おもこの作品から

 

1980年7月号より

『ドレミの歌』の2番目の歌詞にある、“列を組んで”という部分を、
高校の頃まで“れつお君“という人の名だとばかり思っていた。
大山正彌(群馬県) 

 

1982年7月号より

”胸焼け”になると 、胸毛が縮れてしまうのだと思っていた。
ヌルハチ(長野県)19歳

 

土管は、こじきが眠るために置いてあるのだと思っていた。
高倉エージ(熊本県)17歳

 

私は幼い頃、名前も英語に訳すことができるとおもこしていた。
ちなみに 、自分の名前を訳すとマリア・ミッシェルだと思いこんでいた。

麦藁夢子(奈良県)15歳

 

バスクリンの湯に砂糖を入れて冷やしたら、
メロンジュースになるとおもこしていた。

たけしちゃん(滋賀県)

 

私は小学校に上がる頃、家の近くのバイパスにある”スピード出すな”の 注意書きを
「スピードですな」と読み、「スピードですなあ。やっぱり車はスピードですなあ」
という意味だとおもこしていた。
大泉裕樹(東京都)19歳

 

友人の横山は小学生の頃、葬式まんじゅうは死んだ人のひざでできている
と思っていたそうです。
ごじゅりん(山形県)

 

前のページに戻る

オウチカエルー