<クラシック・輸入盤新譜情報 08−11
 
コメントはメーカー案内書より抜粋です

★ダイレクト・トランスファー CD-R 2008年10月新譜 7点発売★
発売予定:2008年10月下旬 価格:各1枚 \1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-1157
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調作品97「大公」
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
伊 DISCO "GRAMMOFONO" DB1223/7(英 HMV DB1223/7 と同一録音)
(1928年11月18日ロンドン小クイーンズ・ホール録音)
イタリアHMV盤による新復刻。既発売の78CDR-1009は英HMV盤によった。これは同一録音ながら英HMV盤に較べてノイズが小さい。この「大公」はまさに人類の遺産とも言えるかけがいのない名演奏。1905年に結成されたアルフレッド・コルトー(1877-1962)、ジャック・ティボー(1880-1953)、パブロ・カザルス(1876-1973)のピアノ・トリオは電気録音の初期に数曲の録音をした。

※当シリーズベストセラー78CDR-1009(英HMV盤使用)の同一音源をイタリアHMV盤を使用して再復刻しました。英HMV盤はオリジナル盤としてコレクターの間では他国盤より高値で取引されています。SP盤はテープ録音と違い各国に送られたマスターに音質上の差がありませんが、盤の材質によって音質が大きく違って聴こえます。英HMV盤は非常にノイズの多い材料を使用して盤が制作されていますが、そのノイズのおかげで高域が伸びているように人間の耳には聴こえるという特徴もあって、英HMV盤は高い人気を保っています。今回のノイズの少ない復刻をお聴きいただくと、この名演奏からまた新しい発見をしていただけると思います。(Goodies)

78CDR-1158
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調作品64
シドニー・ビーア指揮ナショナル交響楽団
デニス・ブレイン(第2楽章のソロ・ホルン)
英 DECCA AK1032/36
(1944年6月8日ロンドン、キングズウェイ・ホール録音)
英国デッカの録音技術者アーサー・ハディ(1906-1989)は第2次大戦中の1943年に、デッカ社がイギリス政府から委嘱をうけていた軍事技術研究の実験成果を基に、当時のSPレコードの50Hz-7.5kHzだった録音帯域を、一挙に15kHzまで伸長させることに成功した。ハディの新方式の最初の録音となったのがこのチャイコフスキーの第5番である。指揮者はナショナル交響楽団の創立者シドニー・ビーアで、1944年6月8日のロンドンのキングズウェイ・ホールで行われた。ホルンの名手デニス・ブレイン(1921-1957)が第2楽章のホルン・ソロを受け持っている。バランス・エンジニアはハディ自身が担当、厚みのあるサウンドは後にハイ・フィデリティ録音の代名詞となったFULL FREQUERNCY RANGE RECORDING(FFRR)の最初の録音であることを十分に納得させられる。このSPレコードは1944年(昭和19年)12月新譜として発売された。大戦末期の厳しい状況下でありながら、それを感じさせない優れた演奏である。

※FFRR録音(full frequency range recording)は、第2次世界大戦中の潜水艦のソナー(海中で音波を使って相手の船を探し出す機械)開発技術を生かしたものですが、その技術を使った最初の商業録音は何と戦中の1944年のSP録音でした。ここにはSP特有の針音は有るものの、その後のハイファイ録音への第一歩が見事に記録されています。これまでの録音ではなかなかとらえる事の出来なかった録音会場の空気感や楽器の質感など、当店のダイレクト・トランスファーによって初めて皆様にお届けできるようなりました。(Goodies)

78CDR-1159
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調作品108
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
エゴン・ペトリ(ピアノ)
米 COLUMBIA 69155/7-D(英COLUMBIA LX699/71 と同一録音)
(1937年12月8日ロンドン、アビー・ロード第3スタジオ録音)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリーのブダペスト生まれのの名ヴァイオリニスト。ヨーロッパで名声を確立した後、1940年アメリカに移住した。ピアニストのエゴン・ペトリ(1881-1962)はドイツのハノーヴァー生まれ。最初はヴァイオリニストとして活躍したが、大ピアニストのブゾーニ(1866-1924)に弟子入りし、きびしい指導を得てピアニストに転向した。第2次世界大戦勃発を契機にアメリカに移住した。SPレコード時代に録音も多かった。このブラームスは二人の巨匠のヨーロッパ時代の最後の録音。演奏にも大戦前夜の緊張感が感じられる。

78CDR-1160
ブラームス:ピアノ四重奏曲第 1番ト短調作品25
エトヴィン・フィッシャー(ピアノ)
ヴィットリオ・ブレロ(ヴァイオリン)
ルドルフ・ネル(ヴィオラ)
テオ・シュルガース(チェロ)
独ELECTROLA DB5532/5536S
(1940年ベルリン録音)
エトヴィン・フィッシャー(1886-1960)はスイスのバーゼル生まれ。ベルリンでリストの最後の弟子だったマルティン・クラウゼ(1853-1918)に師事した。フィッシャーの偉業は1933年から1936年の4年間をかけてバッハの平均律クラヴィーア曲集を録音、バッハのピアノ演奏の規範とした。このブラームスは第2次世界大戦中のベルリン録音でこのピアニストには珍しく感情の昂揚が聴かれる。弦楽奏者はブレロ=ネル四重奏団のメンバー。稀少SP盤の復刻。

78CDR-1161
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
エマヌエル・フォイアマン(チェロ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
米 COLUMBIA 69341/3-D(英COLUMBIA LX717/9と同一録音)
(1937年6月29日ロンドン、アビー・ロード第3スタジオ録音)
アルペジョーネは1823年にウィーンのシュタウファーが開発した 6弦のフレットをもった弦楽器。この曲は今日ではチェロで弾かれる。チェロのエマヌエル・フォイアマン(1902-1942)はウクライナのコロミア生まれ。ライプツィヒ音楽院でユリウス・クレンゲル(1859-1933)に師事した。1929年にベルリン高等音楽院の教授になり齋藤秀雄(1902-1974)も教えた。ナチスを逃れ一時スイスに居を構えたが1938年アメリカに移住した。ピアノのジェラルド・ムーア(1899-1987)はイギリスのピアニスト。声楽の名伴奏者として名声が高かった。

78CDR-1162
サン=サーンス:七重奏曲作品65
フォヴォー(トランペット)、カントレル(第1ヴァイオリン)、
ベランジェ(第2ヴァイオリン)、ヴィユー(ヴィオラ)、マルネフ(チェロ)、
ナニー(コントラバス)、フォール(ピアノ)
英 COLUMBIA 9672/3
(1927年パリ録音)
トランペットとピアノ、弦楽四重奏とコントラバスという風変わりな編成の曲はピアニストでオルガニストだったサン=サーンスが86歳の死の直前、老作曲家のために開かれた芸術院のパーティで演奏され、それがサン=サーンスの公開の席での最後の演奏になったという。それから6年後のこの録音にはサン=サーンスと一緒に演奏した音楽家が参加していると推測する。カントレル、ヴィユー、フォールはSP時代に活躍した名手。録音も電気初期のものながらたいへん優れていてフランスのエスプリにあふれた洒落た気分を満喫できる。

78CDR-1163
西班牙(スペイン)ギター音楽-世界九大ギタリスト演奏
(1)アンダンティーノ(ソル作品2-3)(Bao1225)
(2)アメリアの遺言(リョベート)(76283)
ミゲル・リョベート(g)
(3)独創的幻想曲(ヴィーニャス)(DMo2179-1)
フェデリコ・ガリムベルティ(g)
(4)アラビア奇想曲(ターレガ)(D2475-1)
アウグスティーン・バリオス(g)
(5)ブーレ(J.S.バッハ=ターレガ編)(DSo4840)
レヒーノ・サインス・デ・ラ・マサ(g)
(6)ノクターン(ショパン=ターレガ編)(So7140)
ラリタ・アルミローン(g)L
(7)アストゥリアス(1)(アルベニス)(DWK1011-1)
(8)アストゥリアス(2)(アルベニス)(DWK1012-2)
フアン・パラス・デル・モラール(g)
(9)アラールの華麗な練習曲(ターレガ)(So7139)
ラリータ・アルミロン(g)
(10)演奏会用大ホタ(ターレガ)(DW19059)
ロシタ・ロデース(g)
(11)ラ・クンパルシータ(ロドリゲス)(CO19790)
フリオ・マルティネス・オヤングレン(g)
(12)ロサリーナ(ゴンザレス)(D3646-1)
アルベト・ディアナ・ラバレ(g)
1938年(昭和13年)1月から3月にかけてコロムビアから発売された限定頒布アルバム「西班牙(スペイン)ギター音楽-世界九大ギタリスト演奏」(レコード番号S36-41)の復刻である。チラシには「コロムビアは、ギター音楽のオーソドックスとも謂う可き、現代西班牙並びにアルゼンチンのギター界を風靡するターレガ派の真髄を世に紹介す可く、世界一流のギタリストの演奏する代表的名曲を厳選してこの一輯を編みました」とある。当時未発表のレコードから編纂されたこのアルバムの原盤番号の頭にDの文字があるのが当時海外の契約会社で廃盤などの理由で原盤が輸入できなかったため、レコードからのダビングで製作されたSP盤によることをおことわりしておく。幸いにして最も貴重な演奏と目されるミゲル・リョベート(1878-1938)の演奏はオリジナル原盤からプレスされたもの。ギター愛好家からの熱望でこのシリーズに組み入れた。

<Decca>
●Decca Originals
4781366 2枚組 \2550
「ドニゼッティ:歌劇《連隊の娘》」全2幕
ジョーン・サザーランド(ソプラノ:マリー)
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール:トニオ)
モニカ・シンクレア(メゾ・ソプラノ:ベルケンフィールト侯爵夫人 )
ジュール・ブリュイエール(バス:ホルテンシウス)
スピロ・マラス(バス:スュルピス)エリック・ガーレット(バリトン:伍長 )
エディス・コーツ(コントラルト:クラーケントルプ公爵夫人 )
アラン・ジョーンズ(テノール:農夫 )オマール・ゴッドノー(バリトン:公証人)
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラハウス管弦楽団&合唱団
指揮:リチャード・ボニング
録音:1967年 ステレオ録音
パヴァロッティの名前を一躍有名にした当り役トニオ。サザーランドの見事な
ベルカントも大きな聴きどころで、2人の超高音を同時に楽しめる優れたアルバ
ムです。歌詞は原語のフランス語、この曲の決定盤として長らく愛されてきた
名録音で、全ての人々にお薦めできる高水準の内容になっています。

4781369 4枚組 \5100
「ハイドン:ピアノ・ソナタ集」
ピアノ・ソナタ第20番ハ短調Hob. XVI-20/同 第49番変ホ長調Hob. XVI-49/
同 第34番ホ短調Hob. XVI-34/同 第32番ロ短調Hob. XVI-32/
同 第42番ニ長調Hob. XVI-42/幻想曲ハ長調Hob. XVII-4/
アダージョ ヘ長調Hob. XVII-9/ピアノ・ソナタ 第48番ハ長調Hob. XVI-48
/同 第51番ニ長調Hob. XVI-51/同 第50番ハ長調Hob. XVI-50/
同 第52番変ホ長調Hob. XVI-52/同 第40番ト長調Hob. XVI-40/
同 第37番二長調Hob. XVI-37/アンダンテと変奏曲へ短調Hob. XVII-6
アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)
録音:1979年9月-1985年7月
2008年12月をもって、演奏活動からの引退を表明したアルフレッド・ブレンデ
ル。4枚組からなるこのハイドン・アルバムでは、知性派ピアニストとして知ら
れる彼らしい、しっかりとした構成力と細やかな表情づけによって、知情意を
満たした説得力のある演奏を聴かせてくれます。ブレンデルの絶頂期に記録さ
れた快適なテンポと、明晰な分析能力、そして驚くべき大胆なアイディアの見
事な調和がそこにはあります。

4781380 \1350
「イタリア歌曲集」
ロッシーニ:アラゴネーゼ/ベッリーニ:ゆかしい月よ/ドニゼッティ:舟人
/同:ああ、思い出しておくれ、美しいイレーネ/ベッリーニ:捨てられたわが身
/ロッシーニ:散歩/ベッリーニ:アリンコニア、やさしいニンフ/
ドニゼッティ:愛と死/ロッシーニ:ボレロ/ドニゼッティ:糸巻き/
ベッリーニ:あつき願い/同: 帰れ、いとしのフィッリデよ/
同:お行き、幸せなばらよ/同:私のフィッリデの悲しげな姿よ/同:蝶々/
ロッシーニ:我が義母へ/ベッリーニ:私の美しい偶像に誓って/
ドニゼッティ:家を建てたい/ロッシーニ:亡命者/
同:踊り(ナポリのタランテラ)
チェチーリア・バルトリ(メゾ・ソプラノ)
ジェイムズ・レヴァイン(ピアノ)
録音:1996年 デジタル録音
イタリア古典歌曲集『カロ・ミオ・ベン』に続く、バルトリのイタリア歌曲集
第2弾は、ベルカント派のサロン歌曲集です。低音から高音まで十分にコントロ
ールされた美声を駆使した完璧な歌唱技術は、ここでもあいかわらず驚異的。
歌詞の端々や音符の隅々にまで血を通わせた歌の説得力は比類がなく、まさに
絶品の1枚。巨匠ジェイムズ・レヴァインが伴奏を務めているのも大きな魅力
です。

4781377 2枚組 \2550
「ハイドン:オラトリオ《天地創造》Hob.XVI-2」
ルチア・ポップ、ヘレナ・デーゼ(ソプラノ)、
ヴェルナー・ホルヴェーク(テノール)
ベンジャミン・ラクソン、クルト・モル(バス)、
ブライトン・フェスティヴァル合唱団
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:アンタル・ドラティ
録音:1976年12月 ステレオ録音
ドラティの得意分野といえば、ストラヴィンスキーなどの近代作品だと思われが
ちですが、直線的な旋律の歌わせ方や、各声部の立体的な処理の上手さなどは、
このハイドンの《天地創造》でも見事に発揮されています。大編成のオーケス
トラを指揮しているにもかかわらず、引き締まったアンサンブルと、力強い表
現とが聴き手を圧倒する名演です。

478349 \1350
「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番&第5番」
ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73《皇帝》
アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 サイモン・ラトル(指揮)
録音:1997年12月&1998年2月 ムジークフェラインザール,ウィーン
ベートーヴェンの録音を定期的な間隔で行い、ソナタ全集(3回)と協奏曲全集
(4回)を完成させている巨匠ブレンデル。4回目の全集に収められている本作で
は、ラトル指揮ウィーン・フィルの強烈で刺激的な伴奏と、ブレンデルの毅然
としたピアノが渾然一体となって、解釈、技術、音質が完璧なバランスを保っ
た希有なベートーヴェンを聴かせてくれます。


743314(DVD-Video) \3350
「パヴァロッティ/A Life in7Arias(ドキュメンタリー)」
デビュー:《ボエーム》-冷たい手を/1977年のMet 放送(共演:レナータ・スコッ
ト)/カルーショー/衣裳をつけろ/連隊の娘》-ああ、友よ…僕にとっては何
という幸運(共演:ジョーン・サザーランド)/ああ、友よ…僕にとっては何とい
う幸運(歌唱:ファン・ディエゴ・フローレス)/ジョーン・サザーランド&リ
チャード・ボニング/《ランメルモールのルチア》-二重唱/《愛の妙薬》-人
知れぬ涙/デッカへのレコーディング/ホーム:天使の糧(パン)/父との共演
(モデナの自宅)/コラール・ロッシーニ/《トロヴァトーレ》(ヴェローナ)/
名声:《リゴレット》-あれかこれか/マスタークラス/3大テノール-オー・
ソレ・ミオ/スーパースター:《トゥーランドット》-誰も寝てはならぬ/ハン
カチ/マレキアーレ/パヴァロッティ・アンド・フレンズ/マンマ(共演:リッ
キー・マーティン)/晩年:《トスカ》-星は光りぬ/《トスカ》(1979年 Met)
/Metでのラスト・パフォーマンス/フィナーレ:ヴェルディのレクイエム-我
あやまちたれば
出演:ルチアーノ・パヴァロッティ、レナータ・スコット、
ジョーン・サザーランド、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、
ファン・ディエゴ・フローレス、リッキー・マーティン
制作:2007年 BBC
英BBCが制作したパヴァロッティの素晴らしいドキュメンタリー。パヴァロッ
ティの仲間たちの証言と、彼に世界的な名声をもたらした7つの名アリアの調べ
に乗せて、その栄光に満ちあふれた生涯を振り返ります。モデナの自宅で父と
一緒に歌う貴重映像や、ドミンゴ、スコット、カレーラス、サザーランド、フ
ローレスなどの豪華出演者たちの興味深い証言の数々も、大きな観どころになっ
ています。

743316(DVD-Video) \3350
「奇跡のデュエット-スーパー・スター夢の共演」
アイ・ヘイト・ユー・ゼン・アイ・ラヴ・ユー (共演:セリーヌ・ディオン)
ホリー・マザー(共演:エリック・クラプトン)/
ヒーロー (共演:マライア・キャリー)ミス・サラエボ
(共演:ザ・パッセンジャース;ブライアン・イーノ、ボーノ、ザ・エッジ)
天使の糧(共演:スティング)/ミゼレーレ(共演:ズッケロ)
ノッテ・エ・ペスカトーレ(共演:アンドレア・ボチェッリ)
イッツ・ア・マンズワールド(共演:ジェイムズ・ブラウン)
オー・ソレ・ミオ(共演:ブライアン・アダムス)
互いに手をとりあって(共演:シェリル・クロウ)
レット・イット・レイン(共演:ジョン・ボン・ジョヴィ)
ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル(共演:ユーリズミックス)
ザ・マジック・オブ・ラヴ(共演:ライオネル・リッチー)
リヴ・ライク・ホーセズ (共演:エルトン・ジョン)

4781099 \1850
「奇跡のデュエット-スーパー・スター夢の共演」
アイ・ヘイト・ユー・ゼン・アイ・ラヴ・ユー (共演:セリーヌ・ディオン)
リヴ・ライク・ホーセズ (共演:エルトン・ジョン)
ヒーロー (共演:マライア・キャリー)
ミス・サラエボ (共演:ザ・パッセンジャース;ブライアン・イーノ、ボーノ、
ザ・エッジ)
ホリー・マザー(共演:エリック・クラプトン)/天使の糧(共演:スティング)
ミゼレーレ(共演:ズッケロ)/
ノッテ・エ・ペスカトーレ(共演:アンドレア・ボチェッリ)
ザ・マジック・オブ・ラヴ(共演:ライオネル・リッチー)
オー・ソレ・ミオ(共演:ブライアン・アダムス)
互いに手をとりあって(共演:シェリル・クロウ)
レット・イット・レイン(共演:ジョン・ボン・ジョヴィ)
ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル(共演:ユーリズミックス)
マイ・ウェイ(共演:フランク・シナトラ)
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
セリーヌ・ディオン、エリック・クラプトン、マライア・キャリー、
スティング、ズッケロアンドレア・ボチェッリ、ジェイムズ・ブラウン、
ブライアン・アダムス、シェリル・クロウ、ジョン・ボン・ジョヴィ、
ユーリズミックス、ライオネル・リッチー、エルトン・ジョン、他
3大テノールの一人として、世界中の音楽ファンから愛され続けたパヴァロッ
ティが、この世を去って1年。ヨルダンで没後一周年のトリビュート・コンサー
トが行われました。その放映に合わせて多くのスターとの交友から生まれたチャ
リティ・コンサート「パヴァロッティ・アンド・フレンズ」の中から、名演を
厳選し収録したDVDとCDをリリースします。セリーヌ・ディオン、エルトン・
ジョン、スティング、ブライアン・アダムス、ジョン・ボン・ジョヴィを始め、
豪華スーパースターたちの夢の共演を堪能できる1枚です。CDとDVDでは収録曲
が1曲異なり、DVDではジェイムズ・ブラウンとのデュエットでイッツ・ア・マ
ンズ・ワールドを歌っている代わりに、CDではフランク・シナトラとのマイ・
ウエイが収録されています。



<Deutsche Grammophon / DECCA>
●Australian Eloquence
※前回ご案内済みですが、価格変更で再度ご案内いたします。既にご注文をいただいている商品は、再度ご注文いただく必要はございません。

480408 2枚組 \1350
リヒャルト・シュトラウス:
1)家庭交響曲 作品53
2)パレルゴン(家庭交響曲余録)(ピアノと管弦楽のための) 作品73*
3)アルプス交響曲 作品64
4)交響詩《マクベス》 作品23
ロサンゼルス・フィルハーモニー/指揮:ズビン・メータ(1、3)
ガリー・グラフマン(Pf)(2)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:アンドレ・プレヴィン(2)
デトロイト交響楽団/指揮:アンタル・ドラティ(4)
録音:1968年(1)、1995年(2)、1975年(3)、1982年(4)
決定盤とされながらも、長らくカタログから姿を消していたメータ指揮LAPOに
よる《家庭交響曲》が《パレルゴン》とのカップリングでお目見えです。

480478 2枚組 \1350
リヒャルト・シュトラウス:
1)交響詩《ドン・キホーテ》 作品35
2)交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》 作品28
3)歌劇《ばらの騎士》 作品59-第1組曲(ワルツ集)/第2組曲(ワルツ集)
4)メタモルフォーゼン(変容)(23の独奏弦楽器のための)
5)歌劇《カプリッチョ》-弦楽六重奏曲(序奏)
6)交響的幻想曲《影のない女》 作品65
7)歌劇《火災》-愛の情景
8)歌劇《サロメ》-7つのヴェールの踊り
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団/(1-3)
ドレスデン・シュターツカペレ(4,6-8)
シュトゥットガルト室内管弦楽団(5)
指揮:ベルナルト・ハイティンク(1)/指揮:オイゲン・ヨッフム(2,3)
ジュゼッペ・シノーポリ(4,6-8)
指揮:カール・ミュンヒンガー(5)
録音:1977年(1)、1960年(2、3)、1994年(4)、1971年(5)、1995年(6-8)
フィリップスおよびドイツ・グラモフォンのカタログからシュトラウスの作品を
チョイス。インターナショナル・リリース初となる録音も数曲含まれています。

480411 2枚組 \1350
リヒャルト・シュトラウス:
1)交響詩《ドン・ファン》 作品20
2)交響詩《英雄の生涯》 作品40
3)交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》 作品30
4)交響詩《死と変容》 作品24
ドレスデン・シュターツカペレ(1,2)/
ニューヨーク・フィルハーモニック(3,4)
指揮:ジュゼッペ・シノーポリ
録音:1991年(1,2)、1987年(3,4)

480404 2枚組 \1350
リヒャルト・シュトラウス:
1)ブルレスケ ニ短調(ピアノと管弦楽のための)
2)二重小協奏曲(クラリネット、ファゴットのための)
3)オーボエ協奏曲 ニ長調
4)交響的幻想曲 ト長調 作品16《イタリアより》
5)組曲《町人貴族》 作品60
ジャン=イヴ・ティボーデ(1)
ドミトリー・アシュケナージ(クラリネット)、
キム・ウォーカー(ファゴット)(2)
ゴードン・ハント(オーボエ)(3)/フリードリヒ・グルダ(ピアノ)(5)
ウィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン)(5)/
エマヌエル・ブラベック(チェロ)(5)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1)/
ベルリン放送交響楽団(2,3)/クリーヴランド管弦楽団(4)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(5)
指揮ヘルベルト・ブロムシュテット(1)/
指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ(2-4)
指揮:ロリン・マゼール(5)
録音:2004年9月(1)、1991年12月(2)、1991年1月(3)、1990年7月(4)、
1996年10月(5)

480414 \780
リヒャルト・シュトラウス:歌曲集
1)子守歌 作品41の1
2)ばらの花環 作品36の1
3)愛の讃歌 作品32の3
4)小川 作品88の1
5)あすの朝 作品27の4
6)アポロの巫女の歌 作品33の2
7)懐かしい幻影 作品48の1
8)ツェツィーリエ 作品27の2
9)誘惑 作品33の1
10)春の祭り 作品56の5
11)森の幸福 作品49の1
12)4つの最後の歌-春/9月/眠りにつくとき/夕映えの中で
クリスティーネ・シェーファー(S)(1-5)
カティア・マッティラ(S)(6-12)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:クラウディオ・アバド
録音:1997年12月(1-5)、1998年12月(6-15)

4801283 \780
ヴェルディ:歌劇《アイーダ》(ハイライト)
清きアイーダ/勝ちてかえれ/エジプトの栄光/行進曲/おお、わが祖国/
ラダメス!ラダメス!/さらば、この世、他
レオンタイン・プライス(S)/リタ・ゴール(A)/
ジョンン・ヴィッカーズ(T)/ロバート・メリル(Br)/
ジョルジオ・トッツィ(B)/プリニオ・クラバッシ(B)
ローマ歌劇場管弦楽団
指揮:サー・ゲオルク・ショルティ
録音:1961年7月




<ECM>
4766280 \2180
「ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ集」
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 第3巻 作品5
ソナタ第8番ニ長調
ソナタ第7番イ短調
ソナタ第1番イ長調
ソナタ第3番ホ短調
ソナタ第4番変ロ長調
ジョン・ホロウェイ(ヴァイオリン)
ヤープ・テル・リンデン(チェロ)
ラース・ウルリク・モーテンセン(チェンバロ)
録音:2006年11月27-29日 ザンクト・ゲロルト修道院 ,オーストリア
音楽への深い造詣で知られる名ヴァイオリニストのホロウェイ。彼が愛してやま
ないバロック時代の偉大なヴァイオリニスト兼作曲家の中から、今回は18世紀
フランスを代表するヴァイオリニストで、フランス=ベルギー・ヴァイオリン
楽派の創始者でもあるルクレールのソナタ集をご紹介します。ホロウェイの美し
くしなやかな演奏(5曲)に耳を傾けながら、彼自身による充実した解説文が掲載
されたライナーノートも是非ご覧ください。

4766885
「B.A.ツィンマーマン:カント・ディ・スペランツァ(希望の歌)」
1)ヴァイオリ協奏曲
2)カント・ディ・スペランツァ(希望の歌)
3)私は振り返り太陽の下で行われたすべての不正を見た
トーマス・ツェトマイヤー(ヴァイオリン)(1)
トーマス・デメンガ(チェロ)(2)
ゲルト・ベックマン、ロベルト・ハンガー=ビューラー(語り)(3)
アンドレアス・シュミット(バス)(3) 
WDR ケルン放送交響楽団/指揮:ハインツ・ホリガー
録音:2005年5月21&23-25日 フィルハーモニー,ケルン
20世紀以降の現代音楽を語る上で、重要な作曲家の一人であるドイツのベルント
・アロイス・ツィンマーマン。生涯どの派閥にも属さず、孤高を貫き通した彼の
人生と作風を象徴する3曲(ヴァイオリン協奏曲、カント・ディ・スペランツァ、
私は振り返り太陽の下で行われたすべての不正を見た)を、ツェトマイヤー、
シュミット、ホリガー指揮・WDRケルン放送交響楽団ら、現代最高峰の演奏家た
ちの共演による名演奏でお届けします。



<DECCA/Philips>
※このシリーズは5月にご案内させていただいたもので、代理店と本国の交渉が
難航し入荷が遅れておりましたが、この度ようやく入荷の目処が立ちましたので
再度ご案内させていただきます。これまでのご注文分は継続となりますが、追加
変更等ございましらご連絡下さい。

●Eloquence
ドイツ、オーストラリアとローカル・リリースが続いたエロクァンス・シリー
ズ。音がよくしかも、バジェット盤ということで好評を博していましたが、
今回、DECCA/Philipsの30タイトルがインターナショナル盤としてお目見えしす。

4428196 \780
グリーク:ホルベルク組曲 作品40
同:2つの悲しき旋律 作品34
シベリウス:悲しきワルツ 作品44の1
ニールセン:小組曲 作品1
ヴィレーン:セレナード 作品11
シベリウス:恋人 作品14
ASMIF
指揮:ネヴィル・マリナー

4429486 \780
シベリウス:弦楽四重奏曲 ニ短調 作品56 「親愛なる声」
ディーリアス:弦楽四重奏曲、チェロとピアノのための1楽章のソナタ
フィッツウィリアム弦楽四重奏団
ジョージ・アイザック(Vc)
マーティン・ジョーンズ(Pf)
録音:1971-78年
1stヴァイオリニストであるクリストファー・ローランドの追悼盤

4429788 \780
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
大学祝典序曲
悲劇的序曲
アルト・ラプソディ 作品53
アルテュール・グリュミオー(Vn)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:エドゥアルト・ファン・ベイヌム
録音:1958年

4489932 \780
ヴェニスの栄光-モテットとカンツォーネ
ジョヴァンニ・ガブリエリ&アンドレア・ガブリエリ
[1] Canzon primi toni a 8(1597)
[2] Canzon vigesimasettima a 8(1608)
[3] Sonata a 3(1615)
[4] Canzon ""La spiritata"" a 4(1608)
[5] Canzon a 6(1615)
[6] Andrea Gabrieli: Aria dells battaglia a 8(1590)
[7] Quem vidistis pastores?
[8] Canzon IV a 6(1615)
[9] O Jesu mi dulcissime
[10] Canson per sonar a 4(1608)
[11] Jubilate Deo
[12] In ecclesiis
[13] Timor et tremor
[14] O magnum mysterium
[15] Canzon XII a 8(1615)
ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル
スティーヴン・クレオバリー
録音:1982-86年

4581782 \780
オルフ:「カルミナ・ブラーナ」
ノーマ・バロウズ(S)
ルイ・デヴォー(T)
ジョン・シャーリー=カーク(Br)
ブライトン祝祭合唱団
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:アンタル・ドラティ

4605902 \780
ロッシーニ:序曲集
歌劇「絹のはしご」序曲、歌劇「セミラーミデ」序曲、
歌劇 「どろぼうかささぎ」 序曲、歌劇 「ウィリアム・テル」 序曲、
歌劇 「セビリャの理髪師」 序曲、歌劇 「アルジェのイタリア女」 序曲、
歌劇 「ブルスキーノ氏」 序曲、歌劇 「シンデレラ」 序曲
モントリオール交響楽団
指揮:シャルル・デュトワ
録音:1991年

4643644 ※番号変更 4643642 \780
R.シュトラウス:
12のオーケストラ伴奏による歌曲
死と変容
★初エロクァンス化
ジークフリート・イェルサレム(T)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:クルト・マズア
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:ベルナルト・ハイティンク

4643682 \780
ベートーヴェン:
三重協奏曲 ハ長調 作品56
合唱幻想曲 ハ短調 作品80
クラウディオ・アラウ(Pf)
ヘンリク・シェリング(Vn)
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:エリアフ・インバル

4643692 \780
ブラームス:二重協奏曲 イ短調 作品102
メンデルスゾーン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽合奏のための協奏曲 ニ短調
★初エロクァンス化
ヘンリク・シェリング(Vn)
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:ベルナルト・ハイティンク(以上、ブラームス)
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(Vn)
ロナルド・ブラウティハム(Pf)
ロイヤル・コンセルトヘボウ室内管弦楽団

4646312 \780
J.S.バッハ&ヘンデル:宗教アリア集
マタイ受難曲、ヨハネ受難曲、クリスマス・オラトリオ、
メサイア、マカベウスのユダ、サムソン、他より
★初エロクァンス化
アーフェ・ヘイニス(A)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:ハンス・ギーレスベルガー

4666662 \780
クライスラーへのオマージュ
序奏とアレグロ
愛の悲しみ
愛の喜び
道化師のセレナード
美しきロスマリン
ウィーン奇想曲
中国の太鼓
メヌエット
奇想曲 変ホ長調
奇想曲 イ短調
ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
カルティエによる狩り
ジプシー女
スペイン舞曲 第5番
コレルリの主題による変奏曲
エストレリータ
思い出
タンゴ
真夜中の鐘
歌の翼に
気紛れ女
深い川
故郷の人々
アルフレード・カンポーリ(Vn)
エリック・グリットン(Pf)

4666842 \780
チャイコフスキー:
序曲「1812年」 作品49、スラヴ行進曲 作品31、
幻想序曲「ロメオとジュリエット」、イタリア奇想曲
ロスアンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(イタリア奇想曲)
指揮:ズービン・メータ

4669042 \780
ニールセン:交響曲 第4番 「不滅」
スクリャービン:交響曲 第4番 「法悦の詩」
ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ズービン・メータ

4669072 \780
ベルリオーズ:交響曲「イタリアのハロルド」
ブロッホ:荒野の叫び
ダニエル・ベンヤミニ(Va)
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ズービン・メータ

4676032 \780
ラテン・アメリカン・クラシックス
チャベス:インディオの交響曲
コープランド:キューバ舞曲「ダンソン・クバーノ」
ロルダン:組曲「レバンベランバ」
レブエルタス:センセマーヤ
カトゥーラ:3つのキューバ舞曲
ロルダン:リトミカ 第5番
ピアソラ:タンガーゾ
ヒナステラ:バレエ組曲「エスタンシア」 作品88a
ニュー・ワールド交響楽団
指揮:マイケル・ティルソン・トーマス
録音:1992年4月

4676102 \780
ダンディ:フランス山人の歌による交響曲 作品25
デュカス:交響曲 ハ長調
ジャン=イヴ・ティボーテ(Pf)
モントリオール交響楽団
指揮:シャルル・デュトワ
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ワルター・ウェラー (デュカス)
録音:1974年、1989年

4706622 \780
ドヴォルザーク:
ピアノ四重奏曲 第1番 ニ長調 作品23
ピアノ四重奏曲 第2番 変ホ長調 作品87
ボザール・トリオ
ワルター・トランプラー(Va)
録音:1972年

4762351 \780
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
同:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
フォーレ:ピアノと管弦楽のための幻想曲 作品111
フランク:交響的変奏曲
★初エロクァンス化
アリシア・デ・ラローチャ(Pf)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ローレンス・フォスター
録音:1972-73年、キングズウェイ・ホール

4762452 \780
ラヴェル:ボレロ
ドビュッシー(ラヴェル編):サラバンド、舞曲
ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:リッカルド・シャイー
録音:1986年
シャイーのコンセルトヘボウ就任記念レコーディング。

4762519 \780
ハイドン:カンタータ&アリア集
[1] Berenice che fai?(Scena di Berenice)Hob.XXIVa: 10)
[2] Son pietosa, son bonina Hob.XXXIIb: 1
[3] Arianna a Naxos(orchestral version)Hob.XXVIb: 2
[4] Solo e pensoso Hob.XXIVb: 20
[5] Miseri noi, misera patria Hob.XXIVa: 7
アーリン・オジェー(S)
ヘンデル&ハイドン・ソサエティー
指揮:クリストファー・ホグウッド
録音:1988年
オリジナルはオワゾリール。

4762617 \780
グルック:オペラ・アリア集
歌劇「アルミード」、歌劇「アウリスのイフィゲーニア」、
歌劇「アルチェステ」、歌劇「思いがけないめぐりあい(メッカの巡礼)」、
歌劇「パリスとヘレン」、歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」 より
ジャネット・ベイカー(Ms)
イギリス室内管弦楽団
指揮:レイモンド・レパード

4762686 \780
ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」(1947年版)
バルトーク:中国の不思議な役人
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
指揮:クリストフ・フォン・ドホナーニ
録音:1977年

4762723 \780
チャイコフスキー:
組曲 第3番 ト長調 作品55
組曲 第4番 ト長調 作品61「モーツァルティアーナ」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ロリン・マゼール (3番)
ルッジェーロ・リッチ(Vn)
スイス・ロマンド管弦楽団
指揮:エルネスト・アンセルメ (4番)

4762971 \780
アルベニス:スペイン狂詩曲
トゥリーナ:交響的狂詩曲 作品66
モンサルバーチェ:
ピアノと管弦楽のための短い協奏曲(コンチェルト・ブレーヴェ)*
スリナッチ:ピアノと管弦楽のための協奏曲*
アリシア・デ・ラローチャ(Pf)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(*)
指揮:ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス
録音:1976年、1983年

4767402 \780
モーツァルト:交響曲 第33番 変ロ長調 K.319
同:交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
同:交響曲 第40番 ト短調 K.550
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:イシュトヴァン・ケルテス
録音:1963年、1972年(40番)

4767415 \780
チャイコフスキー:弦楽のためのエレジー
同:マンフレッド交響曲 ロ短調 作品58
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 (エレジー)
フィルハーモニア管弦楽団
指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ

4768459 \780
メンデルスゾーン:
交響曲 第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」
交響曲 第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
ロンドン交響楽団
イスラエフ・フィルハーモニー管弦楽団 (No.4)
指揮:サー・ゲオルク・ショルティ
録音:1952年、1958年

4768477 \780
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲 第22番 イ短調
アルテュール・グリュミオー(Vn)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:アルチェオ・ガリエラ (Beethoven)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:エド・デ・ワールト(Viotti)
録音:1966年、1969年
グリュミオー2回目のベートーヴェン録音。(1回目はベイヌムと)

4768483 \780
ハイドン:
交響曲 第94番 ト長調 「驚愕」
交響曲 第96番 ニ長調 「奇跡」
交響曲 第97番 ハ長調
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:エドゥアルト・ファン・ベイヌム
録音:1951-53年

4769701 \780
モーツァルト:
セレナード 第4番 ニ長調 K.203
セレナード 第9番 ニ長調 K.320 「ポストホルン」
新交響楽団(No. 4)
スイス・ロマンド管弦楽団(No. 9)
指揮:ペーター・マーク

<RCA RED SEAL(France)>
88697389952(SACD-Hybrid) \1780
1 舟歌&幻想ポロネーズ-ショパン名演集
ジャン=マルク・ルイサダ
1 ノクターン 第20番嬰ハ短調
「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」(遺作)
2 ノクターン 第1番変ロ長調Op.9-1
3 ノクターン 第16番変ホ長調Op.55-2
4 舟歌 嬰ヘ長調Op.60
5 ポロネーズ第7番 変イ長調Op.61「幻想ポロネーズ」
6 スケルツォ第4番ホ長調Op.54
7 エチュード 変イ長調Op.10-10
8 エチュード 変ト長調Op.10-5「黒鍵」
9 ワルツ 第3番 イ短調Op.34-2「華麗なる円舞曲」
ルイサダは、21世紀に忘れ去られようとしている濃密なロマンティシズムを音と
して具現化できる数少ないピアノの名手だ。
ショパンといえばルイサダ!1985年のショパン・コンクール入賞以来、ショパン
の名と分かちがたくなったルイサダ。演奏会でのレパートリーにもショパン作品
を数多く取り上げ続けているかたわら、録音面でも、ドイツ・グラモフォンへの
デビュー盤となった「ワルツ全曲」(1990年録音)、「マズルカ全曲」(1990年&
1991年録音)を皮切りに、1998年にはピアノ協奏曲第1番の室内楽版、翌1999年
には、ショパンとサンドを巡る女優マーシャ・メリルとのコラボレーション「聖
なる炎」から生み出された名曲集「革命のエチュード-プレイズ・ショパン」な
どの名盤を残してきている(「ワルツ全曲」と「マズルカ全曲」は吉田秀和氏に
絶賛された)。また2005年にNHKで放映された「スーパーピアノレッスン」では
ショパンの作品を取り上げ、その深い造詣ぶりを日本の音楽ファンに強く印象
付けている。
2010年のショパン生誕100年を見据え、50代をむかえたそのルイサダがひさびさ
にショパン作品に回帰し、集中的に演奏と録音に取り組む「ショパン・シリー
ズ」が始動する。その第1弾となる当アルバムは、ショパンのピアノ作品の中で
も最美の曲とされる「舟歌」をはじめとし、ロマン・ポランスキー監督の映画
「戦場のピアニスト」で大きくフィーチャーされた「レント・コン・グラン・
エスプレッシオーネ」、4曲あるスケルツォ中最も軽味を帯びた優美さが持ち味
のスケルツォ第4番、大曲「幻想ポロネーズ」など、ルイサダ独自の美学によっ
て選び抜かれた、配列された究極の名曲集である。いずれもため息の出るよう
な美しさ満載で、ショパン作品の究極の美を堪能できる。
このアルバムは、「日本でこそ、最高のホールとピアノとを使って集中的な録音
ができる」というルイサダ本人の強い希望で、2007年の来日中に軽井沢の大賀
ホールで録音されたもの。プロデュースは、元BMG CLASSICSのプロデューサー
で、パーヴォ・ヤルヴィ、仲道郁代、ピンカス・ズッカーマンなどの録音を手
がけているフィリップ・トラウゴットが担当、エンジニアリングは、佐渡裕や
鈴木秀美など、数多くの日本人アーティストの録音を手がける櫻井卓&杉本一家
氏によっており、ルイサダ独自のピアノ・トーンを余すところなく収録。また、
ルイサダにとってはじめてのSACD商品となる。
【録音】2007年11月6日-9日、軽井沢大賀ホール




<DHM(ドイツ・ハルモニア・ムンディ)>
88697405442 \1680
ゲオルク・ベーム: カンタータ集
『Warum toben die Heiden(なにゆえ異教徒は騒ぐのか)』
『Nun komm der Heiden Heiland(いざ来ませ、異邦人のい主よ)』
『Sanctus est Dominus Deus Sabaoth(聖なるかな万軍の主なる神)』
『Jauchzet Gott, alle Land(全地よ神に向かって歓呼せよ)』
イルメラ・ブリュンガー(S)、インガ・シュナイダー(Ms)、
ビート・デュデック(A)、
イェルン・リンデマン(T)、マルクス・フライヒ(B)、
ラルフ・ポプケン(指揮) 
カペラ・ザンクティ・ゲオルギ、 ムジカ・アルタ・リパ
ゲオルク・ベーム(1661-1733)は、北ドイツで最も重要なオルガニスト&作曲家
で、若き頃のバッハに最も影響を与えた作曲家でもありました。1698年から35年
間ハノーファー・リューネブルクの聖ヨハネ教会のオルガニストを務め、鍵盤楽
器作曲家として主に知られていますが、宮廷との契約により教会音楽の作曲家と
しても務めていたようで、現存されている楽譜には作曲者名が書かれていない
か、作曲者の改ざん、略称らしいサイン程度しか認識できないものがほとんどの
ようです。ここでは最近の研究により、ベームの作品として確証の得た作品を収
録しました。これらの作品は、北ドイツの伝統的カンタータ様式に則っており、
パッヘルベルのモテットとブクステフーデのコンチェルト形式を組み合わせた、
非常に美しい作品で、バッハの初期カンタータ作品に多大な影響を与えたと考
えられています。なお、CPOから発売されている 品番#777143-2 の続編のアル
バムとなります。
【録音】 2007年1月2-4日 ゼンクヴァルデン 聖ゲオルク教会

88697383132(SACD-Hybrid) \1780
ジャン=バプティスト・バリエール:チェロ・ソナタ集
「チェロ・ソナタ集第4巻 第6番 ハ長調」
「チェロ・ソナタ集第2巻 第4番 ホ長調」
「チェロ・ソナタ集第2巻 第2番 嬰ヘ短調」
「チェロ・ソナタ集第4巻 第2番 イ長調」
「チェロ・ソナタ集第3巻 第6番 ト長調」
「チェロ・ソナタ集第3巻 第3番 ハ長調」
ヨナス・イテン(Vc)
北谷直樹(Cemb)
ライナー・ツィパーリング(Vc&gamb)
ロザリオ・コンテ(テオルボ&バロック・ギター)
ジャン=バプティスト・バリエール(1707-1747)は、もともとヴィオール奏者・
作曲家であったが、この時期すでにフランスではヴィオールからチェロの方が
優位となったためチェロ奏者に転向し、この時代のチェロの巨匠のひとりとなり
ました。彼はヴェルサイユ宮より特権を与えられ、1733年から多くのチェロ・
ソナタを作曲し、それらの曲と演奏は多くの聴衆を魅了しました。彼の創造性
の頂点に達した40歳に最後のチェロ・ソナタ集を出版後亡くなりました。彼の
ソナタ集は、色調と感情的な共鳴、深いソノリティによっており、複雑な運指
によるテクニックも必要とします。またイタリア風とフランス風の2つの要素を
取り入れ、音楽との会話が保たれています。現代においてもこれらのソナタ集は
多数出版されており、チェロを学ぶものにとっては避けて通れない作品ではあり
ますが、残念なことにほとんどCDとなっていないのが現状のようです。
ヨナス・イテンは、1972年生まれ。チューリヒ・トーンハレの首席チェロ奏者
だった叔父に7歳より学び、その後アントニオ・メネセスに学んだ。バロック音
楽にも興味をもち、チェンバロのヨハン・ゾーンライトナーに古楽を学んだ。
その後ルツェルン音楽祭をはじめ様々な賞を受賞し、ヨーロッパを中心にソリ
ストとして活躍している。今回の録音では、ベテラン・オリジナル楽器奏者を
通奏低音に迎えているのも見逃せません。18世紀オーケストラやカメラータ・
ケルンなどの首席バロック・チェロ奏者として有名なライナー・ツィパーリン
グ。日本人ながらヨーロッパで飛躍的な活躍を続け、2007年凱旋日本公演で絶
賛を浴びたチェンバロ奏者、北谷直樹氏。ホプキンソン・スミスの愛弟子であ
るロザリオ・コンテによって、この作品の本質に迫ります。  
DSDマスタリング  SACD Stereo /CD Audio: STEREO
【録音】2008年8月9-11日  フランクフルト、フェステブルク教会



<RCA RED SEAL>
88697364652(SACD-Hybrid) 2枚組(1枚分価格) \1780
マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」
デイヴィッド・ジンマン(指揮)
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
マーラーの全交響曲の中で、タイトルの通り最もドラマティックな作風で知ら
れる第6番。指揮者の見解や使用楽譜によって、楽章の順序やオーケストレー
ションの細部が異なる点もマーラーの交響曲中随一で、既発売盤以上にジンマ
ンの個性的解釈が注目されます。
4管編成の100人を超す大編成のオーケストラは、オーディオファイルのSACDで
のリリースに相応しい。牛の首につけるカウベルが登場したり、巨大な木槌で
ホールの床を叩いたり、と通常の編成をはみ出した楽器も使用されている。音
響効果に優れたトーンハレ・ホールと、優秀な録音スタッフによって、音質面
で既発売盤以上のクオリティが保障されている。最近の純粋なセッション収録
による第6番は比較的珍しい。
【録音】 2007年5月14-16日 チューリヒ・トーンハレ
使用楽譜:カール・ハインツ・フュッスル校訂・全集版(1998年) 

88697368812(SACD-Hybrid) \1780
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」【1874年第1稿版】
ケント・ナガノ(指揮)
バイエルン国立歌劇場管弦楽団
彼自身「自分の故郷はモントリオールとミュンヘン」と語っている通り、
2006/2007年シーズンから音楽総監督を務めるバイエルン国立歌劇場は、彼の
音楽活動の中心の一つで、就任後2シーズンを経て、ますます評価を高めている
このコンビによる初録音。ケント・ナガノは、故ギュンター・ヴァントに私淑
し、ヴァントの演奏会やリハーサルを熱心に聴き、ヴァントとの対話を通して、
ブルックナー作品の指揮に関して先人の智慧を習得しました。すでにブルック
ナー交響曲録音はベルリン・ドイツ管弦楽団との第3&6番(HMF)と第8番
(DVD:Arthaus)があり、いずれもその重量級ながらも明晰さを失わない演奏は、
高い評価を得ています。今回は200年以上の伝統をの息吹を守りつつ、ドイツ
特有の深々とした響きと、歌劇場のオーケストラならではの機能性の高さが結
びついたバイエルン国立歌劇場管弦楽団との録音となります。ケント・ナガノ
は、独創的なブルックナーの筆致が最も生かされてとして、ブルックナーが最
初に構想した第1稿版を使用し(初演時には、この独創的初稿版は聴衆に理解さ
れず不成功に終わり、ブルックナーはその後理解しやすい第2稿版を書いてい
ます)録音を行いました。既に当社が扱っているデニス・ラッセル・デイヴィス
盤(82876604882)やシモーネ・ヤング盤(OC629)でも第1稿版が採用されている
ように、近年この第1稿版が取り上げられる機会が増えてきています。
【録音】 2007年9月、ミュンヘン

88697389972(SACD-Hybrid) \1780
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(ノヴァーク版)
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
フランクフルト放送交響楽団
俊英パーヴォ・ヤルヴィのもと、インバル時代の息吹を取り戻した名門フラン
クフルト放送響インバル時代の息吹を取り戻したとしてドイツ国内のみならず
ヨーロッパでは高く評価されている。
父ネーメにならって早くからレコーディングに積極的に取り組んできたパー
ヴォ・ヤルヴィだが、ブルックナーに関しては今回がようやく初めての録音と
なる。ブルックナーの交響曲全曲演奏と録音にあたってパーヴォは、従来のブ
ルックナー演奏につきまとっていた、誤った「伝統」をすべて洗い流し、ブル
ックナーの音楽がハイドン、モーツァルト、ブラームスなどと同じ原則で書か
れた音楽なのだ、という根本に立ち返る。ヴァント/NDR日本公演の「第9」を
ナマ体験し「あらゆる音符が生き生きと意味づけされ、エネルギーに満ち溢れ
た稀有な演奏」と絶賛を惜しまない一方、バーンスタインの「第6」を啓示的
体験と語り、過去の偉大なブルックナー演奏を消化した上で、全く新しい自ら
の解釈を生み出したのである。
ブルックナーの交響曲第7番について、パーヴォは「美しい旋律に溢れ、開放
的で明るく、普段はあまり表に出てこないブルックナーの素顔を見る思いがす
る作品」と語っている。遅めのテンポを基調に細部を緻密に作り上げ透明感の
あるノーブルさを感じさせる第1楽章、2つの主題のコントラストをくっきりと
つけた第2楽章、力まないのに悪魔的な凄みを感じさせる第3楽章、そして明晰
で足どりの軽いフィナーレと、各楽章の持つ特徴をくっきりと描き出している。
また、楽譜については、現代のスタンダードともいえるノーヴァク版を使用し
ているが、楽譜の指示には敏感に反応しつつ、ノーヴァクが各所に復活させた
テンポ変更の指示には必ずしも従わず、第1楽章のコーダでは全くアッチェレ
ランドをかけず雄大な俯瞰を築き上げ、第4楽章第1主題の頻繁なテンポの交代
は無視しているのも、音楽的に妥当な処理といえるだろう。
パーヴォは、フランクフルト放送響について、「インバル時代のマーラーとブ
ルックナー演奏の伝統を再び盛り返したい」と熱く語っており、就任当初から
この2人の作曲家の作品を定期的に取り上げてきている(毎夏のラインガウ音楽
祭のオープニングではマーラーの交響曲を演奏している)。フランクフルトで
初めてブルックナーを演奏した際に、オーケストラとブルックナーとの親和性
を感じ取り、「ブルックナーを演奏するのはフランクフルト放送響しかない」
と確信したという。シンシナティ響やエストニア国立管とは違い、ドイツのオ
ーケストラらしい重厚なソノリティを基本にしつつ、同時代の音楽を積極的に
採り上げてきたことによる機能性を兼ね備えたフランクフルト放送響だからこ
そ実現したパーヴォ・ヤルヴィならではのブルックナー。複数回行なわれる演
奏会と慎重なリテイク・セッションをすべて収録し、その中からパーヴォ自ら
スタジオにこもってテイク決めをして完成させるという入魂のチクルス。
【録音】2006年11月22日-24日、フランクフルト、アルテ・オーパーでのライ
ヴ・レコーディング

88697367932 \1680
ガルッピ:ピアノ・ソナタ集
「Sonata in Sol maggiore(Allegro)"Del Signor Buranello" Levi CF B 130」
「Sonata in Do maggiore」「Sonata in re minore」
「Sonata in Si bemolle maggiore」
「Sonata in do minore」「Sonata in la minore」
「Sonata in Si bemolle maggiore "Sonata a Cimbalo del Sig.r Baldassar
Galuppi" Levi CF C 26」
「Sonata in Si bemolle maggiore "Buranello All.°" Levi CF C 26」
アンドレア・バケッティ(p)
ガルッピはハイドンのおよそ30年前に生まれ、18世紀イタリアを代表する作曲
家、兼チェンバリスト、指揮者、教育者で、これまでのソナタ形式を変えた一
人として重要な位置を占めています。また、オペラ「月の世界」で知られる作
曲家でもあります。チェンバロ作品は85曲を数え、当時の流行を適度に考慮し
た典雅なもの。中にはかなり独創的な作風の曲も含まれており、鍵盤音楽好き
としてはまさに未知の宝の山。すでにいくつかのアルバムもリリースされては
いますが、ここにこの強力新譜が登場したことにより、より一層ファンが増え
るのではないでしょうか?  ここでの演奏は、ピアニストはいわずと知れた
名手バケッティ。彼はベリオもショパンも軽々と演奏してしまう中堅ピアニス
トです。彼の演奏するケルビーニのソナタ集は地味ながらも滋味たっぷり。古
典派好きが泣いてよろこんだという究極のアルバムでした。今回のガルッピも
すばらしい演奏で、マニアだけでなくピアノ学習者の方にも一度は聞いていた
だきたいアルバムです。ピアノも、イタリアのピアノ・メーカー、ファツィオ
リ社製のものを使用しています。
【録音】 2007年 ファツィオリ・コンサート・ホール (イタリア)

88697293432 \1680
フランセス・ボーネ/キャバレー・ソングを歌う
クルト・ワイル:
「J'attends un navire(from "Marie Galante")」「Je ne t'aime pas」
「Johnny」「L'homme qu'il me faut」
「Le grand Lustucru(from "Marie Galante")」
「Le Roi d'Aquitaine(from "Marie Galante")」
「 La fianc?e du pirate(Pirate Jenny)(from "Three Penny Opera")」
「Surabaya Johnny(from "Happy End")」
「 Bilbao Song(from "Happy End")」「Youkali」「Calypso」
「Chant de Barbara(from "Three Penny Opera")」
「Chant de Solomon(from "Three Penny Opera")」
「Complainte de la Seine」
「Complainte de Mackie(Mack the Knife)(from "Three Penny Opera")」
「J'ai peur de l'automne」
ブリテン:「Tell Me the Truth About Love」「Funeral Blues」
マルティヌー:「Trois chansons pour cabaret Red Seven」
フランセス・ボーネ(Ms)  
Antony Gray(Piano)Cameron Sinclair(Percussion)
Dave Bishop(Tenor Saxophone)David Whitson(Trombone)
Frances Andrade(Violin)Ian Laws(Guitar,Banjo,Slide Guitar)
Jane Atkins(Viola)Joe Atkins(Trumpet)Noel Langley(Trumpet)
Peter Whyman(Clarinet) Rolf Wilson(Violin)
Rutledge Turnlund(Bass)Tim Holmes(Alto Saxophone)
Robert Ziegler(Conductor)
イギリスで好評を博しているメゾ・ソプラノ歌手、フランセス・ボーンの初
ソロ・アルバムは、いきなりキャバレー・ソング。 バックの楽器軍は、ロン
ドンの音楽大学の教授やオケの主席だけでなく、ジャズの名演奏者をも含んだ
豪華なものです。ワイルの音楽を歌うためには、独特の声質と歌い方が必要と
いわれます。ただ、それはフェイスフルやレーニャのイメージが強すぎるとも
いえるでしょう。そろそろ「新しいワイル歌手」を時代が迎え入れてもよいの
ではないでしょうか。彼女の強靭でセクシーな声は、たばこの煙がもうもうと
たちこめる昔のキャバレーではなく、今のオシャレなクラブにふさわしいと思
えませんか。
【フランセス・ボーネ】 
ケンブリッジ・トリニティー・カレッジ、ロイヤル音楽アカデミーで声楽を学
ぶ。卒業後、マリナー、ピノック、ノーリントン、ガーディナー、ハリー・ク
リストファーズ、アンドリュー・マンゼ等、様々な指揮者と競演し好評を博す。
特にガーディナーとは多数のコンサートで競演し、「バッハのカンタータ」や
「ウェーバー/オベロン」でも歌っている。彼女はこうしたバロックから古典
派だけでなく、近現代の作品も数多くの演奏会を行っている。 
【録音】 2008年5月  ロンドン、タウンハウス・スタジオ



<DHM(ドイツ・ハルモニア・ムンディ)>
88697397692 \1680
テレマン:ブロックフレーテのための室内楽曲集
1: Trio in F(Altblockfloete, obligate Gambe, Fagott, Cembalo, Orgel,
Laute)
2: Sonate C-Dur(Essercizii Musici)(Altblockflote, Cembalo, Cello)
3: Partita in B(Kleine Kammermusik)(Forthflute, Diskantgambe, Cello,
Harfe, Gitarre, Theorbe, Cembalo)
4: Trio B-Dur(Altblockflote, Laute, evtl. Cello,2Cembali)
5: Fantasie A-Dur(Voiceflute solo)
6: Sonate f-moll(getreuer Musikmeister)(es-Flote, Fagott, Orgel,
Cembalo)
7: Methodische Sonate in e(Sopranblockflote, Harfe(Cunando),
Cembalo, Laute)
8: Trio in d(Altblockflote, Diskantgambe, Cello, Cembalo, Theorbe)
ドロテー・オベルリンガー(Bfl)
& アンサンブル1700   
Vittorio Ghielmi(Gamba)、 Luise Buchberger(Vc)、 Lorenzo Alpert(fg)
Johanna Seitz,(Harfe)、 Andre Henrich(Theorbe, Gitarre)、 
Alexander Puliaev(Cembalo)
Angela Koppenwallner(Cembalo & Orgelpositiv org)
朝日新聞に掲載され話題となっている「イタリアン・ソナタ集(88697115712)」
に続く、オベルリンガーのDHM2枚目のアルバムは、テレマンの作品集。有名な
ソナタや珍しい室内楽作品も含み、様々な通奏低音楽器群も使用しているのも
特徴的です。ガンバの鬼才ヴォットーリオ・ギエルミがディスカント・ガンバ
(ヴァイオリン・サイズのガンバ)として参加しているのも見逃せませんでしょ
う。
【録音】 ケルン, ホンラス福音教会  



<OEHMS CLASSICS>
OC720 \1680
アントニオ・ヴェラチーニ:ソナタ集 Op.1-1, Op2-3
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ:
ソナタ集 Op1-1, Op2-5, Op2-12
ルディガー・ロッター(バロックVn)ドロテー・オベルリンガー(Bfl)
オルガ・ワッツ(cemb&org)アクセル・ヴォルフ(リュート) 
クリスティン・フォン・デル・ゴルツ(バロックVc)
ミュンヘンの奇才バロック・ヴァイオリン,ルディガー・ロッターの、ヴェラ
チーニの2枚目のアルバム。今回は、ブロックフレーテのドロテー・オベルリ
ンガーも参加してのアルバムとなります。有名なフランチェスコは、叔父のア
ントニオにヴァイオリンを学んだ当時天才的ヴァイオリニストで、タルティー
ニさえも彼をなかなか越せなかったという話も残っています。他のバロック・
ヴァイオリン奏者には見られないものでラインハルト・ゲーベルに学んだロッ
ターの天才的感覚とテクニックは、ヴェラチーニの曲感には最高の奏者ではな
いでしょうか。更にブロックフレーテのための作品は、オベルリンガーが演奏
します。通奏低音チェロには、フライブルク・バロック・オーケストラのチェ
ロのトップ、クリスティン・フォン・デル・ゴルツが参加しています。 
【録音】 2007年12月14-19日 ミュンヘン昇天教会

OC917 2枚組 \3560
ベルリオーズ:オラトリオ「キリストの幼時」(全曲)
エド・リヨン(T)デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(Bs)  
ミレイユ・ドゥルンシュ(Sp)
ウィリアム・ダズリー(Bs) 辻マサシ(T)  ザルツブルク・バッハ合唱団
アイヴォー・ボルトン(指揮) 
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
ベルリオーズの作品の中でもとりわけ異彩を放つこの作品。聴き手によっては
「地味?」と思われる場合もしばしばです。ベルリオーズの作品にしては金管
の咆哮も少ないしオーケストレーションもいまいち・・。そう思ってしまうの
は、ベルリオーズの仕掛けた罠にはまってしまった証拠です。当時の評論家の
酷評に怒りを覚えたベルリオーズは、まるでバロック風の味付けで1つの合唱
曲を書き上げました。それを「パリのバロック作曲家の知られざる作品」とし
て発表し絶賛する評論家たちを煙にまいた彼のこと。どんなに愉快な思いをし
たことでしょう。後に、その偽バロック風の合唱曲を核として「第2部:エジプ
トへの逃避」を書き上げ、順次「第1部:ヘロデ王の夢」と「第3部:サイスへの
到着」を追加。ここにオラトリオ「キリストの幼児」がめでたく完成したので
した。さて、このボルトンの演奏。ハイドンなどでの説得力高い演奏ぶりが反
映された、まことに小気味よいもの。オラトリオ歌いとして定評のあるデイ
ヴィッド・ウィルソン=ジョンソンを中心として、ザルツブルク、ウィーン、
ミュンヘンで活躍する若手歌手を起用し、今までのこの作品のイメージを覆し
てくれるでしょう。
【録音】 2007年12月13日 ザルツブルク 
Haus fuer Mozart(旧ザルツブルク祝祭小劇場)でのライブ,

OC618(SACD-Hybrid) \1780
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.5
ピアノ・ソナタ 第11, 13, 14, 19, 20番
ミヒャエル・コルスティック(p)
今回は中期の傑作「月光」を中心とした5曲を収録。いかにも彼らしいのが19
番と20番。出版が遅くなってしまったため、Op49がついてしまいましたが、実
はもっと以前の作品で、ベートーヴェンがピアノ・ソナタを書き始めた1795年
から1797年頃のものです。当然難易度も低く、現在ではピアノを習い始めた人
が最初に手がけるベートーヴェンの作品としておなじみ。そんな曲でも決して
力を抜かないのがコルスティック。詩情あふれる小品としてこれらの曲の新た
な魅力を描きだすことに成功しています。
【録音】 2007年7月2-4日 ハノーファー・ベートーヴェン・ザール



<RCAレッド・シールXRCD発売10周年>
XRCD マスタリング・エンジニア 杉本一家セレクション
高音質CDとして評価の高いXRCDと、CD素材として脚光を浴びるSHM-CDとが融合
史上最高・究極の高音質CDがここに誕生!
初回のみの限定生産盤。
豪華デジパック仕様+透明プラスティックケース封入による、永久保存パッケ
ージ。ジャケットには初出LP盤のジャケット・デザインを使用。

JM-CXR0008S \3800
レスピーギ:交響詩「ローマの松」&「ローマの噴水」
フリッツ・ライナー(指揮)
シカゴ交響楽団
仕様:JVC K2 20 BIT REMASTERING/STEREO
[録音]1959年10月24日、シカゴ、オーケストラ・ホール
[マスター] オリジナル3チャンネル・マスター使用  
[オリジナル・プロデューサー] リチャード・モア
[オリジナル・レコーディング・エンジニア] ルイス・レイトン 
[リマスタリング・エンジニア] 瀧口博達
[LP初出] LSC-2436[August 1960]
トスカニーニの名盤をさえ凌駕するライナー&シカゴ響・絶頂期の圧倒的な迫
力。オーケストラ・ホールに響き渡る充実の演奏を迫真のサウンドで再現する
超弩級の名録音。ライナーがシカゴ響と残した数多くの録音のうち、R.シュト
ラウスやバルトークのオーケストラ作品と並んで、最重要の名盤に挙げるべき
1枚。ライナーは、大編成のオーケストラに加え、金管の別働隊まで必要とする
レスピーギの多彩なオーケストレーションを完璧に手の内におさめており、シ
カゴ響との緊密なコンビネーションも見事で、わずか1日で収録を終えてしまっ
たほどであった。この時期、まさに黄金時代をむかえていたシカゴ響のヴィル
トゥオジティあふれる充実の響きを、モア=レイトンの名コンビが完璧に収録
した名録音。音そのものの充実度では、モノラル時代の名盤とされるトスカニ
ーニ=NBC響盤をさえ凌駕するといってもよい。

JM-CXR0015S \3800
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
フリッツ・ライナー(指揮)
シカゴ交響楽団
[録音]1960年2月8日、シカゴ、オーケストラ・ホール
[マスター] オリジナル3チャンネル・マスター使用
[オリジナル・プロデューサー] リチャード・モア
[オリジナル・レコーディング・エンジニア] ルイス・レイトン
[リマスタリング・エンジニア] 瀧口博達 
[LP初出] LSC-2446[August 1960]
1959年録音のレスピーギと同時期に発売された1枚で、ライナーとシカゴ響と
いうコンビの凄さをリスナーの脳裏に刻み込んだ名録音。ブダペスト時代に、
ハンガリーを訪れたモントゥーが指揮したこの曲の演奏に大きな感銘を受けた
ライナーが、その半世紀後にシカゴ響と実現した理想のオーケストラ録音とい
える。骨太な構成力をベースにR=コルサコフの緻密なオーケストレーションを
壮麗に、雄大なスケールで歌い上げ、極彩色のオリエンタル絵巻を眼前に再現
している。甘美なヴァイオリン独奏は、ライナーのもとでシカゴ響のコンサー
トマスターをつとめたシドニー・ハース。

JM-CXR0016S \3800
ムソルグスキー=ラヴェル:組曲「展覧会の絵」
フリッツ・ライナー(指揮)
シカゴ交響楽団
[録音]1957年12月7日、シカゴ、オーケストラ・ホール
[マスター]オリジナル3チャンネル・マスター使用
[オリジナル・プロデューサー]リチャード・モア
[オリジナル・レコーディング・エンジニア]ルイス・レイトン
[リマスタリング・エンジニア]瀧口博達
[LP初出] LSC-2201[June 1958]
LP時代に「展覧会」最高の名盤とされた1枚。シカゴ響は、クーベリック(マー
キュリー)、小澤(RCA)、ジュリーニ(DG)、ショルティ(デッカ)、N.ヤル
ヴィ(シャンドス)、それに当ライナー盤と、代々の音楽監督らとこの曲を録
音しているが、その中でも最もストイックで純音楽美に溢れたのが当盤。速め
のテンポでストレートに進行し、大仰な身振りを避けながらも、自然な感興が
つくのはライナーの音楽性の賜物であろう。特に、これら6種類の録音すべて
においてトランペット・ソロを吹いた不世出の名手アドルフ・ハーセスの喨々
としたソロに始まり、当時のアメリカの奏者の粋を集めた金管・木管セクショ
ンのアンサンブルやソロの見事さには舌を巻くばかり。

JM-CXR0022S \3800
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
シャルル・ミュンシュ(指揮)
ボストン交響楽団
[録音]1961年4月3日(1)、1961年3月20日(2)、
ボストン、シンフォニー・ホール
[マスター]オリジナル3チャンネル・マスター使用
[オリジナル・プロデューサー]マックス・ウィルコックス
[オリジナル・レコーディング・エンジニア]ルイス・レイトン
[リマスタリング・エンジニア]瀧口博達
[LP初出] LSC-2565[May 1962]
ミュンシュのボストン響音楽監督時代(1949-1962)後期の名盤。ミュンシュ
にとって通算3度目の録音となったチャイコフスキーの「ロメオとジュリエッ
ト」では、作品に渦巻く奔放な情熱が見事に掬い上げられ、また、唯一の録音
となったシュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲル」では、いたずら者
の主人公の軽妙さが変幻自在に表出されている。プロデュースは、いつものモ
アに変わって、後年ルービンシュタインやオーマンディのプロデューサーとし
て知られるマックス・ウィルコックスが手がけているのも興味深い。

<EMI CLASSICS>
CDC-2347910 \1980
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲集
チェロ協奏曲ハ長調RV400
チェロ協奏曲イ短調RV418
チェロ協奏曲ハ短調RV401
チェロ協奏曲イ短調RV420
チェロ協奏曲ニ長調RV403
チェロ協奏曲ロ短調RV424
チェロ協奏曲変ホ長調RV408 (以上曲順未定)
ハン=ナ・チャン(チェロ)
ロンドン室内管弦楽団,クリストファー・ウォーレン=グリーン指揮
生き生きとしたハーモニーとリズム,ハン=ナ・チャンのヴィヴァルディはフ
レッシュなセンスにあふれています.2008年6月録音
生前には全て未出版だったヴィヴァルディの協奏曲作品はチェロからソロ楽器
としての表情,表現力を隅々まで引き出した傑作とされ,約30曲残された中か
らチャンは7曲を今アルバムに収録.

CMS-2646292 2枚組 \1980
CHRISTMAS WITH THE STARS
クラシック・スターによるクリスマス・セレブレーション
CD1
プチ・パパ・ノエル/ロベルト・アラーニャ
アヴェ・マリア/ナタリー・デセイ
きよしこの夜/ロランド・ヴィラゾン
ジングル・ベル/バーバラ・ヘンドリックス
おお,もみの木/アラーニャ,トマス・ハンプソン
あなたがそばにいたら/デセイ,ヴィラゾン
Campana sobre Campana/モーリス・アンドレ
お生まれだイエス様が/アラーニャ
ひつじをかうひとよ/パトリシア・プティボン
そりすべり/テ・カナワ,アラーニャ,ハンプソン
おお大いなる神秘/ザ・シックスティーン
クリスマスの12日/テ・カナワ,アラーニャ,ハンプソン
Les Anges dans nos campagnes/ヘンドリックス
木枯らしの風/テ・カナワ
聞け,天使の歌/キングズ・カレッジ合唱団
ホワイト・クリスマス/テ・カナワ,アラーニャ,ハンプソン
グリーンスリーヴズ/アンドレ
主よ人の望みの喜びよ/キングズ・カレッジCho
CD2
真夜中,キリスト教徒よ/アラーニャ
帰郷を夢見て/デセイ
神の御子は今宵しも/ヴィラゾン
まぶねのなかで/ヘンドリックス
甘き喜びのうちに/アラーニャ
三人の天使は夜来る/ヘンドリックス
リュ・リュ・チュ/キングズ・カレッジCho
あなたに楽しいクリスマスを/ハンプソン
Sweet little Jesus Boy/ヘンドリックス
もみの木/アンドレ
マリーの子守歌/ヘンドリックス
クリスマスおめでとう/ウィーン少年合唱団
ゆきよふれふれ/ウィーン少年Cho
Good news/レイディーズ・クァルテット
やがていつの日か/ルビー・フィロジーヌ
プチ・パパ・ノエル/アンドレ
ブリリアント 8Pブックレット


●AMERICAN CLASSICS(第2回発売)
注目を浴びるAMERICAN CLASSICSシリーズの第2回発売

CDM-2344732 \1450
サミュエル・バーバー
チェロ・ソナタOp.6/アラン・ステパンスキー(チェロ),マーガリット(ピアノ)
カンツォーネ(フルートとピアノのための)Op.38a/
ジャンヌ・バクストレッサー(フルート),マーガリット(ピアノ)
遠足Op.20(4曲)/イスラエラ・マーガリット(ピアノ)
夜想曲(ジョン・フィールドへのオマージュ)Op.33/マーガリット(ピアノ)
サマー・ミュージック(管楽五重奏のための)Op.31/バクストレッサー(フルート)
ロビンソン(オーボエ),ドラッカー(クラリネット),ル・クレア(バスーン),
マイヤーズ(フレンチ・ホルン)
[パ・ド・ドゥ]と[トゥ・ステップ]([思い出]Op.28からの編曲)/
マーガリット(ピアノ)
バーバーの室内楽作品をまとめたアルバム,リリシズムにあふれた作品集

CDM-2344612 \1450
レナード・バーンスタイン:
[キャンディード]序曲
交響曲第2番(ピアノと管弦楽のための)[不安の時代]*
バレエ[ファンシー・フリー]
*ジェフリー・カヘイン(ピアノ)
ボーンマス交響楽団,アンドルー・リットン指揮
バーンスタインの人気のある管弦楽作品をまとめました.

CDM-2344542 \1450
ジョン・ケイジ:
クレド・イン・アス(1942)
ピアノと管弦楽のコンサート(1957-58)/ソロ(声のための)1(1958)/
ソロ(声のための)2(1960)*
ローツァルト・ミックス(1965)
以上ハーマン・ダヌーサー(ピアノ),ベル・インホフ(声),
ドリス・サンドロック(声) 
アンサンブル・ムジカ・ネガティヴァ,ライナー・リーン指揮
組曲(おもちゃピアノのための)(1948)
音楽(カリヨンのための)第1,2,3(1952&1954)
以上 ジェントル・ファイヤー
1939-65の最も多作な時期の様々なケージの作品集

CDM-2344392 \1450
アーロン・コープランド:
クラリネット協奏曲(1948)*
劇場のための音楽(1925)
静かな都会(1940)
ダンス・パネル(1959,改訂1962)
*デイヴィッド・シフリン(クラリネット)
ニュー・ヨーク室内交響楽団,ジェラード・シュウォーツ指揮
最もアメリカの風景を思い起こさせるといわれるコープランド作品集

CDM-2344792 \1450
フォスター:
金髪のジェニー
きびしい時代はもうやってこない
過ぎ去りし日の呼び声は
以上トマス・ハンプソン(バリトン)
フォスター名曲メドレー(バンジョーをかき鳴らせ/おお,サザンナ/草競馬)
ジェイ・ウンガー(ヴァイオリン)他
夢見る人
いったいそれは何だ
以上トマス・ハンプソン(バリトン)他
オールド・ホーム・メドレー(故郷の人々/懐かしきケンタッキーの我が家)/
ジェイ・ウンガー(ヴァイオリン)他
安らかに眠る美しいアリス
私の女房は賢い女
幸せな憩い,いつまでも
赤いバラよ,いつまでも
以上トマス・ハンプソン(バリトン)他
グリフィス:
半月
ピエロ
エジプトコブラに対するクレオパトラ
夕べの歌
以上デボラ・ヴォイト(ソプラノ)
コープランド:エミリー・ディキンソンの8つの詩/
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
ロンドン交響楽団,マイケル・ティルソン・トーマス指揮
3名に偉大なアメリカの作曲家の歌曲をまとめたアルバム

CDM-2344512 \1450
ファーディ・グローフェ:
[グランド・キャニオン]組曲(1931)
[ミシシッピ]組曲(1925)
以上ハリウッド・ボウル交響楽団,フェリックス・スラトキン指揮
[死の谷]組曲(1949)
[グランド・キャニオン]組曲(1931)-豪雨
以上キャピトル交響楽団,ファーディ・グローフェ指揮
アメリカの雄大な風景を描写した自作指揮を含む名曲集

CDM-2344502 \1450
チャールズ・アイヴズ:
ピアノ三重奏曲
グレン・ディクタロウ(ヴァイオリン),アラン・ステパンスキー(チェロ),
イスラエル・マーガリット(ピアノ)
ヴァイオリン・ソナタ第2番
ディクタロウ(ヴァイオリン),マーガリット(ピアノ)
ラルゴ(ヴァイオリン,クラリネットとピアンのための)
ディクタロウ(ヴァイオリン)
スタンリー・ドラッカー(クラリネット),マーガリット(ピアノ)
ヴァイオリン・ソナタ第4番[キャンプの集いの子供の日]
ディクタロウ(ヴァイオリン)
マーガリット(ピアノ)
The Side Show
Two Little Flowers from Down East
Down East
The Circus Band from Down East
Berceuse from Down East
At The River from Down East
The Children's Hour from Down East
以上デボラ・ヴォイト(ソプラノ)
生前はほとんど日の目を浴びるチャンスが少なかったアイブスの室内楽と歌曲

CDM-2344772 \1450
スコット・ジョプリン:
Maple Leaf Rag
The Entertainer
The Easy Winners
Gladiolus Rag
Pine Apple Rag
以上ジョシュア・リフキン(ピアノ)
Bethena(A Concert Waltz)
The Favorite
Stoptime Rag
以上ザ・サウスランド・スティンガーズ
Heliotrope Bouquet
Paragon Rag
Solace(Mexican Serenade)
Magnetic Rag
以上ジョシュア・リフキン(ピアノ)
A Breeze From Alabama
Pleasant Moments(Ragtime Waltz)
Wall Street Rag
以上ザ・サウスランド・スティンガーズ
[ラグタイム・ミュージック]の王,ジョプリンの名作集

CDM-2344652 \1450
ピアノ・ソナタ集第1集
アーロン・コープランド:ピアノ・ソナタ/ピーター・ロウソン(ピアノ)
チャールズ・アイヴズ:3ページのソナタ/ロウソン(ピアノ)
エリオット・カーター:ピアノ・ソナタ/ロウソン(ピアノ)
サミュエル・バーバー:ピアノ・ソナタOp.26/ロウソン(ピアノ)

CDM-2344692 \1450
ピアノ・ソナタ集第2集
チャールズ・トムリンソン・グリフィス:ピアノ・ソナタ嬰ヘ短調
ロジャー・セッションズ:第2ソナタ(ピアノのための)
チャールズ・アイヴス:ソナタ第1番(ピアノのための)
以上ピーター・ロウソン(ピアノ)
アメリカの作曲家によるピアノ・ソナタの貴重なアンソロジー2点


●日本でも人気の高いソプラノ,バーバラ・ヘンドリックスのEMI録音をCD2枚組
にまとめるシリーズです。

CMS-2344022 2枚組 \1980
ベルリオーズ,ブリテン,デュパルク,
ラヴェル歌曲集
CD1
ベルリオーズ:夏の夜Op.7
ブリテン:イリュミナシオンOp.18
以上w/イギリス室内管弦楽団,コリン・デイヴィス指揮(1993年録音)
CD2
ラヴェル:
シェエラザード
2つのヘブライの歌
5つのギリシャ民謡
ハバネラ形式のヴォカリーズ
デュパルク:
旅への誘い
戦っている国へ
前世
ロズモンドの館
フィデレ
悲しき歌
以上w/リヨン国立歌劇場管弦楽団,
エリオット・ガーディナー指揮(1988年録音)
以上バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)

CMS-2344082 2枚組 \1980
モーツァルト:アリア,歌曲集
CD1
コンサート・アリア[みじめな私,ここはどこ]K369
コンサート・アリア[恐れないで,恋人よ]K490
コンサート・アリア[ああ!私にはわかっていたわ]K272
[不吉な死の想いとともに]-[ルチオ・シッラ]K135
[父よ,兄よ,さようなら]-[イドメネオ]K366
[愛の喜びは露と消え]-[魔笛]K620
[楽しい思い出はどこへ]-[フィガロの結婚]K492
以上w/イギリス室内O,ジェフリー・テイト指揮(1984年録音)
CD2
春へのあこがれK596
希望に寄せてK390/K340c
魔法使いK472
かわいい紡ぎ娘K531
かくしごとK518
別れの歌K519
満足K473
ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時K520
孤独に寄せてK391/K340b
すみれK476
夕べの想いK523
クローエにK524
カンタータ[測り知れぬ宇宙の創造者を敬うおん身らは]K619
安らぎがほほえみをたたえてK152/K210a
寂しい森の中でK308/K295b
鳥よ,年ごとにK307/K284d
喜びのざわめきをK579
以上w/マリア・ジョアン・ピレシュ(ピアノ)
おいで,愛するツィターよK351/K367b
w/イョラン・セルシェル(ギター)
どうしてあなたを忘れられよう・・・恐れることはないわ,いとしい人K505
w/ピレシュ(ピアノ),ローザンヌ室内管弦楽団,
ミカ・アイヒェンホルツ指揮
(以上1990年録音)
以上バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)

CMS-2344142 2枚組 \1980
北欧歌曲集,ヴォルフ歌曲集
CD1
ヴォルフ:
クリストブルーメに I
クリストブルーメに II
葦の根の妖精
眠れる幼子イエス
子供と蜜蜂
めぐりあい
朝早く
旅路
世をのがれて
つきることのない愛
見捨てられた娘
庭師
さようなら
時は春
めぐりくる春
ガニュメデス
とりすました女
心とけた女
ミニョン I
ミニョン II
ミニョン III
フィリーネ
ミニョン[君よ知るや南の国]
以上w/ロランド・ポンティネン(ピアノ)(1999年録音)
CD2
ニールセン:
6つの歌Op.10
有節歌曲集Op.21
Studi efter naturen
グリーグ:
最後の春-12の歌Op.33-2
スイレンとともに-6つの歌Op.25-4
白鳥-6つの歌Op.25-2
ソルヴェイグの歌Op.23-1
Solveigs vuggevise-Op.23-2
君を愛す-[心の歌]Op.5-3
6つの歌Op.48
ラングストレム:ベルイマンの詩による5つの歌
シベリウス:
逢引からもどった娘Op.37-5
夕べにOp.17-6
3月の雪の上のダイヤモンドOp.36-6
春はいそぎ過ぎゆくOp.13-4
インガリル[そよげ葦]Op.36-4
黒いばらOp.36-1
スゥーデンのトラディッショナル:Som stjarnan uppa himmelen sa klar
以上w/ロランド・ポンティネン(ピアノ)(1998年,2002年録音)
以上バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)

CMS-2344202 2枚組 \1980
モーツァルト他:宗教的アリア集
CD1
グノー:アヴェ・マリア
サン=サーンス:パニス・アンジェリクス
シューベルト:アヴェ・マリア(エレンの歌)D839
ストラデッラ:ピエタ・シニョーレ
マスカーニ/フィンジィ編:サルヴェ・オ・マリア
メンデルスゾーン/マッキルヴィ編:わが祈りを聞き給え
グノー:サンクトゥス-聖チェチーリアのための荘厳ミサ
ロッシーニ:アリアと合唱[焼かれ,焚かるるわが身なれど]-
スターバト・マーテル
ペンデレツキ:ラクリモサ-ポーランド・レクイエム
バーンスタイン:カディッシュ2-交響曲第3番[カディッシュ]
ロイド・ウェッバー:ピエ・イエズ-レクイエム
アメイジング・グレイス*
聖者が街にやってくる*
時には母のない子のように(無伴奏)
w/ストックホルム室内管弦楽団,他,エリック・エリクソン指揮
*w/ウルフ・ヨハンソン(ピアノ)他 (以上1990年録音)
CD2
モーツァルト:
この胸を眺めてK42a/K35a
主を讃えよ-[主日のための晩課]K321
聖霊によって処女マリアより生まれ-ミサ曲ハ短調K427
踊れ,喜べ,汝幸いなる魂よK165/K158a
神の子羊-聖マリアのためのリタニアK195
暗い不吉な闇の中から-悔悟するダヴィデK469
主を讃えよ-証聖者の荘厳な晩課K339
いと喜ばしき宴-聖体の祝日のためのリタニアK243
神の子羊-ミサ曲第16番ハ長調[戴冠式ミサ]K317
w/アカデミー室内合唱団,管弦楽団 他,
ネヴィル・マリナー指揮(1987年録音)
以上バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)

CMS-2344252 2枚組 \1980
ヘンドリックス/スピリチュアルズ
CD1
時には母のない子のように
わたしの父の家には,住居がたくさんある
誰もわたしの悩みを知らない
おおい,乗れよ,子供たち
なんてきれいな都だろう!
主の名はこころよい
深い川
この重荷をおろしたら
しずかに揺れよ,懐かしのチャリオット
イエスを愛する子供なら
ジェリコの戦い
イエスよ,わたしを変えてください
山を回って
鋤(すき)を握りつづけろ
おまえはそこにいたか?
聖霊を感じるたびに
以上w/ディミトリ・アレクセーエフ(ピアノ)(1983年録音)
CD2
私に下さい,イエスさま
昔の信仰
流れを渡れ
いい知らせじゃないか?
けっして,ぶつぶつおっしゃらなかった
ギレアデには乳香が
衣をもらった
戦いなんてもう学ばない
誰のお祈りも聞こえなかった
ひどく長いこと嵐のなかに
ジェリコの戦い
めぐって歩く人がいる
神さまはとても高くに
主よ,クリスチャンでありたいのです
そっと行こう
主よ,なんて朝なんでしょう
ヨルダンの川に立っていた
大いなる日
主はダニエルを連れ出されたのではなかったの
心悩まされて
世界をその手に
以上w/モーゼズ・ホーガン・シンガーズ(1998年録音)
以上バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)



<VIRGIN CLASSICS>
VBS-2354762 3枚組 \1980
ALTUS-カストラートからカウンターテナーまで
CD1
ヴィヴァルディ:
わたしのいとしい人を眺めよう-「ジュスティーノ」/フィリップ・ジャルスキー
ヘンデル:なつかしい木陰よ-「セルセ」/ジェラール・レーヌ
ヴィヴァルディ:スターバト・マーテル・ドロローサ-スターバト・マーテル/
デイヴィッド・ダニエルズ
ハッセ:Pallido il sole-「アルタセルサ」/アンドレアス・ショル
バッハ:喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜BWV170/ルネ・ヤコブ
ヘンデル:主は世の人々に侮られ-「メサイア」/ジェイムズ・バウマン
ヘンデル:Sincero affetto-「Fernando」/マックス・エマヌエル・チェンチッチ
ヘンデル:Minicciami, non ho timor-「アマディージ」/クサヴィエ・サバータ
ヘンデル:Amor, tiranno Amor-「セルセ」/ローレンス・ザッツォ
バッハ:備えよ、シオン-クリスマス・オラトリオ/マイケル・チャンス
ヘンデル:O Lord, whose mercies numberless-「サウル」/ポール・エスウッド
ヘンデル:恋する心よ、熱情を抱いて倍加せよ/ブライアン・アサワ、ラスカッロ
(ソプラノ)
バッハ:アニュス・デイ-ミサ曲ロ短調/チャールズ・ブレット
モンテヴェルディ:
Pur ti miro, pur ti godo-「ポッペアの戴冠」/
デレク・リー・ラギン、ルブランク(ソプラノ)
未詳(ヘンリー八世?):グリーンスリーヴズ/アルフレッド・デラー
CD2
ペルゴレージ:スターバト・マーテル・ドロローサ-スターバト・マーテル/
レーヌ、ジャンス(ソプラノ)
ペルゴレージ:Ad te clamanus-サルヴェ・レジナ/レーヌ
ヴィヴァルディ:Cum dederit dilectis-主が家を建てられるのでなければ/
ダニエルズ
ヴィヴァルディ:アレルヤ-闇の恐れのあまりにも長く/ダニエルズ
レグレンツィ:Ave Regina coelorum/ジャルスキー
ヴィヴァルディ:Cor ingrato dispietato/ジャルスキー
バッハ:Et misericordia-マニフィカト/ジャルスキー
ヘンデル:Madre…Son nata lagrimar-「エジプトのジューリオ・チェーザレ」/
ダニエルズ
ヘンデル:Chi e nato alla sventure-「テッサリアの王アドメート」/バウマン
ヘンデル:M'opporro da generoso-「Fernando」/ザッツォ
シャルパンティエ:Ecce quomodo(テネブレの読踊)/レーヌ
モーツァルト:Venga pur, minacci e frema-「ミトリダーテ」/ダニエルズ
ロッシーニ:私はバビロニアで見た…ああ、いつの日も憂い-「セミラーミデ」/
チェンチッチ
ブリテン:Welcome, wanderer…I know a bank where the wild thyme blows
-「真夏の夜の夢」/バウマン
CD3
トラッド:I am a poor wayfaring stranger/ショル
パーセル:Music for a while/ダニエルズ
パーセル:Sound the trumpet, sound, till around-「行け、汝ら芸術の子ら」/
バウマン、クリストファー・ロブソン
ベッリーニ:マリンコニア、やさしいニンフ/ダニエルズ
グルック:われエウリディーチェを失えリ-「オルフェーオとエウリディーチェ」/
ダニエルズ
シューベルト:アヴェ・マリア(オグドン編)/ダニエルズ
シューベルト:夜と夢/ダニエルズ
ドゥ・ブュイソン:Plainte sur la mort de Monsieur Lambert/レーヌ
ベルリオーズ:入り江のほとり-「夏の夜」/ダニエルズ
オルフ:Olim lacus colueram-「カルミナ・ブラーナ」/バウマン
聖夜/ラギン
ロッシーニ:2匹の猫の滑稽な二重唱/レーヌ、ブレイク(テナー)
レーヌ:マラドレス/レーヌ
未詳:シェナンドー/ダニエルズ
マルティーニ:愛の喜び/ダニエルズ
ボーナス・トラック:
最後のカストラート、アレッサンドロ・モレスキの1902年録音
ロッシーニ:Crucifixus-小ミサ・ソレムニス/アレッサンドロ・モレスキ
30年前、バロック音楽ブームが始まったばかりのころはカウンターテナーは特異
な存在でした。今日では男声のファルセットによるアルトとソプラノ・パートの
歌唱はジャルスキー、ダニエルズ、チェンチッチ、ショルなどをトップ・スター
として大隆盛を誇っています。彼らが18世紀にヘンデル、ヴィヴァルディ、モー
ツァルトが「カストラート」のために作曲した超技巧的な作品を歌ったトラック
を終身に3CDにまとめたアルバム。そしてボーナス・トラックには本物の(最後の)
カストラート、モレスキが1902年、ローマのシスティーナ・チャペルで歌った貴
重な音源を収録しています。
マルチパック8Pブックレット



<EMI CLASSICS>
DVBW-2165709(DVD-Video) \2850
グルック:アルチェステ(フランス語版)
アルチェステ/アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)
アドメーテ/ポール・グローヴズ(テナー)
高僧、ヘラクレス/ディートリッヒ・ヘンシェル(バリトン)
\1,900  エヴァンドレ/ヤン・ブーロン(テナー)
伝令、アポロン/ルドヴィツ・テジエ(バリトン)
オラクル/フレデリク・カトン(バリトン)
モンテヴェルディ合唱団
イギリス・バロック・ソロイスツ
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
舞台制作:ロバート・ウィルソン
パリ、シャトレ劇場でのフランス語版上演
修復なったシャトレ劇場の再オープンに上演されたフランス語版(1776)
ガーディナーとウィルソンによる初コンビのプロダクション
制作:LGM / France3/ Mezzo / SBS Australia / RM Associates film
映像監督:ブライアン・ラージ
収録時間:134分
16:9ワイドスクリーン
字幕:仏/英/独 
アマレイ・ボックス
ブックレットなし

DVBW-2165719(DVD-Video) \2850
THE HIDDEN HEART-ベンジャミン・ブリテンの生涯とピーター・ピアーズ
ブリテンの生涯を音楽家としての活動を私的な映像も含めて描くドキュメンタリ
ー。
ブリテン(1913-76)は20世紀の英国の代表的作曲家であり評価は世界的です。
彼の生涯は多くの名誉で飾られながら、その内面はアウトサイダーであり、ホモ
セクシャル、平和主義、天才、自身の判断に対する非妥協的なこだわりにより弧
絶した存在でした。このドキュメンタリーでは音楽に対する情熱と、彼の生涯と
創造性における仲間、テナーのピアーズとの結びつきへの志向が語られています。
彼の才能、勝利、三大作品(ピーター・グライムズ、戦争レクイエム、ヴェニス
に死す)への試みと苦労を探り、(ピアーズが参加した)プロダクション・クリッ
プ、アーカイヴ映像、ニュース映像がちりばめられています。
制作:An Oxford Film and Tevision Productions / Channel Four / SFB ARTE /
RM Associates Production
制作、監督:テレサ・グリフィス
収録時間:60分  16:9ワイドスクリーン
字幕:仏/英/独  
アマレイ・ボックス 
ブックレットなし

DVAW-2165759(DVD-Video) \2850
エレーヌ・グリモー-狼と生きて
音楽家として、女性としてのグリモーを描くドキュメンタリー
演奏、リハーサル、録音に望む演奏家としてのグリモーと、ニューヨーク郊外の
自宅での狼に注ぐ情熱が明らかに グリモー・ファンにお勧め
抜粋される音楽作品:
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
ラフマニノフ:コレッリ変奏曲
バッハ/ブゾーニ:シャコンヌ ニ短調
ラフマニノフ:絵画的練習曲第1番 ヘ短調
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調
シューマン:ピアノ五重奏曲
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲
べートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番
監督:ライナー・M・モーリッツ
制作:An LGMiFrance3/ BB CmTRK / Teldec / SF-DRS / RM Associates Film
収録時間:59分 16:9
コメント:英語  字幕:仏/独
アマレイ・ボックス ブックレットなし

DVBW-2165739(DVD-Video) \2850
カラヤン-プロファイル
音楽家として、人間としてのカラヤンの存在を解き明かすドキュメンタリー
人間カラヤンとその音楽の現象が明らかに。カラヤン自身のインタヴューにより
指揮者としての活動とそれに関連する人生での出来事が語られます。子供時代、
学生時代に影響を受けた経験、若手指揮者としての登場、クラシック音楽の最前
線で活躍の日々、健康を害し音楽界のポリティクスの包まれながら創造性とフィ
ジカルの極限まで自らを推し進めた晩年が描かれます。またナチ党員問題、フル
トヴェングラーとの確執、EMIプロデューサーのレッグやフィルハーモニアOとの
共同作業、科学や技術、建築への関心までもふれている映像が語るカラヤン。
抜粋される音楽作品:
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲K216
マーラー:交響曲第5番
ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー-序曲
モーツァルト:魔笛
ワーグナー:タンホイザー
ベートーヴェン:交響曲第9番
J.シュトラウス:ピツィカート・ポルカ
プッチーニ:ラ・ボエーム
R.シュトラウス:ドン・キホーテ
R.シュトラウス:ばらの騎士
シェーンベルク:浄夜 他 w/ベルリン・フィル、ウィーン・フィル
監督:ガーネット・フリーデル
共同制作:the Herbert von Karajan Centrum Music Productions, ORF and RM
Associates In association with WDR-S WmLE FST and DR
収録時間:82分 16:9
コメント:英語  字幕:英/仏/独
アマレイ・ボックス  ブックレットなし

DVBW-2165779(DVD-Video) \2850
グルック:オルフェオとエウリディーチェ
(フランス語版)
オルフェオ/マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)
エウリディーチェ/マドリーヌ・ベンダー(ソプラノ)
アムール/パトリシア・プティボン(ソプラノ)
モンテヴェルディ合唱団
オルケストル・リヴォルショナール・エ・ロマンティク
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
舞台監督:ロバート・ウィルソン
パリ、シャトレ劇場でのフランス語上演
ガーディナーがウィルソンとのコンビでシャトレ劇場、再オープンを飾った
ベルリオーズによる改訂版(1859)。コジェナー、ベンダー、プティボンの
顔合わせも豪華!!
制作:LGM / France3/ Mezzo / SBS Australia / RM Associates Film
収録時間:104分 16:9
字幕:英/独
アマレイ・ボックス  ブックレットなし

DVAW-2165819(DVD-Video) \2850
マリリン・ホーン/プロファイル
20世紀の代表的ロッシーニ・メゾ=ソプラノの生涯と音楽を描くドキュメンタリ
ー。本人のインタヴューとアーカイヴ映像でまとめられており、インタヴューで
は、子供時代の教会合唱団、ロバート・ワーグナー合唱団とのTV出演、オットー
・プレミンジャー監督作品「カルメン・ジョーンズ」での吹き替え参加、晩年の
ストラヴィンスキーとの出会いなどが語られます。60年代中盤にホーンとともに
ロッシーニ、ドニゼッティ、ベッリーニで共演したジョーン・サザーランド、元
夫君で指揮者のヘンリー・ルイス、US出身の歌手仲間サミュエル・ラメイ、バイ
オグラファーのジェイン・スコヴェルも証言者として登場。演奏映像としては
1993年コヴェント・ガーデンでのロッシーニ「アルジェのイタリア女」、60歳誕
生記念の94年1月のカーネギー・ホール・リサイタル、93年ワシントンでのクリ
ントン大統領の就任式の演奏、さらに「キャロル・バーネット・ショウ」での映
像などが収録されています。
制作:RMAssociates / The South Bank Show-L WTP / S4C / IRTPBRAVOS-TV
BMG Classics film
収録時間:53分  Super 16mm
コメント:英語  字幕:仏/独
アマレイ・ボックス  ブックレットなし

DVAW-2165829(DVD-Video) \2850
ジョン・アダムズ/アメリカン・クラシック
最も演奏され、最も物議をかもす現代作曲家、アダムズのプロファイル・ドキュ
メンタリー
様々な音楽を取り込みながらその音楽はアダムズそのものといえる個性的なサウ
ンドにまとめあげユニークな現代オペラ作品を発表して論議を呼んでいるアダム
ズの個性にせまるドキュメント。サン・フランシスコ郊外の自宅でのインタヴュ
ーではアヴァン・ギャルドの袋小路から現代音楽を救い出し、現代オペラを再活
性させる作曲家像が浮き彫りにされます。舞台監督のピーター・セラーズ、脚本
家アリス・グッドマン、指揮者のマイケル・ティルソン・トーマスのコメントも
あり、演奏映像としてはオペラ「中国のニクソン」、「エル・ニーニョ」、管弦
楽作品の「シェイカー・ループス」、「室内交響曲」、「Gnarly Buttons」から
抜粋が収録されています。
制作:RM Associates / Channel Four / Kino welt Home Entertainment Film
収録時間:53分  16:9
コメント:英語   字幕:仏/独
アマレイ・ボックス  ブックレットなし

DVBW-2165869(DVD-Video) \2850
モーリス・ベジャールの「くるみ割り人形」
チャイコフスキーの音楽に、ベジャール自身の自叙伝的ストーリーを組み合わせ
た名ステージを、パリ、シャトレ劇場でのライヴ公演で収録
振付:モーリス・ベジャール
音楽:チャイコフスキー
コロンヌ管弦楽団、エドモン・コロマー指揮
セット・デザイン:ロジェ・ベルナール
衣装:アナ・デ・ジョルジ
イヴェット・オルネの衣装:ジャン=ポール・ゴルティエ
主要キャスト:
ビム(息子)/ダマース・ティジ
エル(母親)/エリザベト・ロス
モーリス・プティパ=メフィスト/ジル・ロマン
フェリックス(猫)/小林十市
妖精のゴッドマザー; 花のワルツ/イヴェット・オルネ
監督:ロス・マクギボン
制作:RM Associates / BR / L GWSF DRS / 3satlTSR / "WTFIMussik
収録時間:105分  6:9  5.1サウンド
コメント:英語    字幕:仏/独
アマレイ・ボックス  ブックレットなし

DVBW-2165729(DVD-Video) \2850
ヌレイェフ
最も賞賛され名声を得たバレエ・ダンサー、ヌレイェフのドキュメンタリー映像
死の12ヶ月前、1993年に収録されたTV用映像はヌレイェフ自身が人生のストーリ
ーと、キャリアのターニング・ポイントを語ります。
映像は彼のホームタウン、ウラル山脈近くの町、ウーファから始まり、姉、ダン
ス教師(収録当時101歳)、キーロフ劇場の当時のプリマドンナの証言を収録。ま
たほとんど公開されたことのない地中海の持ち島でも収録された。
彼が師事したニネット・ドゥ・ヴァロワ、名パートナー、マーゴット・フォンテ
ーン、振付のローラン・プティ、ダンサーのシルヴィア・ギレムなどが彼の人生
と伝説をコメント、「海賊」、「眠れる森の美女」、「マーゲリトとアルマン」、
「アポロ」、「オーロラ」、「ドン・キホーテ」、「シンデレラ」、「月に憑か
れたピエロ」からの抜粋が収録。
監督:パトリシア・フォイ
制作:RM Associates / Antelope Films LWT /
in association with Orfeo Films,
Radio Telefis Eireann, NOS-TV, RTP and Hessicher Rundfunk
収録時間:90分
コメント:英語  字幕:仏/独
アマレイ・ボックス  ブックレットなし

DVBW-2165879(DVD-Video) \2850
チェチーリア・バルトリ/ヴィヴァ・ヴィヴァルディ
Di due rai languir costante
私たちは氷のような波間の船-「オリンピアデ」
Non ti lusinghi la crudeltade-「Tito」
Gelosia-「Ottone in Villa」
ドミネ・デウス-「グローリア」
Armatae face e anguibus-「Juditha Triumphans」
Zeffiretti, che sussurrate-「Ercole sul Temodonte」
血潮がことごとく凍りつき-「ファルナーチェ」
海もまた沈むかのように-「バジャゼット」
虐げられた魂よ-「忠実なニンフ」
恐ろしい嵐のあとに-「グリゼルダ」
不運な小船-「ジュスティーノ」
チェチーリア・バルトリ(メゾ・ソプラノ)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
パリ、シャンゼリゼ劇場でのコンサート・ライヴ映像、バルトリを世界的スター
ダムに押し上げたヴィヴァルディのアリア・リサイタル
監督:ブライアン・ラージ
収録時間:60分
字幕:伊/英/仏/独
アマレイ・ボックス  ブックレットなし

<Sony Classical>
8869732803-2 \1900
『Tango!』
収録予定曲
1 La Muerte del Angel for Violin,
Violoncello and Piano
2 Oblivion for Piano Trio
3 Le Grand Tango for Violoncello and Piano
4 Four for Tango for String Quartet
5 Primavera Portena
6 Verano Porteno
7 Otono Porteno
8 Invierno Porteno
9 Alla Tango
10 Libertango for String Quartet
JAN VOGLER(ヤン・フォーグラー)
ヤン・フォーグラーはわずか20歳でシュターツカペレ・ドレスデンの首席チェロ
奏者となりましたが、1997年、ソリストとして国際的な活動を追求するため退団。
ソニー・クラシカルとの関係は、ファビオ・ルイージ指揮シュターツカペレ・ド
レスデンと共演して高い評価を得たリヒャルト・シュトラウス作品集(「ドン・
キホーテ」ほか…本作)から始まりました。ソニー・クラシカルからはその後
「モーツァルト:ディヴェルティメント集」を2枚、「ドヴォルザーク:チェロ協
奏曲の秘密」などをリリース。フォーグラーはソロ活動のほか室内楽演奏にも熱
意を注ぎ、特にピアニストのルイ・ロルティとしばしば共演しています。また、
ドレスデン近郊で催されるモーリッツブルク音楽祭の監督でもあり、2005年から
はドナウエッシンゲンのフュルステンブルク・クラシックスの監督も務めていま
す。ヨーヨー・マのタンゴ集も日本で話題となっていますが、本作では、フォー
グラーがタンゴに挑戦しています。

8869728600-2 \1900
『My Heart Alone』
(1)KALMAN: Die Csardasfurstin . "Weist du es noch"
(2)LEHAR: Giuditta . "Meine Lippen, die kussen so heiss"
(3)KALMAN: Die Csardasfurstin . "Tanzen mocht' ich"
(4)LEHAR: The Merry Widow . "Da geh' ich zu Maxim"
(5)LEHAR: The Merry Widow . "Vilja"
(6)LEHAR: The Merry Widow . "Lippen schweigen, 's flustern Geigen"
(7)MILLOCKER: Gasparone . "Dunkelrote Rosen"
(8)STRAUSS: Die Fledermaus . "Ich lade gern mir Gaste ein"
(9)SUPPE: Boccaccio . "Mia bella Fiorentina"
(10)SUPPE: Boccaccio . "Hab' ich mur deine Liebe"
(11)KALMAN: Das Veilchen von Montmartre .
"Heut' Nacht hab' ich getraumt von dir"
(12)STOLZ: Der Favorit . "Du sollst der Kaiser meiner Seele sein"
(13)KALMAN: Die Zirkusprinzessin .
"Wieder hinaus ins strahlende Licht"
(14)STRAUSS: Die Tanzlerin Fanny Elssler .
"Draussen im sievering bluht schon der Flieder"
(15)LEHAR: Die Zigeunerliebe . "Nur die Liebe macht uns jung"
(16)LEHAR: The Land of Smiles . "Dein ist mein ganzes Herz"
アンゲリカ・キルヒシュラーガー&サイモン・キーンリサイド)
ウィーンやパリなど,名だたるオペラハウスでひっぱりだこのメゾ・ソプラノ,
アンゲリカ・キルヒシュラーガーが,これまた世界の主要なオペラハウスで活
躍するスター・バリトン,サイモン・キーンリサイド(2006年にソニークラシ
カルからアルバム[テールズ・オブ・オペラ]リリース済み)と夢の共演!
[メリー・ウィドウ(レハール)]や[こうもり(J.シュトラウス)][チャール
ダーシュの女王(カールマン)]といった有名なオペレッタ(喜歌劇)のアリアや
二重唱を,ふたりのすばらしい歌唱でお楽しみいただける1枚です.

8869737573-2 2枚組 \2600
(Deluxe Version Limited Edition/German Artwork)
8869733452-2 2枚組 \2400
通常仕様盤
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻BWV846-869
マルティン・シュタットフェルト
2004年に[J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲]で衝撃のデビューを飾ったピ
アニスト,マルティン・シュタットフェルト.かねてよりJ.S.バッハの鍵盤作
品の録音を継続しておこなってきたマルティンが,ついにこの[音楽の旧約聖
書]と呼ばれる[平均律]に取り組みました.今回録音されたのはその第一巻.
[ゴールドベルク]で聴かせた独自の解釈が,ここでどのような展開を見せる
のか,興味がつきない1組といえましょう.

8869729038-2 3枚組 \1450
『Classic Cinema Part 2』
ロイヤル・フィルハーモニックほか
-Disc1-
(1)パイレーツ・オブ・カリビアン-デッドマンズ・チェスト
(2)スーパーマン-愛のテーマ
(3)カジノ・ロワイヤル-挽課
(4)はげ山の一夜
(5)シザーハンズ-メインタイトル
(6)馬あぶ-ロマンス
(7)ゴッドファーザー-愛のテーマ
(8)コレリ大尉のマンドリン-ペラジアズ・ソング
(9)タクシー・ドライバー-メインテーマ
(10)633 Squadron
(11)ロビン・フッド:プリンス・オブ・ウェールズ-
エヴリシング・アイ・ドゥ(アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー)
(12)ニュー・シネマ・パラダイス
(13)ヘンリー五世-Non Nobis Domine
(14)サン=サーンス:交響曲第3番[オルガン]よりマエストーソとアレグロ
-Disc2-
(1)ジュラシック・パーク組曲
(2)The Queen - H.R.H.
(3)フィガロの結婚
(4)セブン・イヤーズ・イン・チベット
(5)Zulu - Main Theme
(6)ハリー・ポッターと炎のゴブレット-ハリー・イン・ウィンター
(7)プライドと偏見
(8)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番よりモデラート
(9)ラスト・サムライ-Safe Passage
(10)荒鷲の要塞-メインタイトル
(11)ロメオとジュリエット-愛のテーマ
(12)ジェームス・ボンド:殺しのライセンス-メインタイトル
(13)ボディガード-I Will Always Love You
(14)スター・トレック-エンタープライズ号
-Disc3-
(1)ダビンチ・コード-Kyrie For The Magdalen
(2)ハンニバル-Vide Cor Meum
(3)華麗なる賭け-Windmills of Your Mind
(4)ベニスに死す-マーラー;交響曲第5番よりアダージェット
(5)トロイ-リメンバー
(6)エマ-結婚式とエンドタイトル
(7)ブレイヴハート
(8)ある日どこかで-テーマ
(9)ベン・ハー-愛のテーマ
(10)タイタニック-メインテーマ
(11)ファンタジア-魔法使いの弟子
(12)ミッション・インポッシブル-メインテーマ

8869735234-2 \1900
『Organ & Trumpet』
(1)J.S.バッハ:ソナタ(協奏曲)ニ長調BWV972
(2)パーセル:ソナタ
(3)カッチーニ:アヴェ・マリア
(4)アルビノーニ:ソナタ ニ長調
(5)ヘンデル:ソナタ ロ短調 作品1/9
(6)ヘンデル:グローリア
(7)ジョン・スタンリー:ソナタ ニ長調
(8)グノー/J.S.バッハ:アヴェ・マリア
ガボール・ボルドツキ


<Sony Classical(EU盤)>
8869740522-2 3枚組 \1900
プッチーニ生誕150周年記念アルバム
<収録予定曲>
<Disc1>
●歌劇「マノン・レスコー」より
(1)第一幕への序奏
(2)「みなさん方、栗色、金髪の美女のなかに」
(3)「礼儀正しい少女」
(4)「この柔らかなレースにくるまれていても」
(5)「ひとり、落ちぶれ、見捨てられ」
マゼール指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団ほか
●歌劇「妖精ヴィッリ」より
(6)「私のことをわすれないで」
ガヴァッツェーニ指揮ロンドン交響楽団、スコットほか
●歌劇「エドガール」より
(7)Addio, addio, mio dolce amor!
イーグレン、リッツィ指揮フィルハーモニア管弦楽団ほか
●歌劇「ラ・ボエーム」より
(8)「私の名はミミ」
カバリエ、ドミンゴ、ショルティ指揮ロンドンフィルほか
(9)「私がひとりで街を歩こうものなら」
キリ・テ・カナワ、プリチャード指揮ロンドン・フィルほか
(10)「喜んでもとのところへ」
(11)「なにをしていた、なにを言っていた?」
(12)「おお、ミミ、君はもう戻ってこない」
(13)「さらば、古外套よ」
カバリエ、ドミンゴ、ショルティ指揮ロンドンフィルほか
●歌劇「トスカ」より
(14)「妙なる調和」
カレーラス、マルトン、ティルソン・トーマス指揮
(15)「三人の密偵と…馬車一台で」
ミルンズ、エガートン、メータ指揮
(16)「無理やりに女を征服するほうが」
カレーラス、マルトン、ティルソン・トーマス指揮
(17)「歌に生き、恋に生き」
プライス、メータ指揮
(18)「星は光りぬ」
ドミンゴ、メータ指揮
<Disc2>
●歌劇「蝶々夫人」より
(1)「魔力に満ちた目をした赤ちゃん」
(2)「可愛がってくださいね」
(3)「お花をみんな?」
(4)「さようなら、喜びと愛の花咲く家よ」
ラインスドルフ指揮ローマ歌劇場
(5)「坊や、坊や! 私の小さな神様」
プライス、デ・ファブリティス指揮
●歌劇「西部の娘」より
(6)「ミニー、家を出てから」
ドミンゴ、マぜール指揮スカラ座
(7)Signor Johnson, siete rimasto indietro
(8)Io non son che una povera fanciulla
(9)Quello che tacete
(10)「自由の身になって遠くへ行ったと」
ラリン、アンゲーロフ指揮スロヴァキア放送交響楽団ほか
●歌劇「外套」より
(11)「おまえの言うとおりだ」
(12)「何もない! 静かだ!」
プライス、ドミンゴ、ラインスドルフ指揮
ニュー・フィルハーモニア
●歌劇「修道女アンジェリカ」より
(13)「恩寵が天から降りてきました」
ルチア・ポップ パタネ指揮バイエルン放送交響楽団ほか
●歌劇「ジャンニ・スキッキ」より
(14)「ちがうよ!」
ロベルト・サッカ、アンゲーロフ指揮
●歌劇「トゥーランドット」より
(15)「泣くな、リュー!」
(16)「ああ、父の願い」
ラーリン、コロンバーラ、メータ指揮フィレンツェ5月祭管弦楽団
(17)「この宮殿で、幾千年もの昔のこと」
ニルソン、ラインスドルフ指揮ローマ歌劇場
(18)「氷に包まれたあなたでも」
プライス、ロベルト・アバド指揮バイエルン放送交響楽団
<Disc3>
●歌劇「妖精ヴィッリ」より
(1)前奏曲/マゼール指揮ナショナル・フィル
(2)「幸せに満ちたあの日々」
ドミンゴ、ダウンズ指揮ロイヤル・フィル
●歌劇「マノン・レスコー」より
(3)「こんな女性、見たこともない!」
マゼール指揮ミラノ・スカラ座
●歌劇「ボエーム」より
(4)「ああ愛らしい人」
フィードラー指揮ボストン・ポップス管弦楽団
(5)「なんて冷たい手をしているのでしょう」
タッカー、ラインスドルフ指揮ローマ歌劇場
(6)「わたしの名はミミ」
フィードラー指揮ボストン・ポップス管弦楽団
●歌劇「つばめ」より
(7)「なんと美しい夢」
モッフォ、モリナーリ=プラデルリ指揮
(8)「甘く清らかなひとときだった」
モリナーリ=プラデルリ指揮RCAイタリア・オペラ
●歌劇「修道女アンジェリカ」より
(9)「母もなく、ああ、坊や、おまえは死んだのね」
スコット、ガヴァッツェーニ指揮ほか
●歌劇「ジャンニ・スキッキ」より
(10)「ねえ! 私の優しいお父さま」
ゲオルギュー、ダウンズ指揮コベントガーデン王立歌劇場
●歌劇「トスカ」より
(11)菊
コステラネッツ指揮彼の管弦楽団
●歌劇「トゥーランドット」より
(12)「ご主人様、お聴きください!」
テバルディ、ラインスドルフ指揮ローマ歌劇場
●歌劇「マノン・レスコー」より
(13)間奏曲
マゼール指揮ミラノ・スカラ座ほか
●歌劇「蝶々夫人」より
(14)「ある晴れた日に」
ゲオルギュー、ダウンズ指揮コベントガーデン王立歌劇場
(15)ハミング・コーラス
ラインスドルフ指揮RCAイタリア・オペラ
●歌劇「トゥーランドット」より
(16)「月かげは、はるか…」
メータ指揮フィレンツェ五月祭
●歌劇「エドガール」より
(17)第三幕序奏/イヴ・ケラー指揮ニューヨーク・シティ・オペラ
●歌劇「トゥーランドット」より
(18)誰も寝てはならぬ!
ドミンゴ、ロベス=コボス指揮コベントガーデン王立歌劇場
本2008年は、イタリア・オペラの作曲家ジャコモ・プッチーニ(1852‐1924)
の生誕150年という記念の年にあたります。先ごろソニー・クラシカルからは
彼の作曲したすべてのオペラを網羅した20枚組ボックスがリリースされて話
題を呼びましたが、このアルバムは聴きどころのアリアなどを3枚のCDにまと
めたものです(20枚組の演奏家とは一部違いがあります)。

8869741233-2 \1900
ハイドン:
交響曲第100番&第104番
協奏交響曲変ロ長調 Hob.I‐105
マリス・ヤンソンス指揮
オーケストラ不明

<VIRGIN CLASSICS>
DVAW-5193159(DVD-Video) 3枚組 \4500
ワーグナー:トリスタンとイゾルデ
イゾルデ/ヴァルトラウト・マイヤー(メゾ・ソプラノ)
トリスタン/イアン・ストーリー(テナー)
ブランゲーネ/ミシェル・デヤング(メゾ・ソプラノ)
マルケ王/マッティ・サルミネン(バス)
クルヴェナル/ゲルト・グロホウスキ(テナー)
メロート/ヴィル・ハルトマン(テナー)
ミラノ・スカラ座合唱団、管弦楽団
ダニエル・バレンボイム指揮
舞台監督:パトリス・シェロー
ミラノ・スカラ座の07/08シーズンの幕開けを飾ったシェローの新プロダクショ
ン、バレンボイムの指揮による大作「トリスタンとイゾルデ」のライヴ映像の
DVD発売です。12月7日の開幕上演では、新プロダクション(スカラ座にとって
は30年以上振りの上演)、バレンボイムの指揮(主席客演指揮者としてデビュ
ー)、マイヤー、ストーリー(スカラ座デビュー)、サルミネン、デヤングの歌
手陣が終演時には大喝采で迎えられました。喝采は20分に及びバラの花がシャ
ワーように舞台に投げられ「ブラーヴィ」の叫びが止まなかったとされる公演
の興奮が伝わってくるDVD作品です。
収録時間:約5時間20分
メニュー:英語、 歌唱:ドイツ語
字幕:英/仏/独/伊/スペイン語
アムレイ・ボックス 20Pブックレット(仏/英/独)

DVBW-2130649(DVD-Video) \2850
ダヴィド・フレイ・プレイズ・バッハ-Swing, sing and think
(ブルーノ・モンサンジョン・フィルム)
バッハ:
協奏曲(キーボードと弦楽のための)第4番イ長調BWV1055
協奏曲(キーボードと弦楽のための)第5番ヘ短調BWV1056
協奏曲(キーボードと弦楽のための)第7番ト短調BWV1058
ダヴィド・フレイ(ピアノと指揮)
ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー
同時期発売のCD収録風景とフレイのバッハとのつながりや指揮についての捉え
方がうかがえるモンサンジョン監督のドキュメンタリー作品。
デビュー録音のバッハとブーレーズ作品(VC-3857872)などによりBBCミュージ
ック・マガジンの2008年度「ベスト・ニューカマー賞」を獲得したフレイの音
楽、とりわけバッハへの取り組みを描いています。フレイにとってドイツ系音
楽作品は重要な位置を占め、「生涯を通じてバッハ、モーツァルト、シューベ
ルト、ハイドン、ブラームス、シューマンの全作品を演奏できるなら何とハッ
ピーでしょう。」バッハを「頂点:始まりと終わりのどちらにおいても」と述
べるフレイのDVDにご注目下さい。
収録時間:133分 16:9
PCM ステレオ、 ドルビー・デジタル 5.1
字幕:仏/英
アムレイ・ボックス 12Pブックレット(英/仏)

<NAXOS> 各1枚 \1000
8.555314-16 3枚組
モンテヴェルディ:マドリガル集 第7巻「コンチェルト」
CD1
1.チェトラの調べに合わせて/2.やさしい心と恋の炎を燃やさぬ人は/3.この
楡の木、この木陰に/4.おお、あなたは何とやさしいことか/5.私はすてきな
羊飼いの娘/6.おお燃えさかる炎/7.口づけしたいよ、おお娘さん/8.私の
もっとも美しいリコーリは言う/9.ああ、もし信頼を破ることに同意しなけれ
ば/10.星はもう見えない/11.近寄って、おお美しい虎のような女よ
CD2
1.柳の間にどうして逃げるの/2.戻っておいで、おおかわいい口づけ/3.心地
よい解放/4.もしあなたの心が、恋人よ/5.断ち切られた望み/6.小鳥よ、歌
声は空に響き/7.とげを隠した美しさ/8.さあ私は口づけを待つばかり/9.打
ち明けようか、あわれな男、それとも黙っていようか/10.眠っているの、ああ
むごき心/11.星の光に/12.唇よ、何とかぐわしく匂うことか/13-16.ロマネ
スカ/CD3.1-5.恋文-もしも私の憂い瞳が/6-10.愛の別れ-もし天の定めと望
みであるならば/11.金色の髪、美しい宝/12.愛の神よ、私のなすべきことは
/13.ティルシとクローリ
演奏:デリティエ・ムジケ/マルコ・ロンギーニ
「コンチェルト」と題されたモンテヴェルディ(1567-1643)のマドリガル集第7
集は第6集から5年後に発表されたもので、作風の明確な変化が見て取れる興味
深い作品集です。それまでは合唱のために書かれていたものが重唱やソロのた
めに、またヴァイオリンを加えてみたり、と実験的な要素も感じられます。こ
の録音のために、マルコ・ロンギーニの新しい校訂版が用いられています。

8.557400
P.M.ディヴィス(1934-):ナクソス四重奏曲 第9番&第10番
1-6.ナクソス四重奏曲 第9番(アレグロ/ラルゴ・フレッシビレ/プレスト/レン
ト/行進曲風に/アレグロ)
7-11.ナクソス四重奏曲 第10番(こわれたリール/ゆっくりと飛行、そしてわめ
く/パッサメッツォの告別/悪魔の杖と大臣/未完成のホーンパイプ)
演奏:マッジーニ弦楽四重奏団
ナクソス・レーベルのために書かれた「ナクソス四重奏曲」もいよいよこれで
完結です。彼の音楽のイディオムはニューヨークタイムズ紙によると「コンビ
ネーション」と位置づけられているようです。確かに中世の神秘主義、厳格な
現代主義、そして便利なアクセシビリティ、などさまざまな要素をはらんでい
ます。9番、10番ともに作曲家自身が楽しんで書いている様子が想像できる生
き生きとした作品です。

8.557567
シューベルト・ドイツ語歌曲全集 第28集
シューベルト:シューベルトと友人たち 第3集
1.漁夫の歌 D.881/2.歌手の持ち物 D.832/3.墓堀人の歌 D.869/4.秘めごと
D.491/5.孤独 D.620/6.雷雨ののちに D.561 /7.別れ D.475/8.怒れるディ
アナに D.707/9.夜の曲 D.672/10.リンツの判事補ヨーゼフ・シュパウン殿に
D.749/11.丘へ登る若者 D.702/12.小人 D.771/13.別れ D.578/14.至福の
世界 D.743/15.白鳥の歌 D.744
演奏:ライナー・トロスト(テノール)/ウルリッヒ・アイゼンロール(ピアノ)
大好評!シューベルト(1797-1828)の歌曲集。今作はマイアホーファーを始め
とするシューベルトの友人たちの歌詞につけた作品群です。肩の力の抜けた愛
すべき作品たちの中にもきらりと光る名作があちらこちらに見受けられるのは
さすがです。最後に置かれたもう一つの「白鳥の歌」の美しさにもしみじみ感
服です。ライナー・トロストの張りのある美声でどうぞ。

8.559272
アイヴズ:歌曲集 第4集
1.マジョリティ/2.メープルリーフ/3.マリー I/4.マリー 「私は庭ではっ
きりと見た」/5.記憶:とても楽しい/6.記憶:ちょっと悲しい/7.愛の歌/
8.ミラージュ/9.霧/10.私の親愛なる老いた母へ/11.私のルー・ジェニー
/12.私の故郷 I第1稿/13.私の故郷 I第 2稿/14.私の故郷 II/15.自然の
方法/16.あの国には必要ない/17.新しい川/18.5 月の霜の夜/19.夜の歌
/20.夜に思うこと/21.これ以上/22.1920 年 11 月2日「選挙の日」/
23.昔の恋人/24.古き家の日/25.年老いた母/26.予兆と神託/27.裁判官の
歩行/28.対蹠地点上で/29.カウンターの上で/30.一つの方法/31.1人だけ
の息子/32.全ての梢の上で「イルメナウ」
演奏:リール・バーマン(ソプラノ)/ロバート・ガードナー(バリトン)/
ケネス・ターヴァー(テノール)/ダグラス・ディクソン(ピアノ)他
今回の歌曲集もヴァラエティに富んだアイヴズ(1874-1954)の世界を体験させ
てくれます。冒頭の曲だけ聴くと、「これはちょっと難しいかも・・・」と
思ってしまう人も多いかもしれませんが、実はここでも結構ユーモラスな部分
があって、聞き込めば耳に自然となじんでくるでしょう。オススメはフルート
のソロを伴ったトラック24。耳懐かしい旋律がこれでもかとばかりに出てきま
す。これは面白いです。

8.559330
マッケイ:エポック
エポック-アメリカン・ダンス・シンフォニー(1.象徴の肖像/2.田園曲/3.西方
へ!/4.機械世代のブルース)世界初録音
演奏:ケンタッキー大学女声合唱団・・・2/ケンタッキー大学交響楽団/
ジョン・ノラドリリョ(指揮)
クリスティアン・シンディングとセリム・パルムグレンに師事したアメリカの
作曲マッケイ(1899-1970)は、ジャズやラグタイムを採り入れた歌曲などで知
られています。この作品は1935年に作曲されましたが、70年以上も忘れ去ら
れていました。しかし、社会的混乱、世界恐慌、機械文明などさまざまな問題
を孕んだ社会を、当時の最新の音楽技法を用いて描いた4つの場 面からなる大
作は、現代に生きる我々にも深い考察を促すことでしょう。

8.559331
コリリアーノ:Mr.タンブリンマン
1-8.ボブ・ディランの7つの詩による「Mr.タンブリンマン」(前奏曲「Mr.タン
ブリンマン」/物乾し綱/風が吹く/戦争のマスターズ/ずっと時計台/自由の鐘
/後奏曲「永遠の若者」)/8-10.3つの幻覚(犠牲/賛歌/儀式)
演奏:ヒラ・プリトマン(ソプラノ)・・・1-7/バッファロー・フィルハーモ
ニー管弦楽団/ジョアン・ファレッタ(指揮)
ボブ・ディランの名作「タンブリン・マン」の詩を知ったコリリアーノ(1938-)
は、その響きの美しさと内容の深さに感激し、彼はそれらを自らの音楽語法で
再構築することを試みました。ロックやポップスとは全くアプローチが違う
「反対方向でのクロスオーヴァー」。もちろんディランも賛同し、この作品が
完成したのです。21世紀の新しい歌曲をお楽しみください。

8.559381
L・アンダーソン:管弦楽作品集 第4集
1-6.アイルランド組曲/7.マクダウェル:荒れ野のバラ(アンダーソン編)/8.
夏の空/9-12.スコットランド組曲/13.ブルー・タンゴ/14.忘れられた夢(ロ
バート・ウェンデル編)/15.舞踏会の美女/16-19.わが母校/20.クリスマス
・フェスティヴァル
7・・・世界初録音/9-12・・・組曲として世界初録音/13-15・・・歌付き
ヴァージョン世界初録音
演奏:キム・クリスウェル(ソプラノ)・・・13-15/ウィリアム・ダズリー(バ
リトン)・・・15/BBC コンサート・オーケストラ/
レナード・スラットキン(指揮)
新作が出るたびに話題沸騰!アンダーソン(1908-1975)の作品集第4集も興味深
い曲が並んでいます。ヴァイオリンの音色が切ない「荒れ野のバラ」。どこか
で聴いたことのあるメロディが目白押し、アイルランド組曲。おなじみ「ブル
ー・タンゴ」の歌入りもぞくぞくするほどの艶かしさです。そして注目のクリ
スマス・フェスティヴァル。早くこのアルバムを家に連れて帰って、すぐに聴
いてあげてください!

8.559383
ウィンクラー:ピアノ協奏曲 他
1-3.ピアノ協奏曲(2006)/4-7.エレメンツ・コンチェルティ(2005)
演奏:アレクサンダー・パニッツァ(ピアノ)/オルケストラ・シンフォニカ・
デ・ラ・ユニヴァーシダッド・デ・クージョ/
デヴィッド・ヘンデル(指揮)…1-3/アンナ・ラヴィドワ(ヴァイオリン)/
オルケストレ・デ・シャンブレ・フランセ/
イヴァン・メイルマンス(指揮)…4-7
コロンビア大学で学んだウィンクラー(1948-)は、ヨーロッパ、南アメリカ、
およびアジアでさまざまな音楽を研究し、新しい音を追求しています。世界中
の音楽シーンへの貢献度も高く、彼の書く作品は常に注目の的となっています。
この協奏曲集はNAXOS レーベルへの初の作品集で、神秘的な音色に満ちた素晴
らしい音楽です。現代の“四大元素”とも言える「エレメンツ・ コンチェル
ティ」を聴けば彼の美質がよくわかります。

8.559393
モラヴェク:室内交響曲 他
1-4.室内交響曲/5.秋の歌/6-8.冷えた炎
演奏:スティーブン・ウィリアムソン(クラリネット)・・・1-4/エリック・ラ
ルスケ(ホルン)・・・1-4/片岡綾乃(マリンバ)・・・1-4
/二宮綾野(ヴァイオリン)・・・1-4,6-8
ジェシカ・リー(ヴァイオリン)・・・6-8
シンシア・フェルプス(ヴィオラ)・・・6-8
エドゥ アルド・アーロン(チェロ)・・・1-4,6-8
マルヤ・マーティン(フルート)/ジウォン・パーク(ピアノ)
NAXOS ではおなじみの作曲家モラヴェック(1957-)。すでに2点のリリースがあ
り(8.559323 と 8.559267)どちらもその斬新さで高い評価を受けています。今
回の室内楽作品集においても、もちろん彼の才能を目の当たりにすることがで
きます。柔和な「秋の歌」、ハイテンションの「室内交響曲」など、どれもそ
の絶妙な音の扱いが耳を興奮させてくれます。2人の「AYANO」の素晴らしい妙
技にも感動するほかありません。

8.570321
ブラームス&シューマン:ヴァイオリン協奏曲集
1-3.ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
4-6.シューマン(1810-1856):ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
演奏:イリヤ・カーラー(ヴァイオリン)/ボーンマス交響楽団/
ピエタリ・インキネン(指揮)
この2曲の協奏曲、曲も演奏も派手さは全くありません。とにかく滋養に満ち
た味わい豊かな音楽が詰まっています。心に直接語りかけてくるようなカーラ
ーのヴァイオリンの音色をしっかりと暖かく受け止めるインキネンの指揮。と
りわけシューマ ンでの渋い美しさは絶品です。もちろんブラームスも初めて
聴くかの如く新鮮な印象です。

8.570445
ヴィヴァルディ:宗教音楽全集 第3集
1-10.マニフィカト RV 610/611/11-14.サルヴェ・レジナ RV 617/15.協奏曲
ニ短調「マドリガル風」 RV 129/16-24.ニシ・ドミヌス RV 608/25-27.キリ
エ RV 587/28-31.モテト「正しい怒りの激しさに」 RV 626
演奏:カルラ・フータネン(ソプラノ)・・・11-14,25-31
リン・マクマートリー(メゾ・ソプラノ)・・・1-10,16-27
イヴ・レイチェル・マクロード(ソプラノ)・・・・25-27
ジェニファー・エンス・モドロ(メゾ・ソプラノ)・・・25-27
アラディア・アンサンブル
ケヴィン・マロン(指揮)
ヴィヴァルディ(1678-1741)の宗教音楽全集第3集は、マニフィカトを中心にし
た選曲です。まるでオペラのアリアを聴くかのような刺激的で力強いソロが散
りばめられた表情豊かな作品は、聴き手を圧倒的感動へと導いてくれます。メ
ゾ・ソプラノのマクマートリーの芯の太い美声にも惚れ惚れとしてしまいます。
マロン率いるアラディア・アンサンブルの溌剌とした演奏にも感涙に耐えませ
ん。

8.570461
アイアランド:ピアノ作品集 第3集
1-3.ピアノ・ソナタ/4.独白/5.前奏曲 第1番「低い音」/6.前奏曲 第2番
「妄想」/7.前奏曲 第3番「聖なる少年」/8. 前奏曲 第4番「春の炎」/
9.アーモンドの木/10.誕生日の朝に/11-13.緑の道(桜の木/いとひば/5月の
椰子)/14.記憶のために/15.アンバレーの荒ぶる小川/16.昼と夜が同じ長さ
の日/17.春が待てない/18.ロンドン・ナイトのバラード
演奏:ジョン・レネハン(ピアノ)
20世紀のイギリス・ピアノ作品の中でも、とりわけ愛好家が多いのがこのアイ
アランド(1879-1962)の音楽です。文学への傾倒、異なる宗教への憧憬(中でも
ケルト神秘主義への関心の高さは目をひきます)。そして愛の道行きへの甘く
苦しい思い。これらが入り混じった不思議な感情をオブラートで包んだ品の良
い音楽です。ナイジェル・ケネディとの共演やジャズ演奏でも評価されるレネ
ハンの説得力ある演奏で。

8.570464
アルウィン:ピアノ作品集 第2集
1-12.12 の前奏曲/13-15.狩人の月/16-17.2 つのアイルランド風の小品/
18-24.コンテス・バルバレス(ポール・ゴーギャンへのオマージュ)/25.シン
デレラ/26.睡蓮/27.夜の考え/28-30.動き
演奏:アシュリー・ウェイス(ピアノ)
ピアノ曲に対するアルウィン(1905-1985)のアプローチは基本的にロマン派の
それ。ドビュッシー、ラヴェルにおける印象主義と、リストやラフマニノフに
おけるピアノ音楽の伝統を受けつつ、その上に彼らしい新たな表現を盛り込ん
だものです。若きピアニストの不慮の死を悼んで書かれた曲(トラック5)はま
るでブラームスのように静謐な美しさを湛え、「狩人の月」はあのグレイン
ジャーのように親しみ易さたっぷり。他にも彩り豊かな作品が並びます。

8.570542
リンドベルイ:ピアノ作品全集
1.2 台のピアノのための音楽(1976)/2.ピアノのための小品(1977)/3-5.ピア
ノのための3つの小品(1978)/6-8.Play I(1979)
9.ひも(1988)/10-15.ジュビリー(2000)/16.エチュード No.1(2001)/
17.エチュード No.2(2002)
演奏:マールテン・ファン・フェーン(第2ピアノ)・・・1,6-8
ラルフ・ファン・ラート(ピアノ)
フィンランドの現代作曲家の1 人、リンドベルイ(1958-)のピアノ作品集です。
1970年代、および80年代の初めに書かれた曲と、21世紀になってから書かれた
作品を収録。とりわけ1988 年の「ひも」と2000 年の「ジュビリー」の間に横
たわる 12年の年月は、彼の作曲語法が熟成するための充分な時間だったといえ
るでしょう。美しく妖しく煌く音色は、まるでメシアンの作品のような肌触り
を感じさせます。

8.570581
ブクステフーデ:ハープシコード作品集 第3集
1-4.組曲 イ長調 BuxWV243/5.カンツォネッタ ニ短調 BuxWV168/6-9.組曲
ヘ長調 BuxWV238/10.前奏曲 ト長調 BuxWV162/11-42.アリア「カプリッチョ
ーサ」による 32 の変奏曲 ト長調 BuxWV250
DACAPO 8.224118 より移行盤
演奏:ラルス・ウルリク・モーテンセン(ハープシコード)
この第3集、一番の聴きどころは何と言っても「カプリッチョーサ」の変奏曲
です。これぞまさにブクステフーデ(1637-1707)の「ゴルトベルク変奏曲」と
申しても過言ではありません。鍵盤楽器におけるありとあらゆる技巧を駆使し
た30分近くにもなる華麗なる音絵巻。もし、あのピアニストが演奏していたな
らば、もっと有名になったと思われるスゴイ曲です。

8.570716
ムソルグスキー:展覧会の絵(スラットキン他、多数の編曲者による版)他
1-3.リスト(1811-1886):ピアノ協奏曲 第1番
4-19.ムソルグスキー(1839-1881):展覧会の絵
プロムナード(D.W.オコーア編)/小人(S.ゴルチャコフ編)/プロムナード(W.ゲ
ール編)/古城(E.ナウモフ編)/プロムナード(G.V.コイレン編)/テュイリー
(G.V.コイレン編)/ブイドロ(V.アシュケナージ編)/プロムナード(C.シンプソ
ン編)/卵の殻をつけた雛のバレエ(L.カイリエ編)/2 人のユダヤ人(H.ウッド編)
/プロムナード(L.レオナルド編)/リモージュの市場(L.フランク編)/カタコン
ブ(J.ボイド編)/死者とともに死者の言葉で(M.ラヴェル編)/ババヤガ(L.スト
コフスキー編)/キエフの大門(D.ガンリー編)20.星条旗(アメリカ国家)
(R.マテス編)
演奏:ペン・ペン(ピアノ)…1-3/ナッシュビル交響楽団&合唱団/レナード
・スラットキン(指揮)
展覧会の絵の管弦楽版というと、どうしてもラヴェルのものが頭に浮かびます。
確かに、ストコフスキーを始めとした大勢のチャレンジャーが編曲を試みては
いるものの、なかなかラヴェルを超えるものは出てこないのが実情。ならばこ
れはどうでしょう?「豪華特上幕の内弁当」のような特選素材の盛り合わせは、
全ての人を満足させるに違いありません。そうそう、リストでソリストを務め
るペンペンはこの当時14歳の逸材です。

8.570724
シマノフスキ:スターバト・マーテル 他
1-6.スターバト・マーテル Op.53/7.来たれ、創造主よ Op.57/8-9.処女マリ
アへの連祷 Op.59/10.喜び Op.37b/11.ペンテジレーア Op.18
演奏:イヴォナ・ホッサ(ソプラノ)・・・1-9,11
エヴァ・マルツィニエツィ(メゾ・ソプラノ)・・・1-6,10
ヤロスワヴ・ブレンク(バリトン)・・・1-6
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
アントニ・ヴィト(指揮)
数多ひしめくスターバト・マーテル(悲しみの聖母)の中でも、とりわけ人気が
あるシマノフスキ(1882-1937)の作品。神秘的な瞑想の中に一瞬漲る狂気の気
配は、この時代ならではの爛れた美しさです。NAXOSレーベルには、すでにこ
の曲の録音(8.553687)がありますが、ここでヴィトの演奏を投入するというこ
とは、この録音がいかに自信に満ちたものかがご理解いただけることでしょう。

8.570761
ハイドン:交響曲集 第33集
1-3.交響曲 第25番 ハ長調/4-7.交響曲 第42番 ニ長調/8-11.交響曲 第65番
イ長調
演奏:シンフォニア・フィンランディア /パトリック・ガロワ(指揮)
着々と進行するNAXOS のハイドン(1732-1809)交響曲全集第33集です。今回は
3曲を収録。あまり知られていない第25番は緩徐楽章を持たない3楽章形式の曲。
第42番は劇的で鋭い感覚に支配された中期の傑作。そして機知と独創性に富ん
だ第65番は渋い輝きを放つ作品です。今回も最近活躍著しいガロワの指揮によ
る、的確かつ爽やかな演奏でお届けいたします。

8.570773
マルケヴィチ:管弦楽作品全集 第1集
1-3.パルティータ(1931)(序曲/コラール/ロンド)/4-5.失われた楽園(1933-34)
(第1部/第2部)
演奏:マルタイン・ファン・デン・フーク(ピアノ)…1-3
ルーシー・シェルトン(ソプラノ)・・・イヴ
サラ・ウォーカー(メゾ・ソプラノ)・・・人生
ジョン・ガリソン(テノール)・・・サタン
オランダ・コンサート合唱団・・・4-5
アーネム・フィルハーモニー管弦楽団・・・1-5
クリストファー・リンドン=ギー(指揮)
マルケヴィチ(1912-1983)のこの作品集は、以前 MARCO POLO で7集までリリー
スされていたものの再編集盤です。パルティータは実質上ピアノ協奏曲の形式
を取る彼の20歳の時の作品です。オラトリオ「失われた楽園」はストラヴィン
スキーのオイディプス王やペルセフォネとの関連も指摘される大作。作品が完
成した3年後に作曲者自身の指揮でBBC交響楽団に於いて
初演したという逸品です。

8.570800
バッジーニ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
1.キャラブレーゼ Op.34-6/2-4.3つの叙情小品集 Op.41(夜想曲/スケルツォ
/子守歌)/5.アラスの鐘 Op.36/6-7.2つのサロン風小品集 Op.12(出発/帰還)
/8-9.2 つの大練習曲集 Op.49/10-12.3 つのソナタ形式の小品集 Op.44/
13.悪魔のロンド Op.25
演奏:クロエ・ハンスリップ(ヴァイオリン)/カスパール・フランツ(ピアノ)
1818 年にブレーシアに生まれたバッジーニ(1818-1897)は、ヴァイオリンの名
手として名を馳せましたが、どうしても偉大なるパガニーニの影に隠れてしま
い、とうとう後世に名が残ることがありませんでした。長年演奏旅行に飛び回
っていましたが、結局イタリア戻って、ミラノ音楽院の最初の教授となりマス
カーニとプッチーニを指導しました。彼の作品のほとんどはサロ ン風の小品
ですが、これら曲たちの何と味わい深いことでしょう。最近めきめきと頭角を
現してきたクロエ・ハンスリップの演奏でお楽しみください。

8.572033
期待の演奏家シリーズ/ペトリット・チェク ギター・リサイタル
1-4.J.S.バッハ(1685-1750):ソナタ第2番 BWV.1003(W.デスパリー編)/
5.レゴンディ(1822-1872):練習曲 第6番 ニ短調
6.レゴンディ:練習曲 第4番 ホ長調
7-9.アセンツィオ(1908-1979):
バレンシア風組曲(前奏曲/カンツォネッタ/ダンス)
10-12.ロドリーゴ(1901-1999):ギターのための牧歌
演奏:ペトリット・チェク(ギター)
またもや、ぴっちぴちの若手ギタリストのご紹介です。2007年、ミケーレ・ピ
ッタルーガ・ギター・コンクールの優勝者チェク。彼は1985 年ブリズレン生
まれの23歳。2002年にザグレブに移り音楽の勉強を続けました。この頃より各
地のコンクールを次々と制覇国際的にも注目を浴び始めました。最近ではバル
エコやブローウェルらの指導も受け、ますます期待を一身に集めている人です。
ここではバッハ、ロドリーゴなど多面的な作品を熱演。天から与えられた才能
を見せ付けます。

8.660225-26 2枚組
ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948):歌劇「抜け目のない未亡人」
CD1.1-7.第1幕/8-11.第2幕(途中まで)
CD2.1-4.第2幕/5-10.第3幕
演奏:ロザウラ・・・アンネ=リーゼ・ソッリード(ソプラノ)
ルネビフ閣下・・・マウリツィオ・ムラーロ(バス)
ムッシュー・ル・ブロー・・・エマヌエーレ・ダグアンノ(テノール)
ボスコ・ネーロ伯爵・・・マーク・ミルホファー(テノール)
ドン・アルヴァーロ・ディ・カスティーリャ・・・リッカルド・ザネッラート
(バス)
マリオネット・・・エレーナ・ロッシ(ソプラノ)
アルレッキーノ・・・アレックス・エスポジト(バリトン)
ビリーフ・・・クラウディオ・ザンコペ(バリトン)
フォレット・・・ルカ・ファヴァロン(テノール)
ドン・アルヴァーロの召使・・・アントーニオ・カーザグランデ(バス)
ヴェネツィア・ラ・フェニーチェ歌
劇場管弦楽団・合唱団/カール・マルティン(指揮)
すでにDVDとしてリリースされている2.110234-35のCDとしてのご紹介です。映
像を見る時とは違った魅力を再発見できることでしょう。魅力的な旋律、思い
のほか重厚な響き、そして各々の役にはまりきった名歌手たちの華麗なる歌声。
映像がない分、却ってあなたの心の中であなただけの仮面舞踏会を演出できる
のです。オペラを音だけで聴く楽しみ。これはステキです。

8.111252
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/ジョセフ・フックス
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 第2集
1-4.ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 Op.24「春」
5-7.ヴァイオリン・ソナタ 第6番 イ長調 Op.30-1
8-11.ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 Op.30-2
録音:録音 1952年5月,6月 アメリカ ニューヨーク,ピュティア・テンプル
演奏:ジョセフ・フックス(ヴァイオリン)/アルトゥール・バルサム(ピアノ)
1900年初頭に生まれた弦楽器奏者の中でも、最も偉大なヴァイオリニストの1人
であるジョセフ・フックスは、とりわけアメリカ音楽界への貢献度の高いこと
でも知られています。このアルバムは、第1集も好評であるベートーヴェンの
ソナタ全集の第2集で、有名な第5番を含めた3曲が収録されています。早めの
テンポできびきびと奏でられる「春」の第 3,第4楽章の何と優美なこと!心が
洗われるかのようです。

8.111297
グレート・コンダクター・シリーズ/ストコフスキー
バッハ=ストコフスキー 編曲集
1.トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565/2-4.3 つのコラール前奏曲(主イエス
・キリスト、われ汝を呼ぶ BWV.639/いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.599/
われらみな唯一の神を信ず)/5-7.平均律クラヴィア曲集 第1部より(前奏曲
24 番 ロ短調BWV.869/前奏曲 第8番 変ホ短調 BWV.853/フーガ 第2番 ハ短調
BWV.547)/8.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004
より「シャコンヌ」/9.ルターのコラールに基づく前奏曲 BWV.80「われらが
神はかたき砦」/10-12.3つのオルガン作品よりの編曲集(トッカータ、アダー
ジョとフーガ ハ長調 BWV.564 よりアダージョ/小フーガ ト短調BWV.578/パッ
サカリアとフーガ ハ短調 BWV.582)
録音:1927-1939 年 フィラデルフィア・アカデミー・オブ・ミュージック/
ニュージャージー トリニティ・チャーチ・スタジオ
演奏:フィラデルフィア管弦楽団/レオポルド・ストコフスキー(指揮)
20世紀の最も偉大な指揮者の1人であるストコフスキーは、偉大なる名曲を自
らの編曲(再作曲?)で華麗なる音絵巻へと変貌させました。NAXOS からは、セ
レブリエールによるその編曲版の録音も出ていますが(8.557883)、やはり御大
自らの棒で聴くのには格別の味わいがあると言うものです。原曲の数百倍ほど
派手になったバッハで新鮮な驚きをどうぞ。

8.111300
グレート・シンガーズ/ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ
マーラー&シューマン:歌曲集
1-4.マーラー:さすらう若人の歌
5-9.マーラー:子どもの死の歌(なき子をしのぶ歌
10-21.シューマン:リーダークライス Op.39
録音:195年6月24-25日 ロンドン キングスウェイ・ホール…1-4/
1955年6月20-21日 ベルリン イエス・キリスト教会…5-9/
1954年3月10日ロンドン EMI アビーロード第3スタジオ …10-21
マーク・オーバート=ソーン復刻
演奏:フィルハーモニア管弦楽団/
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)…1-4
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ルドルフ・ケンペ(指揮)…5-9
ジェラルド・ムーア(ピアノ)…10-21
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
最も素晴らしく、最もレコーディングの多いバリトン歌手といえば、誰が何と
言おうとフィッシャー=ディースカウでしょう。
技術、ピッチ、感情、ニュアンス・・・どれに関しても完璧な彼の歌。マーラ
ーがあまり好きでなかったフルトヴェングラーでさえ、彼とは「さすらう若人」
を録音したのですから、その威力は計り知れないものであったことは間違いあ
りません。

8.111327
グレート・ピアニスト・シリーズ/コルトー ショパン&シューマン作品集
1-4.ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」
5-17.シューマン:子どもの情景 Op.15
18.シューマン:森の情景より「予言の鳥」Op.82-7
19-40.シューマン:謝肉祭 Op.9
録音:1953年5月7-8日… 1-4/195年5月7日…5-17/1948年4月19日…18/
1953年5月7-8日…19-40
すべてEMIアビーロード第3スタジオ マーク・オーバート=ソーン復刻
演奏:アルフレッド・コルトー(ピアノ)
ヴィルトゥオーゾがひしめく現代において、コルトーの演奏を改めて聴いてみ
ましょう。最初はその不明瞭なタッチに驚いてしまうかもしれません。しかし
後からじわじわと来る強い説得力には誰しもが打ちのめされることでしょう。
彼以外には表現不可能なショパンとシューマンの世界、これを聴かずしてピア
ノ曲は語れません。

8.111337-38
コルネリウス:歌劇「バグダッドの理髪師」
ウェーバー:歌劇「アブ・ハッサン」
CD1.コルネリウス:歌劇「バグダッドの理髪師」1-13.第1幕/14-19.第2幕(途中
まで)
CD2.1-4.第2幕(途中から)
5-15.ウェーバー:歌劇「アブ・ハッサン」
録音:〈バグダッドの理髪師〉1956年5月11-12,14-15日 ワトフォードタウン
・ホール/ロンドンEMIアビーロード第1スタジオ
〈アブ・ハッサン〉1944年 ベルリン マーク・オーバート=ソーン復刻
演奏:〈バグダッドの理髪師〉
アブル・ハッサン・・・オスカー・チェルヴェンカ(バリトン)
ババ・ムスタファ・・・ゲルハルト・ウンガー(テノール)
マルギアーナ・・・エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
ボスターナ・・・グレース・ホフマン(アルト)
ヌレディン…ニコライ・ゲッダ(テノール)
バグダッドの太守…ヘルマン・プライ(バス・バリトン)
フィルハーモニア合唱団&管弦楽団/エーリッヒ・ラインスドルフ(指揮)
〈アブ・ハッサン〉
ファティメ…エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
アブ・ハッサン…エーリッヒ・ヴィッテ(テノール)
オマール…ミヒャエル・ボーネン(バス)
ベルリン放送交響楽団&合唱団/レオポルド・ルートヴィヒ(指揮)
この「バグダッドの理髪師」は50年ほど前にはちょくちょく上演されていたの
ですが、最近全く人気がなくなってしまった演目の一つです。この1957年にリ
リースされた録音を聴いてみると何となくその理由がわかるような気がしませ
んか?ゲッダ、シュヴァルツコップ、チェルヴェンカら名歌手たちがくりひろ
げる夢のひと時を味わってみてください。



<MARCO POLO>
8.225288 \1780
J.シュトラウスI世:作品集 第12集
1.タリオーニ・ワルツ Op.110/2.ロンドン・シーズン・ワルツ Op.112/3.
ワルツ「山の精霊」 Op.113/4.ワルツ「ばらのはなびら」Op.115/5.ワルツ
「ウィーン情緒」Op.116/6.ミルテのワルツ Op.118/7.ワルツ「ダンスのレ
シピ」Op.119/8.流行のカドリーユ Op.138
演奏:スロヴァキア・シンフォニエッタ
エルンスト・メルツェンドルファー(指揮)
“ワルツの父”J.シュトラウス1世の全作品を聴こう(踊ろう)と思ったら一体
どのくらいの時間を必要とするのでしょうか?この第12集にも興味深い作品
が目白押し。7曲のワルツと1曲のカドリーユ(その時に流行っている曲を集め
た組曲のようなもの)が聴けます。ちょっと気が早いかもしれませんが、そろ
そろ「ニュー・イヤー」の気分を準備するのもいいかもしれません。


<CPO>
777206-2 \2450
ビシュホフ(1868-1936):交響曲 第2番 他
1-4.交響曲 第2番 ニ短調/5.序奏とロンド
演奏:ドイツ. ラインラント= プファルツ国立フィルハーモニー管弦楽団
ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト
非常に高い能力を有していたにも関わらず、残された作品があまりにも少なか
ったためか、現在ではすっかり忘れ去られてしまった作曲家ヘルマン・ビシュ
ホフの交響曲を聴いてみてください。彼は R・シュトラウスに絶賛され、音楽
的環境も整えてもらったにも関わらず 68年の生涯に2曲の交響曲、短い2つの
管弦楽曲、2作(1作は未完)のオペラ、そして一握りの歌を書いたのみ。そんな
寡作な人ですが、ここで聴ける作品は存分に牧歌的で魅力的です。もっとたく
さんの作品を聴いてみたいものですが、CDであと1枚分くらいの作品しか残さ
れていないのが本当に残念です。

777289-2 \2450
サイグン(1907-1991):ピアノ協奏曲集
1.ピアノ協奏曲 第1番 Op.34/2.ピアノ協奏曲 第2番 Op.71
演奏:ギュルジン・オーネイ(ピアノ)/ビルケント交響楽団
ハワード・グリフィス(指揮)
トルコの作曲家、サイグンのピアノ協奏曲を2曲。この作品は1950年代に作曲
され、いかにもサイグン的でありながら、さまざまな作曲家たちの色彩もほの
かに感じさせるもので、演奏回数も多く、今でも人気を博しています。バルト
ークの影響、新古典主義への傾倒、そしてラヴェルの色彩感、その他色とりど
りのパレットから絵の具を塗ったかのような多面性が魅力です。ここでピアノ
を演奏するオーネイ女史は、サイグンの弟子であり、解釈においては他の追従
を許しません。

777317-2 2枚組 \4900
ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」全3幕
演奏:ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)・・・フルート夫人
アンネッテ・マルケルト(メゾ・ソプラノ)・・・ライヒ夫人
フェルディナント・フォン・ボスマー(テノール)・・・フェントン/
アルフレード・ライター(バス)・・・ファルスタッフ
ミヒャエル・ドリース(バス・バリトン)・・・カユス 他
ミュンヘン放送管弦楽団/バイエルン放送合唱団
ウルフ・シルマー(指揮)
あのヴェルディの名作「ファルスタッフ」と同じ、シェイクスピアの名作を元
にするニコライの「ウィンザーの陽気な女房たち」の登場です。大酒飲みの
ファルスタッフを懲らしめてやろうと立ち上がった女たち。彼女たちの仕組ん
だ仕返しとは?
名花バンゼにぜひ注目ください。

777341-2 \2450
ビルセ(1816-1902):ワルツ,マーチとポルカ集
1.嵐のようなマーチギャロップ/2.樹木公園通りのポルカ/3.マリアのワルツ
/4.あなただけ/5.シレジア人の歌/6.カドリーユ「カタリーナ」/7.ヒュー
ステンシュタイナーのワルツ/8.爆弾とガーネット/9.冬模様のギャロップ/
10.勝利のワルツ/11.王様のポロネーズ/12.州のワルツ/13.コンチェルトハ
ウスのポルカ/14.射撃の名手行進曲 Op.13
演奏:ケルン西部ドイツ放送オーケストラ
クリスティアン・ジモーニス(指揮)
ベンヤミン・ビルゼと言えばベルリン・フィル設立のための功労者(?)と言え
るでしょう。なぜならば、彼が率いていたオーケストラから「待遇が不満」と
いう理由で、1882年に脱退したメンバー54人が母体となって「ベルリン・フィ
ル」が生まれたからなのです。とは言え、当時のベルリンでは彼は大人気を博
しており、彼が1885 年にリーグニツへ赴く時には暴動が起こることを危惧し
た警察が出動する騒ぎにもなったということで、才能ある指揮者、作曲家であ
ったことは間違いありません。このアルバムでその片鱗を。


777392-2 \1700
ワインベルク(1919-1996):弦楽四重奏曲集 第2集
1.弦楽四重奏曲 第7番 Op.59/2.弦楽四重奏曲 第11番 Op.89
3.弦楽四重奏曲 第13番 Op.118
演奏:ダネル弦楽四重奏団
第1集(777313-2)が静かなブームとなった、ショスタコーヴィチの友人ワイン
ベルクの弦楽四重奏曲集第2集です。ユダヤの 民族音楽から12音まで、幅広い
要素を含んだ彼の作品はショスタコーヴィチに高く評価され、ことある事に
「この音楽はいい」と推薦したと言われてます。恐らく2人の音楽語法やイン
スピレーションの源泉はとても近いところにあったのでしょう。暗さと重さ、
そして美しさを伴った弦楽四重奏曲、このアルバムでも3曲お聴きいただけま
す。

999901-2 2枚組 \3400
クロイツェル(1766-1831):ヴァイオリンのための40のエチュードと奇想曲
CD1.1-27番/CD2.28-40番
演奏:エリーザベト・ヴァルフィッシュ(ヴァイオリン)
最近、少しずつ人気が復興してきたベルサイユ生まれの作曲家クロイツァー。
彼はフランスのヴァイオリン奏者、教師として当時一世を風靡しました。13歳
の時に最初のヴァイオリン協奏曲を書き絶賛され、その名声が一生が続いたと
いう稀有な人です。この40の奇想曲はヴァイオリン習熟のために役立つプログ
ラムとして知られるもの。もちろん音楽的にも優れています。
バロック・ヴァイオリンの名手ヴァルフィッシュの明晰な演奏です。




<ARTHAUS DVD>
111343(DVD-Video) \4350(10月16日までのご注文特価。以後は\5650)
101343(Blu-ray)\4350(10月16日までのご注文特価。以後は\5650)
ヴェルディ(1813-1901):椿姫…日本語字幕付き
ヴィオレッタ・ヴァレリー・・・アンジェラ・ゲオルギュー(ソプラノ)
アルフレード・ジェルモン・・・ラモン・ヴァルガス(テ ノール)
ジョルジョ・ジェルモン・・・ロベルト・フロンターリ(バリトン)
フローラ・ベルヴォワ・・・ナターシャ・ペトリン スキ(メゾ・ソプラノ)
アンニーナ・・・ティジアーナ・トラモンティ(ソプラノ)
字幕:英語・ ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・日本語
現在最高の歌姫ゲオルギューの扮するヴィオレッタ。彼女をその幅広い体と愛
で包み込むヴァルガス扮するアルフレード。
意地悪に見えても、息子への愛溢れるフロンターリ扮する父ジェルモン。正攻
法の演出。華麗な舞踏会の場面、愛に満ちた隠れ家、悲しい末期の寝室。全曲
を支配する三拍子のリズムを執拗に刻み続けるマゼールの棒。全てにおいて納
得の行く最高の 舞台をお届けいたします。

102113(DVD-Video) \3480
オルガンの歴史 第2集 スヴェーリンクからバッハまで
※日本語字幕なし
収録時間:55分/字幕:スペイン語
最も古く、最も複雑で、最も壮麗な楽器のうちの1つがオルガンです。この映
像は、壮大な歴史を内包するオルガンの魅力を多面的に理解するために制作さ
れました。大好評第1集に続く第2集はスヴェーリンクからブクステフーデを通
ってバッハまで。黄金時代と言われるこの時代は、まさにオルガン音楽花盛り。
各地の教会にオルガンが建立され、重要な作品が次々と生まれました。グスタ
フ・レオンハルトの演奏も含まれています。

102143(DVD-Video) \3480
ドヴォルザーク・チクルス 第5集
※日本語字幕なし
1.スターバト・マーテル Op.58
演奏:エヴァ・ウルバノーヴァ(ソプラノ)/カテルジーナ・カハリコーヴァ
(メゾ・ソプラノ)/シュテファン・マルギータ(テノール)/
ペテル・ミクラシュ(バス)
リボル・ペシェク(指揮)/プラハ交響楽団
ドヴォルザークの最高傑作とも評される「スターバト・マーテル」の登場です。
自らの愛児を失った悲しみが反映されていると言われる悲痛極まりない音楽で
すが、そこかしこに暖かい慈悲の眼差しが向けられているのがドヴォルザーク
らしいといえるでしょう。このペシェクの演奏は、すみずみまでに心を配った
大変丁寧なもの。合唱、独唱ともども力強く粘りのある歌声を聞かせます。時
として爆発するかのような感情の昂ぶりに圧倒されます。見終わった後に「い
い曲だったなぁ」とつぶやくこと間違いなしです。



<Canary Classics>
CC05 \2480
チャイコフスキー:偉大なる芸術家の思い出に
演奏:イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)/ギル・シャハム(ヴァイオリン)
/トルルス・メルク(チェロ)
ギル・シャハムの個人レーベルである Canary Classics の新譜はチャイコフ
スキーの不朽の名作です。この曲はチャイコフスキ ー(1840-1893)の親友であ
り、けんか仲間であったニコライ・ルビンシュテインの追悼のために書かれた
曲として知られます。冒頭から悲痛な趣に満ちながらも、至るところで奏者三
人が火花を散らすといういかにもチャイコフスキーらしいメロディアスで華麗
な音楽です。ここで演奏を繰り広げる三人について、いまさら何の説明も不要
でしょう。友情、そして熱き情念、信頼。美しい音楽を聴きたい人は迷わずこ
れを。




<Arthaus>
101327(DVD-Video) \6560
ロベルト・シューマン:歌劇「ゲノフェーファ」
日本語字幕あり
ゲノフェーファ・・・ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)
ゴロー・・・スワン・マーシー(テノール)
ジークフリート・・・マルティン・ガントナー(バリトン)
マルガレータ・・・コルネリア・カーリッシュ(メゾ・ソプラノ)
ドラゴ・・・アルフレッド・ムフ 他
チューリッヒ歌劇場管弦楽団&合唱団
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
マルティン・カーシェイ(演出)
ロルフ・グリッエンベルク(舞台装置)
ハイディ・ハックル(衣装)
収録時間:146 分
字幕:英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア・日本語
片面2層ディスク
2007年、チューリッヒ・オペラ・ハウス・ライヴ
シューマンの唯一のオペラである「ゲノフェーファ」。存在が地味なためか
上演の機会もあまりなく、録音に至ってはCDが4種ほどカタログに存在する
のみで、映像は皆無でした。さて、現代最高の指揮者アーノンクールです。
彼のシューマンへの傾倒ぶりは誰もが認めるところで(最近リリースされた
「楽園とペリ」での感動的な演奏は記憶に新しいところです。)、このゲノ
フェーファも1996年に1度録音し、CD として長い間市場を席巻していたので
す。当時も名演の誉れは高かったのですが、どうしても音のみで勝負するに
は前述の通り作品が地味過ぎ、このオペラの本質が広く理解されるまでには
至らなかったのです。そんなアーノンクールも、今回ユリアーネ・バンゼと
いう名花を得てようやく満足の行く「ゲノフェーファ」が上演できたに違い
ありません!一見簡素でも良く練られた舞台装置と衣装。カーリッシュをは
じめとした芸達者な登場人物たち。そしてチューリッヒ管弦楽団の精緻で濃
厚な響き。全てにおいて満足の行く素晴らしい舞台です。途中、かなり「ど
きっ」とする場面もあります (バンゼファンの方覚悟してくださいね)。

101309(DVD-Video) 2枚組 \6280
日本語字幕あり
ヘンデル:歌劇「オルランド」3幕のオペラ・セリア
オルランド…マリヤーナ・ミヤノヴィッチ(A)
アンジェリカ…マルティナ・ヤンコーヴァ(S)
メドーロ…カタリーナ・ピーツ(MS)
ドリンダ…クリスティーナ・クラーク(S)
ゾロアストロ…コンスタンティン・ヴォルフ(B)
ラ・シンティッラ
ウィリアム・クリスティ(指揮)
収録時間:155 分
字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日本語
当時からオルランドの人気はとても高く、ヘンデル(1685-1759)だけでなく
様々な芸術家たちが彼を題材とした物語を作っています。現代的な演出を
施された舞台で現代最高の歌手たちがとびきりの歌を披露します。思いを
寄せる女性の心が他の男のものとなったのを知って魂の抜け殻となったオ
ルランドの歌う「狂乱の場」がとりわけ有名ですが、この演出にかかると
奇天烈なあらすじも納得できるから不思議です。カウンター・テナーで歌
われることも多い役柄ですがここでは若手バロック歌手の第一人者ミヤノ
ヴィッチが完璧に歌います。格調高いクリスティの指揮にも感涙です。

101329(DVD-Video) \6560
プッチーニ:つばめ 3幕の叙情喜劇
日本語字幕あり
マグダ…フィオレンツァ・チェドリンス(S)
ルジェーロ…フェルディナンド・ポルターリ(T)
リセッテ…サンドラ・パストラーナ(S)
プルニエ・・・エマヌエル・ジアンニーノ(T)
ランバルド…ステファノ・アントヌッチ(Br)
フェニーチェ劇場管弦楽団
カルロ・リッチ(指揮)
収録時間:106 分
字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日本語
パリの裕福な銀行家の愛妾マグダは、田舎から出てきた若者ルジェーロと
出会い恋に落ちます。数ヵ月後2 人はパリを離れ瀟洒な別荘で愛の巣を営
みますが・・・。設定はヴェルディの名作と良く似たこの物語。ですが、
プッチーニ(1813-1901)のこの作品は付けられた音楽も結末もまるで違った
ものになっています。妖艶さの中にもひたむきさが溢れるチェドリンス、
彼女をとりまく洒落た登場人物たち。全てが淡く甘い夢の中のような世界
です。

101319(DVD-Video) \3480
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」 4幕のオペラ
演奏:マノン・レスコー…アストリッド・ウェーバー(S)
レスコーの兄…ヘイコ・トリンシンガー(Br)
デ・グリュー…ツラブ・ツラビシュヴィリ(T)
ジェロンテ…コウタ・レゼネン(Br)
エドモンド…エドワルド・ランダル(T)
ロベルト・シューマン・フィルハーモニー
フランク・ベールマン(指揮)
収録時間:144分(本編120分/ボーナス24分・・・インタヴュー)
字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語
オペラの世界には多種多様な悪女が登場します。このマノン・レスコーもそ
んな稀代の悪女の一人です。男たちを翻弄し、身の破滅が迫った時にも宝石
類を手放すつもりもなく、最後には彼女のために身を持ち崩した男に抱かれ
て死んでゆくマノン。荒唐無稽なお話につけられた夢のように甘くて美しい
音楽。プッチーニ(1858-1924)の稀代の名作です。これを観ていて憎らしく
思えるか、それとも可愛らしく思えるか。あなたの心次第です。

101317(DVD-Video) \3480
マスネ:歌劇「ウェルテル」 4幕のオペラ
ウェルテル…キース・イカイア=パーディ(T)
アルベール…アルミン・コラルチク(Br)
大法官…テロ・ハヌラ(Br)
シュミット…アンドレアス・ハイデカー(B)
シャルロット…シルヴィア・ハブロヴェツ(MS)他
バーデン・シュターツカペレ
ダニエル・カールベルク(指揮)
収録時間:140分
字幕:英語・独語・仏語・西語
ゲーテの名作「若きウェルテルの悩み」を原作とし、フランスの作曲家マス
ネ(1842-1912)が美しい曲をつけたオペラです。幼い弟と妹たちの世話をす
る落ち着いた女性シャルロットに一目惚れしてしまった多感な若き詩人ウェ
ルテル。一途な思いをぶつける若者に心惹かれながらも親の決めた婚約者を
選んだ女性の取るべき態度は?オペラは原作より一層悲しい結末を迎えるの
です。イカイア=パーディの真摯な歌唱は若者の心の揺れを見事に表現して
います。

101323(DVD-Video) \6560
日本語字幕あり
デシェホフ:歌劇「氷と鋼」4幕の歌劇
ドミチェンコ・・・エフゲニー・タルンツォフ
ミューシャ・・・アンナ・トネーワ
ヘルツ・・・松位 浩(バス)
センカ・・・アルギルダス・ドレヴィンスカス
ナタリア・・・オクサーナ・アレアエワ 他
ザールランド州立管弦楽団
ウィル・ハンブルク(指揮)
収録時間:96分
字幕:英語・独語・仏語・西語・露語・日本語
1920年代、デシェホフ(1889-1955)は“ソ連のこれからを担う作曲家”とし
て多大なる期待を寄せられていました。ダリウス・ミヨーも彼のことを「天
才」と褒め称え、華々しい道を歩むものと誰もが想起していたのです。しか
しながら、なぜか彼の作品は他の国では全く評価されず、このオペラ「氷と
鋼」も至るところに愛国的なメロディが散りばめられているにもかかわらず
人気を博すことはありませんでした。そんな不遇のこのオペラ、音楽は激し
く不安なもので、ショスタコーヴィチの作品と比べても何の遜色もありませ
ん。嬉しい日本語字幕付き。知られざるオペラを聴く楽しみがまた一つ増え
ました。日本が誇るバス歌手、松居浩の活躍にも胸が躍ります。

<VENEZIA>
CDVE04341 3枚組 \2000
ロシアの巨匠達によるショパン:作品集
ショパン:
CD,1
(1)ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11
エミール・ギレリス(ピアノ)
キリル・コンドラシン指揮 1962年10月12日 モスクワ音楽院でのライヴ
(2)ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立交響楽団 
1966年12月20日 ライヴ
CD.2
(3)アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 op.22
ヴィクトリア・ポストニコワ(ピアノ)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮ソビエト文化省交響楽団 
1990年4月18日 ライヴ
(4)24の前奏曲 op.28
イーゴリ・ジューコフ(ピアノ) 1983年
CD.3
(5)12の練習曲 op.10
(6)12の練習曲 op.25
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 1959/60年




<VENEZIA>
CDVE04342 9枚組 \5400
ハイドン:ピアノ・ソナタ全集(54曲)
リューボフ・チモフェーエワ(ピアノ)
1951年ソビエトのゴーリキで生まれ。8歳でデビューリサイタルを開いた後9歳
でオーケストラと共演。モスクワ音楽院でヤコブ・ザークに学び15歳でパリ国
際コンクールで入賞し18歳でロン=ティボー国際コンクールで優勝。技巧的に
も優れ、リリシズム溢れる女流ピアニストとして国際的に活躍しています。
1977-1982年録音




<ANDROMEDA>
ANDRCD5123 3枚組 \2150
バッハ:オルガン作品集
米コロムビアへの全録音集:
トッカータ、アダージォとフーガ ト長調 BWV.564
幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542、6つのコラール前奏曲、
前奏曲 ハ長調 BWV531、前奏曲 ニ長調 BWV.532
カンツォーナ ニ短調 BWV.588、トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.533、前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543
前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.547、前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.546
トッカータとフーガ ニ短調 BWV.538、前奏曲とフーガ イ長調 BWV.536
前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV.534、パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582
前奏曲とフーガ ト長調 BWV.541、前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544
アルベルト・シュヴァイツァー(オルガン)

ANDRCD5134 \1050
スクリャービン:
(1)ピアノ・ソナタ第6番 op.6
(2)練習曲 op.2、8、42、65 から12曲
(3)前奏曲 op.11 から12曲
(4)詩曲「炎に向かって」 op.72
(5)2つの詩曲 op.32から第1番
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) 1952-55年録音

ANDRCD5138 2枚組 \1750
フランス音楽作品集
(1)フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 1929年
(2)ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 1929年
(3)フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 op.13 1927年
(4)フォーレ:「ドリー」 op.56から「子守歌」 1944年
(5)ショーソン:協奏曲 ニ長調 op.21 1927年
他 1953年フランクフルトでの演奏(サン=サーンス、モーツァルトの小品)
ジャック・ティボー(ヴァイオリン) 
アルフレッド・コルトー(ピアノ)

ANDRCD5139 3枚組 \2150
CD.1
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」 1954年
CD.2
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 ホ短調 op.95 1954年
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104 1952年
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
CD.3
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 ロ短調 op.74 1954年
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op.88 1954年
以上、指揮は ヴァーツラフ・ターリッヒ
チェコ・フィル




<ARCHIPEL>
ARPCD0389 \1050
ベートーヴェン:
(1)ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」 ヘ長調 op.24
(2)ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」 イ長調 op.47
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
レフ・オボーリン(ピアノ)
1946年モスクワでの録音
聴きやすく、良い音質です。

ARPCD0409 \1050
初出
マーラー:交響曲第1番「巨人」 ニ長調
ゲオルグ・ショルティ指揮
ケルン放送交響楽団 1957年6月17日
良い音質です。若き日のショルティ、躍動感に溢れ熱い演奏です。

ARPCD0410 \1050
(1)ボッケリーニ:チェロ協奏曲第9番 変ロ長調
ゲオルグ・ショルティ指揮 北ドイツ放送交響楽団
(2)シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 op.129
ハンス・ロスバウド指揮 南西ドイツ交響楽団 
(3)エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 op.85
ハンス・ロスバウド指揮ケルン放送交響楽団
以上、チェロは全て ピエール・フルニエ 1955-58年録音
良い音質です。

ARPCD0451 \1050
(1)シューベルト:楽興の時 op.94 D.780
(2)シューベルト:4つの即興曲 op.90 D.899
(3)ショパン:バラード第1番 ト短調 op.23
(4)ショパン:バラード第4番 ヘ短調 op.52
フリードリヒ・グルダ(ピアノ) 
シューベルト:1956年、ショパン:1954年 共にロンドンでのスタジオ録音
聴きやすい、良い音質です。




<WALHALL>
WLCD0242 2枚組 \1750
初出
リムスキー=コルサコフ:歌劇「皇帝サルタンの物語」(ドイツ語)
ヴィルヘルム・シルプ(皇帝サルタン)、
モード・クーニッツ(ミリタリーサ)
クリスト・バイェフ(グイドン王子)
ハンス・ミュラー=クライ指揮
シュトゥツトガルト放送交響楽団、合唱団 1952年
シュトゥットガルト スタジオ録音
良い音質です。放送用音源かと思われます。ナレーション付き。

WLCD0243 2枚組 \1750
初出
オーベール:歌劇「青銅の馬」(ドイツ語)
ダニエル=フランソワ=エスプリ・オーベール (仏 1782-1871)
ティノ・ディ・コスタ(ヤンヤン)、フランツ・フックス(ツィン・シン)
エディス・ケルメール(タオ・チン)、レオ・ヘッペ(ツゥチン・カオ)
クルト・リヒター指揮
ウィーン放送交響楽団 1953年2月ウィーン スタジオ録音
良い音質です。放送用音源かと思われます。ナレーション付き。

WLCD0244 2枚組 \1750
初出
エメ・マイヤール(仏1817-1871):歌劇「ヴィラールの竜騎兵」(ドイツ語)
ヴィリー・ホフマン(Thibaut)、フランツ・フェーリンガー(Sylvain)
クルト・ジェステル(Belamy)
クルト・シュレーダー指揮ヘッセン州立放送交響楽団、合唱団 
1948年フランクフルト スタジオ録音
良い音質です。放送用音源かと思われます。

WLCD0245 \1050
初出
ヘルマン・ロイター(独1708-1772):歌劇「サン・ルイス・レイの橋」
エルンスト・マイスター(Ein Sprecher)、
ヒルデ・レッスル=マイダン(Marques)
ゲルダ・シャイラー(Perichole)、エミー・ローゼ(Pepita)
ヴァルター・ベリー、ユリウス・パツァーク、ヴァルデマール・クメント 他
ミヒャエル・ギーレン指揮
ウィーン放送大交響楽団 1955年4月2日ウィーン
スタジオ録音
良い音質です。放送用音源かと思われます。ナレーション付き。

<Victor>
●国内盤仕様
JM-XR 30001(XRCD) 2枚組 \4200
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)
朝比奈隆(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団
1983年9月14日、東京カテドラル聖マリア大聖堂

JM-XR 30003(XRCD) \3465
ブルックナー:交響曲第9番(原典版)
朝比奈隆(指揮)新日本フィルハーモニー交響楽団
1980年6月4日、東京カテドラル聖マリア大聖堂




<Membran>
ADD 24bit/96khz 
※一部ノイズが認められる個所がありますがオリジナルマスターに起因するも
のです。ご了承ください。

MEMBRAN 232552 2枚組 \1880
プレイズ・バッハ
ゴルトベルク変奏曲(1954年録音)、シンフォニアBWV787-801(1955年録音)、
平均律クラヴィーア曲集第2巻抜粋(1955年録音)、
チェンバロ協奏曲BWV1052(1955年録音)
アーネスト・マクミラン指揮、トロント交響楽団 
イタリア協奏曲BWV971(1955年録音)
グレン・グールド(pf)

MEMBRAN 232560 \1350
ベルク:ピアノソナタOp.1
シェーンベルク:
3つのピアノ曲Op.11、ピアノ組曲Op.25、ピアノ協奏曲Op.42
ジャン=マリー・ボーデ指揮、CBC交響楽団
ヴェーベルン:ピアノのための変奏曲Op.27
グレン・グールド(pf)

MEMBRAN 232559 3枚組 \2450
プレイズ・ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第1番、第2番
アーネスト・マクミラン指揮、トロント交響楽団 
第3番(1955年録音)ハインツ・ウンガー指揮、CBC交響楽団 
6つのバガテルOp.126(1952年録音)、
ピアノ三重奏曲第5番「幽霊」(1954年録音)
アレクサンダー・シュナイダー(Vln)、ザラ・ネルソヴァ(Vc) 
ピアノソナタ第19番、第28番(1952年録音)、
創作主題による6つの変奏曲Op.34(1952年録音)、
「エロイカ変奏曲」(1952年録音)
グレン・グールド(pf)




<WARNER Box>
WARNER 2564 694140 8枚組 \5150
ベルク、シェーンベルク、ウェーベルン:作品集
シェーンベルク:月に憑かれたピエロOp.21
ルイザ・カステッラーニ(Vo)アンドレア・ルケシーニ(pf)、
期待Op.17、6つの管弦楽伴奏付歌曲Op.8
アレッサンドラ・マーク(Sop)、
映画の一場面への伴奏音楽Op.34、ワルシャワの生き残りOp.46
ジョン・トムリンソン(ナレーター)、
室内交響曲第1番Op.9
ウェーベルン:
大管弦楽のための牧歌「夏の風の中で」、パッサカリアOp.1、
管弦楽のための6つの小品Op.6、管弦楽のための5つの小品Op.10、
交響曲Op.21、協奏曲Op.24、管弦楽のための変奏曲Op.30
ベルク:ヴァイオリン協奏曲 渡辺玲子(Vln)、
室内協奏曲 渡辺玲子(Vln)アンドレア・ルケシーニ(pf)、
抒情組曲からの3つの小品 、「ヴォツェック」からの3つの断章、
「ルル」組曲から5つの交響的小品 アレッサンドラ・マーク(Sop)、
7つの初期の歌(管弦楽版)シュリアー・バンゼ(Sop)、
アルテンベルク歌曲集Op.4 アレッサンドラ・マーク(Sop)、
演奏会用アリア「ぶどう酒」デボラ・ヴォイト(Sop)、
3つの管弦楽曲Op.6
ジュゼッペ・シノーポリ指揮、シュターツカペレ・ドレスデン

WARNER 2564 695641 6枚組 \4180
ヘンデル・エディション第8集
ヘンデル:
歌劇「エイシスとガラティア」、オラトリオ「テオドラ」
カンタータ「死に瀕するアグリッピーナ」「すてられたアルミーダ」
「ルクレツィア」
ウィリアム・クリスティ指揮、レザール・フロリサン、他

WARNER 2564 695627 5枚組 \3500
ハイドン・エディション第8集
ハイドン:協奏曲集
ピアノ協奏曲Hob.XVIII3-5、7、9-13、F2、
ピアノと弦楽のためのディヴェルティメントHob.XIV:C2、4、
オルガン協奏曲Hob XVIII:1、2、
2つのトランペットとティンパニのための協奏曲Hob.XVIII:8、
ヴァイオリン協奏曲Hob.VIIa:1、チェロ協奏曲Hob.VIIb:1、2、
トランペット協奏曲Hob.VIIe:1、ホルン協奏曲Hob.VIId3、4、
2つのホルンのための協奏曲
アントルモン、コープマン、アラン、ツェートマイヤー、ナカリャコフ、他




<Berlin Classics>
BC 1641 \2380
アヴェマリア
ステファノ・ベルナルディ、マザック、イグナツ・マイヤー、カルダーラ、
グランディ、ビーバー、メールラ、ポリエッティ、クロッティ、カヴァルリ、
ラッソ、グルンデ、他の作品 -世界初録音多数
アネグレット・ジーベル指揮、
ベル・アルテ・ザルツブルク
ヌリア・リアル(Sop)

BC 1644 \2380
ES IST EIN ROS ENTSPRUNGEN
エサイの根より生い出でたる -賛美歌・クリスマス曲集
サセックスのクリスマス・キャロル、もろびと声あげ、今こそ主インマヌエル
は生まれ給う、おお いとしきイエスよ、今日キリストが生まれた、われらにみ
どり児生まれたもう、汝らひとり子をほめたたえよ、神の御子は今宵しも、ああ
ベツレヘムよ、たり聞けよ御告げを、きよしこの夜、牧人 羊を、飼い葉の桶で、

ヴォーカル・コンソート・ドレスデン

BC 1640 2枚組 \5800
モシュコフスキ:ピアノ編曲全集
[モシュコフスキ編]ブラームス:10のハンガリー舞曲集/モーツァルト:ピ
アノ協奏曲第20番/ベートーヴェン:メヌエット、ヴァイオリンソナタ第7番
より、ピアノ協奏曲第5番より/メンデルスゾーン:真夏の夜の夢より夜想曲
/ショパン:ワルツOp.64-1/ビゼー:カルメンよりジプシーの歌/ワーグナ
ー:トリスタンとイゾルデより愛の死、タンホイザーよりヴェヌスベルクの
音楽/オッフェンバック:ホフマン物語よりバルカローレ/ヘンデル:リナル
ドより私を泣かせてください、ユーダスマカベウスより/モーツァルト:ドン
ジョバンニよりメヌエット/ツェルニー:トッカータOp.92、他
クリストフ・キーマー(pf)
忘れられかけた編曲集
ピアノ編曲集はピアノ一台でオーケストラ全体の多様性を描く素晴らしさが
あります。 モシュコフスキのピアノ編曲はそれぞれに原曲の特色を生かした
作品ばかりです。モシュコフスキが亡くなって忘れかけられていた作品のひと
つにこの編曲集があります。あらためて彼自身の生涯、作曲家としてヴィル
トゥオーソとして注目して欲しいところです。
この2枚組には、ボーナストラックとしてモシュコフスキの音楽のパロディ集
が収録されています(ユーモラスなスタイルのショパン、ブラームス、および
バッハなどの作品を模倣しています)。

●Berlin Classics Reference Gold series
人気のある、いわゆるミッド・プライスのシリーズです。 今回15タイトルの
発売です。シリーズのタイトルは、ずばり「ゴールド」。 世界で活躍する演
奏家、多彩な収録曲、および高品質なデザインなど高い品質を保証します。

BC 11500 \1480
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
BWV.1041、1042、1052、1056
トーマス・ツェートマイヤー(Vln)
アムステルダム・バッハ・ゾリステン

BC 11501 \1480
W.F.バッハ:管弦楽曲集
ヘルムート・ヘンヒェン指揮、CPEバッハ室内管弦楽団

BC 11502 \1480
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、第2番
ハインリヒ・シフ指揮、ブレーメン・ドイツ室内管弦楽団

BC 11503 \1480
ボッケリーニ:チェロ協奏曲集
イワン・モニゲッティ(Vc)ベルリン古楽アカデミー

BC 11504 \1480
ヘンデル・コレクション
リン・ドーソン(Sop)
ヴォルフガング・カチュナー指揮、ラウテン・カンパニー

BC 11505 \1480
ヘンデル:管弦楽曲集
水上の音楽より、合奏協奏曲、アトランタより序曲、他
ルードヴィヒ・ギュトラー指揮、ヴィルトゥオージ・サクソニア

BC 11506 \1480
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲
カトリーン・ショルツ(Vln)ベルリン室内管弦楽団

BC 11508 \1480
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番
F.X.W.モーツァルト:ピアノ協奏曲第2番
セバスチャン・クナウアー(pf)ネザーランド室内管弦楽団

BC 11509 \1480
モーツァルト、ラフマニノフ:2台、四手ピアノのための作品集
モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ
ラフマニノフ:
連弾のための6つの小品、イタリア・ポルカ、ロマンス、前奏曲嬰ト短調
アンナ&アイネス・ワラショフスキ(pf)

BC 11510 \1480
モーツァルト:ピアノ三重奏曲第5番
シューマン:ピアノ三重奏曲第2番
ウィーン・モーツァルト三重奏団

BC 11511 \1480
ペルゴレージ:スターバト・マーテル、サルヴェ・レジーナ
ヨッヘン・コヴァルスキー(C-T)
ヘルムート・ヘンヒェン指揮、CPEバッハ室内管弦楽団

BC 11512 \1480
サン・サーンス:チェロ協奏曲第1番、ヴァイオリン協奏曲第3番
ヤン・フォーグラー(Vc)ミラ・ワン(Vln) 
ティエリー・フィッシャー指揮、
ハノーヴァー北ドイツ放送フィルハーモニー

BC 11513 \1480
ベルリン宮廷の音楽
ニッヒェルマン、キルンベルガー、クアンツ、シャフラート、
CPEバッハの作品
ベルリン古楽アカデミー

BC 11514 \1480
恋に夢中
ドビュッシー、グラナドス、トゥリーナ、モンポウ、ヴォルフの歌曲
クリスティアーネ・エルツェ(Sop)ルドルフ・ヤンセン(pf)

BC 11515 \1480
ブラスアンサンブルによるクリスマス音楽集
ルードヴィヒ・ギュトラー指揮、ブラスアンサンブル



<RETROSPECTIVE>
RET 8400 \1080
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番
マックス・ロスタール(Vln)
マルコム・サージェント指揮、ロンドン交響楽団
録音 1949年12月(モノラル)

RET 93185 \1080
チャイコフスキー:交響曲第3番、1812年、ハムレット序曲
エイドリアン・ボールト指揮、ロンドンフィルハーモニー管弦楽団
録音 1956年2月[交響曲]、1952年4月[1812年]、1月[ハムレット]
初出音源(モノラル)

RET 93188 \1080
マーラー:交響曲第1番
ヤナーチェク:シンフォニエッタ
ラファエル・クーベリック指揮、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
録音 1954年6月[マーラー]、1955年3月[ヤナーチェク](モノラル録音)




<Brilliant Classics>
BRL 6446 \540
シューベルト:「冬の旅」全曲 (オランダ語歌唱)
マールテン・コニングスベアガー(Br)
ロジャー・ブラウン(pf)
ヤン・ロットの翻訳によるオランダ語で歌った冬の旅。ブックレットはドイツ
語と併記。

BRL 6495 3枚組 \1550
ラフマニノフ:交響曲全集
交響詩「死の島」、スケルツォ二短調、ヴォカリーズ、交響的舞曲
マリス・ヤンソンス指揮、
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団

BRL 92156 \540
グリーンスリーブス-ギター名曲集
サンス:スペイン、フォリアス、たいまつの踊り、パヴァーヌ
カルッリ:アンダンテ
カルカッシ:アンダンテ、シチリアーノ、メロディ
ソル:エチュードより、カンタービレ
ガリレイ:サルタレッロ
ベートーヴェン:エリーゼのために
タレルガ:エチュード
バッハ:マグダレーナのメヌエット
ヘンデル:サラバンド
ヴィヴァルディ:冬
パガニーニ:ロマンツァ、ベネチアの謝肉祭、他
アルド・ドルイ(Guitar)

BRL 92262 \540
エリーゼのために-ピアノ名曲集
ベートーヴェン:エリーゼのために、月光ソナタよりアダージョ
シューマン:トロイメライ、夕べに
ショパン:ワルツ第7番、雨だれ前奏曲、ノクターンOp.9-1、2
メンデルスゾーン:無言歌よりOp.19-1、ヴェネツィアの舟歌
ドビュッシー:アラベスク第1番
シューベルト:即興曲Op.142-2
ベートーヴェン:悲愴ソナタよりアダージョ
リスト:愛の夢
ブラームス:間奏曲Op117-1
ドビュッシー:月の光
ミッシャ・ゴールドシュタイン、マーティン・ヴァン・デン・ヘーク(pf)

BRL 92303 \540
子供のためのピアノ曲集
ブラームス:ワルツOp.39-15
モーツァルト:トルコ行進曲
メンデルスゾーン:楽しき農夫、紡ぎ歌狩人の歌
ショパン:子守歌Op.57
グリーグ:抒情小品集より
妖精の踊り、子守歌、蝶々、故郷にて、小人の行進、ゆりかごの歌
ドヴュッシー:小さな黒人、亜麻色の髪の乙女
ショパン:子犬のワルツ
モーツァルト:ピアノソナタK.545、
チャイコフスキー:四季より謝肉祭、クリスマス
サティ:ジムノペディ、グノシェンヌ
カリン・レクナー、クララ・ヴュルツ、アルウィン・ベーア、
ホーカン・アウストボ、アレクサンダー・ヴァレンベルク、他

BRL 92326 \540
シューマン:「詩人の恋」全曲 (オランダ語とドイツ語歌唱)
エルンスト=ダニエル・スミド(Br)
ロジャー・ブラウン(pf)
原語(ドイツ語)歌唱とヤン・ロット訳のオランダ語歌唱の2パターンを収録。

BRL 92620 2枚組 \1080
モーツァルト:歌劇「魔笛」全曲 (オランダ語版) 
アムステルダム・マリオネット劇場管弦楽団
オランダ語による魔笛全曲

BRL 99016 2枚組 \1080
J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248
ルート・ツィーザク(Sop)モニカ・グロープ(Alt)
クリストフ・プレガルディエン(Ten)クラウス・メルテンス(Bs)、他
ラルフ・オットー指揮、コンチェルト・ケルン

BRL 99223 \540
「アヴェマリア」
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
J.Sバッハ(グノー):アヴェマリア、G線上のアリア
マスネ:瞑想曲
アルビノーニ:アダージョ
シューマン:トロイメライ
ヘンデル:ラルゴ
メンデルスゾーン:「エリア」よりなぜなら彼は天使たちに命じて
パッヘルベル:カノン、他
ボーダン・ワルチャル指揮、スロヴァキア室内管弦楽団
ケンブリッジ・セントジョーンスカレッジ合唱団、他

BRL 99519 3枚組 \1550
J.S.バッハ:マタイ受難曲BWV.244
ヨハネス・ソマリー指揮、イギリス室内管弦楽団
エルンスト・ヘフリガー、エリー・アーメリンク(Sop)

BRL 9051 \540
ヴィラ=ロボス:ヴァイオリンソナタ集
ソナタ・ファンタジア第1番、第2番、ヴァイオリンソナタ第3番
ジェニー・アベル(Vln)ロベルト・シドン(pf)

BRL 9056 20枚組 \7150
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)生誕100周年記念エディション
既発品番92609(ヴァイオリン協奏曲集)と8402(室内楽曲集)を併せた
特別ボックス

BRL 93762 2枚組 \1080
ハイドン:オルガン協奏曲集
オルガン協奏曲Hob.XVIII-1、2、5-10、
音楽時計のための作品Hob.XIX-7-11、16、17、19-24
アントン・ホルツァプフェル(Org)
フロリアン・ヴィーニンゲル指揮、ドルチェ・リゾナンツァ

BRL 93767 2枚組 \1080
フレスコバルディ:トッカータ集第1巻
ロベルト・ロレッジャン(Cemb、Org)

BRL 93771 \540
シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」D.667
J.B.クラーマー:ピアノ五重奏曲Op.79
福田理子(pf)ネポムク・フォルテピアノ五重奏団

BRL 93772 2枚組 \1080
シューマン:ピアノ曲全集第3巻
謝肉祭、4つの夜曲、トッカータ、プレスト・パッショナート、
アベッグ変奏曲、6つの間奏曲、交響的練習曲
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(pf)

BRL 93851 \540
ルクー:室内楽曲集
ピアノ四重奏曲、瞑想曲、他
ウジェーヌ・イザイ・アンサンブル

BRL 93863 2枚組 \1080
ハイドン:弦楽四重奏曲集第8巻
弦楽四重奏曲Op.64
ブッフベルガー四重奏団

BRL 93867 \540
ボヘミアン・ソングス
コジェルフ、デュセック、J.J.レスラー、マシェク、ヴォリセック、
F.A. レスラーらボヘミアの作曲家による歌曲集
クラロン・マクファッデン(Sop)バルト・ファン・ オールト(pf)

BRL 9005 100枚組 \17500
The PIANO-the ultimate piano collection of the century
今度はピアノ曲。ブリリアントレーベルが誇る名演奏が集結。
Disc. 1
D.スカルラッティ:ソナタ集より18曲
ピーター=ヤン・ベルダー(pf)
Disc. 2-5
ハイドン:ピアノソナタ集
Hob.XVI/41、16、2、32、46、33、1、12、42、50、7、47、23、27、52、21、
20、26、4、31
バルト・ファン・オールト、スタンレー・ホッホラント、福田理子(pf)
Disc. 6-10
モーツァルト:ピアノソナタ全集
クララ・ヴュルツ(pf)
Disc. 11
クレメンティ:ソナタOp.11、Op.24-1、2、Op.41、ロンドWoO8
コンスタンティーノ・マストロプリミアーノ(pf)
Disc. 12-20
ベートーヴェン:ピアノソナタ全集
アルフレッド・ブレンデル(pf)
ピアノと管楽器のための五重奏曲Op.16
アルフレッド・ブレンデル(pf)ハンガリー五重奏団
ロンド 変ロ長調
ヴィルフリート・ベッチャー指揮、ウィーン・フォルクスオパー管弦楽団
Disc. 21
ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲、11のバガテルOp.119
アルフレッド・ブレンデル(pf)
Disc. 22
ツェルニー:50の練習曲より
フレッド・オールデンバーグ(pf)
Disc. 23
ウェーバー:ピアノソナタ第1番、第2番
ヤン・フェルミューレン(pf)
Disc. 24
フィールド:ノクターン全曲
バルト・ファン・オールト(pf)
Disc. 25-29
シューベルト:ピアノソナタ集
D959、D566、D958、D850、D840、D557、D784、D894、D537、D664、D946、
楽興の時D780、3つの小品D946
フランク・ヴァン・デ・ラール、フォルケ・ナウタ、デビット・クイケン、
クララ・ヴュルツ(pf)
Disc. 30
シューベルト:即興曲集D899、D935
マーティン・ヴァン・デン・ヘーク(pf)
Disc. 31
シューベルト:ピアノソナタD960、D575
スヴャトスラフ・リヒテル(pf)
Disc. 32-33
アルカン:ノクターンOp.22、スケッチOp.63、
短調による12の練習曲 Op.39より「イソップの饗宴」、
短調と長調による25の前奏曲Op.31より第12曲、「歌」の第2集Op.38b-2、
グランドソナタ「4つの時代」Op.33、小トッカータOp.75、
12の性格的な小品Op.74より第6曲、第10曲、3つの小さな幻想曲Op.41-2、
プチ・コント、戦場の太鼓Op.50-2、歌曲集第1集Op.38より第1曲、第5曲、
第6曲、短調による12の練習曲 Op.39より「ピアノ独奏のための交響曲」
アラン・ワイス(pf)
Disc. 34-35
メンデルスゾーン:無言歌全集
フランク・ヴァン・デ・ラール(pf)
Disc. 36
ショパン:エロールの「ルドヴィク」のロンド・ファヴォリ「私は僧衣を売る」
による華麗な変奏曲Op.12、ロンドOp.1、ドイツ民謡による変奏曲、
ロンドOp.5、演奏会用アレグロOp.46、ボレロOp.19、序奏とロンドOp.16、
タランテラOp.43、パガニーニの思い出
フランク・ファン・デ・ラール(pf)
Disc. 37
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズOp.22、
ポロネーズ第1番-第7番
フォルケ・ナウタ(pf)
Disc. 38-39
ショパン:ノクターン集
Op.9、Op.15、Op.32、Op.62、Op.72-1、嬰ハ短調
バルト・ファン・オールト(pf)
Op.27、Op.37、Op.48、Op.55、嬰ハ短調、ハ短調
ヨーラン・イシュホルヴィッツ(pf)
Disc. 40
ショパン:スケルツォ全曲、幻想曲Op.49、子守歌Op.57、舟歌Op.60
アルウィン・ベーア(pf)
Disc. 41
ショパン:ワルツ全曲
マーティン・ヴァン・デン・ヘーク(pf)
Disc. 42
ショパン:マズルカ集第1番-第29番
コル・デ・グロート(pf)
Disc. 43
ショパン:24の前奏曲集Op.28
パオロ・ジャコメッティ(pf)
Disc. 44
ショパン:バラード集、即興曲集
ペーター・ヴァン・ヴィンケル(pf)
マズルカOp.59、Op.63
コル・デ・グロート(pf)
Disc. 45
ショパン:練習曲Op.10、Op.25、3つの新しい練習曲
ルイ・ロルティ(pf)
Disc. 46
ショパン:ピアノソナタ第2番
エミール・ギレリス(pf) 1949年モノラル録音
ピアノソナタ第3番
セルジオ・フィオレンティーノ(pf)
ピアノソナタ第1番、3つのエコセーズOp.72-3
フレド・オルデンブルフ(pf)
Disc. 47-49
シューマン:クライスレリアーナ、幻想曲ハ長調、ピアノソナタ第1番、
第2番、幻想小曲集、森の情景、アラベスク、子供の情景
クララ・ヴュルツ(pf)
Disc. 50
シューマン:アレグロ、8つのノヴェレッテ、幻想小曲集Op.111、
暁の歌 Op.133
ロナルド・ブラウティハム(pf)
Disc. 51
シューマン:子供のためのアルバムOp.68
ルバ・エドリナ(pf)
Disc. 52-53
シューマン:謝肉祭、夜曲Op.23、4つの小品Op.32、トッカータOp.7、
アベッグ変奏曲、間奏曲、交響的練習曲
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(pf)
Disc. 54-55
リスト:ハンガリー狂詩曲全集
アルトゥール・ピサロ(pf)
Disc. 56
リスト:森のささやき、小人の踊り、愛の夢、メフィストワルツ、
エステ荘の噴水、ピアノソナタ ロ短調
クララ・ヴュルツ、エミール・ギレリス(pf)
Disc. 57-58
リスト:オペラの楽曲による編曲集、パガニーニ練習曲、
巡礼の年第2年「イタリア」よりペトラルカのソネット第47番、
第104番、第123番、「ベェネツィアとナポリ」よりタランテラ、
詩的で宗教的な調べ
アルフレッド・ブレンデル(pf)
Disc. 59
リスト:ダンテを読んで、メフィストワルツ、超絶技巧練習曲より、
スペイン狂詩曲
ラザール・ベルマン(pf)
Disc. 60
スメタナ:チェコ舞曲
アントニン・クバレーク(pf)
Disc. 61
ブラームス:ピアノソナタ第1番、スケルツォOp.4、ワルツOp.39
カメラン・トゥラン、カリン・レヒナー(pf)
Disc. 62
ブラームス:ピアノソナタ第2番、第3番
アラン・ワイス(pf)
Disc. 63-64
ブラームス:ピアノ変奏曲全集
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(pf)
Disc. 65-66
ブラームス:4つのバラードOp.10、2つの狂詩曲Op.79、8つの小品Op.76、
幻想曲集Op.116、間奏曲Op.117、6つの小品Op.118、4つの小品Op.119
ホーカン・アウストボ(pf)
Disc. 67
ドヴォルザーク:詩的な音画
インナ・ポロシナ(pf)
Disc. 68
ドヴォルザーク:四手のためスラヴ舞曲集
イングリット・トルソン、ジュリアン・トゥルバー(pf)
Disc. 69
フランク:前奏曲 コラールとフーガ、前奏曲 アリアと終曲、
前奏曲 フーガと変奏曲
ムーザ・ルバツキーテ(pf)
Disc. 70
ヤナーチェク:ピアノソナタ「1905年10月1日」、草かげの小径にて、
霧の中で
ホーカン・アウストボ(pf)
Disc. 71
ムソルグスキー:展覧会の絵/チャイコフスキー:四季
アレクサンダー・ヴァレンベルク(pf)
Disc. 72-74
グリーグ:抒情小品集全集
ホーカン・アウストボ(pf)
Disc. 75-76
アルベニス:イベリア全曲、ピアノソナタ第5番、旅の思い出、
パバーナ=カプリチョ、タンゴ、朱色の塔
エステバン・サンチェス(pf)
Disc. 77
バラキレフ:イスラメイ、
グリンカの「皇帝に捧げし命」の主題による幻想曲、
幻想的小品、夜想曲第1番-第3番
アレクサンダー・パレー(pf)
Disc. 78
フォーレ:舟歌全集、5つの即興曲
ジャン=フィリップ・コラール(pf)
Disc. 79-83
ドビュッシー:ピアノ曲全集
ゴードン・ファーガス=トンプソン(pf)
Disc. 84-85
スクリャービン:ピアノソナタ全集
ホーカン・アウストボ(pf)
Disc. 86-88
ラフマニノフ:前奏曲集Op.23、Op.32、3つの夜想曲、レント ニ短調、
コレルリの主題による変奏曲、ピアノソナタ第1番、第2番、
ショパンの主題による変奏曲、幻想的小曲集Op.3
サンティアゴ・ロドリゲス(pf)
Disc. 89
ラフマニノフ:音の絵Op.33、Op.39
ニコライ・ルガンスキー(pf)
Disc. 90-91
サティ:3つのサラバンド、3つのジムノペディ、6つのグノシェンヌ、
ナザレ人の前奏曲、天国の英雄的な門の前奏曲、冷たい小品、
舞踏への小序曲、ピカデリー、犬のためのぶよぶよした前奏曲、
でっちあげられた数章、自動記述法、ひからびた胎児、
世紀ごとの時間と一瞬の時間、スポーツと気晴らし、
いやな気取り屋のワルツ、最後から2番目の思想、官僚的なソナチネ、
ノクターン
ホーカン・アウストボ(pf)
Disc. 92-93
ラヴェル:ピアノ曲全集
ミケランジェロ・カルボナーラ(pf)
Disc. 94
プロコフィエフ:ピアノソナタ第2番、第3番、第8番、束の間の幻影、
トッカータOp.11、3つのオレンジへの恋より行進曲
エミール・ギレリス(pf)
Disc. 95
ファリャ:三角帽子より4つの舞曲、
クロード・ドビュッシーの墓碑銘のための讃歌、セレナータ、マズルカ、
アンダルシアのセレナータ、ノクターン、歌、アンダルシア幻想曲
ベニータ・メシュラム(pf)
Disc. 96
メトネル:忘れられた調べ第2集Op.39より「瞑想」、「春」、
4つのおとぎ話Op.26より第2曲、2つのおとぎ話Op.14「オフィーリアの歌」、
「騎士の行進」、3つのおとぎ話Op9より第3曲、
4つのおとぎ話Op.35より第4曲、3つの労働の賛歌Op.49、2つの悲歌より、
3つの酒神讃歌より第2曲、
ハミッシュ・ミルン(pf)
Disc. 97
バルトーク:ピアノソナタSz.80、民謡の旋律による3つのロンドSz.84、
戸外にてSz.81、ルーマニア民俗舞曲Sz.56、
ハンガリー農民の歌による即興曲Op.20、アレグロ・バルバロSz.49、
ピアノのための組曲Op.14、トランシルヴァニア民謡によるソナチネSz.55
ジョルジ・シャンドール(pf)
Disc. 98
ジョン・ケージ:ソナタとインタリュード、アモール
ジャンカルロ・シモナッチ(pf)
Disc. 99-100
メシアン:幼子イエスにそそぐ20の眼差し
ピーター・ヒル(pf)
※ブックレットはCDROMにて収録
※一部収録曲の順番が入れ替われる場合があります。ご了承ください。

<Edition HST自主制作>
HST-059 \2500
ヴァンハル(1739-1813):疾風怒濤交響曲集第八巻
交響曲ハ長調Bryan C9 アムステルダム版( 1778 )
交響曲ト長調Bryan G8( ca.1765 )
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
リーダー;松井利世子(ヴァイオリン)
録音:2008年 10月13日録音
ヴァンハルの交響曲は、ハイドンより早く1760年代からパリ、ベルリンなどで
出版され、このハ長調は1778年にアムステルダム、フンメル社より出版された。
1780年代には交響曲を絶筆したヴァンハルであるので、後期最後期の交響曲と
なる。
ト長調交響曲は、さらに遡りイタリア留学時代以前の1760年代中期の作と推定
される。




<OTAKEN RECORDS>
TKC-318 \2080
ベートーヴェン
(1)交響曲 第3番「英雄」 変ホ長調 作品55
(2)交響曲 第1番 ハ長調 作品21
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:
(1)1952年11月26日及び27日?
(2)1952年11月24日及び27日-30日
ウィーン・ムジークフェラインザール
音源:EMIによる商業用録音
某誌読者投稿覧に「2000円のCDを2回しか聴かなければ、1回1000円です。20回
聴けば、1回100円になります。」と書いた方がおられましたが、その意味では、
フルトヴェングラーの52年「正式録音エロイカ」のCDは、とっくの昔に、元を
取ったと言われる方が、多いのではないでしょうか?それ程にこの録音は、私
どもの血肉となっている、とも言えましょう。実際、フルトヴェングラーの録
音中、名曲にして名演、おまけに良い音のものを、となると、この録音が随一
のものとなってくるのではないでしょうか?
さてこの度、満を持して上程させて頂くオタケン盤「正式録音エロイカ」は、
当社指定プレス工場が開発した、HQCD方式によるものです。これは、これまで
の擬似ガラスCD方式をさらに進化、徹底させたもので、液晶パネルに用いる超
透明ポリカーボネートを用い、反射膜も従来のアルミに換えて、シルバーを主
体とした特殊合金を採用した、とのことです。せっかくですから、借り受けた
マスター音源も、この際、新たにリマスタリングし直し、さらにフルトヴェン
グラーの真実に迫るものとなりました。このようなプロセスを経て、今回の
CDは、ユーザー様の期待を決して裏切らない出来に仕上がりました。若いお方
には、これからの長い人生のお供となり、厳しい世の中で戦っておられる我ら
ミドル世代の方には、今日を生き抜くための活力となり、人生のベテランの方
には今一度、生命の輝きを呼び起こすCDになるに違いありません。名曲の名演
は、何度聴いても、聴き飽きないものですが、今あらたにオタケン盤「正式録
音エロイカ」が、貴方様の人生のライブラリーの一つに成り得たならと、謹ん
で存じ上げます。
オタケン・レコード 太田憲志




<KAIROS>
12752KAI \2250
ジェラール・グリゼイ(1946-98):
(1)時間と泡(1988-89)-4つの打楽器、2台のシンセサイザー、室内オーケスト
ラのための
(2)愛の歌(1982-84)-12人の声とテープのための
(1)アンサンブルS
(2)ヴァルター・ヌスバウム指揮
スコラ・ハイデルベルク
録音:2007年
今年没後10年になるスペクトル楽派の巨匠グリゼイの大規模作品集。いずれも
CDとしては世界初録音。「時間と泡」は膜質打楽器の表面を擦る、うねる様な
音から次第にオーケストラ、シンセサイザーと音が拡大してゆく変幻自在の音
色変化が聴き所。「愛の歌」はグリゼイとしては珍しい声楽作品。コンピュー
ター変調された声はゲーム音響とも宇宙人の声ともつかぬ奇妙な音で、それと
ともにうねる12人の声が官能的。リゲティの「アバンチュール」、「ヌーベル
・アバンチュール」をさらに発展したような作品だ。

12732KAI(SACD-Hybrid) \2250
マーク・アンドレ(1964-):
(1)-を通って(duruch,2004-05)-サックス・打楽器・ピアノのための
(2)・・・に・・・(...zu...,2004)-弦楽三重奏のための
(3)・・・の・・・(...in...,2002)-バス・クラリネットのための
(4)・・・時に・・・II(...als...II,2001)-ライヴ・エレクトロニクスを伴
うバス・クラリネット、チェロ、ピアノのための
トリオ・アッカント、
アンサンブル・ルシュルシュ、岡 静代(バスcl)
SWRエクスペリメンタル・スタジオ
録音:2003-2007年
マーク・アンドレはパリに生まれ、かの地で音楽を学んだが、やがてシュトゥ
ットガルトでラッヘンマンに師事する。その後ダルムシュタット夏期現代音
楽講習会に参加するなど、ヨーロッパ前衛作曲家のエリート・コースを歩ん
で来た。楽譜は精緻に書き込まれているが、沈黙のなかに突然闇を切り裂く
サックスの叫び、ヴァイオリンの呻くような軋む音など、ラッヘンマン譲り
の不条理(?)音楽。

12762KAI \2250
レベッカ・ソーンダーズ(1967-):
(1)不機嫌(2004)-2台のピアノのための
(2)深紅(クリムゾン)(2004-05)-ピアノのための
(3)ミニアータ(2004)-アコーディオン、ピアノ、合唱、管弦楽のための
ニコラス・ホッジス(Pf)、ロルフ・ハインド(Pf)
テオドロ・アンツェロッティ(アコーディオン)
ハンス・ツェンダー指揮
SWRシュトゥットガルト・ヴォーカル・アンサンブル、
SWRバーデン=バーデン・フライブルク交響楽団
録音:2004-06年
ソーンダーズはロンドン生まれの中堅作曲家で、ヴォルフガング・リーム、
ナイジェル・オズボーンらに作曲を学んでいる。彼女はクラスターを好み、
煽情的で緊張にみちた音空間を持ち味としているようだ。ささくれ立った新
表現主義ともいえる音楽。

12782KAI \2250
ホセ・M.サンチェス=ベルドゥ(1968-):
(1)アルクィブラ(Alqibla,1998)
(2)バラとナイチンゲール(2005)-ソプラノ、バリトン、3つのヴィオラ・ダ・
ガンバと管弦楽のための
(3)地平線称賛(2005-07)-クラリネットと管弦楽のための
(4)アフマル=アスワド(赤・黒)(2000-01)
(5)喜びと罪の風景(2003)
(1)ツァグローセク指揮ユンゲ・ドイチェ・フィル
(2)マレク・ヤノフスキ指揮スイス・ロマンド管、
クラウディア・バラインスキー(S)、ガブリエル・スオヴァネン(Br)、
バンチェット・ムジカーレ(ガンバ三重奏)
(3)ミゲル・アルト=ベドヤ指揮スペイン国立管
(4)パスカル・ロフェ指揮、(5)ペーター・ルンデル指揮、
(4)(5)HRフランクフルト放送響
録音:2000-2007年
サンチェス=ベルドゥはスペイン、アンダルシア地方の生まれで、ドナトー
ニ、ツェンダーに作曲を学んだ。現代語法、特殊な音響のなかにもスペイン的
な要素を織り込んでいるのが特色。狭義の調性音楽ではないが調性的音響、
抽象化された民族的要素を寛容に取り込んでいる点が他の前衛作曲家とは違
い、表現に幅を生み出している。

12822KAI \2250
エクトール・パーラ(1976-):
(1)ピアノ三重奏曲第2番「もつれた平原」(2007)
(2)即興曲(2005)-ピアノのための
(3)ピアノ三重奏曲第1番「言葉の影」(2004)
(4)悩ましい夜明け(2005)-チェロとエレクトロニクスのための
(5)弦楽三重奏曲(2006)
アンサンブル・ルシェルシェ
録音:2008年
パーラはバルセロナの生まれ。ファーニホー、ジョナサン・ハーヴェイ、マイ
ケル・ジャレルに作曲を師事、その後パリのIRCAMでも研鑽を積んだ。密林の
ような楽譜の風景、演奏困難で複雑なテクスチュア、いらいらとした音の身振
りに新複雑主義のファーニホーの影響が感じられる。

12832KAI \2250
マウリシオ・ソテロ(1961-):
(1)チャラン(2003)-打楽器とアンサンブルのための
(2)彼は水のように泣く(2008)-フラメンコ・ギターのための
(3)明るい黒の壁-ショーン・スカリーのための(2005-06)
-サクソフォンとアンサンブルのための
(4)夜(2007)-打楽器とアンサンブルのための
(1)トリロク・グルトゥ(タブラ、Perc)、ステファン・アスバリー指揮
(2)フアン・マヌエル・カニサレス(フラメンコG)
(3)マルクス・ヴァイス(sax)、ブラッド・ラブマン指揮
(4)ミケル・ベルナット(Perc)、マウリシオ・ソテロ指揮
(1)(3)(4)ムジーク・ファブリク
録音:2008年
ソテロはルイジ・ノーノの影響を受け電子音響の技術を学び、アコースティッ
クな楽器にそのフィーリングが生かされている。彼も21世紀現在のテクノロジ
ーと思想のなかで己の出自である民族性をどう反映させるか工夫しているが、
その反映のさせ方も一昔前のものとは異なり、コラージュ的、夢幻的、フュ
ージョン的で面白い。例えば「チャラン」にはフラメンコと思しきリズム、
民族的な旋律(セファルディ?と思われる)が現れる。「彼は水のように泣く」
はまさにフラメンコ・ギターのために書かれていて、情熱的なフラメンコが
見事に現代音楽として新たに生まれ変わっている。「夜」はもはや21世紀の
レブエルタスと言えよう。極めて興味深く才能のある作曲家である。

12862KAI \2250
クラウス・ラング(1971-):
(1)三頭の金色の虎/(2)太った羊飼いと白うさぎ
(3)静寂の本/(4)金色の生き物
クラングフォルム・ウィーン
(3)ヨハネス・カリツケ指揮
録音:2006-08年
オーストリア若手の代表的作曲家ラングの近作集。いずれも静寂の中に独自の
緊張感を湛えた音楽。「太った羊飼いと白うさぎ」は時々打たれる太鼓、延々
と吹き続けられる笛が日本の能舞台を想起させる。




<MARSTON>
52060-2 2枚組 \4360
「コンチタ・スペルビア 第3集」
(1)ビゼー:「カルメン」から(10曲)
(2)イラディエール:ラ・パロマ
(3)ロドリーゴ:山唄/ラモット・ド・グリニョン:マリアの歌/伝承歌:鳥の歌
/モンポウ:灰色の時刻
(4)伝承歌:ムーア人の衣装/伝承歌:エル・ビト
(5)ゲレーロ:「旅宿エル・セビリャーノの客」から/パディーヤ:エル・レリ
カリオ/バルベルデ:クラベリトス(カーネーション)/ペレス・フレイレ:ア
イ、アイ、アイ!(2テイク)/グノー:アヴェ・マリア
(6)マスネ:「ウェルテル」/グノー:「ファウスト」/プッチーニ:「ボエーム」
/トーマ:「ミニョン」/サン=サーンス:「サムソンとデリラ」からのアリア
(7)ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」から/サマコイス:王と殿様/アルバ
レス:別れ
(8)ナポリ民謡:サンタ・ルチア/オテオ:昔の恋人/ゴデス:私に口づけした
から/ムリーリョ:羊飼い
(9)プチェ:花と光/メンデルスゾーン(ミランダ編):春
(10)ビショップ:彼は咎めるべきなのか/伝承曲:オーノー、ジョン/フェラ
ボスコ:彼女はとても優しい/カーペンター:色とりどりの玩具を持ってきた
ら/スコット:子守唄 Op. 57-2/ダーデロー:面白くない授業
(11)マネン:矢/ロンガス:可愛い少女/ポメロ:ソレア/フステ:聞かせてよ
愛の言葉を
コンチタ・スペルビア(メゾ・ソプラノ)
(1)ギュスターヴ・クロエ(指揮)管弦楽団、
録音:1930年7月10日,1931年4月24日,パリ
(2)アントニオ・カプデビラ(指揮)管弦楽団、
録音:1930年10月24日,バルセロナ
(3)(4)アレハンドロ・ビラルタ(ピアノ)、
録音:(3)1931年2月24日,バルセロナ、(4)1931年2月25日,バルセロナ
(5)管弦楽伴奏、録音:1931年4月25日,パリ
(6)ギュスターヴ・クロエ(指揮)管弦楽団、録音:1931年10月24日,パリ
(7)-(9)ポール・マンサール(指揮)管弦楽団、録音:(7)1931年10月26日、
(8)録音:1931年10月30日、(9)録音:1931年10月31日,パリ
(10)アイヴァー・ニュートン(ピアノ)、録音:1932年3月17日,ロンドン
(11)ペドロ・バルリベラ(ピアノ)、録音:1932年5月21日,バルセロナ
ADD152'49
第1集(品番:52041-2、1927-28年録音)、第2集(品番:52050-2,1929-30年録音)
に続くスピルベア全集の第3弾。
バルセロナ生まれのメッゾソプラノ、コンチタ・スペルビア(1895-1936)の、1
930年代初頭の録音を集めている。注目は、彼女の代名詞であるカルメンの録
音。「カルメン」のハイライトは、40分弱、スペルビアが歌った部分は全て収
録している。その他アリアから民謡まで、全盛期のスペルビアの魅力が詰まっ
ている。マーストンによる復刻も見事だ。

52059-2 2枚組 \4360
「初期のフランス人テノールの録音集」
(1)マスネ:「マノン」,「ウェルテル」/グノー:「サバの女王」,「ミレイ
ユ」,「ファウスト」,「ロメオとジュリエット」/ビゼー:「カルメン」/
ワーグナー:「ローエングリーン」/レイエ:「シギュール」/ドリーブ:「ラ
クメ」/ドニゼッティ:「ファヴォリート」/マイヤベーア:「アフリカの女」
/ヴェルディ:「リゴレット」/レオンカヴァッロ:「道化師」/マスカーニ:
「カヴァレリア・ルスティカーナ」/ジョルダーノ:「フェドーラ」/からの
アリア,重唱
エミール・スカランベール(テノール)、ピアノ伴奏、録音:1905-06年頃,パリ
(2)トーマ:「ミニョン」/アダン:「もし私が王様だったら」/グノー:「ロメ
オとジュリエット」からのアリア
エミール・スカランベール(テノール)、管弦楽伴奏、録音:1906年頃,パリ
(3)グノー:「ミレイユ」/ドリーブ:「ラクメ」/マスネ:「マノン」,「ウェ
ルテル」/マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」/ジョルダーノ:
「フェドーラ」
エミール・スカランベール(テノール)、管弦楽伴奏、録音:1906年頃,パリ
(4)マイヤベーア:「ユグノー」,「アフリカの女」/グノー:「ロメオとジュ
リエット」/マスネ:「マノン」,「ウェルテル」/レイエ:「シギュール」
/ワーグナー:「ワルキューレ」からのアリア
ピエール・コルニュベール(テノール)、ピアノ伴奏、録音:1905年,パリ
(5)伝承歌:これが私の愛/マルティーニ:愛の喜び/マスネ:「マノン」から
/ド・ララ:口づけの歌/カテリーヌ:君の微笑み
ピエール・コルニュベール(テノール)、ピアノ伴奏、録音:1905年頃,パリ
(6)ボイエルデュー:「白衣の婦人」/ヴェルディ:「トロヴァトーレ」からの
アリア
ピエール・コルニュベール(テノール)、管弦楽伴奏、録音:1908年,パリ
(7)フロトウ:「マルタ」/プッチーニ:「ボエーム」/マリエッティ:詩節
ジュリアン・ルプレストル(テノール)、ピアノ伴奏、録音:1905-06年頃,パリ
(8)マスネ:「マノン」/マイヤール:「村の龍騎兵」/バザン:「中国への旅」
からのアリア
ジュリアン・ルプレストル(テノール)、管弦楽伴奏、録音:1905-06年頃,パリ
marstonならではの非常に貴重な録音を集めたアルバム。20世紀初頭にパリで
活躍した三人のテノールの録音が収録されている。エミール・スカランベール
(1863-1938)は、ブザンソン生まれのテノール。1903-07年にかけてオペラ座の
スター・テノールとして活躍した。情熱的で輝かしいテノールの声が魅力だ。
ピエール・コルニュベール(1863-1922)は、パリ生まれだが、ルーアンなどフ
ランスの地方歌劇場で活躍したテノールで、メトロポリタン歌劇場にも出演し
ている。充実した中音域と気品ある響きをを持ったテノールである。とりわ
け貴重なのは、40代で亡くなったジュリアン・ルプレストル(1864-1909)の録
音だ。ルプレストルはマスネのお気に入りのテノールとして知られ、その気
品ある声、伸びやかな高音は大変素晴らしい。歌唱は全てフランス語による。




<PARNASSUS>
PACD96032 \1980
「ライプツィヒのリヒテル」
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30-31番Op.109-111
ブラームス:
バラード ト短調 Op.118-3、間奏曲 変ホ短調 Op.118-6、
間奏曲 ハ長調 Op.119-3、
ショパン:夜想曲 ヘ長調 Op.15-1
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1963年11月28日
ライプツィヒ、
モノラル
リヒテルの1950年代モスクワ・ライヴ・シリーズが好評のPARNASSUSから番外
編が登場!。
リヒテルが1963年11月28日に、ライプツィヒのゲヴァントハウスで行ったリサ
イタルを全収録。メインはベートーヴェン晩年のピアノ・ソナタ3曲。いずれ
も40代のリヒテルの途方もないスケールが堪能できる。アンコールのブラーム
スとショパンも雄大だ。


PACD 96042/4 3枚組 \5940
「ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集」
弦楽四重奏曲第11番-第16番
コロラド四重奏団
録音:2004-2006年
2001年にはベートーヴェン中期の第7番-第10番を録音しているコロラド四重奏
団の続編。
コロラド四重奏団は、ジュリー・ローゼンフェルド(ヴァイオリン)、デボラ
・リディア・レディング(ヴァイオリン)、マーカ・グスタフソン(ヴィオラ)、
ダイアナ・チャプリン(チェロ)の女性奏者四人による弦楽四重奏団。コロラ
ド大学で結成されたのでこの名があるが、長くニューヨークを拠点に活動し
ている。2008年で結成25周年を向かえ(レディングが結成メンバー)、それを
記念しての発売。四人の奏者が均等な役目を務めた演奏で、繊細さを大事に
したアンサンブルが美しい。

PACD 96036/37 2枚組 \3960
「フランス歌曲の1世紀」
シャブリエ:幸福の島,リード
グノー:ヴェネツィア,おいで、芝生は緑,四月の歌
ビゼー:子守唄,愛の歌
フォーレ:
5つのヴェネツィアの歌 Op.58(マンドリン,ひそやかに,グリーン,クリメ
ーヌへ,やるせない夢ごこち),スプリーン Op.51-3,月の光 Op.46-2,
「優しい歌」 Op.61(9曲)
デュポン:マンドリン
シュルツ:月の光
ドビュッシー:
やるせない夢ごこち,木立ちの影,木馬,グリーン,スプレーン,
ひそやかに,あやつり人形,月の光,マンドリン
プーランク:
誰のもの,墓,田園の歌,昨日,ブルターニュの歌,小さな召使い
オネゲル:クロティルド,デルフィニウム,鐘
ミヨー:「コクトーの3つの詩」(煙,ボルドーの祭,モンマルトルの祭),曙
デュレ:ペトロニウスの3つの詩 Op.15(雪玉,輪廻,ザクロの実)
タイユフェル:6つのフランス歌曲
オーリク:リーズ・イルツによる5つの歌,春
キャロル・ボガード(ソプラノ)
ジョン・モリアリティ(ピアノ)
録音:1975-1980年
キャロル・ボガードは、1936年、シンシナティ生まれのソプラノ。バロック
音楽から古典派を中心に活躍した人だが、それゆえ米国のバロック音楽活動
にあまり関心のない日本では知名度が上がらなかった。しかしボガードの透
明感に優れた美声は非常に魅惑的だ。ここでは彼女の得意とするもう一つの
領域、様々な作曲家のフランス歌曲をしっとりと歌い上げている。かなり珍
しい作品も取り上げており、フランス歌曲ファン必聴。

PACD 96041 \1980
マクダーモット:
「オール・ザ・キー」ピアノのための24の小品
「何人かの私の友人」
トム ・マクダーモット(Pf)
録音:2007年
トム・マクダーモットは1957年にニューオーリンズに生まれたピアニスト。
ニューオリンズ・ジャズの世界では非常に有名な人である。「オール・ザ・
キー」は、24の調性で書かれた小品集。音楽はラグタイム風。ここではヤマ
ハ製ディスクラヴィア(コンピュータ制御の自動演奏ピアノ。電子ピアノで
はなく、音を出しているのは実際にピアノである)を使用。「何人かの私の
友人」は、14曲からなるピアノとシンセサイザーのための組曲。




<WEITBLICK>
SSS0087-2 \1980
(1)ハイドン:交響曲第94番「驚愕」
(2)ブラームス:交響曲第3番 
クルト・ザンデルリング指揮
ウィーン交響楽団
録音:
(1)1998年12月17日、(2)1997年10月4日
いずれもウィーン・コンツェルトハウス大ホール
デジタル・ライヴ録音
巨匠お得意のブラ3では普段の渋みにウィーン響の華やかさが加味され絶妙。
カプリングの「驚愕」はあるようでなかったディスク初登場レパートリーで
す。ハイドンを面白く聴かせる第一人者の巨匠ゆえに、堅苦しさや優等生的
な融通の利かなさはまるでなく、愉悦と大胆な遊び心に満ちた快演。やはり
第2楽章の豪快な「バシンっ」には痺れます。

SSS0088-2 \1980
(1)チャイコフスキー:交響曲第4番
(2)ムソルグスキー(ショスタコーヴィチ版):「ホヴァンシチナ」序曲
クルト・ザンデルリング指揮
ウィーン交響楽団
録音:
(1)1998年12月17日、(2)1997年10月4日
いずれもウィーン・コンツェルトハウス大ホール
デジタル・ライヴ録音
チャイ4も十八番で活動最後期まで手放さなかった愛想曲。華麗で荘重。ベル
リン響とのスタジオ録音から20年を経た気品あふれる名演。スケールは極大
ですが、そこはかとない寂寥感が如何にもザンデルリンクらしいところです。
音色のブレンドに凄腕を持つ巨匠に対し、オーケストラの機能美にも打たれ
ます。「ホヴァンシチナ」序曲も初出演目。しみじみとした憂愁、鄙びたビ
ターな味わいには感服です。




<財団法人アフィニス文化財団設立20周年記念企画>
AF0013-0018 6枚組 \5000
初回限定盤「日本のオーケストラ2008」
日本のオーケストラによるベートーヴェン 交響曲全集
CD1
交響曲第1番 広島交響楽団(秋山和慶指揮) 2001年5月25日
交響曲第3番「英雄」
第1楽章 大阪センチュリー交響楽団(小泉和裕指揮) 2006年5月25日
第2楽章・第3楽章 東京フィルハーモニー交響楽団
(チョン・ミョンフン指揮) 2005年5月1日
第4楽章 NHK交響楽団(アラン・ギルバート指揮) 2007年12月1日
CD2
交響曲第2番
第1楽章・第2楽章 大阪フィルハーモニー交響楽団
(朝比奈隆指揮) 2000年3月10日
第3楽章・第4楽章 群馬交響楽団(高関健指揮) 1995年10月7日
交響曲第5番「運命」
第1楽章 仙台フィルハーモニー管弦楽団(小泉和裕指揮) 2008年3月1日
第2楽章 セントラル愛知交響楽団(小松長生指揮) 2006年5月19日
第3楽章・第4楽章 読売日本交響楽団(下野竜也指揮) 2007年8月19日
CD3
交響曲第4番
第1楽章・第2楽章 東京交響楽団(ユベール・スダーン指揮) 2007年7月14日
第3楽章・第4楽章 山形交響楽団(飯森範親指揮) 2007年1月26日
交響曲第7番
第1楽章 東京都交響楽団(ベルンハルト・クレー指揮) 2007年6月22日
第2楽章 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
(岩村力指揮) 2007年4月22日
第3楽章 関西フィルハーモニー管弦楽団(飯守泰次郎指揮) 2007年6月20日
第4楽章 日本フィルハーモニー交響楽団(広上淳一指揮) 1992年6月7日
CD4
交響曲第6番「田園」
第1楽章 九州交響楽団(ゲルハルト・ボッセ指揮) 2007年7月20日
第2楽章 神奈川フィルハーモニー管弦楽団
(ハンス=マルティン・シュナイト指揮) 2005年3月29日
第3楽章-第5楽章 新日本フィルハーモニー交響楽団
(クリスティアン・アルミンク指揮) 2007年9月8日
交響曲第8番 オーケストラ・アンサンブル金沢
(ドミトリ・キタエンコ指揮) 2006年5月17日
CD5
交響曲第9番「合唱」
第1楽章 大阪シンフォニカー交響楽団(寺岡清高指揮) 2007年12月26日
第2楽章 名古屋フィルハーモニー交響楽団
(小林研一郎指揮) 2007年12月23日
第3楽章 札幌交響楽団(尾高忠明指揮) 2006年12月25日
第4楽章 京都市交響楽団(大友直人指揮)、菅英三子(S)、手嶋眞佐子(Ms)、
小林祐太郎(T)、田中勉(Br) 2006年12月25日
特典盤!朝比奈隆の記念碑的名演!アフィニスのブラ1
ブラームス:交響曲第1番、
ワーグナー:ジークフリート牧歌
朝比奈隆指揮 アフィニス夏の音楽祭祝祭管弦楽団
録音:1998年8月19日すみだトリフォニーホール
日本のプロオーケストラの有力スポンサーとして、温かい支援を続けるアフィ
ニス文化財団。設立20周年を記念し、日本のオーケストラによるベートーヴェ
ン:交響曲全集を発表します。特典盤として1998年の朝比奈+アフィニス夏の
音楽祭祝祭管による記念碑的コンサートを収録。元来が非売品として製作さ
れるものですが、特別に一部一般発売されます。
初回完全限定盤です。
中丸美繪氏の近著「オーケストラ、それは我なり」においても絶賛されている
伝説の名演「アフィニスのブラ1」がついにCD化されます。日本のオケからの
セレクトメンバーに音楽祭講師として来日した世界の名手が加わったスーパー
オケ。90歳を一ヶ月前に迎えた巨匠は、ダイナミックなドライヴで大曲を悠然
とした遅いテンポで振り切り、クレヴェンジャーのホルンなど妙技でも聴衆を
魅了する名演となりました。ジークフリート牧歌も晩年は滅多に指揮しなかっ
た曲ですが心温まる名演。弦楽が実に美しい!
参加講師一覧
1st-Vn スチュアート・ケイニン(元サンフランシスコ響コンサートマスター)、
ジャック・イスラエレヴィ(トロント響首席コンサートマスター)、
デヴィット・テイラー(シカゴ交響楽団・アシスタントコンサートマスター)
2nd-Vn 佐藤 瑛里子(オルフェウス室内管弦楽団・コンサートマスター)
Va リークォ・チャン(シカゴ交響楽団・副首席)、
モーリン・ギャラガー(オルフェウス室内管弦楽団)
Vc ルドヴィット・カンタ(オーケストラ・アンサンブル金沢・首席、元スロ
ヴァキア・フィル・首席)
Cb ブラッドリー・オプランド(シカゴ交響楽団)
Fl 河野 俊子(ワシントン・ナショナル交響楽団・首席)
Ob ピーター・ボウマン(セントルイス交響楽団・首席)
Cl ラリー・コームズ(シカゴ交響楽団・首席)
Fg ジェラルド・コーリー(カナダ・ナショナル・アーツ・センター交響楽団
・首席)
Hr デール・クレヴェンジャー(シカゴ交響楽団・首席)、
千葉 馨(国立音楽大学名誉教授)
Tp デヴィッド・クーン(フィレンツェ歌劇場管弦楽団・首席)
Trb チャールズ・ヴァーノン(シカゴ交響楽団)
Timp エリック・シュバイカート(フォート・ウェイン・フィル・首席)
※アフィニス文化財団のご紹介
財団法人 アフィニス文化財団は「クラシック音楽の普及活動」 「音楽家の
研鑽に対する助成」 「芸術文化に関する調査研究」を3つの柱として事業を
行い、主にオーケストラへの支援を通じて、わが国の芸術文化の振興・発展
に寄与していきたいと考えています。
1.オーケストラの演奏活動等に対する助成
わが国のプロオーケストラの意欲的な公演企画・指導者招聘・楽器購入等に
対して助成を行っています。とりわけ地方文化の重要な担い手である地方都
市オーケストラに重点を置いた援助を行っています。
2.「アフィニス夏の音楽祭」の開催
長野県飯田市を主な会場に、世界で活躍する演奏家を講師に迎え、プロオー
ケストラ団員に研鑽と相互啓発の機会を提供する夏期セミナーおよび演奏会
を開催しています。2009年からは広島・山形において交互に開催の予定です。
3.「アフィニス・アンサンブル・セレクション」シリーズの実施
プロオーケストラ団員の企画、出演による室内楽シリーズを開催しています。
4.楽団員の海外研修に対する助成
プロオーケストラ団員の海外での研修に対して、研修費・渡航費等助成を行っ
ています。
5.芸術文化に関する調査研究
『日本戦後音楽史―洋楽の創作を軸として―』の編纂を研究委託し、平成19
年春には研究成果が出版されました。

<MD+G>
30214672 5枚組 \4160
「ポートレート・パウル・マイゼン」
CD1
J.S.バッハ:フルート・ソナタ第1番 ロ短調BWV.1030
レーガー:フルート・ソナタ嬰へ短調Op.84
CD2
プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ短調Op.94
ライネッケ:フルート・ソナタ ホ短調Op.167《ウンディーネ(水の精)》
CD3
J.S.バッハ:無伴奏フルート・ソナタ(パルティータ)イ短調BWV.1013
C.P.E.バッハ:無伴奏フルート・ソナタ イ短調Wq.132
デニゾフ:フルート・ソナタ(1982)
CD4
ハイドン:6つのディヴェルティメントHob.IV:6-11
CD5
ベートーヴェン:弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調Op.8
同:セレナード ニ長調Op.25
パウル・マイゼン(fl)エルネ・シェベシュティーン(vn)
ヴィルフリート・シュトレーレ(va)マーティン・オステルターグ(vc)
録音:1980年-1990年
名手パウル・マイゼンの75歳の誕生日を祝って企画された豪華5枚組。若干18
歳で名指揮者カイルベルトに認められ、カールスルーエ&ハンブルク国立歌
劇場の首席フルーティストとして活躍するかたわら、デトモルト北西ドイツ
音楽院やミュンヘン音楽大学など教鞭もふるう彼の魅力がたっぷり詰まって
います。J.S.バッハ、レーガー、プロコフィエフ、ライネッケ、デニゾフ、
ハイドン、ベートーヴェンらの名曲名演奏をどうぞ。

64514072 \2080
プレイヤー・ピアノ Vol.7
コンロン・ナンカロウ Vol.4
自動演奏ピアノのための習作第42番-第48番
アンピコ・ベーゼンドルファー・グランド・ピアノ(1927) 
アンピコ・フィッシャー・グランド・ピアノ(1925)
録音:2005年6月19日-24日 
アメリカの作曲家コンロン・ナンカロウは、自動演奏ピアノ(プレイヤー・ピ
アノ)用の作品を数多く残し、生身のピアニストには再現不可能なまでに微分
化されたリズムを駆使した創作に生涯を捧げました。そんな「プレイヤー・ピ
アノ・シリーズ」の第7集にあたる本作には、ナンカロウの代表作として名高
い《自動演奏ピアノのための習作》の第42-48番を収録。人間には演奏不可能
な、究極の実験音楽をたっぷりお楽しみください。

30715312 \2080
「イェルク・ヴィトマン:弦楽四重奏曲集」
弦楽四重奏曲第1番
弦楽四重奏曲第2番(Choral Quartet)
弦楽四重奏曲第3番(Hunting Quartet)
弦楽四重奏曲第4番
弦楽四重奏曲第5番(Attempt at the Fugue)
ユリアーネ・バンセ(ソプラノ)(5) 
ライプツィヒ弦楽四重奏団:
アンドレアス・ザイデル、ティルマン・ビュニング(ヴァイオリン)
イーヴォ・バウアー(ヴィオラ)マティアス・モースドルフ(チェロ)
録音:2008年2月11日-12日、4月29日
世界的なクラリネット奏者としてだけでなく、作曲家としても着実にキャリア
を築き上げているイェルク・ヴィトマン。彼の作品を初演者には、ブーレーズ
&ウィーン・フィル、テツラフ、ブロンフマンなど錚々たる面々が並んでいま
すが、彼の5つの弦楽四重奏曲の初録音にあたる本作でも、名門ライプツィヒ
弦楽四重奏団がみごとな演奏を繰り広げており、第5番では名歌手のバンセも
加わって、美しく充実した演奏を聴かせてくれます。

34215122 \2080
94215126(SACD-Hybrid) \2950
チャイコフスキー:
ピアノ三重奏曲イ短調Op.50《ある偉大な芸術家の思い出のために》
スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調Op.15
ウィーン・ピアノ・トリオ
[シュテファン・メンデル(ピアノ)ヴォルフガンク・レディック(ヴァイオリ
ン)マティアス・グレトラー(チェロ)]
録音:2007年11月5-6日、12月5-6日 マリエンミュンスター修道院
〈デジタル録音〉
約20年間に渡って、世界第一級のピアノ・トリオとして活躍しているウィーン
・ピアノ・トリオ。ドヴォルザーク、シューベルト、マーラー、シェーンベル
ク、ツェムリンスキーの瑞々しい演奏で多くの聴衆を魅了した彼らが満を持し
て、スメタナとチャイコフスキーの大作に挑みます。若くして亡くなった愛娘
を悼むスメタナが、旧友ルービンシュタインの死を悼むチャイコフスキーが、
それぞれ捧げた美しくも悲しい追悼音楽の傑作です。

33712112 \2080
93712116(SACD-Hybrid) \2950
ショスタコーヴィチ:交響曲全集Vol.11
交響曲第14番ト短調Op.135《死者の歌》
ボン・ベートーヴェン管弦楽団
指揮:ローマン・コフマン 
イアノ・タマール(ソプラノ) 
タラス・シュトンダ(バス)
録音:2004年3月&7月19-21日 
バード・ゴーデスベルク聖十字架教会,ボン
好評裡のうちに着々と進行してきた、コフマン&ボン・ベートーヴェン管の
「ショスタコーヴィチ交響曲全集」がついに完結です。最後を飾る第11集に
は、第14番《死者の歌》を収録。11の楽章からなり、ソプラノとバスの独唱
が付いていることから、マーラーの《大地の歌》との類似性も指摘される作
品です。複雑なショスタコーヴィチ音楽の魅力を余すところなく伝えてきた
コフマンの至芸の総決算を、たっぷりお楽しみください。

60515162 \2080
クリスマス歌曲&オルガン作品集
聖ヤコブ教会(ローテンブルク)の鐘
ウォシャウスキー:クリスマス・マーチ
ジルヒャー:扉を開けよ
J.S.バッハ:真心もて、おお人の子らよ
ウォシャウスキー:神の子来りぬ
エッカルト:山を越えてマリアが行く
レーガー:それはいとおしき聖母様の夢
ディストラー:マリアは茨の森を通って行った
ウォシャウスキー:クリスマス・キャロル前奏曲集
シュレーター:愛するキリスト者よ、今ぞ喜べ
プレトリウス:小聖歌
エッカルト:高き空よりわれは来たれり
ウォシャウスキー:高き空よりわれは来たれり
J.S.バッハ:私は貴方が眠る飼葉桶の傍におります
同:おお可愛いイエス
同:こぞりて喜べ、汝らキリスト者よ
ウォシャウスキー:クリスマス協奏曲
プレトリウス:エサイの根より
同:ヨーゼフ、大好きなヨーゼフ
ウォシャウスキー:きよしこの夜
ティエル:主を讃えよ
ウォシャウスキー:いざ歌え、いざ祝え
聖ヤコブ教会(ローテンブルク)の鐘
ヴュルツブルク・バッハ合唱団 
指揮:クリスティアン・カビッツ ゲルト・ウォシャウスキー(オルガン)
録音:1993年&1995年
ドイツで生まれたクリスマス歌曲やオルガン作品を集めた珠玉の1枚。アルバ
ムの最初と最後には、ゴシック建築を代表する聖ヤコブ教会の美しい鐘の音が
流れ、J.S.バッハ、ウォシャウスキー、エッカルト、レーガー、プレトリウス
らの名曲が次々と登場します。聴き手の耳と心を、聖ヤコブ教会の素敵なクリ
スマスに贈り届けてくれることでしょう。




<ECM>
4766280 \2180
「ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ集」
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 第3巻 作品5
ソナタ第8番ニ長調
ソナタ第7番イ短調
ソナタ第1番イ長調
ソナタ第3番ホ短調
ソナタ第4番変ロ長調
ジョン・ホロウェイ(ヴァイオリン)
ヤープ・テル・リンデン(チェロ)
ラース・ウルリク・モーテンセン(チェンバロ)
録音:2006年11月27-29日 ザンクト・ゲロルト修道院 ,オーストリア
音楽への深い造詣で知られる名ヴァイオリニストのホロウェイ。彼が愛してやま
ないバロック時代の偉大なヴァイオリニスト兼作曲家の中から、今回は18世紀
フランスを代表するヴァイオリニストで、フランス=ベルギー・ヴァイオリン
楽派の創始者でもあるルクレールのソナタ集をご紹介します。ホロウェイの美し
くしなやかな演奏(5曲)に耳を傾けながら、彼自身による充実した解説文が掲載
されたライナーノートも是非ご覧ください。

4766885
「B.A.ツィンマーマン:カント・ディ・スペランツァ(希望の歌)」
1)ヴァイオリ協奏曲
2)カント・ディ・スペランツァ(希望の歌)
3)私は振り返り太陽の下で行われたすべての不正を見た
トーマス・ツェトマイヤー(ヴァイオリン)(1)
トーマス・デメンガ(チェロ)(2)
ゲルト・ベックマン、ロベルト・ハンガー=ビューラー(語り)(3)
アンドレアス・シュミット(バス)(3) 
WDR ケルン放送交響楽団/指揮:ハインツ・ホリガー
録音:2005年5月21&23-25日 フィルハーモニー,ケルン
20世紀以降の現代音楽を語る上で、重要な作曲家の一人であるドイツのベルント
・アロイス・ツィンマーマン。生涯どの派閥にも属さず、孤高を貫き通した彼の
人生と作風を象徴する3曲(ヴァイオリン協奏曲、カント・ディ・スペランツァ、
私は振り返り太陽の下で行われたすべての不正を見た)を、ツェトマイヤー、
シュミット、ホリガー指揮・WDRケルン放送交響楽団ら、現代最高峰の演奏家た
ちの共演による名演奏でお届けします。



<TELARC>
CD80705 \2080
SACD60705(SACD-Hybrid) \3350
ムソルグスキー:
交響詩《はげ山の一夜》(リムスキー=コルサコフ編)
組曲《展覧会の絵》(ラヴェル編)
歌劇《ホヴァンシチチナ》-前奏曲(モスクワ河の夜明け)
録音:2008年1月 シンシナティ、ミュージック・ホール
パーヴォ・ヤルヴィ指揮シンシナティ交響楽団
シンシナティ交響楽団、ドイツ・カンマーフィル、フランクフルト放送響、エス
トニア国立管のポストに加え、2010年からエッシェンバッハの後任としてパリ管
弦楽団の音楽監督への就任が決まったパーヴォ・ヤルヴィ。昨今ではドイツ・カ
ンマーフィルとのベートーヴェン、フランクフルト放送響とのブルックナー・チ
クルスなど、録音面でも話題の尽きない若きマエストロが音楽監督を務めるシン
シナティ交響楽団との14枚目の録音に選んだのは、ムソルグスキーの代表作3曲。
性格の異なるオーケストラとそれぞれにじっくりと付き合い、シンシナティ交響
楽団とはその持ち味を生かせるカラフルな作品を取り上げて生きたい!と語るヤ
ルヴィとシンシナティ響の見事なアンサンブルが作り上げた名演。
来年の来日公演が待ち遠しくなる一枚です。

CD80704 2枚組(1枚価格) \2080
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37
ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58
ジョン・オコーナー(ピアノ)
ロンドン交響楽団/指揮:アンドレアス・デルフス
録音:2008年2月14-17日 ロンドン、アビーロード・スタジオ
その昔、フィールドのノクターン集をテラークで発表して話題を呼んだオコー
ナー。昨今ではベートーヴェンのピアノソナタ全集で高い評価を得、昨年はピ
アノ協奏曲録音第1弾をリリースして好評を得ました。今回のこの3曲で協奏曲
も録音が完結!指揮者アンドレアス・デルフスは、ミルウォーキー交響楽団の
音楽監督を10年務めたあと、ごく最近ホノルル交響楽団の首席指揮者に任命さ
れた中堅指揮者です。20歳の時にハンブルク大学オーケストラの音楽監督、そ
してハンブルク州立歌劇場の歴代最若手のアシスタントを務めた実績ある人と
して知られています。

CD80711(CD+DVD) \2080
SACD60711(SACD+DVD) \3350
「革命-レヴォリューショナリー」
エチュード 作品10の12 《革命》(ショパン/カーペンター編)
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(バッハ/カーペンター編)
ソリチュード(デューク・エリントン、アーヴィン・ミルズ/カーペンター編)
オクターヴ(6つの練習曲集 作品5より)(Demessieux)
メフィスト・ワルツ第1番《村の居酒屋での踊り》(リスト)
ラヴ・ソング No.1(カーペンター)
前奏曲とフーガ(マルセール・デュプレ)
エチュード 作品10の1(ショパン/カーペンター編)
コラール《来たれ、異教徒の救い主よ》 BWV659(バッハ)
ビゼー《カルメン》の主題による変奏曲(ホロヴィッツ/カーペンター編)
クラウス・キンスキーへのオマージュ(カーペンター)
DVD収録曲
エチュード 作品10の12 《革命》(ショパン/カーペンター編)
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(バッハ/カーペンター編)
ビゼー《カルメン》の主題による変奏曲(ホロヴィッツ/カーペンター編)
グラムロック・ファッションを身にまとい、フレッド・アステアのごときフット
ワークでやってくるキャメロン・カーペンターを見て、彼がよもやオルガニスト
だと思う人はいないでしょう。まさにオルガン界に革命をもたらす彼、キャメロ
ンはジュリアードでオルガンを学んだ超テクの持ち主。「もしも自分が音楽学校
や教会で教わったようにオルガンを弾かなければいけないのならば、僕は狂って
しまう!」と語るキャメロン。彼は悪名高いニューヨークのクラブ・キッズでし
た。ジュリアード音楽院在学中の6年間もグラムロック風の服装で通した彼にと
ってのヒーローは、オルガン界の巨匠ではなく、ヌレエフであり、デヴィッド
・ボウイ、あるいはカール・ラガーフェルド。クラシック音楽の中でも最も保
守的と思われていたオルガン界に突如現れた革命児のデビュー盤! 映像と共
にどうぞ、お楽しみください。




<TESTAMENT>
テスタメントが遂に日本語解説付き日本プレス盤の製作を開始!
興味深いエピソード満載で好評だった解説の日本語訳が掲載されます。
ブックレットには原文(英語)も掲載されます。テスタメントでは、今後こうした
日本語版発売タイトルを増やしていく計画ですが、記念すべき第1弾は、なんと
生誕100周年記念で盛り上がるカラヤンの初出音源2タイトル!これ以上ないビッ
クタイトルでのお披露目となりました。
(日本でプレスしてはおりますが、オーナーはあくまでUKテスタメント社であり、
通常の「国内盤」とは厳密には異なります)

JSBT8430 \1850
ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 作品40
レオン・シュピーラー(Vn)[英雄の生涯]
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1985年4月27日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ録音

JSBT8431 \1850
シェーンベルク:浄夜 作品4-1917年弦楽オーケストラ編曲版
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1988年10月5日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ録音
カラヤン生誕100周年イヤーのフィナーレを飾る、唯一無二のライヴ・レコーディ
ング!両年ともに、最高潮の緊迫感の中生み出された奇跡の名演!
始まるまでは「今さらカラヤン?」といった疑心暗鬼の声も無くはなかった2008
カラヤン・イヤーですが、ふたをあけてみれば結局のところ、その人気と実力を
再認識させられることになりました。誕生月4月を過ぎても、各社リリースはと
どまるところを知らず、年内この熱気は冷めそうにありません。そんな中、カラ
ヤン・イヤーのフィナーレを飾るにふさわしい超大型2タイトルのリリースです!
弊社国内盤より「ラスト・コンサート」3タイトル(UCCG-1400,1401,1402)が発売
になりましたが、テスタメントのリリースはこれと全く同じ趣旨の(しかも曲目
がダブっているところも興味深いです!)ロンドン版です。
1枚目は「ラスト・コンサート」といっても1985年の録音で、ご存知、ベルリン
・フィルとの確執とカラヤン自身の健康問題に一応の決着がついた時分です。
決着がついたといっても、なにかひとつの要件でも満たされなければ、即公演
中止といった可能性を孕んでいました。逆にいえば、この公演を逃すと次がある
かは神のみぞ知るという状況でした。当然、この公演のチケットは天文学的金額
で取引されるまでになり、チケットを手にすること自体が奇跡的なコンサートと
なったのです。その超プラチナ・チケットを握り締めホールに詰め掛けた聴衆で
すが、カラヤンが舞台に登場する途中で一瞬よろめくという場面では、割れんば
かりだった大喝采が凍りついたとのエピソードまで残っています。こうしてこの
開演前から歴史的であることが確約されたコンサートははじまりました。ここに
聴く「英雄の生涯」は、カラヤンの数ある録音(もしくは実演まで含んで)の中で
最高の出来と評価されてもおかしくない名演といって過言でありません。
そして、もう1枚は、最後の来日公演よりさらに5ヶ月後、カラヤンの死が9ヶ月
後に迫った頃のコンサートです。前回と同じかそれ以上に、聴衆に「これが最後
かも知れない」との雰囲気が蔓延したのは、誰も口にせずとも明確です。そんな
中、このコンサートは大きなハプニングとともに始まることになります。ウィー
ン、パリそしてロンドンという楽旅上にあったカラヤンとベルリン・フィルです
が、パリからロンドンへの楽器の搬送がフランス国内でのストライキの影響で遅
れに遅れてしまったのです。ドーヴァーからイギリス警察が護衛し搬送するとい
う国家的な特別措置をもってしても、ホール・リハーサルに割く時間は確保され
ませんでした。事情を知らされていなかった聴衆の心中が、いかに穏やかならな
かったかを想像するのは難しくありません。それは、苛立ち、といった感情より、
最悪の事態(=公演の中止)をも想定したそこはかとない不安感だったに違いあり
ません。同様に、楽器の到着を待ちわび続け、リハーサルが出来なかった不安も
あった楽団員たちもまた、今までに無い緊迫感の中にありました。こうした不安
と緊張が渦巻き、リハーサルなしという万全とは言い難い状況下で演奏されたブ
ラームスの1番が、なんと神がかりなことか!負のエネルギーをすべて演奏表現
のエネルギーへと昇華してしまう過程を聴くにつれ、帝王とまで称されたカラヤ
ンの超人間的な力にただただ圧倒されるばかりです。
どちらの盤にも前述国内リリースと同じレパートリーが含まれていますが(ベト4
とブラ1)、是非ともどちらも聴き較べて頂きたい演奏です。近い年代に録音され
たにも関わらず、まったく趣向が異なります。
さらに、今回は、記念すべきテスタメント初の日本プレス盤のお届けとなります。
知っていそうで知らなかった、公演時のエピソードなどを日本語でじっくりお読
みいただけます!

JSBT8428 \1850
R.シュトラウス:
ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調 作品11
アルプス交響曲 作品64
アラン・シヴィル(Hrn)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ルドルフ・ケンペ
録音:1967年4月13日(Hrn協奏曲 RCAによるリーダーズ・ダイジェスト用の録音)、
1966年4月27日(RCA Victor音源)、キングズウェイ・ホール、ロンドン
ケンペ自ら手塩にかけて育てあげたロイヤル・フィルとの録音集。楽団員はもと
より、多くの指揮者と反目しあったアラン・シヴィルからも感じ取れる、指揮者
に対する尊敬と敬愛が清々しい至高のR.シュトラウス!
創設者サー・トーマス・ビーチャムに請われロイヤル・フィルの首席指揮者とな
ったルドルフ・ケンペ。すでに大御所であったケンペは、ヨーロッパ中のオーケ
ストラに客演したり、超多忙の中もこの若いオケRPOの育成に労力を惜しみませ
んでした。ビーチャムの頃は良くも悪くも「イギリスの楽団」であったRPOでし
たが、ケンペの献身によりレパートリー(特にケンペの十八番ドイツ物)を拡充し、
「アルプス交響曲」を世界ではじめてステレオ録音するまでになりました。この
大成功により、「アルプス交響曲」は第一級の有名曲ともなったのです。この記
念すべき録音を収録したのが、このリリースです。
さらに、デニス・ブレインと双璧の名ホルン奏者アラン・シヴィルとのホルン協
奏曲をカップリング。これは、RCAが当時のリーダーズ・ダイジェストのために
録音した音源です。アラン・シヴィルといえば、多くの指揮者と反目しあった
ことで有名ですが、誰にでもたてついたというこではなく、勉強不足(もしくは
才能そのものの不足・・・)の指揮者に馴れ合うことなど決してできなかったと
いうだけ。もちろん、最高実力者であり音楽に対する真摯な姿勢も類をみない
ルドルフ・ケンペのことは敬愛しており、ケンペの死を深く哀しんだとのエピソ
ードも残っています。
ブックレットには、当時のRPO団員たちの貴重なエピソードが満載されており、
指揮者に対しては辛口批評と相場が決まっている楽団員たちの絶賛ぶりを知るこ
とができます。楽団員、共演者、そして多くの聴衆にこんなにまで敬愛される
指揮者は、他にいないのではないでしょうか?そんな、畏敬の念に満ち溢れた
至高のR.シュトラウス作品集です!
両曲とも初CD化!こちらも、興味深いエピソードの数々を日本語で読める、日
本プレス盤です!

SBT1427 \1850
ユッシ・ビョルリンク/貴重音源による歌曲集
ゲール:フォー・ユー・アローン※
レオンカヴァッロ:朝の歌※
クルティス:帰れソレントへ
シェーグレン:I drommen du ar mig nara/Korling:Vita rosor
アルトゥール:トゥデイ
カールマン:モンマルトルのすみれ
スウェーデン民謡(ランデル編曲):古き良きストックホルムよ
スウェーデン民謡:Allt under himmelens faste
ビゼー:耳に残る君の歌声(歌劇「真珠取り」)
シューベルト:
ます、全能の神、セレナーデ、さすらい人の夜の歌II、
「美しい水車小屋の娘」-好きな色
ブラームス:五月の夜
リスト:すばらしいにちがいない
ヴォルフ:隠棲
グリーク:白鳥、ある夢
R.シュトラウス:セレナード、朝
シベリウス:黒いバラ
ショーベリ:音楽
ラフマニノフ:リラの花/トスティ:理想
※新発見、初出音源
ユッシ・ビョルリンク(T)
スウェーデンの偉大なるテノール歌手ビョルリンクの貴重音源による歌曲集!
完全初出音源も含みます。
スウェーデン出身のビョルリンクは、その生誕地の風土にも似て、清澄で透明
感ある輝かしい美声で一世を風靡した名テノール。49歳という若さで、しかも、
ステレオ録音化が定着する前に亡くなるという不運はあったものの、未だに多
くの熱狂的なファンを持つ忘れ難い歌手です。
彼の貴重な音源を英ヒストリック・マスターズ社が発掘し、テスタメントから
リリースとなったのがこのアイテム。EMIの倉庫にメタル・マスターが新発見さ
れたことに端を発します。このマスターには3曲が録音されており、そのうちの
一曲は「真珠取り」のアリアで1947年4月に録音されたもの。このビョルリンク
唯一のスタジオ録音での同曲が、1977年というLP時代の後期までリリースさえ
されていなかったのは驚くべきことです。現在EMIの「The Art of Jussi
Bjorling」に収録されています。
他の二曲(フォー・ユー・アローンと朝の歌)は特筆すべき大発見で、なんと
1929年9月4日というビョルリンク最初期の録音で、テスト録音として残された
物であることが確実視されています。もちろん、ビョルリンクはその美声によっ
てこのテストを楽々クリアし、3ヶ月後にはHMVやビクターとの輝かしい録音歴
を開始することとなります。後にリリースとなったのは、二曲ともオーケスト
ラ伴奏版ですが、テスト録音はピアノ伴奏です。そしてこの録音は、1930年に
は「廃棄された」と記録されたまさに幻のテープとなりました。
1952年、RCAはその頃格段に改良された録音技術を持ってして、ビョルリンクの
リサイタルを録音することを決定しました。ドイツ・リートに加え、母国スウェ
ーデン民謡や隣国の偉大な作曲家、シベリウス(自身ビョルリンクの自作の歌唱
に賛辞を贈っています。)作品などがよく取り上げられています。これらの録音
は、アメリカでLPとして発売されましたが、ヨーロッパではほとんど流通しな
かったのは今もって謎です。とにかく、これら貴重な音源が、オリジナル・マ
スターから初CD化されるのは、なんとも喜ばしいことです!

<Channel Classics>
CCSSA 27708(SACD-Hybrid)\2850
ロッシーニ:器楽のための作品集 ――
歌劇《絹のはしご》序曲/小アンサンブルのためのセレナード変ホ長調/
弦楽のためのソナタ第1番ト長調/狩りのランデヴー/いくつかの楽器の序奏
による変奏曲ヘ長調/アンダンテ、主題と変奏ヘ長調
イヴァン・フィッシャー(指揮)、ブダペスト祝祭管弦楽団
ベートーヴェンの「交響曲第7番」(CCSSA 25207)に続く、"奇跡のコンビ" イ
ヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管のチャンネル・クラシックス専属第
7弾は、ハンガリーの鬼軍曹があたため続けたアイディアを具現化したユニー
クなロッシーニの作品集!
このロッシーニの作品集は、収録曲8作品のほとんどが管楽器、弦楽器のため
の室内楽作品というプログラムで構成されており、ブダペスト祝祭管の首席奏
者たちが大活躍!
コンサート・ミストレス、ヴィオレッタ・エックハルトやチェロのジェルジュ
・ケルテースなど、弦楽セクションの中核メンバーによる「セレナード変ホ長
調」。
1992年からブダペスト祝祭管のホルン・セクションを支え、現在はルクセンブ
ルク・フィルの首席奏者を務めるハンガリーのトップ・ホルニスト、ミクロー
シュ・ナジも加わったホルン四重奏による「狩りのランデヴー」。
そしてフルートのガブリエラ・ピヴォンやホルンのナジら木管奏者たちの四重
奏「アンダンテ、主題と変奏」などの8作品で、2年ごとに行われる契約更新時
の厳しいオーディションを潜り抜けてきた実力者たちが、稀代の "メロディー
・メーカー" ロッシーニの世界を存分に愉しませてくれる。
鬼才イヴァン・フィッシャーは、「ブダペスト祝祭管のメンバーとロッシーニ
の録音を実現させるのを楽しみにしてきた」と語っているだけに録音に対する
意気込みは抜群!
ブダペスト祝祭管の名手たちの演奏はもちろんのこと、その演奏をさらに引き
立てるチャンネル・クラシックスの超優秀録音にも注目です。





<Chandos>
CHAN 10490 \2180
リスト:交響詩集Vol.4 ――
交響詩《ハンガリー》S.103(第9番)/交響詩《ハムレット》S.104(第10番)
/交響詩《フン族の戦い》S.105(第11番)/交響詩《理想》S.106(第12番)
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)、BBCフィルハーモニック
去る3月に行われたBBCフィルハーモニックを率いての来日公演に続いて、こ
の10月にはNHK音楽祭(NHK交響楽団を指揮)への出演のため今年2度目となる来
日を果たしたイタリアの熱きマエストロ、ジャナンドレア・ノセダ。
多方面から高評価を獲得したラフマニノフの「交響曲第1番」(CHAN 10475)
に続くノセダ&BBCフィルの最新盤は、リストの交響詩集の第4弾!
「前奏曲(レ・プレリュード)」以外はなかなか演奏機会に恵まれないリスト
の交響詩だが、「前奏曲」に匹敵するリストの傑作の1つとも評される「ハム
レット」、カウルバッハの絵画からインスピレーションを得て作曲された
「フン族の戦い」など、隠れた傑作も数多い。
ノセダ&BBCフィルはリストの交響詩をレコーディングだけでなくコンサー
トでも取り上げており、そこにはリストの音楽に対する熱き情熱と深いこだ
わりが存在しているのである!

CHAN 10496 \2180
モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ
L・モーツァルト:交響曲集 ――
交響曲ハ長調(C1)/交響曲ニ長調(D17)/交響曲ハ長調(D1)/
交響曲ト長調(G14)/交響曲(パルティータ)ハ長調(C4)/
交響曲ニ長調(D25)(全曲世界初録音)
マティアス・バーメルト(指揮)、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
モーツァルト自身の音楽ではなく、モーツァルトと同時期に活躍した様々な
作曲家たちの作品を取り上げるというシャンドスならではロングセラー、
「モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ」。
サリエリやミヒャエル・ハイドン、クレメンティなどモーツァルトと縁の深
い音楽家たちが続々と名を連ねてきたこのシリーズに22作目として加わるの
は、遂に登場となる実父レオポルト・モーツァルト!
1771年に作曲された「交響曲ニ長調(D25)」を最後として、息子ヴォルフガン
グの音楽教育のために筆を置いてしまったレオポルト。そのためレオポルト
の音楽は「ナンネルの音楽帳」や「トロンボーン協奏曲」など、現在でも演
奏されている作品や著書「ヴァイオリン奏法」以外はあまり知られていない。
それだけに"6つの交響曲"にスポットを当てたこの録音は、"神童の父"として
ではなく"1人の作曲家"としての姿を浮かび上がらせるという重要な役割も
持っているのである。シリーズ全ての演奏を担当してきたバーメルト&LMP
のコンビの演奏にも要注目。

CHAN 10497 \2180
ドビュッシー:ピアノ作品全集Vol.4 ――
映像第1集/映像第2集/練習曲集第1巻/練習曲集第2巻
ジャン=エフラム・バウゼ(ピアノ)
美しいタッチとストレートなアプローチによる演奏が話題を呼ぶなど、新た
な名演の誕生を予感させているフランスのピアニスト、ジャン=エフラム・
バウゼのドビュッシーも今回が早くも第4集。
第1集(CHAN 10421)はフランスのル・モンド・ドゥ・ラ・ミュージックのレ
コード・オブ・ザ・イヤーを受賞し、第2集(CHAN 10443)も2008年グラモフォ
ン賞の器楽部門にノミネートされるなど、シリーズ全体への世界からの評価
は非常に高い。
日本でも2005年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」での来日、そし
てこのシャンドスからのドビュッシーによって人気と知名度は急上昇中。
第4集は「映像」と「12の練習曲」。2つの名作でのバウゼの解釈が今から楽
しみ。

CHAN 10495 \2180
レイトン:管弦楽作品集Vol.2 ――
交響曲第2番Op.69(シンフォニア・ミスティカ/世界初録音)
テ・デウム・ラウダムス
サラ・フォックス(ソプラノ)、
リチャード・ヒコックス(指揮)、
BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ&合唱団
ロマンティシズムと12音技法の両立を目指した戦後のイギリスを代表する作
曲家の1人であるレイトンの管弦楽作品集の第2集。
第2集では、ソプラノ独唱とオーケストラ、混声合唱という編成を持ち、ジョ
ン・ダン、ジョージ・ハーバート、ヘンリー8世のテキストを取り入れ6楽章
形式で1974年に作曲された大作「交響曲第2番」。合唱とオルガンのために書
かれ、1966年にフル・オーケストラのために編曲された「テ・デウム・ラウ
ダムス」といった60年代-70年代の2作品をカップリング。
国内外で好レビューが続出した第1集に引き続き、知られざるレイトンの魅力
とイギリス音楽の達人ヒコックスの手腕に期待したい。

CHAN 3157 2枚組 \3560
R・シュトラウス:楽劇《サロメ》(英語歌唱版)
スーザン・ブロック(ソプラノ)、サリー・バージェス(メゾ・ソプラノ)、
ジョン・グラハム・ホール(テノール)、ジョン・ヴェーグナー(バリトン)、
チャールズ・マッケラス(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団
オペラの普及に大きな力を注ぐピーター・ムーア財団とシャンドスとの共同
制作による"オペラ・イン・イングリッシュ"シリーズ最新作は、マッケラス
がタクトを振るうR・シュトラウスの楽劇「サロメ」!
英語の歌詞で「サロメ」の印象がどのように変わるのかもオペラ・ファンな
らば気にせずにはいられないポイント。またマッケラスの指揮による「7つ
のヴェールの踊り」も聴きどころ。皿上のヨカナーンを描いたジャケット・
デザインも凄いインパクト。

CHAN 10500X 4枚組 \5280
プロコフィエフ:交響曲全集 ――
交響曲第1番ニ長調《古典交響曲》Op.25
同第4番ハ長調Op.112(1947年改訂版)/同第3番ハ短調Op.44
同第4番ハ長調Op.47(1930年原典版)/同第2番ニ短調Op.40
同第6番変ホ短調Op.111/同第5番変ロ長調Op.100/同第7番嬰ハ短調Op.131
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
エストニアの音楽一族ヤルヴィ家の長、ネーメ・ヤルヴィが手兵ロイヤル・
スコティッシュ・ナショナル管とのコンビで1984年から85年にかけてシャン
ドスに録音を行った"プロコフィエフの交響曲全集"が24bit/96kHzデジタル・
リマスター&プライス・ダウンで新装登場!
シャンドス初期の名盤の1つに数えられるこのプロコフィエフでも、オーケ
ストラを豪快にそしてしっかりと鳴らす父ヤルヴィのスタイルはもちろん健
在。交響曲第4番も1930年原典版と1947年改訂版の2種類をしっかりと収録さ
れており、ヤルヴィ流のプロコフィエフの解釈術が改めて解き放たれる。

CHAN 10498X \1780
ニールセン:劇音楽《アラジン》Op.34
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)、
デンマーク国立放送交響楽団&室内合唱団
以前にも増して精力的な活動を展開しているロシアの名匠ロジェストヴェン
スキー。ニールセンの「アラジン」の貴重な全曲録音として重宝されてきた
1992年の録音が、新たなリマスターを施され"シャンドス・クラシックス"シ
リーズから移行再発売。ニールセンの劇音楽の醍醐味を味わうことのできる
理想的な1枚。




<BNL>
BNL 112881 \2300
コントラバスの歌 ――
ラーション:コントラバスのための
ボッテシーニ(ベランジェ編):夢
タルゴン:エレジー
ヒンデミット:葬送音楽
モンティ(ベランジェ編):チャルダッシュ
ブロッホ(ボエト編):祈り
ベイント:サンスカール
J・ウィリアムス:シンドラーのリスト
ダニエル・マリイエ(コントラバス)、
フランソワ=クサヴィエ・ビルガー(指揮)、
オーヴェルニュ室内管弦楽団
ストラスブール・フィル、ニース響、コンセール・ラムルー管を経て1984年
からは、パリ国立オペラ座管のスーパーソリストを務めるコントラバス奏者
ダニエル・マイリエのソロ・アルバム。
ラーションのコンチェルティーノなど、コントラバスのための重要レパート
リーでの快演はさすがフランスの最高峰。ヴァイオリンで聴き慣れたチャル
ダッシュもコントラバスの演奏で聴くとまた新鮮。1996年10月の録音。

BNL 112918 \2300
ベートーヴェン:
ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61/ロマンス第1番ト長調Op.40/同第2番Op.50
フレデリク・ペラシー(ヴァイオリン)、
ペテル・フェラネツ(指揮)、ヤナーチェク・フィルハーモニック
メニューイン・スクールの優等生として一躍その名を轟かせ、16歳でモーツァ
ルトのヴァイオリン・ソナタ集、17歳でバッハの無伴奏ヴァイオリンのため
のソナタとパルティータのレコーディングを実現させたフランスの神童フレ
デリク・ペラシーのベートーヴェン。2001年10月に録音されたベートーヴェ
ンでは、自身の特徴でもある研きぬかれた音色がペラシーの確かな成長を証
明。熱狂的な人気にも納得の秀演である。

BNL 112885 \2300
ブラームス:オルガン作品集 ――
前奏曲とフーガ イ短調/フーガ変イ短調/コラール前奏曲とフーガ《おお悲
しみよ、心の苦しみよ》/コラール前奏曲Op.122/前奏曲とフーガ 二短調
ベルナール・クードゥリエ(オルガン)
フランスのオルガニスト、ベルナール・クードゥリエのブラームスは、ウィ
ーンのヴォティーフ教会に設置されているワイマールのヴァルカー製オルガ
ンによる演奏。
前奏曲とフーガや11のコラール前奏曲など、ブラームスの主要オルガン作品
がドイツ製のオルガンで響く。1998年3月の録音。

BNL 112958 \2300
ベルナール・ラルマン(1936-):クリスマス・ミサ
リ・シン・ファン(ソプラノ)、アマヤ・ドミンゲス(アルト)、
パトリック・ガライト(テノール)、ブルーノ・デュボワ(バス)、
ベルナール・ラルマン(指揮)、パリ・フランコ=アルマンド合唱団、他
合唱指揮だけでなく作曲でも高い手腕を発揮しているフランス合唱界の大御
所的存在、ベルナール・ラルマンの大作「クリスマス・ミサ」。4人のソリス
トと混声合唱、弦楽五重奏、木管四重奏、打楽器、古楽器アンサンブル、オ
ルガンという独特の編成が生み出すハーモニーが、クリスマスを厳かに彩る。




<Audiomax>
711 1147-2 \2300
待降節のための音楽 ――
ビーネル:マリアはいばらの森を通っていった
ヴォルフ:御子よ、ベツレヘムへ私をお導き下さい
ラインベルガー:夕べの歌
J・S・バッハ:コラール《目覚めよと呼ぶ声が聞こえ》BWV.645
クレッパー:闇は深まり
ビーネル:Es flog ein Taublein weise
ラインベルガー:主題と変奏
ヴォルフ:歩み続けたまえマリアよ
J・S・バッハ:カンタータ第123番《いと尊きインマヌエル》BWV.123
ビーネル:Es kommt ein Schiff geladen、戸を高く上げよ
ラインベルガー:エレジー
ヴォルフ:眠れる幼児イエス
J・S・バッハ:暁の星のいと美しきかな
ヴォルフ:祈り
ラインベルガー:牧歌
J・S・バッハ:まぶねのかたわらに立ちてBWV.469
ヴァレリー・オイストラフ(ヴァイオリン)、
フィリップ・ラングショウ(バリトン)、
ペーター・シューマン(オルガン)、
ウルリッヒ・グロッサー(オルガン&指揮)、
カペラ・ユヴェンタ・ミュンスター
降誕祭(クリスマス)の4回前の日曜日から前日までの期間、いわゆる"待降節
(降誕祭)"に歌われるドイツの宗教音楽集。大バッハやヴォルフ、ラインベル
ガーの宗教音楽を歌うカペラ・ユヴェンタ・ミュンスターは、ミュンスター
大学音楽学部の合唱団が1994年に再編成され誕生した混声合唱団。ダヴィッ
ド・オイストラフの孫、ヴァレリー・オイストラフのヴァイオリンが奏でる
旋律も儚く美しい。録音も優秀。




<Nimbus>(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
NI 7711 \1700
クリスマスのオルガン作品集 ――
リスト:かいば桶のそばの羊飼いたち
J・S・バッハ:
コラール《甘き喜びに包まれて》BWV.729、シンフォニア-クリスマス・オラ
トリオより
ダカン:スイスのノエル
ブレイク:ウォーキング・イン・ザ・エアー
ブラームス:一輪のばらが咲いて
ラッター:前奏曲《世の人忘るな》
ヘンデル:ハレルヤ・コーラス/他
ケヴィン・ボウヤー(オルガン)
ニンバスの「バッハ・オルガン作品全集」という金字塔を打ち立てたオルガ
ニスト、ケヴィン・ボウヤーのクリスマス・アルバム。チェスター大聖堂の
オルガンによるヘンデルのアレルヤ・コーラス、ジョン・ラッターの前奏曲
「世の人忘るな」などバラエティ豊かなプログラムはBGMにも効果的。




<Prima Voce>(Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
NI 7861 \1700
クリスマスの精神 ――
伝承曲:神の御子は(ジョン・マコーマック)
フンメル:アレルヤ(エミー・デスティン)
アダン:おお聖夜(エンリコ・カルーソー)
グノー:アヴェ・マリア(アルマ・グルック)
スタイナー編:コヴェントリー・キャロル(セレブリティ・クヮルテット)
モーツァルト:アレルヤ(ジークリート・オネーギン)/他
様々なアーティスト
マコーマック、カルーソー、デスティンなど往年の名歌手たちが歌うクリス
マスのためのメロディ。プリマ・ヴォーチェの録音と収録曲の組み合わせが
懐かしさを醸しだす。




<Collegium>
COLCD 133 \2180
クリスマスの祭典 ――
ジョン・フランシス・ウェイド(1711-1786)
ジョン・ラッター&デイヴィッド・ウィルコックス編:
賛美歌111番《神の御子は》
作曲者不詳(マイケル・ニューム&ジョン・ラッター編):
喜びたまえ-フィンランド古聖歌集《ピエ カンツィオーネス》より
ボブ・チルコット(1955-):羊飼いのキャロル
ウェールズ民謡(ジョン・ラッター編):大晦日の夜
アパラチア民謡(ジョン・ラッター編):さまよいながらわたしは不思議に思う
ジョン・ラッター(1945-):アヴェ・マリア
イギリス民謡(ジョン・ラッター編):明日は僕の踊りの日
ジョン・ラッター:リジョイス・アンド・ビー・メリー
カタロニア民謡(ジョン・ラッター編):聖母の御子
ナイジェル・ヘス(1953-):クリスマス序曲
ジョン・デイヴィッド(1946-)/ピーター・ナイト編:新たな日に生まれます
ジョン・ラッター:魔法の王国
ジェスター・ハリソン(1901-2000)/ジョン・ラッター編:マリアの御子
スペイン民謡(ジョン・ラッター編):今宵
フレデリック・ディーリアス(1862-1934):冬の夜
カリブ民謡(ジョン・ラッター編):聖母マリアは赤子を
ジョン・ラッター:ニュー・イヤー
ジョン・ラッター:アイ・ウィッシュ・ユー・クリスマス
フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1894)/ジョン・ラッター&デイヴィッ
ド・ウィルコックス編:賛美歌98番《天には栄え》
ヒュー・マーティン&ラルフ・ブレイン(ジョン・ラッター編):
ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
ジョン・ラッター(指揮)、
ケンブリッジ・シンガーズ、ファーナム・ユース合唱団、
ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団、
エリン・マナハン・トーマス(ソプラノ)、
メラニー・マーシャル(メゾ・ソプラノ)、
クララ・サナブラス(ソプラノ)
イギリスの生きる合唱神ジョン・ラッター&ケンブリッジ・シンガーズのレー
ベル"コレギウム(Collegium)"から(1987年に)最初のクリスマス・アルバム"ク
リスマスの夜(COLCD 106)"がリリースされて早や20年。
レーベル創設以来、数多くの名作と名盤を世界に向けて発信してきたラッター
&ケンブリッジ・シンガーズの名コンビが満を持して贈る話題必至の新たなク
リスマス・アルバムは、その名も"クリスマスの祭典"!
この"クリスマスの祭典"には、「アヴェ・マリア」や「魔法の王国」などラッ
ターがクリスマスのために書き上げた待望の新作5作品に加えて、ラッターの
アレンジャーとしての手腕も光るクリスマス・キャロルの新たなアレンジ6作
品が収録されており、クリスマス・アルバム、そしてラッターの作品集として
も充実度、話題性は絶大!
また吹奏楽関係者には「イーストコーストの風景」でお馴染みの作曲家ナイ
ジェル・ヘスの華麗なる「クリスマス序曲」、人気急上昇中の合唱作曲家ボ
ブ・チルコットの「羊飼いのキャロル」などの注目作も見逃せない。



<Cala>
CACD 0549 \2180
永遠の魔術師 ――
エネスコ:
ルーマニア狂詩曲第1番イ長調(録音:1953年4月17日)、
同第2番ニ長調(録音:1953年10月1日)
ドビュッシー:夜想曲(録音:1950年10月11日&11月10日)
ストラヴィンスキー:
バレエ組曲《火の鳥》(1919年版/録音:1950年5月24日&6月7日)
ワーグナー:ワルキューレの騎行(録音:1941年7月3日)
レオポルド・ストコフスキ(指揮)、
ヒズ・シンフォニー・オーケストラ、全米青年交響楽団
ここに収録されているのは、1953年録音のエネスコ(2曲)、1950年録音のドビュ
ッシーとストラヴィンスキー、1941年のワーグナー(バイノーラル録音)の濃厚
な5作品。
まるで異なる作曲家の作品のように聴こえてくる情熱的で官能的、そして圧倒
的なドビュッシーの「夜想曲」。
ストラヴィンスキーの「火の鳥」では「カスチェイ王の魔の踊り」での凄まじ
い迫力と音圧はもちろんのこと、「終曲」の後半、7拍子が登場するフィナー
レでの大胆なテンポ設定とそのテンポを守りながら絶叫するかのように咆哮す
るホルンセクションには唖然呆然。刺激的で斬新な音楽を創造するストコフス
キ・マジックが全開です!




<Timpani>
1C 1138 \2300
オネゲル:ピアノのための作品集 ――
トッカータと変奏曲H.8/7つの小品H.25/前奏曲、アリオーソとフゲットH.81
/2つのエスキスH.173/ロマンドの音楽帳H.52/3つの小品H.166b/
サラバンドH.26/アルベール・ルーセルを讃えてH.69/子守歌嬰ヘ長調H.95
/ピアノのための小品/観光列車/ショパンの思い出/マタモア/
パルティータ*
ジャン=フランソワ・アントニオーリ(ピアノ)、
ユ=イン・ソン(ピアノ)*
フランスのレーベル、ティンパニ(Timpani)がレーベル創設以来、継続的に録
音を行ってきたフランス6人組の1人オネゲル。
歌曲、室内楽、管弦楽作品に続くオネゲル・シリーズの最新作となるピアノ作
品集では、印象主義の作風を色濃く感じさせる初期の作品から、新古典主義へ
の傾倒を見せた後期作品までを収録しており、知られざる秀作を通じて作風の
変遷を知ることが出来る。
オネゲルのピアノ作品を弾くジャン=フランソワ・アントニオーリは、1959年
ローザンヌ出身のピアニスト。ドビュッシーをはじめとするフランス印象派の
ピアノ作品の演奏への評価は非常に高いものがある。またオネゲルの「アン
フィオン」(1C 1035)では、指揮者として登壇するなど指揮活動も活発なティ
ンパニの重要アーテストの1人である。




<Centaur>
CRC 2917 \2080
アーバン:12の幻想曲とアリア ――
ベッリーニの《カヴァティーナ》による幻想曲と変奏曲/《アクテオン》に
よる幻想曲と変奏曲/華麗なる幻想曲/チロルの歌による変奏曲/《輝く雪
の歌》による変奏曲/カヴァティーナと変奏曲/《スイスの子供の歌》によ
る変奏曲/奇想曲と変奏曲/ドイツの主題による幻想曲と変奏曲/ウェーバ
ーの主題による変奏曲/《ヴェニスの謝肉祭》による幻想曲と変奏曲/ベッ
リーニのノルマの主題による変奏曲
チャールズ・ゲイツ(コルネット)、ステイシー・ロジャース(ピアノ)
コルネット奏者でありパリ音楽院教授として金管楽器の発展に尽力したジャン
=バティスト・アーバン(1825-1889)による「アーバン金管教本」。トランペ
ット奏者を筆頭として金管楽器奏者であれば必ず通らなければならないエチュ
ードであり、まさにバイブルでもあるこの通称"アーバン"。
この"アーバン"の第2巻には金管楽器の超定番曲「《ヴェニスの謝肉祭》によ
る幻想曲と変奏曲」や「華麗なる幻想曲」などの12作品を含む演奏会用独奏作
品集「12の幻想曲とアリア」が収録されており、今回登場するのはこの「12の
幻想曲とアリア」全曲盤という金管楽器関係者必携の注目盤なのである!
「ヴェニスの謝肉祭」に代表される「12の幻想曲とアリア」の収録作品はそれ
ぞれが単独で演奏や録音される機会は多いものの、12曲全曲の録音は非常に珍
しい。
コルネット奏者のチャールズ・ゲイツはミシシッピ州立大学音楽学部の現役教
授。ソリストとしての活動経験も豊富で、国際トランペット協会(ITG)の要職
を歴任するなどアメリカ金管楽器界の重鎮の1人に数えられている。

CRC 2852 \2080
マルティヌー:ヴィオラのための室内楽作品集 ――
ヴァイオリンとヴィオラのための3つのマドリガルH.313/ヴァイオリンとヴィ
オラのための二重奏曲第2番H.331/ヴィオラ・ソナタ第1番H.355
ケネス・マーティンソン(ヴィオラ)、フェリシア・モイ(ヴァイオリン)、
クリストファー・テイラー(ピアノ)
全4集で完結したハイペリオンの"ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集"が
大好評を博すなど、その作品の知名度が一段と増した20世紀ボヘミアの大作曲
家マルティヌー。ここで取り上げられているマルティヌーの作品は、後期の作
品となる"ヴィオラ"を伴う室内楽曲3作品。
多作家としても有名なマルティヌー。初期の頃から手懸けていたヴァイオリン
のための作品とは対照的に、キャリアの後期になって本格的に作曲に取り組ん
だヴィオラのための作品。アメリカ滞在時代からヨーロッパ帰還という環境の
変化の中で生まれたヴィオラ作品は、マルティヌーの円熟した作曲技法を余す
ことなく表現している。
アメリカのヴィオラ奏者ケネス・マーティンソンは、アメリカのオーランド・
フィル、フロリダ・ランシング響などで首席奏者を歴任し、インターナショナ
ル・ヴィオラ・コングレス(国際ヴィオラ会議)にもゲスト・アーティストとし
て定期的に招かれている実力者である。

CRC 2868 \2080
スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調Op.15
スーク:ピアノ三重奏曲ハ短調Op.2、ピアノ四重奏曲イ短調Op.1
メンデルスゾーン・ピアノ・トリオ、マイケル・ステプニャク(ヴィオラ)
タネーエフのピアノ四重奏曲&ピアノ三重奏曲(CRC 2571)という意欲的なレ
パートリーでレコーディング・デビューを果たした1997年結成の室内楽団メ
ンデルスゾーン・ピアノ・トリオ。メンデルスゾーン・ピアノ・トリオは、
ワシントンのエンバシー・コンサート・シリーズやペンシルヴァニア州メシ
ア・カレッジのアンサンブル・イン・レジデンスを務めるなど着実にその評
価を高めている。
愛娘を失ったスメタナが力を振り絞って書き上げた「ピアノ三重奏曲」、
ドヴォルザークの影響を受けていたスーク最初期の室内楽曲というボヘミア
の香りが漂う19世紀のチェコで生まれた室内楽の傑作3作品。メンデルスゾー
ン・ピアノ・トリオの若き才能と作品の魅力が融合した好演である。

CRC 2928/2929 2枚組 \4160
ロドルフォ・アルフテル(1900-1987):ピアノ作品集 ――
ソナタ第1番Op.16/1つのバガテル/セクエンシアOp.39/アビラの踊り/
前奏曲とフーガ/アルバムの3つのロハスOp.22/ピアノのためのスケッチ
/エル・エスコリアルの2つのソナタOp.2/アルトゥール・ルビンシテイン
へのオマージュOp.36/ソナタ第2番Op.20/アントニオ・マチャドへのオマ
ージュ/2つのエッセイ/トラビエサ・モリネイラのメヌエット/ソナタ
第3番Op.30
シルバナ・サンティネリ(ピアノ)
エルネスト・アルフテルを弟、クリストバル・アルフテルを甥に持つ20世紀ス
ペインの作曲家ロドルフォ・アルフテル。1936年から39年にかけてスペインで
勃発した内戦を避けるためにメキシコに亡命したR・アルフテルの作品からは、
ラテンの熱き血潮と感情の陰影が音色を通じてストレートに伝わってくる。
R・アルフテルのピアノ作品を演奏するのは、メキシコ生まれの女流奏者シル
バナ・サンティネリ。サンティネリはメキシコでの輝かしい実績を持ち、現在
は北米&南米を拠点に活躍するなどスペインとメキシコで生きたR・ハルフテ
ルの音楽の代弁者としてもまさに適役と言える。

CRC 2953 \2080
マルチプリシティーズ‘38 ――
コリリアーノ:キアロスクーロ
タワー:ヴァスト・アンティーク・キューブス、スロッビング・スティル
ジェフスキ:スペルス
ウォーリネン:カッツ・フーガ、50-50*
ハービソン:3つのモンタルのスケッチ
ボルコム:バード・スピリッツ
ブレア・マクミラン(ピアノ)、サチコ・カトウ(ピアノ)*
"1938年生まれ"の作曲家の作品のみを取り上げるという仰天のピアノ作品集。
アカデミー賞音楽賞の受賞者コリリアーノ、「不屈の民」の作曲者ジェフス
キ、メシアンから教えを受けグラミー賞にも輝いたボルコム、そしてタワー、
ウォーリネン、ハービソン・・・この6人の作曲家全てに共通するのが"1938年
生まれ"というキーワードなのである。
20世紀から現代までのアメリカを代表する奇才6人が1938年生まれというのは
偶然か必然か。2006年にデイヴィッド・ロバートソンの指揮でカーネギー・
ホール・デビューを果たしたブレア・マクミランの演奏もお見事。

CRC 2940 \2080
ラモー:クラヴサンのための新しい組曲 ――
組曲イ短調/同ト短調
スーザン・トーマン(チェンバロ)
ミシガン大学、モントリールのマギル大学でチェンバロとフォルテピアノを学
んだカナダ人女流奏者スーザン・トーマンが弾くラモー・アルバム。
アメリカ、カナダ、ポルトガル、オーストリア、ベルギーでソリストとしての
キャリアを重ねたトーマンは、2007年ブルージュ国際チェンバロ・コンクール
で4位に入賞するなど今後の飛躍が期待されている。ちなみにここでの使用楽
器は、ドイツのデトマール・ハンゲルベルクが製作したリヨンの「Pierre
Donzelague」(1711)のレプリカ。

CRC 2913 \2080
ドビュッシー:組曲《子供の領分》
シューベルト:楽興の時D.780,Op.94、即興曲変ホ長調D.899-2,Op.90-2
ドビュッシー:映像第2集、月の光
マウレーン・フォルク(ピアノ)
マウレーン・フォルクは、カナダのサスカチュワン州でピアノを学び始め、
ジュリアード音楽院、インディアナ大学という全米屈指の名門校へとステップ
アップしていった女流ピアニスト。
師である名教師サッシャ・ゴロドニツキ譲りの色彩感豊かな音色や幅広いレン
ジが、ドビュッシーとシューベルトを美しく、且つ劇的に聴かせてくれる。

CRC 2934 \2080
ピティ・ペイド ――
ジェフリー・シュテーデルマン:
ピティ・ペイド/子供の情景/ミスター・ナチュラル/星の知恵
ムフセス・ポゴスヤン(ヴァイオリン)、
マグヌス・マルテンソン(指揮)、スリー・シンフォニエッタ
現在バッファロー大学で作曲家の助教授として後進の指導にあたるアメリカの
中堅作曲家ジェフリー・シュテーデルマン。
シューマンの名作「子供の情景」と同じタイトルではあるものの、フルート、
トランペット、ピアノ、打楽器、チェロで演奏されるシュテーデルマンの「子
供の情景」からはシリアスで摩訶不思議な光景が見えてくる。

CRC 2924 \2080
石製の瓶 ――
マイケル・コルクホウン(1953-):
デュプリシティ/ファースト・フライト/エブリバディ・ノウズ・ザット・
アフターワーズ/チャランガ/トーキング・ロックス/フルートとチェロの
ための組曲《スリー・フォー・ツー・アズ・ワン》/ユー・キャント・ゲッ
ト・ゼアー・フロム・ヒアー/ジーズ・デイズ
マイケル・コルクホウン(フルート)、
マールストレム・パーカッション・アンサンブル
モートン・フェルドマンにも作曲を師事した経歴を持つフルート奏者兼作曲
家、マイケル・コルクホウンの打楽器アンサンブルをメインとした室内楽作品
集。コルクホウンの作品のジャンルはオーケストラ、ジャズ・オーケストラ、
金管アンサンブルなど多岐に渡り、代表作はフルートがメインの"チャランガ"
である。

CRC 2939 \2080
チャールズ・ハロルド・バーンスタイン:室内楽作品集 ――
弦楽四重奏曲第2番(さすらい人)/弦楽三重奏曲《ノスタルジック》/ディソ
ナント・トリオ/弦楽四重奏曲第3番
ロサンゼルス弦楽四重奏団、トーマス・プレヴォスト(フルート)、
ゲイリー・グレイ(クラリネット)、バーバラ・マルシンコウスキ(チェロ)、他
チャールズ・ハロルド・バーンスタインは、1970年から作曲を始めたロサンゼ
ルス出身の音楽家。
自身は9歳でオーケストラと共演を果たすなどピアニストとしてのキャリアを
重ねながらも、"ピアノを含まない編成"の作品が特徴という一風変わったポリ
シーの持ち主。その作品はイヴリー・ギトリスによっても取り上げられている。




<Linn>
CKD 319(SACD-Hybrid) 2枚組 \3850
ヘンデル:牧歌劇《エイシスとガラテア》 HWV.49a(1718年キャノンズ初演版)
スーザン・ハミルトン(ガラテア/ソプラノ)、
ニコラス・マルロイ(アシス/テノール)、
トーマス・ホッブス(デーモン/テノール)、
ニコラス・ハンドール・スミス(コリドン/テノール)、
マシュー・ブルック(ポリフィーマス/バス)、
ジョン・バット(指揮)、ダンディン・コンソート&プレーヤーズ
『ヘンデルの「メサイア」1742年ダブリン初演版』、『J・S・バッハの「マタ
イ受難曲」1742年頃バッハ最終演奏版』という一般的に演奏される版とは違っ
た知られざるヴァージョンの録音を完成させ、音楽史に大きな足跡を残した
ジョン・バット率いるダンディン・コンソート&プレーヤーズ。
新たな発見を次々と発表してきたスコットランドの精鋭集団がヘンデルの「メ
サイア」、J・S・バッハの「マタイ受難曲」に続く第3弾として取り上げるの
は、キャノンズ時代のヘンデルの傑作「エイシスとガラテア」。
この牧歌劇(マスク)「エイシスとガラテア」は現代での知名度こそ「メサイア」
や「天地創造」には及ばないものの、神童モーツァルトが自身の手による編曲
の対象として「エイシスとガラテア」と「メサイア」を選んでおり、このモー
ツァルトの選曲眼が「エイシスとガラテア」のヘンデル存命中には「メサイア」
を凌いでいたという絶大な人気と、ヘンデル初期の英語作品の傑作であるとい
う事実を証明している。
今回のレコーディングでジョン・バットとダンディン・コンソートが取り上げ
た版は、大幅な改定が加えられ1732年に初演された第2稿(HWV.49b)ではなく、
ヘンデルのキャノンズ滞在時代に作曲され初演が行われた1718年の初稿版(初
演版)。
1718年にキャノンズ邸で初演された初稿版は"5人の歌い手と7つの楽器"で上演
可能という小規模な編成で書かれいるのが大きな特徴である。
ダンディン・コンソートは、ジョシュア・リフキンの『各パート1人説』とい
う学説を取り入れたJ・S・バッハの「マタイ受難曲」でも大成功を収めいるだ
けに、小編成でのヘンデルの演奏にも大きな期待が懸かる。
今回の「エイシスとガラテア」でも前2作から引き続き名エンジニア、フィリッ
プ・ホッブスがプロデューサー&エンジニアを務めており、録音面のクォリ
ティの高さにも要注目。
この初演時の再現に挑戦した新たな録音がヘンデルの隠れた傑作「エイシスと
ガラテア」の再評価の切っ掛けとなる。ちなみに来年はヘンデル没後250年。

CKD 320(SACD-Hybrid) \2580
モーツァルト:セレナード集Vol.2 ――
行進曲ニ長調K.237/セレナード第4番ニ長調K.203(カデンツァ:ヤニチェク)
/ディヴェルティメント第11番ニ長調K.251
アレクサンダー・ヤニチェク(ディレクター&ヴァイオリン)、
スコットランド室内管弦楽団
シャーンドル・ヴェーグのカメラータ・アカデミカでも活躍したオーストリア
のヴァイオリニスト、ヤニチェクがディレクターとヴァイオリンを務めるスコ
ットランド室内管のモーツァルト第2弾。
スコットランド室内管のモーツァルト言えば真っ先に思い浮かぶのは、マッケ
ラスとの後期交響曲集とレクイエム。巨匠に鍛え上げられた実力者たちが良好
な関係を保ち続けているヤニチェクのリードによって、小編成の機動力を活か
した美しいモーツァルトを披露する。



<Hyperion>
CDA 67633 \2180
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ集Vol.1 ――
チェロ・ソナタ第1番ヘ長調Op.5-1/第2番ト短調Op.5-2/第3番イ長調Op.69
ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ)、
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ)
2007年8月より6大陸25ヶ国という壮大なスケールで開催されている「アンジェ
ラ・ヒューイット・バッハ・ワールド・ツアー」が遂に完結を迎える鍵盤の女
神アンジェラ・ヒューイット。
当代最高のバッハ弾きとしての評価を確立し、次のステージであるベートー
ヴェンのピアノ・ソナタ集の録音に取り組んでいる
ヒューイットが"バッハ・ワールド・ツアー"と並行して完成させた最新録音
は、ドイツの若き天才チェリスト、ダニエル=ミュラー・ショットとのタッグ
によるベートーヴェンのチェロ・ソナタ集の第1巻!
"チェロ・ソナタ"と言うとチェロがソロ、ピアノは伴奏と考えられてしまうが、
ここではベートーヴェンの優れた書法や作品の完成度はもちろんのこと、ヒュ
ーイットとミュラー=ショットの高い技術と深い音楽性がチェロとピアノをソ
ロと伴奏としてではなく、あくまでも対等なデュオとして音楽を奏でていくこ
とを実現させている。
ヒューイットとミュラー=ショットは、これまでにもレコーディングやバッハ
・ワールド・ツアーのコンサートなどで共演を重ねてきており両者のコンビネ
ーションは万全!
またミュラー=ショット愛器1727年製マッテオ・ゴッフリラーとヒューイット
が愛用する銘器ファツィオーリが奏でるサウンドのブレンドもこのデュオだか
らこそ聴ける大きな魅力と言えるだろう。
鍵盤の女神とドイツの天才が紡ぐベートーヴェンのチェロ・ソナタ。素晴らし
き感動と美しき響きが聴き手の魂を揺さぶる――。
2008年1月2日−5日、イエス・キリスト教会(ベルリン)での録音。

CDA 67659 \2180
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第46集 ――
ヨーク・ボーウェン(1884−1961):
ピアノ協奏曲第3番ト短調Op.23(幻想曲)
ピアノ協奏曲第4番イ短調Op.88(世界初録音)
ダニー・ドライヴァー(ピアノ)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)、BBCスコティッシュ交響楽団
歴史の陰に隠れながらも、眩い輝きを放ち続けてきたロマン派の知られざるピ
アノ協奏曲を発掘しているハイペリオンの超人気シリーズ「ロマンティック・
ピアノ・コンチェルト・シリーズ(RPCシリーズ)」。
19世紀ドイツの音楽家フェルディナント・ヒラーを取り上げた第45集に続く最
新作第46集は、"イギリスのラフマニノフ"ことヨーク・ボーウェンのピアノ協
奏曲が登場!
生前や没後の直後はその才能と実力に見合うだけの評価がされていなかったも
のの、現在では録音を中心として急速に再評価が進むヨーク・ボーウェン。
1907年に作曲された"ピアノ協奏曲第3番"は幻想曲の形式で書かれた単一楽章
の作品であり、モデラートで始まり次々と表情を変えアレグロ・コン・フオー
コで幕を閉じる作風はボーウェンの最高傑作の1つとして高く評価されている。
"ピアノ協奏曲第4番"は、単一楽章の第3番とは対照的に3楽章形式で作曲され、
演奏時間の約40分を要する大規模な協奏曲であり、今回が世界初録音となる。
またこの"ピアノ協奏曲第4番"には、かの奇才ソラブジをして「イギリス人に
よってこれまでに書かれたピアノ協奏曲の中で最も優れた作品だ」とまで言わ
しめたというエピソードが残されている。
ヨーク・ボーウェンのピアノ協奏曲集でソリストを務めるのは、ハイペリオン
&RPCシリーズ初登場となるイギリスの若き天才ダニー・ドライヴァー。
2001年のウィグモア・ホールへのデビューを皮切りにキャリアを重ねてきたド
ライヴァーは、2009年4月にはルイジアナ・フィルハとの共演でボーウェンの
ピアノ協奏曲第3番のアメリカ初演が予定されており、既に"ボーウェンのスペ
シャリスト"と称されるほどの評価の持ち主なのである。
RPCシリーズのイギリス音楽に欠かせないブラビンズ&BBCスコティッシュ響の
コンビがドライヴァーを熱くサポート。第46集も話題必至です!

CDA 67552 \2180
ブラームス:
弦楽四重奏曲第3番変ロ長調Op.67/弦楽四重奏曲第1番ハ短調Op.51-1
タカーチ弦楽四重奏団〔エドワード・ドゥシンベル(第1ヴァイオリン)、
カーロイ・シュランツ(第2ヴァイオリン)、ジェラルディン・ウォルサー
(ヴィオラ)、アンドラーシュ・フェエール(チェロ)〕
2006年にリリースされ大成功を収めたハイペリオン移籍第1弾「シューベルト
の弦楽四重奏曲集」(CDA 67585)、グラモフォン・ゴールド・ディスク賞受
賞で話題のスティーヴン・ハフとの共演が実現した2007年リリースの「ブラー
ムスのピアノ五重奏曲&弦楽四重奏曲第2番」、そして今回ハイペリオンから
のリリース第3弾として登場するタカーチ弦楽四重奏団の最新作は、前作に引
き続きブラームスの「弦楽四重奏曲集」。
タカーチ弦楽四重奏団はブラームスのピアノ五重奏曲、3曲の弦楽四重奏曲を
デッカ時代にも録音しており、今回のリリースで4作品の新録音が揃うことに
なる。円熟味を増した世界有数のクヮルテットが奏でる新たなブラームスが、
聴衆に新たな感動をもたらしてくれることだろう。
1975年にハンガリーのリスト音楽院に在学していた学生たちによって結成され
たタカーチ弦楽四重奏団は、ハンガリーより騎士十字勲章を授けられるなど、
その実力と名声は周知の通り。
数度のメンバー交代を経ながらも、長年にわたって世界最高の弦楽四重奏団
の一つとして活躍を続けている。また2006年にはレコーディングの舞台をハ
イペリオンへ移しており、新たな環境で飛躍するタカーチ弦楽四重奏団の歩み
から目が離せない。

CDA 67688 \2180
オネゲル:
交響詩《勝利のオラス》H.38/チェロ協奏曲ハ長調H.72/
前奏曲、フーガとポストリュードH.71a/クリスマス・カンタータH.212
アルバン・ゲルハルト(チェロ)、ジェイムズ・ラザフォード(バリトン)、
ティエリー・フィッシャー(指揮)、
BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ&合唱団
フランセの"交響曲"やフローラン・シュミットの"詩篇第47番"&"サロメの悲
劇"など、近代フランスの管弦楽作品集のヒット作を送り出してきたティエリ
ー・フィッシャー&BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズのフラ
ンス路線を継続した最新作はなんとオネゲル。
バリトン独唱、大編成オーケストラ、混声合唱、オルガンという巨大編成を要
し、フランス語、ドイツ語、ラテン語という3つの言葉の歌詞を持つ"クリスマ
ス・カンタータ"は、ザッヒャー率いるバーゼル室内管によって初演されたオ
ネゲル最後の作品であり、近代フランスで生まれた知る人ぞ知るクリスマスの
ための傑作である。
アルカン&ショパンのチェロ・ソナタ集(CDA 67624)をリリースしたばかり
のドイツ系チェリスト最大の大器、アルバン・ゲルハルトがソリストを務める
"チェロ協奏曲"も期待度抜群!"勝利のオラス"、"前奏曲、フーガとポストリュ
ード"を含めて、4つの交響曲やパシフィック231以外の傑作の存在、オネゲル
の優れた作曲技法を伝えてくれるハイペリオンの意欲作である!

CDA 67637 \2180
ロースラヴェツ:
ヴァイオリン協奏曲第1番(1925)/同第2番(1936/世界初録音)
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)、
イラン・ヴォルコフ(指揮)、BBCスコティッシュ交響楽団
ハルトマンのヴァイオリン作品集(CDA 67547)で彗星の如くハイペリオンに
現れたロシアの新星アリーナ・イブラギモヴァ(イブラギモワ)の第2弾は、
ロシアン・アヴァンギャルドの鬼才ロースラヴェツのヴァイオリン協奏曲集!
ロシアにおける無調音楽の始祖であり、"ロシアのシェーンベルク"とも呼ばれ
るロシアン・アヴァンギャルドの代表的存在ロースラヴェツ。1929年に受けた
政治的弾圧を挟むようにして作曲された2つのヴァイオリン協奏曲が持つ作風
の対比も非常に興味深い。
NHK-BSでの放映や録音のリリースにより、ここ日本での人気と知名度が一挙に
高まった1985年ロシア生まれの華麗なる若きヴァイオリン奏者アリーナ・イブ
ラギモヴァ。
クレーメル率いるクレメラータ・バルティカでの活躍、ノセダ&BBCフィルハー
モニック、マッケラス&フィルハーモニア、ヴァンスカ&BBCスコティッシュ
響との共演などの成功により世界規模で大きな注目を集めている。

CDA 67689 \2180
ステーンハンマル:ピアノ作品集 ――
ピアノ・ソナタ ト短調/晩夏の夜Op.33/3つの幻想曲Op.11/ピアノ・ソナタ
変イ長調Op.12
マルティン・ストゥルフェルト(ピアノ)
名手マーティン・ロスコーのピアノによる"ニールセンのピアノ作品全集"
(CDA 67591/2)のリリースが記憶に新しいハイペリオンからの北欧音楽最新
盤は、ファン要注目のステーンハンマルのピアノ作品集!
ここではステーンハンマルの創作活動の原点でもあるピアノ作品の中から、最
後のピアノ曲"晩夏の夜"を含む番号付きの作品を3曲、ストックホルムで音楽を
学んでいる最中の若かりし時代(1890年)に書かれた"ピアノ・ソナタ ト短調"
の計4作品を収録している。
アルヴェーンと並び、近代スウェーデンの音楽の発展に絶大な影響を与えたス
テーンハンマルのピアノ作品集が"ピアノ王国ハイペリオン"から全世界に向け
て発信される。
1979年ストックホルム生まれの若手ピアニスト、マルティン・ストゥルフェル
トはこのステーンハンマルがハイペリオン・デビュー盤。ヒューイットやアム
ラン、ハフ、デミジェンコなど世界屈指のピアニストを擁するハイペリオンに
加わった新たな才能にも注目が必要だ。

CDS 44351/66 16枚組 \18800
ショパン:ピアノ作品全集
ギャリック・オールソン(ピアノ)、
カジミエシュ・コルド(指揮)、
リーラ・ジョセフォウィッツ(ヴァイオリン)、
カーター・ブレイ(チェロ)、エヴァ・ポルデス(ソプラノ)、
エリザベス・マン(フルート)
1970年の第8回ショパン国際ピアノコンクールを制覇したニューヨーク生まれの
アメリカ人ピアニスト、ギャリック・オールソン。
アメリカのレーベル「アラベスク(Arabesque)」で1980年代末から1990年代
にかけて録音、リリースが行われたオールソンの金字塔、ショパンのピアノ作
品全集がハイペリオンからボックス・セットで復活登場!
ピアノのための独奏作品、コンチェルトの網羅だけでなく、チェロ・ソナタや
ピアノ三重奏曲、ポーランド歌曲集Op.74など室内楽曲や歌曲の録音に臨んだ
熱意には改めて脱帽させられる。




<Helios>
CDH 55288 \1280
アントワーヌ・ビュノワ(c.1430−1492):
ミサ《ロム・アルメ》、私の魂は衰え
ペトルス・ド・ドマルト(fl.c.1450):ミサ《恵み深い霊よ》
アントワーヌ・ビュノワ:ガウデ・セレスティス・ドミナ
ジャン・ピュロワ(d.1478):フロス・デ・スピナ
アンドルー・カークマン(指揮)、バンショワ・コンソート
ブルゴーニュ公国シャルル豪胆公の宮廷で活躍したビュノワの宗教音楽集。
フランドル楽派の大作曲家オケゲムの弟子であり、シャルル豪胆公からも才能
を高く評価されたアントワーヌ・ビュノワ。ビュノワの宗教作品を代表するミ
サ「ロム・アルメ」は、フランドル楽派の音楽の中でも一際輝く優れた作品と
して知られている。CDA 67319からの移行再発売。

CDH 55312 \1280
J・S・バッハ:カンタータ集 ――
カンタータ第170番《満ち足りた安らぎ、うれしい心の喜び》BWV.170
カンタータ第54番《罪に手むかうべし》BWV.54
カンタータ第169番《わが心は神ひとりのもの》BWV.169
ジェイムズ・ボウマン(カウンターテナー)、
ロバート・キング(指揮)、キングズ・コンソート
カウンターテナーの第1人者、ジェイムズ・ボウマンが歌うバッハのカンター
タ集。これまでに130以上の録音を残し、アーノンクールやブリュッヘン、ホ
グウッド、レオンハルト、ピノックといった名匠たちとの共演を重ねてきたこ
のボウマンのバッハは、ハイペリオン初期の名盤の1つ。
CDA 66326からの移行再発売。

CDH 55318 \1280
ラフマニノフ:聖ヨハネ・クリソストモスの典礼Op.31
マシュー・ベスト(指揮)、コリドン・シンガーズ
最初のアメリカ演奏旅行から帰国した直後の1910年(37歳)にラフマニノフ作
曲した4声のための無伴奏合唱作品「聖ヨハネ・クリソストモスの典礼」。後に
作曲された「晩祷」や「鐘」の陰に隠れてしまうことの多いこの作品だが、作
曲者の祖国ロシアでは当時から現在まで教会を中心にで歌い継がれている名作
である。コリドン・シンガーズのハーモニーが神聖で厳粛な空間を生み出して
いる。CDA 66703からの移行再発売。




<Avie>
AV 2169 \2180
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60/同第7番イ長調Op.92
ダグラス・ボイド(指揮)、マンチェスター・カメラータ
マエストロ・ダグラス・ボイドとマンチェスター・カメラータのレコーディン
グ第4弾は、ベートーヴェンの第4番&第7番!
アバド政権下のヨーロッパ室内管弦楽団では首席オーボエ奏者として数多くの
名匠たちの下でその瑞々しい美音を奏でてきたダグラス・ボイド。
指揮者への転身後は、マンチェスター・カメラータの音楽監督、アメリカのセ
ント・ポール室内管の芸術パートナー、シティ・オブ・ロンドン・シンフォニ
アの首席客演指揮者のポストに就くなど目覚しい活躍を展開している。
この"第4番&第7番"でのオーケストラ編成は、第1ヴァイオリンが8人(第7番
では9人)、第2ヴァイオリンが6人、ヴィオラが4人、チェロが4人など、
"第2番&第5番"(AV 0040)を含む前3作でも話題となった小規模編成はここで
も健在。マンチェスター・カメラータの好演はもちろんのこと、"指揮者"とし
てのダグラス・ボイドのこれからがさらに楽しみ。
2007年2月3日&11月3日、マンチェスター・ブリッジウォーター・ホールでの
ライヴ録音。

AV 2153 2枚組 \3250
ヘンデル:英語のカンタータと歌曲 ――
カンタータ《苦悩はかくも快く》/カンタータ《さまよい歩きながら》/
カンタータ《美しきデリアは寂しい木陰に迷い込み》/わたしは気ままな
恋する若者が好き/コリンの訴えへの答え(ハープシコード独奏)/捨て
られたニンフ/親愛なるアドニス、美しき宝/愛は儚い思いにすぎず/憂鬱
な妖精/喜びを運ぶもの
ニッキ・ケネディ(ソプラノ)、サリー・ブルース=ペイン(アルト)、
ブルック・ストリート・バンド〔レイチェル・ハリス(バロック・ヴァイオ
リン)、ファラン・スコット(バロック・ヴァイオリン)、タティー・テオ
(バロック・チェロ)、キャロリン・ギブリー(ハープシコード)〕
演奏者がわずか5人という斬新且つ刺激的な編成での"ヘンデルの水上の音楽"
(AV 0028)で衝撃的なデビューを果たした女流奏者だけの古楽アンサンブル、
ブルック・ストリート・バンド。
前述の水上の音楽、トリオ・ソナタOp.5、チェロ・ソナタ(原曲はリコーダー
・ソナタ)などヘンデルの音楽をユニークなスタイルで録音してきたブルック
・ストリート・バンドの第4作目は、世界初録音を含む"英語の歌詞を持つカン
タータと歌曲"。今回のアルバムのメイン・プロである"3つの英語のカンター
タ"は、歌劇「オットーネ」や歌劇「フラーヴィオ」、歌劇「ジュリアス・シ
ーザー」などの名作から編曲された知られざるカンタータであり、録音自体
も非常に珍しい。
この"英語のカンタータと歌曲"のためにブルック・ストリート・バンドにソ
リストとして迎えられたソプラノのニッキ・ケネディとアルトのサリー・ブ
ルース=ペインの歌声も味わい深く素晴らしい。今回の第4作目も話題を集め
そうだ!

AV 2151 \2180
ランディーニのための月桂樹 ――
作曲者不詳:聖フランチェスコに讃美あれ
ペルージャ:O sommo specchio
作曲者不詳:Creata fusti, o vergine
ランディーニ:愛よ、この乙女を
作曲者不詳:Batista da Dio amato
ランディーニ:ああ言っておくれ、ああ幾たびため息が、愛らしい少女
作曲者不詳:アヴェ・マリア
ランディーニ:最もいとしきところで、一度見て
作曲者不詳:Per l'allegrezza del nostro Signore
ランディーニ:
かく物思いにふけり、ご婦人よなぜわたしを蔑むのか、Musica son/Gia
furon/Ciascun vuol
作曲者不詳:ペッカトリス・ノミナータ
ランディーニ:信仰の下になすべき、悲しや女の
ヴォルケンシュタイン:Mein herz das ist versert
ランディーニ:
我が人生のうちで、もはや死んでしまった、この心にかかるはなんという苦
しみか、この世にこれ以上美しい人は、愛よこの娘が
作曲者不詳:Vergine donzella imperadrice
ランディーニ:愛よこの娘が
ゴシック・ヴォイセズ、アンドルー・ローレンス=キング(中世ハープ)
結成25周年記念盤となったソラージュ&マショーの歌曲集「知られざる恋」
(AV 2089)に続くアヴィーからのリリース第2弾でゴシック・ヴォイセズが
取り上げるのは、14世紀イタリアの作曲家フランチェスコ・ランディーニの
音楽。
イタリアのトレチェントの第2世代のシンボル的な存在でもあるランディーニ
と言えば、まず思い浮かぶのは"ランディーニ終止"と呼ばれる終止の手法だ
ろう。世界最古の女流作曲家ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの復権に大き
な貢献を果たしたゴシック・ヴォイセズの中世ヨーロッパ音楽の演奏は現在
も昔も世界屈指。
注目のテノール歌手ジュリアン・ポッジャーをはじめとしたメンバー5人が作
品ごとに自由自在に編成を組み替えるなど、柔軟なスタイルはさすが。ロー
レンス=キングのハープの音色がゴシック・ヴォイセズの歌声に見事なアク
セントを加えている。

AV 2163 \2180
バルカウスカス:
交響管弦楽のための《サン(太陽)》Op.69/ヴィオラ協奏曲Op.63/
交響曲第5番Op.81/管弦楽のための小協奏曲第2番Op.103
ユーリ・バシュメット(ヴィオラ)、
ロベルタス・セルヴェニカス(指揮)、ユオザス・ドマルカス(指揮)、
リトアニア国立交響楽団
フィリップ・グラファン&今井信子がソリストを務めた作品集(AV 2073)や
2005年の「ヴィオラ・スペース」への来日などで話題を呼んだリトアニアの
重鎮バルカウスカス。
アヴィーからの2枚目となる今回の作品集には、1980年代に作曲された大作
"交響曲第5番"から1994年の"管弦楽のための小協奏曲第2番"などの管弦楽作
品を中心に収録。
またバシュメットのために書かれた"ヴィオラ協奏曲"のソリストには、バシュ
メット本人が招かれており、その神業を存分に味わうこと出来る。東欧の音
楽&オーケストラ・ファンには特にオススメです。




<Signum Classics>
SIGCD 131 \2180
ジャッケス・デ・ヴェルト(1535-1596):モテット集第2巻(1581)
スティーヴン・クレオバリー(指揮)、コレギウム・リーガル
ジャッケス・デ・ヴェルトはイタリアで活躍したフランドル出身の作曲家。
ヴェルトはマントヴァ公国の宮廷楽長を務めていた頃の1590年に出合った若
きモンテヴェルディに絶大な影響を与えており、特にモンテヴェルディのマ
ドリガーレ集の成功には欠かすことの出来ない存在であったことはヴェルト
の有名な逸話である。
自身も当時を代表するマドリガーレの大家であったが、そのマドリガーレと
双璧を成すヴェルトの重要作品がこのモテット集。マドリガーレで発揮され
た優れた手法や豊かな生命力を感じさせるヴェルトのモテットは、16世紀の
ポリフォニー音楽の傑作と言える。
ヴェルトのモテットを歌うのは、名門ケンブリッジ・キングス・カレッジ合
唱団のメンバーから選抜された精鋭14名で結成され、BBCシンガーズのディレ
クターを務めるクレオバリーが率いる男声ヴォーカル・アンサンブル、コレ
ギウム・リーガル。まさに合唱芸術と呼ぶに相応しい至高のハーモニーが響く。

SIGCD 138 \2180
ブライアン・ノールズ(1946-):詩集のセレナーデ
ジョン・クリストス(テノール)、ニック・ギャレット(バス・バリトン)、
ジュリエット・ポーチン(メゾ・ソプラノ)、
エリン・マナハン=トーマス(ソプラノ)、
ジェイムズ・モーガン(指揮)、
シティ・オヴ・プラハ・フィルハーモニック管弦楽団、
RSVPヴォイシズ、ブライトン祝祭合唱団
「詩集のセレナーデ」とは、ロイヤル・アルバート・ホールで華々しく演奏
された代表作、アンセム"ジュビリー・トリビュート"で人気を博しているイ
ギリスの作曲家ブライアン・ノールズが、18世紀-20世紀の詩人たちのテキス
トを題材としてドラマチックな作風に仕上げた管弦楽伴奏付き歌曲集。
スタンダードなクラシック音楽というよりも、ミュージカルの音楽に近い親
しみやすいスタイルが特徴的。現在売り出し注のソプラノ歌手エリン・マナ
ハン=トーマスなどキャストも豪華!

SIGCD 136 4枚組 4360
J・S・バッハ:平均律クラヴィーア曲集BWV.846-893(全曲)
ジル・クロスランド(ピアノ)
"ウィーン三羽鳥"の1人バドゥラ=スコダの門下生ジル・クロスランド。ムジ
ークフェラインでのリサイタル、ジョン・オグドン・メモリアル・コンサー
ト、ロンドンのウィグモア・ホールやサウス・バンクでの定期公演などで絶
賛を博しており、この"平均律クラヴィーア曲集"や"ゴルトベルク変奏曲"の
録音などでイギリス指折りのバッハ弾きとして株を上げている。
SIGCD 113&123のボックセット仕様。




<Centaur>
CRC 2899 \2080
J・S・バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988
リサ・グード・クロフォード(チェンバロ)
1963年にアーウィン・ボドキー賞を授与されたアメリカの女流鍵盤奏者リサ
・グード・クロフォードのバッハ。
ソリストとして国際経験も豊富で、フランスの作曲家ガスパール・ル・ルー
(1660-1707)のチェンバロ作品集をミッツィ・メイヤーソンとのデュオで
レコーディングを行っている。

CRC 2926 \2080
シンセティック・ダンス-オーボエのための音楽 ――
アンドリーセン:バラード
ブランク:ファイヴ・フォー・スリー
ラーセン:キャスリーン、アス・シー・ワズ
ブランク:4つのバガテル、モーメンツ・イン・タイム
ヴァレリオ:シンセティック・ダンス
レベッカ・ネイジェル(オーボエ)、フィリップ・ブッシュ(ピアノ)、
マーガレット・カンプマイアー(ピアノ)、マリーナ・ロマゾフ(ピアノ)
ルイ・アンドリーセンの父ヘンドリク・アンドリーセンのバラードなど、近現
代の作曲家によるオーボエ作品集。
オーボエのレベッカ・ネイジェルは、サウス・カロライナ・フィルハーモニッ
クの首席オーボエ奏者。サウス・カロライナ大学では教授として後進の指導
にもあたっている。

CRC 2941 \2080
ルイス・ニールソン(1950-):
エクリチュール/小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ
ティモシー・ワイス(指揮)、トゥイッタリング・マシーン
ロンドンの王立音楽院で作曲を学び、現在はオハイオ州オバーリン音楽院作
曲家の教授を務めている現代作曲家ルイス・ニールソン。
パプアニューギニア出身の指揮者ワイスが指揮するトゥイッタリング・マシ
ーン(さえずる機械)とは、オバーリン音楽院のメンバーを中心にして結成
されたコンテンポラリーの専門集団のこと。





<PentaTone>
PTC 5186 067(SACD-Hybrid) \2850
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.2-1
ピアノ・ソナタ第2番イ長調Op.2-2
ピアノ・ソナタ第3番ハ長調Op.2-3
児玉麻里(ピアノ)
大成功のうちに幕を閉じた東京の"浜離宮朝日ホール"、名古屋の"スタジオ・
ルンデ"での"ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会"(全32曲)。
この勢いに続く形で、児玉麻里の録音としての"ベートーヴェンのピアノ・ソ
ナタ集"にファン待望の4枚目が加わることに!

PTC 5186 330(SACD-Hybrid) \2850
チャイコフスキー:
ハムレットOp.67-序曲と付随音楽
幻想序曲《ロメオとジュリエット》(1869年初稿版)
タチアナ・モノガロワ(ソプラノ)、マキシム・ミハイロフ(バス)、
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)、
ロシア・ナショナル管弦楽団
ロンドン・フィルの首席指揮者、グラインドボーン音楽祭の音楽監督、ロシ
ア・ナショナル管の首席客演指揮者など世界的にも重要なポストを担い、エッ
シェンバッハ退任後のフィラデルフィア管音楽監督の候補にも名前が挙がっ
た今最も熱い若きマエストロ、ウラディーミル・ユロフスキ。
ストラヴィンスキーのディヴェルティメント&チャイコフスキーの組曲第3番
(PTC 5186 061)、ショスタコーヴィチの交響曲第1番&第6番(PTC 5186 068)、
そしてプロコフィエフの交響曲第5番&戦争終結に寄せる頌歌(PTC 5186 083)
など、底知れぬ才能を証明するかのような独創的なプログラミングを打ち出
してきたユロフスキのペンタトーン(PentaTone)第4弾となる今回のチャイコ
フスキーも独自色全開!
ソプラノとバスの独唱を伴い全17曲で構成される"ハムレット"。"ロメオと
ジュリエット"では、現在一般的に演奏されている1880年の第3稿ではなく、
大幅な改定が行われる以前の1869年に作曲された初稿版を用いているなど若
き巨匠ユロフスキの才気はここでも全開!
"ハムレット"と"ロメオとジュリエット"、アルバムのテーマに設定されたシェ
イクスピアの世界をユロフスキのタクトが濃密に描く――。

PTC 5186 328(SACD-Hybrid+Bonus DVD-Video) \2850
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調Op.8/同第2番ハ長調Op.87
ストリオーニ・トリオ〔バルト・ファン・デ・ローエ(ピアノ)、
ヴォウター・フォッセン(ヴァイオリン)、マルク・フォッセン(チェロ)〕
無限大のポテンシャルを持ち、行く行くはボザール・トリオに匹敵する実力
のアンサンブルに成長するであろうという評価を受けているオランダのピア
ノ三重奏団ストリオーニ・トリオ。
ヴァイオリンのヴォウター・フォッセンの使用楽器であるローレンティウス
・ストリオーニ(1794年製)を名前の由来として1995年に結成されたストリオ
ーニ・トリオは、コブラ・レーベルでの今井信子との共演盤(COBRA 0008)な
どでその実力を認められペンタトーンに移籍。
第1弾ベートーヴェン(PTC 5186 071)、第2弾シューベルト(PTC 5186 050)で
は、周囲からの評価に違わぬ優れた演奏を聴かせてくれており、今後の飛躍
に大きな期待が寄せられている。
※ボーナスDVDには、ブラームスのピアノ三重奏曲第1番第2楽章の演奏風景を
収録予定。ボーナスDVDはPAL方式の可能性がございます。予めご了承下さい。

PTC 5186 128(SACD-Hybrid) \2850
バッハ-ヴィヴァルディ ――
J・S・バッハ:カンタータ第12番《泣き、嘆き、憂い、おそれ》BWV.12
C・P・E・バッハ:オーボエ協奏曲変ホ長調Wq.164
J・S・バッハ:カンタータ第21番《わが心には患い多かりき》BWV.21
C・P・E・バッハ:オーボエ協奏曲変ホ長調Wq.165
ヴィヴァルディ:
オーボエ協奏曲変ロ長調Op.7-1,RV.465*、同変ロ長調Op.7-7,RV.464*
ハインツ・ホリガー(オーボエ)、
レイモンド・レッパード(指揮)、イギリス室内管弦楽団、
イ・ムジチ合奏団*
SACD Hybridによる高音質の復刻盤として活発なリリースを続けるクァドラ
フォニック(RQR/4チャンネル録音)シリーズの最新作はハインツ・ホリガー
の代表盤。
現在は指揮者、作曲家としても高名なホリガーのフィリップス時代を代表す
るバッハ親子&ヴィヴァルディの作品集は、20世紀を代表するオーボエ奏者
から現代のオーボエ奏者たちに贈られたバイブルである。




<Piano21>
P21 030-N \2300
ピアノ・レアリティーズVol.1-トランスクリプションズ ――
クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ(1)
シューマン:月の夜Op.39-5(2)
シューベルト:シルヴィアにD.891,Op.106-4(2)
ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの詩より 第1曲「天使」(2)
R・シュトラウス:献身Op.10-1(2)
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調より 第4楽章「アダージェット」(2)
タレガ:アルハンブラの思い出(2)
マンゴレ:悲しみのショーロ(2)
ビゼー:別れを告げるアラビアの女主人(2)
フォーレ:ネルOp.18-1(2)
ドリーブ:バレエ音楽《コッペリア》より ワルツ(3)
モニューシコ:小さな星(グヴィアズトゥカ)(4)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ(5)
グリエール:バレエ組曲《青銅の騎士》より ワルツ(6)
編曲者:(1)N・ワネーエフ/(2)カロル・A. ペンソン/
(3)エルンスト・フォン・ドホナーニ/(4)ベルノ・ヴォルフ/
(5)セルジオ・フィオレンティーノ/(6)デイヴィッド・A. プリツカー
シプリアン・カツァリス(ピアノ)
秘蔵音源の復刻を行う"シプリアン・カツァリス・アーカイヴス"シリーズのリ
リースが続いていた"Piano21"から、久々の新録音にして新シリーズとなる"ピ
アノ・レアリティーズ"の第1弾、衝撃のトランスクリプションズが緊急登場!
カツァリスのトランスクリプション集の代表格である「バッハ・トランスクリ
プションズ」(P21 017-N)や「モーツァルト・トランスクリプションズ」
(P21 018)では、奇想天外なアイディアによるプログラミング、驚異的な超絶
技巧を駆使した圧倒的凄演によってリスナーを熱狂の渦に巻き込んできただけ
に、15曲のトランスクリプションを収録した"ピアノ・レアリティーズVol.1"
の登場は、まさに一大事件と言えるだろう!
マーラーの「アダージェット」(!!)、タレガの「アルハンブラの思い出」、ラ
フマニノフの「ヴォカリーズ」、グリエールの「ワルツ」など魅惑のレパート
リー15作品がズラリと並ぶこの"ピアノ・レアリティーズVol.1"。
イタリアの巨匠フィオレンティーノや作曲家ドホナーニなど個性豊かな6人の
編曲者の中で、15曲中10曲の編曲を担当するなどひときわ異彩と存在感を放っ
ている"カロル・A.ペンソン"という人物。
フランスのパリ大学で理論物理学の現役教授として活躍中のペンソンは専門分
野の理論物理学のみならず、卓越したアレンジ能力の持ち主として知る人ぞ知
る存在だったが、カツァリスとの出会いによってその秘められた才能が陽の目
を見ることとなったのである。
新たなパートナー、ペンソンをメインとした6人の編曲者のアレンジによって
生まれ変わった15人15色のプログラミング、そして超絶技巧を司る現人神カ
ツァリスが繰り出す規格外の衝撃と感動の連続!これぞカツァリスの真骨頂
なり!

P21 026-N \2300
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集Vol.5 ――
ピアノ協奏曲第8番ハ長調K.246《リュッツォウ》
(第1楽章&第2楽章カデンツァ-A/モーツァルト作)、
第1楽章のカデンツァ-B(モーツァルト作)、
第1楽章のカデンツァ-C(モーツァルト作)、
第2楽章のカデンツァ-B(モーツァルト作)、
第2楽章のカデンツァ-C(モーツァルト作)
ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449 (第1楽章カデンツァ/モーツァルト作)
ピアノ協奏曲第15番変ロ長調K.450
(第1楽章&第3楽章カデンツァ/モーツァルト作)
シプリアン・カツァリス(ピアノ)、
リ・ユンク(指揮)、ザルツブルク・カンマーフィルハーモニー
待望の来日公演を間近に控えているカツァリスのレーベル、"Piano21"のメイ
ン・シリーズの1つである"モーツァルトのピアノ協奏曲全集"。
カツァリスのモーツァルトの醍醐味と言えば、やはりバラエティ豊かなカデン
ツァ。第1集から第4集までは"作曲者モーツァルト"と"演奏者カツァリス"のカ
デンツァが併録されていたが、この第5集でカツァリスはモーツァルトのカデ
ンツァに専念。
特に第8番「リュッツォウ」では第1楽章と第2楽章のカデンツァをそれぞれ3
種類ずつ収録するなど、今回もカツァリスのモーツァルトのカデンツァに対
する意気込みと熱意は凄まじい。
カツァリスの桁外れの演奏とひらめきを万全の体制で見事にサポートしている
のは、全集第1集-第4集やエヒテルナハ国際音楽祭などでコンビを組み続けて
いる韓国人指揮者リ・ユンク&ザルツブルク・カンマーフィルハーモニー。
神童の個性とカツァリスの芸術性が創造するモーツァルト・ワールド。今回も
圧巻です!




<Onyx>
ONYX 4036 \2180
ニコライ・デミジェンコ・プレイズ・ショパン ――
ショパン:24の前奏曲Op.28/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
ニコライ・デミジェンコ(ピアノ)
"ロシアの重戦車"と"ピアノの詩人"の両面を持つロシア生まれのヴィルトゥ
オーソ・ピアニスト、ニコライ・デミジェンコがオニックス(Onyx)に初登場!
デミジェンコのオニックス第1弾は、これまでにもハイペリオンを筆頭に数々
のレーベルにレコーディングを行ってきた自身の最重要レパートリーであり
代名詞でもあるショパン。
1976年のモントリオール国際コンクール、78年のチャイコフスキー国際コンク
ールの覇者であり、ハイペリオンなどでのレコーディング活動の大成功により
世界屈指のショパン弾きの1人としての名声を確立したデミジェンコ。
ハイペリオン時代に続いて2度目の録音となる「ピアノ・ソナタ第3番」に対し
て「24の前奏曲Op.28」はこのオニックスでの演奏が初の録音となる。
近年ではヒューイットも愛用しているイタリアの銘器ファツィオーリを演奏
に用いるなど、50歳を超えた今、新しいスタイルを築きながら進化を続ける
デミジェンコ。
スヴェトラーノフやフェドセーエフ、ラザレフ、マッケラスといった名指揮者
たちからも信頼された実力に風格というオーラが加わったデミジェンコ渾身の
ショパンは新たな代表盤となることだろう。
2008年7月16日-18日、ファツィオーリ・コンサート・ホール(イタリア/サチ
ーレ)での録音。

ONYX 4029 \2180
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25/同第3番ハ短調Op.60
ナッシュ・アンサンブル
〔イアン・ブラウン(ピアノ)、マリアンネ・トールセン(ヴァイオリン)、
ローレンス・パワー(ヴィオラ)、ポール・ワトキンス(チェロ)〕
ターネジ(ONYX 4005)、メンデルスゾーン(ONYX 4011)、ブラームスの弦楽六重
奏曲(ONYX 4019)と続いたイギリスのスーパー・アンサンブル、ナッシュ・ア
ンサンブルのオニックス第4弾は、ブラームスの続編となる"ピアノ四重奏曲
集"!
作品の特徴に合わせて自由自在に編成を組むことが出来る柔軟なスタイルと
各奏者が備えた一糸乱れぬアンサンブル能力は、英タイムズ誌から「イギリス
最高の室内楽団」と称賛されるなど、これまでの積み上げてきた歴史と実力は
まさしくイギリス随一である。
ハイペリオンからリリースされた録音が脚光を浴び人気急上昇中のイギリスの
若きヴィオラ奏者ローレンス・パワーや、20歳でBBC交響楽団の首席奏者に就
任し、指揮者としても東京都交響楽団への客演が新しいチェロのポール・ワト
キンスなど、次代の巨匠候補と評される名手たちは今回も健在。
2007年1月、メニューイン・ホール(イギリス)での録音。




<Channnel Classics>
CCSSA 27308(SACD-Hybrid) \2850
愛しさと美しさ ――
ベーム:カンタータ《私の友は私のもの》
J・C・バッハ:カンタータ《愛しい女よ、汝は美しく》
シュッツ:モテット《起きよ、我が恋人よ》
J・S・バッハ:
カンタータ第196番《主はわれらを御心にとめたまえり》BWV.196
ヨハネッテ・ゾマー(ソプラノ)、マルセル・ビークマン(テノール)、
マーク・チャンバース(アルト)、ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、
ステファン・マクラウド(バス)、
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指揮)、オランダ・バッハ協会
去る2008年2月にJ・S・バッハの「ヨハネ受難曲」携えて行われた来日公演で
は、追求に追求を重ねた解釈とヴァージョン、80年以上の伝統と歴史によって
培われた演奏技術とアンサンブル能力によって、深遠な"J・S・バッハ"の世界
を聴かせてくれた音楽監督フェルトホーフェン率いるオランダ・バッハ協会。
ベーム、J・C・バッハ、シュッツ、そして大バッハのカンタータやモテット
を収録した今回の最新盤は、「クリスマス・オラトリオ」など豪華装丁によ
るバッハの大作と並行して録音が進められているオランダ・バッハ協会の宗
教声楽作品シリーズ第4集。
シュッツから大バッハまでの「愛しさ」と「美しさ」をテーマとした17世紀
-18世紀ドイツの宗教作品集でもソリストに迎えられたヨハネッテ・ゾマーや
マルセル・ビークマンといった名手たちの歌声や、オランダ・バッハ協会の
特徴でもある小編成(ここでの器楽奏者はなんと10人のみ!)が繊細で厳かな
音楽を生み出す。ヨハネ受難曲の感動再び。ファン必聴です!

CCS SEL 5208(CD+DVD-Video) \2180
ザ・ルッキ・ファイルズ1978-2008 ――
ステーンホーフェン:歌手と野生の森
ホルボーン:ボナ・スペランザ/ミューズの涙、天国/ため息
J・S・バッハ:フーガの技法より
ショスタコーヴィチ:フーガ ニ長調Op.87-22
ミコ:パヴァン第4番ハ長調
マンド:ライク・アズ・ザ・デイ
パーセル:ファンタジー ト短調Z.735
カルディーニ:ラウド
ムファット:フーガ
ダウランド:悲しみよ、来たれ
アムステルダム・ルッキ・スターダスト・クヮルテット
アムステルダムの名門スヴェーリンク音楽院のリコーダー専攻を卒業した4人
の奏者たちによって1978年に結成され、2008年で結成30周年という節目の年
を迎えたアムステルダム・ルッキ・スターダスト・クヮルテット(ALSQ)。
デビュー・レコーディングでの由緒あるエジソン賞の獲得、ブルージュ国際
古楽コンクールではスティーヴィー・ワンダーの作品で優勝を果たすなど、
ALSQの名を一躍世界規模へと高めたエピソードは数多い。
チャンネル・クラシックスがALSQの結成30周年を記念して贈る特別盤には、
これまでの録音から選りすぐられたベスト盤にボーナスDVDをセット!DVDに
はコンサートのライヴ、インタビュー、そして貴重なプライベート映像など
が収められており、ベスト盤の演奏と合わせてリコーダー・ファンならば1聴
&1見の価値アリ!

CCSSA 28908(SACD-Hybrid) \2850
ディヴェルティスマン ――
サルツェード:3つの小品
カプレ:ディヴェルティスマン
イベール:6つの小品
ラヴィニア・マイヤー(ハープ)
「私の目標は、ハープをソロ楽器として広く知られるようにすること」と語る
若き女流アーティスト、ラヴィニア・マイヤーがチャンネル・クラシックスに
初登場!
1983年に韓国で生まれオランダの家庭に養子として迎えられたラヴィニア・マ
イアーは、自身の大きな目標であるハープのソロ楽器としての定着を目指し現
在はソリストとしてオランダを拠点にヨーロッパ、アメリカ、アジアで活躍中。
インディアナのヘラルドタイムス紙でその実力が絶賛されるなど、今後の飛躍
にが期待される女流ハーピストである。サラウンド・サウンドでのハープ・ソ
ロも楽しみなポイント。

CCSSA 29008(SACD-Hybrid) \2850
オランダ-アメリカ・ライン ――
"ジョニー・ジョーンズ"、"インク・スポッツ"、"ミルス・ブラザース"、
"ランブラーズ"、"デューク・エリントン"によって演奏された作品の新しい
アレンジ集
フローマーマン、デイヴィッド・ボーレン(ピアノ)、
パウル・ファン・ユトレヒト(ギター)
両大戦間のベルリンを舞台として絶大な人気を博しながらも、ナチスのユダヤ
人弾圧により活動に終止符を打った男声ヴォーカル・アンサンブル"コメディ
アン・ハーモニスツ"。
アンサンブルのリーダーだったハリー・フローマーマンの名前をアンサンブル
名に冠し、志半ばで解散となった"コメディアン・ハーモニスツ"のスタイルと
理念を継承したオランダの若き男声ヴォーカル・アンサンブル"フローマーマ
ン"のリリース第2弾!
"コメディアン・ハーモニスツ"が現役で活躍していた1930年代-40年代にアメ
リカとオランダで演奏された作品を、現在のオランダを代表する気鋭の作曲
家たちが新たにアレンジ。古き良き時代の熱気と感動をオランダの新鋭集団が
抜群のハーモニーでじっくりと聴かせてくれる。




<MBF>
MBF 1108 20枚組 \11000
ヴェルサイユ音楽200年-フランス・バロックの中心への旅
クープラン:3つのルソン・ド・テネブレ
シャルパンティエ:聖母マリアへの連祷H.83、ミゼレーレH.193
デトシュ:音楽悲劇《カリロエ》(抜粋)
コラッス:歌劇《アシールとポリュクセーヌ》(抜粋)
マレ:音楽悲劇《セメレ》より シャコンヌ
シャルパンティエ: 歌劇《メデ》(抜粋)
ルベル&フランクール:シルフの王、ゼランドール/他
エルヴェ・ニケ(指揮)、コンセール・スピリチュエル、
ウィリアム・クリスティ(指揮)、レ・ザール・フロリサン、
フィリップ・ピエルロ(指揮)、リチェルカーレ・コンソート、
マルク・ミンコフスキ(指揮)、ルーヴル宮音楽隊、
パトリシア・プティボン(ソプラノ)、
アンドレアス・シュタイアー(ピアノフォルテ)、他
世界を代表するバロック音楽のスペシャリストたちの演奏によるルイ13世から
ルイ16世の時代に活躍したフランス・バロックの大家たちの作品を集めた話題
の豪華ボックス・セットがこの"ヴェルサイユ音楽200年"!
ヴェルサイユ・バロックセンター(CMBV)が2007年に創立20周年を迎えたこと
を記念して実現した"ヴェルサイユ音楽200年"には、ニケ&コンセール・スピ
リチュエルやクリスティ&レ・ザール・フロリサン、ミンコフスキ&ルーヴル
宮音楽隊、ソリストではプティボンやシュタイアーなど世界的アーティスト
たちが勢揃い。
リュリ、シャルパンティエ、クープラン、ラモーといった大作曲家たちの作品
だけでなく、日本ではあまり知られていないフランス・バロック時代の音楽家
たちの作品など、文字通り隆盛を誇ったフランス・バロックの歴史を知ること
の出来る価値あるボックス・セットなのである。
レコード芸術8月号(304ページ)にも掲載され注目が集まっている"ヴェルサイ
ユ音楽200年"は、2007年にヴェルサイユ宮殿で行われたライヴ録音を中心とし
た充実のラインナップに130ページのブックレット付き。お見逃しなく!




<Solo Musica>
SM 112 \2300
バース・オヴ・ザ・チェロ ――
ジョヴァンニ・バティスタ・デリ・アントーニ(1660-a.1696):
リチェルカータOp.1(第1番-第12番)
ドメニコ・ガブリエリ(1651-1690):リチェルカータ第1番-第7番
ユリウス・ベルガー(チェロ)
「バース・オヴ・ザ・チェロ」は、「イン・クローチェ」(SM 120)ではラト
ヴィアの混声合唱団との共演という新たな境地を切り開いた世界的チェリス
ト、ユリウス・ベルガーによる17世紀イタリアの無伴奏チェロのための作品
集。バッハの無伴奏チェロ組曲の先駆けとも言われるアントーニの"リチェル
カータ"とガブリエリの作品を弾くベルガーのチェロは、なんと1566年製のア
ンドレア・アマティという歴史的銘器!
フランスのカルロ9世に献呈されるために製作されたアマティの背面にはカル
ロ家の紋章が描かれるなど、芸術品としての歴史的価値も非常に高い。凄ま
じい集中力を感じさせるベルガーの演奏と、それに応えるアマティの共同作
業は実に見事。クォリティの高い装丁と優秀録音もこのディスクへの意気込
みの高さを証明している。2007年7月の録音。

SM 106 \2300
タンゴ・センセーションズ ――
ピアソラ:ブッチャーの死/セ・ラムール/ミケランジェロ/天使のミロンガ
/フーガ/グレーラ/忘却/エスクアロ/来るべきもの/両親の小さな家/
ロカ・ボヘミア/5つのタンゴ・センセーション/バラーダ
ミシェル・ジスマン(バンドネオン)、ニナ・ヤンセン(クラリネット)、
カザール四重奏団
カザール四重奏団は、2001年に結成されスイスの音楽祭"ボスウィルの夏"で
大成功を収めた弦楽四重奏団である。
ルネサンス時代からワールド・ミュージックとのクロスオーヴァーまでその
レパートリーは幅広く、アレンジも含めて弦楽四重奏のための知られざる作
品の発掘に力を注いでいる。
"5つのタンゴ・センセーション"をメインに据えたこのピアソラの作品集の完
成度は、優れたアレンジも手伝って弦楽四重奏のために書かれた作品ではな
いかと思わせてくれるほど。




<Danacord>
DACOCD 679 \2300
2007年度フーズム城音楽祭ライヴ録音-稀少ピアノ作品集第19集 ――
エカテリーナ・デルジャヴィナ-アイスラー:ピアノのための小品Op.3-1
スタンチンスキー:スケッチOp.1-2
メトネル:アレグロ・コン・グラツィアOp.1-8
コーリャ・レッシング-フォーゲル:トレパック
シューマン(C・シューマン編):君は花のごとくOp.25-24
エフゲニー・ソイフェルティス-グリーグ:自作の歌曲によるピアノ曲
ピアーズ・レーン-シューマン:
ベートーヴェンの主題による自由な変奏形式の練習曲、
ショパン:ワルツ嬰ヘ短調
フランソワ=ジョエル・ティオリエ-ラヴェル:パレード
スクリャービン:夜想曲変ニ長調Op.9-2
ジョナサン・パウエル-スクリャービン:ソナタ第8番Op.66
シベリウス:森の湖Op.114-3
マーク・ベビントン-カステルヌオーヴォ=テデスコ:
ヴォーチェ・ルンターナ
アレックス・ハッサン-ドゥセ:イゾルディーナ
ユルマン(ハッサン編):アデュー
エカテリーナ・デルジャヴィナ(ピアノ)、コーリャ・レッシング(ピアノ)、
エフゲニー・ソイフェルティス(ピアノ)、ピアーズ・レーン(ピアノ)、
フランソワ=ジョエル・ティオリエ(ピアノ)、
ジョナサン・パウエル(ピアノ)、
マーク・ベビントン(ピアノ)、アレックス・ハッサン(ピアノ)
世界的ピアニストによるレア・レパートリーの博覧会としてコアなファンから
多くの支持を集めている「フーズム城音楽祭」の2007年公演を収録したライヴ
録音が登場!
1987年に第1回が開催された「フーズム城音楽祭」は、1989年の公演からダナ
コード(Danacord)が録音を開始し今回でなんと19枚目のリリースとなる。
ハイペリオンでお馴染みのピアーズ・レーンが弾くベートーヴェンの「交響曲
第7番第2楽章」を題材としたシューマンのエチュードや、ティオリエのラヴェ
ル、ベビントンのカステルヌオーヴォ=テデスコなどなど・・・レア度やマニ
アック度の高さは今回も折り紙付き!
2007年8月17日-25日の録音。





<Audiomax>
705 0369-2 \2300
クロムニェジーシュ城のソナタとセレナード ――
シュメルツァー:騎馬バレエからの3つの小品
ヴェイヴァノフスキー:5声のソナタ、ソナタ(Tribus Quadrantibus)
作曲者不詳:ソナチナ
ヴェイヴァノフスキー:10声のソナタ、イントラーダ、食卓のためのバレット
シュメルツァー:ソナタ
ヴェイヴァノフスキー:5声のソナタ
ビーバー:6声のバレット
トランペット・コンソート・フリーデマン・インマー、
ザルツブルク・バロックアンサンブル
17世紀中期のモラヴィア地方クロムニェジーシュ城で活躍したビーバーやシュ
メツツァー、ヴェイヴァノフスキーの宮廷音楽集。ケルン音楽大学やスヴェー
リンク音楽院で教授職にあるバロック・トランペットの第1人者フリーデマン
・インマーが1988年に設立した"トランペット・コンソート・フリーデマン・
インマー"の輝かしいサウンドが、当時のクロムニェジーシュ城の宮廷音楽を
再現。
バロック・トランペットが用いられた華やかなファンファーレ風のやソナタ
を中心に、モラヴィアの宮廷音楽の醍醐味を名手たちの演奏でじっくりと味
わえる。1989年4月の録音。

704 0251-2 \2300
ハイドン:ピアノ・ソナタ集 ――
ピアノ・ソナタ第52番変ホ長調Hob.XVI-5(第62番)
同第51番ニ長調Hob.XVI-51(第61番)
同第50番ハ長調Hob.XVI-50(第60番)
ルドガー・レミ(ピアノ)
ケネス・ギルバートから鍵盤楽器の演奏法を学び、鍵盤奏者、ミヒャエルシュ
タイン・テレマン室内管の指揮者としてなど活発な活動を展開し音楽学や音楽
史にも精通するドイツの名手ルドガー・レミ。
ルドガー・レミがこのハイドンで弾いている楽器は、イギリス式アクションの
開発者として高名なジョン・ブロードウッド1794年製の銘器。ハイドンの3曲
のソナタを作曲者存命中、しかも作品とほぼ同時期誕生した楽器で聴けるとい
う音楽史の視点からも面白いアルバムである。

703 1515-2 \2300
ウィーン ――
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331《トルコ行進曲付き》
パガニーニ:ポラッカ
モンティ:チャルダッシュ
モーツァルト:歌劇《魔笛》からの3つのアリア
J・シュトラウスII世:アンネン・ポルカOp.117
J・シュトラウスI世:夜うぐいすのワルツOp.82
シューベルト:夕べのセレナード、おやすみ
デュオ・メランジュ〔アルムート・ウンガー(フルート&ピッコロ)、
トーマス・ラウケル(マリンバ)〕
ともにソリスト、室内楽奏者として活動するフルート奏者ウンガーと打楽器
奏者ラウケルが1998年に結成したデュオ・メランジュは、フルートとマリン
バという異色の組み合わせによるドイツのアンサンブル。
ウィーンにまつわる作曲家たちの作品をアレンジしたこのアルバムは、モー
ツァルトの「トルコ行進曲」で始まりモンティの「チャルダッシュ」を経て
シューベルトの「おやすみ」で締め括られるなど、演奏と合わせてプログラ
ミングもGood。
2006年10月の録音。

906 1358-6(SACD-Hybrid) \2850
窓-トランペットとオルガンのための音楽 ――
テレマン:組曲ヘ長調
J・S・バッハ:われら悩みの極みにありて
ブクステフーデ:前奏曲ハ長調BuxWV.136
ヴィヴィアーニ:ソナタ第2番
J・S・バッハ:平和の君、主イエス・キリストよ
ラングレ:9つの小品
エベン:マルク・シャガールの窓
ウィドール:オルガン交響曲第6番ト短調より フィナーレ
シャイユー:演奏会用小品
ヨアヒム・プリケット(トランペット)、アルヴィド・ガスト(オルガン)
ベルリン・ドイツ交響楽団の首席トランペット奏者ヨアヒム・プリケットと、
メンデルスゾーン音大やリューベック音大で教鞭を執る名教授アルヴィド・
ガストのデュオ・アルバム。
ガストが弾く由緒あるリューベック・聖ヤコビ教会のオルガンの厳かで壮大
な響きと、プリケットが操るタイン製のピッコロ・トランペット、バック製
のC管トランペットの音色が見事にブレンド。ドイツ管トランペットのまろ
やかなサウンド、歴史的オルガンの音色を堪能できる。2005年の録音。





<Raumklang>
RK 2706 \2300
ナポリのスペイン宮廷の音楽 ――
ヴェラルディニエロ(16世紀):ビリャンシーコ《Crai Crai Crai》
トラバーチ:カンツォーナ
マッケ:ガリアルド第1番&第2番
リッツォ:タンブレリアータ
ハリソン:ムネイラ・ダ・コシーナ
作曲者不詳(1546年頃):ナ・マロッタ
オルティス:リチェルカーダ第2番
マッケ:カプリチェット
作曲者不詳:タランテラ/他
アンサンブル・オーニ・ヴィータルス
スペインが統治していた16世紀ナポリの宮廷音楽にスポットをあてたユニー
クな作品集。アンサンブル・オーニ・ヴィータルスは、12世紀から16世紀に
かけての地中海沿岸地方のキリスト教とイスラム教の音楽、娯楽、文化の研
究を行うために1983年に結成された古楽演奏団体。
歴史に埋もれた音楽や楽器の発掘と演奏、声楽と器楽による高度なアンサン
ブル能力はヨーロッパの古楽ファンから一目置かれている。

RK 2801 \2300
シャルル豪胆公とブルゴーニュ宮廷の音楽 ――
作曲者不詳:ファンファーレ《ラッパの拍子による》
デュファイ:ラッパの拍子によるグローリア
モートン:武装した人
デュファイ:度量ある人々の称賛を
作曲者不詳:ブルゴーニュ公は言った
ギゼゲム:アモール、アモール
ブノワ:あなたこそが主
デゥファイ:シャンソン《もしも顔が青いなら》、
ミサ曲《もしも顔が青いなら》/他
ヒリアード・アンサンブル、レ・フランボヤン
、デイヴィッド・マンロウ(指揮)、
アーリー・ミュージック・コンソート・オヴ・ロンドン
、ラ・モラ、アンサンブル・アマコード、
レナ・スザンヌ・ノーリン(アルト)、
ランドール・クック(ヴィオラ・ダ・ガンンバ&フィドル)、
スザンヌ・アンソルグ(フィドル&レベック)、
ダニ・ペラガッティ(シャルマイ)、ヨハン・マイトレ(シャルマイ)、
ジャン=フランソワ・マドゥフ(トランペット)、
ケール・クーパー(トランペット&トロンボーン)、
フェリックス・ストリッカー(トランペット&トロンボーン)、
長いヨーロッパ文化の歴史の中でも欠かすことの出来ない存在であるシャルル
豪胆公のブルゴーニュ公国。ベルン歴史博物館(2008年4月-8月)やブルージュ
博物館(2009年3月-7月)で取り上げられる"シャルル豪胆公"の特別展に合わせ
て製作されたコンピレーション・アルバム。演奏者には、ヒリアード・アン
サンブルやアンサンブル・アマコード、デイヴィッド・マンロウなど、世界
的アーティストたちの名前が並ぶ。




<LIR Classics>
LIR 005 \1780
おお、愛しき君よ-イギリスのヴァージナル音楽の150年 ――
作曲者不詳(16世紀):貴婦人ケアリーのドンプ
タリス:
幼子が私たちに生まれました、Ex more docti mistico 、
解き明かしたまえ主よ、汝聖三位一体に栄光あれ、この主の証聖者は、
異邦人の救い主よ、A Poynct
バード:
プレリュード、ガリアルダ、おお愛しき君よ、ヴォルタ舞曲、
プレリュード、パヴァン、ガリアルダ
ブル:アイリッシュ・トイ、Dr. Bulles Griefe、ジグ
ファーナビー:
ジル・ファーナビーの夢、ガリアルダ、ファーナビーのコンシート
ギボンズ:
プレリュード、ギボンズ氏のグラウンド、イタリアのグラウンド、パヴァン
パーセル:
プレリュード、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジグ、
新しいグラウンド、新しいアイルランドのチューン、リゴードン、
Sefauchi's Farwell、メヌエット、グラウンド
デイヴィッド・ポロック(ヴァージナル)
ブライトン、エジンバラの国際音楽祭への出演や、イギリスのバロック・アン
サンブル、パルナシアン・アンサンブルのメンバーとして活動する鍵盤奏者
デイヴィッド・ポロックによる16世紀-17世紀イギリスの鍵盤作品集。
ポロックはこの録音にイアン・タッカーが製作したアントワープの名工アン
ドレアス・リュッカース1620製のミュゼラー・ヴァージナルのレプリカを使
用。作曲者たちが意図した音色の再現に取り組んでいる。




<Nimbus>(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤になります)
NI 7708 \1700
アート・オヴ・ザ・アンコール ――
シューベルト:即興曲変ホ長調D.899-2,Op.90-2、同変ト長調D.899-3,Op.90-3
ショパン:
スケルツォ第1番ロ短調Op.20、夜想曲第8番変ニ長調Op.27-2、
マズルカ第41番嬰ハ短調Op.63-3
リスト:葬送曲
ショパン:
夜想曲第19番ホ短調Op.72-1、マズルカ第25番ロ短調Op.33-4、
夜想曲第18番ホ長調Op.62-2/ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調S.244-2
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調Op.22
シューラ・チェルカスキー(ピアノ)
ウクライナのオデッサで生まれ亡命先のアメリカで巨匠としての名声を確立
した20世紀を代表するピアニストの1人、シューラ・チェルカスキー(1909-
1995)。
チェルカスキーは1980年代にニンバスへレコーディングを行っており、この
"アート・オヴ・ザ・アンコール"もその中の1枚。魔法のようなチェルカスキ
ーのピアノの魅力がストレートに伝わってくる珠玉の作品集である。
1984年&1985年の録音。

NI 7709 \1700
ベートーヴェン:後期3大ピアノ・ソナタ集 ――
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109/同第31番変イ長調Op.110/
同第32番ハ短調Op.111
バーナード・ロバーツ(ピアノ)
変奏曲と同じく1980年代に収録されたベテラン奏者バーナード・ロバーツの
ベートーヴェン後期3大ピアノ・ソナタ集。ニンバスの録音ではバッハへの
評価が高いが、これらのベートーヴェンもそれに匹敵する演奏として親しま
れてきている。1988年6月17日&1985年9月10日、11月21日の録音。

NI 7710 \1700
ベートーヴェン:
ディアベリのワルツによる33の変奏曲ハ長調Op.120/《エロイカ》の主題に
よる15の変奏曲とフーガ変ホ長調Op.35
バーナード・ロバーツ(ピアノ)
1933年マンチェスター出身のバーナード・ロバーツは、ダーティントン国際
サマー・スクールや2人の息子と組んだバーナード・ロバーツ・ピアノ・トリ
オなど様々なスタイルで活躍を続けるベテラン・ピアニスト。
1989年2月17日&1983年6月11日-12日の録音。




<Prima Voce>(Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
NI 7874 \1700
ベニャミーノ・ジーリ(1890-1957)-イン・ソング(録音:1925年-1942年)
デ・クルティス:ナポリのマンドリン
ディ・カプア:マリア・マリ
トセッリ:セレナータ
マリオ:遥かなるサンタ・ルチア/他
ベニャミーノ・ジーリ(テノール)、様々なアーティスト
78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリー
ズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を堪能できる貴重な録
音。
イタリアが生んだ20世紀前半の偉大なるテノール歌手ベニャミーノ・ジーリ
が歌うイタリア民謡と歌曲集。その歌声は数十年が経過した今も色褪せない。

NI 7873 \1700
ロッテ・レーマン(1888-1976)-イン・オペラVol.1(録音:1916年-1921年)
ウェーバー:
歌劇《オベロン》より 海よ巨大な怪物よ、歌劇《魔弾の射手》より まどろ
みが近寄るように…静かに清らかに
モーツァルト:
歌劇《フィガロの結婚》より 愛の神よみそなわせ、ひどいやつだ、早くここ
へ恋人よ/他
ロッテ・レーマン(ソプラノ)、様々なアーティスト
ドイツのソプラノ、ロッテ・レーマンが30歳前後に録音を行ったオペラ・ア
リア集。

NI 7872 \1700
ジェラルディン・ファーラー(1882-1967)-イン・フレンチ・オペラ
(録音:1908年-1921年) ――
マスネ:歌劇《マノン》より さようなら、私たちの小さなテーブルよ
トマ:歌劇《ミニョン》より 君よ知るや南の国
グノー:歌劇《ロメオとジュリエット》より かわいい天使
ビゼー:歌劇《カルメン》(抜粋)/他
ジェラルディン・ファーラー(ソプラノ)、様々なアーティスト
20世紀前半のアメリカを代表するソプラノ歌手であり、無声映画の世界でも
活躍したジェラルディン・ファーラーのフランス・オペラ・アリア集。



<Tactus>
TC 552902 \2180
トマゾ・ダ・ヴィットリア(トマス・ルイス・デ・ビクトリア):
おお、なんと栄えあることか(モテット)/ミサ曲《おお、なんと栄えあること
か》/この聖人は法のため*/天をおいて聖なるものたちの魂は喜ぶ/聖なる
マリアよ、憐れな者たちを急ぎ助けに来てください/老人は幼子を抱き/おお、
大いなる神秘/おお、聖なる宴よ/わたしたちの病を/おお、あなたがた道を
行く者はすべて/使徒たちは悲しんでいた(世界初録音)/テ・デウム(世界初
録音)/来れ、創造主なる聖霊よ
ステファノ・バスキーニ(ディレクター)、イル・コンヴィット・アルモニコ
イタリアのレーベル、タクトゥス(Tactus)が、ルネサンス期スペイン最大の作曲
家トマス・ルイス・デ・ビクトリアのイタリア滞在時代の音楽に注目。
ここでは名前もイタリア風に"トマゾ・ダ・ヴィットリア"と表記されており、
1572年からスペイン帰国の前年となる1585年にかけてイタリアで作曲された"イ
タリア時代のビクトリア"による宗教作品のみが取り上げられている。
ちなみに収録作品の中で「使徒たちは悲しんでいた」と「テ・デウム」の2作品
は今回の録音が世界初録音となる。
ステファノ・バスキーニが率いるイル・コンヴィット・アルモニコは、インジェ
ニェーリの聖木曜日のための音楽(TC 540901)などで見事なハーモニーを聴かせ
てくれたイタリアのヴォーカル・アンサンブル。
イタリア・ルネサンス音楽のスペシャリストとしても定評があり、神秘的な雰
囲気を漂わせる歌声がイタリア時代のビクトリアの芸術を再現させる。

TC 874301 \2180
オレステ・ラバネッロ(1871-1938):作品集 ――
幻想曲Op.31/ヴァイオリンとオルガンのためのソナタ ヘ短調/ロマンティッ
クな前奏曲Op.39-1/ヴァイオリンとオルガンのための瞑想Op.117-3/ゴシック
風前奏曲Op.40-1/北欧の歌Op.40-2/4つの小品Op.112/ヴァイオリンとオルガ
ンのためのアンダンテOp.117-1/オルガン・ソナタ 二短調
アンドレア・マシナンティ(オルガン)、
クリスティアーノ・ロッシ(ヴァイオリン)
マルコ・エンリコ・ボッシと並ぶ当時のイタリアを代表するオルガンのヴィル
トゥオーソ、即興演奏の名手として名を馳せたオレステ・ラバネッロの作曲家
としての姿を紹介するオルガン作品集。
ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂では第1オルガニスト、パドヴァのサン・タ
ントニオ大聖堂では聖歌隊指揮者などイタリア教会音楽の要職を務めたラバネ
ッロの作品を奏でるのは、北イタリアの銘器ザニン・オルガン(1929年製)。ボ
ローニャ生まれの名手マシナンティが作曲家としてのラバネッロの功績を教え
てくれる。

TC 821701 \2180
ジョヴァンニ・クィリチ(1824-1896):オルガンのための作品集 ――
オッフェルトリオのためのソナタ/エレヴァツィオーネのためのソナタ/コンス
マツィオーネのためのソナタ/ポルケッティーナ・マルツィアーレ/オッフェル
トリオのためのソナタ/エレヴァツィオーネのためのアンダンテ/コンスマツィ
オーネのためのソナタ/コンスマツィオーネのためのアレグレット・モデラー
ト/エレヴァツィオーネのためのラルゲット/ヴァルツェッティーノ/アレグ
レット・グラツィオーソ/前奏後のためのアレグレット/前奏後のためのフィ
ナーレ/リピエーノ/使徒書簡のためのアレグレット/オッフェルトリオのた
めのソナタ/エレヴァツィオーネのためのアンダンティーノ/コンスマツィオ
ーネのためのソナタ/前奏後のためのポルカ・マルツィアーレ
マッシモ・ガッバ(オルガン)
ジョヴァンニ・クィリチは、北イタリアのパヴィーア近郊で生を受けた19世紀イ
タリアの作曲家。
ミラノで研鑽を積みヴェルディの音楽から大きな影響を受けたクィリチは、オル
ガンのための小品を数多く作曲するなどイタリア・ロマン派のオルガン音楽の発
展に力を注いだ人物である。ユニークな仕掛けが隋所に施された親しみやすい
オルガン作品には、陽気なイタリア音楽という印象がピッタリと当てはまる。

TC 872201 \2180
ヴィットーレ・ヴェネツィアーニ(1878-1958):
語りと弦楽合奏のための《ポンポーサのベネディクト会修道院》
語りと弦楽合奏のための《パリジーナ》
アルノルド・フォア(語り)、ジョルジオ・ファブリ(ディレクター)、
フェラーラ・アドリア音楽院弦楽オーケストラ
「ポンポーサのベネディクト会修道院」と「パリジーナ」とは、ボローニャ音楽
院でジュゼッペ・マルトゥッチから作曲を学んだ20世紀イタリアの作曲家&指揮
者ヴィットーレ・ヴェネツィアーニが同時代に活躍したイタリアの詩人ドメニコ
・トゥミアーティの詩と自らの音楽の融合させた20世紀最初期イタリアのメロド
ラマ。
語りのアルノルオド・フォアは、これまでに130以上の映画に出演してきたイタ
リアの大ベテラン俳優。1916年生まれなのでなんと御歳92歳!いぶし銀の語りが
ヴェネツィアーニの音楽に魅力を加える。




<Passacaille>
Passacaille 947 \2300
メンデルスゾーン:チェロとフォルテピアノのための作品全集 ――
無言歌ニ長調Op.109/チェロ・ソナタ第2番ニ長調Op.58/
アルバムブラットOp.117/協奏的変奏曲ニ長調Op.17/
チェロ・ソナタ第1番変ロ長調Op.45
セルゲイ・イストミン(チェロ)、
ヴィヴィアナ・ソフロニツキー(フォルテピアノ)
歴史にその名を残すドイツのマイスター、レオポルト・ヴィドハルム(1722-
1776)製作のチェロを駆使するロシアの名手セルゲイ・イストミンと、ウラ
ディーミル・ソフロニツキーの愛娘であり、スクリャービンの孫でもある女
流鍵盤奏者ヴィヴィアナ・ソフロニツキーのコンビによるメンデルスゾーン!
このメンデルスゾーンでソフロニツキーが弾いている楽器は、現在チェコに
工房を持つ名匠ポール・マクナルティが製作したコンラート・グラーフ(1819
年頃)のフォルテピアノOp.318のレプリカ。
マクナルティ製のグラーフ(1819頃)のレプリカは徹底的に追及されたクォリ
ティの高いサウンドはもちろんのこと、グラーフの特徴でもある通常のダン
パー・ペダル、2つのモデレーター・ペダル、ウナ・コルダ(弱音)・ペダル
といった4種類のペダルが備え付けられており、これによって従来の楽器と
比べて表現の幅が飛躍的に向上するなど、演奏面のみならずフォルテピアノ
の復興という意味においても大きな役割を果たしている。
モスクワ音楽院で研鑽を積み、インマゼール率いるアニマ・エテルナの首席
チェロ奏者として活躍するイストミンの歌心に満ちた音色と、祖父と父のDNA
を受け継いだソフロニツキーが弾くフォルテピアノのサウンドが創造する感
動のメンデルスゾーン。聴き手の魂を揺さぶる素晴らしい演奏が響き渡る。





<Rondeau>
ROP 6023 \2300
主なる神が我らを守りたまわずば ――
アメルバッハ:主なる神が我らを守りたまわずば
シャイン:主なる神が我らを守りたまわずば
J・S・バッハ:
コラール幻想曲《主なる神が我らを守りたまわずば》BWV.1128、
コラール《われらが神はかたき砦》BWV.720、
コラール《キリストは死の絆につきたまえり》BWV.718、
コラール《暁の星のいかに美しく》BWV.739
ルスト:
主よ深き淵よりわれ汝を呼ぶ、主イエス・キリストよわれらを顧みたまえ
J・S・バッハ:カンタータ《主なる神が我らを守りたまわずば》BWV.178
ウルリッヒ・ベーメ(オルガン)、
ゲオルク・クリストフ・ビラー(指揮)、
コンラッド・ツバー(ボーイ・ソプラノ)、
オスカー・ディド(ボーイ・ソプラノ)、
スザンヌ・クルムビーゲル(メゾ・ソプラノ)、
マルティン・ペッツォルト(テノール)、
マティアス・ヴァイヒェルト(バス)、
聖トーマス教会少年合唱団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
J・S・バッハが第15代のカントール(音楽監督)を務めていたことでも高名な
ライプツィヒの聖トーマス教会。
現在のカントール、ゲオルク・クリストフ・ビラーの指揮によるJ・S・バッ
ハの宗教作品の録音が高く評価されている"聖トーマス教会少年合唱団"のシ
リーズから、新たに発見されたオルガンのためのコラール幻想曲「主なる神
が我らを守りたまわずば」BWV.1128が登場!
作曲から数世紀、紆余曲折を経て2008年4月15日にドイツのハレで新たに発見
され、「BWV.1128」という番号を付けられたコラール幻想曲「主なる神が我
らを守りたまわずば」。
ここでは、大きな話題を呼び早速楽譜も出版されたこの「BWV.1128」が、
2000年のバッハ・イヤーに建築された聖トーマス教会の新バッハ・オルガン
で、しかも現在の首席オルガン奏者ウルリッヒ・ベーメの手によって演奏、
録音が行われており、音楽的価値だけでなく話題性も非常に高い。
ウルリッヒ・ベーメにより聖トーマス教会で演奏された「BWV.1128」と、
聖トーマス教会少年合唱団が歌う「BWV.178」。同じ作品名を持つ2つの作品
が、大バッハの偉大なる存在感とその音楽の素晴らしさを改めて示してくれ
る。1991年-2008年の録音(BWV.1128は2008年6月10日、BWV.178は2008年5月
23日-24日の録音)。




<Musiques a la Chabotterie>
MC 005 2枚組 \4600
リシュリュー枢機卿時代の音楽 ――
リシュリュー枢機卿時代の宗教音楽-
ブジニャック:
カンターテ・ドミノ、Heu! Suspiro、ファンファーレ、Ha! Plange、
赤子の口から、すべての民よ、O mors
コンスタンタン:ラ・パシフィク
作曲者不詳:テ・デウム
フォルメ:ムジカ・シンプレックス
ガンテーズ:喜びのミサ
ボエセ:深き淵より
フォルメ:主よ王を救いたまえ
リシュリュー枢機卿時代の世俗音楽-
ジャン・デマレ・ド・サン=ソルラン:
宮廷バレエ《フランスの武器の繁栄》
(Ballet de la Prosperite des armes de France)
カトリーヌ・パドー(ソプラノ)、エレーヌ・リシェ(ソプラノ)、
ステファニー・レヴィ(オート・コントル)、
エドモン・ユルトレー(テノール)、
トーマス・ファン・エッセン(バリトン)、シドニー・フィエロ(バス)、
ユーゴ・レーヌ(指揮)、
ラ・サンフォニー・ドゥ・マレ、クール・ドゥ・マレ、
ヴェンデ音楽協会合唱団
ラモーのオペラ「オシリスの誕生、またはパミリーの祭り」(MC 002)、ルベ
ルの音楽悲劇「ウリッセ」(MC 003)、レーヌのソロによるヘンデルの「リコ
ーダーのための6つの協奏曲」(MC 004)など古楽ファン注目の録音を続々と
発表してきたユーゴ・レーヌ率いるラ・サンフォニー・ドゥ・マレ。
リリース第4弾は、「三銃士」の悪役としても知られ、16世紀フランスの政
治家にしてルイ13世の宰相を務めた "リシュリュー枢機卿時代の音楽" がテ
ーマ。カトリック教会の聖職者と政治家という2つの顔を持ったリシュリュ
ー枢機卿とリンクするかのように、ここでは当時の宗教音楽と世俗音楽とい
う2つのカテゴリーを収録。
リシュリュー枢機卿によって絶対王政の基礎が築かれた時代を生きた音楽家
たちの歴史に埋もれた作品の優れた手腕が、レーヌ&ラ・サンフォニー・
ドゥ・マレの演奏で証明される。2008年4月&5月の録音。




<Integra Records>
ING 1002 \2180
フランスの映像 ――
ブーリトリー:ディヴェルティスメント
フランセ:5つの異国風舞曲
ボザ:アリア、エチュード第12番
デザンクロ:前奏曲、カンデンツァと終曲
プラネル:前奏曲とサルタレッロ
ミヨー:スカラムーシュ
ボザ:即興奇想曲
グロヴレ:サラバンドとアレグロ
ジョリヴェ:幻想即興曲
クリスチャン・フォーショウ(サクソフォーン)、
ステファン・デ・プレッジ(ピアノ)
大ヒットとなったファースト・アルバム「サンクチュアリー」(QTZ 2009)、
セカンド・アルバム「リナウンスメント」(ING 1001)では、クロスオーヴァ
ーであり、ヒーリングでもある独創的な世界を聴かせてくれたイギリスのサ
クソフォン奏者クリスチャン・フォーショウ。
フォーショウ自らが設立したレーベル "Integra Records" からのリリース
第2弾は、意外にもスタンダードなプログラムで固めたフランスのサクソフォ
ン作品集。
ミヨーのスカラムーシュを筆頭にボザやブートリー、デザンクロ、フランセ
などサクソフォン奏者ならばほぼ確実に遭遇するであろう20世紀フランスの
名作がズラリ!
ここでもフォーショウは独自の解釈や歌い方を取り入れるなど、ただのサク
ソフォン名作集で終わらせないところは流石。前2作とは一味違ったフォー
ショウの好演を堪能できる。




<Rondeau>
ROP 6018 \2300
プッチーニ:グローリア・ミサ
ヴェルディ:聖歌四篇より スターバト・マーテル、テ・デウム
ベルンハルト・シュナイダー(テノール)、
クリスティアン・シュミット=ティンマーマン(バス)、
カール・ラスゲバー(指揮)、
プラハ・フィルハーモニック、バイロイト福音派教会音楽大学合唱団、
レーゲンスブルグ教会音楽大学合唱団
「トスカ」、「蝶々婦人」、「トゥーランドット」などを生み、オペラの大
作曲家としてその名を知られるプッチーニが、パチーニ音楽院の卒業作品と
して作曲した若き日の傑作「グローリア・ミサ」。
オペラ作曲家として飛躍する前のプッチーニが書いたこの宗教作品を、ドイ
ツのソリスト&合唱団、チェコのオーケストラという珍しい組み合わせで録
音。荘厳で輝かしい"グローリア"の雰囲気が上手く表現された好演である。




<Cavalli>
CCD 285 \2300
ヴィオラ・ダモーレとコントラバスのための音楽 ――
クラムロフスキ:パルティータ
シュターミッツ:アダージョ ト長調
ミランドル:易しい練習曲より
カンパニョーリ:ヴィオラ・ダモーレの幻想
シュターミッツ:ソナタ ニ長調
マリアンヌ・レネツ(ヴィオラ・ダモーレ&ヴァイオリン)、
エリック・ハンセン(コントラバス)
旋律を奏でるヴィオラ・ダモーレと、通奏低音の役割を果たすコントラバス
による18世紀の弦楽二重奏曲集。肩の上に乗せて演奏するヴィオラ・ダモー
レの優しい音色と、コントラバスの低音がブレンドすることによって生まれ
るハーモニーが色彩感に富んだ演奏を生み出している。
演奏はヴィオラ・ダモーレのスペシャリストとして名高い女流奏者マリアン
ヌ・レネツ。1700年頃にザルツブルクで製作された6弦、1720年頃のミュン
ヘンで製作された7弦のヴィオラ・ダモーレが豊かに響く。

CCD 139 \2300
ヴァイス:リュートのための作品集 ――
組曲二短調/同イ短調/奇想曲ヘ長調/ジーグ/メヌエット/組曲ニ短調/
同ハ短調
ミヒャエル・フライムート(リュート)
バロック時代のドイツにおけるリュートの大家、レオポルト・ヴァイス。こ
こでは、オーストリアのローラウ城博物館に保管されていたハラッハ写本か
らのヴァイスの組曲を収録している。
ミヒャエル・フライムートは、エッセン、ウィーン、ケルンでリュート、テ
オルボ、ギターを学んだドイツのアーティスト。アバド、アンゲラー、ヤー
コプス、カークビーといった大物アーティストとの共演を重ねており、ウィ
ーンのアントニー・ポッシュ(1740製)のガット弦リュートを手にプティット
・バンドやコンチェルト・ケルン、フライブルク・バロック・オーケストラ
の演奏にも参加している。




<Aeolus>
AE-10671(SACD-Hybrid) \2850
カバニーリェス:ティエント、パサカーリェとガリャルダス(全13曲)
レオン・ベルベン(オルガン)
バレンシア大聖堂の首席オルガニスト、少年聖歌隊員の音楽教育係を務める
など、17世紀後期から18世紀初頭の同地の音楽に大きな影響を与えたフアン
・カバニーリェス(1644-1712)。バレンシアで生まれバレンシアで没したカバ
ニーリェスの大部分はオルガン作品であり、その中でもティエントが最も数
多く、そして最も優れている。
アスペレン、コープマン、レオンハルトから薫陶を受け、ムジカ・アンティ
クァ・ケルンではチェンバロ奏者として活躍するオランダ期待の鍵盤奏者レ
オン・ベルベンが、スペインのバスク自治州アタウンのサン・マルティン教
会に設置されているロレンツォ・デ・アラゾラ(1761)製作の歴史的オルガン
でカバニーリェスの音楽を弾く。




<Thorofon>
CTH 2551 \2300
ディストラー:合唱作品集 ――
《合唱モテットと歌曲》より/モテット《心よりわれ汝を愛す、おお主よ》
Op.2/《Der Jahrkreis》Op.5より/ドイツのコラール・ミサOp.3
エリック・カッツ(指揮)、フーゴー・ディストラー・アンサンブル
20世紀初頭のドイツで教会音楽作曲家として類希な才能を発揮しながらも、
ナチスの弾圧によって非業の死を遂げたフーゴー・ディストラー(1908-1942)。
ドイツ・ニーダーザクセン州のリューネブルクで1988年に結成され作曲者の
名を冠するフーゴー・ディストラー・アンサンブルが、ディストラーの看板
でもある合唱作品を歌う。

CTH 2509 \2300
ルジツカ:作品集 ――
...Ins Offene.../ストゥリュツ/トンボー/.. und mochtet ihr an
mich die Hande legen .../Acht Gesange nach Fragmenten von Nietzsche
ペーター・ルジツカ(指揮)、
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン、
コルネリア・ブラントカンプ(フルート)、アルディッティ弦楽四重奏団、
トーマス・バウアー(バリトン)、ジークフリード・モーザー(ピアノ)
ジェラール・モルティエの後任として2002年にザルツブルク音楽祭芸術監督
に就任し、2006年までその重責を担った作曲家兼指揮者ペーター・ルジツカ
(1948-)の室内楽&歌曲集。
ルジツカの現代的で刺激的な作品を、作曲者自身の指揮によるドイツ・カン
マーフィルやアルディッティ弦楽四重奏団といった錚々たるアーティストた
ちが築き上げてゆく。




<Bella Musica>
BM 31.2420 \2300
モーツァルト:
フルート協奏曲第1番ト長調K.313/ロンド ニ長調K.Anh.184/フルート協奏
曲第2番ニ長調K.314/アンダンテ ハ長調K.315
浮ヶ谷順子(フルート)、浮ヶ谷孝夫(指揮)、
フランクフルト・ブランデンブルク州立管弦楽団
コアなファンに人気の高いドイツ在住の日本人指揮者、浮ヶ谷孝夫と夫人で
フルート奏者として活躍する浮ヶ谷順子の共演によるモーツァルトのコンチェ
ルト・アルバム。浮ヶ谷夫妻とブランデンブルク州立管の見事なコンビネー
ションが聴きどころ。




<Sterling>
CDA 1664-2 \2300
地中海からの音楽 ――
スカッラッティ:
ソナタ ト長調、同ホ長調、同ニ短調、トッカータ(ソナタ 二短調)
ドビュッシー:2つのアラベスク
ラヴェル:水の戯れ
パパンドプーロ:イグラ、スケルツォ・ファンタスティコ
ファリャ:火祭りの踊り
アルベニス:組曲《スペインの歌》Op.232
マリア・キールグレン(ピアノ)
作曲家にではなく、スウェーデンのアーティストにスポットをあてる
「ARTIST」シリーズ。マリア・キールグレンは、16歳からスウェーデンのイ
エテボリ音楽大学でピアノを学び、モーツァルトのピアノ協奏曲第21番でデ
ビューを飾ったスウェーデンの女流ピアニスト。
スウェーデンだけでなく、北米、南米へのコンサート・ツアーを精力的にこ
なしており、コロンビアの第11回ブカラマンガ国際ピアノ・フェスティヴァ
ルでは大成功を収めている。地中海沿岸諸国の作曲家によるピアノ作品を集
めた「地中海からの音楽」。特にアルバム冒頭のスカルラッティは地中海の
風を感じさせるような爽やかな演奏。




<Musiques Suisses>
MGB-NV 5 \2300
スイスの伝統音楽と新しい音楽 ――
ジャネット:ポルカ
ラース:ゲダンケ
ジャネット:クロイツポルカ、アート・イン・レイン、アルマンダ
ヴァルザー:ミレーナ
作曲者不詳:羊の皮をかぶったオオカミ、ギャロップ/他
スイス・オクテット
弦楽五重奏とクラリネット、ファゴット、ホルンという編成によるスイスの
室内楽団スイス・オクテットの録音は、スイスの伝統音楽からのアレンジと、
スイスの伝統音楽のスタイルを題材とした新しい作品をミックスしたスイス
一色のアルバム。
ポルカやギャロップなど思わずリズムを取りたくなるような楽しい作品ばか
り。スイス・オクテットの個人能力もかなり高い。

MGB CTS-M 114 \2300
イリス・スゼグヒ(1956-):
ソプラノと弦楽のための《Vielleicht, dass uns etwas aufginge》
アコーディオンのための《カンティクム》/弦楽三重奏曲《ゴルトベルク》
/詩篇/アド・ パルナッスム
シルヴィア・ノッパー(ソプラノ)、
コンチェルト・ボスウィル、テオドロ・アンツェロッティ(アコーディオン)、
ゴルトベルク・トリオ、レイラ・プフィスター(メゾソプラノ)、
カメラータ・ベルン
スロヴァキア西部の街プレショフで生まれ、ハンガリー人の両親を持つ女流
作曲家イリス・スゼグヒのポートレート・アルバム。
現在はスイスを拠点として活動するスグゼヒは、欧米各国の音楽祭や現代音
楽のワークショップで斬新な作品を発表し、カントン・チューリヒ作曲賞な
ど多くの受賞歴を持つ。




<Nimbus>(NimbusはレーベルオフィシャルのCD-R盤となります)
NI 5503 \2080
ブラジレイロ-ブラジル北東部の金管作品集 ――
シルバ"ドゥダ":モネ組曲
ジョビン&モラレス:エラ・エ・カリオカ
リマ:クィンテット・ノルデスティーノ
アルベス:バティスタ・デ・メロ
ジスモンチ:カラテ
シルバ"ドゥダ":トアダ
ナザレ:エスコレガンド
セディシャス:組曲
ジスモンチ:パリャーソ
ガリアルディ:カントス・ノルデスティノス
ナザレ:ブレジェイロ
カルドソ:Xaxando
シルバ:テマス・ノルデスチノス
フェルナンデス:ブラジレイロ
カルネイロ:ノルディスティーナ
クィンテット・ブラジル、チャールズ・シュリーター(トランペット)、
グラウコ・アンドレザ(打楽器)
トランペット奏者2人の使用楽器(&メンバー全員のマウスピース)をモネ
(Monette)で統一しているブラジルの熱き金管五重奏団、クィンテット・ブ
ラジルによるブラジルの金管作品集!
アメリカの楽器メーカー「モネ」をネーミングの由来としたシルバ"ドゥダ"
の「モネ組曲」では、長きにわたってボストン響の首席トランペット奏者と
して活躍したチャールズ・シュリューターがゲスト参加。シュリーターの輝
かしいサウンドがブラジル音楽をさらに熱くする!
1996年の録音。

NI 5462 \2080
ブラジル・プレイズ・ブラジル-ブラジル北東部の金管作品集 ――
シルバ"ドゥダ":
レシフェ組曲、ゴンザグアンド、トランペットのためのコンチェルティーノ、
金管楽器のための音楽第1番、フレーヴォのマルキーニョス
セディシャス:マトゥタ三部作
シルバ"ドゥダ":アンドレッツァ、コレクション93、カピバリベのセレナータ
ヴィラ=ロボス(カプラン編):3つのシランダス
シルバ"ドゥダ":フレヴォ、トランペッターのためのテーマ
サント(フェルナンデス編):220
クィンテット・ブラジル、グラウコ・アンドレザ(打楽器)
ブラジル北東部の湾岸都市レシフェを本拠地とするレシフェ交響楽団でイン
グリッシュホルン奏者兼アレンジャーとして活躍した音楽家、ホセ・ウルシ
シーノ・ダ・シルバ"ドゥダ"の60歳を記念して製作された"ドゥダ"の作品を
中心とする金管五重奏のための作品集!
ブラジル北東部音楽祭が開催されるなど豊かな音楽文化が根付いているブラ
ジル北東部のブラス作品を、ご当地のアンサンブルが時には哀しげな旋律を
吹き込みながら燃え上がるような熱さとラテンのリズムで炸裂する!
1995年の録音。

NI 5828 \2080
ベンジャミン:
小さな丘へ/ダンス・フィギュア*/サムタイム・ヴォイセズ+
アヌ・コムシ(ソプラノ)、ヒラリー・サマーズ(コントラルト)、
フランク・オルー(指揮)、
アンサンブル・モデルン、
オリヴァー・ナッセン(指揮)*、BBC交響楽団*、
ディートリヒ・ヘンシェル(バリトン)+、ケント・ナガノ(指揮)+、
ベルリン・ドイツ交響楽団&合唱団+
メシアン、ブーレーズにその才能を認められた英国楽壇の旗手ジョージ・ベ
ンジャミン。
シャンドスの英語版オペラでお馴染みのピーター・ムーア財団のサポートを
受けて製作された最新盤には、現代版"ハーメルンの笛吹き"の「小さな丘
へ」、ケースマイケル&ローザス、大野和士&モネ劇場管、そしてベンジャ
ミンのコラボレーションが話題となった「ダンス・フィギュア」、ハレ管の
本拠地ブリッジウォーター・ホールのオープンのために作曲された「サムタ
イム・ヴォイセズ」の3作品を収録。アンサンブル・モデルンやナッセン、
ケント・ナガノ&ベルリン・ドイツ響などアーティスト陣も充実しており、
ベンジャミンの野心作を知れる絶好の1枚。2005年-2007年の録音。

NI 5827 \2080
ミャスコフスキー:弦楽四重奏曲第13番イ短調Op.86
ショスタコーヴィチ:
弦楽四重奏曲第1番ハ長調Op.49、同第8番ハ短調Op.110
コペルマン弦楽四重奏団
ドゥビンスキーの後継者として1997年までボロディン・クヮルテットの第1
ヴァイオリン奏者として君臨したミハイル・コペルマンを中心として、モス
クワ音楽院出身の仲間たちにより2002年に結成されたコペルマン弦楽四重奏
団のニンバス第2弾。
ボロディン・クヮルテットの伝統を受け継いだコペルマン弦楽四重奏団が取
り上げるミャスコフスキーの「第13番」は、死の前年となる1949年の作品で
最晩年の傑作との誉れが高い。カップリングのショスタコーヴィチは前作
(NI 5762)からの続編的なプログラムであり、全盛期のボロディン・クヮル
テットを知るコペルマンならではの解釈による演奏が展開されている。
2006年6月22日-23日&2007年7月26日-28日の録音。

NI 5502 \2080
キューバ-コントラダンサとダンソネス ――
ファリダ:シンプソンの高台で
サウメル:ペパの瞳
ラミレス:ヤ・エスタ・エル・カフェ
サウメル:テデスコ
ルバルカバ:憲法士官候補生
サウメル:ペパのハンカチ
バルデス:アルメンドラ
サウメル:心の嘆き
作曲者不詳:サン・パスカル・バイロン
ペーニャ:ヨ・ノ・バイロ・マス・カタリーナ
ルイス:エル・デド・デ・ランダルース
ファイルデ:リガドン
作曲者不詳:エル・サンガンベロ
ウルフェ:エル・ボンビン・デ・バレット
サウメル:ペロ・ポル・クエ
ペーニャ:ニューヨークの兵隊
シスネロス:2つの踊り
ダニエル・グズマン(指揮)、ロッテルダム音楽院オルケスタ・ティピカ
コントルダンスがフランス革命と同時にハイチ(当時はフランス領サン=ドマ
ング)を経由してキューバに伝わり流行した"コントラダンサ"。"オルケスタ
・ティピカ"とは、タンゴで用いられることの多い"標準編成の楽団"という意
味のオーケストラ。
オランダの名門ロッテルダム音楽院のオルケスタ・ティピカには、ロイヤル
・コンセルトへボウ管の首席トロンボーン奏者ライエンやロッテルダム・
フィルのトロンボーン奏者ファーベーク、ジャズ・オーケストラ・オブ・ザ
・コンセルトヘボウのトランペット奏者ヤン・ファン・ダウケレンなど檜舞
台で活躍する名手たちが名を連ねている。1995年の録音。




<Lyrita>(LyritaはレーベルオフィシャルのCD-R盤となります)
REAM.2104 2枚組 \4360
バックス:
民話、チェロ・ソナタ、ソナチナ、レジェンド・ソナタ
ジェイコブ:無伴奏チェロのためのディヴェルティメント、エレジー
フローレンス・フートン(チェロ)、ウィルフレド・パリー(ピアノ)
大英帝国勲章(OBE)の受勲者でもあるフローレンス・フートン(1912-1988)は、
ジェイコブのチェロ協奏曲など新作の初演を数多く行いイギリスのチェロ作
品を世に送り出した20世紀を代表する女流チェリストの1人。シャンドスなど
の録音によって再評価が進むバックスのチェロ作品、バックスの死後2年後に
作曲されたジェイコブのディヴェルティメント、フートンに献呈されたエレ
ジーをカップリング。20世紀のイギリスで生まれたチェロ作品の録音が鮮明
に蘇る。1958年の録音(MONO)。

REAM.2105 2枚組 \4360
ボーウェン:
24の前奏曲Op.102より 第1番、第2番、第15番、第16番、第10番、第24番、
第7番、第8番、第19番、第20番、パルティータOp.156、子守歌Op.83、
常動曲、トッカータ イ短調Op.155
ライゼンステイン:
ピアノ・ソナタOp.19、伝説op.24、幻想的スケルツォOp.26、即興曲Op.14、
スケルツォ イ長調Op.21
ヨーク・ボーウェン(ピアノ)、フランス・ライゼンステイン(ピアノ)
20世紀イギリス最大の異才ソラブジから絶賛を受けた「24の前奏曲」からの
抜粋を作曲者であるボーウェン自身が弾いた音源がリリタから復刻!
ドイツ生まれでクロイツァー、ヒンデミットに師事し、1958年からはイギリ
スの王立音楽院ピアノ科教授として後進の育成に携わったライゼンステイン
の自作自演も収録。中でもドラマティックで高度な技巧が要求されるライゼ
ンステインの「ピアノ・ソナタ」は、映画音楽の作曲家としても活躍した実
力が反映された隠れた秀作である。1960年&1958年の録音(MONO)。

REAM.2106 2枚組 \4360
ティペット:ピアノ・ソナタ第1番
ハミルトン:ピアノ・ソナタOp.13
ワーズワース:
ピアノ・ソナタ 二短調Op.13、チーズコンブ組曲Op.27、バラードOp.41
マーガレット・キッチン(ピアノ)
20世紀中期のイギリスにおける当時の最先端の音楽を積極的に取り上げ、
20年以上に渡ってBBCのラジオ放送を通じて作品の紹介に尽力してきた女流
奏者マーガレット・キッチン(1914-2008)の最初の商業録音がCD化。
フリッカー、ハミルトン、ラティエンス、マスグレイヴ、ロドニー=ベネッ
ト、ティペットらの擁護者でもあったマーガレット・キッチンには、ティペ
ットからピアノ・ソナタ第2番を献呈されている。イギリス音楽愛好家には
たまらないレパートリーが揃っている。1958年-1960年の録音(MONO)。

REAM.2109 2枚組 \4360
L・バークリー:
ピアノ・ソナタ イ長調Op.20、6つの前奏曲Op.23、
スケルツォ ニ長調Op.32-2、即興曲ト短調Op.7-1、
演奏会用練習曲変ホ長調Op.48-2、4つの演奏会用練習曲Op.14より
A・ベンジャミン:
牧歌、アリオーソとフィナーレ、スケルツィーノ、即興的練習曲、
シシリアーノ
コリン・ホースリー(ピアノ)、ラマー・クローソン(ピアノ)
20世紀イギリスの重要作曲家の1人に名を連ねるレノックス・バークリーの
1940年-1950年代に作曲されたピアノ作品は、師であるナディア・ブーラン
ジェやフランス音楽のから影響を感じさせる。
ブリテンの師でもあるシドニー出身のイギリスの作曲家アーサー・ベンジャ
ミンのピアノ作品も、バークリーのピアノ作品と同じく近代のフランス音楽
の雰囲気を漂わせている。
1958年&1960年の録音(MONO)。

SRCD.305 \2180
ジャスティン・コノリー(1933-):
8人のソリストのための《ヴァース》Op.7b/オーボエ、ヴィオラとチェロの
ための《トライアドIII》Op.8/金管五重奏のための《チンクエペイシズ》
Op.5/ウォーレス・スティーヴンスの詩Op.9
ジョン・オールディス合唱団、ヴェスヴィウス・アンサンブル、
フィリップ・ジョーンズ・アンサンブル、
ジャスティン・コノリー(指揮)、ジェーン・マニング(ソプラノ)、
ナッシュ・アンサンブル
イギリスの現代作曲家ジャスティン・コノリーが声楽、器楽のために作曲し
た室内楽編成の作品集。
コノリーがアメリカからイギリスへと帰国した時期である1960年代に作曲さ
れた4作品は、綿密に組み立てられた実験的な要素を持つ。金管五重奏時代
のPJBEが演奏する現代作品のというレア度の高い音源も収録。1972年の録音。

SRCD.284 \2180
デイヴィッド・ウィン(1900-1983):
ピアノ・ソナタ第2番、弦楽四重奏曲第3番
イアン・パロット(1916-):弦楽四重奏曲第4番
デイヴィッド・ハリス(1933-2003):ピアノ五重奏曲Op.20
カーディフ大学アンサンブル
ウェールズのペンデリン出身の作曲家デイヴィッド・ウィン、ロンドン生ま
れのイアン・パロット、ポーツマス出身のデイヴィッド・ハリスといった20
世紀イギリスの作曲家たちによる室内楽作品集。
ウェールズのカーディフ大学アンサンブルの技術の高さが作品の全容を明ら
かにしている。なかなか耳にする機会の少ないイギリスの20世紀中期の室内
楽作品に光をあてたのもリリタの功績と言えるだろう。1971年の録音。





<Prima Voce>(Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
NI 7945 \1700
ロバート・メリル&ユッシ・ビョルリンク-
オペラ・アリアとデュエット集(録音:1949年-1951年) ――
グノー:歌劇《ファウスト》より この清らかな住まい
ビゼー:歌劇《真珠採り》より 神殿の奥深く、歌劇《カルメン》より 花の歌
ヴェルディ:
歌劇《ドン・カルロ》より 私はあの人を失った、歌劇《リゴレット》より
悪魔め鬼め、歌劇《トロヴァトーレ》より 君がほほえみ
プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》より もう帰らないミミ/他
ロバート・メリル(バリトン)、ユッシ・ビョルリンク(テノール)、
RCAビクター・オーケストラ
78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリー
ズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を聴くことができる貴
重な録音。
バリトンのメリル、テノールのビョルリンクという豪華デュオの1950年前後
の歌声が聴けるオペラ・アリア集。

NI 7943/4 2枚組 \2580
ニコライ・ゲッダ・イン・オペラ(録音:1952年-1957年) ――
歌劇《真珠採り》より 耳に残るは君が歌声/グノー:歌劇《ファウスト》
より この清らかな住まい、今こそ、心は恐れに満ちて/グリンカ:歌劇
《ルスランとリュドミラ》第1幕より/ドニゼッティ:歌劇《愛の妙薬》より
人知れぬ涙、歌劇《ファヴォリータ》より 王の愛人だとは・・・優しい魂よ
/他
ニコライ・ゲッダ(テノール)、様々なアーティスト
スウェーデンの偉大なるテノール、ニコライ・ゲッダの30歳前後の歌声を収
めた復刻盤。

NI 7074/5 2枚組 \2580
メンデルスゾーン:
序曲《フィンガルの洞窟》Op.26/ピアノ協奏曲第1番ト短調Op.25/
交響曲第3番イ短調Op.56《スコットランド》/序曲《静かな海と楽しい航海》
Op.27/ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64/
交響曲第4番イ長調Op.90《イタリア》
ベンジャミン・ハドソン(ヴァイオリン)、
クリストファー・カイト(フォルテピアノ)、
ロイ・グッドマン(指揮)、ハノーヴァー・バンド
ヘリオス(Helios)の"ハイドンの交響曲集"でもお馴染みのロイ・グッドマン
&ハノーヴァー・バンドのコンビによるピリオド楽器でのメンデルスゾーン。
序曲、協奏曲、交響曲の代表作でのキレのある響きが印象的。1988年-1990年
の録音。

NI 7069 \1700
秋の瞑想曲 ――
ヴォーン=ウィリアムズ:《富める人とラザロ》の5つの異版
ブラームス:クラリネット・ソナタ ロ短調Op.115より アダージョ
ショパン:前奏曲変ニ長調Op.28(雨だれ)
コープランド:畜舎のノクターン
ティペット:秋
ブリテン:4つの海の間奏曲より 嵐
バーバー:弦楽のためのアダージョ
エルガー:ため息
フィンジ:エコローグ
ウィリアム・ボートン(指揮)、イギリス交響楽団、
カール・ライスター(クラリネット)、ブランディス弦楽四重奏団、
ヴラド・ペルルミュテール(ピアノ)、他
ニンバスの豊富な音源の中から哀愁を漂わせるメロディーを持つ作品を集め
たコンピレーション・アルバム。アルバムの最後を飾るフィンジの「エコロ
ーグ」ではピアノとオーケストラの奏でる物悲しくも美しい旋律が心にしみ
る。

NI 7072/3 2枚組 \2580
ハイドン:交響曲選集 ――
交響曲第43番変ホ長調《マーキュリー》/同第44番ホ短調《哀しみ》/
同第49番ヘ短調《受難》/同第52番ハ短調/同第59番イ長調《火事》/
同第64番イ長調《時の移ろい》
アダム・フィッシャー(指揮)、
オーストリア=ハンガリー・ハイドン管弦楽団
エステルハージ宮殿のハイドン・ザールでレコーディングが行われたアダム
・フィッシャー&オーストリア=ハンガリー・ハイドン管の一大事業ハイド
ンの交響曲全集から、"疾風怒濤"時代に作曲された6作品を収録。
1994年-1997年の録音。




<Gala>
GL 100.668 4枚組 \5120
ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指輪》-歴史的録音集Vol.1 ――
楽劇《ラインの黄金》より/楽劇《ワルキューレ》より/楽劇《ジークフリ
ート》より
アルバート・コーツ(指揮)、ロンドン交響楽団、
レオ・ブレッヒ(指揮)、ベルリン州立歌劇場管弦楽団、
ローレンス・コーリングウッド(指揮)、他
ワーグナーの「ニーベルングの指輪」の歴史的録音をリリースするシリーズ
の第1集。録音は1926年から1933年にかけて収録されたもの。

GL 100.669 4枚組 \5120
ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指輪》-歴史的録音集Vol.2 ――
楽劇《ワルキューレ》より/楽劇《ジークフリート》より/楽劇《神々の黄
昏》より
アルバート・コーツ(指揮)、ロンドン交響楽団、レオ・ブレッヒ(指揮)、
ベルリン州立歌劇場管弦楽団、アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)、
NBC交響楽団、ブルーノ・ワルター(指揮)、
ウィーン・フィルハーモニック管弦楽団、他
「ニーベルングの指輪」の歴史的録音シリーズ第2集は、1926年から1951年に
かけての録音。トスカニーニの「ワルキューレ」(1941)や「ジークフリート」
(1951)などを収録。

<harmonia mundi>
●Gold Edition 第2弾
HMG 501292 \1700
フォーレ(1845-1924):
(1)レクイエム(1893年室内楽稿) 
(2)小ミサ曲(ヴィエルヴィユの漁師のミサ/
1882年オリジナル・オーケストラ版)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャペル・ロワイヤル、サン=ルイ少年合唱隊、
アンサンブル・ミュジック・オブリク
アニェス・メロン(ソプラノ)、ペーター・コーイ(バリトン)
録音:1988年9月
発売当時、従来のオーケストラ稿とは異なる1893年の室内楽稿によっている点
でも話題になった1枚。もともとレクイエムは、1901年にオーケストラ版が出
版される以前に、マドレーヌ寺院で執り行われた或る葬儀で1888年に演奏され
ました。その時の編成が室内楽稿だったのです。残された手稿譜とフォーレ
自身の書き込みを基に、マドレーヌ寺院で演奏された響きを忠実に再現した
というこの録音、清澄無垢さが際立っており、純化された世界が広がります。

HMG 501239 \1700
ジョスカン・デ・プレ(1450頃-1521):ミサ「パンジェ・リングヮ」
マルセル・ペレス(指)
クレマン・ジャヌカン・アンサンブル
(ドミニク・ヴィス、ミシェル・ラプレニー、フィリップ・カントール、
アントワーヌ・シコ)、
アンサンブル・オルガヌム
(ジェラール・レーヌ、ジョゼ・ベネ、ジョゼ・カプレ、フランソワ・
フォシェ)
録音:1986年1月
ルネサンス最大の作曲家、“音楽の君主”ジョスカン・デ・プレ。その精緻
を極めたポリフォニーの頂点を示す傑作、ミサ≪パンジェ・リングヮ≫もハ
ルモニアムンディが誇る名盤のひとつです。単旋律聖歌をモティーフに、複
雑怪奇、絢爛豪華なポリフォニーが展開されています。作曲者も君主なら作
品も実に「君主」風、思わず姿勢を正してしまうような厳格さに満ちた演奏
です。人の声なのに、リード・オルガンのようにビリビリと響きます。

HMG 501590 \1700
ギョーム・ド・マショー(1300頃―1377):ノートル・ダム・ミサ
マルセル・ペレス(指)アンサンブル・オルガヌム
録音:1995年11月
中世の薫りが濃厚に立ち上ってくる名演奏です。ここに収録されているのは
作曲者の名前がわかるものとしては、ミサ通常文に作曲された最古のミサ曲。
中世・ルネサンス期の声楽を研究しているペレスらによる演奏は、長く引く
低音をリード・オルガンのようにビリビリと響かせたり、しゃっくりのよう
なホケトゥスの技法をふんだんに用いたりするなど、通常のミサ曲のイメー
ジとの違いに今もなおびっくりさせられます。鮮烈かつショキングな名演奏
です。再発売の呼び声も高かった、根強いファンのいる名盤です。

HMG 507397 \1700
ビーバー:ミサ曲「キリストの復活」
ファンファーレ第1番, ファンファーレ第2番, ソナタ第1番, 
ソナタ第3番, ソナタ第5番, ソナタ第7番, ソナタ第11番, 
ソナタ第12番, 6声のソナタ
アンドルー・マンゼ(指)
イングリッシュ・コンサート,イングリッシュ・コンサート合唱団
録音:2004年9月20-23日
この作品は、ザルツブルク大聖堂で執り行われた、復活祭のため(1674年?)
に書かれたとされています。その存在は知られていたものの、2000年にジェ
イムズ・クレメンツ校訂の楽譜が出版されるまではあまり演奏されることは
ありませんでした。2 対の四声合唱を持つ規模の大きな作品で、ビーバーら
しい手の込んだ音楽は聴き応え万点。マンゼはさらに、ファンファーレや各
種ソナタを加えることで、一層の華やかさを引き出しています。

HMG 501270 \1700
J.S.バッハ:哀悼行事用のカンタータ
(1)「侯妃よ、さらに一条の光を」BWV189
(2)「イエスよ、汝はわが魂を」BWV78
ヘレヴェッヘ(指)シャペル・ロワイヤル
イングリート・シュミットヒューゼン(S)、チャールズ・ブレット(A)、
ハワード・クルック(T)、ペーター・コーイ(Bs)
録音:1987年11月
名曲として名高い2つの哀悼行事用のカンタータを収録。198番は、ザクセン
選帝侯アウグストI世の夫人、クリスティアーネ・エーバーハルディーネの
ための追悼音楽。彼女はプロテスタント信仰の象徴のような女性で、国民の
信頼も厚い人物でした。夫がポーランド王の称号と引き換えにカトリックに
改宗したにも関わらず、プロテスタントの信仰を貫くために宮廷を離れると
いったこともしています。受難曲を思わせる比較的規模の大きな作品で、最
後は王妃の栄光と不滅を讃える輝かしい合唱で終結します。ヘレヴェッヘの
指揮も冴える名盤です。

HMG 501315 \1700
ビザンツ聖歌集-受難と復活
アレルヤ, 見よ、夜中の花婿が, 主よ、あなたの花嫁の寝室を, 
主よ、多くの罪を犯した女が, 畏怖すべきあなたの晩餐の交わり, 
主は私のところに, 今日、海に大地を支えるキリストは, 
生命であるキリストよ, 恩寵溢れる女よ, キリストは蘇られた, 
キリストにおいて洗礼を受けたものは, 天使はマリアに呼びかけます
マリー・キーロウズ修道女, サン・ジュリアン・ル・パーブル教会聖歌隊
録音:1989年6月
キリストは金曜日に十字架にかけられました。次の日を聖土曜日といい、ビ
ザンチンの儀式では、この日の朝の礼拝では、キリストの復活を信じ、信仰
と希望をもって瞑想します。そして翌日の日曜日にキリストが復活したこと
を祝い、ビザンツの儀式で奏でられる音楽も極めて華やかなものになります。
ここで歌うのはマリー・キーロウズ修道女。独特の強い表現をもつ歌声で、
強い信念や心の底からの喜びがダイレクトに伝わってきます。

HMG 507010 \1700
ヘンデル:水上の音楽
ニコラス・マギーガン(指)フィルハーモニア・バロック・オーケストラ
録音:1987年10月&1988年3月
ヘンデルの水上の音楽は、1715年の英国王ジョージ1世のテムズ川上での宴の
ために書かれた音楽で、華やかさや上質の英国趣味が身上。英国生まれのマ
ギーガンが指揮するこの演奏は、エレガンスと喜びに満ちたもの。20年前の
録音ながら、今なお新鮮さと瑞々しさに溢れた名盤です。

HMG 501684 \1700
ジョン・ブロウ(1649-1708):ヴィーナスとアドニス
歌劇「ヴィーナスとアドニス」-王の愉しみのための仮面劇
ロースマリー・ジョシュア(ヴィーナス:S)
ジェラルド・フィンリー(アドニス:Br)
マリア・クリスティーナ・キール(S) 
クリストファー・ジョシー、ロビン・ブレイズ(C-T)
ジョン・ボウエン(T) ジョナサン・ブラウン(Br)
クレアー・カレッジ・シャペルXCho.(合唱指:ティモシー・ブラウン)
ヤーコプス(指)エイジ・オブ・エンライトゥンメント・オーケストラ
録音:1998年10月
1681年、オックスフォード1世のために書かれたオペラ。1680年代に英国で書
かれた数少ないオペラの一つで、フランスとイタリアの様式が取り入れられ
た極めて典雅な序曲に始まり、一貫して洗練された名作です。パーセルの名
前があまりにも大きいということが原因で、長らく歴史に埋もれてしまって
いたのです。

HMG 501792 \1700
(1)フンメル(1778-1837):ピアノ五重奏曲 変ホ短調 op.87
(2)シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 op.114 D667「ます」
トリオ・ヴァンダラー
クリストフ・ゴーグ(ヴィオラ)、ステファン・ログレ(コントラバス)
録音:2002年6月
「ます」には名演が数多くありますが、この「ます」は流麗さが際立ってい
るといえます。この珍しい編成でシューベルトが曲を書いたのは、あるパト
ロンがここに収録されているフンメルの作品を聴いてその響きに感銘を受け
たからという話が残っています。フンメルは彼が生きていた当時ベートーヴェ
ンと並び称されていた大作曲家にして、大変なピアノの名人でした。このピ
アノ五重奏曲もピアノ・パートの充実ぶりが際立っており、疾走感と緊張感
に満ちた傑作です。トリオ・ワンダラーはラ・フォル・ジュルネ音楽祭など
で何度か来日もしているアンサンブルの名集団で、ハルモニアムンディが誇
るアーティストです。

HMG 501048 \1700
シューベルト:
(1)ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調op.99  
(2)ピアノ・ソナタ第13番イ長調op.120 D664
ジャン=クロード・ペネティエ(Pf)、レジス・パスキエ(Vn)、
ロラン・ピドゥー(Vc)
録音:1980年2月
ピアノ三重奏曲冒頭から、純粋なシューベルトの世界が広がります。第2楽章
はシューベルト独特の内面的な世界が展開されますが、巨匠三人によるデリ
ケートな音運びに耳と心を奪われます。ピアノ・ソナタでも、ペネティエの
どこまでも丁寧に行き届いた完成度の極めて高い、音楽の純粋さに打たれます。

HMG 501758 \1700
(1)リスト:エレジー(2)同:忘れられたロマンス
(3)アルカン(1813-1888):演奏会用大ソナタop.47
(4)リスト:悲しみのゴンドラ (5)同:ノンネンヴェルトの僧房 
(6)同:エレジー(第2番)
エマニュエル・ベルトラン(チェロ)
パスカル・アモワイヤル(ピアノ)
録音:2001年3月
リストもアルカンも、19世紀の音楽シーンを飾った超人気のヴィルトゥオー
ゾ・ピアニストでした。そんな二人によるチェロとピアノのための作品は、
ロマン派色濃厚。そしてなによりピアノ・パートの美しさが魅力です。チェ
ロのベルトランは日本でのコンサート優勝経験もある若手実力派、ピアノの
アモワイヤルは1971年生まれで作曲もしています。親密な雰囲気と練り上げ
られた楽想が聴くものを惹きつけてやみません。

HMG 501629 \1700
ブクステフーデ:宗教カンタータ集
コンラート・ユングヘーネル(指)
カントゥス・ケルン〔ヨハンナ・クスロフスキ、ケルスティン・ブルンス、
ヘドヴィク・ヴェストホフ=ドゥッパーマン、エリザベス・ポピエン、
ゲルト・テュルク、ヴィルフリード・ヨッヘンス、
ステファン・シュレッケンベルガー〕
録音:1997年4月
ブクステフーデの美しい宗教カンタータ集。待降節(クリスマス前の約1ヶ月)
になると毎週行われていたアーベントムジーク(夕べの音楽)では、名オルガ
ニストでもあったブクステフーデがオルガンを演奏、さらいここに収められ
ているような比較的短いカンタータも演奏されていたといいます。教会で一
番忙しい時期のひとつで、教会に仕える音楽家も様々なイベントのために作
曲をしなければなりませんでしたが、これらの作品は一つ一つが宝石のよう
な輝きを放つ名作カンタータばかりです。

HMG 507291 \1700
オデカトン-ペトルッチ(1466-1539)が出版した楽譜から
アグリーコラ、オブレヒト、イザーク、ブリュメルらの作品
フレットワーク
録音:2000年8月
一枚の紙に、まず現在の五線にあたる線を印刷、その後違う版を重ねて音符
と言葉をその線の上に印刷した初めの人物がペトルッチでした。彼はその後
多声音楽の印刷技術も発展させ、1501年に、ハルモニーチェ・ムジチェス・
オデカトンAという楽譜集を出版、その後カンティB(1501/02)、C(1503/04)
と続けて出版しました。ここに収められているのは、これら3つの出版楽譜
中の作品を、ヴィオールの名人集団、フレットワークが発掘、再び命を吹き
込んだもの。15世紀前半に活躍した音楽家達の生の音が見事に再現されてい
ます。

HMG 501551 \1700
クシェネク(1990-1991):預言者エレミアの哀歌
マルクス・クリード(指)RIAS室内合唱団
録音:1992年12月
この作品を書いていた当時(1941年完成)、クシェネクの作品はナチ政権に
「退廃音楽」として弾圧され、クシェネクはアメリカに亡命していました。
預言の書から自身で選んだ言葉に、12音技法をとりいれたポリフォニー作品
です。1948年に創立され、第2次世界大戦後の混乱期のベルリンの音楽シー
ンを支え続けた伝統と実力の合唱団の技が冴えます。

HMG 501432 \1700
ファリャ:
(1)七つのスペイン民謡 (2)クラヴィチェンバロのための協奏曲 
(3)世界大劇場 (4)プシシェ
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
ジョゼプ・ポンス(指)
録音:1992年7月
スペインの伝統と民俗音楽を意識した作風のファリャ。七つの民謡では特に
その意識が強く感じられます。2曲目のクラヴィチェンバロのための協奏曲は
どちらかというと前衛的な音づくりながら、所々にやはりスペインの血が感
じられます。




<たまゆら>
KDC 20 \2800
日本語解説書付
(1)シューマン:子供の情景 Op.15
(2)ドビュッシー:子供の領分
(3)サティ:3つのジムノペディ
(4)クープラン:フランス人気質またはドミノ
(5)ラヴェル:マ・メール・ロワ
(5)エリック・ハイドシェック(Pf)、ターニャ・ハイドシェック(Pf)
[録音:2008年6月11-13日/キング関口台第1スタジオ]
宇野功芳氏はライナー・ノーツでこう続けます。「CDには前記二曲のほか、
クープラン、サティ、ラヴェルが含まれているが、ぼくはこのクープランと
ラヴェルに痛く感動してしまった。」(以下略)
宇和島ライヴが現在でもロングヒットを続けている伝説のピアニスト、ハイ
ドシェックが今年6月の来日時にキングインターナショナルでセッション録音
を行いました。それも過去に手掛けていないレパートリーのみ。サティの
「ジムノペディ」はこの録音のため楽譜を買いに行ったそうですが、その自
然で透明な出来にハイドシェック自身大満足でした。またシューマンでの神
がかり的入魂ぶり、ドビュッシーでの夢見るような響きなどいずれも絶品。
2008年最新のハイドシェック芸術をご堪能下さい。





<メイ・コーポレーション>
KDC 9011(DVD-Video) \2800
日本語字幕入り
特価¥2,800
三枝成彰:モノオペラ「悲嘆」
中丸三千絵(Sp)
Yuki Morimoto(指)Saegusa管
録音・録画:2008年4月8日 サントリーライヴ
今年大変話題となった三枝の執念のオペラ「悲嘆」。内容は2.26事件で刊死
した軍人である夫の遺体の前で繰り広げられるモノオペラ。妻の殉死に至ま
でをえぐりきった心理描写が凄まじい近年の傑作オペラ!と大評判でした。
三枝オペラの特徴である繊細にして緻密な数小節ごとに変化するリズムによ
り、約70分のオペラが全く飽きず一気に画面に引き付けられました。中丸三
千絵の取り付かれたような名唱と鬼気迫る演技が壮絶さに輪をかけて鑑賞者
をくぎづけ。しかも映像が数台のカメラを操り編集されているため美しい上
に多彩。録音も名人N&Fの西脇、福井コンビなので万全です。
しかもこの価格!




<MEDICI ARTS-EUROARTS>
20 56738(DVD-Video) \2900
20 56734(Blu-ray Disc) \4250
J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲
第1番 ヘ長調 BWV.1046
第3番 ト長調 BWV.1048
第5番 ニ長調 BWV.1050
第6番 変ロ長調 BWV.1051
第4番 ト長調 BWV.1049
第2番 ヘ長調 BWV.1047
アンコール:
第2番 ヘ長調 BWV.1047より第3楽章アレグロ・アッサイ
収録:2007年4月21日ヴァーリ市立劇場(イタリア レッジョ・エミリア)
クラウディオ・アバド(指)モーツァルト管弦楽団
ジュリアーノ・カルミニョーラ(コンサートマスター)
クラウディオ・アバドが音楽監督を務めるモーツァルト管弦楽団の演奏でブラ
ンデンブルク協奏曲全曲を収録したDVD及びブルーレイ・ディスク。モーツァ
ルト管弦楽団は、2004年にアバド自信が設立した若きオーケストラですが、
400年にわたる歴史と伝統に支えられた音楽組織、アッカデミア・フィラルモ
ニカの中心的存在といえる団体です。かつてモーツァルトがボローニャを訪
れ、音楽家マルティーニ神父に教えを請うた来歴を由来としモーツァルト管
弦楽団と名づけられました。
今回の演奏メンバーは若手演奏家から、コンサートマスターのジュリアーノ
・カルミニョーラ、チェロにマリオ・ブルネロ、名手ライナー・ツィパーリ
ング、リコーダーはミカラ・ペトリなどのベテランまで顔を揃えます。チェ
ンバロのオッターヴィオ・ダントーネの上手さにも感服。これまでに聴いた
事のないような、不思議な魅力を持った演奏です。





<naive>
V 5137 \2280
フォーレ:(1)レクイエムop.48(1893年版)(2)ラシーヌの賛歌op.11
ロランス・エキルベイ(指)アクサントゥス
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)、ステファン・デグー(バリトン)
管弦楽:フランス国立管弦楽団のメンバー
エキルベイ率いるアクサントゥスによる、フォーレのレクイエムの登場。ふ
くよかで優しい響きの声に包まれていると、合唱のメンバーたちと同じ目線
から天を仰ぎ、祈っているかのような錯覚をおぼえます。木を思わせるあた
たかな録音で、熱い涙が目頭にじわりと浮かぶ感動が押し寄せます。天上か
ら聴こえてくるかのような美しい演奏は数多くありますが、同じ目線に立っ
ている名演の誕生といえるでしょう。5曲目の「ピエ・イエス」のソプラノ・
ソロは鈴を転がすような声色のピオーが担当。透き通った声での祈りに思わ
ず自分の祈りも重ねて聴き入ってしまいます。

OP 30461 \2280
(1)ペルゴレージ(1710-1736):
聖エミディオのためのミサ(ローマ・ミサ)(1734年)
(2)A.スカルラッティ(1660-1725):
サンティッシモ・ナターレ・ミサ(クリスマス・ミサ)(1707年)
リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ
録音:2008年1月、ローマ
切れ味鋭い器楽アンサンブル、そして効果的に響きあう声。器楽と声楽の音
色をうまくバランスをとりながらブレンドし、一枚の豪奢なタペストリを織
り上げることにかけて当代随一の指揮者、アレッサンドリーニ。彼の新譜は
ペルゴレージとスカルラッティのミサ曲。ペルゴレージのミサ曲として残さ
れているもののうち、本人の作と断言できるのはミサ曲ニ長調とヘ長調の2作
のみとされています。ここに収められている聖エミディオのためのミサ(ヘ長
調)は2つのオーケストラと合唱が活躍するミサ曲。第1曲の「キリエ」は19
小節と大変短いながらも華やかなファンファーレ的な役割を果たす楽章と
なっています。超高速フーガの終曲ではコンチェルト・イタリアーノの声楽
メンバーのテクニックがひときわ輝きます。スカルラッティのミサ曲(クリ
スマス用)は2つの合唱隊が効果的に用いられた華やかな作品で、1707年の作
品。2つの合唱隊は重なることが殆どなく、また、器楽パートも声楽パート
をなぞるだけでなく、華やかな装飾旋律を奏でているなど、大変手の込んだ
作品だけにアレッサンドリーニの統率力が光ります。




<audite>
=ドイチュラントラジオ・クルトゥーア=
AU 95588 \2280
モノラル
(1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35(アウアー版)
(2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調KV.218
(3)J. S. バッハ:シャコンヌ
イェフディ・メニューイン(Vn)
(1)フェレンツ・フリッチャイ(指)RIAS交響楽団
(2)カール・べーム(指)RIAS交響楽団
録音:(1)1949年9月24日ベルリン、ティタニア・パラスト
(スタジオ・セッション)
(2)1951年4月9日ベルリン-ダーレム、イエス・キリスト教会
(スタジオ・セッション)
(3)1948年6月28日ベルリン、ティタニア・パラスト(ライヴ)
ベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源から
の復刻。来年2009年に歿後10年を迎えるイェフディ・メニューイン(1916-1999)
は、神童として、後年はヒューマニストとして音楽を越えた活動でもしられた
ヴァイオリニスト。
メニューインを尊敬していたフリッチャイとのチャイコフスキーはアウアー版
による演奏。第1楽章の小規模なカット、フィナーレにおける大幅なカットが特
徴で、これにはアウアーがとくにチャイコフスキーの反復進行が苦手であった
ためと伝えられています。なお、この録音はフリッチャイにとってRIAS響首席
指揮者就任後におこなった初の録音でもありました。いっぽう、巨匠ベームと
の共演によるモーツァルトの第4番は、TAHRA盤(TAH.533)でも知られるように、
こちらは折り目正しい様式のバックと美しいレガートが魅力となっています。
わずか12歳で絶対的な確信をもって弾ききったといわれるシャコンヌも、ここ
では味わい芸というべき深みを加えています。

AU 23412 2枚組 \2700
モノラル
ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」(全曲)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br・エンリーコ)
マリア・シュターダー(S・ルチア)
エルンスト・ヘフリガー(T・エドガルド)
ホルスト・ヴィルヘルム(T・アルトゥーロ)
テオドル・シュロット(Bs・ライモンド)
ジークリンデ・ワーグナー(A・アリーサ)
コルネリス・ヴァン・ダイク(T・ノルマンノ)
フェレンツ・フリッチャイ(指)RIAS交響楽団&RIAS室内合唱団
録音:1953年1月22-28日ベルリン-ダーレム、イエス・キリスト教会
(スタジオ・セッション)
エディション・フェレンツ・フリッチャイ第9集。全曲としてはフリッチャイ
唯一の「ルチア」として知られるこの録音、オペラ録音では当時一般的であっ
たドイツ語翻訳歌唱によるものですが、錚錚たる顔ぶれの歌手を揃えています。
標題役にはフリッチャイお気に入りのシュターダー、エドガルドには、1949年
のザルツブルク音楽祭におけるオルフ「アンティゴネ」世界初演で起用したヘ
フリガー。そしてエンリーコ役のフィッシャー=ディースカウ。かれもまたフ
リッチャイの指揮でヴェルディの「ドン・カルロ」のポーザ公爵を歌いオペラ
・デビューを果たしています(1948年)。この理想的なアンサンブルと首席指揮
者就任から4年を経た手兵とをしたがえて、フリッチャイはいきいきとたいへん
ドラマティックな内容を聴かせています。ベルリンRIAS収録によるドイチュラ
ントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻。

AU 23405 2枚組 \2700
モノラル
ガーシュウィン:「ポーギーとベス」(全曲)
レオンタイン・プライス(S・ベス)
ウィリアム・ウォーフィールド(Br・ポーギー)
キャブ・キャロウェイ(T・スポーティング・ライフ)
ジョン・マッカリー(Br・クラウン)
ヘレン・コルバート(S・クララ)
ブレヴィンス・デイヴィス&ロバート・ブリーン・プロダクション合唱団
エヴァ・ジェシー(合唱指揮)
アレグザンダー・スモーレンス(指)ベルリンRIASダンス・オーケストラ
録音:1952年9月21日ベルリン、ティタニア・パラスト(ベルリン芸術週間ライヴ)
ベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源から
の復刻。1935年にニューヨークで「ポーギーとベス」の世界初演を指揮したス
モーレンスは、アメリカ国務省が後援するヨーロッパのツアーで、アメリカが
生んだこの傑作オペラをヨーロッパに紹介しています。これはその歴史的記録。
いきなりサマータイムで圧倒的な歌声を聴かせるのはベスを当たり役とするプ
ライス。相手役ウォーフィールドとの掛け合いも迫るものがあり、このプロダ
クションが縁でふたりは結婚。のちに1963年のスタジオ抜粋盤でも共演してい
ます。ほかに伝説のジャズ・シンガー、キャロウェイが脇を固めていたりと
キャストも充実。ジャズの盛んなドイツのオケらしくなまなましいサウンドが
耳に残ります。




<KING INTERNATIONAL>
KDC 7010 \1350
宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」 Vol.10
モーツァルト:ホルン協奏曲全集 他
ホルン協奏曲 ニ長調K.412/ホルン協奏曲 変ホ長調K.417/
ホルン協奏曲 変ホ長調K.447/
ホルン協奏曲 変ホ長調K.495/ロンド 変ホ長調K.371/ロンド ニ長調K.514
ローウェル・グレア(ナチュラル・ホルン)
ニコラス・マギーガン(指)フィルハーモニア・バロック管弦楽団
録音:1988年3月ローマ・マウンテン・カレッジ礼拝堂(サンフランシスコ)
(原盤番号:HCX 3957012/HMU 907012廃盤)
宇野功芳氏の演奏解説&エッセイ付き
ナチュラル・ホルンによるモーツァルトのホルン協奏曲。抜群のテクニックを
誇るローウェル・グレアとマギーガン、フィルハーモニア・バロックの好サポ
ートを得て、この作品の屈指の名演を作り上げています。
拙著「宇野功芳のクラシック名曲名盤総集版」(講談社)におけるモーツァルト
「ホルン協奏曲」の文章は、1996年に書いたものであるが、自分ながら今もっ
て最も気に入っている演奏評のひとつである。(中略)本CDのソリスト、グリー
アはその古楽器を使っているので、今にも音が引っくりかえりそうな面白さが
あり、それがまたホルン演奏のダイゴ味となる。それにしてもグリーアは名手
で、いくつもある難所を見事にグリーアじゃないクリアーしているが、興に乗
ると音を割って、《第2番K.417》の第3楽章最後など、まるでオナラのようだ。
【宇野功芳氏ライナーノーツより】




<haenssler>
=SWR MUSIC=
94 202 \950
モノラル
(1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
(2)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
イダ・ヘンデル(Vn)
ハンス・ミュラー=クライ(指)SWRシュトゥットガルト放送交響楽団
録音:(1)1955年9月20日(2)1953年1月10日ゼンデザール・ヴィラ・ベルク
イダ・ヘンデル(1928年生まれ)の弾く貴重な協奏曲録音が正規初CD化。ブラー
ムスは1937年のロンドン・デビュー、そして、彼女の代表的録音(1953年)とさ
れるチェリビダッケとの共演でも知られる最高のプログラム。サージェントと
の録音(1945年)が現状では唯一のメンデルスゾーンもファンにはかけがえのな
いものといえるでしょう。いずれも共演は首席指揮者ミュラー=クライ率いる
当時の南ドイツ放送交響楽団。SWRの収録で音質もたいへんすぐれています。

94 201 \950
モノラル
(1)ヨハン・クリストフ・バッハ:
ラメント「ああ、「ああ、私が頭に豊かな水を持っていれば」
J.S.バッハ:
(2)カンタータ第158番「われは行きて汝をこがれ求む」BWV.158
(3)カンタータ第178番「主なる神われらの側にいまさずして」BWV.178より第3曲
(4)カンタータ第83番「新しき契約の喜びの時」BWV.83より第2曲
(5)カンタータ第117番「讃美と栄光 至高の善なる者にあれ」BWV.117より第6曲
(6)カンタータ第13番「わがため息、わが涙は」BWV.13より第5曲
J.S.バッハ:シェメッリ歌曲集BWV.439-507より
(7)われ汝のうちにて喜べりBWV.465
(8)われここ汝の飼葉桶の側にたちBWV.469
(9)おお、甘く柔和なる幼子イエスよBWV.493
(10)事は成れり、忘るるなかれBWV.458
(11)来たれ、甘き死よ、来たれ、幸いなる安らぎよBWV.478
(12)わがイエスよ、どれほどの魂の痛みをBWV.487
(13)苦き悩みの時、またもや始まりBWV.450
(14)かくして汝は去りゆきたもう、わがイエスよBWV.500
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
アウグスト・ランゲンベック(指)
(1)(2)(4)(5)エルゼ・ゲールム、(2)ロルフ・オシャー(Vn)
(1)(3)ヘルマン・ヒルシュフェルダー、(1)ワルター・ヘンシェル、
(2)カール・ゲオルク・メントゥルプ(Va)
(1)-(14)ヘルマン・クライス、(1)ウェルナー・タウベ(Vc)
(1)(2)マックス・シュルツェ(Cb) (6)カール=フリードリヒ・メス(Fl)
(2)フリッツ・フィッシャー(Ob) (1)-(14)リズドア・プレトリウス(Cem)
シュトゥットガルト・カンタータ合唱団のメンバー
録音:(1)1959年4月19日ゼンデザール・ヴィラ・ベルク
(2)1957年5月9日シュトゥットガルト、リーダーハレ
(3)-(10)1954年10月23日ゼンデザール・ヴィラ・ベルク
(11)-(14)1953年2月11日ゼンデザール・ヴィラ・ベルク
ドイツの生んだ名バリトン、フィッシャー=ディースカウが20代後半から30代
前半にかけて吹き込んだバッハの宗教曲をまとめたもの。16歳で声楽のレッス
ンを受けてすぐに、カンタータを学習用のプログラムの一部に取り入れて以後、
バッハはずっと歌い継いできた作曲家。このアルバムではやわらかい歌声と、
この時期すでに完成された表現とを確かめることができます。

94 203 \950
モノラル
72'44"
(1)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
(2)シューマン:幻想曲ハ長調Op.17
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
(1)カール・べーム(指)ザクセン国立歌劇場管弦楽団
録音:(1)1939年(2)1937年
旧品番94.044の再発移行盤。この録音をふくめてバックハウスは生涯に三度、
ブラームスの第2協奏曲を録音していますが、1953年のシューリヒト、同じベ
ームとのウィーン・フィル盤(1967年)と比しても、その音色、力感においてま
ったくひけを取りません。戦前のSP復刻にしては、思いのほか音の良いことに
も驚かされます。2003年リマスタリング。




<ENZO Recordings>
EZCD 10003 \2450
日本語帯・解説付
カプースチン&エシュパイ:サクソフォン協奏曲集
(1)カプースチン:
アルトサクソフォンと管弦楽のための協奏曲Op.49(世界初録音)
(2)エシュパイ:ソプラノサクソフォンと管弦楽のための協奏曲
アレクセイ・ヴォルコフ(アルトサクソフォン、ソプラノサクソフォン)
マルク・ゴレンシテイン(指揮)、オーケストラ《ニューロシア》
録音:2008年5月 モスフィルム・スタジオ(モスクワ)
アムランなどの手によりその作品が相次いで録音され、楽譜出版も相次いで行
われるなど、ここ10年ほどもっとも注目を集める作曲家となったカプースチン。
そのジャズ・イディオムにのっとった即興性を遺憾なく発揮したサクソフォン
・コンチェルトの新録音が登場。
曲は「21世紀版ラプソディー・イン・ブルー」とでも形容したくなるような、
驚くべき名作となっております。
またエシュパイは過去に別の音源がリリースされていたようですが、現在は入
手難。




<HMF>
KDC 5058 \3000
輸入盤(harmonia mundi France)
日本語解説書付
ドビュッシー:
チェロソナタ/レントよりも遅く/スケルツォ/インテルメッツォ
プーランク:チェロソナタ/バガテル ニ短調/セレナード/フランス組曲
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)、アレクサンドル・タロー(ピアノ)
4フランスの若手で最も将来を嘱望されているふたり、チェロのケラスとピアノ
のタロー。このふたりによるドビュッシーとプーランクの全チェロ曲という超
魅力アルバム。エレガントで洒脱なのはもちろんですが、予想外に骨太で辛口
な演奏に驚かされます。滅多に聴く機会のないドビュッシーの初期作品「イン
テルメッツォ」をふたりの演奏で聴くことができるのは最高の贅沢と申せま
しょう。

KDC 5059 \3000
輸入盤(harmonia mundi France)
日本語解説書付
(1)ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 作品1の3
(2)同:同第5番ニ長調「幽霊」作品70の1
(3)フンメル:同第4番ト長調 作品65
アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)、
ダニエル・ゼペック(ヴァイオリン)、ジャン=ギアン・ケラス (チェロ)
フォルテピアノの奇才シュタイアー、アルカントSQのゼペック、絶好調のケラ
スという超豪華メンバーによる共演。個性の強い各人による火花を散らすよう
な渡り合いから、一変して爽やかなアンサンブルを楽しむ風情まで自由の極み。
時代楽器ならではの張りのある音色のブレンドも魅力。ベートーヴェンのピア
ノ三重奏の世界を存分に堪能できます。




<haenssler>
=SWR MUSIC=
93 223 \2250
「ディアギレフとロシア・バレエ団の音楽Vol.3」
(1)ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
(2)フロラン・シュミット:バレエ「サロメの悲劇」Op.50
(3)ストラヴィンスキー:バレエ「ペトルーシュカ」(1947年版)
(2)SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル女声合唱
シルヴァン・カンブルラン(指)SWR南西ドイツ放送交響楽団
名興行師ディアギレフ率いるロシア・バレエ団ゆかりの傑作シリーズ第3弾。
カンブルランは前回の「春の祭典」(93.196)でも、類まれなる色彩のセンスを
発揮してじっくりと描き上げていただけに、三大バレエ中もっともカラフルな
魅力を放つ「ペトルーシュカ」にも期待が高まるところです。

93 210 \2250
「ベルリオーズ:オーケストラ伴奏つきの声楽作品集」
(1)美しき旅の女Op.2-4, H 42
(2)囚われの女Op.12, H 60
(3)ブルターニュの若い羊飼いOp.13-4
(4)ツァイーデOp.19-1
(5)水浴びするサラOp-11, H 69
(6)トリスティアOp.18, H 119
(7)神聖な歌Op.2-6, H 44
(8)エレーヌOp.2-2, H 40
(9)亡霊の踊りH 37
(3)(4)(5)ラウラ・アイキン(S) (1)(2)(5)ラニ・ポールソン(Ms)
(6)(7)(8)(9)SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル
(合唱指揮:ティル・アリー)
(7)アレクサンドル・ユデンコフ(T独唱) (9)フローリアン・ヘルシャー(P)
(1)-(8)SWR南西ドイツ放送交響楽団
シルヴァン・カンブルラン(指)
録音:(1)-(5)2003年3月ベルリン、コンツェルトハウス(ライヴ)
(6)-(9)2007年12月フライブルク、コンツェルトハウス(ライヴ)
カンブルランによるベルリオーズ第2弾は、オーケストラ伴奏つきの歌曲集。
ここでも遅めのテンポですべての音を掬い取るように、カンブルランのアプロ
ーチは耽美的。優雅で洗練のきわみといえる「水浴びするサラ」、トマス・ム
ーアの詩に付曲した瞑想的な「神聖な歌」など、ベルリオーズの非凡な管弦楽
法に歌声がうつくしく映えます。なお、収録作品中唯一のピアノ伴奏による
「亡霊の踊り」も奇怪でユニーク。




<MN Records>
MNRCD 115 \2250
マイケル・ナイマン:(1)MGV (2)ピアノ協奏曲
ロイヤル・リバプール・フィルハーモニック管弦楽団
(1)マイケル・ナイマン・バンド (2)キャサリン・ストット(ピアノ)
作曲家ナイマンの名前を決定的に世界中に広めたきっかけとなった映画「ピア
ノ・レッスン」。映画で絶えず流れていたメロディを思い出すと、美しい海辺
の映像が今も瞼の裏にくっきりと浮かび上がってくるほどです。このディスク
に収められているのは、あの名旋律を基に構成されたピアノ協奏曲。ソリスト
がキャサリン・ストットというのも注目です。カップリングの「MGV」
(Music a Grande Vitesse 超高速音楽)は、1993年9月26日、TGVの開通の式典
に際して初演された作品。超高速鉄道の開通にふさわしい音楽で、めまぐるし
く変わるリズム、テンポ、旋律など、ミニマルミュージックの極み。ミニマル
ミュージックの大家ナイマンを骨の髄まで楽しめます。




<Altus>
ALT 158 \2250
モノラル
ベートーヴェン:
(1)交響曲第4番(聴衆無し録音)
(2)交響曲第4番(ライヴ録音)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
ベルリン・フィル
録音:1943年6月27-30日フィルハーモニーザール、ベルリン
*メロディア盤より復刻
今までの評価が一変!特に聴衆無しの録音のとてつもないダイナミックレンジ
の広さとピアニッシモの凄さに感激で、第1、第2楽章など神品というに相応し
い出来栄。今回の復刻にはまたしても驚かされました。

ALT159 \2250
モノラル
ブラームス:
(1)交響曲第4番
(2)ハイドンの主題による変奏曲
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)ベルリン・フィル
録音:1943年12月12-15日フィルハーモニーザール、ベルリン
*メロディア盤より復刻
今までこの演奏は録音面での評価が芳しくありませんでしたが、今回の復刻で
大変見事な録音であったと再発見!演奏の恐ろしい熱気が倍増で1楽章のピチカ
ートなど鳥肌が立つ程です。返す返すも見事な今回の復刻に驚きました。




<MIRARE>
MIR 075 \2500
ショパン:マズルカ集
マズルカ第47番イ短調、マズルカ第7番ヘ短調、
4つのマズルカOp.17
4つのマズルカOp.24
マズルカ第42番ト長調、
マズルカ第44番ハ長調、
4つのマズルカ Op.30
4つのマズルカ Op.33
マズルカ第26番嬰ハ短調、
マズルカ第29番変イ長調、
マズルカ第42番イ短調「エミール・ガイヤール」、
マズルカ第32番嬰ハ短調、マズルカ第45番イ短調、マズルカ第43番ト短調、
マズルカ第40番ヘ短調、マズルカ第41番嬰ハ短調、マズルカ第49番ヘ短調
イド・バル=シャイ(P)
1977年イスラエル出身のピアニスト、イド・バル=シャイ。彼はテルアビブの
ルビン音楽アカデミーでピニーナ・ザルツマンの元で学び、アレクシス・ワイ
センベルクの指導も受けました。またヴェルヴィエ音楽祭、ラ・ロック=ダン
テロン音楽祭、ナントと東京のラ・フォル・ジュルネ音楽祭にも招待されてい
る注目の若手ピアニスト。MIRAREデビューCDのハイドンのピアノ・ソナタ集
(MIR 014)は世界で高く評価されました。このアルバムは今秋行われる「ル・
ジュルナル・ド・ショパン(ショパンの音楽日記)」の演目にもなっているショ
パンのマズルカ集。

MIR 040 \2500
フランソワ・クープラン:ヴィオール作品集
ヴィオール組曲第1番、組曲第2番、コンセール第1番、コンセール第2番
フィリップ・ピエルロ(ヴィオール)エマニュエル・バルサ(ヴィオール)
エドゥアルド・エグエス(テオルボ、ギター)ピエール・アンタイ(クラヴサン)
録音:2007年2月13-15日 ルールマラン(フランス)
フィリップ・ピエルロ、ピエール・アンタイ、エドゥアルド・エグエス、
エマニュエル・バルサら古楽界の大物たちが集結したクープラン:ヴィオール
作品集。ここに収録されている曲の大部分は消滅したものと思われていました。
長くパリの国立図書館に眠っていたもので、サインにはただ単にイニシャルFC
とされているだけでした。シャルル・ブーヴェによる研究でフランソワ・クー
プランの作品であることが判明。新たな作品がこうして録音されることとなり
ました。

MIR 033 \2500
ヘンリー・パーセル:わずらわしき世の中よ-歌曲、室内楽曲集
わずらわしき世の中よCease, anxious World/新しいアイルランドの歌 ト長調
Z.646 A new irish tune/優しき音と美しい調べSoft Notes, and gently
rais’d/新しいグラウンド ホ短調 Z.T682 A new Ground/日陰の冷たく心地
よき流れの中でA midst the Shades/王子 A Prince/アミンタスが初めて口づけ
を求めし時When first Aminta’s su’d for a kiss/ここに神がHere the
deities/プレリュード Prelude/トリオ・ソナタ Z.780 Trio sonata/薔薇より
甘く Sweet than roses/グラウンドZD.221 Ground/ひとときの音楽 Music for
a while/愛らしい素敵な人 Dear pretty youth/ソナタ(G.フィンガー作曲)/
嘆きの歌 O let me weep
ラ・レヴーズ
【ジュリー・ハスラー(S)ステファン・デュデルメル(Vn)フローレンス・ボル
トン(ヴィオール)
アンジェリーク・モイヨン(Hrp)ベルトラン・キュイエ(Clavcin)
バンジャマン・ペロー(テオルボ&指)】
録音:2007年
ヘンリー・パーセルが活躍した時期はイギリス国内の情勢がめまぐるしく変化し
ていった時代でした。清教徒革命によって1649年チャールズ1世が処刑されてか
ら、イギリスはクロムウェルを護国卿とした共和政となり、この間、禁欲的な
ピューリタニズムによって劇場は閉鎖され、王室の楽団も解散させられるなど、
公の場での音楽活動が規制されていました。しかし、クロムウェル死後まもな
くチャールズ2世が即位し王政復古がなされると王室の楽団を再興し、様々な
行事で音楽が用いられるようになりました。このアルバムは、ちょうど時代の
過渡期にあったパーセルの音楽を澄みきった美しい声の持ち主ジュリー・ハス
ラーとバンジャマン・ペロー率いるラ・レヴーズの気品溢れるアンサンブルで
聴かせてくれます。ラ・レヴーズは17世紀の音楽を研究し演奏しているアンサ
ンブル。



<MEDICI ARTS>
~idealeaudience
30 85288(DVD-Video) \2180
字幕:仏独
モノクロ/モノラル
ピアノ・ヴィルトゥオーゾ-シフラ/モイセヴィッチ/ボレット
【シフラ】
インプロヴィゼイション
J.S.バッハ/ブゾーニ:プレリュードとフーガ BWV 532
D.スカルラッティ:ソナタ イ長調(K.101/L.494)、ソナタ ニ長調(K.96/L.465)
シューマン:トッカータ Op.7
リスト:
ハンガリー狂詩曲 変ニ長調第6番、ポロネーズ ホ長調第2番、
半音階的大ギャロップ
ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53「英雄」
【モイセヴィッチ】
シューマン:
子供の情景 Op.15、幻想小曲集 Op.12より 「なぜ」「気まぐれ」
「夢のもつれ」
ラフマニノフ:
パガニーニの主題による狂詩曲 OP.43より 第17変奏-第24変奏*
【ボレット】
アルベニス:イベリアの風景 第2巻よりトゥリアーナ
ショパン:子守歌 Op.57
リスト:半音階的大ギャロップ
【シフラ】放映:1963年11月9日(ロンドン)
【モイセヴィッチ】*チャールズ・グローヴズ(指) フィルハーモニア管弦楽団
放映:1963年2月7日(ロンドン)
【ボレット】放映:1962年11月16日(ロンドン)
ピアノ・ヴィルトゥオーゾと題されたBBCアーカイヴ映像。驚異のテクニックを
誇り「リストの再来」と噂されたハンガリーの超人ピアニスト、ジョルジュ・
シフラ。ポーカーフェイスで難曲を弾きこなす伝説的ピアニスト、ベンノ・モ
イゼヴィッチ。華々しいテクニック、美しい音色で魅惑の名演を残すホルヘ・
ボレット。一世代前の「リスト弾き」シフラとボレットの「半音階的大ギャロッ
プ」の聴き比べは必須です。

30 85268(DVD-Video) \2180
字幕:英仏独
モノクロ/モノラル
クラシック・アーカイヴ・シリーズ-エリーザベト・シュワルツコップ
【ロンドン 1961】
モーツァルト: 小さな紡ぎ女 K.531、グルック:流れる小川に、
シューベルト:音楽に寄せて D.547、幸福 D.433、
ヴォルフ:
ゲーテ詩集より「フィリーネ」、おお、あなたのお家がガラスのように透明
だったら
【ロンドン 1970】
モーツァルト:
演奏会用アリア「男たちはいつでもつまみぐいしたがる」K.433、
ドイツ軍歌「我皇帝たらんもの」K.539、シルヴィアに D.891 Op.106-4、
シューマン:ミルテの花より「くるみの木」 Op.25-3、
ブラーム:「甲斐なきセレナーデ」Op.84-4、下の谷底では WoO33 No.6、
マーラー:子供の魔法の角笛より「高い知性の讃美」、
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より「捨てられた娘」、わたしの長い髪の影で、
R.シュトラウス:あすの朝 Op.27-4、私の父は言いましたOp.36-3、
作者不詳:君が眼にて酒を汲めよ
【パリ 1967】
モーツァルト:
演奏会用アリア「わが感謝をお受け下さい、やさしき保護者よ」K.383、
ドイツ軍歌「我皇帝たらんもの」K.539、演奏会用アリア「男たちはいつでもつ
まみぐいしたがる」K.433、
ヴェルディ:オペラ「オテロ」より 柳の歌-アヴェ・マリア
R.シュトラウス:
4つの歌より「憩え、わが心」Op.27-1、6つの歌より「わが子に」Op.37-3、
3つの歌より「母親の自慢」Op.43-2、4つの歌より「あすの朝」Op.27-4、
8つの歌より「献呈」Op.10-1、8つの歌より「森の喜び」Op.49-1
【ブリュッセル 1969】
メノッティ:遥かなる歌 より 第2曲、第7曲
【ロンドン】ジェラール・ムーア(P)放映日:1961年12月30日 BBCアーカイヴ
【ロンドン】ジェラール・ムーア(P)放映日:1970年3月22日 BBCアーカイヴ
【パリ】ベリスラフ・クロブチャール(指) フランス国立放送管弦楽団
収録:1967年サル・プレイエル(パリ)
放映日:1967年12月19日/1968年12月12日 INAアーカイヴ
【ブリュッセル】ジェフリー・パーソンズ(P)放映日:1969年5月4日 
INAアーカイヴ
20世紀を代表するソプラノ歌手、エリザベート・シュワルツコップの1961年か
ら1970年にかけてのBBCアーカイヴ及びINAアーカイヴ映像。40代後半から50代
前半の円熟味を増したシュワルツコップを観ることができます。名伴奏者ジェ
ラール・ムーアとのヴォルフ、モーツァルト、シューベルトなど時代を超えた
名演。パリのサル・プレイエルで行われたフランス国立放送管弦楽団との麗し
いモーツァルトの演奏会用アリアとシュワルツコップの得意とするR.シュトラ
ウスの歌曲。名花シュワルツコップの高潔な歌声を貴重な映像と共に楽しむこ
とができます。




<haenssler>
=SWR MUSIC=
93 218 \2250
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1874年第1稿)
サー・ロジャー・ノリントン(指)SWRシュトゥットガルト放送交響楽団
録音:2007年4月26 & 27日シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェン
ザール(ライヴ)
まったくあたらしいブルックナー像の到来を予感させる、ノリントンと愛器シュ
トゥットガルト放送響によるシリーズ第3弾は「ロマンティック」。第6番につづ
いてノリントン初のレパートリーである点とともに、画期的快挙と騒がれたイン
バル以来、最近ではヤングやナガノも取り上げて話題を提供している第1稿を採
用していることも注目されます。
従来親しまれている第2稿との比較では第3楽章が顕著なように、ブルックナー・
ファンのあいだでもまったく別の音楽だという声の多い第1稿。斬新にすぎて初
演では不成功に終わった第1稿の選択頻度が近年ますます高まりつつある背景に
は、そもそも校訂譜の問題がつきまとうブルックナーにあって、かつてほどには
違和感なく受容できる環境が整ってきたこともあるようです。
前2作も驚きをもって迎えられたノリントンのブルックナーですが、本作「ロマ
ンティック」は衝撃度ではまちがいなくシリーズ随一といえるでしょう。たとえ
ば第1楽章開始から5分。ぐんぐんと一気に加速してゆき、小気味よいまでの清清
しさに胸が躍ります。しかもあくまで自然。この感覚は過去のいかなる演奏から
も聴くことの出来なかったもの。ここでの第1稿の選択にしても、弦のヴィブラ
ート・フリーを基調とする「ピュア・トーン」固有の魅力もはたらいて、より鮮
明に違いを印象づけるものと思われます。
このたびの「ロマンティック」を頂点とする、ブルックナー3部作2007年ライヴ。
ノリントン&シュトゥットガルトが目指してきたものがいよいよ完成の域に達し
ていることを実感させる内容です。

93 226 \2250
ストラヴィンスキー:
(1)カンティクム・サクルム
(2)バレエ「アゴン」
(3)レクィエム・カンティクルス
(3)ステラ・ドゥフェクシス(Ms) (1)クリスティアン・エルスナー(T)
(1)(3)ルドルフ・ローゼン(Br)
(1)(3)SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル
ミヒャエル・ギーレン(指)SWR南西ドイツ放送交響楽団
録音:(1)(3)2007年6月14-16日
(2)2004年2月26-28日フライブルク、コンツェルトハウス
交響曲集(93.183)に続く、ギーレンによるストラヴィンスキー第2弾。このたび
はすべて十二音技法を採用した点で共通する、後期の3作品を取り上げています。
カメレオンと揶揄されたことでも知られるように、ストラヴィンスキーは生涯に
大きく作風を変遷させた作家でしたが、このアルバムでは晩年迎えてなおその
実験的精神と旺盛な創作意欲がうかがえる仕組みとなっています。初めて十二
音技法を用いたとされる「カンティクム・サクルム」につづいて、名振付師ジョ
ージ・バランシン率いるニューヨーク・シティ・バレエ団のために書かれた「ア
ゴン」。これは抽象バレエの舞踊技法と十二音技法という到底相容れないもの
同士を調和させみごとに解決した作品。そして、演奏時間15分ほどの「レクイ
エム・カンティクルス」は、十二音技法による最後の大曲。古来のレクイエム
とは様式的にもかけ離れており、ほかの2作品に比べてより複雑で集大成的色彩
の濃い内容となっています。とくに、ここでは精鋭SWRシュトゥットガルト声楽
アンサンブルの起用も当たり、無機的な美ともいえる怜悧で特異な味わいが魅
力。シェーンベルクほか一連の新ウィーン楽派の演奏でも示したとおり、ここ
でも豊富な情報量を引き出すギーレンの手腕にはみごとなものがあり、ストラ
ヴィンスキーの天才をあますところなく解き明かしています。




<BONGOVANNI>
AB 20010(DVD-Video) \4950
字幕:伊英
プッチーニ:
「マノン・レスコー」
「ボエーム」
「トスカ」
「蝶々夫人」
「修道女アンジェリカ」
「ジャンニ・スキッキ」
「トゥーランドット」
からのアリア
前奏曲 ホ長調
「エドガール」第3幕への前奏曲
「マノン・レスコー」間奏曲
「トスカ」第3幕前奏曲
「蝶々夫人」第3幕前奏曲
フィオレンツァ・チェドリンス(S)
ジュリアーノ・カレッラ(指)トスカーナ管弦楽団
収録:2006年3月12日,ルッカ
今年はプッチーニ生誕150周年(誕生日は12月22日)。それを記念してプッチーニ
の故郷、ルッカで行われた、オール・プッチーニ・コンサートの模様を収録。
歌うは、フィオレンツァ・チェドリンス。お得意のミミ、トスカ、蝶々さん、
リューを始め、正統イタリア・プリマドンナの充実した声には、ただ感動!伴
奏は熱血系オペラ指揮者、カレッラ。「マノン・レスコー」間奏曲なんて、か
なり燃えてます!故郷ならでは愛情溢れた演奏会をぜひDVDでお楽しみください!

GB 2433 2枚組 \4360
ペロージ:オラトリオ「あがない主の誕生」
+村の祭り
ダヴィデ・ペリッセロ(Br 語り手)
ディーノ・ディ・ドメニコ(T 天使ガブリエーレ)
エミーリア・ベルトンチェッロ(S マリア)
ルチア・ビーニ(Ms 敬虔な女)
アルトゥーロ・サッケッティ(指)ヴァッレ・ダオスタ交響楽団,
アヴィオ・カステルバルコ合唱団
録音:2007年10月28日,トルトーナ
村の祭り:アルトゥーロ・サッケッティ(指)
ノヴァラ・カルロ・コッチャ交響楽団
録音:2000年10月16日,トルトーナ
BONGIOVANNIが進める、ロレンツォ・ペロージのシリーズの新刊です。「あがな
い主の誕生」は、1898-99年に作曲されたオラトリオ。題名通り、キリストの誕
生を題材にしています。「村の祭り」は13分ほどのオーケストラ作品。

GB 1208 \2180
フランコ・コレッリ アリアと場面録音集
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
プッチーニ:「トスカ」,「西部の娘」
ベッリーニ:「ノルマ」
ヴェルディ:「アイーダ」,「運命の力」
からのアリア,場面
フランコ・コレッリ(T)
録音:1955-1958年
フランコ・コレッリの比較的初期の録音を集めています。「アンドレア・シェニ
エ」は、1958年ナポリでのライヴ、指揮はフランコ・カプアーナ。「トスカ」は、
1957年,ロンドンでのライヴ、指揮はアレクサンダー・ギブソン。「西部の娘」
は、1956年のスカラ座ライヴ、指揮はアントニーノ・ヴォットー。「ノルマ」
は1958年,ローマ歌劇場でのライヴ、指揮はガブリエーレ・サンティーニ。
「アイーダ」は1955年、ナポリでのライヴ、指揮はヴィットーリオ・グイ。
「運命の力」は1957年のチェトラ録音、指揮はウーゴ・タンジーニ。




<harmonia mundi>
HMC 902015 \2450
ブラームス:
(1)ハンガリー舞曲第1-10番(作曲者編による独奏版)
(2)8つの小品 Op.76
(3)ワルツ集 Op.39(作曲者編による独奏版)
セドリック・ティベルギアン(Pf)
一見優男風ながら、硬質でクリアなタッチと深い音楽性で辛口な演奏を繰り広げ
るティベルギアン。彼の新譜はブラームス、それも作曲者自身による連弾名作の
独奏版を中心とした個性的選曲。ハンガリー舞曲集の独奏版は、音の詰ったオク
ターヴの連続で非常に弾き難く、テンポを遅めたり流れの途切れた演奏になりが
ちですが、さすがティベルギアン、そのようなことは一切なく、ブラームスなら
ではの迫力と重厚さで一気に聴かせます。この歳でこれほど深みのあるブラーム
スを実現したティベルギアン、ただものではありませぬ。

HMU 807452(SACD-Hybrid) \2500
トイヴォ・トゥレヴ(エストニア):
(1)8つの雅歌 (2)主は我が運命の羊飼いI,II 
(3)喜べ、喜べ! (4)春まで (5)この苦しみから
ロビン・ブレイズ(CT)
ポール・ヒリヤー(指)
エストニア・フィル室内合唱団、タリン室内管
トイヴォ・トゥレヴは1958年生まれのエストニアの作曲家。エイノ・タンベルク
やスヴェン=ダーヴィド・サンドストレムに作曲を師事し、さらにケルン音楽大
学で電子音楽も研究しました。そのかたわらグレゴリオ聖歌を研究し、ソ連時代
の80年代にはエストニア・フィル室内合唱団のメンバーでもありました。気難し
い哲学者もしくは何かよからぬ研究でもしてそうな科学者風の容貌で、音楽も不
思議な前衛性と宗教性が混ざり合った狂的魅力に富んでいます。ヒリヤーの神業
のさることながら、バッハ・コレギウム・ジャパンで活躍のカウンターテナー、
ロビン・ブレイズの美声が冴え渡ります。





<ambroisie>
AM 171 \2500
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 Op.47
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)
ロイヤル・フランダース・フィル
最近エクストン・レーベルに積極的な録音活動を行なっているオランダ注目の
指揮者ズヴェーデン。彼がヘレヴェッヘの跡目を継いだロイヤル・フランダース
・フィルとの共演がさっそくリリースとなります。それもショスタコーヴィチの
交響曲第5番。多くの名盤に恵まれたこの人気作を過激に解釈。定評のあるブル
ックナーとは全く異なるズヴェーデンの音楽性を見せてくれます。





<Profil>
PH 08073 \2180
イスパニアーダ-ロシアの作曲家によるスペイン
(1)イッポリトフ=イワノフ:スペインのセレナード
(2)アルベニス(ストゥチェフスキー編):マラゲーニャ
(3)グバイドゥーリナ:セレナード
(4)ペッテレッティ:カチューシャ
(5)ダルゴムィシスキー:スペインのセレナード
(6)オビェドフ:ラテンアメリカの歌と踊り
(7)シチェドリン:アルベニスを模して
(8)シフラ:カチューシャ/スペイン娯楽曲集
(9)モルコフ:サパテアード
(10)ゾロタリョフ:イスパニアーダ
チモフェーエフ・アンサンブル
[ナターリヤ・チモフェーエワ(Vc)、オレグ・チモフェーエフ、ダン・キャラ
ウェイ(Guit) イヴァノ・バッティストン(Accrd)]
ヨーロッパの北と南ながら、ロシアとスペインはひどく近しい感覚を持ち、たい
ていのロシア人はスペインが大好き。それゆえか、リムスキー=コルサコフの
「スペイン奇想曲」をはじめ、チャイコフスキー、グリンカ、グラズノフなど、
本場以上に濃厚なスペイン色に満ちた作品を残しています。当アルバムはロシ
アの作曲家によるスペイン小品を集めた興味深い企画。チェロとギター、アコー
ディオンという編成がロシア色を醸すため、どちらの国にも聞こえる不思議な世
界となっています。

PH 06050 2枚組 \4360
(1)ドヴォルザーク:レクィエムOp.89, B 165
(2)ブラームス:4つの厳粛な歌Op.121
(1)メヒトヒルド・バッハ(S)、ステファニー・イラニ(A)、
マルクス・シェーファー(T)、クラウス・メルテンス(Bs)
ヴァイルブルク・シュロスキルへ・カントライ、
カペラ・ヴァイルブルゲンシス
ドリス・ハーゲル(指)
(2)クラウス・メルテンス(Bs)、ドリス・ハーゲル(P)
渡米前に創作のピークを迎えていたドヴォルザークは、満ち足りたなかであえて
レクィエムという題材をあえて選び取り、安らぎにも似た美しい旋律を素朴に歌
い上げました。中世の佇まいをいまに残すヴァイルブルクのアンサンブルは古楽
界では名の通った存在。あたたかく清新なオリジナル楽器のひびきは、内容的に
好ましいものといえるでしょう。




<ambronay>
AMY 010 \2500
ポーランドのバロック音楽
(1)マルチン・ミェルチェフスキ:モテット「勝利の日」/聞け、死すべき者ども
(2)ヤン・ポドビェルスキ:前奏曲(オルガン独奏)
(3)バルトロメイ・ピェンキエル:ミサ「ロンバルデスカ」/ディアローグ
(4)フランチシェク・リリウシュ:モテット「イエスは汝の喜び」
(5)スタニスワフ・サジンスキ:ようこそ、天の女王よ/急ぎ来て歌え
(6)ミコワイ・ジェレンスキ:マニフィカト/聖イグナツィのモテット
グラハム・オライリー(指)
アンサンブル・エウロペーン・ウィリアム・バード、
アンサンブル・ヴェントスム
ポーランドは、ロシア、ドイツ、オーストリアによって3国分割されるまでは、
ヨーロッパ屈指の大国として華やかな文化を発展させていました。その時期の
ポーランドのバロック音楽には驚くほど美しい曲が多いものの、外国ではまと
まって聴くことが難しい状況でした。このアルバムは主として宗教作品が集め
られていますが、敬虔な祈りとひなびた美しさは絶品。合唱にクレマン・ジャ
ヌカン・アンサンブルのメンバーが参加しているのも魅力です。



<Ondine>
ODE 1125 2枚組 \2300
ラウタヴァーラ:男声合唱のための作品全集
CD1
歌い手/河口の秋/T・S・エリオットの2つの前奏曲【冬のゆうべ/朝がやってく
る】/2つの詩編【詩編23番、 詩編130番】/アヴェ・マリア/クリスマスの賛美
歌/人生の書【子供のころ/わがボヘミアン生活/恋人/なんという空しさ、すべ
ては空しい/羽根のあるものこそ希望/準備はいいか?/揺れる鋤/水泳/われら永
遠に死なず/あの時わたしは/わが身の歌】  
CD2 
アレクシス・キヴィの詩に寄せる4つの歌【憂鬱/ビールの栄光/リスの歌/わが
心の歌】/伝説/葉っぱは葉っぱ/4つのセレナード【わが妻へのセレナード/貧し
き者らの死/セレナードのなかのセレナード/ビールへのセレナード】/ハマー
ショルドの断片/アンティ・イソタロとランナンヤルヴィ/ハッリのヤンネ/狐
と病気の若い雄鶏/オペラ「ラスプーティン」の4つのロマンス【光ほのかな夜
のあいだ/わが故郷は遠く/トロイカは駆ける/河面の月は青白く】
YL(ヘルシンキ大学男声合唱団) マッティ・ヒュオッキ(指)
タッラ・ヴォーカルアンサンブル パシ・ヒュオッキ(指)
録音:2007年ヤルヴェンパーホール(ヤルヴェンパー、フィンランド)
制作:セッポ・シーララ 録音:エンノ・マエメツ
<YL>の略称で親しまれているヘルシンキ大学男声合唱団。1883年の創設以来、
フィンランド音楽シーンの中心グループとして活動をつづけてきました。1980
年からYLを指揮してきたマッティ・ヒュオッキと YLによるラウタヴァーラの男
声合唱作品集。YL とラウタヴァーラの関係は長く、「歌い手」を初演した1956
年以後、YL はラウタヴァーラの創作に深く関わってきました。「4つのセレナ
ード」と「アレクシス・キヴィの詩に寄せる4つの歌」はYLの委嘱作。『カレ
ヴァラ』をテクストに伝統の朗誦スタイルを反映した「歌い手」。リルケ、ラ
ンボー、エルアール、ゲーテ、ディキンソン、ハマーショルド、ホイットマン
らの詩をテクストとする全11曲の「人生の書」。それぞれにテクストが考察さ
れ、「光の天使」(交響曲第7番)以後のロマンティックな音楽とは作風の異なる
作品です。この録音には、オペラ「ラスプーティン」の4つのロマンスを初めて
歌ったパシ・ヒュオッキ指揮のタッラ・ヴォーカルアンサンブルも参加。
「T・S・エリオットの2つの前奏曲」、「人生の書」のうち6曲など、全部で14
のトラックを担当しています。

ODE 1139 5枚組 \4160
CD1: ヨルマ・ヒュニニネン
レオンカヴァッロ:オペラ「道化師」-ごめんください、皆さまがた
ヴェルディ:
オペラ「トラヴィアータ」-プロヴァンスの海と陸/
オペラ「トロヴァトーレ」-君の微笑み
オペラ「仮面舞踏会」-立て、息子に会うのは許してやろう
オペラ「運命の力」-この中に私の運命がある…やはり助かった
オペラ「リゴレット」-いやしい罰当たりの廷臣ども
オペラ「ドン・カルロ」-私に最後の日が来ました
チャイコフスキー:
オペラ「エフゲニー・オネーギン」-オネーギンのアリア
オペラ「スペードの女王」-エレツキーのアリア「いとしい人…あなたを愛して
います」
モーツァルト:
オペラ「フィガロの結婚」-アルマヴィーヴァ伯爵のアリア「勝ちと決まっただ
と?」
オペラ「ドン・ジョヴァンニ」-ドン・ジョヴァンニのセレナード「窓辺におい
で」/酒の歌「酒がまわっているうちに、踊りの準備だ」
CD2: ソイレ・イソコスキ
モーツァルト:
オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」-岩のように動かずに 恋人よ、許してくだ
さい/うるわしのわが恋人よ、さようなら K528
歌劇「ツァイーデ」-やすらかにお休み、私のいとしい命よ/ああ、私は予想し
ていた K272
オペラ「フィガロの結婚」-楽しい思い出はどこへ/どうしてあなたが忘れられ
ましょう K505
CD3: トンミ・ハカラ
ヴェルディ:
オペラ「ファルスタッフ」-フォードのアリア「これは夢か?まことか?」
オペラ「ドン・カルロ」-ロドリーゴのアリア「カルロ様、お聞きください」
オペラ「トラヴィアータ」-プロヴァンスの海と陸
ワーグナー:
オペラ「タンホイザー」-この高貴な集いを見渡せば
オペラ「タンホイザー」-夕星の歌「死の予感のように…おお汝、優しい夕星よ」
レオンカヴァッロ:オペラ「道化師」-シルヴィオのアリア「それじゃあぜ」
プッチーニ:オペラ「エドガール」-フランクのアリア「この恋を、俺の恥を」
ジョルダーノ:オペラ「アンドレア・シェニエ」-国を裏切る者
グノー:オペラ「ファウスト」-ヴァレンティンの祈り「祖先の国を去る前に」
モーツァルト:
オペラ「フィガロの結婚」-アルマヴィーヴァ伯爵のアリア「勝ちと決まった
だと?」
オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」-グリエルモのアリア「彼に目を向けてくだ
さい」
CD4: エリーナ・ガランチャ
モーツァルト:
オペラ「フィガロの結婚」-自分で自分がわからない 恋とはどんなものかしら
オペラ「皇帝ティートの慈悲」-ああ、ただ一度心を開いて 私は行くが、君は
平和に
ロッシーニ:
オペラ「セビーリャの理髪師」-今の歌声は心に響く
オペラ「シンデレラ」-不安と涙のうちに生まれ…悲しみよ去りゆけ
ベッリーニ:
オペラ《ガプレーティ家とモンテッキ家》-ロメオがあなたの息子を殺したとし
ても
ドニゼッティ:
オペラ「ラ・ファヴォリータ」-ああ、私のフェルナンド
オペラ「アンナ・ボレーナ」-この荒々しい炎に
マスネ:オペラ「ウェルテル」-カルロッテのアリア「ウェルテル、ウェルテル」
CD5:ユハ・ウーシタロ
ワーグナー:
オペラ「さまよえるオランダ人」-序曲 オランダ人のモノローグ「期限は切れ
た」/オペラ「パルジファル」-第3幕「悲しや!悲しや!この身の上!」
カリタ・マッティラ
ワーグナー:
オペラ「タンホイザー」-エリーザベトの挨拶の歌「おごそかなこの広間よ」
ドヴォルザーク:オペラ「ルサルカ」-月に歌う「月よ空高く」
ヴェルディ:
オペラ「アイーダ」-アイーダのアリア「勝ちてかえれ」
オペラ「運命の力」- レオノーラのアリア「神よ、平和を与えたまえ」
プッチーニ:オペラ「トスカ」-トスカの祈り「歌に生き、恋に生き」
J・シュトラウス:
オペレッタ「こうもり」-オルロフスキーのクプレ「わたしは客を呼ぶことが」
オペレッタ「こうもり」-アデーレの歌「侯爵様、あなたのようなお方は」
オペレッタ「こうもり」-ロザリンデのチャルダーシュ「ふるさとの調べよ」
CD1:ヨルマ・ヒュンニネン(B) エストニア交響楽団 エリ・クラス(指)
CD2:ソイレ・イソコスキ(S) タピオラ・シンフォニエッタ 
マリタ・ヴィータサロ(P) ペーター・シュライアー(指)
CD3:トンミ・ハカラ(B) 
タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団 エリ・クラス(指)
CD4:エリーナ・ガランチャ(メッツォソプラノ) 
ラトヴィア国立交響楽団 アレクサンドルス・ヴィルマニス(指)
CD5:ユハ・ウーシタロ(B) 
ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム(指)
カリタ・マッティラ(S)
フィンランド放送交響楽団 ユッカ=ペッカ・サラステ(指)
国際的に活躍する6人の歌手が歌う18世紀から20世紀のオペラ・アリア集。ヨル
マ・ヒュニニネンの1枚は、Ondine のカタログから外れていた1989年録音。イ
ソコスキがモーツァルトを歌ったアルバムは、「ソイレ・イソコスキより美し
いモーツァルトを歌う歌手が今、いるだろうか?」の賛辞をデイリー・テレグ
ラフ紙から贈られました。トンミ・ハカラとエリーナ・ガランチャのアルバム
はデビュー作。ユハ・ウーシタロがセーゲルスタム指揮ヘルシンキ・フィルハ
ーモニックと共演したワーグナー・アルバム(ODE1121)から「さまよえるオラン
ダ人」の序曲とモノローグ、そして、カリタ・マッティラとサラステ指揮フィ
ンランド放送交響楽団のヘルシンキ・ライヴからアリア7曲が最後のディスク
に収録されました。

<naive>
naiveレーベル10周年。
名演・名録音をまとめた豪華ブック仕様の特別限定CD発売!
すべてブック仕様CDですが、CDはプラスチックのトレイに格納されているた
め、キズ・糊の問題は生じにくい仕様となっています。

V 5152(1CD+1DVD VIDEO) \3380
字幕:英・仏
[CD]
シューベルト:
アルペジオーネ・ソナタD821
ヴァイオリン・ソナティナD.384(チェロ編曲版)
歌曲トランスクリプション-セレナーデ、音楽に寄す、万霊節の日のための
連祷、ます、影法師、水の上で歌う、幻覚、水車屋と小川
[DVD]
アンヌ・ガスティネル-ポートレイト
Si j’avais su-もし私が知っていたら
アンヌ・ガスティネル(チェロ)、クレール・デセール(ピアノ)
シューベルトの名演奏を際上程。DVDでは、ガスティネルが自身の生い立ちを
語るシーンや、演奏シーンを様々収録。「自分勝手かもしれないけれど」と
前置きをしつつ、「私は自分の喜びのために舞台に向う。そしてそれを聴衆
の方も喜んでくれたら至上の幸せ。私はこれ以上の喜びを見出すことはでき
ない」と率直に語る彼女。その率直さがガスティネルの音楽を体現している
かもしれません。彼女のまっすぐな音楽にあらためて打たれるセットです。

V 5151 2枚組 \3380
[CD1]
(1)バーバー:
「アニュス・デイ」〔弦楽のためのアダージョOp.11を作曲者本人が編曲〕 
(2)マーラー:交響曲第5番第4楽章アダージェット〕
(9)「私はこの世に捨てられて」(クリュトゥス・ゴットヴァルト編) 
(3)バッハ:「甘き死よ来たれ」BWV478〕
(4)ショパン:練習曲変ホ短調Op.10-6 
(11)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58よりラルゴ
(5)ラヴェル:「溜め息」(クリュトゥス・ゴットヴァルト編)
(6)ヴォルフ:「見捨てられた娘」 
(7)「古い絵に」(以上クリュトゥス・ゴットヴァルト編) 
(8)ベルク:「ナイチンゲール」
(10)ドビュッシー:「夕べの鐘」
[CD2]
(1)「冬」-ヴィヴァルディ:『四季』より「冬」 
(2)シューベルト:万霊節の日のための連祷D.343 
(3)プロコフィエフ:『アレクサンドル・ネフスキー』より 
(4)マーラー:『若き日の歌』第12曲 
(5)ワーグナー:『ヴェーゼンドンク歌曲集』より第3曲 
(6)シューベルト:『死と乙女』 
(7)シューベルト:『冬の旅』より第20曲 
(8)シューベルト:『夜と夢』D.827 
(9)「恋人の青い眼」-マーラー:『さすらう若人の歌』より第4曲 
(10)J.S.バッハ:『フランス組曲』第1番ニ短調(BWV812)よりサラバンド 
(11)J.S.バッハ:『イギリス組曲』第3番ト短調(BWV 808)よりサラバンド 
(12)J.S.バッハ:パルティータ第1番変ロ長調(BWV 825)よりメヌエットII 
(13)「雪の上の足跡」-ドビュッシー:『前奏曲集』第1集より第6曲 
(14)「魅惑の笛」-ラヴェル:歌曲集『シェエラザード』より
(15)「つれない人」-ラヴェル:歌曲集『シェエラザード』より 
(16)「If, like the moon」(源為義の短歌/11世紀)-スクリャービン:24の
前奏曲Op.11より第13曲 
(17)「The Moon Appears」(サッフォーの詩)-スクリャービン:3つの小品
Op.45より「アルバムの綴り」 
(18)「眠りの森の美女のパヴァーヌ」-ラヴェル:『マ・メール・ロワ』より
第1曲 
(19)「妖精の園」-ラヴェル:『ラ・メール・ロワ』より第5曲
ロランス・エキルベイ(指)
アクサントゥス室内合唱団
どこまでもやわらかな合唱アンサンブルで常に私たちの耳と心をほぐしてく
れるアクサントゥス室内合唱団。クラシックの古今の名曲を無伴奏合唱に編
曲、言葉を乗せて見事に歌う団体で、日本でも人気があります。指揮者のエ
キルベイ自身がオーディションに立ち会って選ばれたメンバーたちは、元バ
スの運転手から元教師まで実に様々。皆が心を一つにして紡ぐ合唱・声のマ
ジックをいま一度ご堪能ください。

OP 30475 2枚組 \3380
ヴィヴァルディ:聖母被昇天のための晩祷(アレッサンドリーニによる再現版)
ジェンマ・ベルタニョーリ,ロベルタ・インヴェルニッツィ(S) 
アンナ・シンボリ(A)
サラ・ミンガルド(コントラルト) ジャンルカ・フェッラリーニ(T) 
マッテオ・ベッロット(Br)
リナルド・アレッサンドリーニ(指)
コンチェルト・イタリアーノ
録音:2003年7月
ヴィヴァルディ(1678 - 1741)は、1700 年代初頭にすでに宗教音楽家として
認められていました。晩課のための音楽はその中でも重要な仕事で、ヴィヴァ
ルディはたくさんの晩課のための音楽を書きました。しかし不幸なるかな、
その音楽のほとんどが部分的にしか残されていません。それらのかけらをつ
なぎあわせて晩課のための音楽を再現しようとする試みは、音楽学の重要な
課題です。この「聖母被昇天のための晩祷」も、ヴィヴァルディがヴェネツィ
アで演奏したであろうかたちを再現したもの。2つのオーケストラ編成による
かなり華やかな晩祷。ヴィヴァルディのきびきびしたリズムが実に心地よい
演奏です。
ヴィヴァルディの自筆譜のファクシミリ写真つき。

OP 30476 2枚組 \3380
[CD1]
ヴィヴァルディ:「怒れるオルランド」(抜粋)
[CD2]
スピノージ&アンサンブル・マテウスによるヴィヴァルディ・ハイライト-
グリゼルダ、スターバト・マーテル、Nisi Dominusほか
[CD1]マリー=ニコール・ルミュー(Ms オルランド) 
ジェニファー・ラーモア(Ms アルチーナ) 
ヴェロニカ・カンヘミ(S アンジェリカ) フ
ィリップ・ジャルスキ(CT ルッジェーロ) 
ロレンツォ・レガッツォ(Bs アストルフォ) 
アン・ハレンベルク(ブラダマンテ) 他,
ジャン=クリストフ・スピノージ(指)アンサンブル・マテウス, 
レゼレモン合唱団
[CD2]スピノージ(指)アンサンブル・マテウス/フィリップ・ジャルスキほか
ナイーブが誇るヴィヴァルディ・エディションの中から、スピノージ指揮の
演奏で特に優れたものを選りすぐってお届け。ヴィヴァルディ再発見ブーム
を巻き起こしたシリーズの極上の聴きどころを是非!
ヴィヴァルディ・エディションのカタログつき。

E 8922 2枚組 \3380
[CD1]E 8660
ユスタシュ・デュ・コーロワ(1549-1609):「フランス王のレクイエム」
レクイエム、詩篇第120番、同第130番、5声のファンタジア第37番、
王のためのパヴァーヌ
[CD2]
コーロワ:天の子ども、レ・メランジェほか
ドニ・レザン=ダドレ(指)アンサンブル・ドゥルス・メモワール
ルネサンス時代当時の響きを再現するために結成されたアンサンブル、ドゥ
ルス・メモワールによる名録音のボックス化。目を閉じて聴くと、ルネサン
ス時代、深深と冷え切った石造りのお城か教会の中にいるような気分になっ
てきます。

V 5150 2枚組 \3380
[CD1]映画「カストラート」オリジナル・サウンドトラック
[CD2]クリストフ・ルセ・ベスト-様々なオペラの序曲、ルセのチェンバロ独
奏(バッハ、ロワイエ作品)ほか
クリストフ・ルセ(指)&レ・タラン・リリク
[CD1]エヴァ・マラス=ゴドレフスカ(ソプラノ)、
デレク・レー・ラギン(カウンターテナー)
ファリネッリとは、18世紀に生きた伝説の名カウンターテナー歌手。カスト
ラートの声の鮮烈さと背景の衝撃度で、音楽愛好家のみならず多くの人々の
関心を引き寄せました。ちなみに映画の公開が1994年、米良のカウンターテ
ナーの歌声が日本中を席巻したのが1997年のことでした。ディスク2には、ル
セのチェンバロ独奏や指揮で特に鮮烈かつ繊細な名演がギッシリ詰まってい
ます。

V 4994(1CD+写真集ブック) \3380
[CD]空から見た地球
見知らぬ土地、我らを救いたまえ、カオスモス、君を愛する、映像、感覚、
バベル他
マリオ・クレメンス(指)
プラハ市フィルハーモニー管弦楽団, 
ロズリーヌ・ミナシャン(歌)
ルヴォン・ミナシャン(歌) ハルン・テブル(歌) 
セリマ・アル=カラフ(歌) ほか多数
フランスの写真家、ヤン・アルチュス=ベトランの「空から見た地球」は世
界中でベストセラーとなりました。ここに収められた音楽は、彼の映画のサ
ウンドトラックです。フルカラー77点のベルトランの写真とともに、耳と目
から心を解きほぐすセットです。私たちが住んでいる地球の大地の神秘性、
美しさにあらためて気付かされる内容となっています。




<Soli Deo Gloria>
SDG 150 2枚組 \3050
[CD1]新年のためのカンタータ集
カンタータ第143番「わが魂よ、主を頌めまつれ」BWV143
カンタータ第41番「神は喜び叫ぶ声と共に昇り」BWV43
カンタータ第16番「主なる神よ、汝をわれらは讃えまつらん」BWV16
カンタータ第171番「神よ、汝の誉れはその御名のごとく」BWV 171
[CD2]新年後第1日曜日のためのカンタータ集
カンタータ第153番「見たまえ、御神、いかにわが敵ども」
カンタータ第58番「ああ神よ、いかに多き胸の悩み」
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
モンテヴェルディ合唱団、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
ルース・ホルテン、サリー・ブルース・ペイン(Sp)
ルーシー・バラード、チャールズ・ハンフリーズ(At)
ジェイムス・ギルクリスト(Tn)
ピーター・ハーヴェイ(Bs)
第41番は、1725年1月1日に演奏された、祝祭的な雰囲気が魅力のカンタータ。
小型チェロ(ヴィオロンチェロ・ピッコロ)が用いられていた頃の作品で、特
に4曲目のテノールのアリアでのオブリガートでは、その音色が聴き手の耳
を奪う輝きを放っています。2枚目に収録の第58番は、1727年1月5日の礼拝
時に演奏されたカンタータ。マタイ受難曲の完成間近(同年4月11日に初演)
で、いよいよバッハの筆にも脂が乗っているのが感じられる名作です。親密
な雰囲気の二重唱カンタータ(合唱を含まない)で、魂とイエスの対話劇のよ
うに仕立てられています。その他の作品も、クリスマス直後で新年を祝う気
持ちに溢れた豪華な作品が並んでいます。




<CASCAVELLE>
VEL 3118 3枚組 \3150
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
[CD 1] 第1番ハ長調Op.15 / 第3番ハ短調Op.37 (32'53" / 34'44")
[CD 2] 第2番変ロ長調Op.19 / 第4番ト長調Op.58 (28'07" / 33'02")
[CD 3] 第5番変ホ長調Op.73「皇帝」 (36'32")
クリスティアン・ツァハリアス(P)
アルミン・ジョルダン(指)スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1994年11月9 & 11日ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール(ライヴ)
スイスのレーベルCASCAVELLEは、母国の名指揮者アルミン・ジョルダン
(1932-2006)の功績を讃えてリリースに力を入れていますが、ここに思いがけ
ないライヴが登場します。初登場となる内容は手兵スイス・ロマンド管弦楽
団を振ったベートーヴェンのピアノ協奏曲全集。ソリストはドイツに生まれ、
ベートーヴェンをレパートリーの中心に据える本格派ツァハリアス。
ジョルダンの志向として、ベートーヴェンに求められる力強さにも不足しま
せんが、総じてこの名匠の美質である、堅実な音楽運びとデリケートな美し
さに惹かれます。いっぽうのツァハリアスはフォンク指揮シュターツカペレ
・ドレスデンと全曲のセッション録音(1986-1989年)を行っており、彼自身の
代表的録音に数えられますが、このたびのライヴもまた格別の出来栄え。剛
のツァハリアスに対する柔のジョルダン。好対照をなす顔合わせでまさに協
奏曲の醍醐味満点。なお、ツァハリスは1992年に指揮者としてのキャリアを
当スイス・ロマンド管弦楽団よりスタートさせています。しかも当セット、
優秀録音で価格もお手ごろというのもポイントとなっています。八面デジ
パック仕様。




<Supraphon>
SU 3956 \1480
マルティヌー:
(1)ニッポナリ H68-日本の和歌による歌曲集(1912)
(2)魅惑の夜 H119-漢詩による(1918)
(3)カンタータ「チェコ狂詩曲」 H118(1918)
(1)ダグマル・ペツコヴァー (2)リュビツァ・リバールスカ(Sop)、
(3)イヴァン・クスニエル(Br)、
イルジー・ビェロフラーベク(指)
プラハ響、キューン混声Cho
録音:(1)(2)1988年9月3-4日(3)1985年8月30-31日
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
興味津々なマルティヌーのジャポニスム作品。チェコ語訳された和歌に作曲
されたもので、1912(大正元年)の作というのが驚き。16年ほど前に国内盤発
売され、朝日新聞の「母と子の試聴室」でとりあげられて話題となったアル
バムです(カップリングは微妙に異なる)。ずっと入手困難だったので、大歓
迎のCD化。さらにバリトン、混声合唱と管弦楽とオルガンのための「チェコ
狂詩曲」が入っているのも嬉しい限りです。

SU 3958 \1480
マルティヌー:
(1)シンフォニエッタ「ラ・ホヤ」(1950)-Pfと室内管
(2)トッカータと2つのカンツォン(1946)-ピアノと小Orch
(3)コンチェルト・グロッソ(1937)
ヨゼフ・ハーラ、ペトル・イジコフスキー(Pf)、
オンドジェイ・クカル(指)プラハ室内管
録音:1997年5月11、12、19&20日、6月6日ドモヴィナ・スタジオ
マルティヌーの「コンチェルト・グロッソ」は、彼の渡米後最初に演奏され、
大成功を博したといわれる伝説の作品。彼はもともとヴァイオリニスト出身
ながら、ピアノを偏愛して管弦楽曲で効果的に用いています。ハーラとイジ
コフスキーというふたりの名手で聴けるのは豪華の極みと申せましょう。

SU 3945 \1780
(1)ヤナーチェク:ピアノソナタ「1905年10月1日、街頭にて」
(2)カベラーチ:8つの前奏曲 Op.30
(3)マルティヌー:ピアノソナタH 350
(4)ヤナーチェク:3つのフーガ(1879-80)
イヴォ・カハーネク(Pf)
録音:2008年5月22&25日、6月8、14&23日プラハ、ボヘミア・ミュージック
・スタジオ
チェコのピアノ音楽中でもとりわけ充実した作品を集めたアルバム。辛口で
哲学的なヤナーチェクとマルティヌーのソナタも魅力的ですが、近年発見さ
れたヤナーチェクの「3つのフーガ」の世界初録音が超お宝。彼が25-6歳、
ライプツィヒ修行中の作。後の作風の萌芽が見られ興味深さの極みです。

SU 3923 \1780
(1)ヤナーチェク:ラシュ舞曲集
(2)同 / フランティシェク・イーレク編:歌劇「利口な牝狐の物語」組曲
(3)ヤナーチェク:タラス・ブーリバ
ヤクブ・フルシャ(指)
ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2008年3月15-16日、4月12-13日ブルノ、スタディオン・スタジオ
新日本フィルへの客演で日本での評判も急速に高まりつつあるヤクブ・フル
シャの最新録音はヤナーチェク。目下のところ、手兵プラハ・フィルハーモ
ニアとの3枚のアルバム(SU.3867,SU.3882,SU.3932)はいずれもドヴォルザ
ーク中心ですが、このたびはヤナーチェクということでゆかりの地ブルノの
オケを起用。1870年代にまで起源を遡る当楽団は、ほかならぬヤナーチェク
の肝いりで設立されたという歴史を持つため、その音楽に寄せる共感と音楽
語法に一方ならぬものがあるのも当然でしょう。ラシュ舞曲における急速ナ
ンバーや、代表作のタラス・ブーリバでは、若き才能に反応して白熱の演奏
を繰り広げています。




<Profil>
=エディション・シュターツカペレ・ドレスデン=
PH 07057 2枚組 \4250
ステレオ
(1)ブルックナー:交響曲第8番ハ短調WAB 108(ハース版)
(2)モーツァルト:交響曲第38番ニ長調KV.504「プラハ」
ベルナルト・ハイティンク(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
録音:(1)2002年12月3日ゼンパーオーパー(ライヴ)
(2)2002年9月2日クルトゥーア・パラスト(ライヴ)
極上のライヴが目白押しでProfilの大人気シリーズ、エディション・シュタ
ーツカペレ・ドレスデン。ここに、ブルックナーの第8番にモーツァルトの
「プラハ」という超強力なプログラムを担当するのは、楽団の首席指揮者
(2002-2004)を務めた巨匠ハイティンク。当シリーズでは2003年ライヴのブル
ックナー第6番(PH.07011)以来の登場となります。
現在のハイティンクが首席指揮者を務めるCSOとも、来年2009年4月に取り上
げる予定のブルックナーの第8番。ブルックナー指揮者としてすでに誉れ高い
ハイティンクですが、なかでも第8番については過去にも好んで取り上げてい
ます。長きに渡る手兵コンセルトヘボウ管とは、交響曲全集録音シリーズ中
の1969年、1981年にデジタルで再録音、さらには2005年ライヴでも録音して
おり、また、この間1995年にウィーン・フィルともセッション録音をおこな
っています。
そして、9月末の首席指揮者就任から2ヶ月あまりを経過し、あらたなシェフ、
ハイティンクに大きな関心が寄せられるなかで迎えたドレスデンとのライヴ。
まさしくこれは歳を重ねて円熟味と盤石の安定感を誇る巨匠と、底知れぬ魅
力を秘めたオケとの顔合わせが正しかったことを証明する何よりの内容とい
って差し支えないでしょう。
カップリングとなるモーツァルトの「プラハ」もまた、たいへん興味の尽き
ない内容といえそうです。不思議なことに、ハイティンクのモーツァルト録
音はこれまでのところオペラに限定されているため、やはりオケが名門ドレ
スデンということもあり、交響曲の登場は大いに歓迎されるところです。な
お、こちらは同年8月にドレスデンを襲った大洪水による深刻な浸水被害で
使用不能となったゼンパーオーパーに替えて、演奏会場にはクルトゥーア・
パラストが選ばれています。



<Haenssler>
98 297 \2080
シューベルト:ピアノ作品集 Vol.2
ソナタ第20番 イ長調 D 959(1828)、
ソナタ第1番 ホ長調 D157(1815)
ゲルハルト・オピッツ(P)
録音:2007年4月30、5月5日
名実ともにドイツを代表するピアニスト、ゲルハルト・オピッツのシューベ
ルト・プロジェクトの第2弾。晩年のソナタと初期のソナタを組み合わせた
1枚。第20番のソナタはシューベルトのソナタの中でも1、2を争う人気曲。
4楽章構成の大規模なソナタで随所に朗々とした旋律が歌われる美しい作品。
長大な構成の中でもオピッツは自然な音楽の流れ、細かい音色の表情を描き
出しています。またシューベルト18歳の作品で最初のソナタ第1番は第4楽章
を欠く全3楽章のソナタ。シューベルト独自の感性が垣間見ることが出来、
初期の頃の愛らしさに加えロマン派への扉を開く強さを感じさせます。
オピッツは作品の枠を決して崩すことなく、最大限に音楽を追求、表現する
姿勢は、名人芸が乱立する昨今貴重な演奏スタイルと言えるでしょう。

98 518 \2080
ブラームス:
(1)弦楽五重奏曲第1番ヘ長調Op.88
(2)弦楽六重奏曲第2番ト長調Op.36
(1)(2)ヘルマン・フォス(Va) (2)ペーター・ブック(Vc)
ヴェルディ四重奏団
録音:(1)2006年11月20-22日(2)2007年9月28-30日
ドイチュラントラジオ、室内楽ホール(ドイチュラントラジオとの共同制作)
弦楽四重奏曲第1番&第2番(98.393)、同じく第3番とクラリネット五重奏曲
(98.473)に次ぐヴェルディ四重奏団のブラームス。第3弾は、明るく民謡風
で、ブラームスが好んだヴィオラ2本を含む編成による内声部の充実と、緻
密で堅固な構成が際立つ五重奏第1番に、ロマンチックでみずみずしい抒情
をたたえた六重奏第2番という組み合わせ。
なにより、ここでのポイントは名門メロス四重奏団(1965-2005)のメンバー
ふたりをゲストに迎えていることでしょう。1985年に結成されたヴェルディ
四重奏団もすでにベテランですが、2曲とも作品を熟知し室内楽演奏の流儀
を心得た先輩ふたりに寄せる絶大な敬意と信頼が伝わってくる演奏となって
います。美しく溶け合うひびきが申し分ありません。

=SWR MUSIC=
93 224 \2250
「アイヴズ:詩篇全集(10曲)」
(1)詩篇第90番
(2)詩篇第24番
(3)詩篇第67番
(4)詩篇第135番
(5)詩篇第14番
(6)詩篇第25番
(7)詩篇第100番
(8)詩篇第54番
(9)詩篇第150番
(10)詩篇第42番
マーカス・クリード(指)SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル
(1)アレクサンドラ・ルスティヒ(S) (1)(10)ユリウス・プファイファー(T)
(9)“コレギウム・イウヴェヌム”シュトゥットガルト児童合唱団、
フリーデマン・ケック(児童合唱指揮)
(1)(4)(6)(10)カイ・ヨハンセン(Org)
(1)(4)(7)SWRシュトゥットガルト放送交響楽団のメンバー
録音:(1)(4)-(7)(9)(10)2007年11月26-29日べブリンゲン、シュタットキルへ
(2)(3)(8)2007年3月21-22日シュトゥットガルト放送スタジオ
クリード率いる手兵SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブルの最新アルバム
は、アメリカの生んだ前衛音楽のパイオニア、アイヴズ。詩篇はアイヴズの
初期を代表する作品。教会で詩篇を歌った経験が活かされ、それぞれ異なる
手法を模索して、たとえば、全音三和音と不協和音のカノン(詩篇54)、多調
性(詩篇67)、中心から放射する自由な鏡状カノン(詩篇24)、密集した不協和
音とパンダイアトニック(全音階に拠りながら、古典的な機能和声でのさまざ
まな制約を排除した自由な和音使用)なフガートでの平行和音(詩篇150)など、
実験精神に富んだものです。こうした複雑で多様なアイヴズの世界に、当ア
ンサンブルはいつもながら驚異的な表現力で迫ります。




<BIS>
BIS SA 1691(SACD-Hybrid) \2500
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.41
(1)第56番「われは喜びて十字架を負わん」BWV56
(2)第82番「われは足れり」BWV82
(3)第84番「われはわが命運に満ち足れり」BWV84
(4)第158番「われは行きて汝をこがれ求む」BWV158
キャロリン・サンプソン(Sop) ペーター・コーイ(Bs) 
鈴木雅明(指)バッハ・コレギウム・ジャパン
SACDハイブリッド盤。BCJの最新盤はソプラノとバスによるソロ・カンタータ
集。キャロリン・サンプソンとペーター・コーイ両名人の至芸を堪能できま
す。ソプラノ用の82番はもともとバスのための作品(Vol.38に収録)で、当盤
ではホ短調に移調され新たな魅力を放っています。オーボエが活躍する84番
では三宮正満の美演が楽しめます。バス用の158番は恐らくバッハ自身でない
編曲者により、様々な素材から寄せ集められたとされます。至難なヴァイオ
リン独奏を伴う大規模なアリアが聴きものです。

BIS 1649 \2380
魅せられて-女性作曲家フルート協奏曲集
(1)グバイドゥーリナ:希望と絶望の偽りの顔(2005)
(2)たかの舞俐:フルート協奏曲(2004/6)
(3)サリー・ビーミシュ:フルート協奏曲「カリスト」(2005)
(1)シャロン・ベザリー(フルート)、マリオ・ヴェンザーゴ(指)エーテボリ響
(2)アンネ・マンソン(指)スウェーデン室内管
(3)マーティン・ブラビンス(指)ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管
フルートの女神シャロン・ベザリーには、現代の作曲家から献呈された協奏
曲が15曲以上あります。その中から女性作曲家による3篇、ロシアのグバイ
ドゥーリナ、“リゲティの愛弟子”日本のたかの舞俐、イギリスのビーミ
シュ作品で、いずれも作曲者が録音に立会い、ブックレットの欧文解説も執
筆しています。たかの作品の第2楽章は「The only flower in the world
(世界でたった一つの花)」と題されていますが、これはSMAPの大ヒット曲の
タイトル。スキャンダルで叩かれつつも復活したクリエイター槙原敬之に共
鳴して、大きな力の前で犠牲になる弱者が、それぞれの命(歌)を持っている
ことを表現したかったとのこと。ベザリーはどんな難所も余裕でこなし、旧
ソ連、西ヨーロッパ、東洋の3女性の思いを見事に再現しています。グバイ
ドゥーリナ作品はBIS-SA-1449と同一音源です。

BIS 1714 \2380
響き-スウェーデン合唱音楽の新たな展望
(1)ヤン・サンドストレム:山風の歌 
(2)カリン・レーンクヴィスト:光の場 天の間で 
(3)アーレ・モーレル:コップのポルスカ 
(4)伝承曲(ガルデマル編):スロングポルスカ 
(5)ステンハンマル:3つの合唱曲 
(6)ヴィカンデル:谷間の百合王 
(7)伝承曲(スタッファン・リンドベルイ編):収穫の歌 
(8)ヒルボルイ:夏至の夜の夢 
(9)ヘルマン・パルム:ナナカマドからライラックへ 
(10)アルヴェーン:夕べ 
(11)アドルフ・リンドブラド:子供の祈りの言葉で 
(12)伝承曲(ヴィレマルク編):婚礼歌
セシリア・リディンエル=アーリン(指)
ウプサラ大学合唱団、アンデシュ・ヴィドマルク(Pf)
1830年創立のウプサラ大学合唱団「アルメンナ・ソンゲン」。スウェーデン
を代表する合唱団による同国の民謡から前衛作品までを俯瞰した好企画。彼
らの魅力は若々しく新鮮な覇気に満ちていること。もちろん北欧合唱ならで
はの、水晶のように透明で純粋な響きに思わず聞き惚れてしまいます。

BIS 1747 \2380
フィンランドのクリスマス
(1)ジングルベル (2)サンタ・ルチア (3)サンタが街にやってきた 
(4)赤鼻のトナカイ (5)ホワイト・クリスマス 
(6)リトル・ドラマー・ボーイ (7)喜べ、シオンの娘よ 
(8)クリスマスの朝の教会 (9)トントゥたち (10)クリスマスの福音 
(11)オレのクリスマス (12)うまやのなかに他
エサ・ヘイッキラ(指)ラハティSO、ラウルプーCho、
リキ・ソルサ、パウリ・ピエティライネン(Org) ウッラ・ライスキオ(Ms) 
ユッシ・ミールンパロ、ペトリ・レーノ(Ten) マルコ・プースティネン(Br) 
ヴェリ=ペッカ・ヴァイサネン(Bs)
サンタクロースが住む国として有名なフィンランドから、最高のクリスマス
・アルバムの登場です。「ジングルベル」や「サンタが街にやってきた」、
さらにはアーヴィン・バーリンの「ホワイト・クリスマス」までをフィンラ
ンドの歌手や合唱団でたっぷり楽しめます。さらに豪華なのはシベリウスの
交響曲シリーズで名をはせたラハティ交響楽団がサポートしています。どこ
から見ても今年のクリスマスはこれで決まりと申せましょう。

BIS 1717/8 4枚組 \4760
チェレプニン:交響曲&ピアノ協奏曲全集
(1)交響曲第1番ホ長調 Op.42(1927) (2)同第2番変ホ長調 Op.77(1947-51) 
(3)同第3番嬰ヘ長調 Op.83(1952) (4)同第4番ホ長調 Op.91(1958-9)
(5)ピアノ協奏曲第1番 Op.12(1918-9) (6)同第2番 Op.26(1923) 
(7)同第3番 Op.48(1931-2) (8)同第4番「幻想曲」Op.78(1947) 
(9)同第5番 Op.96(1963) (10)同第6番 Op.99(1965) 
(11)偉大なる聖母 Op.41(1926-7) (12)祝典音楽 Op.45a(1930) 
(13)交響的行進曲 Op.80(1951) (14)交響的祈り Op.93(1959)
小川典子(Pf) ラン・シュイ(指)シンガポールSO
ロシア出身で、戦前たびたび来日して伊福部昭、早坂文雄、松平頼則、江文
也を教え、民族主義的作曲を鼓舞した、わが国音楽界の大恩人アレクサンド
ル・チェレプニン。これまでほとんど録音のなかった彼の交響曲とピアノ協
奏曲を、高水準演奏でリリースしたBISの記念碑的シリーズが、何とセット
組にての発売となりました。それも4枚組2枚価格というお得さ。6曲のピアノ
協奏曲では小川典子の独奏なのが豪華。切れ味抜群です。チェレプニンの代
表作である4篇の交響曲はいずれも力作。ショスタコーヴィチやプロコフィエ
フの交響曲が好きな向きに超オススメです。




<Profil>
PH 08037 2枚組 \4250
コルネリウス:歌劇「バグダッドの理髪師」全曲
ハンス・ゾーティン(Bsアブル・ハッサン)
フリッツ・ペーター(T ババ・ムスタファ・カーディ)
マルガ・シムル(Ms ボスターナ)
デイル・デュージング(Br カリフ)
ヘレン・ドナート(S マルギアーナ)
ホルスト・ラウベンタール(T ヌレディン)
ほか
フェルディナント・ライトナー(指)
WDRケルン交響楽団,合唱団
録音:1974年2月1日,ケルン ステレオWDR音源提供
ペーター・コルネリウス(1824-74)の代表作、「バグダッドの理髪師」。永竹
由幸教授によると「ユニークな味を持った作曲家で、この曲もとぼけた味を
うまく出し大変凝った名曲」とのことでブッゾーニのような風合があります。
1858年にフランツ・リストの指揮によってワイマールで初演されたオペラ。
コリネリウス自身ワーグナーの助手でしたがワーグナーの影響が皆無なのが
凄いところです。裕福な青年ヌレディンはマルギアーナを愛しているものの、
なかなかうまく進展できずに困っています。そこにお節介でお喋り好きな理
髪師アブル・ハッサンが割り込んで、事態は混乱するばかり、というお話。
ドイツでは大変な人気作なのですが、録音は、EMIにラインスドルフのモノ
ラル録音、オイロディスク(現在はBMG)にホルライザーの録音などがありま
したが現在CD入手出来ずで、なんとも寂しい限り。そこにこのライトナー指
揮の録音が登場。しかも厳しく見積もっても現在最高の演奏のようで、初め
て曲のすごさ、おもしろさを堪能できました。ハンス・ゾーティンの理髪師
アブル・ハッサンをはじめ、ヘレン・ドナート、驚異の美声ホルスト・ラウ
ベンタールら、充実したキャストの演奏です。また録音もセッションで大変
優秀です。

PH 08015 2枚組 \4250
ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」全曲
マリア・カラス(S ロジーナ)
ルイージ・アルヴァ(T アルマヴィーヴァ伯爵)
ティト・ゴッビ(Br フィガロ)
メルキオッレ・ルイーゼ(Bs バルトロ)
ニコラ・ロッシ=レメーニ(Bs バジーリオ)

カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
ミラノ・スカラ座管弦楽団,合唱団
録音:1956年2月16日
1956年、マリア・カラスはスカラ座で、舞台では唯一の機会となったロジー
ナを5公演歌っています。これはその初日の記録。指揮は当時スカラ座の音
楽監督だった若きジュリーニ。スカラ座のオーケストラから生き生きしたイ
タリアの歌を引き出しています。さらにアルヴァ、ゴッビと、非常に豪華な
顔ぶれでした。

PH 07007 2枚組 \4250
ゲッツ:歌劇「じゃじゃ馬馴らし」全曲
ゴットリープ・フリック(Bs バプティスタ)
アンネリース・クッパー(S カタリーナ)
エリーザベト・リンダーマイアー(S ビアンカ)
ワルデマール・クメント(T ルチェンティオ)
ベンノ・クシェ(Br ホルテンジオ)
マルセル・コルデス(Br ペトルーキオ)

ヨゼフ・カイルベルト(指)バイエルン放送交響楽団,合唱団
録音:1955年
ヘルマン・ゲッツ(1840-1876)は、ケーニヒベルクに生まれたドイツの作曲
家。ベルリンでハンス・フォン・ビュローに学んだ後、ヴィンタートゥール
やチューリヒなど、スイスで暮らしました。「じゃじゃ馬ならし」は、1874
年、マンハイムで初演されたオペラ。題名通り、原作はシェークスピアの
「じゃじゃ馬ならし」で、基本の物語は全く一緒。パドヴァの裕福な貴族バ
プティスタには二人の娘がいて、姉カタリーナは口やかましい性格、一方妹
ビアンカは美しく穏やかな性格。ルチェンティオとホルンテンジオがビアン
カに求婚者するも、バプティスタは、姉が結婚しなければ妹は結婚させぬと
宣言。それを聞きつけたペトルーキオは、カタリーナを無理やり口説き落と
して結婚、しかし彼は、カタリーナに厳しい「躾」をして本当の愛を目覚め
させる、というもの。近年は上演がさっぱりありません。このカイルベルト
指揮の放送用録音は、戦後唯一の録音。フリック、クメント、クッパー、
クッシェなど、名歌手が揃っています。



<TAHRA>
FURT 2002 3枚組 \6750
ベートーヴェン:
(1)交響曲第3番 変ホ長調Op.55「英雄」
(2)交響曲第5番 ハ短調Op.67  
(3)交響曲第6番 ヘ長調Op.68「田園」
(4)交響曲第7番 イ長調Op.92
(5)交響曲第8番 ヘ長調Op.93
フルトヴェングラー(指)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:(1)1952年12月8日(2)(3)1947年5月25日(4)(5)1953年4月14日
衝撃的だったフルトヴェングラー、ルツェルンの第九のSACDに続くTAHRAの
FURT2000番台シリーズ。TAHRAからは未発表だった1953年の7番、8番も素晴
らしい音質ですが、「英雄」(旧FURT1018),「運命」&「田園」(旧FURT1016)
共にノイズリダクションのかけ方を抑えたようで、以前の若干、細身の音か
らエネルギー爆発の迫力満点の音になっております。5番、6番は以前は6番、
5番の順に収録されておりましたが今回は番号順。戦後のフルトヴェングラー
の演奏の変遷を最も相性のよかったベルリンフィルとベートーヴェンの奇数
番号の交響曲という黄金の組み合わせで堪能できます。




<haenssler>
=クリスマス関連のアルバムをまとめてご紹介いたします=
98 514 \2080
1. Maria durch ein’ Dornwald ging
2. Es ist ein Ros entsprungen
3. Freu dich Erd und Sternenzelt
4. Schlaf mein Kindlein
5. Den geboren hat ein’ Magd
6. Es ist fur uns eine Zeit angekommen
7. Vom Himmel hoch, o Englein kommt
8. Kommet, ihr Hirten
9. Aus der Kantate Singt und klingt“ Was soll das bedeuten / Laufet,
ihr Hirten /
Grunet Felder, grunet Wiesen
10. O du fr?hliche
11. Sei uns willkommen, Jesus Christ
12. Zu Bethlehem der Engel sprach(Noel)
13. O Bethlehem, du kleine Stadt
14. Heut kam ein Engel
15. Inmitten der Nacht
16. H?rt der Engel helle Lieder
17. Still, still, still
18. Stille Nacht
シュトゥットガルト聖歌児童合唱団、ドイツ少年合唱団
エックハルト・ヴェヤント(指)
コレギウム・インストゥルメンターレ・シュトゥットガルト
最後の「きよしこの夜」で締め括られるまで、天国的という形容がピッタリ
の児童合唱によるクリスマス愛唱歌集です。シュトゥットガルト聖歌児童合
唱団は1900年創設。すでに100年以上の伝統を誇り、戦後1946年にゲルハルト
・ヴィルヘルム教授の指導の下に再建され、国際的な名声を獲得した由緒あ
る団体。

98 285 \2080
(1)ジョン・フランシス・ウェイド(1740頃):信仰篤き人々よ
(2)アンドレアス・ハマーシュミット(1611-1675):よろこべ、シオンの娘よ
(3)ブクステフーデ:
キリストのともがらよ、こぞって神をたたえまつれBuxWV. 202
(4)パヴェル・ヨゼフ・ヴェイヴァノフスキー:
ソナタ・ヴェスペルティナ ハ長調
(5)J.S.バッハ:われここ汝の飼葉おけの側に立ちBWV.469
(6)ヨハン・ミヒャエル・バッハ(1648-1694):もろびと声上げ
(7)ハンス・レオ・ハスラー(1564-1612):第12旋法による8声のカンツォーナ
(8)アンドレアス・ハマーシュミット:
‘たたえられよ、イエス・キリスト’によるソナタ
(9)ゲオルク・べーム:たたえられよ、イエス・キリスト
(10)コレルリ:合奏協奏曲ト短調Op.6-8「クリスマス協奏曲」
(11)ジャン=ジャック・ボーヴァルレ=シャルパンティエ(1734-1794):
ノエルVI
(12)作者不詳:エルツ山岳地方における降誕祭夜半の礼拝音楽-予言
(13)同:同-牧人にほめたたえられしもの
(14)ミヒャエル・ハイドン:聖夜
(15)ヨハネス・ヴァイマン(1887-1931):
クリスマスに-‘天のいと高きより、おお天使は来たれり’による前奏曲
(16)ヨハネス・クーロ(1856-1941):船がやってくる
(17)ペーター・コルネリウス(1824-1874):
‘クリスマスの歌’Op.8より王様たち
(18)リスト:「クリスマスツリー」より古いクリスマスの歌
(19)ハインリヒ・ライマン(1850-1906):おやすみなさい、天の御子よ
(20)モーリッツ・ヴィルヘルム・フォーゲル(1846-1922):
たのしげに、しあわせに-同名のコラール・ファンタジーOp.83-2による
ヤン・エルンスト(Org)
ハンス=ヨアヒム・ドレクスラー(指)シュヴェーリン金管コレギウム
録音:2007年5月21、22、30&31日シュヴェーリン大聖堂
第1集(98.444)と同じ顔ぶれによる、ブラスとオルガンによるクリスマス・バ
ロック名曲集。厳かななかにも温かみのある音楽が、クリスマスを心静かに
迎えようというかたに喜ばれましょう。ドイチュラントラジオ・クルトゥー
アとの共同制作アルバム。

98 511 \2080
「いと高きところには神に栄光あれ-
リリングによるクリスマスのコラールと合唱曲集」
(1)カンタータ第191番「いと高きところには神に栄光あれ」BWV.191より
第1曲 合唱
(2)カンタータ第40番「神の子の現われたまいしは」BWV.40より第1曲 合唱
(3)同 BWV.40より終曲 コラール
(4)カンタータ第63番「キリストの徒よ、この日を彫り刻め」BWV.63より
第1曲 合唱
(5)同 BWV.63より終曲 合唱
(6)カンタータ第64番「見よ、父のわれらに賜いし愛の」BWV.64より、
第1曲 合唱
(7)同 BWV.64より終曲コラール
(8)カンタータ第91番「讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」
BWV.91より第1曲コラール合唱
(9)同 BWV.91より終曲コラール(合唱)
(10)カンタータ第121番「キリストをわれらさやけく頌め讃うべし」
BWV.121より第1曲コラール合唱
(11)同 BWV.121より終曲コラール(合唱)
(12)カンタータ第122番「新たに生まれし嬰児」BWV.122より第1曲
コラール合唱
(13)同 BWV.122より終曲コラール(合唱)
(14)カンタータ第123番「いと尊きインマヌエル、虔しき者らを率いたもう
君侯」BWV.123より第1曲コラール合唱
(15)同 BWV.123より終曲コラール(合唱)
(16)カンタータ第133番「われ汝にありて喜び」BWV.133より第1曲コラール
合唱
(17)同 BWV.133より終曲コラール(合唱)
(18)カンタータ第191番「いと高きところには神に栄光あれ」BWV.191より
第3曲 合唱
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
シュトゥットガルト記念教会フィグラータ合唱団、フランクフルト聖歌隊
ヴュルテンベルク室内管弦楽団
「バッハ大全集」でおなじみ、リリングのカンタータ録音からクリスマスに
ちなんだカンタータからのナンバーをセレクト。

98 293 \2080
「世にも美しきクラシックの名旋律集」
(1)ヘンデル:「王宮の花火の音楽」より序曲 /
ネヴィル・マリナー(指)アカデミー室内O.
(2)J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調よりエア /
ヘルムート・リリング(指)オレゴン・バッハ祝祭室内O.
(3)ヴィヴァルディ:「四季」より春-第1楽章 /
アイオナ・ブラウン(指)アカデミー室内O.
(4)モーツァルト:
セレナード第13番ト長調KV.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より
第1楽章 / 同
(5)ハイドン:交響曲第94番「驚愕」より第3楽章 /
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルク交響楽団
(6)メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」より結婚行進曲 /
ヘルムート・リリング(指)オレゴン・バッハ祝祭室内O.
(7)ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」より第1楽章 /
ゲルハルト・オピッツ(P)
(8)グリーグ:「ペール・ギュント」第1組曲より朝 /
ネヴィル・マリナー(指)アカデミー室内O.
(9)チャイコフスキー:「白鳥の湖」Op.20より情景 /
クラウス=ペーター・ハーン(指)モスクワ放送SO.
(10)ショパン:華麗なる大円舞曲変ホ長調Op.18 /
ヴラディーミル・ブーニン(P)
(11)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18より第1楽章 /
ギャリック・オールソン(P)ネヴィル・マリナー(指)アカデミー室内O.

98 524 \2080
「世にも美しきクラシックの名旋律集2」
(1)J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番ロ短調よりバディネリ /
ヘルムート・リリング(指)オレゴン・バッハ祝祭室内O.
(2)ヘンデル:「水上の音楽」よりアラ・ホーンパイプ /
ネヴィル・マリナー(指)アカデミー室内O.
(3)ハイドン:交響曲第52番ハ短調Hob.I-52より第1楽章 /
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルク交響楽団
(4)モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲 /
クラウス=ペーター・ハーン(指)モスクワ放送SO.
(5)ベートーヴェン:ロマンス第2番ヘ長調Op.50 /
グラーフ・ムルジャ(Vn)クラウス=ペーター・ハーン(指)モスクワ放送SO.
(6)ドヴォルザーク:ユモレスク /
セバスチャン・シルヴェストラ(Vn)、ゴルドン・シュルツ(P)
(7)グリーグ:トロルドハウゲンの婚礼の日Op.65 /
ネヴィル・マリナー(指)アカデミー室内O.
(8)チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」Op.71aより小序曲 /
クラウス=ペーター・ハーン(指)モスクワ放送SO.
(9)スメタナ:交響詩「モルダウ」/
クラウス=ペーター・ハーン(指)モスクワ放送SO.
(10)パッヘルベル:カノン / アイオナ・ブラウン(指)アカデミー室内O.
(11)J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調より第3楽章 /
クリストフ・ポッペン(Vn)ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
(12)ヘンデル:合奏協奏曲ト短調Op.6-6よりアレグロ /
アイオナ・ブラウン(指)アカデミー室内O.
(13)ヴィヴァルディ:「四季」より夏-第3楽章 /
アイオナ・ブラウン(指)アカデミー室内O.



<2L>
2L 54SACD(SACD-Hybrid) \2280
エリオット・カーター(1908- ):室内楽作品集
チェロとピアノのためのソナタ/Figment for cello alone /Figment no.2-
アイヴィス氏の思い出(チェロ)
Enchanted Preludes(フルートとチェロのための)/Scrivo in Vento(風に書く)
(フルートのための)
Gra(ゲーム)(クラリネットのための)/Con leggerezza pensosa:
Omaggio a Italo Corvino(クラリネット、ヴァイオリンとチェロのための)
/Fragment no.1(弦楽四重奏のための)/Fragment No.2(弦楽四重奏のための)
/エレジー(弦楽四重奏のための)
ヨハンネス・マッテンス・アンサンブル
【ヨハンネス・マッテンス(Vc) ヨアシム・シェルソース・クヴェツィンスキ
(P) トム・オッタル・アンドレアセン(Fl) アンジェイ・マエフスキー(Cl) 
アンデシュ・シェルベリ・ニルソン(Vn) イ・ヤン(Vn) 
アンデシュ・レンスヴィーク(Va)】
録音:2008年1月 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
[制作:ヴォルフガング・プラッゲ  録音:ハンス・ペーテル・ロランジュ]
2度のピューリッツァー賞を受賞するなどアメリカを代表する作曲家エリオッ
ト・カーターが今年の12月に100歳を迎えます。昨年2007年だけで9曲の新曲を
発表するなど現在も活発な作曲活動を続けており、今年は世界各地で記念の演
奏会が企画されています。このアルバムのエリオット・カーターの100歳を祝
うとともに、マッテンスにカーターの音楽を紹介した師レナード・ステーンに
捧げられました。
チェロとピアノのための書かれた曲を弦楽四重奏のために改訂した「エレジー」
とチェロとピアノのためのソナタと、40年以上を隔てて作曲されたソロとアン
サンブルのための作品。オスロ・フィルハーモニック管弦楽団のチェリスト、
ヨハンネス・マッテンスと彼の友人たちがアルバム・プロジェクトの中心。
録音の準備にあたってマッテンスはニューヨークに渡り、カーターから解釈に
ついて個人的なアドバイスを受けました。ヴィオラのアンデシュ・レンスヴィ
ークはフィルハーモニックの同僚。ノルウェー放送管弦楽団の首席奏者を務め
るトム・オッタル・アンドレアセンはノルウェー室内管弦楽団でも演奏するフ
ルーティスト。ノルウェー・オペラで演奏するアンジェイ・マエフスキーとイ
・ヤン。ヨアシム・シェルソース・クヴェツィンスキはコンサートピアニスト、
室内楽奏者として活躍しています。アンデシュ・シェルベリ・ニルソンは、オ
スロ・フィルハーモニックの第1コンサートマスターを務める父スティーグ・
ニルソンのアルバム "Solo+"(2L 47SACD)でデュオ共演しています。作曲家の
ヴォルフガング・プラッゲがプロデュースを担当。




<Simax>
PSC 1223 \2280
ゲイル・トヴェイト(1908-1981):歌曲集
「アスラウグ・ヴォーの詩による14の歌」
答えてくれ、私の竪琴よ/三月のゆうべ/ハシバミのくぼみで/夏の市/
古いりんごの木/野の種/寝ずの番をして/北極光/馬に乗る男たち/鍵/彼らは
フィヨルドを漕いで行った
「オラヴ・H・ハウゲの詩」 作品243
フィドル/ランゲライク/ジギタリス/柳笛/雪/黒い十字架
「アスラウグ・ロースター・リュグレの詩」 作品246
入江のゆうべ/櫂の動きはやわらかく/悲しみをかかえて
ペール・ヴォレスタード(B) シーグムン・イェルセット(P)
録音:2008年3月17日-19日 ノルウェー音楽大学リンデマンホール(オスロ)
[制作:ヨールン・ペーデシェン  録音:ジェフ・マイルズ]
ゲイル・トヴェイトは民族音楽の収集に情熱を燃やし、いわばグリーグの後継
とも言える人物。ベルゲンの生まれ。オスロ郊外のドランメンで学生生活を送
り、第2次世界大戦中の1941年、ハルダンゲルフィヨルドのヌールハイムスン
にあるトヴェイト農場に住まいを移しました。トヴェイトは近隣の村と農場を
まわり、1000を超す民謡を収集。それを、基にピアノのための「ハルダンゲル
の50の旋律 作品150」と管弦楽のための「ハルダンゲルの100の旋律 作品
151」を作りました。1970年、自宅農場が火事に遭い、5分の4ともいわれる作
品が焼失してしまいました。しかし、楽譜の残された作品も多く、ノルウェー
音楽アカデミーを中心に復元作業の行われた作品とともにトヴェイトの音楽
は、ノルウェーの人びとと世界の人びとから愛されつづけています。この歌曲
の詩は、ノルウェー放送局が企画した西ノルウェー地方の詩人の肖像シリーズ
のための作品。古典歌曲、劇中歌、ポピュラーソングなど、異なったスタイル
で書かれています。トヴェイト自身がピアノまたはハープシコードを弾いて
共演した放送録音を参考にしながら録音が行われました。

PSC 1288 \2280
ベーストリップ(Bass Trip)-ダブルベースのための現代作品集
テッポ・ハウタ=アホ:カデンツァ(ダブルベース・ソロのための)
アルヴォ・ペルト/ダン・ステュッフェ編:
鏡の中の鏡(ダブルベースとピアノのための)
ポール・ラムジエ:
夢の動物園 III「サハラの降雨林」(ダブルベースとチェロのための)
ヨン・オイヴィン・ネス:一陣の風(ダブルベースとヴィオラのための)
マリオ・ラヴィスタ:薄暮(ダブルベース・ソロのための)
ヘンリク・ヘルステニウス:夕影(ダブルベースと打楽器のための)
ラーシュ・ペッテル・ハーゲン:讃歌(ダブルベース・ソロのための)
シュテファン・シェーファー:別れ(ダブルベースとピアノのための)
ペーテリス・ヴァスクス:ベーストリップ(ダブルベースと声のための)
ダン・ステュッフェ(ダブルベース) ゴンサロ・モレーノ(P) 
オイスタイン・ビルケラン(Vc)
カスリーン・ブロック(Va) 
ハンス=クリスチャン・ショス・ソーレンセン(Prec)
スサンナ・ヴァルムロード(Vo)
録音:2007年6月、9月、12月 ノルウェー音楽大学リンデマンホール(オスロ)
[制作:エーリク・ガルド・アムンセン  録音:アウドゥン・ストリーペ]
ダン・ステュッフェは、ノルウェー・オペラ管弦楽団の首席ダブルベース奏者
から現在オスロ・フィルハーモニックのソロ奏者を共同で務めています。ヨー
ラン・ニューベリ、クヌート・ギュトレルに学び、ゲイリー・カーのアシスタ
ントとしても働きました。ソロアルバム3作目もフィンランド、ドイツ、アメリ
カ、ノルウェー、メキシコ、ラトヴィアといったさまざまな国籍の作曲家たち
の新しい作品から構成されました。
「ステュッフェは音の探求に集中。通常の音の組み立ての中から、誰もが思っ
てもいなかった色彩とニュアンスを引き出した」
(ゲイリー・カー)。

PSC 1174(SACD-Hybrid) \2280
バルトーク:ヴァイオリンのための作品
アンダンテ(ヴァイオリンとピアノのための)、ヴァイオリンソナタ ホ短調
ハンガリー民謡集「子供のために」Sz42 第1巻・第2巻 から(ヴァイオリンと
ピアノのための)
無伴奏ヴァイオリンソナタ Sz117(1944)
エリセ・ボートネス(Vn)
【使用楽器:1689年製ストラディヴァリ アルディティ、1785年製J・B・ガダ
ニーニ】
ホーヴァル・ギムセ(P)
録音:2005年9月3日-5日、2007年11月20日-21日 ソフィエンベルグ教会
(オスロ)
[制作:ヴェガール・ランドース  録音:トマス・ウォウルデン]
バルトークの創作ではヴァイオリンのための音楽とヴァイオリンが重要な役割
を担う作品が大きな位置を占めていたと考えられます。ブダペスト音楽アカデ
ミーの学生時代、1902年のロマンティックな「アンダンテ」。翌1903年に作曲
したホ短調のヴァイオリンソナタ。ヴァイオリニストのティヴァダル・オルサ
ーグ共同でピアノのための「子供のために」(Sz42)第1巻・第2巻の9曲を編曲
した「ハンガリー民謡集」。バルトーク晩年、もっとも完成度の高い作品のひ
とつとされる「無伴奏ヴァイオリンソナタ」。エリセ・ボートネス(1971-)は
トロンハイム生まれ。ヴェルターヴォ四重奏団のメンバーを経て、2007年か
ら、テリエ・トンネセン、スティーグ・ニルソンとともにオスロ・フィルハ
ーモニック管弦楽団及びデンマーク放送交響楽団、WDRケルン放送交響楽団、
トロンハイム交響楽団 第1コンサートマスター。彼女が共演に選んだのは、
ホーヴァル・ギムセ(1966-)。彼と共演することの多いテレフセンは、「ギム
セは、伝統的なスタイルでは、ノルウェーでもっとも優秀なピアニスト」と
評価しています。これまでに発売したアルバムは非常に高い評価を受けてい
ます。



<BelAir>
BAC 034(DVD-Video) 2枚組 \5800
字幕:英独仏伊西
ワーグナー:「ワルキューレ」
ロバート・ギャンビル(T ジークムント)
エヴァ=マリア・ウェストブロック(S ジークリンデ)
ミハイル・ペトレンコ(Bs フンディング)
ウィラード・ホワイト(Br ヴォータン)
エファ・ヨハンソン(S ブリュンヒルデ)
リリ・パーシキヴィ(Ms フリッカ)
ほか
サイモン・ラトル(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
演出:ステファヌ・ブロンシュウェグ
2007年7月、エクサンプロヴァンス音楽祭の新たなメイン劇場として、新築な
ったばかりのプロヴァンス大劇場で、ラトル指揮ベルリン・フィルによる「ワ
ルキューレ」が上演されました。しかもオーケストラはラトルの手兵ベルリン
・フィルというのですから、話題にならないはずがありません。さらに歌手も
強力。日本でもおなじみのロバート・ギャンビルのジークムント、ウィラード
・ホワイトのヴォータン、エファ・ヨハンソンのブリュンヒルデ、スウェーデ
ンの名メッゾ、リリ・パーシキヴィのフリッカといった面々に加え、2008年の
バイロイト音楽祭でもジークリンデを歌い大絶賛されたエヴァ=マリア・ウェ
ストブロックのジークリンデと、聞き応え満点。演出のステファヌ・ブロン
シュウェグ(日本ではドイツ語風にブラウンシュヴァイクと読まれることも)
は、1964年パリ生まれ。ラトルと「指環」のチクルスを完結させる予定です。
哲学を学んだ人らしく、シンプルで見やすい舞台の中に薀蓄を込めた舞台で好
評を得ています。




<haenssler>
=SWR MUSIC=
93 222 \2250
「サン=サーンス:チェロと管弦楽のための作品全集」
(1)チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33
(2)チェロ協奏曲第2番ニ短調Op.119
(3)組曲 ニ短調Op.16
(4)ロマンス ヘ長調Op.36
(5)アレグロ・アパッショナートOp.43
(6)白鳥
ヨハネス・モーザー(Vc)
ファブリス・ボロン(指)SWRシュトゥットガルト放送交響楽団
「ブラームスと同時代の作曲家たち」をテーマにこれまで3枚のアルバムを発
表してきたドイツの俊英チェリスト、モーザー。来日で人気も急上昇中の彼が
第4弾にして初の協奏曲アルバムをリリース。内容はサン=サーンスが書いた
オーケストラを伴うすべてのチェロ作品を収めたもの。聴く機会の多い協奏曲
第1番をはじめ、極端に録音に恵まれないのがふしぎな隠れ名曲の第2番、アン
コール・ピースとしておなじみの「白鳥」にいたるまで、知と情のバランスの
取れた作品の数々は、ただの速筆の多作家ではないサン=サーンスを知るに十
分。ときに若者らしく颯爽と、またときにじっくりと語りかけるようなモーザ
ーのチェロは、ケラス、ブルネロ、ウィスペルウェイと実力を兼ね備えたイケ
メンのチェリストが居並ぶ中で、若き大器としての存在感を存分に感じさせる
ものとなっています。



<Talent>
DOM 381006 2枚組 \4600
ショーソン:
(1)ヴァイオリン、ピアノ、弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調Op.21
(2)未完成弦楽四重奏曲ハ短調Op.35
(3)ピアノ四重奏曲 イ長調Op.30
(4)ピアノ三重奏曲 ト短調Op.3
シャロン四重奏団、ダリア・ウズィエル(Pf)
☆ショーソンの素晴らしい室内楽をまとめて聴ける喜び!

DOM 381002 2枚組 \4600
ブラームス:
クラリネット・ソナタ第1番Op.120-1、第2番Op.120-2
ヴィオラ・ソナタ第1番Op.120-1、第2番Op.120-2
ヴォルフガング・マイヤー(Cl) ピエール・アンリ・エレブ(Va) 
アンドレ・デ・グローテ(Pf)
ブラームス最後のソナタ作品、2曲(ヘ短調、変ホ長調)のクラリネット・ソナ
タは1894年に作曲されましたが、のち(1895年)にヴィオラ用にも編曲されまし
た。ブラームス晩年の憂愁と諦念に満ちた音楽を甘いクラリネットの音色と渋
いヴィオラの音色で聴き比べられるのはブラームス好きにはたまらないで
しょう。

DOM 2929101(SACD-Hybrid) \2300
ウェーバー:祝典序曲
ワーグナー:「妖精」序曲
マスネ:「ウェルテル」前奏曲
マイヤベーア:祝典序曲
ビゼー:「真珠とり」前奏曲
スッペ:「ファンティニッツァ」序曲
シューベルト:「フィエラブラス」序曲
ワルター・プルースト(指)ロイヤル・フィル

DOM 292972(SACD-Hybrid) \2300
ショスタコーヴィチ/バルシャイ編:
(1)室内交響曲Op118a(弦楽四重奏曲第10番の編曲)
(2)室内交響曲Op49a(弦楽四重奏曲第1番の編曲)
(3)室内交響曲Op110a(弦楽四重奏曲第8番の編曲)
コンラート・ファン・アルフェン(指)ロッテルダム室内管
ショスタコーヴィチの傑作をSACDで聴ける喜び!特にOp.110aが感動的。

DOM 2929106(SACD-Hybrid) \2300
(1)マスネ:管弦楽組曲第7番「アルザスの風景」
(2)ギュスターヴ・シャルパンティエ:組曲「イタリアの印象」
(3)サン=サーンス:アルジェリア組曲
マルコ・グイダリーニ(指)ニース・フィル
フランス近代音楽の傑作をSACDで聴ける喜び!

DOM 2911127 \2300
シャルル・オーギュスト・ド・ベリオ(1802-1870):
ピアノ三重奏曲第1番Op.58、グラン・トリオOp.64、トリオOp.4、夜想曲
ナガタ・クニコ(Vn) カサイ・ヒロトシ(Pf) マーク・ドロビンスキー(Vc)
ド・ベリオはベルギーのヴァイオリニスト、作曲家。ヴィオッティに学び典雅
な双方で知られる19世紀フランコ・ベルギー楽派の創始者で、ヴュータンやイ
ザイなどを育てたことで有名。

DOM 2911121 \2300
カール・ゴットリープ・ライシガー(1798-1859):
クラリネットとピアノのためのデュオ・ブリランテOp.30
幻想曲Op.30
コンチェルティーノOp.63
アダージョとポラッカ
ルイジ・マジストレッリ(Cl) クラウディア・ブラッコ(Pf)
ライシガーはウェーバーの後のドレスデンのカペルマイスターでワーグナー
「リエンツィ」の初演者。

DOM 2911128 \2300
ダンディ:ピアノ・ソナタ ホ長調 Op.63
山の詩Op.15
ディアーヌ・アンデルセン(Pf)

DOM 292996(SACD-Hybrid) \2300
グリエール(1875-1956):
チェロ協奏曲 ニ短調Op.81
ホルン協奏曲 変ロ長調Op.91
マルク・スーストロ(指)ロイヤル・フレミッシュ・フィル
フランス近代音楽の傑作をSACDで聴ける喜び!

DOM 2910122 \2300
ヴュータン:
ヴィオラ・ソナタ Op.108
未完成ヴィオラ・ソナタ遺作第14番
ピエール・アンリ・フエレブ(Va) アンジェリーヌ・ポンデペイレ(Pf)

DOM 291165 \2300
ベートーヴェン:
「ユダス・マカベウス」の主題による変奏曲WoO.45
「恋人か女房が」の主題による変奏曲 Op.66
「恋を知る男たちは」による変奏曲 WoO.46
ピアノ三重奏曲第9番 変ホ長調 WoO.38
ピアノ三重奏曲第10番 変ホ長調「創作主題による14の変奏曲」Op.44
ピアノ三重奏曲第11番 ト長調「カカドゥ変奏曲」Op.121a
マルク・ドロビンスキー(Vc)アレクサンドル・ラビノヴィッチ(Pf)
トリオ・ヴィドム



<LSO Live>
LSO 0601(SACD-Hybrid) \2180
シベリウス:
(1)交響曲第1番ホ短調Op.39
(2)交響曲第4番イ短調Op.63
サー・コリン・デイヴィス(指)ロンドンSO.
録音:(1)2006年9月23日-24日(2)2008年6月29日-7月2日
ロンドン、バービカンセンター(ライヴ)
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:ジョナサン・ストークス&ニール・ハッチンソン
数多くのファンが関心を寄せるLSO Live最大の呼び物、デイヴィスによるシベ
リウス・シリーズ。完結篇は2008年6、7月の最新ライヴによる第4番と、前作
の第2番(LSO.0105、SACDはLSO.0605)と同じく、作曲者没後50年を翌年に控え
た2006年9月ライヴの第1番というカップリング。
陰鬱で内省的、その斬新で難解な内容により、7つの交響曲の中でも一般的に
最もなじみが薄いとされる第4番は、そのじつ、シベリウスを心から愛する人
たちが‘もっともシベリウスらしい’と口を揃えて語る傑作です。作曲に至る
過程でのどの腫瘍の手術を終え、再発の不安と向き合いながら新しく人生を踏
み出そうとする力強い決意。作品を理解する手掛かりは第4交響曲作曲中のシ
ベリウスの日記にある次のくだりにも見られます。
「交響曲というものは、結局、ありふれた意味での“創作”ではない。むしろ
人の生涯のさまざまな局面での信条を明らかにするようなものなのだ。」痛ま
しくもむき出しの魂の告白、真摯な自分探しに近いもの。シベリウスにとって
交響曲は、なかでも第4 番はその性格が顕著な内容といえるでしょう。
死を意識してひたむきに生と対峙する作曲者の姿に自らを重ね合わせるかのよ
うに、デイヴィスはつぎのように述べています。
「シベリウスを指揮することは、ちょうど鏡で自分を見るようなものです。私
は鏡をのぞいて、人生の無慈悲さを悟ります。それでも、私は先へと進み続け
るための強さを見出すのです。シベリウスは人前では幸せでしたが、独りのと
きは落ち込みました。わたしと同じなのです。」
こうした熱い意気込みを胸に二晩に渡り演奏された第4番ですが、すでにガー
ディアン紙やオブザーバー紙でも伝えられるとおり、出来栄えはまさしく迫真
そのもの。この日、念願であったシリーズの完結を万感の思いで臨んだ巨匠を
前にして、信頼厚いLSOも燃えないはずがありません。冷え冷えとした感触と
潤いを湛えた弦の美しさに、いつもながらの強力無比のブラスがこれに応えま
す。なお、フィナーレにおけるチューブラーベルズの楽器指定については、
ここでボストン響盤と同じく、グロッケンシュピールと両方をユニゾンで使用
しています。
この第4番とは対照的ともいえる明快な内容を持つ第1番は、両日共に後半、キ
ーシンとのシューマンに続いて取り上げられ、デイヴィスがLSO首席指揮者と
して迎えた最後のシーズンのオープニングということでも注目を集めたもの。
musicOMH.comのレヴューは、第2楽章のチェロ首席モレイ・ウェルシュを筆頭
に、弦楽セクション、ティンパニ、ブラスといったLSOの反応を称える一方、
やはりデイヴィスのシベリウスに対する本能的センスがお手本というほかない
と絶賛していました。
前回から12年ぶり、手兵LSOとは2度目となる、ライヴによる巨匠デイヴィスの
シベリウス全集。2002年9月収録の第6番以来、完成までに6年の歳月を要しま
したが、じゅうぶんに待った甲斐はあったというべきでしょう。心底愛して
やまないシベリウスに対するエキスパートの思いの丈が込められており、いず
れ劣らず期待を裏切らない内容となっています。




<harmonia mundi>
●ヤーコプス指揮のオペラ再発売のお知らせ
ハルモニアムンディのオペラのカタログで、廉価盤としてリリースされたもの
が、再びフル・プライスの美麗装丁にて蘇ります。あんな名盤、こんな名演、
まとめてご案内。この機会にいま一度、ヤーコプスの偉業を!

HMC 901818 3枚組 \5080
モーツァルト:フィガロの結婚
サイモン・キーンリサイド(アルマヴィーヴァ伯爵)
ヴェロニク・ジャンス(伯爵夫人)
パトリツィア・チオーフィ(スザンナ)
ロレンツォ・レガッツォ(フィガロ)
アンジェリカ・キルヒシュラーガー(ケルビーノ)
ルネ・ヤーコプス(指)コンチェルト・ケルン
(HMC 801818のSACDハイブリッド版も継続中)
豪華な顔ぶれによるフィガロの結婚。レチタティーヴォ・セッコの伴奏がフィ
ゲイレドなのも特筆もの。

HMC 901663 3枚組 \5080
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」
ヴェロニク・ジャン,ベルナーダ・フィンク(S)
ヴェルナー・ギューラ(T)
マルセル・ボーン(Bs) ピエトロ・スパニョーリ(Bs)
グラシエラ・オドーネ(S)
ルネ・ヤーコプス(指)
コンチェルト・ケルン, ケルン室内合唱団
HMX 2901663, 2961663/HMC 951663(CD-ROMつき)は廃盤です。
あまりの強烈さに、恐れをなした人も多かった、いわくつきの名録音。

HMC 901515 3枚組 \5080
カヴァッリ:「歌劇」カリスト(全曲)
マリア・バーヨ、アレッサンドラ・マントヴァニーニ、
ソニア・セオドリドゥ(S)
グラハム・プシー、ドミニク・ヴィス(C-T)
 ギレス・ラゴン、バリー・バンクス(T)
マルチェロ・リッピ、シモン・キンリーサイド(Br)
 ダヴィッド・ピッシンガー(Bs)
ルネ・ヤーコプス(指)コンチェルト・ヴォカーレ
0794881 313327
HMX 2901515は廃盤です。
モンテヴェルディの直弟子、カヴァッリの傑作を見事に復活。ヴェネツィアの
賑やかさに満ちた豊かな娯楽性をヤーコプスが最高に描いています。熱狂的な
ファンの多いバーヨの最良の録音でもあります。
レコード芸術特選!

HMC 901385 3枚組 \5080
ヘンデル:歌劇「ジュリアス・シーザー」
ジェニファー・ラーモア(コントラルト)
バルバラ・シュリック(S)
ベルナルダ・フィンク(Ms) マリアン・レルホルム(S)他
ルネ・ヤーコプス(指)コンチェルト・ケルン
録音:1991年
HMX 2901385は廃盤です。
LP時代のリヒター盤などの後陽の目を見なかった「ジュリアス・シーザー」の
CD初登場盤。シーザーのエジプト遠征時、クレオパトラとの愛の葛藤に王位争
奪を絡めた英雄談を、ドラマティックに仕立てた音楽劇。ヤーコプスの鮮烈な
指揮が見事です。

HMC 901330 3枚組 \5080
モンテヴェルディ:歌劇「ポッペアの戴冠」
D.ボルス(S) G.ロランス(Ms)
J.ラーモア(Ms) A.ケーラー(C-T)
M.ショッペル(Bs) D.ヴィス(C-T)他
ルネ・ヤーコプス(指)コンチェルト・ヴォカーレ
3149025 044358
HMX 2901330は廃盤です。
ヤーコプスのモンテヴェルディ三大オペラの第1弾で、まさにここからモンテ
ヴェルディが新たな時代に変わった記念碑的な録音。各国のディスク賞を総な
めした歴史的大名盤。

HMC 901683 \2450
パーセル:歌劇「ディドーとエネアス」
ドミニク・ヴィス(C-T) マリア・クリスティーヌ・キール(S)
ジェラルド・フィンレイ(バリトン)他
クラレ・カレッジ・チャペルCho.
ジョン・トール(Cemb) ナイジェル・ノース(テオルボ)
ポーラ・シャートーヌフ(G)
ルネ・ヤーコプス(指)
エイジ・オブ・エンライトゥンメントO.
HMX 2901683, 2991683は廃盤です。
数多い同曲演奏の中でも筆頭の出来栄え。特にドミニク・ヴィスの役柄への入
りっぷりにも注目。レコード芸術誌特選。



<OPUS55>
フォルテピアノ8台をたった一人で弾き分ける!
あの「シナファイ」の大井浩明による現在進行型ベートーヴェン:ソナタ&交
響曲ドキュメンタリー
ベートーヴェン存命時(1800年前後)、フォルテピアノという楽器は見違えるよ
うな変革、発展を遂げた。彼は新しく作り出されてゆく楽器に強い興味を持ち
続け、アクション機構や音域、多彩なペダル機能の効果を、その都度、自作品
に取り入れていきました。その多くは、記号や文字で仔細に楽譜に書き込まれ
ているものの、作曲者死後約50年を経過してから現在の形に整えられた鉄骨製
のモダン・ピアノでは、再現不能な指定も多く、実際には数々の妥協を強いら
れているのが現状である。そして、問題をややこしくしているのは、フォルテ
ピアノの「進化」はモダンへ向かって一直線に驀進したわけでもなく、またベ
ートーヴェン自身の希望どおりに「応答」したわけでもないこと。ベートー
ヴェンの天才的イマジネーションは、当時のフォルテピアノの限界も現代のピ
アノの制約も遥かに凌駕してしまっている!
このディスクはベートーヴェン自身の楽器の変遷に合わせフォルテピアノ都合
8台を弾き分けて32曲のソナタと交響曲9曲(リスト編)に挑む奇才:大井浩明の、
現在進行型ドキュメンタリーとでもいうべきアルバム。大井は、あのクセナキ
スの難曲「シナファイ」を弾きこなす男として注目を浴びた超人。

MOCP 10004 \2940
ベートーヴェンフォルテピアノのためのソナタ集 Plaudite Amici IV
ソナタ第9番 ホ長調 作品14の1
ソナタ第10番 ト長調 作品14の2
ソナタ第11番 変ロ長調 作品22
大井浩明[フォルテピアノ/アントン・ワルター・モデル]
録音:2008年京都、東京におけるライヴ収録
ジャケット写真:Sosen Mori 森狙仙(1747-1821)/ボストン美術館蔵

MOCP 10005 \2940
ベートーヴェンフォルテピアノのためのソナタ集 Plaudite Amici V
ソナタ第12番『葬送』 変ロ長調 作品26
ソナタ第13番『幻想曲風ソナタ』 変ホ長調 作品27の1
ソナタ第14番『月光』 嬰ハ短調 Op.27の2
大井浩明[フォルテピアノ/アントン・ワルター・モデル]
録音:2008年京都、東京におけるライヴ収録
ジャケット写真:Sosen Mori 森狙仙(1747-1821)/ボストン美術館蔵



<Profil>
PH 09001 \2180
(1)バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番Sz.76
(2)アフメド・アドナン・サイグン(1907-1991):組曲Op.3(1956)
(3)バルトーク:ラプソディ第1番Sz.86
(4)サイグン:ソナタOp.20(1941)[世界初録音]
ティム・フォーグラー(Vn) ヤーシャ・ネムツォフ(P)
録音:2007年12月17-20日放送局小ホール
(ベルリン=ブランデンブルク放送収録)
民俗音楽のフィールドワークといえば真っ先に思い浮かぶバルトーク。そのバ
ルトークとの共同研究で知られるトルコの音楽学者、作曲家サイグン。このふ
たりの作曲家によるヴァイオリン曲を収めたユニークなアルバムです。ヴァイ
オリンは1968年ベルリン生まれのフォーグラー。ピアノはhansslerでユダヤ関
連のアルバムを数多く発表しているネムツォフが弾いています。使用楽器はベ
ヒシュタイン。

PH 08027 8枚組 \7459
メンデルスゾーンのピアノ曲集
[CD 1] 
無言歌集
第1巻Op.19b / 第2巻Op.30 / 第3巻Op.38 / 第4巻Op.53
録音:1995年ブリュッセル
[CD 2] 
無言歌集
第5巻Op.62 / 第6巻Op.67 / 第7巻Op.85 / 第8巻Op.102
録音:1995年ブリュッセル
[CD 3] 
ピアノ・ソナタ集
第1番ホ長調Op.6 / 第2番ト短調Op.105 / 第3番変ロ長調Op.106
録音:1996年ブリュッセル
[CD 4] 
6つの前奏曲とフーガOp.35 / 前奏曲とフーガ ホ短調 / 6つの子どものための
小品Op.72 / 3つの前奏曲Op.104 / 3つの練習曲Op.104
録音:1995年ブリュッセル
[CD 5] 
ロンド・カプリチオーソ ホ長調Op.14 / カプリチオーソ嬰へ短調Op.5 / 3つ
の幻想曲、またはカプリスOp.16 / 3つのカプリスOp.33
録音:1997年ブリュッセル
[CD 6] 
7つの性格的小品Op.7 /「夏の名残のばら」による幻想曲Op.15 / 2つの小品
/ 幻想曲嬰ヘ短調Op.28
録音:1996年ブリュッセル
[CD 7] 
厳格な変奏曲ニ短調Op.54 / 変奏曲変ホ長調Op.82 / 変奏曲変ロ長調Op.83
/ アンダンテ・カンタービレとプレスト・アジタート ロ長調 / カプリッチョ
ホ長調Op.118 / 無窮動ハ長調Op.119 / ヴェネツィアの舟歌イ長調 / アルバ
ムブラット(無言歌)Op.117
録音:1997年ブリュッセル
[CD 8]
(1)ピアノ三重奏曲第2番ハ短調Op.66
(2)同 第1番ニ短調Op.49
フロレスタン・フォルテピアノトリオ(ピリオド楽器使用)
ヤン・フェルミューレン(P)
ピーター・デシュピーゲラーレ(Vn)
カレル・ステイラーツ(Vc)
録音:1997年オランダ、スハラフェンデール
ダナ・プロトポペスク(P)
来る2009年はメンデルスゾーン生誕200周年のアニヴァーサリー・イヤー。こ
れに先がけて、ブカレスト生まれのプロトポペスクが弾くメンデルスゾーンを
Profilが復刻リリース(すべてKoch Discover音源)。人気の無言歌全曲はもち
ろん、ソナタや変奏曲までピアノ独奏曲をほぼすべて網羅しています。エドゥ
アルド・デル・プエヨとカール・エンゲルに師事した彼女は、華麗で技巧的な
内容を鮮やかに弾き上げます。なお、オマケにはピリオド楽器のアンサンブル
によるピアノ三重奏曲を収録。

PH 08026 \2180
ドニゼッティ:レクイエム
ティツィアーナ・ソイアット(S) ヴィットーリオ・ジャマルスコ(T) 
マルセル・ロスカ(Bs)
ヤロスラヴァ・ホルスカ=マキソヴァー(Ms) 
ズデネェク・フラヴカ(Br)
ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ
アレクサンダー・ラハバリ(指)プラハ室内合唱団
わずか33歳の若さで亡くなったベッリーニを追悼して、リコルディ社の委嘱で
着手されたドニゼッティのレクイエム。スポンサーの資金援助が打ち切られた
ために未完に終り、ドニゼッティの死後22年、1870年になって初めて出版され、
同年ベルガモ大聖堂で初演されています。ラハバリの演奏は、ゴメス=マルチ
ネス盤(ORFEO.172881)とともに、あまり録音の多くないこの作品を知るうえで
貴重なもの。Koch Discover音源(DICD.920519)の復刻。

PH 08058 \2180
「ルドルフ・ショック /
フニクリ・フニクラ-アリア、オペラ&オペレッタからの場面、歌曲集」
(1)プッチーニ:「ラ・ボエーム」より
(2)レオンカヴァッロ:「道化師」より
(3)グノー:「ファウスト」より
(4)サン=サーンス:「サムソンとダリラ」より
(5)J.シュトラウス2世:「ジプシー男爵」より
(6)同:「ヴェネツィアの一夜」より
(7)同:「ウィーンのカリオストロ」より
(8)スッペ:「ボッカチオ」より
(9)イタリア民謡:サンタ・ルチア
(10)ロッシーニ:踊り
(11)デンツァ:フニクリ・フニクラ
(12)エンリーコ・トセリ:トセリのセレナード *マックス・カイセル(Vn)
(13)リスト / フォン・レドヴィッツ編:それは、きっとすばらしいこと 
*ヘルムート・ヘラー(Vn)
(14)カール・べーム:夜のごとく静かに
(15)オイゲン・ヒルダッハ:春
(16)J. S. バッハ / グノー編:アヴェ・マリア *ヘルムート・ヘラー(Vn)
(17)セバスチャン・イラディエル:ラ・パロマ
ルドルフ・ショック(T)
ヴィルヘルム・シュヒター(指)(1)-(8)(13)(16)
オットー・ドブリント(指)(14)(15)
ヴェルナー・アイスブレンナー(指)(12)(17)以上すべて、大管弦楽団
フランク・フォックス(指)、ナポリ・マンドリン・オーケストラ、
ギュンター・アルント合唱団、FFB管弦楽団(9)-(11)
録音:1952-1957年EMIエレクトローラ
ドイツを代表する往年の名テノール、ルドルフ・ショック(1915-1986)。第2次
大戦の終結と同時に急速に活躍の場を拡げたかれは、リートやオペレッタから
ワーグナーの重厚な役どころまで広範なレパートリーを誇り、甘いマスクと、
なによりカチッとしたディクションと力強い歌唱で人気を博しました。同時に
また、映画やテレビへの出演によってスターとして脚光を浴びています。
ここに収められている録音は絶頂期にエレクトローラに吹き込んだもので、
イェンス=ウヴェ・フェルメッケ氏のコレクションより、2008年にTHSスタジ
オ・ホルガー・ジードラーが最新のリマスタリングを施しています。音質はた
いへん聴き易くなっており、不世出の大歌手の美声に心ゆくまで浸れます。
「冷たい手を」ほかアリアはドイツ語による歌唱、イタリア民謡は原語歌唱。



<PREISER>
PRCD 20052 2枚組 \2700
ビゼー:「カルメン」
ジーン・マデイラ(Ms カルメン)
ニコラ・フィラクリディ(T ジョゼ)
ミシェル・ルルー(Br エスカミーリオ)
ジャネット・ヴィヴァルダ(S ミカエラ)ほか
ピエール・デルヴォー(指)コンセール・パドルー管弦楽団
録音:1957年
ジーン・マデイラ(1918-1972)は米国イリノイ州出身のメッゾ。深みのある
メッゾの声が魅力で、1950年代から60年代にかけて欧米で活躍、バイロイト
音楽祭やザルツブルク音楽祭にも出演しています。その彼女の当たり役がカ
ルメン。このVOX録音はマデイラの代表盤でしたが、長らく復活しませんでし
た。ようやくのCD化です。ニコラ・フィラクリディはエジプト生まれのイタ
リア人。やはり録音が極めて少ないテノールですので貴重です。

PRCD 20047 2枚組 \2700
ヴェルディ:レクイエム
グレ・ブラウエンスタイン(S)
マリア・フォン・イロスファイ(Ms )
ペトレ・ムンテアヌ(T)
オスカー・チェルヴェンカ(Bs)
パウル・ファン・ケンペン(指)
ローマ・サンタチェチーリア国立アカデミー管弦楽団,合唱団
録音:1955年,ローマ
オランダの名匠ケンペンが、ローマに客演してヴェルディのレクイエムを録音
したもの。ケンペンらしい男気あるダイナミックな演奏が魅力です。

PRCD 20051 2枚組 \2700
チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」
エフゲニー・ベロフ(Br オネーギン)
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(Sタチヤナ)
セルゲイ・レメシェフ(T レンスキー)
イワン・ペトロフ(Bs グレーミン)
ラリーサ・アフデーエワ(Ms オリガ)
ボリス・ハイキン(指)ボリショイ劇場管弦楽団,合唱団
録音:1956年
1950年代のボリショイ劇場のスターを集めた、伝説的「オネーギン」の録音。
まだ30歳くらいだった若きヴィシネフスカヤが歌う素晴らしいタチヤナが聞き
もの。

PRCD 20053 2枚組 \2700
ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」
+フェルナンド・コレナ アリア集
チマローザ:「秘密の結婚」
ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」,「チェネレントラ」
トーマ:「カイド」
グノー:「フィレモンとボーシス」
マスネ:「グリセルディス」
オッフェンバック:「ジェロルステン女大公」からのアリア
「ドン・パスクワーレ」:
フェルナンド・コレナ(Bs ドン・パスクワーレ)
ドーラ・ガッタ(S ノリーナ)
アフロ・ポーリ(Br マラテスタ)
アゴスティーノ・ラッザーリ(T エルネスト)
ほか
アルマンド・ラ・ローザ・パローディ(指)ミラノ・スカラ座歌劇場管弦楽団,
合唱団
録音:1951年
「フェルナンド・コレナ アリア集」:
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指)フィレンツェ五月祭管弦楽団
ジェイムズ・ウォーカー(指)スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1956年
スイス生まれの名バッソ・ブッフォ、フェルナンド・コレナがタイトルロール
の「ドン・パスクワーレ」。コレナは1965年にケルテス指揮で再録音(DECCA)
していますので、これは旧録音。イタリア勢だけにこちらの方がノリは上。
1950年代に人気の高かったスーブレット・ソプラノ、ドーラ・ガッタの貴重
な録音でもあります。コレナのアリア集はDECCA録音。

PRCD 20036 2枚組 \2700
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」
ヨゼフ・メッテルニヒ(Br オランダ人)
アンネリース・クッパー(S ゼンタ)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T エリック)
ヨゼフ・グラインドル(Bs ダーラント)
エルンスト・ヘフリガー(T 舵取り)
ジークリンデ・ワーグナー(Ms マリー)
フェレンツ・フリッチャイ(指)
ベルリンRIAS交響楽団、RIAS室内合唱団
録音:1952年10月
DG録音。フリッチャイがセッション録音で残した唯一のワーグナーのオペラ。

PRCD 20037 2枚組 \2700
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
ジーノ・サッリ(T アンドレア・シェニエ)
フランカ・サッキ(S マッダレーナ・コワニー)
アントーニオ・マンカ・セッラ(Br カルロ・ジェラール)
ロレッタ・ディ・レリオ(Ms ベルシ)
ルチア・ダニエーリ(Ms マデロン)
カルロ・プランターニャ(Br ルーシェ)
アンナ・マルカンジェリ(Ms コワニー伯爵夫人)ほか
アルベルト・パオレッティ(指)ローマ歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:1952年
米Urania録音。ジーノ・サッリが歌っている録音は、PREISERからは、ヴェル
ディ:「リゴレット」(PRCD 20017),「トロヴァトーレ」(PRCD 20029),「オ
テッロ」(PRCD 20031)が発売されています。




<Profil>
PH 08040 \2180
(1)フランク:交響詩「プシシェ」より
プシシェの眠り / 西風にさらわれるプシシェ / エロスの園 /
プシシェとエロス
(2)シベリウス:交響曲第2番ニ長調Op.43
ユーリ・アーロノヴィチ(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
録音:1978年2月22日ケルン、ドイチュラント放送
Profilがおくるアーロノヴィチによる注目のライヴ・シリーズ。戦時の実体験に
もとづく迫真の「レニングラード」(PH.07009)、フランクの交響曲とレスピーギ
の「ローマの松」(PH.08011)につづく第3弾は、首席指揮者(1975-1986)を務めた
手兵ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団とのライヴ。
前回に引き続いて今回も前半は、鬱蒼とした響きで重く濃厚なロマンチシズムを
たたえたフランク。そして、たたみかけるような自在なテンポとダイナミックな
アプローチが特徴といえる後半のシベリウス。ロシアの指揮者はシベリウスを好
みますが、アーロノヴィチのこのライヴからもそれは十分に感じられます。指揮
にみごとに反応するオケの高い合奏能力も聴きどころ。ドイチュラントラジオ収
録、ドイチュラントラジオ・クルトゥーア提供の音源による復刻で音質も万全
です。




<SUPRAPHON>
SU 3946 \1780
「ラウダーテ・プエリ・ドミヌム-バロック期ボヘミアのピアリストの音楽」
J.C.F.フィッシャー:
連祷「祝福された乙女マリア」、前奏曲ハ長調(曲集「アリアドネ・ムジカ」
より)、「サルヴェ・レジナ(めでたし女王)」
アントニーン・マシャート:「顕現せし主に向かって喜びの叫びをあげよ」
ヴォイチェク・ペリカーン:ミサ「聖アダルベルト」
ヤン・オフナー:
「アルマ・レデムプトリス・マーテル(救い主のいつくしみ深き御母)」
J.F.リヒター:
アンティフォナ「王が休まれていた時」、
詩篇第109番「わが主に賜った主の御言葉」、
アンティフォナ「あの人が左の腕を」、
詩篇第112番「主の僕らよ、主を賛美せよ」、
アンティフォナ「幸いなれ、神の御母なるマリア」、マニフィカト
ロバート・フーゴー(指)、カペッラ・レジア・プラハ、
プエリ・ガウデンテス少年合唱団、
ハナ・ブラジーコヴァー(S) ペトラ・ノスカイオヴァー(Ms) 
ハサン・エル・ドゥニア(T)
 オンジェイ・シュミート(T) ヴォジチェク・シャファジーク(Bs) 
イヴォ・ミフル(Bs)
録音:2006年9月8-11日チェコ共和国、スラニー市、
ピアリスト・カレッジの歴史的建造物内「祝福された乙女マリアの婚約」チャ
ペル
ピアリストとは、16世紀末にローマで始まった、宗教教育(音楽も含まれる)を
目的とするエスコラピオ会に所属する人たちを指します。ボヘミアには17世紀
前半に導入され、瞬く間に広まりました。このディスクに収録された作曲家た
ちの他、ブリクシやベンダなどもこの会の出身者です。




<Coviello>
COV 30806(SACD-Hybrid) \2350
R.シュトラウス:
(1)交響詩「英雄の生涯」Op.40
(2)交響詩「死と変容」Op.24
ヨハネス・デンホフ(Vn)
ヨナス・アルバー(指)
ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団
アルプス交響曲(COV.30705)以来、首席指揮者&音楽監督アルバー率いる手兵ブ
ラウンシュヴァイク州立管弦楽団によるシュトラウス第2弾。
このシリーズの何よりの魅力は、いにしえより今に伝わる味わい豊かなひびき。
当楽団はその起源を1587年ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公爵
ユリウスの創設した宮廷オケにまで遡る世界最古のオケのひとつであり、プレト
リウス、シュッツ、リスト、そしてR.シュトラウスが自作を振るために楽壇に
上がっています。すなわち、ドレスデン、コンセルトへボウと同様にこのオケ
もまた正真正銘シュトラウスゆかりのオケといえるでしょう。
前作のアルプス交響曲もそうでしたが、ゆかりの作曲家を取り上げる自負に満
ちており、各パートも粒揃い。古き良き伝統を感じさせる力の入った演奏となっ
ています。

COV 50710(SACD-Hybrid) \2350
ブラス5.1-金管五重奏曲集
アウスケトル・マウッソン:
Shadows-ソロ・トランペンットと金管五重奏のための-*
レスピーギ/マティアス・グロマー編:古風な舞曲とアリア
オスカー・ベーメ:金管七重奏曲 変ホ長調 Op.30*
ダニエル シュナイダー:金管五重奏曲、
Little Songbook-ソロ・トランペンットと金管五重奏のための-*
ラインホルト・フリードリッヒ(Tp)* マンハイム金管五重奏団
録音:2007年1月15-19日
1990年に結成されたドイツのマンハイム金管五重奏団とトランペット奏者のライ
ンホルト・フリードリッヒによる金管五重奏曲集。ルツェルン祝祭管で輝かしい
サウンドを聴かせてくれる世界的名手ラインホルト・フリードリヒ。1986年ミュ
ンヘン国際ARDコンクールにて優勝後、国内外の重要な音楽祭で活躍。1983年か
ら1999年までフランクフルト・ラジオ・シンフォニー・オーケストラでソリス
トを務める。1989年から、カールスルーエ国立音楽大学教授就任。またソリス
トとして数々の有名なアンサンブル・オーケストラと世界中で共演。古典音楽
から現代トランペットソロ楽曲の作曲まで幅広く作曲を行っています。

COV 20808(SACD-Hybrid) \2350
ヘンデル:テノール・アリア集
オラトリオ「イェフタ」より、セレナータ「アチ、ガラテアとポリフェーモ」
より、アレクサンダーの饗宴より、オラトリオ「サムソン」より、オラトリオ
「メサイア」より、バレエ組曲「テルプシコーレ」より、歌劇「ロデリンダ」
より、歌劇「アルチーナ」より、オラトリオ「セメレ」より、歌劇「エツィオ」
より、音楽劇「快活の人,沈思の人,穏和の人」より
クリストフ・ゲンツ(T) ユリア・ワーグナー(S)
ダーフィット・ティム(指)ハレ・ヘンデル祝祭管弦楽団
録音:2008年3月25-29日
クリストフ・ゲンツはエアフルトに生まれ。ライプツィヒ聖トーマス教会合唱
団団員として学び、その後ケンブリッジ大学で音楽学を専攻、キングス・カレ
ッジ・コーア団員に在籍。各国のコンサート、歌曲の夕べやオペラに招かれ、
サー・シモン・ラトル、フィリップ・ヘレヴェッヘ、ジギズヴァルト・クィケ
ン、サー・ジョン・エリオット・ガーディナーらと共演。録音はリリング指揮
メンデルスゾーンの交響曲第2番「頌歌」など多数。深い音楽的解釈、響きのあ
る声でヘンデルのオペラやオラトリオのアリアを歌います。




<Alba>
NCD 32 \2300
クリスマスの光-フィンランドのクリスマスキャロル
ユシー・シュデニウス:クリスマスキャロル
R・ラーラ/パーヴォ・キースキ、リュッピマキ・ストリングバンド編:
リスマスの朝の教会
ヴァルター・コッロ/(レイヨ・ケッコネン、リュッピマキ・ストリングバンド
編):山の雪は激しく
伝承歌(レイヨ・ケッコネン編):クリスマスツリーのまわりを
ヴェサ・ペンティ/(ヴェサ・ペンティ、リュッピュマキ・ストリングバンド編):
鳥たちのクリスマスキャロル
オスカル・メリカント/(レイヨ・ケッコネン編):子供のクリスマス
ハッリ・ヴェッスマン:スノーマン
ヨウコ・トルマラ:ベツレヘム
マルッティ・ヘラ:クリスマスの不思議
イルマリ・ハンニカイネン/レイヨ・ケッコネン編:クリスマスの客を待ち
ヴァイノ・ハンニカイネン/イルッカ・クーシスト編:吹きだまりの雪は汚れなく
ユハニ・ポホヤンミエス/イルッカ・クーシスト編:ある冬の夕べ
ヘイノ・カスキ/イルッカ・クーシスト編:小屋は雪の下に眠る
テウヴォ・ハカサロ/キンモ・ハカサロ編:クリスマスの夜に
ヤルッコ・キースキ:クリスマスのことづて
マルッティ・トゥルネン:クリスマスを祝おう
レーヴィ・マデトヤ/イルッカ・クーシスト編:日々の苦労を忘れ
オウライネン・ユース合唱団 
タパニ・ティリラ(指) ハーパヴェスティ室内管弦楽団
リュッピマキ・ストリングバンド リリ=マルレーネ・プーセップ(Hrp) 
ヴェリ・アイナリ(Org)
録音:2006年1月、2007年1月、4月、6月 カラヨキ教会(フィンランド)
オウライネンはフィンランド、北部オストロボスニアの都市。オウライネン・
ユース合唱団は、この町の高校生とその卒業生をメンバーとして1972年に結成
された女声合唱団です。国内と国外へのツアーにより知名度も高く、オウライ
ネンの音楽活動の中心的存在となっています。タパニ・ティリラはオウル大学
とシベリウス・アカデミーを卒業、創立時からこの合唱団の指揮者を務めるほ
か、男声合唱団と混声室内合唱団を指揮しています。オウライネン・ユース合
唱団がクリスマスコンサートで歌ったキャロルを集めたアルバム。ハーパヴェ
スティ室内管弦楽団と、ヴァイオリン、リコーダー、マンドリン、マンドチェ
ロ、ギター、ハルモニウム、ダブルベースで編成するリュッピマキ・ストリン
グバンド、そしてハープとオルガンが共演してクリスマスの華やいだ気分を伝
えます。

NCD 34 \2300
真夜中のクリスマス
伝承歌/フルーデ・フィェルハイム編:この世はうるわし
サンナ・クルキ=スオニオ:ようこそ、恵まれた方
ヘイノ・カスキ/ロッテ・レヒコイネン編:小屋は雪の下に眠る
パイヴィ・オヤンペラ:クリスマスの夜の祈り
アルマス・マーサロ:クリスマスの鐘
アイヤ・プールティネン:沈黙
パイヴィ・オヤンペラ:クリスマスの夜に/主はクリスマスの囁きを
ミア・マカロフ:
マリアの賛歌から/もっとも身分の低い娘、マリア/サウナを探す者/
私の馬よ、息を/すでに神がお生まれに/イエスはゆりかごに眠る
レーヴィ・マデトヤ/イルモ・リーヒマキ編:日々の苦労を忘れ
フランツ・グルーバー/イルモ・リーヒマキ編:聖しこの夜
ピロメーラー女声合唱団 マルユッカ・リーヒマキ(指)
録音:2007年2月17日-18日、4月13日-15日 クーサーホール(フィンランド)
マルユッカ・リーヒマキの指揮するピロメーラーは、新しいアプローチによる
合唱表現で知られる女声合唱団です。「夢みるピロメーラー」(NCD9)、「Mieli」
(NCD22)につづくアルバムのタイトルは「真夜中のクリスマス」。合唱団メンバ
ーのパイヴィ・オヤンペラ、アイヤ・プールティネン、ミア・マカロフが新し
く作曲した作品により今のクリスマスを響かせ、新たな編曲による伝統のキャ
ロルでは潜在する魅力を瑞々しい歌として聞かせてくれます。

ABCD 248 \2300
J.S.バッハ:オルガン小曲集-待降節とクリスマスのコラール
いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV659/いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV599
/神よ、その慈悲により、または神の子来たれり BWV600/神のひとり子なる主
イエス BWV601/全能の神をたたえん(BWV602)(ヘッセン伯モーリツ編)/ベツレヘ
ムに生まれし幼な子BWV603/イエス・キリストよ、汝はたたえられよ BWV604/
かくも喜びに満てる日 BWV605/わが魂は主をあがめ BWV648/わが魂は主をあがめ
BWV733/高き天より、われは来たり BWV606/天使の群れ、天より来たれり
BWV607(ミヒャエル・プレトーリウス編)/甘き喜びのうちに BWV608/汝らキリス
ト者よ、こぞりて主をたたえよ BWV609/イエス、わが喜び BWV610/われらキリス
トをたたえまつる BWV611/われらキリスト者、今ぞ喜びにあふれ BWV612/高き
天より、われは来たり BWV700
カリ・ヴオラ(Org)
ハンヌ・ヴオレラ(指)
カントゥス・メルクリアリス、トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団員
録音:2007年1月14日-15日 ナーンタリ修道院教会(ナーンタリ、フィンランド)




<ACCENT>
ACC 25307(SACD-Hybrid) \2580
J.S.バッハ:カンタータ Vol.7
第20番「おお永遠、そは雷のことば」BWV20
第2番「ああ神よ、天よりみそなわし」BWV2
第10番「わが心は主をあがめ」BWV10
シギスヴァルト・クイケン(指) ラ・プティット・バンド
シーリ・トルンヒル(S)ペトラ・ノスカイオヴァ(A)
クリストフ・ゲンツ(T)ヤン・ファン・デル・クラッベン(B)
シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドによるOVPP方式による(各
声部1人)カンタータ集シリーズの第7弾。バッハ最大最高の大傑作「コラール・
カンタータ年巻(第2巻)」から第20番、第2番、10番を収録。コラール・カンタ
ータの手法は、1つのコラールから、あらゆる作曲技法を駆使して発展させて音
楽、歌詞全体を構成した作品。コラール・カンタータ年巻の中には色々なタイ
プの曲がありますが、すべて1つのコラールを元に楽曲構成されています。
第20番は堂々たるフランス風序曲で始まり、2部構成、全11曲の大規模な作品。
説得力のある演奏と、緊張感、そして声の艶、音楽の豊かさと表現に富んだ聴
き応えのある演奏。特に第3曲のテノールのアリアでは、ゲンツの苦悩と嘆き
の歌唱が胸を打ちます。

ACC 24182(SACD-Hybrid) \2580
J.F.ファッシュ(1688-1758):ドレスデン&ダルムシュタット協奏曲集
2つのフルート、2つのオーボエ、2つのファゴット、
弦楽と通奏低音のための協奏曲 FWV L:d7&L:D22
オーボエ、ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 FWV L:d4
ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 FWV L:A3
フルート、オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 FWV L:D11
オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 FWV L:g1
イル・ガルデリーノ・アンサンブル
このアルバムはJ.F.ファッシュの没後250周年を記念して録音されたもの。ファ
ッシュはドレスデンでピンゼルとダルムシュタットではグラウプナーと深い親
交があり、たびたび楽譜を交換していました。そのおかげでドレスデンとダル
ムシュタットの図書館に多くの貴重な譜面が残されていました。ここに収録さ
れている作品は、ドレスデンとダルムシュタットで発見された作品から選ばれ
ています。ベルギー古楽の良き伝統を伝えているイル・ガルデリーノ・アンサ
ンブルが表情豊かな美しい流れを描き出しています。

ACC 24205 \2300
2つのリラ・ヴィオールのための作品集-Why not here
トーマス・フォード(a.1580-1648):
パヴァン、ガリアード、忘れな草、バグパイプ、ここでいいじゃないか、
バーディのケイト
ジョン・ジェンキンス(1592-1678):ファンタジア
ジョン・ダニエル(1564-ca.1626):パッサメッツォ、ファンシー
アルフォンソ・フェッラボスコ2世(1578-1628):
アルメン、ガリアード、コラント、スペインのパヴァン
アンソニー・ホルボーン(?-1602):わたしの窓から去れ
リチャード・アリソン(?-1606):わたしの窓から去れ
トーマス・フォード(a.1580-1648):
パヴァン、ガリアード、アルメン、ウィピットとトリピット
ウィリアム・ロウズ(1602-1645):パヴァン、エア
ヒレ・パール(Gamb) フリーデリケ・ホイマン(Gamb)
リー・サンタナ、ミヒャエル・フライムート(ルネッサンス・リュート)
録音:2001年1月
リラ・ヴィオールとは17世紀にイギリスで人気の高かった小型の低音部用ヴィ
オラ・ダ・ガンバのこと。楽器自体は通常のヴィオラ・ダ・ガンバとほとんど
異なりませんが、リラ・ヴィオールのために音楽的に重要な作品が多数作曲さ
れています。またリラ・ヴィオールには60種近い調弦法が存在したということ
もこの楽器の歴史上非常に興味深い点です。そして1601年から1692年にかけて
リラ・ヴィオールのための18の印刷譜が発行されています。さらに50以上の手
稿譜が存在し、断片も一部ありますが、大規模な作品選集となっています。
本作はその作品群からジョン・ジェンキンス、ウィリアム・ロウズ、ジョン・
ダニエルらの曲を収録。2003年にCARPE DIEMレーベルからリリースされ現在
は廃盤となっており復活を待っていたファンも多いことでしょう。演奏は日本
でも人気のガンバ奏者ヒレ・パールとフリーデリケ・ホイマン。二人は10年程
前からデュオを組んで活動しています。

ACC 24186 \2300
G.C. ヴァーゲンザイル(1770-1827):協奏曲選集
オーボエ、ファゴット、管弦楽と通奏低音のための協奏曲 変ホ長調 WWV 345、
ハープと弦楽のための協奏曲 ヘ長調 WWV281*、
フォルテピアノ、ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 イ長調 WWV325*、
フルート、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ長調 WWV342*
アンサンブル・エコー・ドゥ・ダニューブ
アレクサンダー・ワイマン、クリスチャン・ツィンケ
録音:2007年7月5-10日
生涯のほとんどをウィーンで過ごしたヴァーゲンザイル。現在では殆ど知られ
ていませんが、当時は大変高名な音楽家でありました。前古典派様式の作品を
多く残し、ハイドンやモーツァルトもヴァーゲンザイルの作品を研究、演奏、
その後の古典派様式の成立に大きな影響を与えた作曲家です。アンサンブル・
エコー・ドゥ・ダニューブはガンバ奏者クリスチャン・ツィンケにより創設。
クリスチャン・ツィンケもウィーン出身であり、生粋のウィーン人ヴァーゲン
ザイルの優雅で美しい作品を丹念に表現しております。

<MEMORIES>
MR2081/82 2枚組 \3380
モノラル
ディヌ・リパッティ(P)
ディヌ・リパッティ・レア・レコーディングズ
CD1
リスト:ピアノ協奏曲第1番(アンセルメ指揮ロマンド管1947年)
エネスコ:ピアノ・ソナタ、ブラームス:間奏曲作品117-2、
以上、1936年パリの初レコーディング、
バッハ:主よ人の望みの喜びを
スカルラッティ:ピアノ・ソナタト短調
ショパン:練習曲変ト長調作品10-5「黒鍵」
シューマン:交響的練習曲作品13-9
リスト:演奏会練習曲「小人の踊り」
以上、1941年のブカレストテスト録音
リスト:演奏会練習曲第2番「軽やかさ」(1947年9月BBC録音)
フォーレ:「夢の後に」
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
R=コルサコフ:熊ん蜂の飛行
以上、ヤニグロ=Vcチューリヒ1947年5月
ショパン:ショパン:練習曲変ト長調作品10-5「黒鍵」、練習曲作品25-3
以上、1950年チューリヒ・ライヴ
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番第2楽章
(1948年5月、ザッヒャー指揮南西ドイツ放送響)
CD2 リパッティ作品集
古典的コンチェルティーノ、ピアノと管弦楽のためのルーマニア舞曲
(アンセルメ指揮ロマンド管、1945年)
2台ピアノと管弦楽の協奏交響曲
(マドレーヌ・リパッティ、ベラ・シキ、アンセルメ指揮ロマンド管1951年)
ツィガーヌ(アンセルメ指揮ロマンド管、1951年?)
夭折の奇才リパッティの貴重録音集。現在では入手困難な演奏ばかり必携の
アイテムと申せましょう。アンセルメとのリストの鬼気迫る展開や神経質な
がら恐るべきファンタジーを感じさせるソロ録音。テスト録音とは到底信じ
られぬ完成度の演奏群も凄い出来です。そして作曲家としてのリパッティを
知る唯一無二の資料も含まれております。全てモノですが、鑑賞に不足あり
ません。

MR2083/84 2枚組 \3380
チャイコフスキー:
交響曲第5番(1928年5月録音、交響曲第6番「悲愴」1941年4月録音
メンゲルベルク指揮
コンセルトヘボウ管
メンゲルベルクのチャイコフスキーと言えば定番中の定番アイテムですが、
当商品は一味違うセットです。特に第5番は、コンセルトヘボウ管との1928年
録音でこれは珍しいスタジオ録音です。さすがに若々しい!「悲愴」も良く
知られているのは1937年盤であり、こちらは1941年盤です。こういう違いを
知り、楽しむことこそクラシックの醍醐味と申せましょう。



<MUSIC & ARTS>
M&A 0289 \1980
モノラル
ブラームス:ドイツ・レクイエム
フルトヴェングラー指揮
ストックホルムフィル、
ケルステン・リンドベルイ・トルリンド(S)、
ベルンハルト・ゼネルステット(Br)他)=1949年11月19日
フルトヴェングラーの「ドイツ・レクイエム」の中で最も音質が優れている
ストックホルムライヴ。名エンジニア、アンドリュー・ローズの手によって
さらなる音質改善。秋の夜長に一人しみじみ聴くにはピッタリの名曲です。

M&A 0837 2枚組 \3960
モノラル
ベートーヴェン:
ヴァイオリン協奏曲(ロスバウト指揮南西ドイツ放送響1949年9月)
ラヴェル:ツィガーヌ(ミュンシュ指揮NYP1949年1月)、
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(ドラティ指揮ハーグフィル1949年6月)
ショーソン:詩曲(ミュンシュ指揮NYP1949年1月)
ジネット・ヌヴー(vn)
今なお、人気の高い名女流ヌヴーのライヴ。ミュンシュとの切れば血の出る
ような凄絶なライヴ録音も凄いが、ベートーヴェン、ブラームスにおける姿
の凛とした名演には襟元を正さざるを得ません。2008年の音質改善が聴き物
です。

M&A 0990 \1980
モノラル
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
(ミトロプーロス指揮ニューヨークフィル1953年4月12日)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
(ストコフスキー指揮ニューヨークフィル1949年3月5日)
ウィリアム・カペル(P)
ホロヴィッツもそのテクニックに恐れをなしたと言われる夭折の名手、ウィ
リアム・カペル。技術のみならず鬼神も恐れぬ気迫と火を噴くような熱狂が
あります。ミトロプーロス、ストコフスキーという曲者に伍して一歩も引き
ません。音質改善。

M&A 1217 \1980
ロマン・ヴラド:
十二音練習曲、ショパン後期のマヅルカによる変奏曲、夢見る夢「変奏によ
る変奏曲」、空は空っぽ
カルロ・グランテ(P)、
シノーポリ指揮
聖チェチリア音楽院菅(「空は空っぽ」のみ)
1997年のデジタル録音
イタリア作曲界の長老、ロマン・ヴラドの作品集。十二音音楽を駆使する前
衛。過激なシノーポリも取り上げるだけに刺激的です。

M&A 1218 \1980
モノラル
シューベルト:
交響曲第8番「未完成」(1952年2月10日)
交響曲第9番「ザ・グレート」(1951年12月)
フルトヴェングラー指揮
ベルリンフィル
フルトヴェングラー畢生の名演、シューベルト。M&A入魂のサウンド・レス
トアで鮮やかに蘇ります。

M&A 1219 2枚組 \3960
ヴェルディ:レクイエム、テ・デウム
トスカニーニ指揮NBC響、
ロバート・ショー合唱団、ヘルヴァ・ネルリ(S)、
ナン・メリマン、ウィリアム・マックグラート(T)、
ノーマン・スコット(Bs)
全世界初出。トスカニーニのヴェル・レクと言えば、名盤中の名盤で複数の
録音が知られておりますが、存在は知られていながら初出となる当盤もファ
ン垂涎と申せましょう。エネルギッシュな指揮ぶり、唸り声をあげる巨匠。
そして渾身のアンサンブルでトスカニーニの要求に応えるNBC響。まさに眼前
に繰り広げられるかのような超名演。

<NUMERICA>
NUM 1162 \2080
ミゲル・トルガ 肖像と光景
カルロス・アヴェゼド(1949-):
詩[Poema](「Ensaios e Discursos」より)(**)
パウロ・バス・デ・カルヴァリョ:
楡の木[A um Negrilho](「Diário VII」より)(+)(**)
ヘスス・レヒド(1943-):記憶[Lembranças](*)
ルデジンド・ソテロ(1952-):
自由のカラス[O Corvo de Liberdate](「Os Bichos」より)(+)(**)
フェルナンド・ラパ(1950-):
解放された葉[Folhas soltas](ミゲル・トルガの日記より)(+)(**)
エウリコ・カラパトゾ(1962-):ミゲル・トルガの2つの詩(*/+/#)
私のためのレクイエム[Requiem por mim](「Diário XVI」より)
海[O Mar](「Diário XII」より)
アンジェリカ・ネト(ソプラノ(*))
ジョルジェ・コレイア(フルート(+))
パウロ・バス・デ・カルヴァリョ(ギター(#))
ジョゼ・ピント(朗読(**))
カメラータ・センツァ・ミズーラ
20世紀ポルトガルを代表する詩人・作家ミゲル・トルガ(1907-1995)へのオマ
ージュ・アルバム。

NUM 1163 \2080
カルロス・セイシャス(1704-1742):フォルテピアノ・ソナタ集
XIX ニ短調/VII ニ短調/XXVII イ長調/XXII ホ短調/XXVIII イ短調
V ニ短調/43 ヘ短調/44 ヘ短調/XVII ハ短調/II ハ長調/VI ニ短調
クレミルデ・ロザド・フェルナンデス(フォルテピアノ)
録音:2005年7月4-5日、ドイツ、ラウイシュホルツハウゼン、福音教会
使用楽器:1730年、バルトロメオ・クリストフォリ&ジョヴァンニ・フェッリ
ーニ製
(デンジル・ライト復元)
ポルトガルの名フォルテピアニストにしてセイシャスのスペシャリスト、ロ
ザド・フェルナンデスによる新録音。フォルテピアノの開発者であるクリス
トフォリの工房でフェッリーニが製作した楽器の音色も魅力的。

NUM 1165 \2080
ポルトガル王ジョアン6世と王妃カルロッタ・ジョアキナのための音楽
ジョアン・デ・ソザ・カルヴァリョ(1745-1798):ソナタ ニ長調
マルコス・ポルトゥガル(1762-1830):
悲しき気苦労よ[Cuidados tristes cuidados](モディーニャ)(*)
ダヴィド・ペレス(1711-1778):トッカータ ト長調(+)
コッリチェッリ[Corricelli](活躍:1790年代):
恩知らずな男に見捨てられ[D'Hum ingrato abandonada]
(モダ・ノヴァ)(*)(+)
アントニオ・レアル・モレイダ(1758-1819):ソナタ変ロ長調(+)
ジョゼ・マウリシオ(1752-1815):
私が自然に何をした[Que fiz eu a natureza ?](モディーニャ)(*)(+)
ジョアン・コルデイロ・ダ・シルヴァ(1735-1808):
ジョヴァンニ・コルデイロ・ダ・シルヴァ氏のチェンバロのための
メヌエット集(12曲)(+)
ジョゼ・マウリシオ:
甘美な決まりを愛でること[He amor a lei suave](モディーニャ)(*)(+)
ジョアン・コルデイロ・ダ・シルヴァ:
トッカータ ハ長調「ポルトガル王妃マリア・アンナ」(+)
ジョゼ・マルリシオ・ヌネス・ガルシア(1767-1830):
幻想曲第3番/課題曲第5番
マルコス・ポルトゥガル:時を過ごす[Passa as horas]
(石鹸屋のソロのためのモダ・ノヴァ[Moda nova a solo do Saboeiro])(*)
イザベル・アルコビア(ソプラノ(*))
マリオ・マルケス・トリリャ(チェンバロ)
録音:ポルトガル、アヴェイロ博物館
使用楽器:1991年、フォン・ナーゲル製(モデル:1733年、ブランシェ製)
皇太子時代にナポレオンの侵攻を受けブラジルのリオデジャネイロに遷都
(1808)しポルトガル王に即位(1816)、帰国(1821)後にブラジルの独立を承認
(1825)したジョアン6世(1767-1826)と、その王妃カルロッタ・ジョアキナ(ス
ペイン王カルロス4世の長女;1775-1830)の宮廷の音楽。(+)世界初録音。

NUM 1166 \2080
アントニオ・ピニョ・ヴァルガス(1951-):
Graffiti(Just Forms)(*)
Six portraits of Pain(+)
Acting Out(#)
バルドゥア・ブレニマン(指揮(*))
ポルト国立管弦楽団(*/#)
フランク・オルン(指揮(+))
リミックス・アンサンブル(+)
アンッシ・カルットゥネン(チェロ(+))
マーティン・アンドレ(指揮(#))
ミゲル・エンリケス(ピアノ(#))
エリザベス・デイヴィス(打楽器(#))
録音:2007年9月23日(*)、ポルトガル、ポルト、音楽館、ライヴ(*)
2007年4月19日(+)、ポルトガル、ポルト、音楽館(+)
2002年2月23日、Culturgest、ライヴ(#)

PS 5006 2枚組 \3650
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955):交響曲全集
交響曲第1番ヘ長調(*)
交響曲第2番変ロ短調(+)
交響曲第3番ヘ長調(#)
交響曲第4番ニ長調(**)
アンドラーシュ・コーロディ(指揮(*))
ジュラ・ネーメト(指揮(+/#))
ヤーノシュ・シャーンドル(指揮(**)
ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1987年7月21-24日(*)、1983年2月15-19日(+)、1982年4月26-30日(#)、
1987年4月2-5日(**)、ブダペスト、フンガロトン・スタジオ
フレイタス・ブランコは生地リスボンとベルリン、パリで学んだのち帰国し、
リスボン音楽院副院長に就任してからは院長のヴィアンナ・ダ・モッタととも
に音楽院の大改革を断行、ポルトガルに無調と印象主義を導入した。作曲家、
音楽学者、批評家として名声を獲得した彼はポルトガル楽壇の重鎮として活躍
しました。




<LA BOTTEGA DISCANTICA>
DISCANTICA 173 \2180
イタリアのフルート、フランスのフルート フルートとピアノのための音楽
ジュール・モケ(1867-1946):ソナタ「パンのフルート」Op.15
ドビュッシー(1862-1918):シリンクス(パンのフルート)
ドニゼッティ(1797-1848):ソナタ
フォーレ(1845-1924):幻想曲 Op.79
ピエール・カミュ(1885-1945):歌とバディネリ
ロベルタ・ヴァッカ(1967-)、ヴィットリオ・ヴィナイ(1942-)、
チンツィア・ペンネージ(1965):
モーツァルトの「フィガロの結婚」の「恋とはどんなもの」による変奏曲
主題,第1変奏「WAM !」(ロベルタ・ヴァッカ作曲;2006),
第2変奏「メヌエットの変奏曲」(ヴィットリオ・ヴィナイ作曲;2006),
第3変奏「Voi... che sapete ?」(チンツィア・ペンネージ作曲;2006)
フィリップ・ゴベール(1879-1941):幻想曲
ピエトロ・モルラッキ(1828-?):スイスの羊飼い
セルジョ・ツァンペッティ(フルート)
クラウディオ・ツァンペッティ(ピアノ)
録音:2007年6月29-30日、イタリア、ロンバルディア州ヴァレーゼ県ウボルド、
ニュー・アート・レコーディング・スタジオ

DISCANTICA 178 \2180
至高の光 女声のための中世と現代の教会音楽
ペロティヌス(1155/1160-1200/1205):
すべての国々は見たり[Viderunt onmes](4声のオルガヌム)
幸いなる御胎[Beata Viscera](コンドゥクトゥス[・イン・オルガニス])
不詳(バンベルク州立図書館、Lit.115):
めでたし、元后なる処女[Ave virgo regina]-
めでたし、栄光に満てる救い主の御母[Ave gloriosa]-
主を[Domino](3声のモテトゥス)
ギャヴィン・ブライヤーズ(1943-):
めでたし、いとも聖なる母マリア[Ave donna sanctissima]
(単声のためのラウダ)
至高の光[Altissima luce](3人のソプラノのユニゾンのためのラウダ)
不詳(リモージュのサン・マルシャル楽派):Stirps Jesse[2声のオルガヌム]
不詳(Trattato Ad organum faciendum):
Cunctipotens Genitor Deus[キリエ4の2声のトロープス)
不詳(ラス・ウエルガスの写本 から):
過ぎ越しのいけにえに[Victime paschali laude](2声のセクエンツィア)
ルチアーノ・シャイー(1920-2002):
女声二部合唱のための小ミサ から アニュス・デイ
不詳(英国、ソ-ルズベリー教会伝承歌):
幸いなるエルサレムの町[Urbs Jerusalem beata](賛歌)
ブルーノ・ベッティネッリ(1913-2004):ラウダ(女声3部のための)
不詳(ノートルダム楽派):
主をほめたたえよ[Benedicamus Domino](3声のオルガヌム)
ティト・モリザーニ(指揮)
スコラ・グレゴリアーナ・ピエルジョルジョ・リゲーレ
録音:2006年10月13-14日、イタリア、アブルッツォ州ペスカーラ県ロッカモ
リーチェ、
サント・スピリト・ア・マイェッラ隠修士修道院
2007年8月31日-9月1日、イタリア、アブルッツォ州ペスカーラ県ペンネ、
サンタ・マリア・イン・コッレロマーノ修道院
女性9名から成る声楽アンサンブルによる演奏。

DISCANTICA 179 \2180
フルート&ハープ・イン・コンチェルト
ニーノ・ロータ(1911-1979):フルートとハープのためのソナタ(*/+)
アンドレア・パドヴァーノ(1915-1992):フルートとハープのための子守歌(*/+)
マルコ・ロレンツィーニ(1959-):ハープのための即興曲(+)
マルク・ベルトミュー(1906-1991):
フルートとハープのための5つのニュアンス(*/+)
ジュリアン=フランソワ・ズビンデン(1917-):
フルートとハープのための序奏とスケルツォ=ワルツ Op.52(*/+)
ジョルジョ・ガスリーニ(1929-):Chorus(フルートのための;4曲)(*)
同:Moto Velocetto Perpetuo(フルートとハープのための)(*/+)(**)
アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):
クリスマスのパストラーレ(フルート、チェロとハープのための;4曲)(*/+/#)
ジョヴァンニ・マレッジーニ(フルート(*))
ダヴィデ・ブラーニ(ハープ(+))
マッテオ・マラゴーリ(チェロ(#))
録音:2008年春、イタリア、レッジョ=エミーリア、
ドン・ルイジ・グリエルミ記念音楽典礼教区学校コンサートホール
(**)世界初録音。




<STRADIVARIUS>
STR 33813 \2180
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784)/
オマル・ゾボリ&セルジョ・デルマストロ編曲:
6つの二重奏曲 F.54-59
オマル・ゾボリ
(オーボエ、オーボエダモーレ、イングリッシュホルン、ソプラノサクソフォ
ン)
セルジョ・デルマストロ(クラリネット・A管、クラリネット・B♭管、バセッ
トホルン)
フルート二重奏のために書かれた作品を様々な管楽器の組み合わせのために
編曲して演奏。使用楽器がピリオド・タイプのものかどうかは不明ですが、
サクソフォンも用いているあたり、あまりこだわらずに聴いたほうが楽しめ
そうです。

STR 33818 \2180
細川俊夫(1955-):
打楽器協奏曲「旅人」(2000)(*)
線 VI(打楽器独奏のための;1993)
蓮の花、ローベルト・シューマンに捧ぐ(打楽器と合唱のための;2006)(+)
中村功(打楽器)
高関健(指揮(*))
ケルンWDR交響楽団(*)
ルパート・フーバー(指揮(+))
ケルンWDR放送合唱団(+)
録音:2000-2006年、ケルン、西ドイツ放送

STR 33823 \2180
マルコ・スカッキとその時代 マドリガーレ集
マルコ・スカッキ(1602-1685):どこに、ああ、どこに[Dove, ah dove]
タルクイニオ・メールラ(1594/1595-1665):Andianne agli horti di Dameta
ルカ・マレンツィオ(1553頃-1599):
みずみずしい二輪のバラ[Due rose fresche]
私の愛の詩はどこへ行ってしまったのか
[Ov'e condotto il mio amoroso stile]
わが命が過酷な苦しみに耐えうるなら
[Se la mia vita da l'aspro tormento]
西風が帰り[Zefiro torna]
タルクィニオ・メールラ:カプリッチョ(チェンバロ独奏)
マルコ・スカッキ:ああ、話そうか、黙っていようか
[Parlo, misero, o faccio]
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
ああ、話そうか、黙っていようか[Parlo, misero, o faccio]
マルコ・スカッキ:
私の光を消したのは誰か[Chi la mia luce estinse]
あなたは私の死を望んでいる[Voi volete ch'io mora]
なんとおまえは優しいのだ[O come sei gentile]
クラウディオ・モンテヴェルディ:なんとおまえは優しいのだ
[O come sei gentile]
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
あの人は私の魂だった[Era l'anima mia]
マルコ・スカッキ:
あの人は私の魂だった[Era l'anima mia]
この初々しいアンジョレッタ[Questa nova angioletta]
アンサンブル・ヴォカーレ・ヴェネト
ラヴィニア・ベルトッティ、クリスティーナ・ミアテッロ(ソプラノ)
エレーナ・ビスクオーラ(アルト) パオロ・コスタ(男性アルト)
パオロ・ボルゴノーヴォ、ミケーレ・ダ・ロス、
ラファエーレ・ジョルダーニ(テノール)
アンドレア・ファヴァーリ(バス)
ロベルト・ロレッジャン(チェンバロ)
マルコ・スカッキは作曲家としてよりもむしろ、当時の新しい音楽様式(「第
二作法」)を擁護した著述で知られるイタリアの音楽家。スカッキの作品が録
音されることは珍しく、同時代の大作曲家たちのマドリガーレと比較しなが
ら聴けるこのアルバムは貴重です。




<ARS PRODUKTION>
ARS 38030(SACD-Hybrid) \2700
忘れられた至宝 Vol.8
ジギスムント・ノイコム(1778-1858):
管弦楽のための幻想曲ハ短調 Op.11 NV25(1806)
フンニウス婦人のための場面「Misera, Dove son!」NV12(1804)(+)
ピアノ協奏曲ハ長調 Op.12 NV8(1804)(*)
独唱カンタータ「ナクソスのアリアンナ」NV49
(ヨーゼフ・ハイドンの作品のオーケストレーション;1808)(+)
福田理子(フォルテピアノ(*))
マリアンネ・ベアテ・シェラン(メゾソプラノ(+))
マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ(指揮)
ケルン・アカデミー
録音:2008年1月4-6日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会
アルス・プロダクション・レーベルの看板となった当シリーズ。優秀録音も好
評です。
ノイコムはザルツブルクに生またオーストリアの作曲家・ピアニスト。親戚に
あたるミヒャエル・ハイドン、ヨーゼフ・ハイドンに師事し、ウィーン、ペテ
ルブルク、パリ、ブラジルのリオデジャネイロ、英国等で活躍しました。
福田理子はオランダのハーグ音楽院でスタンリー・ホッホランドに師事した
フォルテピアニスト&チェンバロ奏者。マリアンネ・ベアテ・シェラン(1975
年生まれ)はバッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとして来日したことも
あるノルウェーの歌手。

ARS 38034(SACD-Hybrid) \2700
シューマン(1810-1856):ファゴットとピアノのための作品集
民謡調の5つの小品 Op.102
(原曲:チェロまたはヴァイオリンとピアノのための)
アダージョとアレグロ Op.70
(原曲:ホルンまたはチェロとピアノのための)
3つのロマンス Op.94
(原曲:オーボエまたはクラリネットまたはヴァイオリンとピアノのための)
幻想小曲集 Op.73
(原曲:クラリネットまたはヴァイオリンまたはチェロとピアノのための)
森の情景 Op.82
(原曲:ピアノのための/ヴォルフガング・レンツ、マティアス・ラーチ編曲)(*)
マティアス・ラッツ(ファゴット)
小菅優(ピアノ)
録音:2007年11月、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会
ファゴットのレパートリーを拡大する試み。マティアス・ラッツ(1980年ベル
リン生まれ)はフリッツ・フィンシュ、ダーグ・イェンセンに師事したファゴ
ット奏者。ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席奏者を経てチューリヒ・
トーンハレ管弦楽団およびルツェルン祝祭管弦楽団の首席奏者を務めており、
小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトのために来日したこともあります。(*)は
ヴォルフガング・レンツ編曲がオーボエとピアノのために編曲した版をさらに
ラッツが編曲したものです。ヨーロッパで活躍する小菅優との共演。

ARS 38039(SACD-Hybrid) \2700
ブルッフ、マルタン、ショーンフィールド:ピアノ三重奏作品集
マックス・ブルッフ(1838-1920):
クラリネット、ヴィオラとピアノ、
またはヴァイオリン、チェロとピアノのための8つの小品(1908/1909)
フランク・マルタン(1890-1974):
アイルランド民謡による
ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲(1925-1926)
ポール・ショーンフィールド(1947-):
ヴァイオリン、チェロとピアノのためのカフェ・ミュージック(1986)
パンタ・レイ三重奏団
グドルン・パーゲル(ヴァイオリン) ソニヤ・アッセルホーフェン(チェロ)
ユリア・ファイスベルク(ピアノ)
録音:2007年、ドイツ、ケルン音楽大学

ARS 38041(SACD-Hybrid) \2700
アメリカの合唱音楽
サミュエル・バーバー(1910-1981):アニュス・デイ
アーロン・コープランド(1900-1990):4つのモテット
エリック・ウィテカー[Eric Whitacre](1970-):
ルクス・アルムクェ[黄金の光 Lux aurumque]
クラウドバースト[豪雨 Cloudburst]/ウォーター・ナイト[Water night]
ポール・J・クリスチャンセン(1937-1986):
マイ・ソング・イン・ザ・ナイト[My song in the night]
モーテン・ラウリゼン[Morten Johannes Lauridsen](1943-):
ノクターン[Nocturnes]
ウーヴェ・ウンゲラー[Uwe Ungerer](1969-):バラ[The Rose]
チャールズ・アイヴズ(1874-1954):
主なる神よ、御身の海は強大なり[Lord God, thy sea is mighty]
砂州を越えて[Crossing the bar]
モーゼズ・ホーガン[Moses George Hogan](1957-2003):
ジェリコの戦い[The Battle of Jerico]/アイム・ゴナ・シング
[I'm gonna sing]
エリヤの岩[Elijah's Rock]
チャールズ・アイヴズ:「アメリカ」変奏曲
ニコル・マット(指揮)
アマデウス合唱団
クリスティアン・シュミット(オルガン;SACDトラックのみ)
録音:2008年3月25-28日、4月26-27日、ドイツ、ハイルスブロン修道院

ARS 38486 \2180
アレクサンドル・ブリンケン(1952-):
ラテン語とドイツ語による教会合唱作品集
無伴奏混声八部合唱のためのミサ Op.17(ラテン語;1993)
無伴奏混声合唱のための4つの聖歌 Op.16(ドイツ語、ラテン語;1993)
無伴奏混声八部合唱のための3つの聖歌 Op.19(ラテン語;2001-2003)
ユリア・フトレツカヤ(指揮)
サンクトペテルブルク青年室内合唱団
録音:2002年2月、2004年10月、サンクトペテルブルク、ルルドの聖母教会
アレクサンドル・ブリンケンはサンクトペテルブルクのドイツ家系に生まれ
た作曲家・ピアニスト・オルガニスト・音楽学者。1992年スイスのルツェル
ンに移住し、1998年スイスの市民権を獲得しました。




<Opus3>
OPUS3CD 7810 \2180
ギター・クァルテットのための編曲作品集
J・S・バッハ(1685-1750):ブランデンブルク協奏曲第3番 から アレグロ
ドビュッシー(1862-1918):サラバンド
J・S・バッハ:インヴェンション第14番/同第8番
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
グラナドス(1867-1916):ゴヤのマハ
ラヴェル(1875-1937):眠りの森の美女のパヴァーヌ/親指小僧
アルベニス(1860-1909):セビーリャ
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):フゲッタ
グリーグ(1843-1907):ノルウェー舞曲第4番
ジョン・ダウランド(1562-1626):
ラクリメ(パヴァーヌ)/エセックス伯のガイヤルド
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ストックホルム・ギター・クァルテット
録音:1978年7月14-16日、8月11日、Botkyrka教会

OPUS3CD 7915 \2180
バッハ、テレマン:ギター・クァルテットのための編曲作品集
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):ヴァイオリン協奏曲ト長調
ジロラーモ・フレスコバルディ(1583-1643):ラ・フレスコバルダ
ドメニコ・チマローザ(1749-1801):ラルゲット ハ短調
J・S・バッハ(1685-1750):
平均律クラヴィーア曲集第2巻 から 前奏曲第2番ハ短調 BWV871
ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調 BWV1051
平均律クラヴィーア曲集第2巻 から 前奏曲第22番 BWV867
ストックホルム・ギター・クァルテット
録音:1979年4月-1980年5月

OPUS3CD 8801 \2180
クラリネット協奏曲集
モーツァルト(1756-1791):バセットクラリネット協奏曲イ長調 K.622(+)
ベルンハード・ヘンリク・クルーセル(1775-1838):
オペラ「小さな召使い娘」から Fran Gangens rika strander(アリア)(+/#)
ラーシュ=エーリク・ラーション(1908-1986):
クラリネット小協奏曲 Op.45 No.3(1957)(+)
グンナル・ド・フルメリ(1908-1987):
クラリネット、弦楽、ハープと打楽器のための協奏曲 Op.51(1957-1958)から
第1楽章(+)
チェル・ファゲーウス(クラリネット(+)、バセットクラリネット(*))
マリ=アンネ・ヘッガンデル(ソプラノ(#))
エリ・クラス(指揮)
ストックホルム王立管弦楽団
録音:1988年10、12月

OPUS3CD 9001 \2180
メンデルスゾーン、ブラームス、ドビュッシー:
ギター・クァルテットのための編曲作品集
メンデルスゾーン(1809-1847):
無言歌集 から 瞑想 Op.30 No.1/旅人の歌 Op.85 No.6/
安らぎもなく Op.30 No.2/羊飼いの嘆き Op.67 No.5/
タランテラ Op.102 No.3
弦楽四重奏のための4つの小品 Op.81 から
主題と変奏,スケルツォ,カプリッチョ
ブラームス(1833-1897):
間奏曲 Op.118 No.2/カプリッチョ Op.76 No.2/バラード Op.10 No.2
ワルツ Op.39 No.3/ワルツ Op.39 No.6
ドビュッシー(1862-1918):
前奏曲集第1集 から 亜麻色の髪の乙女,吟遊詩人
「子供の領分」から ゴリウォグのケークウォーク
小組曲
ストックホルム・ギター・クァルテット
録音:1990年7月-1991年10月

OPUS3CD 9202 \2180
ステファン・リンドグレン
ショパン(1810-1849):ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
スクリャービン(1872-1915):幻想曲ロ短調 Op.28
ラフマニノフ(1873-1943):前奏曲嬰ハ短調 Op.3 No.2
シューマン(1810-1856):アラベスク ハ長調 Op.18
リスト(1811-1886):メフィスト・ワルツ第1番
ステファン・リンドグレン(ピアノ)
録音:1992年9月、Botkyrka教会

OPUS3CD 9203 \2180
モーツァルトからザッパまで
モーツァルト(1756-1791):オペラ「フィガロの結婚」序曲 K.492
カール=エーリク・ヴェーリン(1934-1992):フルート二重奏曲 Op.59(1989)
モーツァルト:セレナード第12番ハ短調 K.388
フローラン・シュミット(1870-1958):リートとスケルツォ Op.54
ユーハン・ヘルミク・ルーマン(1694-1758):
ドロットニングホルムの音楽 から アレグロ・コン・スピリト
トゥール・アウリン(1866-1914):4つの水彩画(1899) から ユモレスク
ヴィリアム・セイメル(1890-1964):スローガ Op.11 No.3
フランク・ザッパ(1940-1993):ビーバップ・タンゴ
ロッシーニ(1792-1868):
オペラ「セヴィリアの理髪師」から フィガロとロジーナの二重唱,序曲
オムニバス管楽アンサンブル
録音:1992年11月、Bälinge教会

OPUS3CD 19301 \2180
モーツァルト(1756-1791):クラリネット五重奏曲イ長調 K.581(*)
ブラームス(1833-1897):クラリネット五重奏曲ロ短調 Op.115(+)
チェル・ファゲーウス(バセットクラリネット(*)、クラリネット(+))
セッテルクヴィスト弦楽四重奏団
録音:1993年5月

OPUS3CD 19303 \2180
リカード・アンデション(1851-1918):ピアノ・ソナタ ニ長調(1878)
ユーハン・リンデグレン(1842-1908):
ピアノ・ソナタ ロ短調「大ソナタ」(1869)
ヤーコブ・アードルフ・ヘッグ(1850-1928):ピアノソナタ ニ短調
ステファン・リンドグレン(ピアノ)
録音:1993年8月

OPUS3CD 19304 \2180
ヴィリディタス・ペル・オムニバス
エイエ・テーリン(1938-1990):生命の循環
トゥール・アウリン(1866-1914):4つの水彩画 から 牧歌,子守歌,ポルカ
カール=エーリク・ヴェーリン(1934-1992):
オムニバスのための「活力」[Viriditas per Omnibus」
ユーセフ・マッティン・クラウス(1756-1792):
劇音楽「アンピトリュオーン」から
ラルゴ-アンダンテ,ラルゲット,アリア,アンダンテ,タンブラン
ユーハン・ヨアシム・アグレル(1701-1765):フルート二重奏曲
ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1897-1942):
「フローセの花」から フローセの教会で,夏の歌
ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960):
組曲「グスタフ二世アードルフ」から ブレ
劇音楽「山の王」から 羊飼いの娘の踊り
民謡:牛寄せの声
オムニバス管楽アンサンブル
録音:1993年10月、Bälinge教会

OPUS3CD 19504 \2180
ベートーヴェン(1770-1827):
交響曲第1番ハ長調 Op.21
交響曲第2番ニ長調 Op.36
オッコ・カム(指揮)
ストックホルム・シンフォニエッタ
録音:1995年8月-28-29日

OPUS3CD 19403 \2180
OPUS3CD 19423(SACD-Hybrid) \2300
フランク・ザッパの音楽
フランク・ザッパ(1940-1993):
Inca roads / How could I be such a fool
Revised music for a low budget orchestra / Let's make the water turn
black
The black page No.2 / The black page No.7 / Igor's boogie /
Be-bop tango
Alien orifice / Dog breath variations / Uncle Meat
Sinister footwear; 2nd Movement / Brown shoes don't make it
Peaches En Regalia
ラヴェル(1875-1937):ボレロ
オムニバス管楽アンサンブル
録音:1994年6月-1995年6月

OPUS3CD 8522(SACD-Hybrid) \2300
コントラバス協奏曲集
ラーシュ=エーリク・ラーション(1908-1986):
コントラバスと弦楽合奏のためのコンチェルティーノ Op.45 No.11
エルランド・フォン・コック(1910-):コントラバスと弦楽合奏のためのセレナード
ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821-1889):
コントラバス小協奏曲第2番ロ短調
悲歌 ロ長調(コントラバスと弦楽合奏のための)
トゥーヴァルド・フレーディン(コントラバス)
ヤン=オラヴ・ヴェーディン(指揮)
オスカースハムン・アンサンブル
録音:1985年9月10-12日
Larsson, Koch, Bottesini: Concerto for Double Bass & Orchestra /
Thorvald Fredin, Jan Olav Wedin, Oskarshamn Ensemble

OPUS3CD 22011(SACD-Hybrid) \2300
アンデシュ・オストランド(1962-):Rauk 打楽器のための作品集
Wedding March
Walking Mallets
Three Seconds to D
Rauk
グローバル・パーカッション・ネットワーク
録音:2001年8月、スウェーデン、ユッテルイェーナ、文化の家

OPUS3CD 22012(SACD-Hybrid) \2300
希望の橋を渡り スウェーデンの合唱音楽
ヤン・サンドストレム(1954-):
希望の橋を渡り[Across the Bridge of Hope]
(ボーイソプラノと合唱のための;1999)
ラーシュ・ネースブム(1925-):
教会ポルカ[Kyrkpolska](ニッケルハルパのための;1972)
トマス・イェンネフェルト(1954-):
合唱組曲「ヴィッラローザ連作」[Villarosa Sequences」(1996)から
Claviante Brillioso
アンデシュ・オストラン(1962-):
タッチ[Touch](打楽器アンサンブルのための;2001)
エシル・ヘムベリ(1938-):
われらの上なる御身よ[Thou who art over us](合唱のための;1992)
オスカル・リンドベリ(1887-1955):
聖霊降臨祭[Pingst](合唱のための;1911)
ユーハン・メーラク(1928-):山の風に寄せるヨイク
[Biegga luohte / Joik till fjallvinden](ヨイクと儀式ドラムのための)
ヤン・サンドストレム(1954-):山の風に寄せるヨイク
[Biegga luohte / Joik till fjallvinden]
(合唱、ヨイクと儀式ドラムのための;1998)
ヤン・フェルム(1963-):君の思いをわが胸に[I carry your heart](2000)
(ニッケルハルパのための)/(ニッケルハルパ、打楽器と合唱のための)
ヨハンネス・ユーハンソン(1951-):
ケルビム賛歌[Cherubim hymn](合唱のための;1998)
ヤン・サンドストレム:
目覚めよ、北風よ[Surge Aquillo](合唱のための;1998)
アンデシュ・オストラン:バガテル(マリンバとヴィブラフォンのための;2001)
オット・オルソン(1879-1964):
詩篇120(合唱のための)/シメオンの頌歌[Canticum Simeonis]
(合唱のための)
殉教者の群の栄光の王よ[Rex gloriose Martyrum](合唱のための)
エーリク・ヴェストベリ(指揮)
エーリク・ヴェストベリ・ヴォーカル・アンサンブル(合唱)
アレクサンダー・リントット(ボーイソプラノ)
ユーハン・メーレク(ヨイク)
トゥルビョン・ネースブム(ニッケルハルパ)
アンデシュ・オストラン(打楽器)
アンデシュ・オストラン打楽器アンサンブル
録音:2001年9月1-4日、スウェーデン、ガンメルスタード、ネーダールレオー
教会

OPUS3CD 22041(SACD-Hybrid) \2300
星がひとつきらめき スウェーデンのクリスマス音楽
ジョン・ラター(1945-):降誕のキャロル[Nativity carol]
バスクのキャロル/デイヴィッド・ウィルコックス編曲:
ガブリエルの御告げ[Gabriel's message]
伝承曲/オット・オルソン編曲:昔のクリスマスの歌[Gammal julvisa]
スウェーデン・ブーダ地方伝承曲(13世紀)/ヴィッテンベルク伝承曲(1533):
主の道をととのえよ[Bereden vag for Herran]
甘き喜びのうちに[In dulci jubilo]
モーテン・ラウリゼン(1943-):おお、大いなる神秘[O magnum mysterium]
スウェーデン、オイェビン地方伝承曲:祝福されし日[Den signade dag]
ダーヴィド・ヴィーカンデル(1884-1955):
星がひとつきらめき[Det brinner en stjarna]
イーヴァル・ヴィデーエン(1871-1951):ベツレヘムの星[Betlehems stjarna]
オット・オルソン(1897-1964):
星がひとつきらめき[Det brinner en stjarna])(オルガンのための)
グスタフ・ヌードクヴィスト(1886-1949):
クリスマス、輝くクリスマス[Jul, jul stralande jul]
ジョン・ラター:キャンドルライトのキャロル[Candlelight carol]
アルフレッド・ホリンズ(1865-1942):
クリスマスの子守歌[Christmas cradle song](オルガンのための)
ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621)/ヤン・サンドストレム(1953-):
一輪のばらが咲いた[Det ar en ros utsprungen]
ケルン伝承曲(1599):一輪のばらが咲いた[Det ar en ros utsprungen]
カール・ニルセン(1865-1931):話さねばならない驚き
[Forunderligt och markligt / Forunderligt at sige]
フーゴ・ディストラー(1908-1942):クリスマス物語 Op.10 から
一輪のばらが咲いた[Es ist ein Ros entsprungen]
フランツ・グルーバー(1787-1863)/ダーヴィド・ヴィーカンデル編曲:
聖しこの夜[Den heliga natten]
エーリク・ヴェストベリ(指揮)
エーリク・ヴェストベリ・ヴォーカル・アンサンブル(合唱)
マヤ・ルンドベック(ソプラノ)
マッティアス・ヴァーゲル(オルガン)
ダニエル・ペッテション(ニッケルハルパ)
アンデシュ・オストラン、ダニエル・サウアー(打楽器)
録音:2004年1月、スウェーデン、ルレオー大聖堂
A Star Is Shining - Swedish Christmas Music /
Erik Westberg, Erik Westberg Vocal Endemble, etc.

OPUS3CD 22062(SACD-Hybrid) \2300
【再案内】
ユニーク・クラシカル・ギター・コレクション
J・S・バッハ(1685-1750):
ブランデンブルク協奏曲第3番 BWV1048 から アレグロ
グラナドス(1867-1916):ゴヤのマハ(以上、CD 7810;1978)
メンデルスゾーン(1809-1847):無言歌 Op.30 No.1/同 Op.102 No.3
メンデルスゾーン:弦楽四重奏のための4つの小品 Op.81 から 主題と変奏
ブラームス(1833-1897):ワルツ Op.39 Nos.3,6
ドビュッシー(1862-1918):前奏曲集第1巻 から 吟遊詩人
ドビュッシー:小組曲 から 小舟にて,メヌエット(以上、CD 9001;1990-1991)
J・S・バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番 BWV1051(CD 7915;1979-1980)
ストックホルム・ギター・クァルテット
ペーデル・リース、ペーテル・アウグステセン、
ヘンリー・フォシブロム、アンデシュ・カッグ(ギター)
J・S・バッハ:リュート組曲第2番ハ短調 BWV997(CD 8015;1980-1982)
ペーデル・リース(ギター)
ソル(1778-1839):
2つのギターのための幻想曲 Op.54(抜粋)(CD 8201;1981-1982)
ドゥオデチマ
ラーシュ・カールソン、ミカエル・リュング(ギター)
グラナドス:スペイン舞曲集 から アストゥリアーナ
ペッテション=ベリエル(1867-1942):「フローセの花」から
ローンテニス,ソンマルハーゲンに入る,夏の歌(以上、CD 19701;1997)
ストックホルム・ギター・トリオ
イェンス・キーレーン、ラーシュ・カールソン、ヤコブ・ヘンリケス(ギター)
既発売の音源からギター音楽の聴きどころを選んだ編集盤。




<ARENA>
AR 08014 \2180
アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907):ピアノ作品全集 Vol.2
6つの演奏会用エチュード Op.11
第1巻; 第1-3番「教授テオドル・クラック博士に」
第2巻; 第4-6番「エドムント・ノイペルトに」
3つの小品 Op.15; セレナード,舞踏会で,ユモレスク
4つのスケッチ Op.19; ハ長調,ハ短調,イ短調,変イ短調
組曲 Op.20; 前奏曲,夜想曲,ガヴォット,メヌエット,スケルツォ
3つの演奏会用エチュード Op.22; 第1番,糸紡ぎ車のそばで,エチュード
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2007年8-10月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会

AR 08016 \2180
アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907):ピアノ作品全集 Vol.5
2の演奏会用エチュード Op.57; 舟歌イ短調,ト長調
2つの演奏会用エチュード Op.58; ヘ長調,ト短調
6つのピアノ小品 Op.59
メヌエット,間奏曲,マンドリナータ,夜想曲,アルバムのページ,子守歌
前奏曲と大メヌエット Op.61
幻想的小品集 Op.63; メヌエット,気分,悲しみ,ボートにて,小さな波
2つのサロン用小品 Op.64; おどけた踊り,奇想ワルツ[ヴァルス・カプリス]
6つの幻想的小品 Op.63
はいしどうどう,隠れて,かけっこ,小デュエット,たそがれに,おやすみ
2つのピアノ小品 Op.68; 霧の中の踊り,優雅なワルツ
3つのピアノ小品 Op.69; 夜想曲,ユモレスク,カプリッチョ
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2007年8-10月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会
ロシアに生まれ、ノルウェー国立音楽アカデミーでアイナル・ヘンニング・ス
メビに学んだナターリャ・ストレルチェンコ(1976-)による、ノルウェーの女性
作曲家バッケル・グロンダールのシリーズ。発売順が入り組みましたが、当巻
で完結です。

AR 06007 \2180
【旧譜・再案内】
アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907):ピアノ作品全集 Vol.1
ノルウェー民謡と民族舞曲集 Op.30(11曲)
ノルウェー民謡と民族舞曲集 Op.33(8曲)
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2006年5月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会

AR 07008 \2180
【旧譜・再案内】
アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907):ピアノ作品全集 Vol.3
6つの牧歌 Op.24/3つのピアノ小品 Op.25/3つのエチュード Op.32
3つの小品 Op.35/幻想的小品集 Op.36(2部、10曲)
スケルツォ Op.37/ハンガリー風エチュード Op.38(3曲)
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2006年5月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会

AR 07015 \2180
【旧譜・再案内】
アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907):ピアノ作品全集 Vol.4
幻想的小品集 Op.39(2部、10曲)
おとぎ話組曲「In the Blue Mountain」Op.44(6曲)
幻想的小品集 Op.45(5曲)/3つのエチュード Op.47
3つの小品 Op.53/幻想的小品集 Op.55(2部、12曲)
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2007年8月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会

AR 07018 \2180
リスト:超絶技巧エチュード集(全12曲)
前奏曲,イ短調,風景,マゼッパ,鬼火,幻影
英雄的,狩,回想,へ短調,夕べの調べ,雪かき
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2007年2月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会
ナターリャ・ストレルチェンコは2004年12月に同曲を録音し【AR 05003】とし
てリリースいていましたが、出来に納得が行かず再録音したとのことです。
【AR 05003】は廃盤となりました。

AR 08013 \2180
ブーディル・アルネセン イン・リサイタル
ヴォルフ(1860-1903):メーリケ歌曲集 から 旅路,隠遁
ブラームス(1833-1897):君の青い瞳 Op.59 No.8/狩人 Op.95 No.4
R・シュトラウス(1864-1949):私は恋を抱いて Op.32 No.1/悪天候 Op.69 No.5
ヴォルフ:少年と蜜蜂/早朝に/メーリケ歌曲集 から 捨てられた娘
シューベルト(1797-1828):
ガニュメート Op.19 No.3 D.544/夜と夢 Op.43 No.2 D.827
ブラームス:野の寂しさ Op.86 No.2
R・シュトラウス:夜 Op.10 No.3/万霊節 Op.10 No.8
ブラームス:私の眠りはますます浅くなり Op.105 No.2
シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェン Op.2 D.118/アヴェ・マリア D.839
ブーディル・アルネセン(ソプラノ)
エルリング・R・エーリクセン(ピアノ)
録音:2007年8月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会
NAXOSレーベルに録音したグリーグの歌曲集をヒットさせたブーディル・アルネ
センによるリート・アルバム。





<IMART CLASSICS>
IMART 105 \2180
ショパン(1810-1849):8つのワルツ
ホ長調 Op.posth./ヘ長調「華麗なワルツ」Op.34 No.3
変イ長調「大ワルツ」Op.42/ホ短調 Op.posth./変ト長調 Op.70 No.1
ヘ短調 Op.70 No.2/変ニ長調 Op.70 No.3/変ホ長調 Op.posth.
ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」
イスクラ・マンチェヴァ(ピアノ)
録音:2007年10月、ノルウェー、レインボー・スタジオ
イスクラ・マンチェヴァはブルガリアに生まれ、モスクワでアナトーリー・ヴェ
デルニコフに、ウィーンでパウル・バドゥラ=スコダに師事したノルウェーのピ
アニスト。

<ACTE PREALABLE>
AP 0177 \2080
ミハウ・クレオファス・オギンスキ(1765-1833):
24のポロネーズ
第1番ヘ長調「死のポロネーズ」,第2番ト長調,第3番ヘ短調,
第4番変ロ長調「20小節のポロネーズ」,第5番変ホ長調,
第6番ハ短調「別れ」,第7番ヘ長調,第8番ヘ短調「葬送ポロネーズ」,
第9番変ロ長調,第10番ニ短調,第11番ト長調「アメリアのために」(*),
第12番ト長調(+),第13番イ短調「祖国への別れ」,第14番ハ長調(+),
第15番ト短調「シロティヌシュカ」(+),第16番ニ短調「悲愴ポロネーズ」,
第17番ヘ短調,第18番ト短調,第19番ハ長調,第20番ヘ長調,
第21番ト長調(カラファの主題による),第22番変ホ長調,
第23番変ロ長調,第24番変ホ長調
イヴォ・ザウスキ(ピアノ)
録音:2007年8月27-28日、リトアニア、プルンゲ、オギンスキ音楽学校
ポーランドの貴族出身で軍人・政治家・作曲家であったミハウ・クレオファス
・オギンスキは、ピアノ曲、特に愛国心を表現したポロネーズで知られていま
す。イヴォ・ザウスキはオギンスキ家の直系の末裔にあたるポーランド生まれ
英国育ちのピアニスト・著作家で、ショパン、リスト、モーツァルト、チェル
ニー、そしてオギンスキ家の伝記を発表しています。
(*)はピアノ三手連弾曲、(+)は四手連弾曲をザウスキが独奏用に編曲したもの
です。

AP 0181 \2080
パレステル、クレツキ:フルートと弦楽のための作品集
ロマン・パレステル(1907-1989):
フルート、ヴァイオリンとヴィオラのための小セレナード(*)
弦楽三重奏曲第2番(+)
パウル・クレツキ[パヴェウ・クレツキ](1900-1973):
フルート、ヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲 Op.32(*)
ロマン・パレステル:2つのフルートと弦楽のためのセレナード第2番(#)
エヴァ・ムラフスカ(フルート)
ピエール=イヴ・アルトー(フルート(#))
ブランカ・ベドナルツ(ヴァイオリン(*/+))
マルチン・ムラフスキ(ヴィオラ(*/+))
チュン・チャウ[Cheung Chau](チェロ(+)、指揮(#))
シンフォニエッタ・ポローニア(#)
録音:2007年12月27-29日、ポーランド・ポズナン
パレステルはバツェヴィチ(1909-1969)と同世代のポーランドの作曲家。クレツ
キはポーランドの指揮者として名高い人物。エヴァ・ムラフスカはポズナン音
楽アカデミー卒業後パリのエコール・ナシオナル・ド・ミュジークでパトリッ
ク・ガロワに師事し首席卒業、さらにピエール=イヴ・アルトー、フィリップ・
ベルノル、ペーター=ルーカス・グラーフ、スーザン・ミランらの指導を仰ぎま
した。(#)は子弟共演。

AP 0183 \2080
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.40
ヤン・エンゲル(?-1778):交響曲ニ長調
マルチン・ジェブロフスキ(18世紀):交響序曲第4番
ナミェイスキ(18世紀):交響曲ニ長調
ヤクプ・ゴワベク(1739-1789):交響曲ニ長調
マテウシュ・クチ(18世紀):交響曲ト長調
トマシュ・ヴァブニツ(指揮)
カペラ・チェストホヴィエンシス
録音:2007年9月、ウィーン

AP 0186 \2080
マルチン・コプチンスキ(1973-):意識の流れ
パンタ・レイ Op.15(ピアノのための;1998)(++)
アニュス・デイ Op.8a(ソプラノとピアノのための;1996,2004)(*/##)
色彩の空間 Op.42(ピアノのための;2006/2007)(++)
弦楽のためのトゥッティとソリ Op.14(1998)(***)
御身はすべてに美し、マリアよ Op.35a(ソプラノとピアノのための;2004)
(*/##)
ピアノ・ソナタ第3番 Op.33(2004)(**)
森の沼地で Op.39 No.1(ソプラノとピアノのための;2006)(*/##)
イタリアへ!イタリアへ! Op.29 No.1(ソプラノとピアノのための;2003)
(*/##)
コロレスカ[Koloreska/Coloresca]Op.4(ギターのための;1995)(#)
手相術 Op.43 No.1(バリトンとピアノのための;2007)(+)
子供のための小品集「愉快な音楽」Op.3 Nos.1-5
(ピアノ四手連弾のための;1994)(++/##)
コルネリア・ヴォイナロフスカ(ソプラノ(*))
マレク・モジジエルツ(バリトン(+))
クシシュトフ・メイシンゲル(ギター(#))
マルタ・オソフスカ(ピアノ(**))
ヴィトルト・カヴァレツ(ピアノ(++))
マルチン・コプチンスキ(ピアノ(##))
アグニェシュカ・ドゥチマル(指揮(***))
ポーランド放送室内管弦楽団「アマデウス」(***)
録音:2008年2月、ポーランド、イノヴロツワフ、音楽学校(***以外)
1999年6月、ポーラン




<CORELIA>
CC 890664 \2300
急流
ジャック・プルニー:プレゼンテーション
ギー・クタンソン:フェスティヴァル・パレード
ピエール・サーオルボルグ:飾り
ギー・クタンソン:忘れるな
ピエール・サーオルボルグ:リラクゼーション
ギー・クタンソン:ロッキング・タイム
ジャック・ドゥヴォージェル:愛撫
ギー・クタンソン:BF Discomanie
ジャック・プルニー:ステッフ・バンド/アドリーヌ
ギー・クタンソン:嘆願、歓喜、賞賛
アンドレ・ブルエ:ヴィブラフォン・ファンタジー
ジャック・プルニー:急流
ギー・クタンソン:街路の叫び
ベルナール・ブリュイェール:Nineteen Sixty
ギー・クタンソン:Pat Bab
ジャック・プルニー:Sylémi
アンドレ・スプレ:トランペット・ラティーノ
ピエール・サーオルボルグ:Bouguisibé
ジャック・プルニー:Discopat
ジャック・プルニー:バンドへの別れ[L'Adieu en Fanfare]
ギー・クタンソン、セルジュ・ペスティ(指揮)
フランス国家警察金管打楽器バンド

CC 890669[CC 90669] \2300
ディヴェルティスマン
伝承曲:カイドとブーダンの16小節
J・オックス:La "le Corre"
アラン・クディエ:わが祖国
アラン・クディエ編曲:アルジェリア外人部隊兵の歌(軍歌)
アラン・モリゾ:ある夏のためのコンチェルト
グスタフ・ロッテラー:スラヴ幻想曲
アラン・クディエ:Christdivertis
伝承曲:ロベール・ブリュスの兵隊行進曲
D・ベルナール:Les Cigalons
ヴィルヘルム:外人部隊行進曲
アラン・クディエ(指揮)
フランス陸軍外人部隊軍楽隊

CC 890672 \2300
[CD-R]
世界の音楽
伝承曲:軍隊の一日(9曲)
シャルル・グールダン:衛兵の目覚め
パトリック・プトワール:T.D.M.
ジャン・アヴィニョン:植民地部隊
シャルル=アンリ・ボヴェ:百人近衛スイス兵行進曲
ジャック・ドゥヴォージェル:ルーピング
マニュエル・ベルナル:シャイニー・ラティーナ
ジェローム・ドワイヤン:メルティング・ポット
マニュエル・ベルナル:セイ・イット・ウィズ・リズム
ジェローム・ドワイヤン:心変わり
マニュエル・ベルナル:ステーキ・ブルース
クロード・マテュー:メキシカーナ
ルイ・ガンヌ:勝利の父
ジャン・ロベール・プランケット/ジャン・フランソワ・ラウスキ編曲:
サンブル・エ・ムーズ連隊行進曲
ジョン・ブリヴェル:キキ・ブルース/リオ
ポール・ヨーダー/ハロルド・ウォルターズ:世界の音楽
エリック・コンラッド:La Schuller
伝承曲/ルロイ・ウォーカー:海兵隊の讃歌
ポール・カッペ:海兵隊歩兵讃歌
アルマン・ロクーレ(指揮)
フランス陸軍海兵隊軍楽隊

CC 899839 \2300
[CD-R]
マルク・ステッカル/ジャン=クロード・ドカロンヌ台本:
音楽劇「村の楽隊のフィージー」(童声と金管打楽器バンドのための)
クリストフ・ニヴェル(朗読)
ギー・クタンソン(指揮)
フランス国家警察金管打楽器バンド
ミトリ・モリー音楽院の児童たち(合唱)
録音:1999年2月11-12日、フランス、ミトリ・モリー、ジャン・ヴィラール文化
センター

CC 899841 \2300
騎兵パレード
Le reveil des cavaliers(arr. R.Caille)/ La charge en fanfare
(arr. R.Caille)
Gloire aux cavaliers(R.Caille)/ Cavalerie d'autrefois(E.Conrad)
Penthievre-Dragons(E.Conrad)/ Gloire a la Cavalerie(A.Gossez)
Le cavalier(R.Ponsen)/ Defile du 5eme regiment de hussards(E.Conrad)
Bivouac de Cavalerie(E.Conrad)/ Salut aux etendards(D.Buhl)
A l'etendard no.2 / Defile de l'etendard(R.Chaumont)
Cavalerie-parade(E.Conrad)/ Royal-Roussillon(E.Conrad)
Cavalerie francaise(A.Munier / transc. M.Moreau)/ Le cuirassier
(R.Ponsen)
Defile du 6eme regiment de hussards(E.Conrad)
Souvenirs de Cavalerie(E.Conrad)
エリック・コンラッド(指揮)フランス陸軍機甲騎兵部隊中央軍楽隊

CC 899842 \2300
輜重兵
Le reveil au camp(transc.R.Ponsen)
Honneur au general inspecteur du train(A.Gossez)
Refrain du train d'artillerie(E.Conrad)/ Ceux du train(E.Conrad)
20 refrains des groupes de transport et du train(A.Gossez)
La Jarrot(A.Gossez)/ Aurore et Aurelie(E.Conrad)
La fete des brimbelles(E.Conrad)/ Salut aux trompettes(T.Bergeot)
A l'etendard no.1 / Refrain du train des equipages(E.Conrad)
Defile du 1er regiment du Train(E.Conrad)
Marche du 602eme groupe de circulation routiere(A.Gossez)
Defile de la Belle epoque(E.Conrad)/ L'extinction des feux
エリック・コンラッド(指揮)フランス陸軍機甲騎兵部隊中央軍楽隊

CC 801858 \2300
騎馬軍楽隊
Fanfare de Cavalerie(E.Conrad)
Defile des trompettes de la Garde(A.Fiquet)
Le trompette-major de la Garde(M. Moreau)
Les timbaliers de la Garde(R.Tourte)
Les trompettes de la Garde(M.Moreau)/ Marche du colonel(arr.
R.Ponsen)
L'etendard de la Garde(F.Lordey)/ Cavalerie de la Garde(A. Gossez)
Hommage posthume(L.Prodhomme)/ Fluctuat nec mergitur(E.Conrad)
Le garde republicain(E.Conrad)/ Gendarmerie-parade(E.Conrad)
Souvenir de Paris(G.Lacroix)/ Les celestins(L.Prodhomme)
Schomberg(F.Lordey)/ Vincennes(L.Prodhomme)/ Carnot(R.Caille)
Nos braves poilus(L.Prodhomme)
エリック・コンラッド(指揮)フランス陸軍機甲騎兵部隊中央軍楽隊

CC 803884 \2300
[CD-R]
リサイタル
ジョン・ウィリアムズ/ポール・ラヴェンダー編曲:シンフォニック・マーチ
クロード・ケメッケル編曲:A Recouvrance(La complainte de Jean Quemeneur)
アラム・ハチャトゥリアン:
バラの娘たちの踊り/仮面舞踏会のワルツ/ゴパーク
ヘンリー・マンシーニ/ウォーレン・バーカー編曲;
マンシーニ・スペクタキュラー
伝承曲/ジャック・ドゥヴォージェル編曲:アメイジング・グレイス
フランソワ・ビュデ/クロード・ケメッケル編曲:
ロギヴィ・ド・ラ・メール(*)
伝承曲/クロード・ケメッケル編曲:バルパライソ(*)
アイルランド伝承曲/クロード・ケメッケル編曲:
海は広く[The water is wide]
シャルル・トレネ:海(*)
ル・ダンテック/クロード・ケメッケル編曲:ケナヴォ(さようなら)
クリストフ・クリアド(テノール(*))
クロード・ケメッケル(指揮)
ブレスト艦隊軍楽隊

CC 803888 \2300
サン=シール
L'histoire de Saint-Cyr / Les Aigles triomphales(chant)
Austerlitz(Vidal)/ Le Drapeau d'Austerlitz(tradition)
Marche du 1er Consul(Paisiello; Chomel)
La chanson de l'oignon(chant)
Marche de la vieille garde a Leipzig(Furgeot)
La galette(chant de St.Cyr)/ Les fines(chant de St.Cyr)
L'arrivee du Pere Systeme(Semler-Collery)/ Les casos(chant de St.Cyr)
Marche des bonnets a poils(Furgeot)/ Le pekin de bahut(chant de
St.Cyr)
L'ours(chant de St.Cyr)
La Marseillaise avec choeur et orchestre(Rouget de Lisle; Dupont;
Gebel)
Saint-Cyr(Alazard)
Chant de la promotion du bicentenaire de Saint-Cyr
(Epstein; Lasconjarias; Simon; Tharaud; Gebel)
ジャン=ミシェル・ソルラン、ロラン・ジェベル(指揮)
サン=シール二百年祭合唱団
フランス陸軍軍楽隊

CC 804896 \2300
勇気と献身
ラッパ曲と儀式;
Garde a vous, Au Drapeau suivi du Refrain de la Marseillaise,
Au Drapeau, Aux Champs, Rappel de pied ferme, Ouvrez le Ban,
fermez le Ban, Aux Morts, Refrain de la Marseillaise
ルージェ・ド・リール/R・マルタン編曲:ラ・マルセイエーズ
ベートーヴェン/ロラン・デルベック編曲:ヨーロッパの旗
ショパン/A・ステリアン編曲:葬送行進曲
サムレ=コレリー編曲:ノアイユの龍騎兵
ジャン・ブルキエール編曲:ロベール・ブリュスの兵隊行進曲
シャルル=アンリ・ボヴェ:百人近衛スイス兵行進曲
J・フュルジョ:マレンゴ執政護衛隊行進曲
ジェローム・ドワイヤン:Ça décale
V・クローヴェ:第2准旅団行進曲
ドニゼッティ/G・アリエ編曲:連隊の娘
A・テュエール/ジャック・ドゥヴォージェル編曲:救出のための団結
L・レズ:救うか死か
リシャール・レジェル(指揮)
イヴリーヌ消防隊吹奏楽団

CC 807917 \2300
ラグビー・ワールドカップ 2007 フランス大会参加国国歌集
南アフリカ共和国/イングランド/アルゼンチン/オーストラリア
カナダ/スコットランド/アメリカ合衆国/フィジー/フランス
グルジア/アイルランド/イタリア/日本/ナミビア/ニュージーランド
ウェールズ/ポルトガル/ルーマニア/サモア/トンガ
ドミニク・ギャブル(指揮)
ギャルド・レピュブリケーヌ軍楽隊
オロール・ティラック(指揮)
フランス陸軍合唱団

※[CD-R]表示のものは最新供給盤はCD-Rとなっております。ご注意ください。
CDプレス盤が入荷する可能性が無いとは申し上げられませんが、CDプレス盤に
限定して受注することはできません。なにとぞお許しください。




<DUX>
DUX 0651 \2080
セロツキ、バイルト、クレンツ:ピアノ協奏曲集
カジミエシュ・セロツキ(1922-1981):
ピアノと管弦楽のためのロマンティック協奏曲
タデウシュ・バイルト(1928-1981):ピアノ協奏曲
ヤン・クレンツ(1926-):ピアノ小協奏曲
アダム・ヴォドニツキ(ピアノ)
イェジ・スヴォボダ、タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指揮)
ポーランド国立放送交響楽団

DUX 0654 \2080
パガニーニ(1782-1840):ヴァイオリン協奏曲
マリウシュ・パティラ(ヴァイオリン)
詳細不明。ウェブサイトにて情報更新いたします。

DUX 0656 \2080
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):交響曲ホ短調「復活」Op.7
イェジ・サルヴァロフスキ(指揮)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

DUX 0664/0665 2枚組(1枚価格) \2080
マーラー(1860-1911):交響曲第3番ニ短調
エレナ・ザレンバ(アルト)
イェジ・セムコフ(指揮)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ワルシャワ・フィルハーモニー合唱団
ワルシャワ少年合唱団

DUX 0668 \2080
ブルックナー(1824-1896):交響曲第7番ホ長調
イェジ・セムコフ(指揮)
シンフォニア・ヴァルソヴィア

DUX 0672 \2080
アポリナリ・シェルト(1884-1966):
チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.9(+/#)
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 Op.73(*/#)
弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.72(**)
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(ヴァイオリン(*))
アンジェイ・ヴルベル(チェロ(+))
アンジェイ・タタルスキ(ピアノ(#))
カメラータ・ヴィストゥラ弦楽四重奏団(**)

DUX 0674 \2080
ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):
ヴァイオリン協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.14
ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調 Op.22
マリウシュ・パティラ(ヴァイオリン)
ヨハネス・ヴィルトナー(指揮)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ガブリエル・フムラ(指揮)
シンフォニア・ユヴェントゥス




<ARS HARMONICA>
AH 177 \2180
今日の音楽 現代カタルーニャ音楽集 Vol.7 爪弾く弦、叩く弦
ペレ・ソト(1958-):
分子の嘆き[Lamento molecular](ハープのための;2004)(*)(f)
ガブリエル・ブレンチック(1942-):
ハープのための独奏曲[Solo per arpa](1988)(*)
アントニ=オラフ・サバテ(1959-):
葉緑素[Clorofila](ハープのための)(*)(f)
ジャウメ・トレント:
序奏とフーガ[Introducció i fuga](ギターのための)(+)(f)
マリア・ロザ・リバス:孤独[Soletat](ギターのための)(+)
ジュアン・カルレス・マルティネス:
5つの前奏曲[Cinc preludis](ギターのための;2003)(+)(f)
ジョルディ・コディナ(1952-):終わりなき謎[L'enigma sense fi]
(ハープ、ギターとバンドゥリアのための;1994)(#)
フランシスコ・ホセ・マルティン・ハイメ(1970-):
スフィンクスの力[Els poder de l'Esfinx](ピアノのための;2004)(**)(f)
アルベルト・サルダ(1943-):
ラクメ II[Rákme II](ピアノのための;1983)(++)
リョレンス・バルサク(1953-):
胃の組曲[Suite gàstrica](ピアノのための;1979)(##)
マグダレナ・バレラ=オロ(ハープ(*))
おたに[おおたに]さだひろ(ギター(+))
トリオ・ベルトラン(#)
マリア・ルイサ・イバニェス(ハープ) ミゲル・アンヘル・サンス(ギター)
ホルヘ・カサノバ(バンドゥリア)
ジョルディ・ロペス(ピアノ(**))
セシリオ・ティエレス(ピアノ(++))
アリシア・ウレタ(ピアノ(##))
(f)世界初録音。

AH 179 \2180
シモ・カノ(1963-):青の階調 室内楽作品集
三部作[Triptic](テナーサクソフォンのための;2007)(*)
仲間もなく[Deserta companyia](チェロのための;2007)(+)
Imaq(テナーサクソフォンとチェロのための;2000)(*/+)
変形[Variants](ソプラノサクソフォンと打楽器のための;2007)(*/#)
君の名を言わないために(チェロと打楽器のための;2000-2007)(+/#)
青の階調[Esacala de blaus]
(ソプラノサクソフォン、打楽器とチェロのための;2000-2007)(*/+/#)
シェロ・ジネ(サクソフォン(*))
アンドレア・ペイロン(チェロ(+))
ピラル・スビラ(打楽器(#))
録音:2007年8月29日-9月19日

AH 180 \2180
アンナ・ボフィユ・イ・レヴィ(1944-):樹状の運 ピアノ作品集
ピアノのための詩[Poema per a pianoforte](1974)
青色の白[Blanc del blau](キーマ・ジャウメの記念に;1998)
En un Chassaigne frêres negre de mitja cuna(1983)
海の技巧[Altifició marí](2000)/往復[Andate e ritorno]
(2002)
樹状の運[Alea arborea](2007)
ジャン・ピエール・デュピュイ(ピアノ)
録音:2007年8月、スペイン、カペリャデス、音楽新聞ホール

AH 182 \2180
ラモン・ウメト(1968-):森の情景
「森の情景」[Escenes del Bosc]第1集、
ジュアキン・オムスの記念に(2004-2005)(*)
「森の情景」第2集、シャビエ・ゴルスの記念に(2005-2006)(*)
「森の情景」第3集(2007)(*)
・・・牧場より(2006)(+)/Microludis fractals(2003)(*)
すべてが変わる、唯一の真実[Todo cambia, la única verdad]
(マーサ・グレアムに捧げられたオラトリオ=バレエの第2場;2006)(#)
シルビア・ビダル(ピアノ(*))
アンサンブル・プロシマ・センタウリ(+)
テレザ・ガリゴザ(ソプラノ(#))
録音:2007年7月18-20日、9月5-6日、スペイン、ビラ=セカ、ジュゼプ・カレラス
・ホール
2007年5月2日、フランス、ボルドー、TNT

AH 183 \2180
ジュゼプ・マリア・メストレス・クアドレニ(1929-):室内楽作品集 Vol.2
太陽の前を飛ぶ鳥[Vol d'ocell davant el sol](クラリネットのための;1994)
14の二重奏曲[Catorze duets](管楽器のための;1994)(*/+/#)
冬の背景[Rerefons hivernal](木管三重奏のための;2005)(+)
サタリア[Satàlia](管楽五重奏のための;1994)(*/+)
マルク・モンクジ(指揮)
バルセロナ・モダーン・プロジェクト
キム・オリェ(フルート(*)) オスカル・ディアゴ(オーボエ(+))
ケラルト・ロカ(クラリネット) シャビエ・カスティリョ(バスクラリネット(#))
リェオナルト・カステリョ(ファゴット(+)) カティ・テラッサ(ホルン(*))

AH 184 \2180
世紀からの葉書
ギャレス・ウォルターズ(1928-):弦楽合奏のためのディヴェルティメント
ラーシュ=エーリク・ラーション(1908-1986):小セレナード Op.12
ジョリ・ブラガ・サントス(1924-1988):弦楽合奏のための協奏曲
シャビエ・モンサルバージェ(1912-2002):三枚の絵葉書
キム・テルメンス(指揮)
テラッサ48室内管弦楽団
録音:2007年7月6-9日、スペイン、テラッサ市立ホール

AH 185 \2180
ギターと打楽器のための20世紀音楽
ギュンター・ブラウン(1928-):
セリエ[Serie](ギターと打楽器のための1964)(*/+)
ウィリアム・クラフト(1923-):フランス組曲(打楽器のための;1962)(+)
ジョルディ・コディナ(1952-):
ガラリーナのための音楽(ギターと打楽器のための;1983)(*/+)
リェオナルト・バラダ(1932-):酸化鉛[Minis](ギターのための;1975)(*)
シャビエ・トゥルユ(1923-2000):
Sons al son(ギターと打楽器のための;1981)(*/+)
シャビエ・モンサルバージェ(1912-2002):
ハバネラ(ギターとヴィブラフォンのための;1981)(*/+)
ジークフリート・フィンク(1928-):
協奏的二重奏曲(ギターとヴィブラフォンのための;1978)(*/+)
ジョルディ・コディナ(ギター(*))
シャビエ・ジュアキン(打楽器(+))
録音:1984年4月8日、スペイン、フィゲラス、ダリ劇場美術館、ライヴ

AH 186 \2180
ハイドン(1732-1809):
交響曲第6番ニ長調「朝」Hob.1:6
交響曲第7番ハ長調「昼」Hob.1:6
交響曲第8番ト長調「晩」Hob.1:6
バリー・サージェント(指揮)
マヨルカ・バロック管弦楽団
録音:2007年5月、スペイン、マヨルカ島、オリエント教会
マヨルカ・バロック管弦楽団は2003年、合衆国シンシナティ出身のヴァイオリ
ニスト・指揮者バリー・サージェントによって創設されたピリオド楽器オーケ
ストラ。

AH 187 \2180
オルフェウスの跡 リコーダー独奏と詩の朗読
J・S・バッハ(1685-1750)/ジュアン・マルガユ、ビルジリ・マルコ、
サルバド・エスプリウ、ダンテ詩:パルティータ(リコーダー独奏と朗読による)
アンナ・ボフィユ(1944-)/ガスパロ・スタンパ詩:
もしも燃えて恋するならば[Se d'arder e d'amar]
(リコーダーと朗読のための;2000)
エドゥアルド・レジナ(1962-)/アルベルト・メストレス詩:
先生の仕事[Ofici de Mestres]
(リコーダー、朗読とエレクトロニクスのための;2000)
シャビエ・マリスタニ(1954-)/アルベルト・メストレス詩:
Trenes de mo-re(肺結核に罹った音楽[m'uacute;sica tísica])
(リコーダーと朗読のための;2003) 詩:
ジュゼプ・マリア・メストレス・クアドレニ(1929-)/アルベルト・メストレス
詩:
3つの愛の詩と2つの風景[Tres poemas d'amor i dos paisatges]
(朗読とリコーダーのための;2000)
静物[Natura morta](ソプラノ、リコーダーと朗読のための;2001)(*)
アントビ・カイマリ(1943-)/アルベルト・メストレス詩:
「短い分析」から 岸から向こう岸へ[D'una riba a L'altra]
(ピアノ、リコーダーと朗読のための;2007)(+)
ジュアン・イスキエルド(リコーダー)
アルベルト・メストレス(朗読)
マルタ・フィオル(ソプラノ(*))
アントニ・カイマリ(ピアノ(+))
録音:2007年10月25-26日、スペイン、マヨルカ島、ブヘル、ACA財団

AH 188 \2180
フルート、ヴィオラとハープのためのアルゼンチンとスペインの現代音楽
フリオ・ビエラ:3つの前奏曲と幻想曲(2003)
ビセンテ・ロンセロ:ざわめきから[Del murmullo](2000)
ホルヘ・オルスト:凹凸[Cóncavo convexo](2006)
ハビエル・コスタ:光に向かって[Hacia la luz]
アントニオ・ゴメス・シュネークロート:星座[Constelaciones]
フランシスコ・クロプフル:トリオ'03[Trio '03](2003)
トリオ・ルミナル
パトリシア・ダ・ダルト(フルート) マルセラ・マヒン(ヴィオラ)
ルクレシア・ハンクサ(ハープ)
録音:アルゼンチン、ブエノスアイレス、モエビオ・スタジオ

AH 189 \2180
多様形ピアノ
ダニエル・トジ(1953-):
ケ・セラ・サラ[Qué será Sarah](1979)
アルフォンソ・カサノバ(1953-):ピアノのための4つの小品(1997)
アルベルト・ポサダス(1967-):「存在無し」の記念(1997)
ルイス・デ・パブロ(1932-):ピアニストのための本(1960)
ジュゼプ・マリア・メストレス・クアドレニ(1929-):
ガリレオに捧げる3つのカノン(1960)
ジャン・ピエール・デュピュイ(ピアノ)

AH 190 \2180
リョレンス・バルサク(1953-):ミュージック・コンクレート作品集
農場での音楽教室(1993)/余った空間(1976)
波の夢(1994)/仮面とキャラメル(1976)
二匹の猫の愉快な二重唱(ロッシーニ作曲;1993)
リョレンス・バルサク(ミュージックコンクレート、ピアノ)

AH 191 \2180
ピアノ四手連弾のための舞曲集
ブラームス(1833-1897):ハンガリー舞曲 Nos.4,5,1
ドヴァルジャーク(1841-1904):スラヴ舞曲 Op.72 No.2
グリーグ(1843-1907):ノルウェー舞曲 Op.35 Nos.2,3
ラフマニノフ(1873-1943):イタリア風ポルカ(*)
アーロン・コープランド(1900-1990):「ロデオ」から ホー・ダウン
シャビエ・モンサルバージェ(1912-2002):3つのディヴェルティメント
ジェルジ・リゲティ(1923-2006):3つの婚礼舞曲
デルフィ・コロメ(1946-):サルダーナ
シャビエ・ボリアルト(1948-):5つのカリカチュア
エウラリア&エステル・ベラ・ロペス(ピアノ)
トニ・ガリャルト(トランペット(*))
録音:2007年10月、スペイン、リェロナ、アルベルト・モラレダ・スタジオ

AH 192 \2180
トロンボーンとエレクトロニクスのための作品集
アレクサンドラ・ガードナー:金魚草[Snapdragon]
アンドレス・レウィン=リクテル(1937-):連続 XV[Secuencia XV]
リカルド・クリメント(1965-):トロンボンシス[Trombonsis](1999)
ウェイン・シーゲル(1953-):こくまるがらす(烏)[Jackdaw]
ビセンテ・ロンセロ(1960-):毎日の[Quotidianus]
マーク・フィリップス(1952-):T.Rex
カルロス・ジル・フェレ(トロンボーン)

AH 194 \2180
バルセロナ歌集
マテオ・フレーチャ(1481頃-1553)?:Gloria... Pues naçió
フランシスコ・デ・ペニャローサ(1470頃-1528):Los braços trayo
不詳:Paxarico que vas a la fuente/Dadnos señora aguinaldo
Pues tan huerte nos festeja
マテオ・フレーチャ:Tiempo bueno/O triste de mí
不詳:Gentil caballero/Viva tal pastor
ガブリエル・メナ(?-1528):Aquel pastprçico pues vienes
ジュアン・アルドマ(活躍:1505-1508):Dy pastorcico pues vienes
不詳:Los que a nuestro rabadán
ペドロ・デ・パストラナ(1480頃-1559頃):Llenos de lágrimas tristes
不詳:Escomience ahora Juanillo
ロペ・デ・バエナ(活躍:1478-1506):Virgen reina gloriosa
不詳:Mi dolor está encubierto
ペドロ・デ・パストラナ:Ay dime señora
ロペ・デ・バエナ:Amor pues tú nos das plazar
マテオ・フレーチャ:Si sentís lo que yo siento
マテオ・フレーチャ?:Y la mi çinta dorada
マテオ・フレーチャ:Encúbraso el mal que siento
アロンソ・デ・モンデハル(活躍:1502-1516):Camino de Santiago
不詳:Pues no me queréis hablar/Perdí mis amores
ガブリエル・メナ:A la caça, sus a caça
ペレ・クベユス(活躍:1520-1530):Magnificat/Benedicamus Domino
マルティン・デ・リバフレチャ(?-1528):Quam pulchra es
不詳:Sacris solemnis
テオド・ロウラ(指揮)
ディアパゾン室内合唱団
器楽グループ
ヌリア・サンロマ(リコーダー、コルネット、ディレクター)
ジョアキン・ゲラ(シャリュモー) ダビト・ガルシア(テナーサックバット) 
バレンティン・ペレス(バスサックバット) 
M・アンジェルス・トルノ(ビウエラ、歌)
録音:2007年12月、2008年1月、バルセロナ、望徳の聖母礼拝堂(エスペランサ礼
拝堂)
バルセロナのカタルーニャ博物館所蔵の写本「M.454」、通称「バルセロナ歌集」
(カンソネル・デ・バルセロナ)には16世紀前半、アラゴン王国支配下のカタル
ーニャで歌われていたと考えられる、スペインおよびフランス=フランドル楽派
の作曲家たちによる宗教的・世俗的ポリフォニー作品127曲が収められています。

AH 195 \2180
ジョゼ・マヌエル・ベレンゲ(1853-):On Nathing
On Nothing(2003)/島々[Islands](2000)
プラズマ波[Plasma Waves](2006)/長調[Dur](1999)
奇妙な真珠 II[La Perla Estranya II](1985)
エレクトロニクス系。

<コンフォート・レーベル(日本)>
COMA-0001 \3200
壮大な自然界の永遠性を感じる…。オーケストラの中で最もおすすめの1枚
“TOWANI”
1 ACROSS THE RIVER/2 LOVE WILL NEVER GO AWAY/3 SUNNY FLOWERY/
4 FIND YOU IN THE SKY/5 A UNITY
オーケストラインストゥルメンタル 全5曲

COMA-0002 \3200
はかなさと愛しさが胸に沁みる美しい人生を語るメロディー
“UTSUKUSHIKI”
1 HOME/2 BEAUTIFUL MEMORIES/3 BLUE SKY IN MY HEART/4 LITTLE SPRING
/5 SHINE LIKE A CHILD
オーケストラインストゥルメンタル 全5曲

COMA-0003 \3200
果てしなくひろがる未知の世界を壮麗に奏でるサウンド
“HATENAKI”
1 DAYS WITHOUT YOU /2 DADDY/3 EARTH SONG/4 ALWAYS BE THERE /
5 ONE BEING
オーケストラインストゥルメンタル 全5曲

COMA-0004 \3200
いつの日も無垢なる幼心を胸に、ピュアなハートに贈りたい…
“MUKU”
1 REACH FOR THE SKY /2 I AM THE WIND/
3 DEDICATED TO CHILDREN OF NATURE /4 FILLED WITH LOVE /
5 ETERNAL SELF
オーケストラインストゥルメンタル 全5曲

COMA-0005 \3200
失うことの愛しさを奏でる大切な人に贈りたいアルバム
“SETSUNAKI”
1 BLOOMING IN THE FIELD /2 LIVE LIKE A FLOWER /3 ORDINARY DAYS
/4 WISHES/5 SWEET FEELINGS /6 LAST SONG
オーケストラインストゥルメンタル 全6曲

COMA-0006 \3200
南の島を思わせるサウンド&コーラス未知なる自然界からのメッセージ集
“HARUKA”
1 FLYING OVER THE INFINITY/2 CHILDREN OF THE EARTH/
3 AFTER YOUユRE GONE/4 AWAKENING DAYS TO COME/5 FLOWERY PARADISE/
6 VISION OF TRUTH
オーケストラインストゥルメンタル(コーラス入り) 全6曲

COMA-0007 \3200
自然に包まれて奏でられる心やすまる穏やかなピアノの調べ
“MICHINARU”
1 FLYING OVER THE INFINITY/2 FLOWERY PARADISE/
3 CHILDREN OF THE EARTH/4 AWAKENING DAYS TO COME/
5 VISION OF TRUTH
ピアノインストゥルメンタル (ほのか自然音入り)全5曲

COMA-0008 \3200
誰しもの胸深くに流れる源へここちよい眠りに…
“MINAMOTO”
1 SWEET FEELINGS /2 EVERLASTING/3 BLUE SKY IN MY HEART/
4ONE BEING /5 REACH FOR THE SKY /6 DEDICATED TO CHILDREN OF NATURE
/7 LAST SONG/
ピアノインストゥルメンタル 全7曲

COMA-0009 \3200
宇宙のリアリティーや神秘を綴る大いなるピアノの響き
“SHINPI”
1 DAYS WITHOUT YOU/2 ALWAYS BE THERE/3 ETERNAL SELF/
4 ACROSS THE RIVER /5 INFINITE JOURNEY/6 EARTH SONG /
7 CRADLE OF SKY
ピアノインストゥルメンタル 全7曲

COMA-0010 \3200
胸つまる想いをメロディーに静かなひとときに聴きたい1枚  
“HAKANAKI”
1 I AM THE WIND /2 ORDINARY DAYS/3 SHINE LIKE A CHILD/
4 LIVE LIKE A FLOWER /5 FILLED WITH LOVE /6 BEAUTIFUL MEMORIES
ピアノインストゥルメンタル   (全6曲)

COMA-0011 \3200
華麗なハープの調べに癒されて優美な豊かな気持ちに
“YASURAGI”
1 LAST SONG/2 SWEET FEELINGS/3 BLUE SKY IN MY HEART/
4 I AM THE WIND/5 VISION OF TRUTH
ハープインストゥルメンタル   (全5曲)

COMA-0012 \3200
ハープの静寂な旋律に時がとまる想い…
“SHIZUKESA”
1 FLYING OVER THE INFINITY/2 AFTER YOU RE GONE/3 FLOWERY PARADISE/
4 CHILDREN OF THE EARTH/5 AWAKENING DAYS TO COME
ハープインストゥルメンタル   (全5曲)

COMA-1001 \3200
MARTHプロデュースにてハリウッドの映画音楽を手掛けるDerek Nakamotoがア
レンジを担当。
愛しき人をうしなった哀しみをもこえて誰のなかにもある本当の想いを大い
なる大自然への愛しさや切なさとともに綴られたハリウッドレコーディング
による大作。
“BEAUTIFUL WORLD-LIKE YOU ALWAYS HOPED FOR”
1 BEAUTIFUL WORLD ORCHESTRA INSTRUMENTAL-STRINGS MELODY-/
2 BEAUTIFUL WORLD ORCHESTRA INSTRUMENTAL-PIANO MELODY-/
3 BEAUTIFUL WORLD PIANO INSTRUMENTAL /
4 BEAUTIFUL WORLD-ORCHESTRA VOCAL-
インストゥルメンタル&ボーカル (アーティスティックシナリーDVD付き)

CMCA-0001 2枚組 \4000
「セレナセレクション -ストリングス-」
Disc1 PIANO MELODY with STRING ORCHESTEA
I.Over There 哀しみをこえて/II.Wish you Happy しあわせになれるように
III.Sora そら/IV.Little Truth リトルトゥルース/V.Scenery 風景/
VI.Last Song ラストソング
Disc2 CELENA VOCAL with STRING ORCHESTEA
I.Over There 哀しみをこえて/II.Wish you Happy しあわせになれるように
III.Sora そら/IV.Little Truth リトルトゥルース/V.Scenery 風景/
VI.Last Song ラストソング
CELENAのストリングスアレンジをバックに CELENA自身が奏でるピアノメロ
ディー & ボーカル集。アレンジャー、ピアニスト、そしてシンガーとして
の魅力が終結した2枚組豪華アルバム。MARTHプロデュース、ダニエル・コビ
アルカが奏でる 楽曲「BEAUTIFUL WORLD」,アルバム「WORLD BEST MELODIES」
のアレンジおよびピアノ演奏を手掛け、その才能を美しく開花。みずからの
アレンジによるストリングスオーケストラの調べにのせて、ピアニストとし
て、そしてシンガーとしてCELENAの魅力が一挙に綴られた2枚組豪華アルバ
ム。ストリングスをバックにCELENAが奏でるピアノメロディーを収録した1枚
とCELENAのほのかであどけない歌声が魅力のヴォーカルバージョンの2枚組
アルバム。 

CMCA-0002 2枚組 \3800
「セレナセレクション-ピアノ-」
Disc1
I.When You Wish Upon A Star 星に願いを
II.Over The Rainbow 虹の彼方へ /
III.O Danny Boy ダニーボーイ /IV.Going Home Melody 家路
V.Amazing Grace アメージンググレース
VI.Air On G String G線上のアリア/
VII.Canon カノン
Disc2 
I.Over There 哀しみをこえて/II.Wish you Happy しあわせになれるように
III.Sora そら/IV.Little Truth リトルトゥルース/V.Scenery 風景/
VI.Last Song ラストソング
星に願いを、G線上のアリア、カノン…そしてプロデューサーMARTHの名曲集。
愛することを音色にするなら… CELENAが綴る2枚組豪華版ピアノアルバム。
CELENAのピアニストとしての世界が描かれたピアノインストゥルメンタル集。
世界中に愛しまれる名曲「星にねがいを」-「カノン」まで、しっとりとかつ
爽やかにCELENA 特有の世界観にて彩られた1枚と、MARTHの美しき楽曲を
CELENAのほのかなタッチで醸し出す愛しさ溢れる豪華2枚組ピアノアルバム
です。おだやかなひとときのための至福のBGMとして、世代を越えていつの
時代も愛しまれるこころのメロディー集です。





<METIER>
MSVCD2005 \1850
「ベートーヴェン探索Vol.3」
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調Op.30-1(第6番)
ヴァイオリン・ソナタ ハ短調Op.30-2(第7番)
ヴァイオリン・ソナタ ト長調Op.30-3(第8番)
フランツ・クレメント(1780-1842):
グレトリーの歌劇《青いスカーフ》による変奏曲
(無伴奏ヴァイオリンのための)
ペーター・シェパード・スカーヴェド(Vn)、
アーロン・ショル(Pf)
録音:2000年
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタに当時の珍しい作品をカップリング
した好評の「ベートーヴェン探索」シリーズの第3集。スカーヴェドは現代音
楽を得意としており、METIERやNAXOSに録音があり、ヘンツェやロックバーグ
が好評を得ている。余白に収められたフランツ・クレメントはベートーヴェン
のヴァイオリン協奏曲を初演したソリストで自身もヴァイオリン協奏曲を作曲
している。

MSVCD2006 \1850
「ベートーヴェン探索Vol.4」
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ イ短調Op.23(第4番)
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調《春》Op.24(第5番)
フェルディナント・リース(1784-1838):ヴァイオリン・ソナタ ハ短調Op.38
ペーター・シェパード・スカーヴェド(Vn)、
アーロン・ショル(Pf)
録音:1999年
好評のベートーヴェン探索シリーズの第4集。これでベートーヴェンのヴァイ
オリン・ソナタは第3番以降揃い、残すところ1番・2番のみとなった。余白に
収められたフェルディナント・リースはベートーヴェンの弟子で師の死後、
ベートーヴェンの回想録を出版している。自身は8つの交響曲、9つのピアノ
協奏曲、ヴァイオリン協奏曲ほか多くの作品を残している。

MSVCD28501 \1850
「ブライアン・ファーニホウ(b.1943):合唱作品集」
ミサ・ブレヴィス(1969)-12声部のための
類似性の主義(1999-2001)-合唱とアンサンブルのための
2つのマリアのモテット(1966-2002)-2人のソプラノと合唱のための
失敗した時間の石碑(2001)-合唱と予め録音された音響のための
オダリーネ・デ・ラ・マルティネス指揮
BBCシンガーズ、
ロンターノ(器楽アンサンブル)
録音:2003年
新複雑性の作曲家として知られるファーニホウは器楽曲ほどではないが、多年
に渡って合唱作品を発表している。絡み合う夥しい音の数、音取りの難しいス
コアと、おそらく合唱曲としては歴史上もっとも難しい音楽といえるだろう。

MSVCD28503 \1850
「アヴェ・マリス・ステラ」
ピーター・マクスウェル・デイヴィス(b.1934):室内楽作品集
(1)詩篇124番-Fl、B.Cl、打楽器、Vn、Va、VcとGtrのための
(2)鳩、塗り重ねられた星-Vn、VaとVcのための
(3)スケールの経済性-Cl、Pf、VnとVcのための
(4)アヴェ・マリス・ステラ-Fl/A.Fl、Cl、Pf、Va、Vcのための
イアン・ミッチェル(指揮、Cl)
ジェミニ:【I.ルーエマン(Fl)、I.ミッチェル(Cl)、C.ウィリアムソン(Pf)、
C.ボルディング(Vn,Va)、井上裕子(Va)、R.マイケル(Vc)、ほか】
録音:2005-2006年
イギリス・スコットランド北東沖のオークニー諸島に住み、豊かな自然に囲ま
れながら神秘的な作品を書き続けるデイヴィスの室内楽作品。詩篇第24番は古
いスコットランドの聖歌を素材にした叙情的な佳品。アヴェ・マリス・ステラ
は9つの小品からなるデイヴィスの主要作品。チェロの艶やかなメロディ、寄
せては返す静かな音の波が心地よい。

MSVCD28506 \1850
「20世紀の音楽」-ローレンス・クレーン(b.1961):ピアノ作品集
(1)20世紀の音楽(20 Century Music)(1999)
(2)3つの前奏曲(1985)、(3)ブルー・ブルー・ブルー(1986)
(4)キルケゴール(1986)(キルケゴール・彼の前奏曲/キルケゴール・コペンハ
ーゲン周辺を歩く)
(5)マイケル・フィニシーのためのバースデー・ピース(1996)
(6)デリダズ(1985-86)(ジャック・デリダがナイト・クラブに行く/ジャック
・デリダがマッサージ・パーラー(風俗店)に行く/ジャック・デリダがスーパ
ー・マーケットに行く/ジャック・デリダが浜辺に行く)
(7)ゴーム、大道芸をする(1991)
(8)ジョン・デュークの息子、ジェームズ・デューク(1989)
(9)マイケル・ブレイスウェルの捜索(1989)
(10)アンドリュー・レントンは国際的な芸術評論家になる(1989)
(11)ハワード・スケンプトンのためのコラール(1997)
(12)ジェームズ・クラッパートンのための3つの小品(1989)
マイケル・フィニシー(Pf)
録音:2008年
ローレンス・クレーンはオックスフォード出身の中堅作曲家でピーター・ネル
ソンとニーゲル・オズボーンに作曲を師事した。映像、ラジオ、ダンス、イン
スタレーションのための作品を手がけることが多く、作風はミニマル的。協和
音が静かに連打されるだけのスタティックなスタイルはフィリップ・グラスを
大いに連想させる。

MSVCD92101 \1850
ジュディス・ベイリー(b.1941):室内楽作品集
弦楽四重奏曲(1987)/クラリネット五重奏曲(1993)/
サン・ジミニャーノの塔(1993)/エグロシェイルの夜鶯(1997)/
アクアマリン・ワルツ(1999)/ミクロミニアチュア第1番(2000)/
ミクロミニアチュア第2番(2000)/ヒルデガルトの幻影(2001)/
光(2004)
デイヴィ室内アンサンブル:
【J.デイヴィ(Vn)、P.セドウィック(Vn)、L.ホワイト(Va)、
C.ウィルマーズ(Vc)、J.プレッスナー(Cl)、N.グルンバーグ(Pf)】
録音:2007年
ジュディス・ベイリーはイギリス、コーンウォール地方出身。新古典主義、
印象派の影響を受けつつ、ブリテンを思わせる独自の作風を確立した作曲家。




<DIVINE ART>
イギリスのDIVINE ART(ディヴァイン・アート)を取り扱うことになりました。
DIVINE ARTは派生レーベルのDIVERSIONSがある他、既に弊社取り扱いのある
METIERを傘下に納め、他にもAHENEレーベルを抱えています。

●DIVINE ARTレーベル・カタログ
DIVINE ARTレーベルはピアノを中心としたレーベルです。ピアノ・デュオの
ゴールドストーン&クレモフのシューベルトのオリジナルからチャイコフス
キーやドヴォルザークの交響曲やグリーグの「ペール・ギュント」を編曲し
たものまで幅広いレパートリーで登場します。他にイギリスでバロック-古典
派の時代に活躍した作曲家エイヴィソンを紹介するその名も「エイヴィソン
・アンサンブル」、フィルハーモニア管弦楽団の首席フルーティスト、ケネ
ス・スミス等が注目です。

DDA 25001 \1980
「ジョージ王朝時代の客間からのカンタータ集」-18世紀のカンタータ集
マーガレット・アシュトン(S)
コンサート・ロイヤル

DDA 25003 \1980
「スコティッシュ・ロマンティックス」
マッカン、マキュアン、マッケンジーのピアノ作品集
マレイ・マクラクラン(Pf)

DDA 25004 \1980
「マイ・ソング・イズ・ラヴ」
アイアランド、トムキンズ、タヴナー、スタンフォード、デュリュフレ、
他の合唱曲
トータル・アバーディーン・ユース合唱団

DDA 25008 \1980
「エレジー」-20世紀のイギリス・ギター音楽
リチャーズ、トミンズ、ウィリアムソン、ビバリアン、T.ハリソン、
J.タヴナー、クラウチャー、ソースソーンの作品
ジョナサン・リチャーズ(G)

DDA 25009 \1980
ブラームス:クラリネット三重奏曲イ短調Op.114
ヒュー・ウッド:クラリネット三重奏曲(世界初録音)
ベートーヴェン:クラリネット三重奏曲変ロ長調Op.11
トリオ・ジェメッリ:【ジョン・ブラッドバリー(cl)、エ
イドリアン・ブラッドバリー(Vc)、エミリー・シーガル(Pf)】

DDA 25011 \1980
ブリス:ピアノ・ソナタ
ブゾーニ:24の前奏曲Op.37
トレヴァー・バーナード(Pf)

DDA 25012 \1980
セレスチャル・ハーモニーズ-シャルル・カミレッリ:ピアノ作品集
(1)パガニーニアーナ(四手のための)
(2)宇宙論、アストラリス、道、人智圏、天体の調和
マレイ・マクラクラン(Pf)
(1)カスリン・ペイジ(Pf)

DDA 25013 \1980
スティーヴンソン:DSCHによるパッサカリア
マレイ・マクラクラン(Pf)

DDA 25016 \1980
「コープランド:ピアノ作品集」
パッサカリア、ピアノ変奏曲、ピアノ・ソナタ、ピアノ幻想曲
レイモンド・クラーク(Pf)

DDA 25017 \1980
「青い小鳥」-オーストラリアの現代ピアノ曲集
ジェフリー・アレン(1927-):3つのピアノ小品Op.23
フェリックス・ワーダー(1922-):モノグラフ
マイケル・バートラム(1935-):ソナチネ(1977)
ドリアン・レ・ガリエンヌ(1915-63):ピアノ・ソナタ
ティム・ダーガアヴィル(1962-):夜の歌
トレヴァー・バーナード(Pf)

DDA 25018 \1980
ショスタコーヴィチ:
5つの前奏曲Op.2より、3つの幻想舞曲集Op.5、10の格言Op.13
パヌフニク:ペンタソナタ、映像、12の小習作
レイモンド・クラーク(Pf)

DDA 25019 \1980
「ウッド・ワークス」-リコーダー作品集
ルドルフ・レーリヒ:リコーダー・ソナタ
ヘンデル:ソナタ ハ長調、トリオ・ソナタ ヘ長調
ヴィヴァルディ:トリオ イ短調RV.86
ツェーンハウゼン:ムジカ・インキエタ
作者不詳:4つのイギリスの仮面劇(1600年頃)
クープラン:神秘的なバリケード
スティーヴン・クローニン:リコーダーと弦楽のための組曲
タマラ・グリーズ(リコーダー)、
アンサンブル

DDA 25020 \1980
「四手のためのチャイコフスキー」
交響曲第4番(タネーエフ編)/ロメオとジュリエット(プルゴールド編)/
16のロシア民謡
ゴールドストーン&クレモフ(ピアノ・デュオ)

DDA 25021 \1980
「皮膚のデコード」
ポール・ホイッティ(1970b):皮膚のデ・コーディング
マックス・ウィルソン(1973b):ザイトリン
クセナキス(1922-2001):エヴリアリ
ポール・ニューランド:夢見る蝶々
マイケル・フィニシー(1946b):
エドワード・マイブリッジ=エドヴァルド・ムンク
モートン・フェルドマン:パレ・ド・マリ
フィリップ・ハワード(Pf)

DDA 25022 \1980
「子供のためのピアノ作品集」
バルトーク:10の易しい小品から4曲
ストラヴィンスキー:5本の指で
プロコフィエフ:子供の音楽Op.65
ショスタコーヴィチ:子供のノートOp.69
ハチャトゥリアン:「子供時代」から「絵」
コープランド:「ピアノ・アルバム」-5曲
ウェーベルン:子供のための小品
バルトーク:「ミクロコスモス」第6集より4曲
レイモンド・クラーク(Pf)

DDA 25023 \1980
「天国の幸福」-ジェイムズ・クック:合唱作品集
マイケル・マッカーシー指揮
ヴォチェス・オクソニエンセス、ルフス・フラウデ(Org)

DDA 25024 \1980
「エクスプロレーション」-20&21世紀イギリスのピアノ作品
ケネス・レイトン(1929-88):前奏曲・賛美歌とトッカータOp.96、
ホルスト(ヴァレー・ラスカー編):日本組曲Op.33
ロナルド・スティーヴンソン(1928b):2つの中国民謡
アンソニー・ヘッジス(1931b):
3つの探検Op.145、ピアノ・ソナタOp.53、5つの格言
ゴールドストーン&クレモフ(ピアノ・デュオ)

DDA 25025 \1980
「クラリネットのオブリガート付き歌曲集」
シューベルト、マイアベーア、シュポア、ラハナー、
カリヴォダ他の19世紀の作曲家の作品
エイリアン・ジェームズ(S)、ロバート・マレー(T)、
コリン・ブラッドバリー(Cl)、オリヴァー・デイヴィス(P)

DDA 25026 \1980
「シューベルト:未出版ピアノ連弾作品集Vol.1」
ピアノ五重奏曲「鱒」(チェルニー編)、即興曲D.899-2、
「ロザムンデ」序曲(ヒュッテンブレンナ編)、
ポロネーズ(ゴールドストーン完成)、ワルツ(プロコフィエフ編)、
弦楽五重奏曲-アダージョ(ウルリヒ編)
ゴールドストーン&クレモフ(ピアノ・デュオ)

DDA 25027 \1980
「天国への道」-ジェームズ・クック合唱曲集
ルフス・フラウデ指揮
ヴォチェス・オクソニエンセス、レスティン・エヴァンス(Org)

DDA 25028 \1980
「作曲者自身の編曲、ピアノ連弾による交響曲集」
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」
ゴールドストーン&クレモフ(ピアノ・デュオ)

DDA 25029 \1980
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第14番「月光」、第8番「悲愴」、第23番「熱情」、
「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による7つの変奏曲、
「フィデリオ」序曲(モシェレス編)
アンソニー・ゴールドストーン(Pf)

DDA 25031 \1980
「来世の居場所」-ジェームズ・クック:オルガン作品集
(オルガン交響曲、組曲「4つの気質」、2つのヴォランタリー、
天国と地獄の縮図)
マイルズ・ハートレー(Org)

DDA 25033 \1980
「ツィガーヌ」-ジプシーにインスパイアされた作品
コダーイ、ハイドン、リスト、ブゾーニ、ブラームス、ドホナーニ、
ファリャ、ホルメス、エネスコの作品
アンソニー・ゴールドストーン(Pf)

DDA 25034 \1980
「ファイヴ=フィフティーン」-詐欺師のスイング
BBCダンス・オーケストラに捧ぐ
マート・サンダー指揮スイング・スインドラーズ(スイングの詐欺師達)

DDA 25035 \1980
マルコム・アーノルド:オデュッセウスの帰還(世界初録音)
ヴォーン=ウィリアムズ:未知の世界
ミヨー:フランス組曲
グラハム・テイラー指揮
スコットランド歌劇場管弦楽団、グラスゴー市合唱団

DDA 25036 \1980
「復活の家でのライヴ」
バッハ:イギリス組曲BWV.808、幻想曲ハ長調BWV.906、
平均率クラヴィーア曲集よりBWV.846、850、851、875
ヘンデル:シャコンヌ ト長調、スカルラッティ:ソナタK.380
ジル・クロスランド(フォルテピアノ,1824年ジリコフスキー製)

DDA 25038 \1980
「グラハム・ウェッタム:ピアノ作品集(独奏、4手)
(夜の音楽、ヘブライのバラード、前奏曲・スケルツォとエレジー、
幻想曲、前奏曲・スケルツォとインペトゥオーソ)
ゴールドストーン&クレモフ(ピアノ・デュオ)

DDA 25039 \1980
「シューベルト:未出版ピアノ連弾作品集Vol.2」
ピアノ三重奏曲、ノットゥルノ、アルペジョーネ・ソナタ、ロンド「友情」
ゴールドストーン&クレモフ(ピアノ・デュオ)

DDA 25040 \1980
「クラリネットの声」-クラリネットによる歌曲集
(グリーグ、シベリウス、ヴォーン=ウィリアムズ、カッチーニ、
リムスキー=コルサコフ、デュパルク、ブラームス、ラヴェル、フォーレ、他)
クリスト・バリオス(Cl)、
クリントン・コーメニー(Pf)

DDA 25041 \1980
ブクステフーデ:オルガン作品集(全13曲)
デイヴィッド・ハミルトン(Org)
録音:2007年1月

DDA 25042 \1980
「ピアノ・デュオによるグリーグ作品集」
ピアノ協奏曲、「ペール・ギュント」第1組曲、
(グリーグ編)モーツァルト:ピアノ・ソナタK.545、ノルウェー舞曲、
「十字軍のシグール」より行進曲
ゴールドストーン&クレモフ(ピアノ・デュオ)

DDA 25044 \1980
「禁じられた声-ナチスに禁じられたユダヤ作曲家の歌曲集」
シュレーカー、ゴールドシュミット、ウルマン、シュールホフ、
コルンゴールド、ハースの歌曲
ジュディス・シェリダン(ソプラノ)
クレイグ・コムス(ピアノ)

DDA 25045 \1980
エルガー:交響曲第2番
ホディノット:任官の踊り
オウェイン・アーウェル・ヒューズ指揮
ウェールズ・ナショナル・ユース管

DDA 25046 \1980
「モーツァルト・オン・レフレクション」
「魔笛」序曲(ブゾーニ編)、2台のピアノ・ソナタ(ゴールドストーン完成版)、
ピアノ・ソナタK.283(第2ピアノ、グリーグ作曲)、
アダージョとロンドK.617(ゴールドストーン編)
2台のピアノのためのソナタK.448
ゴールドストーン&クレモフ(ピアノ・デュオ)

DDA 25047 \1980
トーマス・フォルトマン:
生まれてこなかった子供達へのレクイエム、タンゴ・カトリコ、
レディ・ボーイ
アカデミア・アミアータ(室内アンサンブル)

DDA 25048 \1980
「ゴッシアーナ」-ジョン・ゴスに捧げる1920年代歌曲アンソロジー
民謡、モーツァルト、シューベルト、ウォーロック、モーラン、他の歌曲
ジャイルズ・デイヴィス(Br)、
スティヴン・ディヴァイン(Pf)
ゴス男声四重唱団

DDA 25049 \1980
「遠い国」ジョン・ジェフリーズ:歌曲集(全26曲)
ジェイムズ・ギルクリスト(T)、
アンナ・ティルブルック(Pf)

DDA 25050 \1980
「ファンタジー」-ホルン作品集
シューマン:アダージョとアレグロ、ダマーズ:アスペクツ、
マックスウェル・デイヴィス:海鷲、R.シュトラウス:アルペンホルン、
プーランク:エレジー、カミレッリ:幻想ソナタ、フォーレ:パヴァーヌ
エティエンヌ・クタジャル(Hr)
ジョン・リード(Pf)、アン・マリー・カミッレリ・ポデスタ(Hrp)、
クララ・モウリツ(MS)

DDA 25051 \1980
「聴かれなかったモーツァルト」
前奏曲ハ短調/ピアノ・ソナタ ヘ長調/メヌエットK.Anh.34/
アレグロ K.400/組曲-サラバンドK.399/ジグ ハ短調/
ソナタ楽章 ハ長調K.deest/幻想曲K.397/ピアノ・ソナタ ト短調
アンソニー・ゴールドストーン(Pf、復元、完成)

DDA 25053 \1980
ロバート・ヒューギル:クランマー博士の遺言、他
ポール・ブロー指揮
カメレオン・アーツ管弦楽団、
エイト・フィフティーン・ヴォーカル・アンサンブル

DDA 25054 \1980
「魔法」-フルートとピアノのための作品集
プーランク:フルート・ソナタ/アーン:2つの小品
ロパルツ:ソナチネ/デュティユー:フルート・ソナタ
フランク:フルート・ソナタ(原曲:ヴァイオリン・ソナタ
ケネス・スミス(FL,フィルハーモニア管首席)、
ポール・ローデス(Pf)

DDA 25056 \1980
「ブルレスク」-ブライアン・チャップル:ピアノ作品集(独奏・連弾)
(ブルレスク、ピアノ・ソナタ、レクイエス、様々なバガテル、他)
ゴールドストーン&クレモフ(ピアノ・デュオ)

DDA 25057 \1980
「ピアノ・デュオによるガーシュインとラヴェル」
ガーシュイン:
ラプソディ・イン・ブルー、キューバ序曲、
「アイ・ガット・リズム」変奏曲
ラヴェル:ボレロ、マ・メール・ロワ、耳で聴く風景、
魅惑のワルツ(マルケッティ作)
ゴールドストーン&クレモフ(ピアノ・デュオ)

DDA 25058 \1980
「献呈」-クリス・レノックス:ピアノ作品集 
(献呈、失われたメロディ、京都・夜の花、ピアノ・ソナタ「クレイグ」、他)
クリス・レノックス(Pf)

DDA 25059 2枚組(1枚分価格) \1980
ジョン・ガース:チェロ協奏曲集(第1-6番)
リチャード・タニクリフ(Vc)
エイヴィソン・アンサンブル(ピリオド楽器)

DDA 25060 \1980
デイヴィッド・アール:
(1)チェロ・ソナタ、(2)ピアノ・ソナタ第3番「マンダラ」
(1)ジョージ・コーベット(Vc)、ジェイムズ・シャーロック(Pf)、
(2)デイヴィッド・アール(Pf)

DDA 25061 \1980
「イングリッシュ・フルート」
ジャーマン:組曲/クリストファー・レッドゲイト:3つの民謡/
マイケル・ヘッド:春の川にて/アーノルド・クック:ソナチネ/
ヨーク・ボウエン:フルート・ソナタ/ジョン・タヴナー:ギリシャ間奏曲
/チャールズ・スタイナー:練習曲
セリア・レッドゲイト(Fl)、
マイケル・デュセック(Pf)

DDA 25062 \1980
アレッサンドロ・グランディ:5声のモテット集(1614)
ムジカ・セクレタ

DDA 25063 \1980
「ヴァイオリン・ソングズ」
エルガー、ベルク、ブリッジ、コープランド、プロコフィエフ、マスネ、
ブーランジェ、プーランク、ラヴェル、シューベルト、シュトラウス
マデリーン・ミッチェル(Vn)、
アンドルー・ボール(Pf)
エリザベス・ワッツ(ソプラノ)

DDA 25064 \1980
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
ユリウス・ロイプケ:ピアノ・ソナタ変ロ短調
アンソニー・ヒューイット(Pf)

DDA 25065 \1980
「アイルランドの使徒」-15世紀アイルランドの単旋律聖歌、
カンティ(Canty)

DDA 25066 \1980
「パンとシリンクスへ」
マルティヌー:フルート・ソナタ第1番/ルーセル:フルートを吹く人たち/
エネスコ:カンタービレとプレスト/メラニー・ボニス:フルート・ソナタ/
ドビュッシー:パンの笛/シューベルト:「しおれた花」による変奏曲D.802
ケネス・スミス(FL,フィルハーモニア管首席)、
ポール・ローデス(Pf)

DDA 25067 \1980
「オペラ座の夜」-オペラの名旋律を主題としたピアノ作品集
リスト:「リゴレット」によるパラフレーズ、「ノルマ」回想、
イゾルデの愛の死/ショパン:「ドン・ジョヴァンニ」変奏曲/
ブゾーニ:「カルメン」幻想曲/R=コスサコフ:くまん蜂の飛行/
グレインジャー:「薔薇の騎士」愛の二重唱/
メンデルスゾーン:「夏の名残のばら」幻想曲/
グリューンフェルト:「こうもり」による「ウィーンの夜会」
アンソニー・ゴールドストーン(Pf)

DDA 21201 2枚組 \3960
サリヴァン:喜歌劇「ハッドン・ホール」
プリンス・コンソート・オヴ・エディンバラ

DDA 21202 2枚組 \3960
「シューベルト:傑作集Vol.1」
ピアノ・ソナタ(第18番D.894、第21番D.960、第13番D.664)、
さすらい人幻想曲D.760、4つの即興曲D.935、アレグレットD.915
アンソニー・ゴールドストーン(Pf)

DDA 21203 2枚組 \3960
「シューベルト:傑作集Vol.2」
ピアノ・ソナタ(第19番D.958、第20番D.959)、2つのスケルツォD.593、
3つの小品D.946、12の高雅なワルツD.969、楽興の時D.780、
アダージョD.612
アンソニー・ゴールドストーン(Pf)

DDA 21204 2枚組 \3960
「シューベルト:傑作集Vol.3」
ピアノ・ソナタ(第16番D.845、第15番D.840、第17番D.850)、
17のレントラーD.366、アレグレットD.900、ディアベリ変奏曲D.718
アンソニー・ゴールドストーン(Pf)

DDA 21205 2枚組 \3960
「ルイ・グラス:ピアノ作品集」
ピアノ・ソナタOp.25、ピアノ・ソナタOp.6、幻想曲Op.35、
叙情的なバガテルOp.26、ピアノ小品集Op.66、幻想小品集Op.4
ピーター・シーヴライト(Pf)

DDA 21209 2枚組 \3960
「ブラジルの声-ヴィラ=ロボス:声楽作品集」
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番、セレスタス(セレナード)、
モディーニャとカンサン(第1、2巻)、声とヴァイオリンのための組曲、
ブラジル風カンサン(7曲)、他
アンナ・マリア・ボンディ(ソプラノ)
フランソワーズ・プティ(Pf)
ソリステ・ド・パリ

DDA 21210 2枚組 \3960
エイヴィソン:
12の合奏協奏曲(ジェミニアーニのヴァイオリン・ソナタ集Op.1に基づく)
(世界初録音)
エイヴィソン・アンサンブル(ピリオド楽器)

DDA 21211 2枚組 \3960
エイヴィソン:18の合奏協奏曲Op.9&Op.18
エイヴィソン・アンサンブル(ピリオド楽器)

DDA 24100 4枚組 \7920
シマノフスキ:ピアノ作品全集
イ・シネ(Pf)


●DIVERSIONSレーベル・カタログ
DIVERSIONSレーベルもやはりピアノを中心です。主要アーティストはピータ
ー・ケイティンです。他にサージェントが指揮したブリスのピアノ協奏曲や
トランペットのトゥーヴロンのアルバムが注目です。

DDV 24101 \1980
「丘の上のオルガン」(バッハ、ラインベルガー、レーガー、
メンデルスゾーン、フィッシャー、フランク、デュボア、フリーベルガー、
スウェーリンク)
ヘンリー・ウォレス(Org)

DDV 24104 \1980
サリヴァン:喜歌劇「コックスとボックス」(または「永らく不明の兄弟」
レオン・バーガー(Br)、イアン・ケネディ(T)、ドナルド・フランケ(B)、
ケネス・バークレイ(Pf)

DDV 24105 \1980
「ソサイエティ・クラウン」-ジョージ・グロススミス歌曲集
レオン・バーガー(Br)、
セルウィン・ティレット(Pf)

DDV 24106 \1980
ブリス:ピアノ協奏曲
トレヴァー・バーナード(Pf)、
マルコム・サージェント指揮
フィルハーモニア管

DDV 24109 \1980
グロススミス・レガシー
レオン・バーガー(Br)、セルウィン・ティレット(Pf)

DDV 24110 \1980
ライオネル・モンクトン:
「シンガリー」(抜粋)、「アルカディア」(抜粋)、
「クエーカー教徒の少女」(抜粋)
マート・サンダー指揮ベル=エテージ劇場

DDV 24111 \1980
ウィリアム・マティアス:ピアノ・ソナタ第1番、第2番
ジョン・ピッカード:星に照らされたドーム、ピアノ・ソナタ
レイモンド・クラーク(Pf)

DDV 24112 \1980
シューベルト:即興曲D.899&D.935
ピーター・ケイティン(Pf)

DDV 24113 \1980
クレメンティ:ピアノ・ソナタ集(嬰へ短調Op.25-5、
変ロ長調Op.24-2、ト短調Op.7-3、ニ長調Op.25-6、ヘ短調Op.13-6)
ピーター・ケイティン(Pf)

DDV 24114 \1980
R.シュトラウス&ラフマニノフ:歌曲集
テレサ・ケイヒル(S)、
ロジャー・ヴィニョルズ(Pf)

DDV 24115 \1980
「サラバンド」-バッハ:ギター作品集
ジョナサン・リチャーズ(G)

DDV 24116 \1980
「ショパン・ファースト&ラスト」
華麗なる変奏曲Op.12、マズルカOp.24(全4曲)、ロンドOp.1、
夜想曲嬰ハ短調、ワルツ(Op.64-1「子犬」、64-2、64-3)、
ソナタ第1番-第3楽章、ポロネーズ(ト短調、変ロ長調、変イ長調)、子守歌
ピーター・ケイティン(Pf)
(使用楽器:1836年製コラード&コラード社スクエア・ピアノ)

DDV 24117 \1980
ハイドン:4つのフルート三重奏曲「ロンドン・トリオ」
シュターミッツ:二重奏曲第1番ニ長調、三重奏曲第6番ト長調
レスリー・ホリデイ(Fl)、ピーター・ハリソン(Fl)、レイチェル・グレイ(Vc)

DDV 24118 \1980
「ブリテンの反響」
ブリッジ:ドラマティック・ファンタジア、ガーゴイル
アイアランド:ロンドンの夜のバラード
ブリテン:5つのワルツ、小牧歌、夜の小品
バークレイ:6つの前奏曲
スティーヴンソン:ソナティナ・セレニッシマ
コリン・マシューズ:5つの習作
アンソニー・ゴールドストーン(Pf)

DDV 24119 \1980
「永遠に」-30のギター小品集
(トローバ、グラナドス、アルベニス、シューマン、ショパン、他)
ジョナサン・リチャーズ(G)

DDV 24122 \1980
作者不詳:ロスリン・モテット
T.ミッチェル:シャルトルの迷路の歌
タリス室内合唱団員
シャルトル・シンガーズ

DDV 24124 \1980
「豪華で壮大」-バロック・トランペットの栄光
ドラランド、カウフマン、ヴィヴァルディ、テッサリーニ、マリーニ、
ジェルヴェーズ、ペツェル、パーセル、ホミリウス、カッツァッティ、
ムレの作品
ギィ・トゥーヴロン(Trp)
ヴォルフガング・カリウス(Org)、イヴ・クウェッフェ(2nd.trp)、
ブノワ・カンブルラン(ティンパニ)

DDV 24126 \1980
カミレッリ:管弦楽作品集
(バレエ組曲「マルタの騎士」、
コンチェルティーノ第4番「マルタの夏の夜」(2台のための)、
4つの伝説、古典的序曲、「イル・ウェグダ」-間奏曲、マルタ組曲
ブライアン・シェンブリ指揮
ボーンマス交響楽団、
ゴッドフライ・ミフスド(cl)、
ジェニファー・ミカレフ&グレン・イナンガ(P)

DDV 24127 \1980
ベルク:ピアノ・ソナタOp.1、ラヴェル:鏡、
シューマン:ユモレスクOp.20
カタリナ・ブトカル(Pf)

DDV 24129 \1980
ショパン:ピアノ作品集
(夜想曲Op.48-1、Op.48-2、4つのマズルカOp.24、3つのマズルカOp.59、
バラードOp.47、前奏曲Op.45、幻想ポロネーズOp.61)
アリチア・フィデルキエヴィッツ(Pf)


●ATHENEレーベル・カタログ
主要アーティストはベテランのジョアンナ・リーチで18-19世紀の歴史的な
スクエア・ピアノを修復して演奏しています。他にOHEMSレーベルでも活躍
しているドイツのピアニスト、アンドレアス・ボイドも多数録音しています。

ATH CD01 \1980
「3台のスクエア・ピアノによるフィールド:夜想曲集」
ジョン・フィールド:夜想曲第1番-第16番
ジョアンナ・リーチ(スクエア・ピアノ,1823-1835年製)

ATH CD02 \1980
「ハイドン:ピアノ・ソナタ集第1集」
変奏曲Hob.XVII:6、ピアノ・ソナタ第35、49、20番
ジョアンナ・リーチ(スクエア・ピアノ,1787-1823年製)

ATH CD03 \1980
「4台のスクエア・ピアノ」
ソレール:ソナタ第90番/ハイドン:ソナタ:第1番/
バッハ:パルティータ第1番/モーツァルト:幻想曲K.397/
シューベルト:即興曲D.899-4/メンデルスゾーン:無言家Op.19-1/
モーツァルト:ソナタ「トルコ行進曲付き」
ジョアンナ・リーチ(スクエア・ピアノ,1787-1835年製)

ATH CD06 \1980
シューベルト:美しき水車小屋の娘
リチャード・エドガー=ウィルソン(T)、
ジョアンナ・リーチ(フォルテ・ピアノ)

ATH CD07 \1980
シューベルト:ピアノ作品集
(3つのピアノ小品D.946、高雅なワルツ集D.969、楽興の時D.780)
ピーター・ケイティン(スクエア・ピアノ)

ATH CD08 \1980
シューマン:ピアノ作品集
(謝肉祭Op.9、森の情景Op.82、子供のためのアルバムより7曲
アンドレアス・ボイド(Pf)
デュッセルドルフでのライヴ録音

ATH CD09 \1980
リスト:ピアノ・ソナタ、ペトラルカのソネット123
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ
ピーター・ケイティン(Pf)
録音:1983年カナダ、ライヴ

ATH CD10 \1980
デュセック:ハープと鍵盤楽器のための作品集
(デュオ・コンチェルタントOp.69-1、Op.69-3、ピアノ・ソナタOp.61)
デレク・ベル(ギリシャ・ハープ)
ジョアンナ・リーチ(スクエア・ピアノ)

ATH CD12 \1980
ハヴァーガル・ブライアン:ピアノ作品全集 (前奏曲「ダウランド幻想」、
二重フーガ、4つの小品、前奏曲とフーガ(2曲)、夢の組、鳥、
デファイルド・サンクチュアリー、3つのイルミネーション)
レイモンド・クラーク(Pf)
エスター・キング(MS)、テッサ・スポング(語り)

ATH CD13 \1980
ロナン・マギル:「タイタニック、1912年4月10-15日」
ロナン・マギル(Pf)

ATH CD14 \1980
「デレク・ベル:管弦楽作品集」
交響曲第2番「紫の炎」、変奏曲と音楽の引用、他
ヴァレリー・ヴァチェフ指揮
ヴラツァ国立フィル、ブルガリア国立フィルハーモニー合唱団、
デレク・ベル(Hrp)、他

ATH CD17 \1980
ムソルグスキー:展覧会の絵/ラヴェル:鏡
アンドレアス・ボイド(Pf)

ATH CD18 \1980
ショスタコーヴィチ:
ピアノ作品集(24の前奏曲Op.24、ピアノ・ソナタ第1、2番、
前奏曲とフーガOp.87-2)
レイモンド・クラーク(Pf)

ATH CD19 \1980
シマノフスキ:ピアノ・ソナタ第1-3番、前奏曲とフーガ嬰ハ短調
レイモンド・クラーク(Pf)

ATH CD21 \1980
ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲ハ短調
シェーンフィールド:ピアノ協奏曲「4つの寓話」
アンドレアス・ボイド(Pf)、
ヨハネス・フリッチュ指揮
フライブルク・フィル、
ジョナサン・ノット指揮
ドレスデン響

ATH CD22 \1980
「ハイドン:ピアノ・ソナタ集第2集」
ピアノ・ソナタ第37、36、23、34、51番、奇想曲Hob.XVII:1
ジョアンナ・リーチ(スクエア・ピアノ,1823年製)

ATH CD23 \1980
シューマン:シューベルトの主題による変奏曲(ボイド完成版)、
クララ・ヴィークの主題による変奏巨億、
ベートーヴェンの主題による変奏曲、オリジナル主題による変奏曲
ブラームス:シューマンの主題による変奏曲(キルヒナー編)
アンドレアス・ボイド(Pf)

ATH 23024 \1980
ショパン:スケルツォ&即興曲全集
バーナード・ダスコリ(Pf)

ATH 23025 \1980
スカルラッティ:16のピアノ・ソナタ
(K.27、466、461、1、54、113、481、198、208、209、491、492、64、25、
9、380)
ジョアンナ・リーチ(スクエア・ピアノ,1823年製)

ATH 23026 \1980
家庭の鍵盤楽器の100年 1727-1832年
(クープラン、バード、ヘンデル、バッハ、ソレール、モーツァルト、
シューベルト、メンデルスゾーンの作品)
ジョアンナ・リーチ(スクエア・ピアノ,1727、1787、1823、1832年製)

ATH 23201 2枚組(1枚分価格) \1980
ショパン:夜想曲全集
バーナード・ダスコリ(Pf)

ATH 23202 \1980
シューマン、フランツ、ブラームス:歌曲集
シュテファン・ロゲス(Br)
アレクサンダー・シュマルツ(Pf)

<モスクワ音楽院(SMC: Moscow State Conservatoire)>
SMCCD 0061 \1780
オイストラフ・コレクション Vol.1
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲第5番 K.219
ショスタコーヴィチ(1906-1975):ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 Op.77(*)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ディミトリス・ミトロプーロス(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
録音:1956年1月1日、ニューヨーク・カーネギー・ホール、ライヴ、モノラル
ジャケット表記によれば初出音源。(*)はソヴィエト国外初演。オーケストラ名
の表記は「New York Symphony Orchestra」となっています。

SMCCD 0065 \1780
オイストラフ・コレクション Vol.2
ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12 No.1
プロコフィエフ(1891-1953):ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.80
イザイ(1858-1931):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ短調「バラード」Op.27 No.3
チャイコフスキー(1840-1893):
懐かしい土地の思い出 Op.42 から 瞑想曲ニ短調(No.1)
ワルツ=スケルツォ ハ長調 Op.34
ワーグナー(1813-1881)/ヴィルヘルミ編曲:アルバムの綴り ハ長調
タルティーニ(1692-1770)/クライスラー編曲:
コレッリの主題による変奏曲(1758)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ウラディーミル・ヤンポリスキー(ピアノ)
録音:1955年2月23日、東京、ライヴ、モノラル
ジャケット表記によれば初出音源。(*)はソヴィエト国外初演。オーケストラの
表記は「New York Symphony Orchestra」となっています。

SMCCD 0101/102 2枚組 \3560
モスクワの作曲家たちによるオルガン音楽
モスクワ音楽院の教師たち;その源流から現在まで Vol.1
セルゲイ・タネーエフ(1856-1915):コラール変奏曲(1913)(fs)
ゲオルギー・カトゥアール(1861-1926):前奏曲とフーガ ト短調 Op.25(am)
アレクサンドル・ゲーディケ(1877-1957):
弦楽、オルガン、トランペットとハープのための前奏曲変ロ長調 Op.24(*/yi)
幻想曲ヘ短調(yi)
アリベルト・レーマン(1915-1998):コラール(as)
アレクサンドル・ピルーモフ(1930-1995):5つの前奏曲(1968)(ac)
ウラディスラフ・アガフォンニコフ(1936-):パッサカリア(fs)
ローマン・レデニョフ(1930-):ミニ組曲(1969)(am)
ユリー・ブツコ(1938-):前奏曲、バッカス賛歌と前奏曲(1968)(db)
ドミトリー・ディアノフ(1963-):ミュゼット(as)
タチアナ・チュドワ(1944-):聖書組曲(yi)
セルゲイ・ゴルプコフ(1969-):Circulus disjunctus, パッサカリア Op.15(sg)
アンジェリカ・コミッサレンコ(1978-):
アヴェ・マリア(声とオルガンのための)(+/ak)
ドミトリー・ディアノフ:
トランペットとオルガンのためのコラール(+/eg)
4つの小品;歌(dd),幻想曲(ok),フーガ(ym),トッカータ「心に残る」(ym)
ソナタ第1番(dd)
フョードル・ストロガノフ(オルガン(fs))
アレクサンドラ・マクシモワ(オルガン(am))
ユリア・イコンニコワ(オルガン(yi))
アンナ・ススロワ(オルガン(as))
アナスタシア・チェルトク(オルガン(ac))
ドミトリー・ベーロフ(オルガン(db))
セルゲイ・ゴルプコフ(オルガン(sg))
アンジェリカ・コミッサレンコ(オルガン(ak))
エカテリーナ・ゴトスディネル(オルガン(eg))
ドミトリー・ディアノフ(オルガン(dd))
オクサナ・コシュキナ(オルガン(ok))
ユリア・ミハイロワ(オルガン(ym))
デニス・シュリギン、ニキータ・ボリソグレプスキー(ヴァイオリン(*))
アンナ・ソロキナ(ヴィオラ(*)) ミハイル・プチェリャコフ(トランペット(*))
マリーナ・クルグロワ(ハープ(*)) オリガ・アレクセーエワ(ソプラノ(+))
アンドレイ・フォーミン(トランペット(+))
録音:2003-2004年、モスクワ音楽院

SMCCD 0030
ストコフスキー モスクワ・ライヴ
J・S・バッハ(1685-1750)/レオポルド・ストコフスキー編曲:
パッサカリア ハ短調 BWV582
ショスタコーヴィチ(1906-1975):交響曲第11番ト短調 Op.103
レオポルド・ストコフスキー(指揮)
モスクワ放送交響楽団
録音:1958年6月7日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ、モノラル

SMCCD 0038
オーマンディー&フィラデルフィア管弦楽団 モスクワ・ライヴ
ハイドン(1732-1809):交響曲第88番ト長調 Hob.I:88(*)
ベートーヴェン(1770-1827):序曲「レオノーレ」第3番 Op.72(+)
ブラームス(1833-1897):悲劇的序曲 Op.81(+)
R・シュトラウス(1864-1949):交響詩「ドン・フアン」Op.20(#)
ユージン・オーマンディー(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
録音:1958年5月27日(#)、28日(*)、30日(+)、モスクワ音楽院大ホール、
ライヴ、モノラル

SMCCD 0096
ティグラン・アリハノフ
J・S・バッハ(1685-1750):トッカータ ニ長調 BWV912
ベートーヴェン(1770-1827):
幻想曲ト短調-ロ長調 Op.77/ポロネーズ ハ長調 Op.89
シューベルト(1797-1828):スケルツォ変ロ長調 D.593 No.1
R・シュトラウス(1864-1949):ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.5
ベルク(1885-1936):ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.1
ティグラン・アリハノフ(ピアノ)
録音:1960-1980年代
未案内旧譜

SMCCD 0100
2台のピアノのための音楽
コダーイ(1882-1967)/カーバク編曲:ガランタ舞曲集(2台のピアノのため)(*)
バルトーク(1881-1945):2台のピアノと打楽器のためのソナタ(+)
ショスタコーヴィチ(1906-1975):2台のピアノのためのソナタ(#)
アレンスキー(1961-1906):2台のピアノのための組曲 から ロマンス,ワルツ(#)
エレーナ・グラディリーナ、ナターリア・ユリギーナ(ピアノ)
アンドレイ・マルティノフ、セルゲイ・シャーモフ(打楽器(+))
録音:2002年9月20日、モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホール、ライヴ(*/+)
1997年10月1日、モスクワ音楽院小ホール(#)

SMCCD 0003-4 2枚組
第1回チャイコフスキー国際コンクール入賞者ライヴ
ラフマニノフ:
ピアノ協奏曲第3番ニ短調(*/++)/絵画的練習曲 Op.39 No.5(*)
リスト:超絶技巧練習曲第4番「マゼッパ」(*/++)
リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調(+/++)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35(**/++)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23(#/++)
ヴァン・クライバーン(ピアノ(*))〔第1位〕
リュー・シン・クン(ピアノ(+))〔第2位〕
レフ・ウラセンコ(ピアノ(#))〔第2位〕
ワレリー・クリモフ(ヴァイオリン(**)) 〔第1位〕
キリル・コンドラシン(指揮(++))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(++)
録音:1958年、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ、モノラル

SMCCD 0005
リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
シューマン(1810-1856):謝肉祭 Op.9
クセニア・クノーレ(ピアノ)
録音:1999年

SMCCD 0006
アレクセイ・ニコラーエフ(1931-2003):作品選集
オペラ「最後の日々」から 交響的絵画(1986)(*)
交響的練習曲、管弦楽のための13の変奏曲(1994)(*)
フルート・ソナタ(2000)(+)
レオニード・ニコラーエフ(指揮(*))
モスクワ音楽院交響楽団(*)
オリガ・イヴシェイコワ(フルート(+))
アレクサンドル・ポキトチェンコ(ピアノ(+))
録音:2001年10月25日、モスクワ音楽院大ホール(*)
2001年4月26日、モスクワ音楽院小ホール(+)

SMCCD 0007
ワレリー・キトカ(1941-):オルガン作品集
オルガン組曲第1番「オルガン・フレスコ」(*)
オルガン組曲第2番「オルフェウス」(+)/祈り(f/#)
オルガン組曲第3番「変容」(**)
オルガン組曲第4番「ヴォカリーズ」(s/++)
オルガン組曲第5番「小パストラーレ」(++)
ウクライナの古代音楽から(s/#)
オルガン組曲第6番「カルパチア瞑想曲」(##)
マリアンナ・ヴィソツカヤ(オルガン(*))
アレクセイ・パルシン(オルガン(+))
ユリア・ピロジヒナ(オルガン(#))
コンスタンチン・ヴォロストノフ(オルガン(**))
エレーナ・ツィプコ(オルガン(++))
アレクセイ・シェフチェンコ(オルガン(##))
オレグ・セルゲーエフ(アルトフルート(f))
オリガ・イオノワ(ソプラノ(s))
録音:2002年11月21、27日、12月11日、モスクワ音楽院大ホール(*/f)
2002年12月25日、モスクワ音楽院小ホール(+/**/++/##/s)
使用楽器:1899年、カヴァイエ=コル製(*/f)/1959年、アレクサンダー・シュ
ンケ製(+/**/++/##/s)

SMCCD 0009
ロシアにおけるシェーンベルク
モスクワ音楽院アルノルト・シェーンベルク祭
シェーンベルク(1874-1951):
シュテファン・ゲオルゲの「架空庭園の書」からの15の詩 Op.15(1908-1909)(*)
6つのピアノ小品 Op.19(1911)(+)
月に憑かれたピエロ Op.21(1912)(#)
スヴェトラーナ・サヴェンコ(ソプラノ(*/#))
ユーリ・ポルベーロフ(ピアノ(*/#))
アレクセイ・リュビモフ(ピアノ(+))
レフ・ポヴィツキー(フルート、ピッコロ(#))
アレクサンドル・モロゴフスキー(クラリネット、バスクラリネット(#))
ミハイル・ベレズニツキー(ヴァイオリン(#))
アレクサンドル・ガルコフスキー(ヴィオラ(#))
オレグ・ヴェデルニコフ(チェロ(#))
録音:2002年4月26-27、29日(*/+)、2000年4月14、16-17日(#)、
モスクワ音楽院大ホール

SMCCD 0011
ピアノ・デュオのための音楽
シューベルト(1797-1828):幻想曲ヘ短調 Op.103 D.940(*)
フランソワ・クープラン(1668-1733):居酒屋のミュゼット
ドビュッシー(1862-1918):小組曲 から メヌエット
エフレム・ポドガイツ(1949-):踊るエルフ
ラフマニノフ(1873-1943):
ロシアの歌 Op.11 No.3/舟歌 Op.11 No.1/ワルツ Op.11 No.4
ジョン・フィールド(1782-1837):ロシアの歌による変奏曲
シャルル・マイエル(1799-1862):夜想曲第3番ホ長調
グリンカ(1804-1857):
ドニゼッティのオペラ「愛の妙薬」からの主題によるギャロップ形式の即興曲
ドヴォルジャーク(1841-1904):スラヴ舞曲 Op.72 Nos.2,1
ブラームス(1833-1897):ハンガリー舞曲 Nos.4,17,13,1
アレクサンドル・バフチエフ、アレーナ・ソロキナ(ピアノ)
録音:2002年1月15日(*以外)、10月31日(*)、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

SMCCD 0012
シューマン(1810-1859):クライスレリアーナ Op.16
ショパン(1810-1849):24の前奏曲 Op.28
パーヴェル・ネルセシアン(ピアノ)
録音:1995年5月、モスクワ音楽院大ホール

SMCCD 0013
ストラヴィンスキー、ブラームス、ウェーバー:
クラリネットのための室内楽作品集
ストラヴィンスキー(1882-1971):
組曲「兵士の物語」(ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための;1920)(*)
ブラームス(1833-1897):
クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲イ短調 Op.114(+)
ウェーバー(1786-1826):クラリネット五重奏曲変ロ長調 Op.34(#)
ウラディーミル・ソコロフ(クラリネット)
ウラディーミル・イワーノフ(ヴァイオリン(*))
ミハイル・ウトキン(チェロ(+))
ヴェニアミン・コロボフ(ピアノ(*/+))
ショスタコーヴィチ弦楽四重奏団(#)
録音:1996年(*/+)、1997年(#)、モスクワ音楽院小ホール

SMCCD 0014
D・スカルラッティ、メトネル、リスト:ピアノ作品集
D・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ
ハ長調 L.1/ハ短調 L.352/ニ長調 L.463/ニ短調 L.366/ホ長調 L.23
ホ短調 L.375/ヘ短調 L.382/ト長調 L.487/ハ長調 L.104/ニ短調 L.413
ニ長調 L.465/ホ長調 L.21/ト長調 L.349/イ長調 L.132/ハ短調 L.449
メトネル(1879-1951):ソナタ「お伽話」ハ短調 Op.25 No.1
リスト(1811-1886):ハンガリー狂詩曲第10番ホ長調
グレプ・アクセルロート(ピアノ)
録音:1996年以前、ライヴ

SMCCD 0015
シューベルト(1797-1828):
ピアノ五重奏曲イ長調「ます」Op.114 D.667(*)
ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調 D.898(+)
マリア・ユーディナ(ピアノ(*))
ベートーヴェン弦楽四重奏団員(*)
ウラディーミル・ホメンコ(コントラバス(*))
レフ・オボーリン(ピアノ(+))
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン(+))
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ(+))
録音:ライヴ、モノラル

SMCCD 0016
モーツァルト(1756-1791):
クラリネット協奏曲イ長調 K.622(*)
クラリネット五重奏曲イ長調 K.581(+)
ウラディーミル・ソコロフ(クラリネット)
レフ・マルキス(指揮(*))
アンサンブル・オヴ・ソロイスツ(*)
ショスタコーヴィチ弦楽四重奏団(+)
録音:1996年以前

SMCCD 0017
19-20世紀ロシアの合唱音楽
チャイコフスキー(1840-1893)、アルハンゲリスキー(1846-1924)、
コピロフ(1854-1911)、イッポリトフ=イワーノフ(1859-1935)、
グレチャニノフ(1864-1956)、スヴィリドフ(1915-)、
シチェドリン(1932-)、プロコフィエフ(1891-1953)の作品
ボリス・テヴリン(指揮)
モスクワ音楽院学生合唱団
録音:1996年以前
詳細判明次第再案内いたします。

SMCCD 0018
ショスタコーヴィチ(1906-1975):
交響曲第13番変ロ短調「バビ・ヤール」Op.113
ヴィタリー・グロマドスキー(バス)
キリル・コンドラシン(指揮)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
ロシア合唱団バス・グループ
録音:1962/1963年?、ライヴ、モノラル

SMCCD 0019
ウラディーミル・ソフロニツキー Vol.1
モーツァルト(1756-1791):幻想曲ハ短調 K.396
シューマン(1810-1856):幻想曲ハ長調 Op.17
リスト(1811-1886):「巡礼の年 第2年」から ダンテを読んで(ソナタ風幻想曲)
ラフマニノフ(1873-1943):
楽興の時 変ニ長調 Op.16 No.5/同変ホ短調 Op.16 No.2
スクリャービン(1872-1915):ピアノ・ソナタ第4番嬰へ長調 Op.30
ショパン(1810-1849):マズルカ第26番嬰ハ短調 Op.41 No.1
ドビュッシー(1862-1918):「子供の領分」から 人形のセレナード
リャードフ(1855-1914):音楽玉手箱 Op.32
プロコフィエフ(1891-1953):
風刺(サルカスムス)Op.17 から 激しくせき立てるように
ウラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ)
録音:1953年11月26日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ、モノラル

SMCCD 0020
ウラディーミル・ソフロニツキー Vol.2
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調「熱情」Op.57
シューマン(1810-1856):謝肉祭 Op.9
ラフマニノフ(1873-1943):
絵画的練習曲ロ短調 Op.39 No.4/同イ短調 Op.39 No.6
プロコフィエフ(1891-1953):
10の小品 Op.12 から リゴドン(No.3),前奏曲(No.7)
ラフマニノフ:
東洋のスケッチ 変ロ長調(1917)/絵画的練習曲変ホ長調 Op.33 No.4
ウラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ)
録音:1952年10月10日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ、モノラル

SMCCD 0025
グリゴリー・ギンズブルク
リスト(1811-1886):
「巡礼の年 第1年 スイス」S.160 から
ウィリアム・テルの礼拝堂,ヴァレンシュタット湖畔で,
オーベルマンの谷,牧歌,ジュネーヴの鐘
「巡礼の年 第2年 イタリア」S.161 から ペトラルカのソネット第123
「巡礼の年 第2年補遺 ヴェネツィアとナポリ」S.162 から タランテッラ
どこへ? S.534(原曲:シューベルト)/魔王 S.558 No.4(同)
パガニーニによる大練習曲 S.141 から
ト短調(No.1),ホ長調(No.4),ホ長調「狩り」(No.5)
3つの演奏会用練習曲 S.144 から ため息 変ニ長調(No.3)
グリゴリー・ギンズブルク(ピアノ)
録音:1952年10月23日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ、モノラル

SMCCD 0026
サムイル・フェインベルク
J・S・バッハ(1685-1750):
平均律クラヴィーア曲集第2巻 から 前奏曲とフーガ第1-5番 BWV870-874(*)
J・S・バッハ/サムイル・フェインベルク編曲:
前奏曲イ長調「いと高きところでは神にのみ栄光あれ」BWV662(+)
ショパン(1810-1849):バラード第4番ヘ短調 Op.52(+)
アナトリー・アレクサンドロフ(1888-1982):
夜想曲イ長調 Op.3 No.1(#)/ワルツ イ短調 Op.3 No.2(#)
サムイル・フェインベルク(1890-1962):
ピアノ協奏曲第2番ニ長調 Op.36 から 第2楽章,第4楽章(**)
サムイル・フェインベルク(ピアノ)
ユーリ・シランティエフ(指揮(**))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(**)
録音:1950年10月(*)、1952年9月22日(+)、1952年9月8日(#)、
モスクワ音楽院スタジオ、
モノラル(*/#/+)/1960年6月18日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ、
モノラル(**)

SMCCD 0035
ショーソン(1855-1899):
ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲ニ長調 Op.21(*)
ショスタコーヴィチ(1906-1975):ピアノ三重奏曲第2番ホ短調 Op.67(+)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
レフ・オボーリン(ピアノ)
ボロディン弦楽四重奏団(*)
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ(+))
録音:1960年9月27日(*)、1960年10月1日(+)、モスクワ音楽院小ホール、
ライヴ、モノラル

SMCCD 0036
フョードル・ドルジーニン ヴィオラとピアノのための音楽
C・P・E・バッハ(1714-1788)/ウィリアム・プリムローズ編曲:
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト短調 H.510(ヴィオラとピアノのための)(*)
グリンカ(1804-1857)/ワディム・ボリソフスキー補筆完成:
ヴィオラ・ソナタ ニ短調(*)
ロッシーニ(1792-1868)/ワディム・ボリソフスキー編曲:
「音楽の夕べ」から アルプスの羊飼いの乙女(+)
ドビュッシー(1862-1918)/ワディム・ボリソフスキー編曲:
小組曲 から 小舟にて(+)
オネゲル(1892-1955):ヴィオラ・ソナタ(#)
ヒンデミット(1895-1963):ヴィオラ・ソナタ ヘ長調 Op.11 No.4(#)
フョードル・ドルジーニン(ヴィオラ)
ラリーサ・パンテレーエワ(ピアノ(*))
アンナ・レヴィーナ(ピアノ(+))
マリア・ユーディナ(ピアノ(#))
録音:1970年1月15日(*)、1955年6月6日(+)、1960年6月6日(#)、
モスクワ音楽院小ホール、ライヴ、モノラル

SMCCD 0044
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31 No.3
ショパン(1810-1849):
ポロネーズ変ホ短調 Op.26 No.2/マズルカ嬰ハ短調 Op.6 No.2
マズルカ ヘ短調 Op.63 No.2/マズルカ嬰ハ短調 Op.63 No.3
夜想曲ハ短調 Op.48 No.1/幻想曲ヘ短調 Op.49
ユーリ・アイラペティアン(ピアノ)
録音:1999年

SMCCD 0045
シューベルト(1797-1828):
「さすらい人」幻想曲ハ長調 Op.15 D.760/4つの即興曲 Op.90 D.899
リスト(1811-1886)編曲:
連祷 S.562 No.1/都市 S.560 No.1/若い尼僧 S.558 No.6/魔王 S.558 No.4
ナターリア・トルーリ(ピアノ)
録音:1998年2月、モスクワ音楽院大ホール

SMCCD 0046
チャイコフスキー、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ:ピアノ小品集
チャイコフスキー(1840-1893):子供のアルバム(24の平易な小品)Op.39
ショスタコーヴィチ(1906-1975):人形の踊り(7つの小品;1952)
プロコフィエフ(1891-1953):ロミオとジュリエット(10の小品)Op.75
ヴェラ・ゴルノスタエワ(ピアノ)
録音:1970年

SMCCD 0047
タネーエフ(1856-1915):12の無伴奏混声合唱曲 Op.27
ボリス・テヴリン(指揮)
モスクワ音楽院学生合唱団
録音:2000年、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

SMCCD 0048
ラヴェル(1875-1937):ラ・ヴァルス(1920)(*)/ボレロ(1928)(*)
ストラヴィンスキー(1882-1971):バレエ「春の祭典」(1913)(+)
レオニード・ニコラーエフ(指揮)
モスクワ大ホール交響楽団
録音:1999年(*)、1997年(+)、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

SMCCD 0049
ラフマニノフ(1873-1943):絵画的練習曲集 Op.39(*)
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調「月光」Op.27 No.2(+)
リスト(1811-1886):
超絶技巧練習曲集 S.139 から 第10番(#)
「巡礼の年 第2年 イタリア」S.161 から 婚礼(**)
レフ・ウラセンコ(ピアノ)
録音:1978年(*)、1988年(+)、1981年(#)、1983年(**)

SMCCD 0075/76-GRACH 2枚組
エドゥアルト・グラーチ プレイズ&コンダクツ
ラロ(1823-1892):スペイン交響曲ニ短調 Op.21(*)
ベートーヴェン(1770-1827)/マーラー編曲:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95
ブラームス(1833-1897)/ヨゼフ・ヨアヒム、
ウラディーミル・アンチェフスキー編曲:ハンガリー舞曲集 から 第2、4、6番
ショスタコーヴィチ(1906-1975)/ルドルフ・バルシャイ編曲:
室内交響曲 Op.110bis
アンドレイ・エシュパイ(1925-):弦楽合奏のための2つの小品
サラサーテ(1844-1908)/ヴィクトル・ワシーリエフ:ナバーラ Op.33
アンドルー・ロイド・ウェバー(1948-)/ヴァルター・ムナツァカノフ編曲:
ロック・オペラ「ジーザス・クライスト・スーパースター」からのエピソード
ヴァルター・ムナツァカノフ(1935-):
弦楽合奏のための組曲「チャップリニアーナ」
(チャップリンの映画「ライムライト」「街の灯」「モダン・タイムズ」による)
ピアソラ(1921-1992)/ミハイル・ホフロフ編曲:ブエノスアイレスの春
ジェリー・ボック(1928)/ヴァルター・ムナツァカノフ編曲:
ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」 抜粋
ヤコブ・ゲーゼ(1879-1963)/ステファン・グラッペリ(1908-1997)/
ウラディーミル・セレブリャコフ編曲:ジェラシー
エドゥアルト・グラーチ(ヴァイオリン(*)、指揮(*以外))
モスクワ室内管弦楽団
ドミトリー・キタエンコ(指揮(*))
ソヴィエト国立交響楽団(*)
録音:2000年以前、ライヴ

SMCCD 0075/76-DIJOUR 2枚組
BC: なしJ・S・バッハ(1685-1750):
フーガの技法 BWV1080
コラール「われは御身の御座の前に進み出で」BWV668
セルゲイ・ディジュール(オルガン)
録音:2001年以前

SMCCD 0086/87 2枚組
エドゥアルト・グラーチ プレイズ&コンダクツ
クライスラー(1875-1962):
ヴァイオリン協奏曲ハ長調(ヴィヴァルディの様式による)(*)
貴婦人(クープランの様式による)(+)
シシリエンヌとリゴドン(フランクールの様式による)(+)
黒人霊歌(+)/レチタティーヴォとスケルツォ=カプリス Op.6
カヴァテーナ(#)/道化役者のセレナード(#)/中国の太鼓 Op.3(**)
ジプシーの女(**)/シンコペイション(**)/ジプシー奇想曲(**)
メヌエットのテンポで(プニャーニの様式による)(++)
ベートーヴェンの主題によるロンド(++)/愛の喜び(++)/愛の悲しみ(++)
美しきロスマリン(++)/ウィーン奇想曲 Op.2(++)/ウィーン小行進曲(++)
シェーンベルク(1874-1951):浄められた夜(##)
ロッシーニ(1792-1868):
弦楽のためのソナタ第2番イ長調(##)/同第3番ハ長調(##)
ピアソラ(1921-1992):ブエノスアイレスの四季(##)
エドゥアルト・グラーチ(ヴァイオリン、指揮(*/##))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(*)
I・チェルニショフ(ピアノ(+))
E・エプシテイン(ピアノ(#))
V・ワシレンコ(ピアノ(**))
マクシム・ショスタコーヴィチ(指揮(++))
モスクワ放送交響楽団(++)
モスクワ室内管弦楽団(##)
録音:1970-2005年

SMCCD 0088/89 2枚組
BC: なしベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲第3番(*)
シューベルト(1797-1928):ピアノ・ソナタ第18番ト長調 Op.78 D.894(+)
ブラームス(1833-1897):ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83(#)
シューベルト:「さすらい人」幻想曲ハ長調 Op.15 D.760(**)
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(ピアノ)
レオニード・ニコラーエフ(指揮(*/#)
モスクワ音楽院交響楽団(*/#)
録音:2005年(*/+/#)、ライヴ/1984年(**)

SMCCD 0091
レフ・オボーリン 歴史的録音
ショパン(1810-1849):ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
ラフマニノフ(1872-1943):ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
レフ・オボーリン(ピアノ)
ニコライ・アノーソフ(指揮)
モスクワ放送交響楽団
録音:1951年10月20日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

SMCCD 0092
レフ・オボーリン 歴史的録音
シューベルト(1797-1828):ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
シューマン(1810-1856):交響的練習曲 Op.13
ショパン(1810-1849):12の前奏曲 Op.28
レフ・オボーリン(ピアノ)
録音:1950年11月13日?、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

SMCCD 0093 2枚組
メンデルスゾーン(1809-1847):オラトリオ「エリヤ」Op.70
ヤナ・ベシアドゥインスカヤ(ソプラノI:寡婦)
オクサナ・レスニチャヤ(ソプラノII)
スヴェトラナ・トリフォノワ、アラ・フェイギノワ(アルト:天使)
ユリア・プロニアエワ(アルト:女王)
アンドレイ・ドゥナーエフ(テノール:アハヴ王、オバデヤ)
ウラディーミル・バイコフ(バス:エリヤ)
ドミトリー・シドロフ(ボーイソプラノ:若者)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
モスクワ音楽院大ホール交響楽団
モスクワ音楽院合唱団
録音:1999年12月12日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

SMCCD 0097
フランク、ラヴェル、ブラームス:ヴァイオリンとピアノのための作品集
フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ラヴェル(1875-1937):ツィガーヌ
ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78
ウラディーミル・イゴリンスキー(1953-):
クララ・ヴィークに ローベルト・シューマンによって書かれなかった小品(*)
ウラディーミル・イゴリンスキー(ヴァイオリン(*以外)、ピアノ(*))
マルガリータ・クラヴチェンコ(ピアノ(*以外))
録音:2005年、モスクワ音楽院大ホール

SMCCD 0098
レフ・オボーリン(1907-1974):作品選集
ピアノのための4つの小品 Op.2(*)
ピアノのための3つの小品 Op.4(*)
ピアノ・ソナタ変ホ長調 Op.3(+)
交響楽のための幻想的スケルツォ(#)
セルゲイ・ネレル(ピアノ(*))
イワン・ルジェンツォフ(ピアノ(+))
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮(#))
ロシア国立アカデミー交響楽団(#)
録音:2007年9月17、20日、モスクワ音楽院大ホール(*/+)
2007年9月11日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ




<MANCHESTER FILES>
CDMAN 181
17世紀のリュート音楽
フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497-1543):カンツォーナと舞曲(*)
伝承曲(16世紀):スパニョレッタ(#/*)
ジュリオ・カッチーニ(1548-1618):アヴェ・マリア(**/*/++)
N・ニグリーノ(15-16世紀):リチェルカーレ(*/++)
ヴィンチェンツォ・ガリレイ(1520頃-1591):パヴァーヌとガイエルド(*)
ハンス・ノイジードラー(1508-1563):シャコンヌ(*)
伝承曲(16世紀イングランド):グリーンスリーヴズとガイヤルド(##/*)
伝承曲(フランスの古い民俗舞曲):トゥルディオン(***/*)
ジャン・アントワーヌ・ド・バイフ(1532-1589):パストゥレッラ(*/++)
デニ・ゴーティエ(1603-1672):ガヴォット(***/*)
フランチェスコ・ダ・ミラノ:
De mon triste desplaisir(シャンソン)(+)/同(ファンタジア)(+)
リチェルカール第74番/同第51番/同第30番
ウラディーミル・バビロフ(リュート(*))
アレクサンドル・ダニレフスキー(リュート(+))
ヴィタリー・ブヤノフスキー(ホルン(#))
ナジェジダ・ヴァイネル(メゾソプラノ(**))
マルク・シャーヒン(オルガン(++))
ウラディーミル・クルリン(オーボエ(##))
レプ・ペレペルキン(フルート(***))
録音:1970年(*)/1990年(+)
リュート以外の楽器はモダーン楽器。

CDMAN 190
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ全集 Vol.1
第1番ヘ短調 Op.2 No.1(*)/第2番イ長調 Op.2 No.2(*)
第3番ハ長調 Op.2 No.3(+)
イーゴリ・ウリアシュ(ピアノ(*))
セルゲイ・ウリヴァーエフ(ピアノ(+))
録音:1992年

CDMAN 191
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ全集 Vol.2
第4番変ホ長調 Op.7(*)/第5番ハ短調 Op.10 No.1(+)
第6番ヘ長調 Op.10 No.2(+)
ウラディーミル・シャーキン(ピアノ(*))
タティアナ・ザゴロフスカヤ(ピアノ(+))
録音:1992年

CDMAN 192
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ全集 Vol.3
第7番ニ長調 Op.10 No.3(*)/第8番ハ短調「悲愴」Op.13(+)
第9番ホ長調 Op.14 No.1(+)
ウラディーミル・シャーキン(ピアノ(*))
ワレリー・ヴィシネフスキー(ピアノ(+))
録音:1992-1993年

CDMAN 193
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ全集 Vol.4
第10番ト長調 Op.14 No.2(*)/第11番変ロ長調 Op.22(+)
第12番変イ長調 Op.26(#)
ワレリー・ヴィシネフスキー(ピアノ(*))
セルゲイ・ウリヴァーエフ(ピアノ(+))
タティアナ・ザゴロフスカヤ(ピアノ(#))
録音:1992-1993年

CDMAN 194
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ全集 Vol.5
第13番変ホ長調 Op.27 No.1(*)/第14番嬰ハ短調「月光」Op.27 No.2(+)
第15番変ニ長調「田園」Op.28(#)
ドミトリー・エフィモフ(ピアノ(*))
ワレリー・ヴィシネフスキー(ピアノ(+))
ウラディーミル・シャーキン(ピアノ(#))
録音:1992-1993年

CDMAN 195
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ全集 Vol.6
第16番ト長調 Op.31 No.1(*)/第17番ニ短調 Op.31 No.2(+)
第18番変ホ長調 Op.31 No.3(#)
レオニード・ザイチク(ピアノ(*))
タティアナ・ザゴロフスカヤ(ピアノ(+))
セルゲイ・ウリヴァーエフ(ピアノ(#))
録音:1992-1993年

CDMAN 196
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ全集 Vol.7
第19番ト短調 Op.49 No.1(*)/第20番ト長調 Op.49 No.2(*)
第21番ハ長調 Op.53(+)/第22番ヘ長調 Op.54(+)
イーゴリ・レベジェフ(ピアノ(*))
ドミトリー・エフィモフ(ピアノ(+))
録音:1992-1993年

CDMAN 197
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ全集 Vol.8
第23番ト短調 Op.57(*)/第24番ト長調 Op.78(+)
第25番ハ長調 Op.79(#)/第26番ヘ長調 Op.81a(+)
第27番ホ短調 Op.90(**)
イーゴリ・レベジェフ(ピアノ(*))
ワレリー・ヴィシネフスキー(ピアノ(+))
タティアナ・ザゴロフスカヤ(ピアノ(#))
ローマン・レベジェフ(ピアノ(**))
録音:1992-1993年

CDMAN 198
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ全集 Vol.9
第28番イ長調 Op.101(*)/第29番変ロ長調 Op.106(+)
パーヴェル・エゴロフ(ピアノ(*))
ガリーナ・サンドロフスカヤ(ピアノ(+))
録音:1992-1993年

CDMAN 199
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ全集 Vol.9
第30番ホ長調 Op.109(*)/第31番変イ長調 Op.110(+)
第32番ハ短調 Op.111(*)
イーゴリ・レベジェフ(ピアノ(*))
タティアナ・ザゴロフスカヤ(ピアノ(+))
録音:1992-1993年

CDMAN 335-08
アストル・ピアソラ(1921-1992):ブエノスアイレスの四季
プエノスアイレスの春/ブエノスアイレスの夏/ブエノスアイレスの秋
ブエノスアイレスの冬/忘却/アディオス・ノニーノ
ラストレッリ・チェロ・クァルテット
アン=チャン・バルネス(ピアノ)
録音:2007年

CDMAN 148
あなたの旅のためのクラシック
ヴィヴァルディ:「四季」から 「春」の第1楽章
ミハイル・ガントマルク(指揮)
サンクトペテルブルク室内アンサンブル・ソロイスツ
J・S・バッハ:管弦楽組曲第2番 から バディネリ
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク から 第1楽章
アレクサンドル・カントロフ(指揮) 国立交響楽団クラシカ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番 から フィナーレ
タティアナ・ザゴロフスカヤ(ピアノ)
ベートーヴェン:カプリッチョ風ロンド  イーゴリ・レベジェフ(ピアノ)
ショパン:幻想即興曲  ワレリー・ヴィシネフキー(ピアノ)
グリーグ:「ペール・ギュント」から 山の魔王の宮殿にて
ウラディーミル・アリトシュレル(指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー室内管弦楽団
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
オレグ・マーロフ、クサナ・イサエワ(ピアノ四手連弾)
リスト:ラコッツィ行進曲  ワレリー・ヴィシネフキー(ピアノ)
ワーグナー:「ローエングリン」第3幕前奏曲
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
チャイコフスキー:「白鳥の湖」から ナポリの踊り
アンドレイ・アニハーノフ(指揮) サンクトペテルブルク交響楽団
リムスキー=コルサコフ:クマバチの飛行
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ(指揮)
サンクトペテルブルクTV&ラジオ放送管弦楽団
プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」から フィナーレ
アレクサンドル・チェルヌシェンコ(指揮)
サンクトペテルブルク国立カペラ交響楽団
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
アンドレイ・ペトロフ:音画「列車」/無窮動
アナトリー・バドヘン(指揮) レニングラード・コンサート管弦楽団

CDMAN 149
子供のためのクラシック
グリーグ:「ペール・ギュント」から 朝
ウラディーミル・アリトシュレル(指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー室内管弦楽団
ムソルグスキー:「展覧会の絵」から プロムナード
ワレリー・ヴィシネフキー(ピアノ)
J・S・バッハ:管弦楽組曲第2番 から バディネリ
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク から 第1楽章
アレクサンドル・カントロフ(指揮) 国立交響楽団クラシカ
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」から 葦笛の踊り,行進曲
アンドレイ・アニハーノフ(指揮) サンクトペテルブルク交響楽団
アントン・ルビンシテイン:メロディー
グラズノフ:「ライモンダ」間奏曲
レオ・コルヒン(指揮) ペーテルスホフ管弦楽団
チャイコフスキー:「四季」から トロイカ
ワレリー・ヴィシネフキー(ピアノ)
リムスキー=コルサコフ:大洋、青い海
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ(指揮)
サンクトペテルブルクTV&ラジオ放送管弦楽団
ヴィヴァルディ:「四季」から 「春」の第1楽章、「冬」の第2楽章
ミハイル・ガントマルク(指揮)
サンクトペテルブルク室内アンサンブル・ソロイスツ
リスト:ラ・カンパネッラ  ウラディーミル・ミシュク(ピアノ)
チャイコフスキー:
「くるみ割り人形」から 小序曲/「白鳥の湖」から ひな鳥たちの踊り
アンドレイ・アニハーノフ(指揮) サンクトペテルブルク交響楽団
リムスキー=コルサコフ:クマバチの飛行
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ(指揮)
サンクトペテルブルクTV&ラジオ放送管弦楽団
グリーグ:「ペール・ギュント」から 山の魔王の宮殿にて
ウラディーミル・アリトシュレル(指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー室内管弦楽団
ベートーヴェン:エリーゼのために  アンナ・メジロワ(ピアノ)
J・S・バッハ/グノー:アヴェ・マリア
アナトリー・ニキチン(指揮) チェロ・アンサンブル
チャイコフスキー:夜想曲
レオ・コルヒン(指揮) ペーテルスホフ管弦楽団

CDMAN 135
【未案内旧譜】
アルヴォ・ペルト(1935-):
交響曲第1番「ポリフォニック」(1964)(*)
B-A-C-Hの主題によるコラージュ(1964)(+)
プロとコントラ(チェロ協奏曲;1966)(#)
タブラ・ラサ(2つのヴァイオリン、
プリペアード・ピアノと弦楽合奏のための協奏曲;1977)(**)
ワディム・メセルマン(チェロ(#))
チルトミル・シシコヴィチ、ヴィクトル・クレショフ(ヴァイオリン(**))
ペトロ・ラウル(ピアノ(**))
ウラディーミル・ノリツ(指揮(*/+/#))
パオロ・ガット(指揮(**))
コングレス管弦楽団
録音:1995年

CDMAN 142
【未案内旧譜】
スコット・ジョプリン(1868-1917):ラグタイム集
Original Rags / Maple Leaf Rag / Peacherine Rag / The Easy Winners
A Breeze from Alabama / Elite Syncopations / The Strenuous Life
The Entertainer / Cleopha / Weeping Willow / Palm Leaf Rag / The
Favorite
The Chrysanthemum / The Sycamore / The Cascades / Eugenia / Leola
Bathena / Antoinette / The Ragtime Dance
アレクサンドル・スヴャトキン(ピアノ)
録音:1993年

CDMAN 146
【未案内旧譜】
アンコール名曲集
伝承曲(16世紀イングランド):グリーンスリーヴズとガイヤルド
ウラディーミル・クルリン(オーボエ) ウラディーミル・バビロフ(リュート)
パーセル:ヴォランタリー  ユーリ・セミョーノフ(オルガン)
J・S・バッハ/グノー:アヴェ・マリア
アナトリー・ニキチン(指揮) チェロ・アンサンブル
J・S・バッハ:管弦楽組曲第2番 から バディネリ
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
J・S・バッハ:コラール前奏曲ヘ短調  セルゲイ・ツァツォーリン(オルガン)
グルック:精霊の踊り
ワレンチン・ズヴェレフ(フルート) ヴィクトル・フェドートフ(指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー室内管弦楽団
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク から 第4楽章
アレクサンドル・カントロフ(指揮) 国立交響楽団クラシカ
ヴィヴァルディ:協奏曲 Op.3 No.3 から アレグロ
ミハイル・ガントマルク(指揮)
サンクトペテルブルク室内アンサンブル・ソロイスツ
ベートーヴェン:エリーゼのために  アンナ・メジロワ(ピアノ)
ショパン:ワルツ第7番  ワレリー・ヴィシネフキー(ピアノ)
シューベルト:楽興の時 ヘ短調  パーヴェル・エゴロフ(ピアノ)
グリーグ:「ペール・ギュント」から 山の魔王の宮殿にて
ウラディーミル・アリトシュレル(指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー室内管弦楽団
リスト:ラ・カンパネッラ  ウラディーミル・ミシュク(ピアノ)
ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調  パーヴェル・セレブリャコフ(ピアノ)
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女  エレーナ・シシコ(ピアノ)
チャイコフスキー:ワルツ=スケルツォ
ポリーナ・フェドトワ(ピアノ) マクシム・フェドートフ(ピアノ)
プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」から フィナーレ
アレクサンドル・チェルヌシェンコ(指揮)
サンクトペテルブルク国立カペラ交響楽団
ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲
アレクサンドル・カントロフ(指揮) 国立交響楽団クラシカ
チャイコフスキー:「白鳥の湖」から ひな鳥たちの踊り
アンドレイ・アニハーノフ(指揮) サンクトペテルブルク交響楽団
リムスキー=コルサコフ:クマバチの飛行
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ(指揮)
サンクトペテルブルクTV&ラジオ放送管弦楽団

CDMAN 147
【未案内旧譜】
月光 ロマティック・ピアノ
ベートーヴェン:「月光」ソナタ から 第1楽章/エリーゼのために
シューベルト:即興曲/楽興の時
シューマン:トロイメライ/夕べの音楽
ショパン:ワルツ第7番/3つのエコセーズ/夜想曲第2番
ワーグナー:アルバムの綴り
グリンカ:ワルツ変ホ長調
チャイコフスキー:ロマンス Op.51/トロイカ
リスト:愛の夢
ドビュッシー:月の光
アンナ・メジロワ(ピアノ)
録音:1998年

CDMAN 152
【未案内旧譜】
パーヴェル・セレブリャコフ
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調「熱情」Op.57
ショパン(1810-1849):ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調 Op.35
ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調 Op.36
パーヴェル・セレブリャコフ(ピアノ)
録音:1973-1976年

CDMAN 164
【未案内旧譜】
パーヴェル・エゴロフ
モーツァルト(1756-1791):幻想曲ハ短調 K.396
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
ショパン(1810-1849):ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
スクリャービン(1871-1915):2つの詩曲 Op.69/詩曲「炎に向かって」Op.72
パーヴェル・エゴロフ(ピアノ)
録音:1992-2007年

CDMAN 217-04
【未案内旧譜】
ムソルグスキー(1839-1891)/イーゴリ・ポノマレンコ編曲:組曲「展覧会の絵」
Double Duo MA.GR.IG.AL.
イーゴリ・ポノマレンコ(ドムラ・アルト) 
マクシム・トルスティフ(バラライカ)
アルテム・クズネツォフ(バヤン) 
スタニスラフ・ティシケヴィチ(コントラバス)
ロシアの民族楽器を駆使した演奏。

CDMAN 231-04
【未案内旧譜】
ラリーサ・ルスタ&Double Duo MA.GR.IG.AL.
ビゼー:オペラ「カルメン」から 間奏曲,ハバネラ
ロシア民謡:木端
ペテルスブルクスキー/I・アリベク作詞:疲れた太陽
アンドレイ・ペトロフ/S・フォーゲリソン作詞:海の悪魔の歌
シューベルト:セレナード
イタリア民謡:ヤマイカ
ビゼー:オペラ「真珠採り」から ロマンス
カッチーニ:アヴェ・マリア
チェスノコフ:わが祈りを正したまえ
ラリーサ・ルスタ(メゾソプラノ)
Double Duo MA.GR.IG.AL.
イーゴリ・ポノマレンコ(ドムラ・アルト) 
マクシム・トルスティフ(バラライカ)
アルテム・クズネツォフ(バヤン) 
スタニスラフ・ティシケヴィチ(コントラバス)

CDMAN 244-05
【未案内旧譜】
チャイコフスキー(1840-1893)/イーゴリ・ポノマレンコ編曲:
「四季」Op.37bis
Double Duo MA.GR.IG.AL.
イーゴリ・ポノマレンコ(ドムラ・アルト) 
マクシム・トルスティフ(バラライカ)
アルテム・クズネツォフ(バヤン) 
スタニスラフ・ティシケヴィチ(コントラバス)

CDMAN 315-07
【未案内旧譜】
カリンニコフ、ボルトニャンスキー、グリボエドフ、ボロディン:
ピアノ作品集
ワシリー・カリンニコフ(1865-1900):
モデラート(1890)/悲しい歌(1892-1893)/ワルツ(1893-1894)
メヌエット(1894)/ロシア風間奏曲(1890)/夜想曲(1890)/悲歌(1890)
ドミトリー・ボルトニャンスキー(1751-1825):
三部形式のソナタ ハ長調(1806)/ソナタ ヘ長調(1784)
ラルゲット ヘ長調(1790-1800)/ソナタ変ロ長調(1790-1800)
アレクサンドル・グリボエドフ(1795-1829):
2つのワルツ(出版:1832);変イ長調,ホ短調
アレクサンドル・ボロディン(1833-1887):
小組曲(1885);
修道院にて,間奏曲,マズルカ第1番,同第2番,夢,セレナード,夜想曲
スケルツォ変イ長調(1885)
ヴィクトル・リャプチコフ(ピアノ)



<IM LAB>
IMLCD 075-HORN
【未案内旧譜】
ロシア・ホーン・カペラ
グラズノフ:「ライモンダ」からの断章
グリーグ:「ペール・ギュント」から 朝
ウェーバー:「魔弾の射手」から 狩人の合唱,序曲(部分)
ロッシーニ:「ウィリアム・テル」序曲(部分)
カッチーニ:アヴェ・マリア
デンツァ:フニクリ・フニクラ
ロシア民謡:おお、広い草原よ
伝承曲:胸甲騎兵近衛連隊行進曲
チェスノコフ:わが祈りを御身の御前に示させたまえ
伝承曲:プレオブラジェンスキー近衛連隊行進曲
ロシア民謡:夕べの鐘
D・ドリスキー:オレグ予言公の伝説(オレグ公の歌)
グリンカ:「皇帝に捧げし命」から 終幕の合唱(部分)
セルゲイ・エージョフ(指揮)
ロシア・ホーン・カペラ
録音:サンクトペテルブルク教育大学、A・ゲルツェン大ホール
いわゆる普通のホルンではなく、パイプオルガンの管がラッパになったような
形のホーン。おそらくは単音の管を、ハンドベル合奏のように吹いているのだ
と思います。バイノーラル録音なので、ヘッドホンの聴くとそのへんがよくわ
かります。




<VISTA VERA>
VVCD 00169 \1780
エミール・ギレリス リサイタル・イン・ロサンゼルス 1979
モーツァルト(1756-1791):幻想曲ニ短調 K.397
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」Op.13
シューマン(1810-1856):ロマンス嬰ヘ長調 Op.28 No.2/謝肉祭 Op.9
エミール・ギレリス(ピアノ)
録音:1979年10月23日、ロサンゼルス、ライヴ
初出音源との表記がございます。

VVCD 00170 \1780
ロシアのジプシーの歌
ジプシー民謡(特記以外):
恋の苦痛/マリアルカ/風よ、おまえは/森の近くで
二つの編んだ髪がほどけて/ぼくら二人きり/イヤリング、指輪
私は怖い/ゆるしておくれ(B・フォーミン作曲)/吹雪の雪粒
魔法使いの女/ああ、彼は何の思いは/愛する君よ
私は苦しい(ジプシーの古いロマンス)
谷の近くで(S・ブガチェフスキー作曲)
ランガク(D・ヴィシネフスキー作曲)
新しいすべてのカード(プロローグ部分:I・モロゾワ作詞作曲)
ワレンチナ・ヴィシネフスカヤ、ラダ&ニコライ・ヴォルシャニノヴィ、
ジナイダ・キキナ、ワレンチナ・マシタコワ、イレーナ・モロゾワ、
ソニア・チモフェーエワ、リャーリャ・チョルナヤ、他
録音:1961、1966、1969、1970、1973、1979年

VVCD 00171 \1780
スタニスラフ・ネイガウス Vol.3
ショパン(1810-1849):
幻想ポロネーズ変イ長調 Op.61/夜想曲変ニ長調 Op.27 No.2
夜想曲嬰ヘ長調 Op.15 No.2/ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35
バラード第2番ヘ長調 Op.38/バラード第3番変イ長調 Op.47
スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)
録音:1971年10月9日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

VVCD 00172 \1780
スタニスラフ・ネイガウス Vol.4
ショパン(1810-1849):
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60(**)/華麗な大ワルツ イ短調 Op.34 No.2(#)
ワルツ嬰ハ短調 Op.64 No.2(**)/ワルツ変イ長調 Op.64 No.3(++)
ワルツ ヘ短調 Op.70 No.2(+)/子守歌 変ニ長調 Op.57(**)
マズルカ ニ長調 Op.33 No.2(*)/マズルカ嬰ハ短調 Op.50 No.3(*)
マズルカ ハ長調 Op.56 No.2(**)/夜想曲嬰ヘ長調 Op.15 No.2(**)
ポロネーズ嬰ハ短調 Op.26 No.2, cis-moll(+)/練習曲嬰ハ短調 25 No.1(*)
練習曲ハ短調 Op.25 No.12(*)/即興曲第1番変イ長調 Op.29(##)
即興曲第2番嬰ヘ長調(##)/即興曲第3番変ト長調(##)
幻想即興曲嬰ハ短調 Op.66(##)/ワルツ変イ長調 Op.64 No.3(+)
マズルカ嬰ハ短調 Op.50 No.3(**)
スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)
録音:1949年(*)/1952年(+)/1953年(#)/1959年(**)/1961年(++)/
1979年(##)

VVCD 00173 \1780
カール・チェルニー(1791-1857):ピアノ四手連弾と管弦楽のための協奏曲(*)
J・S・バッハ(1685-1750):4台のピアノのための協奏曲(+)
レオポルト・アントニーン・コジェルフ(1747-1818):
ピアノ四手連弾、弦楽、2つのオーボエと2つのホルンのための協奏曲(#)
ゴールデン・デュエット
エレーナ・ソロキナ、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)
エフゲニー・コロレフ、ルプカ・ハジゲオルギエワ(ピアノ(+))
ユーリ・ニコラエフスキー(指揮(*/+)
スヴェルドロフスク・フィルハーモニー交響楽団(*)
スヴェルドロフスク室内管弦楽団(+)
エンフバータル・エンヘ(指揮(#))
ノーザン・クラウン交響楽団(#)
録音:2000年

VVCD 00174 \1780
ショスタコーヴィチ(1906-1975):交響曲第4番ハ短調 Op.43(1936)
ワレリー・ポリャンスキー(指揮)
ロシア国立シンフォニー・カペラ
録音:1994年




<モスクワ音楽院 (SMC: Moscow State Conservatoire)>
SMCCD 0047A \1780
【未案内旧譜】
エミール&エレーナ・ギレリス ピアノ四種連弾リサイタル
シューベルト(1797-1828):
ディヴェルティメント D.825 から アンダンティーノと変奏曲ロ短調
Op.84 No.1
大ロンド イ長調 Op.107 D.951/幻想曲ヘ短調 Op.103 D.940
6つのエコセーズ Op.18a D.145
ストラヴィンスキー(1882-1971):
5つの小品(1916/1917)から アンダンテ、バラライカ
エミール・ギレリス、エレーナ・ギレリス(ピアノ)
録音:1981年10月12日、英国、ベドフォード、ライヴ
外装、本体には【SMCCD 0047】と表記されておりますが、【SMCCD 0047】で
オーダーいただきますと別商品が受注されます。当商品をオーダーの際は
【SMCCD 0047A】にてお願い申し上げます。





<BeArTon>
CDB 042(SACD-Hybrid) \2700
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):交響曲ホ長調「復活」Op.7(1902)
イェジ・マクシミウク(指揮)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
録音:2008年6月、ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・
コンサート・スタジオ
「復活」のタイトルにふさわしく、ポーランド再独立(1918年11月11日)90周
年を記念して制作されたアルバム。カルウォヴィチが生きた時代、ポーラン
ドは周辺大国による分割の憂き目にあっていました。
カルウォヴィチはベルリンで学び、28歳でワルシャワ音楽協会会長に就任、
ポーランド音楽界の近代化に尽力しましたが、スキー遠征中に雪崩に遭い32
歳の若さで亡くなりました。「復活」交響曲は、ポーランド音楽における管
弦楽書法を最高水準まで高めたカルウォヴィチが書いた最大規模の管弦楽作
品。ブルックナーら後期ロマン派、特にチャイコフスキーの影響が強く見受
けられ、近年注目を集めています。

CDB 037(SACD-Hybrid) \2700
ナショナル・エディション・シリーズB Vol.1
ショパン(1810-1849):ポロネーズ集[B]
変ロ長調 WN1/ト短調 WN2/変イ長調 WN3/嬰ト短調 WN5/変ロ短調 WN10
ニ短調 WN11/ヘ短調 WN12/変ロ長調 WN13/変ト長調 WN35
ヤヌシュ・オレイニチャク(ピアノ)
録音:2007年7-8月、ワルシャワ、
ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
使用楽器:Steinway No.572.795
ポーランドの国家的楽譜出版プロジェクト「ナショナル・エディション」。
シリーズBはショパンの存命中に出版されなかった作品の楽譜を最新の研究を
基に校訂・出版するもので、引き続きベアルトンによって録音が行われてい
く予定です。「WN」は「National Edition」のポーランド語表記「Wydanie
Narodowe」の略称で、シリーズBの作品番号となります。

CDB 038(SACD-Hybrid) \2700
ナショナル・エディション・シリーズB Vol.2
ショパン(1810-1849):マズルカ&様々な作品集[B]
マズルカ WN7/WN8/WN14/WN24/WN25/WN26/WN41/WN45
WN47/WN60/WN64
葬送行進曲ハ短調 WN9/夜想曲ホ短調 WN23/コントルダンス WN27
レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ嬰ハ短調 WN37
カンタービレ 変ロ長調 WN43/春 WN52a/ソステヌート WN53
モデラート WN56/ギャロップ・マルキ WN59/夜想曲ハ短調 WN62
マズルカ WN65
ヤヌシュ・オレイニチャク(ピアノ)
録音:2007年7-8月、ワルシャワ、
ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
使用楽器:Steinway No.572.795

CDB 039(SACD-Hybrid) \2700
ポーランドの室内楽名作集 Vol.3
ショパン(1810-1849):室内楽作品集
ピアノ三重奏曲ト短調 Op.8(*)
華麗なポロネーズ ハ長調 Op.3(チェロとピアノのための)
マイアベーアの「悪魔ロベール」の主題による協奏的大二重奏曲ホ長調
(チェロとピアノのための;オーギュスト・フランショムとの共作)
チェロ・ソナタ ト短調 Op.65
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(ヴァイオリン(*))
ショパン・デュオ
クシシュトフ・ヤブウォンスキ(ピアノ)
トマシュ・ストラフル(チェロ)
録音:2007年8-9月、ワルシャワ、
ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ

CDB 040 \2180
ナショナル・エディション・シリーズB
ショパン(1810-1849):様々な作品集
葬送行進曲ハ短調 WN9
3つのエコセーズ WN13;第1番ト長調,第2番変ニ長調,第3番ニ長調
パガニーニの思い出(異稿)WN16/夜想曲ホ短調 WN23
コントルダンス WN27/アレグレット WN36
レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ(夜想曲嬰ハ短調)WN37 初稿
レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ(夜想曲嬰ハ短調)WN37 次稿
カンタービレ 変ロ長調 WN43
プレスト・コン・レッジェレッツァ(前奏曲変イ長調)WN44
即興曲嬰ハ短調(幻想即興曲)WN46/春 WN52a
ソステヌート(ワルツ変ホ長調)WN53/モデラート(アルバムの綴り)WN56
ギャロップ・マルキ WN59/夜想曲ハ短調 WN62
河合優子(ピアノ)
録音:2007年7月、ワルシャワ、
ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
使用楽器:Steinway No.572.795

<DELTA CLASSICS>
DCCA-0053 \2415
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1、3、4、6番
(1950's rec/米Period SPL 582/SPL 543)
ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
チェロの名手シュタルケルは、バッハの「無伴奏チェロ組曲」を全曲では4回
録音しています。しかし、1950年代に松脂が飛ぶと言われたコダーイの無伴
奏チェロ・ソナタを録音した米Period(ピリオド)社に、全曲には至りません
でしたが1、3、4、6番を録音しています。何故全曲録音にならなかったのか
分かりませんが、一説によればレコード会社の資金不足やシュタルケルのス
ケジュールが合わなかったなど諸説言われています。全曲になれば、この演
奏も彼の代表録音の一つになった事でしょう。残念です。90年代に録音した
「無伴奏チェロ組曲」全曲は、実に大家らしい威厳と風格を持った演奏で
ゆったりとし大きなスケールが魅力ですが、このPeriod録音は技巧的には完
成されているものの、若き情熱がスピード感を伴って颯爽と演奏している、
また彼らしい演奏です。録音もあのピーター・バルトークが絡んでおり、コダ
ーイと同じく生々しい感じがリアルに聞けて演奏・録音共に聞く人を唸らせ
ることでしょう。
弊社のPeriod復刻は極力元レコードが持っている力を再現する様に心がけて
います。それ故に、レコードの状態によって若干、ノイズや歪みが生じる事
もありますが、それ以上にこの演奏に深く引き込まれる事になると思います。
是非一度、その生々しさを体験してみてください。
録音日は一般的に知られている日を明記しております。ご了承下さい。




<Mousike>
Mousike 1026 \2080
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱つき」
(24/Apr/2008 rec)
Carola Glaser(S),Katiuska Rodriguez,(M-s)
Idwer Alvarez(T),Andreas Daum(Br)
エドゥアルド・チバス(指揮)(Eduardo Chibas)
ベネズエラ交響楽団(Orquesta Sinfinica Venezuela)
チバス/ベネズエラ響によるベートーヴェン・チクルス第4弾!前作に続きチバ
スが放つ最新作は「合唱つき」という大作!こちらも、自慢の仕上がりになって
いるとの事で、早速デモ盤を試聴!驚いた。今、この曲をここまで熱く圧倒的な
破壊力をまとった迫力でグイグイ進められる演奏は、日本でもそう聞くことは出
来ないだろう。予想はしていたが、ここまでやられると逆に気持ち良い程である。
確かに迫力はあるが、最初から最後までアクセル踏みっぱなしという演奏ではな
く、程よい弛緩が演奏にメリハリを付け甘美なメロディーはやはりそれなりの聴
かせ方を心得ているので安心できる。年に一枚のペースで制作されている自主制
作盤のベートーヴェン・チクルスも残すところ、4番と「田園」のみとなった。
来年も期待大です。

<オーストラリアELOQUENCE>
DECCA 4800404 2枚組 \1480
R.シュトラウス:協奏曲集
CD1:
ブルレスケ
ジャン=イヴ・ティボーデ(P)
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
二重協奏曲
ディミトリ・アシュケナージ(Cl) キム・ウォーカー(Fg)
ウラディーミル・アシュケナージ指揮 ベルリン放送交響楽団
オーボエ協奏曲 ニ長調   ゴードン・ハント(Ob)
ウラディーミル・アシュケナージ指揮 ベルリン放送交響楽団
CD2:
交響的幻想曲「イタリアより」
ウラディーミル・アシュケナージ指揮 クリーヴランド管弦楽団
組曲「町人貴族」
フリードリヒ・グルダ(P) ウィリー・ボスコフスキー(Vn)
ロリン・マゼール指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

DECCA 4800408 2枚組 \1480
R.シュトラウス:
CD1:
家庭交響曲
ズビン・メータ指揮 ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
パレルゴン(家庭交響曲余録)-左手のピアノと管弦楽のための
ゲイリー・グラフマン(P)
アンドレ・プレヴィン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
CD2:
アルプス交響曲
ズビン・メータ指揮 ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
交響詩「マクベス」
アンタル・ドラティ指揮 デトロイト交響楽団

DG 4800411 2枚組 \1480
R.シュトラウス:交響詩集
CD1:
交響詩「ドン・ファン」、交響詩「英雄の生涯」
ジュゼッペ・シノーポリ指揮 シュターツカペレ・ドレスデン
CD2:
交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、交響詩「死と変容」
ジュゼッペ・シノーポリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック

DG 4800414 \880
R.シュトラウス:歌曲集
子守歌 op.41-1、バラのリボン op.36-1、愛の讃歌 op.32-3、
小川 op.88-1、明日には op.27-4
クリスティーネ・シェーファー(S)
アポロの巫女の歌 op.33-2、したわしき幻想 op.48-1、
ツェツィーリエ op.27-2、誘惑 op.33-1、春の饗宴 op.56-5、
森の幸せ op.49-1、4つの最後の歌
カリタ・マッティラ(S)
クラウディオ・アバド指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

DG 4800478 2枚組 \1480
R.シュトラウス:
CD1:
交響詩「ドン・キホーテ」
ティボール・デ・マヒューラ(VC)
クラース・ボーン(Vla) テオ・オロフ(Vn)
ベルナルト・ハイティンク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
「ばらの騎士」-第1ワルツ、第2ワルツ
オイゲン・ヨッフム指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管
CD2:
メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための習作)
ジュゼッペ・シノーポリ指揮 シュターツカペレ・ドレスデン
「カプリッチョ」からの六重奏(弦楽合奏用編曲)
カール・ミュンヒンガー指揮 シュトゥットガルト室内管弦楽団
交響的幻想曲「影のない女」
「火の災い」-愛の情景
「サロメ」-7つのヴェールの踊り
ジュゼッペ・シノーポリ指揮 シュターツカペレ・ドレスデン

DECCA 4801283 \880
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」(ハイライト)650
レオンタイン・プライス(S)、リタ・ゴール(A)
ジョン・ヴィッカーズ(T)、ロバート・メリル(Br)
ジョルジオ・トッツィ(Bass)、プリニオ・クラバッシ(Bass)
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮 ローマ歌劇場管弦楽団





<CHERRY RED>
ACMEM157CD \1980
ウイリアム・ウォルトン:室内楽曲「ファザード」全21曲
(イーディス・シットウェルの詩による)
1954 Recording Edith Sitwell and Peter Pears
1. Hornpipe
2. En Famille
3. Mariner Man
4. Long Steel Grass
5. Through Gilded
6. Tango-Pasadoble
7. Lullaby for Jumbo
8. Black Mrs Behemoth
9. Tarantella
10. Far Countree
11. By the Lake
12. Country Dance
13. Polca
14. Four in the Morning
15. Beyond the Scene
16. Valse
17. Jodelling Song
18. Scotch Rhapsody
19. Popular Song
20. Fox-trot
21. Sir Beelzebub
1929 Recording: Edith Sitwell and Constant Lambert
ウイリアム・ウォルトン:室内楽曲「ファザード」抜粋
(イーディス・シットウェルの詩による)
1. Black Mrs Behemoth
2. Jodelling Song
3. Scotch Rhapsody
4. Polka
5. Fox-Trot
6. Tango
7. Long Steel Grass
8. A Man from a Far Countree
9. Tarantella
10. Valse
LORD BERNERS The Triumph of Neptune Suite from the Ballet
1. Harlequinade
2. Dance of the Fairy Princess
3. Schottische
4. Cloudland
5. Sunday Morning(Intermezzo)
6. The Sailor's Return(Polka)
7. Hornpipe
8. The Frozen Forest
9. Apotheosis of Neptune
サ・ートーマス・ビーチャム(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団

ACMEM161CD \1980
ウイリアム・バード: 合唱作品集
4声のミサ曲
5声のミサ曲
マニフィカート
今こそ去らせたまえ
Ave Verum Corpus
サー・デーヴィス・ウィルコックス(指揮)
ケンブリッジ・キングスカレッジ合唱団



<HARDY CLASSICS>
HCD4034(DVD-Video) \3780
ベッリーニ/:歌劇「ノルマ」
ダニエラ・デッシー(ノルマ)
ファビオ・アルミリャート(ポルリオーネ)
ケイト・オルドリッチ(アダルジーザ)
マリ・リュス・エラール(クロティルデ)
アントネッロ・チェロン(フラヴィオ)
衣装:ジョヴァンナ・ブッツィ
照明:ジャンニ・ポッリーニ
合唱指導:パオロ・ヴェーロ
監督:パトリシア・カルミーネ
エヴェリーノ・ピド(指揮)
ボローニャ市立劇場管弦楽団、合唱団
2008.4 録音
162分 伊語、英語、仏語、蘭語 カラー

HCD4032(DVD-Video) \3780
ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」
マリオ・ペトリ(Bs ムスタファ)
テレサ・ベルガンサ(Ms イザベッラ)
レーナ・ゲリー・ファラッキ(S エルヴィーラ)
アルヴィニオ・ミシアーノ(T リンドーロ)
セスト・ブルスカンティーニ(Bs タッデーオ)
ヴァレリオ・メウッチ(Bs アリ)、
照明:ジャンピエロ・プリティ
衣装:ルカ・クリッパ
指揮:ニーノ・サンツォーニョ
イタリアTV放送ミラノ管弦楽団、合唱団
1957.7.10 RAI Studio 録音
116分 伊語、英語、仏語、蘭語 モノクロ




<OMAC RECORDS>
OMC10 \2250
Mark O'Conner/ Folk Mass1650
1. Let Us Move
2. I. Introduction
3. II. For You A People Holy To The Lord
4. Land Of Canaan
5. IV. Edification
6. V. Battle
7. VI. Recompence
8. VII. Affirmation
マーク・オコーナー(vn)
Gloria Dei Cantores(合唱アンサンブル)




<KULTUR>
D0838(DVD-Video) \3450
レナード・バーンスタイン:歌劇「タヒチ島の騒動」
72分カラー
指揮:ポール・ダニエル
ダイナ:ステファニー・ノヴァチエック
サム:カール・デイモンド

D0869(DVD-Video) \3450
113分カラー
モーツァルト:交響曲第38番&アリア集
リハーサル
チェチーリア・バルトリモーツァルト・アリア集
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
オーストリア・グラーツでのコンサート。

D0870(DVD-Video) \3450
88分カラー
ハイドン:交響曲第92番
ハイドン:ナクソスのアリアンナ
リハーサル
チェチーリア・バルトリ
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
オーストリア・グラーツよりコンサート

D0890(DVD-Video) \3450
196分カラー
ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」
指揮:ウラジミール・ユロフスキー
パメラ・アームストロング
トーマス・アレン
リュボブ・ペトロヴァ
マレーナ・エルンマン
ハーケン・ハガード

D0898(DVD-Video) 2枚組 \5150
201分カラー
モーツァルト:Voi avete un cor fedele
モーツァルト:Vad,ma dove? Oh De
モーツァルト:Giunse alfin il momento
モーツァルト:Un moto di gioia mi sento
モーツァルト:Bella mia fiamma, addio
ハイドン:ナクソスのアリアンナ
ハイドン:Scena di Berenice
チェチーリア・バルトリ(ソプラノ)
モーツァルトとハイドンのアリア集とアーノンクール指揮による演奏も含まれ
ている。

D4402(DVD-Video) \2450
60分カラー
La Traviata/Love & Sacrifice
The story of the opera
カスリーン・カッセロ
レオ・ヌッチ
ロベルト・アラーニャ
アンジェラ・ゲオルギュー
マリー・マクラグリン
カーラ・バスト
ジャンルイギ・ジェルメッティ(指揮)

D4403(DVD-Video) \2450
60分カラー
バルトーク/ 2台のピアノとパーカッションのためのソナタ
サー・ゲオルグ・ショルティ(p)
マレイ・ペライア(p)
イヴリン・グレニー、デヴィッド・コークヒル(パーカッション)

D4407(DVD-Video) \3450
82分カラー
Dancing for Mr. B/ Six Balanchine Ballerinas
バレリーナ:
Mary Ellen Moylan (マリー・エレン・モイラン)
Maria Tallchief (マリア・トールチーフ)
Melissa Hayden (メリッサ・ハイデン)
Allegra Kent (アレグラ・ケント)
Merrill Ashley (メリル・アシュレイ)
Darci Kistler (ダルシー・キストラー)
バレエ作品:
Concerto, Barocco, Serenade, Symphony in C
Firebird(火の鳥)Stras and Stripes(星条旗よ永遠なれ)
Ballo Della Regina, Chaconne, Agon, Four
米国の偉大な振付家「ジョージ・バランシン」の作品を20世紀最高のバレリー
ナ達が素晴らしい演技で繰り広げる。

D4406(DVD-Video) \2700
75分カラー
After The Storm/ The American Exile of Bela Bartok2,000
この映像はユーディ・メニューイン、サー・ゲオルグ・ショルティを含む作曲
家友人達が、バルトークの次男ピーター・バルトークの為に亡命後のバルトーク
について語る。
演奏はブダペスト交響楽団、サー・ゲオルグ・ショルティ
ジョルジュ・シャンドール(p)、ラズロ・バルソニー(Vla)。




<NEW WORLD>
※新代理店からのご案内です。旧譜も含まれまれています。

80237-2 \1700
Reynolds/ Chihara/ Chou/ Kim
ロジャー・レイノルズ: From Behind The Unreasoning Mask
ポール・チハラ: Ceremony II("Incantations")
チュー・ウェン=チュン: Suite for Harp and Wind Quintet
アール・キム: Earthlight
レイノルズのfrom Bihind The Unreasoning Maskは4チャンネルのテープ、トロ
ンボーン、パーカッションの為の作品。
演奏:マーサ・ポーター(vn)アール・キム(p)
マーヤ・サルゴン(sop)ロジャー・レイノルズ(パーカッション)

80273-2 \1700
チャールズ・トムリンソン・グリフス:
Four German Songs
Four Impressions
Pleasure-Dome of Kubla Khan
Song of the Dagger
Three Poems of Fiona MacLeod
Three Tone Pictures
演奏:小澤 征爾(指揮)ボストン交響楽団
シェリル・ミルンズ(バリトン)
フィリス・ジャルソン(ソプラノ)
オリヴィア・スタップ(メゾ・ソプラノ)
グリフスは、アメリカの印象主義音楽の推進者。

80285-2 \1700
Quartet Romantic
Wallingford Riegger: Wind Quintet
ジョン・ベッカー: The Abongo
ヘンリーカウエル: Quartet Romantic
ヘンリーカウエル: Seven Paragraphs
ラス・クロフォード: Suite No. II
ルーハリソン: String Trio
演奏:アレック・カリス(piano)
Rolf Schulte, Linda Quan, Evan Paris(violin)
John Graham, Lois Martin(viola)Stephen Taylor(oboe)
Madeline Shapiro(cello)Susan Palma, Paul L. Dunkel(flute)
Virgil Blackwell(clarinet)Frank Morelli(bassoon)
Stewart Rose(horn)New Jersey Percussion Ensemble
カウエルのQuartet Romanticは初めてCD化され、現代室内音楽として重要な位
置を占める。

80316-2 \1700
Persichetti: Choral Works: Love, Mass, Winter Cantata
ヴィンセント・パーシケッティ: Love
ヴィンセント・パーシケッティ: Mass
ヴィンセント・パーシケッティ: Winter Cantata
演奏:Mendelssohn Club of Philadelphia, Tamara Brooks

80318-2 \1700
Deja vu/ Light Spirit/ Aureole
Michael Colgrass, Jacob Druckman(1928-96)
マイケル・コルグラス: deja vu
マイケル・コルグラス: Light Spirit
ヤコブ・ドラックマン: Aureole
演奏:レナード・スラトキン(指揮)
セントルイス交響楽団

90322-2 2枚組 \3400
Samuel Barber/ Antony & Cleopatra
サミュエル・バーバー:歌劇「アンソニーとクレオパトラ」(1966)
演奏:スポレト祝祭管弦楽団

80340-2 \1700
レナード・バーンスタイン:ミュージカル「キャンディード」
New York City Opera Chorus and Orchestra

80345-2 \1700
ロジャー・セッションズ: Rhapsody for Orchestra
ロジャー・セッションズ: Symphony No. 4
ロジャー・セッションズ: Symphony No. 5
クリスチァン・バデア(指揮)
コロンビア交響楽団

80347-2 \1700
エリオット・カーター: ピアノ協奏曲
エリオット・カーター: 管弦楽のための変奏曲
ミハイル・ギーレン(指揮)シンシナティ交響楽団
ウルズラ・オッペンズ(ピアノ)
リズミック・モジュレーションを駆使した作品の管弦楽のための

80350-2 \1700
ジョン・ノウルズ・ペイン: 交響曲第2番
ズービン・メータ(指揮)NY フイル

80356-2 \1700
ウイリアム・ボルコム: Session I
ウイリアム・ボルコム: Symphony No.4
レナード・スラトキン(指揮)
セント・ルイス交響楽団、ジョアン・モリス(メゾ・ソプラノ)

80357-2 \1700
ジョージ・クラム: An Idyll for the Misbegotten
(アンプリフアイド・フルートと3人の打楽器の為の「私生児の為の牧歌」
ジョージ・クラム: Madrigals, Books I-IV
ジョージ・クラム: Vox Balaenae
ジジ・ミューラー(fl)
ペンシルヴァニア大学室内プレイヤーズ

80368-2 \1700
ウイリアム・シューマン: In Praise of Shahn
ロジャー・セッションズ: Suite from 'The Black Maskers'
アーロン・コープランド: Connotations
ジュリアード・オーケストラ
オットー・ミューラー, ポール・ズーコフスキー
シックスティーン・アーリング

80374-2 \1700
ジョン・ノウルズ・ペイン: Overture to 'As You Like It'
ジョン・ノウルズ・ペイン: 交響曲第1番
ズービン・メータ(指揮)ニューヨーク・フィル

80377-2 \1700
ウイリアム・ボルコム: Quintet
ヤコブ・ドラックマン: Other Voices
ラルフ・シャピー: Quintet
モーリス・ライト: Quintet
The American Brass Quintet

80375-2 \1700
ルーカス・フォス: Orpheus and Euridice
ルーカス・フォス: Renaissance Concerto for Flute and Orchestra
ルーカス・フォス: Solomon Rossi Suite
ユーディ・メニューイン(vn)エドナ・ミッチェル(vn)
ブルックリン・フィル

80382-2 \1700
クリストファー・ローズ: Ku-Ka-llimoku
アーウィン・バゼロン: Fourscore
ビリー・ヴァープランク: Petite Suite
ジョン・ケージ: Third Construction
ルー・ハリソン: Concerto for the Violin with Percussion Orchestra
ユージン・カーツ: Logo I
Gabriel Dionne, J. Riely Francis(percussion)
Christopher Rose, Richard Skains(percussion)

80407-2 \1700
ブラント・シェン(中国):
H'un(Lacerations), My Song
The Stream Flows, Three Chinese Love Songs
ピーター・ゼルキン(p)NY室内交響楽団

80415-2 \1700
ドナルド・アーブ:
Concerto for Brass and Orchestra
Concerto for Violoncello and Orchestra
Ritual Observances
リン・ハレル(vc)スラトキン(指揮)セントルイス交響楽団

80429-2 \1700
ヴァージル・トムソン:
Five 2-Part Inventions
Nine Portraits for Piano
Seventeen Portraits for Piano
ジャクリン・ヘリン(p)

80493-2 \1700
カレル・フサ:
Sonata for Violin and Piano(1972)
Sonata No.2for Piano(1975)
Twelve Moravian Songs(1955)
エルマー・オリヴェイラ(vn)ピーター・バスキン(p)
バーバラ・アン・マーティン(sop)

80514-2 \1700
Morton Subotnick:
All My Hummingbirds Have Alibis
And The Butterflies Begin to Sing
ジョアン・ラ・バーバラ, ジーン・ヤングブルッド

80517-2 \1700
チャールズ・ウォリネン:
Bassoon Variations
Duo
The Winds
ポール・ズーコフスキー(vn)チャールズ・ウォリネン(p)
ドナルド・マックコート(bassoon)

80521-2 \1700
Daria Semegen: Electronic Composition No. 1
Alice Shields: Dance Piece No. 3
Alice Shields: Study for Voice and Tape
Charles Dodge: Earth's Magnetic Field
Bulent Arel: Postlude from "Music for a Sacred Service"
Bulent Arel: Postlude from "Music for a Sacred Service"
Ingram Marshall: Out of Into
Ilhan Mimaroglu: Cortez
Bulent Arel, Charles Dodge, Ingram Marshall
Ilhan Mimaroglu, Daria Semegen, Alice Shields

80544-2 \1700
古き良き時代のアメリカのマンドリン音楽集
H. F. Odell: My Heart at Thy Sweet Voice
Samuel Siegel : The Boston Ideal March
A. J. Weidt : Gloriana
Nashville Mandolin Ensemble(ナッシュヴィル・マンドリン・アンサンブル)

80546-2 \1700
ロジャー・セッションズ:
ピアノソナタ第2番
ピアノソナタ第3番
ドナルド・マルティーノ: 幻想曲と即興曲
Randall Hodgkinson, Robert Helps-piano

80555-2 \1700
リチャード・マックフイールド:
Pastoral Symphony
Bacchanale
Piano Concert for David Tudor
Amazing Grace
ハロルド・バッド:
Coeur D'Orr
The Oak of the Golden Dreams
デヴィッド・テュードア(p)
ハロルド・バッド(Buchla Electronic Music System)
テリー・ジェンキンス(sax)

80571-2 \1700
カレル・フサ:
Deux Preludes
Five Poems
Recollections
Serenade
Quintet of the Americas, Perspectives Ensemble

80584-2 \1700
David Kraehenbuehl:
Diptych
Toccate per Cembalo
A Formal Triad
Toccata Sopra B-A-C-H: Tombeau de Bach
Random Walks: Studies in Controlled Randomness
Looking Back: Twelve Images from My Past
David Kraehenbuehl

80618-2 \1700
チャールズ・アイヴズ:
Varied Air and Variations
Varied Air and Variations
Waltz-Rondo
Invention in D
Study No. 1: Allegro
Study No. 11: Andante
Study No. 2
Donald Berman(ドナルド・バーマン)(p)

80625-2 2枚組 \3400
アルヴィン・カラン:
World Music
Rattlesnake Mountain
Coastline
Mine
Improvisation(Joseph Celli)
Soft Shoulder
Program introductions
ジョン・ケージ、アルヴィン・カラン、ジョン・ギブソン他

80628-2 2枚組 \3400
アルヴィン・ルシエ:
In Memoriam Stuart Marshall
40 Rooms
In Memoriam Jon Higgins
Letters
Q
A Tribute to James Tenney
Bar Lazy J
The Barton Workshop

80629-2 \1700
カール・ラッグルズ作品集(1876-1971)
Evocations: Four Chants for Piano
Visions
March
Parvum Organum
Valse Lente
Mood(for violin and piano)
管弦楽曲《オルガヌム Organum 》(1947年)
ソプラノとピアノのための歌曲《おもちゃ Toys 》(1919年)
Ich fuhle deinen Odem
Windy Nights
Prayer
管弦楽曲《昂揚 Exaltation 》(1958年、亡妻への追悼音楽)
弱音器つきの金管楽器のための《天使 Angels 》

80648-2 \1700
オーガスタ・トーマス: Gathering Paradise: Emily Dickinson Settings
ヤコブ・ドラックマン: Summer Lighting
ステファン・ハートケ: 交響曲第3番
ヒリアード・アンサンブル
ハイデ・マーフイ(sop)
マゼール(指揮)ニューヨーク・フィル

80655-2 \1700
レオ・オルンスタイン:
Six Preludes for Cello and Piano(1929-30)
Two Pieces for Cello and Piano, Op. 33
Sonata No.2for Cello and Piano(ca. 1920)
Composition1for Cello and Piano
Sonata No.1for Cello and Piano, Op. 52
ヨシュア・ゴードン(vc)
ランダル・ホッジキンソン(p)

80674-2 \1700
ヒョーシン・ナ:
Ocean/Shore 2
All the Noises in the World
Walking, Walking
Ten Thousand Ugly Ink Blots
John Anderson(cla)Marieke Keser(vn)Manuel Visser(vla)
Thomas Schultz(p)
アイヴズ弦楽四重奏団



<IMMORTAL>
IMM960018(DVD-Video) \2500
Asami Maki/ Ballet(牧阿佐美)
演奏:牧阿佐美 バレエ グループ
キーロフ劇場での牧阿佐美(振付)のバレエ作品集
内容:
小杉太一郎(音楽)牧阿佐美(振付)
バレエ「Love at Times of War」
ショパン(音楽)ウィリアム・ダラー(振付)
バレエ「コンスタチア」
芥川也寸志(音楽)牧阿佐美(振付)
バレエ「The Spider Web」
芥川也寸志(音楽)牧阿佐美(振付)
バレエ「Tryptyque」
ラファエロ・デ・バンフィールド(音楽)ウイリアム・ダラー(振付)
バレエ「The Duel」
黛敏郎(音楽)牧阿佐美(振付)
バレエ「曼荼羅交響曲」
DTS Digital Surround、
53分

IMM960020(DVD-Video) \2500
Magic Fairy Tales/ The Prince and Cinderella
内容:
チャイコフスキー:バレエ「眠れる森の美女」より
オーロラの結婚(29分42秒)
振付:マリウス・プティパ
ガブリエラ・コムレヴァ(オーロラ姫)
セルゲイ・ヴィクロフ(王子)
コンスタンティン・ザクリンスキー(青い鳥)
アッラ・シゾヴァ(王女)
キーロフ・バレエ
ヴィクトル・フェドトフ(指揮)
エウゲニア・ポポヴァ(監督)
プロコフィエフ:バレエ「シンデレラ」より主題による変奏曲
振付:コンスタンチン・セルギーフ(24分29秒)
セルゲイ・ヴィクロフ(王子)
スヴェトラナ・エフレモーヴァ(シンデレラ)
キーロフ・バレエ
ヴィクトール・フェドトフ(指揮)
オレッグ・リアボコン(監督)
ナイネル・クルガプキーナ(ワガノワの最後の弟子)
1980 Benefir Performance Ballet Concert Film(37分5秒)
ミンクス:バレエ「ドンキホーテ」よりFragment
リヒャルト・シュトラウス:ワルツ
リッカルド・ドリゴ:バレエ「Harlequinade」よりパ・ドドウ
アダン:バレエ「海賊」よりパ・ドドウ
ドミトリ・ショスタコヴィッチ:ワルツ
チャイコフスキー:バレエ「眠れる森の美女」プティパ振付
よりパ・ドドウ
ニコライ・コフニル、アレクサンダー・クリスティァコフ
セルゲイ・ヴィクロフ、ヴァディン・ブダリン
キーロフ・バレエ
ヴィクトール・フェドトフ(指揮)
DTS Digital Surround

IMM960019(DVD-Video) \2500
A Crazy Day/ Pages of the Russian Ballet(52分21秒)
8712177054503A Crazy Day(1983)Ballet Film
ロッシーニ:歌劇「セビーリヤの理髪師」よりの音楽
ティモール・コーガン(バレエ編曲)
ボリス・アイフマン(振付)
ヴァレリー・ミハイロフスキー(アルマビィーヴァ伯爵)
ヴァレンティーナ・モロゾヴァ(伯爵夫人)
セルゲイ・フォーキン(フィガロ)
ヴァレンティーナ・ガニバロヴァ(スザンナ)
キリル・マットヴィーフ(ケルビーノ)
イリア・リャンチェフ(マルチェリーナ)
M.コズロフ(バルトロ)
ティモール・コーガン(指揮)
レニングラードTV放送交響楽団
ヴィクトール・オクンソフ
Page of the Russian Ballet(1983)ballet concert film(19分57秒)
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」「The Fairy Garden of Naina」
ミハイル・フォーキン(振付)
アンネリーネ・カシリーナ
ユーリ・ガンバ
キーロフ・バレエ
ヴィクター・フェドトフ(指揮)
エフゲニア・ポポヴァ(監督)
DTS Surround 5.1+ Dolby Surround 5.1



<URANIA>
URN22.369 2枚組 \2700
プッチーニ:歌劇「トスカ」
レナータ・テバルディ
フランコ・コレッリ
アンセルモ・コルツァーニ
マリオ・パレンティ指揮 リヴォルノ大劇場 1959/10/21

URN22.370 \1350
カルダーラ:心地よい森、木の陰
ドゥランテ:祈り、全き愛の清いおとめ
チェスティ:私の偶像のそばに
A・スカルラッティ:私を苦しめないで
モンテヴェルディ:われを死なせたまえ
ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン
ボノンチーニ:あなたをたたえん栄光の君
ヘンデル:いとしの森よ
A・スカルラッティ:ガンジス川に陽が昇り
カリッシミ:勝ったのだ、わが心よ  他全23曲
ベニアミーノ・ジーリ(T)  1947/1949

URN22.371 \1350
バッハ:ロ短調ミサ、マタイ受難曲よりアリア集
キャスリーン・フェリア(A)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン交響楽団
1950年バッハ・フェスティヴァル(ライヴ)

URN22.372 \1350
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」-前奏曲と愛の死
ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」-
ブリュンヒルデの自己犠牲
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
-第1幕への前奏曲
ワーグナー:楽劇「パルジファル」-第1幕への前奏曲、
聖金曜日の音楽
アイリーン・ファーレル(S)
ヴィクトル・デ・サバタ指揮 ニューヨーク・フィル
1951/3/25 ニューヨーク・ライヴ



★下記2レーベル商品が代理店に入荷しました。在庫切れになると次回入荷は
不定ですので、お早めにご注文下さい。(Goodies)

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<VANGUARD>
ATMCD 1246 2枚組 \1300
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲
ヨゼフ・シゲティ

ATMCD 1558 \850
ジョスカン・デ・プレ(ハーシュ編曲):Mille Regretz
2.マイケル・ハーシュ:Milosz Fragments
3.モートン・フェルドマン:Piano Piece(to Philip Guston)
4.ヴォルフガング・リーム:Auf einem anderen Blatt
5.ジョスカン・デ・プレ(ハーシュ編曲):De Profundis Clamavi
6.マイケル・ハーシュ:Sonata No.2 for Unaccompanied Cello
マイケル・ハーシュ(P)ダニエル・ガイスフォード(VC)

ATMCD 1584 \850
バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番、第5番、
管弦楽組曲第3番より「アリア」
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(VC)

ATMCD 1586 \850
ハイドン:ピアノ・ソナタ第49番Op.66
ドビュッシー:前奏曲集 第1集より4曲
プロコフィエフ:4つの小品より「悪魔的暗示」Op.4-4
スビャトスラフ・リヒテル(P)

ATMCD 1653 \850
ラモー:クラヴサン・コンセール集
グスタフ・レオンハルト(cemb)
ニコラウス・アーノンクール(Viola da gamba)
ラルス・フリーデン(Vn)

ATMCD 1656 2枚組 \1300
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
ラロ:スペイン交響曲、サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチ
オーソ、シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、マスネ:タイスの
瞑想曲、サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン 他
ミッシャ・エルマン(Vn)

ATMCD 1796 \1300
J.S.バッハ:カプリッチョ変ロ長調「最愛の兄の旅立ちにあたって」
モーツァルト:ピアノソナタ第4番
J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ
ショパン:子守歌
ストラヴィンスキー:セレナーデ
ベートーヴェン:バガテル第25番
レオン・フライシャー(P)

ATMCD 1882 \850
ミッシャ・エルマン/ヘブライの旋律
ブロッホ:『バール・シェム』-第2楽章、ブルッフ:『コル・ニドライ』
エルマン:『我が主よ、我が主よ』、アクロン:『ヘブライの旋律』他
ミッシャ・エルマン(Vn)

ATMCD 1885 4枚組 \2300
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集
ヨゼフ・シゲティ(Vn) ミエチスラフ・ホルショフスキ(P)
ジョージ・セル(P)

ATMCD 1894 2枚組 \1300
チャイコフスキー:交響曲第5番、ピアノ協奏曲第1番
BC:699675189426幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ジョン・オグドン(P)ピエール・モントゥー/ロンドン響

ATMCD 1961 2枚組 \1300
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻
ミエチスラフ・ホルショフスキ(P)



<仏INA>
IMV001 \1880
ブル:サルヴェ・レジナ、イン・ノミネ
ブロウ:ヴォランタリー第29番
カベソン:ディフェレンシア、イタリア風パヴァーヌ
J.S.バッハ:幻想曲 ト長調 BWV.572
ダングルベール:種々のフーガ 他全13曲 1974年/1975年
スコット・ロス(Org)
38歳の若さで夭折したスコット・ロスの初期の録音。
2台の歴史的オルガンによる演奏。

IMV003 \1880
フランク:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 op.14
フォーレ:ピアノ五重奏曲第2番 ハ短調 op.115
ヴラド・ペルルミュテール(P) パレナン四重奏団  
1967年/1966年
ペルルミュテールが参加した数少ない室内楽作品。

IMV007 \1880
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(2種)
ダヴィッド・オイストラフ、クリスチャン・フェラス(Vn)
シャルル・ブリュック指揮 フランス国立放送
1967/1966
オイストラフとフェラス、2人の巨匠のブラームスの名演が堪能できるお得な1枚。

IMV017 \1880
フォルクレ(1672-1745):第5組曲
デュフリ(1715-1789):クラヴサン曲集第1巻より5曲
J.S.バッハ:トッカータ ニ長調 BWV.912、前奏曲、
フーガとアレグロ BWV.998、トッカータ ホ短調 BWV.914
スコット・ロス(Cemb) 1979年/1983年/1981年
スコット・ロスの真骨頂のひとつ!

IMV022 \1880
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
+アラウとシリル・ヒューヴ(P)のディスカッション(約10分)
クラウディオ・アラウ(P)
イゴール・マルケヴィッチ指揮 フランス国立管弦楽団  
1976年
アラウと鬼才マルケヴィッチの珍しい共演!

IMV031 \1880
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 op.5-1、
同第5番 ニ長調 op.102-2
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 op.38
モーリス・ジャンドロン(VC) ジャン・フランセ(P)
1952年/1953年
ピアノ伴奏がジャンドロンの友人だった作曲家フランセ!

IMV033 2枚組 \2980
ブラームス:交響曲第1番(1982/5/14)
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死
ブルックナー:交響曲第7番(以上1980/2/8)
オイゲン・ヨッフム指揮 フランス国立管弦楽団
ヨッフム晩年のライヴで臨場感あふれる演奏!特にブラームスが名演です。

IMV037 \1880
シューマン:交響的練習曲、蝶々
ショパン:即興曲 op.36、スケルツォ op.31、
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ(*)
J.S.バッハ(ブゾーニ編):主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ BWV.639
J.S.バッハ(シロティ編):前奏曲 ト短調 BWV.535
ネルソン・フレイレ(P)
エルネスト・ブール指揮 南西ドイツ放送交響楽団(*)
1971年-1994年

IMV042 \1880
クララ・ハスキル/ブザンソン・リサイタル 1956/9/7
モーツァルト:デュポールの主題による変奏曲
シューマン:子供の情景
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番
シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番
各方面より大変よい評価をいただいているINA屈指のロングベストセラー。

IMV049 \1880
1957年ブザンソン・リサイタル
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番 変ロ長調 K.454
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 op.12-3
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第28番 ホ短調 K.304
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 op.96
アルトゥール・グリュミオー(Vn) クララ・ハスキル(P)
この前後にPHILIPSへのスタジオ録音が残されていますが、この貴重な伝説のラ
イヴは、スタジオ録音に引けを取らない両者息の合った見事な演奏。

IMV054 2枚組 \3760
アイザック・スターン/1953年 パリ・ライヴ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 op.12-2
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001
パガニーニ・ラ・カンパネラ(クライスラー編)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 op.80
ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ短調 op.31(ピアノ伴奏)
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲 Hob.VIIa:1-アダージョ  他
アイザック・スターン(Vn) アレクサンダー・ザーキン(P)  
スターンのバッハは特に貴重でディスコグラフィーにはなかった!

IMV058 \1880
シューベルト:歌曲集「冬の旅」op.89 D.911
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ジェラルド・ムーア(P)  1955年プラド・フェスティヴァル

IMV063 \1880
ハイドン:ピアノ・ソナタ第48番 ハ長調(Hob.XVI:35)
モーツァルト:幻想曲 ハ短調K.475
ショパン:夜想曲Op.62-2、ワルツ第11番、第13番、第16番
ショパン:マズルカOp.30-4、バラード第1番
デュティユー:ピアノ・ソナタ
サン=サーンス:練習曲Op.111より第6曲「トッカータ」
シューベルト(フィリップ編):ワルツ、カプリース
モニーク・ド・ラ・ブルショルリ (P) 1959年-1962年
間違いなくその後のブルシュルリのCD化にあたり、その火付け役となった記念
すべき第1号。彼女の演奏を知る上でとても貴重な1枚。

IMV067 \1880
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)未発表音源集
バッハ;アリア「汝わがそばにあらば、喜びもてわれは行く」BWV508
グルック:歌曲「流れる小川に」
ベートーヴェン:ゲーテの詩による3つの歌より「寂しさの喜び」
モーツァルト:歌曲「夕べの思い」、歌曲「警告」
ペルゴレージ:アリア「もしも私を愛してささやいてくれるなら」
シューベルト:歌曲「アン・シルヴィア」、「孤独な男」他
ヴォルフ:歌曲「眠れるみどり児イエス」、「さようなら」他
全26トラック
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
ハンス・ロスバウト(P)  1954 プロヴァンス
シュヴァルツコップの心温まる歌唱は魅力的です。

IMV068 \1880
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.296
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
ロベール・カサドシュ(P) 1951/7/13,18
フランチェスカッティの繊細な音色は魅惑的です。

IMV074 3枚組 \5640
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
+同曲の抜粋(1950年、1952年)
テレサ・シュティッヒ=ランダル(ドンナ・アンナ)
シュザンヌ・ダンコ(ドンナ・エルヴィラ)
アンナ・モッフォ(ツェルリーナ)
アントニオ・カンポ(ドン・ジョヴァンニ)
マルチェッロ・コルティス(レポレッロ)
ニコライ・ゲッダ(ドン・オッターヴィオ)
ローランド・パネライ(マゼット)
ハンス・ロスバウト指揮 パリ音楽院管弦楽団  1956年
ロスバウトは同年EMIに同曲をスタジオ録音しているが、このライヴは初登場。
一部キャストが異なっている。

IMV076 \1880
Mozart/Vlado Perlemuter
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
ルドルフ・アルベルト指揮 フランス国立放送  1955年
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271「ジュノーム」
フェルナン・ウーブラドゥ指揮 パリ室内楽協会  1957年
昨年大ヒットしたVOXのピアノ・ソナタ全集に続くピアノ協奏曲。




<NUOVA ERA>
232475-308 2枚組 \2080
ベルリーニ:夢遊病の女
マリエラ・デヴィーア(アミーナ)
ルカ・カノニーチ(エルヴィーノ)
アレッサンドロ・ヴェルヅッチ(ロドルフォ)
エリザベッタ・バッタリア(リーザ)
ローラ・ムゼッラ(テレーザ)
ジュデッペ・リヴァ(アレッシオ)
ヴィットリオ・ガトッツイ(公証人)
マルチェロ・ヴィオッティ(指揮)
ピアチェンツァ交響楽団
マリオ・モレッリ(指揮)
チッタ・ディ・コモ合唱団

232474-308 2枚組 \2080
ヴェルディ:二人のフォスカーリ
レナート・ブルゾン(フォスカリ)
ニコラ・マルティヌッチ(ヤコポ)
ロレンツァ・カネパ(ルクレツィア)
アルマンド・カフォリオ(ヤコポ・ロレダーノ)
ロデンテ・コマッチオ(バルバリーゴ)
マリア・ガブリエッラ・オネスティ(ピサナ)
マウリツィオ・アレーナ(指揮)
トリノ・レジオ劇場管弦楽団、合唱団




<MEMBRAN>
※未案内タイトルのご紹介
NCA 60125-315 2枚組 \2700
シューマン:交響曲全集
ダグラス・ボストック指揮
チェコ室内フィル・ハーモニー管弦楽団


231058 10枚組 \1850
Eugene Ormandy(Walletbox 10 CD)
CD1:
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
クラウディオ・アラウ(P) フィラデルフィア管 1947/12/24
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
ロベール・カサドシュ(P) フィラデルフィア管 1947/12/28
CD2:
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
フィラデルフィア管  1937/10/17
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
グレゴール・ピアティゴルスキー(VC)
フィラデルフィア管  1946/1/17
CD3:
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
オスカー・レヴァント(P) フィラデルフィア管 1949/12/8
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
フィラデルフィア管  1936/1937
CD4:
ブラームス:ヴァイオリンとヴィオラのための二重協奏曲
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) エマヌエル・フォイアマン(VC)
フィラデルフィア管  1939/12/21
グリーグ:ピアノ協奏曲
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
フィラデルフィア管  1942/3/6
グリフェス:交響詩「フビライ・ハンの快楽殿」
フィラデルフィア管  1934
CD5:
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番
セルゲイ・ラフマニノフ(P) フィラデルフィア管 1939/12/4
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
セルゲイ・ラフマニノフ(P) フィラデルフィア管 1940/2/24
CD6:
R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」
エマヌエル・フォイアマン(VC) フィラデルフィア管 1940/2/24
R.シュトラウス:家庭交響曲
フィラデルフィア管  1938/5/9
CD7:
ブルックナー:交響曲第7番
フィラデルフィア管  1935/1/5,7
CD8:
シベリウス:交響曲第1番
フィラデルフィア管  1941/10/25
シベリウス:組曲「レンミンカイネン」-レンミンカイネンの帰郷
フィラデルフィア管  1940/10/20
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
ロベール・カサドシュ(P) フィラデルフィア管 1947/1/22
CD9:
マーラー:交響曲第2番「復活」
コリンネ・フランク(S) アン・オマレー・ガログリー(A)
ミネアポリス響  1935/1/6,7
CD10:
シェーンベルク:浄夜
ミネアポリス響  1934/1/16,24
ミャスコフスキー:交響曲第21番
フィラデルフィア管  1947/11/22
バーバー:管弦楽のためのエッセー第1番
フィラデルフィア管  1940/10/20
ユージン・オーマンディ指揮


231059 10枚組 \1850
Leopold Stokowski(Walletbox 10 CD)
CD1:
バッハ:トランスクリプション集
フィラデルフィア管  1927-1940
CD2:
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」
アグネス・デイヴィス(S) ルス・キャスカート(A)
ロバート・ベッツ(T) ユージン・レーヴェンタール(B)
フィラデルフィア管  1934/4/30
CD3:
ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲  1926/1927
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」より第1幕への前奏曲 1927
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」より第3幕への前奏曲 1940
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」より序曲とヴェヌスベルクの
音楽  1937
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」より第3幕への前奏曲 1936
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」-
第1幕への前奏曲 1936
第3幕への前奏曲 1931
フィラデルフィア管
CD4:
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
(ストコフスキー編曲の管弦楽版) 1932
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」-ヴォータンの魔の炎 1939
ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」-救い  1927
ワーグナー:楽劇「パルジファル」-聖金曜日の音楽 1936
ワーグナー:楽劇「パルジファル」(ストコフスキー編曲の管弦楽版)
1934 フィラデルフィア管
CD5:
チャイコフスキー:交響曲第5番 フィラデルフィア管 1934/12/11
チャイコフスキー:ロメオとジュリエット 
ニューヨーク・シティ響  1944/12/11
チャイコフスキー:ラトガウスの歌詞による6つの歌-
再び、前のように、ただひとり  NBC響  1942/5/11
CD6:
ムソルグスキー:展覧会の絵(抜粋)フィラデルフィア管 1931/32
ムソルグスキー:歌劇「ホヴァンシチナ」-第4幕への間奏曲
フィラデルフィア管 1928
スクリャービン:火の詩(抜粋)フィラデルフィア管 1931/32
スクリャービン:練習曲 嬰ハ短調 
ニューヨーク・シティ響 1944/12/11
リャードフ:8つのロシア民謡  フィラデルフィア管 1934/3/17
グリエール:バレエ「赤いけしの花」 フィラデルフィア管 1934/3/17
イッポリトフ=イワノフ:組曲「コーカサスの風景」-
酋長の行列  フィラデルフィア管  1927/10/11
CD7:
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」  1935
シベリウス:トゥオネラの白鳥  1929/5/3
シベリウス:フィンランディア  1930/4/28
フィラデルフィア管 
CD8:
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」 フィラデルフィア管 1931
ビゼー(ストコフスキー編):カルメンからの音楽
ニューヨーク・シティ響 1945/2,3
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」-バッカナール
フィラデルフィア管  1927/10/13
サン=サーンス:死の舞踏  フィラデルフィア管 1936/1/15
サティ(ドビュッシー編):ジムノペディ第1番、第3番
フィラデルフィア管  1937/12/12
CD9:
バッハ(ストコフスキー編):トッカータとフーガ ニ短調 1927/4/6
チャイコフスキー:組曲「くるみわり人形」(抜粋) 1939
デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」 1937/11/7
ストラヴィンスキー:春の祭典  1929/30
ムソルグスキー:はげ山の一夜  1940/12/8
フィラデルフィア管
CD10:
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
セルゲイ・ラフマニノフ(P)  1929/4
ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」 1935
シェーンベルク:グレの歌-前奏曲  1932
フィラデルフィア管

231884 10枚組 \1850
Berliner Philharmoniker(Walletbox 10 CD)
CD1:
ヘンデル:王宮の花火の音楽、水上の音楽
フリッツ・レーマン指揮  1954
CD2:
モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」
カール・ベーム指揮  1951/4/9
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
カール・シューリヒト指揮  1943
CD3:
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
オイゲン・ヨッフム指揮  1954/2
CD4:
ベートーヴェン:交響曲第8番
ブラームス:交響曲第3番
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮  1944
CD5:
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
セルジウ・チェリビダッケ指揮  1950/1/20
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮  1950/1
CD6:
シューマン:交響曲第4番
ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 1953/5/12-14
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮  1940/3
CD7:
ブルックナー:交響曲第8番
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮  1951/1/7.8
CD8:
ブルックナー:交響曲第9番
ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 1944
CD9:
R.シュトラウス:家庭交響曲
ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 1935
R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯
エーリッヒ・クライバー指揮  1930
CD10:
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」
セルジウ・チェリビダッケ指揮  1946/12/22
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

231885 10枚組 \1850
Sergiu Celibidache(Walletbox 10 CD)
CD1:
モーツァルト:交響曲第25番  ロンドン・フィル 1948/4/9
ハイドン:交響曲第94番「驚愕」 ベルリン・フィル 1946/9/28
ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」 ベルリン・フィル 1950/2/20
CD2:
ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番 ベルリン・フィル 1946/11/11
ベルリオーズ:序曲「海賊」 ベルリン・フィル 1947/8/31
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
ベルリン・フィル 1950/1/20
CD3:
ブラームス:交響曲第2番 ベルリン・フィル 1949
ブラームス:交響曲第4番-1,2楽章 ベルリン・フィル 1945/11/21
CD4:
ブラームス:交響曲第4番-3,4楽章 ベルリン・フィル 1945/11/21
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲  ピエール・フルニエ(VC)
ロンドン・フィル  1945
CD5:
チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」
ベルリン・フィル 1948
チャイコフスキー:組曲「くるみわり人形」(抜粋)
ロンドン・フィル  1948/12/28,29
CD6:
チャイコフスキー:交響曲第5番 ベルリン・フィル 1948/7/5-9
チャイコフスキー:ロメオとジュリエット
ロンドン・フィル 1946/3/25
CD7:
ドビュッシー:交響詩「海」 ベルリン・フィル 1947
ドビュッシー:遊戯 ベルリン・フィル 1948
ブゾーニ:ヴァイオリン協奏曲
ジークフリート・ボリース(Vn) ベルリン・フィル 1949
CD8:
ヒンデミット:ピアノ協奏曲
ゲルハルト・プシェルト(P) ベルリン・フィル 1949/9/4
ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエム
ベルリン・フィル  1946/11/10
グリエール:声と管弦楽のための協奏曲
エルナ・ベルガー(S) ベルリン・フィル  1946/6/7
CD9:
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」
ベルリン・フィル 1946/12/22
CD10:
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番 ベルリン・フィル 1947/8/31
プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」
ベルリン・フィル  1946/6/9
ストラヴィンスキー:カルタ遊び  ベルリン・フィル 1950/3/6

modoru