op.137-2/ヴァイオリン・ソナタ(ソナチ
ネ)第3番ト短調D.408,Op.137-3/ヴァイオリンとピアノのための《華麗なるロ
ンド》ロ短調D.895,Op.70
ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン/グァダニーニ1742)、
マーティン・ヘルムヘン(ピアノ/スタインウェイ)
すでに巨匠の風格を漂わせる堂々たるヴァイオリン、弱冠23歳でドイツの名門
フランクフルト音楽大学の教授に就任するというカリスマ性、そしてその美し
き美貌。"ヴァイオリン界に現れた超新星"から"ドイツの若き巨匠"へと進化し
たユリア・フィッシャーが、モーツァルトの協奏交響曲(PTC 5186 098)以来2年
振りにペンタトーン・クラシックスに登場!大注目のプログラムはシューベル
ト!
31歳という若さでこの世を去ったシューベルトが19歳の時(1816年)に作曲を行
い、晩年の1836年に「3つのソナチネ」として出版された「ヴァイオリン・ソナ
タ集」。これまで協奏曲や室内楽をメインに取り上げてきたユリア・フィッシャ
ー。ピアノとのデュオによる本格的なレコーディングは、このシューベルトが
初となる。
ユリア・フィッシャーがこのシューベルトでコンビを組むのは、難関"クララ・
ハスキル・コンクール"を2001年に弱冠19歳という若さで制覇したドイツの天才
ピアニスト、マーティン・ヘルムヘン。
録音:2009年1月3日-5日&7月3日-5日、ファルテルモント(オランダ)

PTC 5186 355(SACD-Hybrid) \2850
ラフマニノフ:練習曲《音の絵》より
ムソルグスキー(リムスキー=コルサコフ編チェルノフによるピアノ版):
交響詩《禿山の一夜》
ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》
サ・チェン(ピアノ)
中国の名教師ダン・ジャオイ(但 昭義)からピアノを学び、ラン・ランや同門の
ユンディ・リと共に中国ピアノ界を代表する新世代の『トップ3』に数えられて
いる才色兼備のピアニスト、サ・チェン。
豊かな才能を存分に感じさせてくれたショパンの「ピアノ協奏曲第1番&第2番」
(PTC 5186 341)に続くペンタトーン第2弾は、ラフマニノフとムソルグスキーの
ロシアン・プログラム!
デビューから前作までショパンのピアノ作品を弾き続けてきたサ・チェンだが、
今作ではショパンからロシア音楽へとレパートリー、イメージを大胆に刷新。
1996年のリーズ国際、2000年のショパン国際、2005年のヴァン・クライバーン
国際での輝かしい入賞実績を誇るサ・チェンが、"中国の大型新人"から"中国発
の世界的ピアニスト"へと成長した姿と演奏を自身の両手で証明する!
録音:2009年3月、ファルテルモント(オランダ)




<Chandos>
CHAN 10544 \2180
ラフマニノフ:歌劇《けちな騎士》Op.24
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)、
BBCフィルハーモニック、
イルダル・アブドラザコフ(バス)、ミッシャ・ディディク(テノール)、
セルゲイ・ムルザエフ(バリトン)、ピーター・ブロンダー(テノール)、
ゲンナジー・ベズベンコフ(バス)
「交響曲第1番」の初演失敗により陥った出口の見えない深い闇から立ち直った
ラフマニノフ。
創作意欲の復活によって生まれた「ピアノ協奏曲第2番」、「チェロ・ソナタ」
や「春」に続き、1903年-1905年にかけてプーシキンの同名悲劇を題材として作
曲された「けちな騎士」は、ボリショイ劇場の指揮者として培った経験が注ぎ
込まれたラフマニノフの隠れた傑作である。
BBCフィルハーモニックの首席指揮者(チーフ・コンダクター)との兼任で、トリ
ノ王立歌劇場の音楽監督を務めている灼熱のマエストロ、ジャナンドレア・ノ
セダ。
歌劇場の伝統を尊重しながらも斬新なプログラムや演出を続々と取り入れるな
ど、その手腕は絶大な評価を受けているだけに、この「けちな騎士」の完成度
も非常に楽しみ。
また今夏にザルツブルク音楽祭にデビューを果たしたアブドラザコフや、ノセ
ダからの信頼も厚い期待のリリック・テノール、ディディクの歌声にも注目し
たい。

CHAN 10543 \2180
スポリアンスキー:映画音楽集 ――
《北西戦線》組曲/《コンゴウ部隊》より 3つの歌/《奇蹟人間》組曲/夜の
声/《幽霊西へ行く》組曲/デディケーション/《キング・ソロモン》組曲/
ギャロップ/トッカティーナ
ラモン・ガンバ(指揮)、
BBCコンサート・オーケストラ、
マーク・コールズ(バス)、ロデリック・エルムス(ピアノ)
"モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ"と並ぶシャンドスのロングセラー、
"シャンドス映画音楽シリーズ(Chandos Movies)"の最新作はロンドンで開花し
たロシアの才能ミッシャ・スポリアンスキー(1898-1985)。
1898年にビャウィストク(現ポーランド)で生まれたスポリアンスキーは、ワル
シャワ、カリシ、ウィーン、ケーニヒスベルク(プロシア)、ベルリンなど各地
を転々とする流浪の時代を経験。
その後、1933年にナチスの台頭による共和政の崩壊を受けドイツを脱出し、ロ
ンドンへと逃れたスポリアンスキー。この新天地で「北西戦線」や「コンゴウ
部隊」、「キング・ソロモン」など40年間で50作品以上の映画音楽の作曲を手
がけるなど、秘めていた才能を見事に開花させたのである。
タクトを執るのはもちろん"シャンドス映画音楽シリーズ"の代名詞であり、映
画音楽の達人としての名声を轟かせるマエストロ・ラモン・ガンバ。映画音楽
ファン大注目のリリースです!※編曲=フィリップ・レーン(夜の声、デディケ
ーションを除く全曲)

CHAN 0762 \2180
J・C・バッハ:6つのソナタOp.5 ――
ソナタ第1番変ホ長調Op.5-1/同第2番ニ長調Op.5-2/同第3番ト長調Op.5-3/
同第4番変ホ長調Op.5-4/同第5番ホ長調Op.5-5/同第6番ハ短調Op.5-6
ソフィー・イェーツ(チェンバロ)
昨年2008年の来日公演でも成功を収めた英国有数の女流チェンバロ奏者ソフィ
ー・イェーツ。
2005年に発表されたA-L・クープラン(大クープランの孫)の作品集以来となる
久々の新譜は、"ロンドンのバッハ"、"ミラノのバッハ"などの異名を持つ大バ
ッハの末子ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782)の「ソナタ集Op.5」。
オペラ作曲家として成功するなどバッハ一族の中で異才を放ったJ・C・バッハ
の「ソナタ」は、神童時代のモーツァルトに影響を与えるなど音楽史の観点か
らも重要な作品である。

CHAN 10563 \2180
マンドリンとギターのためのスーヴェニア ――
オルティス:パシージョ/ピノ:エル・フサガスゲーニョ/ニエト・S.:バジェ
・デル・カウカ/ハジダキス:マザーとシスター、ケマル/ブードゥーニス:エ
レナへのチフテテリ/ザンブラーノ:ベネソラーナ組曲/ナワタ:桜/スティー
ブンス:富士山/ゼレガ:オヴィオのお土産/レオナルディ:シチリアのお土産
/ムニョス:エル・デュエンデ/アングーロ:デ・アイレス・アンティグオ/
ディアス:ポルカ、悲しいワルツ/テオドラキス:ホェア・ハズ・マイ・ボーイ
・フロウン・トゥ?/ファンパス:ソウスタ/キオウラフィデス:ディフェレン
シャス/タディチ:ウォーク・ダンス/カウフマン:ブルレッタOp.62、ミトカ
・ドラゴミルナOp.63
アリソン・スティーヴンス(マンドリン)、クレイグ・オグデン(ギター)
1999年にリリースされ、マンドリンとギターのデュオ・アルバムの決定盤とし
て親しまれてきた「コレリ大佐のマンドリン」(CHAN 9780)から早や10年。
シャンドスに帰還したスティーヴンスとオグデンのデュオのニュー・アルバム
は、南米コロンビアやメキシコ、ギリシャなどこの10年間で培った世界各国の
珍しい小品を集めた「スーヴェニア」。
生没年不詳の知られざる作曲家から、テオドラキス、スティーヴンス自作の
「富士山」など構成力の高さは前作を凌ぐ。

CHAN 0763 \2180
哀歌 ――
ビクトリア:《エレミアの祈祷が始まる》より 第3朗読、《わたしは知った者》
より 第3朗読、《主の慈しみは》より 第1朗読、《敵は手を伸ばし》より 第3
朗読/ジェズアルド:《我が魂は悲しみに満ち》より レスポンソリウム第2番/
ホワイト:《エルサレムは罪を犯ししゆえ》より 第1朗読、第2朗読/パレスト
リーナ:《我が魂は悲しみに満ち》より第3朗読、《エレミアの祈祷が始まる》
より第3朗読/ジェズアルド:《暗闇とはなりぬ》より レスポンソリウム第5番
ノルディック・ヴォイセズ
北欧ノルウェー発、6重唱のア・カペラ・グループ、ノルディック・ヴォイセズ
のレコーディング第2弾は、16世紀-17世紀初頭にかけて活躍した4人の作曲家た
ちの「哀歌」集。
ノルディック・ヴォイセズの歌声はワシントンポスト紙で『イントネーション?
完璧だ。アンサンブル?フレージング、ダイナミクス、色彩感・・全てが見事
に調和されている。』と絶賛を受けている。
6重唱という小編成の特性を活かした透明感に満ちたハーモニーは、今後さらに
注目を集めることになるだろう。

●Chandos Opera In English
CHAN 3161 \1780
偉大なるオペラ・アリア集Vol.21 ――
チレア:歌劇《アドリアーナ・ルクヴルール》より 私は創造の神のいやしい召
使い/チャイコフスキー:歌劇《スペードの女王》より/レオンカヴァッロ:歌
劇《道化師》より 彼の目は怒りで光り/ボイト:歌劇《メフィストフィーレ》
より/R・シュトラウス:歌劇《アラベラ》より/他
シェリル・ベイカー(ソプラノ)、ジリアン・ケイス(ソプラノ)、
ウィリアム・デイズリー(バリトン)、
デイヴィッド・パリー(指揮)、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
"シャンドス"と"ピーター・ムーア財団"の共同制作による英語版オペラの"アリ
ア"シリーズ第21集は、オーストラリアの名ソプラノ、シェリル・ベイカーが主
役。
オーストラリアの公用語でもある英語で"アリア"を歌えるのは、ベイカーにとっ
て特別な出来事になったという。




<Onyx>
ONYX 4046 \2180
シューベルト:
アルペジョーネ・ソナタ イ短調D.821
二重奏曲(ソナタ)イ長調D.574(ウィスペルウェイ編)
幻想曲ハ長調D.934(ウィスペルウェイ編)
ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ/グァダニーニ1760)、
パオロ・ジャコメッティ(フォルテピアノ)
2009年7月7日-9日、フリッツ・フィリップス音楽センター(アイントホーフェン
/オランダ)での録音。
1996年に当時使用していた19世紀ボヘミア製のチェロを弾き、ジャコメッティと
のデュオで「アルペジョーネ・ソナタ」を録音&リリースしているウィスペル
ウェイ。
盟友ジャコメッティと再びコンビを結成し臨んだ2度目の録音は、豊富な経験か
ら導き出された新たな解釈、そして「奇跡のチェロ」と称される"グァダニーニ
1760"を得てさらなる進化を遂げた"現在"のウィスペルウェイによる全く新しい
「アルペジョーネ・ソナタ」なのである。
また「アルペジョーネ・ソナタ」とカップリングされた「二重奏曲(ソナタ)」
と「幻想曲」では、ウィスペルウェイ自身の手による新たなアレンジが用いら
れており、その演奏と完成度も楽しみなポイント。
ソリストとしてだけでなく世界有数の室内楽奏者としても高い評価を受け、モ
ダン、ピリオドの両方に精通するイタリアの名手ジャコメッティの存在が、ウィ
スペルウェイのパフォーマンスをさらに高めてくれることは間違いない。

ONYX 4044 \2180
パガニーニ:24のカプリースOp.1
ジェイムズ・エーネス(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス1715"Marsick")
2009年5月&6月、ワイアストン・コンサート・ホール(モンマス/イギリス)で
の録音。
エーネスは1995年のデビュー・レコーディング、大喝采を浴びた2009年のザルツ
ブルク音楽祭でパガニーニの「24のカプリース」を取り上げており、この難曲
中の難曲に対するこだわりと愛着は相当なもの。
2008年度にグラミー賞を受賞したエーネスには、「地球上に存在する4-5人の完
璧なヴァイオリン奏者の1人」、「エーネスこそハイフェッツ、メニューイン、
オイストラフ、スターン、そしてミルシュタインの後継者に相応しい」など、
欧米各国の様々なメディアから称賛の声が寄せられている。






<PentaTone>
PTC 5186 339(SACD-Hybrid) \2850
R・シュトラウス:
交響詩《マクベス》Op.23/アルプス交響曲Op.64
マレク・ヤノフスキ(指揮)、ピッツバーク交響楽団
"ドイツ音楽"という絆で固く結ばれたヤノフスキとピッツバーク響による「アル
プス交響曲」は、アルプス山脈の光景が眼前に広がるような色彩感に富み劇的で
感動的。両者が築いてきた信頼関係が生んだ充実の「アルプス交響曲」である。
2008年10月&11月の録音。

PTC 5186 354(SACD-Hybrid) \2850
ブルックナー:交響曲第6番イ長調(ノヴァーク版)
マレク・ヤノフスキ(指揮)、スイス・ロマンド管弦楽団
「交響曲第5番」と「交響曲第7番」に挟まれてしまいなかなかその魅力が伝わり
にくい「交響曲第6番」だが、ブルックナーを十八番とするヤノフスキが"アンセ
ルメのオーケストラ"スイス・ロマンド管から重厚なサウンドを引き出し目覚し
い演奏を展開。
「交響曲第6番」の真価、スイス・ロマンド管に訪れた"新時代"を感じさせてく
れる演奏です。
2009年1月の録音。

PTC 5186 365(SACD-Hybrid) \2850
ザッパ・シンフォニー ――
グラーフ:交響曲ニ長調Op.14-1
ザッパ:交響曲変ロ長調《チェロ・シンフォニー》、交響曲ニ長調
シュヴィンドル:交響曲ニ長調Op.9-3
モーツァルト:
交響曲第5番変ロ長調K.22《ハーグ》、
ソプラノと管弦楽のためのアリア《誠実に身を保ち》K.23
シュターミッツ:交響曲ハ長調Op.24-1
サイモン・マーフィー(指揮)、新オランダ・アカデミー室内管弦楽団
シュターミッツ、リヒター、コレッリ、ヨーゼフ・シュミットの作品を録音して
きたサイモン・マーフィー率いるオランダのピリオド・オーケストラ、新オラ
ンダ・アカデミー室内管の今回の舞台は18世紀オランダのハーグ。
オランダ最後の総督オラニエ公ヴィレム5世のハーグ宮廷でチェリストとして活
躍したフランチェスコ・ザッパ(fl.1763-1788)、宮廷楽長クリスティアン・エル
ンスト・グラーフ(1723-1804)、宮廷楽団のコンサートマスター、フリードリヒ
・シュヴィンドル(1737-1786)の作品、またハーグで作曲されたモーツァルトの
作品、ハーグで出版されたシュターミッツの作品など、"ヴィレム5世時代"の"
ハーグ"に縁のある作曲家たちの珍しい作品をマーフィー&新オランダ・アカデ
ミー室内管が全世界に向けて発信する ――。

PTC 5186 301(SACD-Hybrid) \2850
フェノメノン - デイヴィッド・ガーナーの音楽 ――
メゾ・ソプラノとピアノのための《スプーン・リヴァーの歌》/テノール、木
管五重奏とピアノのための《ビニェタス・フラメンカス》/ソプラノとバリト
ン、ピアノのための《蛍と柳》/ソプラノとピアノのための《フェノメナル・
ウーマン》
スザンヌ・メンツァー(メゾ・ソプラノ)
、フランシスコ・アライザ(テノール)、リンダ・ルーカス(フルート)、
ジョナサン・フィッシャー(オーボエ)、ベン・フライムート(クラリネット)、
スティーヴ・パウルソン(ファゴット)、ロバート・ワード(ホルン)、
ウィリアム・ストーン(バリトン)、ステファニー・フリーデ(ソプラノ)、
リサ・デラン(ソプラノ)、クリスティン・パンコニン(ピアノ)
サンフランシスコ音楽院の教授を務めるアメリカ人作曲家デイヴィッド・ガー
ナー(1954-)の歌曲集。2000年に初演された1幕の歌劇「金のなる木」で成功を
収めたガーナー。スペイン語、カタルーニャ語、ドイツ語、イタリア語、ギリ
シャ語、日本語などを駆使した声楽作品が特に高く評価されている。




<Solo Musica>
SM 125 \2300
ロマンティック・ヴィルトゥオージティ ――
ペスキン:トランペット協奏曲第1番ハ短調
ブラント:演奏会用小品第1番ヘ短調Op.11、同第2番変ホ長調Op.12
コーズ:演奏会用幻想曲変ホ短調
ヘーネ:スラヴ幻想曲
ベーメ:
ロシア舞曲Op.32、トランペット協奏曲ホ短調Op.18、
ラ・ナポリテーヌ・タランテラOp.25
ジュリアーノ・ゾンマーハルダー(トランペット&コルネット)、
ハイコ・マティアス・フェルスター(指揮)、
ノイエ・フィルハーモニー・ヴェストファーレン
2006年に260年以上の歴史を誇るドイツの名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウス
管弦楽団のソロ・トランペット奏者に就任してしまった1985年生まれの驚異の
才能ジュリアーノ・ゾンマーハルダーのコンチェルト・アルバム!
ゲヴァントハウス管のトランペット・セクションを牽引する天才奏者が選んだ
プログラムは、ペスキン、ブラント、コーズ、ベーメなど、どれもトランペット
奏者にとって重要なレパートリーばかり。
ちなみにベーメの「協奏曲ホ短調Op.18」以外の収録作品の管弦楽伴奏版は、
ゾンマーハルダーの演奏が世界初録音となる。ドクシツェルやマルゴーリン、
ユソフといった旧ソ連の伝説的奏者たちに認められた新世代の筆頭株のトラン
ペットが、高らかに、そして輝かしく鳴り響きます!




<Musica Ficta>
MF 8008 \2300
ヘンデル:モテットとソナタ・ダ・キエザ ――
グローリア/トリオ・ソナタ ト短調HWV.393/サルヴェ・レジナHWV.241/トリ
オ・ソナタ第6番ヘ長調Op.5-6,HWV.401/モテット《天に在す者が息を吐き給う
と》HWV.231
マガリ・レジェ(ソプラノ)、ロザソリス
古楽界に新風を吹き込むべく創設され、2004年からリリースをスタートさせた
ベルギーのレーベル"ムジカ・フィクタ(Musica Ficta)"。
演奏、デザインなどディスク全体のクォリティを追及している新鋭古楽レーベ
ルの最新作は、ハンブルク大学のハンス・ヨアヒム・マルクス教授によって2001
年にヘンデルの作品と断定された「ソプラノと弦楽のためのグローリア」や美
しいモテットなどを収録したヘンデルのアニヴァーサリー・アルバム。
このヘンデルが本格的な古楽デビューとなるフランスの若きソプラノ歌手マガ
リ・レジェの麗しき歌声、フランスのピリオド・アンサンブル、ロザソリスの
生命力に富んだ演奏が、若き日のヘンデルの秀作に秘められた魅力を解放させ
ている。録音面も優秀。古楽ファン要チェックのリリースです。




<Musiques a la Chabotterie>
MC 605006 \2300
ラモー:コンセールによるクラヴサン曲集(オーケストラ版) ――
第1組曲/第2組曲/第3組曲/第4組曲/第5組曲/ガヴォットと6つのドゥーブル
ユーゴ・レーヌ(指揮)、サンフォニー・ドゥ・マレ
ラモーの珍しいオペラ「オシリスの誕生、またはパミリーの祭り」(MC 002)、
「四大元素」の作曲者ルベルの音楽悲劇「ウリッセ」(MC 003)、レーヌが大活
躍するヘンデルの「リコーダーのための6つの協奏曲」(MC 004)、ルイ13世の宰
相 「リシュリュー枢機卿時代の音楽」(MC 005)など、こだわりのプログラムと
演奏でリリースの度に古楽ファンを潤わせてきたユーゴ・レーヌ&サンフォニ
ー・ドゥ・マレ。
"コレクション・ラモー"のVol.2と題された同コンビの新録音は、ラモーのコン
セールによるクラヴサン曲集(1741)の編成を拡大させてしまったという刺激的
な逸品。各声部が厚くなったことにより生まれた新しい響きのラモーをじっく
りとご堪能下さい!



<Et'cetera>
KTC 1365 \2300
J・S・バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ集 ――
ソナタ第4番ホ短調BWV.528a(ダークセンによる再構築版)/ヴィオラ・ダ・ガン
バ・ソナタ第1番ト長調BWV.1027/同第2番ニ長調BWV.1028/同第3番ト短調
BWV.1029/ソナタ ニ短調BWV.964/コラール《いざ来たれ、異教徒の救い主よ》
によるトリオ(ダークセンによる再構築版)
カッサンドラ・ルックハルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ピーター・ダークセン(チェンバロ)、
アルフレッド・ベルナルディーニ(オーボエ&オーボエ・ダモーレ)
エンシェント室内管やルーヴル宮音楽隊、イル・コンプレッソ・バロッコなど
の古楽演奏団体で活躍する女流ガンバ奏者カッサンドラ・ルックハルト、オラ
ンダ・バッハ協会のメンバーとして、またオランダ有数の音楽学者として高名
なピーター・ダークセン、アンサンブル・ゼフィロのバロック・オーボエ奏者
アルフレッド・ベルナルディーニという古楽ファン大注目のメンバーによる大
バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集。
不朽の名作ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番-第3番はもちろんのこと、
「BWV.528a」と「BWV.660a」の2作品では音楽学者ダークセンが研究を重ね再構
築を行った新版を用いているというところも非常に興味深い。またチェンバロ
奏者としてのピーター・ダークセンの演奏を味わえる「ソナタ ニ短調BWV.964」
の収録も嬉しい。

KTC 1368 \2300
ヴォックス・ネールランディカVol.1 ――
チコーニア:グローリア/デュファイ:めでたし天の后、救い主のうるわしき母
/ジョスカン:御身ただひとり奇蹟をなす者、オケゲムの死を悼む挽歌/オブレ
ヒト:サルヴェ・レジナ/ラ・リュー:おお、救いの生贄/ウィラールト:天にま
します我らが父よ/ノン・パパ:キャロル・マグナス・エラス/デ・ローレ:私
に安らぎを/ヴァールラント:楽しく歌いましょう/デ・ケルレ:スシピアント
・ドミネ/ラッスス:神に向かいて歓呼せよ、lo ti voria、何ゆえに悲しみた
るか/スホイト:Voi bramate ben mio/スヴェーリンク:詩篇第90番、ラウダー
テ・ドミヌム
パウル・ファン・ネーヴェル(指揮)、オランダ室内合唱団
オランダの作曲家シリーズ(Dutch Composers)に加わるのは、オランダのハルモ
ニア社から1995年に出版された合唱曲集"ヴォックス・ネールランディカ(Vox
Neerlandica)"に収録されているルネサンス時代の合唱作品集。
デュファイ、ジョスカン、オブレヒト、ラッススなどフランドル楽派の大家た
ちや、ルネサンスからバロックへの橋渡し的役割を担ったスヴェーリンクの作
品を歌うのは名門オランダ室内合唱団。オランダの合唱団が織り成す洗練され
たハーモニーによって、オランダの合唱芸術の歴史が紐解かれる。
1996年6月-7月の録音。NM Classicsレーベルからの移行新装再発売。

KTC 1377 \2300
ヌイツ:ピアノのための3つのソナタ ――
ソナタ第4番(Adde parum parvo)/ソナタ第5番(Blue ray-Ry's blues)/ソナ
タ第6番(Outlaw's exit)
エリザ・メディニラ(ピアノ)、マルク・マッソン(ピアノ)、
ベンジャミン・ファン・エッサー(ピアノ)
古典的な手法とポスト・モダンの作風を使い分けるベルギーの作曲家フランク
・ヌイツ(1957-)。
ここでは作曲、改訂が重ねられて完成したヌイツの6曲のピアノ・ソナタの中か
ら後半の3作品を収録。純粋なクラシックでもなく、コンテンポラリーでもない、
どこか神秘的な雰囲気を感じさせるピアノ作品である。

KTC 1901 \2300
甘美な涙 - カッチーニとディンディア ――
作曲者不詳:ダル・カプリッチョ・デット/カッチーニ:ひねもす涙して/ディ
ンディア:ひねもす涙して/カプスベルガー:前奏曲/カッチーニ:アマリリ麗し
/ディンディア:つれないアマリッリ/カスタルディ:カプリッチョ・デット/
カッチーニ:麗しき真紅のバラよ/トラバーチ:4声のトッカータ第1番/カッチ
ーニ:甘いため息、星に対して彼は打ち明けた/ディンディア:オリンピアの嘆
き/他
ジル・フェルドマン(ソプラノ)、
カール=エルンスト・シュレーダー(キタローネ)、マラ・ガラッシ(アルパ)
アメリカ生まれの古楽唱法の達人ジル・フェルドマンが歌うカッチーニとディ
ンディアでは、キタローネのカール=エルンスト・シュレーダー、ハープのマ
ラ・ガラッシといった古楽界の名手たちとの共演が実現。
"Et'cetera(Olive Music)"レーベルからの復刻となった「甘美な涙」は2003年
に急逝したシュレーダーに捧げられている。
2001年5月3日-6日の録音。Stradivariusレーベルからの移行新装再発売。

KTC 1381 4枚組 \4600
シェーンベルク・クヮルテット - オランダの伝説 ――
ケティング:弦楽四重奏曲
ラマン:悲歌と死の舞踏
ボブ・ツィンマーマン:弦楽四重奏曲
フェルメーレン:弦楽三重奏曲、弦楽四重奏曲
ファン・フライメン:弦楽五重奏曲、弦楽六重奏曲
エッシャー:弦楽三重奏曲
デ・ラーフ:エンネアス・ドメイン
ペイペル:
弦楽四重奏曲第1番へ短調、同第2番、同第3番、同第4番、同第5番(未完成)
シェーンベルク・クヮルテット、ハンス・ボウデンベルク(チェロ)、
ハリー・スパルナーイ(クラリネット)、今井信子(ヴィオラ)、
ヤン・エリク・ファン・レグテレン・アルテナ(ヴィオラ)、
ミシェル・ミュラー(チェロ)、ヘット・トリオ
1976年に結成され2006年で創立30周年を迎えたオランダの名門四重奏団シェーン
ベルク・クヮルテット。シャンドスからリリースされている新ウィーン楽派の
録音がいずれも世界的評価を受けている。
この「オランダの伝説(The Duch Legacy)」には、ケティングやエッシャー、
ペイペルなど、オランダの現代作曲家たちの弦楽作品を多数収録。オランダ近
現代音楽への造詣の深さも群を抜いている。1984年-2008年の録音。

KTC 1382 5枚組 \5750
シェーンベルク・クヮルテット - レトロスペクティヴ・エディション ――
ドビュッシー:弦楽四重奏団ト短調Op.10
ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
デュティユー:弦楽四重奏のための《夜はかくの如し》
ショーソン:
弦楽四重奏曲ハ長調Op.35(ダンディ補完)、ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏
のための協奏曲Op.21
レーガー:
弦楽四重奏曲第5番嬰へ短調Op.121、クラリネット五重奏曲イ長調Op.146
モーツァルト:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115
バルトーク:弦楽四重奏曲第6番
ウェーベルン:3つの小品、弦楽三重奏のための楽章
シュールホフ:弦楽六重奏曲、5つの小品、弦楽四重奏曲第1番、同第2番
シェーンベルク・クヮルテット、フレデリック・マインダース(ピアノ)、
ライナー・クスマウル(ヴァイオリン)、
ピエール・ワウデンベルフ(クラリネット)、ハンス・ワウデンベルフ(チェロ)、
ヤン・エリク・ファン・レグテレン・アルテナ(ヴィオラ)、
タコ・コーイスト(チェロ)、スーザン・ナルッキ(ソプラノ)
シェーンベルク・クヮルテットのセット・リリース第2弾「レトロスペクティヴ
・エディション」には、ドビュッシーやラヴェル、ショーソンなどのフランス
モノ、ドイツのレーガー、ブラームスなど一味違ったレパートリーを収録。
アンサンブルの代名詞でもある新ウィーン楽派や近現代作品だけでなく、ロマ
ン派やフランス印象派の演奏も素晴らしい。1987年-2009年の録音。





<Ameson>
ASCP 0815 \2300
バッハ風とピアノ・トランスクリプションンズ ――
J・S・バッハ:
前奏曲とフーガ イ短調BWV.543(リスト編)/カンタータ第29番《神よ、われら
汝に感謝す》より 序曲(サン=サーンス編)/シチリアーノ(ケンプ編)
トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV.564より アダージョ(ブゾーニ編)
/コラール《われ、汝を呼ぶ、主イエス・キリストよ》BWV.639より コラール
前奏曲/シャコンヌ(ブゾーニ編)/マタイ受難曲BWV.244より 主よ憐れみたまえ
(ベッファ編)/前奏曲ロ短調BWV.855a(ジロティ編)
シューマン:
バッハの名による6つのフーガOp.60
ヴィラ=ロボス:アリア
ダヴィッド・ビスマス(ピアノ)
ダヴィッド・ビスマスは、14歳という若さでパリ国立高等音楽院への入学を実現
させ、ケフェレック、コラール、エンゲラー、デュソーシェスといった名ピアニ
ストたちにその才能を認められたフランス新世代の旗手。フランク&フォーレ
(ASCP 0302)、デュカス&ドビュッシー(ASCP 0607)のに続くバッハ・アルバム
は、"トランスクリプション"と2つの"バッハ風"の作品をカップリング。ビスマ
スの透き通るような音色、丁寧で繊細なタッチが、"トランスクリプション"で
あるということを忘れさせてくれる。




<ABC Classics>
ABC 476 5335 2枚組 \3380
アルカン:短調による12の練習曲Op.39(全曲)
ステファニー・マッカラム(ピアノ)
世紀のスーパー・ヴィルトゥオーソ、アムランの代名詞"アルカン"の「シンフォ
ニー」&「交響曲」を含む超難曲「短調による12の練習曲Op.39」の全曲にオー
ストラリアの女流ピアニスト、ステファニー・マッカラムが堂々の挑戦!
リスト、ウェーバー、ブーレーズ、クセナキス、現代オーストラリアの作曲家な
ど、様々な時代の作品を弾きこなしてきたマッカラム。難曲と対峙できるマッカ
ラムの技巧や音楽性、作品との駆け引きがアルカンの「Op.39」全曲録音という
大きなチャレンジを成功へと導いている。1999年、2004年、2005年の録音。

ABC 982 6976 2枚組 \3380
トランペット協奏曲集 ――
ラヴロック:トランペット協奏曲/トマジ:トランペット協奏曲/マイルズ:トラ
ンペット協奏曲/アルチュニアン:トランペット協奏曲/ベッリーニ:トランペッ
ト協奏曲変ホ長調/ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調/チマローザ(ベン
ジャミン編):オーボエ協奏曲(トランペット版)/フンメル:トランペット協奏曲
ホ長調/ウェーバー:オーボエ小協奏曲ハ長調(トランペット版)/アーバン:幻
想曲と変奏曲
ジェフリー・ペイン(トランペット)、
ジョン・ホプキンス(指揮)、ミヒャエル・ハラース(指揮)、
メルボルン交響楽団
ジェフリー・ペインは、ABCトレーニング・オーケストラ、シドニー響を経て、
1986年にメルボルン響の首席トランペット奏者に就任したオーストラリアを代
表するトランペット奏者の1人。
岩城宏之、オーケストラ・アンサンブル金沢との共演経験も持つペインの協奏
曲集は、トマジ、アルチュニアン、ハイドン、フンメルの王道から、トランペッ
トへのアレンジなど多種多彩。聴き応えも十分!1990年&1996年の録音。

ABC 476 5251 \2250
チューバ協奏曲集 ――
ヴォーン=ウィリアムズ:チューバ協奏曲へ短調/ラヴロック:チューバ協奏曲
/ワイルダー(ローゼンタール編):チューバ組曲第1番/ケニー:チューバ協奏曲
/ダニエルソン:協奏的組曲
ピーター・ウィッシュ=ウィルソン(チューバ)、
デイヴィッド・スタンホープ(指揮)、アデレード交響楽団
1978年からアデレード交響楽団の首席チューバ奏者として活躍しているタスマ
ニア島出身のチューバ奏者ピーター・ウィッシュ=ウィルソンによるチューバ
協奏曲集。
チューバ協奏曲の筆頭ヴォーン=ウィリアムズ、英国から豪州に移住したラヴ
ロック、ご当地アデレードの作曲家ケニーなど5曲の協奏曲をウィッシュ=ウィ
ルソンが熱演!広大な豪州の大地から響く低音の魅力に浸かってみてください。
2001年の録音。

ABC 472 224-2 \2250
ギターのためのソナタ&ファンタジー ――
パガニーニ(グリゴリアン編):カプリース イ短調Op.1-24/ジュリアーニ:大序
曲Op.61/ソル:モーツァルトの魔笛の《なんと美しい音》の主題による変奏曲
Op.9・、グランド・ソロOp.14/ジュリアーニ:ヘンデルの《調子の良い鍛冶屋》
の主題による変奏曲Op.107/ソル:アンクラージュマンOp.34*
スラヴァ・グリゴリアン(ギター)、レオナルド・グリゴリアン(ギター)*
ジョン・ウィリアムスの系譜を継ぐ逸材とも評されるカザフスタン生まれメルボ
ルン育ちのクラシック・ギタリスト、スラヴァ・グリゴリアンのソロ・アルバ
ム。クラシック・ギターには絶対に欠かせないジュリアーニとソル、そしてグ
リゴリアン自身のアレンジによるパガニーニは、偉大なる先人たちへのオマー
ジュとも言えるだろう。2001年&2002年の録音。

ABC 476 6405 3枚組 \4450
J・S・バッハ:6つのパルティータBWV.825-830
ニコラス・パール(チェンバロ)
1989年のブルージュ国際チェンバロ・コンクールを制覇したオーストラリア生
まれのベテラン・チェンバリスト、ニコラス・パールのバッハ。
1985年のロンドン移住以降、数多くのコンサートやレコーディングで活躍し、
ギルドホール音楽院、メンデルスゾーン音楽演劇大学で教鞭を執ってきたニコ
ラス・パールの経験値は相当のもの。ここではその経験に裏打ちされたバッハ
を聴ける。2002年の録音。

ABC 476 228-0 \2250
ストーリーテラー ――
伝承曲:ストーリーテラー、ズァーラ、レー・ケダ、マカーム・オヴ・ザ・ナイ
ル/タワドロス:フェイミッシュド・フェイス/伝承曲:オリーヴ・ブランチ、
ハルシネイション・オン・ア・ストリング、ハワ・アル・ナハール、ハディド
門/タワドロス:ファラオの夢/伝承曲:楽園の鳥
ジョセフ・タワドロス(ウード)
1983年にエジプトのカイロで生まれオーストラリアへと渡ったアーティスト、
ジョセフ・タワドロスによるウード作品集。
西アジアの中近東諸国では"楽器の女王"と呼ばれるリュート属の楽器ウード。
素朴でありながらもアラブの香りの濃密に漂わせるウードの音色を堪能できる
本格的な録音である。2003年の録音。





<Audiomax>
903 1544-6(SACD-Hybrid) \2850
シューマン:チェロとピアノのための作品全集 ――
アダージョとアレグロOp.70/幻想小曲集Op.73/民謡風の5つの小品Op.102/
3つのロマンスOp.94/おとぎの絵本Op.113
クラウス・シュトルク(チェロ)、アヤ・イシハラ(ピアノ)
名門デトモルト音楽大学で学び、マイナルディとメッツマッハーにチェロを師
事した1928年生まれのドイツの老将クラウス・シュトルク。
決して急がず、また感傷的になりすぎずにゆったりとしたテンポで優しく歌わ
れる懐の深いシューマンは、幾多のステージを踏んできた大ベテランならでは。
シュトルクをそっと引き立てるピアノへの好感度も◎。

707 1541-2 3枚組 \4600
デルツ:作品全集Vol.1 ――
大管弦楽のための《ジャングルにて》Op.6/ピアノ四重奏曲Op.2/管弦楽のた
めの《Die Atmer der Lydia》Op.5/ピアノ協奏曲Op.9/アルバイトリーダー
Op.8/シーゲルOp.3/ピアノのための《シルス》Op.1/弦楽四重奏曲Op.7/
ピアノ独奏、ソプラノ、バス、合唱と管弦楽のための《イスタンブール》Op.14
クリストフ・デルツ(ピアノ)、
マティアス・バーメルト(指揮)、カジミエシュ・コルト(指揮)、
バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団、他
スイスの近現代音楽の発展に寄与した音楽家クリストフ・デルツ(1950-1993)の
作品を網羅するシリーズの第1集。
作曲をシュトックハウゼンとフンパートから学んだデルツの作品は、オーケスト
ラで"ジャングル"の風景を表現したその名も「ジャングルにて」など興味深い
ものばかり。1979年-2000年の録音。

703 1545-2 \2300
太陽の歌 ――
ミヒャエル:太陽の歌Op.113/テペル:パストレラ/ドゥダ:太陽の歌Op.49a/
シュリー:Vom Abend zum Morgen Op.62/ブッフホルツ:歌曲集《太陽の歌》
/シュテフェンス:太陽の歌Op.81/シュニーヤー:太陽
トリオ・カントライアーノ〔ブリギッテ・クレイ(ソプラノ)、
エレ・グラウ(フルート)、ギュンター・フリードリッヒ(ピアノ)〕
時代や国、作風という垣根を超えて"鳥"をテーマとした作品集(703 1284-2)を
発表したソプラノ、フルート、ピアノという珍しい編成のアンサンブル、トリ
オ・カントライアーノの今回のテーマは"太陽"。





<Attacca>
ATTACCA 28118 \2300
シャリーノ:フルートのための作品集 ――
J・S・バッハのトッカータとフーガ ニ短調BWV.565(シャリーノによるフルート
編曲版)/Fauno che fischia a un merlo/D'un faune/La perfezione di un
spirito sottile
マリオ・カロリ(フルート)、エルネスティーネ・ストープ(ハープ)、
トモコ・ムカイヤマ(ピアノ)、フランソワーズ・クブラー(ソプラノ)、
クリスティアン・ディエルシュタイン(ベル)
パレルモに生まれた現代イタリアの奇才サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-)の
フルート作品集最大の目玉は、バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」の無伴
奏フルート編曲版!
音楽史に輝き続ける大バッハの傑作に、シャリーノのテイストが加えられたフル
ート版「トッカータとフーガ ニ短調」。フルート関係者、シャリーノ・ファン
お見逃しなく!





<Phaedra>
DDD 92059 \2300
In Flanders' Fields Vol.59 - スウェルツ:オラトリオ《神聖なる魂の喜びよ》
アン・デ・ルネス(ソプラノ)、ヤン・カールス(テノール)、
エドモン・サヴニエ(指揮)、レマンス音楽院管弦楽団&合唱団
ルネサンス時代にはフランドル楽派が隆盛を誇ったベルギー・フランドル地方
で生まれた"現在"の音楽を発信する"In Flanders' Fields"。
第59集は、吹奏楽の作曲家として欧米、ここ日本でも人気を博しているピート
・スウェルツ(1960-)の壮大なオラトリオ。「マルコ受難曲」などスウェルツの
宗教作品は現代のフランドルの重要な作品として定評がある。





<Cobra Records>
COBRA 0024 \2300
ロシアン・ジェネレーション1 ――
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番ニ長調Op.11
プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第1番ロ短調Op.50
G・プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第1番
ロイスダール弦楽四重奏曲
1996年に結成されたロイスダール弦楽四重奏曲は、オランダ史上最高の風景画
家と称されるヤーコプ・ファン・ロイスダール(1628/9-1682)の名を冠するオラ
ンダの弦楽四重奏団。
チャイコフスキー、プロコフィエフの名作と並び収録されたガブリエル・プロ
コフィエフ(1975-)の音楽が、若き弦楽四重奏団の存在感とリンクする。





<Cybele>
SACD 160.404(SACD-Hybrid) \2850
ロシア未来派のピアノ作品集Vol.1 ――
オブーホフ:祈り、2つの小品、転化、イコネ、クリエイション・デ・オル
ヴィシネグラツキー:2つの前奏曲、エチュード
プロトポポフ:ソナタ第2番Op.5
オブーホフ:Aimons-nous les uns les autres、La paix pour les reconcilies、
Le Temple est mesure、Adorons Christ
トーマス・ギュンター(ピアノ)
1910年代の荒れ狂う動乱のロシアで生まれ、前衛芸術を掲げた"ロシア未来派"
に属する音楽家たちが創造した"ピアノ作品"の再評価を目指す新シリーズ。
トーマス・ギュンター演奏によって、スターリンの登場による弾圧で歴史の闇
に葬られたオブーホフ、ヴィシネグラツキー、プロトポポフのピアノ作品が確
かに当時のロシア(旧ソ連)に存在していたということが証明される。
全曲世界初録音。

SACD 060.801(SACD-Hybrid) \2850
メデク:オルガン作品集 ――
全質変化のパッサカリア/オルガンのための4つのトーン《b-a-c-h》/バリー
ド・ルスティク・フルート/四季斎日/破れた翼/逆戻りしたパッサカリア
マルティン・シュメディング(オルガン)
ノーノ、シェルヘン、シュトックハウゼンの影響を受けたドイツ、イェナ出身
の作曲家ティロ・メデク(1940-2006)のオルガン作品集。伝統的な手法に則った
作品から、オルガンを電子音楽ように聴かせてしまう作品などメデクの世界は
広い。全曲世界初録音。





<Syrius>
SYR 141421 \2300
J・S・バッハ:オルガン作品集Vol.6 ――
前奏曲とフーガ イ短調BWV.543/コラール《主なる神、われらがもとにあれば》
BWV.258/幻想曲《主なる神、われらがもとにあれば》BWV.1128/さらば別れを
告げんBWV.735/コラール《イエスよ、わが喜び》/幻想曲《イエスよ、わが喜
び》/パストラーレ ヘ長調BWV.590/コラール《愛しきイエスよ、われらはこ
こに》BWV.730/コラール《愛しきイエスよ、われらはここに》BWV.731/
フーガ ト長調/コラール《われらキリストの徒》BWV.710/コラール《わが魂
は主をあがめ》BWV.733/コラール《主なる神よ、われら汝を讃えん》BWV.725
/トッカータとフーガ ヘ長調BWV.540
ヘルガ・シャウエルテ(オルガン)
パリのドイツ・ルター派教会のオルガニストを務め、ジャン・アランやブクス
テフーデなど数多くのオルガン作品の録音を手がけてきたドイツ生まれの女流
オルガニスト、ヘルガ・シャウエルテ。
現在進行中のJ・S・バッハ・シリーズの第6集には、2008年4月15日に新発見さ
れた「BWV.1128」を収録。

SYR 141424 \2300
ボッシ:
アントレ・ポンティフィカーレOp.104-1、アヴェ・マリアOp.104-2、オッフェ
ルトリウムOp.104-3、あきらめOp.104-4、贖罪Op.104-5
レスピーギ:前奏曲イ短調、同ニ短調
カポッチ:アンダンテ
ボッシ:演奏会用小品ハ短調Op.130
ドメニコ・セヴェリン(オルガン)
サンテティエンヌ大聖堂のオルガニスト、ドメニコ・セヴェリンによるイタリ
アのオルガン作品シリーズ最新作。
オペラが不動の地位を築いていた19世紀-20世紀のイタリアで、教会のオルガン
のために作品を書き続けた作曲家たちの想いを、ジェノヴァ・インマコラータ
大聖堂のグランド・オルガンが運ぶ。





<BNL>
BNL 112875 \2300
ヘンデル:ヴァイオリンと通奏低音のための《6つのソナタ》 ――
ソナタ ニ短調HWV.359a/同ト長調HWV.358/同ト短調HWV.364/同ト短調HWV.368
/同ヘ長調HWV.370/同ホ長調HWV.373
フレデリク・ペラッシー(ヴァイオリン)、ヴァンサン・ワルニエ(オルガン)
16歳でレコーディング・デビューを果たしたメニューイン・スクールの超優等
生、フレデリク・ペラッシーのヘンデル・アルバム。
伴奏にオルガンを選んだヘンデルのソナタでの豊かで艶やかな音色はやはり神
童ペラッシー。1996年4月の録音。

BNL 112876 \2300
コントラバスのための作品集 ――
ラヴェル:ハバネラ形式による小品
モルターリ:
ヴァイオリンとコントラバスのための《デュエット・コンチェルタンテ》
ゲンス:スケルツォ
ロッシーニ:チェロとコントラバスのための《二重奏曲》
フィビヒ:詩曲
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
シュペルガー:ヴィオラとコントラバスのための《ソナタ》
パガニーニ:変奏曲
ダニエル・マリイエ(コントラバス)、ロラン・ピドゥ(チェロ)、
フランソワーズ・グネリ(ヴィオラ)、パトリック・シェミア(ヴァイオリン)、
ガブリエラ・トルマ(ピアノ)
ダニエル・マリイエはパリ・オペラ座管のスーパー・ソリストとして同オーケ
ストラの低弦セクションを支えるフランスのコントラバス奏者。
マリイエのコントラバス、とにかく上手い!低弦楽器の底知れぬ魅力を教えて
くれる貴重な室内楽作品集である。1994年の録音。

<JVC XRCD>
JMXR 24061(2XRCD) \3800
ステレオ
日本語解説・帯付
初XRCD
(1)アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):
ワルシャワからの生き残り 作品46
(2)ルートヴィヒ・ベートーヴェン(1770-1827):
交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱」
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)、ボストン交響楽団、
ニューイングランド音楽院合唱団(合唱指揮:ローナ・クック・デ・ヴァロン)
(1)シェリル・ミルンズ(語り)
(2)ジェーン・マーシュ(ソプラノ),
ジョゼフィン・ヴィージー(メゾ・ソプラノ),
プラシド・ドミンゴ(テノール),シェリル・ミルンズ(バリトン)
プロ・ムジカ合唱団(合唱指揮:アルフレッド・ナッシュ・バターソン)
録音:(1)1969年4月23日、
(2)1969年4月21&22日、ボストン、シンフォニー・ホール
異常なカップリングで有名であったラインスドルフの「第9」。ドン・ジョバン
ニと言えばかつてこの人だったシェリル・ミルンズによる語りで鮮烈な音楽に
圧倒される「ワルシャワの生き残り」と「第9」が一緒とは!お馴染みロングセ
ラーのラインスドルフの第9は、合唱の厚みと天から降り注ぐ合唱は痺れずには
いられません。

JMXR 24060(XRCD) \3465
ステレオ 
日本語解説・帯付
初XRCD
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)、ボストン交響楽団
録音:1964年4月21&22日、ボストン、シンフォニー・ホール
ルービンシュタインの十八番、交響曲とも思わせる壮大な構成のブラームスの
ピアコン1番。人間業とは思えないオクターブ・トリルやアルペッジョなど超難
曲を巨匠ルービンシュタインの手にかかると音楽のみが存在しているかのよう
にごく自然と奏でられます。第3楽章の終結部は圧巻です!ルービンシュタイン
のあおるような興奮が伝わってきます。また、ラインスドルフの切れ味よい迫
力のオーケストラが、XRCDの超リアルサウンドでお楽しみいただけます。

JMXR 24062(XRCD) \3465
モノラル
日本語解説・帯付
初XRCD
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73『皇帝』
ヴラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
RCAビクター交響楽団
フリッツ・ライナー(指揮)
録音:1952年4月26日、ニューヨーク、カーネギー・ホール
42009年、没後20年で再注目の大ピアニスト、ホロヴィッツ。冒頭から惹きこま
れます。ユニークなピアノのタッチは軽快にして重厚、大迫力にしてピアニッ
シモ、変幻自在な音色は一度聴いたら虜になってしまいます。また、第2楽章の
歌と第3楽章と雄大な音楽に大注目!ライナーとの息もぴったりの名盤でござい
ます。

JMXR24064(XRCD) \3465
モノラル
日本語解説・帯付
初XRCD
(1)マックス・ブルッフ(1838-1920):
ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 作品44
(2)ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):
ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 作品44
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
RCAビクター交響楽団
アイズラー・ソロモン(指揮)
録音:(1)1954年11月2日,(2)1954年11月5日
ハリウッド、リパブリック・スタジオ、サウンド・ステージ9(モノラル)
ブルッフといえばヴァイオリン協奏曲第1番が圧倒的に有名ですが、メロディが
満載の2番は隠れた名曲です。これをハイフェッツで聴けるなんて… オペラ・
アリアの様な美しきメロディが曲全体を包み込み、ハイフェッツ節炸裂でござ
います。一方、ヴィエニャフスキは技巧をお楽しみいただける名曲。XRCDでよ
みがえった軽快で重厚なハイフェッツ・サウンドをお楽しみください。




<medici arts>~EUROARTS
20 57458(DVD-Video) \2900
字幕:英・英・仏
ヘンデル:
祭司ザドク-ジョージ2世のための戴冠式アンセムHWV.258
オラトリオ「エステル」HWV.50a-シンフォニア
テ・デウム「デッティンゲン戦勝記念のための」HWV.283
オラトリオ「サウル」HWV.53-第1曲シンフォニア、第75曲葬送行進曲
シオンに上る道は嘆く-キャロライン王妃のための葬送アンセムHWV.264-第5曲、
第7曲&第10曲
ユビラーテ「ユトレヒトの講和」HWV.279-第6曲、第7曲
主に向かいて新しき歌を歌え-シャンドス・アンセムHWV249b
オラトリオ「イスラエルのエジプト人」HWV.54-第35、第39曲
ウルリケ・フルデ(S) アルブレヒト・ザック(T) 
フェリックス・プロック(Bs)
MDR放送合唱団、ハレンザー・マドリガリステン
ヘンデル音楽祭合唱団、ハレ歌劇場合唱団
イングリッシュ・コンサート
ハレ・ヘンデル音楽祭管弦楽団(オリジナル楽器使用)
ハワード・アルマン(指揮)
収録:2009年4月19日ハレ・マルクト教会(ヘンデル音楽祭ライヴ)
ヘンデル没後250年にあたる2009年の4月に、ヘンデルが洗礼を受けたハレのマル
クト教会で行われた記念演奏会の模様を収めた映像作品。ヘンデルの生地ハレで
は1922年より毎年6月にヘンデル音楽祭が行われるのが恒例となっていますが、
ここでは特別の機会ということで、ヘンデル没後25年の1784年にロンドンのウェ
ストミンスター寺院で行われた史上初のヘンデル記念演奏会のプログラムを再現
したものとなっています。
ヘンデルのエキスパート、アルマンのもと、ヘンデルゆかりの英国とドイツを代
表する世界的なふたつのバロック・オケが大合同、さらに4つの名門合唱隊、そ
れにソリストが結集したコンサートは大いに盛り上がりをみせ、ヘンデル・イ
ヤーのハイライトにふさわしいすぐれた内容となっています。




<VAI>
VAIDVD 4500(DVD-Video) \3450
モノクロ
モノラル
字幕:英語
バレエ「プルチネルラ」組曲
=本番演奏=
シンフォニア(序曲)
セレナード
スケルツィーノ
=リハーサル=
スケルツィーノ
タランテラ
トッカータ
ガヴォットとふたつの変奏曲
ヴィーヴォ
メヌエットとフィナーレ
=本番演奏=
メヌエットとフィナーレ
イーゴル・ストラヴィンスキー(指)トロント交響楽団
収録:1967年 収録:CBC(カナダ放送協会)
ストラヴィンスキーが世を去る4年前、1967年にトロント響を振ったドキュメン
トは、自作「プルチネルラ」のリハーサル風景と本番演奏による構成で、CBCの
制作によるもの。数多くの録音も残されているように、自作の指揮を好んで行い
その普及に努めたストラヴィンスキーですが、じっさいにオケを相手に手ほど
きをする光景を収めたものは珍しく興味の尽きない内容といえるでしょう。





<BIS>
超優秀録音
BIS SA 1825/6(SACD-Hybrid) 5枚組 \5000
ベートーヴェン:交響曲全集
オスモ・ヴァンスカ(指)ミネソタ管、
ヘレナ・ユントゥネン(Sop)、カタリナ・カルネウス(Ms)、
ダニエル・ノーマン(Ten)、ニール・デイヴィス(Br)、
ミネソタ・コラール
オーディオ・ファイルが絶賛する優秀録音。聴き手に鮮烈な印象を与えたヴァン
スカ&ミネソタ管のベートーヴェン交響曲シリーズが、早くもセット組されまし
た。それも5枚組2枚価格という驚異の破格値。ベートーヴェン交響曲演奏の伝統
に縛られない独自の解釈は、誰にも似ておらず、ヴァンスカならではの生気あふ
れるエネルギーを満喫できます。

BIS 1579 \2380
ニコラ・バクリ:
(1)愛の協奏曲「春」(2004/5)-Ob, Vn, 弦楽合奏
(2)フルート協奏曲(1999)
(3)郷愁の協奏曲「秋」(2000/2)-Ob, Vc, 弦楽合奏
(4)ノクターン(2004)-Vcと弦楽合奏
(5)交響曲第4番「疾風怒濤」(1995)
リサ・バティアシヴィリ(Vn)、フランソワ・ルルー(Ob)、
シャロン・ベザリー(Fl)、リーッタ・ペソラ(Vc)、
ジャン=ジャック・カントロフ(指)
タピオラ・シンフォニエッタ
現代フランスの中堅作曲家ニコラ・バクリ(1961-)。これまでに6曲以上の交響曲
を書き、現代音楽ながらメロディの重要性を説く新世代の注目株で、日本にも
ファンが増えて規定ます。このアルバムは女性向け恋愛小説を思わすタイトルが
オシャレですが、ヴァイオリンのバティアシヴィリ、オーボエのルルー、フルー
トのベザリーといった独奏者の豪華さに驚嘆させられます。バクリの人気と評価
を反映した人望と申せましょう。

BIS 1688 \2380
バロック・トロンボーン
(1)ダリオ・カステロ:3つのソナタ (2)作者不詳:3声のソナタ、ジグ 
(3)フレスコバルディ:4つのカンツォン (4)ビーバー:3声のソナタ 
(5)ジョヴァンニ・チェザーレ:ラ・ヒエロニマ 
(6)ベルターリ:3声のソナタ
クリスチャン・リンドベルイ(サックバット)、
オーストラリア室内管のメンバー
トロンボーンの怪人リンドベルイがバロック期のトロンボーンであるサックバッ
トを駆使した最新アルバム。超絶技巧を誇るリンドベルイからすればいずれも
平易な曲ばかりですが、30年前にサックバットを初めて手にした時から、いつか
録音したいと夢見ていたとのこと。今、円熟期を迎えたリンドベルイが満を持し
て挑んだ渾身のアルバムです。

BIS 1596 \2380
ヴァウン・ホルムボー:
(1)カイロス(弦楽のためのシンフォニア第1ー3番)Op.73
(2)シンフォニア第4番 Op.73d
オーワイン・アーウェル・ヒューズ(指)カメラータ・ウェールズ
7ニールセン以降デンマークでもっとも重要な作曲家のひとりヴァウン・ホルム
ボー(1909-1996)。今年が生誕百年にあたる彼は極めて多作家で、13篇の交響曲
を残しましたが、ここに収められたのは「カイロス(時)」と名付けられた弦楽オ
ーケストラのためのシンフォニア全曲。第1から3番までは単一楽章ですが、4番
は4楽章構成。ホルムボーの交響曲全集を録音したスペシャリスト、ヒューズが
真似の出来ない至芸を披露してくれます。

BIS 1586 \2380
クリストファー・ラウス:
(1)フルート協奏曲(1993)
(2)交響曲第2番(1994)
(3)悦び(2000)
シャロン・ベザリー(Fl)、
アラン・ギルバート(指)
ロイヤル・ストックホルム・フィル
ロイヤル・ストックホルム・フィルの音楽監督だったアラン・ギルバートが、
連続演奏と録音を計画しているアメリカの作曲家クリストファー・ラウス(1949-)
作品の第2弾。今回は1990年代の作品で、死がテーマとなっています。




<ORFEO>
ORFEOR 796091 \2080
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
録音:1960年8月2日ザルツブルク、祝祭大劇場(ライヴ・モノラル:ORF収録)
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
録音:1968年8月18日ザルツブルク、祝祭大劇場(ライヴ・モノラル:ORF収録)
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
カール・ベーム(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ブラームスの演奏会を聴いた吉田秀和氏は「私がバックハウスの実演に接した
のは1968年夏のザルツブルクであった。この巨匠晩年も晩年、彼が死ぬ1年前の
こと。彼を聴いてみてびっくりしたのは、まず音楽の美しさであった。私の聴
いたのはブラームスの協奏曲第2番だった。あの曲のソロ冒頭の低音の『深深と
した厚み』とでもいいたくなるような感触が格別だった…」と激賞されておりま
す。ベームの伴奏もたいへんな堂堂ぶりでかくも重厚な迫力はほかに例をみませ
ん。
また、モーツァルトもスタジオ盤(1955年)以上にウィーン・フィルの甘美なポ
ルタメントが炸裂していて、第2楽章など、まるであちら側につれていかれそ
う!一度聴いたら忘れられません。新マスタリングも成功しており、かつての
音よりえらく濃厚です。

ORFEOR 798091 \2080
モノラル
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番ヘ長調Op.99
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタOp.8
ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調(1915)
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲Op.33
ピエール・フルニエ(Vc)
フランツ・ホレチェク(P)
録音:1958年8月3日ザルツブルク、モーツァルテウム(ORF収録)
「チェロの貴公子」フルニエがようやくザルツブルク音楽祭に登場したのは、
意外にも52歳というすでに押しも押されもせぬ大家として知られた時期のこと。
ほかにこのような「遅いデビュー」は11歳年上のヴィルヘルム・ケンプくらい
できわめて異例なことといえますが、1958年のデビュー・リサイタルは、長年
待たされただけの甲斐のある充実の内容となっています。ホレチェクとのみご
とな掛け合いが評判を裏付けるブラームス、難曲コダーイの無伴奏、自由にた
ゆたうようなドビュッシー、そして気品をめいっぱいに湛えたロココ変奏曲と
プログラムもたいへん魅力的。いずれもフルニエにとって数種の別演奏を数え
るレパートリーですが、当リサイタルそのものはすべて正規初出とおもわれます。

ORFEOR 795091 \2080
モノラル
モーツァルト:交響曲第25番ト短調K.183
モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449
モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550
フリードリヒ・グルダ(P)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1958年8月2日ザルツブルク、モーツァルテウム(ORF収録)
若き日のサヴァリッシュがかなり強烈でジョージ・セルをほうふつとさせる徹
底した楷書演奏。その強い意志みなぎる指揮ぶりがライヴならではの感興を呼
び、モーツァルトとは思えぬ熱気爆発。モーツァルト・ファン必聴の2大ト短調
でございます。14番の協奏曲の第2楽章は隠れた名曲中の名曲で、かつてあるモ
ーツァルト団体が催したアンケートで協奏曲部門10位に入る知る人ぞ知る傑作
にして名旋律!ぜひ、御一聴を。グルダはさすが。文句なしのすばらしさです。




<harmonia mundi France>
HMC 992039(2CD+DVD) \3380
2CD[101'04]+DVD-NTSC [23'00]
初回限定・特別仕様&特別価格
ハイドン:「天地創造」
ユリア・クライター(S ガブリエル,エファ)
マキシミリアン・シュミット(T ウリエル)
ヨハネス・ヴァイサー(Br ラファエル,アダム)
ルネ・ヤーコプス(指)フライブルク・バロックオーケストラ,RIAS室内合唱団
録音:2009年1月
ハイドン・イヤーに真打登場です!大評判となった「四季」から5年、ヤーコプ
スがハイドンの「天地創造」を録音!期待を上回る充実した演奏です。今回も
フライブルク・バロックオーケストラを起用、柔らかく自由な音楽性でありな
がら、質感も十分ある響きはまさにハイドンに最適です。歌手は、バロック音
楽から近代ものまで幅広く活躍している、ドイツの超美声ソプラノ、クライタ
ー。バリトンは、ヤーコプスが「ドン・ジョヴァンニ」の主役に抜擢して話題
となったヴァイサー。そしてテノールには、ここ数年で人気急上昇中のドイツ
の美声テノール、シュミットを起用。瑞々しいシュミットのテノールは聞きも
のです。RIAS室内合唱団の精緻な合唱も最高。名盤のひしめく「天地創造」の
中にあっても、ずば抜けて高いクオリティの新録音です!
初回限定仕様、ハイドンにまつわる23分の特典DVD付。




<BBC LEGENDS>
BBCL 4266 \2080
ステレオ
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
クラウス・テンシュテット(指)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1990年1月28日ロンドン、
ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ・ステレオ)
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
クラウス・テンシュテット(指)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1981年8月28日アッシャー・ホール(エジンバラ音楽祭ライヴ・ステレオ)
[ボーナストラック]
ジョン・エイミスによるテンシュテットへのインタビュー
収録:1990年ロンドン
テンシュテットが1990年1月28日に手兵ロンドン・フィルとおこなった注目度満
点のライヴがリリースされます。ロンドン・フィルとのライヴでは1985年に次
いで2種目の「巨人」は、同年の5月末から6月頭にかけて同じ演目を振ったシカ
ゴ響とのライヴ盤や、前年11月のベートーヴェンの第7交響曲(BBCL4167)、12月
のベートーヴェンの第1交響曲(BBCL4158)が凄絶な内容をみせていただけに、こ
の間にはさまれた時期の演奏ということで、同様のテンションの高さが期待され
るところです。
喉頭がんの発病による活動休止から明けてのテンシュテットは、以前にもまし
て独特の凄みが加わったといわれるように、この「巨人」のフィナーレでも異
常な緊迫感と熱気をはらんだ演奏内容となっているのはまず間違いのないとこ
ろでしょう。
カップリングのグリンカはテンシュテット初のレパートリーで、喉頭がんを発
病する以前のもの。曲想からこちらも燃焼度の高い爆演が期待できます。
なお、ボーナストラックには、テンシュテットがマーラーについて語る貴重な
インタビューも収められています。聞き手はイギリスの放送人で、ガーディア
ン紙やBBCにひんぱんに寄稿を重ねている著名なクラシック音楽批評家ジョン・
エイミス。




<Profil>
PH 08053 2枚組 \4250
ステレオ
CD1
(1)R.シュトラウス:英雄の生涯
CD2
(2)ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
(3)シューマン:ピアノ協奏曲
(3)マルコム・フレージャー(P)
ドレスデン・シュターツカペレ(コンサートマスター:ペーター・ミリング Vn)
ルドルフ・ケンペ(指)
録音:1974年3月15日ドレスデンクルトゥアパラストにてDDRドレスデン放送収録
かつてこの演奏の録音を聴いた音楽評論家、金子建志教授は『この英雄の生涯
のライヴ盤は「着実な演奏をするが、どちらかというと地味な正統派」といっ
たケンペの先入観をあっさり吹き飛ばしてくれる。』と激賞。1972年の高名な
EMI録音は通常のヴァイオリン配置でしたが、当盤はヴァイオリン両翼配置がポ
イント。「戦場」最後の頂点で両ヴァイオリンがスピーカー前回左右一杯に広
がり高らかにうたわれる「英雄の主題」の爽快感と高揚感は、これこそスタジ
オ盤にない異様な感動を呼び起こし、まさに勝利の旗が戦場いっぱいにはため
くようなイメージを喚起させる。と前の金子教授も述べておられ、実に聴き所
満載の大満足の1セット!でございます。



<Grand Slam>
GS 2040 \2250
(1)-(7)ステレオ
(9)-(11)モノラル
「クナッパーツブッシュ/ウィーンの休日」
(1)ヨハン・シュトラウスI:ラデツキー行進曲 作品228
(2)カール・コムツァーク:ワルツ「バーデン娘」 作品257
(3)ヨハン・シュトラウスII:アンネン・ポルカ 作品117
(4)ヨハン・シュトラウスII:加速度円舞曲 作品234
(5)ヨハン・シュトラウスII:トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214
(6)カール・ツィーラー:ワルツ「ウィーンの市民」 作品419
(7)ヨハン・シュトラウスII:ポルカ「うわき心」 作品319
(8)ヨハン・シュトラウスII:ワルツ「ウィーンの森の物語」 作品325
*ボーナス・トラック(モノーラル版)
(9)カール・コムツァーク:ワルツ「バーデン娘」 作品257
(10)ヨハン・シュトラウスII:アンネン・ポルカ 作品117
(11)ヨハン・シュトラウスII:トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(8)カール・ヤンチェク(ツィター)
録音:1957年10月15日、16日、ウィーン、ムジークフェラインザール
使用音源:Decca(U.K.)(1)-(8) SXL 2016, (9)-(11) LXT 5420
録音:ステレオ((1)-(8))、モノーラル((9)-(11))
■制作者より
クナッパーツブッシュのステレオ第3弾は、クナの遊び心が満喫出来る「ウィー
ンの休日」です。今回も驚くほど鮮明な音に仕上がっています。
■解説書の内容
舩木篤也氏が晩年のクナと交流のあった元バイエルン国立歌劇場管弦楽団コン
サートマスター、クルト・グントナー氏へのインタビューを成功、その貴重な
証言を掲載します。非常に含蓄のある話から、思わず吹き出してしまいそうな
逸話まで、現場にいた人でなければ知り得ない内容です。ご期待下さい。
■ボーナス・トラックについて
ステレオ初期はステレオLPとモノラルLPが市場に混在していた時期でした。今
日ではステレオ録音が存在するものに関しては、同一音源のモノラル録音は顧
みられませんが、当時の技術者にとってはステレオよりもモノラルの音の方に
自信があったようです。しかも一部の録音ではステレオとモノラルとは別のマ
イクで収録されたとも言われています。初期LPのコレクターの中にはこの当時
の録音は、ステレオよりもモノラルの方が聴きやすいと思っている人も少なく
ありません。従って、その違いを実感していただくために、本編の中から3曲
のモノラル版をボーナス・トラックとして加えました。
(以上、平林 直哉)




<Claves>
50 2910 \2180
フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)=コード・ガーベン(1943-)編曲
(1)ピアノ協奏曲第1番 ト短調 作品25
(2)6つの無言歌集(作品19-1,30-1,38-2,38-6,62-1,67-3)
(3)ピアノ協奏曲第2番 ニ短調 作品40
白神典子(ピアノ)
ナタン・クァルテット【ダーナ・アンカ(Vn),マジャ・フンツィカー(Vn),
ロスヴィータ・キリアン(Va),ボリス・マッチン(Vc)
ベルント・コンツェット(Cb)】
録音:2009年5月25-27日 ベルリン
日本が誇る世界的ピアニスト、白神典子。これまでにBISレーベルよりショパン
(BIS-847)やベートーヴェン(BIS-1177)のピアノ協奏曲の室内楽版、そしてモー
ツァルト=フンメルのピアノ協奏曲の室内楽版(BIS-1147,BIS-1237,BIS-1537)
など、創意あふれる試みで聴き手を楽しませてくれましたが、今回Clavesレー
ベルより2009年に生誕200年の、メンデルスゾーンの2つのピアノ協奏曲と無言
歌集を室内楽編成による編曲版リリースいたします。このアルバム、編曲者に
も注目です。アレクサンダー・ツェムリンスキーやカール・レーヴェの全録音
をしたことでも有名な指揮者でピアニストのコード・ガーベンによる編曲。ガ
ーベンはミケランジェリやロストロポーヴィチなど巨匠との録音で絶賛されて
います。

50 2913 \2180
エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):ピアノ作品集 第2集
(1)アフリカの特徴的な舞曲集
1.ファラッポス(若者の踊り)作品47 
2.カンククス(老人の踊り)作品57
3.カンキキス(少年の踊り)作品65
(2)ブラジル風バッハ第4番
(3)3つのマリア
1.アルニター 2.アルニラム 3.ミンチカ
(4)ブラジルの詩
1.カボークロの苗植え 2.吟遊詩人の印象 3.奥地の祭り 
4.白色インディオの踊り
(5)野性の詩
ヨアンナ・ブジェジンスカ(P)
録音:2008年10月28-31日 ローザンヌ、シャトー・ファロ、
サル・ド・ミュジーク
ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集第1集(50 2709)で好評を得たシリーズ第2弾。今
回はブラジル風バッハ第4番を含む充実の内容。「音楽の様式にはいっさい興
味がありません。音楽でいろんなことをしてみたいのです。」と、語るヴィラ
=ロボスの自由で多彩な音楽表現は一度聴いたら虜になってしまいます。演奏
のブジェジンスカは、現在スイスで教鞭をとり、ツィンマーマンと同門にあた
るポーランドのピアニストです。

50 2905 \2180
(1)フランツ・リスト:ノルマの回想S.394
(2)レオポルド・ゴドフスキ(1870-1938):
ジャワ組曲より第8曲 「ビュイテンゾルヒの庭」
(3)シュトラウス(イグナツ・フリードマン編曲)(1882-1948):春の声
(4)サン=サーンス(ゴドフスキ編曲):白鳥
(5)ビゼー(フェルッチョ・ブゾーニ編)(1866-1924):カルメン幻想曲
(6)ショパン(ゴドフスキ編):子犬のワルツ 変ニ長調
(7)ワーグナー(モシュコフスキ編曲)(1854-1925):タンホイザー-バッカナール
ヨーゼフ・モーグ(ピアノ)
録音:2008年11月27-30日 フィルハーモニア、ルートヴィヒスハーフェン
編曲者の名前を見ただけでも圧倒されてしまう超絶三昧!しかも原曲は有名曲
ばかりの魅力な内容。演奏のモーグは1987 年ノイシュタット生まれ、ジョン・
オコナーやベルント・グレムザーに師事したドイツの若手ピアニスト。すでに
ドイツ国内外で数多くの入賞歴があり、ウィーンのコンツェルトハウス、テル
・アヴィヴ、リオ・デ・ジャネイロなど世界の舞台に立って成功を収めていま
す。Clavesにはラシライネン(指)ラインラント=プファルツ州立フィルとリス
トのピアノ協奏曲(50 2707)をリリース、好評を博しております。



<WERGO>
WER 6717 \2180
シュトックハウゼン:初期作品集
(1)コントラ・プンクテ(十楽器のための)
(2)ルフラン(ピアノ、チェレスタと打楽器のための)
(3)ツァイトマッセ(5つの木管楽器のための)
(4)シュラーク・トリオ(ピアノと打楽器のための)
アンサンブル・レシェルシェ
ルパート・フーバー(指揮(1)(3))
録音:2008年8月
ここに収められている4つの作品は、シュトックハウゼンのほぼ半世紀にわたる
作曲活動の初期9年間に作曲されたもの。‘初期’という言葉がシュトックハウ
ゼンの作品に使われることはまだ稀ですが、戦後ヨーロッパのアヴァン=ギャ
ルド最大の作曲家の若き日のこれらの作品は、同世代の音楽家達に多大なる影
響を与えています。共通の要素をもってはいますが、それぞれがいかに変化に
富んでいるか、ということに驚かされます。シュトックハウゼンの初期の発展
の物凄さを伝えてくれる作品群です。アンサンブル・レシェルシェは現在の現
代音楽シーンに欠かせない名人集団。1985年の設立以来、実に450作品ほどの初
演を手がけ、現代の室内楽とアンサンブル音楽の発展に大きな貢献をしている
団体です。猟奇的な発作的発声など、楽器以外でもうまさを発揮しています。

WER 6574 \2180
ハンネス・ザイドル(b. 1977):作品集
暖炉飾りの上のための音楽
(1)私に襲いかかったもの
(2)ホーム・エンターテインメントの芸術
(3)室内のざわめき
(4)異種なるものー今や新しい!
(5)貸し出し美術品
コンポーザーズ・スライド・カルテット
録音:2008年、2009年
録音というものは、普通、コンサートホールの響きを再現しようと、マイクと
楽器に距離を置いて、美しい響きをとらえようとするもの。しかし、この録音
は、コンサートホールの響き、というよりも、比較的狭い室内で、すぐ傍でト
ロンボーンが鳴り響いているような感覚のもの。実に至近距離で音が鳴ってい
て、単なるオンマイク録音を越えた音となっています。時折町の雑踏の音が混
ざったり、ザーっという音が流れたり、実に耳に刺激的。イヤホンで大き目の
音量で聴くと、ちょっと危険かもしれませんが、オーディオ的にも面白い様々
な音が入っています。



<Medici arts>~EuroArts
20 57338(DVD-Video) \2900
字幕:英、独、仏
モーツァルト:ピアノ・トリオ ト長調 K.564
キリル・ゲルシテイン(P) ミハエラ・マルティン(Vn) 
ニコラス・アルステット(Vc)
エリオット・カーター:フルートとクラリネットのための「エスプリ・リュド」
グイ・エシェド(Fl) カール-ハインツ・シュテフェンス(Cl)
ブラームス:弦楽六重奏曲第1番変ロ長調 Op.18
ガイ・ブラウンシュタイン(Vn) ミヒャエル・バレンボイム(Vn)
オリ・カム(Va) マデライネ・カルッツォ(Va)
ツィヴィ・プレッサー(Vc) ニコラス・アルステット(Vc)
ヒンデミット:弦楽四重奏曲
カール-ハインツ・シュテフェンス(Cl)  ガイ・ブラウンシュタイン(Vn)
フランス・ヘルメルソン(Vc) エレーナ・バシュキロワ(P)
モーツァルト::4手のためのアンダンテと5つの変奏曲K.501
エレーナ・バシュキロワ(P) キリル・ゲルシテイン(P)
エリオット・カーター:
独奏ヴァイオリンのための「4つの賛美」より第1番、第2番
ミヒャエル・バレンボイム(Vn) 
シューマン:ピアノ五重奏曲 Op. 44
エレーナ・バシュキロワ(P) ガイ・ブラウンシュタイン(Vn) 
ミヒャエル・バレンボイム(Vn)
マデライネ・カルッツォ(Va) ゲーリー・ホフマン(Vc)
収録:2008年9月4-6日(エルサレム)
1998年にエレーナ・バシュキロワが創立、現在も彼女が芸術監督を務めるエル
サレム国際室内楽フェスティバルの映像。2008年は「ナショナル・スピリット」
をテーマに掲げ、複雑な政治情勢下にある国民に音楽で勇気を与えようと試み
た年。ジャズ・ピアニストから転身したキリル・ゲルシテイン。イスラエル出
身でBPOのコンサートマスターであるガイ・ブラウンシュタイン。BPO初女性団
員として活躍してきたマデライネ・カルッツォ。ダニエル・バレンボイムとエ
レーナ・バシュキロワの息子で近年めざましい活躍をみせるミヒャエル・バレ
ンボイム。などエレーナ・バシュキロワを中心に若手の演奏家たちとベテラン
が独自のプログラムと、類い稀な表現力で音楽祭を盛り上げています。

<JVC XRCD>
JMM24XR 12(XRCD) \3465
モノラル
日本語解説・帯付
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮) NBC交響楽団
録音:1951年11月6日、ニューヨーク、カーネギー・ホール(モノラル)
大好評XRCDトスカニーニ・エディションの第11弾にして最後の大新譜は言わず
もがなのトスカニーニの名盤、ブラ1。トスカニーニならではのぐいぐいと攻め
るかの豪快な第1,4楽章は圧巻!この名盤を圧倒的な過去最高音質でトスカニー
ニの魂の演奏が蘇る。

JMXR 24059(XRCD) \3465
ステレオ
日本語解説・帯付
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73『皇帝』
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)、
ボストン交響楽団
録音:1963年3月4日、ボストン、シンフォニー・ホール
※マスターテープに起因する、細かなノイズが全体的にあります。
(特に第2楽章の冒頭部分等、目立ちます。)ご了承ください。
ルービンシュタインの『皇帝』といえば、1956年のクリップス指揮、シンフォ
ニー・オブ・ジ・エアそして、1975年のバレンボイム指揮、ロンドン・フィル
ハーモニー管弦楽団が有名ですが、これぞ名演!と言える録音を1963年に残し
ています。1962年から1969年までボストン交響楽団の音楽監督であったライン
スドルフとの録音です。76歳とは思えないテクニックに驚かされますが、さす
が、巨匠円熟の色気は圧倒的存在感です。

JMXR 24055(XRCD) \3465
モノラル
日本語解説・帯付
チャイコフスキー:
ピアノ三重奏曲「ある偉大な芸術家の生涯」イ短調 作品50
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ)
録音:1950年8月23日、24日、ハリウッド、RCAスタジオ(モノラル)
世界最高トリオの名盤中の名盤が、嬉しいXRCDで登場!ド迫力の臨場感がお楽
しみいただけます。



<Profil>
PH 07008 \2180
グリンカ:
(1)ポロネーズ-歌劇「皇帝に捧げし命」より(モルコフ編)
(2)カマリンスカヤ(モルコフ編)
(3)「皇帝に捧げし命」幻想曲(モルコフ編)
(4)「皇帝に捧げし命」ポプリ(モルコフ編)
(5)「ルスランとリュドミラ」よりリュドミラのアリア/カヴァティーナ/
リュドミラのカヴァティーナ(モルコフ編)
(6)「ルスランとリュドミラ」ポプリ(パレーヴィチ編)
(7)ノクターン「別れ」(チモフェーエフ編)
(8)ロマンス
(9)何故泣く、乙女よ
(10)騎兵の歩み(チモフェーエフ編)
皇帝のギター
【オレグ・チモフェーエフ&ジョン・シュナイダーマン(7弦ギター)】
ロシア人はスペイン人とならんでギターを愛好し、ロシアの民謡や歌謡の重要
な音色を成しています。独自の7弦ギターはラテン色がなく、スラヴ的な暗く叙
情的な味わいに満ちて非常に魅力的。ロシア国民楽派の始祖グリンカは、ギタ
ー曲を残していませんが、ここに収められた歌劇や歌曲の編曲はまさにその音
色にぴったり。グリンカと同時代の名手モルコフらの編曲も絶妙で、しっとり
と叙情的な世界は秋の夜長に疲れた心を優しく癒してくれます。

PH 09046 \2180
アントン・フェルディナント・ティッツ(1742-1810):
弦楽四重奏曲変ホ長調Op.1-6
3つの弦楽四重奏曲集より第2番ヘ長調
3つの弦楽四重奏曲集より第1番ハ長調
弦楽四重奏曲ト長調Op.1-3
ホフマイスター四重奏団(オリジナル楽器使用)
0オリジナル楽器のアンサンブルによるティッツの弦楽四重奏曲集第2弾。ニュ
ルンベルクに生まれ、ロシアのサンクトペテルブルクの宮廷楽団のメンバーと
して活躍したティッツによる弦楽四重奏曲は、1781年に6曲、1802年に3曲そし
て1808年に3曲と、全部で12曲が出版されています。前作(PH06032)が熱心なファ
ンをとりこにしたように、この12曲には、たいへんゆたかな旋律の魅力、セン
セーショナルで技巧的なパッセージが4つの楽器に均等に与えられていること、
ロシア民謡の引用など、ロシアのローカル色が顕著な点に特徴があります。

PH 09045 \2180
メンデルスゾーン:歌曲集
収穫の歌Op.8-4
魔女の歌(もうひとつの五月の歌)Op.8-8
遠くOp.9-9
恋する女の手紙Op.86-3
巡礼の格言Op.8-5
ズライカOp.57-3
春の歌Op.34-3
春の歌Op.8-6
わたしは木陰に横たわりOp.84-1
夕べの歌Op.8-9
星が見ているOp.99-2
諦めOp.9-11
秋の歌Op.84-2
慰めOp.74-1
日曜の歌Op.34-5
春の歌Op.47-3
だれが知るものかOp.99-6
葦の歌Op.71-4
冬の歌Op.19a-3
揺りかごのそばでOp.47-6
朝の歌Op.86-2
グードルーン・シドニー・オットー(ソプラノ)
ヴォルフガング・ブルンナー(フォルテピアノ)
シンプルで親しみやすい民謡調だったり、ヴィルトゥオーゾ風のキャラクター
・ピースだったりと、それぞれスタイルが大きく異なるメンデルスゾーンの歌
曲。このアルバムでは楽しい少年時代が結実した、最初の歌曲集作品8を中心に
21曲を収録しています。
透き通る歌声がチャーミングなグードルーン・シドニー・オットーは1979年生
まれのドイツのソプラノ。実演でもパートナーを組むブルンナーと息の合った
ところをみせています。なお、ボーナス・トラックとしてCDエキストラ仕様に
より、メディアプレーヤーでは、スタジオ・セッションで収録された「魔女の
歌」の映像を楽しめます。




<ZIG ZAG>
ZZT 090502 \2480
J.S.バッハ:カンタータ集
第78番「イエスよ、汝わが魂を」 BWV78
第12番「泣き、歎き、憂い、怯え」BWV 12
第150番「主よ、われ汝をあおぎ望む」BWV150
モテット「おおイエス・キリスト、わが命の光」BWV 118
フランソワーズ・ラセール(指) アカデミア
ヴェロニカ・ヴィンター(S)ダミアン・ギヨン(A)マルセル・ビークマン(T)
ブノワ・アルヌール(B)
録音:2008年12月3-5日、2009年1月5-7日
フランソワーズ・ラセール率いるアカデミアによるバッハのカンタータ集。傑
作揃いのカンタータのプログラミングにはいつも頭を悩ませるというフランソ
ワーズ・ラセールが今回選んだ作品は、コラール「イエス、わが喜び」とつな
がる曲を選曲しています。まず「泣き、歎き、憂い、怯え」BWV12。嘆きのシャ
コンヌ形式で作られた第2曲は、のちに「ロ短調ミサ」の「十字架につけられ」
に転用された悲痛な悲しみを持つカンタータ。同じく「イエスよ、汝わが魂を」
 BWV78、「主よ、われ汝をあおぎ望む」BWV150も同じシャコンヌ形式(低音主
題を何度も反復し、バスの上にソプラノ、アルトがのり楽想を発展させていく)
で書かれた素晴らしい合唱曲を持つ作品です。この様な厳粛な雰囲気を持つカ
ンタータをフランソワーズ・ラセールは見事に聴かせてくれます。

ZZT 090901 \2480
ラウデウス-朝の祈り、信心会の歌声
ドゥルス・メモワール  ドニ・レザン=ダドル(指)
録音:2008年12月15-19日
ドニ・レザン=ダドル率いるドゥルス・メモワールによる16世紀イタリアの信
心会の音楽とイスラムのスーフィーの音楽を対話させたディスク。イスラム圏
のスーフィー教団の音楽は、神への祈りの儀式として重要な役割を果たしてい
ました。彼らの恍惚の儀式として踊りとズィクル(神の名を呼ぶこと)、音楽(単
純な一連の音に合わせて歌ったり、語ったりする)から成っています。このよう
に信者を神秘的陶酔に導く音楽は両文化では、正統派からは認められていませ
んでした。異文化ながら両者に共通点を見出したドニ・レザン=ダドルは、そ
の儀式の普遍性に魅了されこのアルバムを作り上げました。

ZZT 090302 \2480
ジョン・コプラリオ:
「ヘンリー皇子の早世を悼む哀歌」、「葬儀の涙」、「名士の仮面」
ル・ジャルダン・ド・クルトワジー  アンサンブル・セラドン
録音:2008年6月9-13日
ジョン・コプラリオは、16世紀末から17世紀前半に活躍したイギリスの作曲家。
本名はジョン・クーパー。イタリア文化に傾倒し、イタリア訪問からの帰国後
イタリア風にジョヴァンニ・コプラリオと名乗るようになりました。コプラリ
オは洗練され、独創的な作風で同時代の作曲家たちのなかでも傑出していまし
た。器楽曲はもとより、歌曲作品にもその才能を見せ、このアルバムに収めら
れている「葬儀の涙」「ヘンリー皇子の早世を悼む哀歌」には、当時としては
個性的で大胆な手法がみられます。




<haenssler>
98 552 \2180
メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」
録音:2009年3月30&31日
エッペルハイム、ルドルフ・ヴィルト・ハレ(セッション)
メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第11番ヘ長調
録音:2009年4月2&3日
エッペルハイム、ルドルフ・ヴィルト・ハレ(セッション)
トーマス・ファイ(指)
ハイデルベルク交響楽団
2009年のアニヴァーサリー・イヤーもたけなわ、ファイによるメンデルスゾー
ン・シリーズにいよいよ「スコットランド」が登場します。
2009年3月に録音されたばかりのファイによる「スコットランド」。前作の「宗
教改革」の記憶もそのままに、第1楽章の序奏や第3楽章アダージョでは、ノン
ヴィブラートの弦により、透き通るようなひびきがいっぱいに拡がり心を奪わ
れます。ところがファイの本領が十二分に発揮されるのは第1楽章も主部に入っ
てから。音を割ったホルンの効果やティンパニの猛攻など、アジタートの指定
どおりに速めのテンポでたたみかけて、想像以上の激烈ぶり。たとえば、コー
ダで冒頭の主題が回帰してくるところでグッとテンポを落として、テンポ・ル
バートのギアチェンジをあざやかに決めてくるあたり、手に汗握る興奮度満点
の内容となっています。
なお、カップリングには2009年4月録音のシンフォニア第11番を収録しています。




<naive>
V 5186 \2280
(1)ニコラ=シャルル・ボクサ(1789-1856):
ロッシーニ『セビリアの理髪師』の「黙って、黙って」に基づくロンドー
(2)グリンカ(バラキレフ編曲):ひばり
(3)アルベルト・ツァーベル(1834-1910):
グノー『ファウスト』より幻想曲op.12
(4)ポール・ベルナール(1827-1829):鳥がどこかに行ってしまうから*
(5)ジャン・ルノワール:愛について*
(6)ドビュッシー:眠れる森の美女*
(7)プーランク:ギターに寄せる*
(8)マルティーニ:愛の喜び*
(9)ブリテン:民謡「夏の最後のばら」*、「父の家にいたとき」*
(10)オキャロラン:エレアノール・プランケット
(11)エリアス・パリッシュ=アルヴァース:
ベッリーニ『ノルマ』による序奏と変奏
(12)リスト:「うぐいす」(アラビエフの歌曲に基づく)
(13)フェリックス・ゴドブロワ:ヴェニスの謝肉祭
(14)ハロルド・アーレン:虹の彼方に(オズの魔法使い)*
フェリシティ・ロット(ソプラノ)*
イザベル・モレッティ(ハープ/カマック・ハープ使用)
録音:2009年2月
フランスの大歌手、フェリシティ・ロットが参加した、ハープ・ソロ曲集+ハ
ープ伴奏による歌曲集。フェリシティ・ロットといえば、クライバー指揮の
「ばらの騎士」の元帥夫人役の活躍は言うまでもない、まさに女王。ここでは、
モレッティの奏でる典雅な音色に乗って、軽やかに、情景感たっぷりに聴かせ
ます。
イタリアの血が流れているというモレッティの家庭では、彼女が幼い頃から常
に歌があふれていました。お父さんが歌う「オー・ソレ・ミオ」は今でも忘れ
られない、と語っています。彼女にとって大切な「歌」を、自身が奏でるハー
プで再現することに成功しています。また、イザベルが崇拝する歌手フェリシ
ティ・ロットとコンビを組むことにより、彼女の歌に対する様々な思いが増幅
されて見事に花開いた1枚となっています。

V 5184 \2280
モーツァルト:ピアノ協奏曲
(1)第24番 ハ短調 K491
(2)第22番 変ホ長調 K482
(カデンツァ:デイヴィッド・グレイルザンマー)
デイヴィッド・グレイルザンマー(Pf&指)
スエダマ・アンサンブル
録音:2009年1月
グレイルザンマーは、2008年に、パリでモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲を
1日で演奏するという脅威のマラソン・リサイタルを敢行。質・企画ともに批評
家から絶賛されました。また、ヴェルビエ・フェスティバルでモーツァルトの
6曲のピアノ協奏曲を演奏するなど、グレイルザンマーにとってモーツァルトは
特別な存在。ここに収録された比較的後期のコンチェルト2曲からは、天衣無縫
や純粋、といった、モーツァルトの形容にしばしば現れる言葉は彼にふさわし
くありません。24番の有名な冒頭で聴かせるデモーニッシュな側面や、第3楽章
の語り口など、実に巧み。ティンパニが要所要所で効果的に鳴り響くのも印象
的です。カデンツァも彼の閃きに満ちていて、聴かせます。オーケストラも、
サラサラと流れるなにげなさでいながら、不協和音が耳に残るように演奏して
いたり、フォルテピアノが実に刺激だったりと、常に新鮮です。名曲を巧妙に
蘇らせ響かせる名人、グレイルザンマーの才能を実感できる1枚です。




<ALTUS>
ALT 167/8 2枚組 \2900
ステレオ完全初出
モノラル新マスタリング
日本語解説付
クリュイタンスへの小石忠男氏のインタビュー収録
クリュイタンス・パリ音楽院管64年来日 ラヴェル管弦楽曲集
CD-1
モノラルバージョン
スペイン狂詩曲
マ・メール・ロア
ラ・ヴァルス
クープランの墓
亡き王女のためのパヴァーヌ
CD-2
ダフニスとクロエ 第2組曲
ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲
ベルリオーズ:妖精の踊り(新発見!)
(以上 モノラルバージョン)
(以下 ステレオバージョン)
マ・メール・ロア
ラ・ヴァルス
亡き王女のためのパヴァーヌ
ダフニスとクロエ 第2組曲
アンドレ・クリュイタンス(指)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1964年5月7日 東京文化会館
『日本のファンはパリ音楽院の最後の香りを味わった。ラヴェルは彼らの最も
得意とする曲目だけに僕も体がしびれる思いがしたものだ。「亡き王女」はな
んとまたエレガントに始まることだろう、これぞ王朝の音楽だ。「ラ・ヴァル
ス」における多彩な表現力「ダフニスとクロエ」における木管の震えるような
魅力についてはどんな絶賛してもしすぎることはないだろう』-宇野 功芳-
またモノラル音源も新マスタリング!いっそう音の色気が増しました。

ALT 174 \2450
ステレオ
ベートーヴェン:ソナタ第4番 変ホ長調 作品7
シューマン:謝肉祭 作品9
ガルッピ:ソナタ ニ長調より(アンコール)
アントゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)
録音:1973年10月20日NHKホール
既出のFM東京レーベル(TFM0021)は10月29日のリサイタルでした。もう一つの20
日のリサイタル(絶品のリサイタルとして伝説的)のCD化が望まれていましたが、
今回捜索の結果発見されました。曲目はミケランジェリの得意中の得意曲のシュ
ーマン謝肉祭!グラモフォンのモノラル盤をはるかに上回る好調ぶりでしかも
ステレオ!
ベートーヴェンの4番もミケランジェリの十八番。ミケ=第4番と思われるくら
い愛奏曲で、この曲のベートーヴェン中期以降の作を思わせるスケール、曲想
などミケランジェリによって啓蒙させられました。スタジオと違いライヴなら
ではの感興が華をそえます。その上完璧!ガルッピも絶品!




<VAI>
VAIDVD 4456(DVD-Video) \3450
モノクロ
モノラル
ヴァン・クライバーン・イン・モスクワ第5集-ソロ・リサイタル
ショパン:スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
リスト:ペトラルカのソネット 第123番、メフィスト・ワルツ第1番
スクリャービン:左手のためのノクターンOp.9-2
ドビュッシー:前奏曲第19番「月の光が降り注ぐテラス」
スクリャービン:エチュード 嬰ニ短調 Op.8-2
ショパン:エチュード ハ短調 Op.10-12「革命」
リスト:ソナタ ロ短調
ヴァン・クライバーン(P)
収録:1960、1965、1972年
辻井伸行の快挙で再び注目されつつあるヴァン・クライバーン。今年で75歳を
迎えるアメリカの名ピアニスト、ヴァン・クライバーンは1958年第1回チャイコ
フスキー・コンクールで優勝。その後一躍全米のスターとなり、「ピアノの魔
術師」と称され、超絶技巧の作品を次々と演奏し聴衆を沸かせていました。こ
の映像は20代後半から30代後半の全盛期の映像。モノクロ画像ですが、ショパ
ンのスケルツォ、リストのソナタ、メフィスト・ワルツなど、クライバーンの
卓越した技巧とロマンティシズムをたたえた音楽性を堪能することができます。




<Reference Recordings>
RR 71SACD(SACD-Hybrid) \2380
エキゾティック・バレエ・フロム・オペラ
R.シュトラウス:「サロメ」-7つのヴェールの踊り
アンリ・ラボー:「マルーフ」舞曲
チャイコフスキー:「マゼッパ」-コサックの踊り
ドヴォルザーク:「ルサルカ」-ポロネーズ
リムスキー=コルサコフ:「雪娘」-道化師の踊り
ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」-ペルシャの踊り
ルビンシュテイン:「デモン」-バレエ音楽
サン=サーンス:「サムソンとデリラ」-バッカナール
大植英次(指)
ミネソタ管弦楽団
高品質レーベル「リファレンス・レコーディングス」。HDCDの推進者であるキ
ース・O・ジョンソン教授の元、優秀録音をリリースしてきた「リファレンス・
レコーディングス」が「Tutti! (RR.906SACD)」に続いてSACD Hybrid盤を発売!
ベスト・セラーでもあり、教授お気に入りの「エキゾティック・バレエ・フロ
ム・オペラ」をSACD化。こちらは話題のHRx盤(RR71HRx)でもリリースされてお
り、通常CD(RR71)、との3種聴き比べも可能。究極の音を追求されるリスナーの
方は必聴です。




<harmonia mundi>
HML 5901257(3CD+フルカラー豪華ブックレット) \4450
ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687):歌劇『アティス』(全曲)
ウィリアム・クリスティ(指揮)レザール・フロリサン
ギ・ド・メイ(T/アティス)
ギュメット・ロランス(Ms/シベル)
アニェス・メロン(S/サンガリート)
ジャン・フランソワ・ガルディユ(Bs/セレヌス)
ジャック・ボナ(Bs/イダス)
フランソワーズ・スメラーズ(S/ドリス)
ジル・ラゴン(T/「眠り」(ヒュプノス))
ジャン=ポール・フシェクール(T/モルフェ)
ベルナール・ドゥルトレ(Bs/フォベトール)
ステファン・マツェイェフスキ(Br/ファンターズ)
録音:1987年1月
リュリやシャルパンティエら、フランス・バロックの音楽の魅力を現代に鮮や
かに蘇らせたパイオニア団体、レザール・フロリサンが結成されて今年で30周
年を迎えます。これを記念して、リュリの最大傑作「アティス」の世界初録音
盤(平成元年度レコード・アカデミー賞音楽史部門受賞)が、豪華装丁でよみが
えります。奇怪な神話に基づき、類稀なる美青年アティスがその美しさゆえ多
くの女性の結わくと嫉妬にふりまわされ、ついには死に至るまでを父親との倒
錯愛もからめて進行します。リュリの音楽はきわめて流麗。クライマックスの
「復讐の場」をはじめ、クリスティの指揮も緊張感にあふれていて実に見事で
す。歌唱陣も充実のメンバーですが、器楽パートにクリストフ・ルセやヒュー
ゴ・レーヌらの名が連なっていてこれまた豪華。録音から20年以上経っていま
すが、録音のクオリティ、演奏の鮮烈さは他では得がたいものとなっています。

HMA 1951095 \1280
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):
(1)牧歌劇『アクテオン』
ドミニク・ヴィス(カウンターテナー/アクテオン)、
アニェス・メロン(S/ディアナ)、ギユメット・ローレンス(Ms/ジュノン)
(2)『強制された結婚』のためのアンテルメード
ドミニク・ヴィス(カウンターテナー)、ミシェル・ラプレニー(T)、
フィリップ・カントール(Br)
ウィリアム・クリスティ(指揮)レザール・フロリサン
録音:1982年4月
狩り、それも鹿狩りは、特にフランス貴族社会における最大の娯楽でした。しか
もそれは現代にまで続いている根強い伝統です。牧童の代わりに狩人を主人公と
しているところにこの作品の特徴が窺われます。テーベの若い狩人アクテオンが
鹿狩りに行き、偶然狩りの女神ディアナが水浴びしているところを見てしまいま
す。怒ったディアナは狩人を鹿の姿に変えてしまい、かれは哀れにも自分が飼っ
ていた猟犬に噛み殺されてしまう――というお話。アクテオンを歌うドミニク・
ヴィスの繊細優雅ながらもクセのある歌い方が魅力です。
モリエールの戯曲『強制された結婚』が1672年に再演された時に、その付帯音
楽として書かれたアンテルメードは、前後2部からなる間奏曲。特別な筋は持た
ず、時折イヌなどの動物が登場して聴き手を楽しませます。こちらもヴィスが
演技心たっぷりに聴かせます。

HMA 1951416 \1280
ミシェル=リシャール・ドラランド(1657-1726):プティ・モテ集
独唱者(と合唱)のためのミゼレーレ(1867)
衛兵の寝ずの番はむなしい
同情と共感
第4の歌
ルイ・ルメール(1693/4-c.1750):
マリアは天に昇らせたもう
ジャン=バティスト・モラン(1677-1754):
レジーナ・チェリ
ウィリアム・クリスティ(指揮)
レザール・フロリサン
ソプラノ:ヴェロニク・ジャンス、サンドリーヌ・ピオー、ノエミ・リーム、
アルレッテ・シュタイアー
録音:1990年9月、1992年2月
ソリストと小規模な器楽アンサンブルのために書かれた「プティ・モテ」集。
ドラランドは、リュリらに代表されるヴェルサイユの華麗な雰囲気を受け継ぎ
つつも、室内向きの繊細な表情の魅力的な作品を残しました。

HMA 1951068 \1280
モンテヴェルディ:マドリガーレ曲集 第7巻/第8巻「愛と戦いのマドリガーレ
集」より
(1)他の者は軍神マルスについて歌えばよい(マリーニ詩)-6声、ヴァイオリンと
通奏低音による〔第8巻〕
(2)ああ、フィリーデ、なぜ君は逃げるのか-3声、通奏低音による〔第8巻〕
(3)金色の髪よ-4声、ヴァイオリンと通奏低音による〔第7巻〕
(4)今や天も地も(ペトラルカ詩)-6声、ヴァイオリンと通奏低音による〔第8巻〕
(5)ニンフの嘆き(リヌッチーニ詩)-4声、通奏低音による〔第8巻〕
(6)敵が取り巻いている-3声、通奏低音による〔第8巻〕
(7)愛の神よ、どうしたらいいのか-4声、
ヴァイオリンと通奏低音による〔第7巻〕
(8)ティルシとクローリ(ストリッジョ詩)-5声、器楽合奏によるバロ〔第8巻〕
ウィリアム・クリスティ(指揮)
レザール・フロリサン
録音:1980年12月
ルネサンスからバロックへの大きな転換点に立つ巨人、モンテヴェルディ。彼
が生涯にわたって書き続けた分野を見ると、自らの手で様式上の大転換をなし
とげたことがわかる。「戦いと愛のマドリガーレ集」として有名な第8巻を中心
にセレクトされた、華やかな雰囲気にあふれた珠玉の1枚です。

HMA 1951238 \1280
カンプラ:フランス語によるカンタータ集
(1)「アリオン」
(2)「アモルとヒュメナイオスの争い」 
(3)「女たち」
(4)「アエネアスとディド」
ウィリアム・クリスティ(指揮)レザール・フロリサン
〔ジル・フェルドマン(S) ドミニク・ヴィス(C-T) 
ジャン=フランソワ・ガルデル(Br) ジョン・ハロウェイ(Vn) 
フロランス・マルゴワール(Vn) ヴァルター・ライター(Vn) 
ロベール・クレール(Tr-Fl) スティーヴン・スタッブズ(テオルボ)
エリザベート・マティファ(Gamb)〕
録音:1986年1、3月
カンプラは、生前からオペラ作曲家として広く認められる存在でした。1708年
に出版されたフランス語のカンタータ集の冒頭に、カンプラは次のような言葉
を寄せています。「フランス音楽の繊細な部分と、イタリア音楽の生き生きと
した部分を生かすよう留意した。(中略)私は、イタリア語のカンタータに比べ
てフランス語のカンタータを作ることには不利な点が多い、と多くの人々に忠
告されたが、我々の言語は、美しさにすべてが勝る。また、我々の音楽は、人々
が、称賛し、真似したいという衝動を禁じえない美しさを持っている。私はメ
ロディ、表情、そして、私たちの言葉の美しさを保つことに細心の注意を払っ
た。」フランス語の美しさ、繊細で生命力に満ちた美しいメロディを堪能でき
るカンタータ集となっています。



<naive>
V 5182 \2280
「イベリカ」
ファリャ:
スペイン舞曲第1番(「はかなき人生」より)、7つのスペイン民謡(全7曲)、
粉屋の踊り(「三角帽子」より)、きつね火の踊り(「恋は魔術師」より)、
漁夫の物語
カサド:カタルーニャの伝説*(ギター・ソロ)、カタラネスカ*(ギター・ソロ)、
レオナルドの歌*(ギター・ソロ)、無伴奏チェロのための組曲
グラナドス:インテルメッツォ(歌劇「ゴイェスカス」より)、マハの流し目、
トラ・ラ・ラ・とギターのつまびき、愛と憎しみ、人気をなくしたマホ、
控えめなマホ、悲しむマハ、内気なマホ、ゴヤのマハ、スペイン舞曲第5番
アンヌ・ガスティネル(チェロ)
パブロ・マルケス(ギター)
編曲/パブロ・マルケス、アンヌ・ガスティネル
使用楽器【チェロ】:カルロ・ジュゼッペ・テストーレ(1690年)
【ギター】:ダニエル・フリーデリヒ(1972年、1983年)
*=世界初録音
録音:2009年4月
チェロ界の新女王、待望の新譜はスペインもの。スペインものというと、熱く
騒ぐ濃厚な血のにおいが勝つイメージが多いですが、ガスティネルのは一味も
二味も違います。抜けるような青空、スペインバルの夜の喧騒などのイメージ
が、さわやかな風とともに立ち上り、自在に空を飛び交うような軽さ。しかし、
軽いだけではなく、たとえばファリャの7つのスペイン民謡では、土臭さと物悲
しさが見事に調和しており、スペインがその昔イスラムに支配されていて、イ
スラム文化の影響が色濃く残っていることなど、聴き手は実に様々なことに思
いを馳せさせられます。ガスティネルも、ギターのパブロ・マルケスも、自身
が熱くなって音楽の世界にドップリ陶酔してしまったりせず、聴き手を一息に
スペイン・アンダルシアの世界へと誘います。マルケスは、バーゼル音楽院で
教鞭をとり、ECMなどからリリースもある実力派。ガスティネルの軽く熱く香
る音色と、マルケスの見事なギターが心憎いまでにマッチした、おしゃれなス
ペインものとなっています。
イベリカ-ガスティネルの言葉から
「私はこの国が好き。スペイン。その色。そのにおい、暖かさ、エネルギー、
リリシズム、刺激、ダイナミズム、プライド、熱狂。音楽はこれらすべての、
パラドックスに満ちた危険な融合物。・・・(後略)」この上なく薫り高く、一
度聴いたらやみつきになってしまうスペインの世界を堪能してください。




<Mariinsky>
MAR 0503(SACD-Hybrid) \1850
チャイコフスキー:
(1)序曲「1812年」 Op.49
(2)スラヴ行進曲 Op.31
(3)戴冠式行進曲
(4)デンマーク国歌による祝典序曲
(5)カンタータ「モスクワ」
ワレリー・ゲルギエフ(指)
マリインスキー劇場管弦楽団
[録音:2009年2月15-20日 マリインスキー劇場コンサートホール
(セッション録音)]
音楽ファンの間で熱い注目を集めているマリインスキー・レーベルの第3弾は
チャイコフスキー。ゲルギエフは1993年に同じ団体(表記はキーロフ歌劇場管)
と「1812年」とスラヴ行進曲を録音していますが、15年を経ての再録はまさに
円熟の極み。音楽の大きさ、彫の深さの違いも歴然ながら、意外におとなしか
った前録音と異なりロシアの歴史的指揮者たちを彷彿させる演奏が味わえます。
また収録の5作品に共通するのは、帝政時代のロシア国歌が引用されていること。
ゆえにたかだか20年前のソ連時代ではオリジナル通りの演奏が禁止だった問題
作集。これらをゲルギエフとマリインスキーのオーケストラで聴けるとは、ま
ことに嬉しい限りと申せましょう。





<harmonia mundi>
HMC 801937(SACD-Hybrid) 2枚組 \4850
カイア・サーリアホ(b.1952):歌劇『彼方からの愛』(全曲)
ケント・ナガノ(指揮)
ダニエル・ベルヒャー(T/ジャウフレ・リュデル) 
エカテリーナ・レキーナ(S/クレメンス)
マリー=アンジュ・トドロヴィッチ(Ms/巡礼者)
ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン放送合唱団
録音:2006年3月(テルデックス・スタジオ)、2008年10月(バイエルン)
ケント・ナガノ最新盤は、サーリアホの歌劇。サーリアホ初のオペラであるこ
の作品は、2000年ザルツブルク音楽祭でピーター・セラーズのプロダクション
で初演され、絶賛されました。時代設定は中世、登場人物は、運命の人に出会
うのをただひたすら待っているアキテーヌの城に住む男リュデルと、トリポリ
の砦に住む女クレメンス。トリポリでクレメンスが歌う、理想の恋人を思う歌
を聴いた巡礼者は、長旅の後、アキテーヌへとたどり着きます。そこでリュデ
ルの愛の歌を聴いた巡礼者は、遠く離れたこの男女二人が、まさに運命の人同
士であると確信します。リュデルは、クレメンスに会うために、はるかトリポ
リまで船旅をしますが、途中で重大な病にかかり、トリポリに着くころには瀕
死の状態でした。二人は出会い、お互いが運命の人であることを確信しますが、
リュデルはクレメンスの腕の中で息絶える、という物語。かなわぬ恋に身をこ
がす、中世の騎士道の物語をアマン・マールフが読み直したリブレットに、サ
ーリアホは、緻密な幻想的絵画のような、複雑な色彩のパレットを幾重にも重
ねたような音楽をつけました。ケント・ナガノは、見事な明晰さをもってこの
中世の音物語の世界を描きます。

HMU 807496(SACD-Hybrid) \2500
デイヴィッド・ラング(b.1957):
マッチ売りの少女の受難曲/愛は強いから/横たわる/夜・朝・昼/再び(伝道
の書)
ポール・ヒリアー(指揮)
シアター・オブ・ヴォイセズ、アルス・ノヴァ・コペンハーゲン
録音:2008年11月
有名な童話「マッチ売りの少女」。「Passion(受難)」とは、被害を受けること、
苦しみを意味するラテン語。ラングは、イエスの受難ではなく、マッチ売りの
少女が受けた苦しみを悼んで(まるでイエスの受難のよう、とラングは言ってい
ます)この作品を書きました(2008年ピュリツァー賞音楽部門受賞)。バッハの受
難曲では、合唱は群集を、独唱者はイエスやエヴァンゲリスト(語り部)を担当し
ますが、ラングのこの作品では、声楽アンサンブルがすべてを語り、それぞれ
の歌手が打楽器も担当しながら進みます。冒頭、少しずつリズムがずれていく
カノンのようなトラックは、「ほ、ほ、ほたるこい」を連想させる透明感。ラ
ングは、マッチ売りの少女の物語を、時に淡々と、時にホーミーのように、物
語の最後の場面では、寒くて歯が噛み合わない少女の祈りの言葉を思わせる書
法で、聴き手の眼前に深々と冷える物語の世界と、悲しい少女の物語をくっき
りと浮かび上がらせます。




<SUPRAPHON>
SU 4004 \1780
「ライヴ・イン・ブリュッセル / イヴァン・モラヴェツ」
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第15番ニ長調Op.28「田園」
ブラームス:間奏曲イ短調Op.118-1
ブラームス:奇想曲ロ短調Op.76-2
ブラームス:間奏曲イ長調Op.118-2
ブラームス:狂詩曲ト短調Op.79-2
ショパン:夜想曲第9番ロ長調Op.32-1
ショパン:夜想曲第7番嬰ハ短調Op.27-1
ショパン:マズルカ第13番イ短調Op.17-4
ショパン:マズルカ第32番嬰ハ短調Op.50-3
ショパン:スケルツォ第1番ロ短調Op.20
イヴァン・モラヴェツ(P)
録音:1983年2月4日&11月7日
ベルギー、ブリュッセル、王立音楽院コンサート・ホール(ライヴ)
1930年生まれの大家、チェコが誇る国宝級ピアニストのモラヴェツが、1983年
にブリュッセルの王立音楽院で行った二夜のリサイタルより構成したアルバム
です。なんといってもモラヴェツといえばショパン。そしてベートーヴェンが
有名ですが、彼こそは今日、音色の魅力で聴かせることのできる数少ないひと
り。いまから四半世紀以前の録音とは思えぬクオリティの高さはうれしいとこ
ろで、その人気と実力のほどを確かめることができます。

SU 3992 \1480
マルチヌー:カンタータ「泉開き」H.354(1955)
ミラダ・チェイコヴァー(S)
アガータ・チャクルトヴァー(A)
イヴァン・クスニエル(Br)
ペトル・ハニチネツ(語り)
ペトル・メッシエレウル、ヤン・クヴァピル(Vn)
ヤン・ターリヒ(Va)
スタニスラフ・ボグニア(P)
マルチヌー:カンタータ「ジャガイモの煙の伝説」H.360(1956)
ミラダ・チェイコヴァー(S)
マリー・ムラーゾヴァー(A)
イヴァン・クスニエル(Br)
イルジー・スティヴィーン(bfl)
ヴラスティミル・マレシュ(Cl)
ペトル・ドゥダ(Hrn)
ミラン・ブラーハ(アコーディオン)
マルチヌー:カンタータ「牧童ミケシュ」H.375(1959)
ミラダ・チェイコヴァー(S)
ヴラディミール・ドレジャル(T)
ペトル・メッシエレウル、ヤン・クヴァピル(Vn)
ヤン・ターリヒ(Va)
スタニスラフ・ボグニア(P)
キューン混声合唱団女性合唱
パヴェル・キューン(指揮)
録音:1988年1月20日-2月15日プラハ放送スタジオ
フルプライス旧品番11.0767からのミドル移行再発盤。カンタータ「泉開き」は、
1955年に子供の頃の友人である詩人ミロスラフ・ブレシュから受け取った短い
テクストが作曲のモチーフ。チェコの伝承に基づくこの詩は、17 年間にも及ぶ
亡命生活を強いられていたマルチヌーの胸を強く締め付けられるものでした。
当時チェコスロヴァキアはソヴィエトのくびきの下にあり、民族のルーツに訴
えかける内容は大成功を収めました。
マルチヌー版「フィンランディア」ともいえる第1 作の「泉開き」に引き続い
て、四季折々に捧げられたカンタータは同じミロスラフ・ブレシュのテクスト
に拠るものとしては最終的に4曲が完成を見ています。このアルバムではその
うち3曲を収録していますが、いずれもチェコ的雰囲気を強く漂わせて、望郷の
念がもっとも強く込められているという点で共通しています。
キューン以下、ターリヒ・クァルテットのメンバーが参加した地元チェコ勢に
よる演奏は、共感の度合いにおいて群を抜いた存在といえるでしょう。




<ONDINE>
ODE 1153 \1850
エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85
 (ヴィオラ編曲版:ライオネル・ターティス/ディヴィット・アーロン・カー
ペンター)
シュニトケ:ヴィオラ協奏曲(1985)
ディヴィット・アーロン・カーペンター(Va)
クリストフ・エッシェンバッハ(指)
フィルハーモニア管弦楽団
録音:2009年6月30日 7月1日(ロンドン)
ONDINEレーベルからヴィオラの新星ディヴィット・アーロン・カーペンターが
デビュー。彼は1986年NY生まれの23歳。2006年ナウムブルク・ヴィオラ・コン
クールで優勝、アメリカの名だたるコンサート・ホールで演奏会を行うなど、
今最も注目されている若手ヴィオラ奏者。大御所ピンカス・ズッカーマン、ユ
ーリ・バシュメットに師事。また巨匠エッシェンバッハからは「あっと言わせ
る説得力と、高いカリスマ性を持っている」と称賛され、将来有望とされてい
ます。
今回収録される作品は、エルガーのチェロ協奏曲をヴィオラ編曲版とシュニト
ケのヴィオラ協奏曲。エルガーは「ターティスによる編曲に敬意を表し、でき
るだけ原版が持つ力に耳を傾けるようにした。」と語るように、ヴィオラの先
駆者ライオネル・ターティスによる編曲に彼自身が手を加えたヴァージョン。
またヴィオラ協奏曲の傑作で、名ヴィオラ奏者ユーリ・バシュメットに献呈さ
れたシュニトケのヴィオラ協奏曲。主題はバシュメットの名前(B-A-S-C-H-M)
を引用、この曲の代表盤はなんといってもバシュメット盤というこの作品に、
カーペンターは真正面から挑んでいます。




<naive>
V 5183 2枚組 \4600
パーセル:聖セシリアの祝日のためのオード「万歳、輝かしいセシリア」
ヘンデル:聖セシリアの祝日のための頌歌
ハイドン:ミサ曲 ハ長調「聖チェチリア・ミサ」
マルク・ミンコフスキ(指)ルーブル宮音楽隊
ルーシー・クロウ(S)
ナタリー・シュトゥッツマン(Ms)
アンデルス・J・ダーリン(T)
リチャード・クロフト(T)
ルカ・ティットート(Bs)
ほか
録音:2009年1月,グルノーブル
11月に久々の来日公演を控えているミンコフスキとルーブル宮音楽隊の新譜で
す。今回はローマ帝国時代の聖人にして音楽の守護神である聖セシリアを讃え
る楽曲を三曲収録。パーセルの曲では、彼が受けたリュリからの影響が顕著に
感じられる気品ある演奏が映えています。一方のヘンデル、ミンコフスキはヘ
ンデルで名声を高めただけに、ここでも颯爽としつつ力強く、様式感確かでし
かも鮮烈という見事な演奏に仕上げてくれています。ルーブル宮音楽隊合唱団
の優秀さも特筆。そしてハイドン。ミンコフスキは、この8月のザルツブルク
音楽祭でも英語版の「天地創造」を大成功に導き、今ハイドンの音楽を演奏す
るのが楽しくてたまらないといった様子。キリエの冒頭の柔らかい出だしにウッ
トリするかと思えば、グローリアでの疾走する快感もたまりません!
今まさに充実の極みにあるミンコフスキ、来日公演を楽しみにしつつ、新録音
を堪能しましょう!




<Medici Arts>~EURO ARTS
20 57958(DVD-Video) 4枚組 \5000
字幕(DVD1,3):英、独、仏、西
限定BOX
エッセンシャル・ベートーヴェン
DVD1:
交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱つき」、「レオノーレ」序曲第3番Op.72a
ダニエル・バレンボイム(指)
ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ
アンゲラ・デノケ(S) ワルトラウト・マイアー(Ms) 
ブルクハルト・フリッツ(T) ルネ・パーぺ(Bs)
ベルリン国立歌劇場合唱団(合唱指揮;エーベルハルト・フリードリヒ) 
収録:2006年8月27日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
DVD2:
弦楽四重奏曲
第4番ハ短調Op.18-4、第7番ヘ長調「ラズモフスキー第1番」Op.59-1、
第14番嬰ハ短調Op.131
ジュリアード弦楽四重奏団
【ロバート・マン(Vn) アール・カーリス(Vn) サミュエル・ローズ(Va) 
ジョエル・クロスニック(Vc)】
収録:1975年 ビブリオテーク
DVD3:
「フィデリオ」
ズビン・メータ(指)バレンシア自治州管弦楽団、バレンシア自治政府合唱団
ヴァルトラウト・マイヤー(S レオノーレ) 
ペーター・ザイフェルト(T フローレスタン) 
マッティ・サルミネン(Bs ロッコ) ユハ・ウーシタロ(Bs ドン・ピツァロ) 
イルディコ・ライモンディ(S マルツェリーネ) 
ライナー・トロスト(T ヤキーノ) ほか
演出:ピエールルイージ・ピエラリ,
収録:2006年10月12、22、24、31日(バレンシア)
DVD4:
ピアノ協奏曲 第4番ト長調 作品58、第5番変ホ長調 作品73『皇帝』
ダニエル・バレンボイム(P、指)シュターツカペレ・ベルリン
収録:2007年5月21-23日 ヤールフンデルトハレ(ボッフム) 
ルール・ピアノフェスティヴァル(ライヴ)


20 57918(DVD-Video) 4枚組 \5000
字幕:DVD1&2(ラテン語、英、独、仏、西)、
DVD3(英、独、仏)、DVD4(ラテン語、英、独、仏)
限定BOX
DVD1:
ヴェルディ:レクイエム
ノルマ・ファンティーニ(S)アンナ・スミルノヴァ(Ms)
フランチェスコ・メリ(T)ラファウ・シヴェク(B)
フィレンツェ五月音楽祭合唱団
トスカニーニ交響楽団 ロリン・マゼール(指)
収録:2007年11月16日ヴェニス、サン・マルコ寺院
ライヴ(トスカニーニ没後50周年記念慈善演奏会)
DVD2:
ベートーヴェン:「荘厳ミサ曲」ニ長調 Op.123
カミッラ・ニールンド(S) ビルギット・レンメルト(Ms)
クリスティアン・エルスナー(T) ルネ・パーペ(Bs)
ドレスデン国立歌劇場合唱団 マティアス・ブラウアー(合唱指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン ファビオ・ルイージ(指)
収録:2005年11月4,5日、ドレスデン、フラウエン教会(ZDF制作)
DVD3:
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲
鈴木美登里(S) ロビン・ブレイズ(CT) ゲルト・テュルク(T)
浦野智行(B) シュテファン・マクロウド(Bs)
バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木雅明(指)
収録:2000年7月28日東京、サントリーホール
DVD4:
J.S.バッハ作曲ロ短調ミサ曲 BWV232(全曲)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・オーケストラ
聖トーマス教会合唱団 ゲオルク・クリストフ・ビラー(指)
ルース・ホルトン(S) マティアス・レクスロート(CT)
クリストフ・ゲンツ(T)クラウス・メルテンス(B)
収録:2000年7月28日ライプツィヒ聖トーマス教会




<audite>
AU 92530(SACD-Hybrid) \2300
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集Vol.5
第11番ヘ短調Op.122 / 第13番変ロ短調Op.138 / 第15番変ホ短調Op.144
マンデルリング四重奏団
セバスチャン・シュミット、ナネッテ・シュミット(Vn)
ローラント・グラースル(Va)
ベルンハルト・シュミット(Vc)
録音:2009年5月27-29日クリンゲンミュンスター
マンデルリング四重奏団が2005年2月より録音を開始したショスタコーヴィチ・
シリーズの完結篇。このアルバムでは、ショスタコーヴィチ晩年の10年間に書
かれ、これまでにもまして内省的で瞑想的な特徴をもつ3曲を取り上げていま
す。これまでのリリース同様に優秀録音盤として、レーベル社主で当録音のプ
ロデューサーを務める、トンマイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏も太鼓
判を押す自信作です。




<hanssler>
98 592 2枚組 \3500
ヘンデル:オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」
ロルフ・ベック(指)
シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭O&Cho、
アネタ・ミハーリョヴァー(S)、
ヤナ・マモノヴァ(S)、おかむら・ちゆき(S)、
ルチア・ドゥショニョヴァー(Ms)、カロリーナ・シコラ(Ms)、
ベンジャミン・ブラン(T)、ヴィアール・ヴィトル(Bs)
録音:2009年3月20-23日シュロス・キール(ライヴ)
巨匠ヴァント時代にハンブルク北ドイツ放送響のインテンダントを務め、近年
は指揮者としての活動も注目されるロルフ・ベック。声楽の扱いに定評あるベ
ックがヘンデルのオラトリオを振った興味深いディスクが登場します。
数あるヘンデルのオペラ・オラトリオの中で、生前に全曲出版されたのは2曲の
みで、そのうちの1つが、この「アレクサンダーの饗宴」でした。オペラからオ
ラトリオへと、作曲の中心が移り変わったこの最初の曲を、ドライデンの優れ
た詩に想像力を刺激されたヘンデルは、その持てる全ての力を駆使し、変化に
富む色彩豊かな音楽ドラマに創り上げています。厳しい選抜を経て編成された、
高いレベルにある音楽祭合唱団は、合唱の比重が高いこの曲を非常に好演して
います。なお、初演の際、演奏されたので同時収録されることの多い、同名の
有名なハ長調の合奏協奏曲は、この録音には収録されていません。




<DOREMI>
DHR 7974/9 6枚組 \9980
「ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ/1967年カーネギー・ホール連続演奏会」
[CD 1]
エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85
録音:1967年2月28日
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番ト短調Op.126
録音:1967年2月26日
ピストン:チェロと管弦楽のための変奏曲[*世界初演]
録音:1967年3月2日
[CD 2]
ボリス・チャイコフスキー:
チェロ、ハープシコード、ピアノ、ギターと打楽器のためのパルティータ
録音:1967年3月5日
チャイコフスキー:奇想的小品Op.62
録音:1967年2月28日
R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」Op.35
グリン・アダムズ(Va)
録音:1967年3月2日
[CD 3]
レスピーギ:アダージョと変奏
録音:1967年3月2日
ブラームス:二重協奏曲イ短調Op.102
イツァーク・パールマン(Vn)
録音:1967年3月7日
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ト長調RV.413
録音:1967年3月2日
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ハ長調RV.398
録音:1967年3月5日
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ト短調RV.417
録音:1967年3月5日
[CD 4]
タルティーニ:チェロ協奏曲イ長調
録音:1967年3月7日
ユーリ・レヴィチン:チェロと室内オーケストラのための組曲
録音:1967年3月9日
ラロ:チェロ協奏曲ニ短調
録音:1967年3月9日
ルーカス・フォス:チェロ協奏曲[*世界初演]
ルーカス・フォス(指)
録音:1967年3月5日
[CD 5]
ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」
録音:1967年3月9日
プロコフィエフ:チェロと管弦楽のためのコンチェルティーノ ト短調Op.132
録音:1967年2月23日
オネゲル:チェロ協奏曲ハ長調
録音:1967年3月12日
フレンニコフ:チェロ協奏曲第1番Op.16
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)モスクワ放送交響楽団
録音:1964年5月13日
[CD 6]
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲Op.33
録音:1967年3月12日
ヒンデミット:チェロ協奏曲
録音:1967年3月7日
ブリテン:チェロ交響曲Op.68
録音:1967年3月12日
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指
)ロンドン交響楽団
収録場所:カーネギー・ホール(ライヴ)
1967年、ロシア出身でニューヨークの伝説的な興行師ソル・ヒューロック(1888
-1974)はロストロポーヴィチを招聘して、2月28日より3月12日にかけてカーネ
ギー・ホールにおいて行われた8夜に渡るコンサートで、ニューヨークの聴衆に
向けてこの同郷の大チェリストを強烈に印象付けました。1964年の別録音のフ
レンニコフ(この連続演奏会でも3月9日に取り上げています)を加えた内容は、
なんとも豪華で盛り沢山。チャイコフスキーのロココ変奏曲にエルガーやラロ
など王道レパートリーから、パールマンとの思いがけない顔合わせによるブラ
ームス、さらにはショスタコーヴィチの弟子レヴィチンらによってロストロポ
ーヴィチに捧げられた作品群、しかも、うち2曲が世界初演という貴重なドキュ
メントも含んでいます。
恐ろしくテンションの高い演奏としてファンの間で知られるシュトラウスとオ
ネゲルをはじめ、以前にほかのレーベルから出ていた演奏もありますが、こう
してまとまった形で出るのは初めてでおおいに歓迎されるものとおもわれます。




<HUNGAROTON>
HCD 32601 \2080
「レプリーチェ-ホルンとツィンバロンのためのハンガリー現代作品集」
ミクローシュ・コチャール:レプリーチェ第2番(1976)
ペーテル・ノーグラーディ:
やかましい銅鑼、さもなくばうるさいシンバルと同じ(2007)
イロナ・メシュコー:Adom burkolt cimu…(2007)
イシュトヴァーン・シゲティ:ホルンとツィンバロンのためのC.C.(2004)
ベーラ・ファラゴー:ザゼン(2005)
ベーラ・ファラゴー:ザゼンII.(2008)
ミクローシュ・シュガール:ツィンコール(2005)
イヴァン・マダラース:5つのケース(2004)
ペーテル・トート:シロッコScirocco(2006)
ゾルターン・ヴァルガ(Hrn)
アーグネシュ・サカーイ(Cim)
録音:2008年9月25日-10月3日フンガロトン・スタジオ
ときに琴をおもわせ、どことなく怪奇なたたずまいを漂わせるツィンバロンの
存在感。これに乗せて朗々とホルンが歌い上げてゆくさまがさらにまた不気味
で、未知の世界が拡がっています。
アルバム・タイトルにも選ばれ、応答、異議そして反復を意味するイタリア語
から取られたコチャールの曲は、おそらくこの編成のために書かれた最初の作
品。フェレンツ・タルヤーニとマールタ・ファービアーンというハンガリーの
名手ふたりに献呈されています。
構成がバロックの模倣にもとづくシゲティ、ふたつの楽器名cimbalomとhorn
(=cor)の造語(Cimcor)をタイトルとするシュガール、そして、ミステリアスな
タイトル「ホルンとツィンバロンのためのデュオ」のアナグラム(文字の入れ
替え遊び)によるミステリアスなタイトルのメシュコー、そしてアタッカでつ
ながり物語風の音楽であるマダラースの作品は、いずれもここで演奏するふた
りのために書かれたもの。
ほかに、愛の聖歌として有名な、コリントの信徒への手紙13章第1節の引用にも
とづくタイトルを持つノーグラーディ、ハンガリーの世界的ツィンバロン奏者
アラダール・ラーツの思い出に捧げられたトート、仏教の坐禅にインスパイア
されたファラゴーなど、ハンガリー固有の民俗楽器ツィンバロンと、フレンチ
・ホルンという異色の組み合わせによる現代作品を集めたアルバムは、フンガ
ロトン色が全面に出たユニークなものです。

HCD 32643 2枚組 \4160
ハイドン:「漁師の娘たち」Hob.XXVIII:4
ラムテ・トゥムリアウスカイテ(S レスビーナ)
ヨランタ・チウリライテ(S ネリーナ)
ライマ・ヨヌティテ(A エウリルダ)
ジュラ・リタイ(T フリセッリーノ)
アレクサンドル・アガミルゾフ(T ブルロット)
ヴィタウタス・ユオザパイティス(Br リンドロ)
ゲネジー・ベルゴルルコ(Bs マストリッコ)
リトアニア歌劇場管弦楽団&合唱団
オリガ・ゲーチ(指)
*イタリア語歌唱
録音:1993年リトアニア(ハイドン=シューベルト音楽祭)
1776年にハイドンがレオノーレ・レヒナーへ宛てた手紙のなかで、「報われぬ
不実」や「突然の出会い」とともに、もっとも大当たりしたオペラとして挙げ
ている「漁師の娘たち」。1769年に作曲され、前作「薬剤師」と同じく、ゴル
ドーニの台本によるドラマ・ジョコーソは、後年のオペラに顕著である、ブッ
ファとセリアの双方の特徴の融合の始まりに位置する重要作として今日位置づ
けられています。どういうわけか初演以来、ほとんど取り上げられる機会に恵
まれず、完全に忘れられかけていたところへ、全容をあきらかにする貴重な音
源がハイドン・イヤーにちなんでフンガロトンよりリリースされます。

HCD 32645 \2080
「リヴカ・ゴラニ / アンコール集」
ブラームス:ハンガリー舞曲第3番
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
クライスラー:愛の悲しみ
クライスラー:愛の喜び
クライスラー:美しきロスマリン
R.ホイベルガー=クライスラー編:真夜中の鐘
E.ゲルトナー=クライスラー編:ウィーンのメロディ(ウィーンより)
パガニーニ=プリムローズ編:ラ・カンパネッラ
グルック:精霊の踊り(メロディ)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ウェーバー:アンダンテとハンガリー風ロンド
フォーレ:夢のあとに
ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリス第4番
マスネ:タイスの瞑想曲
ゴドフスキー=ハイフェッツ編:懐かしきウィーン
ディニク=ハイフェッツ編:ホラ・スタッカート
ブルッフ:コル・ニドライ
リヴカ・ゴラニ(Va) ミシェル・レヴィン(P)
録音:2003年5月14&15日トロント、カナダCBC放送、
グレン・グールド・スタジオ
65曲の協奏曲を含めた250曲以上の作品を献呈されている、現代屈指の名ヴィオ
ラ奏者リヴカ・ゴラニ。みずからヴィオラ用にほんのすこし手を入れた愛奏曲
の数々を、ヴァイオリンともチェロともちがう、しっとりと落ち着いた音色で
じつに味わい深く聞かせます。

HDVD 32245(DVD-Video) \4850
J.S.バッハ:フーガの技法
ペーテル・エッラ(Cem.)
「フーガの技法」はJ.S.バッハのレクィエムだったのでは?という仮説に基づ
き構成された映像作品。ここで演奏するエッラの解説には次のようにあります。
「1776年、マルティーニ神父は、当時ロンドンで活躍していた、お気に入りの
弟子、ヨハン・クリスチャン・バッハに、自身のプラーベート・コレクション
のため、彼自身の肖像画を送るよう依頼した。1778年の秋、ゲインズバラの手
によるヨハン・クリスチャンの肖像画が、ボローニャに、作曲家の友人のカス
トラート、フランチェスコ・ロンカッリャによって届けられた。その肖像画は、
ボローニャの市民美術館に飾られている。2002年、クリスチャン・バッハの没
後220年を記念するため、絵画のリストア(修繕)が行われた。その最中、ヨハ
ン・セバスチャン・バッハの『フーガの技法』に関る、いくつかの質問に答え
た手紙が見つかった。イタリア語で書かれており、モーツァルトにあてたもの
だった。
音楽学者によると、ロンドンから故郷へける途中、絵画を届けた歌手は、カイ
スハイムでモーツァルトに会おうとしたことが判明している。モーツァルトは
当時、新作オペラ『ツァイーデ、もしくは後宮』のためにカストラートを探し
ていたから。しかしながら、歌手の到着が遅れたため、オーディションには参
加できなかった。この機会のため書かれ、届けられるはずだった、この手紙は
キャンバスとフレームの間に挟みこまれ、長い間忘れ去られていたのだ。ここ
に全文を引用する。
以下手紙。(ちなみに最初のMIO CARO TRAZOMのTRAZOMはモーツァルトを逆から
書いたもの)」
演奏トラックと手紙のくだりが対照できるつくりになっており、手紙では、
「フーガの技法」各部分と、過去のオルガン音楽の巨匠との関係、同じくレク
イエム典礼文との関係、カール・フィリップ・エマニュエルが何を知らなかっ
たか、楽器の選択と調性をどう考えるべきか、などが詳細に書かれています。




<medici arts>~Idealeaudience
30 78728(DVD-Video) \2900
原語:英語
字幕:日本語、英、独、仏語
レナード・バーンスタイン-リフレクション
1.イントロダクション
2.指導
3.師匠
4.アメリカ音楽大使
5.作曲
6.調性
7.アメリカ音楽
8.エンド・クレジット
ボーナス:
ミヨー:屋根の上の牡牛
レナード・バーンスタイン(指)
フランス国立管弦楽団
収録:1976年11月8-9日シャンゼリゼ劇場(ライヴ)
写真:ペーター・ローゼン提供(イスラエル、NYにて)
1990年に惜しまれつつこの世を去った20世紀を代表する巨匠レナード・バーン
スタインのドキュメンタリー。
この映像には、バーンスタインのボストンでの幼少期、ハーバード大学、カー
ティス音楽院時代のバーンスタインの成長と偉大な音楽家たちフリッツ・ライ
ナー、ディミトリ・ミトロプーロス、セルゲイ・クーセヴィツキーからの影響、
1943年の電撃デビュー秘話、自らの音楽ルーツであるアメリカ音楽、音楽教育
にも非常に熱心だったバーンスタインの思想など、バーンスタインの音楽性、
人間性が投影されたドキュメンタリー。
またボーナスにはバーンスタイン自身も敬愛していたミヨーの「屋根の上の牡
牛」を収録。明るく開放的な作品を艶やかな響きで躍動的に聴かせてくれます。




<DOREMI>
DHR 7959 \2080
「スヴャトスラフ・リヒテル第18集 / 1958年2月11日ブダペスト・リサイタル」
シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番イ長調D.664, Op.120
シューベルト:即興曲 変イ長調D.899-4
リスト:「詩的で宗教的な調べ」S.173より第7曲「葬送曲」
リスト:演奏会用練習曲S.145より第2番嬰ヘ短調「小人の踊り」
リスト:愛の夢第2番ホ長調
リスト:愛の夢第3番変イ長調
リスト:忘れられたワルツ第1番嬰ヘ短調
リスト:忘れられたワルツ第2番変イ長調
リスト:忘れられたワルツ第3番変ニ長調
[アンコール]
リスト:巡礼の年第2年「イタリア」よりペトラルカのソネット第123番
リスト:超絶技巧練習曲集より第5番変ロ長調「鬼火」
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1958年2月11日ブダペスト、アカデミー・オブ・ミュージック(ライヴ)
前作に引き続いてブダペストでのリサイタルを収めたリヒテルのDOREMI第18集
は、名高いソフィアでのリサイタルと同じ、1958年2月に行ったシューベルトと
リストの夕べ。プログラムの大半がいくつもの別演奏で知られる内容ですが、
このたびの録音そのものは初出とおもわれます。けれども、何より注目される
のがスタジオ・セッション、ライヴともこれまでになかったレパートリーであ
る、ペトラルカのソネットと、とくに「愛の夢」が収められていること。熱心
なファンの方はもとより、誰しもあのリヒテルが弾く「愛の夢」と聞けば心躍
らないわけがありません。なお、当日はほかにリストのメフィスト・ワルツと、
シューベルトの即興曲集Op.90より第2、3、4曲が取り上げられています。




<Ondine>
ODE 1142 \1850
パガニーニ(1782-1840):ヴァイオリンとギターのための二重奏曲集
協奏的ソナタ イ長調 MS2(作品61)
カンタービレ ニ長調 MS109(作品17)
ソナタ ニ長調 MS112/2(チェントーネ・ディ・ソナタ 作品64-2)
ソナタ イ長調 MS112/4(チェントーネ・ディ・ソナタ 作品64-4)
ソナタ ホ短調 MS27/6(作品3-6)
タランテッラ MS76(作品33)
ペッカ・クーシスト(Vn) イスモ・エスケリネン(G)
録音:2008年9月 オステルスンドム教会(ヘルシンキ)
制作:セッポ・シーララ  録音:エンノ・マエメツ
時代の先端を行き、国際的に人気の高いヴァイオリニストのひとり、ペッカ・
クーシスト(1976-)。彼が録音したシベリウスのヴァイオリン協奏曲(ODE878/
ODE1115)はリリースからずっとロングセラーをつづけ、BBC Music Magazine
の2009年6月号でも最良の演奏のひとつに選ばれています。イスモ・エスケリ
ネン(1971-)はクオピオの生まれ。ティモ・コルホネン、オスカル・ギリヤら
に学び、スカンディナヴィア・ギター・コンペティションを初めとする各地の
コンクールで優勝した後、ソロイスト、室内楽奏者として活躍しています。
ヴァイオリンのヴィルトゥオーゾとして人気を博したニコロ・パガニーニ。
彼は、ヴァイオリニストとしてだけでなくギタリストとしても熟練の域にあり、
ギターのために200を超す曲を書いたといわれます。ギターとヴァイオリンの
ためのデュオ曲も多く、ギタリストとヴァイオリニストにとっては、ジュリア
ーニらの作品とともに貴重なレパートリーになっています。パートナーとして
室内楽活動をするペッカ・クーシストとエスケリネンにとってもパガニーニの
作品はコンサートのプログラムに欠かせず、ふたりのパガニーニ・ライヴはい
つも好評をもって迎えられます。2年前にふたりが聴かせたパガニーニをイギリ
スの新聞「ガーディアン」(2007年1月16日)は、「無条件に魅力的な」と評し、
「近年クラシカル音楽に起きた最高の出来事だろう」とまで讃えています。
"ヴィルトゥオーゾ" パガニーニから連想されるような "技巧偏重" とはまっ
たく違った、愉しさいっぱいの音楽には、ハイドンかベートーヴェンの初期の
作品でも聴くような古典的な趣があります。ペッカ・クーシストとエスケリネ
ンに誘われる至福の時。音楽とは、なんと豊かで贅沢なものでしょう。

ODE 1154 \1850
ヨーゼフ・ハイドン:ソナタ集
ソナタ第1番ハ長調 HobXVI:1
ソナタ第23番ヘ長調 HobXVI:23(作品13-3)
ソナタ第27番ト長調 HobXVI:27(作品14-1)
ソナタ第50番ハ長調 HobXVI:50(作品79)
ツィモン・バルト(P)
録音:2008年1月 ヤルヴェンパーホール(ヤルヴェンパー、フィンランド)
制作:ラウラ・ヘイキンヘイモ  録音:エンノ・マエメツ
アメリカのピアニスト、ツィモン・バルトのハイドン没後200年へのオマージュ。
バルトがOndineに録音したラモー「クラヴサン小曲集」(ODE1067)とラヴェル
「ピアノ作品集」(夜のガスパール、鏡、水の戯れ)(ODE1095)は、そのきわめ
て "個人的な" アプローチに共感する人たちの間で "カルト的な" 地位を獲得
していると言われます。作品の時代と様式の正しさを追求するより、作品に印
象主義的要素を見いだそうとするアプローチ。そのスタイルは、古典時代ハイ
ドンのソナタの演奏にも貫かれていると言えそうです。



<medici arts>~Idealeaudience
30 78928(DVD-Video) \2900
J.S.バッハ:パルティータ 第2番 ハ短調 BWV826
収録:2008年7月22日
モーツァルト:4手のためのアンダンテと5つの変奏曲K.501
スティーヴン=コヴァセヴィッチ(P)
収録:2008年7月22日
グリーグ:チェロ・ソナタOp.36
ミッシャ・マイスキー(Vc)
収録:2008年7月29日
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番Sz75
ルノー・カプソン(Vn)
収録:2007年7月27日
ルトスワフスキ:2台ピアノのためのパガニーニの主題による変奏曲
ガブリエラ・モンテーロ(P)
収録:2007年7月27日
ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲
ジョシュア・ベル(Vn) ヘニング・クラッゲルード(Vn) 
ユーリ・バシュメット(Va) ミッシャ・マイスキー(Vc)
収録:2008年7月22日
マルタ・アルゲリッチ(P)
毎年夏に「ヴェルビエ音楽祭」がスイスのヨーロッパ有数のスキーリゾートと
して知られるヴェルビエで開催されます。1993年に始まったこのイベントは、
若手の育成に力を注いだコンセプトなどに賛同したトップアーティストたちが
集まり、回数を重ねるごとに世界から注目される音楽祭の一つとなっています。
映像商品も続々と発売され、アルプスの山々に囲まれた雰囲気の中での質の高
い演奏会は日本のファンも周知の通り。アルゲリッチは音楽祭の常連メンバー
として音楽祭を盛り上げています。
このDVDは2007、2008年の音楽祭からアルゲリッチの演奏を中心に豪華アーティ
ストの名演を楽しむことができます。録音では名演と称されていたバッハのパ
ルティータ第2番。2008年ライヴは、解き放たれたような情感に溢れた気迫の
演奏です。またルトスワフスキのパガニーニの主題による変奏曲は12の変奏曲
とコーダからなり、スピード感にあふれ、原曲よりもさらに躍動的な作品とな
っています。アルゲリッチとモンテーロのスリリングな演奏が作品に多彩な表
情を添えています。
マイスキー、バシュメットなどアルゲリッチ・ファミリーの息の合った音楽は、
他では味わうことのできない感動を与えてくれます。




<haenssler>=SWR MUSIC=
93 251 \2250
ドヴォルザーク:
交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
序曲「謝肉祭」Op.92
録音:2008年7月9-11日シュトゥットガルト・リーダーハレ、
ベートーヴェンザール(ライヴ)
ボーナスCD
「ザ・ベリー・ベスト・オブ・ノリントン」
ハイドン:交響曲第104番ニ長調「ロンドン」-第1楽章
モーツァルト:交響曲第40番ト短調-第3楽章
ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調-第2楽章
ベルリオーズ:幻想交響曲-第2楽章
シューベルト:交響曲第9番ハ長調「ザ・グレイト」-第2楽章
メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調「イタリア」-第4楽章
シューマン:交響曲第4番ニ短調-第3楽章
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」-第3楽章
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調-第3楽章
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」-第3楽章
サー・ロジャー・ノリントン(指)
SWRシュトゥットガルト放送交響楽団
ピリオド・アプローチをいち早く導入した手兵シュトゥットガルト放送響とと
もに、従来のレパートリーに新風を送り込み、つねにあらたな時代を切り開い
てきたロジャー・ノリントン。自身が75歳の誕生日を迎える2009年に、またと
ないプログラムをぶつけてきました。ドヴォルザークの「新世界」は、思えば
当コンビでこれまで録音のなかったことが不思議なくらいの大名曲。有名な第
2楽章ラルゴなど、クラシック・ファンのみならず幅広いファンを持つとびきり
の名曲をどのように聴かせてくれるのか、この上なく楽しみな内容といえるで
しょう。なお、当アルバムには、2009年秋にリリース予定のハイドン・セット
より「ロンドン」の第1楽章そのほかを収めた、ボーナスCD「ザ・ベリー・ベス
ト・オブ・ノリントン」が付属します。ノリントンとシュトゥットガルト放送
響のこれまで11年間に渡る成果を手軽に楽しめるつくりで、巨匠ノリントンの
入門篇として最適な内容といえるでしょう。



<OPUS 蔵>
OPK 1004/5 2枚組 \3000
ステレオ
日本語歌詞対訳付
G.A.ホミリウス(1714-1785):ヨハネ受難曲 (全曲)
CD-1
第1部 
裏切りと捕縛
ペテロの否認
審問と鞭打ち
CD2
第2部 
判決と十字架処刑
イエスの死
イエスの埋葬
畑 儀文(福音史家)
藤井大輔(イエス)
中村朋子(ソプラノ)
石川洋人(テノール)
篠部信宏(バス)
ヨハネス・カントーレス(合唱・管弦楽[ピリオド楽器])
青木洋也(指揮・アルト・ソプラノ)
録音:2009年3月21日 東京 淀橋教会 (ライヴ)
ホミリウス《ヨハネ受難曲》日本初演にあたって
バッハの「ヨハネ受難曲」を歌いたいと集まってできた合唱団、その名もヨハ
ネス・カントーレスですが、過去3回の演奏会では名前のとおりバッハ「ヨハ
ネ受難曲」を2回、そして「ミサ曲ロ短調」を取り上げました。今回はそのバッ
ハを離れ、バッハより少し後の時代にドレスデンで活躍したゴットフリート・
アウグスト・ホミリウスの「ヨハネ受難曲」を取り上げます。ほとんどの方が、
初めてその名を聞く作曲家であると思います。私自身もこの作曲家については
ほとんど知りませんでしたし、演奏経験もありませんでした。ホミリウスにつ
いてはオルガニストの米沢陽子さんに解説をお願いしました、プログラムノー
トをご覧頂ければと思います。米沢さんは偶然にも、昨年、東京芸術大学の授
業でホミリウスの受難曲を取り上げたことから、当合唱団の練習を見学され、
合唱団メンバーも彼女を講師に迎えてホミリウスに関する勉強会を開きました。
ここに演奏する「ヨハネ受難曲」に限らず、ホミリウスの作品を日本で聴く機
会は非常に珍しいことです。このような貴重な機会を作ることが出来たのは合
唱団にとっても、私にとっても嬉しいことです。
(ヨハネス・カントーレス音楽監督・常任指揮者 青木 洋也)

<REGIS>
RRC 1311 \880
ハイドン(1732-1809):ピアノ・ソナタ集
ソナタ ヘ長調 Hob.XVI:23/ソナタ ハ短調 Hob.XVI:20
ソナタ ハ長調 Hob.XVI:48/アンダンテと変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII:6
ソナタ変ホ長調 Hob.XVI:25
ロナン・オーラ(ピアノ)
新録音。

RRC 1312 \880
ヤナーチェク(1854-1928):ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための作品全集
ヴァイオリン・ソナタ(*)/ロマンス(*)/ドゥムカ(*)
プレスト(+)/おとぎ話(+)/霧の中で/霧の中で(追加)
ズデンカ変奏曲/3つのモラヴィア舞曲
ラドスラフ・クヴァピル(ピアノ)
ペトル・メッシェレウル(ヴァイオリン(*))
エヴゼン・ラッタイ(チェロ(+))
録音:1989年 原盤:AMAT, Paris
ヴァイオリンとピアノ、チェロとピアノのための全作品を収録。

RRC 1313 \880
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、名リートを歌う
シューベルト(1797-1828):
「白鳥の歌」から 愛の便り(*),アトラス(*),君の姿(*),漁夫の娘(#),
都市(*),海辺で(*),鳩の便り(*)
「美しい水車屋の娘」から 憩の夕べに(#),しおれた花(#)/夜と夢(#)
シューマン(1810-1856):リーダークライス Op.39 から(+)
見知らぬ土地で,森のささやき,月夜,美しい見知らぬ人々,城の上で,
悲哀,森で,春の夜
ブラームス(1833-1897):(**)
野の寂しさ/湖上で/たそがれ/昔の恋/落胆/雨の歌
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ギュンター・ヴァイセンボルン(ピアノ(*/+))
ジェラルド・ムーア(ピアノ(#))
イェルク・デムス(ピアノ(**))
録音:1954年(*)/1955年(+)/1951年(#)/1958年(**) 原盤:EMI、他

RRC 1314 \880
フリッツ・ヴンダーリヒ、オペラ&オペレッタのアリア&デュエットを歌う
モーツァルト(1756-1791):
オペラ「魔笛」から
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団 ベルナルト・ハイティンク(指揮)(#)
オペラ「ツァイーデ」から
シュトゥットガルト放送交響楽団 アルトゥール・ローター(指揮)(*)
ハイドン(1732-1809):オラトリオ「四季」から
シュトゥットガルト放送交響楽団 ハンス・ミュラー=クライ(指揮)(**)
フロトウ(1812-1883):オペラ「マルタ」から
ベルリン交響楽団 アルトゥール・ローター(指揮)(+)
ロルツィング(1801-1851):
オペラ「ウンディーネ」から
オペラ「刀鍛冶」から
シュトゥットガルト放送交響楽団 アルフォンス・リッシャー(指揮)(+)
ヨハン・シュトラウス II(1825-1899):
オペレッタ「愉快な戦争」から
シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団 
フリッツ・マレチェク(指揮)(+)
オペレッタ「ジプシー男爵」から
合唱団&管弦楽団 ヴェルナー・シュミット=ベルケ(指揮)(*)
ツェラー(1842-1898):オペレッタ「坑夫長」から
シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団 
フリッツ・マレチェク(指揮)(+)
ミレッカー(1842-1899):オペレッタ「乞食学生」から
レハール(1870-1948):オペレッタ「ロシア皇太子」から
キュネッケ(1885-1953):オペレッタ「魔法使いローラ」から
ドスタル(1895-1981):オペレッタ「モニカ」から
フレデリケ・ザイラー(ソプラノ)
シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団 
フリッツ・マレチェク(指揮)(+)
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)
共演者(上記)
録音:1956年(*)/1957年(+)/1958年(#)/1959年、ライヴ(**) 原盤:EMI、他
原盤の状態に起因するノイズや音揺れがございます。
あらかじめご了承ください。




<LA BOTTEGA DISCANTICA>
DISCANTICA 171 \2180
マリアンナ(・モトローニ・アンドレオッツィ)・ボッティーニ(1802-1858):
交響曲ハ長調(1818)/レクイエム(1819)(*)
マリア・ルイジア・ボルシ(ソプラノ(*))
アナスタシア・ボルディレワ(メゾソプラノ(*))
サムエーレ・シモンチーニ(テノール(*))
ジュゼッペ・アルトマーレ(バス(*))
ルッカ大聖堂カペッラ・サンタ・チェチーリア(合唱(*))
ルイジ・ボッケリーニ管弦楽団
ジャンフランコ・コスミ(指揮)
録音:2007年6月9日、ルッカ(イタリア)、聖ジョヴァンニ記念教会
マリアンナ・ボッティーニはルッカの名家に生まれた女性作曲家。良家の娘とし
てありきたりの音楽教育を受けただけにもかかわらず、少女時代に書いたレクイ
エムはボローニャのアッカデーミア・フィラルモニカに送られ高く評価されまし
た。

DISCANTICA 196/197 2枚組 \3250
リスト(1881-1886):オルガン作品集
コラール「われらに、救いを求める者たちに」による幻想曲とフーガ
オルフェウス/システィーナ礼拝堂への祈り/B.A.C.H.による前奏曲とフーガ
泣き、嘆き、怖れ、おののき/死者たち
不運!(アドリアーノ・ファルチオーニ編曲)
慰め[コンソレーション]第5番ホ長調/レクイエム
慰め[コンソレーション]第4番変ニ長調
灰色の雲(アドリアーノ・ファルチオーニ編曲)/葬儀(同編曲)
アドリアーノ・ファルチオーニ(オルガン)
録音:2008年11月5-8日、アスティ県カステルヌオーヴォ・ドン・ボス
(イタリア)、
聖ジョヴァンニ・ボスコ寺院
使用楽器:2000年、ピンキ社製 Op.419

●未案内旧譜
DISCANTICA 01 \2180
モンテヴェルディの時代のクレモナの音楽
タルクイニオ・メルラ(1594/1595-1665):バッロ「ポッリチョ」
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
おお、私はつまずき(*)/あの高慢な眼差し(*)
ニコロ・コッラディーニ(1585頃-1646):ラ・マルカ
クラウディオ・モンテヴェルディ:たとえそれが天の望む運命でも(*)
タルクイニオ・メルラ:ラ・ストラーダ
クラウディオ・モンテヴェルディ:おお、御身は何と美しいことか(*)
ニコロ・コッラディーニ:ラ・ゴルフェランマ
クラウディオ・モンテヴェルディ:
その証聖者は(*)/喜び躍れ、シオンの娘らよ(*)/主をほめたたえよ(*)
タルクイニオ・メルラ:バッロ「エッカルド」
クラウディオ・モンテヴェルディ:証聖者の徳により(*)
イ・ソリスティ・ディ・クレモナ
ジェンマ・ベルタニョッリ(ソプラノ(*))
シルヴァーノ・ミネッラ、アントニオ・デ・ロレンツィ(ヴァイオリン)
マルコ・ペリーニ(チェロ) マルコ・フラカッシ(チェンバロ、指揮)

DISCANTICA 02/03 2枚組 \3250
ニーノ・ロータ(1911-1979):オペラ「素晴らしき訪問」(1969)
ダニロ・リゴーザ(バス:レヴェレンド・ヒルヤー)
マウリツィオ・フルゾーニ(テノール:天使)
アントネッラ・トレヴィザン(アルト:ヒニジャー夫人)
マリア・コンスタンツァ・ノチェンティーニ(ソプラノ:デリア)
フィリッポ・ピーナ・カスティリョーニ(テノール:クランプ医師)
ガストーネ・サルティ(バス:メンダム)
アンブラ・ヴェスパジアーニ(メゾソプラノ:レディ・ハンマーガロー)
ジャンルカ・リッチ(バリトン:サー・ジョン・ゴッチ) 他
ロヴィーゴ・ソチアーレ劇場合唱団&管弦楽団
ジュゼッペ・グラツィオーリ(指揮)
録音:1993年10月、ロヴィーゴ(イタリア)、ソチアーレ劇場、ライヴ

DISCANTICA 05 \2180
フルート&ギター・イン・コンサート
バルトーク(1881-1945)/アーサー・レヴァリング編曲:ルーマニア民俗舞曲集
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ソナティナ Op.205
アンリ・ソーゲ(1901-1989):6つの平易な小品
ジャック・イベール(1890-1962):間奏曲
ブルーノ・ベッティネッリ(1913-2004):二人の音楽
エルネスト・コルデロ(1946-):ファンタシア・ムラタ
アストル・ピアソラ(1921-1992):タンゴの歴史
ロモロ・バルザーニ(フルート)
ドメニコ・アッシオーネ(ギター)
録音:1994年1月、ローマ、スタジオ・コルテンポ

DISCANTICA 07 \2180
フリウリの歴史的オルガン
ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ(1575頃-1647):
5声のトッカータ第4番(1615、ナポリ)(*)
カンツォーナ・フランチェーゼ第1番(1603)(*)
コンソナンツェ・ストラヴァガンティ(*)
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
ベルガマスカ(「フィオリ・ムジカーリ」(1635、ローマ)から)(*)
ミケランジェロ・ロッシ(1602-1656):トッカータ第3番(1630頃、ローマ)(+)
ジローラモ・フレスコバルディ:聖体奉挙のためのトッカータ(+)
(「フィオリ・ムジカーリ」、使徒のミサ から)(+)
ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710):パッサカリア変ロ長調(+)
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):前奏曲ト短調 BuxWV163(#)
J・S・バッハ(1685-1750):
デュエット第3番 BWV804(#)
「イエス・キリスト、われらの救い主」によるフーガ BWV689(#)
マニフィカトによるフーガ BWV733(#)
C・P・E・バッハ(1714-1788):オルガン・ソナタ ト短調 Wq.70,6(**)
フランチェスコ・チェーラ(オルガン)
録音:1992年10月、イタリア、
ファガーニャ、聖マリア・イン・コッレ教会(*)
マドリジオ・ディ・ファガーニャ教区教会(+)
ヴィッラルタ・ディ・ファガーニャ教区教会(#)
チコニッコ・ディ・ファガーニャ教区教会(**)
使用楽器:1788年、フランチェスコ・コメッリ Op.1(*)
1752年、ピエトロ・ナッキーニ&フランチェスコ・ダッチ製 Op.174(+)
1791年、ガエターノ・カッリード製
(1849年、アンジェロ・アゴスティーニ完成)(#)
1827年、ヴァレンティノ・ザニン製 Op.1(**)

DISCANTICA 09 \2180
ニーノ・ロータ(1911-1979):
オペラ「ある神経衰弱患者の夜」(1959)(*)
九重奏曲(1977)(+)
ニコラ・ウリヴィエリ(テノール:神経衰弱患者)
パオロ・ペッレグリーニ(テノール:騎士長)
ワルテル・オマッジョ(テノール:ルイ)
アンドレア・パーピ(バス:門番)
モニカ・コロンナ(ソプラノ:レイ)
マッシモ・ナッカラート(テノール:従者)
ソリスティ・カントーリ(合唱)
カラブリア交響楽団
デニーゼ・フェデリ(指揮) 以上(*)
器楽グループ・リチェルカーレ(+)
録音:1995年10月、コゼンツァ(イタリア)、A・レンダーノ市立劇場、ライヴ(*)
1996年7月、マントヴァ県セルミーデ(イタリア)(+)

DISCANTICA 10 \2180
ジョルジョ・ガスリーニ(1929-):室内楽作品集
Logar(フルートとピアノのための;1955)(*/+)
Chorus(無伴奏フルートのための;1956)(*)
Chants-Songs(フルートとピアノのための;1995)(*/+)
Myanmar Suite(4台のハープのための;1993)(**)
Open Music(2台のピアノのための;1993)(+/#)
Battiti(ヴァイオリンと室内合唱のための;1994)(++)
ロベルト・ファブリチアーニ(フルート(*))
ジョルジョ・ガスリーニ(ピアノ(+))
マッシミリアーノ・ダメリーニ(ピアノ(#))
アンサンブル“Les Harpes”(**)
ヴァレリア・マディーニ・モレッティ、サブリーナ・チアボッティ、
パオラ・デヴォーティ、エレーナ・ゴルナ
エンツォ・ポルタ(ヴァイオリン(++))
エウリディーチェ室内合唱団(++)
ピエル・パオロ・スカットリン(指揮(++))
録音:1996年4月15日、ボローニャ(イタリア)、オッセルヴァンツァ教会
イタリアのジャズ・ピアニスト・作曲家で映画音楽の分野でも知られる巨匠ジョ
ルジョ・ガスリーニのクラシカル作品集。

DISCANTICA 11 \2180
トッカータ
ヨハン・カスパル・ケルル(1627-1693):トッカータ第1番
ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):トッカータ第8番
マティアス・ベックマン(1621-1674):トッカータ ホ長調
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):トッカータ ト長調
ジョヴァンニ・サルヴァトーレ(1610頃-1688):ドゥレッツェ・エ・リガトゥーレ
ミケランジェロ・ロッシ(1602-1656):トッカータ第7番(1630頃、ローマ)
ゲオルク・ムッファト(1653-1704):トッカータ第8番(1690、ザルツブルク)
ヨハン・シュペート(1664-1719):トッカータ第1番(1692、アウクスブルク)
ヨハン・アダム・ラインケン(1623-1710):トッカータ ト長調
ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710):トッカータ第2旋法
ドメニコ・ツィポリ(1688-1726):聖体奉挙のために(1716、ローマ)
J・S・バッハ(1685-1750):トッカータ BWV913
エドアルド・ベロッティ(オルガン)
録音:1995年12月16日、ウディーネ県ファガーニャ(イタリア)、
聖マリア・イン・コッレ教会
使用楽器:1788年、フランチェスコ・コメッリ製 Op.1

DISCANTICA 13 \2180
コロルノのセラッシ製オルガン(Vol.1)
ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710):ソナタ ハ長調
ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706-1784):ソナタ第6番ハ長調
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ(フーガ)K.41
ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ:ソナタ第2番ト長調
ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ(フーガ)K.58
イグナツィオ・チッリ(1711-1787):ソナタ第2番/同第7番/同第6番
ジュゼッペ・ゲラルディーニ(1759-1815):軍楽隊が演奏する行進曲風のソナタ
アンドレア・ルッケージ(1741-1801):ソナタ ヘ長調/同ハ長調
ガエターノ・ヴァレーリ(1760-1822):
ソナタ ハ短調/ソナタ(ロンド)ヘ長調/ソナタ ハ長調
ジャン・ドメニコ・カテナッチ(18世紀):
トランペット管を伴うオルガノ・ドッピオ・コンチェルタート
(ダブル・オルガン)のためのソナタ
ステファノ・インノチェンティ(オルガン)
録音:1996年4月、コロルノ(イタリア)、聖リボリオ教会
使用楽器:1792-1796年、アンドレア・ルイジ・セラッシ&
ジュゼッペ・セラッシ製

DISCANTICA 14 \2180
コロルノのセラッシ製オルガン(Vol.2)
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
トッカータ第6番 sopra i pedali e senza(トッカータ集第2巻(1627)から)
カンツォン・フランチェーゼ「ラ・ペゼンティ」
タルクイニオ・メルラ(1594/1595-1665):カプリッチョ/半音階的ソナタ
ゲオルク・ベーム(1661-1733):前奏曲ト短調/カプリッチョ ニ長調
J・S・バッハ(1685-1750):
パストラーレ BWV590
コラール「おお、神よ、善なる神よ」による変奏曲 BWV767
ルイ・クロード・ダカン(1694-1777):ノエル第10番
ステファノ・インノチェンティ(オルガン)
録音:1996年4月、コロルノ(イタリア)、聖リボリオ教会
使用楽器:1792-1796年、アンドレア・ルイジ・セラッシ&
ジュゼッペ・セラッシ製

DISCANTICA 15 \2180
わが友ロッシーニ
ロッシーニ(1792-1868):
行楽小旅行(#)/さらば人生よ(単音による悲歌)(*)
アラゴネーズ「沈黙のうちに嘆かん」(*)
古風なアリエッタ「沈黙のうちに嘆かん」(*)
穏やかな音楽(*)/最後の旅行のための行進曲と追憶(#)
ヴェネツィアの競艇(*)/小奇想曲(オッフェンバック様式)
赤ん坊の歌(*)/二匹の猫のこっけいな二重唱曲(+)
ジェンマ・ベルタニョッリ(ソプラノ(*))
アントニオ・バッリスタ(ピアノ、歌(+)、語り(#))
録音:1996年6月、イヴレア(イタリア)、SMC

DISCANTICA 16 \2180
レスピーギ(1879-1936):
交響詩「ローマの噴水」(作曲者編曲、ピアノ四手連弾版)
交響詩「ローマの松」(作曲者編曲、ピアノ四手連弾版)
リュートのための古い舞曲とアリア 組曲第1番
(作曲者編曲、ピアノ四手連弾版)
リュートのための古い舞曲とアリア 組曲第3番
(ジュゼッペ・ラメッラ編曲、ピアノ四手連弾版)
ティツィアーナ・モネータ、ガブリエーレ・ロータ(ピアノ四手連弾)
録音:1996年11月、スイス、シオン、スタジオ・ティボール・ヴァルガ

DISCANTICA 17 \2180
ミラノ、聖アンブロジオ・バジリカ教会のオルガン
J・S・バッハ(1685-1750):
トッカータとフーガ BWV565/今ぞ来たれ、異教徒の救い主よ BWV659
ただ神の摂理に任す者 BWV691/ただ神の摂理に任す者 BWV642
おお、人よ、汝の罪の大いなるを嘆け BWV622
われは御身を呼ぶ、主イエス・キリストよ BWV639
わが心の切なる願い BWV742(ああ、主よ、哀れなる罪人のわれを ?)
わが心の切なる願い BWV727
メンデルスゾーン(1809-1847):オルガン・ソナタ Op.65 No.2
ブラームス(1833-1897):
おお、神よ、善なる神よ Op.122 No.7
おお、この世よ、われは去らねばならぬ Op.122 No.3
J・S・バッハ:パッサカリアとフーガ BWV582
エドアルド・ベロッティ(オルガン)
録音:1996年11月、ミラノ、聖アンブロジオ・バジリカ教会
使用楽器:1951年、バルビアーニ=ヴェジェッツィ=ボッシ製 Op.1675

DISCANTICA 18 \2180
ヴィヴァルディ(1678-1741):
「ラ・ストラヴァガンツァ」Op.4 より 6つの協奏曲
(「アン・ドーソンの手稿譜集」(1720頃)所収のオルガン独奏版)
第4番イ短調/第3番ト長調/第10番ハ短調
第6番ニ短調/第1番変ロ長調/第11番ニ長調
エドアルド・ベロッティ(オルガン)
録音:1996年10月12日、ウディーネ県ヴィッラルタ(イタリア)、教区教会
使用楽器:1791年、ガエターノ・カッリード製

DISCANTICA 19 \2180
ヘンデル(1685-1759):オルガンのために編曲された作品集
オペラ「アタリア」序曲/フーガ(第1番)/シャコンヌ/フーガ第2番
トリオ/フーガ第3番/オラトリオ「マカベウスのユダ」の協奏曲(*)
音楽時計のための小品集 から ヴォタンタリー、または 天使の飛行
フーガ第4番/合奏協奏曲 Op.3 No.2/フーガ第5番/協奏曲ト短調
フーガ第6番
ステファノ・インノチェンティ(オルガン)
録音:1996年6月、コロルノ(イタリア)、聖リボリオ教会
使用楽器:1792-1796年、アンドレア・ルイジ・セラッシ&
ジュゼッペ・セラッシ製
(*)はオラトリオの初演時に演奏された二重合奏体のための協奏曲のオルガン独
奏版で、作曲家の自筆譜に拠ります。(+)はおそらくオリジナルのまま。他の楽
曲は無記名の人物や出版社管理下の編曲。

DISCANTICA 23 \2180
アルフレード・カゼッラ(1883-1947):
バレエ「甕」Op.41(1924)(*)
セレナード(小管弦楽ための)Op.46bis(1930)(+)
リッカルド・カルーゾ(テノール(*))
レッチェ・I.C.O.管弦楽団
マルコ・バルデーリ(指揮)
録音:1997年1月、マントヴァ県セルミーデ
(*)はカゼッラのバレエ音楽4つのうち最も成功した作品。
(+)は「5つの楽器のためのセレナード」の作曲者自身による拡大編成版。

DISCANTICA 24 \2180
ジャケス・デ・ヴェルト(1535-1596):
5声のマドリガーレ集第8巻(1586、ヴェネツィア)
Io non son pero morto / Rallegrati, mio cor /
Si, com'ai freschi matutini rai / Vezzosi augelli /
Fra le dorate chiome / Usciva ormai / Sovente, allor /
Non e si denso velo / Qual musico gentil / Forsennata gridava /
Non sospirar pastor / Questi odorati fiori /
Vener ch'un giorno avea / Con voi giocando amor
グルッポ・マドリガリスティコ・フォスコ・コルティ
ラウラ・アントナス、パトリツィア・ヴァッカーリ(ソプラノ)
パオラ・レッジャーニ(メゾソプラノ) 
クリスティーナ・カルツォラーニ(アルト)
ミヒェル・ヴァン・ゲーテム(カウンターテナー) 
マッテオ・ザナッティ(テノール)
ジョヴァンニ・グエリーニ(バリトン) セルジョ・フォレスティ(バス)
ロレダーナ・ジントーリ(ハープ) 
エンリコ・ヴィッカルディ(チェンバロ、オルガン)
録音:1997年4月、マントヴァ県セルミーデ

DISCANTICA 25 \2180
バチェーノのカーレン=ヴァルペン製オルガン
ヨハン・カスパル・ケルル(1627-1693):
バッターリャ/トッカータ/パッサカリア/「かっこう」によるカプリッチョ
ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):
トッカータ FbWV102/カプリッチョ FbWV503/トッカータ FbWV101
ファンタジア FbWV206/トッカータ FbWV107/カンツォン FbWV305
ゲオルク・ムッファト(1653-1704):
トッカータ第3番
「Nova Cyclopeias Harmonica」から Ad malleorum Ictus Allusio(アリア)
トッカータ第7番
パオロ・クリヴェッラーノ(オルガン)
録音:1997年5月7-8日、バチェーノ(イタリア)、聖ガウデンツィオ教会
使用楽器:1822年、カーレン=ヴァルペン製

DISCANTICA 26 \2180
イグナツィオ・チッリ(1711-1787):
12のオルガン・ソナタ Op.1(1763頃、ロンドン)
アンドレア・マチナンティ、フランチェスコ・タジーニ(オルガン)
録音:1997年6月10-11日、フォルリ大聖堂(イタリア)
使用楽器:1781年、ガエターノ・カッリード製 Op.178/1780年、同製 Op.165

DISCANTICA 28 \2180
パストラーレ
J・S・バッハ(1685-1750):甘き喜びのうちに(諸人声上げ)BWV729
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):カプリッチョ・パストラーレ
ドメニコ・ツィポリ(1688-1726):パストラーレ
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):トッカータ ヘ長調
ヨハン・ミヒャエル・バッハ(1648-1694):甘き喜びのうちに(諸人声上げ)
フランツ・ムルシュハウザー(1663-1738):牧歌風アリア変奏曲
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):パストラーレ K.513
J・S・バッハ:パストラーレ BWV590
クロード・バルバストル(1727-1799):それは小さな天使(ノエル)
不詳(18世紀、ピストイア):ポストコムニオ・パストラーレ
ヴィンチェンツォ・ペトラーリ(1832-1889):聖体奉挙のためのパストラーレ
フランク(1822-1890):大合唱曲
マリア・チェチーリア・ファリーナ(オルガン)
録音:1997年7月、ベルガモ大聖堂(イタリア)
使用楽器:1842年、フェリーチェ・ボッシ製

DISCANTICA 29 \2180
コッレシポリのヘルマンス製オルガン
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):
トッカータ/涙のパヴァーヌ/ファンタジア「こだま」/大公のバッロ
不詳(17世紀、オランダ):ダフネ
アントニ・ファン・ノールト(1619頃-1675):ファンタジア
ピーテル・コルネット(1570/80-1633):ファンタジア第8旋法
J・S・バッハ(1685-1750):
アレッサンドロ・マルチェッロの協奏曲 BWV974
ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710):トッカータ
ミケランジェロ・ロッシ(1602-1656):ロマネスカによるパルティータ
ジョヴァンニ・サルヴァトーレ(1610頃-1688):
カンツォン・フランチェーゼ第4番(バターリャのバッロによる)
ベルナルド・ストラーチェ(1637-1707):バッターリャのバッロ
ファビオ・チオフィーニ(オルガン)
録音:1997年10月、コッレシポリ(イタリア)、聖マリア・マッジョーレ教会
使用楽器:1678年、ウィレム・ヘルマンス製

DISCANTICA 30 \2180
17世紀のバッターリャとタメント
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584-1654):
モラレスのバターリャによるティエント/ティエント第4旋法
ベルナルド・ストラーチェ(1637-1707):パッサカリア/バッターリャのバッロ
ハインリヒ・シャイデマン(1596-1663):ジョン・ダウランドの涙のラクリメ
ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):カプリッチョ
ヨハン・カスパル・ケルル(1627-1693):バッターリャ
ヘンリー・パーセル(1659-1695):4声のファンタジア
ヨハン・クーナウ(1660-1722):聖書ソナタ第4番「エゼキア」
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):嘆きの歌 BuxWV76
ヘンデル(1685-1759):今、トランペットの響きが/私を泣かせてください
不詳(17世紀、ポルトガル):バターリャ第6旋法
エドアルド・ベロッティ(オルガン)
録音:1997年10月10日、ヴェンゾーネ大聖堂(イタリア)
使用楽器:1792年、ガエターノ・カッリード製 Op.302

DISCANTICA 31 \2180
ニコロ・コッラディーニ(1685頃-1646):
4声カンツォン・フランチェーゼといくつかのソナタ集第1巻(1624)
カンツォン
第1番「ラ・パッラヴィチナ」,第2番「ラ・サルティラーナ」,
第3番「ラルジェンタ」,第4番「ラ・スフォルツァ」,
第5番「ラ・ヴィスコンタ」,第6番「ラ・シンコパータ」,
第7番「ラ・ビッツァッラ」,第8番「ラ・トレッカ」,
第9番「ラ・ペッサ」,第10番「ラ・タヴェルナ」
4声のソナタ「ラ・ソラーニャ」,3声のソナタ「ラ・マルカ」,
2声のソナタ「ラ・スフォンドラータ」,2声のソナタ「ラ・ゴルフェランマ」
イ・ソリスティ・ディ・クレモナ
シルヴァーノ・ミレッラ、アントニオ・デ・ロレンツィ(ヴァイオリン)
カロリン・バルダッキーニ(ヴィオラ) マルコ・ペリーニ(チェロ)
マルコ・フラカッシ(チェンバロ、オルガン、指揮)
録音:1997年10月、マントヴァ県セルミーデ(イタリア)

DISCANTICA 32 \2180
スコット・ジョプリン・・・とその周辺 ピアノのためのラグタイム集
スコット・ジョプリン(1868-1917):
オリジナル・ラグ(1903)/ストップタイム・ラグ(1910)
スコット・ジョプリン&アーサー・マーシャル(1881-1968):
スワイペジー・ケークウォーク(1900)
スコット・ジョプリン&ルイス・ショーヴィン(1881-1908):
ヘリオトロープ・ブーケ(1907)
スコット・ジョプリン:
ピーチェリン・ラグ(1901)/ベシーナ(コンサート・ワルツ)
マグネティック・ラグ(1914)/エンターテイナー(1902)
メイプル・リーフ・ラグ(1899)/ソラース(メキシカン・セレナード)(1909)
ジェイムズ・スコット(1885-1938):グレイス・アンド・ビューティー(1909)
ロバート・ハンプトン(1900-1945):カタラクト・ラグ(1914)
アーティー・マシューズ(1888-1958):パスタイム第4番
ジェリー・ロール・モートン(1890-1941):グランパズ・スペルス(1923)
ドビュッシー(1862-1918):ゴリウォッグのケークウォーク(1908)
ストラヴィンスキー(1882-1971):ピアノ=ラグ=ミュージック(1919)
ヒンデミット(1895-1963):ラグタイム(1922)
アントニオ・バッリスタ(ピアノ)
録音:1997年5月、イヴレア(イタリア)、SMC di Campajola

DISCANTICA 33 \2180
ブラームス(1833-1897):
弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51 No.1(ピアノ四手連弾版)
弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.51 No.2(ピアノ四手連弾版)
ティツィアーナ・モネータ、ガブリエーレ・ロータ(ピアノ四手連弾)
録音:1997年10月、イヴレア(イタリア)、SMC di Campajola

DISCANTICA 36 \2180
ファンタジア
J・S・バッハ(1685-1750):幻想曲とフーガ イ短調/幻想曲ハ長調
ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):ソ・ラ・レによるファンタジア
ルイ・クープラン(1626-1661):ファンタジア
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
4つの主題によるファンタジア第12番
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):
ファンタジア「こだま」/ファンタジア「ヘクサコルド」
アンドレア・ガブリエーリ(1533-1585):ファンタジア・アッレグラ
ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1554/1557-1612):ファンタジア第6旋法
トマス・バボン(17世紀):コルネットのファンタジア
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):暁の星のいと美しきかな
ステファノ・インノチェンティ(オルガン)
録音:1997年7月、コロルノ(イタリア)、聖リボリオ教会
使用楽器:1792-1796年、アンドレア・ルイジ・セラッシ&
ジュゼッペ・セラッシ製

DISCANTICA 38 \2180
エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948):
カンツォニエーレ Op.17
(トスカーナの民俗詩によるイタリア語歌曲集;全44曲)
ジェンマ・ベルタニョッリ(ソプラノ)
サンドロ・ナーリャ(テノール)
フルヴィオ・ベッティーニ(バリトン)
アントニオ・バッリスタ(ピアノ)
録音:1997年12月、イヴレア(イタリア)、SMC di Campajola

DISCANTICA 40 \2180
オルガン四手連弾
ヨハン・クリストフ・ケラー(1736-1803):
フーガ ニ短調/クアルテット変ホ長調
ジクスト・バッハマン(1754-1825):フーガ ヘ長調
ルイジ・マレルビ(1782-1843):
ロマンスとロンド ハ長調/シンフォニア ハ長調
アドルフ・フリードリヒ・ヘッセ(1809-1863):幻想曲ニ短調
トマゾ・ジョルダーニ(1733-1806):デュエット ハ長調
ドニゼッティ(1797-1848):シンフォニア ニ短調
ダーヴィト・ヘルマン・エンゲル(1816-1877):序奏と二重フーガ イ短調 Op.49
ルイゼッラ・ジナンニ、エミリオ・トラヴェルソ(オルガン四手連弾)
録音:1997年10月、ボルツォナスカ(イタリア)、聖バルトロメオ教区教会
使用楽器:1821年、セラッシ兄弟製(復元:1986年、デッロルト&ランツィーニ社)

DISCANTICA 41 \2180
コラール
ザムエル・シャイト(1587-1654):
新タブラトゥーラ(1624)から 来たれ、創造主なる聖霊よ
ゲオルク・ベーム(1661-1733):天にましますわれらの父よ
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):
今ぞ喜べ、愛するキリスト者の輩よ BuxWV210
フランツ・トゥンダー(1614-1667):イエス・キリスト、われらの救い主
ヴィンセント・リューベック(1656-1740):Nun laft uns Gott, dem Herren
ディートリヒ・ブクステフーデ:テ・デウム・ラウダムス BuxWV218
J・S・バッハ(1685-1750):
主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ(トリオ)BWV655
いと高きには神にのみ栄光あれ BWV662
イエス・キリスト、われらの救い主 BWV665
エマヌエーレ・カルディ(オルガン)
録音:1998年5月、バッティパーリャ(イタリア)、
聖マリア・デラ・スペランツァ教会
使用楽器:グラウコ・ギラルディ製

DISCANTICA 42 \2180
ジョルジョ・ガスリーニ(1929-):音楽寓話「STOの物語」
マルゲリータ・セッティモ(ソプラノ)
ミッラ・サンノネル、リッカルド・ペローニ(語り)
イカルス・アンサンブル
ジョルジョ・ガスリーニ(指揮)
録音:1997年5月、レッジョ・エミーリア
「STO」の愛称で親しまれたイタリアの人気漫画家で作家、俳優、映画監督でも
あったセルジョ・トファーノ(1886-1973)のテキストによる作品。

DISCANTICA 45 \2180
テレマン(1681-1767):四重奏作品集
リコーダー、オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のための四重奏曲ト長調
オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲ト短調
2つのフラウト・トラヴェルソ、リコーダーと通奏低音のための
四重奏曲ニ短調(ターフェルムジーク第2巻 から)
フラウト・トラヴェルソ、オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のための
四重奏曲ト長調(ターフェルムジーク第1巻 から)
エクス・シルヴィス・アンティクア・ムジカ
マルコ・チェーラ(オーボエ) マルティノ・ノフェーリ(リコーダー)
ルイジ・ルーポ、ダヴィデ・ベッティン(フラウト・トラヴェルソ)
ロセッラ・クローチェ(ヴァイオリン) テレジーナ・クローチェ(チェロ)
アンナ・フォンターナ(チェンバロ)
録音:1997年10月、ヴィチェンツァ県マーロ(イタリア)、
聖マリア・イン・カステッロ教会

DISCANTICA 46 \2180
20世紀と次世紀
ルチアーノ・ベリオ(1925-2003):フォーク・ソングズ(*)
カルロ・ボッカドーロ(1963-):暦
ジェイムズ・マクミラン(1959-):3つの夜明けの儀式
マイケル・トーキー(1961-):電話帳
モニカ・バチェッリ(メゾソプラノ(*))
アンサンブル・ノヴォチェント・エ・オルトレ
アントニオ・バッリスタ(指揮)
録音:1998年4-12月、イヴレア(イタリア)、SMC di Campajola

DISCANTICA 47 \2180
2台のオルガンのための音楽
ルドヴィコ・グロッシ・ダ・ヴィアダーナ(1560頃-1627):
シンフォニエ・ムジカーリ(1601)から シンフォニア「ラ・ボロニェーゼ」(8声)
ムツィオ・クレメンティ(1752-1832):ソナタ
ルイジ・マレルビ(1782-1843):4手のためのシンフォニア
ロッシーニ(1792-1868)/カール・チェルニー(1791-1857)編曲:
スターバト・マーテル より Cujus animam
ジュゼッペ・ブージ(1808-1871):2つのソナタ(1853); ハ長調,変ロ長調
マルコ・エンリコ・ボッシ(1861-1925):教皇の入場 Op.104b(1890頃)
ジュゼッペ・ガッリニャーニ(1851-1923):聖体拝領のためのソナタ(1890頃)
エリック・サティ(1866-1925):貧者のミサ(1895)から オルガンの祈り
ジャン・ラングレ(1907-1991):
ロマネスクのスケッチ(1975)から 素晴らしきエルサレム
J・S・バッハ(1685-1750):
フーガの技法 BWV1080 から 2台のクラヴィーアのためのフーガ
アンドレア・マチナンティ、フランチェスコ・タジーニ(オルガン)
録音:1998年10月24-26日、イモラ(イタリア)、
聖ジャコモ・イン・カルミーネ教会
使用楽器:1993年、フランツ・ツァニン製

DISCANTICA 48 \2180
シュポア(1784-1859):
フルートとハープのための協奏的ソナタ変ホ長調 Op.113
フルートとハープのための協奏的ソナタ変ホ長調 Op.114
フルートとハープのための協奏的ソナタ変イ長調 Op.115
ニコラ・グイデッティ(フルート)
エマヌエラ・デリ・エスポスティ(ハープ)
録音:1998年8月、ボローニャ(イタリア)

DISCANTICA 49 \2180
シチリアの歴史的オルガン
ピエトロ・ヴィンチ(16世紀):リチェルカーレ(*)
アントニオ・イル・ヴェルソ(16世紀):リチェルカーレ(*)
ジョアンピエトロ・デル・ブオーノ(17世紀):
アヴェ・マリス・ステラによるソナタ第2番(+)/同第4番(*)
ジョヴァンニ・バッティスタ・ファゾーロ(17世紀):
その証聖者は(*)
祝福されし聖処女マリアのミサ から(+)
書簡朗読の後の短いモドゥラツィオ、ベネディクトゥスと聖体奉挙,
アニュス・デイの後の短いモドゥラツィオ
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):
トッカータ ハ長調(#)/同ニ長調(#)
パオロ・アルティエーリ(1745-1820):
パストラーレ(**)/ソナタ(**)/ルイ14世のための行進曲(**)
ベッリーニ(1801-1835):ソナタ(**)
ディエゴ・カンニッツァーロ(オルガン)
録音:1999年3-4月、シチリア(イタリア)、
パレルモ県ペトラリア・ソッターナ、バディア、聖三位一体教会(*)
パレルモ、聖ドメニコ教会(+)
メッシーナ県ミリテッロ・ロスマリーノ、聖マリア昇天教会(#)
アグリジェント、聖アルフォンソ教会(**)
使用楽器:1751年、バルダッサーレ・ディ・パオラ&
イグナツィオ・パラーチ製(*)
1769年、ドナート・デル・ピアノ製(+)
18世紀、不詳作者製(#)/19世紀、不詳作者製(**)




<Well-Tempered Production>
アメリカ合衆国カリフォルニア州バークレーに本拠を置くオーディオファイル
・レーベル、ウェルテンパード・プロダクションズの現在入手可能なCD全点を
ご紹介いたします。

WTP5160 \1780
21世紀バッハ
J・S・バッハ(1685-1750)/キャシー・ゲイスラー(リアライゼーション):
カンタータ第8番 BWV8 より Liebster Gott, wann werd' ich sterben?(合唱)
マタイ受難曲 BWV244 より Aus Liebe will mein heiland sterben(アリア)
カンタータ第78番 BWV78 より Wir eilen mit schwachen(二重唱)
カンタータ第115番 BWV115 より Mache dich, meinGeist, bereit(合唱)
カンタータ第127番 より Die Seele ruht in Jesu Häden(アリア)
ヨハネ受難曲 BWV245 より Mein treuer Heilend, las dich fragen(アリア)
カンタータ第30番 より Was die Seele kanneer g&ounl;tzen(アリア)
カンタータ第32番 より Nun werschwinden alle Plagen(二重唱)
カンタータ第105番 より Nun, Ich weiss, du wirst mir stillen(コラール)
カンタータ第155番 より Wirf mein Herze(アリア)
カンタータ第106番 より ソナティナ
カンタータ第147番 より Jesus bleibetmeine Freude(コラール)
キャシー・ゲイスラー
(声とピリオド楽器のサンプリング・リアライゼーション)
キャシー・ゲイスラーはウェルテンパード・プロダクションズの創設者でプロ
デューサー。オーボエ奏者でもあります。

WTP5161 \1780
ハーピング・オン・バッハ
J・S・バッハ(1685-1750):
パルティータ第1番変ロ長調 BWV825
小組曲第3番イ短調 BWV995
フランス組曲第4番変ホ長調 BWV815
ヴィクトリア・ドレイク(ハープ)
おそらくヴィクトリア・ドレイク自身の編曲によるハープ独奏版。BWV995の曲
名は表記を直訳したものです。

WTP5164 \1780
21世紀マンドリン マンドリンのためのアコースティック&コンピューター
音楽
デイヴィッド・A・ジャッフィ(1955-):
Grass Valley Fire,1988(*)/American Miniatures(1992)(+)
Ellis Island Sonata(1985)(#)
Silicon Valley Breakdown(1982/1993)(**)
モダーン・マンドリン・クアルテット(*)
デイヴィッド・A・ジャッフィ(マンドリン(#)、NeXT・コンピューター(+)、
システムズ・コンセプト・ディジタル・シンセサイザー(**))

WTP5167 \1780
ヴァーチャル・オーケストラ伴奏による6つのオーボエ協奏曲
アルビノーニ(1671-1750):オーボエと弦楽のための協奏曲ニ短調 Op.9 No.2
ヴィヴァルディ(1678-1741):
オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ヘ長調 RV455
A・マルチェッロ(1669-1747):オーボエと弦楽のための協奏曲ニ短調
J・S・バッハ(1685-1750):オーボエ・ダモーレと弦楽のための協奏曲イ長調
テレマン(1681-1767):オーボエと弦楽のための協奏曲ニ短調
ヘンデル(1685-1759):オーボエと弦楽のための協奏曲ト短調
キャシー・ゲイスラー(オーボエ、楽器のサンプリング・リアライゼーション)

WTP5169 \1780
テレマン(1681-1767):オーボエのための6つのパルティータ
第1番変ロ長調/第2番ト長調/第3番ト短調
第4番ト短調/第5番ホ短調/第6番変ホ長調
ハンバート・ルカレッリ(オーボエ)
アラン・ブラウン(ファゴット)
ジェラルド・ランク(チェンバロ)
録音:1968年11月、ニューヨーク、コロンビア・スタジオ
アメリカ合衆国を代表するオーボエの名手の一人、ハンバート・ルカレッリの
アナログ録音をディジタル・リマスターで復活。

WTP5170 \1780
ハンドベル・アンサンブル
チャイコフスキー:トレパーク(「くるみ割り人形」より)
マーガレット・R・タッカー:田園ワルツ
カレン・バックウォルター:夜想曲イ短調  ルベニス:伝説
J・S・バッハ:アダージョ(トッカータとフーガ BWV916 より)
山田耕筰:赤とんぼ  イスラエル民謡:Hava Nageela
中国民謡:Le P'ing  ハチャトゥリアン:剣の舞
アメリカ合衆国民謡:シェナンドア  英国伝承曲:グリーンスリーヴズ
ドビュッシー:アラベスク  黒人霊歌:ジェリコの戦い
ロバート・ローリー:間もなく彼方の[Shall we gather at the river]
アーヴィング・バーリン:アレクサンダーズ・ラグタイム・バンド
コープランド:
「ロデオ」より 2つのエピソード;土曜の夜のワルツ,ホーダウン
ソノス・ハンドベル・アンサンブル
ジェイムズ・メレディス(指揮)
録音:1994年6月4日、カリフォルニア州マリンカントリー、
ルーカス・ディジタル・サーヴィス、スカイウォーカー・サウンド、
スコアリング・ステージ

WTP5171 \1780
バッハ・トゥ・ネイチャー 自然の中で演奏したバッハの音楽
J・S・バッハ(1685-1750):
無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008(フルート版)(*)
無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009(フルート版)(+)
無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011(フルート版)(#)
キャロル・アディー(フルート)
録音:カリフォルニア州サンジェロニモ山,エルクホーン湿地(*)
イタティアイア雨林,パンタナル湿地(ブラジル)(+)
カリフォルニア州サンジェロニモ山,
ポイントレイズ国立海浜公園アボット・ラグーン(#)

WTP5172 \1780
エリック・エワゼン(1954-):室内楽作品集
フロストファイア(1990)(*)/...to cast a shadow again(1991)(+)
トランペットと弦楽のための五重奏曲(1990)(#)/ホルン・ソナタ(1992)(**)
アメリカン・ブラス・クインテット(*)
ウィリアム・シャープ(バリトン(+))
クリス・ゲッカー(トランペット(+/#))
コレット・ヴァレンタイン(ピアノ(+))
セントルークス室内アンサンブル(#)
スコット・ブルベイカー(ホルン(**))
エリック・エワゼン(ピアノ(**))
録音:1993年春、ニューヨーク州立大学リサイタル・ホール
エリック・エワゼンはブラス・ファンに人気の高いアメリカ合衆国の作曲家。

WTP5174 \1780
ヘンデル(1685-1759):オーボエ・ソナタ集
変ロ長調 HWV365/ト短調 HWV364/ニ短調 HWV359a
変ロ長調 HWV357/イ短調 HWV367b/ヘ長調 HWV363a
ハ短調 HWV366
ゴンザロ・クサヴィア・ルイズ(オーボエ)
マイケル・イーガン(アーチリュート)
シェリー・テイラー(チェロ)
カトリーヌ・シャオ(チェンバロ、オルガン)
録音:カリフォルニア州バークレー、ファンタジー・スタジオ
ゴンザロ・クサヴィア・ルイズは北米を代表するピリオド楽器オーボエ奏者。
フィルハーモニア・バロック・オーケストラ、アメリカン・バッハ・ソロイス
ツ、ヘンデル&ハイドン・ソサイエティ、アポロス・ファイア等での彼の演奏
を、古楽ファンなら耳にしているでしょう。

WTP5176 \1780
クリスマス、ソノス・ハンドベル・アンサンブルとともに
チャイコフスキー:葦笛の踊り(「くりみ割り人形」より)
プロヴァンス伝承曲:松明を持って、ジャネット、イザベル(たいまつ手に手に)
ルロイ・アンダーソン:そりすべり  西インド諸島のキャロル
伝承曲:クリスマスの知らせ  C・ウィイリアム・ゴフ:羊飼いの歌
ウクライナ伝承曲:鐘のキャロルによる幻想曲
オーストリアのキャロル  英国伝承曲:久しく待ちにし[Veni Emmanuel]
ジョン・H・ホプキンス・Jr:
われらは来たりぬ、はるけき国より[We three kings]
英国伝承曲:コヴェントリー・キャロル
プロコフィエフ:トロイカ(「キージェ中尉」より)
メル・トーメ、ロバート・ウェルズ:クリスマス・ソング
フランスのキャロル:
Twas in the moon of wintertime,Whence comes this rush of wing afar
カタルーニャのキャロル  グルーバー:聖しこの夜
フランク:天使の糧  アーヴィング・バーリン:ホワイト・クリスマス
ドイツ伝承曲:ヨゼフ、愛しのわがヨゼフ
伝承曲:クリスマス・ポストカード
ソノス・ハンドベル・アンサンブル
ジェイムズ・メレディス(指揮)
録音:1995年6月、カリフォルニア州マリンカントリー、
ルーカス・ディジタル・サーヴィス、スカイウォーカー・サウンド、
スコアリング・ステージ

WTP5178 \1780
地上の喜びの歌 コーカサスの歌
Guruli Alilo / Aralo / Mtiuluri / Tsintsqaro / Chela / Shen Gigalobt
Shen Khar Venakhi / Chven Mshvidoba / Adila / Ai Koul, Bata
Imeruli Maqruli / Dzveli Kuchkhi Bedineri / Kunta Bedinera
Vakhtanguri / Mival Guriashi / Ocheshkhvei / Daigvianes
カフカシア
アラン・ガッサー(テノール) ステュアート・ゲルザー(バス)
カール・リニッチ(テノール、チョングリ)
録音:カリフォルニア州マリンカントリー、
ルーカス・ディジタル・サーヴィス、
スカイウォーカー・サウンド、スコアリング・ステージ

WTP5179 \1780
スパニッシュ・ゴールド ハープによるスペイン音楽
ファリャ(1876-1946):オペラ「はかなき人生」より スペイン舞曲第1番
アルベニス(1860-1909):スペイン組曲 Op.47 より グラナダ,アストゥリアス
グラナドス(1867-1916):
スペイン舞曲集 Op.37 より メヌエット,オリエンタル,アンダルサ
モンポウ(1893-1987):内なる印象 から 悲しい鳥,秘め事,ジプシー
エドゥアルド・チャバリ(1871-1970)/
マルセル・グランジャニー(1891-1975)編曲:モーロの古城
アロンソ・ムダラ(1506-1580):
ルドヴィコの手法によるハープを模したファンタジア
ポンセ(1882-1948):ギターのための4つの前奏曲
タレガ(1852-1909):アルハンブラの思い出
アルベニス:性格的小品集 Op.92 より 赤い塔
ロドリーゴ(1901-1999):ハープのための即興曲
トゥリナ(1882-1949):ジプシー舞曲集第1巻 Op.55 より サクロモンテ
ヘスス・グリディ(1886-1963):古いソルチコ
ヴィクトリア・ドレイク(ハープ)
録音:1996年2月、カリフォルニア州マリンカントリー、
ルーカス・ディジタル・
サーヴィス、スカイウォーカー・サウンド、スコアリング・ステージ HDCD

WTP5180 \1780
J・S・バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリンのための作品集
パルティータ第2番ニ短調 BWV1004/ソナタ第3番ハ長調 BWV1005
ララ・セント・ジョン(ヴァイオリン)
録音:1996年2月カリフォルニア州マリンカントリー、ルーカス・ディジタル・
サーヴィス、スカイウォーカー・サウンド、スコアリング・ステージ HDCD
カナダのヴァイオリニスト、ララ・セント・ジョンのブレイク前の録音。

WTP5181 \1780
デイヴィッド・A・ジャッフィ(1955-):
古代世界の七不思議
(ラジオ=ドラム=パフォームド・ディスクラヴィア・グランドピアノと、
ハープ、マンドリン、ギター、ベース、ハルモニウム、チェンバロ、
二人の打楽器奏者のアンサンブルための)
ギザの大ピラミッド,バビロンの空中庭園,オリンピアのゼウス像,
エフェソスのアルテミス神殿,ハリカルナッソスのマウソロス霊廟,
ロードス島の巨像,アレクサンドリアの大灯台
アンドルー・シュロス(ラジオ=ドラム) 他

WTP5182 \1780
クラシカル・ソノス ハンドベル・アンサンブル
J・S・バッハ(1685-1750):
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
おお、人よ、汝の罪の大いなるを嘆け BWV655(コラール前奏曲)
主よ、人の望みの喜びよ(カンタータ BWV147 より)
われ神より離れじ BWV658(コラール前奏曲)(*)
ヴィヴァルディ(1678-1741):協奏曲イ短調 Op.3 No.8 RV522
モーツァルト(1756-1791):
アダージョとロンド ハ短調 K.617(+)
トルコ風ロンド(ピアノ・ソナタ第11番 K.331 より)(#)
ソノス・ハンドベル・アンサンブル
ロジャー・ウィースメイヤー(オーボエ(*/+))
カート・ロード(ヴィオラ(+))
キャロル・アディー(フルート(+))
ノリコ・キシ(チェロ(+))
ジェイムズ・メレディス(指揮)
録音:カリフォルニア州バークレー、ファンタジー・スタジオ HDCD

WTP5184 \1780
イリーナ・ミハイロワ ロシアのたそがれ
Streamlet / Zarya / Razvil / Dance of the Winds / Zahodila Luna
Yola / Mama, mama / Uz ty Vanya / Zurahvo / Molihta
イリーナ・ミハイロワ(歌、シェイカー、ユダヤ・ハープ)
ハンス・クリスティアン(チェロ)
ジェフリー・ゴードン(ドゥンベク、タール、鐘)
シラ・カメン(ヴィエール)
ハビブ・カーン(シタール)
ジョン・ルーズ(スティールドラム、ヤン・チン)
ピーター・マウンド(タール、リク、ザルブ)
クラーク・ウェルシュ(カヴァル、ドヴォヤンカ、
Fluer gemanat、salgflöjt、バラライカ、ストリング・タール)
録音:1997年春カリフォルニア州マリンカントリー、ルーカス・ディジタル・
サーヴィス、スカイウォーカー・サウンド、スコアリング・ステージ HDCD
カザフスタンに生まれ育ち、サンクトペテルブルク音楽アカデミーで学んだ
ミュージシャン、イリーナ・ミハイロワが多民族の混合した故郷の音楽に強い
影響を受けて作ったオリジナル・アルバム。全体にゆったりと、どこかけだる
く、癒し系と言えるかもしれません。

WTP5185 \1780
ララ・セント・ジョン ジプシー
フランツ・ワクスマン(1906-1967):カルメン幻想曲(ビゼーのオペラによる)
イラン・レヒトマン(1963-):「黒い瞳」による変奏曲
バルトーク(1881-1945):狂詩曲第2番
クライスラー(1875-1962):ジプシーの娘
サラサーテ(1844-1908):ツィゴイネルワイゼン Op.20 No.1
イラン・レヒトマン:ジプシー夜想曲
ラヴェル(1875-1937):ツィガーヌ
イラン・レヒトマン:チャルダーシュ奇想曲
ララ・セント・ジョン(ヴァイオリン)
イラン・レヒトマン(ピアノ)
録音:カリフォルニア州マリンカントリー、
ルーカス・ディジタル・サーヴィス、
スカイウォーカー・サウンド、スコアリング・ステージ HDCD
国内盤SACDで話題となったアルバム。弊社ではCDのみ扱います。

WTP5186 \1780
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ作品集
ソナタ第32番ハ短調 Op.111/ロンド ハ長調 Op.51 No.1
ソナタ第17番ニ短調「テンペスト」Op.31 No.2
バガテル イ短調「エリーゼのために」WoO59
ユリ・キム(ピアノ)
録音:カリフォルニア州マリンカントリー、
ルーカス・ディジタル・サーヴィス、
スカイウォーカー・サウンド、スコアリング・ステージ HDCD

WTP5187 \1780
プラネット・フルート
ジェイゾン・ファン、ビビアナ・グスマン、ジョン・ヴィラ:
第七のヴェール(伝承曲)/ブルターニュ(伝承曲)
I イシュチェル/II ケツァルコアトル
ハンガリー幻想曲(フランツ・アルベルト・ドップラー(1821-1883)原曲)
マリポサの涙/アフロ=キューバの子守歌(伝承曲)/青い瞳(伝承曲)
ソンリサ/絵の描かれた洞窟(伝承曲)/森の声
アメイジング・グレース(伝承曲)
ビビアナ・グスマン
(バスフルート、ゴールド・フルート、グラス・フルート、オカリナ、
ディツェ、
サンポニャ、ラップ・フルート、ネイティヴアメリカン・フルート、
ピッコロ、歌)
ジョン・ヴィラ(ディジェリドゥー)
ジェイゾン・ファン、ピーター・マウンド
(ドゥンベク、リク、フレームドラム、ジェンベ、マリンバ、シェイカー、
ボンボ、チュルス、ジュン=ジュン、トーキングドラム、ベリンバウ、
クレイドラム)
リチャード・パターソン(ギター)
ボブ・レヴィ(Bull-roar)
録音:カリフォルニア州マリンカントリー、
ルーカス・ディジタル・サーヴィス、
スカイウォーカー・サウンド、スコアリング・ステージ HDCD
チリ出身のフルーティスト、ビビアナ・グスマンのオリジナル・アルバム。

WTP5189 \1780
エリック・エワゼン(1954-):
アメリカン・ブラス・クインテットのソリスと仲間たちのための作品集
7つのトランペットのための幻想曲(1992)(*)
トランペット・ソナタ(1995)(+)
ウェスタン・ファンファーレ(1997)(#)
トロンボーン・ソナタ(1993)(**)
バラード、パストラルとダンス(1993)(++)
クリス・ゲッカー(トランペット(*/+)
レイモンド・メイス、デイヴィッド・クラウス、ピーター・ボンド、
ロバート・サリヴァン、マーク・グールド、
ケヴィン・フィナモア(トランペット(*))
エリック・エワゼン(ピアノ(+/**/++))
アメリカン・ブラス・クインテット(#)
レイモンド・メイス、クリス・ゲッカー(トランペット)
デイヴィッド・ウェイクフィールド(ホルン)
マイケル・パウエル(テナートロンボーン)
ジョン・D・ロジャック(バストロンボーン)
マイケル・パウエル(トロンボーン(**))
バーリ・ヌジェント(フルート(++))
デイヴィッド・ウェイクフィールド(ホルン(++))
録音:ニューヨーク州ブロンクスヴィル、コンコーディア大学(*)
ハリス・コンサート・ホール、アスペン音楽祭(+/#/**/++) HDCD

WTP5190 \1780
ショスタコーヴィチ(1906-1975):
交響曲第5番 Op.47/交響曲第9番 Op.70
ロシア・ナショナル管弦楽団
ウラディーミル・スピヴァコフ(指揮)
録音:2000年3、9月、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ HDCD
EXTONレーベルから発売された国内盤と同一音源。

WTP5191 \1780
ベリー・クラシカル・クリスマス フルートとハンドベル・アンサンブル
チャイコフスキー(1840-1893):バレエ「くりみ割り人形」より
こんぺい糖の踊り,中国の踊り,葦笛の踊り,行進曲,アラブの踊り,
トレパーク
J・S・バッハ(1685-1750):
アヴェ・マリア(グノー作曲)/ゴルトベルク変奏曲 より アリア
マニフィカト より Esurientes/管弦楽組曲第2番 より バディネリ
ヴィヴァルディ(1678-1741):「四季」より 「冬」の中間楽章
モーツァルト(1756-1791):エクスルターテ・ユビラーテ より アレルヤ
ヘンデル(1685-1759):オラトリオ「メサイア」より
Sinfonia Pastorale,Rejoice greatly,He shall feed His flock,
How beautiful are the feet of them,Hallelujah,
I knoe that my Redeemer liveth
ティモシー・デイ(フルート)
ソノス・ハンドベル・アンサンブル
ジェイムズ・メレディス(指揮)
録音:カリフォルニア州マリンカントリー、ルーカス・ディジタル・サーヴィス、
スカイウォーカー・サウンド、スコアリング・ステージ

WTP5193 2枚組 \2180
J・S・バッハ(1685-1750)/ヴィクトリア・ドレイク編曲:
無伴奏チェロ組曲(ハープ版)
第1番変ロ長調(原調:ト長調)BWV1007
第2番イ短調(原調:ニ短調)BWV1008
第3番ヘ長調(原調:ハ長調)BWV1009
第4番変イ長調(原調:変ホ長調)BWV1010
第5番ト短調(原調:ハ短調)BWV1011
第6番変ニ長調(原調:ニ長調)BWV1012
ヴィクトリア・ドレイク(ハープ)
録音:ウェストチェスター・スタジオ HDCD
当レーベルの現時点での最新盤((P)(C)2007)。アルバム・タイトルは「ハーピ
スト、ヴィクトリア・ドレイクのバッハ音楽帳」。チェロの難曲「無伴奏組曲」
もハープにかかれば流麗で可憐な楽曲へと趣を変え、これらの組曲が基本的に
は連作舞曲であることをあらためて教えてくれます。ヒーリングにもお勧めい
たします。




<STRADIVARIUS>
STR 33789 \2180
マイケル・グレン・ウィリアムズ(1957-):ディジタル・アニメーション
Five Abstract Pieces(*)/ Suite for piano / Scherzo / Anger Burst
Nocturne / Canzicranz Dance / Moments / Tone Poems / Digital Animation
エンリコ・ポンピーリ(ピアノ)
ガブリエーレ・バルドッチ(ピアノ(*))
マイケル・グレン・ウィリアムズはアメリカ合衆国の折衷主義の作曲家。

STR 33833 \2180
現代イタリアの声楽作品集 Vol.4
シルヴァーノ・ブソッティ(1931):ラクリメ(1978)
マウロ・バリトロッティ(1926-2007):影[Schatten](1995)
マルチェッロ・アッバード(1926-):
「セビーリャの理髪師」の「Ma se mi toccano dov'e il mio debole」による
ヴォカリーズ
フランコ・ドナトーニ(1927-2000):
そして一斉に扉を叩く[...ed insieme bussarono](1978)
キャシー・バーベリアン(1928-1983):ストリプソディ[Stripsody](1966)
ジルベルト・ボスコ(1946-):…夢の中で[...im Traume](2007)
リッカルド・ピアチェンティーニ(1958-):
モーツァルトに[An Mozart](2008)(*)
デュオ・アルテルノ
ティツィアーナ・スカンダレッティ(ソプラノ)
リッカルド・ピアチェンティーニ(ピアノ)
ペンデレツキ弦楽四重奏団(*)

STR 33836 \2180
1685 バッハ、ヘンデル、スカルラッティ:オルガン作品集
J・S・バッハ(1685-1750):幻想曲とフーガ イ短調 BWV904
ヘンデル(1685-1759):ソナタ ヘ長調 HG II(1720)
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ニ長調 K.287/同ニ長調 K.282
J・S・バッハ:カンツォーナ ニ短調 BWV588
ヘンデル:前奏曲とソナタ ト短調 HG II/iii/9
ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ ト長調 K.304/同ハ長調 K.79
J・S・バッハ:イタリア風アリアと変奏曲 K.989
ヘンデル/ジョン・ウォルシュ編曲:オルガン協奏曲ヘ長調 Op.4 No.5(1738)
マウリツィオ・クローチ(オルガン)

STR 57907 \2180
ランベルト・クルトーニ:LANDSCAPES
Landscape(*/+)/ Subway(Intro)(*)/ Subway I(*/+)/ Subway II(*/+)
Subway III(+)/ Slow(*)/ Oceano Mare(*/+)/ Respiro(*)/ Rome(*/+)
La,la,la(*)/ Tokyo(+)/ Mutazione(*)/ Skyline(+)/ Preghiera(*)
Landscape outro(*/+)
ランベルト・クルトーニ(チェロ)
シモネッタ・アリョッティ(ピアノ)

STR 57909 \2180
ジョーク
ヨハン・シュトラウス II(1825-1899):雷鳴と電光
ピアソラ(1921-1992):リベルタンゴ
伝承曲:ピッツィカート・ミロンゲアード
バーンスタイン(1918-1990):ウエストサイド・ストーリー
ニコラ・ピオヴァーニ(1946-):人生は美しい
モーツァルト(1756-1791):フィガロの結婚
エンニオ・モリコーネ(1928-):ウエスタン組曲
バッハ/ビートルズ/ガルフェッティ:ミッシェル
カール・コムツァーク(1850-1905):無窮動
ピアソラ:天使の死
伝承曲:ケルト舞曲
ガーシュウィン(1898-1937):私の彼氏
ドゥイリオ・ガルフェッティ:ビスラッコ・スイング
ピアソラ:メロディ イ短調
ジミ・ヘンドリックス(1942-1970):紫の煙
アルミン・カウフマン(1902-1980):ミトカ・ドラゴミルナ
クインテット・ビスラッコ
ワルター・ザガート、ドゥイリオ・ガルフェッティ(ヴァイオリン)
グスタヴォ・フィオラヴァンティ(ヴィオラ) マルコ・ラダエッリ(チェロ)
エンリコ・ファゴーネ(コントラバス)
「ちょっとイカレた五重奏団」を名乗る連中が繰り広げるチョイ悪ノリ系クラ
シック。いきなり歌ったりします(笑)。




<ARTA>
F 10157 3枚組 \3150
プラシのオルガン
ゲオルク・ムッファト(1653-1704):
オルガニストのための曲集[Apparatus musico-organisticus]から
トッカータ第12番,パッサカリア ト短調
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):
われら皆一の神を信ず(コラール編曲)
イエス・キリスト、われらの救い主(コラール編曲)
アダムの罪により、物皆滅びたり(コラール編曲)
シャコンヌ ニ短調/マニフィカト第3旋法
ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):
トッカータ ニ長調/トッカータ イ短調
ヤロスラフ・トゥーマ(1956-):トッカータ-即興演奏
ジョン・ブル(1562頃-1628):イン・ノミネ
ウィリアム・バード(1539頃-1623):ファンタジア「ド、ミ、レ」
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):
ファンタジア ハ長調「こだま」/半音階的ファンタジア ニ短調
ザムエル・シャイト(1587-1654):
変奏曲「イエスが十字架に掛けられし時」
変奏曲「イエス・キリスト、われらの救い主」
変奏曲「ほめたたえられよ、イエス・キリスト」
アントニ・ファン・ノールト(1619頃-1675):詩篇24
マティアス・ヴェックマン(1621-1674):トッカータ ハ長調
ヤロスラフ・トゥーマ:バターリャ ハ長調-即興演奏
[ボーナス]
ブラームス(1833-1897):わが心の切なる願い Op.122 No.10
ヤロスラフ・トゥーマ:即興演奏 I-VI
ヤロスラフ・トゥーマ(オルガン)
録音:2006年9月、プラシ(チェコ)、処女マリア被昇天教会
使用楽器:1688年、アブラハム・シュタルク製
(復元:2006年、ヴラディミール・シュライフ)

<EMEC>
E 077 \2180
ホセ・マリア・ブル:Acroama
fons(オーボエ、クラリネット、ファゴット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、
打楽器のための;2000(*))
Glossa Aculiana(オーボエ、クラリネット、ファゴット、ヴァイオリン、
チェロ、ピアノのための;2003(*))
Sheng
(クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ホルン、ピアノのための;2001(*))
Abba(弦楽四重奏のための;2005(+))
Sis(クラリネットとピアノのための2002(#))
Iter(ファゴットのための;1998(**))
Conditio(打楽器のための1999(++))
アルケウス・アンサンブル(*)
フロリレジウム弦楽四重奏団(+)
デュオ・エドゥアルド・テロル&シルビア・ゴメス・マエストロ(#)
セルヴァン・ノヴァク(ファゴット(**))
アレクサンドロ・マテイ(打楽器(++))

E 079 \2180
エンリケ・ムニョス(1957-):声楽アンサンブル作品集
影(レクイエムのための空間;1999)(+)
暗い恋(フェデリコ・ガルシア・ロルカのテキストによる;2000)(*)
21の音楽の滴(ピエール・アルベール=ビロの詩による;2006)(+)
ソリ=トゥッティ声楽アンサンブル
ドニ・ゴーテイリー(指揮)
録音:2006年、パリ、聖ドニ教会(*)/2007年、パリ、聖マルセル寺院(+)

E 080/81 2枚組 \3250
アントニオ・ルイス=ピポ(1934-1997):ギター作品全集
歌と踊り/ネニア/前奏曲第2集/自由な歌とフロレオ
カベソンへのオマージュ/前奏曲とトッカータ/面倒なこと
タクシーのためのソナタ/前奏曲第1集/エスタンシア/ジョンへ
賞賛/ティエントによるティエント(A・デ・ムダラへのオマージュ)
秋/ヴィラ=ロボスへのオマージュ(*)/二人のために(*)
ジャン・ブリュノ・ドータネル(ギター)
ナディア・ジェルベル(ギター(*))




<COLOSSEUM>
COL 9203.2 \2080
ブラームス(1833-1897):ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.33(*)
チャイコフスキー(1840-1893):ピアノ協奏曲第1番ロ短調 Op.23(+)
クルト・ライマー(ピアノ)
ニュルンベルク交響楽団(*)
エーリヒ・クロス(指揮(*))
スカイライン交響楽団(+)
ギュンター・ナイトリンガー(指揮(+))
録音:1950年代?、モノラル(*)/1971年、ステレオ(+)
原盤::Colosseum, SM 579(*)/EMI-Electrola, FC 063-29093(+)
ワルター・ギーゼキングの師カール・ライマーの甥にあたるピアニスト・作曲
家クルト・ライマー。ギーゼキング、カール・シューリヒト、ヴィルヘルム・
フルトヴェングラーらに才能を見いだされ18歳でデビュー、その後ラフマニノ
フの高弟ウラディーミル・ホロフスキ、エドウィン・フィッシャーに師事。レ
オポルド・ストコフスキー、ユージン・オーマンディ、ヘルベルト・フォン・
カラヤンらと共演し、リヒャルト・シュトラウスに高く評価されその支援を受
けました。
(+)の共演オーケストラは外装、コロセウム・レーベルおよびクルト・ライマー
のウェブサイトでは「Symphony of the Air-Orchestra New York」と表記され
ていますが、ブックレット文中では「Skyline Symphony Orchestra」と書かれ
ており、当ご案内では後者に従いました。(なお、NBC交響楽団の後身であるシ
ンフォニー・オヴ・ジ・エアは1963年に解散しています。)




<L'INDI CLASSICS>
CDA 001408 \2700
【高価格帯】
ルネサンスからノウセンティズムへ カタルニャ歌曲集
エンリク・モレラ(1865-1942):「通りの歌」
バルコニーのカーネーション,ああ、マルガリダ!,四月,つばめ,
朝の星,泉
フランセスク・アリオ(1862-1908):カタルニャ民謡集
すずめ,先生,その母の坊や,カテリナ・ダリオ
エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):「榎の木陰で」
榎の木陰で,別れの歌,見習い水夫の歌,子守歌,ガレー船の生活
小唄/五月/ミントとタイム
オルガ・ミラクル(ソプラノ)
ジョルディ・トマ(ピアノ)
録音:2008年7月、エル・ベンドレイ(スペイン)、
アウディトリ・パウ・カザルス
ノウセンティズムとは、20世紀初めのカタルニャにおいてモダニズムへの反応
(半ば反動、半ば継続)から生まれた反アヴァンギャルドの文化運動のことだそ
うです。




<CONSENTINO>
アルゼンチンのレーベルですが、スペインから輸入いたします。現在扱えるの
はこの1点のみです。

IRCO 221 \2700
【高価格帯】
サンティアゴ・デ・コンポステラの巡礼の音楽
カリクスト写本(12世紀)から Dum Pater Familias
聖母マリアのカンティガ(アルフォンソ10世(1221-1284)編纂)
第26番 Non é gran cousa
カリクスト写本 から Annua Gaudia
ラス・ウエルガス写本(12世紀)から Fa fa mi fa-Ut re mi ut
聖母マリアのカンティガ 第103番 Quen a Virgen ben servira
カリクスト写本 から Regi perennis glorie
ラス・ウエルガス写本 から Belial vocatur
聖母マリアのカンティガ 第49番 Ben com'aos que van per mar
ラス・ウエルガス写本 から Planctus
聖母マリアのカンティガ 第184番 A Madre de Deus
ラス・ウエルガス写本 から Surrexit de tumulo
聖母マリアのカンティガ 第253番 De grad' á Santa Maria
カリクスト写本 から Dum Pater Familias
コンフント・プロ・ムジカ・デ・ロサリオ
クリスティアン・エルナンデス・ラルギア(指揮)
録音:1995年7月17-23日、ロサリオ(アルンゼンチン)、聖処女神学校礼拝堂




<BLUE MOON Serie Lirica - Zarzuelas>
サルスエラやオペレッタの歴史的録音を復刻CD化するシリーズ。
「抜粋」との表記がなくともかなりカットされている可能性があり、台詞はほ
ぼ未収録です。

BMCD 7501 \2180
アマデオ・ビベス(1871-1932):サルスエラ「ドニャ・フランシスキタ」
フェリサ・エレロ、エミリオ・ベンドレル、他(キャスト)
合唱団&交響楽団 ダニエル・モントリオ(指揮)
録音:1930年

BMCD 7502 \2180
エミリオ・アリエタ(1821-1894):オペラ「マリナ」
メルセデス・カプシル、イポリト・ラサロ、マルコス・レドンド(キャスト)
ヘネラル合唱団 交響楽団 ダニエル・モントリオ(指揮)
録音:1929年

BMCD 7503 \2180
ビセンテ・リェオ(1870-1920): サルスエラ「ファラオの宮廷」
コラ・ラガ、エンリケタ・セラノ、マルコス・レドンド、
マヌエル・ムルシア、他(キャスト)
交響楽団 アントニオ・カプデビラ(指揮)
録音:1933年、バルセロナ
マヌエル・パネリャ(1890-1939): サルスエラ「ジャズ・バンド」(抜粋)
マルコス・レドンド、他(キャスト)
管弦楽団、他 マヌエル・パネリャ(指揮)、他
録音:1933年、バルセロナ

BMCD 7504 \2180
フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):
サルスエラ「ルイサ・フェルナンダ」(抜粋)
ラウラ・ニエト、エミリオ・サヒ・バルバ、ティノ・フォルガル、他(キャスト)
管弦楽団 フェデリコ・モレノ・トロバ(指揮)
録音:1933年
ハシント・ゲレロ(1895-1951):サルスエラ「灰鷹」(抜粋)
エドゥアルド・ブリト、マリ・イサウラ、リカルド・マイラル、他(キャスト)
管弦楽団 コンコルディオ・ヘラベルト(指揮)
録音:1934年

BMCD 7505 \2180
トマス・ブレトン(1850-1923):サルスエラ「パロマの前夜祭」
エミリオ・ベンドレル、コラ・ラガ、ロシタ・ロドリゴ、
カルメン・バロル、他(キャスト)
交響楽団 アントニオ・カプデビラ(指揮)

BMCD 7506 \2180
ラファエル・マルティネス・バリュス(1887-1946):サルスエラ「愛と戦いの歌」
カルレス・ビベス、ホセフィナ・ブガット、カルメン・バロル、
ジュゼプ・リモナ、イグナジ・コルナド、ジュゼプ・バロル(キャスト)
合唱団&交響楽団 ラファエル・マルティネス・バユス(指揮)
録音:1930年、バルセロナ
ラファエル・マルティネス・バリュス:オペラ「名誉の軍」(抜粋)
カルメン・バロル、他(キャスト)
合唱団&管弦楽団 アントニオ・カプデビラ(指揮)
録音:1930年、バルセロナ
カタルニャの歌
マヌエル・テイ:カタルニャの太陽
J・グラバロザ:サルディニスタ・エンポルダネザ
J・M・デ・サガラ:
「どんちゃん騒ぎ」から 船乗りの夢(サルダナ)/バルセロナ賛歌
メルデセス・セロス、エミリオ・ベンドレル(歌) 他
録音:1930年

BMCD 7508 \2180
レオ・ファル(1873-1925):
オペレッタ「ドルの王女」(ブルノ・グエルによるスペイン語版)
マリー・イサウラ、ホセ・ルイス・リョレト、
アンパロ・アルビアク、他(キャスト)
合唱団&管弦楽団 コンコルディオ・ヘラベルト(指揮)
録音:1930年、バルセロナ
キニート・バルベルデ(1875-1918)&ホセ・セラノ(1873-1941):
オペレッタ「謝肉祭の王子」(抜粋)
マリー・イサウラ、コンスエロ・イダルゴ、
テレシタ・サーベドラ、他(キャスト)
合唱団&管弦楽団 マルキナ(指揮) 他

BMCD 7509 \2180
マヌエル・フェルナンデス・カバリェロ(1835-1906):
サルスエラ「巨人たちと大頭の小人たち」
サルスエラ「老婦人」
メルセデス・メロ、ティノ・フォルガル、マリー・イサウラ、
ペドロ・ビダル、他(キャスト)
合唱団&管弦楽団 コンコルディオ・ヘラベルト(指揮)
録音:1930年、バルセロナ

BMCD 7511 \2180
フランシスコ・アロンソ(1887-1948):サイネテ「ラ・ロサ・パンタロネラ」
マティルデ・バスケス、アルフレド・ムエラス、他(キャスト)
不詳(演奏団体&指揮者)
録音:1939年
フランシスコ・アロンソ&エミリオ・アセベド:サルスエラ「カスタネット」
ロヘリオ・バルドリク、アントニア・ムニョス、他(キャスト)
管弦楽団 アセベド、ホセ・サバテル(指揮)
録音:1939年(*)/1931年、マドリード(+)

BMCD 7512 \2180
フランシスコ・アロンソ(1887-1948):サルスエラ「マヌエリタ・ロサス」(抜粋)
コンチタ・パナデス、チャリト・レオニス、
アントニオ・メディオ、他(キャスト)
マドリード・カルデロン劇場合唱団&管弦楽団
フランシスコ・アロンソ(指揮)
録音:1941年
ハシント・ゲレロ(1895-1951):サルスエラ「彼は愛する」
マリア・バディア、ルイス・サヒ=ベラ、ロシタ・カデナス、他(キャスト)
マドリード・イデアル劇場合唱団&管弦楽団 ハシント・ゲレロ(指揮)
録音:1933年

BMCD 7513 \2180
フェデリコ・チュエカ(1846-1908)&ホアキン・バルベルデ(1846-1910):
サルスエラ「グラン・ビア(大通り)」(抜粋)
アンパロ・サウス、マルコス・レドンド、他(キャスト)
リセウ劇場合唱団&管弦楽団 アントニオ・カプデビラ(指揮)
録音:1930年、バルセロナ
マヌエル・パネリャ(1890-1939):サルスエラ「ドン・ヒル・デ・アルカラ」
マリア・バリョヘラ、トリニ・アベリ、マルコス・レドンド、
パブロ・ゴルヘ、他(キャスト)
合唱団&管弦楽団 マヌエル・パネリャ(指揮)
録音:1932年、バルセロナ
フェルナンド・ディアス・ヒレス(1887-1960):
サルスエラ「荷馬車屋の歌」(抜粋)
マルコス・レドンド、アンヘレス・オッテイン、他(キャスト)
合唱団&管弦楽団 アントニオ・カプデビラ(指揮)
録音:1931年、バルセロナ

BMCD 7514 \2180
ホセ・セラノ(1873-1941):サルスエラ「忘却の歌」
アンヘレス・オッテイン、マルコス・レドンド、他(キャスト)
リセウ劇場合唱団&管弦楽団 アントニオ・カプデビラ(指揮)
録音:1931年、バルセロナ
パブロ・ソロサバル(1897-1988):サルスエラ「一束のバラ」
マリア・テレサ・プラナス、マルコス・レドンド、他(キャスト)
合唱団&管弦楽団 パブロ・ソロサバル(指揮)
録音:1938年、バルセロナ
ハシント・ゲレロ(1895-1951):サルスエラ「タルタネロの名声」
セリカ・ペレス・カルピオ、マルコス・レドンド、他(キャスト)
マドリード・カルデロン劇場管弦楽団
ハシント・ゲレロ(指揮)
録音:1932年

BMCD 7515 \2180
フランシスコ・アロンソ(1887-1948):音楽劇「二十四時間嘘つき」
マルハ・ボルドバ、アルフォンソ・ゴダ、アンヘリタ・ナバロン、
カルロス・ガリガ、他(キャスト)
マドリード・アルベニス劇場管弦楽団 フランシスコ・アロンソ(指揮)
録音:1947年、マドリード
フランシスコ・アロンソ:サルスエラ「恋泥棒」
マルハ・トマス、エルシー・バイロン、他(キャスト)
コロンビア管弦楽団 フランシスコ・アロンソ(指揮)
録音:1941年、マドリード

BMCD 7516 \2180
パブロ・ソロサバル(1897-1988):サルスエラ「カティウスカ」
フェリサ・エレロ、アンヘレス・オッテイン、ラウラ・ニエト、
マルコス・レドンド、エンリケタ・セラノ、他(キャスト)
合唱団&管弦楽団
パブロ・ソロサバル、コンコルディオ・ヘラベルト、
アントニオ・カプデビラ、ミゲル・プリ(指揮)

BMCD 7517 \2180
フアン・ドトラス・ビラ(1900-1978):オペレッタ「愛の騎士」
マリア・エスピナルト、リカルド・マイラル(キャスト)
管弦楽団 フアン・ドトラス・ビラ(指揮)
録音:1939年、バルセロナ
フアン・ドトラス・ビラ:サルスエラ「その古い歌」
アナ・マリア・オラリア、マヌエル・アバド、他(キャスト)
交響楽団 フアン・ドトラス・ビラ(指揮)
録音:1952年、バルセロナ
フアン・ドトラス・ビラ:音楽詩劇「ハンガリーのロマンス」
マルコス・レドンド、マリア・テレサ・プラナス(キャスト)
合唱団&管弦楽団 フアン・ドトラス・ビラ(指揮)
録音:1937年、バルセロナ

BMCD 7521 \2180
パブロ・ソロサバル(1897-1988):サイネテ「永遠の歌」
プリタ・ヒメネス、マヌエル・ガス、エンリケタ・セラノ、マリアノ・イバルス、
ギリェルモ・パロマル、マヌエル・アラレス、
アンセルモ・フェルナンデス(キャスト)
バルセロナ・プリンシパル・パラシオ劇場管弦楽団 パブロ・ソロサバル(指揮)
録音:1945年、バルセロナ 原盤:Columbia

BMCD 7522 \2180
フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):サルスエラ「ルイサ・フェルナンダ」
アンヘレス・オッテイン、マルコス・レドンド、
エミリオ・ベンドレル、マヌエル・エルナンデス(キャスト)
合唱団&管弦楽団 アミリオ・アセベド(指揮)
録音:1932年、マドリード 原盤:Odeon
バルセロナ・フィルハーモニー管弦楽団 コンコルディオ・ヘラベルト(指揮)
録音:1932年 原盤:Disco Gramofono AF494
セリカ・ペレス・カルピオ、マルコス・レドンド、
ファウスティノ・アレギ(キャスト)
合唱団&管弦楽団 アミリオ・アセベド(指揮)
録音:1932年 原盤:Regal
ミゲル・フレタ(テノール) 管弦楽団 フェデリコ・モレノ・トロバ(指揮)
録音:1934年 原盤:La Voz de Su Amo
4種の原盤を組み合わせ全曲を再構成したものです。

BMCD 7524 \2180
ホセ・セラノ(1873-1941):サルスエラ「ドロロサ(悲しみの聖母)」
マリア・バディア、コラ・ラガ、エミリオ・ベンドレル、ビセンテ・センペレ、
トリニ・アベリ、パブロ・エルトグス、マルコス・レドンド、
アンセルモ・フェルナンデス、他(キャスト)
管弦楽団 フランシスコ・パロス(指揮)
録音:1930年、バルセロナ 原盤:Regal
ホセ・セラノ:サルスエラ「モーロ人とキリスト教徒」
コラ・ラガ、ビセンテ・センペレ、他(キャスト)
合唱団&管弦楽団 アントニオ・カプデビラ(指揮)
録音:1931年、バルセロナ 原盤:Odeon

BMCD 7525 \2180
ルペルト・チャピ(1851-1909):サルスエラ「怒り狂う王」
マリー・イサウラ、アンパロ・アルビアク、エンリケ・パラ、
アンヘル・デ・レオン、イグナシオ・コルナド、ペドロ・ビダル、他(キャスト)
リセウ劇場合唱団&管弦楽団 コンコルディオ・ヘラベルト(指揮)
録音:1931年、バルセロナ 原盤:La Voz de Su Amo

BMCD 7526 \2180
フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):サルスエラ「ラ・カランバ」
マティルデ・バスケス、コンチタ・パナデス、ペドロ・テロル、
ルイス・サヒ=ベラ、マリナ・メンデス、他(キャスト)
管弦楽団 フェデリコ・モレノ・トロバ(指揮)
録音:1942年、マドリード 原盤:Columbia
フェデリコ・モレノ・トロバ:サルスエラ「ラ・マラビリャ」
ピラル・ルイス、ルイス・サヒ=ベラ、マルハ・バリョヘラ、
アンヘリタ・ドゥラン、テレシタ・シルバ(キャスト)
合唱団&管弦楽団 フェデリコ・モレノ・トロバ(指揮)
録音:1941年、マドリード 原盤:Columbia / Regal
フェデリコ・モレノ・トロバ:サルスエラ「名家の令嬢」
マリア・エスピナルト、トリニ・アベリ、マリア・ルイサ・ゴンサロ(キャスト)
合唱団&管弦楽団 フェデリコ・モレノ・トロバ(指揮)
録音:1943年、バルセロナ 原盤:La Voz de Su Amo

BMCD 7528 \2180
フランシスコ・アロンソ(1887-1948):サイネテ「私はうぬぼれ女と呼ばれ」
マルハ・バリョヘラ、ルイス・サヒ=ベラ、
サルバドル・カステリョ、他(キャスト)
管弦楽団&オデオン・バンド フランシスコ・アロンソ(指揮)
録音:1936年、マドリード 原盤:La Voz de Su Amo / Odeon
フランシスコ・アロンソ:サイネテ「気前の良い女」
ピラル・ローレンガー、マヌエル・アウセンシ、他(キャスト)
交響楽団 ビクトリアノ・エチェベリア(指揮)
録音:1951年、マドリード 原盤:Columbia

BMCD 7530 2枚組 \4050
アマデオ・ビベス(1871-1932):サルスエラ「マルハ」
オフェリア・ニエト、カルロ・ガレッフィ、アニバル・ベラ、
アンヘレス・オッテイン、ハイメ・フェレ(キャスト)
リセウ劇場合唱団&管弦楽団 アントニオ・カプデビラ(指揮)
録音:1930年1-3月、バルセロナ 原盤:Odeon

BMCD 7531 \2180
レハール(1870-1948):オペレッタ「ルクセンブルク伯爵」(スペイン語版)
マルガリタ・クエト、マリア・T・メヒア、ホセ・モリチェ、
エクトル・デ・ララ、フアン・プリド(キャスト)
国際コンサート合唱団&管弦楽団 エドゥアルド・ビヒル・ロブレス(指揮)
録音:1931年、ニューヨーク 原盤:La Voz de Su Amo
レハール:オペレッタ「メリー・ウィドー」(スペイン語版)
マリー・イサウラ、アンパロ・アルビアク、ビセンテ・シモン、
アントニオ・パラシオス、ペドロ・ビダル、アルフォンソ・オヤ、他(キャスト)
交響楽団 コンコルディオ・ヘラベルト(指揮)
録音:1931年、バルセロナ 原盤:La Voz de Su Amo

BMCD 7532 \2180
ハシント・ゲレロ(1895-1951):トラベシア・アモロサ「愚か者の国」
アウロリタ・サイス、ルイス・ボリ、エレナ・サルバドル、
ルイス・エレディア、他(キャスト)
管弦楽団 ダニエル・モントリオ(指揮)
録音:1930、1932年、マドリード
ハシント・ゲレロ:レビュー「ペレとメレ」
アウロリタ・サイス、ルイス・ボリ、エレナ・カノバス、他(キャスト)
管弦楽団 ハシント・ゲレロ、フアン・ドゥラン・アレマニー(指揮)
録音:1931年、マドリード/1932年、バルセロナ

BMCD 7533 \2180
オスカー・シュトラウス(1870-1954)/フリアン・ビバス編曲:
オペレッタ「チョコレートの兵隊」(スペイン語版)
マルガリタ・クエト、ソレダド・エスピナル、コンチタ・バニュルス、
フアン・プリド、エドゥアルド・ミル、ホセ・モリチェ、
エクトル・デ・ララ(キャスト)
国際コンサート合唱団&管弦楽団 エドゥアルド・ビヒル・ロブレス(指揮)
録音:1931年3-5月、ニューヨーク 原盤:La Voz de Su Amo, AE 3941-3946
カールマーン(1882-1953):オペレッタ「チャルダーシュ姫」(スペイン語版)
アンパロ・サウス、フェデリコ・カバリェ、カルメン・カブレラ、
エンリケ・パラ、他(キャスト)
合唱団&管弦楽団 コンコルディオ・ヘラベルト(指揮)
録音:1921年、バルセロナ、ロンドン/1930年、ウィーン 
原盤:Gramofono/Odeon

BMCD 7534 \2180
パブロ・ソロサバル(1897-1988):オペレッタ「道化師ブラック」
マヌエル・ガス、アントニオ・メディオ、ペピタ・エンビル、
エンリケタ・セラノ、マヌエル・アラレス、マルセリノ・デ・リャノ(キャスト)
マドリード・ビクトリア王妃劇場交響楽団 パブロ・ソロサバル(指揮)
録音:1942年、マドリード 原盤:Columbia, CA 15058-15064
パブロ・ソロサバル:サイネテ「ロザリオ、または世紀末の大通り」
マルコス・レドンド(キャスト) オデオン管弦楽団 パブロ・ソロサバル(指揮)
録音:1940年/1954年 原盤:Odeon、他

BMCD 7535 \2180
パブロ・ルナ(1880-1942):サルスエラ「いたずら好きな粉ひき娘」
セリカ・ペレス・カルピオ、マルコス・レドンド、ペペ・ロメウ、
トリニ・アベリ、アントニオ・パラシオス(キャスト)
管弦楽団 アポロ劇場管弦楽団 (ミゲル?)・プリ、フエンテス(指揮)
録音:1928、1929年
パブロ・ルナ:サルスエラ「風車小屋」
マリー・イサウラ、ティノ・フォルガル、ペドロ・ビダル、
エンリケ・パラ(キャスト)
リセウ劇場管弦楽団 コンコルディオ・ヘラベルト(指揮)
録音:1931年、バルセロナ 原盤:La Voz de Su Amo, AF 387-391

BMCD 7538 \2180
ハシント・ゲレロ(1895-1951):サルスエラ「セビーリャの泊り客」
マルコス・レドンド、アンパロ・アラルコン(キャスト)
合唱団&管弦楽団 ハシント・ゲレロ(指揮)
録音:1926年
ハシント・ゲレロ:サルスエラ「マリア・ソル」
マルコス・レドンド、マティルデ・ロッシー、コラ・ラガ、
アンパロ・サウス、フロラ・ペレイラ、他(キャスト)
合唱団&管弦楽団 ハシント・ゲレロ(指揮)
録音:1925年、バルセロナ
ハシント・ゲレロ:サルスエラ「灰鷹」(抜粋)
エミリオ・ベンドレル、エウヘニア・スフォリ(キャスト)
合唱団&管弦楽団 ハシント・ゲレロ(指揮)
録音:1925年、バルセロナ

BMCD 7539 \2180
フランシスコ・アロンソ(1887-1948):サルスエラ「ラ・ピカロナ」
ラファエリタ・アロ、E・エルナンデス、マルコス・レドンド、
マティルデ・バスケス、アニバル・ベラ(キャスト)
合唱団&管弦楽団 フランシスコ・アロンソ(指揮)
録音:1930年
フランシスコ・アロンソ:サルスエラ「ラ・カレセラ」
オフェリア・ニエト、C・ビラドムス、マルコス・レドンド、
パブロ・ゴルヘ(キャスト)
合唱団&管弦楽団 フランシスコ・アロンソ(指揮)
録音:1926年

BMCD 7540 \2180
ハシント・ゲレロ(1895-1951):サルスエラ「女主人」
マルコス・レドンド、ロシタ・カデナス、マヌエル・アラレス、
ホセ(ペペ)・ロメウ、アルトゥロ・リェド(キャスト)
マドリード・イデアル劇場合唱団&管弦楽団 ハシント・ゲレロ(指揮)
録音:1933年、バルセロナ
ハシント・ゲレロ:サルスエラ「アルザスの女」
マルコス・レドンド、セリカ・ペレス・カルピオ(キャスト)
管弦楽団 ダニエル・モントリオ(指揮)
録音:1925年
ハシント・ゲレロ:サルスエラ「サフランの花」
フェリサ・エレロ、ヘスス・メネデス、マルコス・レドンド、
エラディオ・クエバス、ペペ・アルバ(キャスト)
合唱団&管弦楽団 ハシント・ゲレロ(指揮)
録音:1930-1931年、マドリード

BMCD 7541 \2180
ハシント・ゲレロ(1895-1951):サイネテ「緑の封筒」
パブロ・ゴルヘ、ブランキタ・スアレス、アンパロ・アルビアク、
カシミロ・オルタス、フェデリコ・カバリェ、
リカルド・フエンテス(キャスト)
合唱団&管弦楽団 ハシント・ゲレロ(指揮)
録音:1927年、バルセロナ
ハシント・ゲレロ:ウモラダ・コミコ・リリカ(喜劇)「ラ・ブランカ・ドブレ」
マリー・カンポス、ピラリン・ブラボ、イサベル・デ・ラ・ベガ、
エンカルナ・アバド、
フェルナンド・サントス、カルメン・マルティン、マヌエル・コデソ(キャスト)
マドリード・ラティナ劇場管弦楽団 ハシント・ゲレロ(指揮)
録音:1947年、マドリード/1948年、バルセロナ

BMCD 7542 \2180
フランシスコ・アロンソ(1887-1948):レビュー「ラス・レアンドラス」
セリア・ガメス、アニバル・ベラ(キャスト)
合唱団&管弦楽団 フランシスコ・アロンソ(指揮)
録音:1927年、マドリード
フランシスコ・アロンソ:イストリエタ「悩殺する女たち」
ドリニ・デ・ディソ、カンディダ・スアレス、セリア・ガメス、他(キャスト)
合唱団&管弦楽団 アントニオ・カプデビラ、他(指揮)
録音:1927年、マドリード/他、様々な原盤より
フランシスコ・アロンソ:ウモラダ(喜劇)「学士院のキャバレー」
セリア・ガメス(キャスト) 不詳(管弦楽、指揮)
録音:1927年、マドリード

BMCD 7543 \2180
ホセ・セラノ(1873-1941):サイネテ「恋の病」/サイネテ「暗い影」
コラ・ラガ、マルコス・レドンド、トリニ・アベリ、アントニオ・パラシオス、
他(キャスト)
管弦楽団 パスクアル・ゴデス(指揮)
録音:1933年、バルセロナ
ホセ・セラノ:サルスエラ「マドリードのつばめ」
アンヘリタ・ビルエテ、マヌエル・オテロ、エラディオ・クエバス、
エンカルニタ・マニェス、ホセ・カンポス(キャスト)
マドリード・カルデロン劇場管弦楽団 ホセ・マヌエル・イスキエルド(指揮)
録音:1944年、マドリード

BMCD 7544 \2180
フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):サイネテ「アサバチェ」
アンヘリタ・ドゥラン、フロラ・ペレイラ、マヌエル・フェルナンデス、
ファウスティノ・アレギ、他(キャスト)
管弦楽団 フェデリコ・モレノ・トロバ(指揮)
録音:1933年 原盤:Columbia
フェデリコ・モレノ・トロバ:コメディア・リリカ「フアノン」
マルコス・レドンド、ファウスティノ・アレギ、フロラ・ペレイラ(キャスト)
管弦楽団 フェデリコ・モレノ・トロバ(指揮) 他
録音:1933年 原盤:Columbia/Gramofono
ヘロニモ・ヒメネス(1854-1923)&フェデリコ・モレノ・トロバ:
オペラ「マリア・ラ・テンプラニカ」
セリカ・ペレス・カルピオ、フェリサ・エレロ、
デルフィン・プリド(キャスト)
管弦楽団 フェデリコ・モレノ・トロバ(指揮) 他
録音:1931年、マドリード 原盤:Regal

BMCD 7545 \2180
フランシスコ・アロンソ(1887-1948):オペラ「わが心のドニャ・マルキタ」
コンチタ・パエス、ラケル・ドロリゴ、エミリオ・ゴヤ、
アウレリア・バリェスタ、
エラディオ・クエバス、フランシスコ・ムニョス、他(キャスト)
マドリード・マルティン劇場合唱団&管弦楽団 
フランシスコ・アロンソ(指揮)
録音:1942年、マドリード
フランシスコ・アロンソ:イストリエタ「わが肋骨は骨なり」
アンパロ・ミゲル・アンヘル、エミリア・アリアガ、ビセンテ・シモン、
他(キャスト)
不詳(管弦楽、指揮)
録音:1932年、バルセロナ 原盤:Odeon

BMCD 7547 \2180
フアン・ベルト(1890-1931):サルスエラ「最後のロマンティスト」
セリカ・ペレス・カルピオ、ペペ・ロメウ、他(キャスト)
レガル管弦楽団 不詳(指揮)
録音:1928年、マドリード 原盤:Regal
フアン・ベルト:サルスエラ「名誉の行進」
ペペ・ロメウ、レヒナ・セルディサバル(キャスト)
レガル管弦楽団 不詳(指揮)
録音:1931年、マドリード 原盤:Regal
フアン・ベルト:サルスエラ「くちづけの伝説」
アンティアゴ・モレル、ティナ・リュロ、アンパロ・サウス、
フェデリコ・カバリェ、他(キャスト)
管弦楽団 コンコルディオ・ヘラベルト(指揮)
録音:1924年、バルセロナ 原盤:Gramofono

BMCD 7549 \2180
フェルナンド・ディアス・ヒレス(1887-1960)&エミリオ・アセベド:
サルスエラ「エル・ロメラル」
フェリサ・エレロ、デルフィン・プリド、パブロ・エルトグス、
メルセデス・ガルシア(キャスト)
不詳(管弦楽、指揮)
録音:1929年、マドリード 原盤:Regal/Gramofono
フェルナンド・ディアス・ヒレス:
サルスエラ「背教者、またはフアン・バルデスの物語」
ビセンテ・シモン、他(キャスト) 不詳(管弦楽、指揮)
録音:1931年、バルセロナ 原盤:Gramofono
フェルナンド・ディアス・ヒレス:サルスエラ「私の欲しかった娘」
フランシスコ・アパリシオ(キャスト)
合唱団&管弦楽団 フェルナンド・ディアス・ヒレス(指揮)
録音:1933年、バルセロナ 原盤:Odeon
フェルナンド・ディアス・ヒレス:サルスエラ「仮面の歌手」
アマリア・パルド、マルコス・レドンド(キャスト) 不詳(管弦楽、指揮)
録音:1934年、バルセロナ 原盤:Odeon
フェルナンド・ディアス・ヒレス:
サルスエラ「アルハンブラ!」(1曲)(*)/サルスエラ「ディーヴォ」(1曲)(+)
コンチタ・パナデス(*)、マルコス・レドンド(+)(キャスト) 
不詳(管弦楽、指揮)
録音:不詳 原盤:Odeon

BMCD 7550 \2180
トマス・ブレトン(1850-1923):オペラ「ラ・ドロレス(苦しむ女)」
ヘスス・ガビリア、アニバル・ベラ、フィデラ・カンピニャ、
アレヒナ・サナルディ(キャスト) 不詳(管弦楽、指揮)
録音:1930年 原盤:Odeon
トマス・ブレトン:サルスエラ「パロマの前夜祭」
ペペ・ロメウ、セリカ・ペレス・カルピオ、マヌエル・エルナンデス、
エドゥアルド・マルセン、レヒナ・サルディバル、
ソレダド・エスクリク(キャスト)
交響楽団 ダニエル・モントリオ(指揮)
録音:1931年
トマス・ブレトン:サルスエラ「マドリードのばら」(1曲)
サンティアゴ・アルティガス(キャスト) 不詳(管弦楽、指揮)
録音:不詳

BMCD 7552 \2180
ホセ・パディリャ、ビセンテ・キロス、ラファエル・M・バリュス、
レロンソ・トレス・ニン・"デモン":
ミュージカル・スペクタクル「どんちゃん騒ぎ」
ノルマ・ダビド、コンチタ・レオナルド、マティルデ・ガリャルド、
コンスエロ・イダルゴ、ラファエリト・ディアス(キャスト)
グラモフォノ管弦楽団 管弦楽団 ダホス・ベラ、不詳(指揮)
録音:1927年 原盤:Gramofono/Odeon/他
アントニオ・セグロ:レビュー「緑の悪魔、または審判のラッパ」
パブロ・ゴルヘ(キャスト) 不詳(管弦楽、指揮)
録音:1925年、バルセロナ 原盤:Odeon/Gramofono
フアン・ビラドマト(1885-1940):
ギニョル・リリコ(指人形劇)「コカインのタンゴ」(*)/禁煙希望(+)
エルビラ・デ・アマヤ(キャスト(*))、ラモンチタ・ロビラ(キャスト(*)、
歌(+))
不詳(管弦楽、指揮)
録音:1927年4月(*)、1925年1月(+)、バルセロナ

BMCD 7553 \2180
アマデオ・ビベス(1871-1932):サルスエラ「ラ・ビリャナ」
フェリサ・エレロ、パブロ・ゴルヘ、オカニャ、
レドンド・デル・カスティリョ、
アントニオ・パラシオス(キャスト)
マドリード王立劇場管弦楽団 マルティネス(指揮)
録音:1927年
アマデオ・ビベス:サルスエラ「ベルガミノ」
パブロ・ゴルヘ、アルトゥロ・デ・カストロ(キャスト) 不詳(管弦楽、指揮)
録音:1922年、バルセロナ 原盤:Odeon

BMCD 7554 \2180
エドゥアルド・グラナドス(1894-1928):サルスエラ「永遠の都市」
エミリオ・サヒ=バルバ、ルイサ・ベラ、リカルド・フエンテス、他(キャスト)
管弦楽団 エドゥアルド・グラナドス(指揮)
録音:1921年 原盤:Gramofono
ラファエル・ミラン(1893-1957):サルスエラ「青い鳥」
エミリオ・サヒ=バルバ、フェデリコ・カバリェ、ルイサ・ベラ、
リカルド・フエンテス、アンパロ・サウス、パブロ・ゴルヘ(キャスト)
管弦楽団、他 アセベド、不詳(指揮)
録音:1921年 原盤:Gramofono/Odeon
パブロ・ルナ(1880-1942):サルスエラ「パリの竜騎兵隊」
フェデリコ・カバリェ、アンパロ・サウス、ラファエル・ディアス(キャスト)
不詳(管弦楽、指揮) 原盤:Gramofono
エンリケ・グラナドス(1867-1916):
「ゴイェスカス」の主題による即興/スペイン舞曲
エンリケ・グラナドス(ピアノ)
録音:1911年 原盤:Odeon

BMCD 7555 \2180
へスス・グリディ(1886-1961):コメディア・リリカ「離宮」
ペペ・ロメウ、フェリサ・エレロ、パブロ・ゴルヘ、オカニャ(キャスト)
管弦楽団 不詳(指揮)
録音:1930年8月、アリ/1927年3月、バルセロナ/1942年5月
原盤:Columbia/Odeon
へスス・グリディ:サルスエラ「魔女」
ロヘリオ・バルドリク、ドリニ・デ・ディソ(キャスト) 管弦楽団 不詳(指揮)
録音:1929年3月、アリ/1929年8月、バルセロナ 
原盤:La Voz de Su Amo/Odeon
へスス・グリディ:コメディア・リリカ「針と指貫の伯爵夫人」
ピラリン・バニュルス、ホセフィナ・カナレス、ピラル・ブラボ、
アントン・ナバロ、エルネスト・ムニョス(キャスト)
コロンビア管弦楽団 フランシスコ・パロス(指揮)
録音:1950年6月 原盤:Columbia
へスス・グリディ:カスティリャの歌 から
あなたのヘーゼツナッツなんか欲しくない,あなたが期待していたとおり?
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ) ジェラルド・ムーア(ピアノ)
録音:不詳 原盤:La Voz de Su Amo

BMCD 7556 \2180
フェルナンド・J・オブラドルス(1897-1945):サルスエラ「王室近衛兵隊」
アンパロ・サウス、カイェタナ・リュロ、ラファエル・ディアス、
フェデリコ・カバリェ(キャスト)
管弦楽団 フェルナンド・J・オブラドルス(指揮)
録音:1923年11、12月、バルセロナ 原盤:Gramofono
フェルナンド・J・オブラドルス:サルスエラ「壊れた鐘」
フィロメナ・スリニャク、エンリケタ・トレス、エミリオ・サヒ=バルバ、
ラファエル・ディアス、ルイス・ファブレガト(キャスト)不詳(管弦楽、指揮)
録音:1929年3月、1930年6月、バルセロナ 原盤:La Voz de Su amo/Regal
フェルナンド・J・オブラドルス:スペイン古典歌曲集 から
二人の人気歌手,命,エル・モロンドロン
リディア・イバロンド(メゾソプラノ) ミゲル・サンドバル(ピアノ)
録音:1953年、ニューヨーク 原盤:Remington
クロ・ドゥルセの歌
イナ・スパニ(ソプラノ) 室内管弦楽団 ジーノ・ナストルッチ(指揮)
録音:1931年2月、ミラノ 原盤:La Voz de Su Amo
サランディリョの女王,エル・モロンドロン
ソフィア・ノエル(ソプラノ) フェルナンド・J・オブラドルス(ピアノ)
録音:1941年3月、バルセロナ 原盤:La Voz de Su Amo
忠告
ルクレシア・ボリ(ソプラノ) ジョージ・コープランド(ピアノ)
録音:1937年11月19日、ニューヨーク 原盤:Victor

BMCD 7400 5枚組 \8720
マルコス・レドンド、その素晴らしき歌声
スペインの偉大なるバリトンの主要な録音集
オペラ、オペレッタ、サルスエラからのアリア、スペインの歌、他(全100曲)
マルコス・レドンド(バリトン)
様々な共演者
当シリーズでもその歌声が大量に復刻されているマルコス・レドンド(1893-
1976)のアンソロジー・コレクション。




<UNIVERSAL MUSIC SPAIN>
●Archiv Produktion
0028947662754 2枚組 \5680
【高価格帯】
マヌエル・ガルシア(1775-1832):オペラ「バグダッドのカリフ」(1813)
アンナ・キエリケッティ(ソプラノ)
ミレーナ・ストルティ、マヌエラ・クステル(メゾソプラノ)
エミリアノ・ゴンサレス・トロ、ホセ・マヌエル・サパタ(テノール)
マリオ・カッシ、ダビド・ルビエラ(バリトン)
グラナダ市立管弦楽団合唱団
レ・タラン・リリク
クリストフ・ルセ(指揮)
録音:2007年6月25-27日、マドリード、サルスエラ劇場
2007年6月28日、バルセロナ、カタルーニャ音楽堂
特にロッシーニ歌いとして大活躍したスペインのテノールで、作曲家としても
40ものオペラ、オペレッタをはじめ多数の作品を残したマヌエル・ガルシアの
代表作の一つ。イタリア語による2幕構成のオペラ・ブッファです。ピリオド
楽器を使用した本格的演奏。114ページのブックレットに解説、歌詞・台詞の
英訳を完備。

●Deutsche Grammophon
476300-3 2枚組 \4350
【未案内旧譜】
マヌエル・フェルナンデス・カバリェロ(1835-1906):
サルスエラ「"アフリカの女"の二重唱」(1893)
[CD 1]台詞を含む全編録音
[CD 2]台詞を除く全曲&挿入アリア
ルペルト・チャピ(1851-1909):
サルスエラ「ゼベダイの娘たち」から 女看守たち(*)
ビゼー(1838-1873):オペラ「カルメン」から ハバネラ(+)
ビセンテ・リェオ(1870-1920):サルスエラ「ファラオの宮廷」から クプレ(#)
ヘロニモ・ヒメネス(1854-1923):サルスエラ「ラ・テンプラニカ」から 歌(**)
マリア・ロドリゲス、トリニダド・イグレシアス(ソプラノ)
ギリェルモ・オロスコ、ハビエル・フェレル(テノール)
ルイス・アルバレス(バリトン) 他
イサベル・レイ(ソプラノ(*))
マリア・ホセ・モンティエル(ソプラノ(+))
エスペランサ・ロイ(女優;歌(#))
アナ・マリア・サンチェス(ソプラノ(**))
マドリード王立劇場合唱団&管弦楽団
ヘスス・ロペス・コボス(指揮)
録音:2003年12月30-31日、マドリード、王立劇場、ライヴ
マイアベーアのオペラ「アフリカの女」の上演のいきさつをドラマ化したサル
スエラ。[CD 2]にはサルスエラの歴史的上演スタイルに合わせ、余興として
他の舞台作品からの楽曲が演奏されるコーナーが設けられています。130ページ
のブックレットに解説、歌詞・台詞の英訳を完備。

0028947630593 \3250
【高価格帯】
【未案内旧譜】
フェデリコ・チュエカ(1846-1908)&ホアキン・バルベルデ(1846-1910):
サルスエラ「グラン・ビア(大通り)」(1886)
サイネテ「エル・バテオ」(1901)
マリア・バヨ、マリア・ロドリゲス(ソプラノ)
エミリオ・サンチェス(テノール)
マヌエル・ランサ、ホセ・フリアン・フロンタル、
エリク・マルティネス=カスティニャニ(バリトン)
テネリフェ室内合唱団
テベリフェ音楽院児童合唱団
テネリフェ交響楽団
ビクトル・パブロ・ペレス(指揮)
録音:2004年10月26、30日、
サンタクルス(スペイン、カナリア諸島テネリフェ島)、アウディトリオ
音楽を愛しながら医学の道に進んだチュエカは反体制運動のかどで逮捕された
ことを機に音楽家に転向しました。彼は管弦楽法は得意でなかったため、バル
ベルデら作曲家の助力を得ました。当盤にはチュエカ&バルベルデ・コンビに
よる代表的2作品を収録。98ページのブックレットに解説、歌詞・台詞の英訳を
完備。

0028947658252 \3250
【高価格帯】
【旧譜・再案内】
フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):
サルスエラ「ルイサ・フェルナンダ」(1932)
プラシド・ドミンゴ(テノール)
ナンシー・エレラ(メゾソプラノ)
マリオラ・カンタレロ(ソプラノ)
ホセ・ブロス(テノール) 他
マドリード王立劇場合唱団&管弦楽団
ヘスス・ロペス・コボス(指揮)
録音:2006年6月28日、7月13-16日、マドリード、王立劇場
98ページのブックレットに解説、歌詞・台詞の英訳を完備。値下げいたします。

●Vale Music
0602517858756 \3250
【高価格帯】
アイノア・アルテタ ラ・ヴィダ
Tears in heaven / Historia de un amor / Fly me to the moon
La golondrina / Love me tender / Calling you / Lamento borincano
Ricordi della sera / Alfonsina y el mar / Ne me quitte pas
Goizian argi hastian / Michelle / La vida
アイノア・アルテタ(歌)
ハビエル・リモン(プロデューサー、ギター)
スペインのソプラノ、アイノア・アルテタがポピュラー・ナンバーに挑戦した
アルバム。アコースティック・ジャズ・テイストのアレンジも魅力。




<EMI MUSIC SPAIN>
2672562(CD/DVD) \4350
【PAL方式DVD】
テアトロ・リリコ・エスパニョルのサルスエラ名曲50選
ホセ・セラノ:「忘却の歌」、ルペルト・チャピ:「人騒がせな娘」、
アマデオ・ビベス:「ボヘミアン」、「マルハ」、
ハシント・ゲレロ:「セビーリャの泊まり客」、
フェデリコ・モレノ・トロバ:「ルイサ・フェルナンダ」、
マヌエル・フェルナンデス・カバリェロ:「巨人と大頭の小人」、
ヘスス・グリディ:「離宮」、
ホセ・マリア・ウサンディサガ「つばめ」から(CD:17曲/DVD:33曲)
多数の歌手 多数の俳優(DVD)
マドリード・カントレス合唱団
リリカ・エスパニョラ管弦楽団
フェデリコ・モレノ・トロバ(音楽監督)
フアン・デ・オルドゥニャ(映像監督)
収録:1969年 原盤:スペイン国営テレビ放送
スペインのオペラ・カンパニー、テアトロ・リリコ・エスパニョルとスペイン
国営テレビ放送が共同制作した映像作品シリーズをリマスターしDVD化したディ
スクと既発売CDのセット。
残念ながら、
当DVDはPAL方式であるため、日本国内で販売されているほとんどのDVDプレーヤ
ーで再生できません。




<WARNER MUSIC SPAIN>
5144257712 \2700
【高価格帯】
フェデリコ(フレデリク)・モンポウ(1893-1987)/
アントニ・ロス・マルバ編曲:
ポール・ヴァレリーの死による5つの歌(管弦楽伴奏版)(*)
コンポステラ(「コンポステラ組曲」より5曲;管弦楽版)
夢の戦(5つの歌曲;管弦楽伴奏版)(*)
ベネト・カサブランカス編曲:
歌と踊り(「歌と踊り」より第2,9,10,7,8曲;管弦楽版)
マリサ・マルティンス(ソプラノ(*))
ガリシア王立フィルハーモニー管弦楽団
アントニ・ロス・マルバ(指揮)
録音:2007年9月13-15、17日、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア、アンジェル・ブラジェ・ホール




<NUEVO MEDIOS>
NM 15840 \2180
【未案内旧譜】
エル・アルバイシン カルレス・トレパト編曲:ギターによるスペイン音楽
サラサーテ(1844-1908):サパテアド Op.23 No.2
グラナドス(1867-1916):
オペラ「ゴイェスカス」より 間奏曲
スペイン民謡による7つの小品 より サパテアド
アルベニス(1860-1909):
スペイン Op.165 より 前奏曲,タンゴ,セレナード
スペインの歌 Op.232 より 前奏曲 - スペイン組曲 Op.47 より アストゥリアス
イベリア 第3巻 より エル・アルバイシン
スペイン組曲 Op.47 より グラナダ(タレガ編曲)
ドビュッシー(1862-1918):
版画 より グラナダの夕べ
前奏曲集第1巻 より させぎられたセレナード/同第2巻 より ビニョの門
カルレス・トレパト(ギター)
録音:2002年春、2003年秋、タラゴナ県シウラナ(スペイン)、聖マリア教会




<PICAP>
バルセロナ近郊のサバデイに本拠を置くレーベル(1984年創設)、ピカプのクラ
シックCDをご案内いたします。

PICAP 900025 \2250
鳥の歌 チェロとピアノのためのカタルニャ音楽
アントニ・マサナ(1890-1966):メロディ/リカルド・ボアデリャへの感謝
リュイス・アルベルト(1923-):私たちは忘れない(悲歌的サルダナ)
ロベルト・ゴベルナ(1858-1934):言葉のないロマンス
エンリケ(エンリク)・グラナドス(1867-1916):マドリガル
ジュアン・ラモテ・デ・グリグノン(1872-1949):夢
ジュゼプ・バサル(1956-):サパテアド
ジュリ・ガレタ(1875-1925):凪いだ海
ジュアキン・カサド(1867-1926):3つのコンポジション
ガスパル・カサド(1897-1966):セレナード
カタルニャ民謡/アルパド・ボド編曲:鳥の歌
ジュゼプ・バサル(チェロ)
アルパド・ボド(ピアノ)
録音:1991年、ジロナ県コロメルス(スペイン)、教会

PICAP 900064-3 \2250
サルバド・ブロトンス(1959-):室内楽作品集
ピアノ三重奏曲 Op.39(1986)/チェロ・ソナタ Op.19(1978)
ヴィオラ・ソナタ Op.28(1982)
ピアノ四重奏曲ホ長調 Op.48「生活の祝い」(1988)
レオポルド・ピアノ四重奏団
ジョルディ・マソ(ピアノ) マリアンネ・トルセン(ヴァイオリン)
サラ=ジェーン・ブラドリー(ヴィオラ) ケイト・グールド(チェロ)
録音:1993年12月13-15日、英国、ニューズベリー、East Wedhey、
聖マーティン教会

PICAP 900144-03 \2250
サルバド・ブロトンス(1959-):オペレッタ「沈黙の前に」(1998)
ポリフォニカ・デ・グラノリェルス(合唱、独唱)
バリェス交響楽団
サルバド・ブロトンス&アグスティ・ビダル(指揮)

PICAP 910306-11 \2250
アストル・ピアソラへのオマージュ 1992-2002
アストル・ピアソラ(1921-1992)/メラニ・メストレ編曲:
天使のミロンガ/ピアノ協奏曲「アコンカグア」(*)
ブエノスアイレスの冬
ピアノ、バンドネオンと管弦楽のための二重協奏曲(*/+)
メラニ・メストレ(ピアノ(*))
エンリケ・テリェリア(バンドネオン(+))
バルセロナ・コンサート協会管弦楽団
フランシスコ・デ・ガルベス(指揮)
録音:2002年6月22-23日、バルセロナ、アルベルト・モラレダ・スタジオ

PICAP 910518-02 \2250
ロベルト・ファルトゥス:
マンドラゴラの歌(ジェラルド・ベルジェスの詩による;全11曲)
イザベル・カニャス(ソプラノ、語り)
ジュゼプ・カステイビ、アルバ・ロカ(ピアノ、打楽器)
ロベルト・ファルトゥス(チェロ、歌)
ロゾ・フラガ、マルタ・ファレ(ヴァイオリン)
ヌリア・ピニョル(ヴィオラ)
アウバデラ合唱団
録音:2006年6月3、13日、モラ・デブレ市立音楽舞踊学校講堂(スペイン)

PICAP 910542-03 2枚組 \3250
サン・ジョルディ合唱団 1,000回目の演奏会
ヘンデル(1685-1759):聖ジョルディへの召喚
モンテヴェルディ(1567-1643):
キリストよ、御身をたたえん/主に向かいて新しい歌を歌え
J・S・バッハ(1685-1750):イエス、わが喜び/歌え、キリスト教徒よ
モーツァルト(1756-1791):
愛しい光、麗しい光(三重唱と3つのクラリネットのための夜想曲)
不詳(14世紀):「モンセラートの朱い本」から
おお、輝ける処女よ,喜びの都の女王
ストラヴィンスキー(1882-1971):合唱と二重管楽五重奏のためのミサ
ブラームス(1833-1897):愛の歌 Op.52(カタルニャ語版)
ジュアン・ブルデュー(1520頃-1591):
Ma voluntat amb la raó s'envolpa Brudieu/Fantasiant, amor,
a mi descobre
エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):
De Mataró vàrem venir/Sota el pont d'or/Ai,
minyons que aneu pel món
イグナツ・ハイム(1895-1962):聖ジュアン祭の夜
フーベルト(ユゴ)・ワールラント(1517-1595)さらば、わが兄弟
カタルニャ民謡:刈り取る人
サン・ジョルディ合唱団
モンセラ・トレント(オルガン) 他
オリオル・マルトレイ(指揮)
録音:1979年3月6日、バルセロナ、カタルニャ音楽堂、ライヴ

PICAP 910576-02 \2250
モンセラート・カバリエ ユネスコ・ライヴ
エンリケ(エンリク)・グラナドス(1867-1916):永遠の悲歌/愛の歌/予言鳥
フェデリコ(フレデリク)・モンポウ(1893-1987):夢の戦
エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):
小唄/鉄板焼き屋/五月/聖リュシアの物語/子守歌
モンセラート・カバリエ(ソプラノ)
ロザ・サバテ(ピアノ)
録音:1981年3月23日、パリ、ユネスコ本部、ライヴ

PICAP 910577-02(CD-R) \2250
カタルニャ民謡集
カニグ山/神の母/紡ぎ娘/アメリアの遺言/泥棒の歌/マルガリデタ
商人の娘/両刃のナイフ/水夫/刈り取る人/レガラデス山
アラゴンの夫人/リェイダの刑務所/ラ・ライムンデタ/シビラの歌
ジュゼプとマリアは散歩した/荷車引きの恋/サン・ボイの若者たち
マリグネタ/さらば、青年よ/良い猟師/鳥の歌
カルメン・ブスタマンテ(ソプラノ)
マヌエル・ガルシア・モランテ(ピアノ)
CD-Rですのでご注意ください。

PICAP 910687-02 \2250
ジョルディ・サバテス(1948-):暗い夜 歌曲集
カンティレナ(7曲)/マハルタの歌(2曲)/暗い夜
カルメン・ブスタマンテ(ソプラノ)
ジョルディ・サバテス(ピアノ)
サバテスは映画音楽で知られるバルセロナ生まれの作曲家。

PICAP 910689-02 \2250
鏡を通して ジョルディ・サバテスの音楽的提案
ガーシュウィン(1898-1937):3つの前奏曲(#)
フランソワ・ラバト(1931-):レイトラ(+)/ブレイズ(+)/オルディス(+)
J・S・バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲 から サラバンド(+)
ヴィヴァルディ(1678-1741):協奏曲ヘ長調 から ラルゲット(+/#)
ジョルディ・サバテス(1948-):
微妙な記憶(+/#)/その歌をのがした(+/#)/それが君の人生だった(+/#)
ジョルディ・サバテス:組曲(#)
フランソワ・ラバト:コンチェルト第3番(+/*)
ガーシュウィン:サマータイム(*/+/#)
カルメン・ブスタマンテ(ソプラノ(*))
フランソワ・ラバト(コントラバス(+))
ジョルディ・サバテス(ピアノ(#))
ジャンルを超えて活躍するフランスのコントラバスの巨匠フランソワ・ラバト
を迎えたライヴ・アルバム。

PICAP 910729-02 \2250
カウエル、ケージ、ウェーベルン、シュトックハウゼン、クアドレニ:
ピアノ作品集
ヘンリー・カウエル(1897-1965):
生命のハープ(1927)/エオリアン・ハープ(1923)/虎(1928)
ジョン・ケージ(1912-1992):2つのパストラーレ(1952)
アントン・ウェーベルン(1883-1945):ピアノのための変奏曲 Op.27(1936)
カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007):ピアノ小品 IX No.4(1961)
ジュゼプ・マリア・メストレス・クアドレニ(1929-):
ガリレオに捧げる3つの歌(1965)
カルレス・サントス(ピアノ)
録音:1977年9月、バルセロナ 原盤:EMI-Odeon

PICAP 910784-02 \2250
グレゴリオ聖歌
Salve Regina / Assumpta est Maria / Benedicta es tu
Hortus conclusus / Gaude Felix / Domine, in virtute tua
Pater sancte / Quinque prudentes virgines
ポブレト修道院修道士(斉唱)

PICAP 910787-02 \2250
スペイン・ルネサンス&バロックのギター音楽
ルイス・ミラン(1500頃-1561)/ホセ・ホセ・ルイス・ロパテギ(1940-)編曲:
ファンタジア第16番/パヴァーヌ第2番/パヴァーヌ第3番
アロンソ・ムダラ(1510頃-1580)/ナルシソ・イエペス編曲:
ファンタジア第10番「ルドビコの手法によるハープを模したファンタジア」
ディエゴ・ピサドル(1509/10?-1557以後)/
ナルシソ・イエペス(1927-1997)編曲:
演奏容易なパヴァーヌ/ラ・コルテシア(ビリャネスカ)
ルイス・デ・ナルバエス(1500頃-1555/1560)/ナルシソ・イエペス編曲:
「牛の番」による7つのディフェレンシア(変奏曲)
ガスパル・サンス(1640-1710)/ホセ・ホセ・ルイス・ロパテギ編曲:
Capricho harpeado por la cruz/Pavanas por la d/スペイン組曲
ホセ・ルイス・ロパテギ(ギター[モダーン楽器])

PICAP 910790-11 \2250
テノラと管弦楽のための音楽
サルバド・ブロトンス(1959-):カタラネスク協奏曲 Op.105(2006)
フランセスク・カス(1965-):百周年(2002)
ジュアン・ルイス・モラレダ(1943-):ロマンス(2000)
ヘスス・ベントゥラ:鳥の歌
ジョルディ・モリナ(テノラ)
リセウ大劇場アカデミー管弦楽団
サルバド・ブロトンス(指揮)
録音:2008年9月、バルセロナ、リセウ大劇場、練習ホール
テノラはカタルーニャの民族舞踊「サルダーナ」を伴奏するコブラというバンド
で用いられるリード楽器。

PICAP 910803-02 \2250
グレゴリオ聖歌:クリスマス期のためのミサ
[待降節第1日曜]
Introitus: Ad te levavi / Graduale: Universi / Alleluia: Ostende
Offertorium: Ad te Domine / Communio: Dominus dabit
[待降節第4日曜]
Introitus: Rorate caeli / Graduale: Prope est Dominus
Alleluia: Veni,Domine / Offertorium: Ave Maria / Communio: Ecce Virgo
[クリスマス]
Introitus: Puer natus est nobis / Graduale: Viderunt onmes.
Fines terrae
Alleluia: Deus santificatus / Offertoriium: Tui sunt coeli
Communio: Viderunt omnes fines terrae
[公現祭]
Introitus: Ecce advenit / Graduale: Ommes de Saba
Alleluia: Vidimus stellam / Offertorium: Reges Tharsis
Communio: Vidimus stellam
モンセラト修道院修道士スコラ(斉唱)

PICAP 910834-02 \2250
フルートとピアノのためのカタルニャ音楽
マヌエル・オルトラ(1922-):ソナティナ(1950)
サルバド・ブロトンス(1959-):ソナタ Op.21(1979)
ロベルト・ジェラルド(ロバート・ジェラード;1896-1970):
無伴奏フルートのためのカプリッチョ(1949)
ジュアキン・オムス(1906-):Duet de Vilac(1978)
ジュゼプ・M・ルエラ(1900-1988):瞑想(1925頃)
シャビエ・モンサルバチェ(1912-2002):
リディア・デ・カダケスへのセレナード(1971)
アントニ=オラフ・サバテ(1959-):ソナティナ I(1980/1994)
シャビエ・レラツ(フルート)
ジョルディ・マゾ(ピアノ)
録音:1994年7月13-15日、バルセロナ県カペリャデス(スペイン)、
音楽新聞ホール




<DISCMEDI BLAU>
DM 641-02 \2080
ジョルディ・モリナ:テノラのための作品集
オマージュ(六重奏)/エバのための歌(六重奏)/ポルカ(六重奏)
子守歌(六重奏)/序曲(四重奏)/ワルツ(四重奏)/旅(四重奏)
構成(四重奏)/巨人の賛歌(四重奏)/ラテンの巨人の賛歌(四重奏)
カヴァティーナとトラス=バルス(三重奏)/誕生日(24のテノルのための)
ジョルディ・モリナ(テノラ)
録音:2001年3月6-7日、バルセロナ県トルデラ(スペイン)、クラベ劇場
テノラはカタルーニャの民族舞踊「サルダーナ」を伴奏するコブラというバン
ドで用いられるリード楽器。

DM 866-02 \2080
夏の思い出
ヴィヴァルディ(1678-1741):私は蔑ろにされた妻
ジュリアーニ(1781-1829):6つのドイツ語歌曲 Op.89
シューベルト(1797-1828):夜
ラヴェル(1875-1937):ハバネラ形式のヴォカリーズ
ファリャ(1876-1946):7つのスペイン民謡 より 子守歌
ヴィラ=ロボス(1887-1959):ブラジル風バッハ第5番 より アリア
ジャイメ・オヴァッレ(1894-1955):青い鳥
パウリッロ・バホーゾ(1894-1968):ブラジルの子守歌
フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898-1936):5つのスペイン民謡
中田喜直(1923-2000):夏の思い出
イサベル・レイ(ソプラノ)
鈴木一郎(ギター)
録音:2003年7月20-25日、バルセロナ県リェロナ(スペイン)、ラ・サラ
パリとバルセロナに居を構え40年に渡って活躍した鈴木一郎のスペイン盤。

DM 4650-02 \2080
モンセラト修道院のオルガニスト兼教師たち
ミケル・ロペス(1669-1723):
無題作品/デスパシオ[ゆっくりと]/アリオーソ
アンセルム・ビオラ(1738-1798):
左手のパルティータ/ソナタ ハ長調/右手の2つのトレブルのパルティータ
右手のパルティータ
ナルシス・カサノベス(1747-1799):
ソナタ ニ長調/バスのパルティータ/カンタービレ
トレブルとバスのフガーチェ=パルティータ/パス[Pas]ト短調
アントニオ(アントニ)・ソレル(1729-1783):ソナタ第67番ニ長調
ミケル・ゴンザレス(オルガン)
録音:2000年10月13-14日、マヨルカ島(スペイン)、サンタニー

BLAU CD 131 2枚組 \4160
マヨルカ島のショパン
ショパン(1810-1849):
バラード第1番ト短調 Op.23/バラード第2番ヘ長調 Op.38
バラード第3番変イ長調 Op.47/バラード第4番ヘ短調 Op.52
練習曲ヘ短調 Op.posth./練習曲変イ長調 Op.posth.
練習曲変ニ長調 Op.posth.
マズルカ ホ短調 Op.41 No.2/夜想曲ト長調 Op.37 No.2
24の前奏曲 Op.28 から
第13番嬰ヘ長調,第14番変ホ短調,第15番変ニ長調,第24番ニ短調
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35
24の前奏曲 Op.28 から
第20番ハ短調,第2番イ短調,第3番ト長調,第4番ホ短調
2つのポロネーズ Op.40;イ長調,ハ短調
24の前奏曲 Op.28 から
第6番ロ短調,第7番イ長調,第8番嬰ヘ短調,第9番ホ長調
夜想曲ト短調 Op.37 No.1/スケルツォ第3番嬰ヘ短調 Op.39
イラン・ロゴフ(ピアノ)
録音:1992年1月3-4日、英国、ピーターシャム、オール・セインツ教会
レーベル:Preludio(Spain)
ショパンがマヨルカ島(スペイン)に滞在した1838年から1839年にかけての冬に
作曲された全作品、および関連する作品を収録。イラン・ロゴフはマヨルカ島
を本拠に活躍しているイスラエル出身のピアニスト。

BLAU CD 144 \2080
バレアレス諸島の作曲家たち 1
ジャウメ・マル・ポルセル(1909-1993):ピアノ作品集
流星群(1935)/モーリス・ラヴェルへのオマージュ(1936)
F・ショパンへのオマージュ(1937)/15のソナティナ(1934-1973)
2つのシントニア
ミケル・エステルリク(ピアノ)
録音:マヨルカ島(スペイン)、カス・カタラ・ノウ、
オナ・ディジタル・スタジオ 制作:1998年
ジャウメ・マル・ポルセルはマヨルカ島パルマ生まれの作曲家・ピアニスト。
ファリャと親交を結び、またワンダ・ランドフスカにチェンバロを師事したス
ペインにおけるチェンバロ復興の先駆者でもありました。

BLAU CD 145 \2080
バレアレス諸島の作曲家たち 3
アントニ・トランデイ(1881-1963):ピアノ作品集 Vol.1
悲しい思い出 Op.8/春の夜 Op.11/神秘的魅惑 Op.13/夜想曲 Op.3
春の露/子守歌 Op.15/幻視 Op.18/裏切り Op.23
奇想的メヌエット Op.4/舟歌 Op.7/ワルツ イ短調 Op.6
スペインの思い出/セビリャナ/スペイン奇想曲/小聖堂への巡礼
空想! Op.24(*)
ジュアン・モイ(ピアノ)
ビエル・メスキダ(語り(*))
録音:マヨルカ島(スペイン)、カス・カタラ・ノウ、
オナ・ディジタル・スタジオ 制作:1999年
アントニ・トランデイはマヨルカ島インカ生まれの作曲家。パリで学び、
1932年までは主にフランスで活躍しました。Vol.2は未発売と思われます。

BLAU CD 173 \2080
バレアレス諸島の作曲家たち 2
ミケル・カプリョンク(1861-1935):ドイツ語歌曲集
3つの歌曲 Op.3 夏の夜,子守歌,夏の喜び
別れにあたって Op.5 No.4
5つの歌 Op.10
愛の歌,春の予感,私は思った,わが心の思いは君を求め,夜想曲
5つの歌 Op.11 
ゴンドラ漕ぎの女,歌が語ること(カタルーニャ語),
四月に,月は美しく,それだけで私にはひどい苦痛だ
3つの詩 Op.14 太陽の子,私の墓,故郷へ
3つの歌 Op.16 ペンテコステ派のハイキング,舟歌,夕べの歌
ジュアン・カベロ(テノール)
バルトメウ・ジャウメ(ピアノ)
録音:マヨルカ島(スペイン)、カス・カタラ・ノウ、
オナ・ディジタル・スタジオ 制作:1998年
ミケル・カプリョンクはマヨルカ島パリェンサ生まれの作曲家。ベルリンに留
学後そのまま28年にわたりドイツで活躍しました。作風はドイツ・ロマン派の
影響を強く受けています。

BLAU CD 189 \2080
バレアレス諸島の作曲家たち 4
アントニ・ノゲラ(1858-1904):ピアノ&合唱作品集
スペイン、バレアレス諸島民謡集
裏のある歌,メロディ,バランゲラ、舞踏,トッカータ,踊り(ミルテの花),

3つの舞曲(マヨルカ島民謡による)
Dansa dels cossiers. Processó,サン・ジョアンの舞曲,悲しい舞曲
気まぐれ/第1のマズルカ/貴婦人(ポルカ) 以上(*)、以下(+)
冬の/魂の息子/マナコ礼拝堂の賛歌/シエスタ/バランゲラ
シャビエ・ムト(ピアノ(*))
プリンシパル劇場合唱団(+)
フランセスク・ボンニン(指揮(+))
録音:マヨルカ島(スペイン)、カス・カタラ・ノウ、
オナ・ディジタル・スタジオ 制作:1999年
アントニ・ノゲラはマヨルカ島パルマに生まれ、マヨルカの音楽の発展に尽力
した音楽ジャーナリスト・作曲家。

BLAU CD 190 2枚組 \3250
バレアレス諸島の作曲家たち 5
アントニ(アントニオ・デ)・リテレス(1673-1747):オペラ「ユピテルとダナエ」
カルロス・ロペス=ガラルサ(バリトン:ユピテル)
オルガ・ピタルク(ソプラノ:ダナエ)
パトリシア・リョレンス(ソプラノ:クピド)
ピラル・エステバン(メゾソプラノ:ユノ、カサンドラ)
シ・チャオ=トゥ(男性アルト:リセニオ/コリドン)
カペリャ・デ・ミニストレルス
カルレス・マグラネル(指揮)
録音:1999年2月、マヨルカ島(スペイン)、ブニョラ、
オナ・ディジタル・スタジオ
マドリードやリスボンで活躍したマヨルカ島アルタ生まれの作曲家リテレスが
残したオペラの貴重な録音。ピリオド楽器使用。

BLAU CD 200 \2080
テオドール・デュボワ(1837-1924):オラトリオ「キリストの七つの言葉」(1867)
ジュアン・ポンス(バリトン)
マリア・ガリェゴ(ソプラノ)
ジュゼプ・ブロス(テノール)
メノルカ大聖堂カペリャ・ダビディカ(合唱)
バレアレス交響楽団
サルバド・ブロトンス(指揮)
録音:1998年2月、パルマ・デ・マヨルカ(スペイン)、アウディトリウム
カタルニャ語版によると思われます。

BLAU CD 207 \2080
フランセスク・ロゼリョ(1828-1898):サルスエラ「火と煙」(1885)
フアニタ・コル(ソプラノ:フランシスカ)
ジュゼプ・ケチラス(テノール:トニ)
ジュアン・ポンス(バリトン:バルトメウ)
交響楽団
ジェラルド・ペレス・ブスキエ(指揮)
録音:1984年、スタジオ EXA S.A.
ジュアン・ベネジャン(1846-1922)の台本によるカタルニャ語のサルスエラ。

BLAU CD 215 \2080
ショパン(1810-1849):
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11(弦楽五重奏伴奏版)
ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21(弦楽五重奏伴奏版)
イラン・ロゴフ(ピアノ)
ウィーン室内管弦楽ソロイスツ
ヴェスナ・スタンコヴィチ・モッファット、
ミハエル・マチャシュチク(ヴァイオリン)
吉田馨(ヴィオラ) マイケル・ウィリアムズ(チェロ) 
フランツ・ケーニヒ(コントラバス)
録音:1999年9月13-14日、ウィーン、ベーゼンドルファー 
原盤:Preludio(Spain)

BLAU CD 478 \2080
アントニ・パレラ・フォンス:海の向こうへ
海の向こうへ(7曲)/3つの子守歌
愛している、でも私は/あなたと夜/船乗りの歌
マイア・プラナス(ソプラノ)
セルジ・クエンカ(ピアノ)
録音:2007年7、9月、スタジオ・モラレダ レーベル:Aulablau

PEP 03028 \2080
アストル・ピアソラ(1921-1992):ノスタルヒア・ウルバナ(都市の郷愁)
コラール/ブエノスアイレスの秋/天使のミロンガ/天使の死
忘却(オブリビオン)/ブエノスアイレスの冬/チキリン・デ・バチン
ブエノスアイレスの夏/迷子の小鳥たち/アディオス・ノニーノ
バルシシモ/ブエノスアイレスの春
イラン・ロゴフ(ピアノ)
録音:2003年10月3日、ウィーン、コンツェルトハウス 
レーベル:Pepperland




<ARS HARMONICA>
AH 202 \2180
フランシスコ・モレラ(1731-1793):
ミサ・デ・レクイエム
幸いなり
ベウス・デ・カンブラ(合唱)
ロザンナ・モラレス、ジゼラ・モラレス、アダ・モリネ、ニエベス・バガン、
マリア・ビセンタ・セガラ、ベレン・モリネ、ホセ・マリア・ブスタマンテ、
トニ・フォルネ、ビクトル・マルティネス
器楽奏者
エステル・ビダル、ビセント・トレス(ヴァイオリン) 
コンスエロ・サピニャ(チェロ)
フアン・パビア、ビセンテ・ヒネル(ホルン) 
イグナシオ・ホルダ(チェンバロ、オルガン)
録音:2008年7月、カステリョン県ボリオル(スペイン)、教会
フランシスコ・モレラは25年にわたってバレンシア大聖堂楽長を務めた作曲家。

AH 204 \2180
プレゼンツ サン・ジョルディ合唱団に献呈された18の歌
マティルデ・サルバド:クリスマスの祈り
リェオ・ボレイ:S'en va anar
J・M・マルティ編曲:カレンダー
リュイス・ビラ:彫像
パット・ショー:船乗りの歌
アントニ・ロス・マルバ:マルガリド
エドゥアルド・トルドラ:7つの民謡
サルバド・ブロトンス:感じるこの噂
シャイエ・モンサルバジェ:聖母の嘆き
ジュゼプ・ビラ:詩篇56
カルレス・サントス:聴く…
ヘンデル:聖ジョルディの召喚(*)
サン・ジョルディ合唱団
リュイス・ビラ(指揮)
録音:2008年6-7月、バルセロナ、聖フェリプ・ネリ礼拝堂
カタルニャの守護聖人・聖ジョルディの名を冠し1947年に創設され、2008年ま
でに演奏回数1700回を数えたサン・ジョルディ合唱団は、多数の新作委嘱を行
いその献呈を受けてきました。(*)は新たに作詩・編曲された、この合唱団のテ
ーマソング。




<PICAP(Classic)>
バルセロナ近郊のサバデイに本拠を置くレーベル(1984年創設)、ピカプのクラ
シックCDをご案内いたします。
ANTOLOGIA HISTORICA DE LA MUSICA CATALANA カタルーニャ音楽史アンソロジ
ーパブロ・カザルス主宰、合唱指揮者ウリオル・マルトゥレイ(1927-1996)監修
によりEdigsa社よりリリースを開始、その後PDI、さらにPICAPに受け継がれた、
中世から20世紀に至るカタルーニャ音楽を網羅するシリーズの完全CD化(2008年)。
ジャン=ピエール・ランパル、パレナン弦楽四重奏団、ポール・ヒリアー、グレ
ゴリオ・パニアグア、クリスティアーヌ・ジャコテなど国際的名演奏家も参加
しています。
(今回より表記「カタルニャ」を「カタルーニャ」に戻します。)

PICAP 910614-02 \2250
マオのオルガン 18世紀カタルーニャのオルガン音楽
ジュゼプ・エリエス:テ・デウム(序奏)
アントニオ・ソレル(アントニ・スレル;1729-1783):ソナタ第67番
ジョゼフ・フレシェネ(1730頃?-1762?):ソナタ ヘ長調
ジュゼプ・ビニャルス:ソナタ第16番
ジュゼプ・エリエス:サルヴェ・レジナ(前奏曲とフーガ)
モンセラト・トゥレン(オルガン)
録音:1967年3月、マオ(スペイン)、聖マリア教区教会 (P)1967

PICAP 910615-02 \2250
マヨルカのオルガン
ジュアン・バプティスタ・カバニリェス(1644-1711):オルガン作品集
ティエント第21番/パッサカリア第4番/ティエント第19番
ティエント第1番/ティエント第7番/パッサカリア第5番
トッカータ第2番/バタリャ第2番/ハカラ
モンセラト・トゥレン(オルガン)
録音:1970年以後、シウタト・デ・マヨルカ、救済教会、聖ジェロニ修道院 
(P)1975

PICAP 910616-02 \2250
カタルーニャのフルート音楽
シャビエ・ベンゲレル(1931-):
2つのフルートと弦楽のための協奏曲(1962)(*)
ジュゼプ・スレル(1935-):
フルートと室内アンサンブルのためのソナティナ(1966)(+)
ツァルコアトル(フルートと室内アンサンブルのための;1964)(+)
ジャン=ピエール・ランパル(フルート(*))
サルバド・グラタコス(フルート)
室内アンサンブル
グラウス・ベルンバッハー(指揮(*))
エンリケ・ガルシア・アセンシオ(指揮(+))
録音:1962年4月(*)、1966年11月(+)、バルセロナ、ポブレ・ノウ、
アリアンサ劇場 (P)1967

PICAP 910617-02 \2250
カタルーニャの室内楽
ジュゼプ・マリア・メストレス・クアドレニ(1929-):アンナのための音楽(*)
ジュゼプ・スレル(1935-):神秘の子羊の幻影(+)
シャビエ・ベンゲレル(1931-):毎日の言葉(1967)(*/#)
ジュアキム・オムス(1906-):木管八重奏曲(1968)(+)
アンナ・リッシ(メゾゾプラノ(*))
パレナン弦楽四重奏団(*)
室内アンサンブル(+)
コンスタンチン・シモノヴィチ(指揮(+))
ドメーヌ・ミュジカル(#)
ジルベール・アミ(指揮(#))
録音:1968年5、6月、バルセロナ、ポブレ・ノウ、アリアンサ劇場
1967年10月、グラモフォノス=オデオン社スタジオ (P)1969

PICAP 910618-02 \2250
クリストフォ・タルタブイと彼の教え子たち
クリストフォ・タルタブイ(1888-1964):中国の5つの歌(*)
ジュゼプ・カザノベス(1924-):双極[Bipolar]
シャビエ・ベンゲレル(1931-):構造 IV
ジャウメ・パドロス(1926-2007):錬金術の書 第1巻 から Nos.2,7
アンジェル・セルダ(1924-):ピアノ・ソナタ第1番 から アレグロ
ジュアン・クメリャス(1913-2000):レチタティーヴォ
ジュゼプ・セルコス(1925-1989):練習曲
ジュアン・ギンジュアン(1931-):細胞 第1番
ジュゼプ・マリア・メストレス・クアドレニ(1929-):
ガリレオに捧げる3つの歌 から 第2曲
モンセラト・マルトゥレイ(アルト(*))
室内アンサンブル(*)
マルサル・ゴルス(指揮(*))
カルレス・サントゥス(ピアノ(*以外))
録音:1966年7、9月、バルセロナ、ウルフェオ・グラシエンク・ホール、
カタルーニャ音楽堂
(P)1967

PICAP 910619-02 \2250
カタルーニャのヴァイオリン音楽
フェデリコ(フレデリク)・モンポウ(1893-1987):悲歌(+)
マヌエル・バリュス(1920-1984):3つのインヴェンション(*)
ナルシス・ボネト(1933-):遥かなる踊り(*)
シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002):スケッチ(*)
アントニ・ロス=マルバ(1937-):夜想曲(#)
ジュアキム・オムス(1906-):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
シャビエ・トゥルイ(ヴァイオリン)
アンジェル・ソレル(ピアノ(*))
フェデリコ・モンポウ(ピアノ(+))
アントニ・ロス=マルバ(ピアノ(#))
録音:1967年6月、バルセロナ、ウルフェオ・グラシエンク・ホール (P)1967

PICAP 910620-02 \2250
ルイス・デ・ミラン(リュイス・デル・ミラ)(1500年頃-1561年以降?):
ビウエラ独奏曲&歌曲集
パヴァーヌ第6番/ファンタジア第18番/ファンタジア第23番
Quien amores ten(*)/Falai mina amor(*)/Durandarte(*)
ファンタジア第3番/パヴァーヌ第2番/ファンタジア第19番
Levayme amor(+)/Nova angeleta(+)/Amor che nel mil pensier(+)
ファンタジア第7番/ティエント第3番/Agora viniesse un viento(+)
Sospiro una senora(+)/O gelosia d'amanti(+)/ファンタジア第6番
ファンタジア第22番 3,32/Un cuydado que mia vida ten(*)
Poys dezeys que me quereys(*)/ファンタジア第8番
ファンタジア第3番/Toda mi vida(+)/Triste estaba(+)
ジェフリー・トマス(テノール(*))
ポール・ヒリアー(バリトン(+))
ルイス・ガセル(ビウエラ)
録音:1990年11月26、28日、12月1日、アメリカ合衆国カリフォルニア州ポート
ラ・ヴァレー、ジャック・リトルフィールド・オルガン・ホール (P)1991

PICAP 910621-02 \2250
モンセラトの器楽
アンセルム・ビオラ(1739-1798):ファゴット協奏曲(*)
ナルシス・カザノベス(1744-1799):
パソ第2番(+)/ソナタ第6番(+)/ソナタ第7番(+)
ジュアン・カルブネイ(ファゴット(*))
室内管弦楽団(*)
アントニ・ロス=マルバ(指揮(*))
マリア・エンパ・リベラ(チェンバロ)
録音:1965年、バルセロナ、ウルフェオ・グラシエンク・ホール、
市立高等音楽院 (P)1965

PICAP 910622-02 \2250
ナルシス・カザノベス(1744-1799):聖週間のエレミヤ哀歌
聖木曜日の第2のエレミヤ哀歌(*)
聖土曜日の第1のエレミヤ哀歌(+)
アルベルト・スレ(ボーイソプラノ(*))
ジョルディ・バルトゥレト(ボーイソプラノ(+))
フランセスク・メストレ(ボーイアルト)
シャビエ・トラ(テノール)
フランセスク・チク(バス(+))
ドゥメネク・セグ(オーボエ(*))
ジャウメ・フランセスク(ヴァイオリン(*))
グレゴリ・エストラダ(オルガン(+))
モンセラト修道院聖歌隊
イレネウ・セガラ(指揮)
録音:1971年3月、モンセラト修道院バジリカ聖堂 (P)1972

PICAP 910623-02 \2250
リョベト、ソル、タレガ、プジョル:ギター作品集
ミゲル・リョベト(ミケル・リュベト;1878-1938):
商人の娘/相続人リエラ/アメリアの遺言/紡ぎ娘/先生
盗賊の歌/凍った十二月
フェルナンド・ソル(フェラン・ソルス;1778-1839):
12のメヌエット Op.11 から ト長調,ホ長調
25の練習曲 Op.60 から ニ長調/12の練習曲 Op.6 から ホ短調
フランシスコ(フランセスク)・タレガ(1852-1909):
前奏曲ニ短調/前奏曲ホ長調/ハバネラ ト短調
エミリオ(エミリ)・プジョル(1886-1980):丸花蜂
ホセ・ルイス・ロパテギ(ギター)
録音:1969年11月、バルセロナ、ポブレ・ノウ、アリアンサ劇場 (P)1969

PICAP 910624-02 \2250
エドゥアルド・トルドラ(エドゥアルドゥ・トゥルドラ)(1895-1962):
弦楽四重奏作品集
海の風景(1920)
弦楽四重奏曲ハ短調(1914)
ソノル弦楽四重奏団
録音:1988年4月、バルセロナ、ペルピニャ・スタジオ (P)1988

PICAP 910625-02 \2250
ベルガのパトゥム
ベルガのパトゥム(実況録音)(*)
フランセスク・プジョル(1878-1945)編曲:パトゥム・デ・ベルガの舞曲(9曲)(+)
コブラ・バルセロナ(+)
録音:1968年6月、バルセロナ県ベルガ(スペイン)、サン・ペレ広場(*)
1969年5月、バルセロナ、ポブレ・ノウ、アリアンサ劇場 (P)1969
カタルーニャの町ベルガでキリスト聖体祭に合わせて行われる、大きな人形を
用いた舞踊祭行事の実況録音と、その際に演奏される舞曲のスタジオ録音。

PICAP 910626-02 \2250
カタルーニャ・ルネサンス 歌曲集
フランセスク・アリオ(1862-1908):カタルーニャ民謡集
すずめ,ヴィクの学生,結婚式の贈り物,先生,カテリナ・ダリオ,
エンポルダの少女,うずらの羽,聖母の御子,腕の良い猟師,
サン・ボイの独身男たち
エンリク・ムレラ(1865-1942):
メランコリー/新しい友/祈り/どこにいるの?愛しい人よ
早起きの女学生/埋葬/ばらの茂みで
クンシタ・バディア(ソプラノ)
ペレ・バイリベラ(ピアノ)
録音:1966年5月、バルセロナ、ウルフェオ・グラシエンク・ホール (P)1968
19世紀末のカタルーニャに興った民族主義的文芸復興運動から生まれたカタル
ーニャ語の歌曲集。

PICAP 910627-02 \2250
世紀カタルーニャのポリフォニー・コンチェルタント
ジュゼプ・アントニ・マルティ(1719-1763):
マニフィカト(独唱、二重合唱と管弦楽のための)(*)
ナルシス・カザノベス(1744-1799):
アルト、合唱と管弦楽のためのレスポンソリオウム集(+)
わが目は曇り,わが友は,暗闇となりぬ
カルメン・ブスタマンテ(ソプラノ(*))
ルイス・フェルナンド・オチョア(バス(*))
モンセラト・マルトゥレイ(アルト(+))
ドゥメネク・セグ(オーボエ(*))
ジュゼプ・トロッタ(チェロ(+))
モンセラト・トゥレン(オルガン(+))
サン・ジョルディ合唱団
室内管弦楽団(*)
ウリオル・マルトゥレイ(指揮)
録音:1967年2月、バルセロナ、ドイツ礼拝堂 (P)1967

PICAP 910628-02 \2250
世紀カタルーニャのオルガン音楽
ジュゼプ・エリエス:
4つの小品(4部の曲)第4旋法/トッカータ第8旋法/手品
アントン・メストレス:
昇天祭のため9日間の祈りのための9つのヴェルスス 第8旋法
グレゴリ・エストラダ(オルガン)
(P)1981

PICAP 910629-02 \2250
14世紀のアルス・ノヴァ
不詳:バルセロナのミサ
トレボル(活躍:1380頃-1400頃):Quan joyne cuer
ボルレ(活躍:1409頃):Ma trebol rosignol
ジャコブ・ド・サンレシュ(活躍:1382/1383頃-1395頃):
Fuions de ci/En ce gracieux Tamps
トレボル:Se Alixandre et Hector
ボルレ:Tres doulz roussignol
アトリウム・ムジケ
グレゴリオ・パニアグア(指揮)
(P)1975

PICAP 910630-02 \2250
カタルーニャのピアノ音楽
エンリケ・グラナドス(エンリク・グラナドゥス;1867-1916):詩的ワルツ集
フェデリコ(フレデリク)・モンポウ(1893-1987):魔法の歌
ルベルト・ジェラルド(ロバート・ジェラード;1896-1970):3つの即興曲
リカルド・ビニェス(1875-1943):En Verlaine mineur/哀歌
シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002):イベッテのためのソナティナ
サルバド・プエユ(1935-):ソナタ第1番(1961)
アントニ・ベセス(ピアノ)
録音:EMI=オデオン・スタジオ (P)1980

PICAP 910631-03 2枚組 \4180
エドゥアルド・トルドラ(エドゥアルドゥ・トゥルドラ)(1895-1962):
オペラ「帰りくる五月」(1928)
フランセスカ・カリャウ(ソプラノ:ルザウラ)
アンナ・リッシ(アルト:ジョビタ)
バルトゥメウ・バルダジ(テノール、マルコ、羊飼いの声)
ジュアン・フェレ(テノール:グルフェリク)
ライモン・トレス(バス・ペロト)
フランセスク・チコ(バリトン:クルベト)
カタルーニャ交響楽団
アントニ・ロス=マルバ(指揮)
録音:1968年10、11月、バルセロナ、ポブレ・ノウ、アリアンサ劇場 (P)1968

PICAP 910632-02 \2250
ロマネスクからルネサンスへ 中世・ルネサンスのカタルーニャ音楽
リポイ修道院の聖歌(12世紀):復活祭の時
トルバドゥールの歌(13世紀):この世のことを考えれば(冬の寒さが緩み)
カルトジオ会スカラ・デイ修道院の聖歌(13世紀):罪を除きたまえ(トロープス)
バルセロナのミサ(14世紀)から アニュス・デイ
モンセラトの朱い本(14世紀)から
七つの喜び,喜びの都の女王,声を揃えいざ歌わん
伝承曲(14世紀):シビラの歌
ブリュッセルの写本(15世紀)から バス・ダンス・バルセロナ
モンセカシノの歌集(15世紀)から 私が良い朝を迎えるならば
ルイス・デ・ミラン(リュイス・デル・ミラ)(1500年頃-1561年以降?):
パヴァーヌ第3番
カラブリア公の歌集(16世紀)から スレタ、私はここにいる
ペレ・アルベルク・ビラ(1517-1582):ファンタジア
マテオ(マテウ)・フレチャ(1481-1553):N'Eulàlia vol gonella
ジュアン・ブルデュ(1520頃-1591):棘の間のゆり-富も運もなく
バルセロナ・アルス・ムジケ古楽アンサンブル
エンリク・ジスペルト(指揮)
(P)1968

PICAP 910633-02 \2250
フェデリコ(フレデリク)・モンポウ(1893-1987):歌曲集
君の気配は海のよう/今でもあなたに会えるのかわからない
今宵、同じ風が/私の命をあなたの目のように透明に
あなたの上には花ばかり/子守歌(5曲)/不確かな歌/灰色の時
カルメン・ブスタマンテ(ソプラノ)
カルメン・ブラボ(ピアノ)
(P)1988

PICAP 910634-02 \2250
ウルフェオ・カタラ リュイス・ミレト・コンサート
リュイス・ミレト(1867-1941):合唱作品集
セニェラの歌/アラゴンの貴婦人/羊飼い/鳥の歌/口を閉ざした合唱団
日暮れに/若々しい/癒しの聖母への祈り/ため息/愛のカンティクム
めでたし、カタルーニャの女王/めでたし、マリア
ウルフェオ・カタラ(合唱)
リュイス・マリア・ミリェト(指揮)
録音:1967年4-5月、バルセロナ、カタルーニャ音楽堂 (P)1969

PICAP 910635-02 \2250
17-19世紀モンセラトのオルガニストたち
ミゲル・ロペス(1669-1723):パンジェ・リングアによる6つのヴェルスス
ナルシス・カザノベス(1744-1799):パソ第4番
ベルナト・ジュリア(1727-1787):ラッパ管のソナタ
ジュゼプ・アントニ・マルティ(1719-1763):ソナタ
アンセルム・ビオラ(1738-1798):ソナタ
リポイ派(17世紀):ロンド
フェリペ・ロドリゲス(1760-1815):ソナタ第15番 から アンダンテ,
アレグレット
ベネト・ブレイ(1786-1850):ソナタ
ジャシント・ブアダ(1772-1859):ソナタ
グレゴリ・エストラダ(オルガン)
(P)1966

PICAP 910636-02 \2250
ベンドレイのオルガン
ペレ・アルベルク・ビラ(1517-1582):ティエント
パブロ・ブルナ(1611-1679):ティエント
ガブリエル・メナルト(1657-1687):ティエント
ジュアン・バプティスタ・カバニリェス(1644-1711):バタリャのティエント
ミゲル・ロペス(1669-1723):リェノ第2番/ヴェルスス第7旋法
ナルシス・カザノベス(1744-1799):ソナタ第2番/ソナタ第3番
モンセラト・トゥレン(オルガン)
録音:1965年5-10月、ベンドレイ(スペイン)、教区教会 (P)1965

PICAP 910637-02 \2250
アントニオ・ソレル(アントニ・スレル;1729-1783):チェンバロ・ソナタ集
ソナタ ニ短調/ソナタ ニ短調/ソナタ ニ長調/ソナタ ハ短調
ソナタ ハ短調/ファンダンゴ
マリア・リュイザ・クルタダ(チェンバロ)
(P)1979
ソレルの生誕250年を記念して制作されたアルバム。

PICAP 910638-02 \2250
サルバド・プエユ(1935-):
バロック交響曲(弦楽合奏のための;1975)(*)
管楽五重奏曲(1968)(+)
弦楽器、管楽器とチェンバロのオブリガートのための五重奏曲(1976)(#)
幻想的三重奏曲(1984)(**)
カメラータ・ド・フランス(*)
ダニエル・トジ(指揮(*))
バルセロナ市管楽五重奏団(+)
グループ・バルトーク(#)
ミケル・ガスパ(指揮(#))
ソノル弦楽四重奏団のメンバー(**)
録音:スレダ、聖アンドレウ教会、ライヴ(*)/バルセロナ、スタジオ・ジェン
マ(+/#/**)(P)1990

PICAP 910639-02 \2250
中世カタルーニャのポリフォニー(13&14世紀)
Veri dulcis /(Agnus). Crimina tollis / Isayas cecinit
Cedit frigus hiemale / Sanctus. Ad honorem virginis
Sanctus. Sospitati / Gaudeat devotio fidelium / Kyrie(Chipre)
Kyrie. Principium effectivum
Kyrie. Ave desideri. In partu mirabilis
Kyrie. O sacra virgo beata / Kyrie(Missa de Barcelona)
Credo de Sort(Missa de Barcelona)/ Sanctus
Ave regina caelorum 1,2
カペリャ・デ・ムシカ・サンタ・マリア・デル・マル
リュイス・ビラマジョ(指揮)
録音:バルセロナ、望徳の聖母修道会教会 (P)1990

PICAP 910640-02 \2250
フェデリコ(フレデリク)・モンポウ(1893-1987):歌と踊り(全12曲)
ロザ・サバテ(ピアノ)
録音:1966年4-5月、バルセロナ、カタルーニャ音楽堂 (P)1979

PICAP 910641-02 \2250
ジュアン・ブルデュ(1520頃-1591):マドリガル&レクイエム
聖母の喜び(*)/Ma voluntat amb la rao s'envolpa(*)
Fantasiant, amor, a mi descobre(*)
死者のためのミサ(レクイエム)(+)
サン・ジョルディ合唱団(*)ウリオル・マルトゥレイ(指揮(*))
カペリャ・クラシカ・プリフォニカ・デル・F.A.D.(+)
エンリク・リボ(指揮(+))
録音:1975年5月、ビドラ(スペイン)、騎士館(*)
1974年、バルセロナ、ドイツ・プロテスタント教会(+) (P)1978

PICAP 910642-02 \2250
フェルナンド・ソル(フェラン・ソルス)(1778-1839):ギター練習曲集
12の練習曲 Op.31
12の練習曲 Op.35
ホセ・ルイス・ロパテギ(ギター)
録音:バルセロナ、スタジオ・キノトン (P)1977

PICAP 910643-02 \2250
アントニオ・ソレル(アントニ・スレル;1729-1783):
弦楽器とチェンバロのための五重奏曲第5番ニ長調
弦楽器とチェンバロのための五重奏曲第6番ト短調
モンセラト・セルベラ、アンドレ・ヴァハスムート(ヴァイオリン)
アンドレ・ヴォケ(ヴィオラ)
マルセル・セルベラ(チェロ)
クリスティアーヌ・ジャコテ(チェンバロ)
録音:1971年1月、ジュネーヴ、スイス放送協会スタジオ (P)1971

PICAP 910644-02 \2250
アントニオ・ソレル(アントニ・スレル;1729-1783):
弦楽器とチェンバロのための五重奏曲第1番ハ長調
弦楽器とチェンバロのための五重奏曲第2番ヘ長調
モンセラト・セルベラ、アンドレ・ヴァハスムート(ヴァイオリン)
アンドレ・ヴォケ(ヴィオラ)
マルセル・セルベラ(チェロ)
クリスティアーヌ・ジャコテ(チェンバロ)
録音:1967年10月、ジュネーヴ、スイス放送協会スタジオ (P)1971

PICAP 910645-02 \2250
アントニオ・ソレル(アントニ・スレル;1729-1783):
弦楽器とチェンバロのための五重奏曲第3番ニ長調
弦楽器とチェンバロのための五重奏曲第4番ト短調
モンセラト・セルベラ、アンドレ・ヴァハスムート(ヴァイオリン)
アンドレ・ヴォケ(ヴィオラ)
マルセル・セルベラ(チェロ)
クリスティアーヌ・ジャコテ(チェンバロ)
録音:1968年10、11月、ジュネーヴ、スイス放送協会スタジオ (P)1971

PICAP 910646-02 \2250
ジュゼプ・アンセルム・クラベ(1824-1874):合唱作品集
五月の花/漁師たち/バイスの子供たち/喜びと嘆き
テラサ青年合唱団
ミケル・カザス(指揮)
録音:1969年11月、1970年2月、バルセロナ、ポブレ・ノウ、アリアンサ劇場 
(P)1969

PICAP 910684-26 34枚組 \51300
カタルーニャ音楽史アンソロジー
(P)2008
全33巻をケースに収納。ほぼ23枚分の価格。




<SOLITON>
※ほとんどのアイテムでポーランド語のみの表記となっております。

SCD 004-3 \1780
ショパン(1810-1849):ピアノ名曲集
ワルツ第7番嬰ハ短調(+)/ワルツ変イ長調 Op.34 No.1(#)
ポロネーズ イ長調(*)/バラード第4番ヘ短調(**)
スケルツォ変ロ短調 Op.31(++)/マズルカ変ロ長調 Op.7 No.5(#)
夜想曲変ホ長調 Op.9 No.2(#)/幻想即興曲嬰ハ短調(#)
練習曲ハ短調(*)/練習曲「黒鍵」Op.10 No.5(***)
練習曲変ト長調(##)/練習曲変イ長調(#)
花婿 Op.74 No.15(リスト編曲)(+)/願い Op.74 No.1(リスト編曲)(+)
ソナタ第2番変ロ短調 Op.35(+)
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(*)、セルゲイ・ラフマニノフ(+)、
アレクサンダー・ブライロフスキー(#)、アルフレッド・コルトー(**)
ラウル・コチャルスキ(++)、フランシス・プランテ(##)、
イグナツィ・フリードマン(***)(ピアノ)
歴史的録音。解説書は付いておりません。

SCD 028-2 \1780
カペラ・ジェダネンシス 名演集
ヴィヴァルディ(1678-1741):「四季」から 春、第3楽章
フランツィスクス・デ・リヴロ(活躍:1560頃-1566頃):主をほめたたえよ
ヨハン・ヴァニング(活躍:1569頃-1584頃):荒野で呼ばわる者の声
ニコラウス・ザンギウス(1570-1619):今ぞ皆で祝いまつれ
パウル・ジーフェルト(1586-1666):Res aequa confiteri
アンドレアス・ハーケンベルガー(1574-1627):
天使たちが羊飼いたちに/今ぞ皆で祝いまつれ
テオフィル・アンドレアス・フォルクマル(1686-1768):ソナタ第1番ハ長調
クラート・ビュトナー(1616-1679):聖コンチェルト/テ・デウム
プロテスタント聖歌:父の家
エウゲニウシュ・グウォフスキ(1938-):祈り
カペラ・ジェダネンシス
既発売音源編集盤と思われまが当アルバム以外では聞けないトラックもありそ
うです。「祈り」の心なごませるメロディはうれしい発見。

SCD 046-3 \1780
ペルプリン=コロノヴォ国際オルガン祭
ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):前奏曲ホ短調(*)
ゲオルク・ベーム(1661-1733):
キリストよ、御身は日にして光なり(コラール・パルティータ)(*)
ヘンデル(1685-1759):シバの女王の入場(#)
メンデルスゾーン(1809-1847):オルガン・ソナタ第4番変ロ長調 Op.65(#)
フランク(1822-1890):コラール第3番イ短調(+)
フロル・ペーテルス(1903-1986):演奏会用小品 Op.52a(+)
ゲディミン・グルッバ(オルガン)
録音、使用楽器:ペルプリン大聖堂、バロック・オルガン(*)、
ロマンティック・オルガン(+)
コロノヴォ、聖マリア教会(#)(ポーランド)

SCD 048-2 \1780
ロマンティック・ヴァイオリン&ピアノ
グリーグ(1843-1907):「ペール・ギュント」より 朝(*)
クライスラー(1875-1962):ジプシーの女(*)
ショパン(1810-1849):ワルツ嬰ハ短調
ヴィエニャフスキ(1835-1880):クヤヴィアク(*)
クライスラー:愛の悲しみ/美しきロスマリン(*)
ショパン:ポロネーズ変イ長調「英雄」
ウィリアム・クロル(1901-1980):バンジョーとフィドル(*)
クライスラー:シンコペーション(*)
モンティ(1868-1922):チャルダーシュ(*)
グリーグ:ホルベア組曲 より アリア(*)
ドビュッシー(1862-1918):月の光(*)
ナタリア・ヴァレフスカ(ヴァイオリン(*))
ラファウ・レヴァンドフスキ(ピアノ)
解説書は付いておりません。

SCD 067-2 \1780
ヨハン・テオドール・レームヒルト(1684-1756):カンタータ集
「われ汝らを慰めん」RoemV69
「信心深く、正しくあれ」RoemV43
「われら喜びもて進み行かん」RoemV19
「見よ、主は来たり」RoemV142
カペラ・ジェダネンシス

SCD 093-2 \1780
ロシア正教聖歌集
グレチャニノフ、ボルトニャンスキー、ルヴォフスキ、アルハンゲリスキー、
カスタリスキー、ルヴォフ、トゥルチャニノフ、ゴンチャーロフ、イワーノフ、
チェスノコフ、カリンニコフ、ヴィノグラードフ、
チャイコフスキーの作品(全22曲)
パリ・ロシア正教大聖堂合唱団
ニコライ・アフォンスキー(指揮)
歴史的録音。




<FUTUREX CLASSICS>
※ほとんどのアイテムでポーランド語のみの表記となっております。

FCD 01217 \1650
世界の合唱名曲集
ゴムウカ、マルツィ、J・S・バッハ、ヘンデル、カルウォヴィチ、
A・スカルラッティ、コルボ、モニュシュコ、ハスラー、ブルックナー、
シャモトゥーのヴァツワフ、シャラフィンスキ、ルジツキ、セレロルス、
不詳作曲家の作品、黒人霊歌、スペイン民謡(全25曲)
タデウシュ・ティレフスキ記念グダンスク医学アカデミー合唱団
イェジ・シャラフィンスキ(指揮)

FCD 701-2 \1650
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集
バラード ト短調 Op.23 No.1/前奏曲ホ短調 Op.28 No.4
前奏曲ロ短調 Op.28 No.6/前奏曲変ニ長調 Op.28 No.15
戦争曲ト短調 Op.28 No.22/練習曲ハ短調 Op.10 No.12
夜想曲変ニ長調 Op.27 No.2/ワルツ変ホ長調 Op.18
ワルツイ短調 Op.34 No.2/ワルツ ヘ長調 Op.34 No.3
ワルツ変ニ長調 Op.64 No.1/ワルツ嬰ハ短調 Op.64 No.2
ワルツ変イ長調 Op.69 No.1/ポロネーズ嬰ヘ短調 Op.44
アルドナ・ドヴァリオナイテ(ピアノ)
録音:1999年8月、グダンスク(ポーランド)、オロヴィアンカ、
バルト・フィルハーモニー室内楽ホール

SFCD 710-2 \1650
ポーランドのクリスマス・キャロル集 (全25曲)
カペラ・ジェダネンシス
録音:1997年10月20-25日、グダンスク(ポーランド)

FCD 717-2 \1650
オルガン名曲集
J・S・バッハ(1685-1750):トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
モーツァルト(1756-1794):アンダンテ BWV616
M.E.Boosi:抒情的間奏曲/スケルツォ Op.4 No.2
ガーズ・エドマンドソン(1900-1971):優美なユモレスク(ガヴォット)
レオン・ボエルマン(1862-1897):ゴシック組曲
ミチェスワフ・スルジンスキー(1866-1925):悲歌 Op.30
マリアン・サヴァ(1937-2005):フーガ=ボレロ(1995)
ルイ・ジェイムズ・アルフレッド・ルフェビュール=ヴェリー(1817-1869):
オフェルトリウム/エレヴァツィオまたはコムニオ/退堂曲
ロマン・ペルツキ(オルガン)
録音:1997年12月

FCD 727-2 \1650
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集
即興曲嬰ハ短調 Op.posth./スケルツォ変ロ短調 Op.31
ワルツ嬰ハ短調 Op.64 No.2/練習曲ホ長調 Op.10 No.3
マルズカ変イ長調 Op.posth/マズルカ嬰ハ短調 Op.50 No.3
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60/ポロネーズ変ロ長調 Op.posth
ポロネーズ イ長調 Op.40 No.2/ポロネーズ変イ長調 Op.53
ラファウ・レヴァンドフスキ(ピアノ)
録音:2000年12月6日、グダンスク放送S3(ポーランド)

FCD 728-2 \1650
ショパン(1810-1849):
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35(*)
チェロ・ソナタ ト短調 Op.65(+)
カロル・ヴロニシェフスキ(チェロ(+))
ラファウ・レヴァンドフスキ(ピアノ)
録音:1998年4月23日、ワルシャワ、S2(*)/2000年12月5日、
グダンスク放送S3(+)

FCD 729-2 \1650
カルメン幻想曲
フランツ・ワクスマン(1906-1967):カルメン幻想曲(*)
パガニーニ(1782-1840):
24の奇想曲 Op.1 から No.24/「わが心うつろになりて」による変奏曲
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ変ロ長調 K.454(*)
サン=サーンス(1835-1921)/イザイ(1858-1931)編曲:
ワルツ形式の練習曲(*)
ヤロスワフ・ナドジツキ(ヴァイオリン)
アルノルト・ドンブロフスキ(ピアノ(*))
録音:2001年、グダンスク、
フリデリク・ショパン記念バルト・ポーランド・フィルハーモニー室内楽ホール

SFCD 730-2 \1650
月の光
ドビュッシー(1862-1918):
ベルガマスク組曲 より 月の光,パスピエ/レントよりも遅く
小組曲 より 小舟にて/牧神の午後への前奏曲
フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ナタリア・ヴァレフスカ(ヴァイオリン)
ボグダン・クワコフスキ(ピアノ)
解説書は付いておりません。

FCD 731-2 \1650
楽園にて オルガンのための音楽
ヨハネス・フィッシャー・モルンゲンシス(1550-?):神よ、われを救いたまえ
不詳:舞曲(オリヴァのタブラチュア譜集(1619)から)
J・S・バッハ(1685-1750):
カンタータ BWV147 より 主よ、人の望みの喜びよ(ロマン・ペルツキ編曲)
オルガン・ソナタ ホ短調 BWV528
管弦楽組曲第3番 BWV1068 より アリア(ロマン・ペルツキ編曲)
ルイ・ジェイムズ・アルフレッド・ルフェビュール=ヴェリー(1817-1869):行進曲
ショパン(1810-1849):前奏曲変ニ長調 Op.28 No.15(W・T・ベスト編曲)
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):
楽園にて(オルガン独奏のための詩曲)
ロマン・ペルツキ(オルガン)
録音:2000年11月、モロング(ポーランド)、聖ピオトル&パヴェウ教会

FCD 737-2 \1650
シュトラウス ウィーンのワルツ
ヨハン・シュトラウス II(1825-1899):美しく青きドナウ
クライスラー(1875-1962)/ダリウシュ・ヴォイチェホフスキ編曲:愛の悲しみ
ヨハン・シュトラウス II:皇帝円舞曲
ヴァルデマル・カザネツキ(1929-1991)/ダリウシュ・ヴォイチェホフスキ編曲:
夜から夜へ
ヨハン・シュトラウス II:酒、女、歌
シューベルト(1797-1828):セレナード
カプリッチョ
レオポルト・グジェゴシュ・ロマノフスキ(第1ヴァイオリン)
グジェゴシュ・ホレヴィンスキ(第2ヴァイオリン) 
ピオトル・グジェラク(ヴィオラ)
クシシュトフ・パヴウォフスキ(チェロ) 
ダリウシュ・ヴォイチェホフスキ(ピアノ)
録音:2001年夏、グダンスク放送スタジオ(ポーランド)





<MAGMOS>
MAGMOS 281013 \1780
ペルゴレージ(1710-1736):スターバト・マーテル
マグダレナ・モシェフ(ソプラノ)
マルチン・チシェフスキ(カウターテナー)
アンサンブル
カロル・ヒッラ(指揮)
録音:2003年2月19日、グダンスク(ポーランド)、聖ミコワイ教会、ライヴ
マグダレナ・モシェフの自主制作盤と思われます。ピリオド楽器使用。スリッ
プケース仕様。外装、盤とも型番表記が無いので、弊社ではレーベル名とバー
コード後半の数字列を組み合わせて規格番号とします。





<SELENE>
CD-s 0297 \2180
ショパン(1810-1849):
練習曲変イ長調 Op.25 No.1/同ヘ短調 Op.25 No.2/同嬰ハ短調 Op.25 No.7
即興曲嬰ヘ長調 Op.36/マズルカ嬰ハ短調 Op.41 No.4/同ホ短調 Op.41 No.1
スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39/夜想曲嬰ヘ短調 Op.48 No.2
バラード第4番ヘ短調 Op.52
ベルナール・ゴドー(ピアノ)
録音:1996-1997年、ポーランド、ライヴ






<WARNER MUSIC POLAND>
51011705922 \2180
マチェイ・マレンチュク カンティガス・デ・サンタ・マリア
Santa Maria Loei / Pies / Opowiesc o statku
Improwizacja na temat Cantigi 129 / Teresa / Modlitwa
Trubadur / Adam / Improwizacja na temat Cantigi 123 / Madre De Deus
マチェイ・マレンチュク&コンソート
ポーランドのロック・シンガー、ギタリストにして詩人でもあるマチェイ・マ
レンチュク(1961年生まれ)が2006年にリリースしたアルバム。中世スペインの
「聖母マリアのカンティガ集」をベースに、ピリオド楽器も動員してかなり真
面目に展開。クラシックのカテゴリーでまったく問題なく扱える内容です。




<BOHEMIA MUSIC>
BM 0076 \2180
ラウダーテ・プエリ・ドミヌム クリスマス合唱曲集
チェコとモラヴィアの民俗的クリスマス・キャロル(7曲)
ヨーロッパのクリスマス・キャロル(5曲)
ボヘミアに伝わるゴシック・ルネサンス期のラテン語の歌(5曲)
待降節の歌(5曲)(*)
プエリ・ガウデンテス少年合唱団
ズデナ・ソウチコヴァー(指揮(*以外))
ヴィート・クバーネク(指揮(*))
ミハル・ノヴェンコ(オルガン) 他
録音:2007年
1990年に合唱指揮者ズデナ・ソウチコヴァーによって創設され、すでにチェコ
を代表する少年合唱団の一つとなったプエリ・ガウデンテスのクリスマス・ア
ルバム。レーベルは「TOVEK」となっており「OSA SPG 0107」という型番も併記
されていますが、当盤の録音会社で輸出元でもあるBOHEMIA MUSICの型番を管理
規格番号といたします。




<MAXIMUM HANNIG>
HG 0049-2 \2180
ヤン・クルサーク(1934-):天頂の月
弦楽四重奏曲第3番(1975)(*)
天頂の月
(メゾソプラノ、クラリネット、ヴィオラとピアノのための連作歌曲;1981)(+)
管弦楽のためのインヴェンション第7番(1972-1973)(#)
顔(4つの歌曲;1979-1980)(*:)
2つのハープのための変奏曲(++)
結婚カンタータ 1979(男声合唱と管弦楽のための)(##)
スク四重奏団(*)
アルス・カメラリス(+)
ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団(#)
ペトル・ヴロンスキー(指揮(#))
カテジナ・カフリーコヴァー(アルト(**))
フランチシェク・クーダ(ピアノ(**))
リブシェ・ヴァーハロヴァー、イヴァナ・ポコルナー(ハープ(++))
プラハ男声合唱団(##)
プラハ交響楽団(##)
ヴラディミール・ヴァーレク(指揮(##))
(P):1984(*)/1982(+)/1987(#/++)/2004(**)/1981(##)
原盤:Panton(ライセンサー:Supraphon)(*/#/++)/チェコ放送(+/**/##)




<OUT OF THE FLAME>
OUT 028 \2180
ボヘミア・ピアノ・エディション 2008
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2 No.3
ショパン(1810-1849):
練習曲イ短調 Op.25 No.11/ポロネーズ変イ長調「英雄」Op.53
華麗なワルツ変イ長調 Op.34 No.1
リスト(1811-1886):
愛の夢(夜想曲)変イ長調/ペトラルカのソネット/メフィスト・ワルツ第1番
カレル・ヴルチシュカ(ピアノ)
録音:2007年3月、CNSO第2スタジオ「ブルー・ヴェルベット」
ボヘミア・ピアノ社製ヤナーチェク・モデルを使用。カレル・ヴルチシュカは
1990年5月プラハの生まれ、つまり当録音時点で16歳です。

OUT 009 \2180
"Angels' Crying in My Head, Angels' Laughter in My Heart"
Krystof Marek and www.bend.cz feat. Tony Lakatos
Affranchised Dog / Azurine Man is Coming Again / Amarula
Ahimsa / Abu Dhabi / Advent Blues
Angels' Crying in my Head, Angels' Laughter in my Heart
トニー・ラカトシュ(ソプラノサックス、テナーサックス)
クリシュトフ・マレク(作曲、指揮、ピアノ)
WWW.BEND.CZ
録音:2005年9月24-25日、CNSO Studio No.2 Blue Velvet
ハンガリーの音楽の名門ラカトシュ家の長男トニー・ラカトシュとチェコの
ジャズ・オーケストラの共演。

OUT 001 \2180
【未案内旧譜】
ヤン・ハーズネル ラ・パラーダ
La Parada / The parrot / Lullaby for a big girl / My funny Valentine
Father is on his way home / Their country / Breakfast in Duisburg
Brief nirthday / THe lioness 2004
ヤン・ハーズネル[ハーゼンエール](トランペット、フリューゲルホルン)
ルカーシュ・ヘイン(エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、他)
ミラン・スヴォボダ(ピアノ)
トマーシュ・ウフリク(ベース)
ツァミロ・ツァレル(ドラムス、パーカッション)
マルチン・プラヒー(アルトサクソフォン) 他
録音:2004年?、CNSO第1スタジオ「ギャラリー」
チェコ・ナショナル交響楽団(CNSO)の創設者ヤン・ハーズネルのジャズ・アル
バム。




<ROSA>
RD 1695 \2180
ペトル・エベン(1929-2007):
地上の迷宮と魂の楽園(オルガンと朗読のための;2002)
イレナ・フジプコヴァー(オルガン)(*)
マルチン・ストロプニツキー(朗読)(+)
録音:2008年4月28-29日、プラハ、聖ヤクプ・バジリカ教会(*)
2008年7月29日、プラハ、ドモヴィナ・スタジオ(+)
17世紀チェコの生んだ偉大な宗教家・教育者ヨハネス・アモス・コメニウス(ヤ
ン・アーモス・コメンスキー;1592-1670)が著したチェコ国民文学の古典「地
上の迷宮と魂の楽園」からテキストを採った大作。





<LOTOS>
LT 0155-2(1CD+1DVD) \2180
クトナー・ホラ国際音楽祭 2008
ブルッフ(1838-1920):弦楽八重奏曲(1920)(*)
ジグムント・クラウゼ(1938-):クリスマスのための四重奏曲(1985)(+)
コダーイ(1882-1967):ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲(1914)(#)
[ボーナスDVD]
イジー・バールタとともにクトナー・ホラにて(チェコTV制作の音楽祭紹介番組)
イジー・バールタ(チェロ)
ジェニファー・フラウチ(ヴァイオリン)
ロマン・パトチュカ、ペテル・クレメンテ、
ミロスラフ・アンブロシュ(ヴァイオリン(*))
ヴラディミール・ブカチュ、カレル・ウンレルミュレル(ヴィオラ(*))
ヤクプ・ティルマン(チェロ(*))
ルドミラ・ペテルコヴァー(クラリネット(+))
ジョン・レネハン(ピアノ(+))
録音:2008年、クトナー・ホラ(チェコ)、ライヴ
6月11日、聖バルボラ教会(*),6月10日、ヤン・ネポムツキー教会(+),
6月8日、キリスト聖体礼拝堂(#)
チェコのチェリスト、イジー・バールタの主宰により2008年に第1回が開催され
たクトナー・ホラ国際音楽祭の実況録音盤。
勝手ながら、ボーナスDVDの動作は保証外といたします。お許しください。




<HAMU>
HF 0031-2 \2180
未案内旧譜
ヤナーチェク(1854-1928):ピアノ作品集
霧の中で(*)/ソナタ「1905年10月1日、街頭にて」(+)
草陰の小径 第1集(#)/草陰の小径 第2集(**)/思い出(**)
スラーヴカ(ヤロスラヴァ)・ピェホチョヴァー(ピアノ)
録音:2004年4月20日、2004年11月9日(+)、2006年2月7日(#)、2007年2月23日(**)、
プラハ音楽アカデミー、サウンド・スタジオ
スラーヴカ(ヤロスラヴァの愛称)・ピェホチョヴァー(1976年生まれ)はプラハ
音楽アカデミーでイヴァン・モラヴェツに師事したピアニスト。「ヤナーチェ
クの全ピアノ作品」をテーマとした論文で博士号を取得しています。




<AMABILE>
ZR 0018-2 \2180
未案内旧譜
ドヴォルジャーク(1841-1904):
ミサ ニ長調 Op.86 から キリエ,グローリア,ベネディクトゥス,
アニュス・デイ(*)
交響曲第9番ホ短調「新世界より」Op.95 から 第1楽章,第3楽章
スラヴ舞曲第15番 Op.72 No.7
イヴェタ・イジーコヴァー(ソプラノ(*))
ヤナ・エフレンベルゲロヴァー(アルト(*))
マレク・オルブルジメク(テノール(*))
ミラン・ストジーテスキー(バス(*))
スメタナ合唱団(*)
メイドストーン・コラール・ユニオン(合唱(*))
フラデツ・クラーロヴェー・フィルハーモニー管弦楽団
フランチシェク・ヴァイナル(指揮)
録音:1998年4月30日、5月28日、フラデツ・クラーロヴェー・フィルハーモニ
ー・ホール、ライヴ

AM 0040-2 \2180
オトマル・マーハ(1922-2006):児童合唱作品集
ラシュスコのヨーデル(ラシュスカ地方の呼びかけ歌)(5曲;1971)
シレジアの歌へのお返し(5曲;1983)(*)/モラヴィア民謡集(6曲;1976)(*)
ヘイサ、ヘイサ(2001)/水の流れ(1995)/あのモラヴィアの門(1996)
格言(3曲;2002)/フォルトゥナ(2002)/賛歌(1992)(+)
チェコ少女合唱団イトロ
イジー・スコパル(指揮)ミハル・フロバーク(ピアノ(*))
フランチシェク・ヴァニーチェク(オルガン(+))
セシル・ボワファン(ティンパニ(+))
日本では高校生の女声合唱団によって歌われることもあるチェコの作曲家マー
ハの児童合唱作品。ネイティヴによるこの録音は良きガイドとなるでしょう。

<MEMORIES>
MR2119/2120 2枚組 \3380
モノラル
ブラームス:
交響曲第1番(スイス・ロマンド管、1953年12月28日ライヴ)
交響曲第3番(シュトウットガルト放送響、1954年12月2日ライヴ)
交響曲第4番(フランス国立放送響、1959年3月24日ライヴ)
シューリヒト指揮
シューリヒトのブラームス:交響曲というと何種類も出ているようですが、まと
まった全集は存在しません。当CDはその中でも極めて珍しい演奏ばかりを集め
たものです。第1番は珍しくアンセルメの招きでロマンド管に客演したライヴ
で、これは剛直なドイツの巨匠らしい堂々たる演奏。第3番はシュトウットガ
ルト放送響との息のあった名演で草書スタイルの融通無碍な演奏。この演奏は
ヘンスラーのセットにも何故か含まれていません。第4番は客演を繰り返した
フランス国立放送響とのライヴで、草書をもっと崩したような、あまりにも無
造作な始まりには驚かされますが、自由にオケを遊ばせているようで、しっか
り手綱を引き締める手腕には脱帽です。いずれも年代にしては良好な音質で一
般鑑賞に不満ありません。




<M&A>
M&A 1228 \1980
ラフマニノフ:
13の前奏曲、コレッリの主題による変奏曲、「死の島」(ピアノ版) 
2009年デジタル録音
カルロ・グランテ(P)
M&A新録音の主力アーティストともいえる名手グランテのラフマニノフ。聴きも
のは、「死の島」ピアノ版でしょう。華麗なメロディが楽しめます。

M&A 1229 2枚組(1枚価格) \1980
ショパン:12の練習曲作品10、12の練習曲作品25 全て全曲。
1983年、2005年の録音
ユアナ・ザヤス(P)
ショパンの権威、ザヤスの練習曲作品10と作品25.それも1983年と2005年の録音
二種類を収録した凝ったアルバム。器楽奏者の変奏スタイルの変遷を辿る上で
興味は尽きません。

M&A 1230 \1980
モノラル
ショパン:12の練習曲作品10、12の練習曲作品25、マズルカ作品59-1,2,3
(1956年1月24日、ウェストミンスターへのスタジオ録音)
パウル・パドウラ・スコダ(P)
今なお、現役で活躍するウィーンの名手スコダ。ウェストミンスターへのスタ
ジオ録音が、ML5241の板起しで復活します。そのデリカシーには定評がありま
す。

M&A 1231 \1980
モノラル
オスカー・フリード指揮
シュターツカペレ・ベルリン
ブルックナー:交響曲第7番(1924年録音)、
ワグナー:
「オランダ人」糸紡ぎの合唱(1927年録音)、
「ローエングリン」婚礼の合唱(1927年録音)、
「タンホイザー」入場の行進曲(1927年録音)、
「タンホイザー」巡礼の合唱(1927年録音)、
ウェーバー:「魔弾の射手」狩人の喜びは(1927年録音)、
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」
レジーナ・コエリ(1927年録音)
オスカー・フリードといえば、マーラーやシュトラウスの大規模オーケストラ
曲を続々録音したことで知られた戦前の大指揮者。とはいえ完全に忘れられた
存在です。当盤の「ブル7」の機械式録音なんかを鑑賞する人はよほどのマニア
でありましょう。M&Aはこうして商売度外視で文化事業としてCDをムキになって
作ります。生産数も少ないM&A故に廃盤になったらまず聴けない珍品演奏です。
全てDGへのスタジオ録音。おまけにフリードのディスコグラフィまで付いてい
ます。

M&A 1232 2枚組 \3960
モノラル
ショスタコーヴィチ:
交響曲第5番(1939年4月20日、フィラデルフィア管)、
交響曲第6番(1940年12月8,20日、フィラデルフィア管)、
交響曲第7番「レニングラード」(1942年12月13日ライヴ、NBC響)
ストコフスキー指揮
ストコフスキーのショスタコーヴィチをまとめました。第5番は西側初演、
第6番は世界初録音、第7番は、トスカニーニとの激しいアメリカ初演争いに敗
れた果てのライヴ。いずれもストコフスキー流儀で現代音楽の気難しさは皆無。
特に第6番など、見事な格好よさで聞かせます。キット・ヒッギンソン氏のマ
スタリングも成功しています。

<USD DVD>
クラシック作曲家をはじめマリア・カラス、ビートルズなど幅広いジャンルの
演奏家を題材とした音楽ドキュメンタリーで知られるイギリスのフィルムメー
カー、トニー・パルマー監督の作品シリーズ。

USDDV1355(DVD-Video) \2580
Gorecki: The Synmphony of Sorrowful Songs
ポーランドの作曲家ヘンリク・ミコワイ・グレツキが1976年に書いた交響曲
第3番「嘆きの歌」を収録。第二次世界大戦中に百万人以上の人たちが虐殺され
たドイツ、ナチスのアウシュヴィッツ強制収容所について書かれた本からインス
ピレーションを得て作られた。
ゲシュタポ収容所の壁に刻まれた少女の言葉「おかあさん泣かないで」を元にし
たLento E Largo ? Tranquillissimoの清らかで澄明な歌声が作品のハイライト
といえよう。
53分

USDDV1356(DVD-Video) \2580
Maria Callas-Callas 30th Anniversary Edition
マリア・カラスの没後30年を記念して2008年に制作されたアーカイブ映像とイ
ンタビューからなるドキュメンタリー。
高いテクニックに裏打ちされたテクニックと演技、優れた心理描写で世界的成
功を収めた絶頂期と後年の衰え、失意の日々を描く。アテネ、ローマ、ミラノ、
ニューヨーク、ロンドンで撮影。
92分

USDDV1357(DVD-Video) \2580
William Walton: At The Haunted End of the Day
ベンジャミン・ブリテン、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズと並ぶ20世紀イギ
リスの作曲家、ウィリアム・ウォルトンの音楽と生涯を描いたドキュメンタリー。
パルマーの作曲家シリーズの中でも特に力作。81年にTV放送。前半では幼年時代
から聖歌隊メンバーとして活躍した学生時代、友人サシャヴァレル・シットウェ
ル一家との親交などウォルトンの作曲活動に大きな影響を与えたバックグラウ
ンドを紹介する。後半では妻スサナとスペイン、イスキアに移ってからの半生と
その時期の作品に目を向ける。若き日のサイモン・ラトルがベルシャザールの饗
宴と交響曲第1番を指揮する映像もある。
友人のサシャヴァレル・シットウェル、ウォルトンが音楽を担当した映画「ヘン
リー5世」「ハムレット」の監督/主演ローレンス・オリヴィエのインタビュー
も収録。作曲中や移動中の映像とともに、言葉少なく、控えめにしかし深い信念
を感じさせるウォルトンの言葉がドキュメンタリーの核となっている。

USDDV1358(DVD-Video) \2580
God Rot Tunbridge Wells:The Life of George Frederic Handel
ヘンデル生誕300年を記念して作られた1985年のTVドキュメンタリー。シナリオ
はイギリスの劇作家ジョン・オズボーン、
俳優トレヴァー・ハワードのナレーション。119分

USDDV1359(DVD-Video) \2580
Puccini
プッチーニと彼のメイドで、愛人でもあったといわれるドリア・マンフレディ
との悲恋を軸にイタリアのオペラ作曲家、ジャコモ・プッチーニの音楽と生涯
を描いたドキュメンタリー。ドリアとの不倫は妻のエルヴィラに知られ、噂が
広まって村八分となったドリアは自ら命を絶った。
プッチーニは歌劇「トゥーランドット」で原作には登場しない優しい女召使リュ
ーを創出し、リューが自刃するシーンを最後に息を引き取ったといわれ。この未
完の作品が彼自身の生涯に重なることが興味をかきたてる。115分

USDDV1360(DVD-Video) \2580
Menuhin: Family Portrait
ヴァイオリニンスト、ユーディ・メニューインの音楽と生涯を描いたドキュメ
ンタリー。自身が所有するアーカイブ映像、家族のインタビューなどでつづっ
た非常にパーソナルな視点の作品。105分

USDDV1361(DVD-Video) \2580
Margot Fonteyn
イギリスを代表する花形バレリーナ、マーゴット・フォンティーンのバレエと
生涯を描いたドキュメンタリー。バレエへの情熱と周囲の人々への感謝を支え
に、勇気と粘り強さをもって歩んだバレリーナ人生を振り返る。
「ロメオとジュリエット」「白鳥の湖」「ジゼル」「眠れる森の美女」
「椿姫」ヌレエフとの「くるみ割り人形」を収録。163分

USDDV1362(DVD-Video) \2580
Benjamin Britten: A Time There Was…
イギリスを代表する作曲家ベンジャミン・ブリテンとテノール歌手ピーター・
ピアーズとのスキャンダラスな恋愛関係に焦点をあてたドキュメンタリー。
「ピーター・グライムズ」「戦争レクイエム」などほとんどの歌劇、声楽曲は
ピアーズの演奏を前提に書かれており、ピアーズが初演した。ふたりの死後音
楽だけでなく私生活でもパートナーだったと論じられスキャンダルとなった。
103分
劇中使用された主な作品:
ピーター・グライムズ、ビリー・バッド、真夏の夜の夢、戦争レクイエム、
カーリュー・リヴァー、ヴェニスに死す、夜想曲、青少年のための管弦楽入門

USDDV1562(DVD-Video) \2580
Hector Berlioz: I,Berlioz
波乱万丈な作曲家、ベルリオーズの生涯を描いたドキュメンタリー。



<独UNIVERSAL>
DECCA 4802420 2枚組 \1780
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」
アン・マレー(ヘンゼル)
エディタ・グルベローヴァ(グレーテル)
フランツ・グルントヘーパー(ペーター)
デッラ・ジョーンズ(ゲルトルート)
クリスタ・ルートヴィヒ(魔女) 他
サー・コリン・デイヴィス指揮
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、合唱団
1992年

DG 4802426 \850
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV.248(抜粋)
ヘレン・ドナート、アンドレア・イーレ(S)
マルヤーナ・リポヴシェク(A)
エバーハルト・ビュヒナー(T)
ロベルト・ホル(B)
ペーター・シュライヤー(指揮、T)
ドレスデン・シュターツカペレ
ライプツィヒ放送合唱団
ルートヴィヒ・ギュトラー・トランペット・アンサンブル
1987年




<MONOPOLE(CD-R仕様)>
MONO024(CD-R) \1300
ラロ:スペイン交響曲
ジャン・マルティノン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1954年
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
アレクサンドル・ガウク指揮 ソヴィエト国立交響楽団 1947年

MONO025(CD-R) \1300
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第2番 ヘ長調 op.102
ドミトリ・ショスタコーヴィチ(P) モスクワ放送響 1959年
ショスタコーヴィチ:映画音楽「ベルリン陥落」 op.82a
ソヴィエト連邦映画省管弦楽団 1956年
ショスタコーヴィチ:交響曲第6番 ロ短調 op.54
ソヴィエト連邦映画省管弦楽団 1950年代
アレクサンドル・ガウク指揮

MONO026(CD-R) \1300
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 op.26
ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮 ロンドン響 1956年
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 op.53
キリル・コンドラシン指揮 ソヴィエト国立交響楽団 1949年
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ短調 BWV.1018
レフ・オボーリン(P) 1950年
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)

MONO028(CD-R) \1300
バラキレフ:ロシアの歌の3つの主題による序曲
ソヴィエト国立交響楽団 1952年
カバレフスキー:交響曲第2番 ハ短調 op.19
ソヴィエト放送交響楽団 1955年
ゲルマン・ガリーニン:弦楽オーケストラのための組曲
ソヴィエト放送交響楽団 1947年
ニコライ・アノソフ指揮

MONO029(CD-R) \1300
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.61(1956年)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47(1954年)
シクステン・エールリンク指揮 
ストックホルム・フェスティヴァル管弦楽団
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)

MONO030(CD-R) \1300
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104
ヴァーツラフ・ターリッヒ指揮 チェコ・フィル (1952年)
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 op.129
サミュエル・サモスード指揮 モスクワ・フィル (1950年)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(VC)

VALIS0001(CD-R) \1300
ピストン:バレエ「不思議な笛吹き」
アーサー・フィードラー指揮 ボストン・ポップス(1939/6/22)
ピストン:弦楽四重奏曲第1番
ドリアン四重奏団 (1939/9/27)
ピストン:交響曲第4番
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管(1954/4/15)

VCD5009(CD-R) \1300
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
サー・トーマス・ビーチャム指揮 ロイヤル・フィル(1951年)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管(1958年)
アイザック・スターン(Vn)

VCD5010(CD-R) \1300
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 op.53
ワルター・ゲール指揮 パリ交響楽協会管弦楽団 1953年
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV.1042
ワルター・ゲール指揮 オランダ・フィル 1952年
バッハ:シャコンヌ  1952年
リカルド・オドポゾノフ(Vn)




<MEMBRAN(NCA)>
NCA 60203 \1500
メンデルスゾーン:歌曲集
Tracklist
1. 愛の歌 op.47-1
2. 春の歌 op.34-1
3. 二人の心が離れてしまえば op.99-5
4. ヴェネツィアの舟歌 op.57-5
5. 春の歌 op.19-1
6. 収穫の歌 op.8-4
7. 「2つのロマンス」より「眠りなき太陽」
8. 古いドイツの歌 op.57-1
9. 新しい恋 op.19-4
10. 朝の挨拶 op.47-2
11. 「2つのリート」より「小姓の歌」
12. 民謡 op.47-4
13. 好きな場所 op.99-3
14. 夜ごとの夢に op.86-4
15. 挨拶 op.19-5
16. 歌の翼に op.34-2
17. 愛の歌 op.8-1
18. 夜の歌 op.71-6
19. 秋の歌 op.84-2
20. 「2つのリート」より「森の館」
21. 別れて op.9-6
22. 慰め op.71-1
23. 月 op.86-5
マルクス・シェーファー(T)
クラウス&ライナー・フェルドマン・ギターデュオ



<URANIA>
URN22.400 \1350
ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲 op.120  1951年
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454 1954年
ミエチスラフ・ホルショフスキ(P)
ヨゼフ・シゲティ(Vn)
旧品番 SP4232の再発売
モーツァルトのピアノはジョージ・セルだと思われます。

URN22.401 2枚組 \2700
ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクァーレ」
フェルナンド・コレナ(ドン・パスクァーレ)
チェザーレ・ヴァレッティ(エルネスト)
フランク・グァレラ(マラテスタ)
ロバータ・ピータース(ノリーナ)
トマス・シッパース指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1956年

URN22.402 \1350
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲
スカルコッタス:4つのギリシャ舞曲
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
ニューヨーク・フィル ハーモニック
1955年
一部旧品番 URN22.272の再発売



<VANGUARD-selection>
※旧譜のご案内
ATMCD1656 2枚組 \1300
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
ラロ:スペイン交響曲
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチ
オーソ、シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
マスネ:タイスの瞑想曲
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン 他
ミッシャ・エルマン(Vn)

CDX 5061 2枚組 \1250
チャベス:交響曲全集
エドゥアルド・マータ指揮
ロンドン交響楽団

CDX 5110 2枚組 \1250
フランスのピアノ協奏曲集
ボワエルデュー:ピアノ協奏曲 ヘ長調  マルティン・ガリング(P)
マスネ:ピアノ協奏曲 変ホ長調   マリレーヌ・ドッス(P)
ピエルネ:ピアノ協奏曲 ハ短調 Op.12 マリレーヌ・ドッス(P)
ラロ:ピアノ協奏曲 ヘ短調  マリレーヌ・ドッス(P)
シャミナード:ピアノと管弦楽のための小協奏曲Op.40
ロザリオ・マルチアーノ(P)
ルーセル:ピアノ協奏曲 ト長調 Op.36 マリア・リッタウアー(P)
フランセ:ピアノ協奏曲  クロード・フランセ(P)

CD5X3607 5枚組 \2250
サン=サーンス:ピアノ作品全集
マリレーヌ・ドッス(P)



<KULTUR>
D4380(DVD-Video) \3450
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」(映画版)
ヴェーラ・ストロエヴァヤ監督
アレクサンドル・ピロゴフ(ボリス・ゴドゥノフ)
イヴァン・コズロフスキー(聖愚者)
ゲオルギー・ネレップ(グリゴーリイ)
マクシム・ミハイロフ(ピーメン)
ワシリー・ネボルシン指揮
ボリショイ劇場管弦楽団、合唱団
1954年




<ALTO>
ALC 1052 \900
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮
ミネソタ管弦楽団  1977/1978

ALC 1055 \900
エルガー:
エニグマ変奏曲
エドゥアルド・マータ指揮 ロンドン交響楽団
序曲「南国で」
イェフディ・メニューイン指揮 ロイヤル・フィル
序奏とアレグロ
バリー・ワーズワース指揮 ロイヤル・フィル
1987/1994

ALC 1056 \900
ショパン:
14のワルツ
舟歌 嬰ヘ長調 op.60
夜想曲第8番 変ニ長調 op.27-2
マズルカ第32番 嬰ハ短調 op.50-3
ディヌ・リパッティ(P)
1947-1950

ALC 1057 \900
マルティヌー:
チェロ・ソナタ第1番-第3番
スロヴァキアの主題による変奏曲
ロッシーニの主題による変奏曲
カリーネ・ゲオルギアン(VC)
イアン・マンロ(P)

ALC 1059 \900
ヴィヴァルディ:6つのフルート協奏曲
第1番 ヘ長調「海の嵐」、第2番 ト短調「夜」
第3番 ニ長調「ごしきひわ」、第4番 ト長調、第5番 ヘ長調
第6番 ト長調
フルート協奏曲 イ短調 RV.440
ジェニファー・スティントン(Fl)
ハリー・クリストファーズ指揮
コンセルトヘボウ室内管弦楽団  1991

ALC 1061 \900
パレストリーナ:
教皇マルチェルスのミサ
スターバト・マーテル
ミサ「武装した人」
恵み深き救い主の御母
モテット「私は日々罪を犯し」
ブルーノ・ターナー、マーク・ブラウン指揮
プロ・カンティオーネ・アンティクワ

ALC 2007 2枚組 \1250
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニ・オネーギン」
ユーリ・マズロク(エフゲニ・オネーギン)
タマーラ・ミラシュキナ(タチアーナ)
タマーラ・シニャフスカヤ(オリガ)
ウラディミール・アトラントフ(レンスキー)
エフゲニ・ネステレンコ(グレーミン公爵)
ゲンナジー・チェルカソフ指揮
モスクワ・ボリショイ劇場管弦楽団  1984

<DELTA CLASSICS>
DCCA-0063 \2415
ベートーヴェン:
交響曲第6番「田園」(23,May,1954 rec)
レオノーレ序曲第2番(*)(6,June,1947 rec)
フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィル
ハンブルク国立フィル(*)
フルトヴェングラーの「田園」は弊社からも、戦中、復帰、ローマRAIなど3種
類発売しておりますが、今回の「田園」はフルトヴェングラーが残した最後の
録音となります。死の半年前、5月23日にベルリン・ティタニア・パラストで
行われたライヴ録音で、当日はベートーヴェン「運命」(弊社からDCCA-0055と
して発売済み)と一緒に演奏され、プログラムはまさしく戦後の復帰演奏会と
合致し場所も同じくティタニア・パラストです。今回の「田園」は、戦後復帰
演奏会を思わせるような自在なテンポ、起伏が激しいながらも流麗な運び、見
事なまでの表現づけに、晩年の渋い演奏スタイルの一つともいえる、落ち着い
た造形美にさらに大きくなったスケール感などがプラスされ、これぞと思わせ
る名演に仕上がっています。レオノーレの第2番は、フルトヴェングラーには
4種類あります。今回収録した演奏は、残された録音で一番若いもので47年で
す。しかし、戦後演奏活動を再開したフルトヴェングラーは、既にベルリン・
フィルだけではなく復帰わずか二ヶ月も経たずハンブルクの指揮台に立ち、レ
オノーレ2番以外にR.シュトラウスの「死と変容」などを振っています。レオノ
ーレ第2番の聞きどころはなんといっても序奏部最後の大きな休止です。これで
もか!といわんばかりの沈黙に似た静寂が会場を一瞬に飲み込みます。実際に
演奏会場で聞きに来られた観客の多くはその瞬間だけ息を止めていたに違いあ
りません。

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